特許7930264IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

送受波装置および送受波方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、送受波素子における屈曲振動モードは、送受波面の中心が大きく振動するモードであるため、使用帯域の高周波側の屈曲振動の共振周波数において、屈曲構造がない場合と比べて送受波素子単体の指向性が低くなる。これにより、各送受波素子から送受される音波の干渉が起きやすくなり、高周波の音波を用いた場合において無指向性とすることが難しくなる。 この無指向性への要求に対し、送受波素子をより多く配置することで無指向性を実現することはできるが、多数の送受波素子が必要なことから、送受波器の小型軽量化が困難になるという解決すべき課題がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、本発明の送受波装置は、一の軸線に沿って伸長、収縮を繰り返す複数の送受波素子と、該複数の送受波素子を囲んで設けられ、その中心軸に対して軸対称または回転対称性を有する形状をなす伸縮リングとを備え、前記伸縮リングは、空洞を有し、前記複数の駆動素子の駆動によって、軸対称または回転対称な形状へ変形しながら振動することを特徴とする。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、放射状に配置された複数の送受波素子の振動によって前記伸縮リングを軸対称に近似した指向性の少ない方向へ振動させることができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の最小構成例にかかる送受波装置の平面図である。
【図2】 本発明の第1実施形態にかかる送受波装置を示し、(a)は平面図、(b)は、(a)のb-b線に沿う矢視図である。
【図3】 図2に示す送受波装置を複数個備えた探査装置の断面図である。
【図4A】 図2に示す送受波装置の伸長状態を示し、(a)は平面図、(b)は、(a)のb-b線に沿う矢視図である。
【図4B】 図2に示す送受波装置の収縮状態を示し、(a)は平面図、(b)は、(a)のb-b線に沿う矢視図である。
【図5】 第1実施形態にかかる送受波装置の出力周波数と音圧レベルとの特性を示す図表である。
【図6】 本発明の第2実施形態にかかる送受波装置を示し、(a)は平面図、(b)は、(a)のb-b線に沿う矢視図である。
【図7】 本発明の第3実施形態にかかる送受波装置を示し、(a)は平面図、(b)は、(a)のb-b線に沿う矢視図である。
【図8】 本発明の第3実施形態にかかる送受波装置の駆動素子の他の例を示し、(a)は平面図、(b)は、(a)のb-b線に沿う矢視図である。
【図9】 本発明の第4実施形態にかかる送受波装置の平面図である。
【図10】 一従来例にかかる受波素子を示し、(a)は平面図、(b)は、(a)のb-b線に沿う矢視図である。
【図11】 図10の送受波素子の配置例を示す平面図である。
【図12】 図10の送受波素子を複数用いた送受波装置の指向特性の説明図である。
【図13】 図10の送受波素子を複数用いた送受波装置の比較例の送受波装置の単体、12基、24基、36基設けた場合に指向特性の説明図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 送受波素子 2 伸縮リング 11 圧電素子 12 リアマス 13 フロントマス 14 ボルト 17 ナット 30、30A 送受波素子 31 フロントマス 32、32A、32B 駆動素子 32a 電極 33、33A リアマス 34 ボルト 35 ナット 40 伸縮リング 41 空洞 42外周面 50、51、52 支持部材 53 密閉容器

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