(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-03-25
(54)【発明の名称】操作ユニットのグループ化方法、装置、コンピュータプログラム及び電子機器
(51)【国際特許分類】
A63F 13/426 20140101AFI20220317BHJP
A63F 13/2145 20140101ALI20220317BHJP
A63F 13/533 20140101ALI20220317BHJP
A63F 13/5372 20140101ALI20220317BHJP
G06F 3/0488 20220101ALI20220317BHJP
G06F 3/04812 20220101ALI20220317BHJP
G06F 3/04842 20220101ALI20220317BHJP
A63F 13/55 20140101ALI20220317BHJP
【FI】
A63F13/426
A63F13/2145
A63F13/533
A63F13/5372
G06F3/0488
G06F3/0481 120
G06F3/0484 120
A63F13/55
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021545455
(86)(22)【出願日】2019-07-12
(85)【翻訳文提出日】2021-08-03
(86)【国際出願番号】 CN2019095723
(87)【国際公開番号】W WO2020181698
(87)【国際公開日】2020-09-17
(31)【優先権主張番号】201910194491.0
(32)【優先日】2019-03-14
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】518310570
【氏名又は名称】ネットイーズ (ハンチョウ) ネットワーク カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110001195
【氏名又は名称】特許業務法人深見特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】黄 海 東
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA04
5E555AA30
5E555BA04
5E555BA05
5E555BA06
5E555BA20
5E555BB04
5E555BB05
5E555BB06
5E555BB20
5E555BC04
5E555BC17
5E555BC18
5E555BE12
5E555CA12
5E555CB12
5E555CB14
5E555CB16
5E555CB33
5E555CB45
5E555CB55
5E555CC03
5E555CC04
5E555CC07
5E555CC26
5E555DA02
5E555DB04
5E555DB06
5E555DB12
5E555DB16
5E555DB20
5E555DB56
5E555DC02
5E555DC05
5E555DC13
5E555DC31
5E555DC35
5E555DC37
5E555DC40
5E555DC54
5E555DD07
5E555DD09
5E555EA07
5E555EA08
5E555EA26
5E555FA00
(57)【要約】
本発明は、操作ユニットのグループ化方法、装置、記憶媒体及び電子機器に関する。この方法は、グループ化コマンドに応答して、所定の表示領域内の前記操作ユニットをグループ化できる操作状態にアクティブさせることと、第1の選択コマンドに応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定し、第2の選択コマンドに応答して、予め作成されたグループから選択されたターゲットグループを決定することと、前記ターゲット操作ユニットを前記ターゲットグループにグループ化することと、を含む。本発明の実施例によると、関連技術におけるプレーヤーの操作スペースが小さく、ゲームの操作性が低いという課題を解決でき、プレーヤーの操作スペースの拡大とゲームの操作性の向上の効果を得ることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
モバイル端末のプロセッサでソフトウェアアプリケーションを実行し、前記モバイル端末のタッチディスプレイでレンダリングすることにより、グラフィカルユーザーインターフェイスを取得し、前記グラフィカルユーザーインターフェイスに表示されるコンテンツには、少なくとも1つの操作ユニットが少なくとも部分的に含まれている前記操作ユニットのグループ化方法であって、
グループ化コマンドに応答して、所定の表示領域内の前記操作ユニットをグループ化できる操作状態にアクティブさせることと、
第1の選択コマンドに応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定し、第2の選択コマンドに応答して、予め作成されたグループから選択されたターゲットグループを決定することと、
前記ターゲット操作ユニットを前記ターゲットグループにグループ化することと、を含む操作ユニットのグループ化方法。
【請求項2】
前記グラフィカルユーザーインターフェイスには、一つのグループ化コントロールユニットが提供されており、
前記グループ化コマンドに応答して、所定の表示領域内の前記操作ユニットをグループ化できる操作状態にアクティブさせることは、
前記グループ化コントロールユニットに対する第1のタッチ操作に応答して、前記グラフィカルユーザーインターフェイスに、少なくとも一つのグループ番号コントロールユニットを提供し、前記操作ユニットを選択可能な操作状態に設定すること、を含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1の選択コマンドに応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定することは、
前記操作ユニットに対する第2のタッチ操作に応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定することを含む請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記第2の選択コマンドに応答して、予め作成されたグループから選択されたターゲットグループを決定することは、
前記グループ番号コントロールユニットに対する第3のタッチ操作に応答して、選択された前記グループ番号コントロールユニットに対応する番号を前記ターゲットグループとして決定することを含む請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記グラフィカルユーザーインターフェイスには、グループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットが提供されており、
前記方法は、さらに、
前記グループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットに対する第4のタッチ操作に応答して、前記操作ユニットのうちの前記予め作成されたグループに入っていない操作ユニットを、選択されたターゲット操作ユニットとして決定することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記ターゲット操作ユニットをハイライトで表示する方式と、
前記ターゲット操作ユニットに対応する所定の領域に所定の色のカーソルを表示する方式と、
第1の表示頻度で前記ターゲット操作ユニットを表示する方式との少なくとも一つの方式により、
選択された前記ターゲット操作ユニットを表示することをさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記ターゲット操作ユニットをハイライトで表示する方式と、
第2の表示頻度で前記ターゲット操作ユニットを表示する方式との少なくとも一つの方式により、
選択された前記ターゲット操作ユニットを表示することをさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項8】
グループ作成コマンドに応答して、前記グループ作成コマンドで示された作成数に対応する新しいグループを作成することをさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記グループ作成コマンドで示された作成数に対応する新しいグループが作成された後に、さらに、
グループの数が所定のしきい値に達したと判断された場合、前記グループ作成コマンドを受信するためのコントロールユニットを非表示にすることと、
グループの数が、前記グループを表示するように設定された表示領域に表示できるグループの数を超えていると判断された場合、前記表示領域に表示できるグループの数以下の所定数のグループを表示領域で表示し、他のグループを非表示にすることとの少なくとも一方をさらに含む請求項8に記載の方法。
【請求項10】
その他のグループが非表示にされた後に、さらに、
前記表示領域に対するスライドコマンドに応答して、前記スライドコマンドのスライド方向とスライド幅に応じて、前記表示領域に表示されるグループを更新することを含む請求項9に記載の方法。
【請求項11】
グループ削除命令に応答して、前記予め作成されたグループの第1のグループを削除し、前記第1のグループに操作ユニットがある場合、前記第1のグループにグループ化された操作ユニットを解放することをさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記第1のグループを削除した後に、
前記予め作成されたグループが順番に並べられた場合、前記第1のグループ以外のグループに順番に番号が付けられるように、前記第1のグループの番号の後のグループの番号を調整することをさらに含む請求項11に記載の方法。
【請求項13】
ユニット削除命令に応答して、前記ユニット削除命令に基づき、前記予め作成されたグループのうちの第2のグループにグループ化された1つまたは複数の操作ユニットを解放することをさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項14】
モバイル端末のプロセッサでソフトウェアアプリケーションを実行し、前記モバイル端末のタッチディスプレイでレンダリングすることにより、グラフィカルユーザーインターフェイスを取得し、前記グラフィカルユーザーインターフェイスに表示されるコンテンツには、少なくとも1つの操作ユニットが少なくとも部分的に含まれている前記操作ユニットのグループ化装置であって、
グループ化コマンドに応答して、所定の表示領域内の前記操作ユニットをグループ化できる操作状態にアクティブさせるように構成されているアクティブモジュールと、
第1の選択コマンドに応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定し、また、第2の選択コマンドに応答して、予め作成されたグループから選択されたターゲットグループを決定するように構成されている決定モジュールと、
前記ターゲット操作ユニットを前記ターゲットグループにグループ化するように設定するように構成されているグループ化モジュールと、を含む操作ユニットのグループ化装置。
【請求項15】
実行時に前記請求項1ないし13のいずれか1項に記載の方法を実行するように設定されたコンピュータプログラムを格納する記憶媒体。
【請求項16】
コンピュータプログラムを格納するメモリと、
前記請求項1ないし13のいずれか1項に記載の方法を実行するように、前記コンピュータプログラムを実行させるプロセッサと、を含む電子機器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信分野に関し、具体的に、操作ユニットのグループ化方法、装置、記憶媒体及び電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
モバイル端末ゲーム(例えば、モバイルゲームなど)では、デバイスの制限により、通常、複数のユニットを同時に操作することはできない。プレーヤーが複数のユニットを操作できる場合でも、一般的には、ユニットグループは決められ、実際の操作においてパーソナライズされたグループを操作することはできない。
【0003】
たとえば、市販のRTS(リアルタイムストラテジーゲーム)モバイルゲームでは、複数のユニットがある場合、通常、自動的にユニットを攻撃するように設定されており、プレーヤーはユニットを自由に移動させるように制御できない。プレーヤーは数十個のユニットの集合及び攻撃を制御できるが、ユニットを個別にまたはサブグループで操作することはできない。また、その他の既存のゲームでは、プレーヤーは各ユニットを操作し、各タイプのユニットに対してグループを設定することもできるが、兵種を組み合わせるというニーズを満たすことはできない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
したがって、関連技術では、プレーヤーの操作スペースが小さく、ゲームの操作性が低くなった。これは、ゲームの面白さと奥の深さが影響を受けることも意味する。
【0005】
関連技術における上記の課題について、まだ、有効な解決策が提示されていない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の少なく一部の実施例によると、操作ユニットのグループ化方法、装置、記憶媒体及び電子機器を提供し、関連技術におけるプレーヤーの操作スペースが小さく、ゲームの操作性が低いという課題を少なくとも部分的に解決できる。
【0007】
本発明の1つの実施例によると、モバイル端末のプロセッサでソフトウェアアプリケーションを実行し、前記モバイル端末のタッチディスプレイでレンダリングすることにより、グラフィカルユーザーインターフェイスを取得し、前記グラフィカルユーザーインターフェイスに表示されるコンテンツには、少なくとも1つの前記操作ユニットが少なくとも部分的に含まれている操作ユニットのグループ化方法であって、グループ化コマンドに応答して、所定の表示領域内の前記操作ユニットをグループ化できる操作状態にアクティブさせることと、第1の選択コマンドに応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定し、第2の選択コマンドに応答して、予め作成されたグループから選択されたターゲットグループを決定することと、前記ターゲット操作ユニットを前記ターゲットグループにグループ化することと、を含む操作ユニットのグループ化方法を提供する。
【0008】
本発明の1つの実施例によると、モバイル端末のプロセッサでソフトウェアアプリケーションを実行し、前記モバイル端末のタッチディスプレイでレンダリングすることにより、グラフィカルユーザーインターフェイスを取得し、前記グラフィカルユーザーインターフェイスに表示されるコンテンツには、少なくとも1つの前記操作ユニットが少なくとも部分的に含まれている操作ユニットのグループ化装置であって、グループ化コマンドに応答して、所定の表示領域内の前記操作ユニットをグループ化できる操作状態にアクティブさせるように構成されているアクティブモジュールと、第1の選択コマンドに応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定し、また、第2の選択コマンドに応答して、予め作成されたグループから選択されたターゲットグループを決定するように構成されている決定モジュールと、前記ターゲット操作ユニットを前記ターゲットグループにグループ化するように設定するように構成されているグループ化モジュールと、を含む操作ユニットのグループ化装置を提供する。
【0009】
本発明の1つの実施例によると、実行時に前記方法に係わる実施例におけるステップを実行するように設定されたコンピュータプログラムを格納する記憶媒体を提供する。
【0010】
本発明の1つの実施例によると、コンピュータプログラムを格納するメモリと、前記方法に係わる実施例におけるステップを実行するように、前記コンピュータプログラムを実行させるプロセッサと、を含む電子機器を提供する。
【発明の効果】
【0011】
本発明の少なくとも一部の実施例によると、任意のグループ化可能な操作ユニットを再グループ化することができ、グループ化する際に操作ユニットのタイプを考慮する必要がなく、任意のタイプの操作ユニットを組み合わせてグループ化することができる。したがって、関連技術におけるプレーヤーの操作スペースが小さく、ゲームの操作性が低いという課題を解決することができ、プレーヤーの操作スペースの拡大とゲームの操作性の向上の効果を得ることができる。
【0012】
本発明の一部を構成する図面は、本発明を一層理解させるためのものであり、本発明における模式的な実施例及びその説明は、本発明を解釈するために用いられ、本発明を不適切に限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】
図1は本発明の一実施例に係わる操作ユニットのグループ化方法のフローチャートである。
【
図2】
図2は本発明の一実施例に係わるグループ模式図である。
【
図3】
図3は本発明の一実施例に係わるグループ模式図である。
【
図4】
図4は本発明の一実施例に係わるグループ模式図である。
【
図5】
図5は本発明の一実施例に係わるグループ模式図である。
【
図6】
図6は本発明の一実施例に係わるグループ模式図である。
【
図7】
図7は本発明の一実施例に係わるグループ模式図である。
【
図8】
図8は本発明の一実施例に係わるグループ模式図である。
【
図9】
図9は本発明の一実施例に係わるグループ模式図である。
【
図10】
図10は本発明の一実施例に係わる操作ユニットのグループ化装置の構成ブロック図である。
【
図11】
図11は本発明の一実施例に係わる記憶媒体の模式図である。
【
図12】
図12は本発明の一実施例に係わる電子機器の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、実施例に基づき、図面を参照しつつ本発明を詳しく説明する。ここで、矛盾しないかぎり、本発明の実施例及び実施例における技術的特徴を相互に組み合わせてもいい。
【0015】
なお、本発明の特許請求の範囲、明細書及び上記の図面において、「第1」、「第2」などのような用語は、特定された順序または前後の順序を示すものではなく、類似する対象を区別するためのものである。
【0016】
関連技術における課題を解決するために、本発明に係わる実施例は、プレーヤーが自分のニーズに応じて、制御している操作ユニットに対してグループ化を行う技術案を提供する。以下、実施例に基づき本発明を説明する。
【0017】
図1は本発明の一実施例に係わる操作ユニットのグループ化方法のフローチャートである。この方法は、モバイル端末に適用され、モバイル端末のプロセッサでソフトウェアアプリケーションを実行し、前記モバイル端末のタッチディスプレイでレンダリングすることにより、グラフィカルユーザーインターフェイスを取得する。前記グラフィカルユーザーインターフェイスに表示されるコンテンツには、少なくとも1つの前記操作ユニットが少なくとも部分的に含まれている。
図1に示すように、この流れは、以下のステップを含んでいる。
【0018】
ステップS102において、グループ化コマンドに応答して、所定の表示領域内の前記操作ユニットをグループ化できる操作状態にアクティブさせる。
【0019】
ステップS104において、第1の選択コマンドに応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定し、第2の選択コマンドに応答して、予め作成されたグループから選択されたターゲットグループを決定する。
【0020】
ステップS106において、前記ターゲット操作ユニットを前記ターゲットグループにグループ化する。
【0021】
ここで、上記の操作を実行するのはモバイル端末でもいい。
上記の実施例において、所定の表示領域は、グラフィカルユーザーインターフェイスの一部の領域であり、この所定の表示領域には、上記の操作ユニットを含み、各操作ユニットのタイプ(例えば、兵種)は限定されず、つまり、任意のタイプの操作ユニットを組み合わせてグループ化させることができる。
【0022】
上記の実施例によれば、任意のグループ化可能な操作ユニットを再グループ化することができ、グループ化する際に操作ユニットのタイプを考慮する必要がなく、任意のタイプの操作ユニットを組み合わせてグループ化することができる。したがって、関連技術におけるプレーヤーの操作スペースが小さく、ゲームの操作性が低いという課題を解決することができ、プレーヤーの操作スペースの拡大とゲームの操作性の向上の効果を得ることができる。
【0023】
一つの選択可能な実施例では、前記グラフィカルユーザーインターフェイスには、一つのグループ化コントロールユニットが提供されており、グループ化コマンドに応答して、所定の表示領域内の前記操作ユニットをグループ化できる操作状態が起動されることは、前記グループ化コントロールユニットに対する第1のタッチ操作に応答して、前記グラフィカルユーザーインターフェイスに、少なくとも一つのグループ番号コントロールユニットが提供されること、及び前記操作ユニットを選択可能な操作状態に設定することを含む。なお、第1のタッチ操作に応答して、グループ番号コントロールユニットが提供されること、及び選択可能な操作状態に設定することは、あくまでも一例に過ぎず、実際に適用する際に、その他の方式により、グループ番号コントロールユニットの提供及び選択可能な操作状態の設定を実現してもいい。例えば、音声起動のコマンドに応答する方式と、端末上の特定のソフトウェア/ハードウェアのボタンとコントロールユニットを押すことによって、トリガーされる制御コマンドを受信する方式と、特定のジェスチャーによって決定されたコマンドを識別する方式などがある。
【0024】
一つの選択可能な実施例では、第1の選択コマンドに応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットが決定されることは、前記操作ユニットに対する第2のタッチ操作に応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定することを含む。同様に、グループ化対象のターゲット操作ユニットを決定する方式は、第2のタッチ操作に応答する方式以外に、音声起動のコマンドに応答する方式と、端末上の特定のソフトウェア/ハードウェアのボタンとコントロールユニットを押すことによって、トリガーされる制御コマンドを受信する方式と、特定のジェスチャーによって決定されたコマンドを識別する方式などがある。
【0025】
一つの選択可能な実施例では、第2の選択コマンドに応答して、予め作成されたグループから選択されたターゲットグループが決定されることは、前記グループ番号コントロールユニットに対する第3のタッチ操作に応答して、選択された前記グループ番号コントロールユニットに対応する番号を前記ターゲットグループとして決定することを含む。同様に、ターゲットグループを決定する方式は、第3のタッチ操作に応答する方式以外に、音声起動のコマンドに応答する方式と、端末上の特定のソフトウェア/ハードウェアのボタンとコントロールユニットを押すことによって、トリガーされる制御コマンドを受信する方式と、特定のジェスチャーによって決定されたコマンドを識別する方式などがある。
【0026】
一つの選択可能な実施例では、前記グラフィカルユーザーインターフェイスには、グループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットが提供されている。前記方法は、グループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットに対する第4のタッチ操作に応答して、前記操作ユニットのうちの前記予め作成されたグループに入っていない操作ユニットを、選択されたターゲット操作ユニットとして決定することを含む。本実施例では、プレーヤーはこのグループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットを選択することにより、グループ化されていないすべての操作ユニットを操作することができる。なお、この前に、グループ化を行うことが定義されていなかった場合、このグループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットを選択することにより、すべての操作ユニットを操作することができる。このような操作で複数のグループ化されていない操作ユニットを迅速に選択することができ、選択の効率が向上された。
【0027】
一つの選択可能な実施例では、前記方法は、前記ターゲット操作ユニットをハイライトで表示する方式と、前記ターゲット操作ユニットに対応する所定の領域に所定の色のカーソルを表示する方式と、第1の表示頻度で前記ターゲット操作ユニットを表示する方式との少なくとも一つの方式により、選択された前記ターゲット操作ユニットを表示することを含む。本実施例において、上述の表示方式は、いくつかの表示実例に過ぎず、それぞれ単独で採用されてもいいし、組み合わせて採用されてもいい。さらに、その他の表示方式で強調表示してもいい。
【0028】
一つの選択可能な実施例では、前記方法は、前記ターゲット操作ユニットをハイライトで表示する方式と、第2の表示頻度で前記ターゲット操作ユニットを表示する方式との少なくとも一つの方式により、選択された前記ターゲット操作ユニットを表示することを含む。本実施例において、上述の表示方式は、いくつかの表示実例に過ぎず、それぞれ単独で採用されてもいいし、組み合わせて採用されてもいい。さらに、その他の表示方式で強調表示してもいい。
【0029】
一つの選択可能な実施例では、前記方法は、グループ作成コマンドに応答して、前記グループ作成コマンドで示された作成数に対応する新しいグループを作成することを含む。本実施例において、一つずつで新しいグループを作成してもいいし、例えば、二つまたは二つ以上のグループを同時に作成するように、複数のグループを一括で作成してもいい。好ましくは、上記の新しいグループの作成操作は、グループを表示するように設定された表示領域で行うことができ、この表示領域における所定のコントロールユニット(例えば、一つの「+」記号の付いたコントロールユニット)をクリックして入力されるグループ作成コマンドを受信することにより、上記の応答操作を実行することができる。
【0030】
一つの選択可能な実施例では、前記グループ作成コマンドで示された作成数に対応する新しいグループが作成された後に、前記方法は、さらに、グループの数が所定のしきい値に達したと判断された場合、前記グループ作成コマンドを受信するためのコントロールユニットを非表示にすることと、グループの数が、前記グループを表示するように設定された表示領域に表示できるグループの数を超えていると判断された場合、前記表示領域に表示できるグループの数以下の所定数のグループを表示領域で表示し、他のグループを非表示にすることとの少なくとも一方を含む。本実施例では、グループを表示するように設定される表示領域は制限されており、すなわち、この表示領域には、一定数のグループのみを表示でき、作成されたグループの数が表示領域に表示できるグループの数を超える場合(または、システムに設定されたグループの最大数に達した場合、表示領域に表示できるグループの数を考慮する必要はなく、システムに設定されたグループの数に基づくものとする)、グループ作成コマンドを受信しなくてもいい。例えば、前記グループ作成コマンドを受信するように設定されたコントロールユニットが非表示にされたり、グループ作成コマンドを受信するコントロールセットの受信機能がマスクされたりして、このコントロールユニットの色もそれに応じて調整可能であり、例えば、グレーに調整される。本実施例では、作成されたグループの数が表示領域に表示できるグループの数を超える場合、スライドチェック操作を実行できる。つまり、一部のグループのみを表示領域に表示し、その他のグループを非表示にすることができ、スライドコマンドを受信すると、表示されるグループが調整される。
【0031】
一つの選択可能な実施例では、その他のグループが非表示にされた後に、前記方法は、さらに、前記表示領域に対するスライドコマンドに応答して、前記スライドコマンドのスライド方向とスライド幅に応じて、前記表示領域に表示されるグループを更新することを含む。本実施例において、スライド操作により、表示されるグループを更新する。
【0032】
一つの選択可能な実施例では、前記方法は、さらに、グループ削除命令に応答して、前記予め作成されたグループの第1のグループを削除し、前記第1のグループに操作ユニットがある場合、前記第1のグループにグループ化された操作ユニットを解放することを含む。本発明の実施例では、グループ全体を削除してもよいし、あるグループ内の一部の操作ユニットを削除してもよいが、一部の操作ユニットを削除する処理については後述する。
【0033】
一つの選択可能な実施例では、前記第1のグループを削除した後に、前記方法は、さらに、予め作成されたグループが順番に並べられた(例えば、1、2、3、4、…の順に番号を付け、或いは、A、B、C、D、…またはその他の順序で番号を付ける)場合、前記第1のグループ以外のグループに順番に番号が付けられるように、前記第1のグループの番号の後のグループの番号を調整することを含む。本実施例において、現在存在する番号の連続性を常に維持する。
【0034】
一つの選択可能な実施例では、前記方法は、さらに、ユニット削除命令に応答して、前記ユニット削除命令に基づき、前記予め作成されたグループのうちの第2のグループにグループ化された1つまたは複数の操作ユニットを解放することを含む。本実施例において、受信した削除コマンドは、あるグループ内の一部の操作ユニットの削除をコマンドする削除コマンドであってもよく、この場合、グループ内の一部の操作ユニットのみを削除する処理を行ってもよい。なお、ここでの削除操作は、実際にはリソース解放の処理、即ち、操作ユニットの解放である。
【0035】
以下、具体的な実施例を参照しつつ本発明を説明する。
図2に示すように、ゲームの実行後の初期状態を表示する。右側には、「β」(前述のグループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットに対応)と「フォーメーション」(前述のグループ化コントロールユニットに対応し、「フォーメーション」は「グループ化」とも呼ばれる)ボタンのみがあり、デフォルトとして、いずれかのユニットまたはグループが選択されていない。右側のフォーメーション「β」は、すべてのプレーヤーが操作できるが、フォーメーションされていないユニットを示す。
【0036】
プレーヤーは、「β」を選択することで、フォーメーションされていないすべての操作可能なユニットを操作できる(
図3を参照)。プレーヤーがフォーメーションをカスタマイズしていない場合、プレーヤーは「β」を選択してフォーメーションされていないすべての操作可能なユニットを選択できる。
【0037】
プレーヤーは、「フォーメーション」ボタンをクリックしてフォーメーションモードに入り、操作可能なユニットのフォーメーションをカスタマイズできる(
図4を参照)。
【0038】
「フォーメーションモード」に入った後、デフォルトとして、いずれかのフォーメーションが選択されていなく、デフォルトとして、初期で3つのアクティブされていないボタン「a」、「b」、「c」が表示される(前述のグループ番号コントロールユニットに対応する)。プレーヤーは、すべてのユニットに対して「クリックして選択または選択解除」の操作を実行できる(
図5を参照)。同一のユニットを複数のフォーメーションに配置することができ、プレーヤーが操作すると、フォーメーションされたユニットに対して、プレーヤーが最後に実行した操作コマンドを持つ。
【0039】
選択が完了すると、プレーヤーは選択したユニットを非アクティブなフォーメーションボタンに割り当てることができる(
図6を参照)。「a」、「b」、「c」ボタンは非アクティブなフォーメーションボタンだったが、プレーヤーがユニットを選択して「a」ボタンをクリックしてアクティブにする。アクティブにするときに、ボタンは、選択された状態である。プレーヤーは、非アクティブなボタンを選択してフォーメーションを行ってから、このフォーメーションのためにユニットを選択してもよい(
図7を参照)。そして、「完了」ボタンをクリックして保存し、「フォーメーションモード」を終了する。
【0040】
「フォーメーションモード」を終了した後、プレーヤーが「フォーメーションモード」に入る前の選択状態を維持し、且つ、「β」からすでにフォーメーションされたユニットを削除する(
図8を参照)。右側の「チーム欄」では、ボタンが一定の間隔をあけて中央揃えで上下に並んでおり、フォーメーションの数が画面の表示領域を超える場合は、スライドチェック操作を実行できる。
【0041】
チーム編集モードでは、フォーメーションボタンに3つの状態があり、
図9に示すように、「a」は「アクティブ化且つ選択」状態を表し、「b」は「アクティブ化且つ非選択」状態を表し、「c」は「非アクティブ」状態を表す。アクティブ化された「a」チームが選択されたと(
図9を参照)、プレーヤーはチームを再編集できる。
【0042】
デフォルトでは、a、b、cというフォーメーションオプションがある。また、プレーヤーは「+」ボタンをクリックして新しいチームを追加することもできるが、新しいチームのフォーメーション数は一定の範囲に制限できる(例えば7など)。制限された数に達すると、「+」ボタンは自動的に非表示になる。ボタンは、一定の間隔をあけて中央揃えで上下に配置され、フォーメーションの数が画面の表示領域を超えると、スライドチェック操作を実行できる(スライド領域は上記と同様)。
【0043】
「-」ボタンをクリックすると、フォーメーションが自動的に削除される。フォーメーションを削除すると、後続のフォーメーションとボタンが自動的に置き換えられる。例えば、「b」フォーメーションが削除されると、「c」フォーメーションが自動的に「b」フォーメーションになる。このフォーメーションがアクティブになった場合、まず、「-」をクリックして非アクティブにし、再度「-」をクリックしてフォーメーションを削除する(
図9を参照)。
【0044】
上記の実施形態の説明を通じて、当業者は、上記の実施例による方法がソフトウェアとユニバーサルハードウェアプラットフォームにより実現できることを明確に理解できる。勿論、ハードウェアによっても実現できるが、多くの場合、前者の方はより好ましい実施形態である。このような理解により、本発明に係わる技術案の本質、或いは従来技術に対して改良された部分は、記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスクなど)に格納されるソフトウェア製品の形で具現化することができ、本発明の各実施例で説明された前記方法を一台の端末装置(携帯電話、コンピュータ、サーバ、またはネットワーク装置などであり得る)に実行させるための複数のコマンドを含む。
【0045】
この実施例では、操作ユニットのためのグループ化装置も提供され、この装置は、上記の実施例および好ましい実施形態を実現するように構成され、すでに説明されたため、ここで、その説明を省略する。以下で使用されているように、「モジュール」という用語は、所定の機能を実現できるソフトウェアおよび/またはハードウェアの組み合わせであってもよい。以下の実施例で説明される装置は、ソフトウェアによって実現されることが好ましいが、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアの組み合わせも可能であると考えられる。
【0046】
図10は、本発明の一実施例に係わる操作ユニットのグループ化装置の構成ブロック図であり、この装置は、モバイル端末に適用することができ、モバイル端末のプロセッサでソフトウェアアプリケーションを実行することにより、グラフィカルユーザーインターフェイスは、タッチディスプレイにレンダリングされ、前記グラフィカルユーザーインターフェイスによって表示されるコンテンツには、少なくとも1つの前記操作ユニットが少なくとも部分的に含まれる。
図10に示すように、この装置は、
グループ化コマンドに応答して、所定の表示領域内の前記操作ユニットをグループ化できる操作状態にアクティブさせるように構成されているアクティブモジュール1002と、
第1の選択コマンドに応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定し、また、第2の選択コマンドに応答して、予め作成されたグループから選択されたターゲットグループを決定するように構成されている決定モジュール1004と、
前記ターゲット操作ユニットを前記ターゲットグループにグループ化するように設定するように構成されているグループ化モジュール1006と、を含む。
【0047】
一つの選択可能な実施例では、前記グラフィカルユーザーインターフェイスにより、1つのグループ化コントロールユニットが提供されており、前記アクティブモジュール1002は、前記グループ化コントロールユニットに対する第1のタッチ操作に応答して、前記グラフィカルユーザーインターフェイスで少なくとも1つのグループ番号コントロールユニットを提供し、前記操作ユニットを選択可能な操作状態に設定する。
【0048】
一つの選択可能な実施例では、前記決定モジュール1004は、以下の方法でグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定してもよい。即ち、操作ユニットに対する第2のタッチ操作に応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定する。
【0049】
一つの選択可能な実施例では、前記決定モジュール1004は、以下の方法でターゲットグループを決定してもよい。即ち、前記グループ番号コントロールユニットに対する第3のタッチ操作に応答して、選択された前記グループ番号コントロールユニットに対応する番号を前記ターゲットグループとして決定する。
【0050】
一つの選択可能な実施例では、前記グラフィカルユーザーインターフェイスにより、1つのグループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットが提供されており、前記装置は、グループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットに対する第4のタッチ操作に応答して、前記操作ユニットのうちの予め作成されたグループにグループ化されていない操作ユニットを選択されたターゲット操作ユニットとして決定されるように構成されてもよい。
【0051】
一つの選択可能な実施例では、前記装置は、前記ターゲット操作ユニットをハイライトで表示する方式と、前記ターゲット操作ユニットに対応する所定の領域に所定の色のカーソルを表示する方式と、第1の表示頻度で前記ターゲット操作ユニットを表示する方式との少なくとも一つの方式により、選択された前記ターゲット操作ユニットを表示するように構成されてもよい。
【0052】
一つの選択可能な実施例では、前記装置は、前記ターゲット操作ユニットをハイライトで表示する方式と、第2の表示頻度で前記ターゲット操作ユニットを表示する方式との少なくとも一つの方式により、選択された前記ターゲット操作ユニットを表示するように構成されてもよい。
【0053】
一つの選択可能な実施例では、前記装置は、グループ作成コマンドに応答して、前記グループ作成コマンドで示された作成数に対応する新しいグループを作成するように構成されてもよい。
【0054】
一つの選択可能な実施例では、前記グループ作成コマンドで示された作成数に対応する新しいグループが作成された後に、前記装置は、グループの数が所定のしきい値に達したと判断された場合、前記グループ作成コマンドを受信するためのコントロールユニットを非表示にすることと、グループの数が、前記グループを表示するように設定された表示領域に表示できるグループの数を超えていると判断された場合、前記表示領域に表示できるグループの数以下の所定数のグループを表示領域で表示し、他のグループを非表示にすることとの少なくとも一方を実行するように構成されてもよい。
【0055】
一つの選択可能な実施例では、その他のグループが非表示にされた後に、前記装置は、前記表示領域に対するスライドコマンドに応答して、前記スライドコマンドのスライド方向とスライド幅に応じて、前記表示領域に表示されるグループを更新するように構成されてもよい。
【0056】
一つの選択可能な実施例では、前記装置は、グループ削除命令に応答して、前記予め作成されたグループの第1のグループを削除し、前記第1のグループに操作ユニットがある場合、前記第1のグループにグループ化された操作ユニットを解放するように構成されてもよい。
【0057】
一つの選択可能な実施例では、前記第1のグループを削除した後に、前記装置は、前記予め作成されたグループが順番に並べられた場合、前記第1のグループ以外のグループに順番に番号が付けられるように、前記第1のグループの番号の後のグループの番号を調整するように構成されてもよい。
【0058】
一つの選択可能な実施例では、前記装置は、ユニット削除命令に応答して、前記ユニット削除命令に基づき、前記予め作成されたグループのうちの第2のグループにグループ化された1つまたは複数の操作ユニットを解放するように構成されてもよい。
【0059】
なお、上記の各モジュールは、ソフトウェアまたはハードウェアによって実現できる。後者の場合、上記のモジュールはすべて同じプロセッサに配置され、または、上記の各モジュールを任意に組み合わせてそれぞれ異なるプロセッサ内に配置されてもよいが、これに限られない。
【0060】
本発明の実施例は、記憶媒体も提供する。
図11は本発明の一実施例に係わる記憶媒体の模式図である。この記憶媒体にはコンピュータプログラムが格納され、コンピュータプログラムは実行時に実行されるステップがモバイル端末に適用できるように設定され、モバイル端末のプロセッサでソフトウェアアプリケーションを実行し、前記モバイル端末のタッチディスプレイでレンダリングすることにより、グラフィカルユーザーインターフェイスを取得できる。前記グラフィカルユーザーインターフェイスによって表示されるコンテンツには、少なくとも1つの前記操作ユニットが少なくとも部分的に含まれている。このコンピュータプログラムは実行時に次のようなステップを実行するように設定されている。
【0061】
S1において、グループ化コマンドに応答して、所定の表示領域内の前記操作ユニットをグループ化できる操作状態にアクティブさせる。
【0062】
S2において、第1の選択コマンドに応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定し、第2の選択コマンドに応答して、予め作成されたグループから選択されたターゲットグループを決定する。
【0063】
S3において、前記ターゲット操作ユニットを前記ターゲットグループにグループ化する。
【0064】
上記の実施例によれば、任意のグループ化可能な操作ユニットを再グループ化することができ、グループ化する際に操作ユニットのタイプを考慮する必要がなく、任意のタイプの操作ユニットを組み合わせてグループ化することができる。したがって、関連技術におけるプレーヤーの操作スペースが小さく、ゲームの操作性が低いという課題を解決することができ、プレーヤーの操作スペースの拡大とゲームの操作性の向上の効果を得ることができる。
【0065】
選択できる1つの手段として、記憶媒体は、以下の具体的なステップを実行するためのコンピュータプログラムを格納するように構成される。
【0066】
S1-1において、前記グループ化コントロールユニットに対する第1のタッチ操作に応答して、前記グラフィカルユーザーインターフェイスに、少なくとも一つのグループ番号コントロールユニットが提供され、前記操作ユニットを選択可能な操作状態に設定する。ここで、このステップは、当該記憶媒体に関する実施例のステップS1の具体的な実行ステップである。
【0067】
選択できる1つの手段として、記憶媒体は、以下の具体的なステップを実行するためのコンピュータプログラムを格納するように構成される。
【0068】
S2-1において、前記操作ユニットに対する第2のタッチ操作に応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定する。ここで、このステップは、当該記憶媒体に関する実施例のステップS2の具体的な実行ステップである。
【0069】
選択できる1つの手段として、記憶媒体は、以下の具体的なステップを実行するためのコンピュータプログラムを格納するように構成される。
【0070】
S2-2において、前記グループ番号コントロールユニットに対する第3のタッチ操作に応答して、選択された前記グループ番号コントロールユニットに対応する番号を前記ターゲットグループとして決定する。ここで、このステップは、当該記憶媒体に関する実施例のステップS2の具体的な実行ステップである。
【0071】
選択できる1つの手段として、前記グラフィカルユーザーインターフェイスで、グループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットを提供する。記憶媒体は、さらに、以下のステップを実行するためのコンピュータプログラムを格納するように構成される。
【0072】
S4において、前記グループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットに対する第4のタッチ操作に応答して、前記操作ユニットのうちの前記予め作成されたグループに入っていない操作ユニットを、選択されたターゲット操作ユニットとして決定する。
【0073】
選択できる1つの手段として、記憶媒体は、さらに、以下のステップを実行するためのコンピュータプログラムを格納するように構成される。
【0074】
S5において、前記ターゲット操作ユニットをハイライトで表示する方式と、前記ターゲット操作ユニットに対応する所定の領域に所定の色のカーソルを表示する方式と、第1の表示頻度で前記ターゲット操作ユニットを表示する方式との少なくとも一つの方式により、選択された前記ターゲット操作ユニットを表示する。
【0075】
選択できる1つの手段として、記憶媒体は、さらに、以下のステップを実行するためのコンピュータプログラムを格納するように構成される。
【0076】
S6において、前記ターゲット操作ユニットをハイライトで表示する方式と、第2の表示頻度で前記ターゲット操作ユニットを表示する方式との少なくとも一つの方式により、選択された前記ターゲット操作ユニットを表示する。
【0077】
選択できる1つの手段として、記憶媒体は、さらに、以下のステップを実行するためのコンピュータプログラムを格納するように構成される。
【0078】
S7において、グループ作成コマンドに応答して、前記グループ作成コマンドで示された作成数に対応する新しいグループを作成する。
【0079】
選択できる1つの手段として、記憶媒体は、さらに、以下のステップを実行するためのコンピュータプログラムを格納するように構成される。
【0080】
S8において、前記グループ作成コマンドで示された作成数に対応する新しいグループが作成された後に、グループの数が所定のしきい値に達したと判断された場合、前記グループ作成コマンドを受信するためのコントロールユニットを非表示にする操作と、グループの数が、前記グループを表示するように設定された表示領域に表示できるグループの数を超えていると判断された場合、前記表示領域に表示できるグループの数以下の所定数のグループを表示領域で表示し、他のグループを非表示にする操作との少なくとも一方を実行する。
【0081】
選択できる1つの手段として、記憶媒体は、さらに、以下のステップを実行するためのコンピュータプログラムを格納するように構成される。
【0082】
S9において、その他のグループが非表示にされた後に、前記表示領域に対するスライドコマンドに応答して、前記スライドコマンドのスライド方向とスライド幅に応じて、前記表示領域に表示されるグループを更新する。
【0083】
選択できる1つの手段として、記憶媒体は、さらに、以下のステップを実行するためのコンピュータプログラムを格納するように構成される。
【0084】
S10において、グループ削除命令に応答して、前記予め作成されたグループの第1のグループを削除し、前記第1のグループに操作ユニットがある場合、前記第1のグループにグループ化された操作ユニットを解放する。
【0085】
選択できる1つの手段として、記憶媒体は、さらに、以下のステップを実行するためのコンピュータプログラムを格納するように構成される。
【0086】
S11において、前記第1のグループを削除した後に、前記予め作成されたグループが順番に並べられた場合、前記第1のグループ以外のグループに順番に番号が付けられるように、前記第1のグループの番号の後のグループの番号を調整する。
【0087】
選択できる1つの手段として、記憶媒体は、さらに、以下のステップを実行するためのコンピュータプログラムを格納するように構成される。
【0088】
S12において、ユニット削除命令に応答して、前記ユニット削除命令に基づき、前記予め作成されたグループのうちの第2のグループにグループ化された1つまたは複数の操作ユニットを解放する。
【0089】
選択できる1つの手段として、本実施例では、上記の記憶媒体は、Uディスク、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROMと略称)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称)、モバイルハードディスク、磁気ディスク、または光ディスクなどのような、コンピュータプログラムを記憶できるさまざまな媒体を含むが、これに限定されない。
【0090】
本発明の実施例は、コンピュータプログラムを記憶しているメモリと、プロセッサとを含む電子機器も提供する。このプロセッサは、コンピュータプログラムを実行させて次のステップを実行するように構成される。
【0091】
S1において、グループ化コマンドに応答して、所定の表示領域内の前記操作ユニットをグループ化できる操作状態にアクティブさせる。
【0092】
S2において、第1の選択コマンドに応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定し、第2の選択コマンドに応答して、予め作成されたグループから選択されたターゲットグループを決定する。
【0093】
S3において、前記ターゲット操作ユニットを前記ターゲットグループにグループ化する。
【0094】
上記の実施例によれば、任意のグループ化可能な操作ユニットを再グループ化することができ、グループ化する際に操作ユニットのタイプを考慮する必要がなく、任意のタイプの操作ユニットを組み合わせてグループ化することができる。したがって、関連技術におけるプレーヤーの操作スペースが小さく、ゲームの操作性が低いという課題を解決することができ、プレーヤーの操作スペースの拡大とゲームの操作性の向上の効果を得ることができる。
【0095】
選択できる1つの手段として、このプロセッサは、コンピュータプログラムを実行させて次のステップを実行するように構成される。
【0096】
S1-1において、前記グループ化コントロールユニットに対する第1のタッチ操作に応答して、前記グラフィカルユーザーインターフェイスに、少なくとも一つのグループ番号コントロールユニットが提供され、前記操作ユニットを選択可能な操作状態に設定する。ここで、このステップは、当該電子機器に関する実施例のステップS1の具体的な実行ステップである。
【0097】
選択できる1つの手段として、このプロセッサは、コンピュータプログラムを実行させて次のステップを実行するように構成される。
【0098】
S2-1において、前記操作ユニットに対する第2のタッチ操作に応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定する。ここで、このステップは、当該電子機器に関する実施例のステップS2の具体的な実行ステップである。
【0099】
選択できる1つの手段として、このプロセッサは、コンピュータプログラムを実行させて次のステップを実行するように構成される。
【0100】
S2-2において、前記グループ番号コントロールユニットに対する第3のタッチ操作に応答して、選択された前記グループ番号コントロールユニットに対応する番号を前記ターゲットグループとして決定する。ここで、このステップは、当該電子機器に関する実施例のステップS2の具体的な実行ステップである。
【0101】
選択できる1つの手段として、前記グラフィカルユーザーインターフェイスで、グループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットを提供する。このプロセッサは、さらに、コンピュータプログラムを実行させて次のステップを実行するように構成される。
【0102】
S4において、前記グループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットに対する第4のタッチ操作に応答して、前記操作ユニットのうちの前記予め作成されたグループに入っていない操作ユニットを、選択されたターゲット操作ユニットとして決定する。
【0103】
選択できる1つの手段として、このプロセッサは、さらに、コンピュータプログラムを実行させて次のステップを実行するように構成される。
【0104】
S5において、前記ターゲット操作ユニットをハイライトで表示する方式と、前記ターゲット操作ユニットに対応する所定の領域に所定の色のカーソルを表示する方式と、第1の表示頻度で前記ターゲット操作ユニットを表示する方式との少なくとも一つの方式により、選択された前記ターゲット操作ユニットを表示する。
【0105】
選択できる1つの手段として、このプロセッサは、さらに、コンピュータプログラムを実行させて次のステップを実行するように構成される。
【0106】
S6において、前記ターゲット操作ユニットをハイライトで表示する方式と、第2の表示頻度で前記ターゲット操作ユニットを表示する方式との少なくとも一つの方式により、選択された前記ターゲット操作ユニットを表示する。
【0107】
選択できる1つの手段として、このプロセッサは、さらに、コンピュータプログラムを実行させて次のステップを実行するように構成される。
【0108】
S7において、グループ作成コマンドに応答して、前記グループ作成コマンドで示された作成数に対応する新しいグループを作成する。
【0109】
選択できる1つの手段として、このプロセッサは、さらに、コンピュータプログラムを実行させて次のステップを実行するように構成される。
【0110】
S8において、前記グループ作成コマンドで示された作成数に対応する新しいグループが作成された後に、グループの数が所定のしきい値に達したと判断された場合、前記グループ作成コマンドを受信するためのコントロールユニットを非表示にする操作と、グループの数が、前記グループを表示するように設定された表示領域に表示できるグループの数を超えていると判断された場合、前記表示領域に表示できるグループの数以下の所定数のグループを表示領域で表示し、他のグループを非表示にする操作との少なくとも一方を実行する。
【0111】
選択できる1つの手段として、このプロセッサは、さらに、コンピュータプログラムを実行させて次のステップを実行するように構成される。
【0112】
S9において、その他のグループが非表示にされた後に、前記表示領域に対するスライドコマンドに応答して、前記スライドコマンドのスライド方向とスライド幅に応じて、前記表示領域に表示されるグループを更新する。
【0113】
選択できる1つの手段として、このプロセッサは、さらに、コンピュータプログラムを実行させて次のステップを実行するように構成される。
【0114】
S10において、グループ削除命令に応答して、前記予め作成されたグループの第1のグループを削除し、前記第1のグループに操作ユニットがある場合、前記第1のグループにグループ化された操作ユニットを解放する。
【0115】
選択できる1つの手段として、このプロセッサは、さらに、コンピュータプログラムを実行させて次のステップを実行するように構成される。
【0116】
S11において、前記第1のグループを削除した後に、前記予め作成されたグループが順番に並べられた場合、前記第1のグループ以外のグループに順番に番号が付けられるように、前記第1のグループの番号の後のグループの番号を調整する。
【0117】
選択できる1つの手段として、このプロセッサは、さらに、コンピュータプログラムを実行させて次のステップを実行するように構成される。
【0118】
S12において、ユニット削除命令に応答して、前記ユニット削除命令に基づき、前記予め作成されたグループのうちの第2のグループにグループ化された1つまたは複数の操作ユニットを解放する。
【0119】
選択できる1つの手段として、上記の電子機器は、さらに、上記のプロセッサに接続された伝送デバイスと、上記のプロセッサに接続された入出力デバイスとを含む。
図12は本発明に係わる一実施例による電子機器の模式図である。
【0120】
選択できる1つの手段として、この実施例の具体例については、上記の実施例及び選択できる実施形態で説明された例を参照してもよく、ここで、その説明を省略する。
【0121】
上記の実施例によれば、以下のような有益な効果が得られる。
快速なフォーメーションの発明により、プレーヤーは各ユニットをより正確かつ自由に操作したり、グループ化させたりすることができ、プレーヤーの期待と操作の意図を満たすようになる。
【0122】
プレーヤーがユニットをグループ化させる効率及び自由度は向上できる。
RTS類のゲームの場合、各ユニットの操作スペースの増加は、ゲームのプレイアビリティも効果的に改善されることを意味する。
【0123】
当業者にとって、明らかのように、上記の本発明の各モジュールまたは各ステップは、汎用コンピューティングデバイスによって実現されてもよく、それらは単一のコンピューティングデバイスに集中していても、複数のコンピューティングデバイスから構成されるネットワークに分散されていてもよい。選択できる1つの手段として、コンピューティングデバイス実行可能なプログラムコードにより実現されてもよいため、記憶装置に格納してコンピューティングデバイスで実行できる。ここで記述された順序または説明したステップと異なって実行することができる場合もある。また、それらは個別の集積回路モジュールにそれぞれに作成されたり、そのうちの複数のモジュールまたはステップを単一の集積回路モジュールに作成されたりして実現してもよい。よって、本発明は、ハードウェアとソフトウェアのいかなる特定の組み合わせに限定されない。
【0124】
以上は、本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば本発明に様々な修正や変形が可能である。本発明の思想や原則内での全ての修正、同等置換、改良などはすべて本願の保護範囲内に含まれる。
【手続補正書】
【提出日】2021-08-03
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
モバイル端末のプロセッサでソフトウェアアプリケーションを実行し、前記モバイル端末のタッチディスプレイでレンダリングすることにより、グラフィカルユーザーインターフェイスを取得し、前記グラフィカルユーザーインターフェイスに表示されるコンテンツには、少なくとも1つの操作ユニットが少なくとも部分的に含まれている前記操作ユニットのグループ化方法であって、
グループ化コマンドに応答して、所定の表示領域内の前記操作ユニットをグループ化できる操作状態にアクティブさせることと、
第1の選択コマンドに応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定し、第2の選択コマンドに応答して、予め作成されたグループから選択されたターゲットグループを決定することと、
前記ターゲット操作ユニットを前記ターゲットグループにグループ化することと、を含む操作ユニットのグループ化方法。
【請求項2】
前記グラフィカルユーザーインターフェイスには、一つのグループ化コントロールユニットが提供されており、
前記グループ化コマンドに応答して、所定の表示領域内の前記操作ユニットをグループ化できる操作状態にアクティブさせることは、
前記グループ化コントロールユニットに対する第1のタッチ操作に応答して、前記グラフィカルユーザーインターフェイスに、少なくとも一つのグループ番号コントロールユニットを提供し、前記操作ユニットを選択可能な操作状態に設定すること、を含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1の選択コマンドに応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定することは、
前記操作ユニットに対する第2のタッチ操作に応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定することを含む請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記第2の選択コマンドに応答して、予め作成されたグループから選択されたターゲットグループを決定することは、
前記グループ番号コントロールユニットに対する第3のタッチ操作に応答して、選択された前記グループ番号コントロールユニットに対応する番号を前記ターゲットグループとして決定することを含む請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記グラフィカルユーザーインターフェイスには、グループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットが提供されており、
前記方法は、さらに、
前記グループ化されていない操作ユニットをすべて選択ためのコントロールユニットに対する第4のタッチ操作に応答して、前記操作ユニットのうちの前記予め作成されたグループに入っていない操作ユニットを、選択されたターゲット操作ユニットとして決定することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記ターゲット操作ユニットをハイライトで表示する方式と、
前記ターゲット操作ユニットに対応する所定の領域に所定の色のカーソルを表示する方式と、
第1の表示頻度で前記ターゲット操作ユニットを表示する方式との少なくとも一つの方式により、
選択された前記ターゲット操作ユニットを表示することをさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記ターゲット操作ユニットをハイライトで表示する方式と、
第2の表示頻度で前記ターゲット操作ユニットを表示する方式との少なくとも一つの方式により、
選択された前記ターゲット操作ユニットを表示することをさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項8】
グループ作成コマンドに応答して、前記グループ作成コマンドで示された作成数に対応する新しいグループを作成することをさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記グループ作成コマンドで示された作成数に対応する新しいグループが作成された後に、さらに、
グループの数が所定のしきい値に達したと判断された場合、前記グループ作成コマンドを受信するためのコントロールユニットを非表示にすることと、
グループの数が、前記グループを表示するように設定された表示領域に表示できるグループの数を超えていると判断された場合、前記表示領域に表示できるグループの数以下の所定数のグループを表示領域で表示し、他のグループを非表示にすることとの少なくとも一方をさらに含む請求項8に記載の方法。
【請求項10】
その他のグループが非表示にされた後に、さらに、
前記表示領域に対するスライドコマンドに応答して、前記スライドコマンドのスライド方向とスライド幅に応じて、前記表示領域に表示されるグループを更新することを含む請求項9に記載の方法。
【請求項11】
グループ削除命令に応答して、前記予め作成されたグループの第1のグループを削除し、前記第1のグループに操作ユニットがある場合、前記第1のグループにグループ化された操作ユニットを解放することをさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記第1のグループを削除した後に、
前記予め作成されたグループが順番に並べられた場合、前記第1のグループ以外のグループに順番に番号が付けられるように、前記第1のグループの番号の後のグループの番号を調整することをさらに含む請求項11に記載の方法。
【請求項13】
ユニット削除命令に応答して、前記ユニット削除命令に基づき、前記予め作成されたグループのうちの第2のグループにグループ化された1つまたは複数の操作ユニットを解放することをさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項14】
モバイル端末のプロセッサでソフトウェアアプリケーションを実行し、前記モバイル端末のタッチディスプレイでレンダリングすることにより、グラフィカルユーザーインターフェイスを取得し、前記グラフィカルユーザーインターフェイスに表示されるコンテンツには、少なくとも1つの操作ユニットが少なくとも部分的に含まれている前記操作ユニットのグループ化装置であって、
グループ化コマンドに応答して、所定の表示領域内の前記操作ユニットをグループ化できる操作状態にアクティブさせるように構成されているアクティブモジュールと、
第1の選択コマンドに応答して、前記操作ユニットから選択されたグループ化対象のターゲット操作ユニットを決定し、また、第2の選択コマンドに応答して、予め作成されたグループから選択されたターゲットグループを決定するように構成されている決定モジュールと、
前記ターゲット操作ユニットを前記ターゲットグループにグループ化するように設定するように構成されているグループ化モジュールと、を含む操作ユニットのグループ化装置。
【請求項15】
実行時に前記請求項1ないし13のいずれか1項に記載の方法を実行するように設定されたコンピュータプログラ
ム。
【請求項16】
コンピュータプログラムを格納するメモリと、
前記請求項1ないし13のいずれか1項に記載の方法を実行するように、前記コンピュータプログラムを実行させるプロセッサと、を含む電子機器。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0001】
本発明は、通信分野に関し、具体的に、操作ユニットのグループ化方法、装置、コンピュータプログラム及び電子機器に関する。
【国際調査報告】