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特表2022-509590位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約端末及び方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-01-21
(54)【発明の名称】位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約端末及び方法
(51)【国際特許分類】
   H04L 9/32 20060101AFI20220114BHJP
   G06F 13/00 20060101ALI20220114BHJP
【FI】
H04L9/00 675Z
G06F13/00 510G
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021525063
(86)(22)【出願日】2019-10-16
(85)【翻訳文提出日】2021-05-17
(86)【国際出願番号】 KR2019013597
(87)【国際公開番号】W WO2020101190
(87)【国際公開日】2020-05-22
(31)【優先権主張番号】10-2018-0139033
(32)【優先日】2018-11-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521194758
【氏名又は名称】サイツコード カンパニー リミテッド
(71)【出願人】
【識別番号】521194769
【氏名又は名称】イ サンヨプ
(71)【出願人】
【識別番号】521194770
【氏名又は名称】ソン ソダム
(71)【出願人】
【識別番号】521194781
【氏名又は名称】イ ドキョン
(74)【代理人】
【識別番号】100149870
【弁理士】
【氏名又は名称】芦北 智晴
(72)【発明者】
【氏名】イ サンヨプ
(72)【発明者】
【氏名】ソン ソダム
(72)【発明者】
【氏名】イ ドキョン
(72)【発明者】
【氏名】イ ビョンヨン
【テーマコード(参考)】
5B084
【Fターム(参考)】
5B084AA01
5B084AA26
5B084AB01
5B084AB40
5B084BA01
5B084BB13
5B084BB16
5B084CB04
5B084CB22
5B084DB01
5B084DC03
5B084FA13
(57)【要約】
位置情報を用いたブロックチェーン(blockchain)方式の契約端末及び方法が開示される。契約しようとする対象の契約事項の入力を受ける入力モジュールと、前記対象の契約時に位置情報をリアルタイム収集する位置情報収集モジュールと、前記入力モジュールによって入力が受けられた契約事項及び前記位置情報収集モジュールでリアルタイム収集された契約時の位置情報を用いて契約書を生成する契約書生成モジュールと、前記契約書生成モジュールで生成された契約書を暗号化してブロックチェーンを生成するブロックチェーン生成モジュールと、前記ブロックチェーン生成モジュールで生成されたブロックチェーンをネットワーク上に分散格納するようにP2P方式で他の端末に送信するブロックチェーン分散格納制御モジュールとを構成する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
契約しようとする対象の契約事項の入力を受ける入力モジュールと、
前記対象の契約時に位置情報をリアルタイム収集する位置情報収集モジュールと、
前記入力モジュールによって入力が受けられた契約事項及び前記位置情報収集モジュールでリアルタイム収集された契約時の位置情報を用いて契約書を生成する契約書生成モジュールと、
前記契約書生成モジュールで生成された契約書を暗号化してブロックチェーン(blockchain)を生成するブロックチェーン生成モジュールと、
前記ブロックチェーン生成モジュールで生成されたブロックチェーンをネットワーク上に分散格納するように、P2P方式で他の端末に送信するブロックチェーン分散格納制御モジュールと、
を含む、位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約端末。
【請求項2】
前記ブロックチェーン生成モジュールは、前記ブロックチェーンの各ブロックをハッシュ関数(Hash function)を用いて暗号化するように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約端末。
【請求項3】
入力モジュールが、契約しようとする対象の契約事項の入力を受けるステップと、
位置情報収集モジュールが前記対象の契約時に位置情報をリアルタイム収集するステップと、
契約書生成モジュールが、前記入力モジュールによって入力が受けられた契約事項及び前記位置情報収集モジュールでリアルタイム収集された契約時の位置情報を用いて契約書を生成するステップと、
ブロックチェーン生成モジュールが、前記契約書生成モジュールで生成された契約書を暗号化してブロックチェーンを生成するステップと、
ブロックチェーン分散格納制御モジュールが、前記ブロックチェーン生成モジュールで生成されたブロックチェーンをネットワーク上に分散格納するように、P2P方式で他の端末に送信するステップをと、
含む、位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約方法。
【請求項4】
前記ブロックチェーン生成モジュールが、前記契約書生成モジュールで生成された契約書を暗号化してブロックチェーンを生成するステップは、前記ブロックチェーンの各ブロックをハッシュ関数を用いて暗号化するように構成されることを特徴とする、請求項3に記載の位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ブロックチェーン方式の契約端末及び方法に関し、具体的には、位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約端末及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
最近では、ブロックチェーンの技術的な価値の向上に伴い、その市場性と技術的セキュリティー性が新たに評価されている。
【0003】
ブロックチェーンは、特定のサーバのような中央集中システムではなく、分散システムとしてその変造やハッキングのリスクに対して極めて頑強な構造を有している。
【0004】
しかし、従来におけるブロックチェーンには、契約書を保存する場合、主に取引時点情報であるタイムスタンプ(timestamp)だけが格納され、それ以外の情報は格納されない。
【0005】
従来のブロックチェーンに格納されている契約書は、取引時点以外には他の事項を確認することができないため、ブロックチェーンにおいて契約書自体の原本の真偽や虚偽を判断することが容易ではない。
【0006】
ここで、ブロックチェーン技術に、契約書自体のセキュリティー性を強化する手段がさらに必要なものと判断される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約端末を提供することにある。
【0008】
本発明の他の目的は、位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述した本発明の目的に係る位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約端末は、契約しようとする対象の契約事項の入力を受ける入力モジュールと、前記対象の契約時に位置情報をリアルタイム収集する位置情報収集モジュールと、前記入力モジュールによって入力が受けられた契約事項及び前記位置情報収集モジュールでリアルタイム収集された契約時の位置情報を用いて契約書を生成する契約書生成モジュールと、前記契約書生成モジュールで生成された契約書を暗号化してブロックチェーン(blockchain)を生成するブロックチェーン生成モジュールと、前記ブロックチェーン生成モジュールで生成されたブロックチェーンをネットワーク上に分散格納するように、P2P方式で他の端末に送信するブロックチェーン分散格納制御モジュールとを含むように構成されることができる。
【0010】
そして、前記ブロックチェーン生成モジュールは、前記ブロックチェーンの各ブロックをハッシュ関数(Hash function)を用いて暗号化するように構成されることができる。
【0011】
前述した本発明の他の目的に係る位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約方法は、入力モジュールが、契約しようとする対象の契約事項の入力を受けるステップと、位置情報収集モジュールが前記対象の契約時に位置情報をリアルタイム収集するステップと、契約書生成モジュールが、前記入力モジュールによって入力が受けられた契約事項及び前記位置情報収集モジュールでリアルタイム収集された契約時の位置情報を用いて契約書を生成するステップと、ブロックチェーン生成モジュールが、前記契約書生成モジュールで生成された契約書を暗号化してブロックチェーンを生成するステップと、ブロックチェーン分散格納制御モジュールが、前記ブロックチェーン生成モジュールで生成されたブロックチェーンをネットワーク上に分散格納するように、P2P方式で他の端末に送信するステップをと含むように構成されることができる。
【0012】
ここで、前記ブロックチェーン生成モジュールが、前記契約書生成モジュールで生成された契約書を暗号化してブロックチェーンを生成するステップは、前記ブロックチェーンの各ブロックをハッシュ関数を用いて暗号化するように構成されることができる。
【発明の効果】
【0013】
上述した位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約端末及び方法によると、契約時点の契約当事者の位置情報、契約対象の現在の位置情報などを自動収集し、ブロックチェーンに契約書と共に格納するように構成されることで、契約書自体の真偽や原本の有無、そして、そのセキュリティー性に対する効果が向上される。
【0014】
そして、契約対象の位置情報を追跡収集し、失われた契約対象物の位置を捜し出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の一実施形態に係る位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約端末のブロック構成図である。
図2】本発明の一実施形態に係る位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約方法のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明は、様々な変更を加えることができ、また、様々な実施形態を有することができ、特定の実施形態について図面に例示して発明を実施するための形態を詳細に説明する。しかし、これは本発明を特定の実施形態に対して限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、均等物ないし代替物を含むものとして理解されなければならない。各図面を説明しながら類似の参照符号を類似の構成要素に対して使用した。
【0017】
第1、第2、A、Bなどの用語は、様々な構成要素を説明するために使用され得るが、前記構成要素は、前記用語によって限定されることはない。前記用語は1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的としてのみ用いられる。例えば、本発明の権利範囲を逸脱しなければ、第1構成要素は第2構成要素に命名されることができ、同様に、第2構成要素も第1構成要素に命名されることができる。「及び/又は」という用語は、複数の関連する記載された項目の組み合せ又は複数の関連する記載された項目からいずれかの項目を含む。
【0018】
いずれかの構成要素が他の構成要素に「連結」されているか「接続」されていると言及されたときは、その他の構成要素に直接的に連結されているか又は接続されているが、中間に他の構成要素が存在し得るものと理解されなければならない。
一方、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結されている」か「直接接続されている」と言及されるときには、他の構成要素が中間に存在しないものと理解されなければならない。
【0019】
本出願で用いられる用語は、単に、特定の実施形態を説明するために使用されたものであり、本発明を限定しようとする意図はない。単数の表現は、文脈上、明らかに異なるものと意味しない限り複数の表現を含む。本明細書において、「含む」又は「有する」等の用語は、明細書上に記載した特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品又はこれらを組み合わせたものが存在することを示し、1つ又はそれ以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部品、又はこれを組み合わせたものなどの存在又は付加の可能性を予め排除しないものとして理解されなければならない。
【0020】
異なるように定義さがれない限り技術的又は科学的な用語を含み、ここで用いられる全ての用語は、本実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有する。一般的に用いられる予め定義された用語は、関連技術の文脈上に有する意味と一致する意味を有するものと解釈すべきであって、本明細書で明らかに定義しない限り、理想的又は過度に形式的な意味として解釈されることはない。
【0021】
以下、本発明に係る好適な実施形態について添付する図面を参照しながら詳細に説明する。
【0022】
図1は、本発明の一実施形態に係る位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約端末のブロック構成図である。
【0023】
図1を参照すると、本発明の一実施形態に係る位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約端末100は、入力モジュール101、位置情報収集モジュール102、契約書生成モジュール103、ブロックチェーン生成モジュール104、ブロックチェーン分散格納制御モジュール105、クエリ生成モジュール106、クエリ送信モジュール107、契約書受信モジュール108、契約書表示モジュール109、クエリ受信モジュール110、ポーリングモジュール111、リレー送信モジュール112を含むものと構成されている。
【0024】
以下、細部的な構成について説明する。
【0025】
入力モジュール101は、契約しようとする対象の契約事項の入力を受けるように構成されている。
【0026】
ここで、契約しようとする対象は、契約の目的物であり、手荷物契約では手荷物、自転車売買契約では自転車、ペット分譲契約ではペット、不動産売買契約では鍵などである。
【0027】
契約事項は、契約の両当事者、契約者の身分事項、契約者の住所、契約者の口座、契約内容などの様々な契約関連事項であってもよい。
【0028】
位置情報収集モジュール102は、契約しようとする対象の契約時に位置情報をリアルタイム収集するように構成されることができる。
【0029】
消費者が追跡しようとする契約対象物の契約時の位置情報になり得る。
【0030】
位置情報収集モジュール102は、手荷物、自転車、ペット、鍵などの位置情報を自動で収集するように構成されることができる。
【0031】
位置情報収集モジュール102は、手荷物、自転車、ペット、鍵などの契約対象に付着したGPSチップなどによる位置情報をブルートゥース(登録商標)機能付きのセンサを用いて収集するように構成されることができる。
【0032】
また、位置情報収集モジュール102は契約対象だけでなく、契約の相手側の契約相手側端末10のIPアドレスやGPS座標などの位置情報を収集するように構成されることができる。
【0033】
このような契約対象や契約相手側端末10の位置情報は、ブロックチェーンに契約書と共に格納されてもよい。
【0034】
一方、位置情報収集モジュール102は、契約時点だけでなく、その契約対象に対する持続的な位置情報を追跡して収集するように構成されてもよい。このような場合、契約対象である物を失った場合にもその位置を正確に追跡して探すことができる。
【0035】
契約書生成モジュール103は、入力モジュール101によって入力が受けられた契約事項及び位置情報収集モジュール102でリアルタイム収集された契約時の位置情報を用いて契約書を生成するように構成されることができる。
【0036】
ブロックチェーン生成モジュール104は、契約書生成モジュール103で生成された契約書を暗号化し、ブロックチェーンを生成するように構成されることができる。
【0037】
ブロックチェーン生成モジュール104は、各ブロックをハッシュ関数(Hash function)を用いて暗号化するように構成されることができる。
【0038】
ブロックチェーン生成モジュール104は、契約書を各ブロックに格納してブロックのヘッダにユーザ情報、デジタル署名、契約時の契約対象の位置情報、契約相手側端末10の位置情報、契約時点のタイムスタンプなどを格納するように構成されることができる。
【0039】
ここで、ユーザ情報はユーザのID及びパスワードを含み、タイムスタンプは契約書の生成完了及び格納の日時情報を含み、デジタル署名は、ユーザの署名イメージの各ピクセルに対する座標情報及びタイムスタンプの更新による履歴情報を含んでもよい。
【0040】
ブロックチェーン生成モジュール104は、契約書以外にも追跡収集される位置情報を持続的にブロックチェーンに格納するようにし、契約後にも契約対象である物の位置情報を持続的に確保することができる。
【0041】
ブロックチェーン分散格納制御モジュール105は、ブロックチェーン生成モジュール104で生成されたブロックチェーンをネットワーク(network)上に分散格納するよう、P2P方式で他の端末20に送信するように構成されることができる。ここで、他の端末20は、ネットワーク上の他のノード端末であり、ランダムの数多くの端末が対象となる。
【0042】
クエリ生成モジュール106は、ユーザが検索しようとする契約書のクエリ(query)を生成するように構成されることができる。ここで、クエリは、ユーザが検索しようとする自身の契約書を検索して呼び出すための質疑である。
【0043】
クエリ送信モジュール107は、クエリ生成モジュール106で生成されたクエリを所定の他の端末20に送信するように構成されることができる。ここで、クエリ送信モジュール107は、ネットワーク上の数多くのノードにブロックチェーン形態で分散格納された契約書を検索する質疑を各ノードに送信するように構成されることができる。
【0044】
契約書受信モジュール108は、他の端末20からクエリに対応する契約書を受信するように構成されることができる。他の端末20がクエリに対応する契約書をブロックチェーンのポーリングによって検索して提供するように構成されることができる。
【0045】
契約書表示モジュール109は、契約書受信モジュール108で受信された契約書を表示するように構成されることができる。
【0046】
クエリ受信モジュール110は、所定の他の端末30から所定の契約書を検索するためのクエリを受信するように構成されることができる。
【0047】
ポーリングモジュール111は、ブロックチェーンをポーリング(polling)し、クエリ受信モジュール110で受信されたクエリに対応する契約書を読み出すように構成されることができる。
【0048】
リレー送信モジュール112は、ポーリングモジュール111で読み出された契約書を該当クエリを発行した端末30にリレー(relay)送信するように構成されることができる。各ノードを経てリレー送信し、他の端末40を経てクエリを発行した他の端末30にリレー送信するように構成されることができる。
【0049】
図2は、本発明の一実施形態に係る位置情報を用いたブロックチェーン方式の契約方法のフローチャートである。
【0050】
図2を参照すると、入力モジュール101が、契約しようとする対象の契約事項の入力を受ける(S101)。
【0051】
次に、位置情報収集モジュール102が対象の契約時に位置情報をリアルタイム収集する(S102)。
【0052】
次に、契約書生成モジュール103が入力モジュール101によって入力が受けられた契約事項、及び位置情報収集モジュール102でリアルタイム収集された契約時の位置情報を用いて契約書を生成する(S103)。
【0053】
次に、ブロックチェーン生成モジュール104が契約書生成モジュール103で生成された契約書を暗号化してブロックチェーンを生成する(S104)。
【0054】
ここで、ブロックチェーン生成モジュール104は、契約書をハッシュ関数(Hash function)を用いてブロックチェーン上の以前ブロックを暗号化するように構成されることができる。
【0055】
次に、ブロックチェーン分散格納制御モジュール105がブロックチェーン生成モジュール104で生成されたブロックチェーンをネットワーク上に分散格納するよう、P2P方式で他の端末20に送信する(S105)。
【0056】
以上、実施形態を参照して説明したが、当該の技術分野における熟練した当業者は、下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から離脱されない範囲内で、本発明を様々に修正・変更させ得ることが理解できる。
【産業上の利用可能性】
【0057】
本発明は、ブロックチェーン方式の契約端末及び方法に関し、契約が必要な全ての産業分野に適用されることができる。
図1
図2
【国際調査報告】