特許7930161IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

成形品とした際に、光線透過率がよく、位相差の小さい熱可塑性樹脂組成物、これを成形してなる成形品

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、特許文献2や3に記載の発明は、耐衝撃性について検討されており、OA機器分野や光学部品分野等に有用である旨が記載されているものの、得られる熱可塑性樹脂からなる成形体の位相差が大きく、この成形体を通した像が二重になったり、ぶれたりする等の歪みが生じるおそれがある。 そこで、この発明は、これらの問題点を解決し、環境に考慮した原料を用い、かつ、光線透過性に優れ、かつ、位相差の小さい熱可塑性樹脂組成物、これを成形してなる成形品を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らが検討を行った結果、特定のジヒドロキシ化合物由来の構成単位を含有するポリカーボネート樹脂(A)と、互いに相溶化した少なくとも2種類の特定の樹脂からなる相溶化樹脂を含有する熱可塑性樹脂組成物とすることで、光線透過性に優れ、かつ、位相差の小さい成形品となることを見出し、本発明を完成するに至った。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、得られる熱可塑性樹脂組成物から成形される成形体は、光線透過性に優れ、かつ、位相差が小さいので、この成形体を通した像が二重になったり、ぶれたりする等の歪みを抑制し、鮮明な像を得ることができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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