特許7833119IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

第一に、トランスサイレチンの四量体を安定化するための、トランスサイレチン四量体安定化剤

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

トランスサイレチンアミロイドーシスの予防又は進行抑制には、トランスサイレチン四量体を安定化することが有効であることから、トランスサイレチン四量体の安定化製剤を開発し、発症前から摂取することができれば、トランスサイレチンアミロイドーシスを予防することが可能となる。そこで、本発明は、トランスサイレチン四量体安定化剤、及び、トランスサイレチンアミロイドーシスの予防剤又は進行抑制剤を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

上述したように、非特許文献1及び非特許文献2には、グラブリジン単体が、トランスサイレチン四量体の安定化に寄与することについて記載されているが、グラブリジンに加えて他の成分を含む甘草疎水性抽出物の、トランスサイレチン四量体の安定化効果に対しては従来検討されていなかった。 本発明者らは、鋭意検討した結果、甘草グラブラポリフェノールを含む甘草疎水性抽出物が、トランスサイレチン四量体安定化剤、及・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係るトランスサイレチン四量体安定化剤は、トランスサイレチンの四量体を安定に維持することができ、単量体化及びアミロイド線維形成を抑制することができる。

本発明に係るトランスサイレチンアミロイドーシス予防剤又は進行抑制剤は、家族性アミロイドポリニューロパチー(FAP)、老人性全身性アミロイドーシス(SAA)等のトランスサイレチンアミロイドーシスを予防又は抑制することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、実施例4試験例1において甘草疎水性抽出物含有中鎖脂肪酸トリグリセリド溶液及びグラブリジンを、各々グラブリジンとして0、10、50μMとなるように添加しインキュベートした血清中での、トランスサイレチンの単量体の、四量体に対する比(monomer/tetramer)を示す。白丸はグラブリジンを添加した血清での前記比を示す。黒丸は甘草疎水性抽出物含有中鎖脂肪酸トリグリセリド溶液を添加した血清での前記比を示す。前記比が低いことは、トランスサイレチン四量体の安定性が高いことを示す。
【図2】 図2は、実施例4試験例2において甘草疎水性抽出物含有中鎖脂肪酸トリグリセリド溶液をヒトに12週間摂取(摂取量:300mg/day)させ経時的に得た血漿中での、トランスサイレチンの単量体の、四量体に対する比(monomer/tetramer)を示す。前記比が低いことは、トランスサイレチン四量体の安定性が高いことを示す。

代表図 図1本件の代表的な図

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