特許7920684IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ポリオール組成物に関する。詳細にはポリオール組成物から得られるウレタン硬化物、ウレタン硬化物を含むウレタン粘着剤

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、ポリオール種や厚み、硬化温度等に係らず良好な硬化性を有し、耐湿熱耐久性が顕著に良好なポリウレタンの形成に資するポリオール組成物、該ポリオール組成物を用いて得られるウレタン硬化物、及び該ウレタン硬化物からなるポリウレタン粘着剤を提供する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、課題を解決するために鋭意検討した結果、ポリオールに加えて特定の化合物2種を組み合わせることによって、驚くべきことに比較的耐湿熱性が低いポリオールの使用、高厚み、高温等の条件に係らず良好な硬化性を有し、顕著に良好な耐湿熱耐久性を発現するウレタン硬化物の形成に資するポリオール組成物を見出し、本発明を完成するに至った。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のポリオール組成物は、ポリウレタンを得るために、イソシアネート化合物との反応に伴う硬化(固化)を進めることでの良好な硬化性をポリオール種や厚み、硬化温度等に係らず有し、高い耐湿熱耐久性のウレタン硬化物を得ることができる。

本発明のウレタン硬化物は、ポリオール種に係らず耐湿熱環境下での使用が期待でき、比較的耐湿熱性の低いポリアルキレンオキシド等を使用して顕著に良好な柔軟性と低温特性等の特性を発現させやすいため、温湿度の変化が大きい用途での使用や被着体の動きや形状変化への追従性、顕著に良好な低温特性が期待でき、シーリング材、塗料、粘着剤、接着剤など幅広い用途に好適に使用できる。

なかでも、本発明のウレタン硬化物を用いたウレタン粘着剤は、柔軟な組成でも顕著に良好な耐湿熱耐久性を発現するため、被着体への濡れ性や追従性等が期待できる柔軟・耐湿熱性のウレタン粘着剤として特に好適に使用することができる。

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