IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ インサイト・アンド・インリーチ(イズニア)プロプライエタリ・リミテッドの特許一覧

<>
  • 特表-自動ベッド又は乳児用寝台 図1
  • 特表-自動ベッド又は乳児用寝台 図2
  • 特表-自動ベッド又は乳児用寝台 図3
  • 特表-自動ベッド又は乳児用寝台 図4
  • 特表-自動ベッド又は乳児用寝台 図5
  • 特表-自動ベッド又は乳児用寝台 図6
  • 特表-自動ベッド又は乳児用寝台 図7
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-02-03
(54)【発明の名称】自動ベッド又は乳児用寝台
(51)【国際特許分類】
   A47D 7/00 20060101AFI20220127BHJP
   A47C 19/04 20060101ALI20220127BHJP
   A47C 21/04 20060101ALI20220127BHJP
【FI】
A47D7/00
A47C19/04 A
A47C19/04 Z
A47C21/04 E
A47C21/04 B
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021533344
(86)(22)【出願日】2019-12-13
(85)【翻訳文提出日】2021-06-21
(86)【国際出願番号】 GB2019053553
(87)【国際公開番号】W WO2020120993
(87)【国際公開日】2020-06-18
(31)【優先権主張番号】1820367.9
(32)【優先日】2018-12-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】GB
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521253572
【氏名又は名称】インサイト・アンド・インリーチ(イズニア)プロプライエタリ・リミテッド
【氏名又は名称原語表記】INSIGHT AND INREACH(ISNIR)PTY LTD
【住所又は居所原語表記】3 Vista Grove, Viewbank, Victoria, Victoria 3084, Australia
(74)【代理人】
【識別番号】100110423
【弁理士】
【氏名又は名称】曾我 道治
(74)【代理人】
【識別番号】100111648
【弁理士】
【氏名又は名称】梶並 順
(74)【代理人】
【識別番号】100221729
【弁理士】
【氏名又は名称】中尾 圭介
(72)【発明者】
【氏名】オルフェソ、クリス
(57)【要約】
温度及び湿度の変動に適応するための機能を有するベッド、特に乳児用寝台。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
就寝面と、前記就寝面の昇降を制御するように配置された昇降機構とを備えるベッドにおいて、
前記ベッドが、前記ベッドを取り巻く環境内の温度を測定するように構成された少なくとも1つの温度センサ及び/又は前記ベッドを取り巻く前記環境内の湿度を測定するように構成された少なくとも1つの湿度センサをさらに備え、
前記昇降機構が、前記少なくとも1つの温度センサ及び/又は前記少なくとも1つの湿度センサからの信号に基づいて前記就寝面の高さを変えるように構成されることを特徴とするベッド。
【請求項2】
前記ベッドを取り巻く前記環境は、前記ベッドが配置される部屋を含む、請求項1に記載のベッド。
【請求項3】
前記ベッドを取り巻く前記環境は、前記ベッドのすぐ外側の領域を含む、請求項1に記載のベッド。
【請求項4】
前記少なくとも1つの温度センサ及び/又は少なくとも1つの湿度センサが、前記就寝面のレベルで測定を行うように構成される、請求項1~3のいずれか一項に記載のベッド。
【請求項5】
前記就寝面が、水平から角度を付けて傾斜される、請求項1~4のいずれか一項に記載のベッド。
【請求項6】
ユーザ制御機構をさらに備え、
前記ユーザ制御機構が、前記昇降機構に、前記ユーザ制御機構から信号を受信したときに前記就寝面を指定された高さまで昇降させるように指示するように構成される、請求項1~5のいずれか一項に記載のベッド。
【請求項7】
前記ユーザ制御機構が、前記ベッドに設けられた物理的なボタン、リモートコントローラ、又はスマートフォンアプリのうちの少なくとも1つを含む、請求項6に記載のベッド。
【請求項8】
前記ベッドが、乳児用寝台である、請求項1~7のいずれか一項に記載のベッド。
【請求項9】
開口部を画定する周壁をさらに備える、請求項8に記載の乳児用寝台。
【請求項10】
前記昇降機構が、前記周壁の昇降を制御するようにも配置される、請求項9に記載の乳児用寝台。
【請求項11】
前記開口部を覆うように配置される得るカバーをさらに備える、請求項9又は10に記載の乳児用寝台。
【請求項12】
乳幼児が前記就寝面にいるときを検出するように配置された重量センサをさらに備える、請求項8~11のいずれか一項に記載の乳児用寝台。
【請求項13】
前記昇降機構が、前記就寝面にいる乳幼児を前記重量センサが検出したときにのみ動作するように構成される、請求項12に記載の乳児用寝台。
【請求項14】
請求項1~13のいずれか一項に記載のベッドを動作させる方法であって、
a)少なくとも1つの温度センサ及び/又は少なくとも1つの湿度センサから信号を受信するステップと、
b)昇降機構に信号を送信し、前記信号に応答して前記昇降機構に前記就寝面の高さを調節させるステップと、
を含む方法。
【請求項15】
プロセッサを備え、前記プロセッサが、請求項14の方法を実施するように構成される、請求項1~13のいずれか一項に記載のベッド用の制御システム。
【請求項16】
プロセッサによって実行されるときに、前記プロセッサに請求項15に記載の方法を実施させるプログラムコードを含む、非一時的なコンピュータ可読媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本関係は、温度及び湿度制御機能を備えるベッドに関し、限定はしないが、乳幼児が寝るための寝台を含む。
【背景技術】
【0002】
人はみな眠りを必要とする。快適な眠りは、快適な環境条件において最も容易に達成できる。暑すぎる、寒すぎる、又は湿度が高すぎる場合、眠りが妨げられる。
【0003】
大人には、睡眠中に温度又は湿度を制御できる多くの手段がある。単純な毛布からより複雑な電気毛布又はセントラルヒーティングにまで及ぶ温度制御法と同様に、加湿器又は除湿器も知られている。大人(さらには、やり方を十分に教わった子供たち)がこれらの方法を制御できるようにする、様々な手段がある。
【0004】
しかし、自分の睡眠領域の温度を調整するためにサーモスタットを調節する又は加湿器を較正する方法を理解することを乳幼児に期待することはできない。また、乳児用の寝台に加熱手段を設けることは安全でない。大人又は判断能力がある子供は、(例えば)電気毛布を噛んだり電気加熱器に触れたりすることはないであろうが、そのような行為に伴う危険を乳幼児が理解することは期待できない。
【0005】
典型的には乳幼児が大人よりも環境温度又は湿度の小さな変化に敏感であることにより、この問題はさらに重大になる。且つ、乳幼児の保育者にとっては完全に許容範囲内であり得ることが、乳幼児自身にとっては非常に不快であり得る。判断能力がある保育者は、乳幼児の部屋が寒すぎないように又は暑すぎないように配慮するが、それでも乳幼児は温度又は湿度の小さな変動を感じて不快になり、保育者に向かって泣き叫ぶことがある。その際、保育者は、乳幼児が泣いている原因が不快感なのか、空腹なのか、喉の渇きなのか、又は単に注意を引くためなのかを見分けなければならない。
【0006】
同様に、大人又は年長の子供も、外部温度及び湿度に合わせて適宜調節可能なベッドの恩恵を受けることができる状況があり得る。病気の人、障害者、怪我をしている人、高齢者、又は身体の弱い人は、自ら適切な措置を行うことが実質的にかなり難しいことがある。さらに、中断のない眠りは断続的な眠りよりも安眠となるので、ベッドが外部温度及び湿度に合わせて調節可能であり、使用者が自ら起きてそのような調節を行う必要がないことが明らかに好ましい。
【0007】
室内の温度及び湿度は均一でないことに留意されたい。暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下降するため、室内には、床から上に向かって温度及び湿度の勾配がある。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0008】
したがって、本発明は、就寝面と、就寝面の昇降を制御するように配置された昇降機構と、少なくとも1つの温度センサ及び/又は少なくとも1つの湿度センサとを備えるベッドであって、昇降機構が、センサからの信号に基づいて就寝面の高さを変える、ベッドを提供する。
【0009】
センサは、ベッドを取り巻く環境、例えばベッドが置かれた部屋、又はベッドが屋外に置かれている場合にはベッドを取り巻くすぐそばの領域内の温度(温度センサの場合)及び湿度(湿度センサの場合)を検出するように構成される。好ましくは、これらのセンサは、就寝面のレベルでそれらの測定を行うように構成される。
【0010】
本発明によるベッドは、寝る人の属性は問わないものとされ得る。ベッドは、好ましくは乳児用寝台であってよい。
【0011】
有利には、本発明は、寝台又はベッド内に任意の機械的又は電気的機能を含める必要がなく、寝る人の安全性を保証する。
【0012】
有利には、本発明は、熱を発生する手段を直接的に組み込むことなく、寝ている人の安全性をさらに高めて、温度のわずかな調節を可能にする。
【0013】
有利には、本発明は、寝台又はベッドを機械的に昇降させることのみによって温度及び湿度のわずかな調節を可能とし、したがって専用の加熱器又は加湿器に比べてエネルギーを必要としない。
【0014】
典型的な寝台及びベッドでは就寝面が平らであり、これは、本発明にも当てはまることがある。交互に、好ましい特徴として、就寝面を傾けることができる。有利には、これにより、寝ている乳幼児又は人の血液の循環を促進することができる。
【0015】
典型的な寝台は、保育者の助けなく乳幼児が寝台から出るのを防ぐために周壁を備える。そのような周壁が存在する場合、周壁は開口部を画定し、開口部を通して乳幼児が寝台に乗せられたり又は寝台から出されたりする。好ましくは、本発明による寝台は、やはり昇降機構によって昇降を制御される周壁を備えることがある(就寝面は周壁から独立して昇降させることができるが、これは、周壁がより高いことを必要とし、また、乳幼児が好奇心から就寝面と周壁との間の境界部分に手を入れたときに機構が動作した場合に乳幼児の指が挟まれて怪我をする可能性がある)。
【0016】
有利には、本発明による寝台は、開口部を覆うように配置することができるカバーをさらに備えることがある。これは、例えば、湿度をさらに制御するための透湿性カバーであっても、又は明るい光から乳幼児を遮蔽するシェードであってもよい。
【0017】
有利には、本発明による寝台又はベッドは、使用者が就寝面に体重をかけているとき又は乳幼児が就寝面に乗せられているときを検出するように配置された体重センサをさらに備えることがある。体重センサが存在する場合、有利には、寝台又はベッドは、乳幼児が就寝面に乗せられていることか又は使用者が就寝面に体重をかけていることを体重センサが検出した場合にのみ昇降機構が作動するように構成されることがある。これは、乳幼児又は使用者が寝台の外にいるときには機構が動作しないことを保証することによって、寝台の安全性を高め、乳幼児又は使用者が動作機構によって負傷しないようにする。
【0018】
本発明によるベッドは、限定はしないが保育/デイケア、ホテル産業、及び医療を含む多くの環境での用途を有することが想定される。
【0019】
本発明によるベッドからもたらされ得る医学的利益は、本発明がベッドで寝ている人を取り巻く温度及び/又は湿度を制御する助けとなることによって得られ、患者を取り巻く環境因子の注意深い制御が肝要となる任意の医療状況で重要になり得る。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】ある期間にわたる部屋内での異なる上昇高さでの温度の測定値のプロットである。
図2】ある期間にわたる部屋内での異なる上昇高さでの湿度の測定値のプロットである。
図3】本発明による乳児用寝台を示し、好ましい特徴を例示する図である。
図4】本発明による乳児用寝台を示し、好ましい特徴を例示する図である。
図5】本発明による乳児用寝台を示し、好ましい特徴を例示する図である。
図6】本発明による乳児用寝台を示し、好ましい特徴を例示する図である。
図7】本発明による乳児用寝台を示し、好ましい特徴を例示する図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
図1は、2018年9月25日12時43分(グラフの最左端)~2018年9月28日16時39分(最右端)の期間にわたって典型的な寝室で行われた温度の測定を示す。2つのセンサを用いて温度を測定した。下側のセンサは、ほとんどの乳児用寝台の典型的な高さに設定した。下側センサからの読取値がグラフに破線で表されている。上側のセンサは、本発明で達成することができる典型的な上昇高さに設定した。上側のセンサからの読取値がグラフに実線で表されている。これらの読取値から明らかなように、典型的な寝室では、実現される温度(いくつかの時点で、センサ読取値間の温度差が1.5℃である)と、温度の一定性(上側のセンサは、下側のセンサに比べて、時間と共に比較的急速な温度変動を検出する)との両方に関して、温度は床からの高度に伴って変化する。
【0022】
図2は、図1のグラフを作成するために使用された温度センサと同じ高さにある湿度センサを用いて、同じ期間にわたって同じ寝室で行った湿度の測定を示す。ここでも、下側のセンサの読取値が破線で表され、上側センサの読取値が実線で表されている。これらの読取値から明らかなように、室内でのより高い上昇高さでは湿度があまり一定ではなく(上側のセンサがより大きな降下を記録する)、より高い上昇高さでは、より低い発明で検出される前に湿度が降下し、より低い上昇高さで湿度の上昇が示されるまでは湿度が上昇しない。
【0023】
一般的な家の通常の部屋の大きさにおいても、温度、湿度、又は両方が高度に応じている場合があることが、これらの試験から明らかである。対象の部屋にはカーペットが敷かれていたことに留意されたい。例えば床にリノリウム又はセラミックタイルが敷かれた部屋では、高度の影響が大きくなることがあることが予想され得る。本発明の狙いは、温度及び湿度の変化を反映するように高さを自動調節することができるベッドを提供することによって、寝ている人に、より快適な睡眠体験を提供することである。特に、乳幼児は通常、自分を取り巻く環境のそのような変化を考慮に入れるように調節を行うことがあまりできないため、この特徴は乳児用寝台に関して有用と考えられるが、乳幼児以外の者も使用によりさらなる快適さが得られることがあり、本発明の特徴を組み込んだ大人及び年長の子供用のベッドも想定される。
【0024】
図3~7は、本発明による乳児用寝台を示し、様々な好ましい特徴を例示する。図示される寝台は、カバー2と、周壁4と、周壁4によって取り囲まれた就寝面6と、就寝面6及び周壁4を持ち上げるように配置された自動昇降機構8とを組み込む。図示される自動昇降機構8はシザーアクション機構(scissor action mechanism)であるが、温度又は湿度センサデータに応答して就寝面6を昇降させるように制御可能であるという前提の下で伸縮式リニアアクチュエータなどの任意の他の昇降機構も本発明で使用することができる。
【0025】
有利な特徴として、カバー2は、伸縮式リニアアクチュエータ12を有するフレーム10に配置され、カバーは、寝台を囲むように(手動又は自動で)下降させることができる。このようにして、寝台が上昇位置にあるときに、乳幼児が寝台を乗り越えて外に出て、床に落下するのを防ぐ。このようにして昇降するカバーは、当然、そのようなカバーを実装することができる唯一の手段を構成するわけではない。完全に別個の部品として提供されたカバー、又は周壁4の上部によって画定される開口部の上を摺動するように構成されたカバーも有効であり得る。カバーが提供される場合、カバーの唯一の必要条件は、乳幼児が寝台を乗り越えて外に出るのを防ぐために、周壁によって画定される開口部を覆うように配置するのに適していることである。
【0026】
好ましくは、カバー2及び周壁4は穴の開いた生地を備え、それぞれのフレーム10、14に配置される。穴の開いた生地は、寝台を通る空気流により、寝台が暑苦しくなるのを防ぎ、光を取り込むこともできる。
【0027】
任意選択的に、カバー2は、乳幼児のおむつを交換するために乳幼児をカバー2の上に乗せることができるという特徴も含んでよい。
【0028】
本発明による乳児用寝台の図示される例では、自動昇降機構8は、保護ケーシング16及びばね式ロール型の生地カバー18によって取り囲まれ、ばね式ロール型の生地カバー18は、周壁4及び/又は周壁フレーム14及び/又は保護ケーシング16に取り付けられ、自動昇降機構8が寝台を上昇させるとき、ばね式ロール型の生地カバー18は、周壁4又はそのフレーム14と、保護ケーシング16との間の隙間に延び広げられる。これにより、乳幼児が機構に直接手を触れることがないようにし、それにより安全性を改善する。図示される寝台におけるように、カバー2及び/又はそのフレーム10が、伸縮リニアアクチュエータ12、又はカバーを昇降させるための何らかの他の機構の上にある場合、この機構も、同様の安全性の理由から保護ケーシング16によって囲うことができる。
【0029】
本発明による乳児用寝台の図示される例では、寝台はまた、手動又は自動で伸ばすことができる1組の伸縮リニアアクチュエータ脚部20を有するという任意選択的な好ましい特徴を含む。これらの脚部20を自動で伸ばすことができる場合、脚部20により、さらに高さを増すことができる。脚部20を手動で伸ばすことができる場合、寝台の自動システムから独立して脚部20を伸ばして、必要に応じてさらに高さを増すことができ、又は平らでない床に対処することができる。
【0030】
他の昇降機構を使用することもできる。昇降機構は、地面、又は本発明によるベッドが置かれる部屋の床、壁、若しくは天井に構成された又は取り付けられた機能を組み込むことができる。例えば、ベッドの就寝面は、伸縮可能な支持体によって又はロープ及びプーリシステムによって部屋の天井から吊るすことができ、就寝面を昇降させることができるようになっている。代替として又は追加として、昇降機構は、例えば、空気圧システム内又はベッドの膨張可能な構成要素内で空気を利用することもできる。
【0031】
本発明による昇降機構は、センサ信号によって自動で制御され、この点で、いわゆる「スマート」システムである。本発明によるいくつかのベッドでは、昇降機構はさらに、直接、又はリモートコントローラ、スマートフォンアプリ、若しくは使用者が望むレベルに就寝面を昇降させるために使用者が昇降機構を作動させることができる任意の他の手段によって、手動制御可能であり得る。
【0032】
図面には、温度及び/又は湿度センサは示されていない。好ましくは、これらのセンサは、周壁フレーム14、好ましくはその四隅に組み込まれ、そのようにして作成された温度及び/又は湿度の読取値は、就寝面6のレベル又はその近くでの温度又は湿度を反映することができる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
【国際調査報告】