特許7930519IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ZSM-48ファミリーに属するゼオライト

要約特許出願時に添付された[要約書]

水熱耐久性に優れるZSM-48属ゼオライト、その製造方法、及びそれを含むMTO反応用触媒の少なくともいずれかを提供することを目的とする。
平均最大粒径が0.2μm未満であり、アルミナに対するシリカのモル比が110以上であり、尚且つ、フーリエ変換赤外分光光度計により測定されるFTIRスペクトルにおいて、1750cm-1以上1950cm-1以下にピークトップを有するピークの最大強度に対する、3700cm-1以上3800cm-1以下にピークトップを有するピークの最大強度の比が1.20未満である、ZSM-48ファミリーに属するゼオライト。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

SDAとしてヘキサメトニウムを用いる特許文献2の製造方法では、SDAとして第1級脂肪族アミンを用いる非特許文献1の製造方法と比較して、製造されるZSM-48属ゼオライトの最大粒径を小さくすることができる。しかしながら、SDAとしてヘキサメトニウムを用いて製造されるZSM-48属ゼオライトは、水熱耐久性が低く、水分を含む高温の雰囲気(以下、「水熱雰囲気」ともいう)に曝されると、触媒活性が経時的に低下しまう。例えば、メタノールからオレフィンを生成するMTO反応では、オレフィンとともに水が生成されるため、MTO反応用触媒として水熱耐久性が低いZSM-48属ゼオライトを用いると、経時的にオレフィンが生成されにくくなってしまう。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、平均最大粒径が2μm未満であるZSM-48属ゼオライトについて、水熱耐久性を向上させるため、シラノールの相対量を表す指標となるFTIRスペクトルの特定のピークの強度比(以下、「シラノール量に係るIR強度比」ともいう)に着目して検討を行った。しかしながら、SDAとしてヘキサメトニウムを用いる従来の製造方法では、平均最大粒径が2μm未満であるZSM-48属ゼオライトを製造することはで・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示により、水熱耐久性に優れるZSM-48属ゼオライト、その製造方法、及びそれを含むMTO反応用触媒の少なくともいずれかを提供することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施例1のZSM-48属ゼオライトのFTIRスペクトルを示す図である。
【図2】 実施例1のZSM-48属ゼオライトのSEM観察図である。
【図3】 比較例1のZSM-48属ゼオライトのFTIRスペクトルを示す図である。
【図4】 実施例5及び比較例6のZSM-48属ゼオライトの水熱耐久処理前後のメタノール転化率を示す図である。

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