特許7926601IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ポリオール含有組成物、及びポリウレタンフォーム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、ポリウレタンフォームは、難燃性を高めたり、不燃性にしたりするためには、ポリイソシアネートの三量化により、イソシアヌレート結合を多くする必要がある。また、ポリウレタンフォームは、例えば、吹付施工により建築物の壁面等に施工されるが、触媒の活性が十分に高くない場合は、ポリオールとポリイソシアネートとの反応が十分に進行せず、ポリウレタンフォームに横伸びが発生して、吹付対象がコーナー部を有するときなど、吹付対象との間に剥離が発生する場合がある。特に0℃程度の低温下において吹付施工をする場合は触媒の活性が低下しやすいため、剥離の問題が生じやすい。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らが前記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、触媒として特定のカルボン酸アンモニウム塩と窒素原子を有する複素環式化合物とを併用すると、発泡剤としてハイドロフルオロオレフィンを用いた場合であっても、触媒の活性が低下せず、かつポリオール含有組成物の安定性が高くなることを見出し、本発明を完成させた。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、触媒として三量化触媒と樹脂化触媒を併用し、発泡剤としてハイドロフルオロオレフィンを使用した場合であっても、安定性を向上させ、かつ触媒活性の低下を防ぐことができ、例えば、低温下での吹付施工であっても横伸びが発生しにくい、ポリオール含有組成物を提供できる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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