特許7928694IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

土壌伝染性病害の原因となる基腐病原糸状菌に対して抗菌作用を有する微生物を有効成分とする土壌伝染性病害防除剤及びそれを用いて土壌伝染性病害の発病を予防又は防除する方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

さつまいもの基腐病(Diaporthe destruens)を原因とする土壌伝染性病害に対して高い防除効果を有し、環境に対する負荷が少なく、安全で薬害のない微生物防除剤を開発し提供すること、及びその微生物防除剤を用いて土壌伝染性病害を効果的に防除する方法を開発することによって、労力やコストを低減し、安全な農産物を安定的に提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前述の通り、本発明者らは、すでに紫紋羽病原菌に対して、光合成細菌であるロドシュードモナス属(Rhodopseudomonas)細菌と土壌細菌であるバチルス属(Bacillus)細菌を組み合わせて施用した時に、その複合効果により土壌伝染性病害の原因菌である植物病原糸状菌に対して極めて高い抗菌性と肥料効果を示すことを見出し、特許を得ている(特許文献4)。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のKUFF23N1とKUFF23H1のそれぞれ単独及びKUFF23N1とKUFF23H1と光合成細菌の混合によれば、植物病原糸状菌の増殖や活動を効率的に抑制することができる。

本発明の土壌伝染性病害防除剤によれば、植物に対する病害性がなく、植物病原糸状菌を原因とする土壌伝染性病害に対して高い防除効果を有し、また環境に対する負荷が少なく、安全で薬害のない微生物防除剤を提供することができる。

本発明の土壌伝染性病害防除方法によれば、本発明の土壌伝染性病害防除剤を用いて土壌伝染性病害を効果的に防除することができる。またそれによって、労力やコストを低減し、安全な農産物を安定的に提供することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 KUFF23N1(乳酸菌:ラクトバチラスの一種)の顕微鏡写真を示す。
【図2】 KUFF23N1(乳酸菌:ラクトバチラスの一種)の平板培養写真を示す。
【図3】 KUFF23N1(乳酸菌:ラクトバチラスの一種)の16SrDNAの塩基配列を示す。なお
【図4】 KUFF23N1(乳酸菌:ラクトバチラスの一種)の乳酸菌検出キットによる検定を示す。
【図5】 KUFF23H1(ミクロバーグラ アエロディニトリフィカンスの一種)の顕微鏡写真を示す。
【図6】 KUFF23H1(ミクロバーグラ アエロディニトリフィカンスの一種)の平板培養写真を示す。
【図7】 KUFF23H1(ミクロバーグラ アエロディニトリフィカンスの一種)の16SrDNAの塩基配列を示す。
【図8】 対象とした基腐菌に対する各培地の増殖特性を示す。
【図9】 基腐菌に対する薬剤の抗菌性を示す。
【図10】 基腐菌に対する単独の防除剤等の抗菌性を示す。
【図11】 基腐菌に対する防除剤等の抗菌性を示す。

代表図 図1本件の代表的な図

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