特許7915752IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

発明の分野 本発明は、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)のための方法に関し、特に、大ストークスシフト蛍光色素を使用して多重化リアルタイムPCRを行うための方法

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 6色PCR機器のためのチャネル割り当てマトリックス。励起フィルタと発光フィルタの新しい組み合わせによって、6色PCR機器の従来の光チャネルをどのように拡張して21の可能な検出チャネルをもたらすことができるかについての概念図。励起フィルタ及び発光フィルタの中心波長は、ナノメートルで示されている。励起及び発光の記述子は、UV(u)、青色(b)、緑色(g)、琥珀色(a)、赤色(r)、IR、(i)である。1つの励起フィルタと1つの発光フィルタとを組み合わせることによって光チャネルが形成される。例えば、UVにおける励起及び緑色における発光についての2文字チャネル記述子は「ug」である。明るい灰色で強調表示されたチャネルは、標準的な短ストークシフト(SSS)フルオロフォアでアクセス可能な従来のチャネルに対応する。白色フィールドは、現在入手可能なLSS色素でアクセス可能なチャネルに対応する。濃い灰色で強調表示されたチャネルは、共鳴電子移動(RET)プローブによってアクセス可能である。
【図2】 6色PCR機器(cobas(登録商標)Liat(登録商標)分析器)に関する吸収(左)及び発光スペクトル(右)。4つの標準SSS蛍光色素及び1つのLSS色素(Chromeo 494)のスペクトルを示す。スペクトルを任意の吸収及び蛍光単位(AU/FU)に対して正規化した。光学フィルタによってカバーされる波長領域は、水平線として示されている。494nm/628nmに励起/発光最大値を有するChromeo 494(破線)は、青色光で励起され、琥珀色及び/又は赤色発光フィルタ(ba及び/又はbrチャネル)で検出することができる。
【図3】 6色PCR機器(cobas(登録商標)Liat(登録商標)分析器)の吸収(左)及び発光スペクトル(右)。4つの標準SSS蛍光色素及び1つのLSS色素(Dy396XL)のスペクトルを示す。スペクトルを任意の吸収及び蛍光単位(AU/FU)に対して正規化した。光学フィルタによってカバーされる波長領域は、水平線として示されている。392nm/572nmに励起/発光最大値を有するDy396XL(破線)は、UV光で励起され、緑色発光フィルタ(ugチャネル)で検出することができる。
【図4】 3×LoDレベルでの標的投入によるcobas(登録商標)Liat(登録商標)CT/NG/TV/MG試験における6つのTaqManプローブのリアルタイムPCR成長曲線。cobas(登録商標)Liat(登録商標)分析器における多重化は、4つのSSS色素を2つのLSS色素(Chromeo494、Dy395XL)と組み合わせることによって達成された。成長曲線のベースラインを比較のために0に正規化した。
【図5】 5チャネルcobas(登録商標)Liat(登録商標)CT/NG/MG試験におけるDy395XL又はDy396XLで標識されたMGPBプローブの統計分析。MG-Dy395XLプローブとMG-Dy396XLプローブとのベースラインの違いにより、ベースライン比に従って、より高いベースラインを有するプローブの性能(Ct、振幅、及びKexp)を正規化した。
【図6】 5チャネルcobas(登録商標)Liat(登録商標)CT/NG/MG試験におけるDy395XL又はDy396XLで標識されたMGPCプローブの統計分析。MG-Dy395XLプローブとMG-Dy396XLプローブとのベースラインの違いにより、ベースライン比に従って、より高いベースラインを有するプローブの性能(Ct、振幅、及びKexp)を正規化した。
【図7A】 cobas(登録商標)Liat(登録商標)分析器用の細管を含む試料管の例示的な実施形態。図7Aは、正面図である。
【図7B】 cobas(登録商標)Liat(登録商標)分析器用の細管を含む試料管の例示的な実施形態。図7Bは、分析器の内部に配置された試料管の断面図である。
【図8A】 cobas(登録商標)Liat(登録商標)分析器用の細管を含む試料管の別の例示的な実施形態。図8Aは、断面図である。
【図8B】 cobas(登録商標)Liat(登録商標)分析器用の細管を含む試料管の別の例示的な実施形態。図8Bは、試料管の斜視図である。
【図9】 5色PCR機器のための光チャネル割り当てマトリックス。励起フィルタと発光フィルタの新しい組み合わせによって、5色PCR機器の従来の光チャネルをどのように拡張することができるかについての概念図。励起フィルタ及び発光フィルタの中心波長は、ナノメートルで示されている。対角フィールド(明灰色)上の光チャネルは、標準的な短ストークシフト(SSS)フルオロフォアでアクセス可能である。暗灰色のフィールドは、LSS色素でアクセスされた光チャネルに対応する。一実施形態では、標的を、495nmでの励起及び645nmでの検出によってLSS色素で検出した(ATTO 490LS色素)。別の実施形態では、標的を、435nmでの励起及び580nmでの検出によってLSS色素で検出した(RLS色素)。白色フィールドは、LSS色素又は共鳴電子移動(RET)プローブで概念的にアクセス可能なさらなるチャネルに対応する。
【図10】 5色PCR機器(LightCycler(登録商標)及びcobas(登録商標)x800分析器)に関する吸収(左)及び発光スペクトル(右)。495nmでの励起及び645nmでの検出によって検出することができる5つの標準SSS蛍光色素及び1つのLSS色素ATTO 490LSのスペクトルが示されている。スペクトルを任意の吸収及び蛍光単位(AU/FU)に対して正規化した。光学フィルタによってカバーされる波長領域は、水平線として示されている。
【図11】 5色PCR機器(LightCycler(登録商標)及びcobas(登録商標)x800分析器)に関する吸収(左)及び発光スペクトル(右)。435nmでの励起及び580nmでの検出によって検出することができる5つの標準蛍光色素及び1つのLSS色素(RLS)のスペクトルが示されている。スペクトルを任意の吸収及び蛍光単位(AU/FU)に対して正規化した。光学フィルタによってカバーされる波長領域は、水平線として示されている。
【図12】 LSS色素に基づく拡張された光多重化と温度ベースの多重化との適合性を実証するリアルタイムPCR成長曲線。注目すべき例は、3つの熱チャネル(TC)にわたるATTO 490LS光チャネル(495nm/645nm)における3つの標的の個々の検出を示す。TC1は、ATTO 490LS及び58℃での蛍光読み取り値を有する標準的なTaqManプローブに基づく。TC2及びTC2は、それぞれ80℃及び91℃で標的蛍光シグナルを生成するATTO 490LSによるタグ付きプローブ設計に基づく。標的濃度は1000cp/反応であり、標的とされた全ての試料が存在した。陽性PCRシグナルが予想される各熱チャネルのPCR成長曲線にアスタリスクを付けた。より高い熱チャネルでは、標的が存在しない場合のわずかな上向き又は下向きの傾きは、蛍光色素の最適化されていない熱補正係数によって引き起こされる。データは、LightCycler(登録商標)480分析器で生成した。
【図13】 LSS色素に基づく拡張された光多重化と温度ベースの多重化との適合性を実証するリアルタイムPCR成長曲線。注目すべき例は、3つの熱チャネル(TC)にわたるRLS光チャネル(435nm/580nm)における3つの標的の個々の検出を示す。TC1は、RLS色素及び58℃での蛍光読み取り値を有する標準的なTaqManプローブに基づく。TC2及びTC2は、それぞれ80℃及び91℃で標的蛍光シグナルを生成するRLS色素によるタグ付きプローブ設計に基づく。各標的の濃度は、テンプレートなし対照(NTC)を除いて、1000cp/反応であった。より高い熱チャネルでは、標的が存在しない場合のわずかな上向き又は下向きの傾きは、蛍光色素の最適化されていない熱補正係数によって引き起こされる。データは、LightCycler(登録商標)480分析器で生成した。

代表図 図1本件の代表的な図

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります