特許7858172IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

火災から防護したい防護対象物に付着した高粘度液体による延焼防止剤(以下、延焼防止剤)を除去する方法に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

延焼防止剤は、付着範囲を限定できるので汚損リスクを抑えることができ、また、延焼防止剤の成分上それ自体による汚損リスクも少ないと言えるが、文化財などの表面に付着した場合には、表面が変色したり変質したりすることが無いかの懸念がある。実際に、漆塗りの表面に延焼防止剤が付着した状態で放置されると、延焼防止剤が固化して、白濁した付着膜が形成されることが確認されている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

このような課題を解決するために、本発明は、以下の構成を具備するものである。 火災から防護したい防護対象物の表面に付着した延焼防止剤を除去する方法であって、前記表面に付着した延焼防止剤の付着膜は、吸水によって湿潤化するものであり、前記付着膜を湿潤化する湿潤化処理と、湿潤化した前記付着膜が固化する前に前記付着膜を前記表面から除去する除去処理と、を有することを特徴とする防護対象物に付着した延焼・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

このような特徴を有する本発明によると、文化財等の防護対象物の表面に付着した延焼防止剤に対して、表面の変色や変質を抑えながら付着した延焼防止剤を除去することができ、延焼防止剤の適用性を向上させることができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 湿潤化処理の実施形態を説明する説明図。
【図2】 湿潤化処理の変形例を示す説明図((a)平面図、(b)X-X断面図)。
【図3】 実証試験例における除去処理の方法を説明する説明図。

代表図 図1本件の代表的な図

1 防護対象物 10 付着膜 11 水分供給層 12 保水層 20 蒸発防止層 21 水溶性チューブ 30 金属柱(錘) 31 布材 32 荷重計

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