特許7933144IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

移動体制御装置、移動体制御方法、およびプログラム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところが、従来の運転者状態判定システムでは、運転者が車両の運転を可能な状態であるにも関わらず、運転者が車両の運転を可能な状態でないと判定されてしまう場合があった。例えば、撮像を行うカメラが、タオルや運転者の手等の遮断物により遮蔽される場合、運転者が車両の運転を可能な状態でないと判定されてしまうことがあった。従来の運転者状態判定システムでは、遮断物により遮断された状態と、運転者が車両の運転をできない状態とを適切に判定することができないことがあった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明に係る移動体制御装置、移動体制御方法、およびプログラムは、以下の構成を採用した。 (1):この発明の一態様に係る移動体制御装置は、移動体に搭乗している乗員を検知する検知デバイスの検知結果から得られた前記乗員の特徴点を取得する取得部と、前記特徴点に基づいて、前記移動体の運転者が前記移動体を運転可能な状態であるか否かを判定する運転者状態判定を行う判定部と、を備え、前記判定部は、前記特・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

(1)~(10)の態様によれば、移動体制御装置、移動体制御方法、またはプログラムは、特徴点に基づく指標と閾値とに基づき判定を行うことにより、検知デバイスの検知領域が遮断された状態であるか否かを適切に判定することができる。

(2)の態様によれば、判定部は、遮断物の現れた方向に応じて閾値を変化させることで、検知デバイスの検知領域が遮断された状態であるか否かの判定精度を高めることができる。

(3)の態様によれば、判定部は、第1閾値より第2閾値を大きな値とすることで、遮断される可能性が低い方向から遮断物が現れた際に慎重に判定を行うことができ、検知デバイスの検知領域が遮断された状態であるか否かの判定精度を高めることができる。

(4)の態様によれば、判定部は、特徴点の積算量に基づき判定を行うことで、検知デバイスの検知領域が遮断された状態であるか否かを適切に判定することができる。

(5)の態様によれば、判定部は、指標が閾値未満となる状態の継続時間に基づき判定を行うことで、検知デバイスの検知領域が遮断された状態であるか否かの判定精度を高めることができる。

(6)の態様によれば、判定部は、第2設定時間を第1設定時間より大きい値とすることで、検知デバイスの検知領域が遮断された状態であるか否かの判定精度を高めることができる。判定部は、助手席の方向から遮断物が現れた場合に、運転席から遮断物が現れた場合よりも長い第2時間を設定時間に設定することで、助手席の乗員の身体が検知領域を遮断したことによって安易に運転者状態判定が行われることを抑制することができる。例えば、助手席の乗員は、例えば第1時間以上、ナビゲーション装置を操作することがある。この場合に安易に運転者状態判定が行われることが抑制される。

(7)の態様によれば、判定部は、ナビゲーション装置の操作が検知されている場合において、遮断状態であると判定しない、または運転者状態判定を行わないことで、検知デバイスの検知領域が遮断された状態であるか否かを適切に判定することができる。具体的には、指標が閾値未満でない場合であっても、ナビゲーション装置の操作が検知されている場合は、操作による手などの遮断物が存在する可能性が非常に高いため、遮断状態であると判定を行う、または運転者状態判定を行わない。

(8)の態様によれば、制御部は、運転者状態判定において運転者が移動体を運転可能でないと判定された場合において、移動体を減速または停止させることで、移動体を適切に制御することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 車両制御システムを利用した車両システム1の構成図である。
【図2】 車室内の様子を示す図である。
【図3】 操作領域ARの拡大図である。
【図4】 車室内カメラ18により撮像された画像情報の一例を示す図である。
【図5】 車室内カメラ18により撮像された画像情報の一例を示す図である。
【図6】 運転支援装置100により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図7】 車室内カメラ18により撮像された画像情報の一例を示す図である。
【図8】 運転支援装置100により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図9】 ナビゲーション装置の各操作における所要時間を示す図である。
【図10】 運転支援装置100により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。

代表図 図1本件の代表的な図

1 車両システム 10 カメラ 12 レーダ装置 14 LIDAR 18 車室内カメラ 50 ナビゲーション装置 120 取得部 130 判定部 140 制御部

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