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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-03-02
(54)【発明の名称】回転伸縮式シグナル同期美容機
(51)【国際特許分類】
   A61N 5/067 20060101AFI20220222BHJP
   A61N 1/36 20060101ALI20220222BHJP
   A61H 23/02 20060101ALI20220222BHJP
【FI】
A61N5/067
A61N1/36
A61H23/02 360
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021534987
(86)(22)【出願日】2020-04-30
(85)【翻訳文提出日】2021-06-16
(86)【国際出願番号】 CN2020088450
(87)【国際公開番号】W WO2021114554
(87)【国際公開日】2021-06-17
(31)【優先権主張番号】201911257712.0
(32)【優先日】2019-12-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521263032
【氏名又は名称】林錦雲
(74)【代理人】
【識別番号】100088063
【弁理士】
【氏名又は名称】坪内 康治
(72)【発明者】
【氏名】林錦雲
【テーマコード(参考)】
4C053
4C074
4C082
【Fターム(参考)】
4C053JJ11
4C053JJ21
4C053JJ33
4C053JJ36
4C074AA03
4C074AA05
4C074BB01
4C074CC01
4C074DD03
4C074GG01
4C074HH03
4C082RA01
4C082RE01
4C082RE22
4C082RE34
4C082RL04
4C082RL16
(57)【要約】
回転伸縮式シグナル同期美容機は、本体を含み、本体の側壁に本体上蓋が係接され、本体
のフロント部に着脱可能な本体位置決めヘッド蓋が組立てられ、本体フロント部と着脱可
能な本体位置決めヘッド蓋との間に同期回転盤、金属ヒートシンク、昇降伸縮体、および
活性ゴム柔軟体が順次に設けられ、本体内にメインボード制御部材が取り付けられ、メイ
ンボード制御部材は電源スイッチ、機能スイッチ、リチウム電池、USB充電コンセント
、LCDディスプレイおよび直流減速モータを含み、本体のフロント部内端に運行機能を
発揮できる直流減速モータが取り付けられ、本体のフロント部の上端と着脱可能な本体位
置決めヘッド蓋の内端に、(A)経路のブレードブラシコンタクト、(B)経路のブレー
ドブラシコンタクトが設けられ、直流減速モータのモータ伝動軸に電流シグナルを伝導す
る(A)無極電流変向銅管と、およびシグナルを同期させる同期回転盤とが設けられ、同
期回転盤のA面に(B)無極電流変向銅管および同期伝送回路基板部材が設けられ、前記
同期回転盤のB面に光電(レーザー)同期素子およびヒートシンクが配置されており、(
A)経路のブレードブラシコンタクトが直流減速モータのモータ伝動軸における(A)無
極電流変向銅管に接触し、(B)経路のブレードブラシコンタクトが同期回転盤における
A面の(B)無極電流変向銅管に接触するように構成されており、同期回転盤のB面の上
端に昇降伸縮体および昇降伸縮バネが取付けられ、昇降伸縮体と同期回転盤との間は昇降
伸縮機能を構成しており、前記昇降伸縮体のフロント部外端に活性ゴム柔軟体が取り付け
られている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転伸縮式シグナル同期美容機であって、本体を含み、本体の側壁に本体上蓋が係接され
、本体のフロント部に着脱可能な本体位置決めヘッド蓋が組立てられ、本体フロント部と
着脱可能な本体位置決めヘッド蓋との間に同期回転盤、金属ヒートシンク、昇降伸縮体、
および活性ゴム柔軟体が順次に設けられ、本体内にメインボード制御部材が取り付けられ
、メインボード制御部材は電源スイッチ、機能スイッチ、リチウム電池、USB充電コン
セント、LCDディスプレイおよび直流減速モータを含み、
本体のフロント部内端に運行機能を発揮できる直流減速モータが取り付けられ、本体のフ
ロント部の上端と着脱可能な本体位置決めヘッド蓋の内端に、(A)経路のブレードブラ
シコンタクト、(B)経路のブレードブラシコンタクトが設けられ、直流減速モータのモ
ータ伝動軸に電流シグナルを伝導する(A)無極電流変向銅管と、およびシグナルを同期
させる同期回転盤とが設けられ、同期回転盤のA面に(B)無極電流変向銅管および同期
伝送回路基板部材が設けられ、前記同期回転盤のB面に光電(レーザー)同期素子および
ヒートシンクが配置されており、(A)経路のブレードブラシコンタクトが直流減速モー
タのモータ伝動軸における(A)無極電流変向銅管に接触し、(B)経路のブレードブラ
シコンタクトが同期回転盤におけるA面の(B)無極電流変向銅管に接触するように構成
されており、
同期回転盤のB面の上端に昇降伸縮体および昇降伸縮バネが取付けられ、昇降伸縮体と同
期回転盤との間は昇降伸縮機能を構成しており、前記昇降伸縮体のフロント部外端に活性
ゴム柔軟体が取り付けられている、
ことを特徴とする回転伸縮式シグナル同期美容機。
【請求項2】
昇降伸縮体の頂端表面は、その弧度半径の角R面取りはR38~128とし、その材料は
透明または不透明のプラスティックとしている、ことを特徴とする請求項1に記載の回転
伸縮式シグナル同期美容機。
【請求項3】
活性ゴム柔軟体は空飛ぶ円盤状の弧状とし、そのショア硬さは26~60(HA)として
いる、ことを特徴とする請求項2に記載の回転伸縮式シグナル同期美容機。
【請求項4】
着脱可能な本体位置決めヘッド蓋の底端に複数個の着脱可能な係合位置決めピンが設けら
れ、該着脱可能な係合位置決めピンは本体の底座底端の係合位置決め槽内に設けられてい
る、ことを特徴とする請求項1に記載の回転伸縮式シグナル同期美容機。
【請求項5】
光電(レーザー)同期素子の外側にヒートシンクが設けられ、該光電(レーザー)同期素
子の引きピンはシグナルを同期回転盤の貫通穴に伝達するとともに、同期回転盤のA面の
同期伝送回路基板部材にはんだ付けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の回転
伸縮式シグナル同期美容機。
【請求項6】
昇降伸縮体のリア部外端に複数個の位置決めピンが設けられており、各位置決めピンにそ
れぞれ昇降伸縮バネが外套されており、同期回転盤のB面位置に、位置決めピンに合わせ
る複数個の位置決めピン穴が設けられており、位置決めピンは位置決めピン穴内に設けら
れており、昇降伸縮バネの一端は位置決めピンの外壁上に固定され、他端は位置決めピン
穴内に固定される、ことを特徴とする請求項1に記載の回転伸縮式シグナル同期美容機。
【請求項7】
昇降伸縮体の中心位置に昇降伸縮バネが設けられ、昇降伸縮バネの他端が同期回転盤のB
面に設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の回転伸縮式シグナル同期美容機
【請求項8】
昇降伸縮体の頂端導光面の内璧弧状筋は、レンズ方式のビーム変換設計を採用している、
ことを特徴とする請求項1に記載の回転伸縮式シグナル同期美容機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、美容機の技術分野に関し、具体的には、回転伸縮式シグナル同期美容機に関す
る。
【背景技術】
【0002】
美容器は市場でよく見られている美容機器です。ただし、既存の美容器技術では以下のよ
うな不足があります。(1)既存の美容器の美容ヘッドの活動体は回転しながら自動昇降
伸縮機能を持たない。(2)既存の美容器の美容ヘッドワークは単一定型構造であり、回
転しながら光源を転送することができない。(3)既存の美容器の美容ヘッドの仕事体の表
面には人体を模倣する活性ゴム軟体が美容の主要な部品として備えられていない。(4)
既存の美容器は導光面内の璧を照射するが、円弧があり、レンズ方式を採用したビーム変
換は備えていない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、回転伸縮式シグナル同期美容機を提供し、その構造は簡単で、操作は簡単であ
る。取り外し可能な本体はヘッドカバーに位置付けし、回転と同時に信号と同期して回転
に従い、光、電気、伸縮、回転一体化機能を実現しました。特に様々な美容室に適してい
る。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は以下の通りである。回転伸縮式シグナル同期美容機は、本体を含み、本体の側壁
に本体上蓋が係接され、本体のフロント部に着脱可能な本体位置決めヘッド蓋が組立てら
れ、本体フロント部と着脱可能な本体位置決めヘッド蓋との間に同期回転盤、金属ヒート
シンク、昇降伸縮体、および活性ゴム柔軟体が順次に設けられ、本体内にメインボード制
御部材が取り付けられ、メインボード制御部材は電源スイッチ、機能スイッチ、リチウム
電池、USB充電コンセント、LCDディスプレイおよび直流減速モータを含む。
【0005】
本体のフロント部内端に運行機能を発揮できる直流減速モータが取り付けられ、本体のフ
ロント部の上端と着脱可能な本体位置決めヘッド蓋の内端に、(A)経路のブレードブラ
シコンタクト、(B)経路のブレードブラシコンタクトが設けられ、(A)経路のブレー
ドブラシコンタクト、(B)経路のブレードブラシコンタクトの電流信号源は、同期伝送
回路基板部材の制御信号源と接続し、直流減速モータのモータ伝動軸に電流シグナルを伝
導する(A)無極電流変向銅管と、およびシグナルを同期させる同期回転盤とが設けられ
、同期回転盤のA面に(B)無極電流変向銅管および同期伝送回路基板部材が設けられ、
前記同期回転盤のB面に光電(レーザー)同期素子およびヒートシンクが配置されており
、(A)経路のブレードブラシコンタクトが直流減速モータのモータ伝動軸における(A
)無極電流変向銅管に接触し、(B)経路のブレードブラシコンタクトが同期回転盤にお
けるA面の(B)無極電流変向銅管に接触するように構成されている。ブレード(ブラシ
)コンタクトから、直流減速モータのモータ伝動軸上における無極電流変向管(シートチ
ューブ)を介して、シグナル同期伝達同期回転盤のA面の同期伝送回路基板部材まで伝達
して、同期伝送回路基板部材を介して同期回転盤のB面の光電(レーザー)同期素子まで
伝達して工作する。レーザー源(図8における)2-2は伸縮体の1-1(A)弧面上に
照射され、弧面のビーム変換によって射出させられて照射する。
【0006】
光電(レーザー)同期素子の外側にヒートシンクが設けられている。光電(レーザー)同
期素子の引きピンはシグナルを同期回転盤の貫通穴に伝達するとともに、同期回転盤のA
面の同期伝送回路基板部材にはんだ付けられている。
【0007】
同期回転盤のB面の上端に昇降伸縮体および昇降伸縮バネが取付けられ、昇降伸縮体と同
期回転盤との間は昇降伸縮機能を構成する。昇降伸縮体のリア部外端に複数個の位置決め
ピンが設けられており、各位置決めピンにそれぞれ昇降伸縮バネが外套されており、同期
回転盤のB面位置に、位置決めピンに合わせる複数個の位置決めピン穴が設けられており
、位置決めピンは位置決めピン穴内に設けられており、昇降伸縮バネの一端は位置決めピ
ンの外壁上に固定され、他端は位置決めピン穴内に固定される。前記昇降伸縮体のフロン
ト部外端に活性ゴム柔軟体が取り付けられている、
【0008】
さらに、同期回転盤の材質はプラスティックとする。
【0009】
さらに、活性ゴム柔軟体は、空飛ぶ円盤状の弧状としている。表面の角R面取りの半径は
R60~120とする。
【0010】
さらに、昇降伸縮体の頂端表面の角R面取りの半径はR60~120とする。
【0011】
さらに、昇降伸縮体の中心位置に昇降伸縮バネが設けられ、昇降伸縮バネの一端は同期回
転盤のB面に設けられている。
【0012】
さらに、昇降伸縮体の頂端導光面の内璧弧状筋は、レンズの方式として、ビームを変換さ
せるように構成されている。
【発明の効果】
【0013】
本発明の利点と積極的な効果は、上記の技術方案を採用しているためである。
1)美容使用中における機体動作の安定性を確保すること、位置限定をすること、および
清潔やメンテナンスなどに有利である。
2)ブレード(ブラシ)コンタクトと無極電流変向銅管との協働によって、昇降伸縮体の
回転において、シグナルに「随行」して(と伴って)同期に回転する。
3)昇降伸縮体は、回転しながら、人体所望の力に基づいて自動的に昇降動作する。
4)伸縮体の頂端導光面における内璧弧状筋は、ビーム変換レンズの方式とし、光源に遠
距離射程にて射出させて、肌の深層まで透過させるようにできる。これによって、皮層を
刺激し、しわを緩和させ、血行をよくする。(検測例はグラフ1-2を参考のこと)。
5)光、電気、伸縮、および回転の一体化した機能を実現する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の全体的な正面視の構成図である。
図2】本発明の構成分解図である。
図3】本発明の底面視の構造分解図である。
図4】本発明の同期電気回路の伝送原理を示す図である。
図5】本発明の全体の組み立ての断面図である。
図6】本発明の同期回転盤における同期回路の概略図である。
図7】本発明のメインボード回路の概略図である。
図8A】本発明の実験測定の概略図である。
図8B】本発明の実例の測定例を示す図である。
【0015】
[符号の説明]
本体 1
メインボード制御部材 2
直流減速モータ 3
(A)経路のブレードブラシコンタクト 4
(B)経路のブレードブラシコンタクト 5
同期伝送回路基板部材 6
同期回転盤 7
光電(レーザー)同期素子 8
金属ヒートシンク 9
昇降伸縮体 10
昇降伸縮バネ 11
活性ゴム柔軟体 12
着脱可能な本体位置決めヘッド蓋 13
(A)無極電流変向銅管 14
(B)無極電流変向銅管 15
着脱可能な係合位置決めピン 16
リチウム電池 17
電源スイッチ 18
機能スイッチ 19
LCDディスプレイ 20
USB充電コンセント 21
本体上蓋 22
モータ伝動軸 23
【発明を実施するための形態】
【0016】
図1~7に示すように、本発明に係る回転伸縮式シグナル同期美容機は、本体1を含む。
本体1の後側に本体上蓋22が係接されている。本体1の内部にメインボード制御部材2
が取付けられている。本体1のフロント部に着脱可能な本体位置決めヘッド蓋13が組み
立てられている。本体1の底座と着脱可能な本体位置決めヘッド蓋13との間に、同期回
転盤7、金属ヒートシンク9、昇降伸縮体10、および活性ゴム柔軟体12が順次に設け
られている。
【0017】
メインボード制御部材2は、電源スイッチ18と、機能スイッチ19と、リチウム電池1
7と、USB充電コンセント21と、LCDディスプレイ20と、および直流減速モータ
3とを含む。機能スイッチ19はメインボードCPU回路を介して直流減速モータ3を制
御する。LCDディスプレイ20、電源スイッチ18、機能スイッチ19、およびLCD
ディスプレイ20はいずれも本体の前側に露出されている。本体1のリア部にUSB充電
コンセント21が設けられている。
【0018】
同期伝送回路基板部材の制御シグナル源は、本体1フロント部上に取付けられる(A)経
路のブレードブラシコンタクト4および(B)経路のブレードブラシコンタクト5に接続
されている。ここで、(A)経路のブレードブラシコンタクト4は、(VCC+)電流シ
グナル源であり、(B)経路のブレードブラシコンタクト5は(VCC-)電流シグナル
源である。
【0019】
一、(A)経路
(A)経路のブレードブラシコンタクト4の電流シグナル源(VCC+)は、該コンタク
トのブレードを介して直流減速モータ3のモータ伝動軸23上における(A)無極電流変
向銅管14に接触する。(A)無極電流変向銅管14は、直流減速モータ3のモータ伝動
軸23に緊密に貼合されている。直流減速モータ3のモータ伝動軸23によって電流シグ
ナル源(VCC+)を同期回転盤7のB面回転盤に取り付けられる金属ヒートシンク9に
伝達する。金属ヒートシンク9上のネジは、直流減速モータ3のモータ伝動軸23に組み
込まれている。電流シグナル源(VCC+)は金属ヒートシンク9の外胴を介して光電(
レーザー)同期素子8の(V+)端に接続する。ここで、光電(レーザー)同期素子8の
ケースはV+である。
【0020】
二、(B)経路
(B)経路のブレードブラシコンタクト5の電流シグナル源(VCC-)は、同期回転盤
7のA面回転盤に取り付けられる(B)無極電流変向銅管15を介して同期回転盤7のA
面に接続される同期伝送回路基板部材6に伝達され、同期伝送回路基板部材6を介して同
期回転盤7のA面とB面の間の光電(レーザー)同期素子8に伝送される。したがって、
全ての同期回転盤におけるA面とB面の電流シグナル源(VCC+)、電流シグナル源(
VCC-)および光電(レーザー)同期素子8は全部、同期回転盤7の回転をと伴って運
行して、同期に随行動作する。それらの発生シグナルは昇降伸縮体10の透視面にて発信
および伝導される。AB路両路のブレードブラシコンタクトは、回転している直流減速モ
ータ3伝動軸上をまわる金属無極電流変向銅管14と同期回転盤上に取り付けられる無極
電流変向銅管15とによる回路によってシグナルを伝送し運行する。
【0021】
昇降伸縮体10は同期回転盤7のB面位置に配置される。昇降伸縮体10のリア部外端に
複数個の位置決めピンが設けられている。各位置決めピンに昇降伸縮バネ11が外套され
ている。同期回転盤7のB面位置に、位置決めピンに合わせる複数個の位置決めピン穴が
設けられている。位置決めピンは位置決めピン穴内に設けられている。昇降伸縮バネの一
端は位置決めピンの外壁上に固定され、他端は位置決めピン穴内に固定される。即ち、昇
降伸縮体10における位置決めピンおよび昇降伸縮バネ11によって同期回転盤7に対応
する位置決めピン穴にシグナルが同期伝達される。昇降伸縮体10位置決めピンをシグナ
ル伝達回転盤7の位置決めピン穴内に挿入すると、上下に昇降伸縮が可能となって、回路
全体の回転においては、光、電気、伸縮、また「随行」回転の同時実現が可能になって、
同期に伝導動作がなし得る。即ち、同期回転盤7の回転によって昇降伸縮体10を動作駆
動する。昇降伸縮体10の材料は透明または不透明のプラスティックとする。光源シグナ
ル(2-2)は、透明体10を透過して回転に際して「随行」のふうに伸縮体10の頂端
導光面の内璧弧状筋(1-1)(A)まで発信され、ビーム変換レンズ方式によって光源
は遠距離射程にて射出させられる。昇降伸縮体10のフロント部外端に活性ゴム柔軟体1
2が配置されている。
【0022】
昇降伸縮体10の工作時において、その昇降高度が、着脱可能な本体位置決めヘッド蓋1
3の頂面に位置限位される。着脱可能な本体位置決めヘッド蓋13の頂面は、回転ヘッド
の回転時に、美容使用中における変位による不安定が位置限定と位置決めに及ぶことを防
止するように働いている。着脱可能な本体位置決めヘッド蓋13の底端に複数個の着脱可
能な係合位置決めピン16が設けられている。該着脱可能な係合位置決めピン16は本体
の底座底端の係合位置決め溝内に設けられている。これによって、組み立て、清潔やメン
テナンスはより簡便となる。
【0023】
本実施例では、同期回転盤7の材質はプラスティックとする。
【0024】
本実施例では、活性ゴム柔軟体12は、空飛ぶ円盤状の弧状としている。表面の角R面取
りの半径はR60~120とする。
【0025】
本実施例では、昇降伸縮体10の頂端表面の角R面取りの半径はR60~120とする。
本発明の実施例
本発明の実施方式
【0026】
本実子例の動作原理および過程について説明する。
1)着脱可能な本体はヘッド蓋を位置限定する。美容使用中における機体動作の安定性を
確保すること、位置限定をすること、また清潔やメンテナンスに有利である。
2)ブレード(ブラシ)コンタクトと無極電流変向銅管との協働によって、昇降伸縮体は
、回転しながら、シグナルに随行して同期に回転する。
3)同期シグナル伝達同期回転盤のA面に(B)無極電流変向銅管、同期伝送回路基板部
材および光電(レーザー)同期素子即ち光源発射管が設けられている。光、電気、伸縮、
および回転を一体化した機能を実現する。
4昇降伸縮体の位置決めピンおよび昇降伸縮バネと、同期回転盤の対応する位置決めピン
穴とが組み合わせて、光源に同期に工作することで、人体に必要の力に基づいて自動的に
昇降運行することができる。
5)伸縮体の頂端導光面における内璧弧状筋は、ビーム変換レンズの方式として、光源に
遠距離射程にて発光させて、肌の深層まで透過させるようにでき、皮層を刺激し、しわを
緩和させ、血行をよくする。
6昇降伸縮体の頂端導光面に活性ゴム柔軟体が配置されている。柔軟的な耐摩擦活性ゴム
柔軟体とすることによって、人間のマッサージをシミュレーションすることができるので
、効率的で、便利かつ快適に使用できる効果をもたらす。
【0027】
以上、本発明の一実施形態について詳細に説明したが、その内容は本発明のより良い実施
形態のみであり、本発明の実施範囲を限定するものとは考えてはいけない。本発明の範囲
に従ってなされた均等な変化と改善等は、いずれも本発明の特許の範囲内にあるべきであ
る。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8A
図8B
【国際調査報告】