特許7929706IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

地山補強構造と地山補強方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載の注入式ロックボルトやこれを用いた地山の補強工事の施工方法では、パッカーに薬液を注入する際に、パッカーが膨張するまでの過程で注入された薬液がロックボルト内に逆流する恐れがあるが、特許文献1においてこの薬液の逆流を解決する手段の開示はない。 また、本体バルブが開放される圧力よりも低い圧力で開放される連通孔バルブを介して、ロックボルトからパッカーへ薬液を注入し、パッカーが膨張されてロックボルトとボアホールとの間が閉塞された後に、本体バルブが開放される圧力にて薬液が注入されることから、薬液注入の際の圧力管理が容易でなく、するように施工時間が長くなることの抑制には繋がり難い。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記目的を達成すべく、本発明による地山補強構造の一態様は、 地山において水平方向よりも上方に向かって形成されているボアホールに対して、軸状で管状の補強体がその先端を該ボアホールの奥側に配設され、その基端を該ボアホールの入り口側に配設されるようにして挿入され、該補強体と該ボアホールとの間の隙間に対して該補強体の内部から固結材が注入及び発泡され、該補強体と該固結材とにより前記地山を補強する、・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の地山補強構造と地山補強方法によれば、地山に形成されているボアホールに挿入された補強体の内部から、ボアホールと補強体の間の隙間に固結材が注入及び発泡されることによって地山を補強する方法において、薬液の補強体の内部への逆流を防止でき、薬液注入の際の圧力管理を不要にでき、工費の高騰と施工時間が長くなることを抑制しながら、ボアホールからの固結材の漏洩を防止することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 地山補強構造が適用されている山岳トンネルの一例の縦断面図である。
【図2】 図1のII-II矢視図である。
【図3】 地山補強方法の一例の工程図である。
【図4】 図3のIV-IV矢視図である。
【図5】 図3に続いて、地山補強方法の一例の工程図である。
【図6】 図5に続いて、地山補強方法の一例の工程図であって、かつ地山補強構造の一例の縦断面図である。

代表図 図1本件の代表的な図

10:山岳トンネル 11:1次吹付けコンクリート 12:鋼製支保工 13:2次吹付けコンクリート 14:覆工コンクリート 15:インバート 16:ロックボルト 20:ボアホール 21:奥 22:入り口 23:凹凸 30:補強体 31:芯材 32:先端 33:基端 34:中空 35:外周面 36:連通孔 37:先端開口(開口) 39:注入バルブ 40:メッシュシート 50:パッカー 61:ビニールテープ 63:ブチルテープ 64:ビニールテープ 70:固結材 100:地山補強構造 G:地山

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