IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 中山市諾貝五金制品有限公司の特許一覧

<>
  • 特表-調整可能なキャリアブラケット 図1
  • 特表-調整可能なキャリアブラケット 図2
  • 特表-調整可能なキャリアブラケット 図3
  • 特表-調整可能なキャリアブラケット 図4
  • 特表-調整可能なキャリアブラケット 図5
  • 特表-調整可能なキャリアブラケット 図6
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-01-28
(54)【発明の名称】調整可能なキャリアブラケット
(51)【国際特許分類】
   A47B 96/06 20060101AFI20220121BHJP
【FI】
A47B96/06 M
A47B96/06 D
A47B96/06 K
A47B96/06 A
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2019570810
(86)(22)【出願日】2019-11-29
(85)【翻訳文提出日】2019-12-17
(86)【国際出願番号】 CN2019121788
(87)【国際公開番号】W WO2021077541
(87)【国際公開日】2021-04-29
(31)【優先権主張番号】201911014915.7
(32)【優先日】2019-10-24
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】519449839
【氏名又は名称】中山市諾貝五金制品有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110000280
【氏名又は名称】特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】潘志鋭
(72)【発明者】
【氏名】陳波
(57)【要約】
本発明は、第一の支持ロッド、第二の支持ロッド、第三の支持ロッド、ロックレバー及び弾性部材を備え、第二の支持ロッドが第一のロッドに回転可能に接続され、第二の支持ロッドにガイド溝が設置され、第三の支持ロッドの一端が第一の支持ロッドに回転可能に接続され、第三の支持ロッドの他端に、ガイド溝に挿入された第一のシャフトセグメントが設置され、ロックレバーが第二の支持ロッドに回転可能に接続され、ロックレバーの側壁に第一のシャフトセグメントを収容できる制限溝が設置され、弾性部材が第二の支持ロッドとロックレバーの間に設置され、ロックレバーの後端を第一のシャフトセグメントの前側の位置に位置決めすることができる調整可能なキャリアブラケットを開示する。上記構造により、プレートが複数の展開角度を有し、プレートの展開角度が調整可能であり、ユーザが使用しやすい。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一の支持ロッドと、
前記第一の支持ロッドに回転可能に接続され、ガイド溝が設置される第二の支持ロッドと、
一端が前記第一の支持ロッドに回転可能に接続され、他端に、前記ガイド溝に挿入された第一のシャフトセグメントが設置される第三の支持ロッドと、
前記第二の支持ロッドに回転可能に接続され、側壁に前記第一のシャフトセグメントを収容できる第一の制限溝が設置されるロックレバーと、
前記第二の支持ロッドと前記ロックレバーの間に設置され、前記ロックレバーを押して前記ロックレバーの後端を前記第一のシャフトセグメントの前側の位置に位置決めする弾性部材とを備えることを特徴とする調整可能なキャリアブラケット。
【請求項2】
前記第一の支持ロッドにスルーホールが設置されることを特徴とする
請求項1に記載の調整可能なキャリアブラケット。
【請求項3】
前記ロックレバーと前記第二の支持ロッドは第二のシャフトセグメントによって第二の支持ロッドに回転可能に接続され、前記弾性部材は前記第二のシャフトセグメントにスリーブされたねじりバネとして設置され、前記ねじりバネの一つのねじりアームが前記第二の支持ロッドに当接し、前記ねじりバネの別のねじりアームが前記ロックレバーに当接することを特徴とする
請求項1に記載の調整可能なキャリアブラケット。
【請求項4】
前記ロックレバーは底板と、前記底板の側部に接続された側板とを含み、前記第一の制限溝は前記側板に設置されることを特徴とする
請求項1に記載の調整可能なキャリアブラケット。
【請求項5】
前記第一の制限溝の側壁は前記底板に対して後方へ傾斜することを特徴とする
請求項4に記載の調整可能なキャリアブラケット。
【請求項6】
前記第一の制限溝の前側壁には、上方に延びる突起が設置されることを特徴とする
請求項1、4及び5のいずれか一項に記載の調整可能なキャリアブラケット。
【請求項7】
取付板が設置され、前記取付板に係合溝が設置され、前記取付板が前記ガイド溝に位置し、且つ前記第二の支持ロッドが前記ガイド溝に挿入される取付部材をさらに備えることを特徴とする
請求項1に記載の調整可能なキャリアブラケット。
【請求項8】
上方に延び制限部を有する、吊り下げ構造を介して前記第二の支持ロッドの前部に接続されるリミッタをさらに備えることを特徴とする
請求項1に記載の調整可能なキャリアブラケット。
【請求項9】
前記吊り下げ構造は吊り下げ溝と吊り下げピースを含み、前記吊り下げ溝及び吊り下げピースの一方が前記第二の支持ロッドに設置され、前記吊り下げ溝及び吊り下げピースの他方が前記リミッタに設置され、前記吊り下げピースが前記吊り下げ溝に挿設されることを特徴とする
請求項8に記載の調整可能なキャリアブラケット。
【請求項10】
前記吊り下げピースは前記リミッタに設置され、前記第二の支持ロッドの上面は前記吊り下げピースを収容できる収容溝を形成するように凹み、前記吊り下げピースは前記収容溝内に位置することを特徴とする
請求項9に記載の調整可能なキャリアブラケット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はブラケット技術分野に関し、特にキャリアブラケットに関する。
【背景技術】
【0002】
キャリアブラケットは、主に壁などの取付面に取り付けられ、且つユーザがプレートに物品を放置できるようにプレートを載置することができ、一部のキャリアブラケットは、プレートが取付面に向けて折り畳まれてもよく、ユーザがニーズに応じてプレートを折り畳んで屋内の使用スペースを拡大することができるように、折り畳み可能な構造として設計されてもよい。
【0003】
一般的には、キャリアブラケットの構造の制限により、プレートは取付面のみに対してある角度まで展開するしかなく、プレートの展開角度が調整可能ではなく、ユーザにとって使用が不便である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、従来技術に存在する技術的問題の一つを少なくとも解決し、プレートの展開角度を容易に調整できるような、調整可能なキャリアブラケットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によって採用される解決策は、
第一の支持ロッドと、
前記第一の支持ロッドに回転可能に接続され、ガイド溝が設置される第二の支持ロッドと、
一端が前記第一の支持ロッドに回転可能に接続され、他端に前記ガイド溝に挿入された第一のシャフトセグメントが設置される第三の支持ロッドと、
前記第二の支持ロッドに回転可能に接続され、側壁に前記第一のシャフトセグメントを収容できる第一の制限溝が設置されるロックレバーと、
前記第二の支持ロッドと前記ロックレバーの間に設置され、前記ロックレバーを押して前記ロックレバーの後端を前記第一のシャフトセグメントの前側の位置に位置決めする弾性部材とを備える、調整可能なキャリアブラケット。
【0006】
上記解決策は、上記構造により、プレートが複数の展開角度を有し、プレートの展開角度が調整可能で、ユーザが使用しやすいという有益な効果を奏する。
【0007】
本発明による調整可能なキャリアブラケットでは、前記第一の支持ロッドにスールホールが設置される。
【0008】
本発明による調整可能なキャリアブラケットでは、前記ロックレバーは第二のシャフトセグメントによって前記第二の支持ロッドに回転可能に接続され、前記弾性部材は前記第二のシャフトセグメントにスリーブされたねじりバネとして設置され、前記ねじりバネの一つのねじりアームが前記第二の支持ロッドに当接し、前記ねじりバネの別のねじりアームが前記ロックレバーに当接する。
【0009】
本発明による調整可能なキャリアブラケットでは、前記ロックレバーは底板と、底板の側部に接続された側板とを含み、前記第一の制限溝は前記側板に設置される。
本発明による調整可能なキャリアブラケットでは、前記第一の制限溝の側壁は前記底板に対して後方へ傾斜する。
【0010】
本発明による調整可能なキャリアブラケットでは、前記第一の制限溝の前側壁には、上方に延びる突起が設置される。
【0011】
本発明による調整可能なキャリアブラケットでは、取付板が設置され、前記取付板に係合溝が設置され、前記取付板が前記ガイド溝に位置し、且つ第二の支持ロッドが前記ガイド溝に挿入される取付部材をさらに備える。
【0012】
本発明による調整可能なキャリアブラケットでは、上方に延び制限部を有する、吊り下げ構造によって前記第二の支持ロッドの前部に接続されるリミッタをさらに備える。
【0013】
本発明による調整可能なキャリアブラケットでは、前記吊り下げ構造は吊り下げ溝と吊り下げピースを含み、前記吊り下げ溝及び吊り下げピースの一方が前記第二の支持ロッドに設置され、前記吊り下げ溝及び吊り下げピースの他方が前記リミッタに設置され、前記吊り下げピースが前記吊り下げ溝に挿設される。
【0014】
本発明による調整可能なキャリアブラケットでは、前記吊り下げピースは前記リミッタに設置され、前記第二の支持ロッドの上面は、前記吊り下げピースを収容できる収容溝を形成するように凹み、前記吊り下げピースが前記収容溝内に位置する。
【0015】
本発明の追加の態様及び利点は、以下の説明で部分的に示され、一部が以下の説明から明らかになり、又は本発明の実践によって理解される。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1図1は、本発明の実施例の構造図である。
図2図2は、本発明の実施例の分解図である。
図3図3は、本発明の実施例における第一の支持ロッドの構造図である。
図4図4は、本発明の実施例における第二の支持ロッドの構造図である。
図5図5は、本発明の実施例におけるロックレバーの構造図である。
図6図5は、本発明の実施例における取付部材の構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下に図面と実施例を組み合わせて本発明をさらに詳しく説明する。
ここで本発明の具体的な実施例を詳細に説明し、本発明の好ましい実施例が添付の図面に示され、図面が明細書の文字部分の説明をグラフィックで補足することに用いられ、これにより人々は本発明の各技術的特徴と全体技術的解決策を直感的かつ鮮明に理解することができるが、本発明の保護範囲を限定するものとして理解すべきではない。
本出願の説明では、方位の説明について、例えば「上」、「下」、「前」、「後」などに示される方位又は位置関係は、図面に基づいて示される方位又は位置関係であり、本発明を容易に説明し、説明を簡略化するためのものだけであるが、言及される装置又は素子が必ず特定の方位を有し、特定の方位で構築及び操作することを示し又は暗示するためのものではないと理解すべきであり、したがって、本発明を制限するためのものとして理解すべきではない。
【0018】
本発明の説明では、第一、第二は、説明される技術的特徴を区別するためのものだけであり、相対的な重要性を示し又は暗示し、又は示される技術的特徴の数を暗示的に示し、又は示される技術的特徴の前後関係を暗示的に示すと理解すべきではない。
【0019】
本発明の説明では、特に明記しない限り、設置、取付、接続などの用語は広義に理解されるべきであり、当業者は技術的解決策の具体的な内容に基づいて本発明における上記用語の具体的な意味を合理的に確定することができる。
【0020】
図1図5を参照すると、本発明の実施例による調整可能なキャリアブラケットは、第一の支持ロッド11、第二の支持ロッド12、第三の支持ロッド13、ロックレバー20及び弾性部材30を備える。第一の支持ロッド11と第二の支持ロッド12は第一の取付軸71によって回転可能に接続され、第二の支持ロッド12にガイド溝121が設置され、第三の支持ロッド13の一端が第二の取付軸72によって第一の支持ロッド11に回転可能に接続され、第三の支持ロッドの他端に、前記ガイド溝121に挿入された第一のシャフトセグメント73が設置される。第一の取付軸71、第二の取付軸72、及び第一のシャフトセグメント73の三者はそれぞれ一つの三角形の3つのコーナーポイントに位置する。ロックレバー20は第二の支持ロッド12に回転可能に接続され、ロックレバー20の側壁に、第一のシャフトセグメント73を収容できる第一の制限溝221が設置される。弾性部材30は第二の支持ロッド12とロックレバー20の間に設置され、弾性部材30の弾力によりロックレバー20を押し、ロックレバー20の後端を持ち上げて第一のシャフトセグメント73の前側の位置に位置決めする。
【0021】
取り付けて使用する時に、プレートは第一の支持ロッド11に取り付けられ、第一の支持ロッド11が取付面に接続される。プレートが取付面に対して最大角度に展開する場合、ロックレバー20の後端が第一のシャフトセグメント73の前側に位置し、第一のシャフトセグメント73がロックレバー20の後側に当接し、ガイド溝121に沿って前方へ移動しないように第一のシャフトセグメント73を制限する。取付面が垂直である場合、この時のプレートは水平に配置されてもよく、即ちプレートは取付面に垂直である。プレートの展開角度を調整する必要がある場合、ロックレバー20を押してロックレバー20の後端を第一のシャフトセグメント73の前側から離させ、第一のシャフトセグメント73はガイド溝121に沿って前方へ移動することができる。第一のシャフトセグメント73が第一の制限溝221の位置に移動する場合、ロックレバー20を解放することができ、ロックレバー20は弾性部材30の作用で、第一のシャフトセグメント73を第一の制限溝221に入れる位置に回転され、この時に第一のシャフトセグメント73を再度位置決めし、その前方への移動を制限し、この時のプレートは斜めに配置されてもよい。第一のシャフトセグメント73を第一の制限溝221から外し、第一のシャフトセグメント73を制限溝121に沿って限界位置まで前方に移動させると、キャリアブラケットを完全に折り畳むとともに、プレートを取付面に折り畳むことができる。
【0022】
上述したように、上記構造により、プレートが複数の展開角度を有し、プレートの展開角度が調整可能で、ユーザが使用しやすい。
【0023】
第一の支持ロッド11には、第一の支持ロッド11を取付面に位置決めするようにネジが貫通するためのスルーホール111が設置される。
具体的には、ロックレバー20は第二のシャフトセグメント74によって第二の支持ロッド12に回転可能に接続され、ロックレバー20の前端と第一の制限溝221は第二のシャフトセグメント74の両側に位置する。弾性部材30は、第二のシャフトセグメント74にスリーブされたねじりバネとして設置され、該ねじりバネの一つのねじりアームが第二の支持ロッド12に当接し、別のねじりアームがロックレバー20に当接する。
【0024】
第二の支持ロッド12には第二の制限溝122が設置され、ねじりバネの一つのねじりアームが該第二の制限溝122に位置し、ねじりバネを位置決めする。
【0025】
いくつかの実施例では、弾性部材30はさらに圧縮バネとして設置されてもよく、圧縮バネの一端が第二の支持ロッド12に位置決めされ、他端がロックレバー20に位置決めされる。
【0026】
図2図5を参照すると、ロックレバー20は底板21と、底板21の側部に接続された側板22とを含み、第一の制限溝221は側板22に設置される。第一の制限溝221の側壁は底板21に対して後方へ傾斜し、この構造により、第一のシャフトセグメント73は第一の制溝221に挿入されるように容易に前方へ移動することができる。また、ロックレバー20を押さない場合、第一のシャフトセグメント73を第一の制限溝221から外せるために、第二のロックレバー20を持ち上げる必要があり、これにより、キャリアブラケットの構造の信頼性と安定性を向上させることができる。
【0027】
第一の制限溝221の前側壁には、上方に延びる突起222が設置される。該構造により、第一の制限溝221の深さを増加させ、第一のシャフトセグメント73がわずかな力で第一制限溝221から外すことを回避することができる。また、ロックレバー20を押し、第一のシャフトセグメント73をガイド溝121に沿って前方へ移動させる操作において、第一のシャフトセグメント73は側板22の上面に当接することができ、突起222の上縁が側板22の上面よりも高いため、第一のシャフトセグメント73は容易に突起222と接触し、その後突起222に沿って第一の制限溝221にスライドすることができる。
【0028】
図1図6を参照すると、調整可能なキャリアブラケットは、取付部材40をさらに備え、取付部材40に取付板41が設置され、取付板41に係合溝411が設置され、取付板41がガイド溝121に位置し、且つ第二の支持ロッド12が係合溝411に挿入される。該構造により、取付部材40を位置決めすることができ、且つ取付部材40の組み立て操作が便利である。
【0029】
取付部材40には、キャリアブラケットの使用機能を増やすために、吊り下げロッドを挿入できる取付溝42が設置される。もちろん、ニーズに応じて取付部材40に他の構造、例えばフック、収納ボックスが設置されてもよい。
【0030】
図1図2を参照すると、調整可能なキャリアブラケットは、上方に延びる制限部51を有する、吊り下げ構造60によって第二の支持ロッド12に接続されるリミッタ50をさらに備える。具体的には、吊り下げ構造60は吊り下げ溝61と吊り下げピース62を含み、吊り下げ溝61が第二の支持スロット12に設置され、吊り下げピース62がリミッタ50に設置され、吊り下げピース62が吊り下げ溝61に挿設され、且つ前方に向けて延びる。
【0031】
取り付けて使用する時に、制限部51はプレートの前側に位置し、第二の支持ロッド12に対して前方に移動しないようにプレートを制限する。同時に、プレートは後方に移動しないようにリミッタ50を制限し、吊り下げピース62が吊り下げ溝61から外れることを回避することができる。
【0032】
いくつかの場合、制限部51はプレートの前側と間隔を有してもよく、この時のリミッタ50は他の物品を吊り下げることに用いられてもよく、又は制限部51とプレートの前側との間に垂直バッフルが取り付けられてもよく、該垂直バッフルが制限部51に接続されてもよい。
【0033】
第二の支持ロッド12の上面が吊り下げピース62を収容できる収容溝123を形成するように凹み、吊り下げピース62はプレートの底面が第二の支持ロッド12の上面に当接できるように、収容溝123に位置する。
【0034】
いくつかの実施例では、吊り下げ溝61をリミッタ50に設置し、吊り下げピース62を第二の支持ロッド12に設置してもよく、それに対応して、第二の支持ロッド12上の吊り下げ62が後方に延びる。
【0035】
いくつかの実施例では、リミッタ50と第二の支持ロッド12はさらにネジなどの締結具によって接続してもよい。
【0036】
上記実施例では、第一の支持ロッド11、第二の支持ロッド12とロックレバー20はいずれもプレートで加工され、その製造コストを削減させる。それに対応して、第一の取付軸71と第二の取付軸72、第一のシャフトセグメント73と第二のシャフトセグメント74はさらにリベット構造に置き換えられてもよい。
【0037】
実際に使用する場合、第二の支持ロッド12には、取付板だけでなく、他の構造、例えばラック等が取り付けられてもよい。
【0038】
以上に図面と組み合わせて本発明の実施例を詳細に説明するが、本発明は上記実施例に限定されず、当業者が有する知識範囲内で、本発明の要旨を逸脱することなく様々な変更を行うことができる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
【国際調査報告】