(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-01-17
(54)【発明の名称】I-オペラント・タグ、I-バブル・タグ、D絵文字及びDエモーティコンに基づく連続的生産消費者確認を伴う暗号セキュア・ソーシャル・メディア及びクロス・ブリッジ・サービスに関するインテリジェント・オペレーティング・インターフェース及びサービスとしてのインテリジェント・パーソナル・アシスタントを提供するためのシステム及び方法
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/00 20120101AFI20220107BHJP
G06Q 50/10 20120101ALI20220107BHJP
【FI】
G06Q50/00
G06Q50/10
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021525025
(86)(22)【出願日】2019-11-12
(85)【翻訳文提出日】2021-07-09
(86)【国際出願番号】 IB2019059680
(87)【国際公開番号】W WO2020100012
(87)【国際公開日】2020-05-22
(32)【優先日】2018-11-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】520236284
【氏名又は名称】シューア、パトリック
(74)【代理人】
【識別番号】110000855
【氏名又は名称】特許業務法人浅村特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】シューア、パトリック
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049CC11
(57)【要約】
サービスとしてのインテリジェント・パーソナル・アシスタントを提供するためのシステム及び方法が提供される。本方法は、電子デバイス上でデジタル・アプリケーションを開くことと、所与の信用レベル又は権限内で、或いは所与の信用レベル又は権限外で、1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションをデジタル・アプリケーションと接続することと、1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションを使用して実施されるべき1つ又は複数のタスクを決定することと、1つ又は複数のオペラント/バブルを作成することであって、各オペラント/バブルが、特定のサプライ・チェーン・シーケンスにおける1つ又は複数のタスクのうちの少なくとも1つに対応する、作成することと、グラフィカル・ユーザ・インターフェース又はスマート投影を使用して1つ又は複数のオペラント/バブルを選択することと、グラフィカル・ユーザ・インターフェース又はスマート投影を使用して、特定のサプライ・チェーン・シーケンスにおいて、選択された1つ又は複数のオペラント/バブルを稼働し、ユーザの最良の状況チャネル上で、デジタル・アプリケーションを使用して1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションの制御を可能にすることとを含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
サービスとしてのインテリジェント・パーソナル・アシスタント(iPaaS)を提供するためのコンピュータにより実行される方法であって、
電子デバイス上でデジタル・アプリケーションを開くことと、
1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションを前記デジタル・アプリケーションと接続することと、
前記1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションを使用して実施されるべき1つ又は複数のタスクを決定することと、
1つ又は複数のオペラントを作成することであって、各オペラントが前記1つ又は複数のタスクのうちの少なくとも1つに対応する、作成することと、
グラフィカル・ユーザ・インターフェースを使用して1つ又は複数のオペラントを選択することと、
前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを使用して、前記選択された1つ又は複数のオペラントを稼働し、前記デジタル・アプリケーションを使用して前記1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションの制御を可能にすることと
を含む、コンピュータにより実行される方法。
【請求項2】
前記デジタル・アプリケーションに登録することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
ユーザが、パブリック・ユーザ、専門家ユーザ、サービス・プロバイダ、会社、又は機関として前記デジタル・アプリケーションに登録することができる、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記1つ又は複数のオペラントを作成することが、承認のために前記1つ又は複数のオペラントを提供することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
承認のために前記1つ又は複数のオペラントを提供した後に、承認のために提供された前記1つ又は複数のオペラントを採択又は拒否することをさらに含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記デジタル・アプリケーションを使用して1人又は複数の2次ユーザと通信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記デジタル・アプリケーションを使用して、1つ又は複数のプロジェクトで、前記1人又は複数の2次ユーザと共同することをさらに含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記デジタル・アプリケーションを使用して1つ又は複数の商品又はサービスを要求することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記デジタル・アプリケーションを使用して前記1つ又は複数の商品又はサービスのうちの少なくとも1つを購入することをさらに含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
公共使用のために前記1つ又は複数のオペラントをリリースすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
インテリジェント・パーソナル・アシスタントを提供するためのコンピュータにより実現されるシステムであって、
メモリと、
プロセッサと、
グラフィカル投影ユーザ・インターフェースと、
グラフィカル・ユーザ・インターフェースと
を含む第1の電子デバイスを備え、前記第1の電子デバイスは、ユーザが、
デジタル・アプリケーションを開くことであって、前記デジタル・アプリケーションが、前記プロセッサを使用して稼働される、開くことと、
1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションを前記デジタル・アプリケーションと接続することと、
前記1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションを使用して実施されるべき1つ又は複数のタスクを決定することと、
前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを使用して、1つ又は複数のオペラントを作成することであって、各オペラントが前記1つ又は複数のタスクのうちの少なくとも1つに対応する、作成することと、
前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを使用して1つ又は複数のオペラントを選択することと、
前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを使用して、前記選択された1つ又は複数のオペラントを稼働し、前記デジタル・アプリケーションを使用して前記1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションの制御を可能にすることと
を行うことを可能にするように構成された、
コンピュータにより実現されるシステム。
【請求項12】
前記第1の電子デバイスは、前記ユーザが、前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを使用して、前記デジタル・アプリケーションに登録することを可能にするようにさらに構成された、請求項10に記載のシステム。
【請求項13】
前記ユーザが、パブリック・ユーザ、専門家ユーザ、サービス・プロバイダ、会社、又は機関として前記デジタル・アプリケーションに登録することができる、請求項12に記載のシステム。
【請求項14】
前記1つ又は複数のオペラントを作成することが、承認のために前記1つ又は複数のオペラントを提供することをさらに含む、請求項10に記載のシステム。
【請求項15】
第2のユーザが、承認のために前記1つ又は複数のオペラントを提供した後に、承認のために提供された前記1つ又は複数のオペラントを採択又は拒否することを可能にするように構成された、第2の電子デバイスをさらに備える、請求項14に記載のシステム。
【請求項16】
1つ又は複数の第2の電子デバイスをさらに備え、
前記デジタル・アプリケーションは、前記ユーザ及び1人又は複数の第2のユーザが、前記第1の電子デバイス及び前記1つ又は複数の第2の電子デバイスを介して通信することを可能にする、
請求項10に記載のシステム。
【請求項17】
前記第1の電子デバイス及び前記1つ又は複数の第2の電子デバイスは、前記ユーザ及び前記1人又は複数の第2のユーザが、前記デジタル・アプリケーションを使用して、1つ又は複数のプロジェクトで共同することを可能にするように構成された、請求項16に記載のシステム。
【請求項18】
前記第1の電子デバイスは、前記ユーザが、前記デジタル・アプリケーションを使用して1つ又は複数の商品又はサービスを要求することを可能にするようにさらに構成された、請求項10に記載のシステム。
【請求項19】
前記第1の電子デバイスは、前記ユーザが、前記デジタル・アプリケーションを使用して前記1つ又は複数の商品又はサービスのうちの少なくとも1つを購入することを可能にするようにさらに構成された、請求項18に記載のシステム。
【請求項20】
前記第1の電子デバイスが、ウォッチ、スマートフォン、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、及びタブレット・コンピュータからなるグループから選択される、請求項10に記載のシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、PCT国際非仮出願であり、その全体が本明細書に組み込まれる、2018年11月13日に出願された米国一部継続特許出願第16/188,667号の優先権を主張する。
【0002】
本実施例は、一般に、ソーシャル・メディア及びサービス・システムに関する。
【背景技術】
【0003】
スマート投影(smart projection)をもつスマートフォン、ウォッチ、及びモバイル・ウェアラブル・デバイスの出現、並びにバッテリー、メモリ、及びトランザクション速度技術の改善とともに、人々は、自身の日常生活の一部としてモバイル・デバイス及び/又はコンピュータをますます使用している。今日、ほとんど誰もが、モバイル・デバイス、コンピュータ、紙、及び個人対話を、職場で及び自宅で使用し、時々同時に使用する。アプリケーションは、ユーザ採択、又はクイック・サービス・プロバイダ採択の可能性をもたない開発者定義のメニューに基づく。これは、過剰チャネリング及び過剰処理から生じる認知過負荷を引き起こし、誤った情報及び不正確な判定につながることがある。したがって、ソーシャル・メディア及びサービス・コラボレーションの改善を有することが望ましい。
【0004】
関連技術の実例が以下で説明される。
米国特許公開第2004/0049345号は、概して、本明細書で説明される、分散アドホック・グループによるインシデント又はイベントの管理のためにテキスト・ドキュメント、表、静的マップ・データ及び地理的に参照動的データを含めるために、コマンド、制御及び管理情報を作成し、記憶し、管理し、それにアクセスし、それを通信し、表示するための、システム・アーキテクチャ及び方法について説明する。静的マップ・データは、たとえば、地形データ又は街路データなど、デジタル・フォーマットにおける地図製作データを含み得る。動的データは、現在ステータス情報(たとえば、インシデントの現在ロケーション、リソース、又は設備のステータス)を図式的に表すテキスト、ドキュメント、表、アイコン、及び他のシンボロジー(symbology)を含み得る。システムは、サーバ・サブシステムと通信し、ドキュメント、表又は図式の形式の静的マップ・データ及び/又は動的データを独立して要求し、受信し、記憶し、その後表示することができる専用の及び/又は従来のソフトウェア・アプリケーションを稼働する1つ又は複数のクライアント・サブシステムを含む。その表示は、表及びリポートとして別々に、又は静的マップ・データ上のオーバーレイとしてのいずれかで、図式の形式で動的データを表すことを含み得る。
【0005】
米国特許公開第2014/0067483号は、概して、レーダー・チャートを構築するための装置が、ユーザから複数の評価項目の評価スコア及び重み付けされた値を受信したとき、装置が、それぞれの評価項目の重み付けされた値に基づいて、単一のサークルを、評価項目の量に対応するセクタに分割し、それぞれの評価項目に対応するセクタの半径上にそれぞれの評価項目の評価スコアをマークし、評価スコアがマークされたスポットを接続してレーダー・チャートを構築し、レーダー・チャートの成績を計算する、システム及び方法について説明する。
【0006】
米国特許公開第2017/0031676号は、概して、コンピュータ・データのブロックチェーン分散について説明する。コンピュータ・データは、コンピュータ・データのコンピュータ・コード、コンピュータ・コード・セグメント、コンピュータ・コマンド、又はブロックを備えることができ、それらは、ソフトウェアにパッチを当てるか、デバイス状態を変更するか、又はデバイス間でデータを同期させるために、デバイスによって採用され得る。ブロックチェーン分散は、異種デバイス環境において利益を提供し、アドホック・デバイス同期を容易にし、分散パッチ及び通信ネットワークを具現することができる。デバイスは、別のデバイスからブロックチェーン・ブロックを受信し、いくつかの実施例では、他のデバイスがそのデバイスからそのブロックにアクセスすることを可能にすることができる。いくつかの実施例では、デバイスは無関係なブロックを廃棄することができるが、部分ブロックチェーンが2つ以上のデバイスから受信され得る場合、ブロックチェーン全体が再構築され得る。さらに、チェックポイント・ブロックは、デバイスが、知られている無関係なブロックをスキップすることによって効率的にブロックチェーンをナビゲートすることを可能にすることができる。
【0007】
米国特許公開第2017/0109667号は、概して、オートマトンを使用するビジネス・プロセス(BP:Business Process)の実行に対応するシーケンスを識別するために利用され得るシステム、方法、及びコンピュータ・プログラムについて説明する。一実施例では、監視エージェントが、ある団体に属するソフトウェア・システムのインスタンスとの対話中に実施されたステップのストリームを生成し、シミュレーション・モジュールが、BPの連続しない実行に対応する入力comprissequencesequencessubsequenceofステップに対するオートマトンの稼働をシミュレートし、シミュレーション・モジュールは、BPの実行の検出を示す指示を生成する。
【0008】
米国特許公開第2017/0109676号は、概して、ビジネス・プロセス(BP)のcandisequencessequencessequencessequenceso実行を生成するためのシステム、方法、及びコンピュータ・プログラムについて説明する。
【0009】
米国特許公開第2017/0221032号は、概して、ソーシャル・ネットワーク、(パフォーマンス・ベース広告及び電子支払いを含む)電子商取引、モバイル・インターネット・デバイス、及び典型的コンピュータを利用する(1つ又は複数の)機械学習アルゴリズム、又は量子コンピュータを利用する(1つ又は複数の)量子コンピュータ拡張機械学習アルゴリズムを統合するためのシステム及び方法について説明する。統合されたソーシャル・コマースは、さらに、オブジェクト/オブジェクトのアレイ(モノのインターネット(IoT:Internet of Things))からの記憶された情報、リアルタイム情報及びリアルタイム情報/データ/(1つ又は複数の)画像を動的に統合する。典型的コンピュータを利用する(1つ又は複数の)機械学習アルゴリズムは、ソフトウェア・エージェントと、ファジー論理アルゴリズムと、予測アルゴリズムと、インテリジェンス・レンダリング・アルゴリズムと、(再学習を含む)自己学習アルゴリズムとを含むことができる。
【0010】
上記で説明された当技術分野のいずれも、本発明が対処する問題点のすべてに対処するとは限らない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0011】
【特許文献1】米国特許公開第2004/0049345号
【特許文献2】米国特許公開第2014/0067483号
【特許文献3】米国特許公開第2017/0031676号
【特許文献4】米国特許公開第2017/0109667号
【特許文献5】米国特許公開第2017/0109676号
【特許文献6】米国特許公開第2017/0221032号
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明の一態様によれば、インテリジェント・パーソナル・アシスタントを提供するためのコンピュータにより実行される方法が提供される。本方法は、電子デバイス上でデジタル・アプリケーションを開くことと、1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションをデジタル・アプリケーションと接続することと、1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションを使用して実施されるべき1つ又は複数のタスクを決定することと、1つ又は複数のオペラント/バブル(operants/bubbles)を作成することであって、各オペラント/バブルが、1つ又は複数のタスクのうちの少なくとも1つに対応する、作成することと、グラフィカル・ユーザ・インターフェースを使用して1つ又は複数のオペラント/バブルを選択することと、グラフィカル・ユーザ・インターフェースを使用して、選択された1つ又は複数のオペラント/バブルを稼働し、デジタル・アプリケーションを使用して1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションの制御を可能にすることとを含む。
【0013】
本発明の目的は、本方法が、デジタル・アプリケーションに登録することをさらに含む、本方法を提供することである。
【0014】
本発明の目的は、ユーザが、パブリック・ユーザ、専門家ユーザ、サービス・プロバイダ、会社、又は機関として、デジタル・アプリケーションに登録し、プロファイリングし、信用され得る、本方法を提供することである。
【0015】
本発明の目的は、1つ又は複数のオペラント/バブルを作成することが、承認のために1つ又は複数のオペラント/バブルを提示することをさらに含む、本方法を提供することである。
【0016】
本発明の目的は、本方法が、承認のために1つ又は複数のオペラント/バブルを提示した後に、承認のために提示された1つ又は複数のオペラント/バブルを採択又は拒否することをさらに含む、本方法を提供することである。
【0017】
本発明の目的は、本方法が、デジタル・アプリケーションを使用して、所与の信用レベル(trusting level)又は権限内で、或いは所与の信用レベル又は権限外で、1人又は複数の2次ユーザと通信することをさらに含む、本方法を提供することである。
【0018】
本発明の目的は、本方法が、デジタル・アプリケーションを使用して、所与の信用レベル又は権限内で、或いは所与の信用レベル又は権限外で、1つ又は複数のプロジェクトで、1人又は複数の2次ユーザと共同することをさらに含む、本方法を提供することである。
【0019】
本発明の目的は、本方法が、それの最良の状況チャネル上で、デジタル・アプリケーションを使用して1つ又は複数の商品又はサービスを要求することをさらに含む、本方法を提供することである。
【0020】
本発明の目的は、本方法が、それの最良の状況チャネル上で、デジタル・アプリケーションを使用して1つ又は複数の商品又はサービスのうちの少なくとも1つを購入することをさらに含む、本方法を提供することである。
【0021】
本発明の目的は、本方法が、公共使用のために1つ又は複数のオペラント/バブルをリリースすることをさらに含む、本方法を提供することである。
【0022】
本発明の別の態様によれば、インテリジェント・パーソナル・アシスタントを提供するためのコンピュータにより実現されるシステムが提供される。本システムは、メモリと、プロセッサと、グラフィカル・ユーザ・インターフェース又はスマート投影(スマートプロジェクション)(smart projection)とを含む第1の電子デバイスを含み、第1の電子デバイスは、ユーザが、デジタル・アプリケーションを開くことであって、デジタル・アプリケーションが、プロセッサを使用して稼働される、開くことと、1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションをデジタル・アプリケーションと接続することと、1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションを使用して実施されるべき1つ又は複数のタスクを決定することと、グラフィカル・ユーザ・インターフェースを使用して、1つ又は複数のオペラント/バブルを作成することであって、各オペラント/バブルが特定のシーケンスにおける1つ又は複数のタスクのうちの少なくとも1つに対応する、作成することと、グラフィカル・ユーザ・インターフェースを使用して1つ又は複数のオペラント/バブルを選択することと、グラフィカル・ユーザ・インターフェースを使用して、選択された1つ又は複数のオペラント/バブルを稼働し、それの最良の状況チャネル上で、デジタル・アプリケーションを使用して1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションの制御を可能にすることとを行うことを可能にするように構成される。
【0023】
本発明の目的は、第1の電子デバイスは、ユーザが、グラフィカル・ユーザ・インターフェースを使用して、デジタル・アプリケーションに登録することを可能にするようにさらに構成された、本システムを提供することである。
【0024】
本発明の目的は、ユーザが、パブリック・ユーザ、専門家ユーザ、サービス・プロバイダ、会社、又は機関として、デジタル・アプリケーションに登録し、プロファイリングし、信用され得る、本システムを提供することである。
【0025】
本発明の目的は、1つ又は複数のオペラント/バブルを作成することが、承認のために1つ又は複数のオペラント/バブルを提示することをさらに含む、本システムを提供することである。
【0026】
本発明の目的は、本システムが、第2のユーザが、承認のために1つ又は複数のオペラント/バブルを提示した後に、承認のために提示された1つ又は複数のオペラント/バブルを採択又は拒否することを可能にするように構成された、第2の電子デバイスをさらに含む、本システムを提供することである。
【0027】
本発明の目的は、本システムが1つ又は複数の第2の電子デバイスをさらに含み、デジタル・アプリケーションは、ユーザ及び1人又は複数の第2のユーザが、それの最良の状況チャネル上で、第1の電子デバイス及び1つ又は複数の第2の電子デバイスを介して通信することを可能にする、本システムを提供することである。
【0028】
本発明の目的は、第1の電子デバイス及び1つ又は複数の第2の電子デバイスは、ユーザ及び1人又は複数の第2のユーザが、デジタル・アプリケーションを使用して、1つ又は複数のプロジェクトで共同することを可能にするように構成された、本システムを提供することである。
【0029】
本発明の目的は、第1の電子デバイスは、ユーザが、デジタル・アプリケーションを使用して1つ又は複数の商品又はサービスを要求することを可能にするようにさらに構成された、本システムを提供することである。
【0030】
本発明の目的は、第1の電子デバイスは、ユーザが、デジタル・アプリケーションを使用して1つ又は複数の商品又はサービスのうちの少なくとも1つを購入することを可能にするようにさらに構成された、本システムを提供することである。
【0031】
本発明の目的は、第1の電子デバイスが、ウォッチ、スマートフォン、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、タブレット・コンピュータ及び/又は任意の他の好適なウェアラブル電子デバイスからなるグループから選択される、本システムを提供することである。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【
図1】本発明の実施例による、サービスとしてのインテリジェント・パーソナル・アシスタント(iPaaS:Intelligent Personal Assistant as a Service)を提供するための方法のフローチャートである。
【
図2】本発明の実施例による、サービスとしてのインテリジェント・パーソナル・アシスタント(iPaaS)を提供するための方法のフローチャートである。
【
図3】本発明の実施例による、判定行列(decision matrix)にアクセスし、それを提供するための垂直オペラント/バブル・シーケンス/チェーン(ボトム・アップ)「フィード(feed)」の図である。
【
図4】本発明の実施例による、システムの図である。
【
図5】本発明の実施例による、モジュールのブロック図である。
【
図6】本発明の実施例による、クライアント・デバイスの図である。
【
図7】情報及びサービス共有センターの本発明の実施例による、アイテム選択を示す例示的なユーザ・インターフェースの図である。
【
図8】特有の共有レベルをもつ、論点特有の(issue-specific)共有又はコラボレーションのための、ニュースフィード、ワークフィード、及び/又はサービスフィードの本発明の実施例による、通知タイプ(notification types)を示す例示的なユーザ・インターフェースの図である。
【
図9】本発明の実施例による、グループ・コンタクト・アクションを示す例示的なユーザ・インターフェースの図である。
【
図10A】本発明の実施例による、通信フローを示す図である。
【
図10B】本発明の実施例による、通信フローを示す図である。
【
図10C】低レベル及び高レベルの(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン(operant/bubble tag sequence(s)/chain(s))、(1つ又は複数の)統合オペラント/バブル・タグ・サークル、並びに準必須(Semi-Essential)及び必須オペラント/バブル・タイプ(オペラント/バブルの固定シーケンス(fix sequence);それらが、対応する信用レベル又は権限によって承認されるので必須)に基づく、D-絵文字/D-エモーティコン(D-emojis/D-emoticons)の実例を示す図である。
【
図10D】低レベル及び高レベルの(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン(operant/bubble tag sequence(s)/chain(s))、(1つ又は複数の)統合オペラント/バブル・タグ・サークル(integrating operant/bubble tag circle(s))、並びに準必須及び必須オペラント/バブル・タイプ(オペラント/バブルの固定シーケンス;それらが、対応する信用レベル又は権限によって承認されるので必須)に基づく、D-絵文字/D-エモーティコンの実例を示す図である。
【
図10E】低レベル及び高レベルの(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン、(1つ又は複数の)統合オペラント/バブル・タグ・サークル、並びに準必須及び必須オペラント/バブル・タイプ(オペラント/バブルの固定シーケンス;それらが、対応する信用レベル又は権限によって承認されるので必須)に基づく、D-絵文字/D-エモーティコンの実例を示す図である。
【
図10F】低レベル及び高レベルの(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン、(1つ又は複数の)統合オペラント/バブル・タグ・サークル、並びに準必須及び必須オペラント/バブル・タイプ(オペラント/バブルの固定シーケンス;それらが、対応する信用レベル又は権限によって承認されるので必須)に基づく、D-絵文字/D-エモーティコンの実例を示す図である。
【
図10G】低レベル及び高レベルの(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン、(1つ又は複数の)統合オペラント/バブル・タグ・サークル、並びに準必須及び必須オペラント/バブル・タイプ(オペラント/バブルの固定シーケンス;それらが、対応する信用レベル又は権限によって承認されるので必須)に基づく、D-絵文字/D-エモーティコンの実例を示す図である。
【
図10H】低レベル及び高レベルの(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン、(1つ又は複数の)統合オペラント/バブル・タグ・サークル、並びに準必須及び必須オペラント/バブル・タイプ(オペラント/バブルの固定シーケンス;それらが、対応する信用レベル又は権限によって承認されるので必須)に基づく、D-絵文字/D-エモーティコンの実例を示す図である。
【
図10I】低レベル及び高レベルの(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン、(1つ又は複数の)統合オペラント/バブル・タグ・サークル、並びに準必須及び必須オペラント/バブル・タイプ(オペラント/バブルの固定シーケンス;それらが、対応する信用レベル又は権限によって承認されるので必須)に基づく、D-絵文字/D-エモーティコンの実例を示す図である。
【
図10J】低レベル及び高レベルの(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン、(1つ又は複数の)統合オペラント/バブル・タグ・サークル、並びに準必須及び必須オペラント/バブル・タイプ(オペラント/バブルの固定シーケンス;それらが、対応する信用レベル又は権限によって承認されるので必須)に基づく、D-絵文字/D-エモーティコンの実例を示す図である。
【
図10K】低レベル及び高レベルの(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン、(1つ又は複数の)統合オペラント/バブル・タグ・サークル、並びに準必須及び必須オペラント/バブル・タイプ(オペラント/バブルの固定シーケンス;それらが、対応する信用レベル又は権限によって承認されるので必須)に基づく、D-絵文字/D-エモーティコンの実例を示す図である。
【
図10L】低レベル及び高レベルの(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン、(1つ又は複数の)統合オペラント/バブル・タグ・サークル、並びに準必須及び必須オペラント/バブル・タイプ(オペラント/バブルの固定シーケンス;それらが、対応する信用レベル又は権限によって承認されるので必須)に基づく、D-絵文字/D-エモーティコンの実例を示す図である。
【
図10M】低レベル及び高レベルの(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン、(1つ又は複数の)統合オペラント/バブル・タグ・サークル、並びに準必須及び必須オペラント/バブル・タイプ(オペラント/バブルの固定シーケンス;それらが、対応する信用レベル又は権限によって承認されるので必須)に基づく、D-絵文字/D-エモーティコンの実例を示す図である。
【
図10N】低レベル及び高レベルの(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン、(1つ又は複数の)統合オペラント/バブル・タグ・サークル、並びに準必須及び必須オペラント/バブル・タイプ(オペラント/バブルの固定シーケンス;それらが、対応する信用レベル又は権限によって承認されるので必須)に基づく、D-絵文字/D-エモーティコンの実例を示す図である。
【
図10O】低レベル及び高レベルの(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン、(1つ又は複数の)統合オペラント/バブル・タグ・サークル、並びに準必須及び必須オペラント/バブル・タイプ(オペラント/バブルの固定シーケンス;それらが、対応する信用レベル又は権限によって承認されるので必須)に基づく、D-絵文字/D-エモーティコンの実例を示す図である。
【
図11A】本発明の実施例による、複合現実ユーザ・エクスペリエンス(ユーザ体験)を示す図である。
【
図11B】本発明の実施例による、複合現実ユーザ・エクスペリエンスを示す図である。
【
図11C】本発明の実施例による、複合現実ユーザ・エクスペリエンスを示す図である。
【
図12A】本発明の実施例による、別の複合現実ユーザ・エクスペリエンスを示す図である。
【
図12B】本発明の実施例による、別の複合現実ユーザ・エクスペリエンスを示す図である。
【
図12C】本発明の実施例による、別の複合現実ユーザ・エクスペリエンスを示す図である。
【
図13A】本発明の実施例による、円形グラフィカル要素検索ユーザ・エクスペリエンスを示す図である。
【
図13B】本発明の実施例による、円形グラフィカル要素検索ユーザ・エクスペリエンスを示す図である。
【
図13C】本発明の実施例による、円形グラフィカル要素検索ユーザ・エクスペリエンスを示す図である。
【
図13D】本発明の実施例による、円形グラフィカル要素検索ユーザ・エクスペリエンスを示す図である。
【
図14】本発明の実施例のためのプロセス・ステップを示すフローチャートである。
【
図15】本発明の追加の実施例のためのプロセス・ステップを示すフローチャートである。
【
図16】本発明の追加の実施例のためのプロセス・ステップを示すフローチャートである。
【
図17】あるオペラント/バブル・タイプから別のオペラント/バブル・タイプに変換する本アプリケーションの複数のスクリーンショットである。
【発明を実施するための形態】
【0033】
開示される実施例の構造、動作、及び利点は、添付図(図)とともに行われる以下の説明を考慮すると、さらに明らかになろう。図は例示的なものであり、限定するものではない。図のうちのいくつかにおけるいくつかの要素は、明快に示すために、省略されるか、又は一定でない縮尺で示されることがある。
【0034】
開示される実施例は、(theCwindサービス・チェーン/ハッシュグラフ・チェーン/ブロックチェーンなどの)暗号技術に基づくセキュアで信用できるネットワークにおいて、生産消費者暗号ソーシャル・メディア(prosumer crypto social media)及びクロス・ブリッジ・サービス・コラボレーション・プラットフォーム(cross-bridge service collaboration platform)を提供し、これは、アクティビティ及び情報ワークフローを管理するのを助け、アマチュアとインテリジェンスと知識労働者とサービス・プロバイダとの間のマルチパーティ・コラボレーション及び(信用できる)マルチチャネリングを改善し、アマチュアとインテリジェンスと知識労働者とサービス・プロバイダとの特有の、情報の共有を改善する。開示される実施例は、さらに、サプライヤとエンド・ユーザとの間の商品及びサービスの信用できる交換を容易にする暗号技術に基づいて構築された、ソーシャル、ピア・ツー・ピア、及び知識ネットワークをもつコミュニティ・コネクタとして働く。開示される実施例は、ノート、検索、コンタクト、任務、情報及びファイル共有、2者間/多者間の確認されたアポイントメント、2者間/多者間の予約/販売/データ要求、イベント、ポスティング、ステータス追跡、プロシージャ、請求/支払い、広告、レーティング、2者間/多者間の判定実行(decision making)、サポート、ネゴシエーション、信用できる投票、信用できる署名、関与、雇用、及び他のトランザクション交換の、コンテキストにおいて改善された管理を可能にする。これは、カスタマー・サービス及び有用性に優れた、独自の優秀な情報チャネルの作成を可能にする。
【0035】
一実施例によれば、本発明は、サービスとしてのインテリジェント・パーソナル・アシスタント(iPaaS)を市場に提供するためのシステム及び方法を提供する。市場には現在、Googleアシスタント、Siri、Cortana、及びAmazon Echoなどのパーソナル・アシスタントが存在するが、これらのパーソナル・アシスタントは、本発明のパーソナル・アシスタントのようなサービス及び高性能ネットワーキング能力を提供することができない。一実施例によれば、iPaaSは、デジタル・プラットフォームにわたって対話し、ユーザのための判定を行い、ユーザが最新の暗号技術を利用することを可能にする。
【0036】
一実施例によれば、iPaaSは、ユーザが、インターネット上でクラウドベース生産性アプリケーションに接続し、それを使用することを可能にする。これらのクラウドベース生産性アプリケーションは、たとえば、電子メール、カレンダー書込み、オフィス・ツール、スケジューリング、eコマース、タスク管理、及び/又は任意の他の関連するクラウドベース生産性アプリケーションを含み得る。一実施例によれば、クラウドベース生産性アプリケーションのすべてが同じプラットフォーム上で互いに相互接続される。
【0037】
一実施例によれば、iPaaSはインテリジェント・パーソナル・アシスタントであり、これは、複数の人工知能(AI:Artificial Intelligence)システムが内蔵された1つ又は複数の複雑なシステムを組み込むパーソナル・アシスタントとして定義される。そのようなプラットフォームの複雑さは、通常、システム側及びAI側で起こる。システム側では、疑問は、どのように、個々の構成要素を組み合わせて、容易なスケーラビリティ及び最大のフレキシビリティをもつエコシステムにするかである。そのようなプラットフォームは、現在の負荷に基づいてサービス・インスタンスを動的にスケール・アップ及びスケール・ダウンすることが可能である必要がある。AI側では、疑問は、各個々の構成要素の精度が、判定するエンドツーエンド精度にどのように影響を及ぼすか、及び、エンドツーエンド精度が最大化されるように各AI構成要素をどのように選定すべきか、である。本iPaaSシステムは、これらの疑問に答え、したがって、既存の技術の改善である。一実施例によれば、iPaaS発明は、ユーザの日常のデジタル生活及び実生活を改善するAI及び暗号技術によって強化されたパーソナル・アシスタントを含む。
【0038】
一実施例によれば、iPaaSは、クラウド・サービス・プロバイダからアクセスされ得る完全なソフトウェア・ソリューションを提供する。一実施例によれば、1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションは、iPaaSパーソナル・アシスタントに組み込まれたデジタル・アプリケーションを介してアクセスされる。一実施例によれば、デジタル・アプリケーションは、電子デバイスを使用してアクセスされる。電子デバイスは、ウォッチ、スマートフォン、タブレット・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、デスクトップ・コンピュータ、及び/又は任意の他の好適なウェアラブル電子デバイスであり得る。一実施例によれば、iPaaSパーソナル・アシスタントは、デジタル・アプリケーションを通したユーザによる使用より前に1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションへのアクセスを与えられる。
【0039】
AIは、人々がどのように技術と対話するかを変化させている。多くの人々は、自分のスマートフォン、ウォッチ、及び/又は(1つ又は複数の)自分のウェアラブル・デバイスの投影にタッチし、話しかけることに慣れ親しむようになった。人間と機械との間の将来の関係は、かつてないほど装飾され、滑らかになり、個人化された。AIシステムは、個人の特性及び目的にどのように適応すべきかを学習し始めている。本発明は、AIのこれらの側面を利用し、ユーザが、インテリジェント・オペラント/インテリジェント・バブルに情報をインポートし、オペラント/バブルをスワイプすることによって統合し、ハッシュグラフの安全で信用できるネットワークにおいてユーザのアクティビティ又は作業ステップを(オペラント/バブルに特徴を統合することによって)動作させ(operationalize)、自動化することを可能にする。一実施例によれば、本発明のプラットフォームは、ユーザが、オペラント/バブル又はサークルを、ソーシャル・メディア・チャネル、コラボレーション・チャネル、eコマース・チャネル、及びサプライ・チェーン・サービス・チャネルに又はそこから、カットアンドペーストすることをも可能にする。
【0040】
一実施例によれば、デジタル・アプリケーション及び電子デバイスを使用して、ユーザは、通常ウェブ・ブラウザを用いて、さらにはモバイル・ウェアラブル・デバイスを用いて、インターネット上で1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーションにアクセスする。ユーザがiPaaSパーソナル・アシスタントを使用してサード・パーティ・アプリケーションのすべてにアクセスすることを可能にすることによって、下にあるインフラストラクチャ、ミドルウェア、アプリケーション・ソフトウェア、及びアプリケーション・データのすべてが、すべて分散化され、これはユーザの時間を節約し、これは、ユーザの、ユーザが使用している電子デバイス上のバッテリー寿命をも節約し、既存の技術をさらに改善することができる。一実施例によれば、iPaaSパーソナル・アシスタントは、ハードウェア及びソフトウェアを管理し、適切なサービス同意を伴って、1つ又は複数のサード・パーティ・アプリケーション及び同様にユーザのデータの利用可能性及びセキュリティを保証する。さらに、本発明は、インターネットの力を取り込み、(オペラント/バブル標準外観及び非標準外観を含む)オペラント/バブル及び生産消費者採択可能メニューに基づく、生産消費者手法に従って、ユーザの日常のデジタル生活及び実生活の改善を達成する。
【0041】
生産消費者は、定義によれば、メディアを消費及び生産する人である。「生産消費者」という用語は、「生産消費(prosumption)」というワード、すなわち、「消費者による生産」を意味するドットコム時代のビジネス用語に由来する。これらの用語は、米国の未来学者アルビン・トフラーによって造り出され、その時代の多くのテクノロジ・ライターによって広く使用された。今日、「生産消費者」は、一般に、コモンズ・ベースのピア生産(commons-based peer production)を使用する人を指す。
【0042】
一実施例によれば、iPaaSプラットフォームの基本要素は、インテリジェント・オペラント/バブル、インテリジェント・タグ、インテリジェント・シーケンス/チェーン、及びサークルである。一実施例によれば、インテリジェント・オペラント/インテリジェント・バブルは、規格化された情報キャリアとして定義される。これらのインテリジェント・オペラント/インテリジェント・バブルは、以下のように採択又は収集され得る。
【0043】
調整されたオペラント/バブル及び接続されたオペラント/バブル:
・ シーケンス/チェーン(フロー)は、調整されたオペラント/バブル及び接続されたオペラント/バブルの基本要素である。必要なとき、これらのシーケンス/チェーンは、ユーザ定義された高レベル・オペラント/バブルを包含することができる。(本明細書では「オペラント/バブル・シーケンス/チェーン」と呼ばれる)シーケンス/チェーンにおけるオペラント/バブルは、行われ、プロトコル化され(protocol)、自動的に記録され、採択され、高度にセキュアにされるユーザ・ステップである。一実施例によれば、theCwindは、ユーザが、購買/販売しているとき、メモをとっているとき、承認しているときなどに、これらのステップをプロトコル化することができる。
・ オペラント/バブル及び高レベル・オペラント/高レベル・バブルは、テキスト及び/又は構造化された形式である。
・ 準必須及び必須オペラント/バブル・タイプ。必須は、厳密にtheCwind承認済みとして本明細書で定義され、準必須は、部分的にtheCwind承認済みとして本明細書で定義され、たとえば、機能又は特徴は、ユーザがそれを必要とするときに現れる(尚、本願明細書、図面の翻訳文では、[U+26AE]は記号
”
”
(Unicode文字番号U+26AE)を示す)。準必須及び必須オペラント/バブル・タイプは、任意のソーシャル・メディア・プラットフォーム([U+26AE]i(ntelligent)-アクティビティ-オペラントタグ、[U+26AE]i(ntelligent)-アクティビティ-バブルタグ)から、及びそれに、[U+26AE]又は特有のリンクを介してアクセス可能である。たとえば、[U+26AE]共有する[U+26AE]オファーする[U+26AE]販売する[U+26AE]購買する[U+26AE]賃貸する[U+26AE]贈呈する[U+26AE]予約する[U+26AE]支払う[U+26AE]サインインする[U+26AE]切断する[U+26AE]デジタル署名する[U+26AE]ログインする[U+26AE]e-IDでサインインする[U+26AE]専門の電子メールを介してサインアップする[U+26AE]雇用する[U+26AE]接続する[U+26AE]ソーシャル・ログインでサインインする[U+26AE]e-IDで署名する[U+26AE]シーケンスの中からスワイプする[U+26AE]解雇する[U+26AE]シーケンスの中にスワイプする[U+26AE]サークルの焦点を定義する[U+26AE]雇用を変更する[U+26AE]サークルの中にスワイプする[U+26AE]サークルの中からスワイプする[U+26AE]高レベル・オペラントを定義する[U+26AE]サブ時間フレームを作成する[U+26AE]委任する[U+26AE]サブプロセスを作成する[U+26AE]サブロケーションフレームを作成する[U+26AE]共有レベルを定義する[U+26AE]評価する[U+26AE]良い点を与える[U+26AE]悪い点を与える[U+26AE]受入れを押す[U+26AE]義務のみを引く[U+26AE]チャネルを選択する[U+26AE]サブイベントを作成する[U+26AE]サービスについてプロファイリングする[U+26AE]状況について最良のチャネルを選択する[U+26AE]インポートする[U+26AE]押す又は引く[U+26AE]私に連絡して[U+26AE]サービス・フィード[U+26AE]ワーク・フィード[U+26AE]整合を受け入れる[U+26AE]格付けする[U+26AE]共有判定を受け入れる[U+26AE]インフォームド・コンセントを受け入れる[U+26AE]反対票を投じる[U+26AE]ソーシャル・フィード[U+26AE]新しい判定カスケードを開く[U+26AE]新しいサービス・カスケードを開く[U+26AE]追跡を停止する[U+26AE]ポスティングする[U+26AE]オファーのみを入れる[U+26AE]入れる&注文する&支払う[U+26AE]信用できる登録されたものを送る[U+26AE]嫌う[U+26AE]検出する[U+26AE]信用できるサード・パーティを受け入れる[U+26AE]サード・パーティ・ステータスを受け入れる[U+26AE]サード・パーティ・ステータスを拒絶する[U+26AE]承認する[U+26AE]状況をセットアップする[U+26AE]サブ状況をセットアップする[U+26AE]信用できるレジスタを閲覧する[U+26AE]承認しない[U+26AE]好む[U+26AE]仮想的にのみ会う[U+26AE]直ちに仮想的にのみ[U+26AE]固定時間フレームをセットアップする[U+26AE]ネゴシエートする[U+26AE]フレキシブル時間フレームをセットアップする[U+26AE]サービス・プロバイダにおいて物理的に会う[U+26AE]規定する[U+26AE]監査する[U+26AE]ローカルに仮想的に支援される[U+26AE]ローカルで購買する[U+26AE]優先郵便によって配達する[U+26AE]信用しない[U+26AE]進む[U+26AE]非優先郵便によって配達する[U+26AE]情報をアクション・バブルに転送する[U+26AE]指令する[U+26AE]オペラント外観を選択する[U+26AE]情報をアクション・オペラントに転送する[U+26AE]賛成票を投じる[U+26AE]干渉する[U+26AE]比較する[U+26AE]採択する[U+26AE]無効にする[U+26AE]検索する[U+26AE]書き留める[U+26AE]フォローする[U+26AE]ブロックする[U+26AE]認定する[U+26AE]非認定にする[U+26AE]投稿を削除する[U+26AE]自動化する[U+26AE]送る[U+26AE]スケジュールする[U+26AE]確認する[U+26AE]要求する[U+26AE]フォロー解除する[U+26AE]編成する[U+26AE]発行する[U+26AE]シミュレートする[U+26AE]コピーする[U+26AE]識別する[U+26AE]意見を聞く[U+26AE]サポートする[U+26AE]整合される[U+26AE]含める[U+26AE]キャンセルする[U+26AE]受け入れる[U+26AE]拒絶する[U+26AE]キャプチャする[U+26AE]追跡する[U+26AE]測定する[U+26AE]社会化する[U+26AE]除外する[U+26AE]エクスポートする[U+26AE]記録する[U+26AE]挿入する[U+26AE]投入する[U+26AE]配達する[U+26AE]ピック・アップする[U+26AE]適用する[U+26AE]監視する[U+26AE]アクティビティ・サイクルを定義する[U+26AE]マッチ・アクションを定義する[U+26AE]マッチする[U+26AE]投票する
・ 信用レベル又は権限特有のオペラント/バブル・タイプ(オペラント/バブルの固定シーケンス;対応する信用レベル又は権限によって承認済み)。任意のソーシャル・メディア・プラットフォーム([U+26AE]i(ntelligent)-アクティビティ-オペラントタグ、[U+26AE]i(ntelligent)-アクティビティ-バブルタグ)から、及びそれに、[U+26AE]又は特有のリンクを介してアクセス可能なオペラント/バブル・タイプ。たとえば、[U+26AE]共有する[U+26AE]オファーする[U+26AE]販売する[U+26AE]購買する[U+26AE]賃貸する[U+26AE]贈呈する[U+26AE]予約する[U+26AE]支払う[U+26AE]サインインする[U+26AE]切断する[U+26AE]デジタル署名する[U+26AE]ログインする[U+26AE]e-IDでサインインする[U+26AE]専門の電子メールを介してサインアップする[U+26AE]雇用する[U+26AE]接続する[U+26AE]ソーシャル・ログインでサインインする[U+26AE]e-IDで署名する[U+26AE]シーケンスの中からスワイプする[U+26AE]解雇する[U+26AE]シーケンスの中にスワイプする[U+26AE]サークルの焦点を定義する[U+26AE]雇用を変更する[U+26AE]サークルの中にスワイプする[U+26AE]サークルの中からスワイプする[U+26AE]高レベル・オペラントを定義する[U+26AE]サブ時間フレームを作成する[U+26AE]委任する[U+26AE]サブプロセスを作成する[U+26AE]サブロケーションフレームを作成する[U+26AE]共有レベルを定義する[U+26AE]評価する[U+26AE]良い点を与える[U+26AE]悪い点を与える[U+26AE]受入れを押す[U+26AE]義務のみを引く[U+26AE]チャネルを選択する[U+26AE]サブイベントを作成する[U+26AE]サービスについてプロファイリングする[U+26AE]状況について最良のチャネルを選択する[U+26AE]インポートする[U+26AE]押す又は引く[U+26AE]私に連絡して[U+26AE]サービス・フィード[U+26AE]ワーク・フィード[U+26AE]整合を受け入れる[U+26AE]格付けする[U+26AE]共有判定を受け入れる[U+26AE]インフォームド・コンセントを受け入れる[U+26AE]反対票を投じる[U+26AE]ソーシャル・フィード[U+26AE]新しい判定カスケードを開く[U+26AE]新しいサービス・カスケードを開く[U+26AE]追跡を停止する[U+26AE]ポスティングする[U+26AE]オファーのみを入れる[U+26AE]入れる&注文する&支払う[U+26AE]信用できる登録されたものを送る[U+26AE]嫌う[U+26AE]検出する[U+26AE]信用できるサード・パーティを受け入れる[U+26AE]サード・パーティ・ステータスを受け入れる[U+26AE]サード・パーティ・ステータスを拒絶する[U+26AE]承認する[U+26AE]状況をセットアップする[U+26AE]サブ状況をセットアップする[U+26AE]信用できるレジスタを閲覧する[U+26AE]承認しない[U+26AE]好む[U+26AE]仮想的にのみ会う[U+26AE]直ちに仮想的にのみ[U+26AE]固定時間フレームをセットアップする[U+26AE]ネゴシエートする[U+26AE]フレキシブル時間フレームをセットアップする[U+26AE]サービス・プロバイダにおいて物理的に会う[U+26AE]規定する[U+26AE]監査する[U+26AE]ローカルに仮想的に支援される[U+26AE]ローカルで購買する[U+26AE]優先郵便によって配達する[U+26AE]信用しない[U+26AE]進む[U+26AE]非優先郵便によって配達する[U+26AE]情報をアクション・バブルに転送する[U+26AE]指令する[U+26AE]オペラント外観を選択する[U+26AE]情報をアクション・オペラントに転送する[U+26AE]賛成票を投じる[U+26AE]干渉する[U+26AE]比較する[U+26AE]採択する[U+26AE]無効にする[U+26AE]検索する[U+26AE]書き留める[U+26AE]フォローする[U+26AE]ブロックする[U+26AE]認定する[U+26AE]非認定にする[U+26AE]投稿を削除する[U+26AE]自動化する[U+26AE]送る[U+26AE]スケジュールする[U+26AE]確認する[U+26AE]要求する[U+26AE]フォロー解除する[U+26AE]編成する[U+26AE]発行する[U+26AE]シミュレートする[U+26AE]コピーする[U+26AE]識別する[U+26AE]意見を聞く[U+26AE]サポートする[U+26AE]整合される[U+26AE]含める[U+26AE]キャンセルする[U+26AE]受け入れる[U+26AE]拒絶する[U+26AE]キャプチャする[U+26AE]追跡する[U+26AE]測定する[U+26AE]社会化する[U+26AE]除外する[U+26AE]エクスポートする[U+26AE]記録する[U+26AE]挿入する[U+26AE]投入する[U+26AE]配達する[U+26AE]ピック・アップする[U+26AE]適用する[U+26AE]監視する[U+26AE]アクティビティ・サイクルを定義する[U+26AE]マッチ・アクションを定義する[U+26AE]マッチする[U+26AE]投票する。
・ サークル(問題点に焦点を当てた同じレベルの情報)は、基本要素である。一実施例によれば、非必須(non-essential)サークル(このサークルの各オペラント/バブルはオプションを表す)は、特有のタイプのオペラント/バブルを定義するためにポップアップ・メニュー上で使用され得る。
・ 準必須及び必須サークル(それらが任意のタイプのオペラント/バブルの必須オプションであるので必須)、たとえば共有レベル、スクリーン外観(オペラント/バブル・シーケンス/チェーン外観)は、2つのスタイルのものであり得る。第1のスタイルは、垂直オペラント/バブル・シーケンス/チェーン(ボトム・アップ)「フィード(feed)」及び垂直オペラント/バブル・シーケンス/チェーン(トップ・ダウン)「フィード」である。第2のスタイルは、水平オペラント/バブル・シーケンス/チェーン「フィード」、干渉スクリーン(interference screen)である。オペラント/バブル統合外観(Operant/bubble integration appearances):組み合わせられたメニュー上の、一意のタグ及び相対順序などをもつ、焦点を合わせたサークル。必須サークルは、任意のオペラント/バブルの必須部分である。このサークル上のオペラント/バブルは、ポップアップ・メニュー上のオプションを表す。([U+26AE]i(ntelligent)-統合-オペラントタグ;[U+26AE]i(ntelligent)-統合-バブルタグ;[U+26AE]i(ntegration)-サークルタグ)。
【0044】
一実施例によれば、オペラント/バブルの各タイプは、異なるスタイルのメニュー構成(外観)、たとえば、垂直オペラント/バブル・シーケンス/チェーン(ボトム・アップ)「フィード」、垂直オペラント/バブル・シーケンス/チェーン(トップ・ダウン)「フィード」、任意のオペラント/バブル又は高レベル・オペラント/バブルをサークルに接続するか又は統合するための「アクティブ境界(active borders)」でサークルの焦点を合わせられた、水平オペラント/バブル・シーケンス/チェーン「フィード」、列のサークルによる及び(
図3に示されているように)上部に開始オペラント/バブルをもつアクセス可能判定行列(accessible decision matrix)を提供するためのサークルのオペラント/バブルによる、垂直オペラント/バブル・シーケンス/チェーン(ボトム・アップ)「フィード」において示され得る。一実施例によれば、中間スクリーン上で、(顧客スクリーン、中間スクリーン、及びサービス・スクリーン(a customer screen,an intermediate screen,and a service screen)を示す
図17のアプリ・ビルダ中のアプリに示されているように)あるオペラント/バブル・タイプの、別のオペラント/バブル・タイプへの情報変換が行われる。一実施例によれば、必須及び非必須サークル(非必須は、ユーザ設定によって交換可能を意味する)をもつオペラント/バブル及び標準メニューをもつ、オペラント/バブルをもつ、高レベル・オペラント/バブルをもつ、並びにメニュー構造をもつ、組み合わせられたスクリーンが使用され得る。一実施例によれば、デイリー・レギュラー・ユーザ又はサービス・プロバイダによって採択され得る生産消費者メニューも組み込まれ得る。一実施例によれば、本発明は、さらに、情報をキャプチャし、情報統合特徴を組み込み、並びに/或いは、会社のためのマーケティング及び/又は広告キャンペーンを提供し得る。
【0045】
一実施例によれば、本発明のプラットフォームは、4つのユーザ・カテゴリーと7つの信用レベル・カテゴリー(trust level category)とを含む。ただし、プラットフォームが任意の好適な数のカテゴリー及び/又は信用レベルを含み得ることに留意されたい。
【0046】
一実施例によれば、第1のユーザ・カテゴリーはデイリー・パブリック・ユーザを含み、第2のユーザ・カテゴリーは専門家(たとえば、弁護士、医師など)を含み、第3のユーザ・カテゴリーはサービス・プロバイダを含み、第4のユーザ・カテゴリーは民間会社及び機関を含む。
【0047】
一実施例によれば、7つの信用レベル・カテゴリーは、以下を含み得る。
・ レベル1-ユーザ特有承認済み、生物学的識別なし、暗号技術なし、
・ レベル2-生物学的識別及び完成した信用カスケード(マインド・マップ)、暗号(ブロックチェーン、又はハッシュグラフ)保護を用いた、信用できるユーザ承認済み。
・ レベル3-信用できる必須部分及びtheCwind管理者(admin)パネル承認済み。一実施例によれば、これらは必須である。一実施例によれば、このレベルは、信用できる準必須部分及び信用できるユーザ承認済みをさらに含む。
・ レベル4-信用できる及びtheCwind管理者パネル承認済み。これらは必須である。
・ レベル5-信用できる及び権限承認済み、アイコン可視、並びにtheCwindコミュニティ全体について検証可能。
・ レベル6-信用できる及び会社/研究所スーパーバイザ承認済み、アイコン可視、並びにtheCwindコミュニティ全体について検証可能。
・ レベル7-信用できる及びエンティティ・モデレーター承認済み、アイコン可視、並びにtheCwindコミュニティ全体について検証可能。
【0048】
一実施例によれば、本発明のデジタル・アプリケーションは、メニューと、オペラント/バブルと、特有のメニュー(たとえば、動的アジェンダ、通知、警報、ファイル、リンク、パーソナル・フィルタなど)とを含むスイートを含む。
【0049】
一実施例によれば、各オペラント/バブルは、コンテンツ保護を伴う、非公開、友人、グループ、及び会社、機関又は他の権限を含む、共有レベルを有する。一実施例によれば、たとえば、ユーザが友人と共有することを望む場合、ユーザが選定し得る友人のリストがある。
【0050】
一実施例によれば、オペラント/バブル及びオペラント/バブル・シーケンス/チェーンを示す異なる可能性がある。一実施例によれば、1つのやり方は、メニューによるものである。一実施例によれば、別のやり方は、1つ又は複数のすでに選択されたオペラント/バブルのマッチを見つけることと、推奨される(suggested)オペラント/バブルをオファーすることとによるものである。
【0051】
次に
図1~
図2を参照すると、本発明の一実施例による、iPaaSパーソナル・アシスタントを提供するための方法が例示的に図示されている。
【0052】
ステップ05において、ユーザがデジタル・アプリケーションに登録する。一実施例によれば、ユーザは、パブリック・ユーザとして、専門家ユーザとして、サービス・プロバイダとして、及び/或いは会社又は機関として登録するためのオプションを有する。登録後に、ステップ10において、デジタル・アプリケーションは、ユーザが1つ又は複数の質問を入力することを要求する。一実施例によれば、空のスクリーンが、「何でも聞いてください!」という入力ボックスとともにディスプレイ上に現れる。ステップ15において、ユーザはデジタル・アプリケーションと通信する。一実施例によれば、ユーザは、検索ボックスに入力することによって、又は話すことによってのいずれかで、iPaaSプラットフォームと通信する。ただし、本発明の一実施例によれば、通信の他の形式も実装され得ることに留意されたい。
【0053】
ステップ20において、電子デバイス上のグラフィカル・ユーザ・インターフェース又はスマート投影を使用して、ユーザは、新しいサークルを作成するか、又は既存のサークルを開く。ステップ25において、グラフィカル・ユーザ・インターフェースを使用して、ユーザは、1つ又は複数の新しいオペラント/バブルを追加する。一実施例によれば、ユーザによって作成されたすべてのオペラント/バブル及びサークルは、theCwind管理者によって承認され、公共使用のためにリリースされるまで、非公開のままである。オペラント/バブル・タグは、ステップ30において処理され、ステップ35において採択又は拒否される。
【0054】
一実施例によれば、本発明のプラットフォームは、ユーザが、ステップ40において、フロー(オペラント/バブル間接続、シーケンス/チェーンによって定義されるステップ/プロシージャ)を作成し、ステップ45において、ユーザ自身のチャネル上で情報を統合することを可能にする。一実施例によれば、1人又は複数のユーザは、ステップ50において、任意のサービスをオファーするか又は与えることができる。
【0055】
一実施例によれば、ユーザは、1人又は複数の他のユーザと通信することができる。ユーザは、(ステップ55において)1つ又は複数のメッセージを送り、(ステップ60において)作業を計画し、(ステップ65において)契約を作成及び/又は共有し、(ステップ70において)時間を追跡し、(ステップ75において)支払いを行い得る。ただし、本発明の趣旨を維持しながら、他の好適な機能もユーザにとって利用可能であり得ることに留意されたい。これらの機能は、本発明のプラットフォームが通信及びコラボレーション・プラットフォームを作成することを可能にする。この通信及びコラボレーション・プラットフォームは、(Whatsappと同様の)ソーシャルな1つ又は複数のフィードタイプ・オペラント/バブル及び(Google Liveドキュメントと同様の)ワークフィード・タイプ・オペラント/バブルに基づくソーシャル・フィードであり得る。
【0056】
一実施例によれば、ユーザは、ステップ80において、1つ又は複数の商品及び/又はサービスを購入し、並びに/或いは、ステップ85において、1つ又は複数の商品及び/又はサービスを販売する。一実施例によれば、ユーザは、1つ又は複数の市場タイプ・オペラント/バブル(たとえば、購買タイプ・オペラント/バブル、販売タイプ・オペラント/バブルなど)とともに、これらのステップを実施する。
【0057】
一実施例によれば、本発明のプラットフォームは、さらに、整合された判定実行タイプ・オペラント/バブルを組み込んだサービス・プラットフォームとして、及び/又は、雇用タイプ・オペラント/バブルを組み込んだジョブ・プラットフォームとして働くことができる。
【0058】
図4は、本発明の実施例による、システム100の図である。コラボレーション・サーバ102が、プロセッサ140と、プロセッサに結合されたメモリ142と、同じくプロセッサ140に結合されたストレージ144とを含む、電子コンピューティング・デバイスにおいて実現され得る。メモリ142は、プロセッサ140によって実行されたとき、コラボレーション・サーバ102に本発明の実施例によるステップを実施させる、プログラム命令147を含んでいる。メモリ142は非一時的コンピュータ可読媒体であり得る。メモリ142は、限定はしないが、フラッシュ、読取り専用メモリ(ROM:read-only memory)、スタティック・ランダムアクセス・メモリ(SRAM:static random-access memory)、磁気ストレージ、光ストレージ、又は他の好適なストレージ機構を含み得る。ストレージ144は、1つ又は複数の磁気ハード・ディスク・ドライブ(HDD:hard disk drive)、ソリッド・ステート・ディスク・ドライブ(SSD:solid state disk drive)、光ストレージ・デバイス、テープ・ドライブ、及び/又は他の好適なストレージ・デバイスを含み得る。
【0059】
プロセッサ140は複数のコアを含み得る。実施例では、コラボレーション・サーバ102は複数のプロセッサを含み得、各プロセッサは複数のコアを含む。実施例は、計算、検索、比較、及び/又はレンダリングなど、様々なタスクの実行におけるあるレベルの並列性を達成するために、複数のプロセッサ及び/又はコアにわたってタスク及びスレッドをスケジュールし得る。
【0060】
本明細書で使用される「インターネット」という用語は、TCP/IPプロトコル、及び場合によってはワールド・ワイド・ウェブ(ウェブ)を構成するハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML:hypertext markup language)ドキュメントのためのハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP:hypertext transfer protocol)などの他のプロトコルなど、いくつかのプロトコルを使用するネットワークのうちのネットワークを指す。インターネットの物理接続、並びにインターネットのプロトコル及び通信プロシージャは、当業者によく知られている。インターネットへのアクセスは、インターネット・サービス・プロバイダ(ISP:Internet service provider)によって提供され得る。クライアント・デバイス104及び106などのクライアント・システム上のユーザは、インターネット・サービス・プロバイダを通してインターネットへのアクセスを取得する。インターネットへのアクセスは、クライアント・コンピュータ・システムのユーザが、情報を交換し、電子メールを受信及び送信し、HTMLフォーマットで準備されたドキュメントなどのドキュメントを閲覧することを可能にする。これらのドキュメントは、しばしば、インターネット「上に」あると見なされるウェブ・サーバによって提供される。しばしば、これらのウェブ・サーバはISPによって提供されるが、コンピュータ・システムは、当技術分野でよく知られているように、そのシステムがまたISPであることなく、セット・アップされ、インターネットに接続され得る。実施例は、さらに、コラボレーション・サーバの1つ又は複数のインスタンスに対するトラフィックを管理するために、1つ又は複数のロード・バランサを利用し得る。
【0061】
104及び106として示された1つ又は複数のクライアント・デバイスは、ワイヤード又はワイヤレス・インターフェースを介してネットワーク124に接続され得る。クライアント・デバイス104及び106は、スマートフォン又はタブレットなどのモバイル・コンピューティング・デバイス、ラップトップ・コンピュータ、デスクトップ・コンピュータ、ウォッチ、及び/又は任意の他の好適なコンピューティング・デバイス(たとえば、スマート投影ウェアラブル・デバイス)を含み得る。クライアントサーバ・アーキテクチャは、ユーザが、コラボレーション・サーバ102の特徴にリモートでアクセスすることを可能にする。一実施例によれば、クライアント・デバイス104、106は、1つ又は複数のプロセッサ107、1つ又は複数のメモリ108、1つ又は複数のディスプレイ109、及び/又は1つ又は複数のグラフィカル・ユーザ・インターフェース110を含む。一実施例によれば、グラフィカル・ユーザ・インターフェース110は、ディスプレイ109に結合される。
【0062】
本発明の実施例は、JavaScriptオブジェクト表記法(JSON:JavaScript Object Notation)ウェブ・サービスを利用して、コラボレーション・サーバ102に対してJSONコールを行い得る。いくつかの実例では、JSONコールはXML HTTPを使用して行われ、これは、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)を使用して直接インターネットを介して拡張マークアップ言語(XML:Extensible Markup Language)データの交換を可能にする機能性を有するXML HTTPオブジェクトを実装する。XML HTTPオブジェクトは、コラボレーション・サーバ・データのアクセスを可能にし、XMLドキュメント・オブジェクト・モデル(DOM:Document Object Model)を使用してデータをパースし、標準ファイアウォールを通して直接HTTPサーバにXMLデータをポスティングする。いくつかの実施例では、HTML5、Bootstrap、CSS3、Ecmascript、及び/又はEmber.js、Python/Django及び/又はAngular JSも使用され得る。
【0063】
いくつかの実施例は、さらに、プログラム・アプリケーション・データの記憶及び取出しのために、構造化照会言語(SQL:Structured Query Language)データベースを利用し得る。限定はしないが、PostgreSQL、Redis、及び/又はElasticsearchを含む、様々なデータ・ストア技術が使用され得る。
【0064】
コラボレーション・サーバ102は、複数のネットワーク化されたデータベースに接続され得る。1つのそのようなデータベースは、地理情報システム(GIS:Geographic Information System)データベース158を含み得る。GISデータベース158は、地理座標、アドレス、道路、国境、ゾーニング・カテゴリー(商業、工業、居住、農地、森林など)、気候情報、土壌情報、ランドスケープ/地形情報、及び/又は他の関連情報についての記録を含み得る。
【0065】
別のデータベースは、サービス・データベース160を含み得る。サービス・データベース160は、会社、専門家、知識労働者、及び/又はアマチュアについてのプロファイル・エントリを記憶する、複数のデータベース記録を含み得る。サービス・データベース160中の各会社及び/又は個人について、特化、ロケーション、コスト、サイズ、専門経験、取り組まれたプロジェクトの数、フォロワーの数、ブログ投稿の数などのフィールド、及び/又は他のフィールドをもつ記録が記憶される。これは、コラボレーション・サーバ102が、ランク付け基準に基づいて結果セットのソーティングを実施することを可能にする。ランク付け基準は、限定はしないが、プロファイル・エントリのうちの1つに関連付けられたアカウントのソーシャル・メディア・フォロワーの数、プロファイル・エントリのうちの1つに関連付けられたアカウントの前の雇用者、及び/又はプロファイル・エントリのうちの1つに関連付けられたアカウントに関連付けられたプロジェクトの数を含むことができる。
【0066】
さらに、コラボレーション・サーバは、ネットワーク124を介して、156及び162として示された1つ又は複数のソーシャル・メディア・システムにインターフェースされ得る。実施例では、Facebook(登録商標)、Whatsapp(登録商標)、Viber(登録商標)、ICQ(登録商標)、Quora(登録商標)、Podio(登録商標)、telegram.org(登録商標)、basecamp3(登録商標)、wrike(登録商標)、Slack(登録商標)、WeChat(登録商標)、Xing(登録商標)、VPN(登録商標)、researchgate.net及び/又はLinkedIn(登録商標)など、ソーシャル・メディア・システムからの記録は、発行されたアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API:Application Programming Interface)コールを介して、コラボレーション・サーバ102によってアクセスされ得る。このようにして、コラボレーション・サーバによって開始された検索は、既存のソーシャル・メディア・システムからの、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグに直接接続された情報にアクセスすることができる。
【0067】
さらに、コラボレーション・サーバは、ネットワーク124を介して、153及び154として示された1つ又は複数のポスティング・システムにインターフェースされ得る。実施例では、Indeed(商標)、Monster、及び/又は他の雇用リスティング・システムなど、ポスティング・システムからの記録は、発行されたアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)コールを介して、コラボレーション・サーバ102によってアクセスされ得る。このようにして、コラボレーション・サーバによって開始された検索は、既存のポスティング・システムからの情報にアクセスすることができる。
【0068】
さらに、コラボレーション・サーバは、161として概略的に示された1つ又は複数の検索エンジンにインターフェースされ得る。検索エンジンは、一般的なインターネット・コンテンツのためのインデックス付き検索エンジン、並びに/或いは、法的データベース、規制データベース、及び/又は他のコーパスなどのための特殊な検索エンジンであり得る。これらは、様々な検索クエリに応答してコラボレーション・サーバにデータを提供することができる。
【0069】
様々なシステムへのシームレス統合とともに、コラボレーション・サーバは、クライアント・デバイスを介して、様々なビジネス・アプリケーションに関する適時の及び簡潔な情報をユーザに提供することが可能である。開示される実施例は、アマチュアの世界と知識労働者の世界との接続を可能にする。これは、すべてのパーティ(アマチュア、インテリジェンス、及び知識労働者(kw:knowledge worker))のための生活の質及びコラボレーションを改善する能力を提供する。これは、限定はしないが、ヘルスケア、バンキング、法、及び/又は行政を含む、様々な産業に適用され得、任意の会社のオーバーヘッドを低減するように働くことができる。
【0070】
図5は、本発明の実施例による、モジュールの
図200である。実施例では、モジュールは、コラボレーション・サーバ102及び/又は関連するクライアント・デバイス上で実行するソフトウェアを介して実現され得る。いくつかの実施例では、
図5に示されているモジュールのうちの1つ又は複数は、ソフトウェア、専用ハードウェア、又はハードウェアとソフトウェアの両方の組合せで実現され得る。モジュールは、複合現実モジュール202を含むことができる。複合現実モジュール202は、クライアント・デバイス上に、現実世界の画像と、現実世界の画像上に重畳された仮想オブジェクト及び情報との混合物である表示をレンダリングすることができる。これは、商用及びソーシャル・アプリケーションに関して多くの可能性を開く。
【0071】
モジュールは、データ抽出モジュール204を含むことができる。これは、ウェブサイト、ソーシャル・メディア・システム、ポスティング・システム、市場システム、政府データベース、及び/又は情報の他のリポジトリから、データを抽出するためのソフトウェア及び/又はハードウェア機能性を含むことができる。この情報は、インテリジェント検索、自然言語処理、及び/又は他のアプリケーションにおいて使用され得る。
【0072】
モジュールは、暗号モジュール206を含むことができる。暗号モジュールは、theCwindサービス・チェーン/ハッシュグラフ・チェーン、及び/又はブロックチェーンなど、単一障害点のない分散冗長を可能にするネットワーキング構成体を提供し得る。元帳と同様に、theCwind/ハッシュグラフ/ブロックチェーンは、エンティティの各動きを記録及びインデックス付けし、プロセス中のあらゆるトランザクションの検索可能なデータベースを作成する。しかしながら、中央サーバ上に情報を記録する旧来のデジタル元帳とは異なり、theCwindサービス・チェーン/ハッシュグラフ・チェーン/ブロックチェーンは、常に互いに情報を検査及び検証するコンピュータの莫大なネットワークにわたってトランザクション・データを記憶する。さらに、それは、データがネットワーク全体内で具現され、したがって、公開のものであるので、透過性を提供する。各記録又はトランザクションは、さらに、ネットワークの分散化性質により、コンテンツの破損又は不正な変更に対して耐性がある。本発明の実施例は、暗号通貨(cryptocurrency)での支払い、デジタル成果物などのトランザクション、及び/又は他のビジネス/消費者トランザクションを追跡するために、theCwindサービス・チェーン/ハッシュグラフ・チェーン/ブロックチェーンを利用し得る。
【0073】
モジュールは、カレンダー・モジュール208を含むことができる。カレンダー・モジュール208は、日付、会議、アポイントメント、トラベル・スケジュール、及び/又はプロジェクト・スケジュールを追跡するための機能性を含むことができる。日付は、プロジェクトに関与する様々な知識労働者によって提供される成果物についての提供可能日付(deliverable date)を含むことができる。
【0074】
モジュールは、チャットボット・モジュール210を含むことができる。チャットボット・モジュールは、人間のユーザに通信を提供するために自然言語処理を利用し得る。実施例では、チャットボットは、インスタント・メッセージング・タイプの通信を利用してテキスト応答を提供し得る。実施例では、自然言語処理(NLP:natural language processing)は、人間のユーザからのテキスト入力から情報を抽出し、対応する応答を生成するために使用され得る。実施例では、自然言語処理は、限定はしないが、コンテンツのカテゴリー分類、エンティティ抽出、コンテンツをクラスタリングすること、事実抽出、及び/又は関係抽出を含むことができる。自然言語処理は、ソーシャル・メディア・モニタリング、質問に対する応答を策定すること、テキスト分析、及び/又はビッグ・データ・アプリケーションなど、タスクのために使用され得る。
【0075】
実施例では、チャットボットは、人間のユーザとの初期コンタクトをハンドリングし、初期情報を提供し、次いで、初期情報が提供されると、生きている(live)人間に会話を転送するために使用され得る。実施例では、チャットボットは、特に、質問に対する応答を策定すること、顧客サービス・アプリケーション、並びに/又はリマインダ及びフォローアップ・アプリケーションのために使用され得る。
【0076】
モジュールは、データ分析モジュール212を含むことができる。データ分析モジュール212は、ソーシャル・メディア・ポスティング、インスタント(登録された)メッセージ、電子メール通信、及び/又は他の形態のデジタル情報からのデータをパースするために使用され得る。データ分析モジュール212は、ダッシュボード及び/又は他のグラフィカル表現において使用するのに好適な情報を分析し得る。
【0077】
モジュールは、干渉モジュール213を含むことができる。実施例では、干渉モジュール213は、標準的なコミュニティ共有された(信用できる)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンとは対照的な、個人化されたオペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンを示し得る。
【0078】
モジュールは、サービスボット・モジュール214を含むことができる。実施例では、サービスボット・モジュール214は、オペラント/バブル・タグと、その時間及びロケーションの、チーム・オペラント/バブル・タグとの一致とに基づいて、チーム又はエンタープライズのワークフロー又はプロセス・マップを示し得る。
【0079】
モジュールは、支援ボット(assistbot)・モジュール215を含むことができる。実施例では、支援ボット・モジュール215は、すべてのオペラント/バブル・タグ定義の状況(職場で、自宅で、帰途で、職場へ向かう途中で、又は他の事情及びサブ事情)のコンテキストにおいて、オペラント/バブル・タグに基づいて個人ワークフロー及び個人作業サイクルを示し得る。これらの状況オペラント/バブル・タグへの入力は、時間及びロケーションの変更、ユーザ・アクティビティ又は他の共有されたアクティビティ、IoT、NFSパターン認識、たとえば、WLAN、RFID検出、ジオローカリゼーション(Geolocalization)及び音声認識である。
【0080】
図6は、本発明の実施例による、クライアント・デバイス300のブロック図である。実施例では、クライアント・デバイス300は、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、タブレット・コンピュータ、ウォッチ、スマートフォン、及び/又は他の好適なウェアラブル・クライアント・デバイスを含み得る、電子デバイスである。クライアント・デバイス300は、
図4に示されているクライアント・デバイス104又は106と同様であり得る。クライアント・デバイス300は、プロセッサ302と、プロセッサ302に結合されたメモリ304と、ストレージ306とを含む。メモリ304は非一時的コンピュータ可読媒体であり得る。メモリ304は、RAM、ROM、フラッシュ、EEPROM、又は他の好適なストレージ技術を含み得る。メモリ304は、プロセッサ302によって実行されたとき、
図4のコラボレーション・サーバ102への/からの通信を可能にする命令を含んでいる。クライアント・デバイス300は、この通信を実施するためのネットワーク通信インターフェース310をさらに含む。実施例では、ネットワーク通信インターフェース310は、セルラー・データ・インターフェース及び/又はWi-Fiインターフェースなど、ワイヤレス通信インターフェースを含む。実施例では、ストレージ306は、フラッシュ、SRAM、1つ又は複数のハード・ディスク・ドライブ(HDD)、及び/又はソリッド・ステート・ディスク・ドライブ(SDD:solid state disk drive)を含む。
【0081】
デバイス300は、ジオロケーション受信機307をさらに含む。ジオロケーション受信機307は、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)、Galileo、GLONASS、或いは現在知られている又は今後開発される他のシステムなど、衛星ベース・ロケーション・システムとともに動作することができる。ジオロケーション受信機307は、モバイル・デバイスがロケーション・アウェアであることを可能にし、限定はしないが、複合現実アプリケーション(たとえば、Googleマップ、GPS、カメラ入力)を含む、開示される実施例の様々なアプリケーションを可能にする。
【0082】
デバイス300は、ユーザ・インターフェース308をさらに含む。ユーザ・インターフェース308は、キーボード、モニタ、マウス、及び/又はタッチスクリーンを含み得、本発明の実施例を利用するために必要に応じて情報を入力する能力をユーザに提供する。実施例では、ユーザは、コラボレーション・サーバ102の機能性にアクセスするためにデバイス300を使用する。デバイス300はカメラ312をさらに含む。カメラ312は、複合現実アプリケーションにおいて使用するための現実世界の画像を収集するために使用され得る。デバイス300は、Hyperledgerインターフェース313をさらに含み得る。実施例は、暗号化されたデータのIDの元帳を保持すること、及び承諾の記録を記憶することなど、バックエンド機能のためのHyperledger Fabric又はe-IDを使用して構築された暗号技術を利用し得る。これは多数の利点を提供する。まず第1に、それはパーミッション制御を可能にする。第2に、それらがあらかじめ定義された検証されたノードを使用するので、暗号技術に関連付けられたガス・コスト(gas cost)がない。そのようにすると、記録がアクセスされるか又は更新されるたびに、費用がかからない。第3に、それは、プラットフォームが、より高速でトランザクションを検証することを可能にする。したがって、開示される実施例は、パーミッションを管理し、それらのトランザクションに関係するアクティビティの不変な記録を保持するためのシステムを提供する。
【0083】
図7は、情報及びサービス共有センターの本発明の実施例による、アイテム選択を示す例示的なユーザ・インターフェース400である。インターフェース400は、ボット構成オプションへのアクセスを可能にする支援ボット402を含む、様々なオプションをもつドロップダウン・メニューを含む。ドロップダウン・メニューは、ソーシャル・ネットワーク・オプション404をさらに含み得、これは、プライバシー及び通知オプションなど、ソーシャル・ネットワーク、チャットボット及びサービスボット選好へのアクセスを可能にする。ドロップダウン・メニューは、発見オプション(discover option)406をさらに含み得、これは、プライバシー設定、公開プロファイル情報、及び/又は他の属性など、複合現実における選好を発見するためのアクセスを可能にする。ドロップダウン・メニューは、メッセージ/情報チャネル・オプション408をさらに含み得、これは、フォント、可聴アラート、絵文字表現、D-絵文字表現、自動多言語翻訳オプション、並びに/又は、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグに基づく、他のメッセージング/オペラント/バブル・タグ干渉、クロスサービス・オプション、及び生産消費者/サービス・プロバイダ採択メニューなど、メッセージ/情報チャネル・オプションへのアクセスを可能にする。
【0084】
図8は、特有の共有レベルをもつ、論点特有の共有又はコラボレーションのための、ニュースフィード、ワークフィード、及び/又はサービスフィードの本発明の実施例による、通知タイプを示す例示的なユーザ・インターフェース500である。ボタンの最上行は、最近の検索の表示のためのボタン502と、アラート及びメッセージの表示のためのボタン506と、仕事オファーの表示のためのボタン504とを含む。
【0085】
通知は、様々なトピックによってフィルタ処理され得る。制御510は、すべての通知の表示を可能にする。制御512は、アラートの表示を可能にする。制御514は、ソーシャル・メディア通知の表示を可能にする。制御516は、メッセージの表示を可能にする。制御518は、やることリスト(To-Do list)通知の表示を可能にする。制御520は、求人(job vacancy)の表示を可能にする。実施例では、各タイプのメッセージの数が、対応する制御中に示されている。たとえば、求人制御520中に数字「6」があり、6つの求人通知が利用可能であることを示す。実施例では、ユーザは2つ以上の制御を選択し得、通知の複合フィルタ処理を可能にする。たとえば、制御512及び制御520を選択するユーザは、他のタイプのメッセージをフィルタで除去しながら、アラート及び求人に関するメッセージを提供するようにシステムを構成した。
【0086】
図9は、本発明の実施例による、グループ・コンタクト・アクションを示す例示的なユーザ・インターフェース600である。グループ・コンタクト・アクション602は、どのアクションが実施されるべきであるかを決定する。実施例では、各コンタクトは、604において概略的に示されたアイコンとして示されている。各アイコンは、ユーザの写真、アバター、頭文字、又は他の指標を含み得る。さらに、コンタクトの一部又は全部について、通信ステータス・インジケータ606が存在し得る。実施例では、通信ステータス・インジケータ606は、オンライン・ステータス、退席中(away)ステータス、オフライン・ステータス、取り込み中(busy)ステータス、応答不可(do not disturb)ステータス、及び/又は他の好適なステータスを示すために、異なる色及び/又はパターンを利用し得る。ユーザは、(たとえば、アイコンをクリックするか、又はさもなければ選択することによって)1つ又は複数のコンタクトを選択し、次いで、OKボタン608を起動することによってアクションを実施し得る。「コンタクトをフォロー解除する」のアクションが
図9に示されているが、実施例では、他のアクションが可能であることに留意されたい。これらのアクションは、限定はしないが、メッセージを送ること、ステータスを更新すること、及び/又は他の好適なアクションを含むことができる。
【0087】
図10A及び
図10Bは、本発明の実施例による、通信フローを示す。次に
図10Aを参照すると、ユーザ・インターフェース700は、「あなたは今日何を探していますか?」という質問をもつ、コラボレーション・サーバから発信したテキスト701を示す。実施例では、質問テキスト701はチャットボットから発信し得る。生きているユーザは、次いで、702において示されている文で返答する。自然言語処理は、次いで、文702を処理し、ウェブ開発者のトピックを抽出し得る。チャットボットは、次いで、いくつかの基準にマッチするウェブ開発者の数を示す文704で返答し得る。基準は、限定はしないが、地理的近接度、専門知識、レーティング、経験レベル、前の雇用経験、及び/又は他のファクタを含むことができる。
【0088】
システムは、次いで、基準にマッチするプロファイル・エントリのリストを含む情報グリッド706を提供し得、これは、関係性、地理的ロケーション、時給(hourly rate)、及び/又は他の好適な基準に従ってランク付けされ得る。
【0089】
次にユーザ・インターフェース750を有する
図10Bを参照すると、生きているユーザは、次いで、グリッド706に示されているプロファイル・エントリのうちの1つとコンタクトを開始することができる。プロファイル・エントリに関連付けられた生きているユーザが、751において応答し得る。知識労働者サービスを求めているユーザとの会話が続き、そのユーザは752において応答する。754において、知識労働者がその人の経験レベルで応答し、756において、知識労働者サービスを求めているユーザが応答し、会話は続き、場合によってはサービスについてのオファーに達し得る。したがって、実施例は、オファーを生成することと、1つ又は複数のプロファイル・エントリのプロファイルに関連付けられたアカウントにオファーを送ることとを含むことができる。実施例は、オファーについての受入れを受信することをさらに含むことができる。実施例は、サービスが完了すると、サービスについてのレーティングを受信することをさらに含むことができる。実施例は、将来の参照のために、レーティングをデータベースに記憶することをさらに含むことができる。実施例では、レーティングは、絵文字、又は感情を除去した絵文字(de-emotionalized emoji)(D-絵文字、D-エモーティコン)を送るユーザによって提供され得る。絵文字は普遍的であり、今日世界で使用される、より普及した国際言語のうちの1つである。絵文字は、しばしば、感情に関連付けられるので、従来の絵文字を使用することは、ユーザ・レーティングをゆがめることがある。開示される実施例は、1つ又は複数のD-絵文字/D-エモーティコンを提供し得、これは、多言語セマンティック・ワード(たとえば、はい/いいえ)の絵文字サイズのアイコン、又は顔を表さない他のシンボルを含み得、それにより、サービスのより客観的なレビューを潜在的に要請する。調整された及び接続されたオペラント/バブル・タグに基づくそのようなD-絵文字/D-エモーティコンの実例が、
図10C~
図10Oのユーザ・インターフェースに示されている。
【0090】
次に
図10Cを参照すると、D-絵文字/D-エモーティコンの複数のグループを示すユーザ・インターフェース760が示されている。グループ761は、通信を共有するためのグループの選択を可能にするためのオプションをもつ、プライバシーベースのD-絵文字/D-エモーティコンを含む。グループ762は、「退院レター(discharge letter)」1712及び「誕生日(born date)」1714など、主題文節(subject clause)を含む、コンテンツベースのD-絵文字/D-エモーティコンを含む。これらのコンテンツベースのD-絵文字/D-エモーティコンは、コンテキスト特有であり得る。一実例として、多数の退院レターを作成する必要がある医師は、同様の主題文節を頻繁に利用し得る。実施例では、機械学習及び人工知能技法が使用されて、どのD-絵文字/D-エモーティコンをユーザが最も頻繁に必要とするかを時間とともに学習し、それに応じて、それらのD-絵文字/D-エモーティコンを提案し得る。
【0091】
グループ763は、プロシージャを含む、非公開推奨されるD-絵文字/D-エモーティコンを示す。グループ764は、他の主題及び/又は要求のための共有された信用できる推奨されるD-絵文字/D-エモーティコンを示す。このユーザ・インターフェースに示されているD-絵文字/D-エモーティコンは例示的であり、他のD-絵文字/D-エモーティコンが、他の産業及び/又はアプリケーションにおいて使用され得る。
【0092】
次に
図10Dを参照すると、新しいサークルを開くか又は作成するために使用される対話ウィンドウ767をもつ、ユーザ・インターフェース766が示されている。開示される実施例では、「サークル」は、組織的効率の向上のために使用される構成体である。次に
図10Eを参照すると、ユーザ・インターフェース768が、フレーム769によって示された新しいサークルの作成を示す。
図10Eに示されているように、フレーム769は新しいサークルの一部であり、オペラント/バブル・タグを有しない。
【0093】
図10Fは、新しい高レベルのオペラント/バブル・タグを追加するためのダイアログ・ボックス771をもつユーザ・インターフェース770を示す。ユーザは、フィールド1716において色を選択し、フィールド1718においてオペラント/バブル・タグ名を選択し得る。ユーザが追加ボタン1720を選択すると、ユーザは、セグメント773においてオペラント/バブル・タグのグラフィカル表現を示す、
図10Gのユーザ・インターフェース772を提示される。
【0094】
図10Hは、4つのオペラント/バブル・タグ、すなわち、開発1722、マーケティング1724、運用通信1726、及びアカウンティング1728をもつサークルを示す、ユーザ・インターフェース774を示す。より多くのオペラント/バブル・タグが追加され得る。
図10Iは、6つのオペラント/バブル・タグ、すなわち、開発1722、マーケティング1724、運用通信1726、アカウンティング1728、設立1730、並びにIPアプリケーション及び著作権1732をもつサークルを示す、ユーザ・インターフェース775を示す。
【0095】
図10Jは、フレーム1732内に入力されたタスク・エントリ777をもつ、ユーザ・インターフェース776の実例を示す。ユーザは、次いで、
図10Kのユーザ・インターフェース778を提示され得る。これは、共有設定を示すD-絵文字/D-エモーティコンのグループ779と、
図10J中で777において入力されたタスクに基づくD-絵文字/D-エモーティコンのグループ780とを示す。実施例では、グループ780中に提示されるD-絵文字/D-エモーティコンを生成するために、エンティティ検出、トピック抽出、ディスアンビギュエーション、及び/又は他の処理機能を実施するために自然言語処理が使用され得る。ユーザは、推奨されるD-絵文字/D-エモーティコンのうちの1つ又は複数を、各D-絵文字/D-エモーティコンの隅にある×をタップ/選択することによって除去することができ、その実例が参照1738によって示されている。ユーザが、D-絵文字/D-エモーティコンのうちのいずれかを削除した後に、D-絵文字/D-エモーティコンの所望のセットを有すると、ユーザは、次いで、完了ボタン1740を起動して、
図10Lに示されている次のステップに進む。
図10Lは、参照782によって示されている、推奨され得る追加のD-絵文字/D-エモーティコンをもつ、ユーザ・インターフェース781を示す。ユーザは、完了ボタン1742を起動して、
図10Mに示されている次のステップに進む。
図10Mは、優先度付けとカテゴリー分類とを含む、D-絵文字/D-エモーティコンのグループ785をもつ、ユーザ・インターフェース784を示す。グループ786は、入力されたタスクに基づいて、通信を作成するために推奨されるD-絵文字/D-エモーティコンを含み、コンタクト情報(電話番号、電子メールなど)、コールの予想される持続時間、及び通信のための時間選好など、アイテムを含むことができる。
【0096】
図10Nは、フレーム内に表示された様々な通信アクティビティを示す、ユーザ・インターフェース787を示す。フレームは、高優先度788と、低優先度ホーム・アクティビティ789と、低優先度作業アクティビティ791と、未分類790とを含む、4つのセグメントを有する。アクティビティは、タスク792などのタスク、及び/又は電子メール793などの通信メッセージを含むことができる。コール794及び/又はメッセージ795など、応答オプションも提示され得る。実施例では、通信アクティビティは、アクティビティを選択し、次いで、対応するセグメントを選択することによって、セグメントに割り当てられ得る。たとえば、メーリング・アドレスについての要求に関するメッセージ793の場合、ユーザは、そのメッセージ792を選択し、次いで、セグメント789を選択して、そのメッセージを低優先度ホーム・アクティビティとして分類することができる。このようにして、開示される実施例は、タスク管理及び優先度付けを向上させ、増加された効率及び時間管理をもたらす。
【0097】
図10Oは、いくつかの実施例において存在し得る、D-絵文字/D-エモーティコンの実例を示す。アイコン797Aは、信用できるものを表す画像を示す。アイコン797Bは、非公開を示す画像を示す。アイコン797Cは、単一の2者間通信を表す画像を示す。アイコン797Dは、グループの多者間通信を表す画像を示す。アイコン797Eは、エンタープライズの多者間通信を表す画像を示す。アイコン797Fは、エンタープライズ・チームの多者間通信を表す画像を示す。アイコン797Gは、コミュニティのローカルな多者間通信を表す画像を示す。アイコン797Hは、コミュニティのリージョナルな多者間通信を表す画像を示す。アイコン797iは、コミュニティの多者間通信を表す画像を示す。アイコン797Jは、サークルの追加の特徴を表す画像を示す。アイコン797Kは、オペラント/バブル・タグの追加の特徴を表す画像を示す。これらのアイコンは例にすぎず、実施例は、より多くのアイコン、より少ないアイコン、又は異なるアイコンを有し得る。
【0098】
実施例では、オペラント/バブル・タグ(低レベル及び高レベルの(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ、(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン、及び(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・サークル)に基づく、これらのD-絵文字/D-エモーティコンは、レーティング・サービス及び/又は他のユーザ・エクスペリエンスの目的で、旧来のキーボードの代わりに表示され得る。オペラント/バブル・タグは、アクティビティ・ステップ又はワークフロー・プロセスを視覚化し、これは、それぞれコミュニティ・フロー・ゲーム及びクロス・サービスを容易にする。多色の「+」アイコン(
図10Oの797J)が、新しいサークル、たとえば「タスク管理」を開く/作成するために使用され得る。白の「+」アイコン(
図10Oの797K)が、任意の調整を可能にするポップアップ・メニューを開く/作成するために使用され得る。
【0099】
各オペラント/バブル・タグは、共有レベル・アイコンを有する(
図10Oには、定義されたコンテンツ保護を伴う、非公開、友達(2者間、多者間)、グループ(2者間、多者間)、エンタープライズ(多者間アイコン)がある)。各オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンについて、上部に共有レベル・アイコンをもつ、共有レベルが同様に定義される。ユーザが共有レベル(たとえば「友達」)上でタップした場合、それは、ユーザがタグ付けすることができる友人のリストをポップアップする。
【0100】
オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンは、オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン全体の全体的共有レベルを含んでおり、共有レベルをもつオペラント/バブル・タグ及びコンテンツ・オペラント/バブル・タグ、コンテンツとの共有レベルをもつオペラント/バブル・タグ、セマンティック・アクション/セマンティック・サービス・オペラント/バブル・タグがある。各選択されたオペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンについて、非公開オペラント/バブル・タグと共有された信用できるオペラント・タグとが推奨される。任意のセマンティック・エントリについて、オペラント/バブル・タグのシーケンス/チェーンが作成される。たとえば、任意のノートが、接続されたオペラント/バブル・タグに自動的に分割され、生の(raw)「選択されたもの」の終わりに追加されることになる。ただし、任意の(大きい)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンは、(各々が見出しの高レベルのオペラント/バブル・タグをもつ)いくつかのサブ・オペラント/バブル・シーケンス/チェーンに、(指先選択によって)再分割され得る。たとえば、レターの全文が、アプリによって、接続されたオペラント/バブル・タグに分割され、最後に、高レベルのセマンティック・パーツに構造化されることになる。一方、任意のセマンティック・オペラント/バブル・タグは、ドラッグ&ドロップによって1つのオペラント/バブル・タグに融合され得る。
【0101】
生の「選択されたもの」に対する定義されたオペラント/バブル・タグに従って、アプリは、生の「非公開の推奨されるもの」に対する「非公開データベース」とのマッチする情報と、生の「共有された信用できる推奨されるもの」に対するコミュニティの共有されたオペラント/バブル・タグとのマッチする情報とを見つけることになる。
【0102】
生の「選択されたもの」のオペラント/バブル・タグは、生の「非公開の推奨されるもの」において重複(double)を有するべきでなく、生の「公開の信用できる推奨されるもの」において重複を有するべきでない。オペラント/バブル・タグ/オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンをもつ生のものは、水平方向にスクロール可能である。スクリーン上の各高レベルのオペラント/バブル・タグは、異なる色を有する(色は、あらかじめ定義された順序、たとえば、青、緑、紫、緑、黄などで発生する)が、いくつかの実施例では、高レベルのオペラント/バブル・タグの色は、ユーザ定義であり、固定であり得る。白の又は低レベルのオペラント/バブル・タグは、多色の「+」アイコン上でオペラント/バブル・タグをスワイプすることによって、サークル内の高レベルのオペラント/バブル・タグになる。
【0103】
オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン中の高レベルのオペラント/バブル・タグは、異なる色のオペラント/バブル・タグによって表されるか、又は(フルカラーのオペラント/バブル・タグの代わりに)上部のアイコン/シンボルとして表される。アイコンは、以下の状況、すなわち、たとえば、各共有レベルのオペラント/バブル・タグの場合、各信用できるオペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンの場合、各非公開のアクティブなオペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンの場合、各非公開の非アクティブなオペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンの場合、各「デバイス及びチャネル」オペラント/バブル・タグの場合、各「好きな(like)」共有されたオペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンの場合、各「嫌いな(dislike)」共有されたオペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンの場合において自動的に使用される。
【0104】
オペラント/バブル・タグ上で1回タップすると、オペラント/バブル・タグ状態の詳細を示す。短い間隔でオペラント/バブル・タグ上で2回タップすると、オペラント/バブル・タグを、接続されたオペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンに分割する。
【0105】
下部アイコン、すなわち、たとえば、ホーム、ソーシャル・フィード、サービス、サービス・フィード、プロファイルについて、いくつかの標準メニューが利用可能であり、以下へのアクセスを含む。
- ユーザ・アクティビティ/サービス・プロファイル(複数可)。同じユーザが、いくつかの信用できるプロファイルと信用できないプロファイルとを有することができる
- (WhatsAppユーザ対ユーザ、又はユーザ対ユーザ・グループのように)ニュース・ボットを介した、共有レベル特有のニュースフィード
- サービス・ボットを介した、共有レベル特有のサービスフィード。タスクのステータス・チェック及び進捗、たとえば、プロジェクト管理、タスク管理をもつ(1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグのサークルのコンテキストにおける、タスク委任及び検証を伴う、異なる共有レベルのワークフロー又はアクティビティ・フローのサービス追跡、1.(完了されたときの)アドレス指定されたフィードバックをもつ、デッドライン/タイマーを伴う(伴わない)、(1つ又は複数の)コンタクト/他の共有レベルに対する、「インフォームド・コンセント」/「タスク」・オペラント/バブル・タグをアドレス指定する。ロケーション・スタンプ及びタイムスタンプをもつフル・ログ・プロトコル(法的に準拠したやり方における、オフラインのための、又は暗号モジュール上のバックエンド機能のための「Hyperledger Fabric」に基づく、暗号化されたID及び秘密鍵)、2.共有判定実行及び追跡(双方向):1つのシーケンス/チェーン中の1つの特有のオペラント/バブル・タグに関する、(完了されたときの)アドレス指定されたフィードバックを伴う、短いデッドライン/タイマーを伴う、(同じ)コンタクト/他の共有レベルに対する、「検証された(サブ)タスク」・オペラント/バブルをアドレス指定する。ロケーション・スタンプ及びタイムスタンプをもつフル・ログ・プロトコル(法的に準拠したやり方における、オフラインのための、又は暗号モジュール上のバックエンド機能のための「Hyperledger Fabric」に基づく、暗号化されたID及び秘密鍵)、3.コンテンツ・マーケティングに基づく、リターゲティングを伴う顧客関係管理。たとえば、プロバイダ・サービス/製品及びインターフェースに関して/のために、ユーザが何を共有しているか又は共有する必要があるかの追跡、或いはサービス・プロバイダが何を共有しているかを追跡すること。4.(信用できる)投票/調査(多方向):投票シーケンス/チェーンに基づくオペラント/バブル・タグをアドレス指定する。(1つ又は複数の)アンケート・オペラント/バブル・タグを介してバイオプション/マルチオプションを伴う検証されたタスクをアドレス指定するための手段→信用できる(2つ又は複数の)コンタクトに対して→投票のためのデッドライン/タイマーを伴って→1つのシーケンス/チェーン中の1つの特有のオペラント/バブル・タグに関して、(完了されたときの)アドレス指定されたフィードバックを伴う。ロケーション・スタンプ及びタイムスタンプをもつ、フル・ログ・プロトコル(法的に準拠したやり方における、オフラインのための、又は暗号モジュール上のバックエンド機能のための「Hyperledger Fabric」に基づく、暗号化されたID及び秘密鍵)。たとえば、アプリに対する「インフルエンサー・フィードバック」のための調査又はフィードバック形態。
- 情報共有センター/サービス共有センター
- 2つ/複数の(セマンティック・ワード・オペラント/バブル・タグ又は可変値)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン、又はオペラント/バブル・タグのグリッド中のオペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンの一部の、オペラント/バブル・タグ(シーケンス/チェーン)推論(干渉)メニュー、1.個人オペラント/バブル・タグと比較される、及び2.theCwindコミュニティ・オペラント/バブル・タグと比較される。たとえば、仕事の検索/干渉/マッチ
- (1つ又は複数の)標準オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン又はサークル・ライブラリのテンプレート選択(その後に個人化が続く)のためのメニュー
- (Hyperledgerを用いた)ID特有のプロトコル
- オペラント/バブル・タグに基づく、登録されたユーザとの任意の一致についての複合現実(MR:Mixed Reality)フィード、1.オペラント/バブル・タグ-ロケーション(フレーム)・シーケンス/チェーンを閲覧する。たとえば、ロケーション・フレームに焦点を当てて、目に見えない一致を目に見えるようにする(ロケーション・フレームのマッチ)→コンディショナ・オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン及びアクション・オペラント/バブル・タグ、2.オペラント/バブル・タグ-時間(フレーム)・シーケンス/チェーン、「カレンダー上の動的アジェンダ、主要な状況(自宅で/職場で/帰途で/職場へ向かう途中で)/固定及びフレキシブル時間ウィンドウをもつローカル・タイムテーブル」を閲覧する。たとえば、時間フレームに焦点を当てて、目に見えない一致を目に見えるようにする(時間フレームのマッチ)→コンディショナ・オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン及びアクション・オペラント/バブル・タグ、3.オペラント/バブル・タグ-時間(フレーム)における、オペラント/バブル・タグ-ロケーション(フレーム)を閲覧する。4.エンタープライズ・リソース・プランニング(ERP:Enterprise Resource Planning)を閲覧する:個人リソース需要オペラント/バブル・タグと、レベル「エンタープライズ」を共有するオペラント/バブル・タグのリソース割振りオペラント/バブル・タグとの間の推論のビュー・システム。たとえば、リソース割振りに焦点を当てて、目に見えない一致を目に見えるようにする(ウェアハウスのマッチ)→コンディショナ・オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン及びアクション・オペラント/バブル・タグ。たとえば、通知オペラント/バブル・タグ「タイプxyzのランプがない」。たとえば、たとえば職場における、共有レベル設定における、ジャストインタイム・ポスティング、ジャストインタイム・トランスポート共有、ジャストインタイム状況/一致サポートの場合
- (1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグに基づく、生産消費者又はサービスプロバイダ・メニュー開発のためのスクリーン
- (1つ又は複数の)オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンの情報中和(Information Neutralization)のためのメニュー
- システム特有の承認された測定を伴う、サービスの測定(ユーザは測定受入れについて要求することができるが、システム「モデレーター」が各測定を承認する必要がある)、
- (オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーンによって定義された、非公開フレームワーク、フレーム又は他のユーザ時間フレーム/ユーザ・ロケーション・フレーム/ユーザ状況に焦点を当てた)ユーザ特有の動的アジェンダ・メニュー。ユーザ・プロセス・マップ/マッピング(作業、アクティビティ)、たとえば、シームレスなアクティビティ/ワークフロー・フローのためにフロー・ブロッカー状況を検出する、「ドアキーパー・オペラント/バブル・タグ」識別及びアクション・オペラント/バブル・タグ実装
- サービスの信用(2者間、QRコード(登録商標)検証、専門電子メール)
- ユーザ・プロセス・マップ(作業、アクティビティ)
- ユーザ特有の「オフライン」シミュレーション
- ユーザ特有の最良の状況チャネル
- 登録されたユーザとの任意の一致についての複合現実スクリーン
- ユーザ・オペラント/バブル・タグに基づく標準フィルタ
- 対話型e-studyプロトコルの概要
- 異なるロケーションに関する、異なる共有レベルのオブジェクト・アクティビティ・フロー
- 特有の共有レベルをもつ「論点特有の」共有又はコラボレーション
- ユーザが新しいオペラント/バブル・タグのアクティビティ、サービス又は測定を提供することができるような提案メニュー(サービス・モデレーターという意味でサービス・コミュニティによって承認され得る)
- オペラント/バブル・タグ・サークルに基づく個人リンク・マネージャ・メニュー:リンク・カテゴリー分類のための高レベルのオペラント/バブル・タグ
- フィルタをセット・アップするための標準メニュー。たとえば、ユーザ・オペラント/バブル・タグに基づく、各デバイスのためのアプリ・チャネル(サービス・コンタクト)
- ユーザがオフラインであるときにアプリをテストするための、「個人知識ツリー」又は「オペラント/バブル・タグの個人グリッド」に基づく、ユーザ特有の「オフライン」シミュレーション・メニュー
- 特殊な特徴:ボイス・コマンドからアクションへ/ボイスからテキストへ
- 特殊な特徴:スクリーン・フリージング・ボトム(Screen-Freezing bottom)とテキスト選択ボトムとによる、指先グラブ/スクリーン・キャプチャ、並びに、ウィンドウ内ウィンドウ(window-in-window)、ウィジェット、及び任意のアプリケーションの任意の他のスクリーン上で利用可能な、オペラント/バブル・タグへのインポート。
- システム特有:コンテンツ・マーケティング・メニュー
- システム特有:ユーザ信用自動化(2者間の質問及び返答/アクティビティ/関係/サービスのためのQRコード(登録商標)・ビュー&スキャン・オペラント/バブル・タグ、e-ID検証、トランスクリプト(証明/資格、マスタ/卒業証書/産業登録)検証、GLNデータベース検証、専門電子メール検証、パスポート写真検証、運転免許証、銀行口座支払い検証、イエロー・ページ・データベース検証、モバイル電話番号検証(モバイル・チャネル)、2者間の(QRコード(登録商標)・ベースの)プロファイル・オペラント/バブル・タグ・シーケンス/チェーン検証、指紋検証を含む、Xファクタ検証を伴う信用カスケード)。(各ステップが、ロケーション・スタンプ及びタイムスタンプをもつフル・ログ・プロトコルを用い、法的に準拠したやり方における、オフラインのための、又は暗号技術上のバックエンド機能のための「Hyperledger Fabric」に基づく、暗号化されたID及び秘密鍵にリンクされる)
- システム特有:サービス/測定承認タグ
- システム特有:ユーザの評価及び信用パネル
- システム特有:管理者パネル・メニュー
【0106】
本発明の実施例では他の状況が可能である。
【0107】
図11A~
図11Cは、本発明の実施例による、複合現実ユーザ・エクスペリエンスを示す。次に
図11Aを参照すると、モバイル・デバイス802はライブ・シーンをレンダリングし、(806として概略的に示された)仮想情報ポイントがその上にレンダリングされる。ユーザは、次いで、仮想情報ポイントにタッチして、
図11Bに示されているように、対応する通知810を表示させることによって、仮想情報ポイントについてより多く学習することができる。
図11Cは、通知810の追加の詳細を示し、これは、仕事オファーに関係するテキスト情報812を含む。通知は仕事申込み制御814をさらに含む。ユーザが仕事申込み制御814を選択した場合、それは、所与の仕事に申し込むためにユーザが記入するためのフォームを提示することができる。複合現実は、ユーザが、所与の近隣、オフィス集合体、又は他の好適なロケーションにおいて、仕事の空き(job opening)を識別することを可能にする。いくつかの実施例では、通知は、販売、購入、及び/又は賃貸についてのオファーを含み得る。いくつかの実施例では、オファーは、製品及び/又はサービスについてのものであり得る。サービス・オファーは、1回限りの購入、又はサブスクリプションであり得る。
【0108】
図12A~
図12Cは、本発明の実施例による、別の複合現実ユーザ・エクスペリエンスを示す。次に
図12Aを参照すると、モバイル・デバイス902はライブ・シーンをレンダリングし、(906として概略的に示された)仮想情報ポイントがその上にレンダリングされる。ユーザは、次いで、仮想情報ポイントにタッチして、
図12Bに示されているように、対応する通知910を表示させることによって、仮想情報ポイントについてより多く学習することができる。
図12Cは、通知910の追加の詳細を示し、これは、賃貸オファーに関係するテキスト情報を含む。通知は賃貸申込み制御914をさらに含む。ユーザが賃貸申込み制御914を選択した場合、それは、所与の賃貸物件に申し込むためにユーザが記入するためのフォームを提示することができる。複合現実は、ユーザが、所与の近隣、オフィス集合体、又は他の好適なロケーションにおいて、利用可能な賃貸を識別することを可能にする。さらに、仮想情報ポイントが利用可能であるとき、ユーザ・インターフェース上に視覚通知912が表示され得る。さらに、視覚情報ポイントが利用可能であるとき、オーディオ及び/又は振動アラートもレンダリングされ、したがって、ユーザに、所望の情報を取得するために複合現実を介して周囲エリアを閲覧するように促し得る。
【0109】
図13A~
図13Dは、本発明の実施例による、円形グラフィカル要素検索ユーザ・エクスペリエンスを示す。
図13Aを参照すると、検索に応答して、複数の円形形状のグラフィカル要素が、ユーザ・インターフェース1000上にレンダリングされ、円形形状のグラフィカル要素のうちのいくつかが、1002、1004、及び1006として示されている。円形形状のグラフィカル要素は、1002などの環形状、又は1004及び1006などの中実円形状であり得る。実施例では、各円形形状のグラフィカル要素のサイズが関係性に基づく。したがって、実施例では、円形形状のグラフィカル要素1002に関係する検索結果は、円形形状のグラフィカル要素1006に関係する検索結果よりも関係性がある。同様に、円形形状のグラフィカル要素1006に関係する検索結果は、円形形状のグラフィカル要素1004に関係する検索結果よりも関係性がある。いくつかの実施例では、色及び/又は塗りつぶしパターンが、検索結果のカテゴリーに基づき得る。一実例として、食品の検索が、食品マーケットを含む検索結果を1つの色でレンダリングし、レストランを含む検索結果を別の色でレンダリングし、食品規制に関する情報を含む検索結果を別の色(又は塗りつぶしパターン)でレンダリングし得る。このようにして、ユーザは、グラフィカル・フォーマットを使用して、検索結果及び関係性を迅速に査定することができる。さらに、円形形状のグラフィカル要素は、
図13B~
図13Dに示されているように、検索結果をさらにレビュー及び点検するために使用され得る。
【0110】
次に
図13Bを参照すると、複数の円形形状のグラフィカル要素が、ユーザ・インターフェース1020上に示されており、円形形状のグラフィカル要素のうちのいくつかが、1022及び1024として示されている。次に
図13Cを参照すると、ユーザが円形形状のグラフィカル要素1044を選択したことに応答して、ユーザ・インターフェース1040が示されている。さらに、現在のアイテムがフィールド1046に示されている。次に
図13Dを参照すると、円形形状のグラフィカル要素のための点検モードが示されている。実施例では、ユーザは、
図13Cに示されているユーザ・インターフェース・スクリーン上にある間、ダブル・タップ又は他の好適なジェスチャーを介して点検モードを起動し得る。ユーザ・インターフェースは、次いで、現在のアイテム1066と、対応するセグメント中にレンダリングされる、追加のアイテムのための追加のテキスト・ラベルとを含む複数のセグメントが示されている、
図13Dに進む。対応するセグメントの実例が1068として示されている。この実施例は、コンテナ・スタイルのオブジェクトに好適である。一実例として、音楽アルバムは、複数のアイテム(歌)を持つコンテナと見なされ得る。実施例では、現在のアイテム1066は、現在再生している歌を表すが、1068は、関係するアイテム(アルバム上の別の歌)を表す。実施例では、ユーザは、関係するアイテムを選択して、それを現在のアイテムにし得る。選択機構は、関係するアイテムをダブル・タップすること、関係するアイテムがユーザ・インターフェース1060に対して水平配向になるように制御を回転すること、又は他の好適な機構を含むことができる。ユーザはまた、コンテナのコンテンツ(この場合、アルバム中のすべての歌)をブラウズするための機構として、制御を回転し得る。この実例は音楽アルバムを示すが、開示される制御は、様々なデジタル・アイテム及び対応するメタデータのために使用され得ることに留意されたい。したがって、実施例では、円形形状のグラフィカル要素は、選択時に、現在のアイテムのテキスト・ラベルをレンダリングする。いくつかの実施例では、円形形状のグラフィカル要素は、選択時に、対応するセグメント中の関係するアイテムのテキスト・ラベルをレンダリングする。
【0111】
図14は、本発明の実施例のためのプロセス・ステップを示すフローチャート1100である。プロセス・ステップ1150において、(たとえば、コラボレーション・サーバによって)サービス要求が受信される。プロセス・ステップ1152において、サービス要求についてスキル・セットが決定される。これは、キーワードを抽出し、ディスアンビギュエーション、コンテキスト、及び/又は他のプロセスを実施するために、コンピュータ化自然言語分析を実施することを含むことができる。一実例として、「ウェブ開発」又は「テスト」などの句を含んでいるサービス要求は、受信されたサービス要求によって出された所望のスキル・セットの要素として解釈され得る。プロセス・ステップ1154において、スキル・セットに基づいてクエリが実施される。クエリは、所望のスキル・セットとうまく整合し得るビジネス及び/又は個人を見つけるために、1つ又は複数の専門データベース、ソーシャル・メディア・システム、及び/又は他の検索エンジンを検索し得る。プロセス・ステップ1156において、1つ又は複数の専門データベース、ソーシャル・メディア・システム、及び/又は他の検索エンジンから、結果セットが受信される。プロセス・ステップ1158において、結果セットはランク付けされる。ランク付けは、限定はしないが、地理的ロケーション、時給、前のプロジェクト及び/又は雇用経験、ソーシャル・メディア上のフォロワーの数、ブログ投稿の数、話される言語、及び/又は教育レベルを含む、様々な基準に基づいて実施され得る。プロセス・ステップ1160において、サービス要求からの基準及びスキル・セットを満たすことができる1つ又は複数の個人及び/又はビジネスを含み得る、ランク付けされた結果セットを含む、検索応答が生成される。応答のそのような実例が、
図10A中の706において示されている。プロセス・ステップ1162において、オファーが生成される。オファーは、サービス要求を開始した同じパーティによって開始され得る。プロセス・ステップ1164において、オファー応答が生成される。これは、オファーを受信したパーティによって開始され得る。実施例では、オファーは、知識労働者、アマチュア、又は会社のサービスについてのものである。
【0112】
図13は、本発明の追加の実施例のためのプロセス・ステップを示すフローチャート1200である。プロセス・ステップ1250において、複合現実ビューが、モバイル・デバイスにおいてレンダリングされる。プロセス・ステップ1252において、1つ又は複数の仮想情報ポイントが、複合現実表示上にレンダリングされる。これの実例が
図11Aに示されている。実施例では、各仮想情報ポイントは、コラボレーション・サーバ、又はコラボレーション・サーバによってアクセス可能な接続されたデータベースに記憶され得る。各仮想情報ポイントは、地理的ロケーション(たとえば、緯度、経度、高度、及び/又はストリート・アドレス)を含む、各仮想情報ポイントに関連付けられた複数のデータ・フィールドを有し得る。モバイル・デバイス内のジオロケーション受信機が、仮想情報ポイントのロケーションからの所定の距離内に現在の位置を識別し、モバイル・デバイスが、進行経路、内部コンパス情報、及び/又は他の情報に基づいて適切な方向に配向されているとき、所与の基準(たとえば、仕事オファー、オフィス賃貸など)にマッチする仮想情報ポイントがレンダリングされる。プロセス・ステップ1254において、仮想情報ポイントの選択が受信される。実施例では、これは、ユーザが、仮想情報ポイントをタップするか、スワイプするか、又はさもなければ選択することによって実施され得る。プロセス・ステップ1256において、通知がレンダリングされ、仮想情報ポイントに関する追加情報を提供する。レンダリングされた通知の実例が、
図11C及び
図12Cに示されている。
【0113】
図16は、本発明の追加の実施例のためのプロセス・ステップを示すフローチャート1300である。プロセス・ステップ1350において、検索クエリが受信される。プロセス・ステップ1352において、1つ又は複数の検索エンジン、ソーシャル・メディア・サイト、及び/又は他の好適なソースを使用して、検索が実施される。プロセス・ステップ1354において、検索からの結果セットが受信される。プロセス・ステップ1356において、結果セットは、関係性を示すための様々な基準に基づいてランク付けされる。プロセス・ステップ1358において、結果セット・アイテムが、随意に、カテゴリーによって分類され得る。プロセス・ステップ1360において、結果について円形形状のグラフィカル要素がレンダリングされる。これの実例が、
図13A~13Dに示されている。プロセス・ステップ1362において、円形形状のグラフィカル要素選択が受信される。実施例では、これは、円形形状のグラフィカル要素をタップするか、スワイプするか、又はさもなければ選択することによって受信され得る。プロセス・ステップ1364において、テキスト・ラベルがレンダリングされる。これの実例が、
図13C中の1046において示されている。プロセス・ステップ1366において、対応するセグメントが、テキスト情報でポピュレートされる。これの実例は、ポピュレートされたセグメントのうちの1つとして示された1068で
図13Dに示されている。
【0114】
ここで、諒解され得るように、開示される実施例は、ソーシャル・メディア・プラットフォームを介したコラボレーションの改善を提供する。実施例は、個人及び会社が自身のビジネスを行うのを助けるために、改善されたクライアント、ピア及び産業関係マネージャ(CPIRM:client,peer and industry relationship manager)として働くことができる。開示される実施例は、ピアとの接続、グループの形成、及び/或いはユーザがグループに加入するか又は他の形態の通信に関与することの勧誘を可能にする。実施例はまた、広告システムとして機能し、ユーザが、自身のビジネスをプロモートし、並びにイベントをプロモートし、景品、コンペティション、及び他のプロモーションに関与し、並びに求人をポスティングすることを可能にすることができる。さらに、開示される実施例は、モバイル・デバイスが、異なるバックグラウンドを有する異なる同僚と同時に、異なるプラットフォーム上の変動する重要性及び問題のタスクを管理することを可能にすることによって、生産性を大幅に向上させることができる。
【0115】
本発明は、任意の可能な技術詳細レベルの統合におけるシステム、方法、及び/又はコンピュータ・プログラム製品であり得る。コンピュータ・プログラム製品は、プロセッサに本発明の態様を行わせるためのコンピュータ可読プログラム命令をその上に有する、非一時的コンピュータ可読記憶媒体(medium)(又は媒体(media))を含み得る。
【0116】
上記の方法の各々は、1つ又は複数のコンピュータ・システム上の1つ又は複数のプロセッサ上で実行され得る。実施例は、様々な形態の分散コンピューティング、クライアント/サーバ・コンピューティング、及びクラウド・ベースのコンピューティングを含み得る。さらに、開示されるフローチャート中に含まれている図示されたステップ又はボックスは、単に例示的及び説明的であることを理解されよう。ステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、修正されるか、省略されるか、繰り返されるか、又は並べ替えられ得る。さらに、各ステップは、1つ又は複数のサブステップを含んでいることがある。上記の図面及び説明は、開示されるシステムの機能的態様について説明するが、明示的に述べられるか、又はさもなければ文脈から明らかでない限り、ソフトウェア及び/又はハードウェアの特定の実装形態又は構成が、これらの説明から推論されるべきではない。ソフトウェア及び/又はハードウェアのすべてのそのような構成は、本開示の範囲内に入るものとする。
【0117】
ブロック図及びフローチャート図は、方法、装置、システム、及びコンピュータ・プログラム製品を図示する。本明細書では「回路」、「モジュール」、又は「システム」と概して呼ばれる、任意及びすべてのそのような機能は、コンピュータ・プログラム命令によって、専用ハードウェアベースのコンピュータ・システムによって、専用ハードウェアとコンピュータ命令との組合せによって、汎用ハードウェアとコンピュータ命令との組合せによってなど、実現され得る。
【0118】
コンピュータは、コンピュータ可読記憶媒体からのコンピュータ・プログラム製品を含み得ることと、この媒体は、内蔵又は外付け、取外し可能及び交換可能、又は固定であり得ることとを理解されよう。さらに、コンピュータは、本明細書で説明されるソフトウェア及びハードウェアを含むか、それらとインターフェースするか、又はそれらをサポートし得る、基本入出力システム(BIOS:Basic Input/Output System)、ファームウェア、オペレーティング・システム、データベースなどを含み得る。
【0119】
本発明の実施例は、従来のコンピュータ・アプリケーションにも、それらを実行するプログラマブル装置にも限定されない。例示のために、今回請求される本発明の実施例は、光コンピュータ、量子コンピュータ、アナログ・コンピュータなどを含むことができる。コンピュータ・プログラムは、図示された機能のいずれか及びすべてを実施し得る特定の機械を製造するために、コンピュータ上にロードされ得る。この特定の機械は、図示された機能のいずれか及びすべてを行うための手段を提供する。
【0120】
限定はしないが、ストレージのための非一時的コンピュータ可読媒体、電子、磁気、光、電磁、赤外線、若しくは半導体コンピュータ可読記憶媒体、又は以上の任意の好適な組合せ、ポータブル・コンピュータ・ディスケット、ハード・ディスク、ランダム・アクセス・メモリ(RAM:random access memory)、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM:erasable programmable read-only memory、フラッシュ、MRAM、FeRAM、又は相変化メモリ)、光ファイバー、ポータブル・コンパクト・ディスク、光ストレージ・デバイス、磁気ストレージ・デバイス、或いは以上の任意の好適な組合せを含む、1つ又は複数のコンピュータ可読媒体の任意の組合せが利用され得る。本明細書のコンテキストでは、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置、又はデバイスによる使用のための、或いはそれらに関する使用のためのプログラムを含んでいるか又は記憶することができる、任意の有形媒体であり得る。
【0121】
本明細書で説明されるコンピュータ可読プログラム命令は、コンピュータ可読記憶媒体からそれぞれのコンピューティング/処理デバイスにダウンロードされるか、或いは、ネットワーク、たとえば、インターネット、ローカル・エリア・ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワーク及び/又はワイヤレス・ネットワークを介して、外部コンピュータ又は外部ストレージ・デバイスにダウンロードされ得る。ネットワークは、銅伝送ケーブル、光伝送ファイバー、ワイヤレス送信、ルータ、ファイアウォール、スイッチ、ゲートウェイ・コンピュータ及び/又はエッジ・サーバを備え得る。各コンピューティング/処理デバイス中のネットワーク・アダプタ・カード又はネットワーク・インターフェースは、ネットワークからコンピュータ可読プログラム命令を受信し、それぞれのコンピューティング/処理デバイス内のコンピュータ可読記憶媒体に記憶するためにコンピュータ可読プログラム命令をフォワーディングする。プログラム・データはまた、ネットワーク・アダプタ又はネットワーク・インターフェースを介して受信され得る。
【0122】
これらのコンピュータ可読プログラム命令は、コンピュータ、又は機械を製造するための他のプログラマブル・データ処理装置のプロセッサに提供され得、その結果、コンピュータ又は他のプログラマブル・データ処理装置のプロセッサを介して実行される命令は、フローチャート及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックにおいて指定された機能/行為を実現するための手段を作成する。これらのコンピュータ可読プログラム命令はまた、コンピュータ、プログラマブル・データ処理装置、及び/又は他のデバイスに、特定の様式で機能するように指示することができる、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得、その結果、命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体は、フローチャート及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックにおいて指定された機能/行為の態様を実装する命令を含む、製造品を備える。
【0123】
コンピュータ・プログラム命令がコンピュータ実行可能コードを含み得ることが諒解されよう。コンピュータ・プログラム命令を表すための様々な言語は、限定はしないが、C、C++、Java、JavaScript(商標)、アセンブリ言語、Perl、Python、Django、Laravel/PHP、Ruby、Ruby on Rails 5、ハードウェア記述言語、データベース・プログラミング言語、関数型プログラミング言語、命令型プログラミング言語などを含み得る。実施例では、コンピュータ・プログラム命令は、コンピュータ、プログラマブル・データ処理装置、プロセッサ又はプロセッサ・アーキテクチャの異種組合せなどの上で動作するために、記憶され、コンパイルされ、又は解釈され得る。限定はしないが、本発明の実施例は、クライアント/サーバ・ソフトウェア、サービスとしてのソフトウェア、ピアツーピア・ソフトウェアなどを含む、ウェブ・ベースのコンピュータ・ソフトウェアの形態をとり得る。
【0124】
実施例では、コンピュータは、複数のプログラム又はスレッドを含む、コンピュータ・プログラム命令の実行を可能にし得る。複数のプログラム又はスレッドは、プロセッサの利用を向上させるために、及び実質的に同時の機能を可能にするために、ほぼ同時に処理され得る。実現形態として、本明細書で説明される任意及びすべての方法、プログラム・コード、プログラム命令などは、1つ又は複数のスレッドで実現され得、それらのスレッドは他のスレッドを作り出し得、それらの他のスレッドは、それら自体、それらに関連付けられた優先度を有し得る。いくつかの実施例では、コンピュータは、優先度又は他の順序に基づいて、これらのスレッドを処理し得る。
【0125】
明示的に述べられるか、又はさもなければ文脈から明らかでない限り、「実行する」及び「処理する」という動詞は、実行する、処理する、解釈する、コンパイルする、アセンブルする、リンクする、ロードする、又は以上の組合せを示すために互換的に使用され得る。したがって、コンピュータ・プログラム命令、コンピュータ実行可能コードなどを実行又は処理する実施例は、説明されるやり方のいずれか及びすべてにおいて、命令又はコードに作用し得る。さらに、示される方法ステップは、1つ又は複数のパーティ又はエンティティにステップを実施させる任意の好適な方法を含むものとする。
【0126】
本明細書で使用される専門用語は、特定の態様について説明するためのものにすぎず、本発明を限定するものではない。本明細書で使用される単数形「a」、「an」及び「the」は、文脈が別段に明確に示さない限り、複数形をも含むものとする。さらに、本明細書で使用される「含む(include)」及び「含む(including)」という用語は、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又は構成要素の存在を明示するが、1つ又は複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、及び/又はそれらのグループの存在又は追加を排除しないことを理解されよう。特許請求の範囲を含み、図に示される、本明細書で説明されるいくつかの実例及び要素は、一意の形容詞によって他のものから区別されるか、又はさもなければ識別され得る(たとえば、「第1の」要素は複数の要素のうちの別の「第2の」又は「第3の」から区別される、「1次」は「2次」のもの又は「別の」アイテムから区別される、など)。そのような識別する形容詞は、概して、混乱又は不確実性を低減するために使用され、特許請求の範囲を特定の示される要素又は実施例に限定すると解釈されるべきではなく、或いは、請求項要素、限定又はプロセス・ステップの優先順位、順序付け又はランク付けを暗示すると解釈されるべきではない。
【0127】
本発明は、詳細に示される及び説明される好ましい実施例に関して開示されたが、それに関する様々な修正及び改善が当業者に明らかになろう。したがって、上記の実例は、本発明の趣旨及び範囲を限定するべきではなく、むしろ、それは、法によって許容可能な最も広い意味において理解されるべきである。
【国際調査報告】