特許7933097IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

間葉系細胞を含む細胞集団の毛髪再生能を評価する方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、間葉系細胞を含む細胞集団の毛髪再生能を評価する方法を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

DSC細胞は、毛髪再生において有効な手段となり得る可能性が示されている一方、その細胞の形態から不均一な細胞集団であると考えられ、DSC細胞に含まれる一部の細胞集団の割合を増加させること、或いは、その細胞集団の賦活化が、有効性向上のために有効と考えられた。しかしながら、これまでDSC細胞に含まれる有効性に寄与する細胞亜集団を同定する方法は確立されていなかった。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、毛包由来の細胞群に含まれる毛包再生能を有する細胞、例えば毛包再生への高い効果を有する毛球部毛根鞘細胞及び/又は上部毛根鞘細胞を識別可能となり、毛包由来の細胞群を含有する毛包を再生するための組成物の品質を評価することが可能となる。また、単離した毛包由来の細胞群をインビトロで培養して増殖させた後においても、毛包再生能を有する細胞、例えば毛包再生への高い効果を有する毛球部毛根鞘細胞及び/又は上部毛根鞘細胞が残存しているかどうか評価することが可能となり、毛包誘導能が高い毛包を再生するための組成物を選択することが可能となる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 DSC細胞の一様多様体近似及び投影(Uniform Manifold Approximation and Projection)(UMAP)プロットを示す。
【図2】 各クラスタにおける細胞集団の割合を示す。
【図3-1】 図3-1は、各クラスタの発現亢進遺伝子の上位10遺伝子についてのヒートマップを示し、図3-2に記載の#1~138に示される遺伝子の発現量が、この順番で示されている。
【図3-2】 同上。
【図4】 HEマーカー遺伝子及びLEマーカー遺伝子を発現する細胞の割合を示す。
【図5-1】 HEマーカー遺伝子及びLEマーカー遺伝子を高発現するDSC細胞をUMAPプロット上で可視化した結果を示す。
【図5-2】 同上。
【図6】 クラスタ1、4、5及び9における発現変動遺伝子(Deferentially Expressed Gene:DEG)の重複関係を示す図である。HEマーカー及びLEマーカーがどのクラスタに含まれるかを示している。
【図7-1】 各クラスタにおけるHEマーカー遺伝子及びLEマーカー遺伝子を一定の閾値以上発現する細胞での遺伝子発現のメディアン値及び細胞数を示す。
【図7-2】 同上。
【図7-3】 同上。
【図7-4】 同上。
【図7-5】 同上。
【図8-1】 発現変動遺伝子(DEG)のジーンオントロジー(GO)エンリッチ解析によって有意差を持って濃縮されていたGOタームに含まれるクラスタ1及び4における遺伝子の一覧を示す。
【図8-2】 同上。
【図9】 クラスタ1で発現亢進する因子のリガンド又はレセプターの毛包で発現をレセプター-リガンドデータベース(http://fantom.gsc.riken.jp/5/suppl/Ramilowski_et_al_2015/)により探索した結果を示す。
【図10】 クラスタ1または4のDSC細胞と毛包との相互作用による毛成長促進作用を示す概要図である。
【図11】 第1遺伝子群に含まれるHEマーカーであるITGA6陽性細胞の含有率を用いた、DSC細胞亜集団の識別についてのフローサイトメトリーの結果を示す。試験は4名の被験者(ID_1、ID_2、ID_3、ID4)由来のDSC細胞に対して実施した。図の実線は各抗体を使用した場合の分布、点線は各々に対応するアイソタイプコントロール抗体を使用した場合の分布を示す。

代表図 図1本件の代表的な図

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