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特表2022-527720折り畳み式車輪付きケース及び操舵輪
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-06-03
(54)【発明の名称】折り畳み式車輪付きケース及び操舵輪
(51)【国際特許分類】
   A45C 5/14 20060101AFI20220527BHJP
   A45C 7/02 20060101ALI20220527BHJP
【FI】
A45C5/14 A
A45C7/02 Z
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021560706
(86)(22)【出願日】2020-06-02
(85)【翻訳文提出日】2021-12-10
(86)【国際出願番号】 IB2020055196
(87)【国際公開番号】W WO2020208621
(87)【国際公開日】2020-10-15
(31)【優先権主張番号】202019001691.0
(32)【優先日】2019-04-12
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(31)【優先権主張番号】202019001692.9
(32)【優先日】2019-04-12
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521446897
【氏名又は名称】マルヴィン ゲーエムベーハー
(74)【代理人】
【識別番号】100107456
【弁理士】
【氏名又は名称】池田 成人
(74)【代理人】
【識別番号】100162352
【弁理士】
【氏名又は名称】酒巻 順一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100123995
【弁理士】
【氏名又は名称】野田 雅一
(72)【発明者】
【氏名】クーフラー, マルクス
【テーマコード(参考)】
3B045
【Fターム(参考)】
3B045AA02
3B045CB05
3B045CE07
3B045FA01
3B045FB02
3B045FC04
3B045FC05
3B045FC08
(57)【要約】
【課題】本発明は、従来の問題点を解消することができる折り畳み式車輪付きケース、及びこのような折り畳み式車輪付きケースでの使用に特に適した車輪を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による旅行用の折り畳み式ケースは、上側部及び底側部(3)と、ヒンジ側部(2)と、少なくとも1つの側面(1)とを備え、上側部及び底側部(3)と、ヒンジ側部(2)と、少なくとも1つの側面(1)とは、接続ストリップ(4)を介して互いに接続される。
【選択図】 図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上側部及び底側部(3)と、ヒンジ側部(2)と、少なくとも1つの側面(1)とを備える、折り畳み式旅行ケースであって、
前記上側部及び底側部(3)と、前記ヒンジ側部(2)と、前記少なくとも1つの側面(1)とが、接続ストリップ(4)を介して互いに接続されている、折り畳み式旅行ケース。
【請求項2】
前記接続ストリップが、プラスチック、ゴム、シリコーン、織物、布地、又はそれらの組み合わせの軟質弾性材料で提供される、請求項1に記載の折り畳み式旅行ケース。
【請求項3】
前記少なくとも1つの側面(1)が、スーツケース半体の大きい側面(1)である、請求項1又は請求項2に記載の折り畳み式旅行ケース。
【請求項4】
両方のケース半体(4)の少なくとも2つの対向する側部(3)が、コーナから始まって、短縁部に対して45度に配置された、軟質弾性の、プラスチック、ゴム、シリコーン、織物、布地、又はそれらの組み合わせの材料の接続ストリップ(5)を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載の折り畳み式旅行ケース。
【請求項5】
少なくとも2つの対向する側部(3)が、前記上側部及び底側部である、請求項1~4のいずれか一項に記載の折り畳み式旅行ケース。
【請求項6】
1つ又は複数の車輪(7)が大きい側面(1)に取り付けられ、前記大きい側面(1)から突出している、請求項1~5のいずれか一項に記載の折り畳み式旅行ケース。
【請求項7】
ケース又はバッグの2つの最大側部のそれぞれに対で取り付けられた操舵輪であって、車軸レセプタクル(4)内に車軸(2)によって取り付けられた車輪(1)が、車輪幅の中心に置かれた垂直の操舵軸線(5)を有する、操舵輪。
【請求項8】
前記操舵軸線(5)が、進行方向において前記車軸(2)の前方に配置され、したがって前記車輪(1)のオーバートラベルを生じさせる、請求項7に記載の操舵輪。
【請求項9】
ばね要素が、取付部(7)と前記車軸レセプタクル(4)との間に配置され、前記ばね要素が、前記車軸レセプタクル(4)、したがって前記車軸(2)を規定の位置に戻す、請求項7又は請求項8に記載の操舵輪。
【請求項10】
前記操舵軸線(5)が、前記車輪(1)が前記車軸レセプタクル(4)によって垂直に荷重がかけられたときに規定の位置に自動的に戻るように、前記車軸(2)を中心として傾斜している、請求項7~9のいずれか一項に記載の操舵輪。
【請求項11】
前記取付部(7)が、前記ケース又はバッグの側面の一部であるか、又はこれに固定式に接続されている、請求項7~10のいずれか一項に記載の操舵輪。
【請求項12】
前記車輪(1)、前記車軸レセプタクル(4)及び前記取付部(7)が、プラスチック又は金属で作られている、請求項7~11のいずれか一項に記載の操舵輪。
【請求項13】
ケース又はバッグ上での、請求項7~12のいずれか一項に記載の操舵輪の使用。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、折り畳み式車輪付きケース、及び特にそのような折り畳み式車輪付きケースの操舵輪に関する。
【背景技術】
【0002】
旅行ケース及びそのケースシェルは、通常、金属、皮革、布材料又はプラスチックで作られ、剛性又はわずかに可撓性の2つのケース半体で構成され、これらの半体は、ヒンジ及びロック付きのケースフレーム又はジッパによって一緒に保持され、こうして安定した容器を形成する。
【0003】
これにより、リットルで定義され得る容積が生み出される。ほとんどの場合、この容積値は、外形寸法と共に、ケースの本質的な技術的特徴を表す。平均して、旅行ケースは、80リットルの容積を有する。
【0004】
世界中の人々は、平均して年間1回、2週間休暇をとり、その間の衣類、靴及びトイレタリー品並びに日常のアクセサリが、より大きな旅行ケースにパッキングされる。これは、年間50週に80リットルの容積を有するケースが保管されることを意味する。
【0005】
したがって、4つのケースを有する4人の家族は、地下室、小屋又はガレージ内に年間50週間、約320リットルの容積を保管する。少数例では、車輪、ハンドル、及びアタッチメントにより、旅行ケースを互いに積み重ねることができる。これが可能であっても、最大ケースの容積は、保管され続ける。
【0006】
単身者であっても家族であっても、旅行先で同様の問題が生じる。それが、ホテルの部屋であろうと、ボート上であろうと。この容積の旅行ケースの場所はない。これらのケースは、クローゼット内で実際に必要とされるスペースを邪魔するか又は占有する。
【0007】
製造業者は、世界中でケースを製造している。製造後、製造業者は、巨大な容積のこれらの空のケースを世界中で高い価格で保管して出荷し、再度販売業者において保管し、販売業者は、良好な場所のためにボリュームのあるケースの保管に高い価格を支払う。
【0008】
旅行ケース及び旅行バッグは、通常、それらの輸送を容易にするために車輪を装備している。旅行ケース及び旅行バッグの大部分は、床に面する縁部に共通の仮想回転軸線を有する1対の固定車輪、又は通常は360度旋回の4つの単一又は二重車輪のいずれかを有し、これらは、底部の4つのコーナのそれぞれに取り付けられる。
【0009】
これらの車輪の大きな360度の旋回範囲は、車輪自体よりも多くの容積を車輪配置ごとに占める。ケースの外形寸法が大きくなるか、又は車輪がケースの容積部に部分的に一体化され、その結果、パッキング容積が減少する。この未使用容積部及び旅行ケースの重量を低減するために、車輪は、可能な限り小さく保たれる。
【0010】
これは、特に不均一な地面において、うまく取り扱えず、駆動ノイズが大きいという効果を有する。
【0011】
360度旋回する車輪は、その位置に応じて、重力によってケースの実際の外形寸法から突出し、特にケースをトランク又は鞄コンパートメントに積み込むときにケースの容積を増加させる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
この従来技術に基づいて、本発明は、折り畳み式車輪付きケース、及びこのような折り畳み式車輪付きケースでの使用に特に適した車輪を開示することを目的とする。
【0013】
この目的、及び以下の説明を読む際にも言及されるか、又は当業者によって認識され得る他の目的は、独立請求項の目的によって解決される。従属請求項は、特に有利な方法で本発明の中心概念をさらに形成する。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明による折り畳み式旅行ケースは、上側部と、底側部と、ヒンジ側部と、少なくとも1つの側面とを備え、上側部と、底側部と、ヒンジ側部と、少なくとも1つの側面とが、接続ストリップによって互いに接続される。
【0015】
好適には、接続ストリップは、プラスチック、ゴム、シリコーン、織物、布地、又はそれらの組み合わせの軟質弾性材料で提供される。
【0016】
好適には、少なくとも1つの側面は、ケース半体の大きい側面である。
【0017】
好ましくは、両方のケース半体の少なくとも2つの対向する側部は、コーナから開始して短縁部に対して45度に配置された、軟質弾性の、プラスチック、ゴム、シリコーン、織物、布地、又はそれらの組み合わせの材料の接続ストリップである。
【0018】
好ましくは、少なくとも2つの対向する側部は、上部及び底部である。
【0019】
好ましくは、1つ又は複数の車輪が、大きな側面に取り付けられ、それを越えて延びる。
【0020】
さらに、本発明は、ケース又はバッグの2つの最大側面のそれぞれに対で取り付けられた操舵輪に関し、車軸取付体の車軸ごとに取り付けられた操舵輪は、操舵輪の幅を中心とする垂直操舵軸線を有する。
【0021】
好ましくは、操舵軸線は、進行方向において車軸の前に位置し、したがって車輪のオーバートラベルが存在する。
【0022】
好ましくは、取付部と車軸取付体との間にばね要素があり、これにより、車軸取付体、したがって車軸が規定の位置に戻る。
【0023】
好ましくは、操舵車軸は、車軸取付体によって垂直に荷重がかけられたときに車輪が規定の位置に自動的に戻るように、その軸線を中心に傾斜している。
【0024】
好ましくは、取付部は、ケース又はバッグの側面の一部であるか、又はそれに固定される。
【0025】
好ましくは、車輪、車軸取付体、及び取付部は、プラスチック又は金属で作られる。
【図面の簡単な説明】
【0026】
図1】折り畳み式車輪付きケースの好ましい実施形態の概略図である。
図2図1に示す折り畳み式車輪付きケースの概略図である。
図3図1に示す折り畳み式車輪付きケースの実施形態の概略図である。
図4図1に示す折り畳み式車輪付きケースの概略図である。
図5図1に示す折り畳み式車輪付きケースの概略図である。
図6図1に示す折り畳み式車輪付きケースの概略図である。
図7】操舵輪の好ましい実施形態の概略図である。
図8図7に示す操舵輪の実施形態の概略図である。
図9図7に示す操舵輪の実施形態の概略図である。
図10図7に示す操舵輪の実施形態の概略図である。
図11図7に示す操舵輪の実施形態の概略図である。
図12図7に示す操舵輪の実施形態の概略図である。
図13図7に示す操舵輪の実施形態の概略図である。
図14図7に示す操舵輪の実施形態の概略図である。
図15図7に示す操舵輪の種類の概略図である。
図16】操舵輪の図7の実施形態の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0027】
高弾性接続部及び半弾性又は剛性シェル要素又はそれらのセグメントの配置により、25~100リットルの間の容積を有するケースの半分は、ケースシェルの材料厚さのみが折り畳まれたケースの高さを画定するように折り畳むことができる。これにより、ケース全体の容積がそれまでの容積の何分の1かに低減される。
【0028】
折り畳み式旅行ケースは、直方体形状であり、ケースの上部のハンドル又はハンドルリンク機構を介して、最大4つの車輪で直立して移動する。典型的には、この向きでは、2つの最小側部がケースの上部及び底部を形成し、2番目に大きい側部が細長いハンドル/ヒンジ側部を形成し、2つの最大側部が、パッキングされるときに開いたケースが載置する側面を形成する。ジッパ又はジッパ及びヒンジが、ケースの両方の半体の閉鎖部を形成する。
【0029】
ヒンジ付き折り畳みケースとは異なり、上側部及び底側部3と、細長いハンドル/ヒンジ側部2と、旅行ケース半体の側面1とは、革、プラスチック、ゴム、シリコーン、織物、布地、又はそれらの組み合わせで作られた、軟質弾性であるが引裂き耐性がある材料の接続ストリップ4によって縁部で接合される。
【0030】
ケース半体の対向する2つの上側部及び底側部3のみのコーナ内に、短縁部に対して45度に配置された4つの追加の接続ストリップ5(革、プラスチック、ゴム、シリコーン、織物、布地、又はそれらの組み合わせからなる軟質弾性であるが、引裂き耐性がある材料からなる)は、対向するハンドル/ヒンジ側部2と共に、上側部及び底側部3及びハンドル/ヒンジ側部2が側面1の方向にほぼ同期して折り畳まれることを可能にする。
【0031】
接続ストリップ4及び5は、異なる幅を有し、固定された枢動点を有することができず、したがってケースの上側部及び底側部3と、細長いハンドル/ヒンジ側部2と、側面1とは、互いに対していくつかの方向に移動し偏向することができるため、2つの上側部及び底側部3並びに2つの細長いハンドル/ヒンジ側部2を側面1上に同時に折り畳むことが、簡易化される。
【0032】
次に、ジッパが少なくとも3つの側部で開くと、ケースの両方の半体を互いに個別に折り畳むことができる。ケースの片方の側部、好ましくは、ヒンジ側部は、ケースを操作して閉じることをより容易にするための接続部として残ることができる。しかし、2つのシェルの接続は、組み立て又は修理のために接続解除されてもよい。
【0033】
しかし、上側部及び底側部3並びにハンドル/ヒンジ側部2の可動配置は、通常のように車輪7を取り付けるために底面を使用できなくなることを伴う。一方では、表面は、弾性接続部4及び5のためにそれ自体ではもはや安定しておらず、他方では、目に見える外面を有する底面3は、車輪7又は顎部の足さえもが一緒に折り畳まれたときに衝突するように互いに向かって折り畳まれ、それによって表面を平坦に折り畳むことを不可能にする。
【0034】
このため、ケースの大きな側面1及びその3次元構造は、中央の静的機能を引き継ぎ、車輪7、並びに移動のためにすべての力が導入される運搬ハンドル及びトロリーハンドルの受けとしての役割を果たす。
【0035】
ケース及び旅行バッグ(ここでは略して鞄8と呼ばれる)上の横方向操舵輪の発明は、これらの問題を解決する。操舵輪は、鞄部分8の下の地面に面するその表面上に取り付けられず、主に鞄部分8を開くために通常配置される鞄部分8の2つの大きな側面の凹部内に、進行方向に横方向にスリムで省スペースの対で取り付けられる。この場合、車輪1は、移動に必要な地面と鞄部分8との間に自由空間を作り出すために、これらの側面の縁部を越えて、地面に面するケースの表面を越えて突出する。
【0036】
全輪駆動を備えた自動車と同様に、左右の側面に連続してそれぞれが取り付けられた2輪は、軌道内に位置する。操舵目的のために、車輪は、キャスタ上で5度~45度の間の規定された旋回範囲内でのみ旋回し、従来のスーツケースの車輪のように360度にわたって旋回しない。操舵輪は旋回するために小さな領域しか占有しないため、通常の360度旋回ケース車輪と比較して、各個々の操舵輪は、ケース内ではるかに小さい容積しか占有せず、トランクに対する占有体積はより小さい。
【0037】
各個々の操舵輪は、ソフトトレッド1を有する車輪を有し、その回転軸線2は、金属製又は織物強化プラスチック製の車軸取付体(「車軸レセプタクル」ともいう)4に接続され、車軸取付体4は、さらに、規定の範囲内で金属製の操舵軸線5を中心に枢動することができ、プラスチック製又は金属製の取付部7内に取り付けられる。取付部7は、接着剤、リベット又はねじによって操舵輪を鞄部分8に接続する。
【0038】
車軸取付体4の、したがって車輪1の操舵軸線5は、車輪幅3の中心に置かれ、進行方向において車輪1の回転軸線2の前方にあり、それにより、車輪1は、1mm~25mmの間のオーバートラベルを有する。ここで、車輪1は、鞄部分8及び取付部7を介して力を加えることによって、中央中立位置から両方向にストッパ6まで左右に旋回することができ、これにより、ケースに操舵インパルスが生じる。
【0039】
レーンの各車輪は、操舵軸線5を中心に限られた角度だけ枢動することができる。車軸レセプタクル4を有する両方の車輪1は、ケース8又はバッグ8上の横方向の力に起因して同時に旋回するため、操舵角度は加算され、その結果、車輪の旋回範囲が小さいにもかかわらず、小さな回転円を生じさせる。
【0040】
より安定した直進進行を達成するために、車軸取付体4は、車輪1と共に、プラスチック又は金属製のばね要素を介して車輪の中立位置に案内され得る。中立位置への同じ復帰は、車輪が上方から負荷がかけられたとき、ばね要素がなくても、車軸2を中心として操舵車線5を傾けることによって達成することができる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
【国際調査報告】