技術分野
磁気共鳴撮像装置(以下、MRI装置と言う)に係り、特に、MRI装置において核磁気共鳴信号を計測するためのパルスシーケンスの制御
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に開示される手法では、撮像断面に隣接する両側の領域を90°パルス又は180°パルスで励起しておくことで、励起された領域の磁化が撮像断面の画像形成に寄与することなく、次の断面において抑制されるというものである。しかし、撮像断面に着目した場合、その上流側に位置し、90°パルス又は180°パルスにより励起された血液、即ち余分な磁化を持った血液が撮像断面に流入することになり、アーチファクトを増大させる結果を招くことになる。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するため、本発明はSE系パルスシーケンスを用いた撮像において、90°パルスの励起幅を撮像断面から一方の側に広げる。一方の側は注目する血管に対し血流の下流側となる側とする。複数断面の撮像においては、計測順序が、撮像断面を広げた側に向かうように設定する。
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、撮像断面に流入する流体によるアーチファクトを軽減し、且つ撮像断面より下流側の断面について、当該断面に流入する流体によるアーチファクトを軽減することができる。結果として、撮像対象であるボリューム全体としてフローアーチファクトが低減された画像を得ることができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明が適用されるMRI装置の全体構成を示す図。
【図2】
SE系パルスシーケンスを用いたマルチスライス撮像を説明する図。
【図3】
本発明の励起範囲を説明する図。
【図4】
本発明の効果を公知の手法と比較して説明する図で、(a)は公知の手法、(b)は本発明による方法を示す。
【図5】
第1実施形態の手法1の90°パルスと励起範囲を説明する図。
【図6】
第1実施形態の手法2の90°パルスと励起範囲を説明する図。
【図7】
手法2の励起範囲を示す図。
【図8】
第1実施形態の手法3の90°パルスと励起範囲を説明する図で、(A)、(B)は励起プロファイルの一例を示す図。
【図9】
第2実施形態のUI部の表示画面例を示す図。
10:MRI装置、100:計測部、102:静磁場発生磁石、103:傾斜磁場コイル、104:RF送信コイル、105:RF受信コイル、106:RF送信部、107:RF受信部、108:信号処理部、109:傾斜磁場電源、110:計測制御部、111:計算機、112:メモリ、113:CPU、115:UI部
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