特許7903206IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

アデノ随伴ウイルス(AAV)結合性タンパク質の製造方法に関する。特に本発明は、AAV結合性タンパク質を発現可能な遺伝子組換え大腸菌を培養して当該タンパク質を製造する方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の目的は、アデノ随伴ウイルス(AAV)結合性タンパク質を発現可能な遺伝子組換え大腸菌を用いた前記タンパク質の製造において、前記遺伝子組換え大腸菌によるAAV結合性タンパク質の大量発現が可能な培地を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、前記課題を解決するため鋭意検討した結果、アデノ随伴ウイルス(AAV)結合性タンパク質を発現可能な遺伝子組換え大腸菌を、少なくとも所定の濃度のナトリウムを添加した培地を用いて培養することで、AAV結合性タンパク質を大量発現できることを見出し、本発明を完成させるに至った。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の遺伝子組換え大腸菌を用いたアデノ随伴ウイルス(AAV)結合性タンパク質の製造方法は、前記遺伝子組換え大腸菌を、少なくとも10mg/L(培地)以上2000mg/L(培地)以下のナトリウムを添加した培地を用いて培養することを特徴としている。本発明の製造方法は、他の方法と比較して培養液当たりのAAV結合性タンパク質の生産量が大幅に増大している。したがって本発明は、AAV結合性タンパク質の工業的製造に有用といえる。

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