特許7871663IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

テトラフルオロエチレン系ポリマーの粒子を含む水性分散液

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

テトラフルオロエチレン系ポリマーの粒子は水中での分散性が低く、その水性分散液は泡立ちやすいため、水性分散液の流動性等の取扱い性は充分とは言い難い。また、かかる水性分散液から形成されるポリマー層等の成形物の表面に欠点が発生しやすく、その表面外観を損ないやすい。かかる課題は、特許文献1のような平均粒子径がμmオーダーのテトラフルオロエチレン系ポリマーの粒子を用い、その水性分散液中の含有量が高くなると顕著になりやすい。 一方、テトラフルオロエチレン系ポリマーの粒子を含む水性分散液から塗膜等の成形物を形成する際に、水性分散液の液物性や塗膜形成時の物性を向上させる目的で配合する添加剤が残存してしまうと、得られる成形物の物性が低下しやすい。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、下記の態様を有する。 [1] 融点が260℃以上であるテトラフルオロエチレン系ポリマーの粒子と、水酸基又はポリオキシアルキレン基を有する、200~300℃における質量減少率が20質量%/℃以上であるオルガノポリシロキサンと、ビニルアルコール系高分子、アクリル系高分子、ポリビニルピロリドン、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリエチレンイミン及びセルロースエーテルからなる群から選ばれる・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、分散安定性及び取扱い性に優れた水性分散液が提供できる。かかる水性分散液からは、テトラフルオロエチレン系ポリマーに基づく耐熱性、電気特性(低線膨張係数、低誘電率及び低誘電正接)等の物性に優れ、その表面外観に優れる、塗膜(ポリマー層)等の成形物を形成できる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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