特許7883250IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

α-クロロエチルベンジルクロライドを製造する方法に関する。本発明は、α-クロロエチルベンジルクロライドを経由するクロロメチルスチレンの製造方法にも関する。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の目的は、α-クロロエチルベンジルクロライドを高収率で製造できる、α-クロロエチルトルエンからα-クロロエチルベンジルクロライドを製造する方法を提供することにある。 本発明の別の目的は、クロロメチルスチレンを高収率で製造することができる、クロロメチルスチレンの製造方法を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、α-クロロエチルトルエンを塩素とフロー式で光反応させて、α-クロロエチルベンジルクロライドを製造する方法に関する。 α-クロロエチルトルエンの液相と塩素の気相との気-液界面が平面状であることが好ましい。α-クロロエチルトルエンの液相がシート状であり、かつα-クロロエチルトルエンの液相が、水平面に対して傾斜しており、α-クロロエチルトルエンが重力により流動することが好ましい。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明におけるα-クロロエチルベンジルクロライドの製造方法によれば、室温においても、α-クロロエチルトルエンを良好に塩素化反応させることができる。α-クロロエチルトルエンを高い転化率で反応させることができる。高い転化率であっても、α-クロロエチルベンジルクロライドを高い選択率で得ることができる。塩素化反応時間が短く、収率が高く、且つ副生物が少ない、塩素化反応を、実行できる。特に、バッチリアクター(回分式反応器)に比較して、転化率を多くでき、かつ副生物を少なくできる。塩素化反応を容易に制御できる。
さらに、α-クロロエチルトルエンの製造工程から得られた生成混合液からα-クロロエチルトルエンを単離する必要なく、生成混合物をそのままα-クロロエチルベンジルクロライドの製造工程に付すことができる。α-クロロエチルトルエンを単離せずとも、α-クロロエチルベンジルクロライドが高い転化率および高い選択率で製造できる。
本発明におけるクロロメチルスチレンの製造方法によれば、簡単な装置によって、高い収率で、クロロメチルスチレンを製造できる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明で使用できるマルチチャンネル型フローリアクターの側面図である。
【図2】 液体がフローリアクターの中を流れる様子を示す概略図である。
【図3】 フローリアクターにおける反応ケースの平面図である。
【図4】 図3のX-X断面図である。
【図5】 図4のXI-XI断面図である。
【図6】 図4のXII-XII断面図である。
【図7】 反応ケースの上流部分の透視斜視略図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 基板 2 蓋体 3 保持枠 10 反応ケース 10A 流路部 10B 気体流通部 10C 液体供給部 10D 液体排出部 13 流路溝 15、16 貯留室 30 光源 100 フローリアクター

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