(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2026-01-21
(45)【発行日】2026-01-29
(54)【発明の名称】遊技場用システム
(51)【国際特許分類】
A63F 7/02 20060101AFI20260122BHJP
【FI】
A63F7/02 328
A63F7/02 350Z
A63F7/02 350A
(21)【出願番号】P 2024211120
(22)【出願日】2024-12-04
(62)【分割の表示】P 2024081885の分割
【原出願日】2024-05-20
【審査請求日】2024-12-04
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 1.新製品発表展示会「MIRAIGATE 2024」 東京会場 令和6年2月14日~15日 品川プリンスホテル 2.新製品発表展示会「MIRAIGATE 2024」 大阪会場 令和6年2月21日~22日 スイスホテル南海大阪 3.新製品発表展示会「MIRAIGATE 2024」 名古屋会場 令和6年2月28日 名古屋東急ホテル 4.新製品発表展示会「MIRAIGATE 2024」 福岡会場 令和6年3月6日 ホテルニューオータニ博多 5.発行者:株式会社アド・サークル 刊行物名:月刊GREENBELT 2024年4月号 第10頁 発行日:令和6年3月20日
(73)【特許権者】
【識別番号】000108937
【氏名又は名称】ダイコク電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000567
【氏名又は名称】弁理士法人サトー
(72)【発明者】
【氏名】雁部 元春
(72)【発明者】
【氏名】内山 義崇
【審査官】尾崎 俊彦
(56)【参考文献】
【文献】特開2021-171272(JP,A)
【文献】特開2014-133035(JP,A)
【文献】特開2013-158506(JP,A)
【文献】特開2023-175475(JP,A)
【文献】特開2017-192428(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63F 7/02
A63F 5/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技機に対応して設けられる呼出表示装置よりも上部に設けられ、所定の遊技情報を表示する上部表示装置と、当該上部表示装置の上部側に接続可能である拡張表示装置と、により構成される遊技情報表示装置が複数設置される遊技場用のシステムにおいて、
前記拡張表示装置は、その主面に設けられた7セグメント表示部と、外周部に設けられた
複数の発光領域を成す拡張ランプ部とを有し、前記7セグメント表示部にて前記遊技情報とは異なる拡張遊技情報を表示するとともに、前記拡張ランプ部の前記外周部における
複数の発光領域を順次発光させる光フローに係る演出表示を行う遊技場用システム。
【請求項2】
前記上部表示装置は、その基端側において遊技島の取付部に取付け可能な被取付部を有し、
前記被取付部と前記取付部との間に着脱可能に介在し、少なくとも上下方向に当該遊技情報表示装置全体の高さを延長する延長部材を備える請求項1に記載した遊技場用システム。
【請求項3】
前記複数の遊技情報表示装置のうち、遊技島において相互に隣り合う一方の遊技情報表示装置と他方の遊技情報表示装置とが上下方向に互い違いとなるよう、前記一方に前記延長部材を介在させ、前記他方に前記延長部材を介在させずに設置されている請求項2に記載した遊技場用システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技場用システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、複数の遊技機が配置された遊技機島(遊技島)では、各遊技機の上方に遊技機用表示装置を設置し、遊技機に関する情報を表示している。
この種の表示装置にあっては、遊技島における遊技機の設置面側から突出するプレート型をなし、発光手段として複数のLEDを有する形態のものが供されている(例えば特許文献1参照)。このものによれば、発光手段の発光態様により、各遊技機の出玉状況等を他の遊技客に対してアピールする効果を期待できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
さて、近年遊技機に関する情報は多岐に亘り、上記した表示装置であっても複数種類の遊技情報の表示が望まれる。この場合、複数種類の遊技情報を表示するために周期的に表示内容を切替える(LEDの発光態様を切替える)ことも考えられるが、遊技者にとってはいずれの遊技情報が表示されているかを把握するために時間が掛かってしまうといった懸念もある。
そこで、表示装置における表示領域を拡げることも考えられるが、いかにして表示領域を拡張するのか、又、その視認性乃至視覚効果についても考慮すべき課題となる。
【0005】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、その目的は、拡張表示装置を備える構成にあって視覚効果を高めた遊技場用システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、遊技機に対応して設けられる呼出表示装置よりも上部に設けられ、所定の遊技情報(例えば最高出玉や一撃出玉等)を表示する上部表示装置と、当該上部表示装置の上部側に接続可能である拡張表示装置と、により構成される遊技情報表示装置が複数設置される遊技場用のシステムにおいて、
前記拡張表示装置は、その主面に設けられた7セグメント表示部(例えば
図4(b)の拡張表示部61)と、外周部に設けられた拡張ランプ部(例えば同図(b)の外周部45~48bの拡張ランプ部45L~48Lb)とを有し、前記7セグメント表示部にて前記遊技情報とは異なる拡張遊技情報(例えば大当り回数やランキング等)を表示するとともに、前記拡張ランプ部の前記外周部における発光領域を順次発光させる光フローに係る演出表示を行う。
【0007】
本発明によれば、主面に7セグメント表示部、外周部に拡張ランプ部を有する拡張表示装置を、上部表示装置の上部側に接続可能であり、7セグメント表示部にて上部表示装置の遊技情報とは異なる拡張遊技情報を表示し、拡張ランプ部にて光フローに係る演出表示を行うようにしたので、何れも遊技者にとって視認しやすく、視覚効果を高めた遊技情報表示装置として提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】第1実施形態における遊技場用システムの全体構成を示す概略図
【
図3】呼出表示装置及び上部表示装置の電気的ブロック図
【
図4】(a)は上部表示装置、(b)及び(c)は第1及び第2拡張表示装置の外観図
【
図5】(a)及び(b)は、第2拡張表示装置を第1位置及び第2位置に接続した状態で示す遊技情報表示装置の外観図
【
図6】上部表示装置に第1及び第2拡張表示装置を接続した場合の電気的ブッロク図
【
図7】上部表示装置及び拡張表示装置における発光態様の説明図(その1)
【
図8】上部表示装置及び拡張表示装置における発光態様の説明図(その2)
【
図9】上部表示装置及び拡張表示装置における発光態様の説明図(その3)
【
図10】管理装置による拡張表示装置に係る設定内容の説明図
【
図11】第2実施形態における第1位置及び第2位置を示す
図5相当図
【
図12】第3実施形態における第1及び第2拡張表示装置を示す図(
図4(b)及び(c)相当図)
【
図13】第4実施形態における遊技情報表示装置及びその周辺を模式的に示す斜視図
【
図14】(a)及び(b)は延長部材を模式的に示す側面図及び斜視図、(c)は延長部材を介在させた状態で示す遊技情報表示装置全体の模式図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を具体化した複数の実施形態について、図面に基づき説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付す等して説明を省略する。
<第1実施形態>
第1実施形態について
図1~
図10を参照しながら説明する。
図1に示す遊技場用システムにおいて、遊技場内にはパチンコ機やスロットマシンといった遊技機1が多数設置されており、それら遊技機1と1対1で対応して、カードユニット2が付設されている。遊技機1は対応するカードユニット2に接続され、カードユニット2は2台ずつ中継装置4に接続されている。中継装置4は、LAN5を介して管理装置6と接続されている。
【0010】
各遊技機1の上方には呼出表示装置3が付設され、更に呼出表示装置3の上方には上部表示装置7が付設されており、何れの表示装置3,7も遊技機1毎に設けられるものとする。
このうち、呼出表示装置3は、遊技機1から出力される各種遊技信号(遊技情報)をカードユニット2及び中継装置4経由で受信して、各種の表示用情報を作成し、表示する。
【0011】
上部表示装置7は、呼出表示装置3が作成した表示用情報のうち、遊技の結果遊技者に付与される遊技媒体に関する情報を呼出表示装置3から受信して表示する。
また、本実施形態の上部表示装置7は、これに接続可能な第1及び第2拡張表示装置81及び82(これらの総称を「拡張表示装置8」とする)とともに遊技情報表示装置9を構成するが、詳しくは後述する。なお、遊技情報表示装置9は呼出表示装置3を介して中継装置4に接続され、中継装置4は、係る表示装置3,9側から或いは遊技機1、カードユニット2側から情報を収集する。
【0012】
図示は省略するが、遊技場には景品交換端末(POS)や精算機も設置されており、POSや精算機も、LAN5を介して管理装置6と接続されている。
POSは、カードユニット2で発行されたICカード10(
図2に示す会員カード10aや一般カード10b)を受付けることにより特定される持点や預入点(所謂貯玉)等の遊技価値の範囲内で景品交換するための景品交換処理を実行する。また、前記精算機は、ICカード10が挿入されるカード挿入口を有しており、そのカード挿入口から挿入されたICカード10に記録されている入金残高(貨幣価値、以下、残高と称する場合がある)をカードRWにより読取り、その読取った残高に対応する紙幣や硬貨を返却口から返却する。
【0013】
管理装置6は、遊技場内の例えば事務室等に設置されており、図示しない制御部と、送受信部としてのI/F部を備える。管理装置6の制御部は、CPU、ROMやRAMといった記憶部を有するマイクロコンピュータを主体に構成されており、当該制御部には、遊技場管理者(単に「管理者」と称す)が操作するキーボード6b、モニタ6a、プリンタ(図示略)等が接続されている。
【0014】
管理装置6の制御部(以下「管理装置6」と称す)は、遊技機1側から出力される遊技信号をカードユニット2及び中継装置4を順次経由して前記I/F部にて受信することで、遊技機1毎の遊技情報を管理する。
また、管理装置6は、遊技機1の稼動状態の他、カードユニット2、呼出表示装置3、遊技情報表示装置9、POS、精算機等の遊技場内の全ての機器の情報を管理する。また、詳しくは後述するように、管理装置6は遊技情報表示装置9を管理対象として、拡張表示装置8の接続に関する設定情報の送信等を行うようになっている。
【0015】
なお、
図1では図示を省略したが、実際には例えば数百台の遊技機1が管理装置6の管理対象とされている。また、同図では説明の便宜上、遊技機1の左右に間隔を設けているが、実際には遊技島において複数の遊技機1がカードユニット2を挟んで隣接する周知の設置形態となっており、遊技情報表示装置9(上部表示装置7)は、遊技機1の配列に対応させて、遊技島の上部の位置に設置されるようになっている(後述する
図13の遊技島100参照)。
【0016】
図1に示す遊技機1は、例えば遊技価値を情報のみで管理する所謂封入式パチンコ遊技機或いはメダルレス式スロットマシンで構成されている。
具体的には、
図1左側に示すパチンコ機は、予め機内に封入された循環パチンコ玉を使用する封入式のパチンコ遊技機である。遊技機1で用いられる遊技価値は仮想上のパチンコ玉であるが、機内の記憶部に記憶される遊技価値であり、従来の払出式の遊技機とは異なり、盤面11に打出された玉は循環し、入賞した場合であっても遊技機外に払出されず、遊技に応じて記憶部の遊技価値(遊技点数)が増減される。
【0017】
パチンコ機は、カードユニット2から遊技点数を受信すると、その遊技点数分のパチンコ玉を発射可能となり、遊技点数が「0」になった時点でパチンコ玉を発射不可能となる。パチンコ機は、計数操作(例えば下記タッチパネルでのタッチ操作)に応じて遊技点数をカードユニット2へ送信して遊技点数を減算する。遊技機1は、情報表示操作(同タッチパネルでの操作)に応じて各種の遊技データ(大当り回数、特図抽選回数等)を情報表示部13に表示する。
【0018】
即ち、同
図1に示すように、パチンコ機は、パチンコ玉が発射される盤面11と、発射装置を構成する発射ハンドル12と、タッチパネルを表面に有するタッチパネル式の情報表示部13とを有する。盤面11には、液晶表示部14及びその表示部14における図柄表示部(特図表示部・普図表示部)と、特
図1始動口15と、特
図2始動口16と、大入賞口17とが設けられている。
パチンコ機において、所謂ヘソ(特
図1始動口15)へ入賞することで特
図1(或いは電チューへ入賞することで特
図2)での大当り抽選を行う。大当り抽選1回をスタートとも称する。大当り抽選で大当りに当選すると、大当り遊技が開始(大当り状態に移行)され、特図の種類に応じたラウンド(R)だけ大入賞口17が開放される。この場合、例えば1Rの上限入賞数は10個であり、大入賞口17に入賞すると、15点分の遊技点数が加算される。
【0019】
図1右側に示すスロットマシンは、実際のメダルを使用せずに遊技を可能とするメダルレス式スロットマシンである。また、スロットマシンは、機内の記憶部に記憶される遊技価値(遊技点数)を記憶・管理しており、その遊技点数として少なくとも1回のゲームを実行するために必要な規定数(例えば3点)が存することを条件にゲームを開始することができ、入賞した役の種類に応じて遊技者が得点数を獲得すると、メダルを払出すことなくデータ上の遊技点数として加算するといったように、その増減につき主となって管理する。
【0020】
スロットマシンは、カードユニット2から遊技点数を受信すると、その遊技点数分の得点を賭けることが可能となる。
即ち、同
図1に示すように、スロットマシンは、表示窓18、スタートレバー19、ストップ釦20(左ストップ釦、中ストップ釦および右ストップ釦)、タッチパネル式の情報表示部21、BET釦22等を有する。遊技者は、表示窓18を通じて内部に設けられたリールに描かれた図柄を視認可能となっている。遊技者によってBET釦22を操作することで、クレジット(記憶)されている遊技点数が所定枚数ベットされる(前記3点分の得点を賭ける)。その状態でスタートレバー19が操作されると、内部抽選を実行するとともに図柄の変動を開始させ(ゲームを開始させ)、ストップ釦20を操作することによって所謂引込制御によりリールの変動を停止する。
【0021】
スロットマシンでは、周知のように小役、リプレイ役のほか、ボーナス役(BB役及びRB役)等が設定されている。上記の内部抽選時に、何れかの役に内部当選した状態で遊技者によりストップ釦20が操作されたとき、予め設定されている有効ライン上にその内部当選役に対応する図柄が停止表示されると、入賞が発生する。そして、入賞が発生した場合には、入賞した役の種類に応じた遊技点数の付与等が行われる。例えば、3点入賞役、5点入賞役、10点入賞役、15点入賞役などがあり、入賞した役が15点入賞役の場合、15点の遊技点数が付与される。入賞した役がボーナス役(BB、RB)の場合、ボーナス状態(BB状態、RB状態)へ移行する。BB状態及びRB状態は、通常状態よりも遊技者にとって有利な遊技状態(大当り状態)であり、小役について付与される遊技点数或いは当選確率が向上することから、一気に遊技点数を獲得することができる。
なお、スロットマシンの情報表示部21は、パチンコ機の情報表示部13と同様、前記計数操作のため計数釦の他、遊技点数や各種の稼動データ(ゲームの実行回数、ボーナスの発生回数など)の表示が可能である。
【0022】
上記のパチンコ機やスロットマシンといった遊技機1からは、カードユニット2へ次の遊技信号を含む各種遊技信号が送信(出力)される。
・アウト信号:遊技に使用した得点数を示す信号。
・セーフ信号:遊技の結果得られた得点数を示す信号。
・大当り信号:大当り状態の発生中に出力される信号。
なお、上記のように、遊技者が遊技により獲得した遊技価値であって、遊技機1側で主として管理される得点数を遊技点数、カードユニット2側で主として管理される得点数を持点数とも表記する。
【0023】
上記遊技信号は、何れもデータ項目(例えばアウト=前回データ送信時からの消費(使用、打込)価値(アウト)を1玉単位で示すデータ項目)として一括した、或いは複数の遊技情報を電文によりまとめたデータ信号としてもよい。この場合、所定期間(例えば200ms)単位でデータを集計し、その集計したデータやその時点における状態を特定可能な電文によるデータ信号を送信対象(出力対象)とすることができる。遊技信号は、係るデータ信号の他、パルス信号や状態信号等を含みうることは勿論である。また、遊技機1からは、遊技点数を使用した遊技の実行に応じて各種の遊技情報を信号出力にてカードユニット2側(中継装置4側)へ送信するものとし、上記の遊技信号に限らず、その機種によって様々な信号が出力される。
【0024】
カードユニット2については、
図1に示すようにパチンコ機の左側に配置されるパチンコ機用のものと、スロットマシンの右側に配置されるスロットマシン用のものとがあるが、説明の便宜上、両者に共通の構成要素に同一の符号を付して一括して説明する。
カードユニット2は、パチンコ機或いはスロットマシンといった各遊技機1に対応して設けられ、入金残高に基づき遊技者に遊技価値を付与することで当該遊技機1における遊技を可能にする遊技用装置である。
【0025】
図1に示すカードユニット2は、対応する遊技機1の遊技状態や当該カードユニット2の状態(エラー状態等)を示す状態ランプ2L、紙幣が挿入される紙幣投入口23、遊技者からの操作入力を受付けると共に各種遊技データ等の所定の表示を行うタッチパネル式の液晶表示部24、貸出操作を行うための貸出釦25、返却操作を行うための返却釦26、再遊技操作を行うための再遊技釦27、ICカード10の挿入及び排出が可能なカード挿入/排出口28等を有する。
【0026】
図2は、カードユニット2を中心に示す機能ブロック図である。同図に示すように、カードユニット2は、制御部29と、送受信部としてのI/F部29eとを有する。制御部29は、CPU29a、ROM29b、RAM29c、I/O29d等を有するマイクロコンピュータを主体に構成されている。I/F部29eは、対応する遊技機1での遊技点数を使用した遊技の実行に応じて各種の遊技情報を受付ける(信号出力等を受信する)とともに、管理装置6等との通信により設定情報等を受付ける。
【0027】
制御部29に接続された周辺部としては、上記した状態ランプ2Lを構成するLED、紙幣投入口23に挿入された紙幣の真偽等を判別する紙幣処理部(図示略)、液晶表示部24及び当該表示部24上に設けられた前記タッチパネル、貸出釦25、再遊技釦27、返却釦26を含むとともに、遊技機1や管理装置6との間で各種信号や各種情報を送受信するI/F部29e、カード挿入/排出口28に挿入されたICカード10に記録されている各種情報を読取ったり、書込んだりするカードR/W28a、最大10枚の一般カード10bをストック可能なカードストック部28b、及びICカード10や図示しない携帯端末等に記録されている各種情報を非接触にて読取り可能な近距離通信機能を有する近距離通信部2Cを含む。
【0028】
カードユニット2は、以下のように動作する。
(1)遊技機1から上記した各種の遊技信号を受信して集計及び記憶すると共に中継装置4を経由して管理装置6や呼出表示装置3へ送信する。遊技者の入金残高及び遊技点数も管理装置6へ送信する。管理装置6から各種設定情報(遊技機番号、機種名、得点単価等)を受信して記憶する。
(2)紙幣が紙幣投入口23から投入(挿入)されると、その入金情報を入金残高に加算して記録する。
【0029】
(3)ICカード10がカード挿入/排出口28に挿入されると、当該カード10のカードIDに対応付けられた入金残高及び持点数を読み出して表示部24に表示する。例えばパチンコ機用のカードユニット2では貸出釦25が操作されると、一定金額(例えば千円)に対応する点数を250点ずつ遊技点数に変換して遊技機1へ送信する。再遊技釦27が操作されると、持点数を250点ずつ遊技点数に変換して遊技機1へ送信する。持点数、遊技点数、全得点数(持点数と遊技点数との合計)を記憶して表示する。遊技機1からの得点加算情報及び得点減算情報を受信し、記憶している得点数を、その受信した得点加算情報及び得点減算情報に応じて更新し、得点数の更新に応じて得点数情報を中継装置4へ送信する。
【0030】
(4)入金残高及び持点数の少なくとも何れか一方が存在する状態で、遊技者による返却釦26の操作(返却操作)がなされると、その入金残高及び持点数をICカード10に記録して発行する。つまり、入金情報等をICカード10に対応付けて記録し、当該カード10を挿入/排出口28から繰出して発行する。持点数を記録する場合、これを獲得した遊技機1に対応する種別情報(例えば貸出レートの情報)も対応付けて記録する。遊技点数はICカード10に記録せず、遊技機1側に残る。
【0031】
(5)カードストック部28bにて一般カード10bを最大10枚ストックしている。
上記のカードユニット2は、中継装置4とのシリアル通信により管理装置6にて貨幣受付処理や対価付与処理、残高や持点数、貸出点数(前記貸出時の点数)、変換点数、入金額、計数点数や貸出点数や貸出点数の対価となる売上額、及びICカード10の受付や発行処理等の各種情報を特定可能とする。
【0032】
図1に示す呼出表示装置3は、遊技機1の種類に対応した遊技データを表示可能であり、遊技機1一台に対して一台ずつ、各遊技機1の上側に付設される。
呼出表示装置3は、液晶表示部31、ランプ部32、呼出釦33やメニュー釦などを含む操作釦群、リモコン受光部34等を備えている。このうち、呼出釦33が遊技者により押下されると、液晶表示部31やランプ部32にて従業員を呼び出すための呼出表示が行われる。リモコン受光部34は、従業員が携帯するリモコン(図示略)から送信されるリモコン信号を受光する。
【0033】
図3は、呼出表示装置3を含む(拡張表示装置8を除く)表示装置3,7側の電気的構成を示す機能ブロック図である。
呼出表示装置3の制御部30は、CPU30a、ROM30bやRAM30cといった記憶部、I/O30d等を有するマイクロコンピュータを主体に構成されている。制御部30には、管理装置6や遊技機1との間で各種信号や各種情報を送受信するI/F部30eの他、上記した液晶表示部31、ランプ部32、呼出釦33を含む操作釦群、リモコン受光部34等が接続されている。
【0034】
呼出表示装置3では、前記呼出表示の他、液晶表示部31における表示領域を複数の表示領域に区分して、大当り数や通常状態にて発生した大当りである初当り数を該当期間単位(例えば営業日の当日、1日前、2日前)で表示するとともに、初期化条件の成立(営業開始や特別状態の終了等の成立)後からのスタート(図柄変動数)や、大当り単位のスタートをグラフ化した履歴グラフ等を表示する。
【0035】
図1に示す遊技情報表示装置9は、例えば遊技機1一台に対して一台ずつ対応するように、呼出表示装置3よりも上方の位置に設けられる。
図1では説明の便宜上、遊技情報表示装置9を模式的な斜視形態で示しているが、
図13に示すように遊技島100における設置面100bから張出す向きで取付けられるようになっている。係る遊技情報表示装置9の構成について
図4以降の図面も参照しながら詳述する。
【0036】
ここで、
図4(a)~(c)は、遊技情報表示装置9を構成する各表示装置7,81,82を単体で示す外観図であり、このうち(a)は上部表示装置7、(b)及び(c)は、第1拡張表示装置81及び第2拡張表示装置82を個別に示すものとする。
また、同図(a)~(c)は、各表示装置7,81,82を夫々の主面側から見た正面図とし、同図の紙面と直行する方向を表裏方向とする。また、同図において、(a)の上部表示装置7の長手方向を左右方向とし、上部表示装置7の基端側(取付け側)を右方として説明する。
【0037】
図4(a)に示すように、上部表示装置7は、比較的横長のプレート状(薄型箱状)をなす装置本体7aと、当該装置本体7aの基端側下部44a(同図で右側下部)に連なる基台部7bと、を一体的に備える。
基台部7bは、その基端側となる右側下部に位置させて鍔状の被取付部7cを有する。被取付部7cには、例えばネジ用孔が形成されており、図示しないネジを挿通して遊技島100の取付座100a(
図13参照)に螺挿することで、基台部7bひいては装置本体7aが取付け固定される。
【0038】
この場合、基台部7bは、
図13に示す遊技島100の取付座100a側から、通路側(左側)の上斜め方向へ延びる形態をなして装置本体7aを保持する(
図4(a)参照)。これにより、上部表示装置7は、その装置本体7aの主面が遊技島100の設置面100bに対して直交(或いは交差)する向き、つまりは遊技島100にて遊技を行う遊技者のみならず、遊技島100の端から遊技を観戦する他の遊技者等からも視認し易い向きで配置される。
【0039】
なお、
図13に示す遊技島100において、設置面100bは略垂直な面とし、取付座100aは、段付き状をなす設置面100bの上部(呼出表示装置3よりも上部)に形成された取付部に相当する。また、基台部7bの被取付部7cは、係る取付部に対して直接的に、或いは後述する延長部材90を介して間接的に取付け可能に構成されていればよく、前記ネジ以外の取付手段を用いて取付けるようにしてもよい。
【0040】
上部表示装置7の装置本体7aは、
図4(a)の正面視にて比較的横長のハニカム形状に形成された筐体で、その外周部41~44bにおいて、横方向に延びる上辺部41及び下辺部43と、これに対し例えば60度夫々傾斜した左辺部42a及び42bと、右辺部44a及び44bと、で略6角形状をなしている。
換言すれば、装置本体7aの外周部41~44bは、例えば上辺部41の両端から下方へハの字状に傾斜した上側傾斜部42a,44bと、下辺部43の両端から上方へ逆ハの字状に傾斜した下側傾斜部42b,44aと、のなす角が若干上寄りの、略6角形状をなしている。これにより、装置本体7aは、その上半部(上段部)が下半部(下半部)に比して広い表示領域を有する。
【0041】
そして、上部表示装置7は、その装置本体7aにおける上段部及び下段部に設けられた第1表示部51及び第2表示部52と、それら表示部51,52の上方及び下方に設けられた凡例表示部53及び54と、外周部41~44bに設けられたランプ部41L~44Lbとを有する。
【0042】
このうち、第1、第2表示部51,52は、夫々管理装置6(遊技情報設定手段)にて管理者により任意に選択・設定される所定の遊技情報を表示する。この遊技情報は、例えば当日中または過去の営業日における最高記録を示す複数種類の遊技情報を含み、管理装置6にて選択・設定された遊技情報の種類が呼出表示装置3経由で上部表示装置7に送信されることで(
図3参照)、表示される遊技情報を変更可能としている。
【0043】
この場合、第1表示部51は、例えば複数桁の7セグメント用のLED(7セグメント表示部)を含むLED群で構成され、その発光により表示する内容(変更可能な遊技情報)は以下の通りである。
・最高出玉:対応する遊技機1において遊技者に付与された遊技点数の最大点数を示す。
・一撃出玉:対応する遊技機1において一特賞期間(通常状態から発生した大当りやボーナス等である初当りから通常状態に復帰するまでの期間)で遊技者に付与された遊技点数の最大点数を示す。
・BB/RB:対応する遊技機1がスロットマシンのとき、ビッグボーナス/レギュラーボーナスの回数を示す。例えば
図4(a)に示す5桁の7セグメント表示部のうち、左二桁によりBB回数を表示し、右二桁によりRB回数を表示する。
・AT/RB:対応する遊技機がスロットマシンのとき、BB相当のAT/RB相当のATを示す。BB/RBと同様に、左二桁によりAT回数を表示し、右二桁によりRB回数を表示する。
【0044】
第2表示部52は、例えば第1表示部51と同様の(或いは若干小型の)複数桁の7セグメント表示部で構成され、その表示内容は以下の通りである。
・持玉:遊技者が所有する遊技点数を示す。
・最高出玉:対応する遊技機1において遊技者に付与された遊技点数の最大点数を示す。
・一撃出玉:対応する遊技機1において一特賞期間で遊技者に付与された遊技点数の最大点数を示す。
・スタート:前回の大当り終了後からのスタート回数を示す。
・合成確率:対応する遊技機1がスロットマシンのとき、(BB,RBの合計回数)/(累計スタート回数)を示す。
【0045】
上下の凡例表示部53,54は何れも、前面(表面)が透明のPOPカバーを有して構成されており、POP媒体の如く予め遊技情報名(例えば上記の最高出玉、一撃出玉、…合成確率等の遊技情報の名称)が表示された表示媒体を収納可能(差込み可能)である。
当該POP媒体は、各凡例表示部53,54で表示される遊技情報毎に複数種類用意されており、その遊技情報の種類(遊技情報名)に応じて適宜差替え可能に構成される。これにより、上方の凡例表示部53は、第1表示部51に表示される遊技情報名を表示する一方、下方の凡例表示部54は、第2表示部52に表示される遊技情報名を表示する。
【0046】
また、凡例表示部53は、上辺部41にあるランプ部41Lの前面側、凡例表示部54は、下辺部43にあるランプ部43Lの前面側に設けられ、夫々のランプ部41L,43Lを発光させる等して遊技情報名を表示(照明)することができる。
これにより、第1、第2表示部51,52に現在表示されている遊技情報が何れであるかを一目で(凡例表示部53,54で)把握できるようになり、いずれの遊技機1で遊技をするか検討中(選択中)の遊技者に対して好適に情報を提供できるようになる。
【0047】
ランプ部41L~44Lbは、
図4(a)に示す第1、第2表示部51,52の外周囲にあって、装置本体7a(上部表示装置7)の外周部41~44bにおいて環状に設定された発光領域となっている。
具体的には、ランプ部41L~44Lbは、例えば図示しない基板に実装されたLED群であって、上辺部41、左辺部42a,42b、下辺部43、及び右辺部44a,44bに沿って夫々配列されたLED群を有し、上辺部41のランプ部41Lと、左辺部42a,42bのランプ部42La,42Lbと、下辺部43のランプ部43Lと、右辺部44a,44bのランプ部44La,44Lbと、で環状をなしている。
【0048】
また、ランプ部41L~44Lbは、それらLED群の光を分散、反射させるプリズムであって、当該LED群の配列に合わさるプリズム部56を有し、当該LED群の基板と組合せた構成とされている。これにより、ランプ部41L~44Lb(第1発光手段)は、発光体としての当該LED群とプリズム部56とで言わばイルミネーション部としての発光領域を形成する。
【0049】
図3に示すように、上部表示装置7の制御部50(発光制御手段)は、CPU50a、ROM50bやRAM50cといった記憶部、I/O50d等を有するマイクロコンピュータを主体に構成されている。
制御部50は、同図に示す受信手段としてのI/F50e及び接続ケーブルC1を介して呼出表示装置3のI/F部30eと接続されている。これにより、遊技機1側から出力される遊技信号を呼出表示装置3経由で(当該装置3で持点数等の表示用情報を作成した上で)受信し、第1、第2表示部51,52にて当該受信した情報を表示可能とし、又、管理装置6との間での情報の送受信(例えば前記遊技情報の種類(設定情報)の受信)を可能としている。
【0050】
制御部50には、I/F部50eの他、上記した第1表示部51や第2表示部52、ランプ部41L~44LbのLED群が接続されるとともに、検知手段として例えば3つのセンサ550,551,552が接続されている。
センサ550~552は、例えば上部表示装置7に対して第1、第2拡張表示装置81,82が接続されているか否かを検知するための近接センサで構成されている。
【0051】
センサ550は、例えば上部表示装置7の先端側上部(
図4(a)の装置本体7aにおける上側傾斜部42a)の近傍に設けられ、
図5(a)に示すように上側傾斜部42aに第1拡張表示装置81が接続されている場合、これをセンサ550で検知するようになっている。
これに対し、センサ551及び552は、例えば上部表示装置7において第2拡張表示装置82が第1拡張表示装置81に対して隣接する位置であって、
図4(a)の装置本体7aにおける上辺部41の左寄りの位置(第1位置)及び下側傾斜部42bの上寄りの位置(第2位置)の近傍に別々に設けられている。これにより、
図5(a)又は(b)に示すように第1位置又は第2位置に第2拡張表示装置82が接続されている場合、これをセンサ551又は552で検知するようになっている。
【0052】
なお、係る検知手段はセンサ550~552に限らず、例えば第1、第2拡張表示装置81,82の接続(装着)に伴い、その装着方向へ押込まれてスイッチ動作する周知の作動部とスイッチ部を有する検知装置等で構成してもよい。
こうして、制御部50は、センサ550~552による検知結果(検知信号)と管理装置6から受信する第1、第2拡張表示装置81,82の接続に関する情報(後述の設定情報)を照合して、それら拡張表示装置81,82へ制御信号(拡張遊技情報や光フローに関する信号)を送信する。
また、制御部50は、対応する遊技機1側の情報(呼出表示装置3経由で受信した情報)やセンサ550~552の検知信号に基づいて、当該遊技機1の遊技状況や第1、第2拡張表示装置81,82の接続状況に応じた所定の発光態様となるようにランプ部41L~44Lbを制御する。
【0053】
続いて、第1、第2拡張表示装置81,82及び上記の接続に関する構成について説明する。なお、
図4(b)(c)に示すように両装置81,82は、その外郭をなす筐体の寸法形状等を同じくすることから、第1拡張表示装置81を中心に説明する。また、第2拡張表示装置82の同じ構成部位には同じ符号に「´」を付して両装置81,82を区別する。
即ち先ず、
図4(b)の第1拡張表示装置81は、正面視にてハニカム形をなす比較的薄型のプレート状に形成された筐体で、その外周部における、夫々の辺45,46a,46b,47,48a,48bの長さL1を同じくする正6角形状をなしている。
【0054】
第1拡張表示装置81は、その外周部45~48bにおける一辺の長さL1が、上部表示装置7の上側傾斜部42aと同じ長さになるように設定されている。
詳しい図示は省略するが、係る外周部45~48bのうち、例えば下側傾斜部48aは被装着部とされており、上部表示装置7の上側傾斜部42aの装着部(接続位置)に着脱可能に装着され、接続される(
図5(a)参照)。つまり、両傾斜部48a、42aは、第1拡張表示装置81と上部表示装置7とが相互に接続される部分(接続可能な部分)で、その上部表示装置7に第1拡張表示装置81が接続されたとき、当該傾斜部48a、42aが寸法の面でも装着する面でも丁度合わさることで、当該接続の有無をセンサ550でより確実に検知することができ、外観意匠性にも優れたものとなる。
【0055】
図4(b)に示すように、第1拡張表示装置81は、その主面に設けられた拡張表示部61と、外周部45~48bに設けられた拡張ランプ部45L~48Lbとを有する。
第1拡張表示装置81は、上部表示装置7から前記制御信号を受信することで、拡張表示部61で拡張遊技情報を表示したり、拡張ランプ部45L~48Lbにて、光フローに係る演出表示を行う。ここで、拡張遊技情報とは、上部表示装置7で表示される遊技情報とは異なる特定の遊技情報を称するものである。
【0056】
例えば、拡張表示部61は、複数桁の7セグメント用のLED(7セグメント表示部)を含むLED群で構成され、その発光により表示する内容(拡張遊技情報)は以下の通りである。
・大当り:対応する遊技機1における当日の大当り回数の合計を示す。
・ランキング:対応する遊技機1の属する機種内における大当り回数、最高出玉のランキング1位~3位までについて「NO1」~「NO3」と表示する。表示するランキングの順位数については管理装置6により別途設定可能とする(後述の
図10参照)。また、
図10にて説明するように、拡張表示部61では「大当り回数」と「ランキング」とを選択的に表示可能とされている。なお、拡張表示部61は、7セグメント表示部に限らず、液晶表示部で構成してもよい。
【0057】
拡張ランプ部45L~48Lbは、拡張表示部61の外周囲にあって、当該拡張表示装置81の外周部45~48bにおいて環状に設定された発光領域となっている。
具体的には、拡張ランプ部45L~48Lbは、例えば図示しない基板に実装されたLED群であって、上辺部45、左辺部46a,46b、下辺部47、及び右辺部48a,48bに沿って夫々配列されたLED群を有し、上辺部45のランプ部45Lと、左辺部46a,46bのランプ部46La,46Lbと、下辺部47のランプ部47Lと、右辺部48a,48bのランプ部48La,48Lbと、で環状をなしている。
【0058】
また、拡張ランプ部45L~48Lbは、それらLED群の光を分散、反射させるプリズムであって、当該LED群の配列に合わさるプリズム部62を有し、当該LED群の基板と組合せた構成とされている。これにより、拡張ランプ部45L~48Lb(第2発光手段)は、発光体としての当該LED群とプリズム部62とでイルミネーション部としての発光領域を形成する。
【0059】
こうして、第1拡張表示装置81の外周部において環状(例えばハニカム状)に設定された拡張ランプ部45L~48Lbの発光領域と、上部表示装置7の外周部において環状(例えば横長な略ハニカム状)に設定されたランプ部41L~44Lbの発光領域と、が接続されている部分(傾斜部48a、42aでの接続位置)で繋がるようにして8の字状をなしている(
図5参照)。
なお、
図5では説明の便宜上、各ランプ部について、夫々の符号「41L~44Lb」「45L~48Lb」「45L´~48Lb´」の表記を省略している(
図4の(括弧)内の符号参照)。
【0060】
一方、
図4(c)に示す第2拡張表示装置82も、正面視にてハニカム形をなす比較的薄型のプレート状に形成され、その外周部における夫々の辺45´~48b´の長さL2を同じくする筐体で構成されている。
また、第2拡張表示装置82は、その外周部45´~48b´における一辺の長さL2が、第1拡張表示装置81の外周部45~48bにおける一辺の長さL1と同じ寸法に設定されている(L2=L1)。
【0061】
例えば、係る外周部45´~48b´のうち下辺部47´及び上側傾斜部48b´は被装着部とされており、上部表示装置7における第1位置又は第2位置(
図4(a)の上辺部41又は下側傾斜部42b)の装着部に着脱可能に装着され、接続される(
図5(a)(b)参照)。
【0062】
即ち、前記第1位置は、
図5(a)に示す上部表示装置7において第2拡張表示装置82が第1拡張表示装置81に対して隣接し且つ相対的に上方に位置するように装置本体7a上辺部41の左寄りの位置に設定される。また、前記第2位置は、
図5(b)に示す上部表示装置7において第2拡張表示装置82が第1拡張表示装置81に対して隣接し且つ相対的に下方に位置するように装置本体7aの下側傾斜部42bの上寄りの位置に設定される。
このように、第2拡張表示装置82は、第1位置と第2位置との何れの接続位置においても、隣合う第1拡張表示装置81と寸法の面でも丁度合わさる(当該拡張表示装置81にも接続される)とともに、夫々の接続位置での装着の有無をセンサ551,552でより確実に検知することができ、外観意匠性にも優れたものとなる。
【0063】
図4(c)に示すように、第2拡張表示装置82は、その主面に収容部71が設けられ、外周部45´~48b´に拡張ランプ部45L´~48Lb´が設けられている。
収容部71は、拡張遊技情報として所定の遊技情報を示す媒体を収容可能である。具体的には、収容部71は、その前面(表面)に透明のPOPカバーを有し、例えば同図(c)の如く対応する遊技機1の種別「パチンコ」や貸出レート「4円」を表す表示媒体(POP媒体72)をPOPカバー内に差込むようにして収容する。このPOP媒体72により、上部表示装置7の表示部51,52での表示内容とは異なる拡張遊技情報を表示する。
なお、POP媒体72は、貸出レート等に限らず、遊技場からのお知らせ等(
図12(b)参照)、他の情報を表すものでもよい。
【0064】
第2拡張表示装置82は、上部表示装置7から前記制御信号を受信することで、拡張ランプ部45L´~48Lb´にて、光フローに係る演出表示を行う。
拡張ランプ部45L´~48Lb´は、収容部71の外周囲にあって、当該拡張表示装置82の45´~48b´において環状に設定された発光領域となっており、第1拡張表示装置81の拡張ランプ部45L~48Lbと同様の、プリズム部62´とLED群の基板と組合せたイルミネーション部として構成されている。
【0065】
こうして、第2拡張表示装置82は、第1拡張表示装置81と同様、拡張ランプ部45L´~48Lb´の発光領域と、上部表示装置7のランプ部41L~44Lbの発光領域と、が接続されている部分(前記第1位置又は第2位置で接続される部分)で繋がるようにして8の字状をなしている(
図5参照)。
【0066】
図6に示すように、第1拡張表示装置81の制御部60は、CPU60a、ROM60bやRAM60cといった記憶部、I/O60d等を有するマイクロコンピュータを主体に構成されている。
制御部60は、同図に示すI/F部60e及び接続ケーブルC2を介して上部表示装置7のI/F部50eと接続され、上部表示装置7から制御信号を受信する。なお、同図の接続ケーブルC2の部分は、第1拡張表示装置81と上部表示装置7とを電気的に接続する電気的な接続構造であるが、両装置81,7を着脱可能に接続する機械的な接続位置(
図5(a)(b)の傾斜部48a,42aの部分)に対応させて、電気的コネクタ等を含む構成としてもよい。
【0067】
制御部60には、I/F部60eの他、拡張表示部61や拡張ランプ部45L~48LbのLED群が接続されており、上部表示装置7から受信した制御信号に基づいて、対応する遊技機1の遊技状況に応じた所定の発光態様となるように拡張ランプ部45L~48Lbを制御する。
【0068】
同様に、同
図6に示す第2拡張表示装置82の制御部70は、CPU70a、ROM70bやRAM70c、I/O70d等を有するマイクロコンピュータを主体に構成されている。
制御部70は、同図に示すI/F部70e及び接続ケーブルC3を介して上部表示装置7のI/F部50eと接続され、上部表示装置7から制御信号を受信する。なお、同図の接続ケーブルC3の部分は、第2拡張表示装置82と上部表示装置7とを電気的に接続する電気的な接続構造であるが、両装置82,7を着脱可能に接続する機械的な接続位置(
図5(a)の第1位置或いは(b)の第2位置)に対応させて、電気的コネクタ等を含む構成としてもよい。
【0069】
制御部60には、I/F部60eの他、拡張ランプ部45L´~48Lb´のLED群が接続されており、上部表示装置7から受信した制御信号に基づいて、対応する遊技機1の遊技状況に応じた所定の発光態様となるように拡張ランプ部45L´~48Lb´を制御する。
【0070】
こうして、遊技情報表示装置9では、発光制御手段としての制御部50,60,70により、上部表示装置7におけるランプ部41L~44Lb、第1,第2拡張表示装置81,82における拡張ランプ部45L~48Lb,45L´~48Lb´を夫々所定の発光態様に制御する。
係る遊技情報表示装置9における、ランプ部41L~44Lbの第1発光態様、ランプ部41L~44Lb及び拡張ランプ部45L~48Lb,45L´~48Lb´の第2発光態様、並びに特別発光態様について説明しておく。
【0071】
図4(a)に示すように、上部表示装置7に第1,第2拡張表示装置81,82の何れも接続されていない場合は、制御部50によりランプ部41L~44Lbを以下の第1発光態様に制御する。
即ち、上部表示装置7が単独で設置されている場合、第1発光態様として例えばランプ部41L~44Lbの全部を常に発光させる態様と、ランプ部41L~44Lbにおける消灯箇所(或いは特定の表示色)が当該符号で示す発光領域41L~44Lbの周りに流れるように発光させる光フローの態様とがある。
【0072】
係る光フローの演出表示は、ランプ部41L~44Lbにおける消灯箇所(或いは特定の表示色)以外の箇所を発光箇所(或いは他の表示色)として、当該符号41L~44Lbで示す発光領域の周りに当該消灯箇所(或いは特定の表示色)が移動するように当該発光領域の一部を消灯させる(或いは特定の表示色で発光させる)態様で行われる。
【0073】
図5(a)又は(b)に示すように、上部表示装置7に第1,第2拡張表示装置81,82が接続されている場合、制御部50,60,70はランプ部41L~44Lbと拡張ランプ部45L~48Lb,45L´~48Lb´とで第1発光態様とは異なる第2発光態様に制御する。
【0074】
第2発光態様としては、例えばランプ部41L~44Lb及び拡張ランプ部45L~48Lb,45L´~48Lb´の全部を常に発光させる態様と、ランプ部41L~44Lb及び拡張ランプ部45L~48Lb,45L´~48Lb´における夫々の消灯箇所(或いは特定の表示色)が夫々の発光領域の周りに流れるように発光させる光フローの態様とがあり、前記接続位置の一対のランプ部(
図5(a)では符号「48a,42a」「47´,41」或いは「48b,46b´」で示す接続位置にて夫々対をなすランプ部48La,42La,47L´,41L或いは48Lb,46Lb´)が発光する場合は、その一対のうちの一方または双方が発光するようにする。
このように第2発光態様では、ランプ部41L~44Lb及び拡張ランプ部45L~48Lb,45L´~48Lb´が連動して発光制御される。
【0075】
上記のように、第2発光態様は、ランプ部41L~44Lbだけでなく拡張ランプ部45L~48Lb,45L´~48Lb´で拡張した発光領域をも発光させる態様とする点で、第1発光態様と相違するものと言える。
第2発光態様は、上部表示装置7に少なくとも第1,第2拡張表示装置81,82の何れか一方が接続されている場合の通常の発光態様とされており、所定の遊技条件が成立した場合は、ランプ部41L~44Lbと拡張ランプ部45L~48Lb,45L´~48Lb´とを特別発光態様に制御する。ここで、所定の遊技条件とは、例えば遊技信号により特定可能な遊技情報により成立する条件や遊技信号以外の遊技環境により成立する条件である。遊技情報により成立する条件とは、例えば対応する遊技機1で特賞が発生した場合や、対応する遊技機1が非稼動状態に移行してから所定時間経過した場合に成立するような条件である。遊技信号以外の遊技環境により成立する条件とは、例えば管理者(管理装置6)により設定される所定時刻となった場合や管理者により特別発光態様となるよう指示された場合に成立するような条件である。
【0076】
特別発光態様は、少なくとも第1,第2拡張表示装置81,82の何れか一方と上部表示装置7とにおける、第2発光態様とは異なる特別発光態様とされる。
例えば
図7に示すように、第1拡張表示装置81の拡張ランプ部45L~48Lbと上部表示装置7のランプ部41L~44Lbとの間で8の字を描くように発光させる。また、同図の二点鎖線で示す第2拡張表示装置82の拡張ランプ部45L´~48Lb´と、上部表示装置7のランプ部41L~44Lb(或いは第1拡張表示装置81の拡張ランプ部45L~48Lb)との間でも、8の字を描くように発光させることが可能である。
【0077】
この場合、上部表示装置7の制御部50は、第1、第2拡張表示装置81,82の制御部60,70との間で通信を行って、それらランプ部41L~44Lb,45L~48Lb,45L´~48Lb´を、制御部60,70と協働して制御する。
なお、以下では拡張ランプ部45L~48Lb,45L´~48Lb´を単に「ランプ部45L~48Lb,45L´~48Lb´」とも称する。また、
図7に示す第1拡張表示装置81のランプ部45L~48Lbと上部表示装置7のランプ部41L~44Lbとの間での特別発光態様の例を説明する。
【0078】
詳細には、
図7(a)の矢印で示すように、上部表示装置7のランプ部41Lにおいて、そのLED群の右端から左端に向けて発光箇所(位置)が移動するように当該発光領域の一部を順次発光させる。次いで、そのランプ部41Lに連なるランプ部42Laにおいて、そのLED群の右上端から左下端に向けて発光位置が移動するように当該発光領域の一部を順次発光させる。
また、上部表示装置7のランプ部42Laに連なる第1拡張表示装置81のランプ部47Lにおいて、そのLED群の右端から左端に向けて発光位置が移動するように当該発光領域の一部を順次発光させる。
こうしたランプ部41L,42La,47Lでの発光は、夫々のLED群の並び順に発光位置を移動させるように一部のLEDを順に点灯させるものであり、当該符号41L,42La,47Lの順に伝う矢印方向へ、当該発光領域の一部が順次発光する。
【0079】
続いて、
図7(b)でも同様に、第1拡張表示装置81のランプ部46Lb,46La,45Lにおいて、夫々のLED群の並び順に発光位置を移動させるように一部のLEDを順に点灯させる。この場合、当該符号46Lb,46La,45Lの順に伝う矢印方向へ、当該発光領域の一部が順次発光する。
【0080】
また、
図7(c)でも、第1拡張表示装置81のランプ部48Lb,48Laと上部表示装置7のランプ部42Lbにおいて、夫々のLED群の並び順に発光位置を移動させるように一部のLEDを順に点灯させる。この場合、当該符号48Lb,48La,42Lbの順に伝う矢印方向へ、当該発光領域の一部が順次発光する。
【0081】
さらに、
図7(d)でも、上部表示装置7のランプ部43L,44La,44Lbにおいて、夫々のLED群の並び順に発光位置を移動させるように一部のLEDを順に点灯させる。この場合、当該符号43L,44La,44Lbの順に伝う矢印方向へ、当該発光領域の一部が順次発光し、周回した時点(ランプ部44Lb上端まで発光位置が移動した時点)で、再度ランプ部41Lの右端から左端へと移動する(
図7(a)へ戻る)。
【0082】
このように、特別発光態様は、
図7(a)~(d)の矢印で示す発光位置の移動(光フロー)による演出表示として、上部表示装置7において環状をなすランプ部41L~44Lbの発光領域と、第1拡張表示装置81において環状をなすランプ部45L~48Lbの発光領域と、が前記接続されている部分で繋がる構成にあって、それら発光領域における発光位置が移動して当該8の字状を描くように当該発光領域の一部を順次発光させる態様とし、所定の遊技条件が成立しているときに同図の(a)~(d)の光フローを繰り返す。
それ故、係る光フローの演出表示は、同図の符号41L→42La→47L→46Lb→46La→45L→48Lb→48La→42Lb→43L→44La→44Lbの順に発光位置を移動させる処理が繰り返し実行されることとなる。
【0083】
上記した
図7の特別発光態様に代えて、
図8又は
図9の特別発光態様としてもよい。
図8及び
図9の特別発光態様は、何れも上部表示装置7におけるランプ部41L~44Lbの発光領域と、第1拡張表示装置81におけるランプ部45L~48Lbの発光領域と、が前記接続されている部分で繋がる構成にあって、ランプ部41L~44Lbの発光領域からランプ部45L~48Lbの発光領域へ向けて、或いはランプ部45L~48Lbの発光領域からランプ部41L~44Lbの発光領域へ向けて発光位置が移動するように、当該発光領域の一部を順次発光させる態様としている。
【0084】
詳細には、
図8(a)の太線で示すように、上部表示装置7のランプ部41L~44Lbにおいて、その全周にわたるLED群(発光領域)の全部を発光させる一方、第1拡張表示装置81のランプ部45L~48Lbにおいて、その全周にわたるLED群(発光領域)の全部を消灯させる。
その後、
図8(b)の太線で示すように、上部表示装置7のランプ部41L~44LbにおけるLED群の全部を消灯させる一方、第1拡張表示装置81のランプ部45L~48LbにおけるLED群の全部を発光させる。
このように、同
図8の特別発光態様は、所定の遊技条件が成立しているときに、上部表示装置7のランプ部41L~44Lbと第1拡張表示装置81のランプ部45L~48Lbとを、比較的短い時間間隔で交互に点灯させる(同図(a)と(b)との発光状態を繰り返す)ように、両装置7,81間で夫々の発光領域を順次発光させる。
【0085】
他方、
図9の特別発光態様は、上部表示装置7のランプ部41L~44Lbと第1拡張表示装置81のランプ部45L~48Lbとの何れか一方における端部を始点に、相対する他方の端部に光が進行するように発光領域の一部を順次発光させる。
即ち例えば、
図9(a)の矢印で示すように、第1拡張表示装置81において先端側となるランプ部45L左端或いはランプ部46La右上端を始点とし、そのランプ部45L左端から右端に向けて発光位置が移動し、又、ランプ部46La右上端から左下端に向けて発光位置が移動するように夫々の発光領域の一部(各ランプ部45L,46Laにおける一部のLED)を順次発光させる。
【0086】
次いで、ランプ部45Lに連なるランプ部48Lbにおいて、その左上端から右下端に向けて発光位置が移動し、又、ランプ部46Laに連なるランプ部46Lbにおいて、その左上端から右下端に向けて発光位置が移動するように夫々の発光領域の一部(各ランプ部48Lb,46Lbにおける一部のLED)を順次発光させる。
【0087】
続いて、
図9(b)でも同様に、上部表示装置7のランプ部41L,44Lb,44Laの順に伝う矢印方向へ発光位置が移動し、又、第1拡張表示装置81のランプ部47Lと上部表示装置7のランプ部42Lb,43Lの順に伝う矢印方向へ発光位置が移動するように、夫々の発光領域の一部(各ランプ部41L,44Lb,44La及び47L,42Lb,43Lにおける夫々のLED)を順次発光させる。
このように、同
図9の特別発光態様は、所定の遊技条件が成立しているときに、(a)に示す第1拡張表示装置81のランプ部45L~48Lbの矢印の始点から、(b)に示す上部表示装置7のランプ部41L~44Lbの矢印の終点に向けて発光位置が移動するように、夫々の発光領域の一部を順次発光させる(同図(a)と(b)の一連の光フローを繰り返す)。
【0088】
上記した
図7~
図9の特別発光態様は、第1拡張表示装置81のランプ部45L~48Lbと上部表示装置7のランプ部41L~44Lbとの間に限らず、同図の二点鎖線で示す第2拡張表示装置82のランプ部45L´~48Lb´と、上部表示装置7のランプ部41L~44Lb(或いは第1拡張表示装置81の拡張ランプ部45L~48Lb)との間でも同様に行い得ることは勿論である。
【0089】
管理装置6では、上部表示装置7に対して第1、第2拡張表示装置81,82が接続されるか否かを設定し、その設定された情報(接続に関する設定情報)を上部表示装置7の制御部50にて受信することで、上記の発光態様に制御する。
ここで、例えば設定情報が第1、第2拡張表示装置81,82の接続ありとの設定を示すにも関わらず、実際に第1、第2拡張表示装置81,82が接続されていない場合には、正常な発光態様に制御できない虞があることから、第2発光態様ではなく第1発光態様に制御するようにする。また、この場合、上部表示装置7の制御部50において、ランプ部41L~44Lbを第1発光態様に制御するにしても、この後、第1、第2拡張表示装置81,82が実際に接続された場合は、ランプ部41L~44Lb,45L~48Lb,45L´~48Lb´を第2発光態様で制御する。
【0090】
これは、上部表示装置7において、制御部50及びI/F部50e(受信手段)により第1拡張表示装置81や第2拡張表示装置82が接続される旨を示す設定情報を受信したにも関わらずセンサ550~552により第1、第2拡張表示装置81,82の何れも検知しない場合(
図3、
図4(a)参照)、第2発光態様に制御することなく第1発光態様に制御するものである。
【0091】
図10は、係る接続に関する設定情報、及び拡張遊技情報に関する設定情報を設定するときに管理装置6のモニタ6aに表示させる表示画面を示している。
同図に示すように、設定情報の表示画面には、上部表示装置7に対する「拡張表示装置」8の接続「なし」「あり」の選択釦が設けられるとともに、拡張表示部61の「表示情報」(拡張遊技情報)として前記「大当り回数」と前記「ランキング」の選択釦が設けられている。
【0092】
これにより、同表示画面では、管理装置6にて入力操作が行われることにより、「拡張表示装置」8の接続「あり」を選択した場合、拡張表示部61で表示する内容を「大当り回数」と「ランキング」の何れかに設定する。また、「大当り回数」については「BB」と「AT」の各釦、「ランキング」については、その順位数の設定釦により任意に設定することができる。
【0093】
なお、何れの拡張遊技情報を表示するかは、「拡張表示装置」8の接続「なし」「あり」も含め、貸出単価毎や遊技島毎、機種毎等任意に設定できるようにする(図示しない項目欄にて当該遊技場での設定対象を機種単位等、任意の設定範囲に設定可能としている)。
こうして、管理装置6にて設定された各種の設定情報は、同図の例では「拡張表示装置」8の接続「あり」で、拡張遊技情報を「ランキング」とする情報を含み、各上部表示装置7(遊技情報表示装置9)側へ送信されることとなる。また、同図の例では「拡張表示装置」8として、第1、第2拡張表示装置81,82の接続の有無を一括して設定するようにしたが、それら接続の有無を個別に設定するように構成してもよい。
【0094】
上記第1、第2拡張表示装置81,82の上記構成の作用について、第1、第2拡張表示装置81,82を接続する場合の例を説明する。
先ず、
図4(a)の上部表示装置7における外周部42aに、(b)の第1拡張表示装置81の外周部48aを沿わせるようにして装着され、接続される。この接続位置では、上部表示装置7と第1拡張表示装置81の間で、外周部42aと48aにおける(前記装着部と被装着部による)機械的な接続が確保されるとともに(
図5参照)、前記接続ケーブルC2による電気的な接続が行われる(
図6参照)。また、第1拡張表示装置81の装着に伴い、これを上部表示装置7におけるセンサ550で検知する。
【0095】
そして、第2拡張表示装置82は、第1拡張表示装置81の接続位置とは異なる第1位置及び第2位置であって、上部表示装置7における当該両拡張表示装置81,82の相対的な位置関係を異ならせる、
図5(a)の第1位置又は(b)の第2位置に選択的に接続可能である。
【0096】
図5(a)に示すように、第1位置は、上部表示装置7の上辺部41左寄りの位置にあって、これに第2拡張表示装置82の外周部47´を沿わせるようにして(或いは第1拡張表示装置81の外周部48bに第2拡張表示装置82の外周部46b´を沿わせるようにして)装着され、接続される。
この第1位置では、上部表示装置7と第2拡張表示装置82の間で、外周部41と47´における(前記装着部と被装着部による)機械的な接続が確保されるとともに、前記接続ケーブルC3による電気的な接続が行われる(
図6参照)。また、この場合、第2拡張表示装置82の外周部46b´が第1拡張表示装置81の外周部48bに対して隣接し且つ相対的に上方に位置することから、それら外周部46b´,48bにおいて(装着部、被装着部として)機械的な接続が可能である。こうした第2拡張表示装置82の装着に伴い、これを上部表示装置7におけるセンサ551で検知する。
【0097】
これに対し、
図5(b)に示す第2位置は、上部表示装置7の下側傾斜部42bの上寄りの位置にあって、これに第2拡張表示装置82の外周部48b´を沿わせるようにして(或いは第1拡張表示装置81の外周部47に第2拡張表示装置82の外周部45´を沿わせるようにして)装着され、接続される。
この第2位置では、上部表示装置7と第2拡張表示装置82の間で、外周部42bと48b´における(前記装着部と被装着部による)機械的な接続が確保されるとともに、前記接続ケーブルC3による電気的な接続が行われる(
図6参照)。また、この場合、第2拡張表示装置82の外周部45´が第1拡張表示装置81の外周部47に対して隣接し且つ相対的に下方に位置することから、それら外周部45´,47において(装着部、被装着部として)機械的な接続が可能である。こうした第2拡張表示装置82の装着に伴い、これを上部表示装置7におけるセンサ552で検知する。
【0098】
以上説明したように、本第1実施形態の遊技情報表示装置9は、液晶表示部及び7セグメント表示部のうち少なくとも一方を備えた第1拡張表示装置81と、POP媒体72を収納可能な収納部を備えた第2拡張表示装置82と、を上部表示装置7に接続可能であり、第2拡張表示装置82を、第1拡張表示装置81の接続位置とは異なる第1位置又は第2位置に接続するようにしたので(
図5(a)(b)参照)、第1拡張表示装置81による拡張遊技情報だけでなく、第2拡張表示装置82による遊技場からのお知らせ等といった拡張遊技情報を異なる位置(第1位置や第2位置といった任意の位置)に表示できるようになり、何れの遊技情報も遊技者にとって視認しやすく、視認性の高い情報表示装置9として提供できる。
【0099】
第2拡張表示装置82は、上部表示装置7における第1拡張表示装置81に対して隣接し且つ相対的に上方に位置する第1位置と、第1拡張表示装置81に対して隣接し且つ相対的に下方に位置する第2位置と、で上下の位置を異ならせ、両装置7,81に連なる形態で接続することができる。
【0100】
なお、第1、第2拡張表示装置81,82の有無で異なる発光態様に制御するようにしたので、遊技情報の表示領域を増やした場合でも表示装置7,81,82の構成に応じて従来にない発光態様による演出表示(例えば光フロー演出表示)を行えるようになる。さらに、所定の遊技条件が成立した場合に、第1発光手段及び第2発光手段(例えばランプ部41L~44Lb及び45L~48Lb,45L´~48Lb´)を特別な発光態様に制御するようにしたので、遊技情報の表示領域を増やしたことによる特別感のある発光態様による演出表示ができるようになり、表示装置7,81,82の構成に応じて従来にない光演出のパターンを実現可能となる。
【0101】
また、特別発光態様として表示装置7,81,82の三者間で、相互に光が8の字状に流れるように発光位置を移動させるようにしたので、例えば
図7の二つの表示装置7,81に亘って8の字状の光フロー演出表示を行えるようになる等、表示装置7,81,82の構成に応じて従来にない光フロー演出表示を行えるようになる。
【0102】
第2発光態様に制御するよう設定されたにも関わらず第1、第2拡張表示装置81,82が接続されていない場合適切な発光態様で演出表示を行うことができなくなるため、上部表示装置7において、係る設定(各拡張表示装置81,82が接続される旨を示す設定情報)を受信した場合であって例えばセンサ550~552により各拡張表示装置81,82の接続を何れも検知しない場合は第1発光態様に制御することで好適に光フロー演出表示等を行えるようになる。
【0103】
<他の実施形態>
図11~
図14は、本発明の第2~第4実施形態を示している。以下では、既述した実施形態と実質的に異なる点について述べることとする。
【0104】
図11(a)に示すように、第2実施形態の第1位置は、上部表示装置7における上辺部41と右辺部44bを含む位置にあって、第1拡張表示装置81から時計回りに基台部7bに至る上側の位置に設定される。この場合、第2拡張表示装置82は、その左辺部(下側傾斜部)46b´を被装着部とし、上部表示装置7の右辺部(上側傾斜部)44bの装着部に装着される。
図11(b)に示すように、第2位置は、上部表示装置7における下辺部43と左辺部42bを含む位置にあって、第1拡張表示装置81から反時計回りに基台部7bに至る下側の位置に設定される。この場合、第2拡張表示装置82は、その上辺部45´を被装着部とし、上部表示装置7における下辺部43左寄りの位置の装着部に装着される。なお、センサ551及び552は、
図11(a)及び(b)の第2拡張表示装置82を検出可能な位置に配置されるものとする。
【0105】
このように、本第2実施形態の第2拡張表示装置82は、上部表示装置7において第1拡張表示装置81に対して隣接しなくても、第1位置と第2位置とが相対的に上下方向の高さを異ならせるように設定されることで(
図11(a)(b)参照)、それらの任意の位置に接続することができ、視認性の良い拡張遊技情報の表示を行うことができる。
【0106】
図12(a)及び(b)は、第3実施形態の第1拡張表示装置81及び第2拡張表示装置82を示している。
図12(a)に示すように、第1拡張表示装置81の拡張表示部61には、前記7セグメント表示部の下側と上側に位置させて、「ランキング」と「大当り」の文字を夫々発光させて表示するLEDを有する、下側表示部61aと上側表示部61bを設けている。
【0107】
これにより、拡張表示部61では、管理装置6にて設定された「ランキング」と「大当り回数」(
図10参照)の何れかに応じて、その拡張遊技情報の種類を下側表示部61aと上側表示部61bで表示することができる。
また、拡張表示部61において、前記7セグメント表示部や上下の表示部61a,61bに代えて液晶表示部を用いる場合、それら上下の表示部61a,61bを含む表示と同様の表示を再現するように構成することで、同図(a)のような「ランキング No1」と「大当り 128」を液晶表示として前記設定に応じて切替ることができる。
【0108】
図12(b)に示すように、第2拡張表示装置82の収容部71には、
図4(c)のPOP媒体72に代えてPOP媒体73が収容されている。POP媒体73は、例えば遊技場がグランドオープンしたことを示す旨、その他遊技場からのお知らせ等を表すものとする。
第1、第2拡張表示装置81,82は、前記7セグメント表示部や液晶表示部、収容部71で拡張遊技情報を表示する機能を備えるものであればよく、夫々の筐体の一部または全部を共通にしても、異なる筐体を用いるようにしてもよい。
【0109】
図13は、第4実施形態における遊技情報表示装置9及びその周辺を模式的に示す斜視図であり、
図14に示す延長部材90が用いられるものとする。また、同
図14(a)及び(b)は延長部材90を模式的に示す側面図及び斜視図、(c)は延長部材90を介在させた状態で示す遊技情報表示装置9全体の正面図とする。
【0110】
図13、
図14に示すように、遊技情報表示装置9は、その上部表示装置7の被取付部7cと遊技島100の取付座100aとの間に、延長部材90を着脱可能に介在させることが可能である。
具体的には、延長部材90は、例えば全体として上下方向に延びる板状をなし、その下端部に位置させて鍔状の被取付部91を有する(
図14(a)(b)参照)。また例えば、被取付部91にはネジ用孔が形成されており、図示しないネジを挿通して遊技島100の取付座100aに螺挿することで、延長部材90が取付け固定される(
図13参照)。
【0111】
また、
図14(a)~(c)に示すように、延長部材90の上端部は取付部92とされており、上部表示装置7の被取付部7cに挿通されたネジ(図示略)が取付部92に螺挿されることにより、上部表示装置7が延長部材90に対して取付け固定される。
こうして、上部表示装置7の設置に際し、その被取付部7cと遊技島100の取付座100aとの間に延長部材90を介在させた場合、当該延長部材90は略垂直方向に延びる姿勢で、被取付部7cの高さひいては遊技情報表示装置9全体の高さを延長するように上部表示装置7を取付けることができる(
図13、
図14(c)参照)。このように、上部表示装置7を延長部材90を介在させて設置することにより、他の上部表示装置7に比して高位置に設置することができる。
【0112】
この場合、遊技情報表示装置9の設置パターンとしては、同
図14(c)に示すように延長部材90を介在させて上部表示装置7を取付け且つ第2拡張表示装置82を第1位置に接続する第1パターンと、延長部材90を介在させずに上部表示装置7を取付け且つ
図5(b)に示すように第2拡張表示装置82を第2位置に接続する第2パターンとを例示することができる。
【0113】
そして、
図13に示すように、遊技島100において相互に隣り合う一方の遊技情報表示装置9と他方の遊技情報表示装置9とが上下方向に互い違いとなるよう、前記一方に延長部材90を介在させて設置される(例えば第1パターンで同図の奥側の如く設置される)とともに、前記他方に延長部材90を介在させずに設置される(例えば第2パターンで同図の手前側の如く設置される)。これにより、相互に隣り合う遊技情報表示装置9において、各拡張表示装置81,82で表示領域の拡張を図りながらも、夫々表示領域の視認性を妨げることのないような配置パターンとしている。
【0114】
以上のように、本第4実施形態の遊技情報表示装置9は、言わば延長パーツとしての延長部材90により、上部表示装置7をより上部に位置できるようにしたため、複数の上部表示装置7が設けられる遊技場であっても、夫々の上部表示装置7を比較的視認し易い、より上部の配列とすることができ、視認性の高い情報表示装置9として提供できる。
【0115】
延長パーツの接続により上部表示装置7を上部に位置させた場合にPOP媒体72を収納する収納部71を備えた第2拡張表示装置82を上側に(第1位置に)、延長パーツを接続しない場合に、その第2拡張表示装置82を下側に(第2位置に)接続する設置パターンとしたので、延長パーツを接続した上部表示装置7と延長パーツを接続していない上部表示装置7とで高低差をつけることができて、両者7,7の重なり合う範囲を減少させることができ、特には第2拡張表示装置82の視認性を良好にすることができる。
【0116】
さらに、隣り合う遊技機1に対して、延長パーツの接続有無を異なるようにしたので、隣り合う上部表示装置7同士の視認性を高めることができる。つまり、遊技島100において遊技機1と上部表示装置7とが一対一で対応し、且つ夫々設置面100b側下部と上部とに配列されるものとしても、相互に隣り合う一方の上部表示装置7と他方の上部表示装置7とが上下方向に互い違いとなるよう、前記一方に延長部材90を介在させ(例えば
図13の奥側参照)、前記他方に延長部材90を介在させずに設置されるため(例え同図の手前側参照)、好適な視認性を得ることができる。
【0117】
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張したり、各変形例を上記実施形態と組み合せたり、各変形例を組み合わせるようにしてもよい。
対象とする遊技機1は封入式パチンコ遊技機やメダルレススロットマシンを想定しているが、パチンコ玉やメダルを使用するパチンコ遊技機やスロットマシンを対象にしてもよい。
【0118】
図4等では遊技情報表示装置9の正面図として正面側の構成を中心に説明したが、背面側でも各表示部51,52,61や収容部71等を設け、正面側と同様の表示を行う構成を採りうることは勿論である。
ランプ部41L~44Lb,45L~48Lb,45L´~48Lb´は、各表示装置7,81,82の外周部41~44b,45~48b,45L´~48b´に設けられており、正面側からも背面側からも視認しうるものである。
【0119】
それ故、正面側から見た第1位置を、上部表示装置7における第1拡張表示装置81から時計回りに基台部7bに至る上側の位置(
図5(a)、
図11(a)参照)、第2位置を、第1拡張表示装置81から反時計回りに基台部7bに至る下側の位置(
図5(b)、
図11(b)参照)として規定した場合、背面側から見た第1位置及び第2位置は、それら時計回り及び反時計周りを相互に入替えた位置関係として把握される。
何れにしても、第1位置及び第2位置は、第1拡張表示装置81と第2拡張表示装置82との相対的な位置関係を異ならせる別々の位置にあればよく、上部表示装置7の周りの任意の位置に設定しうるものである。
【0120】
また、例えば
図5(a)の第2拡張表示装置82の接続位置を第1位置、
図11(a)の第2拡張表示装置82の接続位置を第2位置として設定してもよいし、
図5(b)の第2拡張表示装置82の接続位置を第1位置、
図11(b)の第2拡張表示装置82の接続位置を第2位置として設定してもよい。
【0121】
即ち、第1位置及び第2位置は、第2拡張表示装置82と第1拡張表示装置81とが上部表示装置7において水平方向又は鉛直方向に反対側となる対称性を有する位置(
図11(a)又は
図5(b)参照)に設定してもよく、その基準となる対称軸の位置は適宜設定しうるものである。
第1拡張表示装置81も、上部表示装置7に対して何れの場所(外周部41~44bにおける何れかの箇所)に接続(装着)されてもよい。
【0122】
第2拡張表示装置82は、拡張ランプ部45L´~48Lb´を省略してもよく、この場合でもPOP媒体72等を含め外観意匠性を有する意匠部として把握することができる。省略した場合、接続される上部表示装置7及び第1拡張表示装置82におけるランプ部41L~44Lb及び45L~48Lbの光を導光させる構成を有するようにしてもよい。
また、第2拡張表示装置82は、第1拡張表示装置81にのみ接続可能な構成を採用してもよい。例えば、
図5(a)の第2拡張表示装置82の外周部46b´(被装着部)は、第1拡張表示装置81の外周部48b(装着部)にのみ装着可能に構成してもよい。この場合でも、その接続位置(外周部46b´,48bの装着位置)は上部表示装置7における当該第1拡張表示装置81と当該第2拡張表示装置82との相対的な位置関係を異ならせる第1位置として把握することができる。また、図示は省略するが、第2拡張表示装置82は、上部表示装置7に対して第1拡張表示装置81を介して間接的に接続する構成としてもよい。
【0123】
第1、第2拡張表示装置81,82を夫々接続可能な構成を示したが、何れか一方を複数接続するようにしてもよい。また、こうした拡張用の表示装置8の個数(接続可能な個数)についても三個以上とする等、適宜変更してもよい。
第2拡張表示装置82を機械的に接続可能とする構成について、前記装着部に被装着部が装着され、接続されるものとして説明したが、各種の接続方法を採用しるものである。例えば、
図5(a)の上部表示装置7の上辺部41と第2拡張表示装置82の下辺部47´は、互いにネジ(図示略)により接続したり、係合部に被係合部(何れも図示略)を係合させることにより接続してもよい。
【0124】
延長部材90は、これを上部表示装置7の設置に際して介在させることにより、上部表示装置7を相対的に上部に位置させるものであればよく、延長部材90の寸法形状や被取付部91、取付部92の構成等は適宜変更してもよい。
また、図示は省略するが、延長部材90は、その延長長さの異なる複数種類のものを用意し、互いに長さの異なる延長部材90を、遊技島100において相互に隣り合う一方の遊技情報表示装置9と他方の遊技情報表示装置9とが上下方向に互い違いとなるよう夫々の設置に際して介在させるようにしてもよい。
【0125】
特別発光態様として、表示装置7,81,82の三者間で(
図7~
図9では上部表示装置7と第1拡張表示装置81との間で)8の字を描くように発光させたり、一方の表示装置から他方の表示装置へ向けて或いは他方の表示装置から一方の表示装置へ向けて発光位置が移動するように発光させるようにしたが、他の光フロー演出表示として、各表示装置7,81,82の外周に亘って発光位置が流れるように発光させてもよい。
【0126】
例えば、上部表示装置7と第1拡張表示装置81との間では、
図9(b)の矢印の終点を始点、同図(a)の矢印の始点を終点として、同図(b)(a)の矢印方向とは逆方向に発光位置が移動するように発光させてもよいし、両装置7,81の外周を発光位置が周回するように、符号41L→48Lb→45L→46La→46Lb→47L→42Lb→43L→44La→44Lbの順に発光位置を移動させる処理を繰り返し実行してもよい。
【0127】
また、発光態様に応じて、その表示色や輝度、点灯速度(発光位置の移動速度)、点灯消灯を適宜設計し得るようにしてもよい。
例えば、
図7~
図9のランプ部41L~48Lbにおいて、移動する発光位置の表示色を特定の表示色、当該発光位置以外の位置の表示色を他の表示色として、
図7~
図9の夫々の矢印方向へ特定の表示色が流れるように発光させるようにしてもよい。また、第1発光態様、第2発光態様及び特別発光態様(特殊発光態様)でそれぞれ異なる表示色とするようにしてもよい。
【0128】
遊技情報表示装置9において、表示する遊技情報が所定条件を満たした場合に、その旨が認識可能な態様の特別発光態様として発光させるようにしてもよい。
例えば最高出玉が当日中又は過去の営業日における最高記録以上になった場合に、該当する表示部51,52にて当該遊技情報を点滅させたり、上部表示装置7自体(ランプ部41L~44Lbを含む)を点滅させたりする。
このような構成によると、対応する遊技機1を遊技する以外の他の遊技者に対して、当該遊技機1において過去の最高記録を更新中であることを伝えることができ、遊技動機の創出につなげることができる。
【0129】
また、例えば、一特賞期間における一撃出玉が当日中又は過去の営業日における最高記録以上になった場合に、該当する表示部51,52にて当該遊技情報を点滅させたり、上部表示装置7自体を点滅させたりする。
このような構成によっても、対応する遊技機1を遊技する以外の他の遊技者に対して、当該遊技機1において過去の最高記録を更新中であることを伝えることができ、遊技動機の創出につなげることができる。なお、上記のように表示部51,52も第1発光手段に含むものとして、上記した構成(発光態様)を特別発光態様に含めるようにしてもよいし、特別発光態様と同時に行うようにしてもよい。
【0130】
遊技情報表示装置9において、7セグメント表示部により二桁の遊技情報を表示する場合において99を超える遊技情報となった場合に、その旨が認識可能な態様で表示できるようにする。
例えば、該当する表示部51,52,61にて当該遊技情報を点滅表示させたり、表示装置7,81,82自体(ランプ部41L~44Lb,45L~48Lb,45L´~48Lb´を含む)を点滅させたりする。
【0131】
このような構成によると、対応する遊技機1を遊技する以外の他の遊技者に対して、遊技機の有利度合いである出玉率が高くなるような遊技機1が存在することを伝えることができ遊技動機の創出につなげることができる。なお、上記のように表示部51,52及び61も第1及び第2発光手段に含むものとして、上記した構成(発光態様)を特別発光態様に含めるようにしてもよいし、特別発光態様と同時に行うようにしてもよい。
【符号の説明】
【0132】
図面中、1は遊技機、3は呼出表示装置、7は上部表示装置、7cは被取付部、8,81及び82は拡張表示装置(第1及び第2拡張表示装置)、9は遊技情報表示装置、61は拡張表示部(7セグメント表示部、液晶表示部)、71は収容部、72,73はPOP媒体(媒体)、90は延長部材、100は遊技島、100aは取付座(取付部)である。