特許7930756IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

例えば、屋外のコンクリート締固め作業に用いられるバイブレータのホースの目印を識別するための目印識別処理システムおよびコンクリート締固めトレーサビリティシステムに関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、の従来の特許文献2の技術において、コンクリートが凝結するまでに短時間で目印を高精度かつ高速に識別することができる技術が求められていた。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る目印識別処理システムは、フレッシュコンクリートに挿入される締固め用のバイブレータを吊持する吊持部材において締固めを実施した箇所を把握するために設けられた、光の三原色のうちの少なくとも一つの色を呈する目印を、画像処理により識別する目印識別処理システムであって、締固め作業中のフレッシュコンクリートの上面またはその型枠よりも上方に設置され、フ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る目印識別処理システムによれば、フレッシュコンクリートに挿入される締固め用のバイブレータを吊持する吊持部材において締固めを実施した箇所を把握するために設けられた、光の三原色のうちの少なくとも一つの色を呈する目印を、画像処理により識別する目印識別処理システムであって、締固め作業中のフレッシュコンクリートの上面またはその型枠よりも上方に設置され、フレッシュコンクリートの上面と目印を含む周辺または型枠と目印を含む周辺を撮像して、撮像した映像を出力する撮像手段と、前記撮像手段により出力された映像から、光の三原色のうちの所定の色を抽出した画像を生成し、生成した画像中の所定の色の位置に基づいて、フレッシュコンクリートの上面または型枠に対する目印を識別する画像処理手段とを備え、前記画像処理手段は、学習済みの畳み込みニューラルネットワークを用いて目印を識別するので、目印を高精度かつ高速に識別することができるという効果を奏する。

また、本発明に係る他の目印識別処理システムによれば、前記画像処理手段は、畳み込みニューラルネットワークであるResNet50を用いて目印のパターンを識別し、畳み込みニューラルネットワークであるResNet34を用いて目印の色を識別するので、目印のパターンおよび色を高精度かつ高速に識別することができるという効果を奏する。

また、本発明に係るコンクリート締固めトレーサビリティシステムによれば、上述した目印識別処理システムと、識別した目印に基づいて、フレッシュコンクリートの上面または型枠に対する前記吊持部材の相対的な位置を経時的に取得する位置取得手段とを備えるので、平面的にどの位置でどの深さまでどのくらいの時間について、バイブレータを作用させ締固めを実施したかといった履歴情報を把握することができる。このため、締固めを実施した箇所を確実に把握することができるという効果を奏する。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本発明に係る目印識別処理システムおよびコンクリート締固めトレーサビリティシステムの実施の形態を示す概略構成図である。
【図2】 図2は、ホースに施されるマーキングの例1を示す図である。
【図3】 図3は、ホースに施されるマーキングの例2を示す図である。
【図4】 図4は、ホースに施されるマーキングの例3を示す図である。
【図5】 図5は、ホースに施されるマーキングの例4を示す図である。
【図6】 図6は、取得される画像例を示す図である。
【図7】 図7は、AIモデルの評価結果を示すテーブル図である。
【図8】 図8は、バイブレータの平面位置、深さの推定方法の一例を示す斜視図である。

代表図 図1本件の代表的な図

10 型枠 12 バイブレータ 14 先行層 16 天端 18 ホース(吊持部材) 20 仮設足場 22 マーキング(目印) 24 カメラ(撮像手段) 25 画像処理手段 26 位置取得手段 28 位置推定手段 30 履歴情報取得手段 32 データ格納手段 34 表示手段 50 目印識別処理手段 100 コンクリート締固めトレーサビリティシステム C コンクリート M 作業員 S 鉄筋

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