特許7859301IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

絶縁電線

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、軟アルミ線から構成される複合撚線は、導線から構成される複合撚線と比較して、扁平し易いという特徴があり、それに伴って複合撚線を被覆する絶縁体の偏肉(厚さの偏り)の度合いが大きくなるという問題がある。絶縁体は、電気特性等の電線の性能確保を考慮し、その最も薄い部分での一定の厚さを確保する必要がある。絶縁体の偏肉の度合いが大きい場合、最も薄い部分での厚さを確保するように被覆を行うと、電線の外径が太くなり、絶縁体材料の過着や電線仕上外径の増大に繋がる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、課題を解決することを目的として、軟アルミ線から構成される複数の集合撚線が単層又は多層に撚り合わされた複合撚線と、前記複合撚線の周囲を被覆する絶縁体と、を備え、前記複合撚線の各層のピッチ倍数が18以下であり、前記ピッチ倍数が、ピッチを層心径の倍数で表したものである、絶縁電線を提供する。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、軟アルミ線から構成される複合撚線とその周囲を被覆する絶縁体を備えた絶縁電線であって、複合撚線の扁平とそれに伴う絶縁体の偏肉を抑えた絶縁電線を提供することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本発明の実施の形態に係る絶縁電線の構成例を示す径方向の断面図である。
【図2】 図2は、複合撚線の扁平率と絶縁体の偏肉率を説明するための模式図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 絶縁電線 10 複合撚線 11 集合撚線 11a 中心集合撚 11b 第1層集合撚線 11c 第2層集合撚線 11d の第3層集合撚線 12 素線 20 絶縁体

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