IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ヴォルフ ペー・ファオ・ゲー ゲー・エム・ベー・ハー ウント コー. コマンディートゲゼルシャフトの特許一覧

<>
  • 特表-掃除機バッグおよび掃除機 図1A
  • 特表-掃除機バッグおよび掃除機 図1B
  • 特表-掃除機バッグおよび掃除機 図2
  • 特表-掃除機バッグおよび掃除機 図3
  • 特表-掃除機バッグおよび掃除機 図4
  • 特表-掃除機バッグおよび掃除機 図5
  • 特表-掃除機バッグおよび掃除機 図6
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-03-30
(54)【発明の名称】掃除機バッグおよび掃除機
(51)【国際特許分類】
   A47L 9/14 20060101AFI20220323BHJP
   A47L 9/10 20060101ALI20220323BHJP
【FI】
A47L9/14 A
A47L9/14 Z
A47L9/10 D
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021548190
(86)(22)【出願日】2020-02-04
(85)【翻訳文提出日】2021-08-13
(86)【国際出願番号】 EP2020052701
(87)【国際公開番号】W WO2020164960
(87)【国際公開日】2020-08-20
(31)【優先権主張番号】102019103908.8
(32)【優先日】2019-02-15
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521360825
【氏名又は名称】ヴォルフ ペー・ファオ・ゲー ゲー・エム・ベー・ハー ウント コー. コマンディートゲゼルシャフト
【氏名又は名称原語表記】Wolf PVG GmbH & Co. Kommanditgesellschaft
【住所又は居所原語表記】Ringstrasse 99, 32427 Minden, Germany
(74)【代理人】
【識別番号】100114890
【弁理士】
【氏名又は名称】アインゼル・フェリックス=ラインハルト
(74)【代理人】
【識別番号】100098501
【弁理士】
【氏名又は名称】森田 拓
(74)【代理人】
【識別番号】100116403
【弁理士】
【氏名又は名称】前川 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100134315
【弁理士】
【氏名又は名称】永島 秀郎
(74)【代理人】
【識別番号】100162880
【弁理士】
【氏名又は名称】上島 類
(72)【発明者】
【氏名】ヴォルフガング チャド
(72)【発明者】
【氏名】ゲロルト シャンドル
【テーマコード(参考)】
3B062
【Fターム(参考)】
3B062AA08
3B062AA09
3B062AB34
3B062AB42
3B062AG17
(57)【要約】
掃除機バッグ(1,1’)は、濾材から成る2つの層(2,2’,20)を備え、これら2つの層(2,2’,20)は、内室を形成するために、少なくとも3つの側(3,5)の縁側で互いに結合されており、第4の側(4)において2つの層(2,2’,20)の間に少なくとも部分的に流入開口(9)が形成されており、この流入開口(9)内に、掃除機に接続するための管片(11)が差込み可能である。本発明は、さらに、このような掃除機バッグを備える掃除機に関する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
掃除機バッグ(1,1’)であって、濾材から成る2つの層(2,2’,20)を備え、該2つの層(2,2’,20)は、内室を形成するために、少なくとも3つの側(3,5)の縁側で互いに結合されている、掃除機バッグ(1,1’)において、
第4の側(4)において前記2つの層(2,2’,20)の間に少なくとも部分的に流入開口(9)が形成されており、該流入開口(9)内に、掃除機に接続するための管片(11)が差込み可能であることを特徴とする、掃除機バッグ(1,1’)。
【請求項2】
前記流入開口(9)において前記2つの層(2,2’,20)に、閉鎖要素および/またはばね要素(10)が内部に挿入され縁曲げ部が設けられていることを特徴とする、請求項1記載の掃除機バッグ。
【請求項3】
前記流入開口(9)に、前記2つの層(2,2’,20)に閉鎖位置へと予荷重を加えるばね要素(10)が設けられていることを特徴とする、請求項1または2記載の掃除機バッグ。
【請求項4】
前記ばね要素(10)は、前記流入開口(9)の縁部で約180°だけ折り曲げられ板ばねとして形成されていることを特徴とする、請求項2または3記載の掃除機バッグ。
【請求項5】
前記流入開口(9)は、完全に前記第4の側(4)の長さにわたって延在していることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載の掃除機バッグ。
【請求項6】
前記掃除機バッグ(1,1’)は、平面図で見て、2つの長手方向側(5)と2つの狭幅側(3,4)とを有し、前記流入開口(9)は、前記狭幅側のうちの一方の狭幅側(4)に設けられていることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項記載の掃除機バッグ。
【請求項7】
前記長手方向側(5)は、前記狭幅側(3,4)よりも少なくとも3倍だけ長いことを特徴とする、請求項6記載の掃除機バッグ。
【請求項8】
前記流入開口(9)の内面に、特に膨らみのあるフリースから成るシール層が設けられていることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項記載の掃除機バッグ。
【請求項9】
前記濾材は、単層または多層のフリースから製造されていることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項記載の掃除機バッグ。
【請求項10】
前記流入開口(9)を閉鎖するために、少なくとも1つの面ファスナ、互いに内外で係合する2つの異形部を有する異形クロージャ、スナップボタン、リベット、磁石、緊締条片、ピンチクランプおよび/または環状ばねが設けられていることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項記載の掃除機バッグ。
【請求項11】
駆動されるブロワと、請求項1から10までのいずれか1項記載の掃除機バッグを収容するための実質的に管状のチャンバとを備える、掃除機。
【請求項12】
前記掃除機は、前記掃除機バッグ(1,1’)を前記流入開口(9)の領域で位置固定する保持装置を有することを特徴とする、請求項11記載の掃除機。
【請求項13】
前記掃除機バッグ(1,1’)を位置固定するための前記掃除機の管片に、凹部、溝、リブ、磁石および/または緊締要素の形態の保持手段が設けられていることを特徴とする、請求項11または12記載の掃除機。
【請求項14】
前記管片は、少なくとも前記流入開口の領域において挿入位置で、横断面で見て実質的に楕円形に形成されていることを特徴とする、請求項11から13までのいずれか1項記載の掃除機。
【請求項15】
前記掃除機は、前記掃除機バッグ(1,1’)を前記管片から取り外すことができる機械式のエジェクタを有することを特徴とする、請求項11から14までのいずれか1項記載の掃除機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、掃除機バッグであって、濾材から成る2つの層を備え、これら2つの層は、少なくとも3つの側の縁側で互いに結合されている、掃除機バッグと、掃除機とに関する。
【0002】
欧州特許第1915939号明細書が開示している掃除機用のフィルタバッグは、平形バッグとして形成されており、濾材から成る2つの層が縁側で互いに溶着されている。2つの層のうちの一方の層に流入開口が打抜き加工されており、この流入開口に、掃除機バッグを掃除機に解離可能に位置固定するためのホルダプレートが配置されている。この掃除機バッグは、膨らんだ状態では枕形を有する。したがって、この掃除機バッグは、良好なフィルタ性能にもかかわらず、小型の掃除機、例えば蓄電池式スティックにはあまり適していない。
【0003】
独国特許出願公開第102017209154号明細書が開示しているハンディ型掃除機は、遠心力原理によって動作する分離器を有する。このような分離器は、粗い粒子を分離することにしか適しておらず、より小さな粒子は保持されないので、見た目の清潔さしかもたらさない。こうした欠点にもかかわらず、市場では、低い吸込仕事率およびより小さな粒子に関する低い分離度しか有していないが、小型の蓄電池作動式の吸込ユニットの搭載により特にコンパクトな構造形態を有する掃除機が提供される。このような床用掃除機は、例えば独国特許出願公開第102016105475号明細書に記載されている。
【0004】
したがって、本発明の課題は、掃除機のコンパクトな構造形態にも適していて、そのような掃除機の分離性能を改善する掃除機バッグを提供することである。
【0005】
この課題は、請求項1記載の特徴を有する掃除機バッグならびに請求項11記載の特徴による、そのような掃除機バッグを備える掃除機によって解決される。
【0006】
本発明に係る掃除機バッグでは、濾材から成る2つの層が、少なくとも3つの側の縁側で互いに結合されている。この結合は、選択的に折曲げ縁部または結合シーム、例えば接着シームまたは溶着シームを介して行われてよい。こうして形成された内室に、流入開口を介してアクセスが可能になっており、この流入開口は、第4の側において2つの層の間に少なくとも部分的に形成されており、これによって、掃除機に接続するための管片を差し込むことができる。したがって、この第4の側には結合シームがまったく設けられていないか、または結合シームはこの第4の側の長さの一部にわたってしか配置されておらず、別の部分は結合されずに流入開口を形成する。これによって、掃除機バッグを、掃除機の縦長でコンパクトなチャンバに、より良好に適応させることができる。さらに、掃除機バッグの製造が容易である。なぜならば、濾材から成る2つの層のうちの一方の層に流入開口を打抜き加工してホルダプレートを取り付ける工程が不要になるからである。
【0007】
好ましくは、流入開口に閉鎖要素および/またはばね要素が設けられている。閉鎖要素またはばね要素は、流入開口において両層に形成された縁曲げ部に配置されていてよい。ばね要素は、2つの層に閉鎖位置へと予荷重を加えることができるので、掃除機バッグを管片から取り外した後、流入開口はばね要素によって閉鎖される。閉鎖要素として、ばね要素の代わりにまたはばね要素に加えて、掃除機の管片からの取外し後に流入開口を閉鎖することができるワイヤロープまたは緊締要素が設けられていてもよい。閉鎖要素として、さらに、面ファスナ、互いに内外で係合する2つの異形部を有する異形クロージャ(Profilverschluss)、スナップボタン、リベット、磁石または緊締条片を使用することができる。さらに、フィルム製バッグによって知られているような、自閉式のクロージャを使用することもできる。閉鎖要素として、ピンチクランプまたは環状ばねを使用することもできる。
【0008】
好ましくは、掃除機バッグの流入開口に設けられたばね要素は、板ばねとして形成されている。この板ばねは、流入開口の一方の端部において屈曲部、特に約180°の曲げ部を有していてよい。これによって、単一のばね要素によって流入開口に閉鎖位置へと予荷重を加えることができる。板ばねは、掃除機バッグの縁曲げ部内に紛失しないように配置されていてよい。
【0009】
掃除機バッグの形状構成を最善化するために、流入開口は完全に第4の側の長さにわたって延在していてよい。これによって、平面図で見て、2つの長手方向側と2つの狭幅側とを有し、流入開口が一方の狭幅側に設けられている、どちらかというと縦長の掃除機バッグの構成が可能になる。長手方向側は、狭幅側の長さよりも少なくとも3倍長い、好ましくは少なくとも4倍長い長さを有してよい。これに相応して、掃除機バッグを取り囲む掃除機のチャンバも、実質的にチューブ状または管状に形成されていてよい。
【0010】
流入開口の領域の封止を改善するために、濾材は流入開口の内面にシール層、例えば膨らみのあるフリースまたは発泡材のような弾性材料から成るストリップを有していてよい。掃除機バッグのその他の部分はフリース材料、特に単層または多層のフリースから製造されていてよい。
【0011】
掃除機バッグは、好ましくは、駆動されるブロワ、特にバッテリを介して給電されるブロワを有する掃除機のチャンバ内に挿入される。掃除機は、掃除機バッグを流入開口の領域で位置固定する保持装置を有していてよい。掃除機バッグの流入開口は、掃除機内で管片に被せ嵌められている。この管片に、より良好な位置固定のために、凹部(Rille)、溝、リブ、磁石または緊締要素などの保持手段が設けられていてよい。
【0012】
掃除機バッグを被せ嵌めるための掃除機の管片は、横断面で見て、好ましくは円形とは異なる輪郭を有する。横断面形状は実質的に楕円形であってよく、管片と掃除機バッグとの間の封止を最善化するために、楕円の狭幅側における両端が鋭角を成していてもよい。
【0013】
掃除機に、好ましくは機械式のエジェクタが設けられており、このエジェクタによって、塵器バッグを掃除機の管片から取り外すことができる。これによって、ユーザが掃除機バッグに触れる必要なしに、チャンバの開口において掃除機バッグを突き出すことができる。代替的には、掃除機バッグを手で管片から取り外して廃棄することもできる。
【0014】
以下に、本発明を複数の実施例に基づき添付の図面を参照して詳細に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1A】本発明による掃除機バッグを示す図である。
図1B】本発明による掃除機バッグを示す図である。
図2】管片を差し込む際の、図1に示した掃除機バッグの断面図である。
図3】管片が差し込まれた、図2に示した掃除機バッグの断面図である。
図4】管片を差し込む前の、変更された掃除機バッグを示す図である。
図5】管片を差し込む前の、図4に示した掃除機バッグに類似する変更された掃除機バッグを示す図である。
図6】流入開口の領域における、管片の断面図である。
【0016】
掃除機バッグ1は、濾材から、特に単層または多層のフリースまたは紙から成る2つの層2を有し、この2つの層2は合同に形成されていてよい。平面図で見て、各層2は方形に形成されており、対向配置された2つの狭幅側3,4と、2つの長手方向側5とを有する。長手方向側5の長さは狭幅側3,4の長さよりも大幅に長く、好ましくは少なくとも3倍の長さである。
【0017】
掃除機バッグ1は、内室を形成するために、3つの側で閉じられており、濾材から成る両層2は、選択的に折曲げ縁部または結合シーム6を介して結合されている。結合シーム6は、溶着シームまたは接着シームとして形成されていてよい。第4の側、すなわち、狭幅側4では、上側の層2と下側の層20とは結合されていないので、両層2,20の間に流入開口9が形成されている。
【0018】
狭幅側4の流入開口9の領域に、濾材を折り返してシーム8によって位置固定することによって作製されていてよい縁曲げ部7が形成されている。縁曲げ部7は、濾材から成る層2および層20に沿って延在して通路を形成しており、この通路内に閉鎖要素が挿入可能である。閉鎖要素として、ばね要素を設けることができ、このばね要素が、両層2,20に閉鎖位置へと予荷重を加える。例えば金属製の板ばねを使用することができ、この板ばねは、一方の長手方向側5の両端部のうちの一方の端部の領域に屈曲部を有する。代替的または付加的に、別の閉鎖要素、例えばワイヤロープまたはプラスチックから成るクリップが使用されてもよい。
【0019】
図2には、掃除機バッグ1が断面図で示されている。層2と層20とが内室を取り囲んでいることが確認でき、この内室内でダストを捕集することができる。流入開口9は、概略的に図示されているように、両層2,20が互いに接触している閉鎖位置にある。この閉鎖位置は、ばね要素10によって保持されており、ばね要素10は板ばねとして形成されていて、一方の長手方向側5の領域において、約180°の屈曲部または曲げ部を有する。ばね要素10は、流入開口9に設けられた縁曲げ部7内に保持されている。
【0020】
掃除機バッグ1を掃除機のチャンバ内に配置するために、掃除機バッグ1は管片11に被せ嵌められる。管片11は前側に1つまたは複数の先端部12を有し、この先端部12が流入開口9内に挿入可能になっている。
【0021】
図3には、管片11が差し込まれた掃除機バッグ1が示されている。この場合、掃除機バッグの層2と層20とは、管片11に当て付けられている。ばね要素10が、層2と層20とを管片11に対して押圧し、これによって、封止を生じさせる。付加的に、管片11を取り囲む流入開口の領域において、濾材から成る層2および層20にシール要素、例えば膨らみのあるフリース、発泡材または他の弾性材料から成るストリップが設けられていてよい。
【0022】
掃除機バッグ1にダストが充満した場合、掃除機バッグ1は手でまたは取外し装置を介して管片11から取り外され、ばね要素10は、掃除機バッグを取り外す際に自動的な閉鎖が起きるように働く。次いで、掃除機バッグ1を廃棄することができる。
【0023】
図4には、変更された掃除機バッグ1’が示されている。掃除機バッグ1’は、上側の層2’と、これと合同の下側の層とを有し、これら2つの層は、2つの長手方向側5と1つの狭幅側3’とにおいて、シームまたは折曲げ縁部を介して互いに結合されている。他方の狭幅側に、同様にシーム40が設けられており、シーム40は、この狭幅側の長さの一部にわたって、例えばこの狭幅側の長さの20%~80%にわたって延びている。この第4の狭幅側において層2’の結合されていない領域が流入開口9を形成しており、この流入開口9内に、掃除機の管片11が挿入可能である。図1に示す実施例で説明したように、流入開口9は縁曲げ部7を有し、縁曲げ部7にばね要素10が配置されていて、流入開口9に封止位置へと予荷重を加える。
【0024】
図5は、図4に類似した掃除機バッグ1’を示す。この場合、流入開口9は1つの狭幅側の中央に配置されており、流入開口9の、互いに反対に位置する側にシーム40が設けられている。この狭幅側において層2’の結合されていない領域が流入開口9を形成しており、流入開口9は、ばね要素10を備えた縁曲げ部7によって取り囲まれている。
【0025】
図6には、流入開口9の領域における管片11の断面図が示されている。ただし、ばね要素10および縁曲げ部7は省かれている。管片11は管状の通路13を有する。通路13は横断面で見て実質的に楕円形に形成されており、長軸方向での延在長さの方が、長軸方向に対して垂直な方向での延在長さよりも大きい。このためには、管片11は、対向配置された2つの壁区分14を有し、これらの壁区分14が、両長手方向側5の結合シーム6に隣り合うように配置されている2つの先端部15よりも小さな曲率半径を有する。これによって、流入開口9の領域において掃除機バッグ1または1’をより良好に封止することができる。
【0026】
掃除機バッグ1は、特に「蓄電池式スティック」とも呼ばれるバッテリ作動式の掃除機によって知られているような、縦長のハウジング形状を有する掃除機に使用することができる。
【符号の説明】
【0027】
1,1’ 掃除機バッグ
2,2’ 層
3,3’ 狭幅側
4 狭幅側
5 長手方向側
6 結合シーム
7 縁曲げ部
8 シーム
9 流入開口
10 ばね要素
11 管片
12 先端部
13 通路
14 壁区分
15 先端部
20 層
40 シーム
図1A
図1B
図2
図3
図4
図5
図6
【国際調査報告】