特許7907729IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

部品の仮固定に用いられる粘着テープ(仮固定用テープ)に関する。特に、引っ張ることで伸長して(引き伸ばして)被着体から剥離可能となる伸長剥離性を有する仮固定用テープ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

加熱発泡剥離テープを用いた加工品の製造方法では、テープの剥離の際に加わる熱により、加工品が熱劣化等の影響を受ける場合がある。特にMLCCの製造工程では、積層された薄膜に加熱を施すとクラックなどの品質上の弊害が生じやすい。また加熱発泡剥離テープは、接着力を十分に低下させるために粘着層中の熱膨張性バルーンを十分に発泡又は膨張させる必要があり、加熱に時間を要する場合や加熱温度を高くする必要がある。さらに被加工品の加工工程において熱が加わる場合に、加工品を脱離させる場面とは異なる場面で粘着層中の熱膨張性バルーンが発泡又は膨張して、被加工品が脱離する等、温度制御が困難である。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、下記の態様を有する。 [1] 粘着剤層を少なくとも有する仮固定用テープであって、粘着剤層は、伸長結晶性樹脂と、重合性化合物の重合体と、を含み、重合性化合物及び重合性化合物の重合体の総含有量が、伸長結晶性樹脂100質量部に対して4質量部以上50質量部未満である、仮固定用テープ。 [2] 粘着剤層を少なくとも有する仮固定用テープであって、粘着剤層は、伸長結晶性樹・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示の仮固定用テープによれば、伸長前は被着体を固定し保持することができ、一方、引き伸ばす過程においては過剰に引き伸ばさなくても低伸度域で被着体を容易に剥離できる。特に被着体がMLCC等のミリサイズ以下の微小部品であるときに、の効果をより顕著に奏することができる。

また本開示の部品の製造方法によれば、上述した仮固定用テープを用いることから、熱や活性エネルギー線等のエネルギーの付与を必要とせずに、テープを引き伸ばす作業により部品をテープから容易且つ簡便に剥離し脱離できる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本開示の仮固定用テープを用いた部品の製造方法の一例を示す工程図である。
【図2】 本開示の仮固定用テープを用いた部品の製造方法の一例を示す工程図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1…仮固定用テープ、2…基材、3…粘着剤層、5…部品、200…被転写体、D…引き伸ばす方向

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