特許7930793IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

高層ビルなどにおける蓄電システムに関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、揚水式発電所を都市内に実現するための検討を進めてきた。この結果、下池から上池へ揚水する機能を踏襲しつつ、都市における物理的貯水量の制限を考慮して、位置エネルギーを加圧空気エクセルギーに代替し、充電電力を主に高圧圧縮空気として蓄圧するとともに、蓄圧した水を位置エネルギーとしても利用可能な充放電効率に優れた本発明を考案するに至った。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る蓄電システムは、等温圧縮した気体を媒体として用いる蓄電システムであって、構造物の下部に設置された水槽と、前記構造物の上部に設置された圧力容器と、前記水槽内の水を前記圧力容器に揚水する揚水ポンプと、前記圧力容器内の気体を等温圧縮する圧縮機構とを備え、前記揚水ポンプへの入力電力を圧力水頭および位置水頭として蓄電することを特徴とする。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る蓄電システムによれば、等温圧縮した気体を媒体として用いる蓄電システムであって、構造物の下部に設置された水槽と、前記構造物の上部に設置された圧力容器と、前記水槽内の水を前記圧力容器に揚水する揚水ポンプと、前記圧力容器内の気体を等温圧縮する圧縮機構とを備え、前記揚水ポンプへの入力電力を圧力水頭および位置水頭として蓄電するので、充放電効率に優れた蓄電システムを提供することができるという効果を奏する。

また、本発明に係る他の蓄電システムによれば、等温圧縮した気体を媒体として用いる蓄電システムであって、構造物の下部に設置された水槽と、前記構造物の上部に設置された圧力容器と、前記構造物の上部に設置された蓄圧用圧力容器と、前記水槽内の水を前記圧力容器に揚水する揚水ポンプと、前記蓄圧用圧力容器内の気体を等温圧縮する圧縮機構とを備え、前記揚水ポンプへの入力電力を圧力水頭および位置水頭として蓄電するので、充放電効率に優れた蓄電システムを提供することができるという効果を奏する。

また、本発明に係る他の蓄電システムによれば、前記圧力容器または前記蓄圧用圧力容器の少なくとも一方は、前記構造物の高さ方向に配置された少なくとも一本の管体で構成されるので、圧力容器または蓄圧用圧力容器の少なくとも一方をビルなどの構造物に容易に組み込むことができるという効果を奏する。

また、本発明に係る他の蓄電システムによれば、前記圧力容器内の水は、前記構造物に備わる空調機の空調用冷水として使用されるので、圧力容器のコンパクト化を図ることができるという効果を奏する。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本発明に係る蓄電システムの実施の形態1を示す図である。
【図2】 図2は、本発明に係る蓄電システムの実施の形態2を示す図である。
【図3】 図3は、本発明に係る蓄電システムの実施の形態3を示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

10 ビル(構造物) 12 水槽 14 加圧タンク(圧力容器) 16 揚水管 18 揚水ポンプ 20 圧縮機構 22 給水管 24 循環配管 26 小水力発電水車 28 制御弁 30 水ポンプ 32 冷凍機 34 空気圧縮機 36 居室 38 空調機 40 筐体 42 熱交換器 44 冷水配管 46 吹き出し口 48 二方弁 50 還水管 52 加圧水タンク(圧力容器) 54 蓄圧エアタンク(蓄圧用圧力容器) 56 プレート熱交換器 58 鋼管 100~300 蓄電システム

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