特許7920496IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

内視鏡用光源装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】蛍光型半導体光源を使用した場合でも、目標とする発光スペクトルをもつ照明光を、簡単な制御で安定して得ることができる内視鏡用光源装置を提供する。
【解決手段】緑色半導体光源36は、青色光LBの波長帯域の少なくとも一部が重なる波長帯域を有する青色励起光LBeを緑色蛍光体47に照射する励起光LED44を有する。緑色蛍光体47は、青色励起光LBeで励起されて緑色波長帯域を有する緑色蛍光LGfを発し、緑色蛍光LGfと青色励起光LBeを、励起光LED44が緑色蛍光体47に青色励起光LBeを照射する方向成分を含む方向に照射する。青色LED光源を消灯し、紫色LED光源、蛍光型LED光源を点灯させる第1点灯制御と、紫色LED光源を消灯させ、青色LED光源、蛍光型LED光源を点灯させて、青色光、緑色蛍光、赤色波長帯域を含む光をライトガイドに供給可能な第2点灯制御と、を実行可能である。
【選択図】図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、例えば特許文献1の光源装置の緑色半導体光源として、特許文献2に記載の蛍光型緑色半導体光源を用いた場合、目標とする発光スペクトルの照明光を安定して得ることができないという問題が生じる。というのも、蛍光型緑色半導体光源では、青色励起光は蛍光体で大部分が吸収されるが、一部は蛍光体で吸収されずに蛍光体を透過して蛍光とともに観察部位に照射されるので、緑色光の光量を変化させることは、それに伴って青色励起光の光量も変化することを意味する。青色励起光の波長帯域は、青色半導体光源が発する青色光の波長帯域と重なるため、緑色光の光量の変化が、青色光の光量に影響を与えてしまうことになる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、内視鏡のライトガイドに照明光を供給する内視鏡用光源装置において、紫色光を発光する紫色LED光源と、青色光を発光する青色LED光源と、青色光の波長帯域の少なくとも一部が重なる波長帯域を有する青色励起光を蛍光体に照射する励起光発光素子を有し、蛍光体は青色励起光で励起されて緑色波長帯域を有する緑色蛍光を発し、緑色蛍光と青色励起光を、励起光発光素子が蛍光体に青色励起光を照射する方向成分を含・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、蛍光型半導体光源を使用した場合でも、目標とする発光スペクトルをもつ照明光を、簡単な制御で安定して得ることができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の内視鏡システムの外観図である。
【図2】 内視鏡の先端部の正面図である。
【図3】 内視鏡システムの電気的構成を示すブロック図である。
【図4】 青色半導体光源を示す図である。
【図5】 緑色半導体光源を示す図である。
【図6】 青色半導体光源が発する青色光の発光スペクトルを示すグラフである。
【図7】 赤色半導体光源が発する赤色光の発光スペクトルを示すグラフである。
【図8】 紫色半導体光源が発する紫色光の発光スペクトルを示すグラフである。
【図9】 緑色半導体光源が発する青色励起光および緑色蛍光の発光スペクトルを示すグラフである。
【図10】 ヘモグロビンの吸収スペクトルを示すグラフである。
【図11】 生体組織の散乱係数を示すグラフである。
【図12】 青色光、緑色蛍光、赤色光により構成される白色光の発光スペクトルを示すグラフである。
【図13】 撮像素子のマイクロカラーフイルタの分光特性を示すグラフである。
【図14】 通常観察モードにおける照明光の照射タイミングおよび撮像素子の動作タイミングを示す説明図である。
【図15】 血管強調観察モードにおける照明光の照射タイミングおよび撮像素子の動作タイミングを示す説明図である。
【図16】 通常観察モードにおける画像処理手順を示す説明図である。
【図17】 血管強調観察モードにおける画像処理手順を示す説明図である。
【図18】 各半導体光源の配置と光路統合部の詳細構成を示す図である。
【図19】 第1ダイクロイックミラーのダイクロイックフィルタの透過特性を示すグラフである。
【図20】 第2ダイクロイックミラーのダイクロイックフィルタの透過特性を示すグラフである。
【図21】 第3ダイクロイックミラーのダイクロイックフィルタの透過特性を示すグラフである。
【図22】 第2実施形態の励起光カットフィルタの機能を有するダイクロイックフィルタが形成された第1ダイクロイックミラーを設けた光路統合部を示す図である。
【図23】 第1ダイクロイックミラーのダイクロイックフィルタの透過特性を示すグラフである。
【図24】 第3実施形態の励起光カットフィルタを設けた光路統合部を示す図である。
【図25】 励起光カットフィルタの透過特性を示すグラフである。
【図26】 第4実施形態の光量測定センサを設けた光路統合部を示す図である。
【図27】 緑色光量測定センサの前に配置されたフィルタの透過特性を示すグラフである。
【図28】 赤色光量測定センサの前に配置されたフィルタの透過特性を示すグラフである。
【図29】 光量測定センサを用いた光量制御を行う場合の構成図である。
【図30】 励起光カットフィルタおよび光量測定センサを設けた光路統合部を示す図である。
【図31】 第5実施形態の白色半導体光源を設けた光源部を示す図である。
【図32】 第6実施形態の緑色半導体光源の他の例を示す図である。
【図33】 第6実施形態の白色半導体光源の他の例を示す図である。

代表図 図5本件の代表的な図

10 内視鏡システム 11 内視鏡 13 光源装置 35 青色半導体光源 36、130 緑色半導体光源 37 赤色半導体光源 38 紫色半導体光源 40、120 光源部 41、90、95、100、115、122 光路統合部 42 光源制御部 43 青色LED 44 励起光LED 45 赤色LED 46 紫色LED 47、132 緑色蛍光体 55 ライトガイド 56 撮像素子 79~81 第1~第3ダイクロイックミラー 91 第1ダイクロイックミラー 96、116 励起光カットフィルタ 101~104 光量測定センサ 105~108 ガラス板 109 フィルタ 121、140 白色半導体光源 123 ダイクロイックミラー 131、141 励起光LD 133、143 回転板 142 緑色および赤色蛍光体

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