特許7930834IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

建物施設内から発生する設備騒音を抑制する推奨施策を提示する設備騒音対策用の消音設計支援システム、及び設備振動対策用の防振設計支援システム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明が解決しようとする課題は、建物施設内の音源に対して消音器を設置するに際し、受音点における音圧レベルが騒音閾値を下回り、かつ消音器の設置費用が小さくなるような設置案を、自動的に計算する、消音設計支援システム、及び、建物施設内の振動源に対して防振材を設置するに際し、受振点における振動レベルが振動閾値を下回り、かつ防振材の設置費用が小さくなるような設置案を、自動的に計算する、防振設計支援システムを提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、建物施設内から発生する設備騒音を抑制する消音設計支援システムとして、音源から受音点までの伝搬損失と、消音器の騒音低減量及び設置費用を基に、全ての受音点での音圧レベルを騒音閾値以下とし、かつ消音器の設置費用の総計が小さい設備騒音対策用の推奨施策案を選定するに際にして、進化計算手法を使用することで、短時間で、音源ごとに、複数の種類の消音器から適切な消音器の設置案を提示できる点に着眼し・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、建物施設内の音源に対して消音器を設置するに際し、受音点における音圧レベルが騒音閾値を下回り、かつ消音器の設置費用が小さくなるような設置案を、自動的に計算する、消音設計支援システム、及び、建物施設内の振動源に対して防振材を設置するに際し、受振点における振動レベルが振動閾値を下回り、かつ防振材の設置費用が小さくなるような設置案を、自動的に計算する、防振設計支援システムを提供することが可能となる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の消音設計支援システムの概略構成を示す図である。
【図2】 データベースに記憶された、音源の各々から受音点の各々までの間の各周波数帯域の伝搬損失のリストの一例を示す図である。
【図3】 データベースに記憶された、音源となる各設備の周波数帯域ごとのパワーレベルを並べたリストの一例を示す図である。
【図4】 データベースに記憶された、設備に対して設置する可能性のある消音器の周波数帯域ごとの騒音低減量と設置にかかる費用を並べたリストの一例を示す図である。
【図5】 データベースに記憶された、各受音点における規制値(A特性音圧レベル)を並べたリストの一例を示す図である。
【図6】 消音設計支援システムにおいて、消音器の設置案を策定する処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】 騒音レベル・費用計算部で、音圧レベルを計算する際の処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】 騒音レベル・費用計算部により得られた、P個の設計候補データを示すものである。
【図9】 消音器選定部で、目的関数の評価を行う際の処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】 消音器選定部で実行する、選択処理の流れを示すフローチャートである。
【図11】 選択処理で用いられる、目的関数の大きさに比例して選ばれる確率が大きくなるルーレットの一例を示す図である。
【図12】 消音器選定部で実行する、交叉処理の流れを示すフローチャートである。
【図13】 交叉処理により選択した、新たな設計候補データを示す図である。
【図14】 消音器選定部で実行する、突然変異処理の流れを示すフローチャートである。
【図15】 実施例における、音源の各々から受音点の各々までの間の伝搬損失を示す図である。
【図16】 実施例における、音源のパワーレベルを示す図である。
【図17】 実施例における、消音器の騒音低減量と費用を示す図である。
【図18】 実施例によって得られた、総費用が最も小さい設計候補データを示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 消音設計支援システム 33 騒音レベル・費用計算部 2 データベース 34 消音器選定部 3 消音器設置案策定部 35 終了判定部 32 消音器初期化部 36 設計結果出力部

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