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特表2022-522038情報プッシュ方法、機器、電子機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-04-13
(54)【発明の名称】情報プッシュ方法、機器、電子機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   H04W 12/06 20210101AFI20220406BHJP
   H04W 12/47 20210101ALI20220406BHJP
   H04W 4/80 20180101ALI20220406BHJP
【FI】
H04W12/06
H04W12/47
H04W4/80
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021556970
(86)(22)【出願日】2020-07-28
(85)【翻訳文提出日】2021-09-22
(86)【国際出願番号】 CN2020105000
(87)【国際公開番号】W WO2021077833
(87)【国際公開日】2021-04-29
(31)【優先権主張番号】201911006501.X
(32)【優先日】2019-10-22
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.iBeacon
2.ブルートゥース
3.JAVA
4.SMALLTALK
(71)【出願人】
【識別番号】507136095
【氏名又は名称】飛天誠信科技股▲フン▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110000729
【氏名又は名称】特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】▲陸▼ 舟
(72)【発明者】
【氏名】于 ▲華▼章
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067AA21
5K067BB44
5K067EE02
5K067EE10
5K067HH22
(57)【要約】
本願は、情報セキュリティの技術分野に関し、特に情報プッシュ方法、機器、電子機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。該方法は、ibeacon機器、端末機器及びサーバを含む情報プッシュシステムに適用され、ibeacon機器は、予め設定されたプッシュ距離内に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージ及び検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュするステップと、予め設定されたプッシュ距離内にある端末機器は、受信したブルートゥースブロードキャストメッセージ中の特定のコンテンツに基づいて、特定のコンテンツに対する目標情報を取得するように要求することを決定し、超音波ブロードキャストメッセージ中の検証情報を検証するステップと、検証に合格した後、端末機器はサーバに特定のコンテンツに対する目標情報を取得する情報取得要求を送信するステップと、サーバは情報取得要求中の検証対象情報の検証に合格した後に端末機器に対応する目標情報を送信するステップと、を含む。本願は、異なる伝送範囲内に異なる情報の効果的なプッシュを実現するとともに、プッシュが正確である。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ibeacon機器、端末機器及びサーバを含む情報プッシュシステムに適用される情報プッシュ方法であって、
前記ibeacon機器は、予め設定されたプッシュ距離内に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージ及び前記特定のコンテンツに対する情報である検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュするステップと、
前記予め設定されたプッシュ距離内にある端末機器は、前記ブルートゥースブロードキャストメッセージ及び超音波ブロードキャストメッセージを受信し、前記ブルートゥースブロードキャストメッセージ中の特定のコンテンツに基づいて、前記特定のコンテンツに対する目標情報を取得するように要求することを決定し、前記超音波ブロードキャストメッセージ中の検証情報を検証するステップと、
前記検証情報の検証に合格した後、前記端末機器は前記サーバに前記特定のコンテンツに対する目標情報を取得する検証対象情報が搬送される情報取得要求を送信するステップと、
前記サーバは前記情報取得要求に搬送される検証対象情報を取得し、前記検証対象情報の検証に合格した後に前記端末機器に対応する目標情報を送信するステップと、を含むことを特徴とする情報プッシュ方法。
【請求項2】
前記ibeacon機器は、第1の時間間隔ごとに特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージをプッシュし、第2の時間間隔ごとに検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュする、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ibeacon機器は予め設定されたプッシュ距離内に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージ及び検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュするステップは、
前記ibeacon機器は第1のプッシュ距離内に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージをプッシュし、第2のプッシュ距離内に検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュするステップであって、前記第1のプッシュ距離が前記第2のプッシュ距離よりも大きいステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記予め設定されたプッシュ距離内にある端末機器は、前記ブルートゥースブロードキャストメッセージ及び超音波ブロードキャストメッセージを受信する前記ステップは、
前記端末機器が前記第1のプッシュ距離内にある場合、前記ブルートゥースブロードキャストメッセージを受信し、前記第2のプッシュ距離内に移動する場合、前記超音波ブロードキャストメッセージを受信するステップと、
前記端末機器が前記第2のプッシュ距離内にある場合、前記ブルートゥースブロードキャストメッセージ及び超音波ブロードキャストメッセージを受信するステップと、を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記超音波ブロードキャストメッセージ中の検証情報を検証する前記ステップは、
前記端末機器は受信した検証情報を解析し、前記検証情報に搬送される第1の検証コード及び前記ibeacon機器の身分識別子を取得するステップと、前記身分識別子及び現在の時間に基づいて計算して第2の検証コードを得るステップと、前記第1の検証コードと前記第2の検証コードがマッチングするか否かを決定するステップと、前記第1の検証コードと前記第2の検証コードがマッチングする場合、前記検証情報の検証に合格することを決定し、対応する検証に合格した検証結果を得るステップと、前記第1の検証コードと前記第2の検証コードがマッチングしない場合、前記検証情報の検証に合格しないことを決定し、対応する検証に合格しない検証結果を得るステップと、を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記超音波ブロードキャストメッセージに搬送される検証情報は現在の時間及びibeacon機器に対応する身分識別子に従って計算して生成された可変数値であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】
ibeacon機器であって、
予め設定されたプッシュ距離内に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージ及び前記特定のコンテンツに対する情報である検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュするためのプッシュユニットを含むことを特徴とするibeacon機器。
【請求項8】
前記プッシュユニットは、第1の時間間隔ごとに特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージをプッシュし、第2の時間間隔ごとに検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュすることに用いられる、ことを特徴とする請求項7に記載のibeacon機器。
【請求項9】
前記プッシュユニットは、第1のプッシュ距離内に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージをプッシュし、第2のプッシュ距離内に検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュすることに用いられ、前記第1のプッシュ距離が前記第2のプッシュ距離よりも大きいことを特徴とする請求項7に記載のibeacon機器。
【請求項10】
端末機器であって、
予め設定されたプッシュ距離内にibeacon機器によってプッシュされた特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージ及び前記特定のコンテンツに対する情報である検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージを受信するための受信ユニットと、
前記ブルートゥースブロードキャストメッセージ中の特定のコンテンツに基づいて前記特定のコンテンツに対する目標情報を取得するように要求することを決定するための決定ユニットと、
前記超音波ブロードキャストメッセージ中の検証情報を検証するための検証ユニットと、
前記検証情報の検証に合格した後、サーバに前記特定のコンテンツに対する目標情報を取得する検証対象情報が搬送される情報取得要求を送信するための送信ユニットと、を含み、
前記受信ユニットは、さらに前記サーバから送信された対応する目標情報を受信することに用いられることを特徴とする端末機器。
【請求項11】
前記受信ユニットは、具体的には、第1のプッシュ距離内にある場合、前記ブルートゥースブロードキャストメッセージを受信し、第2のプッシュ距離内に移動する場合、前記超音波ブロードキャストメッセージを受信し、又は、前記第2のプッシュ距離内にある場合、前記ブルートゥースブロードキャストメッセージ及び超音波ブロードキャストメッセージを受信することに用いられる、ことを特徴とする請求項10に記載の端末機器。
【請求項12】
前記検証ユニットは、具体的には、受信した検証情報を解析し、前記検証情報に搬送される第1の検証コード及び前記ibeacon機器の身分識別子を取得し、前記身分識別子及び現在の時間に基づいて計算して第2の検証コードを得て、前記第1の検証コードと前記第2の検証コードがマッチングするか否かを決定し、前記第1の検証コードと前記第2の検証コードがマッチングする場合、前記検証情報の検証に合格することを決定し、対応する検証に合格した検証結果を得て、前記第1の検証コードと前記第2の検証コードがマッチングしない場合、前記検証情報の検証に合格しないことを決定し、対応する検証に合格しない検証結果を得ることに用いられることを特徴とする請求項10に記載の端末機器。
【請求項13】
電子機器であって、
操作命令を記憶するためのメモリと、
前記操作命令を呼び出すことにより、前記請求項1~6のいずれか1項に記載の情報プッシュ方法を実行するためのプロセッサと、を含むことを特徴とする電子機器。
【請求項14】
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
コンピュータ命令を記憶することに用いられ、コンピュータで実行されると、コンピュータに前記請求項1~6のいずれか1項に記載の情報プッシュ方法を実行させる、ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【関連出願の相互参照】
【0001】
本願は、中国特許庁に2019年10月22日に提出された出願番号が201911006501X、出願名称が「情報プッシュ方法、機器、電子機器およびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体」である中国特許出願の優先権を主張し、その全内容は引用により本願に組み込まれている。
【技術分野】
【0002】
本願は、情報セキュリティの技術分野に関し、特に情報プッシュ方法、機器、電子機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
ibeaconは、低消費電力のブルートゥース技術であり、その動作原理は既存の従来のブルートゥース技術と類似している。従来のibeacon技術により伝送されるデータは、シングルキャストデータであり、マルチキャストデータのプッシュを実現することができない。つまり、同時により多くのデータをプッシュすることはできない。そして、純粋なibeaconブルートゥース技術を利用してデータを伝送する場合、ibeaconブルートゥース技術の伝送範囲に制限され、異なる伝送範囲内に異なるデータを伝送することはできない。したがって、どのように異なる伝送範囲内に異なるデータ情報を効果的にプッシュするかは、現在解決を急いでいる技術的問題となっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願は、異なる伝送範囲内にプッシュする必要がある異なる情報を効果的かつ正確にプッシュすることを実現するために、情報プッシュ方法、機器、電子機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1の態様では、ibeacon機器、端末機器及びサーバを含む情報プッシュシステムに適用される情報プッシュ方法であって、
前記ibeacon機器は、予め設定されたプッシュ距離内に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージ及び前記特定のコンテンツに対する情報である検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュするステップと、
前記予め設定されたプッシュ距離内にある端末機器は、前記ブルートゥースブロードキャストメッセージ及び超音波ブロードキャストメッセージを受信し、前記ブルートゥースブロードキャストメッセージ中の特定のコンテンツに基づいて、前記特定のコンテンツに対する目標情報を取得するように要求することを決定し、前記超音波ブロードキャストメッセージ中の検証情報を検証するステップと、
前記検証情報の検証に合格した後、前記端末機器は前記サーバに前記特定のコンテンツに対する目標情報を取得する検証対象情報が搬送される情報取得要求を送信するステップと、
前記サーバは前記情報取得要求に搬送される検証対象情報を取得し、前記検証対象情報の検証に合格した後に前記端末機器に対応する目標情報を送信するステップと、を含む情報プッシュ方法を提供する。
【0006】
可能な実施形態では、前記ibeacon機器は第1の時間間隔ごとに特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージをプッシュし、第2の時間間隔ごとに検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュする。
【0007】
可能な実施形態では、前記ibeacon機器は予め設定されたプッシュ距離内に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージ及び検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュするステップは、
前記ibeacon機器は第1のプッシュ距離内に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージをプッシュし、第2のプッシュ距離内に検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュするステップであって、前記第1のプッシュ距離が前記第2のプッシュ距離よりも大きいステップを含む。
【0008】
可能な実施形態では、前記予め設定されたプッシュ距離内にある端末機器は前記ブルートゥースブロードキャストメッセージ及び超音波ブロードキャストメッセージを受信する前記ステップは、
前記端末機器が前記第1のプッシュ距離内にある場合、前記ブルートゥースブロードキャストメッセージを受信し、前記第2のプッシュ距離内に移動する場合、前記超音波ブロードキャストメッセージを受信するステップと、
前記端末機器が前記第2のプッシュ距離内にある場合、前記ブルートゥースブロードキャストメッセージ及び超音波ブロードキャストメッセージを受信するステップと、を含む。
【0009】
可能な実施形態では、前記超音波ブロードキャストメッセージ中の検証情報を検証する前記ステップは、
前記端末機器は受信した検証情報を解析し、前記検証情報に搬送される第1の検証コード及び前記ibeacon機器の身分識別子を取得するステップと、前記身分識別子及び現在の時間に基づいて計算して第2の検証コードを得るステップと、前記第1の検証コードと前記第2の検証コードがマッチングするか否かを決定するステップと、前記第1の検証コードと前記第2の検証コードがマッチングする場合、前記検証情報の検証に合格することを決定し、対応する検証に合格した検証結果を得るステップと、前記第1の検証コードと前記第2の検証コードがマッチングしない場合、前記検証情報の検証に合格しないことを決定し、対応する検証に合格しない検証結果を得るステップと、を含む。
【0010】
可能な実施形態では、前記超音波ブロードキャストメッセージに搬送される検証情報は現在の時間及びibeacon機器に対応する身分識別子に従って計算して生成された可変数値である。
【0011】
第2の態様では、予め設定されたプッシュ距離内に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージ及び前記特定のコンテンツに対する情報である検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュするためのプッシュユニットを含むibeacon機器を提供する。
【0012】
可能な実施形態では、前記プッシュユニットは、第1の時間間隔ごとに特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージをプッシュし、第2の時間間隔ごとに検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュすることに用いられる。
【0013】
可能な実施形態では、前記プッシュユニットは、第1のプッシュ距離内に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージをプッシュし、第2のプッシュ距離内に検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュすることに用いられ、前記第1のプッシュ距離が前記第2のプッシュ距離よりも大きい。
【0014】
第3の態様では、予め設定されたプッシュ距離内にibeacon機器によってプッシュされた特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージ及び前記特定のコンテンツに対する情報である検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージを受信するための受信ユニットと、
前記ブルートゥースブロードキャストメッセージ中の特定のコンテンツに基づいて前記特定のコンテンツに対する目標情報を取得するように要求することを決定するための決定ユニットと、
前記超音波ブロードキャストメッセージ中の検証情報を検証するための検証ユニットと、
前記検証情報の検証に合格した後、サーバに前記特定のコンテンツに対する目標情報を取得する検証対象情報が搬送される情報取得要求を送信するための送信ユニットと、を含み、
前記受信ユニットは、さらに前記サーバから送信された対応する目標情報を受信することに用いられる端末機器を提供する。
【0015】
可能な実施形態では、前記受信ユニットは、具体的には、第1のプッシュ距離内にある場合、前記ブルートゥースブロードキャストメッセージを受信し、第2のプッシュ距離内に移動する場合、前記超音波ブロードキャストメッセージを受信し、又は、前記第2のプッシュ距離内にある場合、前記ブルートゥースブロードキャストメッセージ及び超音波ブロードキャストメッセージを受信することに用いられる。
【0016】
可能な実施形態では、前記検証ユニットは、具体的には、受信した検証情報を解析し、前記検証情報に搬送される第1の検証コード及び前記ibeacon機器の身分識別子を取得し、前記身分識別子及び現在の時間に基づいて計算して第2の検証コードを得て、前記第1の検証コードと前記第2の検証コードがマッチングするか否かを決定し、前記第1の検証コードと前記第2の検証コードがマッチングする場合、前記検証情報の検証に合格することを決定し、対応する検証に合格した検証結果を得て、前記第1の検証コードと前記第2の検証コードがマッチングしない場合、前記検証情報の検証に合格しないことを決定し、対応する検証に合格しない検証結果を得ることに用いられる。
【0017】
第4の態様では、操作命令を記憶するためのメモリ、及び前記操作命令を呼び出すことにより、上記情報プッシュ方法を実行するためのプロセッサを含む電子機器を提供する。
【0018】
第5の態様では、コンピュータ命令を記憶することに用いられ、コンピュータで実行されると、コンピュータに上記情報プッシュ方法を実行させるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
【発明の効果】
【0019】
上記技術案により、本願による技術案は少なくとも以下の利点を有する。
【0020】
本願において、異なる伝送範囲内にプッシュする必要がある異なる情報の効果的なプッシュを実現し、プッシュが正確である。
【0021】
以下の好ましい実施形態の詳細な説明を読むことにより、様々な他の利点及び利点は当業者にとって明らかになる。図面は単に好ましい実施形態を示すためのものであり、本願の実施例を限定するものではない。また、図面全体において、同一の部材には同一の符号を付している。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1】本願による情報プッシュ方法の概略フローチャートである。
図2】本願による情報プッシュ方法の可能な実施形態の具体的な処理の概略フローチャートである。
図3】本願による情報プッシュ方法の具体的な実施例の概略フローチャートである。
図4】本願による端末機器の構造概略図である。
図5】本願による情報プッシュ方法の電子機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
本願は、情報プッシュ方法、システム、電子機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、以下、図面を参照しながら、本願の具体的な実施形態を詳細に説明する。
【0024】
以下、本願の実施例を詳細に説明し、上記実施例の例示は図面に示され、同一又は類似の符号は終始同一又は類似の素子又は同一又は類似の機能を有する素子を示す。以下、図面を参照して説明された実施例は例示的なものであり、単に本願を説明することに用いられ、本願を限定するものではないと理解すべきである。
【0025】
当業者であれば理解されるように、特に断らない限り、ここで使用される単数形「一」、「1つ」、「前記」及び「該」は複数形を含んでもよい。さらに、本願の明細書に使用される用語「含む」とは、前記特徴、整数、ステップ、操作、素子及び/又はアセンブリが存在することを意味するが、1つ又は複数の他の特徴、整数、ステップ、操作、素子、アセンブリ及び/又はそれらの組み合わせが存在する又は追加されることを排除するものではないと理解すべきである。素子が他の素子に「接続」又は「結合」されると記載される場合、他の素子に直接接続又は結合されてもよく、又は中間素子が存在してもよいと理解すべきである。また、ここで使用された「接続」又は「結合」は無線接続又は無線結合を含んでもよい。ここで使用される用語「及び/又は」は1つ以上の関連するリスト項目の全て又はいずれかのユニット及び全ての組み合わせを含む。
【0026】
当業者であれば理解されるように、他の定義がない限り、ここで使用される全ての用語(技術用語及び科学用語を含む)は、当業者の一般的な理解と同じ意味を有する。さらに理解されるように、例えば汎用辞書に定義されたそれらの用語は、従来の技術の文脈における意味と一致する意味を有すると理解すべきであり、このように特に定義されない限り、理想的又は過度に正式な意味で解釈されるものではない。
【0027】
本願の目的、技術案及び利点をより明確にするために、以下、図面を参照して本願の実施形態をさらに詳細に説明する。以下のいくつかの具体的な実施例は互いに組み合わせることができ、同一又は類似の概念又はプロセスについて、いくつかの実施例ではその説明を省略する。
【0028】
図1に示すように、本願による情報プッシュ方法の概略フローチャートであり、ibeacon機器、端末機器及びサーバを含む情報プッシュシステムに適用され、その方法は、以下のステップS101~S105を含む。
【0029】
ステップS101、ibeacon機器は予め設定されたプッシュ距離内に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージ及び検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュする。
【0030】
検証情報は特定のコンテンツに対する情報である。
【0031】
ステップS102、予め設定されたプッシュ距離内にある端末機器は、ブルートゥースブロードキャストメッセージ及び超音波ブロードキャストメッセージを受信し、ブルートゥースブロードキャストメッセージ中の特定のコンテンツに基づいて特定のコンテンツに対する目標情報を取得するように要求することを決定する。
【0032】
ステップS103、端末機器は超音波ブロードキャストメッセージ中の検証情報を検証する。
【0033】
検証情報の検証に合格した後、ステップS104に進む。
【0034】
ステップS104、端末機器はサーバに特定のコンテンツに対する目標情報を取得する検証対象情報が搬送される情報取得要求を送信する。
【0035】
ステップS105、サーバは情報取得要求に搬送される検証対象情報を取得し、検証対象情報の検証に合格した後に端末機器に対応する目標情報を送信する。
【0036】
本願において、異なる伝送範囲内にプッシュする必要がある異なる情報の効果的なプッシュを実現するとともに、プッシュが正確である。
【0037】
本願による上記技術案に基づいて、以下、該技術案を詳細に説明し、図2に示すように、本願による情報プッシュ方法の可能な実施形態の具体的な処理のフローチャートである。
【0038】
本願について、可能な実施形態では、上記ステップS101の処理は、具体的には、下記ステップS201の処理を含む。
【0039】
ステップS201、ibeacon機器はブルートゥースブロードキャストメッセージ及び超音波ブロードキャストメッセージをプッシュする。
【0040】
可能な実施形態では、ibeacon機器は定刻に予め設定されたプッシュ距離範囲に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージ及び検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをターゲットなしにプッシュする。該予め設定されたプッシュ距離範囲内にある同時にブルートゥース機能を有する対応するアプリケーションプログラムを既に起動した端末機器(アプリケーションプログラムを起動した後、デフォルトでブルートゥース機能を起動する)は、いずれも該ibeacon機器によってプッシュされたブルートゥースブロードキャストメッセージを受信することができ、該予め設定されたプッシュ距離範囲内にあるいずれの端末機器も、該ibeacon機器によってプッシュされた超音波ブロードキャストメッセージを受信することができる。具体的な実施例では、上記特定のコンテンツは、例えばキャンペーン、ポイント、クーポン券などのコンテンツであってもよい。
【0041】
可能な実施形態では、ibeacon機器がブルートゥースブロードキャストメッセージをプッシュする場合、対応する第1のプッシュ距離内に第1の時間間隔ごとにプッシュし、ibeacon機器が超音波ブロードキャストメッセージをプッシュする場合、対応する第2のプッシュ距離内に第2の時間間隔ごとにプッシュし、第1のプッシュ距離が第2のプッシュ距離よりも大きく、第1の時間間隔及び第2の時間間隔は、同じであってもよく異なってもよい。
【0042】
本願は、可能な実施形態では、上記ステップS102の処理は、具体的には、下記ステップS202~ステップS204の処理を含む。
【0043】
ステップS202、端末機器は該ブルートゥースブロードキャストメッセージ及び超音波ブロードキャストメッセージを受信する。
【0044】
可能な実施形態では、端末機器は上記ブルートゥースブロードキャストメッセージ及び超音波ブロードキャストメッセージを受信する前に、対応する受信範囲内にあるか否かをさらに確認する必要がある。具体的には、
1)端末機器は第1のプッシュ距離内にある場合、ブルートゥースブロードキャストメッセージを受信し、第2のプッシュ距離内に移動する場合、超音波ブロードキャストメッセージを受信する。
【0045】
2)端末機器は第2のプッシュ距離内にある場合、ブルートゥースブロードキャストメッセージ及び超音波ブロードキャストメッセージを受信する。
【0046】
該第2のプッシュ距離が第1のプッシュ距離よりも小さい。
【0047】
ステップS203、端末機器は特定のコンテンツに対する目標情報を取得するように要求することを決定する。
【0048】
可能な実施形態では、端末機器はブルートゥースブロードキャストメッセージを取得した後、該ブルートゥースブロードキャストメッセージに搬送される特定のコンテンツに従って特定のコンテンツに対する目標情報を取得するように要求する必要があることを決定する。
【0049】
ステップS204、端末機器は超音波ブロードキャストメッセージに搬送される検証情報に対して情報検証を行う。
【0050】
可能な実施形態では、端末機器は特定のコンテンツに対する目標情報を取得するように要求する必要があること決定した後、まず、超音波ブロードキャストメッセージ中の検証情報を検証する。端末機器はこの前に第2のプッシュ距離範囲内にない場合、まず第2のプッシュ距離範囲内に移動して該超音波ブロードキャストメッセージを取得する必要があり、端末機器自体は第2のプッシュ距離範囲内にある場合、上記取得した超音波ブロードキャストメッセージに対して情報検証を直接行う。
【0051】
可能な実施形態では、端末機器が上記検証情報を検証する場合、以下の処理を含んでもよい。
【0052】
端末機器は受信した検証情報を解析し、検証情報に搬送される第1の検証コード及びibeacon機器の身分識別子を取得し、身分識別子及び現在の時間に基づいて計算して第2の検証コードを得て、第1の検証コードと第2の検証コードがマッチングするか否かを決定し、前記第1の検証コードと前記第2の検証コードがマッチングする場合、前記検証情報の検証に合格することを決定し、対応する検証に合格した検証結果を得て、前記第1の検証コードと前記第2の検証コードがマッチングしない場合、前記検証情報の検証に合格しないことを決定し、対応する検証に合格しない検証結果を得る。超音波ブロードキャストメッセージに搬送される検証情報は現在の時間及びibeacon機器に対応する身分識別子に従って計算して生成された可変数値である。
【0053】
可能な実施形態では、端末機器が検証情報を検証する場合、現在の時間を基準点として、その前後の所定の時間範囲を選択し、該時間範囲内に複数の時点を選択することができ、該選択した時点は予め設定された時間間隔ごとに選択されてもよい(例えば、選択した時点の前後の時間範囲は前後2分間であり、1分間ごとに1つの時点を選択する)。選択した複数の時点のそれぞれに基づいて第2の検証コードの計算を行い、複数の第2の検証コードで構成された第2の検証コードセットを取得し、さらに第2の検証コードセット中のいずれかの検証コードが第1の検証コードとマッチングすればよく、この場合、超音波ブロードキャストメッセージに搬送される検証情報の検証に合格したことを確認する。
【0054】
本願について、可能な実施形態では、上記ステップS103の処理は、具体的には、下記ステップS205の処理を含む。
【0055】
ステップS205、端末機器はサーバに特定のコンテンツに対する目標情報を取得する情報取得要求を送信する。
【0056】
可能な実施形態では、端末機器は、上記超音波ブロードキャストメッセージ中の検証情報の検証に合格した後、特定のコンテンツに対する目標情報を取得する情報取得要求をサーバに送信し、該情報取得要求には、該端末機器によって生成された1組の検証対象情報が搬送される。
【0057】
本願について、可能な実施形態では、上記ステップS104の処理は、具体的には、下記ステップS206~ステップS207の処理を含む。
【0058】
ステップS206、サーバは検証対象情報を検証する。
【0059】
可能な実施形態では、端末機器が検証対象情報をサーバに送信した後、サーバは該検証対象情報に対して対応する検証を行い、情報伝送のセキュリティを向上させる。
【0060】
ステップS207、サーバは端末機器に対応する目標情報を送信する。
【0061】
可能な実施形態では、サーバは、検証対象情報の検証に合格した後、対応する目標情報を該端末機器に送信する。サーバによって検証される処理は、上記端末機器による検証情報の検証と同様又は類似の処理であってもよい。
【0062】
本願において、異なる伝送範囲内にプッシュする必要がある異なる情報の効果的なプッシュを実現するとともに、プッシュが正確である。
【0063】
上記本願による技術案に基づいて、以下、該技術案を詳細に説明し、図3に示すように、本願による情報プッシュ方法の具体的な実施例の処理のフローチャートである。該具体的な実施例では、端末機器は携帯電話端末を例とする。
【0064】
ステップS301、ibeacon機器を起動し、初期化する。
【0065】
任意選択的に、ibeacon機器を起動し、データ初期化を行い、音波伝送周波数タイマーを初期化する。
【0066】
ステップS302、ibeacon機器はブルートゥースブロードキャストデータ及び超音波ブロードキャストデータをブロードキャストする。
【0067】
任意選択的に、ibeacon機器は出荷時の設定パラメータを取得し、出荷時の設定パラメータに従ってブルートゥースブロードキャストデータを生成し、第1のプッシュ距離内にブロードキャストプッシュを行い、出荷時の設定パラメータは事業者ID、major、minorなどのパラメータ情報を含んでもよい。
【0068】
任意選択的に、ibeacon機器は現在の時間及び自体の機器IDを取得し、現在の時間及び自体の機器IDに基づいて第1の検証コードを生成し、第1の検証コードを波形符号化フォーマットに変換して超音波により第2のプッシュ距離内のブロードキャストプッシュを行う。例えばibeacon機器は現在の時間2019.05.29 17:20及び自体の機器ID 0x0123を取得し、2019.05.290 17:20及び0x0123に基づいてhash演算を行って第1のハッシュ値0x89を取得し、第1のハッシュ値0x89と0x0123を接合して第1の検証コード0x890123を生成し、第1の検証コード0x890123を波形符号化フォーマットに変換して検証情報を取得し、超音波により超音波ブロードキャストデータのブロードキャストを行う。
【0069】
任意選択的に、ibeacon機器にタイマーが設けられ、ブロードキャスト時間を予め設定することができ、予め設定されたブロードキャスト時間を経た後に、該ibeacon機器はブルートゥースブロードキャストデータ及び超音波ブロードキャストデータのブロードキャストプッシュを行う。
【0070】
ステップS303、ユーザーは携帯電話端末にアプリケーションプログラムを起動する。
【0071】
任意選択的に、ユーザーは携帯電話端末で対応するアプリケーションプログラムを起動した後、アプリケーションプログラムは該携帯電話端末のブルートゥース機能をデフォルトで自動的にオンにすることができる。勿論、ユーザーが該携帯電話端末のブルートゥース機能を能動的にオンにすることもできる。
【0072】
ステップS304、携帯電話端末はブルートゥースブロードキャストデータを受信することを待つ。
【0073】
任意選択的に、携帯電話端末は第1のプッシュ距離範囲内にibeacon機器によってプッシュされたブルートゥースブロードキャストデータを受信することを待つ。具体的な実施例では、該第1のプッシュ距離は半径が20メートルの距離範囲であってもよい。
【0074】
ステップS305、携帯電話端末は受信したブルートゥースブロードキャストデータを解析する。
【0075】
任意選択的に、携帯電話端末はブルートゥースブロードキャストデータを解析し、事業者ID、major、minorなどのパラメータを取得し、これにより対応するURLにリンクし、キャンペーンを表示し、ユーザーにクリックすることを通知し、ユーザーが対応するキャンペーンをクリックすることを受信したか否かを判断し、そうであれば、ユーザーが上記キャンペーンに対応するクーポン券を取得しようとすることを示し、ステップS306を実行し、そうでなければ、ユーザーにクリックすることを通知し続ける。
【0076】
ステップS306、携帯電話端末は超音波ブロードキャストデータを取得する。
【0077】
任意選択的に、携帯電話端末が現在第2のプッシュ距離(該第2のプッシュ距離は半径が10メートルの距離範囲であってもよく、該第2のプッシュ距離は第1のプッシュ距離よりも小さい)内にないため、ユーザーが第2のプッシュ距離内に移動した後、該携帯電話端末は超音波ブロードキャストデータを受信し、その中の検証情報を取得する。
【0078】
ステップS307、携帯電話端末は検証情報を検証する。
【0079】
任意選択的に、携帯電話端末は検証情報を取得した後、検証情報を解析してibeacon機器の機器ID及び第1の検証コードを取得し、現在の時間とibeacon機器の機器IDに従って計算して第2の検証コードを生成し、第1の検証コードと第2の検証コードが一致するか否かを判断する。そうであれば、ステップS308に進み、そうでなければ、検証失敗を通知し、終了する。
【0080】
具体的な実施例では、携帯電話端末は検証情報を解析し、第1の検証コード0x890123及び機器ID 0x0123を取得し、現在の時間2019.05.29 17:22に従って、その前後の2分間という時間帯範囲内に5つの時点(例えば、2019.05.29 17:20、2019.05.29 17:21、2019.05.29 17:22、2019.05.29 17:23及び2019.05.29 17:24)及び機器ID 0x0123を選択してそれぞれhash演算を行って5つの対応する第2のハッシュ値(0x89、0x90、0x91、0x92、0x93)を得て、この5つの対応する第2のハッシュ値(0x89、0x90、0x91、0x92、0x93)と0x0123をそれぞれ接合して対応する5つの第2の検証コード(0x890123、0x900123、0x910123、0x920123、0x930123)を生成し、この5つの第2の検証コード(0x890123、0x900123、0x910123、0x920123、0x930123)をそれぞれ第1の検証コード0x890123とマッチングし、該5つの第2の検証コード中の0x890123が第1の検証コード0x890123とマッチングするため、該時間帯範囲内のいずれかの第2の検証コードが第1の検証コードとマッチングすれば、第2の検証コードが第1の検証コードとマッチングすることを決定する。
【0081】
ステップS308、携帯電話端末はサーバにクーポン券を取得する情報取得要求を送信する。
【0082】
任意選択的に、携帯電話端末は検証情報の検証に合格した後、サーバにキャンペーンに対するクーポン券を取得する情報取得要求を送信し、該情報取得要求に検証対象情報が搬送され、該検証対象情報は第3の検証コードであり、該第3の検証コードは携帯電話端末が現在の時間及び自体の端末のIDに従って生成された検証コードである。具体的な実施例では、携帯電話端末は現在の時間2019.05.29 17:24及び端末のID 1x1234に従ってhash演算を行って第3のハッシュ値1x96を取得し、第3のハッシュ値1x96と1x1234を接合して対応する第3の検証コード1x961234を生成し、第3の検証コード1x961234を検証対象情報としてサーバに送信する。
【0083】
ステップS309、サーバは情報取得要求中の検証対象情報を検証する。
【0084】
任意選択的に、サーバは携帯電話端末から送信された情報取得要求中の検証対象情報を受信した後、検証を行い、検証に合格した後に下記ステップS310に進む。サーバは検証対象を検証する場合、上記携帯電話端末が検証情報を検証する処理方式を採用することができる。
【0085】
具体的な実施例では、サーバは該検証対象情報を解析し、第3の検証コード1x961234及び端末のID 1x1234を取得し、現在の時間2019.05.29 17:25に従って、その前後の2分間という時間帯範囲内に5つの時点(例えば2019.05.29 17:23、2019.05.29 17:24、2019.05.29 17:25、2019.05.29 17:26及び2019.05.29 17:27)及び端末のID 1x1234を選択してそれぞれhash演算を行って5つの対応する第3のハッシュ値(1x94、1x95、1x96、1x97、1x98)を得て、この5つの対応する第3のハッシュ値(1x94、1x95、1x96、1x97、1x98)と1x1234をそれぞれ接合して対応する5つの第4の検証コード(1x941234、1x951234、1x961234、1x971234、1x981234)を生成し、該5つの第4の検証コード(1x941234、1x951234、1x961234、1x971234、1x981234)をそれぞれ第3の検証コード1x961234とマッチングし、該5つの第4の検証コードのうちの1x961234が第3の検証コード1x961234とマッチングするため、該時間帯範囲内のいずれかの第4の検証コードが第3の検証コードとマッチングすれば、第4の検証コードが第3の検証コードとマッチングすることを決定する。
【0086】
ステップS310、サーバは携帯電話端末に対応するクーポン券を送信する。
【0087】
本願において、異なる伝送範囲内にプッシュする必要がある異なる情報の効果的なプッシュを実現するとともに、プッシュが正確である。
【0088】
上記本願による技術案に基づいて、以下、該技術案を詳細に説明し、本願は情報プッシュ方法のファームウェア処理フローを提供し、管理モジュールのファームウェアフロー及びブルートゥースモジュールのファームウェアフローを含み、
管理モジュールのファームウェアフローは以下のステップS401~S401を含む。
【0089】
ステップS401(図示せず)、管理モジュールを初期化する。
【0090】
ステップS402(図示せず)、管理モジュールは命令を受信することを待つ。
【0091】
命令を受信すると、命令のタイプを判断し、検証コード更新命令である場合、検証コードを再計算し、ステップS402に戻り、情報読み取り命令である場合、上位機と通信し、上位機に含まれる事業者ID(UUID)、時間などの情報を読み取り、ステップS402に戻り、通信命令である場合、nordicチップのシリアルポートと通信し、ステップS402に戻る。
【0092】
ブルートゥースモジュールのファームウェアフローは以下のステップS501~S506を含む。
【0093】
ステップS501(図示せず)、ブルートゥースモジュールを初期化する。
【0094】
ブルートゥースモジュールはハードウェア及びブルートゥースブロードキャストデータの初期化処理を行う。
【0095】
ステップS502(図示せず)、ブルートゥースモジュールは現在のシステム状態がアイドル状態であるか否かを判断し、そうであれば、接続要求状態に設定するとともに、接続要求命令を送信し、そうでなければ、ステップS503を直接実行する。
【0096】
ステップS503(図示せず)、ブルートゥースモジュールは現在のシステム状態が接続要求状態であるか否かを判断し、そうであれば、管理ユニットから返信された接続命令を待ち、管理ユニットから返信された接続命令を受信すると、ステップS504を実行し、そうでなければ、ステップS504を直接実行する。
【0097】
任意選択的に、管理ユニットから返信された接続命令を待った後、ブルートゥースモジュールは管理ユニットから返信された接続命令を受信したか否かを判断し、そうであれば、ステップS504を実行し、そうでなければ、予め設定された時間を超えるか否かを判断し、そうであれば、アイドル状態に設定し、接続を再開するステップをさらに含む。
【0098】
ステップS504(図示せず)、ブルートゥースモジュールはシステム状態が接続維持状態であるか否かを判断し、そうであれば、予め設定された時間を設定し、再接続を開始し、現在のシステムが接続状態にあることを確保し、ステップS505を実行し、そうでなければ、ステップS505を直接実行する。
【0099】
ステップS505(図示せず)、ブルートゥースモジュールは管理ユニットによるシリアルポート命令を実行することを受信したか否かを判断し、そうであれば、受信した管理ユニットによるリンク接続命令が含まれる命令を処理し、対応する機能を実行し、接続タイムアウト変数をクリアし、ステップS506を実行し、そうでなければ、ステップS506を実行する。
【0100】
ステップS506(図示せず)、ブルートゥースモジュールは接続状態にあるか否かを判断し、そうであれば、3ウェイのibeacon機器のブロードキャストデータをパケット化してブロードキャストし、そうでなければ、ステップS502に戻る。
【0101】
本願において、異なる伝送範囲内にプッシュする必要がある異なる情報の効果的なプッシュを実現するとともに、プッシュが正確である。
【0102】
上記本願による情報プッシュ方法の技術案に基づいて、本願は対応してibeacon機器を提供し、本願のibeacon機器は、
予め設定されたプッシュ距離内に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージ及び特定のコンテンツに対する情報である検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュするためのプッシュユニットを含んでもよい。
【0103】
可能な実施形態では、プッシュユニットは、第1の時間間隔ごとに特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージをプッシュし、第2の時間間隔ごとに検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュすることに用いられる。
【0104】
可能な実施形態では、プッシュユニットは、第1のプッシュ距離内に特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージをプッシュし、第2のプッシュ距離内に検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージをプッシュすることに用いられ、第1のプッシュ距離は第2のプッシュ距離よりも大きい。
【0105】
本願において、異なる伝送範囲内にプッシュする必要がある異なる情報の効果的なプッシュを実現するとともに、プッシュが正確である。
【0106】
上記本願による情報プッシュ方法の技術案に基づいて、本願は対応して端末機器の構造概略図を提供し、図4に示すように、本願の端末機器40は、
予め設定されたプッシュ距離内にibeacon機器によってプッシュされた特定のコンテンツが搬送されるブルートゥースブロードキャストメッセージ及び特定のコンテンツに対する情報である検証情報が搬送される超音波ブロードキャストメッセージを受信するための受信ユニット41と、
ブルートゥースブロードキャストメッセージ中の特定のコンテンツに基づいて特定のコンテンツに対する目標情報を取得するように要求することを決定するための決定ユニット42と、
超音波ブロードキャストメッセージ中の検証情報を検証するための検証ユニット43と、
検証情報の検証に合格した後、サーバに特定のコンテンツに対する目標情報を取得する検証対象情報が搬送される情報取得要求を送信する送信ユニット44と、を含み、
受信ユニット41は、さらにサーバから送信された対応する目標情報を受信することに用いられる。
【0107】
可能な実施形態では、受信ユニット41は、具体的には、第1のプッシュ距離内にある場合、ブルートゥースブロードキャストメッセージを受信し、第2のプッシュ距離内に移動する場合、超音波ブロードキャストメッセージを受信し、又は、第2のプッシュ距離内にある場合、ブルートゥースブロードキャストメッセージ及び超音波ブロードキャストメッセージを受信することに用いられる。
【0108】
可能な実施形態では、検証ユニット43は、具体的には、受信した検証情報を解析し、検証情報に搬送される第1の検証コード及び前記ibeacon機器の身分識別子を取得し、前記身分識別子及び現在の時間に基づいて計算して第2の検証コードを得て、第1の検証コードと第2の検証コードがマッチングするか否かを決定し、第1の検証コードと第2の検証コードがマッチングする場合、検証情報の検証に合格することを決定し、対応する検証に合格した検証結果を得て、第1の検証コードと第2の検証コードがマッチングしない場合、検証情報の検証に合格しないことを決定し、対応する検証に合格しない検証結果を得ることに用いられる。
【0109】
本願において、異なる伝送範囲内にプッシュする必要がある異なる情報の効果的なプッシュを実現するとともに、プッシュが正確である。
【0110】
以下、図5に示すように、本願の実施例を実現するための電子機器(例えば図1中の端末機器)500の構造概略図である。本願の実施例における端末機器は携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、PAD(タブレットコンピュータ)、PMP(携帯型マルチメディアプレーヤ)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)等の移動端末及びデジタルTV、デスクトップコンピュータ等の固定端末を含むが、これらに限定されない。図5に示す電子機器は一例だけであり、本願の実施例の機能及び使用範囲を限定しない。
【0111】
図5に示すように、電子機器500は処理装置(例えば、中央処理装置、グラフィックプロセッサなど)501を含んでもよく、読み取り専用メモリ(ROM)502に記憶されたプログラム、又は記憶装置508からランダムアクセスメモリ(RAM)503にロードされたプログラムに従って様々な適切な動作及び処理を実行することができる。RAM 503には、さらに電子機器500の操作に必要な様々なプログラム及びデータが記憶される。処理装置501、ROM 502、およびRAM 503は、バス504により相互に接続されている。バス504には、入力/出力(I/O)インタフェース505も接続されている。
【0112】
一般には、例えば、タッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイクロフォン、加速度計、ジャイロスコープ等を含む入力装置506、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカ、振動器等を含む出力装置507、例えば、磁気テープ、ハードディスク等を含む記憶装置508、及び通信装置509は、I/Oインタフェース505に接続されてもよい。通信装置509は、電子機器500と他の機器とがデータを交換するように無線または有線の通信を許容できる。図5は、様々な装置を有する電子機器500を示すが、示される全ての装置を実施する又は備える必要はなく、より多くの又はより少ない装置を代替的に実施する又は備えることができると理解すべきである。
【0113】
特に、本願の実施例によれば、上記フローチャートを参照して説明されたプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現することができる。例えば、本願の実施例はコンピュータプログラム製品を含み、コンピュータ読み取り可能な媒体に搭載されたコンピュータプログラムを含み、該コンピュータプログラムはフローチャートに示された方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例では、該コンピュータプログラムは通信装置509によりネットワークからダウンロード及びインストールされ、又は記憶装置508からインストールされ、又はROM 502からインストールされる。該コンピュータプログラムが処理装置501により実行されると、本願の実施例の方法に限定される上記機能を実行する。
【0114】
なお、本願の上記コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ読み取り可能な信号媒体又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又はこれらの任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、電気、磁気、光、電磁、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、又は任意の上記組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数の導線を有する電気的接続、携帯型コンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は上記任意の適切な組み合わせを含むがこれらに限定されない。本願において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体はプログラムを含む又は記憶する任意の有形の媒体であってもよく、該プログラムは、命令実行システム、装置又はデバイスにより使用され又はそれと組み合わせて使用されてもよい。本願において、コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、ベースバンドに又は搬送波の一部として伝播するデータ信号を含んでもよく、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードが搭載されている。このような伝播するデータ信号は様々な形式を採用することができ、電磁信号、光信号又は上記任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない。コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、さらにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体以外の任意のコンピュータ読み取り可能な媒体であってもよく、該コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスにより使用され又はそれと組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝播又は伝送することができる。コンピュータ読み取り可能な媒体に含まれるプログラムコードは、任意の適切な媒体で伝送することができ、電線、光ケーブル、RF(無線周波数)等、又は上記任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない。
【0115】
上記コンピュータ読み取り可能な媒体は、上記電子機器に含まれてもよく、単独で存在して該電子機器に装着されなくてもよい。
【0116】
上記コンピュータ読み取り可能な媒体には1つ又は複数のプログラムが搭載され、上記1つ又は複数のプログラムが該電子機器により実行されると、該電子機器は、少なくとも2つのインターネットプロトコルアドレスを取得し、ノード評価機器に前記少なくとも2つのインターネットプロトコルアドレスを含むノード評価要求を送信し、前記ノード評価機器は前記少なくとも2つのインターネットプロトコルアドレスから、インターネットプロトコルアドレスを選択して返信し、前記ノード評価機器から返信されたインターネットプロトコルアドレスを受信し、取得したインターネットプロトコルアドレスはコンテンツ配信ネットワークにおけるエッジノードを指示する。
【0117】
或いは、上記コンピュータ読み取り可能な媒体には1つ又は複数のプログラムが搭載され、上記1つ又は複数のプログラムが該電子機器により実行されると、該電子機器は、少なくとも2つのインターネットプロトコルアドレスを含むノード評価要求を受信し、前記少なくとも2つのインターネットプロトコルアドレスから、インターネットプロトコルアドレスを選択し、選択したインターネットプロトコルアドレスを返信し、受信したインターネットプロトコルアドレスはコンテンツ配信ネットワークにおけるエッジノードを指示する。
【0118】
1種又は複数種のプログラミング言語又はその組み合わせで、本願の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを作成することができ、上記プログラミング言語は、java、smalltalk、C++などのオブジェクト指向プログラミング言語を含み、さらに「C」言語又は類似するプログラミング言語などの一般的なプロセス設計言語を含む。プログラムコードはユーザーコンピュータ上で完全に実行されてもよく、ユーザーコンピュータ上で部分的に実行されてもよく、1つの独立したソフトウェアパッケージとして実行されてもよく、ユーザーコンピュータ上で部分的に実行され遠隔コンピュータ上で部分的に実行されてもよく、又は遠隔コンピュータ又はサーバで完全に実行されてもよい。遠隔コンピュータに関する場合、遠隔コンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又はワイドエリアネットワーク(WAN)を含む任意の種類のネットワークを介してユーザーコンピュータに接続されてもよく、又は、外部コンピュータに接続されてもよい(例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインターネットを介して接続される)。
【0119】
図面のフローチャート及びブロック図は、本願の様々な実施例に係るシステム、方法及びコンピュータプログラム製品によって実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び操作を示す。この点では、フローチャート又はブロック図における各ブロックは1つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を表すことができ、該モジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、所定の論理機能を実現するための1つ又は複数の実行可能な命令を含む。さらになお、いくつかの代替的な実現において、ブロックにマークされた機能は、図示と異なる順序で発生することができる。例えば、2つの連続的に示されるブロックは、実際に略並行して実行されてもよく、場合によっては、逆の順序で実行されてもよく、これは係る機能次第である。なお、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、予め設定された機能又は操作を実行する専用のハードウェアに基づくシステムで実現されてもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令の組み合わせで実現されてもよい。
【0120】
本願の実施例を説明する際に言及されるユニットはソフトウェアの方式で実現されてもよく、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ユニットの名称はある場合に該ユニット自体を限定するものではなく、例えば、第1の取得ユニットはさらに「少なくとも2つのインターネットプロトコルアドレスを取得するユニット」として説明されてもよい。
【0121】
以上の説明は本願の好ましい実施例及び適用される技術原理についての説明のみである。当業者であれば、本願に係る開示範囲は、上記技術的特徴の特定の組み合わせの技術案に限定されるものではなく、且つ上記開示構想から逸脱しない場合に上記技術的特徴又はその同等の特徴を任意に組み合わせてなる他の技術案を含むと理解すべきである。例えば、上記特徴は本願に開示されている(非限定的)類似する機能を有する技術的特徴を相互に置換した技術案である。
【0122】
本願による電子機器は、上記キー機器のログイン検証方法のいずれかの実施例に適用され、ここでは説明を省略する。
【0123】
本願において、キー機器がロックされて所定時間後に、ユーザーにロック前と同じ回数のパスワード再試行機会を再び持たせ、ユーザー体験を向上させることができる。
【0124】
本願は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、該コンピュータ読み取り可能な記憶媒体はコンピュータ命令を記憶し、コンピュータ命令はコンピュータに上記実施例に示されたキー機器のログイン検証方法を実行させる。
【0125】
本願によるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、上記キー機器のログイン検証方法のいずれかの実施例に適用され、ここで説明を省略する。
【0126】
本願において、キー機器がロックされて所定時間後に、ユーザーにロック前と同じ回数のパスワード再試行機会を再び持たせ、ユーザー体験を向上させることができる。
【0127】
当業者であれば理解できるように、コンピュータプログラム命令でこれらの構造図及び/又はブロック図及び/又はフロー図における各ブロック及びこれらの構造図及び/又はブロック図及び/又はフロー図におけるブロックの組み合わせを実現することができる。当業者であれば理解できるように、これらのコンピュータプログラム命令を汎用コンピュータ、専用コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理方法のプロセッサに提供して実現することができ、それにより、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理方法のプロセッサにより、本願に開示される構造図及び/又はブロック図及び/又はフロー図のブロック又は複数のブロックに指定される技術案を実行する。
【0128】
本願の装置の各モジュールは、一体に集積されてもよく、個別に配置されてもよい。上記モジュールは1つのモジュールとして統合されてもよく、さらに複数のサブモジュールに分けられてもよい。
【0129】
当業者は、図面が好ましい実施例の概略図のみであり、図面におけるモジュール又はフローは必ずしも本願を実施するために必要なものではないことを理解することができる。
【0130】
当業者は、実施例における装置のモジュールが実施例の説明に従って実施例の装置に分布してもよく、対応する変化を行って本実施例と異なる1つ又は複数の装置に位置してもよいことを理解することができる。上記実施例のモジュールは1つのモジュールとして統合されてもよく、さらに複数のサブモジュールに分けられてもよい。
【0131】
上記本願の番号は単に説明するためだけであり、実施例の優劣を表すものではない。
【0132】
以上、本願のいくつかの具体的な実施例を開示したが、本願はこれに限定されるものではなく、当業者が想到し得る変化はいずれも本願の特許範囲に属するべきである。
図1
図2
図3
図4
図5
【国際調査報告】