技術分野
いわゆる熱弾性応力測定法の測定結果を用いて、重ね合わせられた板材をスポット溶接することにより形成されるスポット溶接継手の溶接部のナゲット径を推定可能な方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、のように、溶接部の内面応力を直接測定できないことや、溶接部のナゲット径を直接推定することはできないという、熱弾性応力測定法をスポット溶接継手の溶接部の検査に用いる際に生じる問題点のうち、特に、溶接部のナゲット径を推定可能な方法を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記課題を解決するため、本発明者らは鋭意検討し、以下の(1)~(3)の知見を得た。
(1)スポット溶接継手の数値解析モデルを対象として、スポット溶接継手に付加するせん断方向の繰り返し荷重の最大荷重及び最小荷重を用いて熱弾性応力測定法を模擬した応力場及び温度場の連成有限要素法解析を実行することで、熱弾性応力測定法で測定した溶接部の外面応力と同等の外面応力σfを算出可能である。すなわち、熱弾性応・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、熱弾性応力測定法の測定結果を用いて、スポット溶接継手の溶接部のナゲット径を推定可能である。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明の一スポット溶接継手のナゲット径推定方法の手順を概略的に示すフロー図である。
【図2】
スポット溶接継手の数値解析モデル(有限要素解析モデル)の一例を示す。
【図3】
図1に示す関係式導出手順ST1において、ナゲット径dの異なる複数の数値解析モデルについて、繰り返し荷重の周波数F毎に算出した外面応力σfの一例を示す図である。
【図4】
図1に示す関係式導出手順ST1において、ナゲット径d毎に算出した線形関数の傾きuの一例を示す図である。
【図5】
関係式導出手順ST1で実行する連成有限要素法解析の手順を概略的に示すフロー図である。
【図6】
熱弾性応力測定法を実行することで得られたスポット溶接継手の外面応力分布の一例を示す。
【図7】
連成有限要素法解析を実行することで得られた数値解析モデルの外面応力分布の一例を示す。
10・・・スポット溶接継手
11、12・・・板材
13・・・溶接部
ST1・・・関係式導出手順
ST2・・・外面応力測定手順
ST3・・・ナゲット径算出手順
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録