前述の発明の概要、並びに本出願の特定の実施形態の以下の詳細な説明は、添付図面と
併せて読むことでより深く理解されるであろう。しかしながら、本出願は、図面に示され
る実施形態そのものに限定されないことを理解するべきである。
【図1】
抗Vβ17/抗腫瘍抗原二重特異性抗体の結合により、T細胞を癌細胞にリクルートし、癌細胞死を誘導する様子を示す図である。
【図2A】
Vβ17+CD8+T細胞が健康な対象に存在し、M1ペプチドで培養することにより、これらの細胞をインビトロで増大させることができることを示す図である。健康な対象の細胞表面にVβ17(Vβ17+)を発現するCD8+T細胞について、ゲートした末梢血単核細胞(peripheral blood mononuclear cell、PBMC)のFACSヒストグラムを示す図である。
【図2B】
Vβ17+CD8+T細胞が健康な対象に存在し、M1ペプチドで培養することにより、これらの細胞をインビトロで増大させることができることを示す図である。様々なドナーのHLAサブタイプ、並びに、0日目、及びM1ペプチドで14日間インビトロ拡張した後(14日目)に確認されたパーセントVβ17+CD8+T細胞の存在を示す図である。
【図3】
Vβ17+CD8+T細胞が、キラー細胞毒性細胞の特徴を持つことを示す図である。棒グラフは、細胞表面にVβ17(Vβ17+)を発現するCD8+T細胞について、0日目(M1なし)、及びM1ペプチドで刺激した14日目(+M1)後のゲートされたPBMCにおけるCD107a、CD69、グランザイムB(Gzb)、並びに、インターフェロンγ(IFNγ)の発現を示す。
【図4】
VB11[抗Vβ17/抗CD123]二重特異性抗体、及びVB13[Vβ17null対照二重特異性]抗体のCD8+T細胞への結合を示す図である。データは、3人の異なるドナー(D203517、HPU09381、及びHPU08694)からのPBMCから単離されたCD8+T細胞から提示されたものである。各グラフの下の表は、結合に関するEC50値をnMで示したものである。
【図5】
Vβ17とCD123の二重特異性抗体(VB11)、及びVβ17null対照二重特異性(VB13)抗体のAML癌細胞株への結合を示す図である。提示されたデータは、Kasumi3 AML細胞株への二重特異性抗体の結合を示す。グラフの下の表は、結合に関するEC50値をnMで示したものである。
【図6】
AML癌細胞の効率的な死滅を誘導する二重特異性抗体によるVβ17+T細胞のリダイレクションを示す図である。左側のグラフのデータは、エフェクタ対標的(E:T)比0.5:1でのKasumi3癌細胞の死滅と、二重特異性抗体の投与量調整を示す。中央のグラフのデータは、E:T比1:1でのKasumi3癌細胞の死滅と、二重特異性抗体の投与量調整を示す。右側のグラフのデータは、E:T比5:1でのKasumi3癌細胞の死滅と、二重特異性抗体の投与量調整を示す。グラフの下の表は、pMで与えられたグラフから計算されたEC50値を示す。
【図7A】
PBMCから単離したCD8+T細胞への抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体(VB11)、及びVβ17null二重特異性抗体(VB13)の特異的結合を示す図である。健康な対象から(左側のグラフ、Vβ17非除去)、及び、負の選択を使用してVβ17+T細胞を除去したPBMCから(右側のグラフ、Vβ17、除去済み)の、細胞表面上でVβ17(Vβ17+)を発現するCD8+T細胞に関する、ゲートされたPBMCのFACSヒストグラムを示す図である。
【図7B】
PBMCから単離したCD8+T細胞への抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体(VB11)、及びVβ17null二重特異性抗体(VB13)の特異的結合を示す図である。図7AからのCD8+T細胞への抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体(VB11)、及びVβ17null二重特異性抗体(VB13)の特異的結合を示す図である。二重特異性抗体の用量反応が、図で示されている。グラフの下の表は、nMで与えられたグラフから計算された結合に関するEC50値を示す。
【図8】
Kasumi3癌細胞を死滅させるためのVβ17二重特異性抗体によるVβ17 T細胞の特異的なリクルートメントを示す図である。左図は、細胞表面にVβ17(Vβ17+)を発現するCD8+T細胞(未処理のCD8 T細胞)を含む、PBMCからエフェクタ細胞を単離した場合における、Kasumi3 AML細胞株の死滅を示す。挿入図は、エフェクタ細胞集団に10.1%のVβ17+CD8 T細胞が存在することを示す。右図は、PBMCからエフェクタCD8+T細胞を単離したが、負の選択によりVβ17+T細胞を除去した場合のKasumi3 AML細胞株の死滅を示す。挿入図は、エフェクタ細胞集団にマイナー集団(0.086%の)Vβ17+CD8+T細胞が存在することを示す。
【図9A】
Vβ17二重特異性抗体を使用した場合、T細胞のpan活性化がないことを示す図である。Vβ17+、及びVβ17-ゲート済みのCD8+T細胞のFACSプロット図である。Vβ17二重特異性抗体でT細胞を活性化すると、Vβ17+のCD69(62.5%)が、Vβ17-のCD8+T細胞(1.80%)と比較して高いレベルでアップレギュレートされた。
【図9B】
Vβ17二重特異性抗体を使用した場合、T細胞のpan活性化がないことを示す図である。Vβ17二重特異性抗体で活性化した場合の、Vβ17+、及びVβ17-ゲート済みCD8+T細胞上のCD69のアップレギュレーションの棒グラフを示す図である。
【図10】
HLA A2陰性ドナー由来のVβ17+T細胞もエフェクタキラー細胞であり、Vβ17+細胞の事前刺激は必要ないことを示す図である。HLA A2陰性ドナー(HPU 09381)由来のVβ17+T細胞を含むPBMCから、Kasumi3癌細胞のVβ17二重特異性抗体によって媒介される効率的な細胞毒性が示された。
【図11】
Vβ17抗体(Vb17_202B4D1-Fab-RF,BCMB519-scFv(B17B622.001))が、T細胞に結合し(左パネル)、インビトロでのBCMA発現H929細胞に対するT細胞の細胞毒性を媒介する(右パネル)ことを示す図である。方法に記載の通り、EC50値を計算した。本明細書に示される代表的なデータは、単一の実験からのものである。
【図12】
Vβ17抗体(Vb17_210E10A1-Fab-RF,BCMB519-scFv(B17B624.001))が、T細胞に結合し(左パネル)、インビトロでのBCMA発現H929細胞に対するT細胞の細胞毒性を媒介する(右パネル)ことを示す図である。方法に記載の通り、EC50値を計算した。本明細書に示される代表的なデータは、単一の実験からのものである。
【図13】
対照抗体(B21M-Fab-RF x BCMB519-LH-scFv(B17B612.001)が、T細胞に結合せず(左パネル)、インビトロでのBCMA発現H929細胞に対するT細胞の細胞毒性を媒介しない(右パネル)ことを示す図である。本明細書に示される代表的なデータは、単一の実験からのものである。
【図14】
Vα10.2 抗体(α10.2-TRVAB1-Fab-RF x BCMB519-scFv(B17B621.001)が、T細胞を活性化し(右パネル)、インビトロでのBCMA発現H929細胞に対するT細胞の細胞毒性を媒介する(左パネル)ことを示す図である。方法に記載の通り、EC50値を計算した。本明細書に示される代表的なデータは、単一の実験からのものである。
【図15】
Vα10.2 抗体(α10.2-TRVAB2-Fab-RF x BCMB519-scFv(B17B627.001)が、T細胞を活性化し(右パネル)、インビトロでのBCMA発現H929細胞に対するT細胞の細胞毒性を媒介する(左パネル)ことを示す図である。方法に記載の通り、EC50値を計算した。本明細書に示される代表的なデータは、単一の実験からのものである。
【図16A】
HCC1833細胞のみと比較した、PAN-T対腫瘍、及びVβ17対腫瘍の異なるE:T比の下での、様々な濃度の抗DLL3x Vβ17抗体によって媒介される細胞溶解の評価を示す図である。E:T比がPAN-T対腫瘍では5:1、Vβ17対腫瘍では0.25:1という、異なる濃度の二重特異性抗DLL3x Vβ17抗体によって媒介される細胞の細胞溶解を示す図である。
【図16B】
HCC1833細胞のみと比較した、PAN-T対腫瘍、及びVβ17対腫瘍の異なるE:T比の下での、様々な濃度の抗DLL3x Vβ17抗体によって媒介される細胞溶解の評価を示す図である。E:T比がPAN-T対腫瘍では10:1、Vβ17対腫瘍では0.5:1という、異なる濃度の二重特異性抗DLL3x Vβ17抗体によって媒介される細胞の細胞溶解を示す図である。インピーダンスを15分ごとに120時間記録し、RTCAソフトウェアでHCC1833腫瘍細胞のみに対するパーセント細胞溶解率を算出した。
【図17A】
G361細胞のみと比較した、PAN-T対腫瘍、及びVβ17対腫瘍の異なるE:T比の下での、様々な濃度の抗DLL3x Vβ17抗体によって媒介される細胞溶解の評価を示す図である。PAN-T対腫瘍では5:1、Vβ17対腫瘍では0.25:1という、G361における様々な濃度の二重特異性抗DLL3 x Vβ17抗体によって媒介される細胞の細胞溶解を示す図である。
【図17B】
G361細胞のみと比較した、PAN-T対腫瘍、及びVβ17対腫瘍の異なるE:T比の下での、様々な濃度の抗DLL3x Vβ17抗体によって媒介される細胞溶解の評価を示す図である。PAN-T対腫瘍では10:1、Vβ17対腫瘍では0.5:1という、G361における様々な濃度の二重特異性DLL3 x Vβ17抗体によって媒介される細胞の細胞溶解を示す図である。
【図18A】
二重特異性抗DLL 3 x Vβ17抗体によって媒介される細胞毒性を示す図である。エフェクタ対標的比(E:T)がそれぞれ、0.5:1、0.25:1、及び0.125:1における、DLL3発現標的細胞に対する90nMの二重特異性抗DLL3xVβ17抗体によって媒介される細胞毒性を示す図である。
【図18B】
二重特異性抗DLL 3 x Vβ17抗体によって媒介される細胞毒性を示す図である。エフェクタ対標的比(E:T)がそれぞれ、0.5:1、0.25:1、及び0.125:1における、DLL3発現標的細胞に対する30nMの二重特異性抗DLL3xVβ17抗体によって媒介される細胞毒性を示す図である。
【図18C】
二重特異性抗DLL 3 x Vβ17抗体によって媒介される細胞毒性を示す図である。エフェクタ対標的比(E:T)がそれぞれ、0.5:1、0.25:1、及び0.125:1における、DLL3発現標的細胞に対する10nMの二重特異性抗DLL3xVβ17抗体によって媒介される細胞毒性を示す図である。
【図19A】
二重特異性抗DLL3xVβ17抗体により、DLL3発現標的細胞に対して媒介される細胞毒性を示す図である。二重特異性抗DLL3xVβ17抗体により、DLL3発現標的細胞に対して媒介される細胞毒性を示す図である。抗DLL3xVβ17抗体の存在下で、2人のドナーからの全PBMCを、E:T比(Vβ17:標的)がそれぞれ1:1、0.5:1、及び0.25:1で、DLL3+HCC1833-NLRと共に培養した。
【図19B】
二重特異性抗DLL3xVβ17抗体により、DLL3発現標的細胞に対して媒介される細胞毒性を示す図である。二重特異性抗DLL3xVβ17抗体により、DLL3発現標的細胞に対して媒介される細胞毒性を示す図である。抗DLL3xVβ17抗体の存在下で、E:T比(Vβ17:標的)がそれぞれ1:1、0.5:1、及び0.25:1の場合について、2人のドナーからの全PBMCを、G361-NLR細胞と共に培養した。
【図20A】
異なる濃度の抗DLL3×Vβ17抗体に応答したVβ17 T細胞の増殖と頻度を示す図である。異なる濃度の抗DLL3×Vβ17抗体(DL3B588)に応答したVβ17 T細胞の増殖率(%)を示す図である。
【図20B】
異なる濃度の抗DLL3×Vβ17抗体に応答したVβ17 T細胞の増殖と頻度を示す図である。異なる濃度の抗DLL3×Vβ17抗体(DL3B588)に応答したVβ17 T細胞の頻度を示す図である。
【図21A】
PAN-T対腫瘍のE:T比が10:1、Vβ17対腫瘍のE:T比が異なる(ドナー#1:0.5:1、ドナー#2:0.3:1、ドナー#3:0.5:1)状況下で、4種類の二重特異性抗PSMA×Vβ17抗体による細胞溶解の評価を示す図である。異なる濃度の二重特異性抗PSMA×Vβ17抗体(VB17B3)によって媒介される細胞溶解を示す図である。
【図21B】
PAN-T対腫瘍のE:T比が10:1、Vβ17対腫瘍のE:T比が異なる(ドナー#1:0.5:1、ドナー#2:0.3:1、ドナー#3:0.5:1)状況下で、4種類の二重特異性抗PSMA×Vβ17抗体による細胞溶解の評価を示す図である。異なる濃度の二重特異性抗PSMA×Vβ17抗体(VB17B4)によって媒介される細胞溶解を示す図である。
【図21C】
PAN-T対腫瘍のE:T比が10:1、Vβ17対腫瘍のE:T比が異なる(ドナー#1:0.5:1、ドナー#2:0.3:1、ドナー#3:0.5:1)状況下で、4種類の二重特異性抗PSMA×Vβ17抗体による細胞溶解の評価を示す図である。異なる濃度の二重特異性抗PSMA×Vβ17抗体(VB17B5)によって媒介される細胞溶解を示す図である。
【図21D】
PAN-T対腫瘍のE:T比が10:1、Vβ17対腫瘍のE:T比が異なる(ドナー#1:0.5:1、ドナー#2:0.3:1、ドナー#3:0.5:1)状況下で、4種類の二重特異性抗PSMA×Vβ17抗体による細胞溶解の評価を示す図である。異なる濃度の二重特異性抗PSMA×Vβ17抗体(VB17B6)によって媒介される細胞溶解を示す図である。インピーダンスを15分ごとに120時間記録し、RTCAソフトウェアでC42b腫瘍細胞のみに対する細胞溶解パーセントを算出した。
【図22A】
Vβ17xPSMA抗体のPan T細胞への結合を示す図である。MFI値に基づいて定量化された結合を示す図である。
【図22B】
Vβ17xPSMA抗体のPan T細胞への結合を示す図である。結合率(%)に基づいて定量化された結合を示す図である。NHV21-07171とNHV-07174の両ドナーは、VB17B25(Vβ17xPSMA)のPan T細胞への良好な結合を示した。Pan T細胞では、PSMB2951(nullxPSMA)抗体の結合は観察されなかった。
【図23】
Vβ17xPSMA抗体のC42B細胞への結合を示す図である。VB17B25(Vβ17 xPSMA)とPSMB2951(NullxPSMA)の結合が観察された。C4-2B細胞上のVB17B23(Vβ17xNull)抗体との結合は観察されなかった。
【図24A】
C4-2B細胞に対するVβ17 xPSMA二重特異性抗体によって媒介される細胞毒性を示す図である。エフェクタ細胞として全PBMCを用いた場合、ドナーNHV21-07171及びNHV-07174がC4-2B細胞に対して強力な投与量依存型細胞毒性を示したことを示す図である。Null抗体(VB17B23とPSMB2951)については、細胞毒性は観察されなかった。
【図24B】
C4-2B細胞に対するVβ17 xPSMA二重特異性抗体によって媒介される細胞毒性を示す図である。エフェクタ細胞としてPan T細胞を用いた場合、ドナーNHV21-07171が、VB17B25と共に、C4-2B細胞に対して強力な投与量依存型細胞毒性を示したことを示す図である。Null抗体(VB17B23とPSMB2951)については、細胞毒性は観察されなかった。VB17B25抗体を用いた第2のドナー(NHV21-07174)については、細胞毒性は観察されなかった。
【図24C】
C4-2B細胞に対するVβ17 xPSMA二重特異性抗体によって媒介される細胞毒性を示す図である。エフェクタ細胞として全PBMCを用いた場合、ドナーNHV21-08653及びNHV-08227は、C4-2B細胞に対して細胞毒性を示したが、ドナーNHV21-08227が示した標的細胞の最大溶解率がわずか20%であったことを示す図である。ドナーNHV21-08653は、強力な細胞毒性を示した。
【図24D】
C4-2B細胞に対するVβ17 xPSMA二重特異性抗体によって媒介される細胞毒性を示す図である。エフェクタ細胞としてPan T細胞を用いた場合、ドナーNHV21-08653及びNHV-08227は、C4-2B細胞に対して細胞毒性を示したが、ドナーNHV21-08227が示した標的細胞の最大溶解率がわずか20%であったことを示す図である。ドナーNHV21-08653は、強力な細胞毒性を示した。
【図25】
Vβ17xPSMA二重特異性抗体で媒介されたT細胞活性化を示す図である。全PBMCとPan T細胞をC4-2B標的細胞と共に、最高濃度10μg/mL、続いて、3倍希釈で0.4μg/mLの二重特異性の存在下で72時間培養した。72時間経過した時点で細胞を採取し、CD3 T細胞をゲーティングしてCD25とCD71を分析した。
【図26A】
1つのVβ17結合アームを有する二重特異性抗体を示す図である。Vβ17 Fabを有する二重特異性抗体の構造を図26Aに示す。Vβ17 Fabを有する二重特異性抗体の構造を図26Bに示す。
【図26B】
1つのVβ17結合アームを有する二重特異性抗体を示す図である。Vβ17 Fabを有する二重特異性抗体の構造を図26Aに示す。Vβ17 Fabを有する二重特異性抗体の構造を図26Bに示す。
(詳細な記述)
「背景技術」において、また、本明細書全体を通じて各種刊行物、論文及び特許を引用
又は記載し、これら参照文献の各々はその全容が参照により本明細書に組み込まれる。本
明細書に含まれる文書、操作、材料、デバイス、物品などの考察は、本発明のコンテキス
トを与えるためのものである。かかる考察は、これらの事物のいずれか又は全てが、開示
又は特許請求されるいずれかの発明に対する先行技術の一部を構成することを容認するも
のではない。
特に規定のない限り、本明細書で使用される全ての技術用語及び科学用語は、本発明が
属する技術分野の当業者に一般的に理解されるのと同じ意味を有する。そうでない場合、
本明細書で使用される特定の用語は、本明細書に記載される意味を有するものである。
本明細書及び添付の特許請求の範囲で使用するとき、単数形「a」、「an」及び「t
he」は、特に文脈上明らかでない限り、複数の指示対象物を含むことに留意する必要が
ある。
特に明記しない限り、本明細書に記載される濃度又は濃度範囲などのあらゆる数値は、
全ての場合において、用語「約」によって修飾されているものとして理解されるべきであ
る。したがって、数値は、通常、記載される値の±10%を含む。例えば、1mg/mL
の濃度は0.9mg/mL~1.1mg/mLを含む。同様に、1%~10%(w/v)
の濃度範囲は、0.9%(w/v)~11%(w/v)を含む。本明細書で使用するとき
、数値範囲の使用は、文脈上そうでない旨が明確に示されない限り、その範囲内の整数及
び値の分数を含む、全ての可能な部分範囲、その範囲内の全ての個々の数値を明示的に含
む。
別途記載のない限り、一連の要素に先行する用語「少なくとも」は、一連の全ての要素
を指すと理解されるべきである。当業者であれば、単なる通常の実験手順を使用するだけ
で、本明細書に記載した本発明の特定の実施形態に対して多くの均等物を認識するか、又
は確認することができよう。かかる均等物は、本発明によって包含されることが意図され
る。
本明細書で使用するとき、用語「備える(comprises)、「備える(comprising)」、
「含む(includes)」、「含む(including)」、「有する(has)」、「有する(having
)」、「含有する(contains)」、若しくは「含有する(containing)」、又はこれらの
任意の他の変形形態は、述べられている整数又は整数群を含むことが意図されるが、これ
ら以外の他の整数又は整数群を除外するものではなく、非排他的又は非制限的であること
が意図されることが理解されよう。例えば、一連の要素を含む組成物、混合物、プロセス
、方法、物品、又は装置は、必ずしもそれらの要素のみに限定されるものではなく、明示
的に列挙されない、又はそのような組成物、混合物、プロセス、方法、物品、若しくは装
置に本来存在しない他の要素を含んでもよい。更に、明示的に反対に明記されない限り、
「又は」は包括的な「又は」を指すものであり、排他的な「又は」を指すものではない。
例えば、条件A又はBは、Aが真であり(又は存在する)かつBが偽である(又は存在し
ない)場合、Aが偽であり(又は存在しない)かつBが真である(又は存在する)場合、
並びにA及びBの両方が真である(又は存在する)場合、のいずれか1つによって満たさ
れる。
本明細書で使用するとき、複数の列挙された要素間の「及び/又は」という接続的な用
語は、個々の及び組み合わされた選択肢の両方を包含するものとして理解される。例えば
、2つの要素が「及び/又は」によって接続される場合、第1の選択肢は、第2の要素な
しに第1の要素が適用可能であることを指す。第2の選択肢は、第1の要素なしに第2の
要素が適用可能であることを指す。第3の選択肢は、第1及び第2の要素が一緒に適用可
能であることを指す。これらの選択肢のうちのいずれか1つは、意味に含まれ、したがっ
て、本明細書で使用するとき、用語「及び/又は」の要件を満たすことが理解される。選
択肢のうちの2つ以上の同時適用性もまた、意味に含まれ、したがって、用語「及び/又
は」の要件を満たすことが理解される。
本明細書で使用するとき、用語「からなる(consists of)」、又は「からなる(consi
st of)」若しくは「からなる(consisting of)」などの変形は、明細書及び特許請求の
範囲全体にわたって使用するとき、任意の列挙された整数又は整数群を包含するが、追加
の整数又は整数群が、指定の方法、構造、又は組成物に追加されることはないことを示す
。
本明細書で使用するとき、用語「から本質的になる(consists essentially of)」、
又は「から本質的になる(consist essentially of)」若しくは「から本質的になる(co
nsisting essentially of)」などの変形は、明細書及び特許請求の範囲全体にわたって
使用するとき、任意の列挙された整数又は整数群を包含し、任意選択で、指定の方法、構
造、又は組成物の基本的又は新規の特性を実質的に変化させない任意の列挙された整数又
は整数群も包含することを示す。M.P.E.P.§2111.03を参照されたい。
本明細書で使用するとき、「対象」は、任意の動物、好ましくは哺乳動物、最も好まし
くはヒトを意味する。本明細書で使用するとき、「哺乳動物」という用語は、あらゆる哺
乳動物を包含する。哺乳動物の例としては、これらに限定されるものではないが、ウシ、
ウマ、ヒツジ、ブタ、ネコ、イヌ、マウス、ラット、ウサギ、モルモット、サル、ヒトな
ど、より好ましくはヒトが挙げられる。
好ましい本発明の構成要素の寸法又は特徴を指すときに本明細書で使用される「約」、
「およそ」、「概ね」、「実質的に」などの用語は、当業者には理解されるように、記載
の寸法/特徴が厳密な境界又はパラメータではなく、機能的に同じ又は類似する、それら
からのわずかな相違を除外するものではないことを示すことも理解すべきである。最小値
では、数値パラメータを含むこのような参照は、当該技術分野において受け入れられてい
る数学的及び工業的原理(例えば、四捨五入、測定又は他の系統誤差、製作公差など)を
使用すると、最下位の桁は変化しない変形形態を含むことになる。
「同一」又はパーセント「同一性」という用語は、2つ以上の核酸又はポリペプチド配
列(例えば、抗Vβ17/抗癌関連抗原二重特異性抗体及びそれをコードするポリヌクレ
オチド、抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体及びそれをコードするポリヌクレオチ
ド、Vβ17ポリペプチド及びそれをコードするVβ17ポリヌクレオチド、CD123
ポリペプチド及びそれをコードするCD123ポリヌクレオチド)に関連して、以下の配
列比較アルゴリズムのうちの1つを使用して測定したとき又は目視検査によって、一致が
最大になるように比較及びアラインメントした場合に同一であるか、又は特定のパーセン
トの同一アミノ酸残基若しくはヌクレオチドを有する2つ以上の配列又は部分配列を指す
。
配列比較のために、典型的には1つの配列は、試験配列がそれに対して比較される参照
配列として作用する。配列比較アルゴリズムを使用する場合、試験配列及び参照配列がコ
ンピュータに入力され、必要に応じて、サブ配列座標が指定され、配列アルゴリズムプロ
グラムパラメータが指定される。次いで、配列比較アルゴリズムは、指定されたプログラ
ムパラメータに基づいて、参照配列に対する試験配列のパーセント配列同一性を計算する
。
比較のための配列の最適なアラインメントは、例えば、Smith&Waterman
,Adv.Appl.Math.2:482(1981)のローカルホモロジーアルゴリ
ズム、Needleman&Wunsch,J.Mol.Biol.48:443(19
70)のホモロジーアラインメントアルゴリズム、Pearson&Lipman,Pr
oc.Nat’l.Acad.Sci.USA85:2444(1988)の類似性検索
方法、これらのアルゴリズムのコンピュータ化された実装(Wisconsin Gen
etics Software Package,Genetics Computer
Group、575 Science Dr.,Madison,WIにおけるGAP
、BESTFIT、FASTA、及びTFASTA)、又は目視検査(全般的には、Cu
rrent Protocols in Molecular Biology,F.M
.Ausubel et al.,eds.,Current Protocols,a
joint venture between Greene Publishing
Associates,Inc.and John Wiley&Sons,Inc.
,(1995 Supplement)(Ausubel)を参照されたい)によって行
うことができる。
パーセント配列同一性及び配列類似性を求めるのに好適なアルゴリズムの例は、Alt
schul et al.,(1990)J.Mol.Biol.215:403-41
0及びAltschul et al.,(1997)Nucleic Acids R
es.25:3389-3402にそれぞれ記載されているBLAST及びBLAST2
.0アルゴリズムである。BLAST分析を行うソフトウェアは、国立生物工学情報セン
ター(National Center for Biotechnology Information)を通じて公的に入手可能であ
る。このアルゴリズムは、最初に、データベース配列における同じ長さのワードと位置合
わせしたときに一致するか、又はいくつかの正の値の閾値スコアTを満たすかのいずれか
の、クエリー配列における長さWの短いワードを同定することによって、高スコア配列対
(high scoring sequence pair、HSP)を同定することを含む。Tは、隣接ワードスコ
ア閾値(Altschul et al.、)と称される。これらの初期隣接ワード
ヒットは、それを含有するより長いHSPを見つけるために検索を開始するためのシード
として機能する。次いで、累積位置合わせスコアを増加させることができる限り、各配列
に沿ってワードヒットを両方向に延長する。
ヌクレオチド配列については、パラメータM(一致する残基の対についてのリワードス
コア、常に0より大きい値である)及びパラメータN(不一致の残基についてのペナルテ
ィスコア、常に0より小さい値である)を使用して累積スコアを計算する。アミノ酸配列
については、スコアリングマトリックスを使用して累積スコアを計算する。累積位置合わ
せスコアがその最大獲得値から量Xだけ低下したとき、1つ又は2つ以上の負のスコアリ
ング残基の位置合わせの蓄積により、累積スコアがゼロ以下になったとき、又はいずれか
の配列の末端に達したときに、各方向におけるワードヒットの延長を停止する。BLAS
TアルゴリズムのパラメータW、T、及びXが、位置合わせの感度及び速度を決定する。
BLASTNプログラム(ヌクレオチド配列について)は、デフォルトとして、ワード長
(W)11、期待値(E)10、M=5、N=-4、及び両方の鎖の比較を使用する。ア
ミノ酸配列については、BLASTPプログラムは、デフォルトとして、ワード長(W)
3、期待値(E)10、及びBLOSUM62スコアリングマトリックスを使用する(H
enikoff&Henikoff,Proc.Natl.Acad.Sci.USA
89:10915(1989)を参照されたい)。
パーセント配列同一性を計算することに加えて、BLASTアルゴリズムは、2つの配
列間の類似性の統計解析も行う(例えば、Karlin&Altschul,Proc.
Nat’l.Acad.Sci.USA 90:5873-5787(1993)を参照
されたい)。BLASTアルゴリズムによって提供される類似性の1つの尺度は、最小合
計確率(P(N))であり、これは、2つのヌクレオチド配列間又は2つのアミノ酸配列
間の一致が偶然に生じる確率の指標を提供する。例えば、核酸は、試験核酸と参照核酸と
の比較における最小合計確率が、約0.1未満、より好ましくは約0.01未満、最も好
ましくは約0.001未満である場合、参照配列に類似しているとみなされる。
2つの核酸配列又はポリペプチドが実質的に同一であることの更なる指標は、以下に記
載されるように、第1核酸によりコードされるポリペプチドが、第2核酸によりコードさ
れるポリペプチドと免疫学的に交差反応性であることである。したがって、ポリペプチド
は、典型的には、第2ポリペプチドと実質的に同一であり、例えば、2つのペプチドは保
存的置換によってのみ異なる。2つの核酸配列が実質的に同一である別の指標は、2つの
分子がストリンジェントな条件下で互いにハイブリダイズすることである。
本明細書で使用するとき、「ポリヌクレオチド」という用語は、同義的に「核酸分子」
、「ヌクレオチド」、又は「核酸」とも称され、非修飾RNA若しくはDNA又は修飾R
NA若しくはDNAであってよい、任意のポリリボヌクレオチド又はポリデオキシリボヌ
クレオチドを指す。「ポリヌクレオチド」としては、一本鎖及び二本鎖DNA、一本鎖及
び二本鎖の領域の混合物であるDNA、一本鎖及び二本鎖RNA、並びに一本鎖及び二本
鎖の領域の混合物であるRNA、一本鎖又はより典型的には二本鎖又は一本鎖及び二本鎖
の領域の混合物であってよいDNA及びRNAを含むハイブリッド分子が挙げられるが、
これらに限定されない。加えて、「ポリヌクレオチド」は、RNA若しくはDNA、又は
RNA及びDNAの両方を含む三本鎖領域を指す。ポリヌクレオチドという用語には、1
つ又は2つ以上の修飾された塩基を含有するDNA又はRNA、及び安定性又は他の理由
により修飾された骨格を有するDNA又はRNAも含まれる。「修飾された」塩基は、例
えば、トリチル化塩基及び異常な塩基、例えば、イノシンを含む。様々な修飾をDNA及
びRNAに行うことができる。したがって、「ポリヌクレオチド」は、典型的には天然に
認められるポリヌクレオチドの化学的、酵素的又は代謝的に修飾された形態、並びにウイ
ルス及び細胞のDNA及びRNAの特徴を有する化学的形態を包含する。「ポリヌクレオ
チド」はまた、比較的短い核酸鎖(多くの場合、オリゴヌクレオチドと称される)も包含
する。
本明細書で使用するとき、「ベクター」という用語は、別の核酸セグメントを機能的に
挿入することによってそのセグメントの複製又は発現を行うことができるレプリコンのこ
とである。
本明細書で使用するとき、「宿主細胞」という用語は、本発明の核酸分子を含む細胞を
指す。「宿主細胞」は、例えば、初代細胞、培養中の細胞、又は細胞株由来の細胞のいず
れの種類の細胞であってもよい。一実施形態では、「宿主細胞」は、本明細書に開示され
る核酸分子をトランスフェクトした細胞である。別の実施形態では、「宿主細胞」は、か
かるトランスフェクトされた細胞の子孫又は潜在的な子孫である。細胞の後代は、例えば
、後続の世代で生じる可能性のある変異若しくは環境の影響、又は宿主細胞ゲノムへの核
酸分子の組み込みによって、親細胞と同一である場合もあり、同一ではない場合もある。
本明細書で使用するとき、「発現」という用語は、遺伝子産物の生合成を指す。この用
語は、遺伝子のRNAへの転写を包含する。この用語はまた、RNAの1つ又は2つ以上
のポリペプチドへの翻訳も包含し、全ての天然に生じる、転写後及び翻訳後修飾も更に含
まれる。発現される二重特異性抗体は、宿主細胞の細胞質内、細胞培養の成長培地などの
細胞外環境中に存在し得るか、又は細胞膜に固定され得る。
本明細書で使用するとき、「ペプチド」、「ポリペプチド」、又は「タンパク質」とい
う用語は、アミノ酸から構成される分子を指すことができ、当業者によってタンパク質と
して認識され得る。本明細書では、アミノ酸残基の従来の1文字又は3文字コードが使用
される。「ペプチド」、「ポリペプチド」、及び「タンパク質」という用語は、任意の長
さのアミノ酸のポリマーを指すために、本明細書において互換的に使用することができる
。ポリマーは、直鎖又は分枝鎖であってよく、修飾されたアミノ酸を含むことができ、か
つ非アミノ酸により中断されてもよい。この用語はまた、天然に修飾されているか、又は
介入によって修飾されているアミノ酸ポリマーを包含する。介入の例としては、例えば、
ジスルフィド結合形成、グリコシル化、脂質化、アセチル化、リン酸化、又は任意の他の
操作若しくは修飾、例えば、標識成分とのコンジュゲートが挙げられる。また、例えば、
アミノ酸の1つ又は2つ以上の類似体(例えば、非天然アミノ酸などを含む)を含有する
ポリペプチド、並びに当該技術分野において既知である他の修飾も定義に含まれる。
本明細書に記載のペプチド配列は、通常の慣習に従って記載され、ペプチドのN末端領
域は左側にあり、C末端領域は右側にある。アミノ酸の異性体形態は既知であるが、別途
明示的に示されない限り、示されるのはアミノ酸のL型である。
抗体
抗Vβ17抗体又はその抗原結合フラグメント、当該抗体をコードする核酸及び発現ベ
クター、このベクターを含有する組換え細胞、並びに抗体を含む組成物が、本明細書
に提供される。ある特定の実施形態では、単離された抗Vβ17二重特異性抗体又はその
抗原結合フラグメント、抗体をコードする核酸及び発現ベクター、当該ベクターを含
有する組換え細胞、並びに当該二重特異性抗体を含む組成物が提供される。当該抗体を作
製する方法及び疾患を治療するために当該抗体を使用する方法も提供される。本明細書に
開示される抗体は、Vβ17への高親和性結合、又はVβ17に対する高い特異性を含む
が、これらに限定されない、1つ又は2つ以上の望ましい機能的特性を有する。ある特定
の実施形態では、本明細書に開示される抗体は、単独で、又は他の療法と組み合わせて対
象に投与されたとき、疾患又は障害を治療又は予防する能力を有する。
また、抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメント、抗体をコードす
る核酸及び発現ベクター、当該ベクターを含有する組換え細胞、並びに二重特異性抗体を
含む組成物が本明細書に提供される。当該抗体を作製する方法、及び癌を含む疾患を治療
するために、二重特異性抗体を使用する方法も提供される。本明細書に開示される抗体は
、1つ又は2つ以上の望ましい機能的特性を有する。いくつかの実施形態では、本明細書
に提供される二重特異性抗体は、Vβ17への高親和性結合を有する。いくつかの実施形
態では、本明細書に提供される二重特異性抗体は、第2の標的抗原への高親和性結合を有
する。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される二重特異性抗体は、Vβ17に対
する高い特異性を有する。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される二重特異性抗
体は、第2の標的抗原に対する高い特異性を有する。いくつかの実施形態では、本明細書
に提供される二重特異性抗体は、CD123に対する高い特異性を有する。いくつかの実
施形態では、本明細書に提供される二重特異性抗体は、BCMAに対する高い特異性を有
する。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される二重特異性抗体は、DLL3に対
する高い特異性を有する。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される二重特異性抗
体は、PSMAに対する高い特異性を有する。いくつかの実施形態では、本明細書に提供
される二重特異性抗体は、KLK2に対する高い特異性を有する。いくつかの実施形態で
は、本明細書に提供される二重特異性抗体は、単独で投与されたときに疾患又は障害を治
療又は予防する能力を有する。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される二重特異
性抗体は、他の療法と組み合わせて投与されたときに疾患又は障害を治療又は予防する能
力を有する。いくつかの実施形態では、疾患又は障害は、癌である。いくつかの実施形態
では、疾患又は障害は、白血病、又はリンパ腫である。
また、抗Vα10.2抗体又はその抗原結合フラグメント、当該抗体をコードする核酸
及び発現ベクター、このベクターを含有する組換え細胞、並びに抗体を含む組成物が
、本明細書に提供される。ある特定の実施形態では、単離された抗Vα10.2二重特異
性抗体又はその抗原結合フラグメント、当該抗体をコードする核酸及び発現ベクター、当
該ベクターを含有する組換え細胞、並びに当該二重特異性抗体を含む組成物が提供される
。当該抗体を作製する方法及び疾患を治療するために当該抗体を使用する方法も提供され
る。本明細書に開示される抗体は、Vα10.2への高親和性結合、又はVα10.2に
対する高い特異性を含むがこれらに限定されない、1つ又は2つ以上の望ましい機能的特
性を有する。ある特定の実施形態では、本明細書に開示される抗体は、単独で、又は他の
療法と組み合わせて対象に投与されたとき、疾患又は障害を治療又は予防する能力を有す
る。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される二重特異性抗体は、第2の標的抗原
に対する高い特異性を有する。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される二重特異
性抗体は、CD123に対する高い特異性を有する。いくつかの実施形態では、本明細書
に提供される二重特異性抗体は、BCMAに対する高い特異性を有する。いくつかの実施
形態では、本明細書に提供される二重特異性抗体は、DLL3に対する高い特異性を有す
る。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される二重特異性抗体は、PSMAに対す
る高い特異性を有する。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される二重特異性抗体
は、KLK2に対する高い特異性を有する。いくつかの実施形態では、本明細書に提供さ
れる二重特異性抗体は、単独で投与されたときに疾患又は障害を治療又は予防する能力を
有する。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される二重特異性抗体は、他の療法と
組み合わせて投与されたときに疾患又は障害を治療又は予防する能力を有する。いくつか
の実施形態では、疾患又は障害は、癌である。いくつかの実施形態では、疾患又は障害は
、白血病、又はリンパ腫である。
本明細書で使用するとき、「抗体」という用語は、広義で使用され、かつヒト、ヒト化
、複合、及びキメラ抗体を含む、免疫グロブリン又は抗体分子、並びにモノクローナル又
はポリクローナルである抗体フラグメントを含む。一般に、抗体は、特定の抗原に対する
結合特異性を示すタンパク質又はペプチド鎖である。抗体の構造は、周知である。免疫グ
ロブリンは、重鎖定常ドメインのアミノ酸配列に応じて5つの主なクラス(すなわち、I
gA、IgD、IgE、IgG、及びIgM)に割り当てることができる。IgA及びI
gGは、アイソタイプのIgA1、IgA2、IgG1、IgG2、IgG3及びIgG
4として更に細分類される。したがって、本明細書に提供される抗体は、5つの主要なク
ラス又は対応する下位クラスのいずれかのものであることができる。特定の実施形態では
、本明細書に提供される抗体は、IgG1、IgG2、IgG3、又はIgG4である。
脊椎動物種の抗体軽鎖は、その定常ドメインのアミノ酸配列に基づいて2つの明確に異な
るタイプ、すなわちカッパ及びラムダのうちの一方に割り当てることができる。したがっ
て、本明細書に提供される抗体は、カッパ又はラムダ軽鎖定常ドメインを含有することが
できる。特定の実施形態によれば、本明細書に開示される抗体は、ラット又はヒト抗体由
来の重鎖及び/又は軽鎖定常領域を含む。
重鎖及び軽鎖定常ドメインに加えて、抗体は、軽鎖可変領域(VL)及び重鎖可変領域
(VH)で構成される抗原結合領域を含有し、これらの領域の各々が、3つのドメイン(
すなわち、相補性決定領域1(CDR1)、CDR2、及びCDR3)を含有する。「C
DR」は、免疫グロブリン(Ig又は抗体)VH β-シートフレームワークの非フレー
ムワーク領域内の3つの超可変領域のうちの1つ(HCDR1、HCDR2、若しくはH
CDR3)、又は抗体VL β-シートフレームワークの非フレームワーク領域内の3つ
の超可変領域のうちの1つ(LCDR1、LCDR2、若しくはLCDR3)を指す。し
たがって、CDRは、フレームワーク領域配列内に散在する可変領域配列である。CDR
領域は、当業者に周知であり、例えば、Kabatによって、抗体可変(V)ドメイン内
の最も可変性の高い領域として定義されている(Kabat et al.,J.Bio
l.Chem.252:6609-6616(1977)、Kabat,Adv.Pro
t.Chem.32:1-75(1978))。CDR領域配列はまた、保存されたβ-
シートフレームワークの一部ではないので、様々な高次構造に適応することができる残基
として、Chothiaによって構造的に定義されている(Chothia and L
esk,J.Mol.Biol.196:901-917(1987))。両方の用語は
、当該技術分野において十分に認識されている。CDR領域配列はまた、AbM、Con
tact、及びIMGTによって定義されている。例示的なCDR領域配列は、本明細書
に、例えば、配列表、及び以下の実施例に提供される表に例示される。標準的な抗体可変
領域内のCDRの位置は、多数の構造の比較によって決定されている(Al-Lazik
ani et al.,J.Mol.Biol.273:927-948(1997)、
Morea et al.,Methods 20:267-279(2000))。超
可変領域内の残基の数は異なる抗体では変化するため、標準的な位置に対する追加の残基
には、従来、標準的な可変領域付番スキーム(Al-Lazikani et al.、
(1997))における残基番号の次に、a、b、cなどを付けて付番される。その
ような命名法は、当業者には周知である。
軽鎖可変領域CDR1ドメインは、本明細書において、LCDR1又はVL CDR1
と互換的に称される。軽鎖可変領域CDR2ドメインは、本明細書において、LCDR2
又はVL CDR2と互換的に称される。軽鎖可変領域CDR3ドメインは、本明細書に
おいて、LCDR3又はVL CDR3と互換的に称される。重鎖可変領域CDR1ドメ
インは、本明細書において、HCDR1又はVH CDR1と互換的に称される。重鎖可
変領域CDR2ドメインは、本明細書において、HCDR2又はVH CDR2と互換的
に称される。重鎖可変領域CDR1ドメインは、本明細書において、HCDR3又はVH
CDR3と互換的に称される。
本明細書で使用するとき、VH又はVLなどの用語「超可変領域」は、配列において超
可変である、及び/又は構造的に定義されるループを形成する、抗体可変領域の領域を指
す。概して、抗体は、6つの超可変領域、すなわちVH(HCDR1、HCDR2、HC
DR3)の3つ、及びVL(LCDR1、LCDR2、LCDR3)の3つを含む。多数
の超可変領域の描写が使用されており、本明細書に包含される。「Kabat」CDRは
、配列可変性に基づくものであり、最も一般的に使用されている(例えば、Kabat
et al.,Sequences of Proteins of Immunolo
gical Interest,5th Ed.Public Health Serv
ice,National Institutes of Health,Bethes
da,MD.(1991)を参照されたい)。「Chothia」は、それに代えて、構
造ループの位置を指す(例えば、Chothia and Lesk,J.Mol.Bi
ol.196:901-917(1987)を参照されたい)。Kabat付番規則を使
用して付番されたときのChothia CDR-HCDR1ループの末端は、ループの
長さに応じてH32からH34まで変化する(これは、Kabat付番スキームが、H3
5A及びH35Bに挿入を配置するためであり、35Aも35Bも存在しない場合、ルー
プは32で終わり、35Aのみが存在する場合、ループは33で終わり、35A及び35
Bの両方が存在する場合、ループは34で終わる)。「AbM」超可変領域は、Kaba
t CDRとChothia構造ループとの間の妥協案を表し、Oxford Mole
cularのAbM抗体モデリングソフトウェアによって使用されている(例えば、Ma
rtin,in Antibody Engineering,Vol.2,Chapt
er 3,Springer Verlagを参照されたい)。「Contact」超可
変領域は、利用可能な複合結晶構造の分析に基づく。
最近、ユニバーサル付番システム、ImMunoGeneTics(IMGT)Inf
ormation System(登録商標)(Lafranc et al.,Dev
.Comp.Immunol.27(1):55-77(2003))が開発され、広く
採用されている。IMGTは、免疫グロブリン(immunoglobulin、IG)、T細胞受容体
(T cell receptor、TR)、並びにヒト及び他の脊椎動物の主要組織適合複合体(major
histocompatibility complex、MHC)専門の統合情報システムである。本明細書にお
いて、CDRは、アミノ酸配列と、軽鎖又は重鎖内の位置との両方の観点において言及さ
れる。免疫グロブリン可変ドメインの構造内のCDRの「位置」は、種の間で保存され、
ループと称される構造で存在するため、可変ドメイン配列を構造的特徴に従って整合する
付番システムを使用することにより、CDR及びフレームワーク残基は容易に同定される
。この情報は、1つの種の免疫グロブリンからのCDR残基を、典型的にはヒト抗体から
のアクセプターフレームワーク内に移植及び置き換えることに使用され得る。Honeg
ger and Pluckthun,J.Mol.Biol.309:657-670
(2001)によって、更なる付番システム(AHon)が開発されている。例えば、K
abat付番及びIMGT固有の付番システムを含む付番システム間の対応関係は、当業
者に周知である(例えば、Kabat、;Chothia及びLesk、;Ma
rtin、;Lefranc et al.、を参照されたい)。本明細書に示
される例示的なシステムは、Kabat及びChothiaを組み合わせている。
TIFF
0007892728000001.tif
32
170
超可変領域は、次のような「拡張超可変領域」を含んでもよい:VL内の24~36又
は24~34(LCDR1)、46~56又は50~56(LCDR2)、及び89~9
7又は89~96(LCDR3)、並びにVH内の26~35又は26~35A(HCD
R1)、50~65又は49~65(HCDR2)、及び93~102、94~102、
又は95~102(HCDR3)。配列表に含まれる、の付番スキームの各々を反映
するCDR配列が、本明細書に提供される。
「定常領域」又は「定常ドメイン」という用語は、抗原に対する抗体の結合に直接関与
しないが、Fc受容体との相互作用などの様々なエフェクタ機能を示す軽鎖及び重鎖のカ
ルボキシ末端部分を指す。この用語は、抗原結合部位を含有する可変領域である免疫グロ
ブリンの他の部分と比較してより保存されたアミノ酸配列を有する免疫グロブリン分子の
部分を指す。定常領域は、重鎖のCH1、CH2、及びCH3領域、並びに軽鎖のCL領
域を含有してもよい。
「フレームワーク」又は「FR」残基という用語は、CDRに隣接する可変領域残基で
ある。FR残基は、例えば、キメラ抗体、ヒト化抗体、ヒト抗体、ドメイン抗体、ダイア
ボディ、直鎖抗体、及び二重特異性抗体中に存在する。FR残基は、超可変領域残基又は
CDR残基以外の可変ドメイン残基である。
本明細書で使用するとき、「単離された抗体」という用語は、異なる抗原特異性を有す
る他の抗体を実質的に含まない抗体を指す(例えば、Vβ17に特異的に結合する単離さ
れた抗体は、Vβ17に結合しない抗体を実質的に含まず、第2の標的(例えば、CD1
23、BCMA、DLL3、PSMA、又はKLK2)に特異的に結合する単離された抗
体は、第2の標的(例えば、CD123、BCMA、DLL3、PSMA、又はKLK2
)に結合しない抗体を実質的に含まない)。更に、単離された抗体は、他の細胞物質及び
/又は化学物質を実質的に含まない。
本明細書で使用するとき、「モノクローナル抗体」という用語は、実質的に均質な抗体
の集団から得られる抗体を指し、すなわち、集団を構成する個々の抗体は、微量に存在し
得る自然発生変異を除いて同一である。本明細書に開示されるモノクローナル抗体は、ハ
イブリドーマ法、ファージディスプレイ技術、単一リンパ球遺伝子クローニング技術、又
は組換えDNA法によって作製することができる。例えば、モノクローナル抗体は、トラ
ンスジェニック非ヒト動物、例えば、トランスジェニックマウス又はラットから得られる
B細胞を含むハイブリドーマによって生成され得、ヒト重鎖導入遺伝子及び軽鎖導入遺伝
子を含むゲノムを有する。
本明細書で使用するとき、「抗原結合フラグメント」という用語は、例えば、ダイアボ
ディ、Fab、Fab’、F(ab’)2、Fvフラグメント、ジスルフィド安定化Fv
フラグメント(disulfide stabilized Fv、dsFv)、(dsFv)2、二重特異性d
sFv(dsFv-dsFv’)、ジスルフィド安定化ダイアボディ(dsダイアボディ
)、単鎖抗体分子(scFv)、単一ドメイン抗体(single domain antibody、sdAb
)scFv二量体(二価ダイアボディ)、1つ若しくは2つ以上のCDRを含む抗体の部
分から形成される多重特異性抗体、ラクダ化単一ドメイン抗体、ナノボディ、ドメイン抗
体、二価ドメイン抗体、又は抗原に結合するが完全な抗体構造を含まない任意の他の抗体
フラグメントなどの抗体フラグメントを指す。抗原結合フラグメントは、親抗体又は親抗
体フラグメントが結合する同じ抗原に結合することができる。特定の実施形態によれば、
抗原結合フラグメントは、軽鎖可変領域、軽鎖定常領域、及び重鎖のFdフラグメントを
含む。他の特定の実施形態によれば、抗原結合フラグメントはFab及びF(ab’)を
含む。
本明細書で使用するとき、「単鎖抗体」という用語は、約15~約20個のアミノ酸の
短いペプチドによって接続される重鎖可変領域及び軽鎖可変領域を含む、この分野におい
て従来既知の単鎖抗体を指す。本明細書で使用するとき、「単一ドメイン抗体」という用
語は、重鎖可変領域及び重鎖定常領域を含むか、又は重鎖可変領域のみを含む、この分野
において従来既知の単一ドメイン抗体を指す。
本明細書で使用するとき、「ヒト抗体」という用語は、ヒトによって産生される抗体、
又は当該技術分野において既知である任意の技術を用いて作製される、ヒトによって産生
される抗体に対応するアミノ酸配列を有する抗体を指す。ヒト抗体のこの定義は、インタ
クトな若しくは完全長の抗体、そのフラグメント、並びに/又は少なくとも1つのヒト重
鎖及び/若しくは軽鎖ポリペプチドを含む抗体を含む。
本明細書で使用するとき、「ヒト化抗体」という用語とは、抗体の抗原結合特性が保持
されるが、人体における抗原の抗原性が低下するように、改変によりヒト抗体への配列相
同性を増加させた非ヒト抗体を意味する。
本明細書で使用するとき、「キメラ抗体」という用語は、免疫グロブリン分子のアミノ
酸配列が2つ又は3つ以上の種に由来する抗体を指す。軽鎖及び重鎖の両方の可変領域は
、多くの場合、所望の特異性、親和性、及び能力を有する1つの種の哺乳動物(例えば、
マウス、ラット、ウサギなど)に由来する抗体の可変領域に対応するが、定常領域は、そ
の種における免疫応答の惹起を回避するために、別の種の哺乳動物(例えば、ヒト)に由
来する抗体の配列に対応する。
「特異性」という用語は、抗原の特定のエピトープの抗原結合タンパク質(抗体など)
の選択的認識を指す。天然抗体は、例えば、単一特異性である。本明細書で使用する場合
、「多重特異性」という用語は、抗原結合タンパク質(抗体など)が、2つ以上の抗原結
合部位を有し、それらの少なくとも2つが異なる抗原に結合することを表す。本明細書で
使用する場合、「二重特異性」は、抗原結合タンパク質が、2つの異なる抗原結合特異性
を有することを表す。
本明細書で使用するとき、「多重特異性抗体」という用語は、複数の免疫グロブリン可
変ドメイン配列を含む抗体を指し、複数のうちの第1の免疫グロブリン可変ドメイン配列
は、第1のエピトープに対する結合特異性を有し、複数のうちの第2の免疫グロブリン可
変ドメイン配列は、第2のエピトープに対する結合特異性を有する。ある実施形態では、
第1及び第2のエピトープは、重複しないか、又は実質的に重複しない。一実施形態では
、第1及び第2のエピトープは、異なる抗原上、例えば、異なるタンパク質(又は多量体
タンパク質の異なるサブユニット)上にある。一実施形態では、多重特異性抗体は、第3
、第4、又は第5の免疫グロブリン可変ドメインを含む。一実施形態では、多重特異性抗
体は、二重特異性抗体分子、三重特異性抗体分子、又は四重特異性抗体分子である。
本明細書で使用するとき、「二重特異性抗体」という用語は、2つ以下のエピトープ又
は2つ以下の抗原に結合する多重特異性抗体を指す。二重特異性抗体は、第1のエピトー
プ(例えば、Vβ17抗原上のエピトープ)に対する結合特異性を有する第1の免疫グロ
ブリン可変ドメイン配列、及び第2のエピトープに対する結合特異性を有する第2の免疫
グロブリン可変ドメイン配列によって特徴付けられる。一実施形態では、第1及び第2の
エピトープは、異なる抗原上、例えば、異なるタンパク質(又は多量体タンパク質の異な
るサブユニット)上にある。ある実施形態では、二重特異性抗体は、第1のエピトープに
対する結合特異性を有する重鎖可変ドメイン配列及び軽鎖可変ドメイン配列と、第2のエ
ピトープに対する結合特異性を有する重鎖可変ドメイン配列及び軽鎖可変ドメイン配列と
を含む。ある実施形態では、二重特異性抗体は、第1のエピトープに対する結合特異性を
有する半抗体又はそのフラグメントと、第2のエピトープに対する結合特異性を有する半
抗体又はそのフラグメントとを含む。ある実施形態では、二重特異性抗体は、第1のエピ
トープに対する結合特異性を有するscFv又はそのフラグメントと、第2のエピトープ
に対する結合特異性を有するscFv又はそのフラグメントとを含む。ある実施形態では
、第1のエピトープはVβ17に位置し、第2のエピトープはCD123に位置する。一
実施形態では、第1のエピトープは、Vβ17に位置し、第2のエピトープは、PD-1
、PD-L1、CTLA-4、EGFR、HER-2、CD19、CD20、CD3、及
び/又は他の腫瘍関連免疫抑制因子若しくは表面抗原に位置する。ある実施形態では、第
1のエピトープはVβ17に位置し、第2のエピトープはBCMAに位置する。ある実施
形態では、第1のエピトープはVβ17に位置し、第2のエピトープはDLL3に位置す
る。ある実施形態では、第1のエピトープはVβ17に位置し、第2のエピトープはPS
MAに位置する。ある実施形態では、第1のエピトープはVβ17に位置し、第2のエピ
トープはKLK2に位置する。
本明細書で使用する場合、「価」という用語は、抗原結合タンパク質(抗体など)にお
ける特定の数の結合部位の存在を意味する。例えば、天然抗体又は完全長抗体は、2つの
結合部位を有し、二価である。したがって、「三価」、「四価」、「五価」、及び「六価
」という用語は、抗原結合タンパク質(抗体など)における、それぞれ2つの結合部位、
3つの結合部位、4つの結合部位、5つの結合部位、並びに、6つの結合部位の存在を示
す。
本明細書で使用するとき、「半抗体」という用語は、1つの免疫グロブリン軽鎖に関連
する1つの免疫グロブリン重鎖を指す。当業者であれば、半抗体がそのフラグメントを包
含することができ、例えばラクダ科を起源とする単一の可変ドメインからなる抗原結合ド
メインを有することもできることを容易に理解するであろう。
本明細書で使用する場合、「Vβ17」という用語は、細胞毒性T細胞に対する免疫応
答に応答して発現されるT細胞受容体を指す。Vβ17発現CD8+T細胞は、一般に、
対象におけるA型インフルエンザウイルス曝露に応答して生成される。Vβ17発現CD
8+T細胞は、対象におけるインフルエンザ曝露に応答して、大きなリコールをもたらす
。「Vβ17」という用語は、細胞(T細胞を含む)によって天然に発現されるか、又は
そのポリペプチドをコードする遺伝子若しくはcDNAでトランスフェクトされた細胞上
に発現され得る、任意のVβ17バリアント、アイソフォーム、及び種相同体を含む。記
載されない限り、好ましくは、Vβ17は、ヒトVβ17である。例示的なヒトVβ17
アミノ酸配列は、GenBankアクセッション番号AAB49730.1によって提供
される。
「CD123」という用語は、免疫系において重要である可溶性サイトカインであるイ
ンターロイキン-3のシグナルを伝達するのに役立つ、細胞上に見られる分子を指す。C
D123は、「インターロイキン-3受容体」とも称され得る。受容体は、I型サイトカ
イン受容体ファミリーに属し、共通のベータサブユニット(ベータc又はCD131)と
対になった固有のアルファ鎖を有するヘテロ二量体である。CD123受容体は、多能性
前駆細胞上に見られ得、細胞内でチロシンリン酸化を誘導し、造血細胞株内での増殖及び
分化を促進することができる。CD123はまた、急性骨髄性白血病(AML)サブタイ
プで発現され得る。「CD123」という用語は、特に断りのない限り、細胞(T細胞を
含む)によって天然に発現されるか、又はそのポリペプチドをコードする遺伝子若しくは
cDNAでトランスフェクトされた細胞上で発現され得る、任意のCD123バリアント
、アイソフォーム、及び種相同体を含み、好ましくは、「CD123」は、ヒトCD12
3である。ヒトCD123アミノ酸配列は、GenBankアクセッション番号AY78
9109.1によって提供される。
本明細書で使用する場合、「BCMA」という用語は、分化した形質細胞において優先
的に発現される腫瘍壊死受容体スーパーファミリーのメンバーである、BCMA、CD2
69、及びTNFRSF17(UniProt Q02223)としても知られるヒトB
細胞成熟抗原に関する。例示的なヒトBCMAヌクレオチド配列は、GenBankアク
セッション番号BC058291によって提供される。ヒトゲノムには、BCMA遺伝子
の4つの主要なハプロタイプがあり、本開示では、「BCMA」という用語は、4つ全て
を包含することを意味する(Kawasaki et al.,Genes Immun
.2:276-9,2001)。UniProtによると、ヒトBCMAの細胞外ドメイ
ンは、アミノ酸1~54(又は、5~51)からなる。本明細書で使用する場合、「BC
MAに対する抗体、つまり、抗BCMA抗体」という用語は、BCMAに特異的に結合す
る抗体に関する。
本明細書で使用する場合、「DLL3」という用語は、阻害性Notch経路リガンド
として作用する細胞上に見られる分子を指す。DLL3はまた、「デルタ様リガンド3」
と称される場合もある。「DLL3」という用語は、細胞(腫瘍細胞を含む)によって天
然に発現されるか、又はそのポリペプチドをコードする遺伝子若しくはcDNAでトラン
スフェクトされた細胞上に発現され得る、任意のDLL3バリアント、アイソフォーム、
及び種相同体を含む。特定の実施形態では、DLL3は、ヒトDLL3である。UniP
rotによると、ヒトDLL3の細胞外ドメインは、アミノ酸27~ 492からなる。
本明細書で使用する場合、「DLL3に対する抗体」、つまり、「抗DLL3抗体」とい
う用語は、DLL3に特異的に結合する抗体に関する。
本明細書で使用される場合、「前立腺特異的膜抗原」、つまり、「PSMA」という用
語は、特定の細胞上で発現されるII型膜タンパク質をいう。本明細書で使用する場合、
「PSMA」という用語は、HGNC:3788、Entrez Gene:2346、
Ensembl:ENSG00000086205、OMIM:600934、及びUn
iProtKB:Q04609と称されるタンパク質を含む。「PSMA」という用語は
、細胞(前立腺細胞を含む)によって天然に発現されるか、又はそのポリペプチドをコー
ドする遺伝子若しくはcDNAでトランスフェクトされた細胞上に発現され得る、任意の
PSMAバリアント、アイソフォーム、及び種相同体を含む。特定の実施形態では、PS
MAは、ヒトPSMAである。本明細書で使用する場合、「PSMAに対する抗体」、つ
まり、「抗PSMA抗体」という用語は、PSMAに特異的に結合する抗体に関する。
本明細書で使用する場合、「KLK2」(Kallikrein関連ペプチダーゼ2と
しても知られる)という用語は、grandular kallikreinタンパク質
ファミリーのメンバーを指す。Kallikreinsは、第19染色体上にクラスター
化されるセリンプロテアーゼのサブグループである。このファミリーのメンバーは、多様
な一連の生物学的機能に関与する。このタンパク質は、主として、前立腺組織で発現し、
pro前立腺特異的抗原をその酵素的に活性な形態に切断することに関与する。これは、
HGNC:6363、Entrez Gene:3817、Ensembl:ENSG0
0000167751、OMIM:147960、及びUniProtKB:P2015
1とも称される。「KLK2」という用語は、細胞(腫瘍細胞を含む)によって天然に発
現されるか、又はそのポリペプチドをコードする遺伝子若しくはcDNAでトランスフェ
クトされた細胞上に発現され得る、任意のKLK2バリアント、アイソフォーム、及び種
相同体を含む。特定の実施形態では、KLK2は、ヒトKLK2である。本明細書で使用
する場合、「KLK2に対する抗体」、つまり、「抗KLK2抗体」という用語は、KL
K2に特異的に結合する抗体に関する。
本明細書で使用する場合、「Vβ17に特異的に結合する」抗体は、1×10-7M以
下、例えば、1×10-8M以下、5×10-9M以下、1×10-9M以下、5×10
-10M以下、又は1×10-10M以下のKDで、Vβ17、好ましくは、ヒトVβ1
7に結合する抗体を指す。
本明細書で使用する場合、「Vα10.2に特異的に結合する」抗体は、1×10-7
M以下、例えば、1×10-8M以下、5×10-9M以下、1×10-9M以下、5×
10-10M以下、又は1×10-10M以下のKDで、Vα10.2、好ましくは、ヒ
トVα10.2に結合する抗体を指す。
本明細書で使用する場合、「第2の標的抗原に特異的に結合する」抗体は、1×10-
7M以下、例えば、1×10-8M以下、5×10-9M以下、1×10-9M以下、5
×10-10M以下、又は1×10-10M以下のKDで第2の標的抗原に結合する抗体
を指す。
本明細書で使用する場合、「CD123に特異的に結合する」抗体は、1×10-7M
以下、好ましくは、1×10-8M以下、より好ましくは、5×10-9M以下、1×1
0-9M以下、5×10-10M以下、又は1×10-10M以下のKDで、CD123
、好ましくは、ヒトCD123に結合する抗体を指す。
本明細書で使用する場合、「BCMAに特異的に結合する」抗体は、1×10-7M以
下、好ましくは、1×10-8M以下、より好ましくは、5×10-9M以下、1×10
-9M以下、5×10-10M以下、又は1×10-10M以下のKDで、BCMA、例
えばヒトBCMAに結合する抗体を指す。
本明細書で使用する場合、「DLL3に特異的に結合する」抗体は、1×10-7M以
下、好ましくは、1×10-8M以下、より好ましくは、5×10-9M以下、1×10
-9M以下、5×10-10M以下、又は1×10-10M以下のKDで、DLL3、例
えばヒトDLL3に結合する抗体を指す。
本明細書で使用する場合、「PSMAに特異的に結合する」抗体は、1×10-7M以
下、好ましくは、1×10-8M以下、より好ましくは、5×10-9M以下、1×10
-9M以下、5×10-10M以下、又は1×10-10M以下のKDで、PSMA、例
えばヒトPSMAに結合する抗体を指す。
本明細書で使用する場合、「KLK2に特異的に結合する」抗体は、1×10-7M以
下、好ましくは、1×10-8M以下、より好ましくは、5×10-9M以下、1×10
-9M以下、5×10-10M以下、又は1×10-10M以下のKDで、KLK2、例
えばヒトKLK2に結合する抗体を指す。
本明細書で使用する場合、「腫瘍関連抗原に特異的に結合する」抗原結合ドメイン又は
抗原結合フラグメントは、1×107M以下、例えば、1×108M以下、5×109M
以下、1×109M以下、5×1010M以下、又は1×1010M以下のKDで、腫瘍
関連抗原に結合する抗原結合ドメイン又は抗原結合フラグメントを指す。
「KD」という用語は、KdのKaに対する比(すなわち、Kd/Ka)から得られ、
モル濃度(M)として表される解離定数を指す。抗体のKD値は、本開示を考慮して当該
技術分野における方法を用いて決定することができる。例えば、抗体のKDは、表面プラ
ズモン共鳴を使用することによって、例えば、Biacore(登録商標)システムなど
のバイオセンサシステムを使用することによって、又はOctet RED96システム
などのバイオレイヤインターフェロメトリー技術を使用することによって求めることがで
きる。
抗体のKDの値が小さいほど、抗体が標的抗原に結合する親和性が高い。
特定の態様に従うと、本発明は、(a)第1の重鎖(HC1)、(b)第2の重鎖(H
C2)、(c)第1の軽鎖(LC1)、及び(d)第2の軽鎖(LC2)、を含む、単離
されたVβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントに関する。HC1は、LC
1に関連し得、HC2は、LC2に関連し得る。HC1は、それぞれ、配列番号1、配列
番号2、及び配列番号3のアミノ酸配列を含む重鎖相補性決定領域1(HCDR1)、H
CDR2、及びHCDR3を含み得、LC1は、それぞれ、配列番号4、配列番号5、及
び配列番号6のアミノ酸配列を含む軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、LCDR2、
及びLCDR3を含み得る。
一態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態で
は、抗体は、重鎖可変領域と軽鎖可変領域とを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17
抗体は、単一ドメイン抗体又はナノボディではない。いくつかの実施形態では、Vβ17
抗体は、ヒト化抗体である。
ある特定の実施形態では、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVH領域
、VL領域、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL
CDR2、及び/又はVL CDR3を含む、抗Vβ17抗体が本明細書に提供される
。いくつかの実施形態では、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVH領域
を含む、抗Vβ17抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、本明細書に
記載される抗体のうちのいずれか1つのVL領域を含む抗Vβ17抗体が本明細書に提供
される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのV
H領域と、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVL領域とを含む、抗Vβ
17抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載される抗体
のうちのいずれか1つのVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、
抗Vβ17抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載され
る抗体のうちのいずれか1つのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を
含む、抗Vβ17抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、本明細書に記
載される抗体のうちのいずれか1つのVH CDR1、VH CDR2、及びVH CD
R3と、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3とを含む、抗Vβ17抗体が本明細書に提供される。本明細書
に提供されるVβ17抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列を含む、代表的なVH及び
VLアミノ酸配列は、配列表、並びに表1~21に提供される。
ある特定の実施形態では、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVH領域
、VL領域、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL
CDR2、及び/又はVL CDR3を有するVβ17に結合する結合ドメインを含む
、抗Vβ17二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、本明細
書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVH領域を有するVβ17に結合する結合ド
メインを含む、抗Vβ17二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態
では、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVL領域を有するVβ17に結
合する結合ドメインを含む、抗Vβ17二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつ
かの実施形態では、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVH領域と、本明
細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVL領域とを有するVβ17に結合する結
合ドメインを含む、抗Vβ17二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施
形態では、記載される抗体のうちのいずれか1つのVH CDR1、VH CDR2、及
びVH CDR3を有するVβ17に結合する結合ドメインを含む、抗Vβ17二重特異
性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載される抗体の
うちのいずれか1つのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を有するV
β17に結合する結合ドメインを含む、抗Vβ17二重特異性抗体が本明細書に提供され
る。いくつかの実施形態では、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVH
CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3と、本明細書に記載される抗体のいずれ
か1つのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3とを有するVβ17に結
合する結合ドメイン含む、抗Vβ17二重特異性抗体が本明細書に提供される。例示的な
Vβ17抗体は、配列表、並びに図面、及び本実施例の節の表に提供される。Vβ17に
結合する例示的な第1の結合ドメインは、配列表、並びに図面、及び本実施例の節表に提
供される。
ある特定の実施形態では、抗Vβ17抗体は、二重特異性抗体である。いくつかの実施
形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗CD123抗体のVH
領域、VL領域、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、
VL CDR2、及び/又はVL CDR3を有するCD123に結合する、第2の結合
ドメインを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書
に提供される抗CD123抗体のVH領域を有するCD123に結合する、第2の結合ド
メインを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に
提供される抗CD123抗体のVL領域を有するCD123に結合する、第2の結合ドメ
インを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提
供される抗CD123抗体のVH領域と、本明細書に提供される抗CD123抗体のVL
領域とを有するCD123に結合する、第2の結合ドメインを更に含む。いくつかの実施
形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗CD123抗体のVH
CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を有するCD123に結合する、第2
の結合ドメインを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本
明細書に提供される抗CD123抗体のVL CDR1、VL CDR2、及びVL C
DR3を有するCD123に結合する、第2の結合ドメインを更に含む。いくつかの実施
形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗CD123抗体のVH
CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3と、本明細書に提供される抗CD12
3抗体のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3とを有するCD123に
結合する、第2の結合ドメインを更に含む。例示的なCD123抗体は、配列表、並びに
図面、及び本実施例の節の表に提供される。CD123に結合する例示的な第2の結合ド
メインは、配列表、並びに図面、及び本実施例の節の表に提供される。
ある特定の実施形態では、抗Vβ17抗体は、二重特異性抗体である。いくつかの実施
形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗BCMA抗体のVH領
域、VL領域、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、V
L CDR2、及び/又はVL CDR3を有するBCMAに結合する、第2の結合ドメ
インを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提
供される抗BCMA抗体のVH領域を有するBCMAに結合する、第2の結合ドメインを
更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供され
る抗BCMA抗体のVL領域を有するBCMAに結合する、第2の結合ドメインを更に含
む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗B
CMA抗体のVH領域と、本明細書に提供される抗BCMA抗体のVL領域とを有するB
CMAに結合する、第2の結合ドメインを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ1
7二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗BCMA抗体のVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3を有するBCMAに結合する、第2の結合ドメインを更に含
む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗B
CMA抗体のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を有するBCMAに
結合する、第2の結合ドメインを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特
異性抗体は、本明細書に提供される抗BCMA抗体のVH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3と、本明細書に提供される抗BCMA抗体のVL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3とを有するBCMAに結合する、第2の結合ドメインを更
に含む。例示的なBCMA抗体は、配列表、並びに図面、及び本実施例の節の表に提供さ
れる。BCMAに結合する例示的な第2の結合ドメインは、配列表、並びに図面、及び本
実施例の節の表に提供される。
ある特定の実施形態では、抗Vβ17抗体は、二重特異性抗体である。いくつかの実施
形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗DLL3抗体のVH領
域、VL領域、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、V
L CDR2、及び/又はVL CDR3を有するDLL3に結合する、第2の結合ドメ
インを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提
供される抗DLL3抗体のVH領域を有するDLL3に結合する、第2の結合ドメインを
更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供され
る抗DLL3抗体のVL領域を有するDLL3に結合する、第2の結合ドメインを更に含
む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗D
LL3抗体のVH領域と、本明細書に提供される抗DLL3抗体のVL領域とを有するD
LL3に結合する、第2の結合ドメインを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ1
7二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗DLL3抗体のVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3を有するDLL3に結合する、第2の結合ドメインを更に含
む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗D
LL3抗体のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を有するDLL3に
結合する、第2の結合ドメインを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特
異性抗体は、本明細書に提供される抗DLL3抗体のVH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3と、本明細書に提供される抗DLL3抗体のVL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3とを有するDLL3に結合する、第2の結合ドメインを更
に含む。例示的なDLL3抗体は、配列表、並びに図面、及び本実施例の節の表に提供さ
れる。DLL3に結合する例示的な第2の結合ドメインは、配列表、並びに図面、及び本
実施例の節の表に提供される。
ある特定の実施形態では、抗Vβ17抗体は、二重特異性抗体である。いくつかの実施
形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗PSMA抗体のVH領
域、VL領域、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、V
L CDR2、及び/又はVL CDR3を有するPSMAに結合する、第2の結合ドメ
インを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提
供される抗PSMA抗体のVH領域を有するPSMAに結合する、第2の結合ドメインを
更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供され
る抗PSMA抗体のVL領域を有するPSMAに結合する、第2の結合ドメインを更に含
む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗P
SMA抗体のVH領域と、本明細書に提供される抗PSMA抗体のVL領域とを有するP
SMAに結合する、第2の結合ドメインを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ1
7二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗PSMA抗体のVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3を有するPSMAに結合する、第2の結合ドメインを更に含
む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗P
SMA抗体のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を有するPSMAに
結合する、第2の結合ドメインを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特
異性抗体は、本明細書に提供される抗PSMA抗体のVH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3と、本明細書に提供される抗PSMA抗体のVL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3とを有するPSMAに結合する、第2の結合ドメインを更
に含む。例示的なPSMA抗体は、配列表、並びに図面、及び本実施例の節の表に提供さ
れる。PSMAに結合する例示的な第2の結合ドメインは、配列表、並びに図面、及び本
実施例の節の表に提供される。
ある特定の実施形態では、抗Vβ17抗体は、二重特異性抗体である。いくつかの実施
形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗KLK2抗体のVH領
域、VL領域、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、V
L CDR2、及び/又はVL CDR3を有するKLK2に結合する、第2の結合ドメ
インを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提
供される抗KLK2抗体のVH領域を有するKLK2に結合する、第2の結合ドメインを
更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供され
る抗KLK2抗体のVL領域を有するKLK2に結合する、第2の結合ドメインを更に含
む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗K
LK2抗体のVH領域と、本明細書に提供される抗KLK2抗体のVL領域とを有するK
LK2に結合する、第2の結合ドメインを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ1
7二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗KLK2抗体のVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3を有するKLK2に結合する、第2の結合ドメインを更に含
む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗K
LK2抗体のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を有するKLK2に
結合する、第2の結合ドメインを更に含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特
異性抗体は、本明細書に提供される抗KLK2抗体のVH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3と、本明細書に提供される抗KLK2抗体のVL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3とを有するKLK2に結合する、第2の結合ドメインを更
に含む。例示的なKLK2抗体は、配列表、並びに図面、及び本実施例の節の表に提供さ
れる。KLK2に結合する例示的な第2の結合ドメインは、配列表、並びに図面、及び本
実施例の節の表に提供される。
ある特定の実施形態では、インタクトな抗体である抗Vβ17抗体が提供される。他の
実施形態では、抗Vβ17抗体が提供され、更に、抗Vβ17抗体の抗原結合フラグメン
トが提供される。いくつかの実施形態では、抗Vβ17抗体の抗原結合フラグメントは、
機能的フラグメントである。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、ダイア
ボディである。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、Fabである。いく
つかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、Fab’である。いくつかの実施形態で
は、抗原結合フラグメントは、F(ab’)2である。いくつかの実施形態では、抗原結
合フラグメントは、Fvフラグメントである。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグ
メントは、ジスルフィド安定化Fvフラグメント(dsFv)である。いくつかの実施形
態では、抗原結合フラグメントは、(dsFv)2である。いくつかの実施形態では、抗
原結合フラグメントは、二重特異性dsFv(dsFv-dsFv’)である。いくつか
の実施形態では、抗原結合フラグメントは、ジスルフィド安定化ダイアボディ(dsダイ
アボディ)である。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、単鎖抗体分子(
scFv)である。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、単一ドメイン抗
体(sdAb)である。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、scFv二
量体(二価ダイアボディ)である。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、
1つ又は2つ以上のCDRを含む抗体の一部分から形成される多重特異性抗体である。い
くつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、ラクダ化単一ドメイン抗体である。い
くつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、ナノボディである。いくつかの実施形
態では、抗原結合フラグメントは、ドメイン抗体である。いくつかの実施形態では、抗原
結合フラグメントは、二価ドメイン抗体である。いくつかの実施形態では、抗原結合フラ
グメントは、抗原に結合するが、完全な抗体構造を含まない抗体フラグメントである。
特定の実施形態では、抗Vβ17抗体は、VH領域とVL領域とを含む。
いくつかの実施形態では、抗Vβ17抗体は、単鎖抗体である。いくつかの実施形態で
は、抗Vβ17抗体は、単一ドメイン抗体である。いくつかの実施形態では、抗Vβ17
抗体は、ナノボディである。ある特定の実施形態では、抗Vβ17抗体は、VHH抗体で
ある。ある特定の実施形態では、抗Vβ17抗体は、ラマ抗体である。いくつかの実施形
態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、単鎖抗体を含む。いくつかの実施形態では、抗V
β17二重特異性抗体は、単一ドメイン抗体を含む。ある特定の実施形態では、抗Vβ1
7 二重特異性抗体は、ナノボディを含む。ある特定の実施形態では、抗Vβ17二重特
異性抗体は、VHH抗体を含む。ある特定の実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は
、ラマ抗体を含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17抗体は、単鎖抗体ではない。い
くつかの実施形態では、抗Vβ17抗体は、単一ドメイン抗体ではない。いくつかの実施
形態では、抗Vβ17抗体は、ナノボディではない。ある特定の実施形態では、抗Vβ1
7抗体は、VHH抗体ではない。ある特定の実施形態では、抗Vβ17抗体は、ラマ抗体
ではない。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、単鎖抗体を含まない
。いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、単一ドメイン抗体を含まない
。ある特定の実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、ナノボディを含まない。ある
特定の実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、VHH抗体を含まない。ある特定の
実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、ラマ抗体を含まない。
いくつかの実施形態では、抗Vβ17抗体は、多重特異性抗体である。他の実施形態で
は、抗Vβ17は、二重特異性抗体である。ある特定の実施形態では、多重特異性抗体は
、本明細書に提供される抗Vβ17抗体の抗原結合フラグメントを含む。他の実施形態で
は、二重特異性抗体は、本明細書に提供される抗Vβ17抗体の抗原結合フラグメントを
含む。いくつかの実施形態では、抗Vβ17抗体は、アゴニスト抗体である。ある特定の
実施形態では、抗Vβ17抗体は、T細胞を活性化する。他の実施形態では、抗Vβ17
抗体は、アンタゴニスト抗体である。ある特定の実施形態では、抗Vβ17抗体は、T細
胞を非活性化する。いくつかの実施形態では、抗Vβ17抗体は、T細胞の活性化を遮断
する。いくつかの実施形態では、抗Vβ17抗体は、T細胞の活性を調節する。いくつか
の実施形態では、抗Vβ17抗体は、T細胞の活性を活性化することも非活性化すること
もない。特定の実施形態では、T細胞は、ヒトT細胞である。特定の実施形態では、ノブ
インホール(knob-in-hole)形式で本明細書に提供されるVβ17抗体を含む、二重特異
性抗体が提供される。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される抗Vβ17抗体は
、二重特異性抗体に含まれてもよい。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される抗
Vβ17二重特異性抗体は、多重特異性抗体に含まれてもよい。ある特定の実施形態では
、本明細書に提供される二重特異性抗体は、第1のVβ17エピトープに結合する本明細
書に提供される抗Vβ17抗体を含む第1の結合ドメインと、第2のVβ17エピトープ
に結合する本明細書に提供される抗Vβ17抗体を含む第2の結合ドメインとを含み、第
1のVβ17エピトープ及び第2のVβ17エピトープは、同じではない。特定の実施形
態では、本明細書に提供される、Vβ17抗体又はその抗原結合フラグメントは、Vβ1
7に特異的に結合する。ある特定の実施形態では、本明細書に提供されるVβ17抗体又
はその抗原結合フラグメントは、Vβ17のエピトープに結合しない。
いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、Kabat付番システムに従う
。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、Chothia付番システムに
従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、V
L CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、例示的な付番システムに従
う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、Contact付番システム
に従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、
VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、IMGT付番システムに
従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、V
L CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、AbM付番システムに従う
。特定の抗体実施形態の6つのCDR(VH CDR1~3及びVL CDR1~3)の
例示的なセットが本明細書に提供される。他のCDRセットも企図され、本明細書に提供
される抗体実施形態の範囲内である。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号2のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号3のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、
(ii)配列番号4のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号5のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号6のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号97のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号98のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号99のアミノ酸配列を有するVH CD
R3を含む、VHと、(ii)配列番号100のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
配列番号101のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号102のアミノ酸
配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する
抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号103のアミノ酸配列を有する
VH CDR1、配列番号104のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号
105のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号106
のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号107のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号108のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを
含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i
)配列番号109のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号110のアミノ酸配
列を有するVH CDR2、及び配列番号111のアミノ酸配列を有するVH CDR3
を含む、VHと、(ii)配列番号112のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列
番号113のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号114のアミノ酸配列
を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体
が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号115のアミノ酸配列を有するVH
CDR1、配列番号116のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号11
7のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号118のア
ミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号119のアミノ酸配列を有するVL CD
R2、及び配列番号120のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む
。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配
列番号121のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号122のアミノ酸配列を
有するVH CDR2、及び配列番号123のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含
む、VHと、(ii)配列番号124のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号
125のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号126のアミノ酸配列を有
するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本
明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号127のアミノ酸配列を有するVH C
DR1、配列番号128のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号129の
アミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号130のアミノ
酸配列を有するVL CDR1、配列番号131のアミノ酸配列を有するVL CDR2
、及び配列番号132のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別
の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番
号133のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号134のアミノ酸配列を有す
るVH CDR2、及び配列番号135のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号136のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号13
7のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号138のアミノ酸配列を有する
VL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細
書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号25のVH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及び
VH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書
で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号26のVL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びV
L CDR3を含むVLを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提
供され、抗体は、それぞれ、配列番号7のVH CDR1、VH CDR2、及びV
H CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH C
DR3を含むVHを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され
、抗体は、それぞれ、配列番号8のVL CDR1、VL CDR2、及びVL C
DR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
を含むVLを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、
抗体は、それぞれ、配列番号9のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3
のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む
VHを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は
、それぞれ、配列番号10のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のア
ミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVL
を含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(
i)配列番号25の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3
のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号26の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びV
L CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CD
R3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供さ
れ、抗体は、(i)配列番号7の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及
びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号8の、それぞれ、VL CDR1、VL C
DR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本
明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号9の、それぞれ、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号10の、それぞれ、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、
抗体は、配列番号25のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号26のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体
は、配列番号25のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号26のアミノ酸配列を有する
VLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号7のアミノ酸配列を有する重
鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号8のアミノ酸配列を有する軽鎖を
含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号7のアミノ酸配列を有する重鎖と、配
列番号8のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列
番号9のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号
10のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号9
のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号10のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。い
くつかの実施形態では、抗体は、配列番号25のアミノ酸配列に対する同一性が少なくと
も95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番
号26のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを
含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号25のアミノ酸配列に対する同一性が
少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号26のアミノ酸配列に対する
同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態で
は、抗体は、配列番号7のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配
列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号8のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号7のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ
酸配列を有する重鎖と、配列番号8のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の
アミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号9のア
ミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いく
つかの実施形態では、抗体は、配列番号10のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも
95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号
9のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖と、配
列番号10のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽
鎖とを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号2のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号3のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、
(ii)配列番号4のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号5のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号6のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号139のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号140の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号141のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号142のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号143のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号144のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号145のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、配列番号146のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配
列番号147のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号
148のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号149のアミノ酸配列を有する
VL CDR2、及び配列番号150のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、V
Lとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は
、(i)配列番号151のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号152のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号153のアミノ酸配列を有するVH C
DR3を含む、VHと、(ii)配列番号154のアミノ酸配列を有するVL CDR1
、配列番号155のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号156のアミノ
酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号157のアミノ酸配列を有す
るVH CDR1、配列番号158のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号159のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号16
0のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号161のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号162のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLと
を含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(
i)配列番号163のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号164のアミノ酸
配列を有するVH CDR2、及び配列番号165のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号166のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配
列番号167のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号168のアミノ酸配
列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗
体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号169のアミノ酸配列を有するV
H CDR1、配列番号170のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1
71のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号172の
アミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号173のアミノ酸配列を有するVL C
DR2、及び配列番号174のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含
む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)
配列番号175のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号176のアミノ酸配列
を有するVH CDR2、及び配列番号177のアミノ酸配列を有するVH CDR3を
含む、VHと、(ii)配列番号178のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番
号179のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号180のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が
本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号19のVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本
明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号22のVL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明
細書に提供され、抗体は、(i)配列番号19の、それぞれ、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号22の、それぞれ、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、
抗体は、配列番号19のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号22のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体
は、配列番号19のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号22のアミノ酸配列を有する
VLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号19のアミノ酸配列に対する
同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では
、抗体は、配列番号22のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配
列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号19のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号22のアミ
ノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号2のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号3のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、
(ii)配列番号4のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号5のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号6のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号139のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号140の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号141のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号184のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号185のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号186のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号145のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、配列番号146のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配
列番号147のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号
190のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号191のアミノ酸配列を有する
VL CDR2、及び配列番号192のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、V
Lとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は
、(i)配列番号151のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号152のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号153のアミノ酸配列を有するVH C
DR3を含む、VHと、(ii)配列番号196のアミノ酸配列を有するVL CDR1
、配列番号197のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号198のアミノ
酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号157のアミノ酸配列を有す
るVH CDR1、配列番号158のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号159のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号20
2のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号203のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号204のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLと
を含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(
i)配列番号163のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号164のアミノ酸
配列を有するVH CDR2、及び配列番号165のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号208のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配
列番号209のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号210のアミノ酸配
列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗
体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号169のアミノ酸配列を有するV
H CDR1、配列番号170のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1
71のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号214の
アミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号215のアミノ酸配列を有するVL C
DR2、及び配列番号216のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含
む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)
配列番号175のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号176のアミノ酸配列
を有するVH CDR2、及び配列番号177のアミノ酸配列を有するVH CDR3を
含む、VHと、(ii)配列番号220のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番
号221のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号222のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が
本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号19のVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本
明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号23のVL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明
細書に提供され、抗体は、(i)配列番号19の、それぞれ、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号23の、それぞれ、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、
抗体は、配列番号19のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号23のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体
は、配列番号19のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号23のアミノ酸配列を有する
VLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号19のアミノ酸配列に対する
同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では
、抗体は、配列番号23のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配
列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号19のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号23のアミ
ノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号2のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号3のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、
(ii)配列番号4のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号5のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号6のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号139のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号140の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号141のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号226のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号227のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号228のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号145のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、配列番号146のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配
列番号147のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号
232のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号233のアミノ酸配列を有する
VL CDR2、及び配列番号234のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、V
Lとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書において提供され、
抗体は、(i)配列番号151のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号152
のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号153のアミノ酸配列を有するV
H CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号238のアミノ酸配列を有するVL C
DR1、配列番号239のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号240の
アミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に
結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号157のアミノ酸配列
を有するVH CDR1、配列番号158のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び
配列番号159のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番
号244のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号245のアミノ酸配列を有す
るVL CDR2、及び配列番号246のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、
VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体
は、(i)配列番号163のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号164のア
ミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号165のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号250のアミノ酸配列を有するVL CDR
1、配列番号251のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号252のアミ
ノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合
する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号169のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、配列番号170のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列
番号171のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号2
56のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号257のアミノ酸配列を有するV
L CDR2、及び配列番号258のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VL
とを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、
(i)配列番号175のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号176のアミノ
酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号177のアミノ酸配列を有するVH CD
R3を含む、VHと、(ii)配列番号262のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
配列番号263のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号264のアミノ酸
配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する
抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号19のVH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗
体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号24のVL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体
が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号19の、それぞれ、VH CDR1
、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号24の、それぞれ、V
L CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態
では、抗体は、配列番号19のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態で
は、抗体は、配列番号24のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では
、抗体は、配列番号19のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号24のアミノ酸配列を
有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号19のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号24のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミ
ノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号19のアミノ
酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号24
のアミノ酸配列を有するVLとを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号2のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号3のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、
(ii)配列番号4のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号5のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号6のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号181のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号182の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号183のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号142のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号143のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号144のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号187のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、配列番号188のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配
列番号189のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号
148のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号149のアミノ酸配列を有する
VL CDR2、及び配列番号150のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、V
Lとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は
、(i)配列番号193のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号194のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号195のアミノ酸配列を有するVH C
DR3を含む、VHと、(ii)配列番号154のアミノ酸配列を有するVL CDR1
、配列番号155のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号156のアミノ
酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号199のアミノ酸配列を有す
るVH CDR1、配列番号200のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号201のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号16
0のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号161のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号162のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLと
を含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(
i)配列番号205のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号206のアミノ酸
配列を有するVH CDR2、及び配列番号207のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号166のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配
列番号167のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号168のアミノ酸配
列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗
体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号211のアミノ酸配列を有するV
H CDR1、配列番号212のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号2
13のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号172の
アミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号173のアミノ酸配列を有するVL C
DR2、及び配列番号174のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含
む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)
配列番号217のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号218のアミノ酸配列
を有するVH CDR2、及び配列番号219のアミノ酸配列を有するVH CDR3を
含む、VHと、(ii)配列番号178のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番
号179のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号180のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が
本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号20のVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本
明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号22のVL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明
細書に提供され、抗体は、(i)配列番号20の、それぞれ、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号22の、それぞれ、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、
抗体は、配列番号20のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号22のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体
は、配列番号20のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号22のアミノ酸配列を有する
VLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号20のアミノ酸配列に対する
同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では
、抗体は、配列番号22のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配
列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号20のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号22のアミ
ノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号2のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号3のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、
(ii)配列番号4のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号5のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号6のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号181のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号182の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号183のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号184のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号185のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号186のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号187のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、配列番号188のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配
列番号189のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号
190のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号191のアミノ酸配列を有する
VL CDR2、及び配列番号192のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、V
Lとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は
、(i)配列番号193のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号194のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号195のアミノ酸配列を有するVH C
DR3を含む、VHと、(ii)配列番号196のアミノ酸配列を有するVL CDR1
、配列番号197のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号198のアミノ
酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号199のアミノ酸配列を有す
るVH CDR1、配列番号200のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号201のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号20
2のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号203のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号204のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLと
を含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(
i)配列番号205のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号206のアミノ酸
配列を有するVH CDR2、及び配列番号207のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号208のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配
列番号209のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号210のアミノ酸配
列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗
体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号211のアミノ酸配列を有するV
H CDR1、配列番号212のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号2
13のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号214の
アミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号215のアミノ酸配列を有するVL C
DR2、及び配列番号216のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含
む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)
配列番号217のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号218のアミノ酸配列
を有するVH CDR2、及び配列番号219のアミノ酸配列を有するVH CDR3を
含む、VHと、(ii)配列番号220のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番
号221のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号222のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が
本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号20のVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本
明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号23のVL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明
細書に提供され、抗体は、(i)配列番号20の、それぞれ、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号23の、それぞれ、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、
抗体は、配列番号20のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号23のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体
は、配列番号20のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号23のアミノ酸配列を有する
VLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号20のアミノ酸配列に対する
同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では
、抗体は、配列番号23のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配
列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号20のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号23のアミ
ノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号2のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号3のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、
(ii)配列番号4のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号5のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号6のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号181のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号182の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号183のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号226のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号227のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号228のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号187のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、配列番号188のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配
列番号189のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号
232のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号233のアミノ酸配列を有する
VL CDR2、及び配列番号234のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、V
Lとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は
、(i)配列番号193のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号194のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号195のアミノ酸配列を有するVH C
DR3を含む、VHと、(ii)配列番号238のアミノ酸配列を有するVL CDR1
、配列番号239のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号240のアミノ
酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号199のアミノ酸配列を有す
るVH CDR1、配列番号200のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号201のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号24
4のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号245のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号246のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLと
を含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(
i)配列番号205のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号206のアミノ酸
配列を有するVH CDR2、及び配列番号207のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号250のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配
列番号251のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号252のアミノ酸配
列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗
体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号211のアミノ酸配列を有するV
H CDR1、配列番号212のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号2
13のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号256の
アミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号257のアミノ酸配列を有するVL C
DR2、及び配列番号258のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含
む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)
配列番号217のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号218のアミノ酸配列
を有するVH CDR2、及び配列番号219のアミノ酸配列を有するVH CDR3を
含む、VHと、(ii)配列番号262のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番
号263のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号264のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が
本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号20のVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本
明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号24のVL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明
細書に提供され、抗体は、(i)配列番号20の、それぞれ、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号24の、それぞれ、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、
抗体は、配列番号20のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号24のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体
は、配列番号20のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号24のアミノ酸配列を有する
VLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号20のアミノ酸配列に対する
同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では
、抗体は、配列番号24のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配
列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号20のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号24のアミ
ノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号2のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号3のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、
(ii)配列番号4のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号5のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号6のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号223のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号224の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号225のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号142のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号143のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号144のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号229のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、配列番号230のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配
列番号231のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号
148のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号149のアミノ酸配列を有する
VL CDR2、及び配列番号150のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、V
Lとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は
、(i)配列番号235のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号236のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号237のアミノ酸配列を有するVH C
DR3を含む、VHと、(ii)配列番号154のアミノ酸配列を有するVL CDR1
、配列番号155のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号156のアミノ
酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号241のアミノ酸配列を有す
るVH CDR1、配列番号242のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号243のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号16
0のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号161のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号162のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLと
を含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(
i)配列番号247のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号248のアミノ酸
配列を有するVH CDR2、及び配列番号249のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号166のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配
列番号167のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号168のアミノ酸配
列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗
体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号253のアミノ酸配列を有するV
H CDR1、配列番号254のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号2
55のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号172の
アミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号173のアミノ酸配列を有するVL C
DR2、及び配列番号174のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含
む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)
配列番号259のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号260のアミノ酸配列
を有するVH CDR2、及び配列番号261のアミノ酸配列を有するVH CDR3を
含む、VHと、(ii)配列番号178のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番
号179のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号180のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が
本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号21のVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本
明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号22のVL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明
細書に提供され、抗体は、(i)配列番号21の、それぞれ、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号22の、それぞれ、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、
抗体は、配列番号21のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号22のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体
は、配列番号21のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号22のアミノ酸配列を有する
VLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号21のアミノ酸配列に対する
同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では
、抗体は、配列番号22のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配
列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号21のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号22のアミ
ノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号2のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号3のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、
(ii)配列番号4のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号5のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号6のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号223のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号224の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号225のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号184のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号185のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号186のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号229のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、配列番号230のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配
列番号231のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号
190のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号191のアミノ酸配列を有する
VL CDR2、及び配列番号192のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、V
Lとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は
、(i)配列番号235のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号236のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号237のアミノ酸配列を有するVH C
DR3を含む、VHと、(ii)配列番号196のアミノ酸配列を有するVL CDR1
、配列番号197のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号198のアミノ
酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号241のアミノ酸配列を有す
るVH CDR1、配列番号242のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号243のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号20
2のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号203のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号204のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLと
を含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(
i)配列番号247のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号248のアミノ酸
配列を有するVH CDR2、及び配列番号249のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号208のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配
列番号209のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号210のアミノ酸配
列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗
体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号253のアミノ酸配列を有するV
H CDR1、配列番号254のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号2
55のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号214の
アミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号215のアミノ酸配列を有するVL C
DR2、及び配列番号216のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含
む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)
配列番号259のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号260のアミノ酸配列
を有するVH CDR2、及び配列番号261のアミノ酸配列を有するVH CDR3を
含む、VHと、(ii)配列番号220のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番
号221のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号222のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が
本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号21のVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本
明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号23のVL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明
細書に提供され、抗体は、(i)配列番号21の、それぞれ、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号23の、それぞれ、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、
抗体は、配列番号21のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号23のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体
は、配列番号21のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号23のアミノ酸配列を有する
VLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号21のアミノ酸配列に対する
同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では
、抗体は、配列番号23のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配
列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号21のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号23のアミ
ノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号2のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号3のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、
(ii)配列番号4のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号5のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号6のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号223のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号224の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号225のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号226のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号227のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号228のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号229のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、配列番号230のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配
列番号231のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号
232のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号233のアミノ酸配列を有する
VL CDR2、及び配列番号234のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、V
Lとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は
、(i)配列番号235のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号236のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号237のアミノ酸配列を有するVH C
DR3を含む、VHと、(ii)配列番号238のアミノ酸配列を有するVL CDR1
、配列番号239のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号240のアミノ
酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号241のアミノ酸配列を有す
るVH CDR1、配列番号242のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号243のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号24
4のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号245のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号246のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLと
を含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(
i)配列番号247のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号248のアミノ酸
配列を有するVH CDR2、及び配列番号249のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号250のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配
列番号251のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号252のアミノ酸配
列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗
体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号253のアミノ酸配列を有するV
H CDR1、配列番号254のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号2
55のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号256の
アミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号257のアミノ酸配列を有するVL C
DR2、及び配列番号258のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含
む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)
配列番号259のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号260のアミノ酸配列
を有するVH CDR2、及び配列番号261のアミノ酸配列を有するVH CDR3を
含む、VHと、(ii)配列番号262のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番
号263のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号264のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が
本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号21のVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本
明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号24のVL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明
細書に提供され、抗体は、(i)配列番号21の、それぞれ、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号24の、それぞれ、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、
抗体は、配列番号21のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号24のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体
は、配列番号21のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号24のアミノ酸配列を有する
VLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号21のアミノ酸配列に対する
同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では
、抗体は、配列番号24のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配
列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号21のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号24のアミ
ノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号45のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号2のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号3のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと
、(ii)配列番号4のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号5のアミノ酸配
列を有するVL CDR2、及び配列番号6のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含
む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、
抗体は、(i)配列番号265のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号266
のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号267のアミノ酸配列を有するV
H CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号268のアミノ酸配列を有するVL C
DR1、配列番号269のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号270の
アミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に
結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号271のアミノ酸配列
を有するVH CDR1、配列番号272のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び
配列番号273のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番
号274のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号275のアミノ酸配列を有す
るVL CDR2、及び配列番号276のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、
VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体
は、(i)配列番号277のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号278のア
ミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号279のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号280のアミノ酸配列を有するVL CDR
1、配列番号281のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号282のアミ
ノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合
する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号283のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、配列番号284のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列
番号285のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号2
86のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号287のアミノ酸配列を有するV
L CDR2、及び配列番号288のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VL
とを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、
(i)配列番号289のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号290のアミノ
酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号291のアミノ酸配列を有するVH CD
R3を含む、VHと、(ii)配列番号292のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
配列番号293のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号294のアミノ酸
配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する
抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号295のアミノ酸配列を有する
VH CDR1、配列番号296のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号
297のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号298
のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号299のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号300のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを
含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i
)配列番号301のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号302のアミノ酸配
列を有するVH CDR2、及び配列番号303のアミノ酸配列を有するVH CDR3
を含む、VHと、(ii)配列番号304のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列
番号305のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号306のアミノ酸配列
を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体
が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号46のVH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が
本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号49のVL CDR1、VL C
DR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2
、及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本
明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号46の、それぞれ、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CD
R2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号49の、それぞれ、VL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1
、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では
、抗体は、配列番号46のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、
抗体は、配列番号47のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号46のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号47のアミノ酸配列を有す
るVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号11のアミノ酸配列を有す
る重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号12のアミノ酸配列を有する
軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号11のアミノ酸配列を有する重
鎖と、配列番号12のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号46のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を
有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号47のアミノ酸配列に対
する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態
では、抗体は、配列番号46のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ
酸配列を有するVHと、配列番号47のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%
のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号11
のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号12のアミノ酸配列に対する同一性が少なく
とも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列
番号11のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖
と、配列番号12のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有
する軽鎖とを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号48のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号49のアミノ酸配列を有す
るVH CDR2、及び配列番号50のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、V
Hと、(ii)配列番号51のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号52のア
ミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号53のアミノ酸配列を有するVL C
DR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供
され、抗体は、(i)配列番号307のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列
番号308のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号309のアミノ酸配列
を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号310のアミノ酸配列を有す
るVL CDR1、配列番号311のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番
号312のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、
Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号313のア
ミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号314のアミノ酸配列を有するVH CD
R2、及び配列番号315のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(i
i)配列番号316のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号317のアミノ酸
配列を有するVL CDR2、及び配列番号318のアミノ酸配列を有するVL CDR
3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され
、抗体は、(i)配列番号319のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号
320のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号321のアミノ酸配列を有
するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号322のアミノ酸配列を有するV
L CDR1、配列番号323のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号3
24のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ
17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号325のアミノ
酸配列を有するVH CDR1、配列番号326のアミノ酸配列を有するVH CDR2
、及び配列番号327のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)
配列番号328のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号329のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号330のアミノ酸配列を有するVL CDR3を
含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、上
記抗体は、(i)配列番号331のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号33
2のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号333のアミノ酸配列を有する
VH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号334のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、配列番号335のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号336
のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17
に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号337のアミノ酸配
列を有するVH CDR1、配列番号338のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及
び配列番号339のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列
番号340のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号341のアミノ酸配列を有
するVL CDR2、及び配列番号342のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号343のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号344の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号345のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号346のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号347のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号348のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号77のVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合
する抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号78のVL CDR1
、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号77の、それぞれ、VH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号78の、それぞ
れ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実
施形態では、抗体は、配列番号77のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施
形態では、抗体は、配列番号78のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号77のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号78のアミノ酸
配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号664のアミノ
酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号665のアミノ
酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号664のアミノ
酸配列を有する重鎖と、配列番号665のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。いくつか
の実施形態では、抗体は、配列番号77のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95
%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号78
のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。
いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号77のアミノ酸配列に対する同一性が少なく
とも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号78のアミノ酸配列に対する同一性
が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号664のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列
を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号665のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施
形態では、抗体は、配列番号664のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の
アミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号665のアミノ酸配列に対する同一性が少なくと
も95%のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号48のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号54のアミノ酸配列を有す
るVH CDR2、及び配列番号55のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、V
Hと、(ii)配列番号56のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号57のア
ミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号58のアミノ酸配列を有するVL C
DR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供
され、抗体は、(i)配列番号349のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列
番号350のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号351のアミノ酸配列
を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号352のアミノ酸配列を有す
るVL CDR1、配列番号353のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番
号354のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、
Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号355のア
ミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号356のアミノ酸配列を有するVH CD
R2、及び配列番号357のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(i
i)配列番号358のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号359のアミノ酸
配列を有するVL CDR2、及び配列番号360のアミノ酸配列を有するVL CDR
3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され
、抗体は、(i)配列番号361のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号
362のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号363のアミノ酸配列を有
するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号364のアミノ酸配列を有するV
L CDR1、配列番号365のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号3
66のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ
17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号367のアミノ
酸配列を有するVH CDR1、配列番号368のアミノ酸配列を有するVH CDR2
、及び配列番号369のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)
配列番号370のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号371のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号372のアミノ酸配列を有するVL CDR3を
含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、上
記抗体は、(i)配列番号373のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号37
4のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号375のアミノ酸配列を有する
VH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号376のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、配列番号377のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号378
のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17
に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号379のアミノ酸配
列を有するVH CDR1、配列番号380のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及
び配列番号381のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列
番号382のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号383のアミノ酸配列を有
するVL CDR2、及び配列番号384のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号385のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号386の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号387のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号388のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号389のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号390のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号79のVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合
する抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号80のVL CDR1
、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号79の、それぞれ、VH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号80の、それぞ
れ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実
施形態では、抗体は、配列番号79のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施
形態では、抗体は、配列番号80のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号79のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号80のアミノ酸
配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号666のアミノ
酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号667のアミノ
酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号666のアミノ
酸配列を有する重鎖と、配列番号667のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。いくつか
の実施形態では、抗体は、配列番号79のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95
%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号80
のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。
いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号79のアミノ酸配列に対する同一性が少なく
とも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号80のアミノ酸配列に対する同一性
が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号666のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列
を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号667のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施
形態では、抗体は、配列番号666のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の
アミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号667のアミノ酸配列に対する同一性が少なくと
も95%のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号59のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号49のアミノ酸配列を有す
るVH CDR2、及び配列番号60のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、V
Hと、(ii)配列番号61のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号62のア
ミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号63のアミノ酸配列を有するVL C
DR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供
され、抗体は、(i)配列番号391のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列
番号392のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号393のアミノ酸配列
を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号394のアミノ酸配列を有す
るVL CDR1、配列番号395のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番
号396のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、
Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号397のア
ミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号398のアミノ酸配列を有するVH CD
R2、及び配列番号399のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(i
i)配列番号400のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号401のアミノ酸
配列を有するVL CDR2、及び配列番号402のアミノ酸配列を有するVL CDR
3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され
、抗体は、(i)配列番号403のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号
404のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号405のアミノ酸配列を有
するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号406のアミノ酸配列を有するV
L CDR1、配列番号407のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号4
08のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ
17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号409のアミノ
酸配列を有するVH CDR1、配列番号410のアミノ酸配列を有するVH CDR2
、及び配列番号411のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)
配列番号412のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号413のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号414のアミノ酸配列を有するVL CDR3を
含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、上
記抗体は、(i)配列番号415のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号41
6のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号417のアミノ酸配列を有する
VH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号418のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、配列番号419のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号420
のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17
に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号421のアミノ酸配
列を有するVH CDR1、配列番号422のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及
び配列番号423のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列
番号424のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号425のアミノ酸配列を有
するVL CDR2、及び配列番号426のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号427のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号428の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号429のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号430のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号431のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号432のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号81のVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合
する抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号82のVL CDR1
、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号81の、それぞれ、VH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号82の、それぞ
れ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実
施形態では、抗体は、配列番号81のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施
形態では、抗体は、配列番号82のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号81のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号82のアミノ酸
配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号668のアミノ
酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号669のアミノ
酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号668のアミノ
酸配列を有する重鎖と、配列番号669のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。いくつか
の実施形態では、抗体は、配列番号81のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95
%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号82
のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。
いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号81のアミノ酸配列に対する同一性が少なく
とも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号82のアミノ酸配列に対する同一性
が少なくとも95%のアミノ酸配列有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体
は、配列番号668のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を
有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号669のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号668のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のア
ミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号669のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも
95%のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号64のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号65のアミノ酸配列を有す
るVH CDR2、及び配列番号66のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、V
Hと、(ii)配列番号67のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号68のア
ミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号69のアミノ酸配列を有するVL C
DR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供
され、抗体は、(i)配列番号433のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列
番号434のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号435のアミノ酸配列
を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号436のアミノ酸配列を有す
るVL CDR1、配列番号437のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番
号438のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、
Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号439のア
ミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号440のアミノ酸配列を有するVH CD
R2、及び配列番号441のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(i
i)配列番号442のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号443のアミノ酸
配列を有するVL CDR2、及び配列番号444のアミノ酸配列を有するVL CDR
3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され
、抗体は、(i)配列番号445のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号
446のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号447のアミノ酸配列を有
するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号448のアミノ酸配列を有するV
L CDR1、配列番号449のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号4
50のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ
17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号451のアミノ
酸配列を有するVH CDR1、配列番号452のアミノ酸配列を有するVH CDR2
、及び配列番号453のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)
配列番号454のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号455のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号456のアミノ酸配列を有するVL CDR3を
含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、上
記抗体は、(i)配列番号457のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号45
8のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号459のアミノ酸配列を有する
VH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号460のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、配列番号461のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号462
のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17
に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号463のアミノ酸配
列を有するVH CDR1、配列番号464のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及
び配列番号465のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列
番号466のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号467のアミノ酸配列を有
するVL CDR2、及び配列番号468のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号469のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号470の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号471のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号472のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号473のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号474のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号83のVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合
する抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号84のVL CDR1
、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号83の、それぞれ、VH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号84の、それぞ
れ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実
施形態では、抗体は、配列番号83のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施
形態では、抗体は、配列番号84のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号83のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号84のアミノ酸
配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号670のアミノ
酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号671のアミノ
酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号670のアミノ
酸配列を有する重鎖と、配列番号671のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。いくつか
の実施形態では、抗体は、配列番号83のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95
%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号84
のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。
いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号83のアミノ酸配列に対する同一性が少なく
とも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号84のアミノ酸配列に対する同一性
が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号670のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列
を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号671のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号670のアミノ酸配列に対する同一性が少な
くとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号671のアミノ酸
配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号70のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号49のアミノ酸配列を有す
るVH CDR2、及び配列番号71のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、V
Hと、(ii)配列番号61のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号72のア
ミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号73のアミノ酸配列を有するVL C
DR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供
され、抗体は、(i)配列番号475のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列
番号476のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号477のアミノ酸配列
を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号478のアミノ酸配列を有す
るVL CDR1、配列番号479のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番
号480のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、
Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号481のア
ミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号482のアミノ酸配列を有するVH CD
R2、及び配列番号483のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(i
i)配列番号484のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号485のアミノ酸
配列を有するVL CDR2、及び配列番号486のアミノ酸配列を有するVL CDR
3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され
、抗体は、(i)配列番号487のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号
488のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号489のアミノ酸配列を有
するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号490のアミノ酸配列を有するV
L CDR1、配列番号491のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号4
92のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ
17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、(i)配列番号493のアミノ
酸配列を有するVH CDR1、配列番号494のアミノ酸配列を有するVH CDR2
、及び配列番号495のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)
配列番号496のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号497のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号498のアミノ酸配列を有するVL CDR3を
含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、上
記抗体は、(i)配列番号499のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号50
0のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号501のアミノ酸配列を有する
VH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号502のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、配列番号503のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号504
のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17
に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号505のアミノ酸配
列を有するVH CDR1、配列番号506のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及
び配列番号507のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列
番号508のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号509のアミノ酸配列を有
するVL CDR2、及び配列番号510のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗
体は、(i)配列番号511のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号512の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号513のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号514のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号515のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号516のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号85のVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合
する抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号86のVL CDR1
、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号85の、それぞれ、VH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号86の、それぞ
れ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実
施形態では、抗体は、配列番号85のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施
形態では、抗体は、配列番号86のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号85のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号86のアミノ酸
配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号672のアミノ
酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号673のアミノ
酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号672のアミノ
酸配列を有する重鎖と、配列番号673のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。いくつか
の実施形態では、抗体は、配列番号85のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95
%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号86
のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。
いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号85のアミノ酸配列に対する同一性が少なく
とも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号86のアミノ酸配列に対する同一性
が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号672のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列
を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号673のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施
形態では、抗体は、配列番号672のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の
アミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号673のアミノ酸配列に対する同一性が少なくと
も95%のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号48のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号74のアミノ酸配列を有す
るVH CDR2、及び配列番号75のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、V
Hと、(ii)配列番号56のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号57のア
ミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号76のアミノ酸配列を有するVL C
DR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供
され、抗体は、(i)配列番号517のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列
番号518のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号519のアミノ酸配列
を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号520のアミノ酸配列を有す
るVL CDR1、配列番号521のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番
号522のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、
Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号523のア
ミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号524のアミノ酸配列を有するVH CD
R2、及び配列番号525のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(i
i)配列番号526のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号527のアミノ酸
配列を有するVL CDR2、及び配列番号528のアミノ酸配列を有するVL CDR
3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され
、抗体は、(i)配列番号529のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号
530のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号531のアミノ酸配列を有
するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号532のアミノ酸配列を有するV
L CDR1、配列番号533のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号5
34のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ
17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号535のアミノ
酸配列を有するVH CDR1、配列番号536のアミノ酸配列を有するVH CDR2
、及び配列番号537のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)
配列番号538のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号539のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号540のアミノ酸配列を有するVL CDR3を
含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、上
記抗体は、(i)配列番号541のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号54
2のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号543のアミノ酸配列を有する
VH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号544のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、配列番号545のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号546
のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17
に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号547のアミノ酸配
列を有するVH CDR1、配列番号548のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及
び配列番号549のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列
番号550のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号551のアミノ酸配列を有
するVL CDR2、及び配列番号552のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗
体は、(i)配列番号553のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号554の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号555のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号556のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号557のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号558のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号87のVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合
する抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号88のVL CDR1
、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号87の、それぞれ、VH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号88の、それぞ
れ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実
施形態では、抗体は、配列番号87のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施
形態では、抗体は、配列番号88のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号87のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号88のアミノ酸
配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号674のアミノ
酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号675のアミノ
酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号674のアミノ
酸配列を有する重鎖と、配列番号675のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。いくつか
の実施形態では、抗体は、配列番号87のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95
%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号88
のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。
いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号87のアミノ酸配列に対する同一性が少なく
とも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号88のアミノ酸配列に対する同一性
が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗
体は、配列番号674のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列
を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号675のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施
形態では、抗体は、配列番号674のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の
アミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号675のアミノ酸配列に対する同一性が少なくと
も95%のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号2のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号3のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、
(ii)配列番号676のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号5のアミノ酸
配列を有するVL CDR2、及び配列番号6のアミノ酸配列を有するVL CDR3を
含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、上
記抗体は、(i)配列番号223のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号22
4のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号225のアミノ酸配列を有する
VH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号678のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、配列番号227のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号228
のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17
に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号229のアミノ酸配
列を有するVH CDR1、配列番号230のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及
び配列番号231のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列
番号679のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号233のアミノ酸配列を有
するVL CDR2、及び配列番号234のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む
、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗
体は、(i)配列番号235のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号236の
アミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号237のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号680のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号239のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号240のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結
合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号241のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、配列番号242のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配
列番号243のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号
681のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号245のアミノ酸配列を有する
VL CDR2、及び配列番号246のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、V
Lとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は
、(i)配列番号241のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号682のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号683のアミノ酸配列を有するVH C
DR3を含む、VHと、(ii)配列番号684のアミノ酸配列を有するVL CDR1
、配列番号245のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号246のアミノ
酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合す
る抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号241のアミノ酸配列を有す
るVH CDR1、配列番号687のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号683のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号68
4のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号245のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号246のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLと
を含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(
i)配列番号253のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号254のアミノ酸
配列を有するVH CDR2、及び配列番号255のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号685のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配
列番号257のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号258のアミノ酸配
列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗
体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号259のアミノ酸配列を有するV
H CDR1、配列番号260のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号2
61のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号686の
アミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号263のアミノ酸配列を有するVL C
DR2、及び配列番号264のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含
む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞ
れ、配列番号21のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配
列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む
。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は、それぞれ
、配列番号677のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配
列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVLを、含む
。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号21の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと
、(ii)配列番号677の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL
CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号21のアミノ酸配列
を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号677のアミノ酸配列
を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号21のアミノ酸配列を
有するVHと、配列番号677のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号21のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミ
ノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号677のアミ
ノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつ
かの実施形態では、抗体は、配列番号21のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも9
5%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号677のアミノ酸配列に対する同一性が少
なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLとを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号973のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号974のアミノ酸配列を
有するVH CDR2、及び配列番号975のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含
む、VHと、(ii)配列番号988のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号
989のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号990のアミノ酸配列を有
するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本
明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号976のアミノ酸配列を有するVH C
DR1、配列番号977のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号978の
アミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号991のアミノ
酸配列を有するVL CDR1、配列番号992のアミノ酸配列を有するVL CDR2
、及び配列番号993のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別
の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番
号970のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号971のアミノ酸配列を有す
るVH CDR2、及び配列番号972のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号985のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号98
6のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号987のアミノ酸配列を有する
VL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細
書に提供され、抗体は、(i)配列番号982のアミノ酸配列を有するVH CDR
1、配列番号983のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号984のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号997のアミノ酸配
列を有するVL CDR1、配列番号998のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及
び配列番号999のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態
様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号9
79のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号980のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号981のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VH
と、(ii)配列番号994のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号995の
アミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号996のアミノ酸配列を有するVL
CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で
提供され、抗体は、それぞれ、配列番号1000のVH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及び
VH CDR3を含むVHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書
で提供され、抗体は、それぞれ、配列番号1001のVL CDR1、VL CDR
2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及
びVL CDR3を含むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細
書に提供され、抗体は、(i)配列番号1000の、それぞれ、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CD
R2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1001の、それぞれ、V
L CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態
では、抗体は、配列番号1000のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号1001のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施
形態では、抗体は、配列番号1000のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号1001
のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号10
00のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含
む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号1001のアミノ酸配列に対する同一性
が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体
は、配列番号1000のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列
を有するVHと、配列番号1001のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の
アミノ酸配列を有するVLとを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1005のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1006のアミノ酸配
列を有するVH CDR2、及び配列番号1007のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号1020のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
配列番号1021のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1022のアミ
ノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合
する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号1008のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、配列番号1009のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び
配列番号1010のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列
番号1023のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1024のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号1025のアミノ酸配列を有するVL CDR3
を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、
抗体は、(i)配列番号1002のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号
1003のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1004のアミノ酸配列
を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1017のアミノ酸配列を有
するVL CDR1、配列番号1018のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配
列番号1019のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様
では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号10
14のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1015のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1016のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1029のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
030のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1031のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が
本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号1011のアミノ酸配列を有するVH
CDR1、配列番号1012のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1
013のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号102
6のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1027のアミノ酸配列を有するV
L CDR2、及び配列番号1028のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、V
Lとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は
、それぞれ、配列番号1032のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3
のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む
VHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体
は、それぞれ、配列番号1033のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR
3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含
むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗
体は、(i)配列番号1032の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びV
H CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CD
R3を含む、VHと、(ii)配列番号1033の、それぞれ、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2
、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番
号1032のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列
番号1033のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配
列番号1032のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号1033のアミノ酸配列を有す
るVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号1032のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号1033のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の
アミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号1032
のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列
番号1033のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する
VLとを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1037のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1038のアミノ酸配
列を有するVH CDR2、及び配列番号1039のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号1052のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
配列番号1053のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1054のアミ
ノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合
する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号1040のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、配列番号1041のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び
配列番号1042のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列
番号1055のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1056のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号1057のアミノ酸配列を有するVL CDR3
を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、
抗体は、(i)配列番号1034のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号
1035のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1036のアミノ酸配列
を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1049のアミノ酸配列を有
するVL CDR1、配列番号1050のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配
列番号1051のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様
では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号10
46のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1047のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1048のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1061のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
062のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1063のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が
本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号1043のアミノ酸配列を有するVH
CDR1、配列番号1044のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1
045のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号105
8のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1059のアミノ酸配列を有するV
L CDR2、及び配列番号1060のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、V
Lとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は
、それぞれ、配列番号1064のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3
のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む
VHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体
は、それぞれ、配列番号1065のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR
3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含
むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗
体は、(i)配列番号1064の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びV
H CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CD
R3を含む、VHと、(ii)配列番号1065の、それぞれ、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2
、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番
号1064のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列
番号1065のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配
列番号1064のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号1065のアミノ酸配列を有す
るVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号1064のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号1065のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の
アミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号1064
のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列
番号1065のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する
VLとを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1069のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1070のアミノ酸配
列を有するVH CDR2、及び配列番号1071のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号1084のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
配列番号1085のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1086のアミ
ノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合
する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号1072のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、配列番号1073のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び
配列番号1074のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列
番号1087のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1088のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号1089のアミノ酸配列を有するVL CDR3
を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、
抗体は、(i)配列番号1066のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号
1067のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1068のアミノ酸配列
を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1081のアミノ酸配列を有
するVL CDR1、配列番号1082のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配
列番号1083のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様
では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号10
78のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1079のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1080のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1093のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
094のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1095のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が
本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号1075のアミノ酸配列を有するVH
CDR1、配列番号1076のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1
077のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号109
0のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1091のアミノ酸配列を有するV
L CDR2、及び配列番号1092のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、V
Lとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は
、それぞれ、配列番号1096のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3
のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む
VHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体
は、それぞれ、配列番号1097のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR
3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含
むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗
体は、(i)配列番号1096の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びV
H CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CD
R3を含む、VHと、(ii)配列番号1097の、それぞれ、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2
、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番
号1096のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列
番号1097のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配
列番号1096のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号1097のアミノ酸配列を有す
るVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号1096のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号1097のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の
アミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号1096
のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列
番号1097のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する
VLとを含む。
別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配
列番号1101のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1102のアミノ酸配
列を有するVH CDR2、及び配列番号1103のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号1116のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
配列番号1117のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1118のアミ
ノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合
する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号1104のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、配列番号1105のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び
配列番号1106のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列
番号1119のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1120のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号1121のアミノ酸配列を有するVL CDR3
を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、
抗体は、(i)配列番号1098のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号
1099のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1100のアミノ酸配列
を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1113のアミノ酸配列を有
するVL CDR1、配列番号1114のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配
列番号1115のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様
では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号11
10のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1111のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1112のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1125のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
126のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1127のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が
本明細書に提供され、抗体は、(i)配列番号1107のアミノ酸配列を有するVH
CDR1、配列番号1108のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1
109のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号112
2のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1123のアミノ酸配列を有するV
L CDR2、及び配列番号1124のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、V
Lとを含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体は
、それぞれ、配列番号1128のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3
のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む
VHを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書で提供され、抗体
は、それぞれ、配列番号1129のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR
3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含
むVLを、含む。別の態様では、Vβ17に結合する抗体が本明細書に提供され、抗
体は、(i)配列番号1128の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びV
H CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CD
R3を含む、VHと、(ii)配列番号1129の、それぞれ、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2
、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番
号1128のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列
番号1129のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配
列番号1128のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号1129のアミノ酸配列を有す
るVLとを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号1128のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形
態では、抗体は、配列番号1129のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の
アミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、抗体は、配列番号1128
のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列
番号1129のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する
VLとを含む。
別の態様では、Vβ17への結合について本明細書に記載のVβ17抗体のいずれかと
競合する抗体が本明細書に提供される。別の態様では、本明細書に記載のVβ17抗体の
いずれかと同じエピトープに結合する抗体が本明細書に提供される。別の態様では、本明
細書に記載のVβ17抗体によって結合されたVβ17上のエピトープと重複するVβ1
7上のエピトープに結合するVβ17抗体が提供される。
一態様では、Vβ17への結合についてVβ17リファレンス抗体と競合する抗体が提
供される。別の態様では、Vβ17リファレンス抗体と同じVβ17エピトープに結合す
るVβ17抗体が提供される。別の態様では、Vβ17リファレンス抗体によって結合さ
れたVβ17上のエピトープと重複するVβ17上のエピトープに結合するVβ17抗体
が提供される。
一実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、(i)配列番号25の、それぞれ、V
H CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CD
R1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号26の、
それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有す
るVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施
形態では、Vβ17リファレンス抗体は、(i)配列番号7の、それぞれ、VH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号8の、それぞれ、V
L CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態では、V
β17リファレンス抗体は、(i)配列番号9の、それぞれ、VH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号10の、それぞれ、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態では、Vβ17リフ
ァレンス抗体は、(i)配列番号19の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号22の、それぞれ、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR
2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態では、Vβ17リファレンス
抗体は、(i)配列番号19の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号22の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR
2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及び
VL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、
(i)配列番号19の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR
3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む
、VHと、(ii)配列番号23の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及び
VL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL C
DR3を含む、VLとを含む。一実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、(i)配
列番号19の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと
、(ii)配列番号24の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL C
DR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を
含む、VLとを含む。一実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、(i)配列番号2
0の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列
を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii
)配列番号22の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3の
アミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、V
Lとを含む。一実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、(i)配列番号20の、そ
れぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する
VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番
号23の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸
配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含
む。一実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、(i)配列番号20の、それぞれ、
VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号24の
、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有
するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実
施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、(i)配列番号21の、それぞれ、VH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号22の、それぞ
れ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態で
は、Vβ17リファレンス抗体は、(i)配列番号21の、それぞれ、VH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号23の、それぞれ、VL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態では、Vβ
17リファレンス抗体は、(i)配列番号21の、それぞれ、VH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号24の、それぞれ、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態では、Vβ17リフ
ァレンス抗体は、(i)配列番号46の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号49の、それぞれ、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR
2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態では、Vβ17リファレンス
抗体は、(i)配列番号77の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR
3を含む、VHと、(ii)配列番号78の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR
2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及び
VL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、
(i)配列番号79の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR
3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む
、VHと、(ii)配列番号80の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及び
VL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL C
DR3を含む、VLとを含む。一実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、(i)配
列番号81の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと
、(ii)配列番号82の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL C
DR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を
含む、VLとを含む。一実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、(i)配列番号8
3の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列
を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii
)配列番号84の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3の
アミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、V
Lとを含む。一実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、(i)配列番号85の、そ
れぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する
VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番
号86の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸
配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含
む。一実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、(i)配列番号87の、それぞれ、
VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号88の
、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有
するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実
施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、(i)配列番号21の、それぞれ、VH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号677の、それ
ぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するV
L CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。
いくつかの実施形態では、抗Vβ17抗体は、多重特異性抗体である。他の実施形態で
は、抗Vβ17抗体は、二重特異性抗体である。ある特定の実施形態では、多重特異性抗
体は、本明細書に提供される抗Vβ17抗体の抗原結合フラグメントを含む。いくつかの
実施形態では、多重特異性抗体は、第1のVβ17エピトープに結合する第1の結合ドメ
インと、第2のVβ17エピトープに結合する第2のドメインとを含み、第1のVβ17
エピトープ及び第2のVβ17エピトープは異なる。ある特定の実施形態では、多重特異
性抗体は、Vβ17ではない標的に結合する第3の結合ドメインを更に含む。別の態様で
は、Vβ17に結合する多重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態で
は、多重特異性抗体は、二重特異性抗体である。いくつかの実施形態では、多重特異性抗
体は、三重特異性抗体である。いくつかの実施形態では、多重特異性抗体は、四重特異性
抗体である。一実施形態では、多重特異性Vβ17抗体は、(a)Vβ17に結合する第
1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的に結合する第2の結合ドメイン、を含む。一実
施形態では、多重特異性Vβ17抗体は、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン
、及び(b)第2の標的に結合する第2の結合ドメイン、並びに(c)第3の標的に結合
する第3の結合ドメインと、を含む。一実施形態では、多重特異性Vβ17抗体は、(a
)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的に結合する第2の結合
ドメイン、(c)第3の標的に結合する第3の結合ドメイン、及び(d)第4の標的に結
合する第4の結合ドメイン、を含む。
別の態様では、Vβ17に結合する多重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつか
の実施形態では、多重特異性抗体は、二重特異性抗体である。いくつかの実施形態では、
多重特異性抗体は、三重特異性抗体である。いくつかの実施形態では、多重特異性抗体は
、四重特異性抗体である。一実施形態では、多重特異性Vβ17抗体は、(a)Vβ17
に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的に結合する第2の結合ドメイン、
を含む。一実施形態では、多重特異性Vβ17抗体は、(a)Vβ17に結合する第1の
結合ドメイン、及び(b)第2の標的に結合する第2の結合ドメイン、並びに(c)第3
の標的に結合する第3の結合ドメイン、を含む。一実施形態では、多重特異性Vβ17抗
体は、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的に結合する
第2の結合ドメイン、(c)第3の標的に結合する第3の結合ドメイン、並びに(d)第
4の標的に結合する第4の結合ドメイン、を含む。
別の態様では、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)Vβ17で
はない第2の標的に結合する第2の結合ドメイン、を含む多重特異性抗体が本明細書に提
供される。別の態様では、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)V
β17ではない第2の標的に結合する第2の結合ドメイン、を含む、多重特異性抗体が本
明細書に提供される。別の態様では、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及
び(b)第2の標的に結合する第2の結合ドメインであって、第2の標的が癌抗原で
ある、第2の結合ドメイン、を含む、多重特異性抗体が本明細書に提供される。別の態様
では、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的に結合する
第2の結合ドメインであって、第2の標的がB細胞抗原である、第2の結合ドメイン
、を含む多重特異性抗体が本明細書に提供される。別の態様では、(a)Vβ17に結合
する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的に結合する第2の結合ドメインであって
、第2の標的がBCMAである、第2の結合ドメイン、を含む多重特異性抗体が本明
細書に提供される。別の態様では、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び
(b)第2の標的に結合する第2の結合ドメインであって、第2の標的がDLL3で
ある、第2の結合ドメイン、を含む多重特異性抗体が本明細書に提供される。別の態様で
は、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的に結合する第
2の結合ドメインであって、第2の標的がPSMAである、第2の結合ドメイン、を
含む多重特異性抗体が本明細書に提供される。別の態様では、(a)Vβ17に結合する
第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的に結合する第2の結合ドメインであって、上
記第2の標的がKLK2である、第2の結合ドメイン、を含む多重特異性抗体が本明細書
に提供される。別の態様では、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b
)Vβ17ではない第2の標的に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が
本明細書に提供される。別の態様では、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、
及び(b)Vβ17ではない第2の標的に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異
性抗体が本明細書に提供される。別の態様では、(a)Vβ17に結合する第1の結合ド
メイン、及び(b)第2の標的に結合する第2の結合ドメインであって、第2の標的
が癌抗原である、第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。
別の態様では、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的に
結合する第2の結合ドメインであって、第2の標的がB細胞抗原である、第2の結合
ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。別の態様では、(a)Vβ1
7に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的に結合する第2の結合ドメイン
であって、第2の標的がBCMAである、第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗
体が本明細書に提供される。別の態様では、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイ
ン、及び(b)第2の標的に結合する第2の結合ドメインであって、第2の標的がD
LL3である、第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。別
の態様では、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的に結
合する第2の結合ドメインであって、第2の標的がPSMAである、第2の結合ドメ
イン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。別の態様では、(a)Vβ17に
結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的に結合する第2の結合ドメインであ
って、第2の標的がKLK2である、第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が
本明細書に提供される。
ある特定の実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、それぞれ、
本明細書で提供されるVβ17抗体のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CD
R3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を
含むVHを、含む。ある特定の実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメイ
ンは、それぞれ、本明細書で提供されるVβ17抗体のVL CDR1、VL CDR2
、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及び
VL CDR3を含むVLを、含む。ある特定の実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、本明細書で提供されるVβ17抗体の、それぞれ、VH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、VL CDR1、VL CDR2、及
びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL
CDR3を含む、VLとを含む。ある特定の実施形態において、Vβ17に結合する第1
の結合ドメインは、本明細書で提供されるVβ17抗体のVHのアミノ酸配列を有するV
Hを、含む。ある特定の実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、
本明細書で提供されるVβ17抗体のVHのアミノ酸配列を有するVHを、含む。ある特
定の実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、本明細書で提供され
るVβ17抗体のVLのアミノ酸配列を有するVLを、含む。ある特定の実施形態におい
て、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、本明細書で提供されるVβ17抗体のV
Hのアミノ酸配列を有するVHと、本明細書で提供されるVβ17抗体のVLのアミノ酸
配列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンE17
.5Fである。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンB17B1である。い
くつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンB17H1である。いくつかの実施形態
では、Vβ17抗体はクローンB17H3である。いくつかの実施形態では、Vβ17抗
体はクローンB17H4である。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンB1
7H5である。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンである。いくつかの実
施形態では、Vβ17抗体はクローンB17B14である。いくつかの実施形態では、V
β17抗体はクローンB17B15である。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はク
ローンB17B16である。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンB17B
17である。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンB17B18である。い
くつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンB17B19である。いくつかの実施形
態では、Vβ17抗体はクローンB17B20である。いくつかの実施形態では、Vβ1
7抗体はクローンB17B21である。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクロー
ンB17B22である。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンB17B2で
ある。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンVb17_202B4D1であ
る。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンVb17_210E10A1であ
る。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンB17B663である。いくつか
の実施形態では、Vβ17抗体はクローンB17B694である。いくつかの実施形態で
は、Vβ17抗体はクローンB17B698である。いくつかの実施形態では、Vβ17
抗体はクローンB17B733である。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクロー
ンVb17_N33Sである。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンB17
B860_G34Qである。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンB17B
852_G34Rである。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンB17B8
60_G34Kである。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンB17B85
2_N33Tである。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体はクローンB17B852
_G34Kである。他のVβ17抗体も、その抗原結合フラグメントも含めて、本明細書
に提供される三重特異性抗体におけるVβ17に結合する第1の結合アームとして企図さ
れる。
一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号25の、そ
れぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する
、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形
態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号26の、それぞれ、V
L CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVLを、含む。一実施形態において
、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号25の、それぞれ、VH
CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1
、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号26の、それ
ぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するV
L CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態
において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号7の、それぞれ、VH
CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、V
β17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号8の、それぞれ、VL CDR1、V
L CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL C
DR2、及びVL CDR3を、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の
結合ドメインは、(i)配列番号7の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及
びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号8の、それぞれ、VL CDR1、VL C
DR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第
1の結合ドメインは、配列番号9の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及び
VH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメ
インは、配列番号10の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CD
R3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を
、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番
号9の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配
列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(i
i)配列番号10の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、
VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番
号19の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸
配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含
む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号22の、
それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有す
る、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を、含む。一実施形態におい
て、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号19の、それぞれ、VH
CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号22の、そ
れぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する
VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形
態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号19の、それぞれ、V
H CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において
、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号23の、それぞれ、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、V
L CDR2、及びVL CDR3を、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、(i)配列番号19の、それぞれ、VH CDR1、VH CD
R2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及
びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号23の、それぞれ、VL CDR1
、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に
結合する第1の結合ドメインは、配列番号19の、それぞれ、VH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第
1の結合ドメインは、配列番号24の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及
びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL
CDR3を、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、
(i)配列番号19の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR
3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む
、VHと、(ii)配列番号24の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及び
VL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL C
DR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメ
インは、配列番号20の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CD
R3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を
含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配
列番号22の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミ
ノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を、含む。一
実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号20の、
それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有す
るVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列
番号22の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ
酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを
含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号20の
、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有
する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実
施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号23の、それぞれ
、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を、含む。一実施形態において、Vβ
17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号20の、それぞれ、VH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号23の、それぞれ、
VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態におい
て、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号20の、それぞれ、VH CD
R1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ1
7に結合する第1の結合ドメインは、配列番号24の、それぞれ、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3を、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結
合ドメインは、(i)配列番号20の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及
びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号24の、それぞれ、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2
、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、配列番号21の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びV
H CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合
ドメインは、配列番号22の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL
CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR
3を、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配
列番号21の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと
、(ii)配列番号22の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL C
DR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を
含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、
配列番号21の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のア
ミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVH
を、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号2
3の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列
を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を、含む。一実施形態
において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号21の、それぞれ
、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH
CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号23
の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を
有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一
実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号21の、それぞ
れ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、V
H CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態に
おいて、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号24の、それぞれ、VL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3を、含む。一実施形態において、Vβ17に結
合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号21の、それぞれ、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号24の、それぞれ、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、
V
L CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ1
7に結合する第1の結合ドメインは、配列番号46の、それぞれ、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CD
R2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合す
る第1の結合ドメインは、配列番号49の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2
、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及び
VL CDR3を、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメイン
は、(i)配列番号46の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH C
DR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を
含む、VHと、(ii)配列番号49の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL
CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合
ドメインは、配列番号77の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR
3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは
、配列番号78の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3の
アミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を、含む
。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号77
の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を
有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)
配列番号78の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のア
ミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VL
とを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号7
9の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列
を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。
一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号80の、それ
ぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、
VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を、含む。一実施形態において、
Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号79の、それぞれ、VH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号80の、それぞ
れ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態に
おいて、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号81の、それぞれ、VH
CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、V
β17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号82の、それぞれ、VL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3を、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1
の結合ドメインは、(i)配列番号81の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びV
H CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号82の、それぞれ、VL CDR1、V
L CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合
する第1の結合ドメインは、配列番号83の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及
びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の
結合ドメインは、配列番号84の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びV
L CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL C
DR3を、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i
)配列番号83の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3の
アミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、V
Hと、(ii)配列番号84の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL
CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR
3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメイン
は、配列番号85の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3
のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む
VHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番
号86の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸
配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を、含む。一実施
形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号85の、それ
ぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するV
H CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号
86の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配
列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む
。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号87の、そ
れぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する
、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形
態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号88の、それぞれ、V
L CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3を、含む。一実施形態において、Vβ17
に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号87の、それぞれ、VH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号88の、それぞれ、VL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、
Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1000の、それぞれ、VH CD
R1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ1
7に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1001の、それぞれ、VL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3を、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1
の結合ドメインは、(i)配列番号1000の、それぞれ、VH CDR1、VH CD
R2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及
びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1001の、それぞれ、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、V
L CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ1
7に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1032の、それぞれ、VH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結
合する第1の結合ドメインは、配列番号1033の、それぞれ、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR
2、及びVL CDR3を、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合
ドメインは、(i)配列番号1032の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1033の、それぞれ、VL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL C
DR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結
合する第1の結合ドメインは、配列番号1064の、それぞれ、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、配列番号1065の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR
2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及
びVL CDR3を、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメイ
ンは、(i)配列番号1064の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びV
H CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CD
R3を含む、VHと、(ii)配列番号1065の、それぞれ、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2
、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、配列番号1096の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及
びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の
結合ドメインは、配列番号1097の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及
びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL
CDR3を、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、
(i)配列番号1096の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH C
DR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を
含む、VHと、(ii)配列番号1097の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR
2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及び
VL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の
結合ドメインは、配列番号1128の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及
びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ド
メインは、配列番号1129の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL
CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CD
R3を、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)
配列番号1128の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3
のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、
V
Hと、(ii)配列番号1129の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及び
VL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL C
DR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメ
インは、配列番号21の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CD
R3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を
含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配
列番号677の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のア
ミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を、含む。
一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号21の
、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配
列番号677の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のア
ミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VL
とを含む。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3
、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、Kabat付番システ
ムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3
、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、Chothia付番シ
ステムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CD
R3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、例示的な付番シス
テムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR
3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、Contact付番
システムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH C
DR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、IMGT付番シ
ステムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CD
R3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、AbM付番システ
ムに従う。
一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号97
3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号974のアミノ酸配列を有するVH
CDR2、及び配列番号975のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと
、(ii)配列番号988のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号989のア
ミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号990のアミノ酸配列を有するVL
CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ド
メインは、(i)配列番号976のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号97
7のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号978のアミノ酸配列を有する
VH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号991のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、配列番号992のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号993
のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、V
β17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号970のアミノ酸配列を有する
VH CDR1、配列番号971のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号
972のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号985
のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号986のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号987のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを
含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号
982のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号983のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号984のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、V
Hと、(ii)配列番号997のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号998
のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号999のアミノ酸配列を有するV
L CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結
合ドメインは、(i)配列番号979のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号
980のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号981のアミノ酸配列を有
するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号994のアミノ酸配列を有するV
L CDR1、配列番号995のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号9
96のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において
、Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、は、配列番号1000の、それぞれ、VH
CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、V
β17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1001の、それぞれ、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、V
L CDR2、及びVL CDR3を含むVLを、含む。一実施形態において、Vβ17
に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号1000の、それぞれ、VH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1001の、それぞ
れ、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実
施形態では、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1000のアミノ酸配
列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17に結合する第1の結合ドメイ
ンは、配列番号1001のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、
Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1000のアミノ酸配列を有するV
Hと、配列番号1001のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では
、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1000のアミノ酸配列に対して
少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形
態では、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1001のアミノ酸配列に
対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの
実施形態では、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1000のアミノ酸
配列に対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVHと、配列番号
1001のアミノ酸配列に対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を有す
るVLとを含む。
一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号10
05のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1006のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1007のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1020のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
021のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1022のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、(i)配列番号1008のアミノ酸配列を有するVH CDR1
、配列番号1009のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1010のア
ミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1023のアミノ
酸配列を有するVL CDR1、配列番号1024のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号1025のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む
。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号10
02のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1003のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1004のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1017のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
018のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1019のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、(i)配列番号1014のアミノ酸配列を有するVH CDR1
、配列番号1015のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1016のア
ミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1029のアミノ
酸配列を有するVL CDR1、配列番号1030のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号1031のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む
。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号10
11のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1012のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1013のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1026のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
027のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1028のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメイン、は、配列番号1032の、それぞれ、VH CDR1、VH CD
R2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1
の結合ドメインは、配列番号1033の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びV
L CDR3を含むVLを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合
ドメインは、(i)配列番号1032の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1033の、それぞれ、VL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL C
DR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17
に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1032のアミノ酸配列を有するVHを含む
。いくつかの実施形態では、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号103
3のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17に結合する第
1の結合ドメインは、配列番号1032のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号103
3のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、配列番号1032のアミノ酸配列に対して少なくとも95%の同
一性を有するアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17に結
合する第1の結合ドメインは、配列番号1033のアミノ酸配列に対して少なくとも95
%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、Vβ1
7に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1032のアミノ酸配列に対して少なくと
も95%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVHと、配列番号1033のアミノ酸配
列に対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVLとを含む。
一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号10
37のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1038のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1039のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1052のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
053のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1054のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、(i)配列番号1040のアミノ酸配列を有するVH CDR1
、配列番号1041のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1042のア
ミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1055のアミノ
酸配列を有するVL CDR1、配列番号1056のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号1057のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む
。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号10
34のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1035のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1036のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1049のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
050のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1051のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、(i)配列番号1046のアミノ酸配列を有するVH CDR1
、配列番号1047のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1048のア
ミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1061のアミノ
酸配列を有するVL CDR1、配列番号1062のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号1063のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む
。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号10
43のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1044のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1045のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1058のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
059のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1060のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメイン、は、配列番号1064の、それぞれ、VH CDR1、VH CD
R2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1
の結合ドメインは、配列番号1065の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びV
L CDR3を含むVLを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合
ドメインは、(i)配列番号1064の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1065の、それぞれ、VL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL C
DR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17
に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1064のアミノ酸配列を有するVHを含む
。いくつかの実施形態では、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号106
5のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17に結合する第
1の結合ドメインは、配列番号1064のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号106
5のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、配列番号1064のアミノ酸配列に対して少なくとも95%の同
一性を有するアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17に結
合する第1の結合ドメインは、配列番号1065のアミノ酸配列に対して少なくとも95
%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、Vβ1
7に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1064のアミノ酸配列に対して少なくと
も95%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVHと、配列番号1065のアミノ酸配
列に対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVLとを含む。
一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号10
69のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1070のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1071のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1084のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
085のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1086のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、(i)配列番号1072のアミノ酸配列を有するVH CDR1
、配列番号1073のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1074のア
ミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1087のアミノ
酸配列を有するVL CDR1、配列番号1088のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号1089のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む
。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号10
66のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1067のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1068のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1081のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
082のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1083のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、(i)配列番号1078のアミノ酸配列を有するVH CDR1
、配列番号1079のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1080のア
ミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1093のアミノ
酸配列を有するVL CDR1、配列番号1094のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号1095のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む
。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号10
75のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1076のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1077のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1090のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
091のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1092のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメイン、は、配列番号1096の、それぞれ、VH CDR1、VH CD
R2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1
の結合ドメインは、配列番号1097の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びV
L CDR3を含むVLを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合
ドメインは、(i)配列番号1096の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1097の、それぞれ、VL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL C
DR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17
に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1096のアミノ酸配列を有するVHを含む
。いくつかの実施形態では、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号109
7のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17に結合する第
1の結合ドメインは、配列番号1096のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号109
7のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、配列番号1096のアミノ酸配列に対して少なくとも95%の同
一性を有するアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17に結
合する第1の結合ドメインは、配列番号1097のアミノ酸配列に対して少なくとも95
%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、Vβ1
7に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1096のアミノ酸配列に対して少なくと
も95%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVHと、配列番号1097のアミノ酸配
列に対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVLとを含む。
一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号11
01のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1102のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1103のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1116のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
117のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1118のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、(i)配列番号1104のアミノ酸配列を有するVH CDR1
、配列番号1105のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1106のア
ミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1119のアミノ
酸配列を有するVL CDR1、配列番号1120のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号1121のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む
。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号10
98のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1099のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1100のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1113のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
114のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1115のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、(i)配列番号1110のアミノ酸配列を有するVH CDR1
、配列番号1111のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号1112のア
ミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1125のアミノ
酸配列を有するVL CDR1、配列番号1126のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号1127のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含む、VLとを含む
。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、(i)配列番号11
07のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号1108のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号1109のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含む、
VHと、(ii)配列番号1122のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号1
123のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号1124のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含む、VLとを含む。一実施形態において、Vβ17に結合する
第1の結合ドメイン、は、配列番号1128の、それぞれ、VH CDR1、VH CD
R2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3を含むVHを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1
の結合ドメインは、配列番号1129の、それぞれ、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びV
L CDR3を含むVLを、含む。一実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合
ドメインは、(i)配列番号1128の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号1129の、それぞれ、VL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL C
DR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17
に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1128のアミノ酸配列を有するVHを含む
。いくつかの実施形態では、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号112
9のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17に結合する第
1の結合ドメインは、配列番号1128のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号112
9のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17に結合する
第1の結合ドメインは、配列番号1128のアミノ酸配列に対して少なくとも95%の同
一性を有するアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17に結
合する第1の結合ドメインは、配列番号1129のアミノ酸配列に対して少なくとも95
%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、Vβ1
7に結合する第1の結合ドメインは、配列番号1128のアミノ酸配列に対して少なくと
も95%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVHと、配列番号1129のアミノ酸配
列に対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を有するVLとを含む。
いくつかの実施形態では、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、配列番号25の
アミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配
列番号26のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ド
メインは、配列番号25のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号26のアミノ酸配列を
有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号7のア
ミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列
番号8のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイ
ンは、配列番号7のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号8のアミノ酸配列を有する軽
鎖とを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号9のアミノ酸配
列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号10
のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、
配列番号9のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号10のアミノ酸配列を有する軽鎖と
を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号25のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施
形態では、第1の結合ドメインは、配列番号26のアミノ酸配列に対する同一性が少なく
とも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ド
メインは、配列番号25のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配
列を有するVHと、配列番号26のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のア
ミノ酸配列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、
配列番号7のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重
鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号8のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施
形態では、第1の結合ドメインは、配列番号7のアミノ酸配列に対する同一性が少なくと
も95%のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号8のアミノ酸配列に対する同一性が少
なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。いくつかの実施形態では、第1
の結合ドメインは、配列番号9のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミ
ノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番
号10のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を
含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号9のアミノ酸配列に対
する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号10のアミノ酸
配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。いくつ
かの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号19のアミノ酸配列を有するVHを
含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号22のアミノ酸配列を
有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号19のア
ミノ酸配列を有するVHと、配列番号22のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつ
かの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号19のアミノ酸配列に対する同一性
が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第1
の結合ドメインは、配列番号22のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のア
ミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列
番号19のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVH
と、配列番号22のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有
するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号19の
アミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配
列番号23のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ド
メインは、配列番号19のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号23のアミノ酸配列を
有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号19の
アミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。い
くつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号23のアミノ酸配列に対する同
一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、
第1の結合ドメインは、配列番号19のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%
のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号23のアミノ酸配列に対する同一性が少なくと
も95%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合
ドメインは、配列番号19のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では
、第1の結合ドメインは、配列番号24のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの
実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号19のアミノ酸配列を有するVHと、配
列番号24のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合
ドメインは、配列番号19のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸
配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号2
4のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む
。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号19のアミノ酸配列に対す
る同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号24のアミノ酸配
列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号
20のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイン
は、配列番号22のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の
結合ドメインは、配列番号20のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号22のアミノ酸
配列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番
号20のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを
含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号22のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形
態では、第1の結合ドメインは、配列番号20のアミノ酸配列に対する同一性が少なくと
も95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号22のアミノ酸配列に対する同一性が
少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第
1の結合ドメインは、配列番号20のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施
形態では、第1の結合ドメインは、配列番号23のアミノ酸配列を有するVLを含む。い
くつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号20のアミノ酸配列を有するV
Hと、配列番号23のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、第
1の結合ドメインは、配列番号20のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の
アミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配
列番号23のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するV
Lを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号20のアミノ酸配
列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号23のア
ミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む。
いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号20のアミノ酸配列を有する
VHを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号24のアミノ酸
配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号2
0のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号24のアミノ酸配列を有するVLとを含む。
いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号20のアミノ酸配列に対する
同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では
、第1の結合ドメインは、配列番号24のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95
%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは
、配列番号20のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有す
るVHと、配列番号24のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配
列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号
22のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイン
は、配列番号21のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号22のアミノ酸配列を有する
VLと、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号21のアミ
ノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつ
かの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号22のアミノ酸配列に対する同一性
が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1
の結合ドメインは、配列番号21のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のア
ミノ酸配列を有するVHと、配列番号22のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも9
5%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメ
インは、配列番号21のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第
1の結合ドメインは、配列番号24のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施
形態では、第1の結合ドメインは、配列番号21のアミノ酸配列を有するVHと、配列番
号24のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメ
インは、配列番号21のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列
を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号24の
アミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。い
くつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号21のアミノ酸配列に対する同
一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号24のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む。いくつかの実
施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号11のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号12のアミノ酸配列を有する
軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号11のアミノ酸
配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号12の
アミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む
。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号46のアミノ酸配列に対す
る同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態で
は、第1の結合ドメインは、配列番号47のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも9
5%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイン
は、配列番号46のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有
するVHと、配列番号47のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸
配列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番
号11のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖を
含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号12のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形
態では、第1の結合ドメインは、配列番号11のアミノ酸配列に対する同一性が少なくと
も
95%のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号12のアミノ酸配列に対する同一性が少
なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。いくつかの実施形態では、第1
の結合ドメインは、配列番号77のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のア
ミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列
番号78のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVL
を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号77のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号78のアミ
ノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む。い
くつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号664のアミノ酸配列に対する
同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では
、第1の結合ドメインは、配列番号665のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも9
5%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイン
は、配列番号664のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を
有する重鎖と、配列番号665のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミ
ノ酸配列を有する軽鎖とを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列
番号79のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメ
インは、配列番号80のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第
1の結合ドメインは、配列番号79のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号80のアミ
ノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列
番号666のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ド
メインは、配列番号667のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では
、第1の結合ドメインは、配列番号666のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号66
7のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイン
は、配列番号79のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有
するVHを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号80のアミ
ノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつ
かの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号79のアミノ酸配列に対する同一性
が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号80のアミノ酸配列に対す
る同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形
態では、第1の結合ドメインは、配列番号666のアミノ酸配列に対する同一性が少なく
とも95%のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ド
メインは、配列番号667のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸
配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号6
66のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖と、
配列番号667のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有す
る軽鎖と、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号81のア
ミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列
番号82のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメ
インは、配列番号81のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号82のアミノ酸配列を有
するVLとを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号668の
アミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配
列番号669のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合
ドメインは、配列番号668のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号669のアミノ酸
配列を有する軽鎖とを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号
81のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含
む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号82のアミノ酸配列に対
する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態
では、第1の結合ドメインは、配列番号81のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも
95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号82のアミノ酸配列に対する同一性が少
なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第1
の結合ドメインは、配列番号668のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の
アミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配
列番号669のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する
軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号668のアミノ
酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号66
9のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖と、を
含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号83のアミノ酸配列を
有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号84のア
ミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列
番号83のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号84のアミノ酸配列を有するVLとを
含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号670のアミノ酸配列
を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号671
のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、
配列番号670のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号671のアミノ酸配列を有する
軽鎖とを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号83のアミノ
酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつか
の実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号84のアミノ酸配列に対する同一性が
少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の
結合ドメインは、配列番号83のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミ
ノ酸配列を有するVHと、配列番号84のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95
%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイ
ンは、配列番号670のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列
を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号671
のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号670のアミノ酸配列に対す
る同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号671のアミノ酸
配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。いくつ
かの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号85のアミノ酸配列を有するVHを
含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号86のアミノ酸配列を
有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号85のア
ミノ酸配列を有するVHと、配列番号86のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつ
かの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号672のアミノ酸配列を有する重鎖
を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号673のアミノ酸配
列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号67
2のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号673のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む
。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号85のアミノ酸配列に対す
る同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態で
は、第1の結合ドメインは、配列番号86のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも9
5%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイン
は、配列番号85のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有
するVHと、配列番号86のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸
配列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番
号672のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖
を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号673のアミノ酸配
列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実
施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号672のアミノ酸配列に対する同一性が少
なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号673のアミノ酸配列に対する
同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。いくつかの実施形態
では、第1の結合ドメインは、配列番号87のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつ
かの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号88のアミノ酸配列を有するVLを
含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号87のアミノ酸配列を
有するVHと、配列番号88のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態
では、第1の結合ドメインは、配列番号674のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いく
つかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号675のアミノ酸配列を有する軽
鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号674のアミノ酸
配列を有する重鎖と、配列番号675のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。いくつかの
実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号87のアミノ酸配列に対する同一性が少
なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第1の結
合ドメインは、配列番号88のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ
酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号
87のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、
配列番号88のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する
VLと、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号674のア
ミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いく
つかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号675のアミノ酸配列に対する同
一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、
第1の結合ドメインは、配列番号674のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95
%のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号675のアミノ酸配列に対する同一性が少な
くとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。いくつかの実施形態では、第1の
結合ドメインは、配列番号21のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態
では、第1の結合ドメインは、配列番号665のアミノ酸配列を有するVLを含む。いく
つかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号21のアミノ酸配列を有するVH
と、配列番号665のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、第
1の結合ドメインは、配列番号21のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の
アミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配
列番号665のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する
VLを含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号21のアミノ酸
配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号665
の
アミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む
。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号1000のアミノ酸配列を
有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号1001
のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、
配列番号1000のアミノ酸配列を有するアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号100
1のアミノ酸配列を有するアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。いくつかの実施形態で
は、第1の結合ドメインは、配列番号1000のアミノ酸配列に対する同一性が少なくと
も95%のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメ
インは、配列番号1001のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸
配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号1
000のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖と
、配列番号1001のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を
有する軽鎖と、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号10
32のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイン
は、配列番号1033のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第
1の結合ドメインは、配列番号1032のアミノ酸配列を有するアミノ酸配列を有する重
鎖と、配列番号1033のアミノ酸配列を有するアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。
いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号1032のアミノ酸配列に対
する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態
では、第1の結合ドメインは、配列番号1033のアミノ酸配列に対する同一性が少なく
とも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ド
メインは、配列番号1032のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ
酸配列を有する重鎖と、配列番号1033のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも9
5%のアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメ
インは、配列番号1064のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では
、第1の結合ドメインは、配列番号1065のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつ
かの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号1064のアミノ酸配列を有するア
ミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号1065のアミノ酸配列を有するアミノ酸配列を有
する軽鎖と、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号106
4のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号1065のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形
態では、第1の結合ドメインは、配列番号1064のアミノ酸配列に対する同一性が少な
くとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号1065のアミノ酸配列に対する
同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。いくつかの実施形態
では、第1の結合ドメインは、配列番号1096のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。い
くつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号1097のアミノ酸配列を有す
る軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号1096のア
ミノ酸配列を有するアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号1097のアミノ酸配列を有
するアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイ
ンは、配列番号1096のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配
列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号10
97のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を含
む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号1096のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号1097の
アミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む
。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号1128のアミノ酸配列を
有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号1129
のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、
配列番号1128のアミノ酸配列を有するアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号112
9のアミノ酸配列を有するアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。いくつかの実施形態で
は、第1の結合ドメインは、配列番号1128のアミノ酸配列に対する同一性が少なくと
も95%のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメ
インは、配列番号1129のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸
配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、配列番号1
128のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖と
、配列番号1129のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を
有する軽鎖と、を含む。
別の態様では、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)Vβ17で
はない第2の標的に結合する第2の結合ドメイン、を含む多重特異性抗体が本明細書に提
供される。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、本明細書に提供されるVβ
17抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列を含む。他の実施形態において、第1の結合
ドメインは、本明細書で提供されるVβ17抗体のVHとVLのアミノ酸配列を含む。い
くつかの実施形態では、多重特異性抗体は、二重特異性抗体である。
いくつかの実施形態では、第2の標的は、CD123である。かくして、別の態様では
、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)CD123に結合する第2
の結合ドメイン、を含む多重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態で
は、多重特異性抗体は、二重特異性抗体である。いくつかの実施形態では、第1の結合ド
メインは、本明細書に提供されるVβ17抗体のVH CDR1、VH CDR、及びV
H CDR3アミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、本
明細書に提供されるVβ17抗体のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR
3 アミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、本明細書に
提供されるVβ17抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列を含む。他の実施形態におい
て、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、本明細書で提供されるVβ17抗体のV
Hアミノ酸配列を含む。他の実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメイン
は、本明細書で提供されるVβ17抗体のVLアミノ酸配列を含む。他の実施形態におい
て、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、本明細書で提供されるVβ17抗体のV
HとVLのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、CD123に結合する第2の
結合ドメインは、本明細書に提供されるCD123抗体のVH CDR1、VH CDR
2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配
列を含む。他の実施形態において、CD123に結合する第2の結合ドメインは、本明細
書で提供されるCD123抗体のVHアミノ酸配列を含む。他の実施形態において、CD
123に結合する第2の結合ドメインは、本明細書で提供されるCD123抗体のVLア
ミノ酸配列を含む。他の実施形態において、第2の結合ドメインは、本明細書で提供され
るCD123抗体のVHとVLのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、CD1
23に結合する第2の結合ドメインは、(i)配列番号34のアミノ酸配列を有するVH
CDR1、配列番号35のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号36の
アミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号37のアミノ酸配
列を有するVL CDR1、配列番号38のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び
配列番号39のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの
実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号580のアミノ酸配列を有するV
H CDR1、配列番号581のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号5
82のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号583のア
ミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号584のアミノ酸配列を有するVL CD
R2、及び配列番号585のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む
。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号586のアミノ酸配
列を有するVH CDR1、配列番号587のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及
び配列番号588のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番
号589のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号590のアミノ酸配列を有す
るVL CDR2、及び配列番号591のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むV
Lと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号592
のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号593のアミノ酸配列を有するVH
CDR2、及び配列番号594のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(
ii)配列番号595のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号596のアミノ
酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号597のアミノ酸配列を有するVL CD
R3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配
列番号598のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号599のアミノ酸配列を
有するVH CDR2、及び配列番号600のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含
むVHと、(ii)配列番号601のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号6
02のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号603のアミノ酸配列を有す
るVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメイン
は、(i)配列番号604のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号605のア
ミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号606のアミノ酸配列を有するVH
CDR3を含むVHと、(ii)配列番号607のアミノ酸配列を有するVL CDR1
、配列番号608のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号609のアミノ
酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の
結合ドメインは、(i)配列番号610のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番
号611のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号612のアミノ酸配列を
有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号613のアミノ酸配列を有するV
L CDR1、配列番号614のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号6
15のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態
では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号616のアミノ酸配列を有するVH CD
R1、配列番号617のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号618のア
ミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号619のアミノ酸配
列を有するVL CDR1、配列番号620のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及
び配列番号621のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつ
かの実施形態では、第2の結合ドメインは、それぞれ、配列番号40のVH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH C
DR2、及びVH CDR3を含むVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ド
メインは、それぞれ、配列番号41のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CD
R3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含
むVLを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号40の
VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号41のV
L CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態
では、第2の結合ドメインは、配列番号40のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつ
かの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号41のアミノ酸配列を有するVLを
含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号40のアミノ酸配列を
有するVHと、配列番号41のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態
では、第2の結合ドメインは、配列番号15のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつ
かの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号16のアミノ酸配列を有する軽鎖を
含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号15のアミノ酸配列を
有する重鎖と、配列番号16のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。いくつかの実施形態
では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3配列は、Kabat付番システムに従う。いくつかの実施形態
では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3配列は、Chothia付番システムに従う。いくつかの実施
形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3配列は、例示的な付番システムに従う。いくつかの実施形
態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL C
DR2、及びVL CDR3配列は、Contact付番システムに従う。いくつかの実
施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3配列は、IMGT付番システムに従う。いくつかの実施
形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3配列は、AbM付番システムに従う。
いくつかの実施形態では、第2の標的は、BCMAである。かくして、別の態様では、
(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)BCMAに結合する第2の結
合ドメイン、を含む多重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、
多重特異性抗体は、二重特異性抗体である。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイ
ンは、本明細書に提供されるVβ17抗体のVH CDR1、VH CDR、及びVH
CDR3アミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、本明細
書に提供されるVβ17抗体のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
アミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、本明細書に提供
されるVβ17抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列を含む。他の実施形態において、
Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、本明細書で提供されるVβ17抗体のVHア
ミノ酸配列を含む。他の実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、
本明細書で提供されるVβ17抗体のVLアミノ酸配列を含む。他の実施形態において、
Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、本明細書で提供されるVβ17抗体のVHと
VLのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、BCMAに結合する第2の結合ド
メインは、本明細書に提供されるBCMA抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列を含む
。他の実施形態において、BCMAに結合する第2の結合ドメインは、本明細書で提供さ
れるBCMA抗体のVHアミノ酸配列を含む。他の実施形態において、BCMAに結合す
る第2の結合ドメインは、本明細書で提供されるBCMA抗体のVLアミノ酸配列を含む
。他の実施形態において、第2の結合ドメインは、本明細書で提供されるBCMA抗体の
VHとVLのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、BCMAに結合する第2の
結合ドメインは、(i)配列番号89のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号
90のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号91のアミノ酸配列を有する
VH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号93のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号94のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号94のアミノ
酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の
結合ドメインは、(i)配列番号622のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番
号623のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号624のアミノ酸配列を
有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号625のアミノ酸配列を有するV
L CDR1、配列番号626のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号6
27のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態
では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号628のアミノ酸配列を有するVH CD
R1、配列番号629のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号630のア
ミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号631のアミノ酸配
列を有するVL CDR1、配列番号632のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及
び配列番号633のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつ
かの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号634のアミノ酸配列を有す
るVH CDR1、配列番号635のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号636のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号637
のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号638のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号639のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を
含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号640のアミノ
酸配列を有するVH CDR1、配列番号641のアミノ酸配列を有するVH CDR2
、及び配列番号642のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配
列番号643のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号644のアミノ酸配列を
有するVL CDR2、及び配列番号645のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含
むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号6
46のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号647のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号648のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと
、(ii)配列番号649のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号650のア
ミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号651のアミノ酸配列を有するVL
CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i
)配列番号652のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号653のアミノ酸配
列を有するVH CDR2、及び配列番号654のアミノ酸配列を有するVH CDR3
を含むVHと、(ii)配列番号655のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番
号656のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号657のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメ
インは、(i)配列番号658のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号659
のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号660のアミノ酸配列を有するV
H CDR3を含むVHと、(ii)配列番号661のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号662のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号663のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第
2の結合ドメインは、それぞれ、配列番号95のVH CDR1、VH CDR2、及び
VH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH C
DR3を含むVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、それぞれ、
配列番号96のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を
有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVLを含む。いくつ
かの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号95のVH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR
2、及びVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号96のVL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2
、及びVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメ
インは、配列番号95のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第
2の結合ドメインは、配列番号96のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施
形態では、第2の結合ドメインは、配列番号95のアミノ酸配列を有するVHと、配列番
号96のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメ
インは、配列番号95のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列
を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号96の
アミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。い
くつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号95のアミノ酸配列に対する同
一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号96のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む。いくつかの実
施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3配列は、Kabat付番システムに従う。いくつかの実
施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3配列は、Chothia付番システムに従う。いくつか
の実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3配列は、例示的な付番システムに従う。いくつかの
実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、V
L CDR2、及びVL CDR3配列は、Contact付番システムに従う。いくつ
かの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1
、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、IMGT付番システムに従う。いくつか
の実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3配列は、AbM付番システムに従う。
いくつかの実施形態では、第2の標的は、DLL3である。かくして、別の態様では、
(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)DLL3に結合する第2の結
合ドメイン、を含む多重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、
多重特異性抗体は、二重特異性抗体である。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイ
ンは、本明細書に提供されるVβ17抗体のVH CDR1、VH CDR、及びVH
CDR3アミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、本明細
書に提供されるVβ17抗体のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
アミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、本明細書に提供
されるVβ17抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列を含む。他の実施形態において、
Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、本明細書で提供されるVβ17抗体のVHア
ミノ酸配列を含む。他の実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、
本明細書で提供されるVβ17抗体のVLアミノ酸配列を含む。他の実施形態において、
Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、本明細書で提供されるVβ17抗体のVHと
VLのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、DLL3に結合する第2の結合ド
メインは、本明細書に提供されるDLL3抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列を含む
。他の実施形態において、DLL3に結合する第2の結合ドメインは、本明細書で提供さ
れるDLL3抗体のVHアミノ酸配列を含む。他の実施形態において、DLL3に結合す
る第2の結合ドメインは、本明細書で提供されるDLL3抗体のVLアミノ酸配列を含む
。他の実施形態において、第2の結合ドメインは、本明細書で提供されるDLL3抗体の
VHとVLのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、DLL3に結合する第2の
結合ドメインは、(i)配列番号696のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番
号697のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号698のアミノ酸配列を
有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号699のアミノ酸配列を有するV
L CDR1、配列番号700のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号7
01のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態
では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号692のVH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びV
H CDR3を含むVHと、(ii)配列番号693のVL CDR1、VL CDR2
、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びV
L CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、
配列番号692のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の結
合ドメインは、配列番号693のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態
では、第2の結合ドメインは、配列番号692のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号
693のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメ
インは、配列番号692のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配
列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号69
3のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む
。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号692のアミノ酸配列に対
する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号693のアミノ
酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む。いく
つかの実施形態では、第2の結合ドメインは、それぞれ、配列番号694のVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含むVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の結
合ドメインは、それぞれ、配列番号695のVL CDR1、VL CDR2、及びVL
CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR
3を含むVLを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号
694のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する
VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号
695のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する
VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつか
の実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号694のアミノ酸配列を有するVHを
含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号695のアミノ酸配列
を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号694
のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号695のアミノ酸配列を有するVLとを含む。
いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号694のアミノ酸配列に対す
る同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態で
は、第2の結合ドメインは、配列番号695のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも
95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメイ
ンは、配列番号694のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列
を有するVHと、配列番号695のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のア
ミノ酸配列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH
CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列
は、Kabat付番システムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH
CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列
は、Chothia付番システムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、V
H CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
配列は、例示的な付番システムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH
CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配
列は、Contact付番システムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、
VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR
3配列は、IMGT付番システムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、V
H CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
配列は、AbM付番システムに従う。
いくつかの実施形態では、第2の標的は、PSMAである。かくして、別の態様では、
(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)PSMAに結合する第2の結
合ドメイン、を含む多重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、
多重特異性抗体は、二重特異性抗体である。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイ
ンは、本明細書に提供されるVβ17抗体のVH CDR1、VH CDR、及びVH
CDR3アミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、本明細
書に提供されるVβ17抗体のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
アミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、本明細書に提供
されるVβ17抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列を含む。他の実施形態において、
Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、本明細書で提供されるVβ17抗体のVHア
ミノ酸配列を含む。他の実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、
本明細書で提供されるVβ17抗体のVLアミノ酸配列を含む。他の実施形態において、
Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、本明細書で提供されるVβ17抗体のVHと
VLのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、PSMAに結合する第2の結合ド
メインは、本明細書に提供されるPSMA抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列を含む
。他の実施形態において、PSMAに結合する第2の結合ドメインは、本明細書で提供さ
れるPSMA抗体のVHアミノ酸配列を含む。他の実施形態において、PSMAに結合す
る第2の結合ドメインは、本明細書で提供されるPSMA抗体のVLアミノ酸配列を含む
。他の実施形態において、第2の結合ドメインは、本明細書で提供されるPSMA抗体の
VHとVLのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、PSMAに結合する第2の
結合ドメインは、(i)配列番号738のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番
号739のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号740のアミノ酸配列を
有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号741のアミノ酸配列を有するV
L CDR1、配列番号742のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号7
43のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態
では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号762のアミノ酸配列を有するVH CD
R1、配列番号763のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号764のア
ミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号765のアミノ酸配
列を有するVL CDR1、配列番号766のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及
び配列番号767のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつ
かの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号786のアミノ酸配列を有す
るVH CDR1、配列番号787のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号788のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号789
のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号790のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号791のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を
含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号810のアミノ
酸配列を有するVH CDR1、配列番号811のアミノ酸配列を有するVH CDR2
、及び配列番号812のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配
列番号813のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号814のアミノ酸配列を
有するVL CDR2、及び配列番号815のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含
むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号8
34のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号835のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号836のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと
、(ii)配列番号837のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号838のア
ミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号839のアミノ酸配列を有するVL
CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、それ
ぞれ、配列番号730のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ
酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを含む
。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、それぞれ、配列番号731のVL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1
、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVLを含む。いくつかの実施形態では、第
2の結合ドメインは、(i)配列番号730のVH CDR1、VH CDR2、及びV
H CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CD
R3を含むVHと、(ii)配列番号731のVL CDR1、VL CDR2、及びV
L CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CD
R3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号
730のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメイ
ンは、配列番号731のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第
2の結合ドメインは、配列番号730のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号731の
アミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、
配列番号730のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有す
るVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号731のアミ
ノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつ
かの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号730のアミノ酸配列に対する同一
性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号731のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む。いくつかの実
施形態では、PSMAに結合する第2の結合ドメインは、(i)配列番号744のアミノ
酸配列を有するVH CDR1、配列番号745のアミノ酸配列を有するVH CDR2
、及び配列番号746のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配
列番号747のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号748のアミノ酸配列を
有するVL CDR2、及び配列番号749のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含
むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号7
68のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号769のアミノ酸配列を有するV
H CDR2、及び配列番号770のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと
、(ii)配列番号771のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号772のア
ミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号773のアミノ酸配列を有するVL
CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i
)配列番号792のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号793のアミノ酸配
列を有するVH CDR2、及び配列番号794のアミノ酸配列を有するVH CDR3
を含むVHと、(ii)配列番号795のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番
号796のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号797のアミノ酸配列を
有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメ
インは、(i)配列番号816のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号817
のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号818のアミノ酸配列を有するV
H CDR3を含むVHと、(ii)配列番号819のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号820のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号821のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第
2の結合ドメインは、(i)配列番号840のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配
列番号841のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号842のアミノ酸配
列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号843のアミノ酸配列を有す
るVL CDR1、配列番号844のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番
号845のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施
形態では、第2の結合ドメインは、それぞれ、配列番号732のVH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3を含むVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメイン
は、それぞれ、配列番号733のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むV
Lを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号732のV
H CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CD
R1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号733のV
L CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態
では、第2の結合ドメインは、配列番号732のアミノ酸配列を有するVHを含む。いく
つかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号733のアミノ酸配列を有するV
Lを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号732のアミノ酸
配列を有するVHと、配列番号733のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの
実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号732のアミノ酸配列に対する同一性が
少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の
結合ドメインは、配列番号733のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のア
ミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列
番号732のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するV
Hと、配列番号733のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列
を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、PSMAに結合する第2の結合ドメ
インは、(i)配列番号750のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号751
のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号752のアミノ酸配列を有するV
H CDR3を含むVHと、(ii)配列番号753のアミノ酸配列を有するVL CD
R1、配列番号754のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号755のア
ミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第
2の結合ドメインは、(i)配列番号774のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配
列番号775のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号776のアミノ酸配
列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号777のアミノ酸配列を有す
るVL CDR1、配列番号778のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番
号779のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施
形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号798のアミノ酸配列を有するVH
CDR1、配列番号799のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号800
のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号801のアミノ
酸
配列を有するVL CDR1、配列番号802のアミノ酸配列を有するVL CDR2、
及び配列番号803のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いく
つかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号822のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、配列番号823のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列
番号824のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号82
5のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号826のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号827のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、
を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号846のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号847のアミノ酸配列を有するVH CDR
2、及び配列番号848のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)
配列番号849のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号850のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号851のアミノ酸配列を有するVL CDR3を
含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、それぞれ、配列
番号734のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを含む。いくつか
の実施形態では、第2の結合ドメインは、それぞれ、配列番号735のVL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL C
DR2、及びVL CDR3を含むVLを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ド
メインは、(i)配列番号734のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR
3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む
VHと、(ii)配列番号735のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR
3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む
VLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号734のア
ミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列
番号735のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ド
メインは、配列番号734のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号735のアミノ酸配
列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号7
34のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含
む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号735のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形
態では、第2の結合ドメインは、配列番号734のアミノ酸配列に対する同一性が少なく
とも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号735のアミノ酸配列に対する同一
性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では
、PSMAに結合する第2の結合ドメインは、(i)配列番号756のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、配列番号757のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列
番号758のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号75
9のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号760のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号761のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、
を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号780のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号781のアミノ酸配列を有するVH CDR
2、及び配列番号782のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)
配列番号783のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号784のアミノ酸配列
を有するVL CDR2、及び配列番号785のアミノ酸配列を有するVL CDR3を
含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号
804のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号805のアミノ酸配列を有する
VH CDR2、及び配列番号806のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVH
と、(ii)配列番号807のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号808の
アミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号809のアミノ酸配列を有するVL
CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(
i)配列番号828のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号829のアミノ酸
配列を有するVH CDR2、及び配列番号830のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含むVHと、(ii)配列番号831のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列
番号832のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号833のアミノ酸配列
を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ド
メインは、(i)配列番号852のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号85
3のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号854のアミノ酸配列を有する
VH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号855のアミノ酸配列を有するVL C
DR1、配列番号856のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号857の
アミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、
第2の結合ドメインは、それぞれ、配列番号736のVH CDR1、VH CDR2、
及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3を含むVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、それぞ
れ、配列番号737のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸
配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVLを含む。
いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号736のVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号737のVL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2
の結合ドメインは、配列番号736のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施
形態では、第2の結合ドメインは、配列番号737のアミノ酸配列を有するVLを含む。
いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号736のアミノ酸配列を有す
るVHと、配列番号737のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態で
は、第2の結合ドメインは、配列番号736のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも
95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメイ
ンは、配列番号737のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列
を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号736
のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列
番号737のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するV
Lと、を含む。いくつかの実施形態では、PSMAに結合する第2の結合ドメインは、(
i)配列番号901のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号902のアミノ酸
配列を有するVH CDR2、及び配列番号903のアミノ酸配列を有するVH CDR
3を含むVHと、(ii)配列番号904のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列
番号905のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号906のアミノ酸配列
を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ド
メインは、(i)配列番号907のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号90
8のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号909のアミノ酸配列を有する
VH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号910のアミノ酸配列を有するVL C
DR1、配列番号911のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号912の
アミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実施形態では、
第2の結合ドメインは、(i)配列番号913のアミノ酸配列を有するVH CDR1、
配列番号914のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号915のアミノ酸
配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号916のアミノ酸配列を有
するVL CDR1、配列番号917のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列
番号918のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。いくつかの実
施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号919のアミノ酸配列を有するVH
CDR1、配列番号920のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号92
1のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号922のアミ
ノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号923のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号924のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む。
いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、(i)配列番号925のアミノ酸配列
を有するVH CDR1、配列番号926のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び
配列番号927のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号
928のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号929のアミノ酸配列を有する
VL CDR2、及び配列番号930のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVL
と、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、それぞれ、配列番号89
9のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH
CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHを含む。いくつかの実施形
態では、第2の結合ドメインは、それぞれ、配列番号900のVL CDR1、VL C
DR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3を含むVLを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは
、(i)配列番号899のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミ
ノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVHと、
(ii)配列番号900のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミ
ノ酸配列を有するVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVLと、
を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号899のアミノ酸配
列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号90
0のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは
、配列番号899のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号900のアミノ酸配列を有す
るVLとを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号899のア
ミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いく
つかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号900のアミノ酸配列に対する同
一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLを含む。いくつかの実施形態では、
第2の結合ドメインは、配列番号899のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95
%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号900のアミノ酸配列に対する同一性が少な
くとも95%のアミノ酸配列を有するVLと、を含む。いくつかの実施形態では、VH
CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びV
L CDR3配列は、Kabat付番システムに従う。いくつかの実施形態では、VH
C
DR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL
CDR3配列は、Chothia付番システムに従う。いくつかの実施形態では、VH
CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及び
VL CDR3配列は、例示的な付番システムに従う。いくつかの実施形態では、VH
CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びV
L CDR3配列は、Contact付番システムに従う。いくつかの実施形態では、V
H CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及
びVL CDR3配列は、IMGT付番システムに従う。いくつかの実施形態では、VH
CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及び
VL CDR3配列は、AbM付番システムに従う。
いくつかの実施形態では、第2の標的は、KLK2である。かくして、別の態様では、
(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)KLK2に結合する第2の結
合ドメイン、を含む多重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、
多重特異性抗体は、二重特異性抗体である。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイ
ンは、本明細書に提供されるVβ17抗体のVH CDR1、VH CDR、及びVH
CDR3アミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、本明細
書に提供されるVβ17抗体のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
アミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、本明細書に提供
されるVβ17抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列を含む。他の実施形態において、
Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、本明細書で提供されるVβ17抗体のVHア
ミノ酸配列を含む。他の実施形態において、Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、
本明細書で提供されるVβ17抗体のVLアミノ酸配列を含む。他の実施形態において、
Vβ17に結合する第1の結合ドメインは、本明細書で提供されるVβ17抗体のVHと
VLのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、KLK2に結合する第2の結合ド
メインは、本明細書に提供されるKLK2抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列を含む
。他の実施形態において、KLK2に結合する第2の結合ドメインは、本明細書で提供さ
れるKLK2抗体のVHアミノ酸配列を含む。他の実施形態において、KLK2に結合す
る第2の結合ドメインは、本明細書で提供されるKLK2抗体のVLアミノ酸配列を含む
。他の実施形態において、第2の結合ドメインは、本明細書で提供されるKLK2抗体の
VHとVLのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、KLK2に結合する第2の
結合ドメインは、(i)配列番号887の、それぞれ、VH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有するVH CDR1、VH CDR2、及びV
H CDR3を含む、VHと、(ii)配列番号888の、それぞれ、VL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有するVL CDR1、VL C
DR2、及びVL CDR3を含む、VLとを含む。いくつかの実施形態では、第2の結
合ドメインは、配列番号887のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態
では、第2の結合ドメインは、配列番号888のアミノ酸配列を有するVLを含む。いく
つかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号887のアミノ酸配列を有するV
Hと、配列番号888のアミノ酸配列を有するVLとを含む。いくつかの実施形態では、
第2の結合ドメインは、配列番号887のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95
%のアミノ酸配列を有するVHを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは
、配列番号888のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有
するVLを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号887のア
ミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVHと、配列番号
888のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するVLと
、を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号891のアミノ酸
配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号8
93のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメイン
は、配列番号894のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第2
の結合ドメインは、配列番号892のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。いくつかの実施
形態では、第2の結合ドメインは、配列番号891のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列
番号892のアミノ酸配列を有する軽鎖とを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合
ドメインは、配列番号893のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号892のアミノ酸
配列を有する軽鎖とを含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号
894のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号892のアミノ酸配列を有する軽鎖とを
含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号891のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施
形態では、第2の結合ドメインは、配列番号893のアミノ酸配列に対する同一性が少な
くとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合
ドメインは、配列番号894のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ
酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号
892のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖を
含む。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号891のアミノ酸配列
に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号892のア
ミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。
いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号893のアミノ酸配列に対す
る同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号892のアミノ酸
配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。いくつ
かの実施形態では、第2の結合ドメインは、配列番号894のアミノ酸配列に対する同一
性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する重鎖と、配列番号892のアミノ酸配列に
対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有する軽鎖と、を含む。いくつかの実
施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3配列は、Kabat付番システムに従う。いくつかの実
施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3配列は、Chothia付番システムに従う。いくつか
の実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3配列は、例示的な付番システムに従う。いくつかの
実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、V
L CDR2、及びVL CDR3配列は、Contact付番システムに従う。いくつ
かの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1
、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、IMGT付番システムに従う。いくつか
の実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3配列は、AbM付番システムに従う。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1213のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1171のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1199のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1130のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1172のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1200のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1131のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1173のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1201のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1132のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1174のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1202のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1133のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1175のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1203のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1134のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1176のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1204のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1135のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1177のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1205のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1136のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1178のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1206のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1137のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1179のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1207のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1138のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1180のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1208のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1139のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1181のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1209のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1140のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1182のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1210のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1141のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1183のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1211のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1142のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1184のアミノ酸配列を有する重鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1212のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1143のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1157のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1185のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1144のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1158のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1186のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1145のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1159のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1187のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1146のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1160のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1188のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1147のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1161のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1189のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1148のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1162のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1190のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1149のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1163のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1191のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1150のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1164のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1192のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1151のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1165のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1193のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1152のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1166のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1194のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1153のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1167のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1195のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1154のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1168のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1196のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1155のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1169のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1197のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1156のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。いくつかの実施形態では、本明細書で提供
される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号1170のアミノ酸配列を有する軽鎖を含む
。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、配列番号
1198のアミノ酸配列を有する重鎖を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、本明細書
で提供される重鎖のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の重鎖を含む。いく
つかの実施形態では、本明細書で提供される多重特異性Vβ17抗体は、本明細書で提供
される軽鎖のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の軽鎖を含む。
特定の態様に従うと、本発明は、(a)第1の重鎖(HC1)、(b)第2の重鎖(H
C2)、(c)第1の軽鎖(LC1)、及び(d)第2の軽鎖(LC2)、を含む、単離
されたVβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントに関する。HC1は、LC
1に関連し得、HC2は、LC2に関連し得る。HC1は、それぞれ、配列番号1、配列
番号2、及び配列番号3のアミノ酸配列を含む重鎖相補性決定領域1(HCDR1)、H
CDR2、及びHCDR3を含むことができ、LC1は、それぞれ、配列番号4、配列番
号5、及び配列番号6のアミノ酸配列を含む軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、LC
DR2、及びLCDR3を含むことができる。
HC1及びLC1は、第1の抗原に対する結合部位を形成し、HC2及びLC2は、第
2の抗原に対する結合部位を形成する。一例として、第1の抗原に対する結合部位は、C
D8+T細胞又はCD4+T細胞のVβ17に結合することができ、第2の抗原に対する
結合部位は、例えば、癌細胞の表面上に存在する腫瘍抗原に結合することができる。CD
8+T細胞又はCD4+T細胞の表面上に存在するVβ17へのVβ17二重特異性抗体
の結合、及び癌細胞の表面上に存在する腫瘍抗原の結合は、例えば、癌細胞の死滅をもた
らし得る。
本明細書では、T細胞に関連する抗原であるVβ17、及び癌細胞に関連する抗原であ
るCD123を結合することができる二重特異性抗体も提供する。細胞毒性T細胞は、V
β17などの、α-鎖とβ-鎖からなるT細胞受容体を発現する。Vβ17及びCD12
3などの癌関連抗原に結合する二重特異性抗体が、細胞毒性T細胞を抗原発現癌細胞に誘
導する可能性があると考えられている。この種の二重特異性抗体を利用して、抗原を発現
している癌細胞に細胞毒性T細胞をリクルート、又はリダイレクトし、T細胞が癌細胞を
死滅させることができるようになる可能性がある。
全般的な一態様では、Vβ17及びCD123に結合する単離二重特異性抗
体又はその抗原結合フラグメントに関する。
本明細書では、単離されたVβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントが提
供される。単離されたVβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントは、
a.第1の重鎖(HC1)、
b.第2の重鎖(HC2)、
c.第1の軽鎖(LC1)、及び
d.第2の軽鎖(LC2)、を含み、
HC1が、LC1に関連し、HC2が、LC2に関連し、HC1が、それぞれ、配列番
号1、配列番号2、及び配列番号3のアミノ酸配列を含む重鎖相補性決定領域1(HCD
R1)、HCDR2、及びHCDR3を含み、LC1が、それぞれ、配列番号4、配列番
号5、及び配列番号6のアミノ酸配列を含む軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、LC
DR2、及びLCDR3を含んで、第1の抗原に対する結合部位を形成し、HC2及びL
C2が、第2の抗原に対する結合部位を形成する。ある特定の実施形態では、第1の抗原
に対する結合部位は、CD8+T細胞又はCD4+T細胞の表面上のVβ17に結合する
。ある特定の実施形態では、第2の抗原に対する結合部位は、癌細胞の表面上に存在する
腫瘍抗原に結合する。
ある特定の実施形態では、CD8+T細胞又はCD4+T細胞の表面上に存在するVβ
17への二重特異性抗体の結合、及び癌細胞の表面上に存在する腫瘍抗原の結合は、細胞
の死滅をもたらし得る。
ある特定の実施形態では、HC2及びLC2は、CD123に結合する。
ある特定の実施形態では、二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントは、IgG4
等のIgGアイソタイプである。
ある特定の実施形態では、二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントは、約0.2
pM未満のEC50で、インビトロにおいて癌細胞のCD8+T細胞又はCD4+T細胞
依存性細胞毒性を誘導する。
更に、単離された抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメ
ントも提供される。抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメ
ントは、
a.第1の重鎖(HC1)、
b.第2の重鎖(HC2)、
c.第1の軽鎖(LC1)、及び
d.第2の軽鎖(LC2)、を含み、
HC1が、LC1に関連し、HC2が、LC2に関連し、HC1が、それぞれ、配列番
号1、配列番号2、及び配列番号3のアミノ酸配列を含む重鎖相補性決定領域1(HCD
R1)、HCDR2、及びHCDR3を含み、LC1が、それぞれ、配列番号4、配列番
号5、及び配列番号6のアミノ酸配列を含む軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、LC
DR2、及びLCDR3を含んで、Vβ17を特異的に結合する第1の抗原に対する結合
部位を形成し、HC2が、それぞれ、配列番号34、配列番号35、及び配列番号36の
アミノ酸配列を含む重鎖相補性決定領域1(HCDR1)、HCDR2、及びHCDR3
を含み、LC2が、それぞれ、配列番号37、配列番号38、及び配列番号39のアミノ
酸配列を含む軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、LCDR2、及びLCDR3を含ん
で、CD123を特異的に結合する第2の抗原に対する結合部位を形成する。ある特定の
実施形態では、HC1は、配列番号13のアミノ酸配列を含み、LC1は、配列番号14
のアミノ酸配列を含み、HC2は、配列番号15のアミノ酸配列を含み、LC2は、配列
番号16のアミノ酸配列を含む。ある特定の実施形態では、Vβ17は、CD8+T細胞
又はCD4+T細胞の表面上にある。ある特定の実施形態では、CD123は、癌細胞の
表面上にある。ある特定の実施形態では、二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメント
は、約0.2pM未満のEC50で、インビトロにおいて癌細胞のCD8+T細胞又はC
D4+T細胞依存性細胞毒性を誘導する。
ある特定の実施形態では、抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合
フラグメントは、キメラである、部分的にヒト化されている、又は完全にヒト化されてい
る。
更に、単離されたヒト化Vβ17モノクローナル抗体又はその抗原結合フラグメントも
提供される。単離されたヒト化Vβ17モノクローナル抗体又はその抗原結合フラグメン
トは、配列番号28のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%のアミノ酸配列を
含み得る。ある特定の実施形態では、単離されたヒト化Vβ17モノクローナル抗体又は
その抗原結合フラグメントは、配列番号28のアミノ酸配列を含む。
更に、抗Vβ17抗体又はその抗原結合フラグメント、並びに、抗CD123抗体又は
その抗原結合フラグメントを含む、抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗
原結合フラグメントも本明細書に提供される。ある特定の実施形態では、抗Vβ17/抗
CD123二重特異性抗体、又はその抗原-結合フラグメントは、(a)第1の重鎖(H
C1)、(b)第2の重鎖(HC2)、(c)第1の軽鎖(LC1)、及び第2の軽鎖(
LC2)、を含む。HC1は、LC1に関連し、HC2は、LC2に関連する。ある特定
の実施形態では、HC1は、それぞれ、配列番号1、配列番号2、及び配列番号3のアミ
ノ酸配列を含む重鎖相補性決定領域1(HCDR1)、HCDR2、及びHCDR3を含
み、LC1は、それぞれ、配列番号4、配列番号5、及び配列番号6のアミノ酸配列を含
む軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、LCDR2、及びLCDR3を含む。ある特定
の実施形態では、HC2は、それぞれ、配列番号34、配列番号35、及び配列番号36
のアミノ酸配列を含む重鎖相補性決定領域1(HCDR1)、HCDR2、及びHCDR
3を含み、LC2は、それぞれ、配列番号37、配列番号38、及び配列番号39のアミ
ノ酸配列を含む軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、LCDR2、及びLCDR3を含
む。
ある特定の実施形態において、HC1は、例えば、配列番号13のアミノ酸配列を含む
ことができ、LC1は、例えば、配列番号14のアミノ酸配列を含むことができ、Vβ1
7を特異的に結合する第1の抗原に対する結合部位を形成する。HC2は、例えば、配列
番号15のアミノ酸配列を含むことができ、LC2は、例えば、配列番号16のアミノ酸
配列を含むことができ、CD123を特異的に結合する第2の抗原に対する結合部位を形
成する。
第2の抗原に対する結合部位は、例えば、癌細胞の表面上に存在する癌抗原に結合する
ことができる。いくつかの実施形態では、第2の抗原は、CD123である。いくつかの
実施形態では、第2の抗原は、BCMAである。いくつかの実施形態では、第2の抗原は
、DLL3である。いくつかの実施形態では、第2の抗原は、PSMAである。いくつか
の実施形態では、第2の抗原は、KLK2である。T細胞の表面上に存在するVβ17へ
のVβ17二重特異性抗体の結合、及び標的細胞の表面上に存在する第2の抗原の結合は
、例えば、癌細胞の死滅をもたらし得る。T細胞の表面上に存在するVβ17へのVβ1
7二重特異性抗体の結合、及び癌細胞の表面上に存在する癌、又は腫瘍関連抗原の結合は
、例えば、癌細胞の死滅をもたらし得る。
ある特定の実施形態では、二重特異性抗体の第1の結合ドメインは、Vβ17を特異的
に結合する。いくつかの実施形態では、Vβ17は、T細胞の表面上に存在する。いくつ
かの実施形態では、抗体は、ヒト化抗体である。ある特定の実施形態では、抗体は、Ig
G抗体である。他の実施形態では、IgG抗体は、IgG1、IgG2、IgG3、又は
IgG4抗体である。
ある特定の実施形態では、抗Vβ17抗体又はその抗原結合フラグメントは、Vβ17
に位置する第1のエピトープ、及び第2の標的抗原の第2のエピトープに結合する。
いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原に結合する第1の結合ドメイン、及び(
b)第2の標的抗原に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に
提供される。いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原に特異的に結合する第1の結
合ドメイン、及び(b)第2の標的抗原に特異的に結合する第2の結合ドメイン、を含む
二重特異性抗体が本明細書に提供される。
いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原上の第1のエピトープに結合する第1の
結合ドメイン、及び(b)第2の標的抗原上の第2のエピトープに結合する第2の結合ド
メイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、(a
)Vβ17抗原上の第1のエピトープに特異的に結合する第1の結合ドメイン、及び(b
)第2の標的抗原上の第2のエピトープに特異的に結合する第2の結合ドメイン、を含む
二重特異性抗体が本明細書に提供される。
特定実施形態では、Vβ17は、T細胞の表面上に存在する。ある特定の実施形態では
、第2の標的抗原は、Vβ17ではない。T細胞の表面上に存在するVβ17へのVβ1
7二重特異性抗体の結合、及び第2の標的細胞の表面上に存在する第2の標的抗原の結合
は、例えば、第2の標的細胞の死滅をもたらし得る。
ある特定の実施形態では、二重特異性抗体は、腫瘍関連抗原に結合する第2の結合ドメ
インを含む。
ある特定の実施形態では、抗Vβ17抗体又はその抗原結合フラグメントは、Vβ17
に位置する第1のエピトープ及び癌細胞の第2のエピトープに結合する。
いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原に結合する第1の結合ドメイン、及び(
b)癌細胞抗原に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供
される。いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原に特異的に結合する第1の結合ド
メイン、及び(b)癌細胞抗原に特異的に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異
性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、抗原は、CD123である。
いくつかの実施形態では、抗原は、BCMAである。いくつかの実施形態では、抗原は、
DLL3である。いくつかの実施形態では、抗原は、PSMAである。いくつかの実施形
態では、抗原は、KLK2である。
いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原上の第1のエピトープに結合する第1の
結合ドメイン、及び(b)癌細胞抗原上の第2のエピトープに結合する第2の結合ドメイ
ン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、(a)V
β17抗原上の第1のエピトープに特異的に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)癌
細胞抗原上の第2のエピトープに特異的に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異
性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、抗原は、CD123である。
いくつかの実施形態では、抗原は、BCMAである。いくつかの実施形態では、抗原は、
DLL3である。いくつかの実施形態では、抗原は、PSMAである。いくつかの実施形
態では、抗原は、KLK2である。
本明細書で提供される二重特異性抗体の一実施形態では、第1のエピトープはVβ17
上に位置し、第2のエピトープは癌細胞の表面上に位置する。いくつかの実施形態では、
第2のエピトープは、癌細胞抗原上に位置する。本明細書で提供される二重特異性抗体の
一実施形態では、第1のエピトープはVβ17上に位置し、第2のエピトープは腫瘍上に
位置する。本明細書で提供される二重特異性抗体の一実施形態では、第1のエピトープは
Vβ17上に位置し、第2のエピトープは腫瘍特異的抗原上に位置する。本明細書で提供
される二重特異性抗体の一実施形態では、第1のエピトープはVβ17上に位置し、第2
のエピトープは腫瘍関連抗原上に位置する。本明細書で提供される二重特異性抗体の一実
施形態では、第1のエピトープはVβ17上に位置し、第2のエピトープは新抗原上に位
置する。
いくつかの実施形態では、癌細胞は、副腎癌、肛門癌、虫垂癌、胆管癌、膀胱癌、骨癌
、脳癌、乳癌、子宮頸癌、結腸直腸癌、食道癌、胆嚢癌、妊娠性絨毛性、頭頸部癌、ホジ
キンリンパ腫、腸癌、腎臓癌、白血病、肝臓癌、肺癌、黒色腫、中皮腫、多発性骨髄腫、
神経内分泌腫瘍、非ホジキンリンパ腫、口腔癌、卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌、洞癌、皮膚
癌、軟部組織肉腫脊髄癌、胃癌、精巣癌、咽頭癌、甲状腺癌、子宮癌、子宮内膜癌、膣癌
、又は外陰部癌の細胞である。いくつかの実施形態では、癌は、副腎癌、肛門癌、虫垂癌
、胆管癌、膀胱癌、骨癌、脳癌、乳癌、子宮頸癌、結腸直腸癌、食道癌、胆嚢癌、妊娠性
絨毛性、頭頸部癌、ホジキンリンパ腫、腸癌、腎臓癌、白血病、肝臓癌、肺癌、黒色腫、
中皮腫、多発性骨髄腫、神経内分泌腫瘍、非ホジキンリンパ腫、口腔癌、卵巣癌、膵臓癌
、前立腺癌、洞癌、皮膚癌、軟部組織肉腫脊髄癌、胃癌、精巣癌、咽頭癌、甲状腺癌、子
宮癌、子宮内膜癌、膣癌、又は外陰部癌である。いくつかの実施形態では、癌は、副腎癌
である。いくつかの実施形態では、癌は、肛門癌である。いくつかの実施形態では、癌は
、虫垂癌である。いくつかの実施形態では、癌は、胆管癌である。いくつかの実施形態で
は、癌は、膀胱癌である。いくつかの実施形態では、癌は、骨癌である。いくつかの実施
形態では、癌は、脳癌である。いくつかの実施形態では、癌は、乳癌である。いくつかの
実施形態では、癌は、子宮頸癌である。いくつかの実施形態では、癌は、結腸直腸癌であ
る。いくつかの実施形態では、癌は、食道癌である。いくつかの実施形態では、癌は、胆
嚢癌である。いくつかの実施形態では、癌は、妊娠性絨毛性である。いくつかの実施形態
では、癌は、頭頸部癌である。いくつかの実施形態では、癌は、ホジキンリンパ腫である
。いくつかの実施形態では、癌は、腸癌である。いくつかの実施形態では、癌は、腎臓癌
である。いくつかの実施形態では、癌は、白血病である。いくつかの実施形態では、癌は
、肝臓癌である。いくつかの実施形態では、癌は、肺癌である。いくつかの実施形態では
、癌は、黒色腫である。いくつかの実施形態では、癌は、中皮腫である。いくつかの実施
形態では、癌は、多発性骨髄腫である。いくつかの実施形態では、癌は、神経内分泌腫瘍
である。いくつかの実施形態では、癌は、非ホジキンリンパ腫である。いくつかの実施形
態では、癌は、口腔癌である。いくつかの実施形態では、癌は、卵巣癌である。いくつか
の実施形態では、癌は、膵臓癌である。いくつかの実施形態では、癌は前立腺癌である。
いくつかの実施形態では、癌は、洞癌である。いくつかの実施形態では、癌は、皮膚癌で
ある。いくつかの実施形態では、癌は、軟部組織肉腫脊髄癌である。いくつかの実施形態
では、癌は、胃癌である。いくつかの実施形態では、癌は、精巣癌である。いくつかの実
施形態では、癌は、咽頭癌である。いくつかの実施形態では、癌は、甲状腺癌である。い
くつかの実施形態では、癌は、子宮癌子宮内膜癌である。いくつかの実施形態では、癌は
、膣癌である。いくつかの実施形態では、癌は、外陰部癌である。
いくつかの実施形態では、副腎癌は、副腎皮質性癌腫(ACC)、副腎皮質癌、褐色細
胞腫、又は神経芽細胞腫である。いくつかの実施形態では、肛門癌は、扁平上皮細胞癌腫
、総排泄腔癌腫、腺癌腫、基底細胞癌腫、又は黒色腫である。いくつかの実施形態では、
虫垂癌は、神経内分泌腫瘍(NET)、粘液性腺癌腫、杯細胞カルチノイド、腸型腺癌腫
、又は印環細胞腺癌腫である。いくつかの実施形態では、胆管癌は、肝外胆管癌、腺癌腫
、肝門部胆管癌、肝門部領域胆管癌、遠位胆管癌、又は肝内胆管癌である。いくつかの実
施形態では、膀胱癌は、移行細胞癌腫(TCC)、乳頭状癌腫、扁平癌腫、扁平上皮細胞
癌腫、腺癌腫、小細胞癌腫、又は肉腫である。いくつかの実施形態では、骨癌は、原発性
骨癌、肉腫、骨肉腫、軟骨肉腫、肉腫、線維肉腫、悪性線維性組織球腫、骨の巨細胞腫瘍
、脊索腫、又は転移性骨癌である。いくつかの実施形態では、脳癌は、星状細胞腫、脳幹
神経膠腫、神経膠芽腫、髄膜腫、上衣腫、乏突起膠腫、混合神経膠腫、下垂体癌、下垂体
腺腫、頭蓋咽頭腫、胚細胞腫瘍、松果体部腫瘍、髄芽腫、又は原発性CNSリンパ腫であ
る。いくつかの実施形態では、乳癌は、乳腺癌腫、侵襲性乳癌、非侵襲性乳癌、乳肉腫、
化生性癌腫、腺嚢癌腫、葉状腫瘍、血管肉腫、HER2陽性乳癌、トリプルネガティブ乳
癌、又は炎症性乳癌である。いくつかの実施形態では、子宮頸癌は、扁平上皮細胞癌腫又
は腺癌腫である。いくつかの実施形態では、結腸直腸癌は、結腸直腸腺癌腫、原発性結腸
直腸リンパ腫、消化管間質腫瘍、平滑筋肉腫、カルチノイド腫瘍、粘液性腺癌腫、印環細
胞腺癌腫、消化管カルチノイド腫瘍、又は黒色腫である。いくつかの実施形態では、食道
癌は、腺癌腫又は扁平上皮細胞癌腫である。いくつかの実施形態では、胆嚢癌は、腺癌腫
、乳頭状腺癌腫、腺扁平上皮癌腫、扁平上皮細胞癌腫、小細胞癌腫、又は肉腫である。い
くつかの実施形態では、妊娠性絨毛性疾患(GTD)は、胞状奇胎、妊娠性絨毛性新生物
(GTN)、絨毛癌腫、胎盤部トロホブラスト腫瘍(PSTT)、又は類上皮トロホブラ
スト腫瘍(ETT)である。いくつかの実施形態では、頭頸部癌は、喉頭癌、鼻咽頭癌、
下咽頭癌、鼻腔癌、副鼻腔癌、唾液腺癌、口腔癌、中咽頭癌、又は扁桃癌である。いくつ
かの実施形態では、ホジキンリンパ腫は、古典的ホジキンリンパ腫、結節硬化型、混合細
胞型、リンパ球豊富型、リンパ球減少型、又は結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫(
NLPHL)である。いくつかの実施形態では、腸癌は、小腸癌(small inte
stine cancer)、小腸癌(small bowel cancer)、腺癌
腫、肉腫、消化管間質腫瘍、カルチノイド腫瘍、又はリンパ腫である。いくつかの実施形
態では、腎臓癌は、腎細胞癌(RCC)、明細胞RCC、乳頭状RCC、嫌色素性RCC
、集合管RCC、未分類RCC、移行細胞癌、尿路上皮癌、腎盂癌腫、又は腎肉腫である
。いくつかの実施形態では、白血病は、急性リンパ球性白血病(ALL)、急性骨髄性白
血病(AML)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)、ヘア
リーセル白血病(HCL)、又は骨髄異形成症候群(MDS)である。特定の実施形態で
は、白血病は、AMLである。いくつかの実施形態では、肝臓癌は、肝細胞癌腫(HCC
)、線維層板型HCC、胆管細胞癌腫、血管肉腫、又は肝転移である。いくつかの実施形
態では、肺癌は、小細胞肺癌、小細胞癌腫、複合型小細胞癌腫、非小細胞肺癌、肺腺癌腫
、扁平上皮細胞肺癌、大細胞未分化型癌腫、肺結節、転移性肺癌、腺扁平上皮癌腫、大細
胞神経内分泌癌腫、唾液腺型肺癌腫、肺カルチノイド、中皮腫、肺の肉腫様癌腫、又は悪
性顆粒細胞肺腫瘍である。いくつかの実施形態では、黒色腫は、表在拡大型黒色腫、結節
性黒色腫、末端黒子型黒色腫、悪性黒子由来黒色腫、無色素性黒色腫、線維形成性黒色腫
、眼黒色腫、又は転移性黒色腫である。いくつかの実施形態では、中皮腫は、胸膜中皮腫
、腹膜中皮腫、心膜中皮腫、又は精巣中皮腫である。いくつかの実施形態では、多発性骨
髄腫は、活動型又はくすぶり型の多発性骨髄腫である。いくつかの実施形態では、神経内
分泌腫瘍は、消化管神経内分泌腫瘍、膵神経内分泌腫瘍、又は肺神経内分泌腫瘍である。
いくつかの実施形態では、非ホジキンリンパ腫は、未分化大細胞リンパ腫、リンパ芽球性
リンパ腫、末梢性T細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、リンパ形質細
胞性リンパ腫、辺縁帯B細胞リンパ腫、MALTリンパ腫、小細胞リンパ球性リンパ腫、
バーキットリンパ腫、慢性リンパ球性白血病(CLL)、小リンパ球性リンパ腫(SLL
)、前駆Tリンパ芽球性白血病/リンパ腫、急性リンパ球性白血病(ALL)、成人T細
胞リンパ腫/白血病(ATLL)、ヘアリーセル白血病、B細胞リンパ腫、びまん性大細
胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、原発性縦隔B細胞リンパ腫、原発性中枢神経系(C
NS)リンパ腫、マントル細胞リンパ腫(MCL)、辺縁帯リンパ腫、粘膜関連リンパ組
織(MALT)リンパ腫、結節辺縁帯B細胞リンパ腫、脾臓辺縁帯B細胞リンパ腫、リン
パ形質細胞性リンパ腫、B細胞非ホジキンリンパ腫、T細胞非ホジキンリンパ腫、ナチュ
ラルキラー細胞リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、アリベール-バザン症候群、セザリー症
候群、原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫、末梢性T細胞リンパ腫、血管免疫芽球性T細胞
リンパ腫(AITL)、未分化大細胞リンパ腫(ALCL)、全身性ALCL、腸症型T
細胞リンパ腫(EATL)、又は肝脾ガンマ/デルタT細胞リンパ腫である。いくつかの
実施形態では、口腔癌は、扁平上皮細胞癌腫、疣状癌腫、小唾液腺癌腫、リンパ腫、良性
口腔腫瘍、好酸球性肉芽腫、線維腫、顆粒細胞腫瘍、角化棘細胞腫、平滑筋腫、骨軟骨腫
、脂肪腫、シュワン細胞腫、神経線維腫、乳頭腫、尖圭コンジローマ、疣贅型黄色腫、化
膿性肉芽腫、横紋筋腫、歯原性腫瘍、白板症、紅板症、扁平上皮細胞口唇癌、基底細胞口
唇癌、口癌、歯肉癌、又は舌癌である。いくつかの実施形態では、卵巣癌は、卵巣上皮癌
、粘液性上皮卵巣癌、子宮内膜上皮卵巣癌、明細胞上皮卵巣癌、未分化型上皮卵巣癌、卵
巣低悪性度腫瘍、原発性腹膜癌、卵管癌、胚細胞腫瘍、奇形腫、未分化卵巣胚細胞癌、内
胚葉洞腫瘍、性索間質性腫瘍、性索性腺間質腫瘍、卵巣間質腫瘍、顆粒膜細胞腫瘍、顆粒
膜卵胞膜腫瘍、セルトリ-ライディッヒ腫瘍、卵巣肉腫、卵巣癌肉腫、卵巣腺肉腫、卵巣
平滑筋肉腫、卵巣線維肉腫、クルケンベルグ腫瘍、又は卵巣嚢胞である。いくつかの実施
形態では、膵臓癌は、膵外分泌腺癌、膵内分泌腺癌、又は膵腺癌腫、膵島細胞腫瘍、又は
神経内分泌腫瘍である。いくつかの実施形態では、前立腺癌は、前立腺腺癌腫、前立腺肉
腫、移行細胞癌腫、小細胞癌腫、又は神経内分泌腫瘍である。いくつかの実施形態では、
洞癌は、扁平上皮細胞癌腫、粘膜細胞癌腫、腺様嚢胞細胞癌腫、腺房細胞癌腫、副鼻腔未
分化癌腫、鼻腔癌、副鼻腔癌、上顎洞癌、篩骨洞癌、又は鼻咽頭癌である。いくつかの実
施形態では、皮膚癌は、基底細胞癌、扁平上皮癌腫、黒色腫、メルケル細胞癌腫、カポジ
肉腫(KS)、日光角化症、皮膚リンパ腫、又は角化棘細胞腫である。いくつかの実施形
態では、軟部組織癌は、血管肉腫、皮膚線維肉腫、上皮性肉腫、ユーイング肉腫、線維肉
腫、消化管間質腫瘍(GIST)、カポジ肉腫、平滑筋肉腫、脂肪肉腫、脱分化型脂肪肉
腫(DL)、粘液性/円形細胞脂肪肉腫(MRCL)、高分化型脂肪肉腫(WDL)、悪
性線維性組織球腫、神経線維肉腫、横紋筋肉腫(RMS)、又は滑膜肉腫である。いくつ
かの実施形態では、脊髄癌は、脊髄転移性腫瘍である。いくつかの実施形態では、胃癌は
、胃腺癌腫、胃リンパ腫、消化管間質腫瘍、カルチノイド腫瘍、胃カルチノイド腫瘍、I
型ECL細胞カルチノイド、II型ECL細胞カルチノイド、又はIII型ECL細胞カ
ルチノイドである。いくつかの実施形態では、精巣癌は、セミノーマ、非セミノーマ、胚
性癌腫、卵黄嚢癌腫、絨毛癌腫、奇形腫、性腺間質腫瘍、ライディッヒ細胞腫瘍、又はセ
ルトリ細胞腫瘍である。いくつかの実施形態では、咽頭癌は、扁平上皮細胞癌腫、腺癌腫
、肉腫、喉頭癌、咽頭癌、鼻咽頭癌、中咽頭癌、下咽頭癌、喉頭癌、喉頭扁平上皮細胞癌
、喉頭腺癌腫、リンパ上皮腫、紡錘細胞癌腫、疣状癌、未分化癌腫、又はリンパ節癌であ
る。いくつかの実施形態では、甲状腺癌は、乳頭状癌腫、濾胞状癌腫、ハースル細胞癌腫
、甲状腺髄様癌腫、又は未分化癌腫である。いくつかの実施形態では、子宮癌は、子宮内
膜癌、子宮内膜腺癌腫、類子宮内膜癌腫、漿液性腺癌腫、腺扁平上皮癌腫、子宮癌肉腫、
子宮肉腫、子宮平滑筋肉腫、子宮内膜間質肉腫、又は未分化肉腫である。いくつかの実施
形態では、膣癌は、扁平上皮細胞癌腫、腺癌腫、黒色腫、又は肉腫である。いくつかの実
施形態では、外陰部癌は、扁平上皮細胞癌腫又は腺癌腫である。
いくつかの実施形態では、第2のエピトープは、癌抗原上に位置する。
いくつかの実施形態では、癌抗原は、アンジオポエチン、CMA、CD19、CD20
、CD22、CD25(IL2-R)、CD30、CD33、CD37、CD38、CD
52、CD56、CD123(IL-3R)、cMET、DLL/Notch、EGFR
、EpCAM、FGF、FGF-R、GD2、HER2、メソテリン、ネクチン-4、P
DGFRα、RANKL、SLAMF7、TROP2、VEGF、又はVEGF-Rであ
る。いくつかの実施形態では、癌抗原は、アンジオポエチンである。いくつかの実施形態
では、癌抗原は、BCMAである。いくつかの実施形態では、癌抗原は、CD19である
。いくつかの実施形態では、癌抗原は、CD20である。いくつかの実施形態では、癌抗
原は、CD22である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、CD25(IL2-R)で
ある。いくつかの実施形態では、癌抗原は、CD30である。いくつかの実施形態では、
癌抗原は、CD33である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、CD37である。いく
つかの実施形態では、癌抗原は、CD38である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、
CD52である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、CD56である。いくつかの実施
形態では、癌抗原は、CD123(IL-3R)である。いくつかの実施形態では、癌抗
原は、cMETである。いくつかの実施形態では、癌抗原は、DLL/Notchである
。いくつかの実施形態では、癌抗原は、EGFRである。いくつかの実施形態では、癌抗
原は、EpCAMである。いくつかの実施形態では、癌抗原は、FGFである。いくつか
の実施形態では、癌抗原は、FGF-Rである。いくつかの実施形態では、癌抗原は、G
D2である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、HER2である。いくつかの実施形態
では、癌抗原は、メソテリンである。いくつかの実施形態では、癌抗原は、ネクチン-4
である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、PDGFRαである。いくつかの実施形態
では、癌抗原は、RANKLである。いくつかの実施形態では、癌抗原は、SLAMF7
である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、TROP2である。いくつかの実施形態で
は、癌抗原は、VEGFである。いくつかの実施形態では、癌抗原は、VEGF-Rであ
る。いくつかの実施形態では、癌抗原は、PSMAである。いくつかの実施形態では、癌
抗原は、KLK2である。
いくつかの実施形態では、癌抗原は、CEA、未成熟ラミニン受容体、TAG-72、
HPV E6、HPV E7、BING-4、カルシウム依存性塩素チャネル2、サイク
リン-B1、9D7、EpCAM、EphA3、Her2/neu、テロメラーゼ、メソ
テリン、SAP-1、サバイビング、BAGEファミリー抗原、CAGEファミリー抗原
、GAGEファミリー抗原、MAGEファミリー抗原、SAGEファミリー抗原、XAG
Eファミリー抗原、NY-ESO-1/LAGE-1、PRAME、SSX-2、Mel
an-A、MART-1、Gp100、pmel17、チロシナーゼ、TRP-1、TR
P-2、P.ポリペプチド、MC1R、前立腺特異的抗原、β-カテニン、BRCA1、
BRCA2、CDK4、CML66、フィブロネクチン、MART-2、p53、Ras
、TGF-βRII、又はMUC1である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、CEA
である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、未成熟ラミニン受容体である。いくつかの
実施形態では、癌抗原は、TAG-72である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、H
PV E6である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、HPV E7である。いくつか
の実施形態では、癌抗原は、BING-4である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、
カルシウム依存性塩素チャネル2である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、サイクリ
ン-B1である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、9D7である。いくつかの実施形
態では、癌抗原は、EpCAMである。いくつかの実施形態では、癌抗原は、EphA3
である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、Her2/neuである。いくつかの実施
形態では、癌抗原は、テロメラーゼである。いくつかの実施形態では、癌抗原は、メソテ
リンである。いくつかの実施形態では、癌抗原は、SAP-1である。いくつかの実施形
態では、癌抗原は、サバイビングである。いくつかの実施形態では、癌抗原は、BAGE
ファミリー抗原である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、CAGEファミリー抗原で
ある。いくつかの実施形態では、癌抗原は、GAGEファミリー抗原である。いくつかの
実施形態では、癌抗原は、MAGEファミリー抗原である。いくつかの実施形態では、癌
抗原は、SAGEファミリー抗原である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、XAGE
ファミリー抗原である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、NY-ESO-1/LAG
E-1である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、PRAMEである。いくつかの実施
形態では、癌抗原は、SSX-2である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、Mela
n-Aである。いくつかの実施形態では、癌抗原は、MART-1である。いくつかの実
施形態では、癌抗原は、Gp100である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、pme
l17である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、チロシナーゼである。いくつかの実
施形態では、癌抗原は、TRP-1である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、TRP
-2である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、P.ポリペプチドである。いくつかの
実施形態では、癌抗原は、MC1Rである。いくつかの実施形態では、癌抗原は、前立腺
特異的抗原である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、β-カテニンである。いくつか
の実施形態では、癌抗原は、BRCA1である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、B
RCA2である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、CDK4である。いくつかの実施
形態では、癌抗原は、CML66である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、フィブロ
ネクチンである。いくつかの実施形態では、癌抗原は、MART-2である。いくつかの
実施形態では、癌抗原は、p53である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、Rasで
ある。いくつかの実施形態では、癌抗原は、TGF-βRIIである。いくつかの実施形
態では、癌抗原は、MUC1である。
T細胞の表面上に存在するVβ17へのVβ17二重特異性抗体の結合、及び癌細胞の
表面上に存在する腫瘍関連抗原の結合は、例えば、癌細胞の死滅をもたらし得る。
本明細書に提供される二重特異性抗体の実施形態では、第1のエピトープは、Vβ17
上に位置し、第2のエピトープは、CD123上に位置する。本明細書に提供される二重
特異性抗体の実施形態では、第1のエピトープは、Vβ17上に位置し、第2のエピトー
プは、BCMA上に位置する。本明細書に提供される二重特異性抗体の実施形態では、第
1のエピトープは、Vβ17上に位置し、第2のエピトープは、DLL3上に位置する。
本明細書に提供される二重特異性抗体の実施形態では、第1のエピトープは、Vβ17上
に位置し、第2のエピトープは、PSMA上に位置する。本明細書に提供される二重特異
性抗体の実施形態では、第1のエピトープは、Vβ17上に位置し、第2のエピトープは
、KLK2上に位置する。
本明細書に提供される二重特異性抗体の実施形態では、第1のエピトープは、Vβ17
上に位置し、第2のエピトープは、PD-1、PD-L1、CTLA-4、EGFR、H
ER-2、CD19、CD20、CD3、及び/又は他の癌関連免疫抑制因子若しくは表
面抗原上に位置する。
ある特定の実施形態では、抗Vβ17抗体又はその抗原結合フラグメントは、Vβ17
に位置する第1のエピトープ、及びB細胞抗原の第2のエピトープに結合する。
いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原に結合する第1の結合ドメイン、及び(
b)B細胞抗原に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供
される。いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原に特異的に結合する第1の結合ド
メイン、及び(b)B細胞抗原に特異的に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異
性抗体が本明細書に提供される。
いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原上の第1のエピトープに結合する第1の
結合ドメイン、及び(b)B細胞抗原上の第2のエピトープに結合する第2の結合ドメイ
ン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、(a)V
β17抗原上の第1のエピトープに特異的に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)B
細胞抗原上の第2のエピトープに特異的に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異
性抗体が本明細書に提供される。
特定実施形態では、Vβ17は、T細胞の表面上に存在する。T細胞の表面上に存在す
るVβ17へのVβ17二重特異性抗体の結合、及びB細胞の表面上に存在するB細胞抗
原の結合は、例えば、標的B細胞の死滅をもたらし得る。
本明細書で提供される二重特異性抗体の一実施形態では、第1のエピトープはVβ17
上に位置し、第2のエピトープはB細胞の表面上に位置する。いくつかの実施形態では、
第2のエピトープは、B細胞抗原上に位置する。
いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD1a、CD1b、CD1c、CD1d、
CD2、CD5、CD6、CD9、CD11a、CD11b、CD11c、CD17、C
D18、CD19、CD20、CD21、CD22、CD23、CD24、CD25、C
D26、CD27、CD29、CD30、CD31、CD32a、CD32b、CD35
、CD37、CD38、CD39、CD40、CD45、CD45RA、CD45RB、
CD45RC、CD45RO、CD46、CD47、CD48、CD49b、CD49c
、CD49d、CD50、CD52、CD53、CD54、CD55、CD58、CD6
0a、CD62L、CD63、CD68、CD69、CD70、CD72、CD73、C
D74、CD75、CD75S、CD77、CD79a、CD79b、CD80、CD8
1、CD82、CD83、CD84、CD85E、CD85I、CD85J、CD86、
CD92、CD95、CD97、CD98、CD99、CD100、CD102、CD1
08、CD119、CD120a、CD120b、CD121b、CD122、CD12
4、CD125、CD126、CD130、CD132、CD137、CD138、CD
139、CD147、CD148、CD150、CD152、CD162、CD164、
CD166、CD167a、CD170、CD171、CD175、CD175s、CD
180、CD184、CD185、CD192、CD196、CD197、CD200、
CD205、CD201a、CDw210b、CD212、CD213a1、CD213
a2、CD215、CD217、CD218a、CD218b、CD220、CD221
、CD222、CD224、CD225、CD226、CD227、CD229、CD2
30、CD232、CD252、CD252、CD254、CD255、CD256、C
D257 CD258、CD259、CD260、CD261、CD262、CD263
、CD264、CD267、CD268、CD269、CD270、CD272、CD2
74、CD275、CD277、CD279、CD283、CD289、CD290、C
D295、CD298、CD300、CD300c、CD305、CD306、CD30
7a、CD307b、CD307c、CD307d、CD307e、CD314、CD2
15、CD316、CD317、CD319、CD321、CD327、CD328、C
D329、CD338、CD351、CD352、CD353、CD354、CD355
、CD356、CD357、CD358、CD360、CD361、CD362、又はC
D363抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD1a抗原である。い
くつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD1b抗原である。いくつかの実施形態では、
B細胞抗原は、CD1c抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD1d
抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD2抗原である。いくつかの実
施形態では、B細胞抗原は、CD5抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は
、CD6抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD9抗原である。いく
つかの実施形態では、B細胞抗原は、CD11a抗原である。いくつかの実施形態では、
B細胞抗原は、CD11b抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD1
1c抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD17抗原である。いくつ
かの実施形態では、B細胞抗原は、CD18抗原である。いくつかの実施形態では、B細
胞抗原は、CD19抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD20抗原
である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD21抗原である。いくつかの実施
形態では、B細胞抗原は、CD22抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は
、CD23抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD24抗原である。
いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD25抗原である。いくつかの実施形態では
、B細胞抗原は、CD26抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD2
7抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD29抗原である。いくつか
の実施形態では、B細胞抗原は、CD30抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞
抗原は、CD31抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD32a抗原
である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD32b抗原である。いくつかの実
施形態では、B細胞抗原は、CD35抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原
は、CD37抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD38抗原である
。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD39抗原である。いくつかの実施形態で
は、B細胞抗原は、CD40抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD
45抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD45RA抗原である。い
くつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD45RB抗原である。いくつかの実施形態で
は、B細胞抗原は、CD45RC抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、
CD45RO抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD46抗原である
。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD47抗原である。いくつかの実施形態で
は、B細胞抗原は、CD48抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD
49b抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD49c抗原である。い
くつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD49d抗原である。いくつかの実施形態では
、B細胞抗原は、CD50抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD5
2抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD53抗原である。いくつか
の実施形態では、B細胞抗原は、CD54抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞
抗原は、CD55抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD58抗原で
ある。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD60a抗原である。いくつかの実施
形態では、B細胞抗原は、CD62L抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原
は、CD63抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD68抗原である
。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD69抗原である。いくつかの実施形態で
は、B細胞抗原は、CD70抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD
72抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD73抗原である。いくつ
かの実施形態では、B細胞抗原は、CD74抗原である。いくつかの実施形態では、B細
胞抗原は、CD75抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD75S抗
原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD77抗原である。いくつかの実
施形態では、B細胞抗原は、CD79a抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗
原は、CD79b抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD80抗原で
ある。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD81抗原である。いくつかの実施形
態では、B細胞抗原は、CD82抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、
CD83抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD84抗原である。い
くつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD85E抗原である。いくつかの実施形態では
、B細胞抗原は、CD85I抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD
85J抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD86抗原である。いく
つかの実施形態では、B細胞抗原は、CD92抗原である。いくつかの実施形態では、B
細胞抗原は、CD95抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD97抗
原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD98抗原である。いくつかの実
施形態では、B細胞抗原は、CD99抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原
は、CD100抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD102抗原で
ある。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD108抗原である。いくつかの実施
形態では、B細胞抗原は、CD119抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原
は、CD120a抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD120b抗
原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD121b抗原である。いくつか
の実施形態では、B細胞抗原は、CD122抗原である。いくつかの実施形態では、B細
胞抗原は、CD124抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD125
抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD126抗原である。いくつか
の実施形態では、B細胞抗原は、CD130抗原である。いくつかの実施形態では、B細
胞抗原は、CD132抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD137
抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD138抗原である。いくつか
の実施形態では、B細胞抗原は、CD139抗原である。いくつかの実施形態では、B細
胞抗原は、CD147抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD148
抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD150抗原である。いくつか
の実施形態では、B細胞抗原は、CD152抗原である。いくつかの実施形態では、B細
胞抗原は、CD162抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD164
抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD166抗原である。いくつか
の実施形態では、B細胞抗原は、CD167a抗原である。いくつかの実施形態では、B
細胞抗原は、CD170抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD17
1抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD175抗原である。いくつ
かの実施形態では、B細胞抗原は、CD175s抗原である。いくつかの実施形態では、
B細胞抗原は、CD180抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD1
84抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD185抗原である。いく
つかの実施形態では、B細胞抗原は、CD192抗原である。いくつかの実施形態では、
B細胞抗原は、CD196抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD1
97抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD200抗原である。いく
つかの実施形態では、B細胞抗原は、CD205抗原である。いくつかの実施形態では、
B細胞抗原は、CD201a抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD
w210b抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD212抗原である
。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD213a1抗原である。いくつかの実施
形態では、B細胞抗原は、CD213a2抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞
抗原は、CD215抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD217抗
原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD218a抗原である。いくつか
の実施形態では、B細胞抗原は、CD218b抗原である。いくつかの実施形態では、B
細胞抗原は、CD220抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD22
1抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD222抗原である。いくつ
かの実施形態では、B細胞抗原は、CD224抗原である。いくつかの実施形態では、B
細胞抗原は、CD225抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD22
6抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD227抗原である。いくつ
かの実施形態では、B細胞抗原は、CD229抗原である。いくつかの実施形態では、B
細胞抗原は、CD230抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD23
2抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD252抗原である。いくつ
かの実施形態では、B細胞抗原は、CD252抗原である。いくつかの実施形態では、B
細
胞抗原は、CD254抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD255
抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD256抗原である。いくつか
の実施形態では、B細胞抗原は、CD257 CD258抗原である。いくつかの実施形
態では、B細胞抗原は、CD259抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は
、CD260抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD261抗原であ
る。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD262抗原である。いくつかの実施形
態では、B細胞抗原は、CD263抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は
、CD264抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD267抗原であ
る。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD268抗原である。いくつかの実施形
態では、B細胞抗原は、CD269抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は
、CD270抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD272抗原であ
る。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD274抗原である。いくつかの実施形
態では、B細胞抗原は、CD275抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は
、CD277抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD279抗原であ
る。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD283抗原である。いくつかの実施形
態では、B細胞抗原は、CD289抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は
、CD290抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD295抗原であ
る。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD298抗原である。いくつかの実施形
態では、B細胞抗原は、CD300抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は
、CD300c抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD305抗原で
ある。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD306抗原である。いくつかの実施
形態では、B細胞抗原は、CD307a抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗
原は、CD307b抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD307c
抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD307d抗原である。いくつ
かの実施形態では、B細胞抗原は、CD307e抗原である。いくつかの実施形態では、
B細胞抗原は、CD314抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD2
15抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD316抗原である。いく
つかの実施形態では、B細胞抗原は、CD317抗原である。いくつかの実施形態では、
B細胞抗原は、CD319抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD3
21抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD327抗原である。いく
つかの実施形態では、B細胞抗原は、CD328抗原である。いくつかの実施形態では、
B細胞抗原は、CD329抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD3
38抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD351抗原である。いく
つかの実施形態では、B細胞抗原は、CD352抗原である。いくつかの実施形態では、
B細胞抗原は、CD353抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD3
54抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD355抗原である。いく
つかの実施形態では、B細胞抗原は、CD356抗原である。いくつかの実施形態では、
B細胞抗原は、CD357抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD3
58抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD360抗原である。いく
つかの実施形態では、B細胞抗原は、CD361抗原である。いくつかの実施形態では、
B細胞抗原は、CD362抗原である。いくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD3
63抗原である。
いくつかの実施形態では、抗体は、Vβ17に特異的に結合する。他の実施形態では、
Vβ17は、T細胞の表面上に存在する。いくつかの実施形態では、抗体は、ヒト化抗体
である。ある特定の実施形態では、抗体は、IgG抗体である。他の実施形態では、抗体
は、IgG1、IgG2、IgG3、又はIgG4アイソタイプである。いくつかの実施
形態では、抗体は、二重特異性抗体である。ある特定の実施形態では、抗体は、多価であ
る。他の実施形態では、抗体は、少なくとも3つの抗原に結合することができる。いくつ
かの実施形態では、抗体は、少なくとも4つの抗原に結合することができる。いくつかの
実施形態では、抗体は、少なくとも5つの抗原に結合することができる。
いくつかの態様では、本明細書で提供される二重特異性抗体を含む多重特異性抗体が提
供される。いくつかの実施形態では、多重特異性抗体は、Vβ17/CD123抗体であ
る。いくつかの実施形態では、多重特異性抗体は、Vβ17/BCMA抗体である。いく
つかの実施形態では、多重特異性抗体は、Vβ17/DLL3抗体である。いくつかの実
施形態では、多重特異性抗体は、Vβ17/PSMA抗体である。いくつかの実施形態で
は、多重特異性抗体は、Vβ17/KLK2抗体である。
一態様では、Vα10.2に結合する抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形
態では、抗体は、重鎖可変領域と軽鎖可変領域とを含む。いくつかの実施形態では、Vα
10.2抗体は、単一ドメイン抗体又はナノボディではない。いくつかの実施形態では、
Vα10.2抗体は、ヒト化抗体である。
ある特定の実施形態では、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVH領域
、VL領域、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL
CDR2、及び/又はVL CDR3を含む抗Vα10.2抗体が本明細書に提供され
る。いくつかの実施形態では、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVH領
域を含む抗Vα10.2抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、本明細
書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVL領域を含む抗Vα10.2抗体が本明細
書に提供される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか
1つのVH領域と、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVL領域とを含む
、抗Vα10.2抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、本明細書に記
載される抗体のうちのいずれか1つのVH CDR1、VH CDR2、及びVH CD
R3を含む抗Vα10.2抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、本明
細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVL CDR1、VL CDR2、及びV
L CDR3を含む抗Vα10.2抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態で
は、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVH CDR1、VH CDR2
、及びVH CDR3と、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3とを含む、抗Vα10.2抗体が本明細書に
提供される。本明細書に提供されるVα10.2抗体のVH CDR1、VH CDR2
、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列
を含む、代表的なVH及びVLアミノ酸配列は、配列表並びに表1~21に提供される。
ある特定の実施形態では、Vα10.2抗体は、配列番号568のVH領域のVH CD
R1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む。ある特定の実施形態では、Vα10
.2抗体は、配列番号569のVL領域のVL CDR1、VL CDR2、及びVL
CDR3を含む。ある特定の実施形態では、Vα10.2抗体は、配列番号568のVH
領域のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3、並びに配列番号569の
VL領域のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む。ある特定の実
施形態では、Vα10.2抗体は、配列番号570のVH領域のVH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含む。ある特定の実施形態では、Vα10.2抗体は、
配列番号571のVL領域のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含
む。ある特定の実施形態では、Vα10.2抗体は、配列番号570のVH領域のVH
CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3、並びに配列番号571のVL領域のV
L CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む。いくつかの実施形態では、
VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3配列は、Kabat付番システムに従う。いくつかの実施形態では、
VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、
及びVL CDR3配列は、Chothia付番システムに従う。いくつかの実施形態で
は、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR
2、及びVL CDR3配列は、例示的な付番システムに従う。いくつかの実施形態では
、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2
、及びVL CDR3配列は、Contact付番システムに従う。いくつかの実施形態
では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3配列は、IMGT付番システムに従う。いくつかの実施形態で
は、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR
2、及びVL CDR3配列は、AbM付番システムに従う。
ある特定の実施形態では、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVH領域
、VL領域、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL
CDR2、及び/又はVL CDR3を有するVα10.2に結合する結合ドメインを
含む、抗Vα10.2多重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では
、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVH領域を有するVα10.2に結
合する結合ドメインを含む、抗Vα10.2多重特異性抗体が本明細書に提供される。い
くつかの実施形態では、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVL領域を有
するVα10.2に結合する結合ドメインを含む、抗Vα10.2多重特異性抗体が本明
細書に提供される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載される抗体のうちのいずれ
か1つのVH領域と、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVL領域とを有
するVα10.2に結合する結合ドメインを含む、抗Vα10.2多重特異性抗体が本明
細書に提供される。いくつかの実施形態では、記載される抗体のうちのいずれか1つのV
H CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を有するVα10.2に結合する結
合ドメインを含む、抗Vα10.2多重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの
実施形態では、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVL CDR1、VL
CDR2、及びVL CDR3を有するVα10.2に結合する結合ドメインを含む、
抗Vα10.2多重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、本明
細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVH CDR1、VH CDR2、及びV
H CDR3と、本明細書に記載される抗体のうちのいずれか1つのVL CDR1、V
L CDR2、及びVL CDR3とを有するVα10.2に結合する結合ドメイン含む
、抗Vα10.2多重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、配
列番号568のVH領域のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を有す
るVα10.2に結合する結合ドメインを含む、抗Vα10.2多重特異性抗体が本明細
書に提供される。いくつかの実施形態では、配列番号569のVL領域のVL CDR1
、VL CDR2、及びVL CDR3を有するVα10.2に結合する結合ドメインを
含む、抗Vα10.2多重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では
、配列番号568のVH領域のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3と
、配列番号569のVL領域のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3と
を有するVα10.2に結合する結合ドメイン含む、抗Vα10.2多重特異性抗体が本
明細書に提供される。いくつかの実施形態では、配列番号570のVH領域のVH CD
R1、VH CDR2、及びVH CDR3を有するVα10.2に結合する結合ドメイ
ンを含む、抗Vα10.2多重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態
では、配列番号571のVL領域のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR
3を有するVα10.2に結合する結合ドメインを含む、抗Vα10.2多重特異性抗体
が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、配列番号570のVH領域のVH
CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3と、配列番号571のVL領域のVL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3とを有するVα10.2に結合する結合
ドメイン含む、抗Vα10.2多重特異性抗体が本明細書に提供される。ある特定の実施
形態では、多重特異性抗体は、二重特異性抗体である。いくつかの実施形態では、多重特
異性抗体。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3
、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、Kabat付番システ
ムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3
、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、Chothia付番シ
ステムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CD
R3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、例示的な付番シス
テムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CDR
3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、Contact付番
システムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH C
DR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、IMGT付番シ
ステムに従う。いくつかの実施形態では、VH CDR1、VH CDR2、VH CD
R3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3配列は、AbM付番システ
ムに従う。
ある特定の実施形態では、インタクトな抗体である抗Vα10.2抗体が提供される。
他の実施形態では、抗Vα10.2抗体が提供され、抗Vα10.2抗体の抗原結合フラ
グメントが提供される。いくつかの実施形態では、抗Vα10.2抗体の抗原結合フラグ
メントは、機能的フラグメントである。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメント
は、ダイアボディである。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、Fabで
ある。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、Fab’である。いくつかの
実施形態では、抗原結合フラグメントは、F(ab’)2である。いくつかの実施形態で
は、抗原結合フラグメントは、Fvフラグメントである。いくつかの実施形態では、抗原
結合フラグメントは、ジスルフィド安定化Fvフラグメント(dsFv)である。いくつ
かの実施形態では、抗原結合フラグメントは、(dsFv)2である。いくつかの実施形
態では、抗原結合フラグメントは、二重特異性dsFv(dsFv-dsFv’)である
。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、ジスルフィド安定化ダイアボディ
(dsダイアボディ)である。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、単鎖
抗体分子(scFv)である。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、単一
ドメイン抗体(sdAb)である。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、
scFv二量体(二価ダイアボディ)である。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグ
メントは、1つ又は2つ以上のCDRを含む抗体の一部分から形成される多重特異性抗体
である。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、ラクダ化単一ドメイン抗体
である。いくつかの実施形態では、抗原結合フラグメントは、ナノボディである。いくつ
かの実施形態では、抗原結合フラグメントは、ドメイン抗体である。いくつかの実施形態
では、抗原結合フラグメントは、二価ドメイン抗体である。いくつかの実施形態では、抗
原結合フラグメントは、抗原に結合するが、完全な抗体構造を含まない抗体フラグメント
である。
いくつかの実施形態では、抗体は、Vα10.2に特異的に結合する。他の実施形態で
は、Vα10.2は、T細胞の表面上に存在する。いくつかの実施形態では、抗体は、ヒ
ト化抗体である。ある特定の実施形態では、抗体は、IgG抗体である。他の実施形態で
は、抗体は、IgG1、IgG2、IgG3、又はIgG4アイソタイプである。いくつ
かの実施形態では、抗体は、二重特異性抗体である。ある特定の実施形態では、抗体は、
多価である。他の実施形態では、抗体は、少なくとも3つの抗原に結合することができる
。他の実施形態では、抗体は、少なくとも4つの抗原に結合することができる。いくつか
の実施形態では、抗体は、少なくとも5つの抗原に結合することができる。
本明細書で提供される多重特異性抗体の第2の抗原に対する結合部位は、例えば、癌細
胞の表面上に存在する癌抗原に結合することができる。T細胞の表面上に存在するVβ1
7へのVβ17二重特異性抗体の結合、及び癌細胞の表面上に存在する腫瘍関連抗原の結
合は、例えば、癌細胞の死滅をもたらし得る。
いくつかの実施形態では、本明細書に提供される二重特異性抗体は、本発明に記載され
るものなどの、制御されたFabアーム交換を介して得られたダイアボディ、クロスボデ
ィ、又は二重特異性抗体である。
いくつかの実施形態では、二重特異性抗体は、ヘテロ二量体形成を促進する相補性CH
3ドメインを有するIgG様分子と;組換えIgG様二重標的化分子であって、分子
の2つの側面はそれぞれ、少なくとも2つの異なる抗体のFabフラグメント又はFab
フラグメントの一部を含む、組換えIgG様二重標的化分子と;IgG融合分子であって
、完全長IgG抗体が、余分のFabフラグメント又はFabフラグメントの一部に融合
されている、IgG融合分子と;Fc融合分子であって、一本鎖Fv分子又は安定化され
たダイアボディが、重鎖定常ドメイン、Fc領域、又はその一部に融合されている、Fc
融合分子と;Fab融合分子であって、異なるFabフラグメントが共に融合されている
、Fab融合分子と;ScFv-及びダイアボディベースの重鎖抗体(例えば、ドメイン
抗体、ナノボディ)であって、異なる一本鎖Fv分子、又は異なるダイアボディ、あるい
は異なる重鎖抗体(例えば、ドメイン抗体、ナノボディ)が互いに、若しくは別のタンパ
ク質、又は担体分子に融合されている、ScFv及びダイアボディベースの重鎖抗体と、
を含む。
いくつかの実施形態では、相補性CH3ドメイン分子を有するIgG様分子は、Tri
omab/Quadroma(Trion Pharma/Fresenius Bio
tech)、Knobs-into-Holes(Genentech)、CrossM
Abs(Roche)及び静電的に調整されたもの(Amgen)、LUZ-Y(Gen
entech)、ストランドを交換し操作したドメインボディ(SEEDbody)(E
MD Serono)、Biclonic(Merus)、及びDuoBody(Gen
mab A/S)を含む。
いくつかの実施形態において、組換えIgG様二重標的化分子は、Dual Targ
eting(DT)-Ig(GSK/Domantis)、Two-in-one An
tibody(Genentech)、Cross-linked Mabs(Karm
anos Cancer Center)、mAb2(F-Star)、及びCovX-
body(CovX/Pfizer)を含む。
いくつかの実施形態において、IgG融合分子は、Dual Variable Do
main(DVD)-Ig(Abbott)、IgG-like Bispecific
(InnClone/Eli Lilly)、Ts2Ab(MedImmune/AZ)
、及びBsAb(Zymogenetics)、HERCULES(Biogen Id
ec)、及びTvAb(Roche)を含む。
いくつかの実施形態では、Fc融合分子は、ScFv/Fc融合体(Academic
Institution)、SCORPION(Emergent BioSolut
ions/Trubion,Zymogenetics/BMS)、二重親和性リターゲ
ティング技術(Fc-DART)(MacroGenics)、及び二重(ScFv)2
-Fab(National Research Center for Antibo
dy Medicine--China)を含む。
いくつかのFab融合二重特異性抗体は、F(ab)2(Medarex
/AMGEN)、Dual-Action又はBis-Fab(Genentech)、
Dock-and-Lock(DNL)(ImmunoMedics)、Bivalen
t Bispecific(Biotecnol)、及びFab-Fv(UCB-Cel
ltech)を含む。ScFv抗体、ダイアボディに基づく抗体、及びドメイン抗体は、
二重特異性T細胞エンゲージャ(Bispecific T Cell Engager、BiTE)(Micro
met)、タンデムダイアボディ(Tandem Diabody、Tandab)(Affimed)
、二重親和性再標的技術(Dual Affinity Retargeting Technology、DART)(Mac
roGenics)、一本鎖ダイアボディ(Academic)、TCR様抗体(AIT
、ReceptorLogics)、ヒト血清アルブミンScFv融合体(Merrim
ack)、及びCOMBODY(Epigen Biotech)、二重標的ナノボディ
(Ablynx)、二重標的重鎖のみドメイン抗体を含むが、これらに限定されない。
本明細書に提供される完全長二重特異性抗体は、無細胞環境でインビトロにおいて又は
共発現を使用して異なる特異性を有する2つの抗体半分子のヘテロ二量体を形成するのに
好都合になるように、各半分子において重鎖CH3界面に置換を導入することによって、
例えば、2つの単一特異性二価抗体間でのFabアーム交換(又は半分子交換)を用いて
生成することができる。Fabアーム交換反応は、ジスルフィド結合異性化反応及びCH
3ドメインの解離-会合の結果である。単一特異性親抗体のヒンジ領域における重鎖ジス
ルフィド結合は、低減される。単一特異性親抗体のうち1つについて生じる遊離システイ
ンは、第2の単一特異性親抗体分子のシステイン残基と重鎖内ジスルフィド結合を形成し
、同時に、親抗体のCH3ドメインは、解離-会合により開放及び再形成する。Fabア
ームのCH3ドメインは、ホモ二量体形成よりヘテロ二量体形成を有利にするように操作
され得る。得られる生成物は、それぞれが異なるエピトープ、即ち、Vβ17上のエピト
ープ及び第2の標的抗原(例えば、Vβ17ではない)上のエピトープに結合する、2つ
のFabアーム又は半分子を有する二重特異性抗体である。
本明細書で使用するとき、「ホモ二量体形成」は、同一のCH3アミノ酸配列を有する
2本の重鎖の相互作用を意味する。本明細書で使用するとき、「ホモ二量体」は、同一の
CH3アミノ酸配列を有する2本の重鎖を有する抗体を意味する。
本明細書で使用するとき、「ヘテロ二量体形成」は、同一でないCH3アミノ酸配列を
有する2本の重鎖の相互作用を意味する。本明細書で使用するとき、「ヘテロ二量体」は
、同一でないCH3アミノ酸配列を有する2本の重鎖を有する抗体を意味する。
「ノブインホール」ストラテジ(例えば、国際公開第2006/028936号を参照
されたい)を使用して、完全長二重特異性抗体を生成することができる。簡潔に述べると
、ヒトIgGにおけるCH3ドメインの界面を形成する選択されたアミノ酸は、ヘテロ二
量体形成を促進するように、CH3ドメイン相互作用に影響を及ぼす位置において変異さ
れ得る。小さな側鎖を有するアミノ酸(ホール)が、第1の抗原に特異的に結合する抗体
の重鎖内に導入され、大きな側鎖を有するアミノ酸(ノブ)が、第2の抗原に特異的に結
合する抗体の重鎖内に導入される。2つの抗体の共発現後に、ヘテロ二量体が、「ホール
」を有する重鎖と「ノブ」を有する重鎖との優先的な相互作用の結果として形成される。
ノブ及びホールを形成する例示的なCH3置換の対は、T366Y/F405A、T36
6W/F405W、F405W/Y407A、T394W/Y407T、T394S/Y
407A、T366W/T394S、F405W/T394S、及びT366W/T36
6S_L368A_Y407Vである(第1の重鎖の第1のCH3ドメインにおける改変
位置/第2の重鎖の第2のCH3ドメインにおける改変位置として表現)。
他の戦略、例えば、1つのCH3表面における正に荷電した残基及び第2のCH3表面
における負に荷電した残基を置換することによる静電的相互作用を使用する重鎖ヘテロ二
量体形成の促進が、米国特許出願公開第2010/0015133号、米国特許出願公開
第2009/0182127号、米国特許出願公開第2010/028637号、又は米
国特許出願公開第2011/0123532号に記載されるように使用され得る。他の戦
略では、ヘテロ二量体形成は、米国特許出願公開第2012/0149876号又は米国
特許出願公開第2013/0195849号に記載されるように、下記置換:L351Y
_F405AY407V/T394W、T366I_K392M_T394W/F405
A_Y407V、T366L_K392M_T394W/F405A_Y407V、L3
51Y_Y407A/T366A_K409F、L351Y_Y407A/T366V
K409F Y407A/T366A_K409F、又はT350V_L351Y_F4
05A Y407V/T350V_T366L_K392L_T394W(第1の重鎖の
第1のCH3ドメインにおける改変位置/第2の重鎖の第2のCH3ドメインにおける改
変位置として表現)により促進され得る。
の方法に加えて、本明細書に提供される二重特異性抗体は、国際公開第2011/
131746号に記載の方法に従って、2つの単一特異性ホモ二量体抗体のCH3領域に
非対称な変異を導入し、ジスルフィド結合を異性化させるための還元条件下において2つ
の親単一特異性ホモ二量体抗体から二重特異性ヘテロ二量体抗体を形成することによって
、無細胞環境でインビトロにおいて生成することができる。この方法において、第1の単
一特異性二価抗体及び第2の単一特異性二価抗体は、ヘテロ二量体の安定性を促進するC
H3ドメインにおいてある特定の置換を有するように操作されるが、これらの抗体は、ヒ
ンジ領域におけるシステインがジスルフィド結合を異性化させるために十分な還元条件下
において共にインキュベートされ、それにより、Fabアーム交換により二重特異性抗体
が生成される。インキュベート条件は、最適には、非還元条件に戻され得る。使用され得
る例示的な還元剤は、2-メルカプトエチルアミン(2-MEA)、ジチオスレイトール
(DTT)、ジチオエリスリトール(DTE)、グルタチオン、トリス(2-カルボキシ
エチル)ホスフィン(TCEP)、L-システイン、及びベータ-メルカプトエタノール
であり、好ましくは、2-メルカプトエチルアミン、ジチオスレイトール、及びトリス(
2-カルボキシエチル)ホスフィンからなる群から選択される還元剤である。例えば、少
なくとも20℃の温度で、少なくとも25mMの2-MEAの存在下又は少なくとも0.
5mMのジチオスレイトールの存在下で、pH5~8、例えばpH7.0又はpH7.4
で、少なくとも90分間のインキュベートが使用され得る。
ある特定の実施形態では、抗Vβ17抗体又はその抗原結合フラグメントは、下記ポリ
ペプチド配列をそれぞれ有する重鎖相補性決定領域1(HCDR1)、HCDR2、HC
DR3、軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、LCDR2、及びLCDR3を含み、当
該ポリペプチド配列は、
a.配列番号1、2、3、4、5、及び6であり、
抗CD123抗体又はその抗原結合フラグメントが、下記ポリペプチド配列をそれ
ぞれ有する重鎖相補性決定領域1(HCDR1)、HCDR2、HCDR3、軽鎖相補性
決定領域1(LCDR1)、LCDR2、及びLCDR3を含み、当該ポリペプチド配列
は、
1.配列番号34、35、36、37、38、及び39である。
別の特定の態様によれば、本発明は、抗体依存性細胞媒介性細胞毒性(antibody-depen
dent cell-mediated cytotoxicity、ADCC)を誘導する単離された抗Vβ17/抗C
D123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントに関する。二重特異性抗体又はそ
の抗原結合フラグメントは、例えば、インビトロでADCCを誘導することができる。二
重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントは、約1 pM未満のEC50でADCCを
誘導することができる。ある特定の実施形態では、抗Vβ17/抗CD123二重特異性
抗体、又はその抗原-結合フラグメントは、IgG1、IgG2、IgG3、又はIgG
4バックボーンを含む。かかる一実施形態では、抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗
体、又はその抗原-結合フラグメントは、IgG4アイソタイプの抗体バックボーンを有
する。
本明細書に記載されるいくつかの実施形態では、抗Vβ17/抗CD123二重特異性
抗体により惹起されるADCCはまた、抗体のFcにおける特定の置換によっても増強さ
れ得る。例示的な置換は、例えば、米国特許第6,737,056号に記載されるように
、アミノ酸256、290、298、312、356、330、333、334、360
、378、又は430位(残基の付番は、EUインデックスに準じる)おける置換を含む
。
別の特定の態様によれば、本発明は、Vβ17発現細胞及び/又は、CD123発現細
胞においてT細胞依存性細胞毒性を誘導することができる単離された抗Vβ17/抗CD
123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントに関する。二重特異性抗体又はその
抗原結合フラグメントは、例えば、約2nM未満のEC50値でインビトロにおいてVβ
17発現細胞及び/又はCD123発現細胞で、T細胞依存性細胞毒性を誘導することが
できる。ある特定の実施形態において、EC50は、約2.0nM未満、約1.9nM未
満、約1.8nM未満、約1.7nM未満、約1.6nM未満、約1.5nM未満、約1
.4nM未満、約1.3nM未満、約1.2nM未満、約1.1nM未満、約1.0nM
未満、約0.9nM未満、約0.8nM未満、約0.7nM未満、約0.6nM未満、約
0.5nM未満、約0.4nM未満、約0.3nM未満、約0.2nM未満、及び約0.
1nM未満である。
いくつかの実施形態では、抗Vβ17抗体は、多重特異性抗体である。他の実施形態で
は、抗Vβ17抗体は、二重特異性抗体である。他の実施形態では、二重特異性抗体は、
本明細書に提供される抗Vβ17抗体の抗原結合フラグメントを含む。
いくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、単鎖抗体を含まない。いくつ
かの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、単一ドメイン抗体を含まない。ある特
定の実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、ナノボディを含まない。ある特定の実
施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体は、VHH抗体を含まない。ある特定の実施形態
では、抗Vβ17二重特異性抗体は、ラマ抗体を含まない。
別の特定の態様によれば、本発明は、抗体依存性細胞媒介性細胞毒性(ADCC)を誘
導する単離された抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントに関する。二
重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントは、例えば、インビトロでADCCを誘導す
ることができる。
ある特定の実施形態では、二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントは、1:1の
エフェクタ対標的細胞の比でインビトロにおいて評価したとき、約160pM未満のEC
50でインビトロにおいて第2の細胞のT細胞依存性細胞毒性を誘導する。
いくつかの実施形態では、Vβ17は、T細胞の表面上に存在する。いくつかの実施形
態では、Vβ17はT細胞の表面上に存在し、第2の標的抗原は、第2の細胞の表面上に
ある。いくつかの実施形態では、二重特異性抗体がT細胞の表面上のVβ17、及び第2
の細胞の表面上の第2の標的抗原に結合すると、第2の細胞は死滅する。いくつかの実施
形態では、二重特異性抗体は、約500pM未満のEC50で、インビトロにおいて第2
の細胞のT細胞依存性細胞毒性を誘導する。いくつかの実施形態では、二重特異性抗体は
、約300pM未満のEC50で、インビトロにおいて第2の細胞のT細胞依存性細胞毒
性を誘導する。いくつかの実施形態では、二重特異性抗体は、約160pM未満のEC5
0で、インビトロにおいて第2の細胞のT細胞依存性細胞毒性を誘導する。いくつかの実
施形態では、EC50は、αβ Tエフェクタ細胞と第2の標的抗原を発現する標的細胞
との混合物で評価される。いくつかの実施形態では、エフェクタ細胞対標的細胞の比は、
約0.01:1~約5:1である。いくつかの実施形態では、エフェクタ細胞対標的細胞
の比は、約0.1:1~約2:1である。いくつかの実施形態では、エフェクタ細胞対標
的細胞の比は、約1:1である。
ある特定の実施形態では、EC50は、約1pM未満、約0.9pM未満、約0.8p
M未満、約0.7pM未満、約0.6pM未満、約0.5pM未満、約0.4pM未満、
約0.300pM未満、約0.2pM未満、約0.19pM未満、約0.18pM未満、
約0.17pM未満、約0.16pM未満、約0.15pM未満、約0.14pM未満、
約0.13pM未満、約0.12pM未満、約0.11pM未満、約0.1pM未満、約
0.09pM未満、約0.08pM未満、約0.07pM未満、約0.06pM未満、約
0.05pM未満、約0.04pM未満、約0.03pM未満、約0.02pM未満、又
は約0.01pM未満である。ある特定の実施形態では、EC50は、約1000pM未
満、約900pM未満、約800pM未満、約700pM未満、約600pM未満、約5
00pM未満、約400pM未満、約300pM未満、約200pM未満、約190pM
未満、約180pM未満、約170pM未満、約160pM未満、約150pM未満、約
140pM未満、約130pM未満、約120pM未満、約110pM未満、約100p
M未満、約90pM未満、約80pM未満、約70pM未満、約60pM未満、約50p
M未満、約40pM未満、約30pM未満、約20pM未満、又は約10pM未満である
。
ある特定の実施形態では、エフェクタ対標的細胞の比は、例えば、0.01:1、0.
02:1、0.03:1、0.04:1、0.05:1、0.06:1、0.07:1、
0.08:1、0.09:1、1:1、2:1、3:1、4:1、5:1、6:1、7:
1、8:1、9:1、又は10:1であり得る。
ある特定の実施形態では、二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントの濃度は、約
0.000005ng/mL、約0.00005ng/mL、約0.0005、約0.0
05ng/mL、約0.01ng/mL、約0.02ng/mL、約0.03ng/mL
、約0.04ng/mL、約0.05ng/mL、約0.06ng/mL、約0.07n
g/mL、約0.08ng/mL、約0.09ng/mL、約0.1ng/mL、約0.
5ng/mL、約1.0ng/mL、約10ng/mL、約20ng/mL、約約30n
g/mL、約40ng/mL、約50ng/mL、約60ng/mL、約70ng/mL
、約80ng/mL、約90ng/mL、約100ng/mL、又は約1000ng/m
Lである。
別の態様では、Vβ17への結合について本明細書に記載のVβ17抗体のいずれかと
競合する抗体が本明細書に提供される。別の態様では、本明細書に記載のVβ17抗体の
いずれかと同じエピトープに結合する抗体が本明細書に提供される。別の態様では、本明
細書に記載のVβ17抗体によって結合されたVβ17上のエピトープと重複するVβ1
7上のエピトープに結合するVβ17抗体が提供される。いくつかの実施形態では、Vβ
17抗体は、本明細書に提供されるVβ17抗体のVH CDR1、VH CDR2、及
びVH CDR3を含む。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体は、本明細書に提供さ
れるVβ17抗体のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む。いく
つかの実施形態では、Vβ17抗体は、本明細書に提供されるVβ17抗体のVH CD
R1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL
CDR3を含む。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体は、本明細書に提供されるVβ
17抗体のVHを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体は、本明細書に提供され
るVβ17抗体のVLを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体は、本明細書に提
供されるVβ17抗体のVH及びVLを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体は
、本明細書に提供されるVβ17抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR
3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む。いくつかの実施形態
では、Vβ17抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列は、Kabat付番システムに従
う。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列は、Ch
othia付番システムに従う。いくつかの実施形態では、Vβ17抗体のVH CDR
1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL C
DR3アミノ酸配列は、AbM付番システムに従う。いくつかの実施形態では、Vβ17
抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3アミノ酸配列は、Contact付番システムに従う。いくつ
かの実施形態では、Vβ17抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、
VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列は、IMGT付番シ
ステムに従う。ある実施形態では、Vβ17抗体は、多重特異性抗体である。いくつかの
実施形態では、Vβ17抗体は、二重特異性抗体である。
別の態様では、Vβ17への結合についてVβ17リファレンス抗体と競合する抗体が
提供される。別の態様では、Vβ17リファレンス抗体と同じVβ17エピトープに結合
するVβ17抗体が提供される。別の態様では、Vβ17リファレンス抗体によって結合
されたVβ17上のエピトープと重複するVβ17上のエピトープに結合するVβ17抗
体が提供される。いくつかの実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、本明細書に提
供されるVβ17リファレンス抗体のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CD
R3を含む。いくつかの実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、本明細書に提供さ
れるVβ17リファレンス抗体のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
を含む。いくつかの実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、本明細書に提供される
Vβ17リファレンス抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む。いくつかの実施形態では、Vβ
17リファレンス抗体は、本明細書に提供されるVβ17リファレンス抗体のVHを含む
。いくつかの実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、本明細書に提供されるVβ1
7リファレンス抗体のVLを含む。いくつかの実施形態では、Vβ17リファレンス抗体
は、本明細書に提供されるVβ17リファレンス抗体のVH及びVLを含む。いくつかの
実施形態では、Vβ17リファレンス抗体は、本明細書に提供されるVβ17リファレン
ス抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL C
DR2、及びVL CDR3を含む。いくつかの実施形態では、Vβ17リファレンス抗
体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR
2、及びVL CDR3アミノ酸配列は、Kabat付番システムに従う。いくつかの実
施形態では、Vβ17リファレンス抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CD
R3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列は、Chot
hia付番システムに従う。いくつかの実施形態では、Vβ17リファレンス抗体のVH
CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及び
VL CDR3アミノ酸配列は、AbM付番システムに従う。いくつかの実施形態では、
Vβ17リファレンス抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列は、Contact付番シ
ステムに従う。いくつかの実施形態では、Vβ17リファレンス抗体のVH CDR1、
VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR
3アミノ酸配列は、IMGT付番システムに従う。ある実施形態では、抗体は、多重特異
性抗体である。いくつかの実施形態では、抗体は、二重特異性抗体である。ある実施形態
では、Vβ17リファレンス抗体は、多重特異性抗体である。いくつかの実施形態では、
Vβ17リファレンス抗体は、二重特異性抗体である。
別の態様では、Vα10.2への結合について本明細書に記載のVα10.2抗体のい
ずれかと競合する抗体が本明細書に提供される。別の態様では、本明細書に記載のVα1
0.2抗体のいずれかと同じエピトープに結合する抗体が本明細書に提供される。別の態
様では、本明細書に記載のVα10.2抗体によって結合されたVα10.2上のエピト
ープと重複するVα10.2上のエピトープに結合するVα10.2抗体が提供される。
いくつかの実施形態では、Vα10.2抗体は、本明細書に提供されるVα10.2抗体
のVH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む。いくつかの実施形態で
は、Vα10.2抗体は、本明細書に提供されるVα10.2抗体のVL CDR1、V
L CDR2、及びVL CDR3を含む。いくつかの実施形態では、Vα10.2抗体
は、本明細書に提供されるVα10.2抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む。いくつかの実
施形態では、Vα10.2抗体は、本明細書に提供されるVα10.2抗体のVHを含む
。いくつかの実施形態では、Vα10.2抗体は、本明細書に提供されるVα10.2抗
体のVLを含む。いくつかの実施形態では、Vα10.2抗体は、本明細書に提供される
Vα10.2抗体のVH及びVLを含む。いくつかの実施形態では、Vα10.2抗体は
、本明細書に提供されるVα10.2抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH C
DR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む。いくつかの実施
形態では、Vα10.2抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列は、Kabat付番シス
テムに従う。いくつかの実施形態では、Vα10.2抗体のVH CDR1、VH CD
R2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸
配列は、Chothia付番システムに従う。いくつかの実施形態では、Vα10.2抗
体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR
2、及びVL CDR3アミノ酸配列は、AbM付番システムに従う。いくつかの実施形
態では、Vα10.2抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列は、Contact付番シ
ステムに従う。いくつかの実施形態では、Vα10.2抗体のVH CDR1、VH C
DR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ
酸配列は、IMGT付番システムに従う。ある実施形態では、Vα10.2抗体は、多重
特異性抗体である。いくつかの実施形態では、Vα10.2抗体は、二重特異性抗体であ
る。
別の態様では、Vα10.2への結合についてVα10.2リファレンス抗体と競合す
る抗体が提供される。別の態様では、Vα10.2リファレンス抗体と同じVα10.2
エピトープに結合するVα10.2抗体が提供される。別の態様では、Vα10.2リフ
ァレンス抗体によって結合されたVα10.2上のエピトープと重複するVα10.2上
のエピトープに結合するVα10.2抗体が提供される。いくつかの実施形態では、Vα
10.2リファレンス抗体は、本明細書に提供されるVα10.2リファレンス抗体のV
H CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3を含む。いくつかの実施形態では、
Vα10.2リファレンス抗体は、本明細書に提供されるVα10.2リファレンス抗体
のVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む。いくつかの実施形態で
は、Vα10.2リファレンス抗体は、本明細書に提供されるVα10.2リファレンス
抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CD
R2、及びVL CDR3を含む。いくつかの実施形態では、Vα10.2リファレンス
抗体は、本明細書に提供されるVα10.2リファレンス抗体のVHを含む。いくつかの
実施形態では、Vα10.2リファレンス抗体は、本明細書に提供されるVα10.2リ
ファレンス抗体のVLを含む。いくつかの実施形態では、Vα10.2リファレンス抗体
は、本明細書に提供されるVα10.2リファレンス抗体のVH及びVLを含む。いくつ
かの実施形態では、Vα10.2リファレンス抗体は、本明細書に提供されるVα10.
2リファレンス抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む。いくつかの実施形態では、Vα10.
2リファレンス抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列は、Kabat付番システムに従
う。いくつかの実施形態では、Vα10.2リファレンス抗体のVH CDR1、VH
CDR2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミ
ノ酸配列は、Chothia付番システムに従う。いくつかの実施形態では、Vα10.
2リファレンス抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列は、AbM付番システムに従う。
いくつかの実施形態では、Vα10.2リファレンス抗体のVH CDR1、VH CD
R2、VH CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸
配列は、Contact付番システムに従う。いくつかの実施形態では、Vα10.2リ
ファレンス抗体のVH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR1、
VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列は、IMGT付番システムに従う。あ
る実施形態では、抗体は、多重特異性抗体である。いくつかの実施形態では、抗体は、二
重特異性抗体である。ある実施形態では、Vα10.2リファレンス抗体は、多重特異性
抗体である。いくつかの実施形態では、Vα10.2リファレンス抗体は、二重特異性抗
体である。
本明細書に記載のいくつかの実施形態では、本明細書に提供される抗Vβ17二重特異
性抗体の免疫エフェクタ特性は、当業者に既知の技術によるFcの改変を通して増強又は
サイレンシングすることができる。例えば、Fcエフェクタ機能、例えば、C1q結合、
補体依存性細胞毒性(complement dependent cytotoxicity、CDC)、抗体依存性細胞
媒介性細胞毒性(ADCC)、抗体依存性細胞媒介性貪食(antibody-dependent cell-me
diated phagocytosis、ADCP)、細胞表面受容体(例えば、B細胞受容体、BCR)
のダウンレギュレーション等は、これらの活性を担うFcの残基を改変することによって
、提供及び/又は制御されることができる。
本明細書に記載のいくつかの実施形態では、抗Vβ17二重特異性抗体の免疫エフェク
タ特性は、当業者に既知の技術によるFcの改変を通して増強又はサイレンシングするこ
とができる。例えば、Fcエフェクタ機能、例えば、C1q結合、補体依存性細胞毒性(
CDC)、抗体依存性細胞媒介性細胞毒性(ADCC)、抗体依存性細胞媒介性貪食(A
DCP)、細胞表面受容体(例えば、B細胞受容体、BCR)のダウンレギュレーション
等は、これらの活性を担うFcの残基を改変することによって、提供及び/又は制御され
ることができる。
「抗体依存性細胞媒介性細胞毒性」又は「ADCC」は、Fc受容体(Fc receptor、
FcR)を発現している非特異的細胞毒性性細胞(例えば、ナチュラルキラー(Natu
ral Killer、NK)細胞、好中球、及びマクロファージ)が標的細胞上に結合
した抗体を認識し、その後、標的細胞の溶解を引き起こす、細胞が媒介する反応を指す。
ADCCを誘導する抗体の能力は、そのオリゴ糖成分を操作することにより増強され得
る。ヒトIgG1又はIgG3は、Asn297においてN-グリコシル化される。ここ
で、グリカンの大部分は、公知の二分岐G0、G0F、G1、G1F、G2、又はG2F
の形態である。遺伝子操作されていないCHO細胞により生成される抗体は、典型的には
、少なくとも約85%のグリカンフコース含量を有する。Fc領域に結合した二分岐の複
雑なタイプのオリゴ糖からコアフコースを除去すると、抗原結合もCDC活性も変化させ
ることなく、改善されたFcγRIIIa結合を介して抗体のADCCが増強される。こ
のようなAbは、二分岐の複雑なタイプのFcオリゴ糖を有する、比較的高度に脱フコシ
ル化された抗体の発現を成功させることが報告されている様々な方法、例えば、培養浸透
圧の制御(Konno et al.,Cytotechnology 64:249-
65,2012)、宿主細胞株としてのバリアントCHO株Lec13の適用(Shie
lds et al.,J Biol Chem 277:26733-26740,2
002)、宿主細胞株としてのバリアントCHO株EB66の適用(Olivier e
t al.,MAbs;2(4),2010;印刷に先立つ電子公開、PMID:205
62582)、宿主細胞株としてのラットハイブリドーマ細胞株YB2/0の適用(Sh
inkawa et al.,J Biol Chem 278:34663473,2
003)、α-1,6-フコシルトランスフェラーゼ(FUT8)遺伝子に対して特異的
な低分子干渉RNAの導入(Mori et al.,Biotechnol Bioe
ng88:901908,2004)、又はβ-1,4-N-アセチルグルコサミニルト
ランスフェラーゼIII及びゴルジα-マンノシダーゼII若しくは強力なアルファ-マ
ンノシダーゼI阻害剤であるキフネンシンの共発現(Ferrara et al.,J
Biol Chem 281:5032-5036,2006、Ferrara et
al.,Biotechnol Bioeng 93:851-861,2006;X
hou et al.,Biotechnol Bioeng 99:652-65,2
008)を使用して達成され得る。
本明細書に記載のいくつかの実施形態では、本明細書に提供される抗Vβ17二重特異
性抗体により惹起されるADCCは、抗体Fcにおける特定の置換によっても増強され得
る。例示的な置換は、例えば、米国特許第6,737,056号に記載されたように、ア
ミノ酸位置256、290、298、312、356、330、333、334、360
、378、又は430(EUインデックスに従った残基付番)における置換である。
別の特定の態様によれば、本発明は、単離された抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗
原結合フラグメントに関し、この抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメン
トは、キメラである。
別の特定の態様によれば、本発明は、単離された抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗
原結合フラグメントに関し、この抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメン
トは、ヒトであるか又はヒト化されている。
別の特定の態様によれば、本発明は、単離された抗Vβ17/抗CD123二重特異性
抗体又はその抗原結合フラグメントに関し、この抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗
体又はその抗原結合フラグメントは、キメラである。
別の特定の態様によれば、本発明は、単離された抗Vβ17/抗CD123二重特異性
抗体又はその抗原結合フラグメントに関し、この抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗
体又はその抗原結合フラグメントは、ヒトであるか又はヒト化されている。
別の特定の態様によれば、本発明は、単離された抗Vβ17/抗BCMA二重特異性抗
体又はその抗原結合フラグメントに関し、この抗Vβ17/抗BCMA二重特異性抗体又
はその抗原結合フラグメントは、キメラである。
別の特定の態様によれば、本発明は、単離された抗Vβ17/抗BCMA二重特異性抗
体又はその抗原結合フラグメントに関し、この抗Vβ17/抗BCMA二重特異性抗体又
はその抗原結合フラグメントは、ヒトであるか又はヒト化されている。
別の特定の態様によれば、本発明は、単離された抗Vβ17/抗DLL3二重特異性抗
体又はその抗原結合フラグメントに関し、この抗Vβ17/抗DLL3二重特異性抗体又
はその抗原結合フラグメントは、キメラである。
別の特定の態様によれば、本発明は、単離された抗Vβ17/抗DLL3二重特異性抗
体又はその抗原結合フラグメントに関し、この抗Vβ17/抗DLL3二重特異性抗体又
はその抗原結合フラグメントは、ヒトであるか又はヒト化されている。
別の特定の態様によれば、本発明は、単離された抗Vβ17/抗PSMA二重特異性抗
体又はその抗原結合フラグメントに関し、この抗Vβ17/抗PSMA二重特異性抗体又
はその抗原結合フラグメントは、キメラである。
別の特定の態様によれば、本発明は、単離された抗Vβ17/抗PSMA二重特異性抗
体又はその抗原結合フラグメントに関し、この抗Vβ17/抗PSMA二重特異性抗体又
はその抗原結合フラグメントは、ヒトであるか又はヒト化されている。
別の特定の態様によれば、本発明は、単離された抗Vβ17/抗KLK2二重特異性抗
体又はその抗原結合フラグメントに関し、この抗Vβ17/抗KLK2二重特異性抗体又
はその抗原結合フラグメントは、キメラである。
別の特定の態様によれば、本発明は、単離された抗Vβ17/抗KLK2二重特異性抗
体又はその抗原結合フラグメントに関し、この抗Vβ17/抗KLK2二重特異性抗体又
はその抗原結合フラグメントは、ヒトであるか又はヒト化されている。
別の一般的な一態様では、本発明は、単離されたヒト化Vβ17モノクローナル抗体又
はその抗原結合フラグメントに関する。単離されたヒト化Vβ17モノクローナル抗体又
はその抗原結合フラグメントは、例えば、配列番号28のアミノ酸配列に対して少なくと
も85%、好ましくは90%、より好ましくは95%以上、例えば、95%、96%、9
7%、98%、又は99%などの同一性を有するアミノ酸配列を含むことができる。ある
特定の実施形態では、ヒト化Vβ17モノクローナル抗体又はその抗原結合フラグメント
は、配列番号28のアミノ酸配列を含む。
いくつかの実施形態では、第1の結合ドメインは、ヒトである。いくつかの実施形態で
は、第2の結合ドメインは、ヒトである。他の実施形態では、第1の結合ドメイン及び第
2の結合ドメインの両方が、ヒトである。いくつかの実施形態では、第1の結合ドメイン
は、ヒト化されている。いくつかの実施形態では、第2の結合ドメインは、ヒト化されて
いる。他の実施形態では、第1の結合ドメイン及び第2の結合ドメインの両方が、ヒト化
されている。他の実施形態では、第1の結合ドメインがヒトであり、第2の結合ドメイン
がヒト化されている。他の実施形態では、第1の結合ドメインがヒト化されており、第2
の結合ドメインがヒトである。
いくつかの実施形態では、二重特異性抗体は、IgG抗体である。いくつかの実施形態
では、IgG抗体は、IgG1抗体である。いくつかの実施形態では、IgG抗体は、I
gG2抗体である。いくつかの実施形態では、IgG抗体は、IgG3抗体である。いく
つかの実施形態では、IgG抗体は、IgG4抗体である。
いくつかの実施形態では、二重特異性抗体は、多価である。いくつかの実施形態では、
二重特異性抗体は、少なくとも3つの抗原に結合することができる。いくつかの実施形態
では、二重特異性抗体は、少なくとも5つの抗原に結合することができる。
ある特定の実施形態では、本明細書に提供される二重特異性抗体は、多重特異性抗体の
一部である。いくつかの実施形態では、多重特異性抗体は、Vβ17抗原に結合する第1
の結合ドメインを含む。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される通り、多重特異
性抗体は、Vβ17抗原に結合する第1の結合ドメインを含み、第2の標的抗原に結合す
る第2の結合ドメインを含む。ある特定の実施形態では、多重特異性抗体は、Vβ17抗
原、第2の標的抗原、及び1つ又は2つ以上の追加の抗原に結合する。本明細書に提供さ
れる様々な抗体のいくつかの実施形態では、抗体は、所与の抗原のエピトープに結合する
。
更に、本明細書に開示されたモノクローナル抗体又はその抗原結合フラグメント、並び
に、二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントをコードする、単離された核酸もまた
提供される。更に、本明細書に開示されたモノクローナル抗体又はその抗原結合フラグメ
ント、並びに、二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントをコードする、単離された
核酸を含むベクターもまた提供される。更に、本明細書に開示された単離された核酸を含
むベクターを含有する宿主細胞もまた提供される。
ある特定の態様において、本明細書に提供されるVβ17に結合する抗体をコードする
、核酸が提供される。また、本明細書に提供されるVβ17に結合する抗体をコードする
核酸を含む、ベクターも提供される。また、本明細書に提供されるVβ17に結合する抗
体をコードする核酸を含むベクターを含む、宿主細胞も提供される。また、本明細書に提
供されるVβ17に結合する抗体をコードする核酸を含むベクターと、そのためのパッケ
ージとを含むキットが提供される。
また、本明細書に提供されるような、(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、
及び(b)Vβ17ではない第2の標的に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異
性抗体をコードする、核酸が提供される。また、本明細書に提供されるVβ17に結合す
る二重特異性抗体をコードする核酸を含む、ベクターが提供される。また、本明細書に提
供されるVβ17に結合する二重特異性抗体をコードする核酸を含むベクターを含む、宿
主細胞も提供される。また、本明細書に提供されるVβ17に結合する二重特異性抗体を
コードする核酸を含むベクターと、そのためのパッケージとを含むキットが提供される。
別の一般的な態様では、本発明は、本明細書で開示のモノクローナル抗体又はその抗原結
合フラグメントをコードする、単離された核酸に関する。別の全般的な態様では、本発明
は、本明細書で開示の二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントをコードする、単離
された核酸に関する。タンパク質のアミノ酸配列を変えることなく、タンパク質のコード
配列を変更する(例えば、置換する、欠失させる、挿入するなど)ことができることが、
当業者には理解されるであろう。したがって、タンパク質のアミノ酸配列を変えることな
く、本明細書に提供されるモノクローナル抗体及び/又は二重特異性抗体をコードする核
酸配列を変更できることが当業者には理解されるであろう。
別の一般的な態様では、本発明は、本明細書で開示のモノクローナル抗体又はその抗原
結合フラグメントをコードする単離された核酸を含む、ベクターに関する。別の全般的な
態様では、本発明は、本明細書で開示の二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントを
コードする単離された核酸を含む、ベクターに関する。本開示を考慮して当業者に既知で
ある任意のベクター、例えばプラスミド、コスミド、ファージベクター、又はウイルスベ
クターなどを使用することができる。いくつかの実施形態では、ベクターは、例えばプラ
スミドなどの組換え発現ベクターである。ベクターは、例えば、プロモータ、リボソーム
結合エレメント、ターミネータ、エンハンサ、選択マーカ、及び複製起点という、発現ベ
クターの従来の機能を確立するための任意のエレメントを含むことができる。プロモータ
は、常時発現型、誘導型、又は再形成可能なプロモータであり得る。細胞に核酸を送達で
きる多数の発現ベクターが当該技術分野において既知であり、細胞内で抗体又はその抗原
結合フラグメントを生成するために、本明細書で使用することができる。従来のクローニ
ング技術又は人工遺伝子合成を使用して、本明細書に提供される実施形態による組換え発
現ベクターを生成することができる。このような技術は、本開示の観点から、当業者に周
知である。
別の全般的な態様では、本発明は、本明細書で提供されたモノクローナル抗体及び/若
しくは二重特異性抗体、又はこれらの抗原結合フラグメントをコードする単離された核酸
を含む、宿主細胞に関する。本開示の観点から当業者に既知である任意の宿主細胞を、本
明細書に提供される抗体又はその抗原結合フラグメントの組換え発現に使用することがで
きる。いくつかの実施形態では、宿主細胞は、大腸菌TG1若しくはBL21細胞(例え
ば、scFv又はFab抗体の発現の場合)、CHO-DG44若しくはCHO-K1細
胞、又はHEK293細胞(例えば、完全長IgG抗体の発現の場合)である。特定の実
施形態によれば、組換え発現ベクターは、組換え核酸が効果的に発現するように宿主細胞
ゲノムに安定的に組み込まれる、化学的トランスフェクション、熱ショック、又はエレク
トロポレーションなどの従来の方法によって宿主細胞に形質転換される。
別の一般的な態様では、本発明は、本明細書で開示の二重特異性抗体又はその抗原結合
フラグメントを生成する方法に関する。方法は、二重特異性抗体又はその抗原結合フラグ
メントをコードする核酸を含む細胞を、本明細書に開示される二重特異性又はその抗原結
合フラグメントを生成する条件下で培養する工程と、細胞又は細胞培養物(例えば、上清
)から当該抗体又はその抗原結合フラグメントを回収する工程と、を含む。発現した抗体
又はその抗原結合フラグメントを細胞から収集し、当該技術分野において公知の従来の技
術に従って、そして、本明細書に記載の通り精製することができる。
別の一般的な態様では、本明細書に開示される二重特異性抗体又はその抗原結合フラグ
メントを生成する方法が、提供される。方法は、二重特異性抗体又はその抗原結合フラグ
メントをコードする核酸を含む細胞を、本明細書に開示される二重特異性又はその抗原結
合フラグメントを生成する条件下で培養する工程と、細胞又は細胞培養物(例えば、上清
)から当該抗体又はその抗原結合フラグメントを回収する工程と、を含む。発現した抗体
又はその抗原結合フラグメントを細胞から収集し、当該技術分野において公知の従来の技
術に従って、そして、本明細書に記載の通り精製することができる。
また、本明細書で開示の二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントを生成する方法
も提供される。本方法は、二重特異性抗体の重鎖と軽鎖の一対をコードする核酸を含む細
胞を、重鎖と軽鎖又はその抗原結合フラグメントを生成する条件で培養する工程と、
当該細胞又は培養物から当該二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントを回収する工
程と、を含む。二重特異性抗体の両アームの重鎖と軽鎖を採取した後、重鎖と軽鎖の
対を自己組織化に適した条件で混合した後、自己組織化した二重特異性抗体を採取す
る。
医薬組成物
別の一般的な態様では、本発明は、本明細書で提供された二重特異性抗体又はその抗原
結合フラグメントと、医薬的に許容される担体とを含む、医薬組成物に関する。また、本
明細書に提供されるVβ17に結合する抗体と、医薬的に許容される担体とを含む、医薬
組成物が提供される。また、医薬組成物を製造する方法が提供され、方法は、抗体を
医薬的に許容される担体と組み合わせて、医薬組成物を得る工程を含む。別の態様では、
(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)Vβ17ではない第2の標的
に結合する第2の結合ドメインと、医薬的に許容される担体とを含む含む、医薬組成物が
本明細書に提供される。本明細書に提供される二重特異性抗体のいずれも、医薬組成物に
おいて企図される。ある特定の実施形態では、第2の結合ドメインは、CD123に結合
する。ある実施形態では、第2の結合ドメインは、BCMAに結合する。ある特定の実施
形態では、第2の結合ドメインは、DLL3に結合する。ある実施形態では、第2の結合
ドメインは、PSMAに結合する。ある特定の実施形態では、第2の結合ドメインは、K
LK2に結合する。本明細書で使用するとき、「医薬組成物」という用語は、医薬的に許
容される担体と一緒に本明細書に提供される抗体を含む製造物を意味する。本明細書に提
供される抗体及びそれらを含む組成物は、本明細書で言及される治療用途のための医薬の
製造においても有用である。
本明細書に開示される二重特異性抗体又は抗原結合フラグメントを含む組成物、例えば
、緩衝組成物又は精製組成物などを生成する方法も提供される。例えば、この方法は、二
重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントを、二重特異性抗体の保存及び使用に許容さ
れる緩衝剤と組み合わせる工程を含み得る。
本明細書で使用するとき、「担体」という用語は、任意の賦形剤、希釈剤、充填剤、塩
、緩衝液、安定剤、可溶化剤、油、脂質、脂質含有小胞、ミクロスフェア、リポソーム封
入体、又は医薬製剤で使用するための当該技術分野において周知である他の材料を指す。
担体、賦形剤又は希釈剤の特性は、特定の用途の投与経路によって決まる点は理解されよ
う。本明細書で使用するとき、「医薬的に許容される担体」という用語は、本発明による
組成物の効果にも本明細書で提供される組成物の生物活性にも干渉しない無毒性材料を指
す。特定の実施形態によれば、本開示を考慮して、抗体の医薬組成物での使用に好適ない
ずれの医薬的に許容される担体も、本明細書で使用され得る。
医薬的に許容される担体を有する医薬的活性成分の製剤は、例えば、Remingto
n:The Science and Practice of Pharmacy(例
えば21st edition(2005)及びそれ以降の任意の改訂版)にあるように
、当該技術分野において既知である。追加成分の非限定的な例としては、緩衝剤、希釈剤
、溶媒、張度調節剤、防腐剤、安定剤、及びキレート剤が挙げられる。1つ又は2つ以上
の医薬的に許容される担体が、本明細書に提供される医薬組成物の製剤化において使用さ
れ得る。
本発明の一実施形態では、医薬組成物は液体製剤である。液体製剤の好ましい例は、水
性製剤、すなわち、水を含む製剤である。液体製剤は、溶液、懸濁液、エマルジョン、マ
イクロエマルジョン、ゲルなどを含んでいてよい。水性製剤は、典型的には、少なくとも
50重量%の水、又は少なくとも60重量%、70重量%、75重量%、80重量%、8
5重量%、90重量%、又は少なくとも95重量%の水を含む。
一実施形態では、医薬組成物は、例えば、注射デバイス(例えば、シリンジ又は注入ポ
ンプ)を介して注射することができる注射液として製剤化され得る。注射は、例えば、皮
下に、筋肉内に、腹腔内に、硝子体内に、又は静脈内に送達され得る。
別の実施形態では、医薬組成物は、そのまま使用することができるか、又は医師若しく
は患者が使用前に溶媒及び/若しくは希釈剤を加える固体製剤、例えば、凍結乾燥又は噴
霧乾燥組成物である。固体剤形としては、圧縮錠剤及び/又はコーティング錠剤などの錠
剤、並びにカプセル剤(例えば、硬又は軟ゼラチンカプセル)を挙げることができる。医
薬組成物はまた、例えば、サッシェ、糖衣錠、粉末、顆粒、トローチ、又は再構成用の粉
末の形態であってもよい。
剤形は即時放出であってもよく、その場合、水溶性若しくは水分散性担体を含んでいて
よく、又は剤形は遅延放出、持続放出、若しくは調節放出であってもよく、その場合、胃
腸管若しくは皮下における剤形の溶解速度を制御する非水溶性ポリマーを含んでいてよい
。
他の実施形態では、医薬組成物は、鼻腔内に、口内に、又は舌下に送達され得る。
水性製剤のpHは、pH3~pH10であり得る。本明細書で提供される一実施形態で
は、製剤のpHは、約7.0~約9.5である。本明細書で提供される別の実施形態では
、製剤のpHは、約3.0~約7.0である。
本明細書で提供される別の実施形態では、医薬組成物は、緩衝剤を含む。緩衝剤の非限
定的な例としては、アルギニン、アスパラギン酸、ビシン、シトレート、リン酸一水素二
ナトリウム、フマル酸、グリシン、グリシルグリシン、ヒスチジン、リジン、マレイン酸
、リンゴ酸、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸ナトリ
ウム、コハク酸塩、酒石酸、トリシン、及びトリス(ヒドロキシメチル)-アミノメタン
、及びこれらの混合物が挙げられる。緩衝剤は、個々に又は全体に、約0.01mg/m
L~約50mg/mL、例えば、約0.1mg/mL~約20mg/mLの濃度で存在し
得る。これら特定の緩衝剤の各1つを含む医薬組成物は、本明細書で提供される代替実施
形態を構成する。
本明細書で提供される別の実施形態では、医薬組成物は、防腐剤を含む。防腐剤の非限
定的な例としては、塩化ベンゼトニウム、安息香酸、ベンジルアルコール、ブロノポール
、ブチル4-ヒドロキシベンゾエート、クロロブタノール、クロロクレゾール、クロロヘ
キシジン、クロルフェネシン、o-クレゾール、m-クレゾール、p-クレゾール、エチ
ル4-ヒドロキシベンゾエート、イミド尿素、メチル4-ヒドロキシベンゾエート、フェ
ノール、2-フェノキシエタノール、2-フェニルエタノール、プロピル4-ヒドロキシ
ベンゾエート、デヒドロ酢酸ナトリウム、チオメロサール、及びこれらの混合物が挙げら
れる。防腐剤は、個々に又は全体に、約0.01mg/mL~約50mg/mL、例えば
約0.1mg/mL~約20mg/mLの濃度で存在し得る。これら特定の防腐剤の各1
つを含む医薬組成物は、本明細書で提供される代替実施形態を構成する。
本明細書で提供される別の実施形態では、医薬組成物は、等張剤を含む。等張剤の非限
定的な例としては、塩(塩化ナトリウムなど)、アミノ酸(グリシン、ヒスチジン、アル
ギニン、リジン、イソロイシン、アスパラギン酸、トリプトファン、及びスレオニンなど
)、アルジトール(グリセロール、1,2-プロパンジオールプロピレングリコールなど
)、1,3-プロパンジオール、及び1,3-ブタンジオール)、ポリエチレングリコー
ル(例えば、PEG400)、並びにこれらの混合物が挙げられる。等張剤の別の例とし
ては、糖が挙げられる。糖の非限定的な例は、例えば、フルクトース、グルコース、マン
ノース、ソルボース、キシロース、マルトース、ラクトース、スクロース、トレハロース
、デキストラン、プルラン、デキストリン、シクロデキストリン、アルファ及びベータ-
HPCD、可溶性デンプン、ヒドロキシエチルデンプン、並びにカルボキシメチルセルロ
ースナトリウムを含む、単糖類、二糖類、若しくは多糖類、又は水溶性グルカンを含み得
る。等張剤の別の例は、糖アルコールであり、「糖アルコール」という用語は、少なくと
も1つの-OH基を有するC(4~8)炭化水素として定義される。糖アルコールの非限
定的な例としては、マンニトール、ソルビトール、イノシトール、ガラクチトール、ズル
シトール、キシリトール、及びアラビトールが挙げられる。等張剤は、個々に又は全体に
、約0.01mg/mL~約50mg/mL、例えば約0.1mg/mL~約20mg/
mLの濃度で存在し得る。これら特定の等張剤の各1つを含む医薬組成物は、本明細書で
提供される代替を構成する。
本明細書で提供される別の実施形態では、医薬組成物は、キレート剤を含む。キレート
剤の非限定的な例としては、クエン酸、アスパラギン酸、エチレンジアミン四酢酸(ED
TA)の塩、及びこれらの混合物が挙げられる。キレート剤は、個々に又は全体に、約0
.01mg/mL~約50mg/mL、例えば約0.1mg/mL~約20mg/mLの
濃度で存在し得る。これらの具体的なキレート剤の各1つを含む医薬組成物は、本発明の
代替実施形態を構成する。
本明細書で提供される別の実施形態では、医薬組成物は、安定剤を含む。安定剤の非限
定的な例としては、1種若しくは2種以上の凝集阻害剤、1種若しくは2種以上の酸化阻
害剤、1種若しくは2種以上の界面活性剤、及び/又は、1種若しくは2種以上のプロテ
アーゼ阻害剤が挙げられる。
本明細書で提供される別の実施形態では、医薬組成物は、安定剤を含み、当該安定剤は
、カルボキシ/ヒドロキシセルロース及びその誘導体(HPC、HPC-SL、HPC-
L、及びHPMCなど)、シクロデキストリン、2-メチルチオエタノール、ポリエチレ
ングリコール(PEG3350など)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリビニルピ
ロリドン、塩(塩化ナトリウムなど)、硫黄含有物質(例えばモノチオグリセロール)、
又はチオグリコール酸である。安定剤は、個々に又は全体に、約0.01mg/mL~約
50mg/mL、例えば約0.1mg/mL~約20mg/mLの濃度で存在し得る。こ
れら特定の安定剤の各1つを含む医薬組成物は、本明細書で提供される代替実施形態を構
成する。
本明細書で提供される更なる実施形態では、医薬組成物は、1種若しくは2種以上の界
面活性剤、好ましくは1種の界面活性剤、少なくとも1種の界面活性剤、又は2種の異な
る界面活性剤を含む。「界面活性剤」という用語は、水溶性(親水性)部分及び脂溶性(
親油性)部分から構成される任意の分子又はイオンを指す。界面活性剤は、例えば、アニ
オン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、及び/又は双性界面
活性剤からなる群から選択され得る。界面活性剤は、個々に又は全体に、約0.1mg/
mL~約20mg/mLの濃度で存在し得る。これら特定の界面活性剤の各1種を含む医
薬組成物は、本明細書で提供される代替実施形態を構成する。
本明細書で提供される更なる実施形態では、医薬組成物は、1種又は2種以上のプロテ
アーゼ阻害剤、例えば、EDTA、及び/又はベンズアミジン塩酸(HCl)などを含む
。プロテアーゼ阻害剤は、個々に又は全体に、約0.1mg/mL~約20mg/mLの
濃度で存在し得る。これら特定のプロテアーゼ阻害剤の各1種を含む医薬組成物は、本明
細書で提供される代替実施形態を構成する。
別の全般的な態様では、本発明は、本明細書で開示された二重特異性抗体又はその抗原
結合フラグメントを含む医薬組成物を製造する方法であって、二重特異性抗体又はその抗
原結合フラグメントを医薬的に許容できる担体と組み合わせて、医薬組成物を得る工程を
含む方法に関する。
使用方法
一般的な一態様では、Vβ17を発現するT細胞を活性化する方法が提供され、方
法は、T細胞を、本明細書に提供されるVβ17に結合する抗体と接触させる工程を含む
。別の態様では、Vβ17を発現するT細胞を活性化する方法が本明細書に提供され、上
記方法は、T細胞を、本明細書に提供されるような二重特異性抗体と接触させる工程を含
む。いくつかの実施形態では、接触させる工程は、Vβ17を発現する対照T細胞と比較
して、CD69、CD25、及び/又はグランザイムB発現の増加をもたらす。
別の一般的な態様では、Vβ17を発現するT細胞を非活性化する方法が提供され、上
記方法は、T細胞を、本明細書に提供されるVβ17に結合する抗体と接触させる工程を
含む。別の態様では、Vβ17を発現するT細胞を非活性化する方法が本明細書に提供さ
れ、方法は、T細胞を、本明細書に提供されるような二重特異性抗体と接触させる工
程を含む。
別の一般的な態様では、Vβ17を発現するT細胞の活性化を遮断する方法が提供され
、方法は、T細胞を、本明細書に提供されるVβ17に結合する抗体と接触させる工
程を含む。別の態様では、Vβ17を発現するT細胞の活性化を遮断する方法が本明細書
に提供され、方法は、T細胞を、本明細書に提供されるような二重特異性抗体と接触
させる工程を含む。
別の一般的な態様では、Vβ17を発現するT細胞の活性化を調節する方法が提供され
、方法は、T細胞を、本明細書に提供されるVβ17に結合する抗体と接触させる工
程を含む。別の態様では、Vβ17を発現するT細胞の活性化を調節する方法が本明細書
に提供され、方法は、T細胞を、本明細書に提供されるような二重特異性抗体と接触
させる工程を含む。
別の態様では、Vβ17を発現するT細胞を標的細胞に方向付ける方法が本明細書に提
供され、方法は、T細胞を、本明細書に提供される二重特異性抗体と接触させる工程
を含む。いくつかの実施形態では、接触させる工程は、T細胞を標的細胞に方向付ける。
また、標的細胞の表面上の抗原をターゲティングする方法が提供され、方法は、本
明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントに標的
細胞を曝露する工程を含む。また、標的細胞の表面上の抗原をターゲティングする方法も
提供され、方法は、本明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結
合フラグメントを含む医薬組成物に標的細胞を曝露する工程を含む。
別の一般的な態様では、標的細胞の表面上の抗原をターゲティングする方法が提供され
、方法は、本明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグ
メント、あるいは医薬組成物に標的細胞を曝露する工程を含む。
Vβ17又は第2の標的抗原に結合する二重特異性抗体及びその抗原結合フラグメント
の機能的活性は、当該技術分野において既知の方法により、かつ本明細書に記載のとおり
に特性評価され得る。Vβ17又は第2の標的抗原に結合する抗体及びその抗原結合フラ
グメントを特性評価する方法は、Biacore、ELISA、及びOCTETRED分
析を含む親和性及び特異性アッセイ、FACSによる標的細胞に対する抗体の結合を検出
する結合アッセイ;T細胞上のVβ17に対する抗体の結合を検出するための結合アッセ
イを含むが、これらに限定されない。特定の実施形態によれば、Vβ17又は第2の標的
抗原に結合する抗体及びその抗原結合フラグメントを特性評価する方法は、以下に記載す
るものを含む。いくつかの実施形態では、第2の標的は、CD123である。いくつかの
実施形態では、第2の標的は、BCMAである。いくつかの実施形態では、第2の標的は
、DLL3である。いくつかの実施形態では、第2の標的は、PSMAである。いくつか
の実施形態では、第2の標的は、KLK2である。
Vβ17発現T癌細胞を第2の標的に方向付ける方法も提供される。方法は、Vβ
17発現T細胞を本明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラ
グメントと接触させる工程を含み得、抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フ
ラグメントが、Vβ17発現T細胞を第2の標的に方向付ける。また、Vβ17を発
現しているT細胞を第2の標的に方向付ける方法が提供され、方法は、T細胞を
本明細書に提供される二重特異性抗体と接触させる工程を含み、接触させる工程は、
T細胞を第2の標的に方向付ける。
標的細胞の成長又は増殖を阻害する方法もまた提供される。方法は、Vβ17発現
T細胞を本明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメント
と接触させる工程を含み得、標的細胞を抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原
結合フラグメントと接触させる工程は、標的細胞の成長又は増殖を阻害する。また、
細胞表面上で第2の標的抗原を発現している標的細胞の成長又は増殖を阻害する方法が提
供され、方法は、標的細胞を本明細書に提供される二重特異性抗体と接触させる
工程を含み、標的細胞を医薬組成物と接触させる工程は、標的細胞の成長又は増
殖を阻害する。また、細胞表面上で第2の標的抗原を発現している標的細胞の成長又は増
殖を阻害する方法が提供され、方法は、標的細胞を本明細書に提供される二重特
異性抗体と接触させる工程を含み、標的細胞を抗体又は二重特異性抗体と接
触させる工程は、標的細胞の成長又は増殖を阻害する。いくつかの実施形態では、標
的細胞は、二重特異性抗体と接触している間、Vβ17を発現するT細胞の存在下にある
。
別の態様では、対象における標的細胞を排除するための方法が本明細書に提供され、上
記方法は、本明細書に提供されるような有効量の二重特異性抗体を対象に投与する工程を
含む。別の一般的な態様では、本発明は、治療を必要とする対象における疾患又は障害を
治療する方法であって、Vβ17、及び標的細胞の表面上に提示される第2の標的抗原に
特異的に結合する単離された二重特異性抗体若しくはその抗原結合フラグメント、又は本
明細書に開示される医薬組成物を対象に投与する工程を含む方法に関する。いくつか
の実施形態では、第2の抗原を発現する標的細胞を排除するか、又は、対象における第2
の抗原を発現している標的細胞によって全て又は部分的に引き起こされる疾患を治療する
方法が提供され、方法は、有効量の本明細書に提供される二重特異性抗体を対象
に投与する工程を含む。いくつかの実施形態では、対象は、その方法を必要としている対
象である。いくつかの実施形態では、対象はヒトである。
また、Vβ17を発現するCD8+T細胞又はCD4+T細胞を癌細胞に方向付ける方
法も提供される。この方法は、Vβ17発現CD8+T細胞又はCD4+T細胞を、本明
細書に開示される抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメン
トと接触させる工程を含む。Vβ17発現CD8+T細胞又はCD4+T細胞と、抗Vβ
17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントとを接触させる工程は
、Vβ17発現CD8+T細胞又はCD4+T細胞を癌細胞に方向付けることができる。
また、癌細胞の成長又は増殖を阻害する方法も提供される。この方法は、癌細胞を本明細
書に開示される二重特異性抗体と接触させる工程を含む。癌細胞を記載の抗体と接触させ
る工程は、例えば、癌細胞の成長若しくは増殖を阻害するか、又は癌細胞のT細胞媒介性
死滅を促進することができる。
別の態様では、Vβ17を発現するT細胞を標的細胞に方向付ける方法が本明細書に提
供され、方法は、T細胞を、本明細書に提供される二重特異性抗体と接触させる工程
を含む。いくつかの実施形態では、接触させる工程は、T細胞を標的細胞に方向付ける。
ある実施形態では、標的細胞は、癌細胞である。
また、癌細胞の表面上の抗原をターゲティングする方法が提供され、方法は、本明
細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントに癌細胞
を曝露する工程を含む。また、癌細胞の表面上の抗原をターゲティングする方法が提供さ
れ、方法は、本明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラ
グメントを含む医薬組成物に当該癌細胞を曝露する工程を含む。
別の一般的な態様では、標的細胞の表面上の標的抗原をターゲティングする方法が提供
され、方法は、本明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フ
ラグメント、あるいは医薬組成物に標的細胞を曝露する工程を含む。別の一般的な態
様では、癌細胞の表面上の癌抗原をターゲティングする方法が提供され、方法は、本
明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメント、あるいは
医薬組成物に癌細胞を曝露する工程を含む。
Vβ17又は癌抗原に結合する二重特異性抗体及びその抗原結合フラグメントの機能的
活性は、当該技術分野において既知の方法により、かつ本明細書に記載のとおり特性評価
され得る。Vβ17又は癌抗原に結合する抗体及びその抗原結合フラグメントを特性評価
する方法は、Biacore、ELISA、及びOCTETRED分析を含む親和性及び
特異性アッセイ、FACSによって癌に対する抗体の結合を検出するための結合アッセイ
、T細胞上のVβ17に対する抗体の結合を検出するための結合アッセイを含むが、これ
らに限定されない。特定の実施形態によれば、Vβ17及び/又は癌抗原に結合する抗体
及びその抗原結合フラグメントを特性評価する方法としては、以下に記載するものが挙げ
られる。
Vβ17発現T癌細胞を癌細胞に方向付ける方法も、提供される。この方法は、Vβ1
7発現T細胞を、本明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラ
グメントと接触させる工程を含み得、抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フ
ラグメントが、Vβ17発現T細胞を癌へと方向付ける。また、Vβ17を発現して
いるT細胞を癌細胞に方向付ける方法が提供され、方法は、T細胞を本明細書に
提供される二重特異性抗体と接触させる工程を含み、接触させる工程は、T細胞
を癌細胞に方向付ける。
また、癌細胞の成長又は増殖を阻害する方法も提供される。この方法は、Vβ17発現
T細胞を、本明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメン
トと接触させる工程を含み得、癌細胞を抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合
フラグメントと接触させる工程は、癌細胞の成長又は増殖を阻害する。また、細胞表
面上で癌抗原を発現している癌細胞の成長又は増殖を阻害する方法が提供され、方法
は、癌細胞を本明細書に提供される二重特異性抗体と接触させる工程を含み、癌
細胞を医薬組成物と接触させる工程によって、癌細胞の成長又は増殖を阻害する。ま
た、細胞表面上で癌抗原を発現している癌細胞の成長又は増殖を阻害する方法も提供され
、方法は、癌細胞を本明細書に提供される二重特異性抗体と接触させる工程を含
み、癌細胞を抗体又は二重特異性抗体と接触させる工程は、癌細胞の成長又は増
殖を阻害する。いくつかの実施形態では、癌細胞は、二重特異性抗体と接触している間、
Vβ17を発現するT細胞の存在下にある。
別の態様では、対象における標的細胞を排除するための方法が本明細書に提供され、上
記方法は、本明細書に提供されるような有効量の二重特異性抗体を対象に投与する工程を
含む。別の一般的な態様では、本発明は、治療を必要とする対象における癌を治療する方
法であって、Vβ17及び癌細胞の表面上に提示される癌抗原に特異的に結合する単離さ
れた二重特異性抗体若しくはその抗原結合フラグメント、又は本明細書に開示される医薬
組成物を対象に投与する工程を含む方法に関する。いくつかの態様では、対象におけ
る癌抗原を発現している癌細胞を排除する方法が提供され、方法は、有効量の本明細
書に提供される二重特異性抗体を対象に投与する工程を含む。いくつかの実施形態で
は、対象における癌抗原を発現している癌細胞によって全て又は部分的に引き起こされる
疾患を治療する方法が提供され、方法は、有効量の本明細書に提供される二重特異性
抗体を対象に投与する工程を含む。いくつかの実施形態では、対象は、その方法を必
要としている対象である。いくつかの実施形態では、対象はヒトである。いくつかの実施
形態では、疾患は、癌である。特定の実施形態において、二重特異性抗体は、Vβ17及
び癌抗原に結合する。
いくつかの実施形態では、癌細胞の表面上の抗原は、腫瘍特異的抗原、腫瘍関連抗原、
又は新抗原である。
いくつかの実施形態では、癌細胞は、副腎癌、肛門癌、虫垂癌、胆管癌、膀胱癌、骨癌
、脳癌、乳癌、子宮頸癌、結腸直腸癌、食道癌、胆嚢癌、妊娠性絨毛性、頭頸部癌、ホジ
キンリンパ腫、腸癌、腎臓癌、白血病、肝臓癌、肺癌、黒色腫、中皮腫、多発性骨髄腫、
神経内分泌腫瘍、非ホジキンリンパ腫、口腔癌、卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌、洞癌、皮膚
癌、軟部組織肉腫脊髄癌、胃癌、精巣癌、咽頭癌、甲状腺癌、子宮癌、子宮内膜癌、膣癌
、又は外陰部癌の細胞である。いくつかの実施形態では、副腎癌は、副腎皮質性癌腫(A
CC)、副腎皮質癌、褐色細胞腫、又は神経芽細胞腫である。いくつかの実施形態では、
肛門癌は、扁平上皮細胞癌腫、総排泄腔癌腫、腺癌腫、基底細胞癌腫、又は黒色腫である
。いくつかの実施形態では、虫垂癌は、神経内分泌腫瘍(NET)、粘液性腺癌腫、杯細
胞カルチノイド、腸型腺癌腫、又は印環細胞腺癌腫である。いくつかの実施形態では、胆
管癌は、肝外胆管癌、腺癌腫、肝門部胆管癌、肝門部領域胆管癌、遠位胆管癌、又は肝内
胆管癌である。いくつかの実施形態では、膀胱癌は、移行細胞癌腫(TCC)、乳頭状癌
腫、扁平癌腫、扁平上皮細胞癌腫、腺癌腫、小細胞癌腫、又は肉腫である。いくつかの実
施形態では、骨癌は、原発性骨癌、肉腫、骨肉腫、軟骨肉腫、肉腫、線維肉腫、悪性線維
性組織球腫、骨の巨細胞腫瘍、脊索腫、又は転移性骨癌である。いくつかの実施形態では
、脳癌は、星状細胞腫、脳幹神経膠腫、神経膠芽腫、髄膜腫、上衣腫、乏突起膠腫、混合
神経膠腫、下垂体癌、下垂体腺腫、頭蓋咽頭腫、胚細胞腫瘍、松果体部腫瘍、髄芽腫、又
は原発性CNSリンパ腫である。いくつかの実施形態では、乳癌は、乳腺癌腫、侵襲性乳
癌、非侵襲性乳癌、乳肉腫、化生性癌腫、腺嚢癌腫、葉状腫瘍、血管肉腫、HER2陽性
乳癌、トリプルネガティブ乳癌、又は炎症性乳癌である。いくつかの実施形態では、子宮
頸癌は、扁平上皮細胞癌腫又は腺癌腫である。いくつかの実施形態では、結腸直腸癌は、
結腸直腸腺癌腫、原発性結腸直腸リンパ腫、消化管間質腫瘍、平滑筋肉腫、カルチノイド
腫瘍、粘液性腺癌腫、印環細胞腺癌腫、消化管カルチノイド腫瘍、又は黒色腫である。い
くつかの実施形態では、食道癌は、腺癌腫又は扁平上皮細胞癌腫である。いくつかの実施
形態では、胆嚢癌は、腺癌腫、乳頭状腺癌腫、腺扁平上皮癌腫、扁平上皮細胞癌腫、小細
胞癌腫、又は肉腫である。いくつかの実施形態では、妊娠性絨毛性疾患(GTD)は、胞
状奇胎、妊娠性絨毛性新生物(GTN)、絨毛癌腫、胎盤部トロホブラスト腫瘍(PST
T)、又は類上皮トロホブラスト腫瘍(ETT)である。いくつかの実施形態では、頭頸
部癌は、喉頭癌、鼻咽頭癌、下咽頭癌、鼻腔癌、副鼻腔癌、唾液腺癌、口腔癌、中咽頭癌
、又は扁桃癌である。いくつかの実施形態では、ホジキンリンパ腫は、古典的ホジキンリ
ンパ腫、結節硬化型、混合細胞型、リンパ球豊富型、リンパ球減少型、又は結節性リンパ
球優位型ホジキンリンパ腫(NLPHL)である。いくつかの実施形態では、腸癌は、小
腸癌(small intestine cancer)、小腸癌(small bowel cancer)、腺癌腫、肉腫、消化
管間質腫瘍、カルチノイド腫瘍、又はリンパ腫である。いくつかの実施形態では、腎臓癌
は、腎細胞癌(RCC)、明細胞RCC、乳頭状RCC、嫌色素性RCC、集合管RCC
、未分類RCC、移行細胞癌、尿路上皮癌、腎盂癌腫、又は腎肉腫である。いくつかの実
施形態では、白血病は、急性リンパ球性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病(AML)
、慢性リンパ球性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)、ヘアリーセル白血病
(HCL)、又は骨髄異形成症候群(MDS)である。いくつかの実施形態では、肝臓癌
は、肝細胞癌腫(HCC)、線維層板型HCC、胆管細胞癌腫、血管肉腫、又は肝転移で
ある。いくつかの実施形態では、肺癌は、小細胞肺癌、小細胞癌腫、複合型小細胞癌腫、
非小細胞肺癌、肺腺癌腫、扁平上皮細胞肺癌、大細胞未分化型癌腫、肺結節、転移性肺癌
、腺扁平上皮癌腫、大細胞神経内分泌癌腫、唾液腺型肺癌腫、肺カルチノイド、中皮腫、
肺の肉腫様癌腫、又は悪性顆粒細胞肺腫瘍である。いくつかの実施形態では、黒色腫は、
表在拡大型黒色腫、結節性黒色腫、末端黒子型黒色腫、悪性黒子由来黒色腫、無色素性黒
色腫、線維形成性黒色腫、眼黒色腫、又は転移性黒色腫である。いくつかの実施形態では
、中皮腫は、胸膜中皮腫、腹膜中皮腫、心膜中皮腫、又は精巣中皮腫である。いくつかの
実施形態では、多発性骨髄腫は、活動型又はくすぶり型の多発性骨髄腫である。いくつか
の実施形態では、神経内分泌腫瘍は、消化管神経内分泌腫瘍、膵神経内分泌腫瘍、又は肺
神経内分泌腫瘍である。いくつかの実施形態では、非ホジキンリンパ腫は、未分化大細胞
リンパ腫、リンパ芽球性リンパ腫、末梢性T細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、皮膚T細胞
リンパ腫、リンパ形質細胞性リンパ腫、辺縁帯B細胞リンパ腫、MALTリンパ腫、小細
胞リンパ球性リンパ腫、バーキットリンパ腫、慢性リンパ球性白血病(CLL)、小リン
パ球性リンパ腫(SLL)、前駆Tリンパ芽球性白血病/リンパ腫、急性リンパ球性白血
病(ALL)、成人T細胞リンパ腫/白血病(ATLL)、ヘアリーセル白血病、B細胞
リンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、原発性縦隔B細胞リンパ腫
、原発性中枢神経系(CNS)リンパ腫、マントル細胞リンパ腫(MCL)、辺縁帯リン
パ腫、粘膜関連リンパ組織(MALT)リンパ腫、結節辺縁帯B細胞リンパ腫、脾臓辺縁
帯B細胞リンパ腫、リンパ形質細胞性リンパ腫、B細胞非ホジキンリンパ腫、T細胞非ホ
ジキンリンパ腫、ナチュラルキラー細胞リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、アリベール-バ
ザン症候群、セザリー症候群、原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫、末梢性T細胞リンパ腫
、血管免疫芽球性T細胞リンパ腫(AITL)、未分化大細胞リンパ腫(ALCL)、全
身性ALCL、腸症型T細胞リンパ腫(EATL)、又は肝脾ガンマ/デルタT細胞リン
パ腫である。いくつかの実施形態では、口腔癌は、扁平上皮細胞癌腫、疣状癌腫、小唾液
腺癌腫、リンパ腫、良性口腔腫瘍、好酸球性肉芽腫、線維腫、顆粒細胞腫瘍、角化棘細胞
腫、平滑筋腫、骨軟骨腫、脂肪腫、シュワン細胞腫、神経線維腫、乳頭腫、尖圭コンジロ
ーマ、疣贅型黄色腫、化膿性肉芽腫、横紋筋腫、歯原性腫瘍、白板症、紅板症、扁平上皮
細胞口唇癌、基底細胞口唇癌、口癌、歯肉癌、又は舌癌である。いくつかの実施形態では
、卵巣癌は、卵巣上皮癌、粘液性上皮卵巣癌、子宮内膜上皮卵巣癌、明細胞上皮卵巣癌、
未分化型上皮卵巣癌、卵巣低悪性度腫瘍、原発性腹膜癌、卵管癌、胚細胞腫瘍、奇形腫、
未分化卵巣胚細胞癌、内胚葉洞腫瘍、性索間質性腫瘍、性索性腺間質腫瘍、卵巣間質腫瘍
、顆粒膜細胞腫瘍、顆粒膜卵胞膜腫瘍、セルトリ-ライディッヒ腫瘍、卵巣肉腫、卵巣癌
肉腫、卵巣腺肉腫、卵巣平滑筋肉腫、卵巣線維肉腫、クルケンベルグ腫瘍、又は卵巣嚢胞
である。いくつかの実施形態では、膵臓癌は、膵外分泌腺癌、膵内分泌腺癌、又は膵腺癌
腫、膵島細胞腫瘍、又は神経内分泌腫瘍である。いくつかの実施形態では、前立腺癌は、
前立腺腺癌腫、前立腺肉腫、移行細胞癌腫、小細胞癌腫、又は神経内分泌腫瘍である。い
くつかの実施形態では、洞癌は、扁平上皮細胞癌腫、粘膜細胞癌腫、腺様嚢胞細胞癌腫、
腺房細胞癌腫、副鼻腔未分化癌腫、鼻腔癌、副鼻腔癌、上顎洞癌、篩骨洞癌、又は鼻咽頭
癌である。いくつかの実施形態では、皮膚癌は、基底細胞癌、扁平上皮癌腫、黒色腫、メ
ルケル細胞癌腫、カポジ肉腫(KS)、日光角化症、皮膚リンパ腫、又は角化棘細胞腫で
ある。いくつかの実施形態では、軟部組織癌は、血管肉腫、皮膚線維肉腫、上皮性肉腫、
ユーイング肉腫、線維肉腫、消化管間質腫瘍(GIST)、カポジ肉腫、平滑筋肉腫、脂
肪肉腫、脱分化型脂肪肉腫(DL)、粘液性/円形細胞脂肪肉腫(MRCL)、高分化型
脂肪肉腫(WDL)、悪性線維性組織球腫、神経線維肉腫、横紋筋肉腫(RMS)、又は
滑膜肉腫である。いくつかの実施形態では、脊髄癌は、脊髄転移性腫瘍である。いくつか
の実施形態では、胃癌は、胃腺癌腫、胃リンパ腫、消化管間質腫瘍、カルチノイド腫瘍、
胃カルチノイド腫瘍、I型ECL細胞カルチノイド、II型ECL細胞カルチノイド、又
はIII型ECL細胞カルチノイドである。いくつかの実施形態では、精巣癌は、セミノ
ーマ、非セミノーマ、胚性癌腫、卵黄嚢癌腫、絨毛癌腫、奇形腫、性腺間質腫瘍、ライデ
ィッヒ細胞腫瘍、又はセルトリ細胞腫瘍である。いくつかの実施形態では、咽頭癌は、扁
平上皮細胞癌腫、腺癌腫、肉腫、喉頭癌、咽頭癌、鼻咽頭癌、中咽頭癌、下咽頭癌、喉頭
癌、喉頭扁平上皮細胞癌、喉頭腺癌腫、リンパ上皮腫、紡錘細胞癌腫、疣状癌、未分化癌
腫、又はリンパ節癌である。いくつかの実施形態では、甲状腺癌は、乳頭状癌腫、濾胞状
癌腫、ハースル細胞癌腫、甲状腺髄様癌腫、又は未分化癌腫である。いくつかの実施形態
では、子宮癌は、子宮内膜癌、子宮内膜腺癌腫、類子宮内膜癌腫、漿液性腺癌腫、腺扁平
上皮癌腫、子宮癌肉腫、子宮肉腫、子宮平滑筋肉腫、子宮内膜間質肉腫、又は未分化肉腫
である。いくつかの実施形態では、膣癌は、扁平上皮細胞癌腫、腺癌腫、黒色腫、又は肉
腫である。いくつかの実施形態では、外陰部癌は、扁平上皮細胞癌腫又は腺癌腫である。
いくつかの実施形態では、癌抗原は、アンジオポエチン、CMA、CD19、CD20、
CD22、CD25(IL2-R)、CD30、CD33、CD37、CD38、CD5
2、CD56、CD123(IL-3R)、cMET、DLL/Notch、EGFR、
EpCAM、FGF、FGF-R、GD2、HER2、メソテリン、ネクチン-4、PD
GFRα、RANKL、SLAMF7、TROP2、VEGF、又はVEGF-Rである
。いくつかの実施形態では、癌抗原は、CEA、未成熟ラミニン受容体、TAG-72、
HPV E6、HPV E7、BING-4、カルシウム依存性塩素チャネル2、サイク
リン-B1、9D7、EpCAM、EphA3、Her2/neu、テロメラーゼ、メソ
テリン、SAP-1、サバイビング、BAGEファミリー抗原、CAGEファミリー抗原
、GAGEファミリー抗原、MAGEファミリー抗原、SAGEファミリー抗原、XAG
Eファミリー抗原、NY-ESO-1/LAGE-1、PRAME、SSX-2、Mel
an-A、MART-1、Gp100、pmel17、チロシナーゼ、TRP-1、TR
P-2、P.ポリペプチド、MC1R、前立腺特異的抗原、β-カテニン、BRCA1、
BRCA2、CDK4、CML66、フィブロネクチン、MART-2、p53、Ras
、TGF-βRII、又はMUC1である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、CD1
23である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、BCMAである。いくつかの実施形態
では、癌抗原は、DLL3である。いくつかの実施形態では、癌抗原は、PSMAである
。いくつかの実施形態では、癌抗原は、KLK2である。
別の態様では、細胞表面上で癌抗原を発現する癌細胞の成長又は増殖を阻害する方法が
本明細書に提供され、方法は、癌細胞を本明細書に提供される二重特異性抗体と
接触させる工程を含む。いくつかの実施形態では、癌細胞を医薬組成物と接触させる工程
は、癌細胞の成長又は増殖を阻害する。いくつかの実施形態では、癌細胞を、抗体又は二
重特異性抗体と接触させて、癌細胞の成長又は増殖を阻害する。いくつかの実施形態では
、癌細胞は、二重特異性抗体と接触している間、Vβ17を発現するT細胞の存在下にあ
る。
別の態様では、対象における癌細胞を排除するための方法が本明細書に提供され、
方法は、本明細書に提供されるような有効量の二重特異性抗体を対象に投与することを含
む。別の一般的な態様では、本発明は、治療を必要とする対象における癌を治療する方法
であって、Vβ17及び腫瘍細胞の表面上に提示される腫瘍関連抗原(例えば、CD12
3)を特異的に結合する単離された二重特異性抗体若しくはその抗原結合フラグメント、
又は本明細書に開示される医薬組成物を、対象に投与する工程を含む方法に関する。
癌は、例えば、CD123発現癌であり得る。癌は、例えば、CD123発現癌であり得
る。癌は、例えば、血液癌であり得る。血液癌は、例えば、白血病、リンパ腫、及び骨髄
腫であり得る。白血病は、急性骨髄性白血病(AML)又は急性リンパ性白血病(ALL
)であり得る。
別の態様では、Vβ17を発現するT細胞を標的細胞に方向付ける方法が本明細書に提
供され、方法は、T細胞を、本明細書に提供される二重特異性抗体と接触させる工程
を含む。いくつかの実施形態では、接触させる工程は、T細胞を標的細胞に方向付ける。
また、B細胞の表面上の抗原をターゲティングする方法が提供され、方法は、本明
細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントにB細胞
を曝露する工程を含む。また、B細胞の表面上の抗原をターゲティングする方法が提供さ
れ、方法は、本明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラ
グメントを含む医薬組成物にB細胞を曝露する工程を含む。
別の一般的な態様では、B細胞の表面上の標的抗原をターゲティングする方法が提供さ
れ、方法は、本明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラ
グメント、あるいは医薬組成物にB細胞を曝露する工程を含む。
Vβ17又はB細胞抗原に結合する二重特異性抗体及びその抗原結合フラグメントの機
能的活性は、当該技術分野において既知の方法により、かつ本明細書に記載のとおり特性
評価され得る。Vβ17又はB細胞抗原に結合する抗体及びその抗原結合フラグメントを
特性評価する方法は、Biacore、ELISA、及びOCTETRED分析を含む親
和性及び特異性アッセイ、FACSによってB細胞に対する抗体の結合を検出するための
結合アッセイ、T細胞上のVβ17に対する抗体の結合を検出するための結合アッセイを
含むが、これらに限定されない。特定の実施形態によれば、Vβ17又はB細胞抗原に結
合する抗体及びその抗原結合フラグメントを特性評価する方法としては、以下に記載する
ものが挙げられる。
Vβ17発現T癌細胞を第2の標的に方向付ける方法も提供される。この方法は、Vβ
17発現T細胞を、本明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フ
ラグメントと接触させる工程を含み得、抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合
フラグメントが、Vβ17発現T細胞をB細胞へと方向付ける。また、Vβ17を発
現しているT細胞をB細胞に方向付ける方法が提供され、方法は、T細胞を本明
細書に提供される二重特異性抗体と接触させる工程を含み、接触させる工程は、
T細胞をB細胞に方向付ける。
また、B細胞の成長又は増殖を阻害する方法も提供される。この方法は、Vβ17発現
T細胞を、本明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメン
トと接触させる工程を含み得、B細胞を抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原
結合フラグメントと接触させる工程は、B細胞の成長又は増殖を阻害する。また、細
胞表面上でB細胞抗原を発現しているB細胞の成長又は増殖を阻害する方法が提供され、
方法は、B細胞を本明細書に提供される二重特異性抗体と接触させる工程を含み
、B細胞を医薬組成物と接触させる工程は、B細胞の成長又は増殖を阻害する。
また、細胞表面上でB細胞抗原を発現しているB細胞の成長又は増殖を阻害する方法が提
供され、方法は、B細胞を本明細書に提供される二重特異性抗体と接触させる工
程を含み、B細胞を二重特異性抗体(又は、抗体)と接触させることによって、
B細胞の成長又は増殖を阻害する。いくつかの実施形態では、B細胞は、二重特異性
抗体と接触している間、Vβ17を発現するT細胞の存在下にある。
別の態様では、対象における標的細胞を排除するための方法が本明細書に提供され、上
記方法は、本明細書に提供されるような有効量の二重特異性抗体を対象に投与する工程を
含む。別の一般的な態様では、本発明は、治療を必要とする対象における疾患又は障害を
治療する方法であって、Vβ17、及びB細胞の表面上に提示されるB細胞抗原に特異的
に結合する単離された二重特異性抗体若しくはその抗原結合フラグメント、又は本明細書
に開示される医薬組成物を対象に投与する工程を含む方法に関する。いくつかの実施
形態では、対象におけるB細胞を発現しているB細胞を排除する方法が提供され、方
法は、有効量の本明細書に提供される二重特異性抗体を対象に投与する工程を含む。
いくつかの実施形態では、対象におけるB細胞抗原を発現しているB細胞によって全て又
は部分的に引き起こされる疾患を治療する方法が提供され、方法は、有効量の本明細
書に提供される二重特異性抗体を対象に投与する工程を含む。いくつかの実施形態で
は、対象は、その方法を必要としている対象である。いくつかの実施形態では、対象はヒ
トである。特定の実施形態において、二重特異性抗体は、Vβ17、及びB細胞抗原に結
合する。
本明細書で提供される種々の方法のいくつかの実施形態では、B細胞抗原は、CD1a
、CD1b、CD1c、CD1d、CD2、CD5、CD6、CD9、CD11a、CD
11b、CD11c、CD17、CD18、CD19、CD20、CD21、CD22、
CD23、CD24、CD25、CD26、CD27、CD29、CD30、CD31、
CD32a、CD32b、CD35、CD37、CD38、CD39、CD40、CD4
5、CD45RA、CD45RB、CD45RC、CD45RO、CD46、CD47、
CD48、CD49b、CD49c、CD49d、CD50、CD52、CD53、CD
54、CD55、CD58、CD60a、CD62L、CD63、CD68、CD69、
CD70、CD72、CD73、CD74、CD75、CD75S、CD77、CD79
a、CD79b、CD80、CD81、CD82、CD83、CD84、CD85E、C
D85I、CD85J、CD86、CD92、CD95、CD97、CD98、CD99
、CD100、CD102、CD108、CD119、CD120a、CD120b、C
D121b、CD122、CD124、CD125、CD126、CD130、CD13
2、CD137、CD138、CD139、CD147、CD148、CD150、CD
152、CD162、CD164、CD166、CD167a、CD170、CD171
、CD175、CD175s、CD180、CD184、CD185、CD192、CD
196、CD197、CD200、CD205、CD201a、CDw210b、CD2
12、CD213a1、CD213a2、CD215、CD217、CD218a、CD
218b、CD220、CD221、CD222、CD224、CD225、CD226
、CD227、CD229、CD230、CD232、CD252、CD252、CD2
54、CD255、CD256、CD257 CD258、CD259、CD260、C
D261、CD262、CD263、CD264、CD267、CD268、CD269
、CD270、CD272、CD274、CD275、CD277、CD279、CD2
83、CD289、CD290、CD295、CD298、CD300、CD300c、
CD305、CD306、CD307a、CD307b、CD307c、CD307d、
CD307e、CD314、CD215、CD316、CD317、CD319、CD3
21、CD327、CD328、CD329、CD338、CD351、CD352、C
D353、CD354、CD355、CD356、CD357、CD358、CD360
、CD361、CD362、又はCD363抗原である。
また、Vβ17を発現しているT細胞を活性化する方法が提供され、方法は、
T細胞を本明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体と接触させる工程を含む。いく
つかの実施形態では、接触させる工程は、Vβ17を発現する対照T細胞と比較して、C
D69、CD25、及び/又はグランザイムB発現の増加をもたらす。いくつかの実施形
態では、対照T細胞は、Vβ17を発現する同等のT細胞である。いくつかの実施形態で
は、同等のT細胞(例えば、対照T細胞)を、二重特異性抗体と接触させない。
本明細書で提供される特定の実施形態によれば、医薬組成物は、有効量の本明細書に提
供される抗Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントを含む。
別の一般的な態様では、本発明は、癌細胞の表面上のCD123をターゲティングする
方法であって、抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体、若しくはその抗原結合フラグ
メントに癌細胞を曝露する工程を含む方法に関する。
別の一般的な態様では、本発明は、標的細胞の表面上のBCMAをターゲティングする
方法であって、抗Vβ17/抗BCMA二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントに
標的細胞を曝露する工程を含む方法に関する。
別の一般的な態様では、本発明は、標的細胞の表面上のDLL3をターゲティングする
方法であって、抗Vβ17/抗DLL3二重特異性抗体、若しくはその抗原結合フラグメ
ントに標的細胞を曝露する工程を含む方法に関する。
別の一般的な態様では、本発明は、標的細胞の表面上のPSMAをターゲティングする
方法であって、抗Vβ17/抗PSMA二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントに
標的細胞を曝露する工程を含む方法に関する。
別の一般的な態様では、本発明は、標的細胞の表面上のKLK2をターゲティングする
方法であって、抗Vβ17/抗KLK2二重特異性抗体、若しくはその抗原結合フラグメ
ントに標的細胞を曝露する工程を含む方法に関する。
別の態様では、治療で使用するための本明細書で提供されるVβ17に結合する抗体が
提供される。一実施形態では、抗体は、本明細書に提供される多重特異性Vβ17抗体で
ある。いくつかの実施形態では、多重特異性抗体は、二重特異性抗体である。一実施形態
では、抗体は、多重特異性Vβ17/CD123抗体である。一実施形態では、抗体は、
多重特異性Vβ17/BCMA抗体である。一実施形態では、抗体は、多重特異性Vβ1
7/DLL3抗体である。一実施形態では、抗体は、多重特異性Vβ17/PSMA抗体
である。一実施形態では、抗体は、多重特異性Vβ17/KLK2抗体である。
別の態様では、癌治療で使用するための本明細書で提供されるVβ17に結合する抗体
が提供される。一実施形態では、抗体は、本明細書に提供される多重特異性Vβ17抗体
である。いくつかの実施形態では、多重特異性抗体は、二重特異性抗体である。いくつか
の実施形態では、多重特異性抗体は、癌の細胞上の第2の標的に結合する。癌は、本明細
書で提供される癌のいずれか1つであり得る。一実施形態では、抗体は、多重特異性Vβ
17/CD123抗体である。一実施形態では、抗体は、多重特異性Vβ17/BCMA
抗体である。一実施形態では、抗体は、多重特異性Vβ17/DLL3抗体である。一実
施形態では、抗体は、多重特異性Vβ17/PSMA抗体である。一実施形態では、抗体
は、多重特異性Vβ17/KLK2抗体である。
Vβ17及び/又はCD123に結合する二重特異性抗体及びその抗原結合フラグメン
トの機能的活性は、当該技術分野において既知の方法により、かつ本明細書に記載される
とおりに特性評価され得る。Vβ17、及び/又はCD123に結合する抗体及びその抗
原結合フラグメントを特性評価するための方法は、Biacore、ELISA、及びO
ctetRed分析を含む親和性及び特異性アッセイ、FACSによる癌細胞上のCD1
23に対する抗体の結合を検出する結合アッセイ、CD8+T細胞又はCD4+T細胞上
のVβ17に対する抗体の結合を検出するための結合アッセイを含むが、これらに限定さ
れない。特定の実施形態によれば、Vβ17及び/又はCD123に結合する抗体及びそ
の抗原結合フラグメントを特性評価するための方法としては、以下に記載するものが挙げ
られる。
別の一般的な態様では、本発明は、Vβ17発現CD8+T細胞又はCD4+T細胞を
癌細胞に方向付ける方法に関する。この方法は、Vβ17発現CD8+T細胞又はCD4
+T細胞と抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体、あるいはその抗原結合フラグメン
トとを接触させる工程を含み、抗体又は抗体フラグメントは、Vβ17発現CD8+
T細胞又はCD4+T細胞を、CD123を表面に有する癌細胞へと方向付ける。
別の一般的な態様では、本発明は、癌細胞の成長又は増殖を阻害する方法に関する。こ
の方法は、Vβ17発現CD8+T細胞を抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又は
その原結合フラグメントと接触させる工程を含み、癌細胞を抗体又はその抗体フラグ
メントと接触させる工程は、当該癌細胞の成長又は増殖を阻害する。
本発明の実施形態によれば、記載される抗Vβ17抗体又はその抗原結合フラグメント
は、保存又は使用のための緩衝化組成物中に提供され得る。記載された抗Vβ17 又は
その抗原結合フラグメントの保存に好適な緩衝剤は、保存中の劣化を最小限に抑えること
によって、抗体又は抗体フラグメントの凝集を促進しないことによって、又は保存容器へ
の接着を最小限に抑えることによって、抗体又は抗体フラグメントの安定性を維持するの
に役立つ。
本発明の実施形態によれば、記載される抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体、あ
るいは、その抗原結合フラグメントは、保存又は使用のための緩衝化組成物中に提供され
得る。記載された抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメン
トに保存に好適な緩衝剤は、保存中の劣化を最小限に抑えることによって、抗体又は抗体
フラグメントの凝集を促進しないことによって、又は保存容器への接着を最小限に抑える
ことによって、抗体又は抗体フラグメントの安定性を維持するのに役立つ。
本発明の実施形態によれば、記載される抗Vβ17/抗BCMA二重特異性抗体又はそ
の抗原結合フラグメントは、保存又は使用のための緩衝化組成物中に提供され得る。記載
された抗Vβ17/抗BCMA二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントに保存に好
適な緩衝剤は、保存中の劣化を最小限に抑えることによって、抗体又は抗体フラグメント
の凝集を促進しないことによって、又は保存容器への接着を最小限に抑えることによって
、抗体又は抗体フラグメントの安定性を維持するのに役立つ。
本発明の実施形態によれば、記載される抗Vβ17/抗DLL3二重特異性抗体、ある
いは、その抗原結合フラグメントは、保存又は使用のための緩衝化組成物中に提供され得
る。記載された抗Vβ17/抗DLL3二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントに
保存に好適な緩衝剤は、保存中の劣化を最小限に抑えることによって、抗体又は抗体フラ
グメントの凝集を促進しないことによって、又は保存容器への接着を最小限に抑えること
によって、抗体又は抗体フラグメントの安定性を維持するのに役立つ。
本発明の実施形態によれば、記載される抗Vβ17/抗PSMA二重特異性抗体又はそ
の抗原結合フラグメントは、保存又は使用のための緩衝化組成物中に提供され得る。記載
された抗Vβ17/抗PSMA二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントに保存に好
適な緩衝剤は、保存中の劣化を最小限に抑えることによって、抗体又は抗体フラグメント
の凝集を促進しないことによって、又は保存容器への接着を最小限に抑えることによって
、抗体又は抗体フラグメントの安定性を維持するのに役立つ。
本発明の実施形態によれば、記載される抗Vβ17/抗KLK2二重特異性抗体、ある
いは、その抗原結合フラグメントは、保存又は使用のための緩衝化組成物中に提供され得
る。記載された抗Vβ17/抗KLK2二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントに
保存に好適な緩衝剤は、保存中の劣化を最小限に抑えることによって、抗体又は抗体フラ
グメントの凝集を促進しないことによって、又は保存容器への接着を最小限に抑えること
によって、抗体又は抗体フラグメントの安定性を維持するのに役立つ。
また、治療で使用するための本明細書で提供される三重特異性抗体が提供される。また
、対象における癌治療法で使用するための本明細書で提供される三重特異性抗体が提供さ
れる。いくつかの実施形態では、癌は、白血病である。いくつかの実施形態では、癌は、
中皮腫である。ある特定の実施形態では、対象は、その方法を必要としている対象である
。特定の実施形態において、対象はヒトである。
本明細書で使用するとき、「有効量」という用語は、対象において所望の生物学的又は
医薬的応答を惹起する活性成分又は構成成分の量を指す。
特定の実施形態によれば、有効量は、次の効果のうちの1つ、2つ、3つ、4つ、又は
それ以上を達成するのに十分な治療の量を指す:(i)治療される疾患、障害若しくは病
態、又はそれに関連する症状の重症度を軽減又は改善すること、(ii)治療される疾患
、障害若しくは病態、又はそれに関連する症状の期間を短縮すること、(iii)治療さ
れる疾患、障害若しくは病態、又はそれに関連する症状の進行を予防すること、(iv)
治療される疾患、障害若しくは病態、又はそれに関連する症状の退縮を生じさせること、
(v)治療される疾患、障害若しくは病態、又はそれに関連する症状の進行又は発症を予
防すること、(vi)治療される疾患、障害若しくは病態、又はそれに関連する症状の再
発を予防すること、(vii)治療される疾患、障害、若しくは病態、又はそれに関連す
る症状を有する対象の入院を減少させること、(viii)治療される疾患、障害若しく
は病態、又はそれに関連する症状を有する対象の入院期間を短縮させること、(ix)治
療される疾患、障害若しくは病態、又はそれに関連する症状を有する対象の生存率を高め
ること、(xi)治療される対象の疾患、障害若しくは病態、又はそれに関連する症状を
阻害又は軽減すること、及び/あるいは(xii)別の治療の予防又は治療効果を強化又
は改善すること。
有効量又は薬用量は、治療される疾患、障害、又は病態、投与手段、標的部位、対象の
生理学的状態(例えば、年齢、体重、健康状態を含む)、対象がヒトであるか動物である
か、投与される他の医薬、及び処置が予防的なものであるか治療的なものであるか、など
の様々な要因に従って異なり得る。治療用量は、安全性及び有効性を最適化するために最
適に漸増される。
特定の実施形態によれば、本明細書に記載される組成物は、対象への意図される投与経
路に好適であるように製剤化される。例えば、本明細書に記載される組成物は、静脈内投
与、皮下投与、又は筋肉内投与に好適であるように製剤化することができる。
本明細書で使用するとき、用語「治療する(treat)」、「治療する(treating)」、
及び「治療(treatment)」は全て、癌に関連する少なくとも1つの測定可能な身体的パ
ラメータの改善又は回復を指し、これは対象において必ずしも認識されるとは限らないが
、対象において認識可能な場合もある。用語「治療する」、「治療すること」、及び「治
療」はまた、疾患、障害、又は病態を退縮させる、その進行を防止する、又は少なくとも
その進行を遅らせることを指す場合もある。特定の実施形態では、「治療する(treat)
」、「治療する(treating)」、及び「治療(treatment)」は、腫瘍若しくはより好ま
しくは癌などの疾患、障害、若しくは病態に関連する1つ又は2つ以上の症状の緩和、進
行若しくは発症の予防、又はその期間の短縮を指す。特定の実施形態では、「治療する」
、「治療すること」、及び「治療」は、疾患、障害、又は病態の再発の防止を指す。特定
の実施形態では、「治療する」、「治療すること」、及び「治療」は、疾患、障害、又は
病態を有する対象の生存率の向上を指す。特定の実施形態では、「治療する」、「治療す
ること」、及び「治療」は、対象における疾患、障害、又は病態の消失を指す。
いくつかの実施形態では、本明細書に提供される抗Vβ17二重特異性抗体は、補充療
法と併用される。
本明細書で使用するとき、対象への2種類又は3種類以上の治療の投与の文脈における
「併用」という用語は、2種類以上の治療の使用を指す。「併用」という用語の使用は、
治療を対象に投与する順序について限定しない。例えば、第1の治療(例えば、本明細書
に記載される組成物)は、対象に第2の治療を投与する前(例えば、5分、15分、30
分、45分、1時間、2時間、4時間、6時間、12時間、16時間、24時間、48時
間、72時間、96時間、1週間、2週間、3週間、4週間、5週間、6週間、8週間、
又は12週間前)に、第2の治療と同時に、又は第2の治療後(例えば、5分、15分、
30分、45分、1時間、2時間、4時間、6時間、12時間、16時間、24時間、4
8時間、72時間、96時間、1週間、2週間、3週間、4週間、5週間、6週間、8週
間、又は12週間後)に投与してよい。
本明細書に提供される抗Vβ17抗体は、Vβ17発現細胞を検出するための薬剤とし
て使用されてもよい。したがって、別の方法では、Vβ17を発現する細胞を検出する方
法が提供され、方法は、細胞を、本明細書に提供されるVβ17抗体と接触させる工
程を含む。ある特定の実施形態では、検出は、ELISAによるものである。いくつかの
実施形態では、検出は、FACS分析によるものである。本明細書に提供されるVβ17
抗体と、使用説明書とを含むキットも提供される。
実施形態
本発明は、以下の非限定的な実施形態を提供する。
1組の実施形態では、以下が提供される。
実施形態A1.T細胞受容体ベータ変異体17(Vβ17)に結合する抗体は、(i)
配列番号48のアミノ酸配列を有するVH CDR1、配列番号49のアミノ酸配列を有
するVH CDR2、及び配列番号50のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むV
Hと、(ii)配列番号51のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号52のア
ミノ酸配列を有するVL CDR2、及び配列番号53のアミノ酸配列を有するVL C
DR3を含むVLと、を含む。
実施形態A2.当該抗体が、
配列番号77のアミノ酸配列を有するVH、
配列番号78のアミノ酸配列を有するVL、又は
配列番号77のアミノ酸配列を有するVH、及び配列番号78のアミノ酸配列を有する
VL、を、含む、実施形態A1に記載の抗体。
実施形態A3.Vβ17に結合する抗体であって、(i)配列番号48のアミノ酸配列
を有するVH CDR1、配列番号54のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配
列番号55のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号56
のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号57のアミノ酸配列を有するVL C
DR2、及び配列番号58のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む
、Vβ17に結合する抗体。
実施形態A4.当該抗体が、
配列番号79のアミノ酸配列を有するVH、
配列番号80のアミノ酸配列を有するVL、又は
配列番号79のアミノ酸配列を有するVH、及び配列番号80のアミノ酸配列を有する
VL、を、含む、実施形態A3に記載の抗体。
実施形態A5.Vβ17に結合する抗体であって、(i)配列番号59のアミノ酸配列
を有するVH CDR1、配列番号49のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配
列番号60のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号61
のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号62のアミノ酸配列を有するVL C
DR2、及び配列番号63のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む
、Vβ17に結合する抗体。
実施形態A6.当該抗体が、
配列番号81のアミノ酸配列を有するVH、
配列番号82のアミノ酸配列を有するVL、又は
配列番号81のアミノ酸配列を有するVH、及び配列番号82のアミノ酸配列を有する
VLを、含む、実施形態A5に記載の抗体。
実施形態A7.Vβ17に結合する抗体であって、(i)配列番号64のアミノ酸配列
を有するVH CDR1、配列番号65のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配
列番号66のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号67
のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号68のアミノ酸配列を有するVL C
DR2、及び配列番号69のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む
、Vβ17に結合する抗体。
実施形態A8.当該抗体が、
配列番号83のアミノ酸配列を有するVH、
配列番号84のアミノ酸配列を有するVL、又は
配列番号83のアミノ酸配列を有するVH、及び配列番号84のアミノ酸配列を有する
VL、を、含む、実施形態A7に記載の抗体。
実施形態A9.Vβ17に結合する抗体であって、(i)配列番号70のアミノ酸配列
を有するVH CDR1、配列番号49のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配
列番号71のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号61
のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号72のアミノ酸配列を有するVL C
DR2、及び配列番号73のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む
、Vβ17に結合する抗体。
実施形態A10.当該抗体が、
配列番号85のアミノ酸配列を有するVH、
配列番号86のアミノ酸配列を有するVL、又は
配列番号85のアミノ酸配列を有するVH、及び配列番号86のアミノ酸配列を有する
、VLを、含む、実施形態A9に記載の抗体。
実施形態A11.Vβ17に結合する抗体であって、(i)配列番号48のアミノ酸配
列を有するVH CDR1、配列番号74のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び
配列番号75のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号5
6のアミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号57のアミノ酸配列を有するVL
CDR2、及び配列番号76のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含
む、Vβ17に結合する抗体。
実施形態A12.当該抗体が、
配列番号87のアミノ酸配列を有するVH、
配列番号88のアミノ酸配列を有するVL、又は
配列番号87のアミノ酸配列を有するVH、及び配列番号88のアミノ酸配列を有する
VL、を、含む、実施形態A11に記載の抗体。
実施形態A13.Vβ17に結合する抗体であって、(i)配列番号1のアミノ酸配列
を有するVH CDR1、配列番号2のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列
番号3のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号664の
アミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号5のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号6のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLと、を含む、Vβ
17に結合する抗体。
実施形態A14.当該抗体が、
配列番号21のアミノ酸配列を有するVH、
配列番号665のアミノ酸配列を有するVL、又は
配列番号21のアミノ酸配列を有するVH、及び配列番号665のアミノ酸配列を有す
るVL、を、含む、実施形態A13に記載の抗体。
実施形態A15.当該抗体が、ヒト化抗体である、実施形態A1~A14のいずれか1
つに記載の抗体。
実施形態A16.当該抗体が、IgG抗体である、実施形態A1~A15のいずれか1
つに記載の抗体。
実施形態A17.当該IgG抗体が、IgG1、IgG2、IgG3、又はIgG4抗
体である、実施形態A16に記載の抗体。
実施形態A18.当該抗体が、Vβ17抗原に結合する、実施形態A1~A17のいず
れか1つに記載の抗体。
実施形態A19.当該抗体が、Vβ17エピトープに結合する、実施形態A1~A17
のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態A20.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3が、当該Vβ17の抗原に対する結合部位を
形成する、実施形態A1~A17のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態A21.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3が、当該Vβ17のエピトープに対する結合
部位を形成する、実施形態A1~A17のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態A22.当該Vβ17 がT細胞の表面上に存在する、実施形態A1~A21
のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態A23.当該抗体が、二重特異性、又は多価である、実施形態A1~A22の
いずれか1つに記載の抗体。
実施形態A24.当該抗体が、少なくとも3つの抗原に結合することができる、実施形
態A23に記載の抗体。
実施形態A25.当該抗体が、少なくとも5つの抗原に結合することができる、実施形
態A23に記載の抗体。
実施形態A26.当該抗体が、多重特異性抗体ある、実施形態A1~A25のいずれか
1つに記載の抗体。
実施形態A27.(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)Vβ17
ではない第2の標的に結合する第2の結合ドメイン、を含む、二重特異性抗体。
実施形態A28.当該第1の結合ドメインは、(i)配列番号48のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、配列番号49のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号50のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号51のア
ミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号52のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号53のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLとを含む、実施
形態A27に記載の二重特異性抗体。
実施形態A29.当該第1の結合ドメインが、
配列番号77のアミノ酸配列を有するVH、
配列番号78のアミノ酸配列を有するVL、又は
配列番号77のアミノ酸配列を有するVH、及び配列番号78のアミノ酸配列を有する
VL、を含む、実施形態A28に記載の二重特異性抗体。
実施形態A30.当該第1の結合ドメインは、(i)配列番号48のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、配列番号54のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号55のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号56のア
ミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号57のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号58のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLとを含む、実施
形態A27に記載の二重特異性抗体。
実施形態A31.当該第1の結合ドメインが、
配列番号79のアミノ酸配列を有するVH、
配列番号80のアミノ酸配列を有するVL、又は
配列番号79のアミノ酸配列を有するVH、及び配列番号80のアミノ酸配列を有する
VL、を含む、実施形態A30に記載の二重特異性抗体。
実施形態A32.当該第1の結合ドメインは、(i)配列番号59のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、配列番号49のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号60のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号61のア
ミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号62のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号63のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLとを含む、実施
形態A27に記載の二重特異性抗体。
実施形態A33.当該第1の結合ドメインが、
配列番号81のアミノ酸配列を有するVH、
配列番号82のアミノ酸配列を有するVL、又は
配列番号81のアミノ酸配列を有するVH、及び配列番号82のアミノ酸配列を有する
VL、を含む、実施形態A32に記載の二重特異性抗体。
実施形態A34.当該第1の結合ドメインは、(i)配列番号64のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、配列番号65のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号66のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号67のア
ミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号68のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号69のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLとを含む、実施
形態A27に記載の二重特異性抗体。
実施形態A35.当該第1の結合ドメインが、
配列番号83のアミノ酸配列を有するVH、
配列番号84のアミノ酸配列を有するVL、又は
配列番号83のアミノ酸配列を有するVH、及び配列番号84のアミノ酸配列を有する
VL、を含む、実施形態A34に記載の二重特異性抗体。
実施形態A36.当該第1の結合ドメインは、(i)配列番号70のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、配列番号49のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号71のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号61のア
ミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号72のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号73のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLとを含む、実施
形態A27に記載の二重特異性抗体。
実施形態A37.当該第1の結合ドメインが、
配列番号85のアミノ酸配列を有するVH、
配列番号86のアミノ酸配列を有するVL、又は
配列番号85のアミノ酸配列を有するVH、及び配列番号86のアミノ酸配列を有する
VL、を含む、実施形態A36に記載の二重特異性抗体。
実施形態A38.当該第1の結合ドメインは、(i)配列番号48のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、配列番号74のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号75のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号56のア
ミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号57のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号76のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLとを含む、実施
形態A27に記載の二重特異性抗体。
実施形態A39.当該第1の結合ドメインが、
配列番号87のアミノ酸配列を有するVH、
配列番号88のアミノ酸配列を有するVL、又は
配列番号87のアミノ酸配列を有するVH、及び配列番号88のアミノ酸配列を有する
VL、を含む、実施形態A38に記載の二重特異性抗体。
実施形態A40.当該第1の結合ドメインは、(i)配列番号1のアミノ酸配列を有す
るVH CDR1、配列番号2のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番号3
のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号664のアミノ
酸配列を有するVL CDR1、配列番号5のアミノ酸配列を有するVL CDR2、及
び配列番号6のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLとを含む、実施形態A2
7に記載の二重特異性抗体。
実施形態A41.当該第1の結合ドメインが、
配列番号21のアミノ酸配列を有するVH、
配列番号665のアミノ酸配列を有するVL、又は
配列番号21のアミノ酸配列を有するVH、及び配列番号665のアミノ酸配列を有す
るVL、を含む、実施形態A40に記載の二重特異性抗体。
実施形態A42.当該Vβ17 がT細胞の表面上に存在する、実施形態A27~A4
1のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A43.当該第1の結合ドメインがヒト化されている、当該第2の結合ドメイ
ンがヒト化されている、又は当該第1の結合ドメイン及び当該第2の結合ドメインの両方
がヒト化されている、実施形態A27~A42のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A44.当該二重特異性抗体が、IgG抗体である、実施形態A27~A43
のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A45.当該IgG抗体が、IgG1、IgG2、IgG3、又はIgG4抗
体である、実施形態A44に記載の二重特異性抗体。
実施形態A46.当該第1の結合ドメインが、Vβ17抗原を結合する、実施形態A2
7~A45のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A47.当該第1の結合ドメインが、Vβ17エピトープ抗原を結合する、実
施形態A27~A45のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A48.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3が、当該Vβ17の抗原に対する結合部位を
形成する、実施形態A27~A46のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A49.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3が、当該Vβ17のエピトープに対する結合
部位を形成する、実施形態A27~A46のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A50.当該第2の結合ドメインが、当該第2の標的の抗原に結合する、実施
形態A27~A49のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A51.当該第2の結合ドメインが、当該第2の標的のエピトープに結合する
、実施形態A27~A49のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A52.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3が、当該第2の標的の抗原に対する結合部位
を形成する、実施形態A27~A49のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A53.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3が、当該第2の標的のエピトープに対する結
合部位を形成する、実施形態A27~A49のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A54.当該第2の標的が、第2の細胞の表面上にある、実施形態A27~A
53のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A55.当該第2の細胞が、癌細胞である、実施形態A54に記載の二重特異
性抗体。
実施形態A56.当該第2の標的が、腫瘍特異的抗原、腫瘍関連抗原、又は新抗原であ
る、実施形態A55に記載の二重特異性抗体。
実施形態A57.当該癌細胞が、副腎癌、肛門癌、虫垂癌、胆管癌、膀胱癌、骨癌、脳
癌、乳癌、子宮頸癌、結腸直腸癌、食道癌、胆嚢癌、妊娠性絨毛性、頭頸部癌、ホジキン
リンパ腫、腸癌、腎臓癌、白血病、肝臓癌、肺癌、黒色腫、中皮腫、多発性骨髄腫、神経
内分泌腫瘍、非ホジキンリンパ腫、口腔癌、卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌、洞癌、皮膚癌、
軟部組織肉腫脊髄癌、胃癌、精巣癌、咽頭癌、甲状腺癌、子宮癌、子宮内膜癌、膣癌、又
は外陰部癌の細胞である、実施形態A55~A56のいずれか1つに記載の二重特異性抗
体。
実施形態A58.
(i)当該副腎癌が、副腎皮質性癌腫(ACC)、副腎皮質癌、褐色細胞腫、若しく
は神経芽細胞腫である、
(ii)当該肛門癌が、扁平上皮細胞癌腫、総排泄腔癌腫、腺癌腫、基底細胞癌腫、
若しくは黒色腫である、
(iii)当該虫垂癌が、神経内分泌腫瘍(NET)、粘液性腺癌腫、杯細胞カルチ
ノイド、腸型腺癌腫、若しくは印環細胞腺癌腫である、
(iv)当該胆管癌が、肝外胆管癌、腺癌腫、肝門部胆管癌、肝門部領域胆管癌、遠
位胆管癌、若しくは肝内胆管癌である、
(v)当該膀胱癌が、移行細胞癌腫(TCC)、乳頭状癌腫、扁平癌腫、扁平上皮細
胞癌腫、腺癌腫、小細胞癌腫、若しくは肉腫である、
(vi)当該骨癌が、原発性骨癌、肉腫、骨肉腫、軟骨肉腫、肉腫、線維肉腫、悪性
線維性組織球腫、骨の巨細胞腫瘍、脊索腫、若しくは転移性骨癌である、
(vii)当該脳癌が、星状細胞腫、脳幹神経膠腫、神経膠芽腫、髄膜腫、上衣腫、
乏突起膠腫、混合神経膠腫、下垂体癌、下垂体腺腫、頭蓋咽頭腫、胚細胞腫瘍、松果体部
腫瘍、髄芽腫、若しくは原発性CNSリンパ腫である、
(viii)当該乳癌が、乳腺癌腫、侵襲性乳癌、非侵襲性乳癌、乳肉腫、化生性癌
腫、腺嚢癌腫、葉状腫瘍、血管肉腫、HER2陽性乳癌、トリプルネガティブ乳癌、若し
くは炎症性乳癌である、
(ix)当該子宮頸癌が、扁平上皮細胞癌腫若しくは腺癌腫である、
(x)当該結腸直腸癌が、結腸直腸腺癌腫、原発性結腸直腸リンパ腫、消化管間質腫
瘍、平滑筋肉腫、カルチノイド腫瘍、粘液性腺癌腫、印環細胞腺癌腫、消化管カルチノイ
ド腫瘍、若しくは黒色腫である、
(xi)当該食道癌が、腺癌腫若しくは扁平上皮細胞癌腫である、
(xii)当該胆嚢癌が、腺癌腫、乳頭状腺癌腫、腺扁平上皮癌腫、扁平上皮細胞癌
腫、小細胞癌腫、若しくは肉腫である、
(xiii)当該妊娠性絨毛性疾患(GTD)が、胞状奇胎、妊娠性絨毛性新生物(
GTN)、絨毛癌腫、胎盤部トロホブラスト腫瘍(PSTT)、若しくは類上皮トロホブ
ラスト腫瘍(ETT)である、
(xiv)当該頭頸部癌が、喉頭癌、鼻咽頭癌、下咽頭癌、鼻腔癌、副鼻腔癌、唾液
腺癌、口腔癌、中咽頭癌、若しくは扁桃癌である、
(xv)当該ホジキンリンパ腫が、古典的ホジキンリンパ腫、結節硬化型、混合細胞
型、リンパ球豊富型、リンパ球減少型、若しくは結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫
(NLPHL)である、
(xvi)当該腸癌が、小腸癌(small intestine cancer)、小腸癌(small bowel ca
ncer)、腺癌腫、肉腫、消化管間質腫瘍、カルチノイド腫瘍、若しくはリンパ腫である、
(xvii)当該腎臓癌が、腎細胞癌(RCC)、明細胞RCC、乳頭状RCC、嫌
色素性RCC、集合管RCC、未分類RCC、移行細胞癌、尿路上皮癌、腎盂癌腫、若し
くは腎肉腫である、
(xviii)当該白血病が、急性リンパ球性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病
(AML)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)、ヘアリー
セル白血病(HCL)、若しくは骨髄異形成症候群(MDS)である、
(xix)当該肝臓癌が、肝細胞癌腫(HCC)、線維層板型HCC、胆管細胞癌腫
、血管肉腫、若しくは肝転移である、
(xx)当該肺癌が、小細胞肺癌、小細胞癌腫、複合型小細胞癌腫、非小細胞肺癌、
肺腺癌腫、扁平上皮細胞肺癌、大細胞未分化型癌腫、肺結節、転移性肺癌、腺扁平上皮癌
腫、大細胞神経内分泌癌腫、唾液腺型肺癌腫、肺カルチノイド、中皮腫、肺の肉腫様癌腫
、若しくは悪性顆粒細胞肺腫瘍である、
(xxi)当該黒色腫が、表在拡大型黒色腫、結節性黒色腫、末端黒子型黒色腫、悪
性黒子由来黒色腫、無色素性黒色腫、線維形成性黒色腫、眼黒色腫、若しくは転移性黒色
腫である、
(xxii)当該中皮腫が、胸膜中皮腫、腹膜中皮腫、心膜中皮腫、若しくは精巣中
皮腫である、
(xxiii)当該多発性骨髄腫が、活動型若しくはくすぶり型多発性骨髄腫である
、
(xxiv)当該神経内分泌腫瘍が、消化管神経内分泌腫瘍、膵神経内分泌腫瘍、若
しくは肺神経内分泌腫瘍である、
(xxv)当該非ホジキンリンパ腫が、未分化大細胞リンパ腫、リンパ芽球性リンパ
腫、末梢性T細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、リンパ形質細胞性リ
ンパ腫、辺縁帯B細胞リンパ腫、MALTリンパ腫、小細胞リンパ球性リンパ腫、バーキ
ットリンパ腫、慢性リンパ球性白血病(CLL)、小リンパ球性リンパ腫(SLL)、前
駆Tリンパ芽球性白血病/リンパ腫、急性リンパ球性白血病(ALL)、成人T細胞リン
パ腫/白血病(ATLL)、ヘアリーセル白血病、B細胞リンパ腫、びまん性大細胞型B
細胞リンパ腫(DLBCL)、原発性縦隔B細胞リンパ腫、原発性中枢神経系(CNS)
リンパ腫、マントル細胞リンパ腫(MCL)、辺縁帯リンパ腫、粘膜関連リンパ組織(M
ALT)リンパ腫、結節辺縁帯B細胞リンパ腫、脾臓辺縁帯B細胞リンパ腫、リンパ形質
細胞性リンパ腫、B細胞非ホジキンリンパ腫、T細胞非ホジキンリンパ腫、ナチュラルキ
ラー細胞リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、アリベール-バザン症候群、セザリー症候群、
原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫、末梢性T細胞リンパ腫、血管免疫芽球性T細胞リンパ
腫(AITL)、未分化大細胞リンパ腫(ALCL)、全身性ALCL、腸症型T細胞リ
ンパ腫(EATL)、若しくは肝脾ガンマ/デルタT細胞リンパ腫である、
(xxvi)当該口腔癌が、扁平上皮細胞癌腫、疣状癌腫、小唾液腺癌腫、リンパ腫
、良性口腔腫瘍、好酸球性肉芽腫、線維腫、顆粒細胞腫瘍、角化棘細胞腫、平滑筋腫、骨
軟骨腫、脂肪腫、シュワン細胞腫、神経線維腫、乳頭腫、尖圭コンジローマ、疣贅型黄色
腫、化膿性肉芽腫、横紋筋腫、歯原性腫瘍、白板症、紅板症、扁平上皮細胞口唇癌、基底
細胞口唇癌、口癌、歯肉癌、若しくは舌癌である、
(xxvii)当該卵巣癌が、卵巣上皮癌、粘液性上皮卵巣癌、子宮内膜上皮卵巣癌
、明細胞上皮卵巣癌、未分化型上皮卵巣癌、卵巣低悪性度腫瘍、原発性腹膜癌、卵管癌、
胚細胞腫瘍、奇形腫、未分化卵巣胚細胞癌、内胚葉洞腫瘍、性索間質性腫瘍、性索性腺間
質腫瘍、卵巣間質腫瘍、顆粒膜細胞腫瘍、顆粒膜卵胞膜腫瘍、セルトリ-ライディッヒ腫
瘍、卵巣肉腫、卵巣癌肉腫、卵巣腺肉腫、卵巣平滑筋肉腫、卵巣線維肉腫、クルケンベル
グ腫瘍、若しくは卵巣嚢胞である、
(xxviii)当該膵臓癌が、膵外分泌腺癌、膵内分泌腺癌、又は膵腺癌腫、膵島
細胞腫瘍、若しくは神経内分泌腫瘍である、
(xxix)当該前立腺癌が、前立腺腺癌腫、前立腺肉腫、移行細胞癌腫、小細胞癌
腫、若しくは神経内分泌腫瘍である、
(xxx)当該洞癌が、扁平上皮細胞癌腫、粘膜細胞癌腫、腺様嚢胞細胞癌腫、腺房
細胞癌腫、副鼻腔未分化癌腫、鼻腔癌、副鼻腔癌、上顎洞癌、篩骨洞癌、若しくは鼻咽頭
癌である、
(xxxi)当該皮膚癌が、基底細胞癌、扁平上皮癌腫、黒色腫、メルケル細胞癌腫
、カポジ肉腫(KS)、日光角化症、皮膚リンパ腫、若しくは角化棘細胞腫である、
(xxxii)当該軟部組織癌が、血管肉腫、皮膚線維肉腫、上皮性肉腫、ユーイン
グ肉腫、線維肉腫、消化管間質腫瘍(GIST)、カポジ肉腫、平滑筋肉腫、脂肪肉腫、
脱分化型脂肪肉腫(DL)、粘液性/円形細胞脂肪肉腫(MRCL)、高分化型脂肪肉腫
(WDL)、悪性線維性組織球腫、神経線維肉腫、横紋筋肉腫(RMS)、若しくは滑膜
肉腫である、
(xxxiii)当該脊髄癌が、脊髄転移性腫瘍である、
(xxxiv)当該胃癌が、胃腺癌腫、胃リンパ腫、消化管間質腫瘍、カルチノイド
腫瘍、胃カルチノイド腫瘍、I型ECL細胞カルチノイド、II型ECL細胞カルチノイ
ド、若しくはIII型ECL細胞カルチノイドである、
(xxxv)当該精巣癌が、セミノーマ、非セミノーマ、胚性癌腫、卵黄嚢癌腫、絨
毛癌腫、奇形腫、性腺間質腫瘍、ライディッヒ細胞腫瘍、若しくはセルトリ細胞腫瘍であ
る、
(xxxiv)当該咽頭癌が、扁平上皮細胞癌腫、腺癌腫、肉腫、喉頭癌、咽頭癌、
鼻咽頭癌、中咽頭癌、下咽頭癌、喉頭癌、喉頭扁平上皮細胞癌、喉頭腺癌腫、リンパ上皮
腫、紡錘細胞癌腫、疣状癌、未分化癌腫、若しくはリンパ節癌である、
(xxxv)当該甲状腺癌が、乳頭状癌腫、濾胞状癌腫、ハースル細胞癌腫、甲状腺
髄様癌腫、若しくは未分化癌腫である、
(xxxvi)当該子宮癌が、子宮内膜癌、子宮内膜腺癌腫、類子宮内膜癌腫、漿液
性腺癌腫、腺扁平上皮癌腫、子宮癌肉腫、子宮肉腫、子宮平滑筋肉腫、子宮内膜間質肉腫
、若しくは未分化肉腫である、
(xxxvii)当該膣癌が、扁平上皮細胞癌腫、腺癌腫、黒色腫、若しくは肉腫で
ある、又は
(xxxviii)当該外陰部癌が、扁平上皮細胞癌腫又は腺癌腫である、実施形態
A57に記載の二重特異性抗体。
実施形態A59.当該第2の標的は、アンジオポエチン、BCMA、CD19、CD2
0、CD22、CD25(IL2-R)、CD30、CD33、CD37、CD38、C
D52、CD56、CD123(IL-3R)、cMET、DLL/Notch、EGF
R、EpCAM、FGF、FGF-R、GD2、HER2、メソテリン、ネクチン-4、
PDGFRα、RANKL、SLAMF7、TROP2、VEGF、VEGF-R、CE
A、未成熟ラミニン受容体、TAG-72、HPV E6、HPV E7、BING-4
、カルシウム依存性塩素チャネル2、サイクリン-B1、9D7、EpCAM、EphA
3、Her2/neu、テロメラーゼ、メソテリン、SAP-1、サバイビング、BAG
Eファミリー抗原、CAGEファミリー抗原、GAGEファミリー抗原、MAGEファミ
リー抗原、SAGEファミリー抗原、XAGEファミリー抗原、NY-ESO-1/LA
GE-1、PRAME、SSX-2、Melan-A、MART-1、Gp100、pm
el17、チロシナーゼ、TRP-1、TRP-2、P.ポリペプチド、MC1R、前立
腺特異的抗原、β-カテニン、BRCA1、BRCA2、CDK4、CML66、フィブ
ロネクチン、MART-2、p53、Ras、TGF-βRII、又はMUC1である、
実施形態A27~A58のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A60.当該第2の標的が、CD123である、実施形態A27~A58のい
ずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A61.当該第2の結合ドメインは、(i)配列番号34のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、配列番号35のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号36のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号37のア
ミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号38のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号39のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLとを含む、実施
形態A60に記載の二重特異性抗体。
実施形態A62.当該第2の標的が、BCMAである、実施形態A27~A58のいず
れか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A63.当該第2の結合ドメインは、(i)配列番号89のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、配列番号90のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号91のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号92のア
ミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号93のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号94のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLとを含む、実施
形態A62に記載の二重特異性抗体。
実施形態A64.当該第2の細胞が、B細胞である、実施形態A54に記載の二重特異
性抗体。
実施形態A65.当該B細胞の表面上の抗原は、CD1a、CD1b、CD1c、CD
1d、CD2、CD5、CD6、CD9、CD11a、CD11b、CD11c、CD1
7、CD18、CD19、CD20、CD21、CD22、CD23、CD24、CD2
5、CD26、CD27、CD29、CD30、CD31、CD32a、CD32b、C
D35、CD37、CD38、CD39、CD40、CD45、CD45RA、CD45
RB、CD45RC、CD45RO、CD46、CD47、CD48、CD49b、CD
49c、CD49d、CD50、CD52、CD53、CD54、CD55、CD58、
CD60a、CD62L、CD63、CD68、CD69、CD70、CD72、CD7
3、CD74、CD75、CD75S、CD77、CD79a、CD79b、CD80、
CD81、CD82、CD83、CD84、CD85E、CD85I、CD85J、CD
86、CD92、CD95、CD97、CD98、CD99、CD100、CD102、
CD108、CD119、CD120a、CD120b、CD121b、CD122、C
D124、CD125、CD126、CD130、CD132、CD137、CD138
、CD139、CD147、CD148、CD150、CD152、CD162、CD1
64、CD166、CD167a、CD170、CD171、CD175、CD175s
、CD180、CD184、CD185、CD192、CD196、CD197、CD2
00、CD205、CD201a、CDw210b、CD212、CD213a1、CD
213a2、CD215、CD217、CD218a、CD218b、CD220、CD
221、CD222、CD224、CD225、CD226、CD227、CD229、
CD230、CD232、CD252、CD252、CD254、CD255、CD25
6、CD257 CD258、CD259、CD260、CD261、CD262、CD
263、CD264、CD267、CD268、CD269、CD270、CD272、
CD274、CD275、CD277、CD279、CD283、CD289、CD29
0、CD295、CD298、CD300、CD300c、CD305、CD306、C
D307a、CD307b、CD307c、CD307d、CD307e、CD314、
CD215、CD316、CD317、CD319、CD321、CD327、CD32
8、CD329、CD338、CD351、CD352、CD353、CD354、CD
355、CD356、CD357、CD358、CD360、CD361、CD362、
又はCD363抗原である、実施形態A64に記載の二重特異性抗体。
実施形態A66.当該第2の細胞が、BCMAである、実施形態A64に記載の二重特
異性抗体。
実施形態A67.当該第2の結合ドメインは、(i)配列番号89のアミノ酸配列を有
するVH CDR1、配列番号90のアミノ酸配列を有するVH CDR2、及び配列番
号91のアミノ酸配列を有するVH CDR3を含むVHと、(ii)配列番号92のア
ミノ酸配列を有するVL CDR1、配列番号93のアミノ酸配列を有するVL CDR
2、及び配列番号94のアミノ酸配列を有するVL CDR3を含むVLとを含む、実施
形態A62に記載の二重特異性抗体。
実施形態A68.当該二重特異性抗体がT細胞の表面上のVβ17に結合し、かつ、第
2の細胞の表面上の第2の標的に結合すると、第2の細胞は死滅する、実施形態A54~
A67のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A69.当該二重特異性抗体は、約500pM未満のEC50で、インビトロ
において第2の細胞のT細胞依存性細胞毒性を誘導する、実施形態A68に記載の二重特
異性抗体。
実施形態A70.当該二重特異性抗体は、約300pM未満のEC50で、インビトロ
において第2の細胞のT細胞依存性細胞毒性を誘導する、実施形態A68に記載の二重特
異性抗体。
実施形態A71.当該二重特異性抗体は、約160pM未満のEC50で、インビトロ
において第2の細胞のT細胞依存性細胞毒性を誘導する、実施形態A68に記載の二重特
異性抗体。
実施形態A72.EC50が、αβTエフェクタ細胞と第2の標的を発現している標的
細胞との混合物を用いて評価される、実施形態A69~A71のいずれか1つに記載の二
重特異性抗体。
実施形態A73.エフェクタ細胞対標的細胞の比が、約0.01:1~約10:1であ
る、実施形態A72に記載の二重特異性抗体。
実施形態A74.エフェクタ細胞対標的細胞の比が、約0.1:1~約5:1である、
実施形態A72に記載の二重特異性抗体。
実施形態A75.エフェクタ細胞対標的細胞の比が、約1:1である、実施形態A72
に記載の二重特異性抗体。
実施形態A76.当該二重特異性抗体が多価である、実施形態A27~A75のいずれ
か1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A77.当該二重特異性抗体が少なくとも3つの抗原に結合することができる
、実施形態A76に記載の二重特異性抗体。
実施形態A78.当該二重特異性抗体が少なくとも5つの抗原に結合することができる
、実施形態A72に記載の二重特異性抗体。
実施形態A79.二重特異性抗体であって、T細胞の表面上でVβ17を結合すること
ができる第1の手段と、Vβ17ではない第2の標的を結合することができる第2の手段
とを含む、二重特異性抗体。
実施形態A80.当該第2の標的が、第2の細胞の表面上にある、実施形態A79に記
載の二重特異性抗体。
実施形態A81.実施形態A1~A26のいずれか1つに記載の二重特異性抗体、又は
実施形態A27~A80のいずれか1つに記載の二重特異性抗体をコードする、核酸。
実施形態A82.実施形態A81に記載の核酸を含む、ベクター。
実施形態A83.実施形態A82に記載のベクターを含む、宿主細胞。
実施形態A84.実施形態A83に記載のベクターと、当該ベクターを保持するコンパ
ートメントを含むパッケージとを含む、キット。
実施形態A85.実施形態A1~A26のいずれか1つに記載の二重特異性抗体又は実
施形態A27~A80のいずれか1つに記載の二重特異性抗体と、医薬的に許容される担
体とを含む、医薬組成物。
実施形態A86.実施形態A85に記載の医薬組成物を生成する方法であって、二重特
異性抗体を医薬的に許容される担体と合わせて当該医薬組成物を得る工程を含む、方法。
実施形態A87.Vβ17を発現しているT細胞を第2の標的に方向付ける方法であっ
て、当該T細胞を実施形態A27~A80のいずれか1つに記載の二重特異性抗体と接触
させる工程を含み、当該接触させる工程が、当該T細胞を当該第2の標的に方向付ける、
方法。
実施形態A88.細胞表面上で第2の標的を発現している標的細胞の成長又は増殖を阻
害する方法であって、当該標的細胞を実施形態A27~A80のいずれか1つに記載の二
重特異性抗体と接触させる工程を含み、当該標的細胞を当該二重特異性抗体と接触させる
工程が、当該標的細胞の成長又は増殖を阻害する、方法。
実施形態A89.当該標的細胞が、当該二重特異性抗体と接触している間、Vβ17を
発現するT細胞の存在下にある、実施形態A88に記載の方法。
実施形態A90.対象において第2の標的を発現する標的細胞を排除するための方法で
あって、有効量の実施形態A27~A80のいずれか一項に記載の二重特異性抗体を当該
対象に投与する工程を含む、方法。
実施形態A91.当該対象は癌を有する、実施形態A90に記載の方法。
実施形態A92.当該対象は白血病を有する、実施形態A90に記載の方法。
実施形態A93.当該対象はリンパ腫を有する、実施形態A90に記載の方法。
実施形態A94.対象において第2の標的を発現する標的細胞によって全て又は一部が
引き起こされる疾患を治療する方法であって、有効量の実施形態A27~A80のいずれ
か一項に記載の二重特異性抗体を当該対象に投与する工程を含む、方法。
実施形態A95.当該疾患が、癌である、実施形態A94に記載の方法。
実施形態A96.当該疾患が白血病である、実施形態A94に記載の方法。
実施形態A97.当該疾患がリンパ腫である、実施形態A94に記載の方法。
実施形態A98.当該癌が、副腎癌、肛門癌、虫垂癌、胆管癌、膀胱癌、骨癌、脳癌、
乳癌、子宮頸癌、結腸直腸癌、食道癌、胆嚢癌、妊娠性絨毛性、頭頸部癌、ホジキンリン
パ腫、腸癌、腎臓癌、白血病、肝臓癌、肺癌、黒色腫、中皮腫、多発性骨髄腫、神経内分
泌腫瘍、非ホジキンリンパ腫、口腔癌、卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌、洞癌、皮膚癌、軟部
組織肉腫脊髄癌、胃癌、精巣癌、咽頭癌、甲状腺癌、子宮癌、子宮内膜癌、膣癌、又は外
陰部癌である、実施形態A91又はA95に記載の方法。
実施形態A99.
(i)当該副腎癌が、副腎皮質性癌腫(ACC)、副腎皮質癌、褐色細胞腫、若しく
は神経芽細胞腫である、
(ii)当該肛門癌が、扁平上皮細胞癌腫、総排泄腔癌腫、腺癌腫、基底細胞癌腫、
若しくは黒色腫である、
(iii)当該虫垂癌が、神経内分泌腫瘍(NET)、粘液性腺癌腫、杯細胞カルチ
ノイド、腸型腺癌腫、若しくは印環細胞腺癌腫である、
(iv)当該胆管癌が、肝外胆管癌、腺癌腫、肝門部胆管癌、肝門部領域胆管癌、遠
位胆管癌、若しくは肝内胆管癌である、
(v)当該膀胱癌が、移行細胞癌腫(TCC)、乳頭状癌腫、扁平癌腫、扁平上皮細
胞癌腫、腺癌腫、小細胞癌腫、若しくは肉腫である、
(vi)当該骨癌が、原発性骨癌、肉腫、骨肉腫、軟骨肉腫、肉腫、線維肉腫、悪性
線維性組織球腫、骨の巨細胞腫瘍、脊索腫、若しくは転移性骨癌である、
(vii)当該脳癌が、星状細胞腫、脳幹神経膠腫、神経膠芽腫、髄膜腫、上衣腫、
乏突起膠腫、混合神経膠腫、下垂体癌、下垂体腺腫、頭蓋咽頭腫、胚細胞腫瘍、松果体部
腫瘍、髄芽腫、若しくは原発性CNSリンパ腫である、
(viii)当該乳癌が、乳腺癌腫、侵襲性乳癌、非侵襲性乳癌、乳肉腫、化生性癌
腫、腺嚢癌腫、葉状腫瘍、血管肉腫、HER2陽性乳癌、トリプルネガティブ乳癌、若し
くは炎症性乳癌である、
(ix)当該子宮頸癌が、扁平上皮細胞癌腫若しくは腺癌腫である、
(x)当該結腸直腸癌が、結腸直腸腺癌腫、原発性結腸直腸リンパ腫、消化管間質腫
瘍、平滑筋肉腫、カルチノイド腫瘍、粘液性腺癌腫、印環細胞腺癌腫、消化管カルチノイ
ド腫瘍、若しくは黒色腫である、
(xi)当該食道癌が、腺癌腫若しくは扁平上皮細胞癌腫である、
(xii)当該胆嚢癌が、腺癌腫、乳頭状腺癌腫、腺扁平上皮癌腫、扁平上皮細胞癌
腫、小細胞癌腫、若しくは肉腫である、
(xiii)当該妊娠性絨毛性疾患(GTD)が、胞状奇胎、妊娠性絨毛性新生物(
GTN)、絨毛癌腫、胎盤部トロホブラスト腫瘍(PSTT)、若しくは類上皮トロホブ
ラスト腫瘍(ETT)である、
(xiv)当該頭頸部癌が、喉頭癌、鼻咽頭癌、下咽頭癌、鼻腔癌、副鼻腔癌、唾液
腺癌、口腔癌、中咽頭癌、若しくは扁桃癌である、
(xv)当該ホジキンリンパ腫が、古典的ホジキンリンパ腫、結節硬化型、混合細胞
型、リンパ球豊富型、リンパ球減少型、若しくは結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫
(NLPHL)である、
(xvi)当該腸癌が、小腸癌(small intestine cancer)、小腸癌(small bowel
cancer)、腺癌腫、肉腫、消化管間質腫瘍、カルチノイド腫瘍、若しくはリンパ腫である
、
(xvii)当該腎臓癌が、腎細胞癌(RCC)、明細胞RCC、乳頭状RCC、嫌
色素性RCC、集合管RCC、未分類RCC、移行細胞癌、尿路上皮癌、腎盂癌腫、若し
くは腎肉腫である、
(xviii)当該白血病が、急性リンパ球性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病
(AML)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)、ヘアリー
セル白血病(HCL)、若しくは骨髄異形成症候群(MDS)である、
(xix)当該肝臓癌が、肝細胞癌腫(HCC)、線維層板型HCC、胆管細胞癌腫
、血管肉腫、若しくは肝転移である、
(xx)当該肺癌が、小細胞肺癌、小細胞癌腫、複合型小細胞癌腫、非小細胞肺癌、
肺腺癌腫、扁平上皮細胞肺癌、大細胞未分化型癌腫、肺結節、転移性肺癌、腺扁平上皮癌
腫、大細胞神経内分泌癌腫、唾液腺型肺癌腫、肺カルチノイド、中皮腫、肺の肉腫様癌腫
、若しくは悪性顆粒細胞肺腫瘍である、
(xxi)当該黒色腫が、表在拡大型黒色腫、結節性黒色腫、末端黒子型黒色腫、悪
性黒子由来黒色腫、無色素性黒色腫、線維形成性黒色腫、眼黒色腫、若しくは転移性黒色
腫である、
(xxii)当該中皮腫が、胸膜中皮腫、腹膜中皮腫、心膜中皮腫、若しくは精巣中
皮腫である、
(xxiii)当該多発性骨髄腫が、活動型若しくはくすぶり型多発性骨髄腫である
、
(xxiv)当該神経内分泌腫瘍が、消化管神経内分泌腫瘍、膵神経内分泌腫瘍、若
しくは肺神経内分泌腫瘍である、
(xxv)当該非ホジキンリンパ腫が、未分化大細胞リンパ腫、リンパ芽球性リンパ
腫、末梢性T細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、リンパ形質細胞性リ
ンパ腫、辺縁帯B細胞リンパ腫、MALTリンパ腫、小細胞リンパ球性リンパ腫、バーキ
ットリンパ腫、慢性リンパ球性白血病(CLL)、小リンパ球性リンパ腫(SLL)、前
駆Tリンパ芽球性白血病/リンパ腫、急性リンパ球性白血病(ALL)、成人T細胞リン
パ腫/白血病(ATLL)、ヘアリーセル白血病、B細胞リンパ腫、びまん性大細胞型B
細胞リンパ腫(DLBCL)、原発性縦隔B細胞リンパ腫、原発性中枢神経系(CNS)
リンパ腫、マントル細胞リンパ腫(MCL)、辺縁帯リンパ腫、粘膜関連リンパ組織(M
ALT)リンパ腫、結節辺縁帯B細胞リンパ腫、脾臓辺縁帯B細胞リンパ腫、リンパ形質
細胞性リンパ腫、B細胞非ホジキンリンパ腫、T細胞非ホジキンリンパ腫、ナチュラルキ
ラー細胞リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、アリベール-バザン症候群、セザリー症候群、
原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫、末梢性T細胞リンパ腫、血管免疫芽球性T細胞リンパ
腫(AITL)、未分化大細胞リンパ腫(ALCL)、全身性ALCL、腸症型T細胞リ
ンパ腫(EATL)、若しくは肝脾ガンマ/デルタT細胞リンパ腫である、
(xxvi)当該口腔癌が、扁平上皮細胞癌腫、疣状癌腫、小唾液腺癌腫、リンパ腫
、良性口腔腫瘍、好酸球性肉芽腫、線維腫、顆粒細胞腫瘍、角化棘細胞腫、平滑筋腫、骨
軟骨腫、脂肪腫、シュワン細胞腫、神経線維腫、乳頭腫、尖圭コンジローマ、疣贅型黄色
腫、化膿性肉芽腫、横紋筋腫、歯原性腫瘍、白板症、紅板症、扁平上皮細胞口唇癌、基底
細胞口唇癌、口癌、歯肉癌、若しくは舌癌である、
(xxvii)当該卵巣癌が、卵巣上皮癌、粘液性上皮卵巣癌、子宮内膜上皮卵巣癌
、明細胞上皮卵巣癌、未分化型上皮卵巣癌、卵巣低悪性度腫瘍、原発性腹膜癌、卵管癌、
胚細胞腫瘍、奇形腫、未分化卵巣胚細胞癌、内胚葉洞腫瘍、性索間質性腫瘍、性索性腺間
質腫瘍、卵巣間質腫瘍、顆粒膜細胞腫瘍、顆粒膜卵胞膜腫瘍、セルトリ-ライディッヒ腫
瘍、卵巣肉腫、卵巣癌肉腫、卵巣腺肉腫、卵巣平滑筋肉腫、卵巣線維肉腫、クルケンベル
グ腫瘍、若しくは卵巣嚢胞である、
(xxviii)当該膵臓癌が、膵外分泌腺癌、膵内分泌腺癌、又は膵腺癌腫、膵島
細胞腫瘍、若しくは神経内分泌腫瘍である、
(xxix)当該前立腺癌が、前立腺腺癌腫、前立腺肉腫、移行細胞癌腫、小細胞癌
腫、若しくは神経内分泌腫瘍である、
(xxx)当該洞癌が、扁平上皮細胞癌腫、粘膜細胞癌腫、腺様嚢胞細胞癌腫、腺房
細胞癌腫、副鼻腔未分化癌腫、鼻腔癌、副鼻腔癌、上顎洞癌、篩骨洞癌、若しくは鼻咽頭
癌である、
(xxxi)当該皮膚癌が、基底細胞癌、扁平上皮癌腫、黒色腫、メルケル細胞癌腫
、カポジ肉腫(KS)、日光角化症、皮膚リンパ腫、若しくは角化棘細胞腫である、
(xxxii)当該軟部組織癌が、血管肉腫、皮膚線維肉腫、上皮性肉腫、ユーイン
グ肉腫、線維肉腫、消化管間質腫瘍(GIST)、カポジ肉腫、平滑筋肉腫、脂肪肉腫、
脱分化型脂肪肉腫(DL)、粘液性/円形細胞脂肪肉腫(MRCL)、高分化型脂肪肉腫
(WDL)、悪性線維性組織球腫、神経線維肉腫、横紋筋肉腫(RMS)、若しくは滑膜
肉腫である、
(xxxiii)当該脊髄癌が、脊髄転移性腫瘍である、
(xxxiv)当該胃癌が、胃腺癌腫、胃リンパ腫、消化管間質腫瘍、カルチノイド
腫瘍、胃カルチノイド腫瘍、I型ECL細胞カルチノイド、II型ECL細胞カルチノイ
ド、若しくはIII型ECL細胞カルチノイドである、
(xxxv)当該精巣癌が、セミノーマ、非セミノーマ、胚性癌腫、卵黄嚢癌腫、絨
毛癌腫、奇形腫、性腺間質腫瘍、ライディッヒ細胞腫瘍、若しくはセルトリ細胞腫瘍であ
る、
(xxxiv)当該咽頭癌が、扁平上皮細胞癌腫、腺癌腫、肉腫、喉頭癌、咽頭癌、
鼻咽頭癌、中咽頭癌、下咽頭癌、喉頭癌、喉頭扁平上皮細胞癌、喉頭腺癌腫、リンパ上皮
腫、紡錘細胞癌腫、疣状癌、未分化癌腫、若しくはリンパ節癌である、
(xxxv)当該甲状腺癌が、乳頭状癌腫、濾胞状癌腫、ハースル細胞癌腫、甲状腺
髄様癌腫、若しくは未分化癌腫である、
(xxxvi)当該子宮癌が、子宮内膜癌、子宮内膜腺癌腫、類子宮内膜癌腫、漿液
性腺癌腫、腺扁平上皮癌腫、子宮癌肉腫、子宮肉腫、子宮平滑筋肉腫、子宮内膜間質肉腫
、若しくは未分化肉腫である、
(xxxvii)当該膣癌が、扁平上皮細胞癌腫、腺癌腫、黒色腫、若しくは肉腫で
ある、又は
(xxxviii)当該外陰部癌が、扁平上皮細胞癌腫又は腺癌腫である、実施形態
A98に記載の方法。
実施形態A100.当該対象が、当該方法を必要としている対象である、実施形態A9
0~A99のいずれか1つに記載の方法。
実施形態A101.当該対象が、ヒトである、実施形態A90~A100のいずれか1
つに記載の方法。
実施形態A102.Vβ17を発現しているT細胞を活性化する方法であって、当該T
細胞を実施形態A27~A80のいずれか1つに記載の二重特異性抗体と接触させる工程
を含む、方法。
実施形態A103.当該接触させる工程により、接触させる工程なしにVβ17を発現
する対照T細胞と比較して、CD69、CD25、及び/又はグランザイムB発現の増加
をもたらす、実施形態A102に記載の方法。
実施形態A104.2つ以上の標的分子に結合する抗体を作製するプロセスであって、
T細胞のVβ17に結合することができる結合ドメインを得る機能を実行する工程と、
第2の細胞上の第2の標的に結合することができる結合ドメインを得る機能を実行する
工程と、
当該T細胞上のVβ17に結合することができ、かつ、当該第2の細胞上の当該第2の
標的に結合することができる抗体を提供する機能を実行する工程とを含む、プロセス。
実施形態A105.当該第2の標的に結合することができる結合ドメインを得る当該機
能を実行する当該工程が、n回繰り返され、当該プロセスは、当該T細胞上のVβ17、
及びn個の標的分子に結合することができる結合ドメインを提供する当該機能を実行する
ためのn回の工程を更に含み、nが、少なくとも2である、実施形態A104に記載のプ
ロセス。
実施形態A106.当該第2の標的が、当該第2の細胞の表面上にある、実施形態A1
04又は105に記載のプロセス。
実施形態A107.当該第2の細胞が、癌細胞である、実施形態A104~A106の
いずれか1つに記載のプロセス。
実施形態A108.当該第2の細胞が、B細胞である、実施形態A104~A106の
いずれか1つに記載のプロセス。
実施形態A109.当該第2の標的が、CD123である、実施形態A104~A10
6のいずれか1つに記載のプロセス。
実施形態A110.当該第2の標的が、BCMAである、実施形態A104~A106
のいずれか1つに記載のプロセス。
実施形態A111.当該癌が、副腎癌、肛門癌、虫垂癌、胆管癌、膀胱癌、骨癌、脳癌
、乳癌、子宮頸癌、結腸直腸癌、食道癌、胆嚢癌、妊娠性絨毛性、頭頸部癌、ホジキンリ
ンパ腫、腸癌、腎臓癌、白血病、肝臓癌、肺癌、黒色腫、中皮腫、多発性骨髄腫、神経内
分泌腫瘍、非ホジキンリンパ腫、口腔癌、卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌、洞癌、皮膚癌、軟
部組織肉腫脊髄癌、胃癌、精巣癌、咽頭癌、甲状腺癌、子宮癌、子宮内膜癌、膣癌、又は
外陰部癌である、実施形態A107に記載のプロセス。
実施形態A112.
(i)当該副腎癌が、副腎皮質性癌腫(ACC)、副腎皮質癌、褐色細胞腫、若しく
は神経芽細胞腫である、
(ii)当該肛門癌が、扁平上皮細胞癌腫、総排泄腔癌腫、腺癌腫、基底細胞癌腫、
若しくは黒色腫である、
(iii)当該虫垂癌が、神経内分泌腫瘍(NET)、粘液性腺癌腫、杯細胞カルチ
ノイド、腸型腺癌腫、若しくは印環細胞腺癌腫である、
(iv)当該胆管癌が、肝外胆管癌、腺癌腫、肝門部胆管癌、肝門部領域胆管癌、遠
位胆管癌、若しくは肝内胆管癌である、
(v)当該膀胱癌が、移行細胞癌腫(TCC)、乳頭状癌腫、扁平癌腫、扁平上皮細
胞癌腫、腺癌腫、小細胞癌腫、若しくは肉腫である、
(vi)当該骨癌が、原発性骨癌、肉腫、骨肉腫、軟骨肉腫、肉腫、線維肉腫、悪性
線維性組織球腫、骨の巨細胞腫瘍、脊索腫、若しくは転移性骨癌である、
(vii)当該脳癌が、星状細胞腫、脳幹神経膠腫、神経膠芽腫、髄膜腫、上衣腫、
乏突起膠腫、混合神経膠腫、下垂体癌、下垂体腺腫、頭蓋咽頭腫、胚細胞腫瘍、松果体部
腫瘍、髄芽腫、若しくは原発性CNSリンパ腫である、
(viii)当該乳癌が、乳腺癌腫、侵襲性乳癌、非侵襲性乳癌、乳肉腫、化生性癌
腫、腺嚢癌腫、葉状腫瘍、血管肉腫、HER2陽性乳癌、トリプルネガティブ乳癌、若し
くは炎症性乳癌である、
(ix)当該子宮頸癌が、扁平上皮細胞癌腫若しくは腺癌腫である、
(x)当該結腸直腸癌が、結腸直腸腺癌腫、原発性結腸直腸リンパ腫、消化管間質腫
瘍、平滑筋肉腫、カルチノイド腫瘍、粘液性腺癌腫、印環細胞腺癌腫、消化管カルチノイ
ド腫瘍、若しくは黒色腫である、
(xi)当該食道癌が、腺癌腫若しくは扁平上皮細胞癌腫である、
(xii)当該胆嚢癌が、腺癌腫、乳頭状腺癌腫、腺扁平上皮癌腫、扁平上皮細胞癌
腫、小細胞癌腫、若しくは肉腫である、
(xiii)当該妊娠性絨毛性疾患(GTD)が、胞状奇胎、妊娠性絨毛性新生物(
GTN)、絨毛癌腫、胎盤部トロホブラスト腫瘍(PSTT)、若しくは類上皮トロホブ
ラスト腫瘍(ETT)である、
(xiv)当該頭頸部癌が、喉頭癌、鼻咽頭癌、下咽頭癌、鼻腔癌、副鼻腔癌、唾液
腺癌、口腔癌、中咽頭癌、若しくは扁桃癌である、
(xv)当該ホジキンリンパ腫が、古典的ホジキンリンパ腫、結節硬化型、混合細胞
型、リンパ球豊富型、リンパ球減少型、若しくは結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫
(NLPHL)である、
(xvi)当該腸癌が、小腸癌(small intestine cancer)、小腸癌(small bowel
cancer)、腺癌腫、肉腫、消化管間質腫瘍、カルチノイド腫瘍、若しくはリンパ腫である
、
(xvii)当該腎臓癌が、腎細胞癌(RCC)、明細胞RCC、乳頭状RCC、嫌
色素性RCC、集合管RCC、未分類RCC、移行細胞癌、尿路上皮癌、腎盂癌腫、若し
くは腎肉腫である、
(xviii)当該白血病が、急性リンパ球性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病
(AML)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)、ヘアリー
セル白血病(HCL)、若しくは骨髄異形成症候群(MDS)である、
(xix)当該肝臓癌が、肝細胞癌腫(HCC)、線維層板型HCC、胆管細胞癌腫
、血管肉腫、若しくは肝転移である、
(xx)当該肺癌が、小細胞肺癌、小細胞癌腫、複合型小細胞癌腫、非小細胞肺癌、
肺腺癌腫、扁平上皮細胞肺癌、大細胞未分化型癌腫、肺結節、転移性肺癌、腺扁平上皮癌
腫、大細胞神経内分泌癌腫、唾液腺型肺癌腫、肺カルチノイド、中皮腫、肺の肉腫様癌腫
、若しくは悪性顆粒細胞肺腫瘍である、
(xxi)当該黒色腫が、表在拡大型黒色腫、結節性黒色腫、末端黒子型黒色腫、悪
性黒子由来黒色腫、無色素性黒色腫、線維形成性黒色腫、眼黒色腫、若しくは転移性黒色
腫である、
(xxii)当該中皮腫が、胸膜中皮腫、腹膜中皮腫、心膜中皮腫、若しくは精巣中
皮腫である、
(xxiii)当該多発性骨髄腫が、活動型若しくはくすぶり型多発性骨髄腫である
、
(xxiv)当該神経内分泌腫瘍が、消化管神経内分泌腫瘍、膵神経内分泌腫瘍、若
しくは肺神経内分泌腫瘍である、
(xxv)当該非ホジキンリンパ腫が、未分化大細胞リンパ腫、リンパ芽球性リンパ
腫、末梢性T細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、リンパ形質細胞性リ
ンパ腫、辺縁帯B細胞リンパ腫、MALTリンパ腫、小細胞リンパ球性リンパ腫、バーキ
ットリンパ腫、慢性リンパ球性白血病(CLL)、小リンパ球性リンパ腫(SLL)、前
駆Tリンパ芽球性白血病/リンパ腫、急性リンパ球性白血病(ALL)、成人T細胞リン
パ腫/白血病(ATLL)、ヘアリーセル白血病、B細胞リンパ腫、びまん性大細胞型B
細胞リンパ腫(DLBCL)、原発性縦隔B細胞リンパ腫、原発性中枢神経系(CNS)
リンパ腫、マントル細胞リンパ腫(MCL)、辺縁帯リンパ腫、粘膜関連リンパ組織(M
ALT)リンパ腫、結節辺縁帯B細胞リンパ腫、脾臓辺縁帯B細胞リンパ腫、リンパ形質
細胞性リンパ腫、B細胞非ホジキンリンパ腫、T細胞非ホジキンリンパ腫、ナチュラルキ
ラー細胞リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、アリベール-バザン症候群、セザリー症候群、
原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫、末梢性T細胞リンパ腫、血管免疫芽球性T細胞リンパ
腫(AITL)、未分化大細胞リンパ腫(ALCL)、全身性ALCL、腸症型T細胞リ
ンパ腫(EATL)、若しくは肝脾ガンマ/デルタT細胞リンパ腫である、
(xxvi)当該口腔癌が、扁平上皮細胞癌腫、疣状癌腫、小唾液腺癌腫、リンパ腫
、良性口腔腫瘍、好酸球性肉芽腫、線維腫、顆粒細胞腫瘍、角化棘細胞腫、平滑筋腫、骨
軟骨腫、脂肪腫、シュワン細胞腫、神経線維腫、乳頭腫、尖圭コンジローマ、疣贅型黄色
腫、化膿性肉芽腫、横紋筋腫、歯原性腫瘍、白板症、紅板症、扁平上皮細胞口唇癌、基底
細胞口唇癌、口癌、歯肉癌、若しくは舌癌である、
(xxvii)当該卵巣癌が、卵巣上皮癌、粘液性上皮卵巣癌、子宮内膜上皮卵巣癌
、明細胞上皮卵巣癌、未分化型上皮卵巣癌、卵巣低悪性度腫瘍、原発性腹膜癌、卵管癌、
胚細胞腫瘍、奇形腫、未分化卵巣胚細胞癌、内胚葉洞腫瘍、性索間質性腫瘍、性索性腺間
質腫瘍、卵巣間質腫瘍、顆粒膜細胞腫瘍、顆粒膜卵胞膜腫瘍、セルトリ-ライディッヒ腫
瘍、卵巣肉腫、卵巣癌肉腫、卵巣腺肉腫、卵巣平滑筋肉腫、卵巣線維肉腫、クルケンベル
グ腫瘍、若しくは卵巣嚢胞である、
(xxviii)当該膵臓癌が、膵外分泌腺癌、膵内分泌腺癌、又は膵腺癌腫、膵島
細胞腫瘍、若しくは神経内分泌腫瘍である、
(xxix)当該前立腺癌が、前立腺腺癌腫、前立腺肉腫、移行細胞癌腫、小細胞癌
腫、若しくは神経内分泌腫瘍である、
(xxx)当該洞癌が、扁平上皮細胞癌腫、粘膜細胞癌腫、腺様嚢胞細胞癌腫、腺房
細胞癌腫、副鼻腔未分化癌腫、鼻腔癌、副鼻腔癌、上顎洞癌、篩骨洞癌、若しくは鼻咽頭
癌である、
(xxxi)当該皮膚癌が、基底細胞癌、扁平上皮癌腫、黒色腫、メルケル細胞癌腫
、カポジ肉腫(KS)、日光角化症、皮膚リンパ腫、若しくは角化棘細胞腫である、
(xxxii)当該軟部組織癌が、血管肉腫、皮膚線維肉腫、上皮性肉腫、ユーイン
グ肉腫、線維肉腫、消化管間質腫瘍(GIST)、カポジ肉腫、平滑筋肉腫、脂肪肉腫、
脱分化型脂肪肉腫(DL)、粘液性/円形細胞脂肪肉腫(MRCL)、高分化型脂肪肉腫
(WDL)、悪性線維性組織球腫、神経線維肉腫、横紋筋肉腫(RMS)、若しくは滑膜
肉腫である、
(xxxiii)当該脊髄癌が、脊髄転移性腫瘍である、
(xxxiv)当該胃癌が、胃腺癌腫、胃リンパ腫、消化管間質腫瘍、カルチノイド
腫瘍、胃カルチノイド腫瘍、I型ECL細胞カルチノイド、II型ECL細胞カルチノイ
ド、若しくはIII型ECL細胞カルチノイドである、
(xxxv)当該精巣癌が、セミノーマ、非セミノーマ、胚性癌腫、卵黄嚢癌腫、絨
毛癌腫、奇形腫、性腺間質腫瘍、ライディッヒ細胞腫瘍、若しくはセルトリ細胞腫瘍であ
る、
(xxxiv)当該咽頭癌が、扁平上皮細胞癌腫、腺癌腫、肉腫、喉頭癌、咽頭癌、
鼻咽頭癌、中咽頭癌、下咽頭癌、喉頭癌、喉頭扁平上皮細胞癌、喉頭腺癌腫、リンパ上皮
腫、紡錘細胞癌腫、疣状癌、未分化癌腫、若しくはリンパ節癌である、
(xxxv)当該甲状腺癌が、乳頭状癌腫、濾胞状癌腫、ハースル細胞癌腫、甲状腺
髄様癌腫、若しくは未分化癌腫である、
(xxxvi)当該子宮癌が、子宮内膜癌、子宮内膜腺癌腫、類子宮内膜癌腫、漿液
性腺癌腫、腺扁平上皮癌腫、子宮癌肉腫、子宮肉腫、子宮平滑筋肉腫、子宮内膜間質肉腫
、若しくは未分化肉腫である、
(xxxvii)当該膣癌が、扁平上皮細胞癌腫、腺癌腫、黒色腫、若しくは肉腫で
ある、又は
(xxxviii)当該外陰部癌が、扁平上皮細胞癌腫又は腺癌腫である、実施形態
A111に記載のプロセス。
実施形態A113.当該第2の標的が、CD1a、CD1b、CD1c、CD1d、C
D2、CD5、CD6、CD9、CD11a、CD11b、CD11c、CD17、CD
18、CD19、CD20、CD21、CD22、CD23、CD24、CD25、CD
26、CD27、CD29、CD30、CD31、CD32a、CD32b、CD35、
CD37、CD38、CD39、CD40、CD45、CD45RA、CD45RB、C
D45RC、CD45RO、CD46、CD47、CD48、CD49b、CD49c、
CD49d、CD50、CD52、CD53、CD54、CD55、CD58、CD60
a、CD62L、CD63、CD68、CD69、CD70、CD72、CD73、CD
74、CD75、CD75S、CD77、CD79a、CD79b、CD80、CD81
、CD82、CD83、CD84、CD85E、CD85I、CD85J、CD86、C
D92、CD95、CD97、CD98、CD99、CD100、CD102、CD10
8、CD119、CD120a、CD120b、CD121b、CD122、CD124
、CD125、CD126、CD130、CD132、CD137、CD138、CD1
39、CD147、CD148、CD150、CD152、CD162、CD164、C
D166、CD167a、CD170、CD171、CD175、CD175s、CD1
80、CD184、CD185、CD192、CD196、CD197、CD200、C
D205、CD201a、CDw210b、CD212、CD213a1、CD213a
2、CD 215、CD217、CD218a、CD218b、CD220、CD221
、CD222、CD224、CD225、CD226、CD227、CD229、CD2
30、CD232、CD252、CD252、CD254、CD255、CD256、C
D257 CD258、CD259、CD260、CD261、CD262、CD263
、CD264、CD267、CD268、CD269、CD270、CD272、CD2
74、CD275、CD277、CD279、CD283、CD289、CD290、C
D295、CD298、CD300、CD300c、CD305、CD306、CD30
7a、CD307b、CD307c、CD307d、CD307e、CD314、CD2
15、CD316、CD317、CD319、CD321、CD327、CD328、C
D329、CD338、CD351、CD352、CD353、CD354、CD355
、CD356、CD357、CD358、CD360、CD361、CD362、又はC
D363である、実施形態A108に記載のプロセス。
実施形態A114.Vβ17に結合することができる当該結合ドメインが、Vβ17抗
原を結合する、実施形態A104~A113のいずれか1つに記載のプロセス。
実施形態A115.Vβ17に結合することができる当該結合ドメインが、Vβ17エ
ピトープを結合する、実施形態A104~A113のいずれか1つに記載のプロセス。
実施形態A116.第2の標的に結合することができる当該結合ドメインが、当該第2
の標的の抗原を結合する、実施形態A104~A115のいずれか1つに記載のプロセス
。
実施形態A117.第2の標的に結合することができる当該結合ドメインが、第2の標
的のエピトープを結合する、実施形態A104~A115のいずれか1つに記載のプロセ
ス。
実施形態A118.二重特異性抗体であって、T細胞の表面上でVβ17を結合するこ
とができる第1の手段と、第2の細胞の表面上で第2の標的を結合することができる第2
の手段とを含む、二重特異性抗体。
実施形態A119.当該第2の細胞が、癌細胞である、実施形態A118に記載の二重
特異性抗体。
実施形態A120.当該第2の細胞が、B細胞である、実施形態A118に記載の二重
特異性抗体。
実施形態A121.当該第2の細胞が、CD123である、実施形態A118に記載の
二重特異性抗体。
実施形態A122.当該第2の細胞が、BCMAである、実施形態A118に記載の二
重特異性抗体。
実施形態A123.当該癌細胞が、副腎癌、肛門癌、虫垂癌、胆管癌、膀胱癌、骨癌、
脳癌、乳癌、子宮頸癌、結腸直腸癌、食道癌、胆嚢癌、妊娠性絨毛性、頭頸部癌、ホジキ
ンリンパ腫、腸癌、腎臓癌、白血病、肝臓癌、肺癌、黒色腫、中皮腫、多発性骨髄腫、神
経内分泌腫瘍、非ホジキンリンパ腫、口腔癌、卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌、洞癌、皮膚癌
、軟部組織肉腫脊髄癌、胃癌、精巣癌、咽頭癌、甲状腺癌、子宮癌、子宮内膜癌、膣癌、
又は外陰部癌の細胞である、実施形態A118に記載の二重特異性抗体。
実施形態A124.
(i)当該副腎癌が、副腎皮質性癌腫(ACC)、副腎皮質癌、褐色細胞腫、若しく
は神経芽細胞腫である、
(ii)当該肛門癌が、扁平上皮細胞癌腫、総排泄腔癌腫、腺癌腫、基底細胞癌腫、
若しくは黒色腫である、
(iii)当該虫垂癌が、神経内分泌腫瘍(NET)、粘液性腺癌腫、杯細胞カルチ
ノイド、腸型腺癌腫、若しくは印環細胞腺癌腫である、
(iv)当該胆管癌が、肝外胆管癌、腺癌腫、肝門部胆管癌、肝門部領域胆管癌、遠
位胆管癌、若しくは肝内胆管癌である、
(v)当該膀胱癌が、移行細胞癌腫(TCC)、乳頭状癌腫、扁平癌腫、扁平上皮細
胞癌腫、腺癌腫、小細胞癌腫、若しくは肉腫である、
(vi)当該骨癌が、原発性骨癌、肉腫、骨肉腫、軟骨肉腫、肉腫、線維肉腫、悪性
線維性組織球腫、骨の巨細胞腫瘍、脊索腫、若しくは転移性骨癌である、
(vii)当該脳癌が、星状細胞腫、脳幹神経膠腫、神経膠芽腫、髄膜腫、上衣腫、
乏突起膠腫、混合神経膠腫、下垂体癌、下垂体腺腫、頭蓋咽頭腫、胚細胞腫瘍、松果体部
腫瘍、髄芽腫、若しくは原発性CNSリンパ腫である、
(viii)当該乳癌が、乳腺癌腫、侵襲性乳癌、非侵襲性乳癌、乳肉腫、化生性癌
腫、腺嚢癌腫、葉状腫瘍、血管肉腫、HER2陽性乳癌、トリプルネガティブ乳癌、若し
くは炎症性乳癌である、
(ix)当該子宮頸癌が、扁平上皮細胞癌腫若しくは腺癌腫である、
(x)当該結腸直腸癌が、結腸直腸腺癌腫、原発性結腸直腸リンパ腫、消化管間質腫
瘍、平滑筋肉腫、カルチノイド腫瘍、粘液性腺癌腫、印環細胞腺癌腫、消化管カルチノイ
ド腫瘍、若しくは黒色腫である、
(xi)当該食道癌が、腺癌腫若しくは扁平上皮細胞癌腫である、
(xii)当該胆嚢癌が、腺癌腫、乳頭状腺癌腫、腺扁平上皮癌腫、扁平上皮細胞癌
腫、小細胞癌腫、若しくは肉腫である、
(xiii)当該妊娠性絨毛性疾患(GTD)が、胞状奇胎、妊娠性絨毛性新生物(
GTN)、絨毛癌腫、胎盤部トロホブラスト腫瘍(PSTT)、若しくは類上皮トロホブ
ラスト腫瘍(ETT)である、
(xiv)当該頭頸部癌が、喉頭癌、鼻咽頭癌、下咽頭癌、鼻腔癌、副鼻腔癌、唾液
腺癌、口腔癌、中咽頭癌、若しくは扁桃癌である、
(xv)当該ホジキンリンパ腫が、古典的ホジキンリンパ腫、結節硬化型、混合細胞
型、リンパ球豊富型、リンパ球減少型、若しくは結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫
(NLPHL)である、
(xvi)当該腸癌が、小腸癌(small intestine cancer)、小腸癌(small bowel
cancer)、腺癌腫、肉腫、消化管間質腫瘍、カルチノイド腫瘍、若しくはリンパ腫である
、
(xvii)当該腎臓癌が、腎細胞癌(RCC)、明細胞RCC、乳頭状RCC、嫌
色素性RCC、集合管RCC、未分類RCC、移行細胞癌、尿路上皮癌、腎盂癌腫、若し
くは腎肉腫である、
(xviii)当該白血病が、急性リンパ球性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病
(AML)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)、ヘアリー
セル白血病(HCL)、若しくは骨髄異形成症候群(MDS)である、
(xix)当該肝臓癌が、肝細胞癌腫(HCC)、線維層板型HCC、胆管細胞癌腫
、血管肉腫、若しくは肝転移である、
(xx)当該肺癌が、小細胞肺癌、小細胞癌腫、複合型小細胞癌腫、非小細胞肺癌、
肺腺癌腫、扁平上皮細胞肺癌、大細胞未分化型癌腫、肺結節、転移性肺癌、腺扁平上皮癌
腫、大細胞神経内分泌癌腫、唾液腺型肺癌腫、肺カルチノイド、中皮腫、肺の肉腫様癌腫
、若しくは悪性顆粒細胞肺腫瘍である、
(xxi)当該黒色腫が、表在拡大型黒色腫、結節性黒色腫、末端黒子型黒色腫、悪
性黒子由来黒色腫、無色素性黒色腫、線維形成性黒色腫、眼黒色腫、若しくは転移性黒色
腫である、
(xxii)当該中皮腫が、胸膜中皮腫、腹膜中皮腫、心膜中皮腫、若しくは精巣中
皮腫である、
(xxiii)当該多発性骨髄腫が、活動型若しくはくすぶり型多発性骨髄腫である
、
(xxiv)当該神経内分泌腫瘍が、消化管神経内分泌腫瘍、膵神経内分泌腫瘍、若
しくは肺神経内分泌腫瘍である、
(xxv)当該非ホジキンリンパ腫が、未分化大細胞リンパ腫、リンパ芽球性リンパ
腫、末梢性T細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、リンパ形質細胞性リ
ンパ腫、辺縁帯B細胞リンパ腫、MALTリンパ腫、小細胞リンパ球性リンパ腫、バーキ
ットリンパ腫、慢性リンパ球性白血病(CLL)、小リンパ球性リンパ腫(SLL)、前
駆Tリンパ芽球性白血病/リンパ腫、急性リンパ球性白血病(ALL)、成人T細胞リン
パ腫/白血病(ATLL)、ヘアリーセル白血病、B細胞リンパ腫、びまん性大細胞型B
細胞リンパ腫(DLBCL)、原発性縦隔B細胞リンパ腫、原発性中枢神経系(CNS)
リンパ腫、マントル細胞リンパ腫(MCL)、辺縁帯リンパ腫、粘膜関連リンパ組織(M
ALT)リンパ腫、結節辺縁帯B細胞リンパ腫、脾臓辺縁帯B細胞リンパ腫、リンパ形質
細胞性リンパ腫、B細胞非ホジキンリンパ腫、T細胞非ホジキンリンパ腫、ナチュラルキ
ラー細胞リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、アリベール-バザン症候群、セザリー症候群、
原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫、末梢性T細胞リンパ腫、血管免疫芽球性T細胞リンパ
腫(AITL)、未分化大細胞リンパ腫(ALCL)、全身性ALCL、腸症型T細胞リ
ンパ腫(EATL)、若しくは肝脾ガンマ/デルタT細胞リンパ腫である、
(xxvi)当該口腔癌が、扁平上皮細胞癌腫、疣状癌腫、小唾液腺癌腫、リンパ腫
、良性口腔腫瘍、好酸球性肉芽腫、線維腫、顆粒細胞腫瘍、角化棘細胞腫、平滑筋腫、骨
軟骨腫、脂肪腫、シュワン細胞腫、神経線維腫、乳頭腫、尖圭コンジローマ、疣贅型黄色
腫、化膿性肉芽腫、横紋筋腫、歯原性腫瘍、白板症、紅板症、扁平上皮細胞口唇癌、基底
細胞口唇癌、口癌、歯肉癌、若しくは舌癌である、
(xxvii)当該卵巣癌が、卵巣上皮癌、粘液性上皮卵巣癌、子宮内膜上皮卵巣癌
、明細胞上皮卵巣癌、未分化型上皮卵巣癌、卵巣低悪性度腫瘍、原発性腹膜癌、卵管癌、
胚細胞腫瘍、奇形腫、未分化卵巣胚細胞癌、内胚葉洞腫瘍、性索間質性腫瘍、性索性腺間
質腫瘍、卵巣間質腫瘍、顆粒膜細胞腫瘍、顆粒膜卵胞膜腫瘍、セルトリ-ライディッヒ腫
瘍、卵巣肉腫、卵巣癌肉腫、卵巣腺肉腫、卵巣平滑筋肉腫、卵巣線維肉腫、クルケンベル
グ腫瘍、若しくは卵巣嚢胞である、
(xxviii)当該膵臓癌が、膵外分泌腺癌、膵内分泌腺癌、又は膵腺癌腫、膵島
細胞腫瘍、若しくは神経内分泌腫瘍である、
(xxix)当該前立腺癌が、前立腺腺癌腫、前立腺肉腫、移行細胞癌腫、小細胞癌
腫、若しくは神経内分泌腫瘍である、
(xxx)当該洞癌が、扁平上皮細胞癌腫、粘膜細胞癌腫、腺様嚢胞細胞癌腫、腺房
細胞癌腫、副鼻腔未分化癌腫、鼻腔癌、副鼻腔癌、上顎洞癌、篩骨洞癌、若しくは鼻咽頭
癌である、
(xxxi)当該皮膚癌が、基底細胞癌、扁平上皮癌腫、黒色腫、メルケル細胞癌腫
、カポジ肉腫(KS)、日光角化症、皮膚リンパ腫、若しくは角化棘細胞腫である、
(xxxii)当該軟部組織癌が、血管肉腫、皮膚線維肉腫、上皮性肉腫、ユーイン
グ肉腫、線維肉腫、消化管間質腫瘍(GIST)、カポジ肉腫、平滑筋肉腫、脂肪肉腫、
脱分化型脂肪肉腫(DL)、粘液性/円形細胞脂肪肉腫(MRCL)、高分化型脂肪肉腫
(WDL)、悪性線維性組織球腫、神経線維肉腫、横紋筋肉腫(RMS)、若しくは滑膜
肉腫である、
(xxxiii)当該脊髄癌が、脊髄転移性腫瘍である、
(xxxiv)当該胃癌が、胃腺癌腫、胃リンパ腫、消化管間質腫瘍、カルチノイド
腫瘍、胃カルチノイド腫瘍、I型ECL細胞カルチノイド、II型ECL細胞カルチノイ
ド、若しくはIII型ECL細胞カルチノイドである、
(xxxv)当該精巣癌が、セミノーマ、非セミノーマ、胚性癌腫、卵黄嚢癌腫、絨
毛癌腫、奇形腫、性腺間質腫瘍、ライディッヒ細胞腫瘍、若しくはセルトリ細胞腫瘍であ
る、
(xxxiv)当該咽頭癌が、扁平上皮細胞癌腫、腺癌腫、肉腫、喉頭癌、咽頭癌、
鼻咽頭癌、中咽頭癌、下咽頭癌、喉頭癌、喉頭扁平上皮細胞癌、喉頭腺癌腫、リンパ上皮
腫、紡錘細胞癌腫、疣状癌、未分化癌腫、若しくはリンパ節癌である、
(xxxv)当該甲状腺癌が、乳頭状癌腫、濾胞状癌腫、ハースル細胞癌腫、甲状腺
髄様癌腫、若しくは未分化癌腫である、
(xxxvi)当該子宮癌が、子宮内膜癌、子宮内膜腺癌腫、類子宮内膜癌腫、漿液
性腺癌腫、腺扁平上皮癌腫、子宮癌肉腫、子宮肉腫、子宮平滑筋肉腫、子宮内膜間質肉腫
、若しくは未分化肉腫である、
(xxxvii)当該膣癌が、扁平上皮細胞癌腫、腺癌腫、黒色腫、若しくは肉腫で
ある、又は
(xxxviii)当該外陰部癌が、扁平上皮細胞癌腫又は腺癌腫である、実施形態
A123に記載の二重特異性抗体。
実施形態A125.当該第2の標的が、CD1a、CD1b、CD1c、CD1d、C
D2、CD5、CD6、CD9、CD11a、CD11b、CD11c、CD17、CD
18、CD19、CD20、CD21、CD22、CD23、CD24、CD25、CD
26、CD27、CD29、CD30、CD31、CD32a、CD32b、CD35、
CD37、CD38、CD39、CD40、CD45、CD45RA、CD45RB、C
D45RC、CD45RO、CD46、CD47、CD48、CD49b、CD49c、
CD49d、CD50、CD52、CD53、CD54、CD55、CD58、CD60
a、CD62L、CD63、CD68、CD69、CD70、CD72、CD73、CD
74、CD75、CD75S、CD77、CD79a、CD79b、CD80、CD81
、CD82、CD83、CD84、CD85E、CD85I、CD85J、CD86、C
D92、CD95、CD97、CD98、CD99、CD100、CD102、CD10
8、CD119、CD120a、CD120b、CD121b、CD122、CD124
、CD125、CD126、CD130、CD132、CD137、CD138、CD1
39、CD147、CD148、CD150、CD152、CD162、CD164、C
D166、CD167a、CD170、CD171、CD175、CD175s、CD1
80、CD184、CD185、CD192、CD196、CD197、CD200、C
D205、CD201a、CDw210b、CD212、CD213a1、CD213a
2、CD 215、CD217、CD218a、CD218b、CD220、CD221
、CD222、CD224、CD225、CD226、CD227、CD229、CD2
30、CD232、CD252、CD252、CD254、CD255、CD256、C
D257 CD258、CD259、CD260、CD261、CD262、CD263
、CD264、CD267、CD268、CD269、CD270、CD272、CD2
74、CD275、CD277、CD279、CD283、CD289、CD290、C
D295、CD298、CD300、CD300c、CD305、CD306、CD30
7a、CD307b、CD307c、CD307d、CD307e、CD314、CD2
15、CD316、CD317、CD319、CD321、CD327、CD328、C
D329、CD338、CD351、CD352、CD353、CD354、CD355
、CD356、CD357、CD358、CD360、CD361、CD362、又はC
D363である、実施形態A119に記載の二重特異性抗体。
実施形態A126.Vβ17を結合することができる当該第1の手段が、Vβ17抗原
を結合する、実施形態A118~A125のいずれか1つに記載の二重特異性抗体。
実施形態A127.Vβ17を結合することができる当該第1の手段が、Vβ17エピ
トープを結合する、実施形態A118~A125のいずれか1つに記載の二重特異性抗体
。
実施形態A128.当該第2の標的に結合することができる当該第2の手段が、当該第
2の標的の抗原を結合する、実施形態A118~A127のいずれか1つに記載の二重特
異性抗体。
実施形態A129.当該第2の標的に結合することができる当該第2の手段が、当該第
2の標的のエピトープを結合する、実施形態A118~A127のいずれか1つに記載の
二重特異性抗体。
実施形態A130.実施形態A130は、単離されたVβ17二重特異性抗体又はその
抗原結合フラグメントであり、当該単離されたVβ17二重特異性抗体又はその抗原結合
フラグメントは、
(a)第1の重鎖(HC1)、
(b)第2の重鎖(HC2)、
(c)第1の軽鎖(LC1)、及び、
(d)第2の軽鎖(LC2)、を含み、
HC1が、LC1に関連し、HC2が、LC2に関連し、HC1が、それぞれ、配列番
号1、配列番号2、及び配列番号3のアミノ酸配列を含む重鎖相補性決定領域1(HCD
R1)、HCDR2、及びHCDR3を含み、LC1が、それぞれ、配列番号4、配列番
号5、及び配列番号6のアミノ酸配列を含む軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、LC
DR2、及びLCDR3を含んで、第1の抗原に対する結合部位を形成し、HC2及びL
C2が、第2の抗原に対する結合部位を形成する。
実施形態A131.実施形態A131は、実施形態 A130に記載のVβ17二重特
異性抗体又はその抗原結合フラグメントであり、第1の抗原に対する結合部位は、CD8
+T細胞又はCD4+T細胞のVβ17に結合する。
実施形態A132.実施形態A132は、実施形態 A130又は131に記載のVβ
17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントであり、当該第2の抗原に対する結合
部位は、癌細胞表面に存在する腫瘍抗原と結合する。
実施形態A133.実施形態A133は、実施形態A130~132のいずれか1つに
記載のVβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントであり、HC1及びLC1
はヒト化されている。
実施形態A134.実施形態A134は、実施形態A130~133のいずれか1つに
記載のVβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントであり、HC2及びLC2
がCD123に結合する。
実施形態A135.実施形態A135は、実施形態A130~134のいずれか1つに
記載のVβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントであり、二重特異性抗体又
はその抗原結合フラグメントは、IgGアイソタイプである。
実施形態A136.実施形態A136は、実施形態A130~135のいずれか1つに
記載のVβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントであり、当該二重特異性抗
体又はその抗原結合フラグメントは、IgG4アイソタイプである。
実施形態A137.実施形態A137は、実施形態A130~136のいずれか1つに
記載のVβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントであり、当該二重特異性抗
体又はその抗原結合フラグメントは、約0.2pM未満のEC50で、インビトロにおい
て癌細胞のCD8+T細胞又はCD4+T細胞依存性細胞毒性を誘導する。
実施形態A138.実施形態A138は、実施形態A130~A137のいずれか1つ
に記載のVβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントのHC1及びLC1をコ
ードする、単離された核酸である。
実施形態A139.実施形態A139は、実施形態A130~A137のいずれか1つ
に記載のVβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントのHC2及びLC2をコ
ードする、単離された核酸である。
実施形態A140.実施形態A140は、実施形態A138又は実施形態A139に記
載の単離された核酸を含むベクターである。
実施形態A141.実施形態A141は、実施形態A140に記載のベクターを含む宿
主細胞である。
実施形態A142.実施形態A142は、実施形態A1~137のいずれか1つに記載
の単離されたVβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントと、緩衝溶液とを含
む、緩衝化組成物である。
実施形態A143.実施形態A143は、単離された抗Vβ17/抗CD123二重特
異性抗体又はその抗原結合フラグメントであり、当該二重特異性抗体又はその抗原結合フ
ラグメントは、
(a)第1の重鎖(HC1)、
(b)第2の重鎖(HC2)、
(c)第1の軽鎖(LC1)、及び
(d)第2の軽鎖(LC2)、を含み、
HC1が、LC1に関連し、HC2が、LC2に関連し、HC1が、それぞれ、配列番
号1、配列番号2、及び配列番号3のアミノ酸配列を含む重鎖相補性決定領域1(HCD
R1)、HCDR2、及びHCDR3を含み、LC1が、それぞれ、配列番号4、配列番
号5、及び配列番号6のアミノ酸配列を含む軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、LC
DR2、及びLCDR3を含んで、Vβ17に特異的に結合する第1の抗原に対する結合
部位を形成し、HC2が、それぞれ、配列番号34、配列番号35、及び配列番号36の
アミノ酸配列を含む重鎖相補性決定領域1(HCDR1)、HCDR2、及びHCDR3
を含み、LC2が、それぞれ、配列番号37、配列番号38、及び配列番号39のアミノ
酸配列を含む軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、LCDR2、及びLCDR3を含ん
で、CD123に特異的に結合する第2の抗原に対する結合部位を形成する。
実施形態A144.実施形態A144は、実施形態A139に記載の単離された抗Vβ
17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントであり、HC1は、配
列番号13のアミノ酸配列を含み、LC1は、配列番号14のアミノ酸配列を含み、HC
2は、配列番号15のアミノ酸配列を含み、LC2は、配列番号16のアミノ酸配列を含
む。
実施形態A145.実施形態A145は、実施形態A143又は実施形態A144に記
載の単離された抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメント
であり、Vβ17は、CD8+T細胞又はCD4+T細胞の表面上にある。
実施形態A146.実施形態A146は、実施形態A143~145のいずれか1つに
記載の単離された抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメン
トであり、当該CD123は、癌細胞の表面に存在する。
実施形態A147.実施形態A147は、実施形態A143~146のいずれか1つに
記載の単離された抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメン
トであり、二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントは、約0.2pM未満のEC5
0で、インビトロにおいて癌細胞のCD8+T細胞又はCD4+T細胞依存性細胞毒性を
誘導する。
実施形態A148.実施形態A148は、実施形態A143~147のいずれか1つに
記載の抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントのHC1
及びLC1をコードする、単離された核酸である。
実施形態A149.実施形態A149は、実施形態A143~147のいずれか1つに
記載の抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントのHC2
とLC2をコードする、単離された核酸である。
実施形態A150.実施形態A150は、実施形態A148又は実施形態A149に記
載の単離された核酸を含むベクターである。
実施形態A151.実施形態A151は、実施形態A150に記載のベクターを含む宿
主細胞である。
実施形態A152.実施形態A152は、実施形態A143~147のいずれか1つに
記載の単離された抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメン
トと、緩衝溶液とを含む、緩衝化組成物である。
実施形態A153.実施形態A153は、Vβ17発現CD8+T細胞又はCD4+T
細胞を癌細胞に方向付ける方法であり、当該方法は、Vβ17発現CD8+T細胞又はC
D4+T細胞を、実施形態A130~137又は143~147のいずれか1つに記載の
抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントに接触させる工
程を含み、当該Vβ17発現CD8+T細胞又はCD4+T細胞を抗Vβ17/抗CD1
23二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントと接触させる工程は、当該Vβ17発
現CD8+T細胞又はCD4+T細胞を、CD123を表面に有する癌細胞へと方向付け
る。実施形態A153(a)は、実施形態A153に記載の方法であり、Vβ17発現C
D8+T細胞又はCD4+T細胞を、実施形態A130~137又は143~147のい
ずれか1つに記載の抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体に接触させる。実施形態A
149(b)は、実施形態A153の方法であり、Vβ17発現CD8+T細胞又はCD
4+T細胞を、実施形態A130~137又は142~147のいずれか1つに記載の抗
Vβ17/抗CD123二重特異性抗体に接触させる。
実施形態A154.実施形態A154は、その表面上にCD123を発現する癌細胞の
成長又は増殖を阻害するための方法であり、当該方法は、実施形態A130~137又は
144~147のいずれか1つを有する抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はそ
のフラグメントに、癌細胞を接触させる工程を含み、当該抗体又は抗体フラグメントを当
該癌細胞に接触させる工程は、当該癌細胞の成長又は増殖を阻害する。実施形態A154
(a)は、実施形態A154に記載の方法であり、CD123発現癌細胞は、抗Vβ17
/抗CD123二重特異性抗体又はそのフラグメントと接触している間、Vβ17発現
CD8+T細胞の存在下にある。実施形態A154(b)は、実施形態A154又は15
4(a)に記載の方法であり、CD123発現癌細胞を、実施形態A130~137又は
143~147のいずれか1つに記載の抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体に接触
させる。実施形態A150(b)は、実施形態A150又は150(a)に記載の方法で
あり、CD123発現癌細胞を、実施形態A130~137又は143~147のいずれ
か1つに記載の抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体に接触させる。
実施形態A155.実施形態A155は、実施形態A130~137のいずれか1つに
記載のVβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントと、そのためパッケージと
を含む、キットである。
実施形態A156.実施形態A156は、実施形態A143~A147のいずれか1つ
に記載の抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントと、そ
のためパッケージとを含む、キットである。
実施形態A157.実施形態A157は、Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フ
ラグメントを製造する方法であり、当該方法は、実施形態A141に記載の宿主細胞を、
当該Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントを製造する条件下で培養する
工程と、Vβ17二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントを当該細胞又は培養物か
ら回収する工程と、を含む。
実施形態A158.実施形態A158は、実施形態A143~A147のいずれか1つ
に記載の抗Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントを製造
する方法であり、当該方法は、実施形態A151に記載の宿主細胞を、当該Vβ17/抗
CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントを製造する条件下で培養する工
程と、Vβ17/抗CD123二重特異性抗体又はその抗原結合フラグメントを当該細胞
又は培養物から回収する工程と、を含む。
実施形態A159.実施形態A159は、単離されたヒト化Vβ17モノクローナル抗
体又はその抗原結合フラグメントであり、当該Vβ17モノクローナル抗体又はその抗原
結合フラグメントは、配列番号28のアミノ酸配列に対する同一性が少なくとも95%の
アミノ酸配列を含む。
実施形態A160.実施形態A160は、実施形態A159に記載の単離されたヒト化
Vβ17モノクローナル抗体又はその抗原結合フラグメントであり、当該Vβ17モノク
ローナル抗体又はその抗原結合フラグメントは、配列番号28のアミノ酸配列を含む。
実施形態A161.実施形態A161は、実施形態A159 又は実施形態A160に
記載のヒト化Vβ17 モノクローナル抗体又はその抗原結合フラグメントをコードする
単離された核酸である。
実施形態A162.実施形態A162は、実施形態A161に記載の単離された核酸を
含むベクターである。
実施形態A163.実施形態A163は、実施形態A162に記載のベクターを含む宿
主細胞である。
実施形態A164.実施形態A164は、実施形態A159 又は実施形態A160に
記載の単離されたヒト化Vβ17 モノクローナル抗体又はその抗原結合フラグメント含
む緩衝化組成物である。
実施形態A165.実施形態A165は、治療に使用するための、前述の実施形態のい
ずれか1つ又は添付の特許請求の範囲に定義されている抗体又はその抗原結合フラグメン
トである。
実施形態A166.実施形態A166は、癌治療で使用するための、前述の実施形態の
いずれか1つ又は添付の特許請求の範囲に定義されている抗体又はその抗原結合フラグメ
ントである。
実施形態A167.実施形態A167は、実施形態A166に従って使用される抗体又
はその抗原結合フラグメントであり、当該癌は、実施形態A96~A99のいずれかに定
義された癌である。
実施形態A168.Vα10.2に結合する抗体であって、
(1)(i)それぞれ、配列番号568のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号56
9のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む
VL、又は
(2)(i)それぞれ、配列番号570のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号57
1のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む
VL、を含む、抗体。
実施形態A169.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、Kabat付番システム
に従う、実施形態A168に記載の抗体。
実施形態A170.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、Chothia付番シス
テムに従う、実施形態A168に記載の抗体。
実施形態A171.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、AbM付番システムに従
う、実施形態A168に記載の抗体。
実施形態A172.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、Contact付番シス
テムに従う、実施形態A168に記載の抗体。
実施形態A173.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、IMGT付番システムに
従う、実施形態A168に記載の抗体。
実施形態A174.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、例示的な付番システムに
従う、実施形態A168に記載の抗体。
実施形態A175.当該抗体が、
(i)ヒト化抗体である、
(ii)任意選択で、IgG1、IgG2、IgG3、若しくはIgG4抗体である
IgG抗体である、
(iii)カッパ軽鎖若しくはラムダ軽鎖を含む、及び/又は、
(iv)モノクローナル抗体である、実施形態A168~A174のいずれか1つに
記載の抗体。
実施形態A176.当該抗体が、Vα10.2抗原に結合する、実施形態A168~A
175のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態A177.抗体が、Vα10.2エピトープに結合する、実施形態A168~
A176のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態A178.当該抗体が、Vα10.2に特異的に結合する、実施形態A168
~A177のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態A179.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3が、当該Vα10.2の抗原に対する結合
部位を形成する、実施形態A168~A178のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態A180.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3が、当該Vα10.2のエピトープに対す
る結合部位を形成する、実施形態A168~A179のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態A181.Vα10.2が、T細胞の表面上に存在する、実施形態A168~
A180のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態A182.当該抗体が、多価である、実施形態A168~A181のいずれか
1つに記載の抗体。
実施形態A183.当該抗体が、多重特異性抗体である、実施形態A168~A182
のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態A184.当該抗体が、二重特異性抗体である、実施形態A168~A183
のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態A185.当該抗体が更に、第2の標的に結合し、当該第2の標的は、BCM
Aである、実施形態A183又はA184に記載の抗体。
第2の組の実施形態では、以下が提供される。
実施形態B1.Vβ17に結合する抗体であって、
(1)(i)それぞれ、配列番号21のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR1
、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号677
のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3の
アミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むV
L、
(2)(i)それぞれ、配列番号77のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR1
、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号78の
アミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のア
ミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVL
、
(3)(i)それぞれ、配列番号79のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR1
、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号80の
アミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のア
ミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVL
、
(4)(i)それぞれ、配列番号81のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR1
、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号82の
アミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のア
ミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVL
、
(5)(i)それぞれ、配列番号83のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR1
、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号84の
アミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のア
ミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVL
、
(6)(i)それぞれ、配列番号85のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR1
、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号86の
アミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のア
ミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVL
、
(7)(i)それぞれ、配列番号87のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR1
、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号88の
アミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のア
ミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVL
、
(8)(i)それぞれ、配列番号1000のアミノ酸配列を有するVHのVH CD
R1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号1
001のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CD
R3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を
含むVL、
(9)(i)それぞれ、配列番号1032のアミノ酸配列を有するVHのVH CD
R1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号1
033のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CD
R3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を
含むVL、
(10)(i)それぞれ、配列番号1064のアミノ酸配列を有するVHのVH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1
、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号
1065のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL C
DR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
を含むVL、
(11)(i)それぞれ、配列番号1096のアミノ酸配列を有するVHのVH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1
、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号
1097のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL C
DR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
を含むVL、又は
(12)(i)それぞれ、配列番号1128のアミノ酸配列を有するVHのVH C
DR1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1
、VH CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号
1129のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL C
DR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
を含むVL、を含む、抗体。
実施形態B2.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、Kabat付番システムに従
う、実施形態B1に記載の抗体。
実施形態B3.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、Chothia付番システム
に従う、実施形態B1に記載の抗体。
実施形態B4.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、AbM付番システムに従う、
実施形態B1に記載の抗体。
実施形態B5.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、Contact付番システム
に従う、実施形態B1に記載の抗体。
実施形態B6.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、IMGT付番システムに従う
、実施形態B1に記載の抗体。
実施形態B7.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、例示的な付番システムに従う
、実施形態B1に記載の抗体。
実施形態B8.当該抗体が、ヒト化抗体である、実施形態B1~B7のいずれか1つに
記載の抗体。
実施形態B9.当該抗体が、IgG抗体である、実施形態B1~B8のいずれか1つに
記載の抗体。
実施形態B10.当該IgG抗体が、IgG1、IgG2、IgG3、又はIgG4抗
体である、実施形態B9に記載の抗体。
実施形態B11.当該抗体が、カッパ軽鎖を含む、実施形態B1~B10のいずれか1
つに記載の抗体。
実施形態B12.当該抗体が、ラムダ軽鎖を含む、実施形態B1~B10のいずれか1
つに記載の抗体。
実施形態B13.当該抗体が、モノクローナル抗体である、実施形態B1~B12のい
ずれか1つに記載の抗体。
実施形態B14.当該抗体が、Vβ17抗原に結合する、実施形態B1~B13のいず
れか1つに記載の抗体。
実施形態B15.抗体が、Vβ17エピトープに結合する、実施形態B1~B13のい
ずれか1つに記載の抗体。
実施形態B16.当該抗体が、Vβ17に特異的に結合する、実施形態B1~B15の
いずれか1つに記載の抗体。
実施形態B17.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3が、当該Vβ17の抗原に対する結合部位を
形成する、実施形態B1~B16のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態B18.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3が、当該Vβ17のエピトープに対する結合
部位を形成する、実施形態B1~B16のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態B19.Vβ17が、T細胞の表面上に存在する、実施形態B1~B18のい
ずれか1つに記載の抗体。
実施形態B20.当該抗体が、多価である、実施形態B1~B19のいずれか1つに記
載の抗体。
実施形態B21.当該抗体が、少なくとも3つの抗原に結合することができる、実施形
態B20に記載の抗体。
実施形態B22.当該抗体が、少なくとも4つの抗原に結合することができる、実施形
態B20に記載の抗体。
実施形態B23.当該抗体が、少なくとも5つの抗原に結合することができる、実施形
態B20に記載の抗体。
実施形態B24.当該抗体が、多重特異性抗体である、実施形態B1~B23のいずれ
か1つに記載の抗体。
実施形態B25.多重特異性Vβ17抗体であって、
(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメインであって、当該第1の結合ドメインは
、実施形態B1~B23のいずれか1つに記載のVβ17抗体を含む、第1の結合ドメイ
ンと、
(b)Vβ17ではない第2の標的に結合する第2の結合ドメインと、を含む、多重
特異性Vβ17抗体。
実施形態B26.当該抗体が二重特異性抗体である、実施形態B25に記載の多重特異
性Vβ17抗体。
実施形態B27.当該抗体が三重特異性抗体である、実施形態B25に記載の多重特異
性Vβ17抗体。
実施形態B28.当該抗体が四重特異性抗体である、実施形態B25に記載の多重特異
性Vβ17抗体。
実施形態B29.当該第2の結合ドメインが、当該第2の標的の抗原に結合する、実施
形態B25~B28のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B30.当該第2の結合ドメインが、当該第2の標的のエピトープに結合する
、実施形態B25~B28のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B31.当該第2の結合ドメインが、当該第2の標的に特異的に結合する、実
施形態B25~B30のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B32.当該第2の結合ドメインの当該VH CDR1、VH CDR2、V
H CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3が、当該第2の標
的の抗原の結合部位を形成する、実施形態B25~B31のいずれか1つに記載の多重特
異性Vβ17抗体。
実施形態B33.当該第2の結合ドメインの当該VH CDR1、VH CDR2、V
H CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3が、当該第2の標
的のエピトープの結合部位を形成する、実施形態B25~B31のいずれか1つに記載の
多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B34.当該第2の標的が、標的細胞の表面上に存在する、実施形態B25~
B33のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B35.当該第2の標的に結合する当該第2の結合ドメインが、多価である、
実施形態B25~B34のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B36.当該第2の結合ドメインが、少なくとも3つの抗原に結合することが
できる、実施形態B35に記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B37.当該第2の結合ドメインが、少なくとも4つの抗原に結合することが
できる、実施形態B35に記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B38.当該第2の結合ドメインが、少なくとも5つの抗原に結合することが
できる、実施形態B35に記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B39.当該第2の標的が、CD123である、実施形態B25~B38のい
ずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B40.CD123に結合する当該第2の結合アームが、(i)それぞれ、配
列番号40のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR
3を含むVHと、(ii)それぞれ、配列番号41のアミノ酸配列を有するVLのVL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR
1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVLとを含む、実施形態B39に記載の
多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B41.Vβ17に結合する多重特異性抗体であって、
(a)Vβ17に結合する第1の結合ドメインであって、当該第1の結合ドメインは
、
(1)(i)それぞれ、配列番号25のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号26
のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3の
アミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むV
L、
(2)(i)それぞれ、配列番号7のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR1
、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号8のア
ミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミ
ノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVL、
(3)(i)それぞれ、配列番号9のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR1
、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH
CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号10の
アミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のア
ミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVL
、
(4)(i)それぞれ、配列番号19のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号22
のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3の
アミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むV
L、
(5)(i)それぞれ、配列番号19のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号23
のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3の
アミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むV
L、
(6)(i)それぞれ、配列番号19のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号24
のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3の
アミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むV
L、
(7)(i)それぞれ、配列番号20のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号22
のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3の
アミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むV
L、
(8)(i)それぞれ、配列番号20のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号23
のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3の
アミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むV
L、
(9)(i)それぞれ、配列番号20のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号24
のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3の
アミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むV
L、
(10)(i)それぞれ、配列番号21のアミノ酸配列を有するVHのVH CD
R1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号2
2のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む
VL、
(11)(i)それぞれ、配列番号21のアミノ酸配列を有するVHのVH CD
R1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号2
3のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む
VL、
(12)(i)それぞれ、配列番号21のアミノ酸配列を有するVHのVH CD
R1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号2
4のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む
VL、又は
(13)(i)それぞれ、配列番号46のアミノ酸配列を有するVHのVH CD
R1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、
VH CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号4
9のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む
VL、を含む、第1の結合ドメインと、
(b)BCMA、DLL3、PSMA、又はKLK2である第2の標的に結合する第
2の結合ドメインと、を含む、多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B42.当該第1の結合アームの当該VH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、K
abat付番システムに従う、実施形態B41に記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B43.当該第1の結合アームの当該VH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、C
hothia付番システムに従う、実施形態B41に記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B44.当該第1の結合アームの当該VH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、A
bM付番システムに従う、実施形態B41に記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B45.当該第1の結合アームの当該VH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、C
ontact付番システムに従う、実施形態B41に記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B46.当該第1の結合アームの当該VH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、I
MGT付番システムに従う、実施形態B41に記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B47.当該第1の結合アームの当該VH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、例
示的な付番システムに従う、実施形態B41に記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B48.当該第2の標的が、BCMAである、実施形態B25~B38、又は
実施形態B41~B47のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B49.BCMAに結合する当該第2の結合アームが、(i)それぞれ、配列
番号95のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR1、VH CDR2、及びVH C
DR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR3
を含むVHと、(ii)それぞれ、配列番号96のアミノ酸配列を有するVLのVL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CDR1
、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVLとを含む、実施形態B48に記載の多
重特異性Vβ17抗体。
実施形態B50.当該第2の標的が、DLL3である、実施形態B25~B38又はB
41~B47のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B51.DLL3に結合する当該第2の結合アームが、(i)それぞれ、配列
番号694のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR
3を含むVHと、(ii)それぞれ、配列番号695のアミノ酸配列を有するVLのVL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVLとを含む、実施形態B50に記載
の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B52.当該第2の標的が、PSMAである、実施形態B25~B38又はB
41~B47のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B53.PSMAに結合する当該第2の結合アームが、
(1)(i)それぞれ、配列番号730のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号73
1のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む
VL、
(2)(i)それぞれ、配列番号732のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号73
3のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む
VL、
(3)(i)それぞれ、配列番号734のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号73
5のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む
VL、
(4)(i)それぞれ、配列番号736のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号73
7のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む
VL、又は
(5)(i)それぞれ、配列番号899のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号90
0のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む
VLを含む、実施形態B52に記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B54.当該第2の標的が、KLK2である、実施形態B25~B38又はB
41~B47のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B55.KLK2に結合する当該第2の結合アームが、(i)それぞれ、配列
番号887のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR1、VH CDR2、及びVH
CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、VH CDR2、及びVH CDR
3を含むVHと、(ii)それぞれ、配列番号888のアミノ酸配列を有するVLのVL
CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3のアミノ酸配列を有する、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3を含むVLとを含む、実施形態B54に記載
の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B56.当該第2の結合アームの当該VH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、K
abat付番システムに従う、実施形態B40、B49、B51、B53、又はB55の
いずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B57.当該第2の結合アームの当該VH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、C
hothia付番システムに従う、実施形態B40、B49、B51、B53、又はB5
5のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B58.当該第2の結合アームの当該VH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、A
bM付番システムに従う、実施形態B40、B49、B51、B53、又はB55のいず
れか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B59.当該第2の結合アームの当該VH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、C
ontact付番システムに従う、実施形態B40、B49、B51、B53、又はB5
5のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B60.当該第2の結合アームの当該VH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、I
MGT付番システムに従う、B40、B49、B51、B53、又はB55のいずれか1
つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B61.当該第2の結合アームの当該VH CDR1、VH CDR2、VH
CDR3、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、例
示付番システムに従う、実施形態B40、B49、B51、B53、又はB55のいずれ
か1つに記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B62.多重特異性Vβ17抗体であって、T細胞の表面上でVβ17を結合
することができる第1の手段と、Vβ17ではない第2の標的を結合することができる第
2の手段と、を含む、多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B63.当該第2の標的が、標的細胞の表面上に存在する、実施形態B62に
記載の多重特異性Vβ17抗体。
実施形態B64.実施形態B1~B63のいずれか1つに記載の抗体をコードする、核
酸。
実施形態B65.実施形態B64に記載の核酸を含む、ベクター。
実施形態B66.実施形態B65に記載のベクターを含む、宿主細胞。
実施形態B67.実施形態B66に記載のベクターと、そのためのパッケージと、を含
む、キット。
実施形態B68.実施形態B1~B63のいずれか1つに記載の抗体と、そのパッケー
ジと、を含む、キット。
実施形態B69.実施形態B1~B63のいずれか1つに記載の抗体と、医薬的に許容
される担体とを含む、医薬組成物。
実施形態B70.実施形態B69に記載の医薬組成物を製造する方法であって、当該抗
体を医薬的に許容される担体と組み合わせて、当該医薬組成物を得る工程を含む、方法。
実施形態B71.Vβ17を発現しているT細胞を活性化する方法であって、当該T細
胞を実施形態B1~B63のいずれか1つに記載の抗体と接触させる工程を含む、方法。
実施形態B72.当該接触させる工程が、Vβ17を発現する対照T細胞と比較して、
CD69、CD25、及び/又はグランザイムB発現の増加をもたらす、実施形態B71
に記載の方法。
実施形態B73.2つ以上の標的分子に結合する抗体を製造するプロセスであって、当
該プロセスが、T細胞上に存在するVβ17に結合する第1の結合ドメインを得る機能を
果たすための工程と、標的細胞の表面上の第2の標的に結合する第2の結合ドメインを得
る機能を果たすための工程と、T細胞上に存在するVβ17及び標的細胞の表面上の第2
の標的に結合する抗体を提供する機能を果たすための工程とを含む、プロセス。
実施形態B74.標的細胞の表面上の第2の標的に結合する第2の結合ドメインを得る
機能を果たすための当該工程がn回繰り返され、T細胞上に存在するVβ17、及びn個
の標的分子に結合する第1の結合ドメインを提供する機能を果たすためのn回の工程を更
に含み、nが少なくとも2である、実施形態B73に記載のプロセス。
実施形態B75.Vβ17を発現するT細胞を標的細胞に方向付ける方法であって、実
施形態B25~B63のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体を当該標的細胞と
接触させる工程を含み、当該第2の標的が、当該標的細胞の表面上に存在し、当該接触さ
せる工程が、当該T細胞を当該標的細胞に方向付ける、方法。
実施形態B76.標的細胞の成長又は増殖を阻害する方法であって、実施形態B25~
B63のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体を、当該標的細胞の表面上に当該
第2の標的が存在する当該標的細胞と接触させる工程を含み、当該接触させる工程が、当
該Vβ17を発現するT細胞の存在下にあり、当該接触させる工程が、当該標的細胞の成
長又は増殖の阻害をもたらす、方法。
実施形態B77.対象における標的細胞を排除する方法であって、実施形態B25~B
63のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体を、当該標的細胞の表面上に当該第
2の標的が存在する当該標的細胞と接触させる工程を含み、当該接触させる工程が、当該
Vβ17を発現するT細胞の存在下にあり、当該接触させる工程が、当該標的細胞の排除
をもたらす、方法。
実施形態B78.対象における疾患を治療する方法であって、有効量の実施形態B25
~B63のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体を当該対象に投与する工程を含
み、当該疾患は、当該標的細胞の表面上に当該第2の標的が存在する当該標的細胞によっ
て全て又は部分的に引き起こされる、方法。
実施形態B79.当該対象が、ヒトである、実施形態B77又は78に記載の方法。
実施形態B80.対象が、その治方法を必要としている対象である、実施形態B77~
B79のいずれか1つに記載の方法。
実施形態B81.当該第2の標的が標的細胞の表面上に存在し、当該標的細胞が癌細胞
である、実施形態B25~B63のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体、又は
実施形態B75~B80のいずれか1つに記載の方法。
実施形態B82.
(i)当該癌細胞が、副腎癌、肛門癌、虫垂癌、胆管癌、膀胱癌、骨癌、脳癌、乳癌
、子宮頸癌、結腸直腸癌、食道癌、胆嚢癌、妊娠性絨毛、頭頸部癌、ホジキンリンパ腫、
腸癌、腎臓癌、白血病、肝臓癌、肺癌、黒色腫、中皮腫、多発性骨髄腫、神経内分泌腫瘍
、非ホジキンリンパ腫、口腔癌、卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌、副鼻腔癌、皮膚癌、軟部肉
腫 脊椎癌、胃癌、精巣癌、咽頭癌、甲状腺癌、子宮癌 子宮内膜癌、膣癌、又は外陰癌
の細胞であり、
(ii)当該第2の標的が、アンジオポエチン、BCMA、CD19、CD20、C
D22、CD25(IL2-R)、CD30、CD33、CD37、CD38、CD52
、CD56、CD123(IL-3R)、cMET、DLL/Notch、EGFR、E
pCAM、FGF、FGF-R、GD2、HER2、メソテリン、ネクチン-4、PAP
、PDGFRα、PSA、PSA3、PSMA、RANKL、SLAMF7、STEAP
1、TARP、TROP2、VEGF、若しくはVEGF-Rであり、及び/又は、
(iii)当該第2の標的が、CEA、未成熟ラミニン受容体、TAG-72、HP
V E6、HPV E7、BING-4、カルシウム依存性塩素チャネル2、サイクリン
-B1、9D7、EpCAM、EphA3、Her2/neu、テロメラーゼ、メソテリ
ン、SAP-1、サバイビング、BAGEファミリー抗原、CAGEファミリー抗原、G
AGEファミリー抗原、MAGEファミリー抗原、SAGEファミリー抗原、XAGEフ
ァミリー抗原、NY-ESO-1/LAGE-1、PRAME、SSX-2、Melan
-A、MART-1、Gp100、pmel17、チロシナーゼ、TRP-1、TRP-
2、P.ポリペプチド、MC1R、前立腺特異抗原、β-カテニン、若しくはBRCA1
である、実施形態B81に記載の多重特異性Vβ17抗体又は方法。
実施形態B83.当該第2の標的が、CD123である、実施形態B81に記載の多重
特異性Vβ17抗体又は方法。
実施形態B84.当該第2の標的が、BCMAである、実施形態B81に記載の多重特
異性Vβ17抗体又は方法。
実施形態B85.当該第2の標的が、DLL3である、実施形態B81に記載の多重特
異性Vβ17抗体又は方法。
実施形態B86.当該第2の標的が、PSMAである、実施形態B81に記載の多重特
異性Vβ17抗体又は方法。
実施形態B87.当該第2の標的が、KLK2である、実施形態B81に記載の多重特
異性Vβ17抗体又は方法。
実施形態B88.
(i)当該副腎癌が、副腎皮質性癌腫(ACC)、副腎皮質癌、褐色細胞腫、若しく
は神経芽細胞腫である、
(ii)当該肛門癌が、扁平上皮細胞癌腫、総排泄腔癌腫、腺癌腫、基底細胞癌腫、
若しくは黒色腫である、
(iii)当該虫垂癌が、神経内分泌腫瘍(NET)、粘液性腺癌腫、杯細胞カルチ
ノイド、腸型腺癌腫、若しくは印環細胞腺癌腫である、
(iv)当該胆管癌が、肝外胆管癌、腺癌腫、肝門部胆管癌、肝門部領域胆管癌、遠
位胆管癌、若しくは肝内胆管癌である、
(v)当該膀胱癌が、移行細胞癌腫(TCC)、乳頭状癌腫、扁平癌腫、扁平上皮細
胞癌腫、腺癌腫、小細胞癌腫、若しくは肉腫である、
(vi)当該骨癌が、原発性骨癌、肉腫、骨肉腫、軟骨肉腫、肉腫、線維肉腫、悪性
線維性組織球腫、骨の巨細胞腫瘍、脊索腫、若しくは転移性骨癌である、
(vii)当該脳癌が、星状細胞腫、脳幹神経膠腫、神経膠芽腫、髄膜腫、上衣腫、
乏突起膠腫、混合神経膠腫、下垂体癌、下垂体腺腫、頭蓋咽頭腫、胚細胞腫瘍、松果体部
腫瘍、髄芽腫、若しくは原発性CNSリンパ腫である、
(viii)当該乳癌が、乳腺癌腫、侵襲性乳癌、非侵襲性乳癌、乳肉腫、化生性癌
腫、腺嚢癌腫、葉状腫瘍、血管肉腫、HER2陽性乳癌、トリプルネガティブ乳癌、若し
くは炎症性乳癌である、
(ix)当該子宮頸癌が、扁平上皮細胞癌腫若しくは腺癌腫である、
(x)当該結腸直腸癌が、結腸直腸腺癌腫、原発性結腸直腸リンパ腫、消化管間質腫
瘍、平滑筋肉腫、カルチノイド腫瘍、粘液性腺癌腫、印環細胞腺癌腫、消化管カルチノイ
ド腫瘍、若しくは黒色腫である、
(xi)当該食道癌が、腺癌腫若しくは扁平上皮細胞癌腫である、
(xii)当該胆嚢癌が、腺癌腫、乳頭状腺癌腫、腺扁平上皮癌腫、扁平上皮細胞癌
腫、小細胞癌腫、若しくは肉腫である、
(xiii)当該妊娠性絨毛性疾患(GTD)が、胞状奇胎、妊娠性絨毛性新生物(
GTN)、絨毛癌腫、胎盤部トロホブラスト腫瘍(PSTT)、若しくは類上皮トロホブ
ラスト腫瘍(ETT)である、
(xiv)当該頭頸部癌が、喉頭癌、鼻咽頭癌、下咽頭癌、鼻腔癌、副鼻腔癌、唾液
腺癌、口腔癌、中咽頭癌、若しくは扁桃癌である、
(xv)当該ホジキンリンパ腫が、古典的ホジキンリンパ腫、結節硬化型、混合細胞
型、リンパ球豊富型、リンパ球減少型、若しくは結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫
(NLPHL)である、
(xvi)当該腸癌が、小腸癌(small intestine cancer)、小腸癌(small bowel
cancer)、腺癌腫、肉腫、消化管間質腫瘍、カルチノイド腫瘍、若しくはリンパ腫である
、
(xvii)当該腎臓癌が、腎細胞癌(RCC)、明細胞RCC、乳頭状RCC、嫌
色素性RCC、集合管RCC、未分類RCC、移行細胞癌、尿路上皮癌、腎盂癌腫、若し
くは腎肉腫である、
(xviii)当該白血病が、急性リンパ球性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病
(AML)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)、ヘアリー
セル白血病(HCL)、若しくは骨髄異形成症候群(MDS)である、
(xix)当該肝臓癌が、肝細胞癌腫(HCC)、線維層板型HCC、胆管細胞癌腫
、血管肉腫、若しくは肝転移である、
(xx)当該肺癌が、小細胞肺癌、小細胞癌腫、複合型小細胞癌腫、非小細胞肺癌、
肺腺癌腫、扁平上皮細胞肺癌、大細胞未分化型癌腫、肺結節、転移性肺癌、腺扁平上皮癌
腫、大細胞神経内分泌癌腫、唾液腺型肺癌腫、肺カルチノイド、中皮腫、肺の肉腫様癌腫
、若しくは悪性顆粒細胞肺腫瘍である、
(xxi)当該黒色腫が、表在拡大型黒色腫、結節性黒色腫、末端黒子型黒色腫、悪
性黒子由来黒色腫、無色素性黒色腫、線維形成性黒色腫、眼黒色腫、若しくは転移性黒色
腫である、
(xxii)当該中皮腫が、胸膜中皮腫、腹膜中皮腫、心膜中皮腫、若しくは精巣中
皮腫である、
(xxiii)当該多発性骨髄腫が、活動型若しくはくすぶり型多発性骨髄腫である
、
(xxiv)当該神経内分泌腫瘍が、消化管神経内分泌腫瘍、膵神経内分泌腫瘍、若
しくは肺神経内分泌腫瘍である、
(xxv)当該非ホジキンリンパ腫が、未分化大細胞リンパ腫、リンパ芽球性リンパ
腫、末梢性T細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、リンパ形質細胞性リ
ンパ腫、辺縁帯B細胞リンパ腫、MALTリンパ腫、小細胞リンパ球性リンパ腫、バーキ
ットリンパ腫、慢性リンパ球性白血病(CLL)、小リンパ球性リンパ腫(SLL)、前
駆Tリンパ芽球性白血病/リンパ腫、急性リンパ球性白血病(ALL)、成人T細胞リン
パ腫/白血病(ATLL)、ヘアリーセル白血病、B細胞リンパ腫、びまん性大細胞型B
細胞リンパ腫(DLBCL)、原発性縦隔B細胞リンパ腫、原発性中枢神経系(CNS)
リンパ腫、マントル細胞リンパ腫(MCL)、辺縁帯リンパ腫、粘膜関連リンパ組織(M
ALT)リンパ腫、結節辺縁帯B細胞リンパ腫、脾臓辺縁帯B細胞リンパ腫、リンパ形質
細胞性リンパ腫、B細胞非ホジキンリンパ腫、T細胞非ホジキンリンパ腫、ナチュラルキ
ラー細胞リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、アリベール-バザン症候群、セザリー症候群、
原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫、末梢性T細胞リンパ腫、血管免疫芽球性T細胞リンパ
腫(AITL)、未分化大細胞リンパ腫(ALCL)、全身性ALCL、腸症型T細胞リ
ンパ腫(EATL)、若しくは肝脾ガンマ/デルタT細胞リンパ腫である、
(xxvi)当該口腔癌が、扁平上皮細胞癌腫、疣状癌腫、小唾液腺癌腫、リンパ腫
、良性口腔腫瘍、好酸球性肉芽腫、線維腫、顆粒細胞腫瘍、角化棘細胞腫、平滑筋腫、骨
軟骨腫、脂肪腫、シュワン細胞腫、神経線維腫、乳頭腫、尖圭コンジローマ、疣贅型黄色
腫、化膿性肉芽腫、横紋筋腫、歯原性腫瘍、白板症、紅板症、扁平上皮細胞口唇癌、基底
細胞口唇癌、口癌、歯肉癌、若しくは舌癌である、
(xxvii)当該卵巣癌が、卵巣上皮癌、粘液性上皮卵巣癌、子宮内膜上皮卵巣癌
、明細胞上皮卵巣癌、未分化型上皮卵巣癌、卵巣低悪性度腫瘍、原発性腹膜癌、卵管癌、
胚細胞腫瘍、奇形腫、未分化卵巣胚細胞癌、内胚葉洞腫瘍、性索間質性腫瘍、性索性腺間
質腫瘍、卵巣間質腫瘍、顆粒膜細胞腫瘍、顆粒膜卵胞膜腫瘍、セルトリ-ライディッヒ腫
瘍、卵巣肉腫、卵巣癌肉腫、卵巣腺肉腫、卵巣平滑筋肉腫、卵巣線維肉腫、クルケンベル
グ腫瘍、若しくは卵巣嚢胞である、
(xxviii)当該膵臓癌が、膵外分泌腺癌、膵内分泌腺癌、又は膵腺癌腫、膵島
細胞腫瘍、若しくは神経内分泌腫瘍である、
(xxix)当該前立腺癌が、前立腺腺癌腫、前立腺肉腫、移行細胞癌腫、小細胞癌
腫、若しくは神経内分泌腫瘍である、
(xxx)当該洞癌が、扁平上皮細胞癌腫、粘膜細胞癌腫、腺様嚢胞細胞癌腫、腺房
細胞癌腫、副鼻腔未分化癌腫、鼻腔癌、副鼻腔癌、上顎洞癌、篩骨洞癌、若しくは鼻咽頭
癌である、
(xxxi)当該皮膚癌が、基底細胞癌、扁平上皮癌腫、黒色腫、メルケル細胞癌腫
、カポジ肉腫(KS)、日光角化症、皮膚リンパ腫、若しくは角化棘細胞腫である、
(xxxii)当該軟部組織癌が、血管肉腫、皮膚線維肉腫、上皮性肉腫、ユーイン
グ肉腫、線維肉腫、消化管間質腫瘍(GIST)、カポジ肉腫、平滑筋肉腫、脂肪肉腫、
脱分化型脂肪肉腫(DL)、粘液性/円形細胞脂肪肉腫(MRCL)、高分化型脂肪肉腫
(WDL)、悪性線維性組織球腫、神経線維肉腫、横紋筋肉腫(RMS)、若しくは滑膜
肉腫である、
(xxxiii)当該脊髄癌が、脊髄転移性腫瘍である、
(xxxiv)当該胃癌が、胃腺癌腫、胃リンパ腫、消化管間質腫瘍、カルチノイド
腫瘍、胃カルチノイド腫瘍、I型ECL細胞カルチノイド、II型ECL細胞カルチノイ
ド、若しくはIII型ECL細胞カルチノイドである、
(xxxv)当該精巣癌が、セミノーマ、非セミノーマ、胚性癌腫、卵黄嚢癌腫、絨
毛癌腫、奇形腫、性腺間質腫瘍、ライディッヒ細胞腫瘍、若しくはセルトリ細胞腫瘍であ
る、
(xxxiv)当該咽頭癌が、扁平上皮細胞癌腫、腺癌腫、肉腫、喉頭癌、咽頭癌、
鼻咽頭癌、中咽頭癌、下咽頭癌、喉頭癌、喉頭扁平上皮細胞癌、喉頭腺癌腫、リンパ上皮
腫、紡錘細胞癌腫、疣状癌、未分化癌腫、若しくはリンパ節癌である、
(xxxv)当該甲状腺癌が、乳頭状癌腫、濾胞状癌腫、ハースル細胞癌腫、甲状腺
髄様癌腫、若しくは未分化癌腫である、
(xxxvi)当該子宮癌が、子宮内膜癌、子宮内膜腺癌腫、類子宮内膜癌腫、漿液
性腺癌腫、腺扁平上皮癌腫、子宮癌肉腫、子宮肉腫、子宮平滑筋肉腫、子宮内膜間質肉腫
、若しくは未分化肉腫である、
(xxxvii)当該膣癌が、扁平上皮細胞癌腫、腺癌腫、黒色腫、若しくは肉腫で
ある;又は
(xxxviii)当該外陰部癌が、扁平上皮細胞癌腫又は腺癌腫である、実施形態
B82に記載の多重特異性Vβ17抗体又は方法。
実施形態B89.当該第2の標的が標的細胞の表面上に存在し、当該標的細胞がB細胞
である、実施形態B25~B63のいずれか1つに記載の多重特異性Vβ17抗体、又は
実施形態B75~B80のいずれか1つに記載の方法。
実施形態B90.当該第2の標的が、CD1a、CD1b、CD1c、CD1d、CD
2、CD5、CD6、CD9、CD11a、CD11b、CD11c、CD17、CD1
8、CD19、CD20、CD21、CD22、CD23、CD24、CD25、CD2
6、CD27、CD29、CD30、CD31、CD32a、CD32b、CD35、C
D37、CD38、CD39、CD40、CD45、CD45RA、CD45RB、CD
45RC、CD45RO、CD46、CD47、CD48、CD49b、CD49c、C
D49d、CD50、CD52、CD53、CD54、CD55、CD58、CD60a
、CD62L、CD63、CD68、CD69、CD70、CD72、CD73、CD7
4、CD75、CD75S、CD77、CD79a、CD79b、CD80、CD81、
CD82、CD83、CD84、CD85E、CD85I、CD85J、CD86、CD
92、CD95、CD97、CD98、CD99、CD100、CD102、CD108
、CD119、CD120a、CD120b、CD121b、CD122、CD124、
CD125、CD126、CD130、CD132、CD137、CD138、CD13
9、CD147、CD148、CD150、CD152、CD162、CD164、CD
166、CD167a、CD170、CD171、CD175、CD175s、CD18
0、CD184、CD185、CD192、CD196、CD197、CD200、CD
205、CD201a、CDw210b、CD212、CD213a1、CD213a2
、CD 215、CD217、CD218a、CD218b、CD220、CD221、
CD222、CD224、CD225、CD226、CD227、CD229、CD23
0、CD232、CD252、CD252、CD254、CD255、CD256、CD
257 CD258、CD259、CD260、CD261、CD262、CD263、
CD264、CD267-270、CD272、CD274、CD275、CD277、
CD279、CD283、CD289、CD290、CD295、CD298、CD30
0、CD300c、CD305、CD306、CD307a、CD307b、CD307
c、CD307d、CD307e、CD314、CD215、CD316、CD317、
CD319、CD321、CD327、CD328、CD329、CD338、CD35
1、CD352、CD353、CD354、CD355、CD356、CD357、CD
358、CD360、CD361、CD362、又はCD363である、実施形態B89
に記載の多重特異性Vβ17抗体又は方法。
実施形態B91.当該第2の標的が、BCMAである、実施形態B89に記載の多重特
異性Vβ17抗体又は方法。
実施形態B92.Vα10.2に結合する抗体であって、
(1)(i)それぞれ、配列番号568のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号56
9のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む
VL、又は
(2)(i)それぞれ、配列番号570のアミノ酸配列を有するVHのVH CDR
1、VH CDR2、及びVH CDR3のアミノ酸配列を有する、VH CDR1、V
H CDR2、及びVH CDR3を含むVH、並びに(ii)それぞれ、配列番号57
1のアミノ酸配列を有するVLのVL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3
のアミノ酸配列を有する、VL CDR1、VL CDR2、及びVL CDR3を含む
VLを含む、抗体。
実施形態B93.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、Kabat付番システムに
従う、実施形態B92に記載の抗体。
実施形態B94.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、Chothia付番システ
ムに従う、実施形態B92に記載の抗体。
実施形態B95.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、AbM付番システムに従う
、実施形態B92に記載の抗体。
実施形態B96.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、Contact付番システ
ムに従う、実施形態B92に記載の抗体。
実施形態B97.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、IMGT付番システムに従
う、実施形態B92に記載の抗体。
実施形態B98.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL CD
R1、VL CDR2、及びVL CDR3アミノ酸配列が、例示的な付番システムに従
う、実施形態B92に記載の抗体。
実施形態B99.当該抗体が、
(i)ヒト化抗体である、
(ii)任意選択で、IgG1、IgG2、IgG3、若しくはIgG4抗体である
IgG抗体である、
(iii)カッパ軽鎖若しくはラムダ軽鎖を含む、及び/又は、
(iv)モノクローナル抗体である、実施形態B92~B98のいずれか1つに記載
の抗体。
実施形態B100.当該抗体が、Vα10.2抗原に結合する、実施形態B92~B9
9のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態B101.抗体が、Vα10.2エピトープに結合する、実施形態B92~B
100のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態B102.当該抗体が、Vα10.2に特異的に結合する、実施形態B92~
B101のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態B103.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3が、当該Vα10.2の抗原に対する結合
部位を形成する、実施形態B92~B102のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態B104.当該VH CDR1、VH CDR2、VH CDR3、VL C
DR1、VL CDR2、及びVL CDR3が、当該Vα10.2のエピトープに対す
る結合部位を形成する、実施形態B92~B103のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態B105.Vα10.2が、T細胞の表面上に存在する、実施形態B92~B
104のいずれか1つに記載の抗体。
実施形態B106.当該抗体が、多価である、実施形態B92~B105のいずれか1
つに記載の抗体。
実施形態B107.当該抗体が、多重特異性抗体である、実施形態B92~B106の
いずれか1つに記載の抗体。
実施形態B108.当該抗体が、二重特異性抗体である、実施形態B92~B107の
いずれか1つに記載の抗体。
実施形態B109.当該抗体が更に、第2の標的に結合し、当該第2の標的は、BCM
Aである、実施形態B107又はB108に記載の抗体。
本明細書において提供される抗体及び二重特異性抗体の代表的なアミノ酸配列は、実施
例の節において提供される表に示されており、ある特定の実施形態として企図される。加
えて、本明細書に提供される抗体をコードする代表的な核酸配列は、実施例の節に提供さ
れる表に示され、ある特定の実施形態として企図される。本明細書で提供される抗体及び
二重特異性抗体の代表的なアミノ酸配列も配列表に示されており、特定の実施形態として
企図される。更に、本明細書で提供される抗体をコードする代表的な核酸配列も配列表に
示され、特定の実施形態として企図される。
同様に、Vβ17及びCD123(IL3RAとしても知られる)に結合する例示的な
多重特異性(二重特異性)抗体が、本明細書の実施例に提供される。CD123は、脂肪
組織、副腎、虫垂、骨髄、乳房、気管支、尾状、小脳、大脳皮質、子宮頸部、子宮、結腸
、十二指腸、子宮内膜、精巣上体、食道、卵管、胆嚢、心筋、海馬、腎臓、肝臓、肺、リ
ンパ節、鼻咽頭、口腔粘膜、卵巣、膵臓、副甲状腺、胎盤、前立腺、直腸、唾液腺、精嚢
腺、骨格筋、皮膚、小腸、平滑筋、軟組織、脾臓、胃、精巣、甲状腺、扁桃腺、膀胱、及
び膣を含む、様々な組織における様々な細胞型上で発現される(例えば、protein
atlas.orgを参照されたい)。したがって、これらの実施例は、対象における多
種多様な細胞及び組織を効果的に標的化することができる例示的な二重特異性抗体の例示
である。
いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原に結合する第1の結合ドメイン、及び(
b)第2の標的抗原に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に
提供される。いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原に特異的に結合する第1の結
合ドメイン、及び(b)第2の標的抗原に特異的に結合する第2の結合ドメイン、を含む
二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原
上の第1のエピトープに結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的抗原上の第
2のエピトープに結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供
される。いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原上の第1のエピトープに特異的に
結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的抗原上の第2のエピトープに特異的
に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。ある特
定の実施形態では、第2の標的抗原は、CD123である。
Vβ17に結合する例示的な結合剤、並びにCD123に結合する例示的な結合剤は、
本明細書の他の箇所に提供される。
Vβ17及びBCMAに結合する例示的な多重特異性(二重特異性)抗体も、本明細書
の実施例に提供される。これらの実施例は、対象における多様な細胞及び組織を効果的に
標的化することができる追加の例示的な二重特異性抗体の例示である。いくつかの実施形
態では、(a)Vβ17抗原に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的抗原
に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつ
かの実施形態では、(a)Vβ17抗原に特異的に結合する第1の結合ドメイン、及び(
b)第2の標的抗原に特異的に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本
明細書に提供される。いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原上の第1のエピトー
プに結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的抗原上の第2のエピトープに結
合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの
実施形態では、(a)Vβ17抗原上の第1のエピトープに特異的に結合する第1の結合
ドメイン、及び(b)第2の標的抗原上の第2のエピトープに特異的に結合する第2の結
合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。ある実施形態では、第2の
標的抗原は、BCMAである。
Vβ17に結合する例示的な結合剤、並びにBCMAに結合する例示的な結合剤は、本
明細書の他の箇所に提供される。
Vβ17及びDLL3に結合する例示的な多重特異性(二重特異性)抗体も、本明細書
の実施例に提供される。これらの実施例は、対象における多様な細胞及び組織を効果的に
標的化することができる追加の例示的な二重特異性抗体の例示である。いくつかの実施形
態では、(a)Vβ17抗原に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的抗原
に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつ
かの実施形態では、(a)Vβ17抗原に特異的に結合する第1の結合ドメイン、及び(
b)第2の標的抗原に特異的に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本
明細書に提供される。いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原上の第1のエピトー
プに結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的抗原上の第2のエピトープに結
合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの
実施形態では、(a)Vβ17抗原上の第1のエピトープに特異的に結合する第1の結合
ドメイン、及び(b)第2の標的抗原上の第2のエピトープに特異的に結合する第2の結
合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。ある特定の実施形態では、
第2の標的抗原は、DLL3である。
Vβ17に結合する例示的な結合剤、並びにDLL3に結合する例示的な結合剤は、本
明細書の他の箇所に提供される。
Vβ17及びPSMAに結合する例示的な多重特異性(二重特異性)抗体も、本明細書
の実施例に提供される。これらの実施例は、対象における多様な細胞及び組織を効果的に
標的化することができる追加の例示的な二重特異性抗体の例示である。いくつかの実施形
態では、(a)Vβ17抗原に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的抗原
に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつ
かの実施形態では、(a)Vβ17抗原に特異的に結合する第1の結合ドメイン、及び(
b)第2の標的抗原に特異的に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本
明細書に提供される。いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原上の第1のエピトー
プに結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的抗原上の第2のエピトープに結
合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの
実施形態では、(a)Vβ17抗原上の第1のエピトープに特異的に結合する第1の結合
ドメイン、及び(b)第2の標的抗原上の第2のエピトープに特異的に結合する第2の結
合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。ある実施形態では、第2の
標的抗原は、PSMAである。
Vβ17に結合する例示的な結合剤、並びにPSMAに結合する例示的な結合剤は、本
明細書の他の箇所に提供される。
Vβ17及びKLK2に結合する例示的な多重特異性(二重特異性)抗体も、本明細書
の実施例に提供される。これらの実施例は、対象における多様な細胞及び組織を効果的に
標的化することができる追加の例示的な二重特異性抗体の例示である。いくつかの実施形
態では、(a)Vβ17抗原に結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的抗原
に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつ
かの実施形態では、(a)Vβ17抗原に特異的に結合する第1の結合ドメイン、及び(
b)第2の標的抗原に特異的に結合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本
明細書に提供される。いくつかの実施形態では、(a)Vβ17抗原上の第1のエピトー
プに結合する第1の結合ドメイン、及び(b)第2の標的抗原上の第2のエピトープに結
合する第2の結合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。いくつかの
実施形態では、(a)Vβ17抗原上の第1のエピトープに特異的に結合する第1の結合
ドメイン、及び(b)第2の標的抗原上の第2のエピトープに特異的に結合する第2の結
合ドメイン、を含む二重特異性抗体が本明細書に提供される。ある特定の実施形態では、
第2の標的抗原は、KLK2である。
Vβ17に結合する例示的な結合剤、並びにKLK2に結合する例示的な結合剤は、本
明細書の他の箇所に提供される。
本発明の特定の実施形態が本明細書に記載される。前述の説明を読むと、開示された実
施形態の変形形態は、当業者に明らかになり得、当業者は、必要に応じてそのような変形
形態を採用し得ることが予想される。したがって、本発明が、本明細書に具体的に記載さ
れるもの以外の方法で実施されること、並びに本発明が、適用法によって許可されるよう
に、本明細書に添付の特許請求の範囲に列挙される主題の全ての修正物及び同等物を含む
ことが意図される。また、全ての可能性のあるこれらの変形形態における要素の任意
の組み合わせは、本明細書において別途記載のない限り、又は文脈が明らかに矛盾しない
限り、本明細書に包含される。本発明の多くの実施形態が説明されてきた。しかしながら
、様々な修正が、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく実行され得ることが、理解
されるであろう。したがって、実施例の節における説明は、特許請求の範囲に記載される
本発明の範囲を限定するのではなく、例示することを意図するものである。