特許7903539IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

新規なフマル酸ジエステル系樹脂、該樹脂を用いたフィルム、及び該フィルムを少なくとも偏光子の片面側に配置した偏光板に関するものであり、より詳しくは、優れた位相差機能を有するディスプレイ用の光学補償フィルムに適した新規なフマル酸ジエステル系樹脂

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、本発明者らが検討した結果、ポリカーボネートからなる光学補償フィルムはいくつか課題がある。ポリカーボネート樹脂の多くは、主鎖に芳香族成分を有しており、延伸フィルムとした際に、位相差の波長分散性が大きくなりやすい。ここで、波長分散性とは、位相差が測定波長に依存して変化することを意味し、波長450nmで測定した位相差R450と波長550nmで測定した位相差R550の比をR450/R550として表すことができる。一般に芳香族構造の高分子ではこのR450/R550が1.1より大きくなる傾向が強く、短波長領域でのコントラストや視野角特性が低下する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、課題を解決するために鋭意検討した結果、残基単位としてフマル酸ジエステルと特定の(メタ)アクリル酸エステルを含む樹脂、それを用いたフィルムが、課題を解決することを見出し、本開示を完成するに至った。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示によれば、R450/R550が小さく、広い波長領域でのコントラストや視野角特性を向上することができるフィルム、特に光学補償フィルムとして有用な樹脂を提供することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります