特許7929641IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

帯電防止機能を有する積層体および積層体の製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1では、基材としてアクリルプレートが用いられているが、塩化ビニル系樹脂またはポリカーボネートを含む基材上にCNTを含有する導電性塗料を塗布し、帯電防止層を形成した場合、十分な帯電防止性能が得られないという課題があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

第1の開示にかかる積層体は、基材と、帯電防止層とを備える。基材は、塩化ビニル系樹脂またはポリカーボネートを含む。帯電防止層は、100重量%中に0.5重量%以上のカーボンナノチューブを含む。カーボンナノチューブが接触する交点の数が、250×170(μm2)あたり150個以上2000個以下存在する。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示によれば、塩化ビニル樹脂またはポリカーボネートを含む基材を用いた場合における帯電防止性能を向上することが可能な積層体および積層体の製造方法を提供することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本開示にかかる実施の形態の積層体を示す斜視図。
【図2】 (a)本開示にかかる実施の形態の積層体について帯電防止性能の評価を行う際のサンプルの切り出しを説明するための図、(b)サンプルを試料台に固定した状態を示す平面図、(c)サンプルを試料台に固定した状態を示す正面図、(d)サンプルを試料台に固定した状態を示す側面図。
【図3】 (a)~(e)本開示にかかる実施の形態の積層体の帯電防止コート層についてSEM画像を解析してカーボンナノチューブの交点の数を求める手順を説明するための図。
【図4】 本開示にかかる実施例のサンプルの作成方法を説明するための図。
【図5】 (a)本開示にかかる実施例のサンプルの延伸前の状態を示す図、(b)本開示にかかる実施例のサンプルの延伸後の状態を示す図。
【図6】 実施例1~4および比較例1~3において表面抵抗値に対してCNTの交差点数をプロットしたグラフを示す図。
【図7】 実施例5~7において表面抵抗値に対してCNTの交差点数をプロットしたグラフを示す図。
【図8】 (a)実施例1~4および比較例1~3においてケトン系分散媒における環状ケトンの配合比率に対してCNT交差点数をプロットしたグラフを示す図、(b)実施例1~4および比較例1~3においてケトン系分散媒における環状ケトンの配合比率に対して表面抵抗値をプロットしたグラフを示す図。
【図9】 (a)実施例5~7においてケトン系分散媒における環状ケトンの配合比率に対してCNT交差点数をプロットしたグラフを示す図、(b)実施例5~7においてケトン系分散媒における環状ケトンの配合比率に対して表面抵抗率をプロットしたグラフを示す図。
【図10】 実施例2~4および比較例1~3においてケトン系液体における環状ケトンの配合比率に対するヘーズ値をプロットしたグラフを示す図。
【図11】 実施例5~7においてケトン系液体における環状ケトンの配合比率に対するヘーズ値をプロットしたグラフを示す図。

代表図 図1本件の代表的な図

1 積層体 10 基材 11 帯電防止コート層(制電層) P 帯電防止塗料

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