前述は、以下の付属の図面に示される例示的実施形態のより詳細な説明から明らかとな
るであろう。
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【図1A】
ヒトT細胞におけるhK2 CARの構築及び発現を示す。図1Aは、hK2 CAR用のコンストラクトの概略図を示す。TM:膜貫通。
【図1B】
ヒトT細胞におけるhK2 CARの構築及び発現を示す。図1Bは、T細胞表面におけるhK2 CAR発現を示す。初代ヒトT細胞に、mRNAなし(モック(MOCK))で、又はhK2 scFv CAR若しくは無関係の対照CARのいずれかを発現するmRNA10μgをエレクトロポレーションした。エレクトロポレーションの24時間後、2μg/mLのビオチン化Lタンパク質及びストレプトアビジンコンジュゲートしたPE(図1B)で染色した後に、フローサイトメトリーによってCAR表面発現を測定した。
【図1C】
ヒトT細胞におけるhK2 CARの構築及び発現を示す。図1Cは、T細胞表面におけるhK2 CAR発現を示す。初代ヒトT細胞に、mRNAなし(モック(MOCK))で、又はhK2 scFv CAR若しくは無関係の対照CARのいずれかを発現するmRNA10μgをエレクトロポレーションした。エレクトロポレーションの24時間後、ビオチン化hK2(1μg/mL)及びストレプトアビジンコンジュゲートしたPE(図1C)で染色した後に、フローサイトメトリーによってCAR表面発現を測定した。
【図2】
指定のエフェクター対標的細胞(E/T)比での20時間のフローベースアッセイにおける、CAR-T細胞によるhK2発現腫瘍細胞の細胞傷害性を示す。一過性トランスフェクションの24時間後、標的細胞(Vcap及びDU145)をCell Trace Violet(CTV)蛍光色素で標識し、次いで、hK2 CAR-T細胞と共培養した。モックT細胞が、陰性エフェクター対照として機能した。死滅(殺傷)パーセントは、CAR-T細胞なしで培養された生存標的の数に対する共培養物中に残存する生存(生存性色素陰性)標的(CTV陽性)細胞の絶対数の比率である。
【図3A】
リアルタイムhK2特異的CAR-T細胞媒介細胞傷害性を示す。異なるE/T比でおよそ72時間、モック、10μgのmRNAエレクトロポレーション(トランスフェクションの24時間後)されたhK2 11B6 CAR LH、又は対照CAR-T細胞と共にインキュベートした、標的細胞(図3A)VCap(5E4)の正規化された細胞指数(CI)プロット。単独で播種された場合、標的細胞はプレートに接着し、増殖して、CIの読み出しを増加させる。T細胞を標的細胞に添加すると、hK2 CAR-及び対照CAR-T細胞は、5:1~0.156:1のE/T比において、hK2(+)VCap細胞の細胞溶解、及びその後のCIの進行的減少を引き起こした。エフェクター細胞の添加後のCI値の低下は、標的細胞の生存能の喪失を反映している。(図3B)に示すとおり、hK2(-)DU145標的細胞を使用した並行実験も実施した;この実験で試験したE:T比では、hK2及び対照CAR T細胞は、添加後にCIを低下させず、細胞溶解活性を示さなかった。Y軸は、RTCAソフトウェアによって作成され、リアルタイムで表示された、正規化されたCIである。X軸は、細胞培養の時間及び処理時間(時)である。CIの平均値を±標準偏差でプロットした。
【図3B】
リアルタイムhK2特異的CAR-T細胞媒介細胞傷害性を示す。異なるE/T比でおよそ72時間、モック、10μgのmRNAエレクトロポレーション(トランスフェクションの24時間後)されたhK2 11B6 CAR LH、又は対照CAR-T細胞と共にインキュベートした、標的細胞(図3B)DU145(5E3)の正規化された細胞指数(CI)プロット。単独で播種された場合、標的細胞はプレートに接着し、増殖して、CIの読み出しを増加させる。T細胞を標的細胞に添加すると、hK2 CAR-及び対照CAR-T細胞は、5:1~0.156:1のE/T比において、hK2(+)VCap細胞の細胞溶解、及びその後のCIの進行的減少を引き起こした。エフェクター細胞の添加後のCI値の低下は、標的細胞の生存能の喪失を反映している。(図3B)に示すとおり、hK2(-)DU145標的細胞を使用した並行実験も実施した;この実験で試験したE:T比では、hK2及び対照CAR T細胞は、添加後にCIを低下させず、細胞溶解活性を示さなかった。Y軸は、RTCAソフトウェアによって作成され、リアルタイムで表示された、正規化されたCIである。X軸は、細胞培養の時間及び処理時間(時)である。CIの平均値を±標準偏差でプロットした。
【図4】
抗原で刺激されたCAR-T細胞のTh1サイトカインインターフェロンγ(IFN-γ)産生を示す。およそ70時間共培養(VCap#5E4、DU145#5E3)したxCELligenceベースの殺傷アッセイ(図3A~3Bを参照されたい)から上清を回収した。hK2 CAR LH及び対照CAR改変T細胞は、hK2発現VCap細胞との共培養中にIFN-γを分泌するが、hK2陰性DU145細胞との共培養中には分泌しない。デュープリケートの培養物からの平均IFN-γ濃度±標準偏差(pg/mL)を示す。
【図5A】
11B6熱安定化scFv CARクローンを、抗原依存性活性についてJNLレポーターアッセイにおいて評価したことを示す。図5Aは、シグナル伝達応答性NFATプロモーターによって駆動されるルシフェラーゼ遺伝子を含有するJurkat細胞(JNL細胞と呼ばれる)に、様々なhK2CARコンストラクトを形質導入したことを示す。ビオチン化hK2、続いてストレプトアビジンコンジュゲートしたPEによって、発現を判定した。
【図5B】
11B6熱安定化scFv CARクローンを、抗原依存性活性についてJNLレポーターアッセイにおいて評価したことを示す。図5Bは、CARコンストラクトとその同種細胞抗原(標的細胞上のhK2)との間の結合によって、JNL細胞においてルシフェラーゼが発現したことを示す。指定のCARクローンを含有するJNL細胞及び非形質導入JNL細胞(UTD)を標的細胞株(VCap又はDU145細胞)と共培養し、発光強度としてルシフェラーゼ活性を測定した。発光強度が抗原発現細胞の存在下でUTD細胞のレベルを1.5倍上回った場合、クローンは活性であるとみなした。
【図6】
T細胞表面におけるhK2 CAR発現を示す。初代ヒトT細胞に11B6熱安定化及び親scFvベースのCARレンチウイルスを形質導入し(感染多重度(MOI):3)、形質導入の14日後に、ビオチン化hK2(1μg/mL)、続いて、ストレプトアビジンコンジュゲートしたPEによってCAR発現を判定した。
【図7A】
11B6熱安定化scFv CAR-T細胞を、抗原依存性細胞傷害性についてリアルタイムIncuCyte殺傷アッセイで評価したことを示す。熱安定化hK2 CAR-T細胞及び親11B6 CAR-Tを、VCaP細胞(図7A)と88時間コインキュベートした。エフェクター対標的(E/T)比は、CAR発現データに基づいて計算した(図6を参照されたい)。標的細胞は、リアルタイムでIncuCyteイメージングシステムによって測定された赤色核色素を安定的に発現していた。腫瘍細胞成長阻害(%)=(初期生存標的細胞数-現時点の生存標的細胞数)/初期生存細胞数×100(%)。
【図7B】
11B6熱安定化scFv CAR-T細胞を、抗原依存性細胞傷害性についてリアルタイムIncuCyte殺傷アッセイで評価したことを示す。熱安定化hK2 CAR-T細胞及び親11B6 CAR-Tを、PC3細胞(図7B)と88時間コインキュベートした。エフェクター対標的(E/T)比は、CAR発現データに基づいて計算した(図6を参照されたい)。標的細胞は、リアルタイムでIncuCyteイメージングシステムによって測定された赤色核色素を安定的に発現していた。腫瘍細胞成長阻害(%)=(初期生存標的細胞数-現時点の生存標的細胞数)/初期生存細胞数×100(%)。
【図7C】
抗原依存性細胞傷害性を評価するリアルタイムIncucyte殺傷アッセイにおける、CAR1~10又は親11B6_HL若しくは11B6_LHが形質導入されたT細胞による、エフェクター:標的比1:1又は0.5:1におけるhK2陽性VCaP細胞の腫瘍細胞成長阻害パーセントを示す。腫瘍細胞成長阻害(%)=(初期生存標的細胞数-現時点の生存標的細胞数)/初期生存細胞数×100(%)。
【図7D】
抗原依存性細胞傷害性を評価するリアルタイムIncucyte殺傷アッセイにおける、CAR1~10又は親11B6_HL若しくは11B6_LHが形質導入されたT細胞による、エフェクター:標的比1:1におけるPC3細胞の腫瘍細胞成長阻害パーセントを示す。腫瘍細胞成長阻害(%)=(初期生存標的細胞数-現時点の生存標的細胞数)/初期生存細胞数×100(%)。
【図7E】
抗原依存性細胞傷害性を評価するリアルタイムIncucyte殺傷アッセイにおける、CAR17(図中B413HL)、CAR18(図中B413LH)、CAR19(図中B359HL)、及びCAR20(図中B359LH)が形質導入されたCAR-T細胞によるhK2陽性VCaP細胞の腫瘍細胞成長阻害パーセントを示す。腫瘍細胞成長阻害(%)=(初期生存標的細胞数-現時点の生存標的細胞数)/初期生存細胞数×100(%)。
【図7F】
抗原依存性細胞傷害性を評価するリアルタイムIncucyte殺傷アッセイにおける、CAR17(図中B413HL)、CAR18(図中B413LH)、CAR19(図中B359HL)、及びCAR20(図中B359LH)が形質導入されたCAR-T細胞によるhK2陰性DU145細胞の腫瘍細胞成長阻害パーセントを示す。腫瘍細胞成長阻害(%)=(初期生存標的細胞数-現時点の生存標的細胞数)/初期生存細胞数×100(%)。
【図8】
hK2 lenti-CAR-T細胞によるサイトカイン放出を示す。1:1のE/T比でVCap細胞と共にhK2 CAR-T細胞を一晩(およそ20時間)共培養したものから回収した上清を、13-plex Milliplexヒト高感度T細胞キット(HSTCMAG28SPMX13)を使用して分析した。hK2 CAR改変T細胞は、hK2発現VCap細胞との共培養中にサイトカインを分泌するが、非形質導入T細胞(UTD)では最少である。デュープリケートの培養物からの平均サイトカイン濃度±標準偏差(pg/mL)を示す。
【図9】
hK2 lenti-CAR-T細胞によるIFN-γ放出を示す。1:1のE/T比でVCaP、DU145(5E4個の細胞)細胞と共にhK2 CAR-T細胞を一晩(およそ20時間)共培養したものから上清を回収した。hK2 CAR改変T細胞は、hK2発現VCap細胞との共培養中にIFN-γを分泌するが、hK2-陰性DU145細胞との共培養中には分泌しない。デュープリケートの培養物からの平均IFN-γ濃度±標準偏差(pg/mL)を示す。CD3/28ビーズで刺激したT細胞及びT細胞のみをそれぞれ陽性対照及び陰性対照として使用した。
【図10A】
hK2 CAR-T細胞増殖アッセイから得られた結果を示す。(図10A、10C)hK2 CAR及び非形質導入(UTD)T細胞を、CellTrace Violet(CTV、5μM)で標識し、hK2(+)VCap及びhK2(-)DU145細胞と共培養した。共培養の5日後、細胞を収集し、CD3、CD25、NearIR live/dead Dye、及びhK2CARで染色した。Flowjoソフトウェアを備えるFortessaフローサイトメーターでフローサイトメトリー分析を行った。リンパ球を生CD3によって同定し、CTV色素希釈及び活性化マーカーCD25を有するCAR+T細胞の頻度を求めた。(図10B、10D)CD3/28ビーズで刺激したT細胞及びT細胞のみを、それぞれ陽性対照及び陰性対照として使用した。図10Eのデータは、hK2 CAR-T細胞が、VCap細胞と5日間共培養した後に、CD3/28ビーズ陽性対照よりもロバストに増殖することを示す。異なるCARコンストラクトで遺伝子操作されたT細胞は、異なる増殖活性を有し、異なるCAR+T細胞数を示した。CAR+T細胞数は、3つの技術的複製物からの平均絶対細胞数+/-SEMに基づいていた。
【図10B】
hK2 CAR-T細胞増殖アッセイから得られた結果を示す。(図10A、10C)hK2 CAR及び非形質導入(UTD)T細胞を、CellTrace Violet(CTV、5μM)で標識し、hK2(+)VCap及びhK2(-)DU145細胞と共培養した。共培養の5日後、細胞を収集し、CD3、CD25、NearIR live/dead Dye、及びhK2CARで染色した。Flowjoソフトウェアを備えるFortessaフローサイトメーターでフローサイトメトリー分析を行った。リンパ球を生CD3によって同定し、CTV色素希釈及び活性化マーカーCD25を有するCAR+T細胞の頻度を求めた。(図10B、10D)CD3/28ビーズで刺激したT細胞及びT細胞のみを、それぞれ陽性対照及び陰性対照として使用した。図10Eのデータは、hK2 CAR-T細胞が、VCap細胞と5日間共培養した後に、CD3/28ビーズ陽性対照よりもロバストに増殖することを示す。異なるCARコンストラクトで遺伝子操作されたT細胞は、異なる増殖活性を有し、異なるCAR+T細胞数を示した。CAR+T細胞数は、3つの技術的複製物からの平均絶対細胞数+/-SEMに基づいていた。
【図10C】
hK2 CAR-T細胞増殖アッセイから得られた結果を示す。(図10A、10C)hK2 CAR及び非形質導入(UTD)T細胞を、CellTrace Violet(CTV、5μM)で標識し、hK2(+)VCap及びhK2(-)DU145細胞と共培養した。共培養の5日後、細胞を収集し、CD3、CD25、NearIR live/dead Dye、及びhK2CARで染色した。Flowjoソフトウェアを備えるFortessaフローサイトメーターでフローサイトメトリー分析を行った。リンパ球を生CD3によって同定し、CTV色素希釈及び活性化マーカーCD25を有するCAR+T細胞の頻度を求めた。(図10B、10D)CD3/28ビーズで刺激したT細胞及びT細胞のみを、それぞれ陽性対照及び陰性対照として使用した。図10Eのデータは、hK2 CAR-T細胞が、VCap細胞と5日間共培養した後に、CD3/28ビーズ陽性対照よりもロバストに増殖することを示す。異なるCARコンストラクトで遺伝子操作されたT細胞は、異なる増殖活性を有し、異なるCAR+T細胞数を示した。CAR+T細胞数は、3つの技術的複製物からの平均絶対細胞数+/-SEMに基づいていた。
【図10D】
hK2 CAR-T細胞増殖アッセイから得られた結果を示す。(図10A、10C)hK2 CAR及び非形質導入(UTD)T細胞を、CellTrace Violet(CTV、5μM)で標識し、hK2(+)VCap及びhK2(-)DU145細胞と共培養した。共培養の5日後、細胞を収集し、CD3、CD25、NearIR live/dead Dye、及びhK2CARで染色した。Flowjoソフトウェアを備えるFortessaフローサイトメーターでフローサイトメトリー分析を行った。リンパ球を生CD3によって同定し、CTV色素希釈及び活性化マーカーCD25を有するCAR+T細胞の頻度を求めた。(図10B、10D)CD3/28ビーズで刺激したT細胞及びT細胞のみを、それぞれ陽性対照及び陰性対照として使用した。図10Eのデータは、hK2 CAR-T細胞が、VCap細胞と5日間共培養した後に、CD3/28ビーズ陽性対照よりもロバストに増殖することを示す。異なるCARコンストラクトで遺伝子操作されたT細胞は、異なる増殖活性を有し、異なるCAR+T細胞数を示した。CAR+T細胞数は、3つの技術的複製物からの平均絶対細胞数+/-SEMに基づいていた。
【図10E】
hK2 CAR-T細胞増殖アッセイから得られた結果を示す。(図10A、10C)hK2 CAR及び非形質導入(UTD)T細胞を、CellTrace Violet(CTV、5μM)で標識し、hK2(+)VCap及びhK2(-)DU145細胞と共培養した。共培養の5日後、細胞を収集し、CD3、CD25、NearIR live/dead Dye、及びhK2CARで染色した。Flowjoソフトウェアを備えるFortessaフローサイトメーターでフローサイトメトリー分析を行った。リンパ球を生CD3によって同定し、CTV色素希釈及び活性化マーカーCD25を有するCAR+T細胞の頻度を求めた。(図10B、10D)CD3/28ビーズで刺激したT細胞及びT細胞のみを、それぞれ陽性対照及び陰性対照として使用した。図10Eのデータは、hK2 CAR-T細胞が、VCap細胞と5日間共培養した後に、CD3/28ビーズ陽性対照よりもロバストに増殖することを示す。異なるCARコンストラクトで遺伝子操作されたT細胞は、異なる増殖活性を有し、異なるCAR+T細胞数を示した。CAR+T細胞数は、3つの技術的複製物からの平均絶対細胞数+/-SEMに基づいていた。
【図11A】
ビオチン標識hK2タンパク質を使用した初代T細胞におけるhK2 CARの発現レベルを求めるためのアッセイの結果を示す。図11Aは、hK2 CAR用のコンストラクトの概略図である。TM:膜貫通。
【図11B】
ビオチン標識hK2タンパク質を使用した初代T細胞におけるhK2 CARの発現レベルを求めるためのアッセイの結果を示す。図11Bでは、初代ヒトT細胞に新規hK2 scFvベースのKL2B413 HL及びLH、並びに再ヒト化11B6 KL2B359 HL及びLH CARSレンチウイルス(MOI 3)を形質導入し、形質導入の14日後に、ビオチン化hK2(1μg/mL)、続いて、ストレプトアビジンコンジュゲートしたPEによってCAR発現を判定した。図11Bは、分析した新規KL2B413 HL及びLH、並びに再ヒト化11B6 KL2B359 HL及びLH CARSによって検出されたhK2 CAR+T細胞の百分率(陽性%)の概要を提供する。図示されるように、異なるクローンは、45.1%~59.9%の範囲の異なるCAR発現レベルを有する。全てのCAR T+細胞を、後続の機能アッセイのために等しいCAR+T細胞に対して正規化した。
【図12A】
抗原依存性活性についてのJNLレポーターアッセイにおける、新規hK2 KL2B413及び再ヒト化11B6 CARクローンの評価の結果を示す。図12Aでは、シグナル伝達応答性NFATプロモーターによって駆動されるルシフェラーゼ遺伝子を含有するJurkat細胞(JNL細胞と呼ばれる)に、様々なhK2CARコンストラクトを形質導入した。ビオチン化hK2、続いてストレプトアビジンコンジュゲートしたPEによって、発現を判定した。形質導入されたJNL細胞におけるCAR発現は、選択されたクローンについて確認され、細胞の46~50%で再ヒト化11B6 KL2B359 CARが発現し、細胞の73.7%~96%でKL2B413 CARが発現した。
【図12B】
抗原依存性活性についてのJNLレポーターアッセイにおける、新規hK2 KL2B413及び再ヒト化11B6 CARクローンの評価の結果を示す。図12Bに示すデータは、hK2 CARコンストラクトとその同種細胞抗原(標的細胞上のhK2)との間の結合によって、JNL細胞においてルシフェラーゼが発現することを示す。指定のCARクローンを含有するJNL細胞及びJNL細胞(UTD)を標的細胞株(VCap、LNCap/Hk2、LNCap、C4-2B、22Rv1、又はDU145細胞)と共培養し、ルシフェラーゼ活性を発光強度として測定した。発光強度が抗原発現細胞の存在下でUTD細胞のレベルを1.5倍上回った場合、クローンは活性であるとみなした。新規KL2B413並びに再ヒト化11B6 HL及びLH CARについて、抗原依存性活性化はみられなかった。
【図13A】
抗原依存性細胞傷害性についてのリアルタイムIncuCyte殺傷アッセイにおけるHK2 CAR-T細胞の評価の結果を示す。HK2 CAR-T細胞を、HK2+VCaP細胞(図13A)と96時間コインキュベートした。エフェクター対標的(ET)比は、CAR発現データに基づいて計算した(図11B)。標的細胞は、リアルタイムでIncuCyteイメージングシステムによって測定された赤色核色素を安定的に発現していた。腫瘍細胞成長阻害(%)=(初期生存標的細胞数-現時点の生存標的細胞数)/初期生存細胞数×100(%)。
【図13B】
抗原依存性細胞傷害性についてのリアルタイムIncuCyte殺傷アッセイにおけるHK2 CAR-T細胞の評価の結果を示す。HK2 CAR-T細胞を、HK2-DU145細胞(図13B)と96時間コインキュベートした。エフェクター対標的(ET)比は、CAR発現データに基づいて計算した(図11B)。標的細胞は、リアルタイムでIncuCyteイメージングシステムによって測定された赤色核色素を安定的に発現していた。腫瘍細胞成長阻害(%)=(初期生存標的細胞数-現時点の生存標的細胞数)/初期生存細胞数×100(%)。
【図14】
抗原で刺激したCAR-T細胞のTh1サイトカインIFN-ガンマ産生を示すデータを示す。細胞傷害性T細胞によって産生されたIFN-γは、腫瘍の免疫監視作用を発揮させるのに非常に重要であり、これにより、増殖を直接阻害し、インビボ及びインビトロにおいて一部の悪性腫瘍のアポトーシスを誘導することができる。hK2 CAR改変ヒトT細胞がhK2(+)腫瘍細胞によって認識及び活性化され得るかどうかを判定するために、指定のCARクローンを含有する初代T細胞及び対照非形質導入T細胞(UTD)を標的細胞株(LNCap/Hk2、LNCap、C4-2B、22Rv1、又はDU145細胞)と共培養し、IFN-g濃度測定のために上清を回収した。図示されているように、hK2 CAR改変T細胞は、Hk2発現が非常に少ないC4-2B及びLNCap細胞であっても、hK2発現LNCap/hK2細胞との共培養中にIFN-ガンマを分泌するが、hK2-陰性DU145細胞では分泌しない。未開示の対照CARは、抗原発現レベルがhK2よりもはるかに高いことから、はるかに多量のIFN-γを分泌した。デュープリケートの培養からの平均IFN-γ濃度±SD(pg/mL)を示す。
【図15】
hK2 CAR T細胞の抗腫瘍活性を評価するためのCD107a脱顆粒アッセイの結果を示す。標的細胞(5×104個)を、96ウェルプレートにおいて0.1mL/ウェルで等数のエフェクター細胞と共培養した。対照ウェルは、T細胞のみを含有していた。1μL/サンプルのモネンシン(BD Biosciences)に加えて抗CD107a(5μL/ウェル)を添加し、37℃で4時間インキュベートした。細胞をPBSで2回洗浄し、hK2 CAR、CD3、及びCD8の発現について染色し、フローサイトメーターBD Fortessaで分析した。図示されているように、Vcap細胞上にhK2抗原が存在すると、フローサイトメトリーによって測定されるCD107A+hK2 CAR(+)T細胞では増加するが、hK2 CAR(-)及びUTD T細胞では増加せず、一方、腫瘍細胞刺激なしのCAR T細胞のみでは、バックグラウンド染色(<2%)しかみられなかった。イオノマイシン(eBioscience(商標)細胞刺激カクテル;500×)と組み合わせたフォルボール12-ミリステート13-アセテート(PMA)は、この4時間細胞培養モデルにおけるCD107a細胞表面発現の一貫した誘導因子であり、これを陽性対照として使用した。結果を代表的なドナーT細胞について示し、この結果は、複数のドナーで再現可能である。
【図16A】
hK2 CAR T細胞増殖アッセイの結果を示す。hK2 CAR及び非形質導入(UTD)T細胞を、CellTrace Violet(CTV、5μM)で標識し、HK2(+)VCap及びHK2(-)DU145細胞と共培養した。共培養の5日後、細胞を収集し、CD3、CD25、NearIR live/dead Dye、及びhK2CARで染色した。Flowjoソフトウェアを備えるFortessaフローサイトメーターでフローサイトメトリー分析を行った。リンパ球を生CD3によって同定し、CTV色素希釈及び活性化マーカーCD25を有するCAR+T細胞の頻度を求めた。CD3+T細胞でゲーティングすることにより、hK2(+)Vcap細胞は、図16A~16Bに示されているように、全てのCARコンストラクトで遺伝子操作されたT細胞の増殖、そして、図16C~16Dに示されるように、活性化マーカーCD25のアップレギュレーションを促進したが、hK2(-)DU145細胞は促進しなかった。CD3/28ビーズで刺激したT細胞及びT細胞のみをそれぞれ陽性対照及び陰性対照として使用した。任意の刺激なしのT細胞のみは増殖せず、CD3/28ビーズで刺激されたT細胞は等価な増殖パターンを示す。図示されているように、hK2 CAR+T細胞は、VCap細胞と5日間共培養した後に、CD3/28ビーズ陽性対照よりもロバストに増殖する。異なるCARコンストラクトで遺伝子操作されたT細胞は、異なる増殖活性を有し、異なるCAR+T細胞数を示した。デュープリケートからの平均絶対細胞数+/-SEMに基づく、増殖しているT細胞及びCD25を発現しているT細胞の百分率の要約を、図16B及び16Dに示す。
【図16B】
hK2 CAR T細胞増殖アッセイの結果を示す。hK2 CAR及び非形質導入(UTD)T細胞を、CellTrace Violet(CTV、5μM)で標識し、HK2(+)VCap及びHK2(-)DU145細胞と共培養した。共培養の5日後、細胞を収集し、CD3、CD25、NearIR live/dead Dye、及びhK2CARで染色した。Flowjoソフトウェアを備えるFortessaフローサイトメーターでフローサイトメトリー分析を行った。リンパ球を生CD3によって同定し、CTV色素希釈及び活性化マーカーCD25を有するCAR+T細胞の頻度を求めた。CD3+T細胞でゲーティングすることにより、hK2(+)Vcap細胞は、図16A~16Bに示されているように、全てのCARコンストラクトで遺伝子操作されたT細胞の増殖、そして、図16C~16Dに示されるように、活性化マーカーCD25のアップレギュレーションを促進したが、hK2(-)DU145細胞は促進しなかった。CD3/28ビーズで刺激したT細胞及びT細胞のみをそれぞれ陽性対照及び陰性対照として使用した。任意の刺激なしのT細胞のみは増殖せず、CD3/28ビーズで刺激されたT細胞は等価な増殖パターンを示す。図示されているように、hK2 CAR+T細胞は、VCap細胞と5日間共培養した後に、CD3/28ビーズ陽性対照よりもロバストに増殖する。異なるCARコンストラクトで遺伝子操作されたT細胞は、異なる増殖活性を有し、異なるCAR+T細胞数を示した。デュープリケートからの平均絶対細胞数+/-SEMに基づく、増殖しているT細胞及びCD25を発現しているT細胞の百分率の要約を、図16B及び16Dに示す。
【図16C】
hK2 CAR T細胞増殖アッセイの結果を示す。hK2 CAR及び非形質導入(UTD)T細胞を、CellTrace Violet(CTV、5μM)で標識し、HK2(+)VCap及びHK2(-)DU145細胞と共培養した。共培養の5日後、細胞を収集し、CD3、CD25、NearIR live/dead Dye、及びhK2CARで染色した。Flowjoソフトウェアを備えるFortessaフローサイトメーターでフローサイトメトリー分析を行った。リンパ球を生CD3によって同定し、CTV色素希釈及び活性化マーカーCD25を有するCAR+T細胞の頻度を求めた。CD3+T細胞でゲーティングすることにより、hK2(+)Vcap細胞は、図16A~16Bに示されているように、全てのCARコンストラクトで遺伝子操作されたT細胞の増殖、そして、図16C~16Dに示されるように、活性化マーカーCD25のアップレギュレーションを促進したが、hK2(-)DU145細胞は促進しなかった。CD3/28ビーズで刺激したT細胞及びT細胞のみをそれぞれ陽性対照及び陰性対照として使用した。任意の刺激なしのT細胞のみは増殖せず、CD3/28ビーズで刺激されたT細胞は等価な増殖パターンを示す。図示されているように、hK2 CAR+T細胞は、VCap細胞と5日間共培養した後に、CD3/28ビーズ陽性対照よりもロバストに増殖する。異なるCARコンストラクトで遺伝子操作されたT細胞は、異なる増殖活性を有し、異なるCAR+T細胞数を示した。デュープリケートからの平均絶対細胞数+/-SEMに基づく、増殖しているT細胞及びCD25を発現しているT細胞の百分率の要約を、図16B及び16Dに示す。
【図16D】
hK2 CAR T細胞増殖アッセイの結果を示す。hK2 CAR及び非形質導入(UTD)T細胞を、CellTrace Violet(CTV、5μM)で標識し、HK2(+)VCap及びHK2(-)DU145細胞と共培養した。共培養の5日後、細胞を収集し、CD3、CD25、NearIR live/dead Dye、及びhK2CARで染色した。Flowjoソフトウェアを備えるFortessaフローサイトメーターでフローサイトメトリー分析を行った。リンパ球を生CD3によって同定し、CTV色素希釈及び活性化マーカーCD25を有するCAR+T細胞の頻度を求めた。CD3+T細胞でゲーティングすることにより、hK2(+)Vcap細胞は、図16A~16Bに示されているように、全てのCARコンストラクトで遺伝子操作されたT細胞の増殖、そして、図16C~16Dに示されるように、活性化マーカーCD25のアップレギュレーションを促進したが、hK2(-)DU145細胞は促進しなかった。CD3/28ビーズで刺激したT細胞及びT細胞のみをそれぞれ陽性対照及び陰性対照として使用した。任意の刺激なしのT細胞のみは増殖せず、CD3/28ビーズで刺激されたT細胞は等価な増殖パターンを示す。図示されているように、hK2 CAR+T細胞は、VCap細胞と5日間共培養した後に、CD3/28ビーズ陽性対照よりもロバストに増殖する。異なるCARコンストラクトで遺伝子操作されたT細胞は、異なる増殖活性を有し、異なるCAR+T細胞数を示した。デュープリケートからの平均絶対細胞数+/-SEMに基づく、増殖しているT細胞及びCD25を発現しているT細胞の百分率の要約を、図16B及び16Dに示す。
【図17A】
mu11B6、hu11B6、KL2B357、KL2B358、KL2B359、KL2B360、HCF3、及びHCG5のVHドメインの配列アラインメントを示す。図17Aは、出現順に、それぞれ、配列番号317、5、140、141、77、140、6、4、及び345を開示する。
【図17B】
HDX-MSを通して同定されたhK2抗体の結合エピトープを可視化するためにhK2抗原の配列上にマッピングされた、保護されたセグメントを示す。図17Bは、出現順に、それぞれ、配列番号351、351、351、351、351、及び351を開示する。
(詳細な記述)
例示的実施形態の記述が以下に続く。
ヒトカリクレイン-2(hK2)を標的とするキメラ抗原受容体(CAR)
、このようなCARを含む細胞、及び本明細書に記載のCARを使用して癌(例えば、前
立腺癌又はAR発現乳癌)を治療する方法を提供する。
本発明のCARは、hK2に対する抗原特異性を有する。「抗原特異性を有する」及び
「抗原特異的応答を誘発する」という句は、本明細書で使用するとき、CARが抗原に特
異的に結合し、免疫学的に認識することができ、その結果、CARのhK2抗原への結合
により免疫応答が誘発されることを意味する。抗原特異性及び標的細胞を認識する能力に
ついてCARを試験する方法は、当技術分野で知られている。
本開示はまた、関連する核酸、組み換え発現ベクター、宿主細胞、細胞集団、抗体、又
はその抗原結合部分、及び本発明のCARに関する医薬組成物も提供する。
本発明のいくつかの態様は、例示のみを目的とした例を参照して、以下に記載される。
本発明の完全な理解を提供するために、多数の具体的な詳細、関係、及び方法が記載され
ていることを理解されたい。しかしながら、当業者であれば、本発明は、具体的な詳細の
うちの1つ以上を伴わずに実施することができること、又は他の方法、プロトコル、試薬
、細胞株、及び動物で実施することができることを容易に認識するであろう。いくつかの
行為は、異なる順序で、及び/又は他の行為若しくは事象と同時に生じ得るため、本発明
は、例示される行為又は事象の順序によって限定されない。更に、本発明による手法を実
施するために、例示された全ての行為、ステップ、又は事象が必要とされるわけではない
。本明細書に記載される又は参照される技術及び手順のうちの多くは、当業者によって十
分に理解されており、従来の手法を使用して一般的に用いられている。
別途定義のない限り、本明細書で使用される全ての技術用語、表記、及び他の科学用語
、又は専門用語は、本発明が関係する当業者によって通常理解される意味を有することを
意図している。場合によっては、通常理解される意味を有する用語は、明確にするため及
び/又は即座に参照できるように本明細書に定義され、本明細書におけるかかる定義を含
めることは、当該技術分野において概ね理解されているものと実質的な違いを表すと必ず
しも解釈されるべきではない。通常使用される辞書で定義されているものなどの用語は、
関連技術の文脈におけるそれらの意味と一致する意味を有するものとして、及び/又は本
明細書において別様に定義されているものとして解釈する必要があることが更に理解され
るであろう。
リストが提示される場合、特に指定しない限り、そのリストの各個々の要素及びそのリ
ストの全ての組み合わせは別個の実施形態であることを、理解されたい。例えば、「A、
B、又はC」として提示される実施形態のリストは、実施形態「A」、「B」、「C」、
「A又はB」、「A又はC」、「B又はC」、又は「A、B、又はC」を含むと解釈され
るべきである。
定義
本明細書及び添付の「特許請求の範囲」において使用されるとき、「a」、「an」、
及び「the」という単数形は、その内容について別段の明確な指示がない限り、複数の
指示対象を包含する。したがって、例えば、「細胞(a cell)」という言及には、2つ又
は3つ以上の細胞の組み合わせ、及びこれに類するものなどが含まれる。
移行句「備える/含む(comprising)」、「から本質的になる(consisting essential
ly of)」、及び「からなる(consisting)」は、特許用語において全般的に受け入れら
れている意味を含意することを意図しており、すなわち、(i)「備える/含む(compri
sing)」は、「含む」、「含有する」、又は「特徴とする」と同義であり、包括的又は非
制限的なものであり、その他の列挙されていない要素又は方法工程を除外するものではな
く、(ii)「からなる(consisting of)」は、特許請求の範囲において特定されてい
ない、あらゆる要素、工程、又は成分を除外し、並びに(iii)「から本質的になる」
は、特定される材料又は工程、並びに、特許請求される発明の「基本的かつ新しい特徴(
複数可)に実質的に影響しないもの」に、特許請求の範囲の範囲を制限する。句「備える
/含む(comprising)」(又はその同等語)に関して記載される実施形態はまた、実施形
態として、「からなる」及び「から本質的になる」に関して独立して記載されるものを提
供する。
「活性化」又は「刺激」又は「活性化された」又は「刺激された」とは、活性化マーカ
ーの発現、サイトカイン産生、又は標的細胞の増殖若しくは細胞傷害性の媒介をもたらす
、細胞の生物学的状態の変化の誘導を指す。細胞は、一次刺激シグナルによって活性化さ
れ得る。共刺激シグナルは、一次シグナルの大きさを増幅し、初期刺激後の細胞死を抑制
することができ、その結果、より耐久性のある活性化状態、ひいてはより高い細胞傷害能
をもたらす。「共刺激シグナル」は、TCR/CD3ライゲーションなどの一次シグナル
と組み合わせて、T細胞及び/若しくはNK細胞の増殖並びに/又は鍵となる分子のアッ
プレギュレーション若しくはダウンレギュレーションを引き起こすシグナルを指す。
「抗原結合断片」又は「抗原結合ドメイン」とは、抗原に結合するタンパク質の一部を
指す。抗原結合断片は、合成ポリペプチド、酵素的に入手可能なポリペプチド、又は遺伝
的に操作されたポリペプチドであってよく、これには、抗原に結合する免疫グロブリンの
一部、例えば、VH、VL、VH及びVL、Fab、Fab’、F(ab’)2、Fd及
びFv断片、1つのVHドメイン又は1つのVLドメインからなるドメイン抗体(dAb
)、サメ可変IgNARドメイン、ラクダ化VHドメイン、VHHドメイン、FR3-C
DR3-FR4部分などの抗体のCDRを模倣するアミノ酸残基からなる最小認識ユニッ
ト、HCDR1、HCDR2、及び/又はHCDR3、並びにLCDR1、LCDR2、
及び/又はLCDR3、抗原に結合するオルタナティブスカフォールド、並びに抗原結合
断片を含む多重特異性タンパク質が挙げられる。抗原結合断片(VH及びVLなど)は、
合成リンカーを介して互いに連結して、VH及びVLドメインが別々の一本鎖により発現
された場合にVH/VLドメインが分子内又は分子間で対合して一価の抗原結合ドメイン
、例えば一本鎖Fv(single chain Fv、scFv)又はダイアボディを形成することが
できる、様々な種類の一本鎖抗体設計を形成することができる。抗原結合断片はまた、二
重特異性及び多重特異性タンパク質を遺伝子操作するために、単一特異性又は多重特異性
であり得る他の抗体、タンパク質、抗原結合断片、又はオルタナティブスカフォールドに
コンジュゲートされてもよい。
「癌」は、身体における異常細胞の制御されていない成長を特徴とする様々な疾患の広
範な群を指す。制御されていない細胞分裂及び成長は、隣接組織を浸潤する悪性腫瘍の形
成をもたらし、リンパ系又は血流を介して身体の遠位部分にも転移し得る。「癌」又は「
癌組織」は、腫瘍を含み得る。
「完全長抗体」は、ジスルフィド結合によって相互に接続された、2本の重鎖(HC)
及び2本の軽鎖(LC)、並びにこれらの多量体(例えば、IgM)で構成される。各重
鎖は、重鎖可変ドメイン(VH)及び重鎖定常ドメインで構成され、該重鎖定常ドメイン
は、サブドメインCH1、ヒンジ、CH2及びCH3で構成される。各軽鎖は、軽鎖可変
ドメイン(VL)及び軽鎖定常ドメイン(CL)で構成される。VH及びVLは、フレー
ムワーク領域(framework region、FR)に散在している相補性決定領域(complementar
ity determining region、CDR)と称される超可変性の領域に更に区分され得る。各V
H及びVLは、アミノ末端からカルボキシ末端に向かって以下の順序:FR1、CDR1
、FR2、CDR2、FR3、CDR3、及びFR4で配置された、3つのCDR及び4
つのFRセグメントで構成される。
「ヒト抗体」は、ヒト対象に投与されるときに、最小の免疫応答を有するように最適化
された抗体を意味する。ヒト抗体の可変領域は、ヒト免疫グロブリン配列に由来する。ヒ
ト抗体が定常領域又は定常領域の一部を含む場合、当該定常領域もヒト免疫グロブリン配
列に由来する。ヒト抗体は、ヒト抗体の可変領域がヒト生殖系列免疫グロブリン又は再編
成された免疫グロブリン遺伝子を使用する系から得られた場合、ヒト起源の配列に「由来
する」重鎖可変領域及び軽鎖可変領域を含む。このような例示的な系は、ファージにディ
スプレイされたヒト免疫グロブリン遺伝子ライブラリ、及びヒト免疫グロブリン遺伝子座
を保有するトランスジェニック非ヒト動物、例えばマウス又はラットを含む。「ヒト抗体
」は、典型的には、ヒト抗体及びヒト免疫グロブリン遺伝子座を得るために使用した系の
違い、フレームワーク若しくはCDRへの体細胞変異の導入若しくは置換の意図的な導入
、又はこれらの両方により、ヒトで発現した免疫グロブリンと比較したときにアミノ酸の
違いを含有する。典型的には、「ヒト抗体」は、ヒト生殖系列免疫グロブリン又は再編成
された免疫グロブリン遺伝子によってコードされているアミノ酸配列に対して、アミノ酸
配列が少なくとも約80%、81%、82%、83%、84%、85%、86%、87%
、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%
、98%又は99%同一である。場合によっては、「ヒト抗体」は、例えばKnappi
k et al.,(2000)J Mol Biol 296:57-86に記載され
るヒトフレームワーク配列分析から得られたコンセンサスフレームワーク配列、又は例え
ばShi et al.,(2010)J Mol Biol 397:385-96及
び国際公開第WO2009/085462号に記載される、ファージ上に提示されたヒト
免疫グロブリン遺伝子ライブラリに組み込まれた合成HCDR3を含有し得る。少なくと
も1つのCDRが非ヒト種に由来する抗体は、「ヒト抗体」の定義には含まれない。
「ヒト化抗体」は、少なくとも1つのCDRが非ヒト種に由来し、少なくとも1つのフ
レームワークがヒト免疫グロブリン配列に由来する抗体を意味する。ヒト化抗体は、フレ
ームワークに置換を含むことができるため、フレームワークは、発現したヒト免疫グロブ
リン又はヒト免疫グロブリン生殖細胞系列遺伝子配列の厳密なコピーではない場合がある
。
「単離/単離された」とは、組み換え細胞などにおける分子が産生される系の他の成分
から離して実質的に分離及び/又は精製された分子の均質な集団(例えば、合成ポリヌク
レオチド又はポリペプチド)に加えて、少なくとも1つの精製又は単離工程に供されたタ
ンパク質を指す。「単離/単離された」とは、他の細胞材料及び/又は化学物質を実質的
に含まない分子を指し、より高い純度、例えば80%、81%、82%、83%、84%
、85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%
、95%、96%、97%、98%、99%、又は100%の純度まで単離された分子を
包含する。
「調節する」は、対照又はビヒクルによって媒介される応答と比較したときに、より多
い又はより少ない応答を媒介する(すなわち、下流効果)試験分子の増強された又は減少
した能力のいずれかを指す。
「ナチュラルキラー細胞」及び「NK細胞」は、本明細書では互換的かつ同義的に使用
される。NK細胞は、CD16+CD56+及び/又はCD57+TCR-表現型を有す
る分化リンパ球を指す。NK細胞は、特定の細胞溶解性酵素の活性化によって「自己」M
HC/HLA抗原を発現できない細胞に結合し、殺傷する能力、腫瘍細胞又はNK活性化
受容体のリガンドを発現する他の疾患細胞を殺傷する能力、及び免疫応答を刺激又は阻害
するサイトカインと呼ばれるタンパク質分子を放出する能力を特徴とする。
「特異的に結合する」、「特異的結合」、「特異的に結合している」、又は「結合する
」とは、タンパク質性分子が、抗原又は当該抗原内のエピトープに、他の抗原に対する親
和性よりも高い親和性で結合することを指す。典型的には、タンパク質性分子は、約1×
10-7M以下、例えば約5×10-8M以下、約1×10-8M以下、約1×10-9
M以下、約1×10-10M以下、約1×10-11M以下、又は約1×10-12M以
下の平衡解離定数(KD)で抗原又は当該抗原内のエピトープに結合し、典型的には、当
該KDは、非特異的抗原(例えば、BSA、カゼイン)への結合についてのKDよりも少
なくとも100倍小さい。本明細書に記載の前立腺ネオ抗原の文脈において、「特異的結
合」とは、タンパク質性分子が、前立腺ネオ抗原がそのバリアントである野生型タンパク
質に検出可能には結合することなく、前立腺ネオ抗原に結合することを指す。
「腫瘍細胞」又は「癌細胞」は、インビボ、エクスビボ、又は組織培養のいずれかにお
いて、自然発生的な又は導入された表現型の変化を有する癌性、前癌性、又は形質転換細
胞を指す。これらの変化は、必ずしも新たな遺伝物質の取り込みを伴うものではない。形
質転換は、形質転換ウイルスの感染及び新たなゲノム核酸の組み込み、外因性核酸の取り
込みにより発生させることもでき、自然発生的に又は発癌物質に曝露した後に発生し、そ
れによって内因性の遺伝子が変異する場合もある。形質転換/癌は、インビトロ、インビ
ボ、及びエクスビボにおける、形態学的変化、細胞の不死化、異常な増殖制御、病巣の形
成、増殖、悪性病変、腫瘍特異的マーカーレベルの調節、浸潤性、ヌードマウスなどの好
適な動物宿主における腫瘍の増殖などによって例示される。
用語「キメラ抗原受容体」又は「CAR」は、本明細書で使用するとき、全て天然では
単一のタンパク質において一緒にみられることのない組み合わせで、細胞外標的結合ドメ
イン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナル伝達ドメインを含む細胞表面受容体として定
義される。これには、特に、細胞外ドメイン及び細胞内シグナル伝達ドメインが天然では
単一の受容体タンパク質において一緒にみられることのない受容体が含まれる。本発明の
キメラ抗原受容体は、主に、T細胞及びナチュラルキラー(NK)細胞などのリンパ球で
の使用が意図される。
用語「T細胞」及び「Tリンパ球」は、互換的であり、本明細書において同義的に使用
される。本明細書で使用するとき、T細胞は、胸腺細胞、ナイーブTリンパ球、未成熟T
リンパ球、成熟Tリンパ球、休止Tリンパ球、又は活性化Tリンパ球を含む。T細胞は、
Tヘルパー(Th)細胞、例えば、Tヘルパー1(Th1)又はTヘルパー2(Th2)
細胞であってよい。T細胞は、ヘルパーT細胞(HTL;CD4+T細胞)、CD4+T
細胞、細胞傷害性T細胞(CTL;CD8+T細胞)、腫瘍浸潤細胞傷害性T細胞(TI
L;CD8+T細胞)、CD4+CD8+T細胞、又はT細胞の任意の他のサブセットで
あってもよい。特定の実施形態で使用するのに好適なT細胞の他の例示的な集団としては
、ナイーブT細胞及びメモリT細胞が挙げられる。また、「NKT細胞」も含まれ、これ
は、半不変αβT細胞受容体を発現するだけでなく、NK1.1などの通常NK細胞に関
連する様々な分子マーカーも発現するT細胞の特殊な集団を指す。NKT細胞としては、
NK1.1+及びNK1.1-、並びにCD4+、CD4-、CD8+、及びCD8細胞
が挙げられる。NKT細胞のTCRは、MHC I様分子CD Idによって提示される
糖脂質抗原を認識するという点で独特である。NKT細胞は、炎症又は免疫寛容のいずれ
かを促進するサイトカインを産生する能力により、保護効果又は有害効果のいずれかを有
し得る。また、「ガンマデルタT細胞(γδT細胞)」も含まれる。ガンマデルタT細胞
は、それらの表面に異なるTCRを有するT細胞の小さなサブセットの特殊な集団を指し
、TCRがα及びβ-TCR鎖と表記される2つの糖タンパク質鎖から構成されるT細胞
の大部分とは異なる。γδT細胞におけるTCRは、γ鎖及びδ鎖から構成される。γδ
T細胞は、免疫監視及び免疫調節において役割を果たすことができ、IL-17の重要な
供給源であること、及び活発なCD8+細胞傷害性T細胞応答を誘導することが見出され
た。また、異常又は過剰な免疫応答を抑制し、免疫寛容において役割を果たすT細胞を指
す「制御性T細胞」又は「Treg」も含まれる。Tregは、典型的には、転写因子F
oxp3陽性CD4+T細胞であり、また、IL-10産生CD4+T細胞である転写因
子Foxp3陰性制御性T細胞も含み得る。
用語「ナチュラルキラー細胞」及び「NK細胞」は、互換的であり、本明細書において
同義的に使用される。本明細書で使用するとき、NK細胞とは、CD16+CD56+及
び/又はCD57+TCR-表現型を有する分化リンパ球を指す。NK細胞は、特定の細
胞溶解性酵素の活性化によって「自己」MHC/HLA抗原を発現できない細胞に結合し
、殺傷する能力、腫瘍細胞又はNK活性化受容体のリガンドを発現する他の疾患細胞を殺
傷する能力、及び免疫応答を刺激又は阻害するサイトカインと呼ばれるタンパク質分子を
放出する能力を特徴とする。
本明細書で使用するとき、用語「抗原」とは、T細胞受容体が結合することができる任
意の剤(例えば、タンパク質、ペプチド、多糖類、糖タンパク質、糖脂質、核酸、これら
の一部、又はこれらの組み合わせ)分子を指す。抗原は、免疫応答を惹起することもでき
る。免疫応答の例は、限定するものではないが、抗体産生、若しくは特定の免疫学的コン
ピテント細胞の活性化、又はその両方を伴い得る。当業者は、抗原が決して「遺伝子」に
よってコードされている必要はないことを理解するであろう。抗原は、合成で作製されて
もよく、又は生物学的サンプルに由来していてもよく、又はポリペプチド以外の巨大分子
であってもよいことは容易に明らかである。このような生物学的サンプルとしては、組織
サンプル、腫瘍サンプル、細胞、又は他の生物学的成分、生物、タンパク質/抗原のサブ
ユニット、殺傷若しくは不活性化された全細胞若しくは溶解物を含む流体を挙げることが
できるが、これらに限定されない。
用語「抗体」とは、モノクローナル抗体、多重特異性抗体、ヒト抗体、ヒト化抗体、キ
メラ抗体、一本鎖Fv(scFv)、一本鎖抗体、Fab断片、F(ab’)断片、ジス
ルフィド連結Fv(sdFv)、イントラボディ、ミニボディ、ダイアボディ、及び抗イ
ディオタイプ(抗Id)抗体(例えば、抗原特異的TCRに対する抗Id抗体を含む)、
及びのいずれかのエピトープ結合断片を指す。用語「抗体」はまた、米国特許出願公
開第2007/0004909号に開示されているものなどの共有結合性ダイアボディ、
及び米国特許出願公開第2009/0060910号に開示されているものなどのIg-
DARTSも指す。TCR結合分子として有用な抗体としては、免疫グロブリン分子及び
免疫グロブリン分子の免疫学的に活性な断片、すなわち、抗原結合部位を含有する分子が
挙げられる。免疫グロブリン分子は、任意の種類(例えば、IgG、IgE、IgM、I
gD、IgA、及びIgY)、クラス(例えば、IgG1、IgG2、IgG3、IgG
4、IgM1、IgM2、IgA1、及びIgA2)、又はサブクラスであってよい。
用語「宿主細胞」は、異種核酸を含有する任意の細胞を意味する。異種核酸は、ベクタ
ー(例えば、発現ベクター)であってよい。例えば、宿主細胞は、細胞による物質の産生
、例えば、遺伝子、DNA若しくはRNA配列、タンパク質、又は酵素の細胞による発現
のための、任意の方法で選択、改変、形質転換、成長、使用、又は操作される任意の生物
由来の細胞であってよい。適切な宿主を決定することができる。例えば、宿主細胞は、ベ
クター骨格及び所望の結果に基づいて選択され得る。例として、プラスミド又はコスミド
は、いくつかのタイプのベクターを複製するために原核生物宿主細胞に導入され得る。D
H5α、JM109、及びKCBなどであるが、これらに限定されない細菌細胞、SUR
E(登録商標)コンピテント細胞、並びにSOLOPACK Gold細胞を、ベクター
複製及び/又は発現のための宿主細胞として使用することができる。更に、大腸菌LE3
92などの細菌細胞を、ファージウイルスの宿主細胞として使用することができる。宿主
細胞として使用することができる真核細胞としては、酵母(例えば、YPH499、YP
H500、及びYPH501)、昆虫、及び哺乳類が挙げられるが、これらに限定されな
い。ベクターの複製及び/又は発現のための哺乳類真核宿主細胞の例としては、HeLa
、NIH3T3、Jurkat、293、COS、CHO、Saos、及びPC12が挙
げられるが、これらに限定されない。
本開示の宿主細胞としては、CARをコードしているDNA又はRNA配列を含有し、
CARを細胞表面上で発現するT細胞及びナチュラルキラー細胞が挙げられる。宿主細胞
は、T細胞活性、ナチュラルキラー細胞活性、癌の治療、及び自己免疫疾患の治療を増強
するために使用され得る。
「活性化」又は「刺激」は、それによって細胞(例えば、T細胞及びNK細胞)が、活
性化マーカーを発現する、サイトカインを産生する、増殖する、及び/又は標的細胞に対
して細胞傷害性になる、細胞の生物学的状態の変化の誘導を意味する。これらの変化は全
て、一次刺激シグナルによって生じ得る。共刺激シグナルは、一次シグナルの大きさを増
幅し、初期刺激後の細胞死を抑制することができ、その結果、より耐久性のある活性化状
態、ひいてはより高い細胞傷害能をもたらす。「共刺激シグナル」は、TCR/CD3ラ
イゲーションなどの一次シグナルと組み合わせて、T細胞及び/若しくはNK細胞の増殖
並びに/又は鍵となる分子のアップレギュレーション若しくはダウンレギュレーションを
引き起こすシグナルを指す。
用語「増殖」は、細胞の対称的又は非対称的な分裂のいずれかの、細胞分裂の増加を指
す。用語「拡大」は、細胞分裂及び細胞死の結果を指す。
用語「分化」は、細胞の能力若しくは増殖を減少させるか、又は細胞をより発生的に限
定された状態に移行させる方法を指す。
用語「発現する」及び「発現」は、遺伝子又はDNA配列の情報が生成されることを可
能にするか又は生成させること、例えば、対応する遺伝子又はDNA配列の転写及び翻訳
に関与する細胞機能を活性化することによってタンパク質を生成することを意味する。D
NA配列は、細胞内に又は細胞によって発現して、タンパク質などの「発現産物」を形成
する。発現産物自体、例えば、得られたタンパク質は、細胞によって「発現された」と言
うこともできる。発現産物は、細胞内、細胞外、又は膜貫通として特徴付けることができ
る。
用語「トランスフェクション」とは、組み換えDNA技術を使用して細胞に「外来」(
すなわち、外因性又は細胞外)核酸を導入することを意味する。用語「遺伝子改変」は、
宿主細胞に対して「外来」(すなわち、外因性又は細胞外)の遺伝子、DNA又はRNA
配列を導入し、その結果、宿主細胞が、導入された遺伝子又は配列を発現して、所望の物
質、典型的には、導入された遺伝子又は配列によってコードされているタンパク質又は酵
素を生成することを意味する。導入された遺伝子又は配列はまた、「クローニングされた
」又は「外来」遺伝子又は配列と呼ばれる場合もあり、開始、終止、プロモーター、シグ
ナル、分泌、又は細胞の遺伝機構によって使用される他の配列などのキメラ抗原受容体を
コードしているポリヌクレオチドに動作可能に連結された調節配列又は制御配列を含んで
いてよい。遺伝子又は配列は、既知の機能を有さない非機能的配列を含んでいてよい。導
入されたDNA又はRNAを受け取って発現する宿主細胞は、「遺伝的に操作されている
」。宿主細胞に導入されたDNA又はRNAは、宿主細胞と同じ属若しくは種の細胞を含
む任意の起源、又は異なる属若しくは種に由来し得る。
用語「形質導入」とは、ウイルスベクターを使用する外来核酸の細胞への導入を意味す
る。
用語「制御エレメント」は、核酸配列の発現のいくつかの態様を制御する任意のシス作
用性遺伝要素を指す。いくつかの実施形態では、用語「プロモーター」は、本質的に、転
写を開始するために必要な最小配列を含む。いくつかの実施形態では、用語「プロモータ
ー」は、転写を開始させるための配列を含み、加えて、それぞれ一般的に「エンハンサー
エレメント」及び「リプレッサーエレメント」と呼ばれる転写をアップレギュレート又は
ダウンレギュレートすることができる配列も含む。
本明細書で使用するとき、「動作可能に連結された」及び類似の語句は、核酸又はアミ
ノ酸に関して使用される場合、それぞれ、互いに機能的な関係で配置された核酸配列又は
アミノ酸配列の動作可能な連結を指す。例えば、動作可能に連結されたプロモーター、エ
ンハンサーエレメント、オープンリーディングフレーム、5’及び3’UTR、並びにタ
ーミネーター配列は、核酸分子(例えば、RNA)の正確な産生をもたらす。いくつかの
実施形態では、動作可能に連結された核酸エレメントは、オープンリーディングフレーム
の転写及び最終的にはポリペプチドの生成(すなわち、オープンリーディングフレームの
発現)をもたらす。別の例として、動作可能に連結されたペプチドは、機能ドメインが互
いに適切な距離で配置されて、各ドメインの意図された機能を付与するものを指す。
「増強」又は「促進」又は「増加」又は「拡大」又は「改善」は、全般的に、ビヒクル
又は対照分子/組成物のいずれかによって引き起こされる応答と比較して、より大きな生
理学的応答を生じさせるか、誘発するか、又は引き起こす(すなわち、下流効果)、本明
細書で企図される組成物の能力を指す。測定可能な生理学的応答は、特に当該技術分野及
び本明細書の記載の理解から明らかなように、T細胞の拡大、活性化、エフェクター機能
、持続性の増加、及び/又は癌細胞死殺傷能力の増加を含み得る。特定の実施形態では、
「増加した」又は「増強された」量は、「統計的に有意な」量であり得、ビヒクル又は対
照組成物によって生じる応答の1.1、1.2、1.5、2、3、4、5、6、7、8、
9、10、15、20、30倍、又はそれ以上(例えば、500、1000倍)(1を上
回る全ての整数及びその間の小数点、例えば、1.5、1.6、1.7、1.8などを含
む)である増加を含み得る。
「減少」又は「低下」又は「減弱」又は「低減」又は「軽減」は、全般的に、ビヒクル
又は対照分子/組成物のいずれかによって引き起こされる応答と比較して、より小さな生
理学的応答を生じさせるか、誘発するか、又は引き起こす(すなわち、下流効果)、本明
細書で企図される組成物の能力を指す。特定の実施形態では、「減少した」又は「低減さ
れた」量は、「統計的に有意な」量であり得、ビヒクル若しくは対照組成物によって生じ
る応答(参照応答)又は特定の細胞系列における応答の1.1、1.2、1.5、2、3
、4、5、6、7、8、9、10、15、20、30倍、又はそれ以上(例えば、500
、1000倍)(1を上回る全ての整数及びその間の小数点、例えば、1.5、1.6、
1.7、1.8などを含む)である減少を含み得る。
用量又は量に適用される用語「有効な」は、それを必要としている対象への投与時に所
望の活性をもたらすのに十分な化合物又は医薬組成物の量を指す。活性成分の組み合わせ
を投与するとき、当該組み合わせの有効量は、個々に投与された場合に有効であろう各成
分の量を含んでいる場合もあり、含んでいない場合もあることに留意されたい。正確な必
要量は、対象の種、年齢、及び全身状態、治療される病態の重症度、用いられる具体的な
薬物、投与の様式などに応じて、対象によって異なる。
本明細書に記載の組成物に関連して使用するとき、語句「医薬的に許容される」とは、
生理学的に許容され、典型的には哺乳類(例えば、ヒト)に投与されたときに有害反応を
生じさせない、このような組成物の分子実体及び他の成分を指す。好ましくは、用語「医
薬的に許容される」とは、哺乳類、より具体的にはヒトにおける使用について、連邦政府
若しくは州政府の規制機関によって認可されているか、又は米国薬局方若しくは他の全般
的に認められている薬局方に記載されていることを意味する。
用語「タンパク質」は、本明細書で使用するとき、全ての長さのタンパク質断片を含む
天然及び合成のタンパク質、融合タンパク質、並びに糖タンパク質に加えて、全ての他の
種類の修飾タンパク質(例えば、リン酸化、アセチル化、ミリストイル化、パルミトイル
化、グリコシル化、酸化、ホルミル化、アミド化、ポリグルタミル化、ADP-リボシル
化、ペグ化、ビオチン化などから得られるタンパク質)を含むがこれに限定されない修飾
タンパク質の全ての種類を包含する。
用語「核酸」、「ヌクレオチド」、及び「ポリヌクレオチド」は、特に明記しない限り
、DNA及びRNAの両方を包含する。「核酸配列」又は「ヌクレオチド配列」とは、ア
ミノ酸をコードしている核酸配列を意味し、これらの用語はまた、リンカーによってコー
ドされている任意のアミノ酸を含む、クローニングのアーチファクトとして付加される任
意のアミノ酸をコードしている部分を含む核酸配列を指す場合もある。
用語「担体」は、化合物が一緒に投与される希釈剤、補助剤、賦形剤、又はビヒクルを
指す。このような医薬担体は、落花生油、大豆油、鉱油、ゴマ油などの、石油、動物、植
物、又は合成起源のものを含む、水及び油などの滅菌液体であってよい。水又は水溶液、
生理食塩水、並びにデキストロース及びグリセリン水溶液が、特に注射溶液用の担体とし
て好ましく用いられる。あるいは、担体は、バインダー(圧縮丸剤用)、流動促進剤、封
入剤、風味剤、及び着色剤のうちの1つ以上を含むがこれらに限定されない固体剤形担体
であってもよい。好適な医薬担体は、E.W.Martinによる「Remington
’s Pharmaceutical Sciences」に記載されている。
用語「約」又は「およそ」は、値の統計的に意味のある範囲内にあることを含む。この
ような範囲は、所与の値又は範囲の1桁以内、好ましくは50%以内、より好ましくは2
0%以内、更により好ましくは10%以内、更により好ましくは5%以内であり得る。用
語「約」又は「およそ」によって包含される許容可能な変動は、研究中の具体的なシステ
ムに依存し、当業者によって容易に理解され得る。
「カリクレイン関連ペプチダーゼ2」、「hK2」、又は「klk2」とは、カリクレ
イン-2、顆粒状カリクレイン2、又はHK2とも呼ばれる既知のタンパク質を指す。h
K2は、プレプロタンパク質として生成され、タンパク質分解中に切断されて活性プロテ
アーゼを生成する。全てのhK2アイソフォーム及びバリアントが、「hK2」に包含さ
れる。様々なアイソフォームのアミノ酸配列は、GenBankアクセッション番号NP
_005542.1、NP_001002231.1、及びNP_001243009か
ら検索可能である。配列番号62における完全長ヒトhK2のアミノ酸配列を示す。配列
は、シグナルペプチド(残基1~18)及びプロペプチド領域(残基19~24)を含む
。
本明細書で使用される用語は、あくまで特定の実施形態を説明する目的のものに過ぎず
、限定を目的としたものではない。本明細書で使用するとき、文脈により別途明確に示さ
れない限り、不定冠詞「a」、「an」及び「the」は、複数の指示物を含むものと理
解されるべきである。
キメラ抗原受容体
本発明は、概して、所望のキメラ抗原受容体を安定して発現するように遺伝子改変され
たT細胞の使用に関する。キメラ抗原受容体(CAR)は、T細胞シグナル伝達ドメイン
に連結された抗体(scFv)の抗原結合ドメインを含有する人工的に構築されたハイブ
リッドタンパク質又はポリペプチドである。CARの特性としては、非MHC制限的に選
択された標的に向かってT細胞特異性及び反応性をリダイレクトし、モノクローナル抗体
の抗原結合特性を利用する能力を挙げることができる。非MHC制限抗原認識により、C
ARを発現するT細胞は、抗原プロセシングとは無関係に抗原を認識することができるた
め、腫瘍逃避の主要なメカニズムを迂回する。更に、T細胞において発現される場合、C
ARは、内因性T細胞受容体(T cell receptor、TCR)アルファ及びベータ鎖と有利
には二量体化しない。
本明細書に記載のCARは、少なくとも細胞外抗原結合ドメインと、膜貫通ドメインと
、以下に定義された刺激分子に由来する機能的シグナル伝達ドメインを含む細胞内シグナ
ル伝達ドメイン(本明細書では「細胞質シグナル伝達ドメイン」とも称される)と、を含
む組み換えポリペプチドコンストラクトを提供する。CARを発現するT細胞は、本明細
書では、CAR T細胞、CAR-T細胞、又はCAR修飾T細胞と称され、これらの用
語は、本明細書において互換的に使用される。細胞は、その表面上に抗体結合ドメインを
安定して発現するように遺伝的に改変することができ、MHC非依存性の新規抗原特異性
を付与する。
場合によっては、T細胞は、特定の抗体の抗原認識ドメインがCD3-ゼータ鎖又はF
cγRIタンパク質の細胞内ドメインと組み合わされて単一のキメラタンパク質になるC
ARを安定して発現するように、遺伝的に改変される。一実施形態では、刺激分子は、T
細胞受容体複合体に関連するゼータ鎖である。
「細胞内シグナル伝達ドメイン」又は「細胞質シグナル伝達ドメイン」は、本明細書で
使用するとき、分子の細胞内部分を指す。これは、二次情報伝達物質を生成することによ
り規定のシグナル伝達経路を介して細胞活動を制御するために細胞内で情報を伝達するこ
とによって作用する、又はこのような情報伝達物質に応答することによりエフェクターと
して機能することによって作用するタンパク質の機能的部分である。細胞内シグナル伝達
ドメインは、CAR含有細胞(例えば、CAR-T細胞)の免疫エフェクター機能を促進
するシグナルを生成する。例えばCAR-T細胞における免疫エフェクター機能の例とし
ては、細胞溶解活性及びヘルパー活性(サイトカインの分泌を含む)が挙げられる。
一実施形態では、細胞内シグナル伝達ドメインは、一次細胞内シグナル伝達ドメインを
含み得る。一次細胞内シグナル伝達ドメインの例としては、一次刺激又は抗原依存性シミ
ュレーションに関与する分子に由来するものが挙げられる。一実施形態では、細胞内シグ
ナル伝達ドメインは、共刺激細胞内ドメインを含み得る。共刺激細胞内シグナル伝達ドメ
インの例としては、共刺激シグナル又は抗原非依存性刺激に関与する分子に由来するもの
が挙げられる。例えば、CAR-Tの場合、一次細胞内シグナル伝達ドメインは、T細胞
受容体の細胞質配列を含み得、共刺激細胞内シグナル伝達ドメインは、共受容体又は共刺
激分子からの細胞質配列を含み得る。
一次細胞内シグナル伝達ドメインは、免疫受容体チロシンベースの活性化モチーフ又は
ITAMとして知られるシグナル伝達モチーフを含み得る。一次細胞質シグナル伝達配列
を含有するITAMの例としては、CD3-ゼータ、FcRガンマ、FcRベータ、CD
3ガンマ、CD3デルタ、CD3イプシロン、CD5、CD22、CD79a、CD79
b、並びにCD66d DAP10及びDAP12に由来するものが挙げられるが、これ
らに限定されない。
「ゼータ」又は代替的に「ゼータ鎖」、「CD3-ゼータ」又は「TCR-ゼータ」と
いう用語は、GenBankアクセッション番号BAG36664.1として提供される
タンパク質、又は非ヒト種、例えば、ネズミ、ウサギ、霊長類、マウス、げっ歯類、サル
、類人猿などからの等価な残基として定義され、「ゼータ刺激ドメイン」又は代替的に「
CD3-ゼータ刺激ドメイン」又は「TCR-ゼータ刺激ドメイン」は、T細胞活性化に
必要な初期シグナルを機能的に伝達するために十分なゼータ鎖の細胞質ドメインからのア
ミノ酸残基として定義される。時には、例えば、本開示の又は態様及び/又は実施形態で
は、「ゼータ刺激ドメイン」又は「CD3-ゼータ刺激ドメイン」は、「一次シグナル伝
達ドメイン」とも呼ばれる。一態様では、CD3ゼータ刺激ドメインの細胞質ドメインは
、GenBankアクセッション番号BAG36664.1の残基52~164、又はそ
の機能的オルソログである、非ヒト種、例えば、マウス、げっ歯類、サル、類人猿などに
由来する等価な残基を含む。好ましい実施形態では、細胞内シグナル伝達ドメインは、C
D3ゼータ刺激ドメインを含む。一態様では、「ゼータ刺激ドメイン」又は「CD3-ゼ
ータ刺激ドメイン」は、配列番号28として提供される配列、又は配列番号28と少なく
とも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なく
とも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なく
とも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なく
とも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列である
。
用語「共刺激分子」とは、共刺激リガンドと特異的に結合し、それによって、T細胞に
よる共刺激応答(例えば、限定するものではないが、増殖)を媒介するT細胞上の同種結
合パートナーを指す。共刺激分子は、効率的な免疫応答に必要な抗原受容体又はそのリガ
ンド以外の細胞表面分子である。共刺激分子としては、MHCクラス1分子、BTLA、
及びTollリガンド受容体、並びにOX40、CD2、CD27、CD28、CDS、
ICAM-1、LFA-1(CD11a/CD18)、及び4-1BB(CD137)が
挙げられるが、これらに限定されない。
共刺激細胞内シグナル伝達ドメインは、共刺激分子の細胞内部分であり得る。共刺激分
子は、以下のタンパク質ファミリー:TNF受容体タンパク質、免疫グロブリン様タンパ
ク質、サイトカイン受容体、インテグリン、シグナル伝達リンパ球活性化分子(SLAM
タンパク質)、及び活性化NK細胞受容体で表すことができる。このような分子の例とし
ては、CD27、CD28、4-1BB(CD137)、OX40、GITR、CD30
、MyD88、CD40、ICOS、BAFFR、HVEM、リンパ球機能関連抗原-1
(LFA-1)、CD2、CD7、LIGHT、NKG2C、SLAMF7、NKp80
、CD160、B7-H3、及びCD83と特異的に結合するリガンドなどが挙げられる
。
細胞内シグナル伝達ドメインは、それが由来する分子の細胞内部分全体、又は天然の細
胞内シグナル伝達ドメイン全体、又はそれらの機能的断片を含み得る。
用語「4-1BB」又は代替的に「CD137」とは、GenBankアクセッション
番号AAA62478.2として提供されるアミノ酸配列、又は非ヒト種、例えば、マウ
ス、げっ歯類、サル、類人猿などからの等価な残基を有するTNFRスーパーファミリー
のメンバーを指し、「4-1BB共刺激ドメイン」は、GenBankアクセッション番
号AAA62478.2のアミノ酸残基214~255、又は非ヒト種、例えば、マウス
、げっ歯類、サル、及び類人猿などからの等価な残基として定義される。時には、例えば
、本開示の態様及び/又は実施形態では、「4-1BB共刺激ドメイン」は、「共刺激ド
メイン」とも呼ばれる。
好ましい実施形態では、細胞内シグナル伝達ドメインは、4-1BB共刺激ドメイン又
は「CD137共刺激ドメイン」である共刺激細胞内シグナル伝達ドメインを含む。一態
様では、「4-1BB共刺激ドメイン」又は「CD137共刺激ドメイン」は、配列番号
27として提供される配列、又は非ヒト種、例えば、マウス、げっ歯類、サル、類人猿な
どからの等価な残基、又は配列番号27と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも
60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも
85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも
94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少
なくとも99%の配列同一性を有する配列である。好ましい実施形態では、4-1BB共
刺激ドメインは、配列番号27として提供される配列である。
一実施形態では、CAR内のドメインの1つに自然に関連する膜貫通ドメインが使用さ
れる。別の実施形態では、膜貫通ドメインを、アミノ酸置換によって選択又は修飾し、同
じ又は異なる表面膜タンパク質の膜貫通ドメインへのかかるドメインの結合を回避して、
受容体複合体の他のメンバーとの相互作用を最小限に抑えることができる。一例の実施形
態では、膜貫通ドメインは、CD8αヒンジドメインを含む。一実施形態では、CARは
、CD8αヒンジドメイン及びCD8α膜貫通ドメインを含む。
いくつかの実施形態では、細胞質シグナル伝達ドメインは、本明細書で定義される少な
くとも1つの共刺激分子に由来する1つ以上の機能的シグナル伝達ドメインを更に含む。
一実施形態では、共刺激分子は、4-1BB(すなわち、CD137)、CD27、CD
3-ゼータ、及び/又はCD28から選択される。CD28は、T細胞共刺激において重
要なT細胞マーカーである。CD27は、腫瘍壊死因子受容体スーパーファミリーのメン
バーであり、共刺激免疫チェックポイント分子として機能する。4-1BBは、T細胞に
強力な共刺激シグナルを伝達し、分化を促進し、Tリンパ球の長期生存を増強する。CD
3-ゼータは、TCRと会合してシグナルを生成し、免疫受容体チロシンベースの活性化
モチーフ(immunoreceptor tyrosine-based activation motifs、ITAM)を含有する
。別の実施形態では、共刺激分子は、MyD88又はCD40である。
一実施形態では、CARは、CD8を含む細胞内ヒンジドメインと、CD28、4-1
BB、及びCD3-ゼータを含む細胞内T細胞受容体シグナル伝達ドメインと、を含む。
別の実施形態では、CARは、細胞内ヒンジドメインと、CD28、4-1BB、及びC
D3-ゼータを含む細胞内T細胞受容体シグナル伝達ドメインとを含み、当該ヒンジドメ
インは、CD8、CD4、又はCD28の細胞外領域の全て又は一部、抗体定常領域の全
て又は一部、FcRIIIA受容体、IgGヒンジ、IgMヒンジ、IgAヒンジ、Ig
Dヒンジ、IgEヒンジ、又はIgヒンジの全て又は一部を含む。IgGヒンジは、Ig
G1、IgG2、IgG3、IgG4、IgM1、IgM2、IgA1、IgA2、Ig
D、IgE、又はこれらのキメラ由来であってよい。
本明細書に記載のCARは、少なくとも細胞外抗原結合ドメインと、膜貫通ドメインと
、例えば以下に定義された刺激分子に由来する機能的シグナル伝達ドメインを含む細胞内
シグナル伝達ドメイン(本明細書では「細胞質シグナル伝達ドメイン」とも称される)と
、を含む組み換えポリペプチドコンストラクトを提供する。
一実施形態では、CARは、細胞外抗原認識ドメインと、膜貫通ドメインと、刺激分子
に由来する機能的シグナル伝達ドメインを含む細胞内シグナル伝達ドメインと、を含むキ
メラ融合タンパク質を含む。一実施形態では、CARは、細胞外抗原認識ドメインと、膜
貫通ドメインと、共刺激分子に由来する機能的シグナル伝達ドメイン及び刺激分子に由来
する機能的シグナル伝達ドメインを含む細胞内シグナル伝達ドメインと、を含むキメラ融
合タンパク質を含む。一実施形態では、CARは、細胞外抗原認識ドメインと、膜貫通ド
メインと、1つ以上の共刺激分子に由来する少なくとも2つの機能的シグナル伝達ドメイ
ン及び刺激分子に由来する機能的シグナル伝達ドメインを含む細胞内シグナル伝達ドメイ
ンと、を含むキメラ融合タンパク質を含む。
本発明のCARは、CD28及び/若しくは4-1BBシグナル伝達ドメインのみを含
むように、又は本発明のCARの状況において有用な任意の他の所望の細胞質ドメインと
組み合わされるように設計してよい。一実施形態では、CARの細胞質ドメインは、CD
3-ゼータのシグナル伝達ドメインを更に含み得る。例えば、CARの細胞質ドメインと
しては、CD3-ゼータ、4-1BB、及びCD28シグナル伝達モジュール、並びにこ
れらの組み合わせが挙げられ得るが、これらに限定されない。
一実施形態では、CARは、CD8αヒンジドメインを含むヒンジドメインと、CD8
α膜貫通ドメインと、4-1BB及びCD3-ゼータを含む細胞内シグナル伝達ドメイン
と、を含む。一実施形態では、CARは、CD8αヒンジドメインを含むヒンジドメイン
と、CD8α膜貫通ドメインと、CD28、4-1BB、及びCD3-ゼータを含む細胞
内シグナル伝達ドメインと、を含む。
別の実施形態では、CARは、CD8αヒンジドメインと、CD8α膜貫通ドメインと
、CD3-ゼータのシグナル伝達ドメイン及び4-1BB共刺激ドメインを含む細胞内シ
グナル伝達ドメインと、を含む。
別の実施形態では、CARは、配列番号25のアミノ酸配列を含むCD8a-ヒンジ領
域と、配列番号26のアミノ酸配列を含む膜貫通ドメインと、配列番号27のアミノ酸配
列を含む共刺激ドメイン及び配列番号28のアミノ酸配列を含む一次シグナル伝達ドメイ
ンを含む細胞内シグナル伝達ドメインと、を含む。
したがって、本発明は、CAR T細胞、及び養子療法のためのそれらの使用方法を提
供する。
本明細書に記載のCAR、核酸、ポリペプチド、及びタンパク質のバリアン
ト(例えば機能的バリアント)を更に提供する。「バリアント」は、例えば、置換、挿入
、又は欠失といった1つ以上の改変によって参照ポリペプチド又は参照ポリヌクレオチド
と異なるポリペプチド又はポリヌクレオチドを指す。本明細書で使用するとき、「機能的
バリアント」という用語は、親CAR、ポリペプチド、又はタンパク質と実質的又は著し
い配列同一性又は類似性を有するCAR、ポリペプチド、又はタンパク質を指し、これら
の機能的バリアントは、バリアントであるCAR、ポリペプチド、又はタンパク質の生物
活性を保持する。機能的バリアントは、例えば、本明細書に記載のCAR、ポリペプチド
、又はタンパク質(親CAR、ポリペプチド、又はタンパク質)のバリアントを包含し、
親CAR、ポリペプチド、又はタンパク質と同様の程度、同程度、又はより高い程度で標
的細胞を認識する能力を保持する。親CAR、ポリペプチド、又はタンパク質に関して、
機能的バリアントは、例えば、親CAR、ポリペプチド、又はタンパク質に対して、アミ
ノ酸配列が少なくとも約30%、約40%、約50%、約60%、約75%、約80%、
約85%、約90%、約91%、約92%、約93%、約94%、約95%、約96%、
約97%、約98%、約99%又はそれ以上同一であり得る。
f)本明細書では、ポリペプチドの構造は、列挙された参照配列(所与の配列番号を有
する)との配列同一性%に基づいて適切に定義される。これに関連して、2つのアミノ酸
配列間の%配列同一性は、最適な方法でアラインメントされたこれらの2つの配列を比較
することによって判定することができ、比較されるアミノ酸配列は、これらの2つの配列
間における最適なアラインメントのために参照配列に対して付加又は欠失を含み得る。同
一性の百分率は、2つの配列間のアミノ酸残基が同一である同一位置の数を判定し、この
同一の位置の数を比較ウィンドウ内の位置の総数で除算し、得られた結果に100を乗算
し、これら2つの配列間における同一性の百分率を得るようにすることにより計算される
。典型的には、比較ウィンドウは、比較される配列の全長に対応する。例えば、BLAS
Tプログラム、「BLAST 2配列」(Tatusova et al、「Blast
2配列-タンパク質及びヌクレオチド配列を比較するための新しいツール」、FEMS
Microbiol Lett.174:247-250)を使用することが可能であ
り、サイトhttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/gorf/bl
2.htmlで入手可能であり、使用されるパラメータは、デフォルト(具体的には、パ
ラメータ「オープンギャップペナルティ」:5、及び「エクステンションギャップペナル
ティ」:2;選択されたマトリックスは、例えば、プログラムによって提案されるマトリ
ックス「BLOSUM 62」)で指定されているパラメータであり、比較される2つの
配列間における同一性の百分率は、プログラムによって直接計算される。クエリ配列の参
照配列に対する配列同一性の判定は、当業者の能力の範囲内であり、BLAST(商標)
などの市販の分析ソフトウェアを使用して実行することができる。
機能的バリアントは、例えば、少なくとも1つの保存的アミノ酸置換を有する親CAR
、ポリペプチド、又はタンパク質のアミノ酸配列を含み得る。別の実施形態では、機能的
バリアントは、少なくとも1つの非保存的アミノ酸置換を有する親CAR、ポリペプチド
、又はタンパク質のアミノ酸配列を含み得る。この場合、非保存的アミノ酸置換は、機能
的バリアントの生物活性を抑制又は阻害することができない。非保存的アミノ酸置換によ
り、機能的バリアントの生物活性を向上させることができ、その結果、機能的バリアント
の生物活性は、親CAR、ポリペプチド、又はタンパク質と比較して増加する。
本発明のCARのアミノ酸置換は、保存的アミノ酸置換であり得る。保存的アミノ酸置
換は、当該技術分野において既知であり、特定の物理的及び/又は化学的特性を有する1
つのアミノ酸を、同じ又は類似の化学的又は物理的特性を有する別のアミノ酸と交換する
アミノ酸置換を含む。例えば、保存的アミノ酸置換は、別の酸性アミノ酸で置換された酸
性アミノ酸(例えば、Asp又はGlu)、非極性側鎖を有する別のアミノ酸で置換され
た非極性側鎖を有するアミノ酸(例えば、Ala、Gly、Val、Ile、Leu、M
et、Phe、Pro、Trp、Valなど)、別の塩基性アミノ酸で置換された塩基性
アミノ酸(Lys、Argなど)、極性側鎖を有する別のアミノ酸で置換された極性側鎖
を有するアミノ酸(Asn、Cys、Gln、Ser、Thr、Tyrなど)等であり得
る。
CAR、ポリペプチド、又はタンパク質は、特定のアミノ酸配列又は本明細書に記載の
配列から本質的になり得、その結果、他の構成成分、例えば、他のアミノ酸は、機能的バ
リアントの生物活性を実質的に変化させない。
本開示の実施形態のCAR、ポリペプチド、及びタンパク質(機能的部分及び機能的バ
リアントを含む)は、任意の長さであり得る、すなわち、任意の数のアミノ酸を含み得、
但し、CAR、ポリペプチド、又はタンパク質(又は機能的部分若しくはその機能的バリ
アント)は、それらの生物活性、例えば、抗原に特異的に結合する能力、宿主内の疾患細
胞(例えば、癌細胞)を検出する能力、又は宿主内の疾患を治療若しくは予防する能力な
どを保持する。例えば、ポリペプチドは、約50~約5000個のアミノ酸長、例えば、
約50、約70、約75、約100、約125、約150、約175、約200、約22
5、約250、約275、約300、約325、約350、約375、約400、約42
5、約450、約475、約500、約525、約550、約575、約600、約62
5、約650、約675、約700、約725、約750、約775、約800、約82
5、約850、約875、約900、約925、約950、約975、約1000又はそ
れ以上のアミノ酸長であり得る。本発明のポリペプチドはまた、オリゴペプチドも含む。
本発明の実施形態のCAR、ポリペプチド、及びタンパク質(本発明の機能的部分及び
機能的バリアントを含む)は、1つ以上の天然に存在するアミノ酸の代わりに合成アミノ
酸を含むことができる。かかる合成アミノ酸は、当該技術分野において既知であり、例と
しては、アミノシクロヘキサンカルボン酸、ノルロイシン、α-アミノn-デカン酸、ホ
モセリン、S-アセチルアミノメチル-システイン、トランス-3-及びトランス-4-
ヒドロキシプロリン、4-アミノフェニルアラニン、4-ニトロフェニルアラニン、α-
(2-アミノ-2-ノルボルナン)-カルボン酸、α,γ-ジアミノ酪酸、α,β-ジア
ミノプロピオン酸、ホモフェニルアラニン、4-クロロフェニルアラニン、4-カルボキ
シフェニルアラニン、β-フェニルセリンβ-ヒドロキシフェニルアラニン、フェニルグ
リシン、α-ナフチルアラニン、シクロヘキシルアラニン、シクロヘキシルグリシン、N
’-ベンジル-N’-メチル-リジン、N’,N’-ジベンジル-リジン、6-ヒドロキ
シリジン、オルニチン、α-アミノシクロペンタンカルボン酸、α-アミノシクロヘキサ
ンカルボン酸、α-アミノシクロヘプタンカルボン酸、インドリン-2-カルボン酸、1
,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボン酸、アミノマロン酸、アミノマ
ロン酸モノアミド、及びα-tert-ブチルグリシンが挙げられる。
本発明の実施形態のCAR、ポリペプチド、及びタンパク質(機能的部分及び機能的バ
リアントを含む)は、翻訳後修飾を受けることができる。これらは、グリコシル化、エス
テル化、N-アシル化、アミド化、カルボキシル化、リン酸化、エステル化、例えば、ジ
スルフィド架橋を介して環化することができ、又は酸付加塩に変換することができる。い
くつかの実施形態では、これらは、二量体化若しくはポリマー化、又はコンジュゲートさ
れている。
本発明の実施形態のCAR、ポリペプチド、及び/又はタンパク質(機能的部分及びそ
の機能的バリアントを含む)は、当該技術分野において既知の方法によって得ることがで
きる。ポリペプチド及びタンパク質をデノボ合成する好適な方法は、参考文献、例えばC
han et al.,Fmoc Solid Phase Peptide Synt
hesis,Oxford University Press,Oxford,Uni
ted Kingdom,2000;Peptide and Protein Dru
g Analysis,ed.Reid,R.,Marcel Dekker,Inc.
,2000;and Epitope Mapping,ed.Westwood et
al.,Oxford University Press,Oxford,Unit
ed Kingdom,2001に記載されている。また、ポリペプチド及びタンパク質
は、標準的な組み換え方法を使用して本明細書に記載の核酸を使用して、組み換えにより
産生され得る。例えば、Sambrook et al.,Molecular Clo
ning:A Laboratory Manual,3rd ed.,Cold Sp
ring Harbor Press,Cold Spring Harbor,N.Y
.2001;及びAusubel et al.,Current Protocols
in Molecular Biology,Greene Publishing
Associates and John Wiley & Sons,NY,1994
.を参照されたい。更に、本発明のCAR、ポリペプチド、及びタンパク質(機能的部分
及びその機能的バリアントを含む)の一部は、植物、細菌、昆虫、哺乳動物などの供給源
から単離及び/又は精製することができる。単離及び精製の方法は、当該技術分野におい
て既知である。代替的に、本明細書に記載のCAR、ポリペプチド、及び/又はタンパク
質(機能的部分及びその機能的バリアントを含む)は、商業的に合成することができる。
この点において、CAR、ポリペプチド、及びタンパク質は、合成、組み換え、単離、及
び/又は精製することができる。
本明細書に記載のポリペプチドを生成するために利用される組み換え核酸を作製するた
めに使用することができる修飾ヌクレオチドの例としては、5-フルオロウラシル、5-
ブロモウラシル、5-クロロウラシル、5-ヨードウラシル、ヒポキサンチン、キサンチ
ン、4-アセチルシトシン、5-(カルボキシヒドロキシメチル)ウラシル、カルボキシ
メチルアミノメチル-2-チオウリジン、5-カルボキシメチルアミノメチルウラシル、
ジヒドロウラシル、N6-置換アデニン、7-メチルグアニン、5-メチルアミノメチル
ウラシル、5-メトキシアミノメチル-2-チオウラシル、ベータ-D-マンノシルキュ
ーオシン、5”-メトキシカルボキシメチルウラシル、5-メトキシウラシル、2-メチ
ルチオ-N6-イソペンテニルアデニン、ウラシル-5-オキシ酢酸(v)、ウィブトキ
ソシン(wybutoxosine)、シュードウラシル、キューオシン、ベータ-D-ガラクトシル
キューオシン、イノシン、N6-イソペンテニルアデニン、1-メチルグアニン、1-メ
チルイノシン、2,2-ジメチルグアニン、2-メチルアデニン、2-メチルグアニン、
3-メチルシトシン、5-メチルシトシン、2-チオシトシン、5-メチル-2-チオウ
ラシル、2-チオウラシル、4-チオウラシル、5-メチルウラシル、ウラシル-5-オ
キシ酢酸メチルエステル、3-(3-アミノ-3-N-2-カルボキシプロピル)ウラシ
ル、及び2,6-ジアミノプリンが挙げられるが、これらに限定されない。
核酸は、CAR、ポリペプチド若しくはタンパク質、又は機能的部分若しくはその機能
的バリアントのいずれかをコードする、任意の単離又は精製されたヌクレオチド配列を含
み得る。代替的に、ヌクレオチド配列は、配列のいずれかに縮重したヌクレオチド配列、
又は縮重配列の組み合わせを含み得る。
本発明のいくつかの実施形態はまた、単離又は精製された核酸を提供し、本核酸は、本
明細書に記載される核酸のいずれかのヌクレオチド配列に相補的であるヌクレオチド配列
、又は本明細書に記載される核酸のいずれかのヌクレオチド配列にストリンジェントな条
件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列を含む。
ストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列は、高ストリンジェ
ンシー条件下でハイブリダイズし得る。「高ストリンジェンシー条件」は、ヌクレオチド
配列が、非特異的ハイブリダイゼーションよりも強い検出可能な量で標的配列(本明細書
に記載される核酸のいずれかのヌクレオチド配列)に特異的にハイブリダイズすることを
意味する。高ストリンジェンシー条件としては、正確に相補的な配列を有するポリヌクレ
オチド、又は散らばったミスマッチをほんのわずか含むポリヌクレオチドを、ヌクレオチ
ド配列とマッチしたいくつかの小領域(例えば、3~12塩基)を有することとなったラ
ンダム配列から識別する条件が挙げられる。かかる相補的な小領域は、14~17又はそ
れ以上の塩基の完全長相補体よりも容易に融解され、高ストリンジェンシーのハイブリダ
イゼーションにより、それらが容易に識別可能となる。比較的高いストリンジェンシー条
件としては、例えば、低塩及び/又は高温条件(約50~70℃の温度の約0.02~0
.1MのNaCl又は同等のものによって提供される等)が挙げられる。かかる高ストリ
ンジェンシー条件は、ヌクレオチド配列とテンプレート鎖又は標的鎖との間のミスマッチ
があったとしてもほとんど許容されず、本明細書に記載のCARのいずれかの発現を検出
するために特に好適である。条件は、漸増量のホルムアミドの添加によって、よりストリ
ンジェントになり得ることが、概ね理解される。
一実施形態では、本発明の核酸は、組み換え発現ベクターに組み込むことができる。本
開示は、本発明の核酸のいずれかを含む、組み換え発現ベクターを提供する。本明細書で
使用するとき、「組み換え発現ベクター」という用語は、宿主細胞によるmRNA、タン
パク質、ポリペプチド、又はペプチドの発現を可能にする、遺伝的に改変されたオリゴヌ
クレオチド又はポリヌクレオチドコンストラクトを意味し、この場合、コンストラクトは
、mRNA、タンパク質、ポリペプチド、又はペプチドをコードするヌクレオチド配列を
含み、ベクターは、細胞内でmRNA、タンパク質、ポリペプチド、又はペプチドを発現
させるのに十分な条件下で、細胞と接触させられる。本明細書に記載のベクターは、全体
として天然には存在しない。しかしながら、ベクターの一部は、天然に存在し得る。記載
される組み換え発現ベクターは、DNA及びRNA(一本鎖又は二本鎖であり得、合成さ
れるか、又は一部が天然のソースから得られ得、天然、非天然又は改変されたヌクレオチ
ドを含有し得る)を含むがこれらに限定されない、任意のタイプのヌクレオチドを含み得
る。組み換え発現ベクターは、天然に存在するヌクレオチド間連結、若しくは天然に存在
しないヌクレオチド間連結、又は両方のタイプの連結を含み得る。天然に存在しない又は
改変されたヌクレオチド又はヌクレオチド間連結は、ベクターの転写又は複製を阻害しな
い。
一実施形態では、本発明の組み換え発現ベクターは、任意の好適な組み換え発現ベクタ
ーであり得、任意の好適な宿主を形質転換又はトランスフェクションするために使用され
得る。好適なベクターとしては、プラスミド及びウイルスなどの繁殖及び増殖のため、若
しくは発現のため、又は両方のために設計されたベクターが挙げられる。ベクターは、p
UCシリーズ(Fermentas Life Sciences,Glen Burn
ie,Md.)、pBluescriptシリーズ(Stratagene,LaJol
la、Calif.)、pETシリーズ(Novagen,Madison,Wis.)
、pGEXシリーズ(Pharmacia Biotech,Uppsala,Swed
en)、及びpEXシリーズ(Clontech,Palo Alto,Calif.)
からなる群から選択され得る。λGT10、λGT11、λEMBL4、及びλNM11
49、λZapII(Stratagene)などのバクテリオファージベクターを使用
することができる。植物発現ベクターの例としては、pBI01、pBI01.2、pB
I121、pBI101.3、及びpBIN19(Clontech)が挙げられる。動
物発現ベクターの例としては、pEUK-Cl、pMAM、及びpMAMneo(Clo
ntech)が挙げられる。組み換え発現ベクターは、ウイルスベクター、例えば、レト
ロウイルスベクター、例えば、ガンマレトロウイルスベクターであり得る。
一実施形態では、本発明の組み換え発現ベクターは、例えば、のSambrook
et al.()及びAusubel et al.()に記載の標準的な組
み換えDNA技術を使用して調製される。環状又は線状である発現ベクターのコンストラ
クトは、原核又は真核の宿主細胞において機能する複製系を含有するように調製され得る
。複製系は、例えば、ColE1、SV40、2μプラスミド、λ、ウシパピローマウイ
ルスなどに由来していてよい。
組み換え発現ベクターは、適宜、ベクターがDNAベースであるかRNAベースである
かを考慮して、ベクターが導入される宿主のタイプ(例えば、細菌、植物、真菌、又は動
物)に特異的な、転写及び翻訳の開始及び終止コドンなどの調節配列を含み得る。
組み換え発現ベクターは、形質転換又はトランスフェクションされた宿主の選択を可能
にする1つ以上のマーカー遺伝子を含み得る。マーカー遺伝子は、殺生物剤耐性(例えば
、抗生物質、重金属などに対する耐性)、栄養要求性宿主における原栄養を提供するため
の補完などを含む。記載される発現ベクターに好適なマーカー遺伝子としては、例えば、
ネオマイシン/G418耐性遺伝子、ヒスチジノールx耐性遺伝子、ヒスチジノール耐性
遺伝子、テトラサイクリン耐性遺伝子、及びアンピシリン耐性遺伝子が挙げられる。
組み換え発現ベクターは、CAR、ポリペプチド、若しくはタンパク質(機能的部分及
びその機能的バリアントを含む)をコードするヌクレオチド配列に、又はCAR、ポリペ
プチド、若しくはタンパク質をコードするヌクレオチド配列に相補的であるか若しくはそ
れにハイブリダイズするヌクレオチド配列に、作動可能に連結された天然の又は規範のプ
ロモーターを含み得る。プロモーターの選択(例えば、強い、弱い、組織特異的、誘導性
、及び発生特異的)は、当業者の技術範囲内である。同様に、ヌクレオチド配列をプロモ
ーターと組み合わせることも当業者の技術の範囲内である。プロモーターは、非ウイルス
プロモーター又はウイルスプロモーター、例えば、サイトメガロウイルス(cytomegalovi
rus、CMV)プロモーター、RSVプロモーター、SV40プロモーター、又はネズミ
幹細胞ウイルスの長い末端反復に見出されるプロモーターであり得る。
組み換え発現ベクターは、一過性の発現のため、安定な発現のためのいずれか、又はそ
の両方のために設計され得る。また、組み換え発現ベクターは、構成的発現又は誘導性発
現のために作製され得る。
更に、組み換え発現ベクターは、自殺遺伝子を含むように作製され得る。本明細書で使
用するとき、「自殺遺伝子」という用語は、自殺遺伝子を発現する細胞を死に至らしめる
遺伝子を指す。自殺遺伝子は、遺伝子を発現する細胞に対し薬剤(例えば、薬物)に対す
る感受性を付与し、細胞が薬剤と接触したとき又は薬剤に曝露されたときに細胞を死に至
らしめる遺伝子であり得る。自殺遺伝子は、当該技術分野において既知であり、例えば、
単純ヘルペスウイルス(HSV)チミジンキナーゼ(TK)遺伝子、シトシンデアミナー
ゼ、プリンヌクレオシドホスホリラーゼ、及びニトロレダクターゼが挙げられる。
CAR、ポリペプチド、若しくはタンパク質(その機能的部分又はバリアントのいずれ
かを含む)、宿主細胞、核酸、組み換え発現ベクター、宿主細胞集団、又は抗体、若しく
はその抗原結合部分のいずれかを含むコンジュゲート、例えば、バイオコンジュゲートは
、本発明の範囲内に含まれる。コンジュゲート、並びにコンジュゲートの合成方法は、概
ね、当該技術分野において既知である(例えば、Hudecz,F.,Methods
Mol.Biol.298:209-223(2005)and Kirin et a
l.,Inorg Chem.44(15):5405-5415(2005)を参照さ
れたい)。
本発明の一本発明のCARのエピトープに結合する、例えば特異的に結合
する、抗体又はその抗原結合部分を更に提供する。
抗体は、当該技術分野において既知の任意のタイプの免疫グロブリンであり得る。免疫
グロブリンは、5つの主要クラス、すなわちIgA、IgD、IgE、IgG、及びIg
Mに割り当てられ得る。IgA及びIgGは、アイソタイプIgA1、IgA2、IgG
1、IgG2、IgG3、IgG4として更に細分類される。脊椎動物種の抗体軽鎖は、
それらの定常ドメインのアミノ酸配列に基づいてカッパ(κ)及びラムダ(λ)の2つの
タイプの一方に割り当てられ得る。抗体は、任意のクラス又はアイソタイプのものであり
得る。
抗体は、ネズミ、ヒト、ヒト化及びキメラモノクローナル抗体を含むモノクローナル抗
体、ポリクローナル、抗原結合断片、二重特異性又は多重特異性抗体、単量体、二量体、
四量体又は多量体抗体、一本鎖抗体、ドメイン抗体、並びに必要とされる特異性の抗原結
合部位を含む任意の他の修飾された立体配置の免疫グロブリン分子を含む、免疫グロブリ
ン分子を含む。抗体は、天然に存在する抗体、例えば、哺乳動物(例えば、ネズミ、霊長
類、マウス、ウサギ、ヤギ、ウマ、ニワトリ、ハムスター、ヒトなど)から単離及び/又
は精製された抗体であり得る。代替的に、抗体は、遺伝子操作された(例えば、遺伝的に
操作された)抗体であり得る。
ヒト化抗体は、非ヒト種に由来する抗原結合部位を有し、可変領域フレームワークは、
ヒト免疫グロブリン配列に由来する。ヒト抗体は、フレームワーク及び抗原結合部位の両
方がヒト起源の配列に由来する重鎖可変領域及び軽鎖可変領域を有する。
また、抗体は、CARの機能的部分に対して任意のレベルの親和性又は結合活性を有し
得る。いくつかの実施形態では、抗体は、ある範囲の親和性(KD)でhK2抗原に結合
し得る。本発明による一実施形態では、そして、以下に列挙する番号付きの実施形態の各
実施形態及び全ての実施形態のうちのいくつかの実施形態では、当業者により実施された
表面プラズモン共鳴又Kinexa法によって求めたとき、抗体は、高い親和性、例えば
、約10-7M以下のKDで、例えば、限定するものではないが、1~9.9(又は1、
2、3、4、5、6、7、8、若しくは9などの、その中の任意の若しくは値)×10-
8M、10-9M、10-10M、10-11M、10-12M、10-13M、10-
14M、10-15M、又はその中の任意の範囲若しくは値のKDでhK2抗原に結合す
る。親和性の一例は、1×10-8M以下である。親和性の別の例は、1×10-9M以
下である。
CARの任意の機能的部分に結合する能力について抗体を試験する方法は、当該技術分
野において既知であり、任意の抗体-抗原結合アッセイ、例えば、ラジオイムノアッセイ
(radioimmunoassay、RIA)、ウエスタンブロット、酵素連結免疫吸着アッセイ(enzy
me-linked immunosorbent assay、ELISA)、免疫沈降、及び競合阻害アッセイなど
が挙げられる。
抗体を作製する好適な方法は、当該技術分野において既知である。例えば、標準的なハ
イブリドーマ法は、例えば、Koehler and Milstein,Eur.J.
Immunol.,5,511-519(1976),Harlow and Lane
(eds.),Antibodies:A Laboratory Manual,CS
H Press(1988)、及びC.A.Janeway et al.(eds.)
,Immunobiology,5th Ed.,Garland Publishin
g,New York,N.Y.(2001))に記載されている。代替的に、他の方法
、例えば、EBV-ハイブリドーマ法(Haskard and Archer,J.I
mmunol.Methods,74(2),361-67(1984),and Ro
der et al.,Methods Enzymol.,121,140-67(1
986))、及びバクテリオファージベクター発現系(例えば、Huse et al.
,Science,246,1275-81(1989)を参照されたい)が当該技術分
野において既知である。更に、非ヒト動物において抗体を産生する方法は、例えば、米国
特許第5,545,806号、同第5,569,825号、及び同第5,714,352
号、並びに米国特許出願公開第2002/0197266(A1)号に記載されている。
ファージディスプレイを使用して、抗体を生成することもできる。これに関して、抗体
の抗原結合可変(V)ドメインをコードするファージライブラリーは、標準的な分子生物
学及び組み換えDNA技術を使用して生成することができる(例えば、Sambrook
et al.()、及びAusubel et al.()を参照されたい)
。所望の特異性を有する可変領域をコードしているファージは、所望の抗原(すなわち、
hK2)への特異的結合について選択され、選択された可変ドメインを含む完全又は部分
的な抗体が再構成される。再構成された抗体をコードする核酸配列は、ハイブリドーマ産
生に使用される骨髄腫細胞などの好適な細胞株に導入され、その結果、モノクローナル抗
体の特性を有する抗体が細胞によって分泌される(例えば、Janeway et al
.()、Huse et al.()、及び米国特許第6,265,150号を
参照されたい)。
抗体は、特定の重鎖及び軽鎖免疫グロブリン遺伝子のトランスジェニックであるトラン
スジェニックマウスによって産生され得る。このような方法は、当該技術分野において既
知であり、例えば、米国特許第5,545,806号及び同第5,569,825号、並
びにJanewayら、上掲に記載されている。
ヒト化抗体を生成する方法は、当該技術分野において既知であり、例えば、Janew
ayら、上掲、米国特許第5,225,539号、同第5,585,089号、及び同第
5,693,761号、欧州特許第0239400(B1)号、並びに英国特許第218
8638号に記載されている。ヒト化抗体はまた、米国特許第5,639,641号及び
Pedersen et al.,J.Mol.Biol.,235,959-973(
1994)に記載の抗体リサーフェシング技術を使用して生成することもできる。
抗体は、本明細書で利用されるとき、複数若しくは一本の鎖、又はインタクトな免疫グ
ロブリンであってよく、天然源又は組み換え源に由来していてよい。抗体は、免疫グロブ
リン分子の四量体であり得る。
「抗体断片」という用語は、親の完全長抗体の抗原結合特性を保持する、無傷の抗体又
はその組み換えバリアントの少なくとも1つの部分を指す。これは、例えば、認識及び結
合(例えば、抗原などの標的に対する抗体断片の特異的結合)を付与するために十分であ
る、抗原結合ドメイン(例えば、無傷の(インタクトな)抗体の抗原決定可変領域)を指
す。「抗原結合断片」とは、免疫グロブリン分子の一部を指す。抗体断片の例としては、
Fab、Fab’、F(ab’)2、及びFv断片、一本鎖抗体(scFv)、線状抗体
、sdAbなどの単一ドメイン抗体(VL又はVHのいずれか)、ラクダVHHドメイン
、並びに抗体断片から形成される多重特異性抗体が挙げられるが、これらに限定されない
。
「scFv」という用語は、軽鎖の可変領域を含む少なくとも1つの抗体断片と、重鎖
の可変領域を含む少なくとも1つの抗体断片と、を含むタンパク質を指す。いくつかの実
施形態では、軽鎖可変領域及び重鎖可変領域は、短い柔軟なポリペプチドリンカーを介し
て連続的に連結され、単鎖ポリペプチドとして発現することができ、scFvは、その元
となった無傷の抗体の特異性を保持する。指定されない限り、本明細書で使用するとき、
scFvは、VL及びVH可変領域をいずれかの順序で有してもよく、例えば、ポリペプ
チドのN末端及びC末端の終端に関して、scFvは、VL-リンカー-VHを含んでも
よく、又はVH-リンカー-VLを含んでもよい。
本発明の一実施形態はまた、本明細書に記載の抗体のいずれかの抗原結合部分を提供す
る。抗原結合部分は、Fab、F(ab’)2、dsFv、sFv、ダイアボディ、及び
トリアボディなどの少なくとも1つの抗原結合部位を有する任意の部分であり得る。
いくつかの実施形態では、抗原結合断片は、重鎖相補性決定領域(heavy chain comple
mentarity determining regions、HCDR)1、2、及び/若しくは3、軽鎖相補性決
定領域(light chain complementarity determining regions、LCDR)1、2、及び
/若しくは3、重鎖可変領域(VH)、又は軽鎖可変領域(VL)、Fab、F(ab’
)2、Fd、及びFv断片、並びに1つのVHドメイン又は1つのVLドメインのいずれ
かを含む(例えば、からなる)ドメイン抗体(dAb)である。VHドメイン及びVLド
メインは、リンカー、例えば、合成リンカーを介して一緒に連結され得る。
「相補性決定領域(Complementarity determining regions、CDR)」は、抗体にお
ける抗原結合部位である。CDRは、様々な用語を使用して定義され得る:(i)VH内
に3つ(HCDR1、HCDR2、HCDR3)及びVL内に3つ(LCDR1、LCD
R2、LCDR3)の相補性決定領域(CDR)は、配列多様性に基づいている(Wu
and Kabat,J Exp Med 132:211-50,1970;Kaba
t et al.,Sequences of Proteins of Immuno
logical Interest,5th Ed.Public Health Se
rvice,National Institutes of Health,Beth
esda,Md.,1991)。(ii)VH内に3つ(H1、H2、H3)及びVL内
に3つ(L1、L2、L3)の「超可変性領域」、「HVR」、又は「HV」は、Cho
thia及びLesk(Chothia and Lesk Mol Biol 196
:901-17,1987)により定義されるとおり、構造において超可変性である、抗
体可変ドメインの領域を指す。International ImMunoGeneTi
cs(IMGT)データベース(http://www_imgt_org)は、抗原結
合部位についての標準的番号及び定義を提供する。CDR、HV、及びIMGT概要説明
の対応が、Lefranc et al.,Dev Comparat Immunol
27:55-77,2003に記載されている。本明細書で使用されている「CDR」
、「HCDR1」、「HCDR2」、「HCDR3」、「LCDR1」、「LCDR2」
、及び「LCDR3」という用語は、本明細書において別途記載のない限り、上掲のKa
bat、Chothia、又はIMGTにより記載されている方法のいずれかにより定義
されるCDRを含む。
また、抗体又はその抗原結合部分は、例えば、放射性同位体、フルオロフォア(例えば
、フルオレセインイソチオシアネート(fluorescein isothiocyanate、FITC)、フィ
コエリトリン(phycoerythrin、PE))、酵素(例えば、アルカリホスファターゼ、西
洋ワサビペルオキシダーゼ)、及び元素粒子(例えば、金粒子)などの検出可能な標識を
含むように修飾され得る。
本明細書に記載のCAR、ポリペプチド、又はタンパク質(機能的部分及びその機能的
バリアントを含む)のいずれかをコードするヌクレオチド配列を含む核酸が、本開示によ
って提供される。
抗体又はその抗体断片を含むCARの一部は、様々な形態で存在してもよく、その場合
、抗原結合ドメインは、例えば、単一ドメイン抗体断片(sdAb)、scFv及びヒト
キメラ抗体又はヒト化抗体などの連続するポリペプチド鎖の一部として発現される(Ha
rlow et al.,1999、In:Using Antibodies:A L
aboratory Manual,Cold Spring Harbor Labo
ratory Press,N.Y.;Harlow et al.,1989、In:
Antibodies:A Laboratory Manual,Cold Spri
ng Harbor,N.Y.;Houston et al.,1988、Proc.
Natl.Acad.Sci.USA 85:5879-5883;Bird et a
l.,1988,Science 242:423-426)。一態様では、本発明のC
AR組成物の抗原結合ドメインは、抗体断片を含む。一態様では、CARは、scFvを
含む抗体断片を含む。
「組み換え抗体」という用語は、例えば、バクテリオファージ又は酵母発現系によって
発現される抗体などの組み換えDNA技術を使用して生成される抗体を指す。用語は、抗
体をコードするDNA分子の合成によって生成されている、このDNA分子が抗体タンパ
ク質、又は抗体を特定するアミノ酸配列を発現する抗体を意味すると解釈されるべきであ
り、その場合、DNA又はアミノ酸配列は、利用可能であり当該技術分野において既知で
ある組み換えDNA又はアミノ酸配列技術を使用して得られる。
「抗原」という用語は、免疫応答を引き起こす分子を指す。この免疫応答は、抗体産生
、若しくは特定の免疫学的コンピテント細胞の活性化、又はその両方を伴い得る。当業者
は、実質的に全てのタンパク質又はペプチドを含む任意の巨大分子が抗原として機能し得
ることを理解するであろう。更に、抗原は、組み換え又はゲノムDNAに由来し得る。当
業者であれば、任意のDNAが、免疫応答を誘発するタンパク質をコードするヌクレオチ
ド配列又は部分ヌクレオチド配列を含むことにより、本明細書中でその用語が使用される
とおりの「抗原」をコードすることを理解するであろう。更に、当業者であれば、抗原は
、遺伝子の完全長ヌクレオチド配列によってのみでコードされる必要はないことを理解す
るであろう。本開示が、2つ以上の遺伝子の部分的ヌクレオチド配列の使用を含むがこれ
に限定されないこと、及びこれらのヌクレオチド配列が、様々な組み合わせで配置されて
、所望の免疫応答を誘発するポリペプチドをコードすることは明らかである。
一態様では、細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナ
ル伝達ドメインを含む、CARを提供し、当該細胞外抗原結合ドメインは、hK2抗原に
結合する。
一態様では、細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナ
ル伝達ドメインを含む、CARを提供し、本細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号1のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR
3、並びに配列番号4のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及
びCDR3;
配列番号2のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR
3、並びに配列番号4のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及
びCDR3;
配列番号3のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR
3、並びに配列番号6のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及
びCDR3;
配列番号3のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR
3、並びに配列番号4のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及
びCDR3;
配列番号2のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR
3、並びに配列番号6のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及
びCDR3;
配列番号1のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR
3、並びに配列番号6のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及
びCDR3;
配列番号3のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR
3、並びに配列番号5のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及
びCDR3;
配列番号1のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR
3、並びに配列番号5のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及
びCDR3;
配列番号2のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR
3、並びに配列番号5のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及
びCDR3;
配列番号74のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCD
R3、並びに配列番号76のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2
、及びCDR3;
配列番号75のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCD
R3、並びに配列番号77のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2
、及びCDR3;
配列番号147のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びC
DR3、並びに配列番号140のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CD
R2、及びCDR3;
配列番号75のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCD
R3、並びに配列番号141のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR
2、及びCDR3;
配列番号75のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCD
R3、並びに配列番号140のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR
2、及びCDR3;
配列番号148のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びC
DR3、並びに配列番号142のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CD
R2、及びCDR3;
配列番号149のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びC
DR3、並びに配列番号143のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CD
R2、及びCDR3;
配列番号150のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びC
DR3、並びに配列番号144のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CD
R2、及びCDR3;
配列番号151のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びC
DR3、並びに配列番号145のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CD
R2、及びCDR3;
配列番号152のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びC
DR3、並びに配列番号146のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CD
R2、及びCDR3;
配列番号318のアミノ酸配列を含む可変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びC
DR3、並びに配列番号317のアミノ酸配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CD
R2、及びCDR3
を含み、
当該細胞外抗原結合ドメインは、hK2抗原に結合する。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号1のアミノ酸配列を含む可変領
域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号4のアミノ酸配列を含
む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号2のアミノ酸配列を含む可変領
域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号4のアミノ酸配列を含
む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号3のアミノ酸配列を含む可変領
域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号6のアミノ酸配列を含
む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号3のアミノ酸配列を含む可変領
域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号4のアミノ酸配列を含
む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号2のアミノ酸配列を含む可変領
域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号6のアミノ酸配列を含
む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号1のアミノ酸配列を含む可変領
域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号6のアミノ酸配列を含
む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号3のアミノ酸配列を含む可変領
域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号5のアミノ酸配列を含
む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号1のアミノ酸配列を含む可変領
域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号5のアミノ酸配列を含
む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号2のアミノ酸配列を含む可変領
域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号5のアミノ酸配列を含
む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号74のアミノ酸配列を含む可変
領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号76のアミノ酸配列
を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号75のアミノ酸配列を含む可変
領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号77のアミノ酸配列
を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号147のアミノ酸配列を含む可
変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号140のアミノ酸
配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号75のアミノ酸配列を含む可変
領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号141のアミノ酸配
列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号75のアミノ酸配列を含む可変
領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号140のアミノ酸配
列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号148のアミノ酸配列を含む可
変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号142のアミノ酸
配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号149のアミノ酸配列を含む可
変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号143のアミノ酸
配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号150のアミノ酸配列を含む可
変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号144のアミノ酸
配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号151のアミノ酸配列を含む可
変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号145のアミノ酸
配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号152のアミノ酸配列を含む可
変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号146のアミノ酸
配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号318のアミノ酸配列を含む可
変領域からの軽鎖CDR1、CDR2、及びCDR3、並びに配列番号317のアミノ酸
配列を含む可変領域からの重鎖CDR1、CDR2、及びCDR3を含む。
一態様では、細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナ
ル伝達ドメインを含む、CARを提供し、本細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号63、配列番号72、配列番号86、配列番号92、配列番号102、配列番
号105、配列番号107、配列番号110、配列番号115、配列番号118、配列番
号120、配列番号123、配列番号309、及び配列番号314、並びにこれらの保存
的修飾からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する重鎖CDR1を含み、当該細胞外
抗原結合ドメインは、hK2抗原に結合する。
一態様では、細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナ
ル伝達ドメインを含む、CARを提供し、本細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号64、配列番号65、配列番号73、配列番号87、配列番号93、配列番号
103、配列番号106、配列番号108、配列番号111、配列番号112、配列番号
114、配列番号116、配列番号119、配列番号121、配列番号124、配列番号
310、及び配列番号315、並びにこれらの保存的修飾からなる群から選択されるアミ
ノ酸配列を有する重鎖CDR2を含み、当該細胞外抗原結合ドメインは、hK2抗原に結
合する。
一態様では、細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナ
ル伝達ドメインを含む、CARを提供し、本細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号66、配列番号88、配列番号94、配列番号104、配列番号109、配列
番号113、配列番号117、配列番号122、及び配列番号311、並びにこれらの保
存的修飾からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含み、当該細胞
外抗原結合ドメインは、hK2抗原に結合する。
一態様では、細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナ
ル伝達ドメインを含む、CARを提供し、本細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
4のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖
CDR3;
配列番号314のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
315のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号311のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号309のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
310のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号311のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖
CDR3;
配列番号72のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
3のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖
CDR3;又は
配列番号86のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号8
7のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号88のアミノ酸配列を有する重鎖
CDR3;
配列番号92のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号9
3のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号94のアミノ酸配列を有する重鎖
CDR3;
配列番号102のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
103のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号104のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号105のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
106のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号104のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号107のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
108のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号109のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号110のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
111のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号109のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号102のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
112のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号113のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号105のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
114のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号113のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号115のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
116のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号117のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号118のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
119のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号117のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号120のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
121のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号122のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;又は
配列番号123のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
124のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号122のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3、
を含み、
当該細胞外抗原結合ドメインは、hK2抗原に結合する。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号63のアミノ酸配列を有する重
鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号64のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、
及び配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号314のアミノ酸配列を有する
重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号315のアミノ酸配列を有する重鎖CDR
2、及び配列番号311のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号309のアミノ酸配列を有する
重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号310のアミノ酸配列を有する重鎖CDR
2、及び配列番号311のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号63のアミノ酸配列を有する重
鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号65のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、
及び配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号72のアミノ酸配列を有する重
鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号73のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、
及び配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号86のアミノ酸配列を有する重
鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号87のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、
及び配列番号88のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号92のアミノ酸配列を有する重
鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号93のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、
及び配列番号94のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号102のアミノ酸配列を有する
重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号103のアミノ酸配列を有する重鎖CDR
2、及び配列番号104のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号105のアミノ酸配列を有する
重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号106のアミノ酸配列を有する重鎖CDR
2、及び配列番号104のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号107のアミノ酸配列を有する
重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号108のアミノ酸配列を有する重鎖CDR
2、及び配列番号109のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号110のアミノ酸配列を有する
重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号111のアミノ酸配列を有する重鎖CDR
2、及び配列番号109のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号102のアミノ酸配列を有する
重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号112のアミノ酸配列を有する重鎖CDR
2、及び配列番号113のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号105のアミノ酸配列を有する
重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号114のアミノ酸配列を有する重鎖CDR
2、及び配列番号113のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号115のアミノ酸配列を有する
重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号116のアミノ酸配列を有する重鎖CDR
2、及び配列番号117のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号118のアミノ酸配列を有する
重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号119のアミノ酸配列を有する重鎖CDR
2、及び配列番号117のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号120のアミノ酸配列を有する
重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号121のアミノ酸配列を有する重鎖CDR
2、及び配列番号122のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号123のアミノ酸配列を有する
重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号124のアミノ酸配列を有する重鎖CDR
2、及び配列番号122のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3を含む。
一態様では、細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナ
ル伝達ドメインを含む、CARを提供し、本細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号67、配列番号68、配列番号89、配列番号95、配列番号97、配列番号
125、配列番号128、配列番号133、配列番号136、及び配列番号312、並び
にこれらの保存的修飾からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する軽鎖CDR1を含
み、当該細胞外抗原結合ドメインは、hK2抗原に結合する。
一態様では、細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナ
ル伝達ドメインを含む、CARを提供し、本細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号69、配列番号70、配列番号90、配列番号96、配列番号126、配列番
号137、配列番号129、配列番号131、配列番号134、配列番号137、及び配
列番号313、並びにこれらの保存的修飾からなる群から選択されるアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR2を含み、当該細胞外抗原結合ドメインは、hK2抗原に結合する。
一態様では、細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナ
ル伝達ドメインを含む、CARを提供し、本細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号71、配列番号91、配列番号130、配列番号132、配列番号135、配
列番号138、及び配列番号139、並びにこれらの保存的修飾からなる群から選択され
るアミノ酸配列を有する軽鎖CDR3を含み、当該細胞外抗原結合ドメインは、hK2抗
原に結合する。
一態様では、細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナ
ル伝達ドメインを含む、CARを提供し、本細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
9のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号68のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
0のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号89のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号9
0のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号91のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号95のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号9
6のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号312のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
313のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号91のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号89のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号9
0のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号91のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号1
26のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽
鎖CDR3;
配列番号128のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
129のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号130のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号125のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
131のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号132のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号133のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
134のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号135のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号136のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
137のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号138のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;又は
配列番号97のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号1
27のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号139のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3、
を含み、
当該細胞外抗原結合ドメインは、hK2抗原に結合する。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号67のアミノ酸配列を有する軽
鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号69のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、
及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号68のアミノ酸配列を有する軽
鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号70のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、
及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号89のアミノ酸配列を有する軽
鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号90のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、
及び配列番号91のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号95のアミノ酸配列を有する軽
鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号96のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、
及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号312のアミノ酸配列を有する
軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号313のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR
2、及び配列番号91のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号89のアミノ酸配列を有する軽
鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号90のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、
及び配列番号91のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号67のアミノ酸配列を有する軽
鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号126のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2
、及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号128のアミノ酸配列を有する
軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号129のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR
2、及び配列番号130のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号125のアミノ酸配列を有する
軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号131のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR
2、及び配列番号132のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号133のアミノ酸配列を有する
軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号134のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR
2、及び配列番号135のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号136のアミノ酸配列を有する
軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号137のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR
2、及び配列番号138のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号97のアミノ酸配列を有する軽
鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号127のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2
、及び配列番号139のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一態様では、細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナ
ル伝達ドメインを含む、CARを提供し、本細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
4のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号69のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号68のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号70のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号126のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号69のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号126のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号314のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
315のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号311のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号312のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号313のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号91のアミノ酸配
列を有する軽鎖CDR3;
配列番号102のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
103のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号104のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号128のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号129のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号130のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;
配列番号107のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
108のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号109のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号125のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号131のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号132のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;
配列番号102のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
112のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号113のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号133のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号134のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号135のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;
配列番号115のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
116のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号117のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号136のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号137のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号138のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;又は
配列番号120のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
121のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号122のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号97のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1
)、配列番号127のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号138のアミノ酸配
列を有する軽鎖CDR3、
を含み、
当該細胞外抗原結合ドメインは、hK2抗原に結合する。
一態様では、細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナ
ル伝達ドメインを含む、CARを提供し、本細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
4のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号69のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号68のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号70のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号126のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号69のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号126のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号314のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
315のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号311のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号312のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号313のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号91のアミノ酸配
列を有する軽鎖CDR3;
配列番号102のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
103のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号104のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号128のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号129のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号130のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;
配列番号107のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
108のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号109のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号125のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号131のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号132のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;
配列番号102のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
112のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号113のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号133のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号134のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号135のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;
配列番号115のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
116のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号117のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号136のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号137のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号138のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;
配列番号120のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
121のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号122のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号97のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1
)、配列番号127のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号138のアミノ酸配
列を有する軽鎖CDR3;
配列番号72のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
3のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号69のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号72のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
3のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号68のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号70のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号72のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
3のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号126のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号72のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
3のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号69のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号72のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
3のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号126のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号309のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
310のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号311のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号312のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号313のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号91のアミノ酸配
列を有する軽鎖CDR3;
配列番号105のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
106のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号104のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号128のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号129のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号130のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;
配列番号110のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
111のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号109のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号125のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号131のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号132のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;
配列番号105のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
114のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号113のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号133のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号134のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号135のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;
配列番号118のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
119のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号117のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号136のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号137のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号138のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;
配列番号123のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
124のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号122のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号97のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1
)、配列番号127のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号139のアミノ酸配
列を有する軽鎖CDR3;
配列番号120のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
121のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号122のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号97のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1
)、配列番号127のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号139のアミノ酸配
列を有する軽鎖CDR3;又は
配列番号86のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号8
7のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号88のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号89のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号90のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号91のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3、
を含み、
当該細胞外抗原結合ドメインは、hK2抗原に結合する。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
4のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号69のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号68のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号70のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号126のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号69のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号126のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号314のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
315のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号311のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号312のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号313のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号91のアミノ酸配
列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号102のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
103のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号104のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号128のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号129のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号130のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号107のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
108のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号109のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号125のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号131のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号132のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号102のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
112のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号113のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号133のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号134のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号135のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号115のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
116のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号117のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号136のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号137のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号138のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号120のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
121のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号122のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号97のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1
)、配列番号127のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号138のアミノ酸配
列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号72のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
3のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号69のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号72のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
3のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号68のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号70のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号72のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
3のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号126のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号72のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
3のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号69のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号72のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
3のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号126のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号71のアミノ酸配列を
有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号309のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
310のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号311のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号312のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号313のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号91のアミノ酸配
列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号105のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
106のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号104のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号128のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号129のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号130のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号110のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
111のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号109のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号125のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号131のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号132のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号105のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
114のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号113のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号133のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号134のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号135のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号118のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
119のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号117のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号136のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号137のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号138のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号123のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
124のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号122のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号97のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1
)、配列番号127のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号139のアミノ酸配
列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号120のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
121のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号122のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号97のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1
)、配列番号127のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号139のアミノ酸配
列を有する軽鎖CDR3を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号86のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号8
7のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号88のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号89のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号90のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号91のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3を含む。
一態様では、細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナ
ル伝達ドメインを含む、CARを提供し、本細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号1~3からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域(LCVR
)、又は配列番号4~6からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域(H
CVR)、又は配列番号1~3からなる群から選択されるアミノ酸配列を含むLCVRと
配列番号4~6からなる群から選択されるアミノ酸配列を含むHCVRとの組み合わせを
含み、当該細胞外抗原結合ドメインは、hK2抗原に結合する。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号1のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号4のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号2のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号4のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号3のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号6のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号3のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号4のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号2のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号6のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号1のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号6のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号1のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号5のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号2のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号5のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号3のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号5のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号74のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号76のアミノ酸配列を含
む重鎖可変領域;配列番号75のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号77のア
ミノ酸配列を含む重鎖可変領域;
配列番号147のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号140のアミノ酸配列
を含む重鎖可変領域;
配列番号75のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号141のアミノ酸配列を
含む重鎖可変領域;
配列番号75のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号140のアミノ酸配列を
含む重鎖可変領域;
配列番号148のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号142のアミノ酸配列
を含む重鎖可変領域;
配列番号149のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号143のアミノ酸配列
を含む重鎖可変領域;
配列番号150のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号144のアミノ酸配列
を含む重鎖可変領域;
配列番号151のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号145のアミノ酸配列
を含む重鎖可変領域;
配列番号152のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号146のアミノ酸配列
を含む重鎖可変領域;
配列番号318のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号317のアミノ酸配列
を含む重鎖可変領域、
を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号1のアミノ酸配列を含む軽鎖可
変領域及び配列番号4のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号2のアミノ酸配列を含む軽鎖可
変領域及び配列番号4のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号3のアミノ酸配列を含む軽鎖可
変領域及び配列番号6のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号3のアミノ酸配列を含む軽鎖可
変領域及び配列番号4のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号2のアミノ酸配列を含む軽鎖可
変領域及び配列番号6のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号1のアミノ酸配列を含む軽鎖可
変領域及び配列番号6のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号1のアミノ酸配列を含む軽鎖可
変領域及び配列番号5のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号2のアミノ酸配列を含む軽鎖可
変領域及び配列番号5のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号3のアミノ酸配列を含む軽鎖可
変領域及び配列番号5のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号74のアミノ酸配列を含む軽鎖
可変領域及び配列番号76のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号75のアミノ酸配列を含む軽鎖
可変領域及び配列番号77のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号147のアミノ酸配列を含む軽
鎖可変領域及び配列番号140のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号75のアミノ酸配列を含む軽鎖
可変領域及び配列番号141のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号75のアミノ酸配列を含む軽鎖
可変領域及び配列番号140のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号148のアミノ酸配列を含む軽
鎖可変領域及び配列番号142のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号149のアミノ酸配列を含む軽
鎖可変領域及び配列番号143のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号150のアミノ酸配列を含む軽
鎖可変領域及び配列番号144のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号151のアミノ酸配列を含む軽
鎖可変領域及び配列番号145のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号152のアミノ酸配列を含む軽
鎖可変領域及び配列番号146のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号318のアミノ酸配列を含む軽
鎖可変領域及び配列番号317のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、
配列番号1と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号4と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域;
配列番号2と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号4と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域;
配列番号3と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号6と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域;
配列番号3と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号4と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域;
配列番号2と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号6と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域;
配列番号3と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号4と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域;
配列番号1と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号6と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域;
配列番号3と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号5と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域;
配列番号1と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号5と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域;
配列番号2と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号5と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域;
配列番号74と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、
少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、
少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、
少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号76と少なくとも50、少な
くとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少な
くとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少な
くとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少な
くとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領
域;
配列番号75と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、
少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、
少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、
少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号77と少なくとも50、少な
くとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少な
くとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少な
くとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少な
くとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領
域;
配列番号147と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号140と少なくとも50、
少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、
少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、
少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、
少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可
変領域;
配列番号75と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、
少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、
少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、
少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号141と少なくとも50、少
なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少
なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少
なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少
なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変
領域;
配列番号75と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、
少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、
少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、
少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号140と少なくとも50、少
なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少
なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少
なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少
なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変
領域;
配列番号148と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号142と少なくとも50、
少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、
少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、
少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、
少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可
変領域;
配列番号149と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号143と少なくとも50、
少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、
少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、
少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、
少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可
変領域;
配列番号150と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号144と少なくとも50、
少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、
少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、
少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、
少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可
変領域;
配列番号151と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号145と少なくとも50、
少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、
少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、
少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、
少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可
変領域;
配列番号152と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号146と少なくとも50、
少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、
少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、
少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、
少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可
変領域;
配列番号318と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、並びに配列番号317と少なくとも50、
少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、
少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、
少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、
少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可
変領域
を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号1と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、
並びに配列番号4と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号2と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、
並びに配列番号4と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号3と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、
並びに配列番号6と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号3と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、
並びに配列番号4と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号2と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、
並びに配列番号6と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号3と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、
並びに配列番号4と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号1と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、
並びに配列番号6と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号3と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、
並びに配列番号5と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号1と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、
並びに配列番号5と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号2と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域、
並びに配列番号5と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号74と少なくとも50、少なく
とも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なく
とも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なく
とも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なく
とも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域
、並びに配列番号76と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも
65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも
90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも
95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列
同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号75と少なくとも50、少なく
とも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なく
とも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なく
とも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なく
とも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域
、並びに配列番号77と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも
65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも
90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも
95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列
同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号147と少なくとも50、少な
くとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少な
くとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少な
くとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少な
くとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領
域、並びに配列番号140と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なく
とも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なく
とも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なく
とも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の
配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号75と少なくとも50、少なく
とも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なく
とも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なく
とも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なく
とも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域
、並びに配列番号141と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくと
も65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくと
も90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくと
も95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配
列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号75と少なくとも50、少なく
とも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なく
とも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なく
とも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なく
とも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域
、並びに配列番号140と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくと
も65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくと
も90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくと
も95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配
列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号148と少なくとも50、少な
くとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少な
くとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少な
くとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少な
くとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領
域、並びに配列番号142と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なく
とも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なく
とも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なく
とも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の
配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号149と少なくとも50、少な
くとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少な
くとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少な
くとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少な
くとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領
域、並びに配列番号143と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なく
とも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なく
とも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なく
とも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の
配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号150と少なくとも50、少な
くとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少な
くとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少な
くとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少な
くとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領
域、並びに配列番号144と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なく
とも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なく
とも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なく
とも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の
配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号151と少なくとも50、少な
くとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少な
くとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少な
くとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少な
くとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領
域、並びに配列番号145と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なく
とも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なく
とも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なく
とも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の
配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号152と少なくとも50、少な
くとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少な
くとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少な
くとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少な
くとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領
域、並びに配列番号146と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なく
とも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なく
とも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なく
とも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の
配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号318と少なくとも50、少な
くとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少な
くとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少な
くとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少な
くとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領
域、並びに配列番号317と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なく
とも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なく
とも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なく
とも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の
配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、scFvを含む。いくつかの実施形態で
は、scFvは、軽鎖可変領域と重鎖可変領域との間にリンカーポリペプチドを含む。特
定の実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号8~23、169~184、及
び340~343からなる群から選択されるアミノ酸配列を含み、hK2ポリペプチド(
例えば、配列番号62のアミノ酸配列を有するヒトhK2ポリペプチド又はその断片)に
特異的に結合するscFvである。
組み換え発現系において、リンカーはペプチドリンカーであり、任意の天然に存在する
アミノ酸を含み得る。リンカーに含まれ得る例示的なアミノ酸は、Gly、Ser Pr
o、Thr、Glu、Lys、Arg、Ile、Leu、His及びTheである。リン
カーは、hK2への結合などの所望の活性を保持するように、互いに対して正確な高次構
造を形成するような方法でVH及びVLを連結させるのに適切な長さを有している必要が
ある。
リンカーは、約5~50個のアミノ酸長であり得る。いくつかの実施形態では、リンカ
ーは、約10~40個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは、約1
0~35個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは、約10~30個
のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは、約10~25個のアミノ酸
長である。いくつかの実施形態では、リンカーは、約10~20個のアミノ酸長である。
いくつかの実施形態では、リンカーは、約15~20個のアミノ酸長である。いくつかの
実施形態では、リンカーは6個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカー
は7個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは8個のアミノ酸長であ
る。いくつかの実施形態では、リンカーは9個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態
では、リンカーは10個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは11
個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは12個のアミノ酸長である
。いくつかの実施形態では、リンカーは13個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態
では、リンカーは14個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは15
個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは16個のアミノ酸長である
。いくつかの実施形態では、リンカーは17個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態
では、リンカーは18個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは19
個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは20個のアミノ酸長である
。いくつかの実施形態では、リンカーは21個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態
では、リンカーは22個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは23
個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは24個のアミノ酸長である
。いくつかの実施形態では、リンカーは25個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態
では、リンカーは26個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは27
個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは28個のアミノ酸長である
。いくつかの実施形態では、リンカーは29個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態
では、リンカーは30個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは31
個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは32個のアミノ酸長である
。いくつかの実施形態では、リンカーは33個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態
では、リンカーは34個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは35
個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは36個のアミノ酸長である
。いくつかの実施形態では、リンカーは37個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態
では、リンカーは38個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは39
個のアミノ酸長である。いくつかの実施形態では、リンカーは40個のアミノ酸長である
。使用され得る例示的なリンカーは、Glyリッチリンカー、Gly及びSer含有リン
カー、Gly及びAla含有リンカー、Ala及びSer含有リンカー、並びに他の柔軟
なリンカーである。
一実施形態では、リンカーポリペプチドは、配列番号7のアミノ酸配列を含む。一実施
形態では、リンカーポリペプチドは、配列番号7と少なくとも50、少なくとも55、少
なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少
なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少
なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又
は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む。一実施形態では、リンカ
ーポリペプチドは、配列番号237~268のいずれか1つのアミノ酸配列を含む。一実
施形態では、リンカーポリペプチドは、配列番号237~268のいずれか1つと少なく
とも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なく
とも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なく
とも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なく
とも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を
含む。
一実施形態では、scFvは、配列番号8~23、169~184、及び340~34
3からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列番
号8と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも
70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも
91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも
96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有す
るアミノ酸配列、又は配列番号8の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列番号
9と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも7
0、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも9
1、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも9
6、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する
アミノ酸配列、又は配列番号9の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列番号1
0と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも7
0、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも9
1、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも9
6、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する
アミノ酸配列、又は配列番号10の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列番号
11と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも
70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも
91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも
96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有す
るアミノ酸配列、又は配列番号11の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列番
号12と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくと
も70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくと
も91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくと
も96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有
するアミノ酸配列、又は配列番号12の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列
番号13と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なく
とも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なく
とも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なく
とも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列、又は配列番号13の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配
列番号14と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少な
くとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少な
くとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少な
くとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性
を有するアミノ酸配列、又は配列番号14の配列を含む。一実施形態では、scFvは、
配列番号15と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列、又は配列番号15の配列を含む。一実施形態では、scFvは
、配列番号16と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、
少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、
少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、
少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同
一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号16の配列を含む。一実施形態では、scFv
は、配列番号17と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列
同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号17の配列を含む。一実施形態では、scF
vは、配列番号18と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも6
5、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも9
0、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも9
5、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配
列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号18の配列を含む。一実施形態では、sc
Fvは、配列番号19と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも
65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも
90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも
95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の
配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号19の配列を含む。一実施形態では、s
cFvは、配列番号20と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくと
も65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくと
も90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくと
も95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%
の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号20の配列を含む。一実施形態では、
scFvは、配列番号21と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なく
とも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なく
とも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なく
とも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99
%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号21の配列を含む。一実施形態では
、scFvは、配列番号22と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少な
くとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少な
くとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少な
くとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも9
9%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号22の配列を含む。一実施形態で
は、scFvは、配列番号23と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少
なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少
なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少
なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも
99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号23の配列を含む。一実施形態
では、scFvは、配列番号169と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60
、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85
、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94
、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なく
とも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号169の配列を含む。一実
施形態では、scFvは、配列番号170と少なくとも50、少なくとも55、少なくと
も60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくと
も85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくと
も94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは
少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号170の配列を含む
。一実施形態では、scFvは、配列番号171と少なくとも50、少なくとも55、少
なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少
なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少
なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若
しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号171の配列
を含む。一実施形態では、scFvは、配列番号172と少なくとも50、少なくとも5
5、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも8
0、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも9
3、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも9
8、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号172
の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列番号173と少なくとも50、少なく
とも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なく
とも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なく
とも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なく
とも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号
173の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列番号174と少なくとも50、
少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、
少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、
少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、
少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配
列番号174の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列番号175と少なくとも
50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも
75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも
92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも
97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、
又は配列番号175の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列番号176と少な
くとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少な
くとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少な
くとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少な
くとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸
配列、又は配列番号176の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列番号177
と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70
、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91
、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96
、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するア
ミノ酸配列、又は配列番号177の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列番号
1
78と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも
70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも
91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも
96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有す
るアミノ酸配列、又は配列番号178の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列
番号179と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少な
くとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少な
くとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少な
くとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性
を有するアミノ酸配列、又は配列番号179の配列を含む。一実施形態では、scFvは
、配列番号180と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列
同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号180の配列を含む。一実施形態では、sc
Fvは、配列番号181と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくと
も65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくと
も90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくと
も95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%
の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号181の配列を含む。一実施形態では
、scFvは、配列番号182と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少
なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少
なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少
なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも
99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号182の配列を含む。一実施形
態では、scFvは、配列番号183と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも6
0、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも8
5、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも9
4、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少な
くとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号183の配列を含む。一
実施形態では、scFvは、配列番号184と少なくとも50、少なくとも55、少なく
とも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なく
とも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なく
とも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しく
は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号184の配列を含
む。一実施形態では、scFvは、配列番号340と少なくとも50、少なくとも55、
少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、
少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、
少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、
若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号340の配
列を含む。一実施形態では、scFvは、配列番号341と少なくとも50、少なくとも
55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも
80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも
93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも
98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号34
1の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列番号342と少なくとも50、少な
くとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少な
くとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少な
くとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少な
くとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番
号342の配列を含む。一実施形態では、scFvは、配列番号343と少なくとも50
、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75
、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92
、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97
、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は
配列番号343の配列を含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、シグナルポリペプチドを含む。シグナル
ポリペプチドは、hK2に結合する細胞外抗原結合ドメインのN末端に位置付けられ得る
。シグナルポリペプチドは、細胞プロセシング及びCARの細胞膜への局在化中に細胞外
抗原結合ドメインから任意選択で切断され得る。当業者に既知の様々なシグナルポリペプ
チドのいずれをシグナルポリペプチドとして使用してもよい。シグナルポリペプチドが由
来し得るペプチドの非限定的な例としては、FcεR、ヒト免疫グロブリン(IgG)重
鎖(HC)可変領域、CD8α、又はT細胞によって分泌される様々な他のタンパク質の
いずれかが挙げられる。様々な実施形態では、シグナルポリペプチドは、T細胞の分泌経
路と適合性である。いくつかの実施形態では、シグナルポリペプチドは、配列番号24の
アミノ酸配列を含む。一実施形態では、シグナルポリペプチドは、配列番号24と少なく
とも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なく
とも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なく
とも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なく
とも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を
含む。
一態様では、細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナ
ル伝達ドメインを含む、CARを提供し、当該細胞外抗原結合ドメインは、配列番号29
~44、78~81、221~236、及び273~308からなる群から選択されるア
ミノ酸配列を含む。配列番号29~44、78~81、221~236、及び273~3
08からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む細胞外抗原結合ドメインを有するCA
Rの別の特徴は、細胞外抗原結合ドメインがhK2抗原に結合することである。
一実施形態では、細胞内シグナル伝達ドメインは、TNF受容体スーパーファミリーメ
ンバー9(CD137)成分、T細胞表面糖タンパク質CD3ゼータ鎖(CD3z)成分
、表面抗原分類(CD27)成分、表面抗原分類スーパーファミリーメンバー(例えば、
CD28又は誘導性T細胞共刺激因子(ICOS)など)成分、及びこれらの組み合わせ
からなる群から選択されるポリペプチド成分を含む。
一実施形態では、CD137成分は、配列番号27のアミノ酸配列を含む。一実施形態
では、CD137成分は、配列番号27と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも
60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも
85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも
94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なく
とも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む。
一実施形態では、CD3z成分は、配列番号28のアミノ酸配列を含む。一実施形態で
は、CD3z成分は、配列番号28と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60
、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85
、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94
、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも
99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む。
一実施形態では、細胞内シグナル伝達ドメインは、配列番号45のアミノ酸配列を含む
。一実施形態では、細胞内シグナル伝達ドメインは、配列番号45と少なくとも50、少
なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少
なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少
なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少
なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む。
一実施形態では、膜貫通ドメインは、CD8a膜貫通領域(CD8A-TM)ポリペプ
チドを含む。いくつかの実施形態では、CD8a-TMポリペプチドは、配列番号26の
アミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、CD8a-TMポリペプチドは、配列番
号26と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくと
も70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくと
も91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくと
も96、少なくとも97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有する
アミノ酸配列を含む。
一実施形態では、膜貫通ドメインは、T細胞受容体のα、β、又はζ鎖、CD28、C
D3イプシロン、CD45、CD4、CD5、CD8、CD8α、CD9、CD16、C
D22、CD33、CD37、CD40、CD64、CD80、CD86、CD134、
CD137、CD154の膜貫通領域を少なくとも含む。別の実施形態では、膜貫通ドメ
インは、ζ、η、又はFcεR1γ及び-β、MB1(Igα)、B29又はCD3-γ
、ζ、若しくはηの膜貫通ドメインを少なくとも含む。別の実施形態では、膜貫通ドメイ
ンは、合成であり、例えば、ロイシン及びバリン、フェニルアラニンのトリプレット、又
はトリプトファンなどの主に疎水性の残基を含む。
一実施形態では、CARは、膜貫通ドメインを細胞外抗原結合ドメインに連結するヒン
ジ領域を更に含む。いくつかの実施形態では、ヒンジ領域は、CD8aヒンジ領域である
。いくつかの実施形態では、CD8a-ヒンジ領域は、配列番号25のアミノ酸配列を含
む。いくつかの実施形態では、CD8a-ヒンジ領域は、配列番号25と少なくとも50
、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75
、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92
、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97
、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む。い
くつかの実施形態では、ヒンジ領域は、配列EPKSCDKTHTCPPCP(配列番号
269)を含むか、又はEPKSCDKTHTCPPCP(配列番号269)と少なくと
も50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくと
も75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくと
も92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくと
も97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含
む。いくつかの実施形態では、ヒンジ領域は、配列ERKCCVECPPCP(配列番号
270)を含むか、又はERKCCVECPPCP(配列番号270)と少なくとも50
、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75
、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92
、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97
、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む。い
くつかの実施形態では、ヒンジ領域は、配列ELKTPLGDTTHTCPRCP(EP
KSCDTPPPCPRCP)3(配列番号271)を含むか、又はELKTPLGDT
THTCPRCP(EPKSCDTPPPCPRCP)3(配列番号271)と少なくと
も50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくと
も75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくと
も92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくと
も97、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含
む。いくつかの実施形態では、ヒンジ領域は、配列ESKYGPPCPSCP(配列番号
272)を含むか、又はESKYGPPCPSCP(配列番号272)と少なくとも50
、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75
、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92
、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97
、少なくとも98、又は少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む。
g)一実施形態では、CARは、細胞外抗原結合ドメイン、ヒンジ領域、膜貫通ドメイ
ン、及び細胞内シグナル伝達ドメインを含む。このような一実施形態では、ヒンジ領域は
、CD8αヒンジ領域であり、膜貫通ドメインは、CD8α-TMドメインであり、細胞
内シグナル伝達ドメインは、CD3-ゼータドメイン及び4-1BB/CD137ドメイ
ンを含む。
h)このような一実施形態では、ヒンジ領域は、配列番号25のアミノ酸配列を含むC
D8αヒンジ領域であり、膜貫通ドメインは、配列番号26のアミノ酸配列を含むCD8
α-TMドメインであり、細胞内シグナル伝達ドメインは、CD3-ゼータドメイン及び
配列番号45のアミノ酸配列を含む4-1BB/CD137ドメインを含む。
i)別の実施形態では、ヒンジ領域は、配列番号25のアミノ酸配列を含むCD8αヒ
ンジ領域であり、膜貫通ドメインは、配列番号26のアミノ酸配列を含むCD8α-TM
ドメインであり、細胞内シグナル伝達ドメインは、配列番号27のアミノ酸配列を含む4
-1BB/CD137ドメイン及び配列番号28のアミノ酸配列を含むCD3-ゼータド
メインを含む。
一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号29~44、78~81、22
1~236、及び273~308からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む。一実施
形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号29と少なくとも50、少なくとも55
、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80
、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93
、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98
、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号29の配
列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号30と少なくとも50
、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75
、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92
、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97
、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は
配列番号30の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号31
と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70
、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91
、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96
、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するア
ミノ酸配列、又は配列番号31の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメイン
は、配列番号32と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列
同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号32の配列を含む。一実施形態では、細胞外
抗原結合ドメインは、配列番号33と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60
、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85
、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94
、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なく
とも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号33の配列を含む。一実施
形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号34と少なくとも50、少なくとも55
、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80
、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93
、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98
、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号34の配
列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号35と少なくとも50
、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75
、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92
、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97
、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は
配列番号35の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号36
と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70
、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91
、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96
、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するア
ミノ酸配列、又は配列番号36の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメイン
は、配列番号37と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列
同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号37の配列を含む。一実施形態では、細胞外
抗原結合ドメインは、配列番号38と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60
、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85
、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94
、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なく
とも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号38の配列を含む。一実施
形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号39と少なくとも50、少なくとも55
、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80
、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93
、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98
、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号39の配
列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号40と少なくとも50
、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75
、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92
、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97
、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は
配列番号40の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号41
と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70
、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91
、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96
、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するア
ミノ酸配列、又は配列番号41の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメイン
は、配列番号42と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列
同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号42の配列を含む。一実施形態では、細胞外
抗原結合ドメインは、配列番号43と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60
、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85
、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94
、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なく
とも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号43の配列を含む。一実施
形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号44と少なくとも50、少なくとも55
、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80
、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93
、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98
、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号44の配
列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号78と少なくとも50
、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75
、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92
、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97
、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は
配列番号78の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号79
と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70
、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91
、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96
、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するア
ミノ酸配列、又は配列番号79の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメイン
は、配列番号80と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列
同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号80の配列を含む。一実施形態では、細胞外
抗原結合ドメインは、配列番号81と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60
、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85
、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94
、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なく
とも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号81の配列を含む。一実施
形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号221と少なくとも50、少なくとも5
5、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも8
0、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも9
3、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも9
8、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号221
の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号222と少なくと
も50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくと
も75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくと
も92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくと
も97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列
、又は配列番号222の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列
番号223と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少な
くとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少な
くとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少な
くとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性
を有するアミノ酸配列、又は配列番号223の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原
結合ドメインは、配列番号224と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、
少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、
少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、
少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくと
も99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号224の配列を含む。一実施
形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号225と少なくとも50、少なくとも5
5
、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80
、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93
、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98
、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号225の
配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号226と少なくとも
50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも
75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも
92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも
97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、
又は配列番号226の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番
号227と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なく
とも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なく
とも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なく
とも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列、又は配列番号227の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結
合ドメインは、配列番号228と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少
なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少
なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少
なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも
99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号228の配列を含む。一実施形
態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号229と少なくとも50、少なくとも55
、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80
、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93
、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98
、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号229の
配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号230と少なくとも
50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも
75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも
92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも
97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、
又は配列番号230の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番
号231と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なく
とも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なく
とも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なく
とも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列、又は配列番号231の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結
合ドメインは、配列番号232と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少
なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少
なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少
なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも
99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号232の配列を含む。一実施形
態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号233と少なくとも50、少なくとも55
、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80
、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93
、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98
、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号233の
配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番号234と少なくとも
50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも
75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも
92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも
97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、
又は配列番号234の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結合ドメインは、配列番
号235と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なく
とも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なく
とも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なく
とも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列、又は配列番号235の配列を含む。一実施形態では、細胞外抗原結
合ドメインは、配列番号236と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少
なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少
なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少
なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも
99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号236の配列を含む。
CARコンストラクト及びCARを発現する免疫応答性細胞
「コード(すること)」という用語は、ヌクレオチドの定義された配列(例えば、rR
NA、tRNA及びmRNA)又はアミノ酸の定義された配列のいずれかを有する、生物
学的プロセスにおける他のポリマー及び巨大分子の合成のためのテンプレートとして機能
する、遺伝子、cDNA、又はmRNAなどのポリヌクレオチド中のヌクレオチドの特定
の配列の固有の特性、並びにそれから生じる生物学的特性を指す。したがって、細胞又は
他の生物系において、遺伝子に対応するmRNAの転写及び翻訳がタンパク質を生成する
場合、その遺伝子、cDNA、又はRNAは、タンパク質をコードする。ヌクレオチド配
列がmRNA配列と同一であるコード鎖と、遺伝子又はcDNAの転写のテンプレートと
して使用される非コード鎖はいずれも、その遺伝子又はcDNAのタンパク質又は他の産
物をコードするとして言及され得る。
別途記載のない限り、「アミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列」は、互いの縮重
型であるヌクレオチド配列、及び同じアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列全てを
包含する。タンパク質又はRNAをコードするヌクレオチド配列という句はまた、いくつ
かの場合においてそのタンパク質をコードするヌクレオチド配列がイントロンを含有し得
る程度にイントロンを包含し得る。
「発現ベクター」という用語は、発現させるヌクレオチド配列に作動可能に連結された
発現制御配列を含む組み換えポリヌクレオチドを含む、ベクターを指す。発現ベクターは
、発現に十分なシス作用エレメントを含み、発現のための他のエレメントは、宿主細胞に
よって、又はインビトロ発現系において供給され得る。発現ベクターとしては、組み換え
ポリヌクレオチドを組み込んだコスミド、プラスミド(例えば、裸の、又はリポソームに
含有されるもの)、及びウイルス(例えば、レンチウイルス、レトロウイルス、アデノウ
イルス、及びアデノ随伴ウイルス)を含む、当該技術分野において既知の全てのベクター
が挙げられる。
一実施形態では、CARをコードしている核酸分子を発現する、細胞を提供
する。一実施形態では、本開示のCARは、配列番号46~61、82~85、及び20
5~220からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、本
開示のCARは、配列番号46と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少
なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少
なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少
なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも
99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号46の配列を含む。いくつかの
実施形態では、本開示のCARは、配列番号47と少なくとも50、少なくとも55、少
なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少
なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少
なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若
しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号47の配列を
含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番号48と少なくとも50、少
なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少
なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少
なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少
なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列
番号48の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番号49と少
なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少
なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少
なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少
なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ
酸配列、又は配列番号49の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、
配列番号50と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列、又は配列番号50の配列を含む。いくつかの実施形態では、本
開示のCARは、配列番号51と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少
なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少
なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少
なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも
99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号51の配列を含む。いくつかの
実施形態では、本開示のCARは、配列番号52と少なくとも50、少なくとも55、少
なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少
なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少
なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若
しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号52の配列を
含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番号53と少なくとも50、少
なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少
なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少
なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少
なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列
番号53の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番号54と少
なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少
なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少
なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少
なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ
酸配列、又は配列番号54の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、
配列番号55と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列、又は配列番号55の配列を含む。いくつかの実施形態では、本
開示のCARは、配列番号56と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少
なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少
なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少
なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも
99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号56の配列を含む。いくつかの
実施形態では、本開示のCARは、配列番号57と少なくとも50、少なくとも55、少
なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少
なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少
なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若
しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号57の配列を
含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番号58と少なくとも50、少
なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少
なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少
なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少
なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列
番号58の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番号59と少
なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少
なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少
なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少
なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ
酸配列、又は配列番号59の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、
配列番号60と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列、又は配列番号60の配列を含む。いくつかの実施形態では、本
開示のCARは、配列番号61と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少
なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少
なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少
なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも
99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号61の配列を含む。いくつかの
実施形態では、本開示のCARは、配列番号82と少なくとも50、少なくとも55、少
なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少
なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少
なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若
しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号82の配列を
含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番号83と少なくとも50、少
なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少
なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少
なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少
なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列
番号83の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番号84と少
なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少
なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少
なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少
なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ
酸配列、又は配列番号84の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、
配列番号85と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列、又は配列番号85の配列を含む。いくつかの実施形態では、本
開示のCARは、配列番号205と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、
少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、
少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、
少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくと
も99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号205の配列を含む。いくつ
かの実施形態では、本開示のCARは、配列番号206と少なくとも50、少なくとも5
5、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも8
0、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも9
3、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも9
8、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号206
の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番号207と少なくと
も50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくと
も75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくと
も92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくと
も97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列
、又は配列番号207の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列
番号208と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少な
くとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少な
くとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少な
くとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性
を有するアミノ酸配列、又は配列番号208の配列を含む。いくつかの実施形態では、本
開
示のCARは、配列番号209と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少
なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少
なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少
なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも
99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号209の配列を含む。いくつか
の実施形態では、本開示のCARは、配列番号210と少なくとも50、少なくとも55
、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80
、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93
、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98
、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号210の
配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番号211と少なくとも
50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも
75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも
92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも
97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、
又は配列番号211の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番
号212と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なく
とも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なく
とも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なく
とも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列、又は配列番号212の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開
示のCARは、配列番号213と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少
なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少
なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少
なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも
99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号213の配列を含む。いくつか
の実施形態では、本開示のCARは、配列番号214と少なくとも50、少なくとも55
、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80
、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93
、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98
、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号214の
配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番号215と少なくとも
50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも
75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも
92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも
97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、
又は配列番号215の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番
号216と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なく
とも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なく
とも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なく
とも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列、又は配列番号216の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開
示のCARは、配列番号217と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少
なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少
なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少
なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも
99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号217の配列を含む。いくつか
の実施形態では、本開示のCARは、配列番号218と少なくとも50、少なくとも55
、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80
、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93
、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98
、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号218の
配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番号219と少なくとも
50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも
75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも
92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも
97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、
又は配列番号219の配列を含む。いくつかの実施形態では、本開示のCARは、配列番
号220と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なく
とも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なく
とも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なく
とも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を
有するアミノ酸配列、又は配列番号220の配列を含む。
ある特定の実施形態では、CARは、シグナルポリペプチドを含み得る。ある特定の実
施形態では、シグナルペプチドは、CAR配列のN末端にある。ある特定の実施形態では
、シグナルペプチドは、CAR配列のC末端にある。ある特定の実施形態では、シグナル
ペプチドは、配列番号24のアミノ酸配列を含むか又はからなる。
本明細書では、核酸分子の構造は、列挙された参照配列(所与の配列番号を有する)と
の配列同一性%に基づいて適切に定義される。これに関連して、核酸分子に関する%配列
同一性は、少なくとも2つの異なる核酸配列間の類似性を指す。2つの比較された配列の
両方の位置が同じ塩基によって占められている場合、例えば、2つのDNA分子のそれぞ
れの位置がアデニンによって占められている場合、分子はその位置で同一であり、2つの
配列間における同一性の百分率は、2つの配列によって共有される位置での一致又は相同
である数の関数であり、比較された位置の数で除算し、100を乗算したものである。例
えば、2つの配列の10個の位置のうち6個が一致又は相同である場合、2つの配列は6
0%同一(又は相同)である。例として、DNA配列ATTGCC及びTATGGCは、
50%の同一性(又は相同性)を共有する。概ね、2つの配列がアライメントされて最大
相同性を与える場合の比較が行われる。それぞれの同一性パーセントは、標準的なアライ
ンメントアルゴリズム、例えば、Altshul et al.によって記載されるBa
sic Local Alignment Search Tool(BLAST)((
1990)J.MoI.Biol.215:403-10);Needleman et
al.のアルゴリズム((1970)J.MoI.Biol.48:444-53);
又はMeyers et al.のアルゴリズム((1988)Comput.Appl
.Biosci.4:11-17)によって判定することができる。パラメータのセット
は、ギャップペナルティが12、ギャップ伸長ペナルティが4、フレームシフトギャップ
ペナルティが5のBlosum62スコアリングマトリックスであり得る。2つのヌクレ
オチド配列間の同一性パーセントは、ALIGNプログラム(バージョン2.0)に組み
込まれているMeyers and Miller((1989)CABIOS 4:1
1-17)のアルゴリズムを使用して、PAM120重み付き残基表を使用してギャップ
長ペナルティ12及びギャップペナルティ4で、判定することができる。同一性パーセン
トは、通常、同様の長さの配列を比較することによって計算される。
様々な実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号153~160の
いずれか1つの核酸配列を含む。様々な実施形態では、CARをコードしている核酸分子
は、配列番号153~160のいずれか1つと少なくとも50、少なくとも55、少なく
とも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なく
とも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なく
とも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少
なくとも99%の配列同一性を有する配列を含む核酸配列を含む。
様々な実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号161~168の
いずれか1つの核酸配列を含む。様々な実施形態では、CARをコードしている核酸分子
は、配列番号161~168のいずれか1つと少なくとも50、少なくとも55、少なく
とも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なく
とも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なく
とも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少
なくとも99%の配列同一性を有する配列を含む核酸配列を含む。
様々な実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号195~204の
いずれか1つの核酸配列を含む。様々な実施形態では、CARをコードしている核酸分子
は、配列番号195~204のいずれか1つと少なくとも50、少なくとも55、少なく
とも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なく
とも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なく
とも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少
なくとも99%の配列同一性を有する配列を含む核酸配列を含む。
様々な実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号320~325の
いずれか1つの核酸配列を含む。様々な実施形態では、CARをコードしている核酸分子
は、配列番号320~325のいずれか1つと少なくとも50、少なくとも55、少なく
とも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なく
とも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なく
とも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少
なくとも99%の配列同一性を有する配列を含む核酸配列を含む。
様々な実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号326~331の
いずれか1つの核酸配列を含む。様々な実施形態では、CARをコードしている核酸分子
は、配列番号326~331のいずれか1つと少なくとも50、少なくとも55、少なく
とも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なく
とも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なく
とも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少
なくとも99%の配列同一性を有する配列を含む核酸配列を含む。
様々な実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号336~339の
いずれか1つの核酸配列を含む。様々な実施形態では、CARをコードしている核酸分子
は、配列番号336~339のいずれか1つと少なくとも50、少なくとも55、少なく
とも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なく
とも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なく
とも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、又は少
なくとも99%の配列同一性を有する配列を含む核酸配列を含む。
一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号153と少なくとも5
0、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも7
5、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも9
2、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも9
7、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番
号153の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分
子は、配列番号154と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも
65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも
90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも
95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の
配列同一性を有する配列、又は配列番号154の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態
では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号155と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号155の配
列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番
号156と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なく
とも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なく
とも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なく
とも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を
有する配列、又は配列番号156の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CAR
をコードしている核酸分子は、配列番号157と少なくとも50、少なくとも55、少な
くとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少な
くとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少な
くとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若し
くは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号157の配列を含む核酸
配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号158と少
なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少
なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少
なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少
なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、
又は配列番号158の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードして
いる核酸分子は、配列番号159と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、
少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、
少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、
少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくと
も99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号159の配列を含む核酸配列を含む。
一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号160と少なくとも50
、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75
、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92
、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97
、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号
160の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子
は、配列番号161と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも6
5、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも9
0、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも9
5、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配
列同一性を有する配列、又は配列番号161の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態で
は、CARをコードしている核酸分子は、配列番号162と少なくとも50、少なくとも
55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも
80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも
93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも
98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号162の配列
を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号
163と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくと
も70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくと
も91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくと
も96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有
する配列、又は配列番号163の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARを
コードしている核酸分子は、配列番号164と少なくとも50、少なくとも55、少なく
とも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なく
とも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なく
とも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しく
は少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号164の配列を含む核酸配
列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号165と少な
くとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少な
くとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少な
くとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少な
くとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又
は配列番号165の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしてい
る核酸分子は、配列番号166と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少
なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少
なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少
なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも
99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号166の配列を含む核酸配列を含む。一
実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号167と少なくとも50、
少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、
少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、
少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、
少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号1
67の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は
、配列番号168と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65
、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90
、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95
、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列
同一性を有する配列、又は配列番号168の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では
、CARをコードしている核酸分子は、配列番号195と少なくとも50、少なくとも5
5、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも8
0、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも9
3、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも9
8、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号195の配列を
含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号1
96と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも
70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも
91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも
96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有す
る配列、又は配列番号196の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコ
ードしている核酸分子は、配列番号197と少なくとも50、少なくとも55、少なくと
も60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくと
も85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくと
も94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは
少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号197の配列を含む核酸配列
を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号198と少なく
とも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なく
とも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なく
とも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なく
とも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は
配列番号198の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている
核酸分子は、配列番号199と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少な
くとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少な
くとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少な
くとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも9
9%の配列同一性を有する配列、又は配列番号199の配列を含む核酸配列を含む。一実
施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号200と少なくとも50、少
なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少
なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少
なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少
なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号20
0の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、
配列番号201と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、
少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、
少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、
少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同
一性を有する配列、又は配列番号201の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、
CARをコードしている核酸分子は、配列番号202と少なくとも50、少なくとも55
、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80
、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93
、
少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、
若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号202の配列を含む
核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号203
と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70
、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91
、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96
、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配
列、又は配列番号203の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコード
している核酸分子は、配列番号204と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも6
0、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも8
5、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも9
4、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少な
くとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号204の配列を含む核酸配列を含
む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号320と少なくとも
50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも
75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも
92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも
97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列
番号320の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸
分子は、配列番号321と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくと
も65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくと
も90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくと
も95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%
の配列同一性を有する配列、又は配列番号321の配列を含む核酸配列を含む。一実施形
態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号322と少なくとも50、少なく
とも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なく
とも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なく
とも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なく
とも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号322の
配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列
番号323と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少な
くとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少な
くとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少な
くとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性
を有する配列、又は配列番号323の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CA
Rをコードしている核酸分子は、配列番号324と少なくとも50、少なくとも55、少
なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少
なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少
なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若
しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号324の配列を含む核
酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号325と
少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、
少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、
少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、
少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列
、又は配列番号325の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードし
ている核酸分子は、配列番号326と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60
、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85
、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94
、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なく
とも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号326の配列を含む核酸配列を含む
。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号327と少なくとも5
0、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも7
5、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも9
2、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも9
7、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番
号327の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分
子は、配列番号328と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも
65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも
90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも
95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の
配列同一性を有する配列、又は配列番号328の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態
では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号329と少なくとも50、少なくと
も55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくと
も80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくと
も93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくと
も98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号329の配
列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番
号330と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なく
とも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なく
とも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なく
とも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を
有する配列、又は配列番号330の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CAR
をコードしている核酸分子は、配列番号331と少なくとも50、少なくとも55、少な
くとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少な
くとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少な
くとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若し
くは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号331の配列を含む核酸
配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号336と少
なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少
なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少
なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少
なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、
又は配列番号336の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードして
いる核酸分子は、配列番号337と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、
少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、
少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、
少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくと
も99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号337の配列を含む核酸配列を含む。
一実施形態では、CARをコードしている核酸分子は、配列番号338と少なくとも50
、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75
、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92
、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97
、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する配列、又は配列番号
338の配列を含む核酸配列を含む。一実施形態では、CARをコードしている核酸分子
は、配列番号339と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも6
5、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも9
0、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも9
5、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配
列同一性を有する配列、又は配列番号339の配列を含む核酸配列を含む。
一態様では、本明細書に記載のCARを含む、単離免疫応答性細胞を提供す
る。いくつかの実施形態では、単離免疫応答性細胞は、CARで形質導入される、例えば
、CARは、免疫応答性細胞の表面上に構成的に発現される。ある特定の実施形態では、
単離免疫応答性細胞は、少なくとも1つの共刺激リガンドで更に形質導入され、免疫応答
性細胞が少なくとも1つの共刺激リガンドを発現するようにする。ある特定の実施形態で
は、少なくとも1つの共刺激リガンドは、4-1BBL、CD48、CD70、CD80
、CD86、OX40L、TNFRSF14、及びこれらの組み合わせからなる群から選
択される。ある特定の実施形態では、単離免疫応答性細胞は、少なくとも1つのサイトカ
インで更に形質導入され、免疫応答性細胞が少なくとも1つのサイトカインを分泌するよ
うにする。ある特定の実施形態では、少なくともサイトカインは、IL-2、IL-3、
IL-6、IL-7、IL-11、IL-12、IL-15、IL-17、IL-21、
及びこれらの組み合わせからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、単離免疫
応答性細胞は、Tリンパ球(T細胞)、ナチュラルキラー(NK)細胞、細胞傷害性Tリ
ンパ球(CTL)、調節性T細胞、ヒト胚性幹細胞、リンパ系前駆細胞、T細胞前駆細胞
、及びリンパ系細胞が分化する可能性のある多能性幹細胞からなる群から選択される。
一実施形態では、本開示のCAR T細胞は、所望のCAR、例えば、抗hK2、CD
8αヒンジ、及び膜貫通ドメイン、並びにヒト4-1BB及びCD3-ゼータシグナル伝
達ドメインを含むCARを含むレンチウイルスベクターを細胞に導入することによって生
成され得る。本発明のCAR T細胞は、インビボで複製することができ、その結果、持
続的な腫瘍制御につながり得る長期持続性が得られる。
本明細書に記載の組み換え発現ベクターのいずれかを含む、宿主
細胞を更に提供する。本明細書で使用するとき、「宿主細胞」という用語は、組み換え発
現ベクターを含有し得る任意のタイプの細胞を指す。宿主細胞は、真核細胞、例えば、植
物、動物、若しくは藻類、真菌であり得るか、又は、原核細胞、例えば、細菌若しくは原
生動物であり得る。宿主細胞は、培養細胞又は初代細胞であり得、すなわち、生物、例え
ば、ヒトから直接単離され得る。宿主細胞は、接着細胞又は浮遊細胞、すなわち、懸濁物
中で増殖する細胞であり得る。好適な宿主細胞は、当該技術分野において既知であり、例
えば、DH5α大腸菌細胞、チャイニーズハムスター卵巣細胞、サルVERO細胞、CO
S細胞、HEK293細胞などが挙げられる。組み換え発現ベクターを増幅又は複製する
目的で、宿主細胞は、原核細胞、例えば、DH5α細胞であり得る。組み換えCAR、ポ
リペプチド、又はタンパク質を産生する目的で、宿主細胞は、哺乳動物細胞であり得る。
宿主細胞はヒト細胞であり得る。宿主細胞は、任意の細胞タイプのものであり得る、任意
の組織タイプに由来し得、任意の発達段階のものであり得るが、宿主細胞は末梢血リンパ
球(peripheral blood lymphocyte、PBL)であり得る。宿主細胞はT細胞であり得る
。
本明細書の目的のために、T細胞は、培養T細胞(例えば、初代T細胞)、又は培養T
細胞株(例えば、Jurkat、SupT1など)からのT細胞、又は哺乳動物から得ら
れたT細胞など、任意のT細胞であり得る。哺乳動物から得られる場合、T細胞は、多数
の供給源(骨髄、血液、リンパ節、胸腺、又は他の組織若しくは体液を含むが、これらに
限定されない)から得ることができる。T細胞はまた、濃縮又は精製され得る。T細胞は
、ヒトT細胞であり得る。T細胞は、ヒトから単離されたT細胞であり得る。T細胞は、
任意の種類のT細胞であり得、CD4+/CD8+二重陽性T細胞、CD8+T細胞(例
えば、細胞傷害性T細胞)、CD4+ヘルパーT細胞、例えば、Th1及びTh2細胞、
末梢血単核細胞(PBMC)、末梢血白血球(PBL)、腫瘍浸潤細胞、メモリT細胞、
ナイーブT細胞などを含むがこれらに限定されない、任意の発生段階のものであり得る。
T細胞は、CD8+T細胞又はCD4+T細胞であってよい。
本明細書に記載の少なくとも1つの宿主細胞を含む、細胞集団も提供される。細胞集団
は、少なくとも1つの他の細胞、例えば、組み換え発現ベクターのいずれも含まない宿主
細胞(例えば、T細胞)、又はT細胞以外の細胞(例えば、B細胞、マクロファージ、赤
血球、好中球、肝細胞、内皮細胞、上皮細胞、筋細胞、脳細胞など)に加えて、記載され
る組み換え発現ベクターのいずれかを含む宿主細胞を含む不均質な集団であり得る。代替
的に、細胞集団は、実質的に均質な集団であり得、この場合、その集団は、組み換え発現
ベクターを含む宿主細胞を主に含む(例えば、本質的にそれらからなる)。集団はまた、
細胞のクローン集団であり得、この場合、集団の全ての細胞が組み換え発現ベクターを含
む単一の宿主細胞のクローンであり、そのため、集団の全ての細胞は組み換え発現ベクタ
ーを含む。一実施形態では、細胞集団は、本明細書に記載の組み換え発現ベクターを含む
宿主細胞を含むクローン集団である。
医薬組成物/投与
本開示の実施形態では、CAR発現細胞は、組成物、例えば、CAR発現細胞及び医薬
的に許容される担体を含む好適な医薬組成物で提供され得る。一態様では、記
載される1つ以上のCARを発現する有効量のリンパ球及び医薬的に許容される賦形剤を
含む、医薬組成物を提供する。本開示の医薬組成物は、CAR発現細胞、例えば、本明細
書に記載の複数のCAR発現細胞を、1つ以上の医薬的又は生理学的に許容される担体、
賦形剤、又は希釈剤と組み合わせて含み得る。本明細書で使用するとき、用語「と組み合
わせて」は、2つ以上の治療剤を、混合物で一緒に、単剤として同時に、又は単剤として
任意の順序で逐次、対象に投与することを意味する。
医薬的に許容される担体は、有効成分以外の、対象に対して無毒性である医薬組成物中
の成分であり得る。
医薬的に許容される担体としては、緩衝液、賦形剤、安定剤、又は防腐剤が挙げられ得
るが、これらに限定されない。医薬的に許容される担体の例は、生理学的に適合性の溶剤
、分散媒体、コーティング剤、抗菌及び抗真菌剤、等張及び吸収遅延剤などであり、例え
ば、塩、緩衝液、抗酸化剤、糖類、水性若しくは非水性担体、防腐剤、湿潤剤、界面活性
剤、若しくは乳化剤、又はこれらの組み合わせである。医薬組成物中の医薬的に許容され
る担体(単数又は複数)の量は、担体(単数又は複数)の活性及び製剤の所望の特性、例
えば安定性及び/又は最小酸化に基づいて実験的に決定することができる。
かかる組成物は、酢酸、クエン酸、ギ酸、コハク酸、リン酸、炭酸、リンゴ酸、アスパ
ラギン酸、ヒスチジン、ホウ酸、トリス緩衝液、HEPPSO、HEPES、中性緩衝生
理食塩水、リン酸緩衝生理食塩水などの緩衝液;グルコース、マンノース、スクロース又
はデキストラン、マンニトールなどの炭水化物;タンパク質;グリシンなどのポリペプチ
ド又はアミノ酸;抗酸化剤;EDTA又はグルタチオンなどのキレート剤;補助剤(例え
ば水酸化アルミニウム);抗菌剤及び抗真菌剤;並びに防腐剤を含み得る。
本開示の組成物は、非経口投与又は非経腸(non-parenteral)投与の様々な手段のため
に製剤化され得る。一実施形態では、組成物は、注入又は静脈内投与向けに製剤化され得
る。本明細書に開示される組成物は、例えば、無菌液体調製物(例えば、等張水溶液、乳
剤、懸濁液、分散液、又は粘性組成物)として提供することができ、これらは、望ましい
pHに緩衝され得る。経口投与に好適な製剤としては、液体溶液、カプセル剤、サッシェ
剤、タブレット剤、ドロップ剤、及びトローチ剤、適切な液体及び乳剤中の粉末液体懸濁
液を挙げることができる。
医薬組成物に関して本明細書で使用するとき、「医薬的に許容される」という用語は、
動物及び/又はヒトにおける使用について、連邦政府若しくは州政府の規制機関によって
承認されているか、又は米国薬局方若しくは他の全般的に認められている薬局方に列挙さ
れていることを意味する。
一態様では、癌を有するか又は癌を有するリスクがある対象の治療のために
、リンパ球注入を使用して、CARを発現する遺伝子改変T細胞を投与することに関する
。少なくとも1つの実施形態では、自己リンパ球注入が治療に使用される。自己PBMC
は、治療を必要とする対象から収集され、本明細書に記載され当該技術分野において既知
の方法を使用して、T細胞を活性化及び増殖して、次いで対象に注入して戻される。
一態様では、概して、癌を発症するリスクのある対象の治療に関する。本発
明はまた、対象における化学療法及び/又は免疫療法により著しい免疫抑制がもたらされ
、それによって癌を発症する対象のリスクを増加させる、悪性腫瘍又は自己免疫疾患を治
療することも含む。一態様では、癌を予防する方法を提供し、本方法は、記載
される1つ以上のCARを発現するリンパ球の量を、それを必要とする対象に投与するこ
とを含む。
一態様では、癌を有する対象を治療する方法を提供し、本方法は、記載され
る1つ以上のCARを発現する治療有効量のリンパ球を、それを必要とする対象に投与す
ることを含み、それにより、リンパ球は対象における癌細胞の死滅を誘導又は調節する。
別の態様では、癌を有する対象における腫瘍量を低減する方法を提供し、本
方法は、記載される1つ以上のCARを発現する治療有効量のリンパ球を、それを必要と
する対象に投与し、それにより、リンパ球は対象における癌細胞の殺傷を誘導することを
含む。別の態様では、癌を有する対象の生存期間を増加させる方法を提供し、
本方法は、記載される1つ以上のCARを発現する治療有効量のリンパ球を、それを必要
とする対象に投与することを含み、それにより、対象の生存期間が長くなる。概ね、CA
Rを発現するリンパ球により、対象における癌細胞の死滅が誘導され、対象における腫瘍
/癌細胞の低減又は根絶がもたらされる。標的とすることができる転移性病変を含む癌の
非限定的なリストは、前立腺癌及び前立腺由来癌を含む。一実施形態では、対象において
治療される癌は、前立腺癌である。いくつかの実施形態では、癌は、アンドロゲン受容体
(AR)発現乳癌である。
一態様では、本明細書に記載の方法は、例えば、前立腺肥大、良性前立腺過形成(BP
H)、及び診断された前立腺癌の非存在下での高PSAレベルなどの癌性状態に発達する
リスクのある非癌性状態の治療に適用可能である。
一態様では、癌を有する対象を治療する方法であって、治療有効量のhK2抗原に結合
する細胞外抗原結合ドメインを有するCARを発現するリンパ球を、それを必要としてい
る対象に投与し、それにより、当該リンパ球が当該対象における癌細胞の殺傷を誘導する
ことを含む、方法が提供される。いくつかの実施形態では、CARのうちの少なくとも1
つは、配列番号46~61、82~85、及び205~220からなる群から選択される
アミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号46と少なくとも5
0、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも7
5、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも9
2、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも9
7、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又
は配列番号46の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号47と少な
くとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少な
くとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少な
くとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少な
くとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸
配列、又は配列番号47の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号4
8と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも7
0、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも9
1、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも9
6、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する
アミノ酸配列、又は配列番号48の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配
列番号49と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少な
くとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少な
くとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少な
くとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性
を有するアミノ酸配列、又は配列番号49の配列を含む。いくつかの実施形態では、CA
Rは、配列番号50と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも6
5、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも9
0、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも9
5、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配
列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号50の配列を含む。いくつかの実施形態で
は、CARは、配列番号51と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少な
くとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少な
くとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少な
くとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも9
9%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号51の配列を含む。いくつかの実
施形態では、CARは、配列番号52と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも6
0、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも8
5、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも9
4、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少な
くとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号52の配列を含む。いく
つかの実施形態では、CARは、配列番号53と少なくとも50、少なくとも55、少な
くとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少な
くとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少な
くとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若し
くは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号53の配列を含
む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号54と少なくとも50、少なくとも5
5、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも8
0、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも9
3、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも9
8、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号54の
配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号55と少なくとも50、少な
くとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少な
くとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少な
くとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少な
くとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番
号55の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号56と少なくとも5
0、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも7
5、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも9
2、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも9
7、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又
は配列番号56の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号57と少な
くとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少な
くとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少な
くとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少な
くとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸
配列、又は配列番号57の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号5
8と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも7
0、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも9
1、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも9
6、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する
アミノ酸配列、又は配列番号58の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配
列番号59と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少な
くとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少な
くとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少な
くとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性
を有するアミノ酸配列、又は配列番号59の配列を含む。いくつかの実施形態では、CA
Rは、配列番号60と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも6
5、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも9
0、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも9
5、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配
列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号60の配列を含む。いくつかの実施形態で
は、CARは、配列番号61と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少な
くとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少な
くとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少な
くとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも9
9%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号61の配列を含む。いくつかの実
施形態では、CARは、配列番号82と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも6
0、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも8
5、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも9
4、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少な
くとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号82の配列を含む。いく
つかの実施形態では、CARは、配列番号83と少なくとも50、少なくとも55、少な
くとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少な
くとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少な
くとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若し
くは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号83の配列を含
む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号84と少なくとも50、少なくとも5
5、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも8
0、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも9
3、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも9
8、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号84の
配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号85と少なくとも50、少な
くとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少な
くとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少な
くとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少な
くとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番
号85の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号205と少なくとも
50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも
75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも
92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも
97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、
又は配列番号205の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号206
と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70
、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91
、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96
、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するア
ミノ酸配列、又は配列番号206の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配
列番号207と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少
なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少
なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少
なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一
性を有するアミノ酸配列、又は配列番号207の配列を含む。いくつかの実施形態では、
CARは、配列番号208と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なく
とも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なく
とも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なく
とも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99
%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号208の配列を含む。いくつかの実
施
形態では、CARは、配列番号209と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも6
0、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも8
5、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも9
4、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少な
くとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号209の配列を含む。い
くつかの実施形態では、CARは、配列番号210と少なくとも50、少なくとも55、
少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、
少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、
少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、
若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号210の配
列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号211と少なくとも50、少な
くとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少な
くとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少な
くとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少な
くとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番
号211の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号212と少なくと
も50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくと
も75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくと
も92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくと
も97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列
、又は配列番号212の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号21
3と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも7
0、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも9
1、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも9
6、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有する
アミノ酸配列、又は配列番号213の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、
配列番号214と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、
少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、
少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、
少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同
一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号214の配列を含む。いくつかの実施形態では
、CARは、配列番号215と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少な
くとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少な
くとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少な
くとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも9
9%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号215の配列を含む。いくつかの
実施形態では、CARは、配列番号216と少なくとも50、少なくとも55、少なくと
も60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも80、少なくと
も85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも93、少なくと
も94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは
少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号216の配列を含む
。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号217と少なくとも50、少なくとも5
5、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、少なくとも8
0、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、少なくとも9
3、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、少なくとも9
8、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配列番号217
の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号218と少なくとも50、
少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少なくとも75、
少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少なくとも92、
少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少なくとも97、
少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸配列、又は配
列番号218の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号219と少な
くとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくとも70、少な
くとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくとも91、少な
くとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくとも96、少な
くとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有するアミノ酸
配列、又は配列番号219の配列を含む。いくつかの実施形態では、CARは、配列番号
220と少なくとも50、少なくとも55、少なくとも60、少なくとも65、少なくと
も70、少なくとも75、少なくとも80、少なくとも85、少なくとも90、少なくと
も91、少なくとも92、少なくとも93、少なくとも94、少なくとも95、少なくと
も96、少なくとも97、少なくとも98、若しくは少なくとも99%の配列同一性を有
するアミノ酸配列、又は配列番号220の配列を含む。
一態様では、癌細胞の標的化殺傷の方法が開示される。該方法は、癌細胞を、記載され
る1つ以上のCARを発現するリンパ球と接触させ、それにより、リンパ球は癌細胞の殺
傷を誘導するこることを含む。標的とすることができる転移性癌細胞を含む癌細胞の非限
定的なリストは、前立腺癌及びその組み合わせを含む。一実施形態では、癌細胞は、前立
腺癌細胞である。
本開示の医薬組成物は、治療される(又は予防される)疾患に適切な方法で投与され得
る。投与の量及び頻度は、対象の状態、対象の疾患のタイプと重症度などの要因によって
判定されるが、適切な投与量は臨床試験によって判定され得る。
「治療する」又は「治療」という用語は、望まない生理的変化若しくは疾患を遅延する
(減らす)こと、又は治療中に有益な若しくは所望の臨床転帰をもたらすことが目的であ
る、療法的治療を指す。有益な若しくは所望の臨床転帰としては、検出可能又は検出不可
能であるかどうかにかかわらず、症状の緩和、疾患の程度の軽減、安定した(すなわち、
悪化しない)疾患状態、疾患の進行の遅延又は鈍化、疾患状態の改善又は緩和、及び/又
は寛解(部分的又は全体的であるかどうかにかかわらず)が挙げられる。「治療」はまた
、対象が治療を受けていない場合に予想される生存期間と比較して、生存期間を延長させ
ることを意味し得る。治療を必要とする対象には、望まない生理的変化又は疾患をすでに
有している対象、並びに生理的変化又は疾患を有しやすい傾向がある対象が含まれる。
疾患又は障害を「予防する」、「予防している」、「予防」、又は「予防処置」は、対
象における障害の発生を防ぐことを意味する。本明細書において互換的に使用される「治
療有効量」又は「有効量」は、必要な投薬量及び期間で、所望の治療結果を得るのに有効
な量を指す。治療的に有効な量は、個体の病態、年齢、性別、及び体重などの要因、並び
に個体において所望の応答を引き出す治療薬又は治療薬の組み合わせの能力によって様々
であってよい。有効な治療剤又は治療剤の組み合わせの例示的な指標としては、例えば、
患者の健康状態の改善、腫瘍量の低減、腫瘍の増殖の停止若しくは鈍化、及び/又は体内
の他の場所への癌細胞の転移の不在(非存在)が含まれる。
本明細書で使用するとき、用語「被験体/対象」は、動物を指す。用語「対象」及び「
患者」は、対象に関して本明細書で互換的に使用してよい。したがって、「対象」は、患
者として、疾患、又は疾患の予防のために治療されるヒトを含む。本明細書に記載の方法
は、任意の分類に属する動物対象を治療するために使用され得る。かかる動物の例として
は、哺乳動物が挙げられる。哺乳動物としては、ネズミ目(マウス及びハムスターなど)
の哺乳動物、及びウサギ目(ウサギなど)の哺乳動物が挙げられるが、これらに限定され
ない。哺乳動物は、ネコ科動物(ネコ)及びイヌ科動物(イヌ)を含む食肉目からのもの
であり得る。哺乳動物は、ウシ亜科動物(ウシ)及びイノシシ科動物(ブタ)を含む偶蹄
目、又はウマ科動物(ウマ)を含む奇蹄目からのものであり得る。哺乳動物は、サル目、
セボイド(Ceboid)目、若しくはシモイド(Simoid)目(サル)、又は真猿亜目(ヒト及
び類人猿)であり得る。一実施形態では、哺乳動物は、ヒトである。
治療有効量が示される場合、投与される本開示の組成物の正確な量は、対象の年齢、体
重、腫瘍サイズ、感染又は転移の程度、及び状態における個々の差異を考慮して、医師に
よって判定され得る。概ね、本明細書に記載のT細胞を含む医薬組成物は、約104~約
1010細胞/kg(体重)、場合によっては約105~約106細胞/kg(体重)の
投与量(これらの範囲内の全ての整数値を含む)で投与してよいと述べることができる。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のT細胞を含む医薬組成物は、約106細胞/
kg(体重)の投与量で投与され得る。T細胞組成物はまた、これらの投与量で複数回投
与され得る。細胞は、免疫療法において一般的に知られている注入技術を使用することに
よって投与することができる(例えば、Rosenberg et al.,New E
ng.J.of Med.319:1676,1988を参照)。
本発明の実施形態の文脈において有用な送達システムは、徐放性、遅延放出、及び持続
性放出送達システムを含み得、T細胞組成物の送達が、治療される部位の感作の前に、そ
してそれを引き起こすために十分な時間で行われるようにする。組成物は、他の療法薬又
は療法と併用することができる。かかるシステムは、組成物の反復投与を回避することに
より、対象及び医師に対する利便性を高めることができ、本発明における特定の組成物の
実施形態に対して特に好適であり得る。
多くの種類の放出送達系が利用可能であり、当業者に既知である。これらには、ポリ(
ラクチド-グリコリド)、コポリオキサレート、ポリエステルアミド、ポリオルトエステ
ル、ポリカプロラクトン、ポリヒドロキシ酪酸、及びポリ無水物などのポリマー基本成分
系が含まれる。前述の薬物含有ポリマーのマイクロカプセルは、例えば、米国特許第5,
075,109号に記載されている。送達系としてはまた、コレステロール、コレステロ
ールエステルなどのステロール、及び脂肪酸又はモノ-ジ-及びトリ-グリセリドなどの
中性脂肪を含む脂質である非ポリマー系、シラスティック系、ペプチド基本成分系、ヒド
ロゲル放出系、ワックスコーティング、従来のバインダー及び賦形剤を使用した圧縮錠剤
、部分的に融合したインプラントなども挙げられる。具体例としては、(a)米国特許第
4,452,775号、同第4,667,014号、同第4,748,034号、及び同
第5,239,660号に記載されているものなど、活性組成物がマトリックス内の形態
で含有される浸食系、並びに(b)米国特許第3,854,480号及び同第3,832
,253号に記載されているような活性成分が制御された速度でポリマーから浸透する拡
散系が挙げられるが、これらに限定されない。加えて、ポンプベースのハードウェア送達
システムが使用され得、そのうちのいくつかは埋め込み用に適合されている。
特定の態様では、活性化T細胞を対象に投与し、その後、血液を再採取し(又はアフェ
レーシスを実施し)、本開示によるT細胞を活性化し、これらの活性化及び増殖したT細
胞を対象に再注入することが望ましい場合がある。このプロセスは、数週間ごとに複数回
実行することができる。特定の態様では、T細胞は、10cc~400ccの採血から活
性化され得る。特定の態様では、T細胞は、20cc、30cc、40cc、50cc、
60cc、70cc、80cc、90cc、又は100ccの採血から活性化される。
CAR-T細胞及び組成物の投与は、任意の方法、例えば、非経口投与又は非経腸投与
(エアロゾル吸入、注射、注入、経口摂取、輸血、埋め込み、又は移植を含む)によって
実施することができる。例えば、本明細書に記載されるCAR-T細胞及び組成物は、経
動脈、皮内、皮下、腫瘍内、髄内、節内、筋肉内経路で、静脈内(i.v.)注射によっ
て、又は腹腔内経路で患者に投与され得る。一態様では、本開示の組成物は、i.v.注
射によって投与される。一態様では、本開示の組成物は、皮内注射又は皮下注射によって
対象に投与される。T細胞の組成物は、例えば、腫瘍、リンパ節、組織、器官、又は感染
部位に直接注射することができる。
投与は、自己投与又は非自己投与であり得る。例えば、ヒトカリクレイン-2(例えば
、hK2)特異的CARを発現する免疫応答性細胞は、1人の対象から得ることができ、
同じ対象又は異なる適合性対象に投与することができる。本開示の末梢血由来T細胞、又
は拡大T細胞(例えば、インビボ、エクスビボ、又はインビトロ由来)は、例えば、静脈
内注射、局所注射、全身注射、カテーテル投与、又は非経口投与を介して投与することが
できる。
特定の実施形態では、対象は、対象となる細胞、例えば、T細胞を選択及び/又は単離
するために、白血球をエクスビボで回収、濃縮、又は枯渇させる白血球搬出法を受けるこ
とができる。これらの単離T細胞は、当該技術分野において既知の方法によって増殖させ
ることができ、本開示の1つ以上のCARコンストラクトが導入され得るように処理され
、それによってCAR-T細胞を作製することができる。それを必要とする対象は、その
後、高用量化学療法による標準的な治療と、それに続く末梢血幹細胞移植を受ける場合が
ある。特定の態様では、移植後又は移植と同時に、対象は、増殖したCAR-T細胞の注
入を受ける。一態様では、増殖した細胞は、手術の前又は後に投与される。
悪性腫瘍を有する患者に投与される投与量は、治療される疾患を緩和するか、又は少な
くとも部分的に阻止するために十分な量である(「治療有効量」)。対象に投与される上
記治療の投与量は、治療される状態の正確な性質及び治療のレシピエントによって変化す
る。ヒト投与のための投与量の増減は、当該技術分野において概ね受け入れられている慣
行に従って実行することができる。
本発明のCAR T細胞は、インビボにおけるT細胞拡大を受けることができ、血中及
び骨髄中で長期間にわたって高レベルで持続するhK2特異的記憶細胞を得ることができ
る。いくつかの例では、対象に注入された本発明のCAR T細胞は、進行した化学療法
抵抗性癌を有する対象において、インビボで癌細胞、例えば、前立腺癌細胞又はAR発現
乳癌を排除することができる。
一実施形態では、例えばインビトロ転写を使用して本開示のCARをT細胞に導入し、
対象(例えば、ヒト)に、本開示のCAR-T細胞を初回投与し、CAR-T細胞を1回
以上後続投与し、当該1回以上の後続投与は、前回の投与後の15日未満後、例えば、1
4、13、12、11、10、9、8、7、6、5、4、3、又は2日後に投与される。
一実施形態では、CAR-T細胞を対象(例えば、ヒト)に1週間に2回以上投与する、
例えば、CAR-T細胞を1週間に2、3、又は4回投与する。一実施形態では、対象に
、CAR-T細胞を1週間に2回以上投与し(例えば、1週間に2、3又は4回投与)(
本明細書ではサイクルとも称される)、その後、CAR-T細胞投与がない週が続き、続
いて、CAR-T細胞を1回以上の追加投与する(例えば、CAR-T細胞を1週間に2
回以上投与)。別の実施形態では、対象に、CAR-T細胞を2サイクル以上で投与し、
各サイクル間の時間は、10、9、8、7、6、5、4、又は3日未満である。一実施形
態では、CAR-T細胞は、1週間に3回の投与のために、1日おきに投与される。一実
施形態では、CAR-T細胞は、少なくとも2週間、3週間、4週間、5週間、6週間、
7週間、8週間、又はそれ以上の週にわたって投与される。
一実施形態では、投与は、1日、2日、3日、4日、5日、6日、1週間、2週間、3
週間、1ヶ月、5週間、6週間、7週間、2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月、又
はそれ以上後に繰り返され得る。また、治療過程を繰り返すことも、長期にわたる投与と
して可能である。繰り返し投与は、同一用量であっても異なる用量であってもよい。
CAR-T細胞は、例えば、1週間に1回、6ヶ月又はそれ以上の期間などの維持療法
によって、本発明の方法で投与することができる。
一実施形態では、CAR-T細胞は、レンチウイルスなどのレンチウイルスウイルスベ
クターを使用して生成される。かかるウイルスベクターで生成されたCAR-T細胞は、
安定したCAR発現を概ね有する。
一実施形態では、CAR-T細胞は、形質導入後4、5、6、7、8、9、10、11
、12、13、14、15日間、CARベクターを一過性に発現する。CARの一過性発
現は、RNA CARベクターの送達によって行われ得る。一実施形態では、CAR R
NAは、エレクトロポレーションによってT細胞に形質導入される。
一過性のCAR療法(RNA形質導入によって生成されるものなど)の過程で患者が抗
CAR抗体応答を生成するリスクが高い場合、CAR T注入の中断は、10~14日を
超えて続けないことが必要である。
本明細書に記載のCAR発現細胞は、他の既知の薬剤及び療法と組み合わせて使用する
ことができる。本明細書で使用するとき、「組み合わせて」投与されるとは、対象の治療
の過程中に、2つ(又はそれ以上)の異なる治療が対象に送達されること、例えば、対象
が癌と診断された後、その癌が治癒される若しくは排除される前、又は他の理由で治療が
中止される前に、2つ以上の治療が送達されることを意味する。いくつかの実施形態では
、1つの治療の送達は、第2の開始の送達が開始されるときにも依然として起こるため、
投与に関して重複がある。これは、本明細書において「同時」又は「同時送達」と称され
ることがある。他の実施形態では、1つの治療の送達は、もう1つの治療の送達が開始さ
れる前に終了する。いずれの場合もいくつかの実施形態では、併用投与することにより、
治療がより効果的になる。例えば、第2の治療はより効果的であり、例えば、同等の効果
が、第2の治療を少なくして見られ、又は第2の治療が、第1の治療なく第2の治療が施
される場合に見られるよりも、症状を大幅に軽減し、又は第1の治療と同様の状況が見ら
れる。いくつかの実施形態では、送達は、障害に関連する症状又は他のパラメータの軽減
が、他の治療なしで送達される1つの治療で観察される軽減よりも大きくなるようなもの
である。2つの治療の効果は、部分的に相加的であるか、全体的に相加的であるか、又は
相加的を超えるものであり得る。送達は、送達された第1の治療の効果が、第2の送達時
に依然として検出可能であるようなものであり得る。
一実施形態では、インターロイキン、並びにG-、M-及びGM-CSFなどのコロニ
ー刺激因子、並びにインターフェロンを含むがこれらに限定されない、因子などの他の治
療剤は、CAR-T細胞の前、後、又は同時に(一斉に)投与してよい。
本明細書に記載のCAR発現細胞及び少なくとも1つの追加の治療剤は、同時に、同じ
若しくは別個の組成物で、又は逐次投与してよい。連続投与の場合、本明細書に記載のC
AR発現細胞を最初に投与し、次に追加の薬剤を投与するか、又は投与の順序を逆にする
ことができる。
更なる実施形態では、本明細書に記載のCAR発現細胞は、治療レジメンにおいて手術
、放射線、化学療法、免疫抑制剤、抗体、又は他の免疫破壊剤と組み合わせて使用してよ
い。別の実施形態では、本明細書に記載のCAR発現細胞は、抗アンドロゲン治療と組み
合わせて使用してもよい。一実施形態では、対象に、CAR発現細胞の活性を増強する薬
剤を投与することができる。例えば、一実施形態では、薬剤は、阻害分子を阻害する薬剤
であり得る。
例示的実施形態の記述が以下に続く。
1. キメラ抗原受容体(CAR)であって、
(a)ヒトカリクレイン-2(hK2)抗原に特異的に結合するscFvを含む細胞外
ドメインと、
(b)膜貫通ドメインと、
(c)少なくとも1つの共刺激ドメインを任意選択で含む細胞内シグナル伝達ドメイン
と、
を含む、CAR。
2. 実施形態1に記載のCARであって、
(d)CD8a-ヒンジ領域
を更に含み、
当該膜貫通ドメインが、CD8a膜貫通領域(CD8A-TM)ポリペプチドを含み;
当該細胞内シグナル伝達ドメインが、TNF受容体スーパーファミリーメンバー9(C
D137)成分を含む共刺激ドメイン及びT細胞表面糖タンパク質CD3ゼータ鎖(CD
3z)成分を含む一次シグナル伝達ドメインを含む、CAR。
3. 実施形態2に記載のCARであって、
(b)当該CD8a-ヒンジ領域が、配列番号25、269、270、271、若しく
は272と少なくとも90%同一であるアミノ酸配列を含む、
(c)当該膜貫通ドメインが、配列番号26と少なくとも90%同一であるアミノ酸配
列を含む、並びに/又は
(d)当該細胞内シグナル伝達ドメインが、配列番号27と少なくとも90%同一であ
るアミノ酸配列を有する共刺激ドメイン、及び配列番号28と少なくとも90%同一であ
るアミノ酸配列を有する一次シグナル伝達ドメインを含む、CAR。
4. 細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナル伝達ドメインを
含む、キメラ抗原受容体(CAR)であって、当該細胞外抗原結合ドメインが、
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
4のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖
CDR3;
配列番号314のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
315のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号311のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号309のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
310のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号311のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖
CDR3;又は
配列番号72のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
3のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖
CDR3;
配列番号86のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号8
7のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号88のアミノ酸配列を有する重鎖
CDR3;
配列番号92のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号9
3のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号94のアミノ酸配列を有する重鎖
CDR3;
配列番号102のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
103のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号104のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号105のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
106のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号104のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号107のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
108のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号109のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号110のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
111のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号109のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号102のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
112のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号113のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号105のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
114のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号113のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号115のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
116のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号117のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号118のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
119のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号117のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;
配列番号120のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
121のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号122のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3;又は
配列番号123のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
124のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、及び配列番号122のアミノ酸配列を有す
る重鎖CDR3、
を含み、
当該細胞外抗原結合ドメインが、hK2抗原に結合する、CAR。
5. 細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナル伝達ドメインを
含む、キメラ抗原受容体(CAR)であって、当該細胞外抗原結合ドメインが、
配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
9のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号68のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
0のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号89のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号9
0のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号91のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号95のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号9
6のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号312のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
313のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号91のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号89のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号9
0のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号91のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号1
26のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽
鎖CDR3;
配列番号128のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
129のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号130のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号125のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
131のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号132のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号133のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
134のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号135のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号136のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
137のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号138のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;又は
配列番号97のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号1
27のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号139のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3、
を含み、
当該細胞外抗原結合ドメインが、hK2抗原に結合する、CAR。
6. 実施形態4に記載のCARであって、当該細胞外抗原結合ドメインが、
配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
9のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号68のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号7
0のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号89のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号9
0のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号91のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号95のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号9
6のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号312のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
313のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号91のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号89のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号9
0のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号91のアミノ酸配列を有する軽鎖
CDR3;
配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号1
26のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号71のアミノ酸配列を有する軽
鎖CDR3;
配列番号128のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
129のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号130のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号125のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
131のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号132のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号133のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
134のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号135のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号136のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
137のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号138のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;又は
配列番号97のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号1
27のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、及び配列番号139のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3、
を更に含む、CAR。
7. 実施形態6に記載のCARであって、当該細胞外抗原結合ドメインが、
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
4のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号69のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号68のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号70のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号126のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号69のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有する
軽鎖CDR3;
配列番号63のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号6
5のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号66のアミノ酸配列を有する重鎖CD
R3、及び配列番号67のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配
列番号126のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号71のアミノ酸配列を有す
る軽鎖CDR3;
配列番号314のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
315のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号311のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号312のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号313のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号91のアミノ酸配
列を有する軽鎖CDR3;
配列番号102のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
103のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号104のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号128のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号129のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号130のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;
配列番号107のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
108のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号109のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号125のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号131のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号132のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;
配列番号102のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
112のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号113のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号133のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号134のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号135のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;
配列番号115のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
116のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号117のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号136のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR
1)、配列番号137のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号138のアミノ酸
配列を有する軽鎖CDR3;又は
配列番号120のアミノ酸配列を有する重鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号
121のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番号122のアミノ酸配列を有する重
鎖CDR3、及び配列番号97のアミノ酸配列を有する軽鎖相補性決定領域1(CDR1
)、配列番号127のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2、配列番号138のアミノ酸配
列を有する軽鎖CDR3を含む、CAR。
8. 当該細胞外抗原結合ドメインが、配列番号86のアミノ酸配列を有する重鎖相補
性決定領域1(CDR1)、配列番号87のアミノ酸配列を有する重鎖CDR2、配列番
号88のアミノ酸配列を有する重鎖CDR3、及び配列番号89のアミノ酸配列を有する
軽鎖相補性決定領域1(CDR1)、配列番号90のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR2
、配列番号91のアミノ酸配列を有する軽鎖CDR3を含む、実施形態6に記載のCAR
。
9. 細胞外抗原結合ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞内シグナル伝達ドメインを
含む、キメラ抗原受容体(CAR)であって、当該細胞外抗原結合ドメインが、
配列番号1、2、3、74、75、147、148、149、150、151、152
、及び318から選択されるアミノ酸配列を含む軽鎖可変ドメイン(VL)、並びに/又
は
配列番号4、5、6、76、77、140、141、142、143、144、145
、146、及び317から選択されるアミノ酸配列を含む重鎖可変ドメイン(VH)、
を含み、
当該細胞外抗原結合ドメインが、ヒトカリクレイン-2(hK2)抗原に結合する、C
AR。
10. 実施形態9に記載のCARであって、当該細胞外抗原結合ドメインが、
配列番号1のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号4のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号2のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号4のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号3のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号6のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号3のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号4のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号2のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号6のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号1のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号6のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号3のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号5のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号2のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号5のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;又は
配列番号1のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号5のアミノ酸配列を含む重
鎖可変領域;
配列番号74のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号76のアミノ酸配列を含
む重鎖可変領域;
配列番号75のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号77のアミノ酸配列を含
む重鎖可変領域;
配列番号147のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号140のアミノ酸配列
を含む重鎖可変領域;
配列番号75のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号141のアミノ酸配列を
含む重鎖可変領域;
配列番号75のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号140のアミノ酸配列を
含む重鎖可変領域;
配列番号148のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号142のアミノ酸配列
を含む重鎖可変領域;
配列番号149のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号143のアミノ酸配列
を含む重鎖可変領域;
配列番号150のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号144のアミノ酸配列
を含む重鎖可変領域;
配列番号151のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号145のアミノ酸配列
を含む重鎖可変領域;
配列番号152のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号146のアミノ酸配列
を含む重鎖可変領域;
配列番号318のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域及び配列番号317のアミノ酸配列
を含む重鎖可変領域、
を含む、CAR。
11. 当該細胞外抗原結合ドメインが、一本鎖可変断片(scFv)を含む、実施形
態1~10のいずれかに記載のCAR。
12. 当該scFvが、当該軽鎖可変領域(VL)と当該重鎖可変領域(VH)との
間にリンカーポリペプチドを含む、実施形態11に記載のCAR。
13. 当該リンカーポリペプチドが、配列番号7のアミノ酸配列を含む、実施形態1
2に記載のCAR。
14. 当該scFvが、配列番号8~23、169~184、及び340~343か
らなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、実施形態11又は12に記載のCAR。
15. 当該細胞外抗原結合ドメインが、シグナルポリペプチドを含む、実施形態1~
14に記載のいずれかに記載のCAR。
16. 当該シグナルポリペプチドが、配列番号24のアミノ酸配列を含む、実施形態
15に記載のCAR。
17. 当該細胞内シグナル伝達ドメインが、TNF受容体スーパーファミリーメンバ
ー9(CD137)成分、T細胞表面糖タンパク質CD3ゼータ鎖(CD3z)成分、表
面抗原分類(CD27)成分、表面抗原分類スーパーファミリーメンバー成分、及びこれ
らの組み合わせからなる群から選択されるポリペプチド成分を含む、実施形態4~16の
いずれかに記載のCAR。
18. 当該CD137成分が、配列番号27のアミノ酸配列を含む、実施形態17に
記載のCAR。
19. 当該CD3z成分が、配列番号28のアミノ酸配列を含む、実施形態17又は
実施形態18に記載のCAR。
20. 当該細胞内シグナル伝達ドメインが、配列番号45のアミノ酸配列を含む、請
求項17~19のいずれか1つに記載のCAR。
21. 当該膜貫通ドメインが、CD8a膜貫通領域(CD8a-TM)ポリペプチド
を含む、実施形態2~20に記載のいずれかに記載のCAR。
22. 当該CD8a-TMポリペプチドが、配列番号26のアミノ酸配列を含む、実
施形態21に記載のCAR。
23. 当該膜貫通ドメインを当該細胞外抗原結合ドメインに連結するヒンジ領域を更
に含む、実施形態4~22に記載のいずれかに記載のCAR。
24. 当該ヒンジ領域が、CD8a-ヒンジ領域である、実施形態23に記載のCA
R。
25. 当該CD8a-ヒンジ領域が、配列番号25、279、280、281、又は
282のアミノ酸配列を含む、実施形態24に記載のCAR。
26. 当該細胞外抗原結合ドメインが、配列番号29~44、78~81、221~
236、及び273~308からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、実施形態1
~25に記載のいずれかに記載のCAR。
27. 配列番号46~61、82~85、及び205~220からなる群から選択さ
れるアミノ酸配列を含む、実施形態1~26のいずれかに記載のCAR。
28. 請求項1~27のいずれかに記載のCARを発現する、単離リンパ球。
29. Tリンパ球である、実施形態28に記載の単離リンパ球。
30. ナチュラルキラー(NK)細胞である、実施形態28に記載の単離リンパ球。
31. 実施形態1~30のいずれかに記載のCARをコードしている、単離核酸分子
。
32. 実施形態31に記載の核酸分子を含む、ベクター。
33. 実施形態31に記載の核酸分子を発現する、細胞。
34. 有効量の実施形態28~30のいずれかに記載のリンパ球を含む、医薬組成物
。
35. 有効量の実施形態28~30のいずれかに記載のリンパ球と、医薬的に許容さ
れる賦形剤とを含む、医薬組成物。
36. 治療において使用するための、実施形態1~27のいずれかに記載のCAR、
又は実施形態34若しくは35に記載の医薬組成物。
37. 癌を有する対象を治療する方法で使用するための、実施形態1~27のいずれ
かに記載のCAR、又は実施形態34若しくは35に記載の医薬組成物。
38. 癌を有する対象を治療する方法であって、
治療有効量の実施形態28~30のいずれかに記載のリンパ球を、それを必要としてい
る対象に投与し、それにより、当該リンパ球が当該対象における癌細胞の殺傷を誘導する
ことを含む、方法。
39. 当該癌が、前立腺癌又はアンドロゲン受容体発現乳癌である、実施形態38に
記載の方法、又は実施形態37に記載の方法で使用するためのCAR若しくは医薬組成物
。
40. 当該癌が、前立腺癌である、実施形態38に記載の方法、又は実施形態37に
記載の方法で使用するためのCAR若しくは医薬組成物。
41. 当該癌が、アンドロゲン受容体発現乳癌である、実施形態38に記載の方法、
又は実施形態37に記載の方法で使用するためのCAR若しくは医薬組成物。
42. 癌細胞の標的化殺傷の方法であって、
当該癌細胞を実施形態28~30のいずれかに記載のリンパ球と接触させ、それにより
、
当該リンパ球が、当該癌細胞の殺傷を誘導することを含む、方法。
43. 当該癌細胞が、前立腺癌細胞又はアンドロゲン受容体発現乳癌細胞である、実
施形態42に記載の方法。
44. 対象における癌の存在を検出する方法であって、
(c)当該対象から得られた細胞サンプルを実施形態1~27のいずれか1つに記載の
CARと接触させ、それにより、CAR-細胞複合体を形成することと、
(d)当該複合体を検出することと、ここで、当該複合体の検出が、当該対象における
癌の存在を示す、
を含む、方法。
好ましくは、in vitroで実施される。
45. 当該膜貫通ドメインが、配列番号26のアミノ酸配列を含むCD8a-TMポ
リペプチドを含む、実施形態1に記載のCAR。
46. 当該膜貫通ドメインが、配列番号26のアミノ酸配列を含むCD8a-TMポ
リペプチドを含む、実施形態2に記載のCAR。
47. 当該CD8aヒンジ領域が、配列番号25のアミノ酸配列を含む、実施形態2
又は46に記載のCAR。
48. 当該CD137成分が、配列番号27のアミノ酸配列を含む、実施形態2又は
47に記載のCAR。
49. 当該CD3z成分が、配列番号28のアミノ酸配列を含む、実施形態2、47
、又は48に記載のCAR。
50. 実施形態3に記載のCARであって、
(b)CD8a-ヒンジ領域が、配列番号25、269、270、271、若しくは2
72と少なくとも90、91、92、93、94、95、96、97、98、若しくは9
9%同一であるアミノ酸配列を含み、好ましくは、当該CD8a-ヒンジ領域が、配列番
号25と少なくとも90、91、92、93、94、95、96、97、98、若しくは
99%同一であるアミノ酸配列を含む;
(c)当該膜貫通ドメインが、配列番号26と少なくとも90、91、92、93、9
4、95、96、97、98、若しくは99%同一であるアミノ酸配列を含む;並びに/
又は
(d)当該細胞内シグナル伝達ドメインが、配列番号27と少なくともと少なくとも9
0、91、92、93、94、95、96、97、98、若しくは99%同一であるアミ
ノ酸配列を有する共刺激ドメイン、及び配列番号28と少なくとも90、91、92、9
3、94、95、96、97、98、若しくは99%同一であるアミノ酸配列を有する一
次シグナル伝達ドメインを含む、CAR。
51. 当該CD8aヒンジ領域が、配列番号25のアミノ酸配列を含む、実施形態3
に記載のCAR。
52. 当該CD8a-TMポリペプチドが、配列番号26のアミノ酸配列を含む、実
施形態3に記載のCAR。
53. 当該CD137成分が、配列番号27のアミノ酸配列を含む、実施形態3に記
載のCAR。
54. 当該CD3z成分が、配列番号28のアミノ酸配列を含む、実施形態3に記載
のCAR。
55. 実施形態3に記載のCARであって、
(b)当該CD8aヒンジ領域が、配列番号25のアミノ酸配列を含み、
(c)当該膜貫通ドメインが、配列番号26のアミノ酸配列を含み、
(d)当該細胞内シグナル伝達ドメインが、配列番号27のアミノ酸配列を有する共刺
激ドメイン及び配列番号28のアミノ酸配列を有する一次シグナル伝達ドメインを含む、
CAR。
56. 当該細胞外抗原結合ドメインが、配列番号29~44、78~81、221~
236、及び273~308からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、実施形態4
5~55に記載に記載のCAR。
57. 配列番号46~61、82~85、及び205~220からなる群から選択さ
れるアミノ酸配列を含む、実施形態45~55のいずれかに記載のCAR。
58. 請求項45~55のいずれかに記載のCARを発現する、単離リンパ球。
59. Tリンパ球である、実施形態58に記載の単離リンパ球。
60. ナチュラルキラー(NK)細胞である、実施形態58に記載の単離リンパ球。
61. 実施形態45~55のいずれかに記載のCARをコードしている、単離核酸分
子。
62. 実施形態61に記載の核酸分子を含む、ベクター。
63. 実施形態61に記載の核酸分子を発現する、細胞。
64. 有効量の実施形態58~60のいずれかに記載のリンパ球を含む、医薬組成物
。
65. 有効量の実施形態58~60のいずれかに記載のリンパ球と、医薬的に許容さ
れる賦形剤とを含む、医薬組成物。
66. 治療において使用するための、実施形態45~55のいずれかに記載のCAR
、又は実施形態64若しくは65に記載の医薬組成物。
67. 癌を有する対象を治療する方法で使用するための、実施形態45~55のいず
れかに記載のCAR、又は実施形態64若しくは65に記載の医薬組成物。
68. 癌を有する対象を治療する方法であって、
治療有効量の実施形態58~60のいずれかに記載のリンパ球を、それを必要としてい
る対象に投与し、それにより、当該リンパ球が当該対象における癌細胞の殺傷を誘導する
ことを含む、方法。
69. 当該癌が、前立腺癌又はアンドロゲン受容体発現乳癌である、実施形態68に
記載の方法、又は実施形態67に記載の方法で使用するためのCAR若しくは医薬組成物
。
70. 当該癌が、前立腺癌である、実施形態68に記載の方法、又は実施形態67に
記載の方法で使用するためのCAR若しくは医薬組成物。
71. 当該癌が、アンドロゲン受容体発現乳癌である、実施形態68に記載の方法、
又は実施形態67に記載の方法で使用するためのCAR若しくは医薬組成物。
72. 癌細胞の標的化殺傷の方法であって、
当該癌細胞を実施形態58~60のいずれかに記載のリンパ球と接触させ、それにより
、
当該リンパ球が、当該癌細胞の殺傷を誘導することを含む、方法。
73. 当該癌細胞が、前立腺癌細胞又はアンドロゲン受容体発現乳癌細胞である、実
施形態72に記載の方法。
74. 対象における癌の存在を検出する方法であって、
(a)当該対象から得られた細胞サンプルを実施形態45~55のいずれか1つに記載
のCARと接触させ、それにより、CAR-細胞複合体を形成することと、
(b)当該複合体を検出することと、ここで、当該複合体の検出が、当該対象における
癌の存在を示す、
を含む、方法。
好ましくは、in vitroで実施される。