特許7859652IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

日本卸電力取引所での電力売買取引の約定価格を予測する電力約定価格予測装置及び電力約定価格予測方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

約定価格の予測は正確であればあるほど好ましく、従来の方法よりも安定して正確な約定価格を予測できる仕組みが求められている。 本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、卸電力市場の約定価格を安定して予測可能な電力約定価格予測装置及び電力約定価格予測方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記目的に沿う第1の発明に係る電力約定価格予測装置は、一日を所定の単位時間毎に分けた複数のコマそれぞれについて卸電力市場で決定される対象地域の電力売買の約定価格を予測する電力約定価格予測装置において、前記対象地域の各地区の人口及び該対象地域の各地区の予測気温のいずれか一方を他方で重み付けして導出される気温依存電力使用予測量、並びに、太陽光発電装置の導入状況から得られる該対象地域の各地区の太陽光発・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

第1の発明に係る電力約定価格予測装置及び第2の発明に係る電力約定価格予測方法は、対象地域の各地区の人口及び対象地域の各地区の予測気温のいずれか一方を他方で重み付けして導出される気温依存電力使用予測量、並びに、太陽光発電装置の導入状況から得られる対象地域の各地区の太陽光発電導入量及び対象地域の各地区の日射予測量のいずれか一方を他方で重み付けして求められる太陽光発電予測量のいずれか一方又は双方を説明変数とし、目的変数である約定価格の予測値を機械学習によって求める。

対象地域の予測気温と比較して気温依存電力使用予測量は、卸電力市場で決定される約定価格に対する相関性が高いこと、並びに、対象地域の日射予測量と比べて太陽光発電予測量は、同約定価格に対する相関性が高いことを確認したことから、第1の発明に係る電力約定価格予測装置及び第2の発明に係る電力約定価格予測方法は、卸電力市場の約定価格を安定して予測可能である。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一実施の形態に係る電力約定価格予測装置による約定価格の予測の様子を示す説明図である。
【図2】 予測気温入手手段が取得する予測気温の予測される地点を示す説明図である。
【図3】 予測気温の点データから生成された予測気温の面データの説明図である。
【図4】 演算手段のアルゴリズムの更新の様子を示す説明図である。
【図5】 最低価格期待値導出手段が実績記憶部から情報を取得する様子を示す説明図である。
【図6】 (A)は気温依存電力使用予測量の最高値及び実際の約定価格の最高値の相関を示す説明図であり、(B)は予測最高気温及び実際の約定価格の最高値の相関を示す説明図である。
【図7】 (A)は太陽光発電予測量の最高値及び実際の約定価格の最低値の相関を示す説明図であり、(B)は日射予測量の最高値及び実際の約定価格の最低値の相関を示す説明図である。
【図8】 約定価格の予測値及び実際値を比較した実験結果を示す説明図である。

代表図 図1本件の代表的な図

10:電力約定価格予測装置、11:演算手段、12:予測気温入手手段、13:人口記憶部、14:予測気温変換手段、15:電力使用量予測手段、16:日射予測量入手手段、17:太陽光発電導入量記憶部、18:日射予測量変換手段、19:太陽光発電量予測手段、20:停止発電容量導出手段、21:カレンダ記憶部、22:最低価格期待値導出手段、23:実績記憶部、24:更新手段

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