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公報発行日 2026年10月6
公報URL https://ipforce.jp/patent-jp-P_B1-7930901 ログイン済みの方はこのURLへ
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低油温切替禁止領域補正部により、前記個別のIoTデータに含まれる前記動力伝達装置内のクラッチのパッククリアランスのばらつき及び前記動力伝達装置の潤滑油温度を検出する油温センサの検出値のばらつきの少なくとも一方を見込んで前記切替禁止制御部で用いられる前記低油温切替禁止領域が再設定される。個別のIoTデータに含まれる前記クラッチのパッククリアランスのばらつき及び前記油温センサの検出値のばらつきの少なくとも一方を見込んで個別に再設定された低油温切替禁止領域は、クラッチのパッククリアランスのばらつきや油温センサの検出値のばらつき等を統計的に見込んで汎用的に設定された低油温切替禁止領域よりも小さくされるので、過大な引込みトルクによる切替ショックが抑制されつつ、低油温切替禁止領域が可及的に縮小されて、運転者に与える違和感が抑制される。
好適には、前記低油温切替禁止領域は、前記動力伝達装置の潤滑油温度を示す軸と、前記イグニッションオン操作からの経過時間を示す軸との二次元座標において、前記動力伝達装置の潤滑油温度が低くなるほど、前記イグニッションオン操作からの経過時間が大きくなるように設定されたものであり、前記低油温切替禁止領域補正部は、前記クラッチのパッククリアランスのばらつきが大側となるほど、前記油温センサの検出値のばらつきが低温側となるほど、前記低油温切替禁止領域の前記動力伝達装置の潤滑油温度を示す軸方向では低温側に補正し、前記イグニッションオン操作からの経過時間を示す軸方向では経過時間短縮側に補正する。この補正により再設定された低油温切替禁止領域は、クラッチのパッククリアランスのばらつきや油温センサの検出値のばらつき等を統計的に見込んで汎用的に設定された低油温切替禁止領域よりも小さくされるので、過大な引込みトルクによる切替ショックが抑制されつつ、低油温切替禁止領域が可及的に縮小されて、運転者に与える違和感が抑制される。
好適には、前記動力源は、エンジンを含み、前記制御装置は、前記エンジンの始動毎に、前記エンジン始動時のエンジン回転数のばらつきを取得するエンジン回転数ばらつき取得部を含み、前記低油温切替禁止領域補正部は、前記エンジン始動時のエンジン回転数のばらつきを見込んで前記低油温切替禁止領域を、前記エンジンの始動毎に再設定する。これにより、エンジン始動時のエンジン回転数のばらつきを見込んで個別に再設定された低油温切替禁止領域は、エンジン回転数のばらつきを統計的に見込んで汎用的に設定された低油温切替禁止領域よりも小さくされるので、過大な引込みトルクによる切替ショックが抑制されつつ、低油温切替禁止領域が可及的に縮小されて、運転者に与える違和感が抑制される。
好適には、前記低油温切替禁止領域は、前記動力伝達装置の潤滑油温度を示す軸と、前記イグニッションオン操作からの経過時間を示す軸との二次元座標において、前記動力伝達装置の潤滑油温度が低くなるほど、前記イグニッションオン操作からの経過時間が大きくなるように設定されたものであり、前記低油温切替禁止領域補正部は、前記エンジン始動時のエンジン回転数のばらつきが高回転側となるほど、前記低油温切替禁止領域の前記動力伝達装置の潤滑油温度を示す軸方向では高温側に補正し、前記イグニッションオン操作からの経過時間を示す軸方向では経過時間短縮側に補正する。この補正により再設定された低油温切替禁止領域は、エンジン回転数のばらつきを統計的に見込んで汎用的に設定された低油温切替禁止領域よりも小さくされるので、過大な引込みトルクによる切替ショックが抑制されつつ、低油温切替禁止領域が可及的に縮小されて、運転者に与える違和感が抑制される。
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