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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-06-21
(54)【発明の名称】タワータイプ室外用空気浄化装置
(51)【国際特許分類】
   F24F 8/108 20210101AFI20220614BHJP
   F24F 7/007 20060101ALI20220614BHJP
【FI】
F24F8/108
F24F7/007 B
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021560633
(86)(22)【出願日】2020-04-01
(85)【翻訳文提出日】2021-12-07
(86)【国際出願番号】 KR2020004475
(87)【国際公開番号】W WO2020209542
(87)【国際公開日】2020-10-15
(31)【優先権主張番号】10-2019-0042088
(32)【優先日】2019-04-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521445214
【氏名又は名称】ユン,テホ
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179316
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 寛奈
(72)【発明者】
【氏名】ユン,テホ
【テーマコード(参考)】
3L056
【Fターム(参考)】
3L056BD07
(57)【要約】
【課題】タワータイプ室外用空気浄化装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、空気浄化を行う施設物の外部に設けられ、外気の空気を浄化して供給する室外用空気浄化装置であって、前記施設物の一側に離れて配置されており、二重壁を有するタワー形に備えられ、内側に温熱施設が設けられ、空気が濾過されて吸気され、排気されるように備えられたタワー胴体部;前記タワー胴体部の上部に配置されており、上部に空気が供給され、外周縁の複数箇所の側部に空気が流入し、供給された空気と混合されて供給する空気供給部;前記空気供給部と前記タワー胴体部の内部に配置されており、前記施設物に連結され、前記空気供給部から混合供給された空気をフィルターリングして供給し、前記施設物内を循環した空気を外部に排気する換気フィルター部;前記タワー胴体部の内部に配置されており、太陽光エネルギーを用いて熱と電気を生産し、温熱(チムジル)のために使用する温熱施設部;及び前記換気フィルター部と前記温熱施設部に連結され、前記空気供給部から供給される空気の供給量を前記換気フィルター部を通じて制御し、前記温熱施設部において太陽光エネルギーを用いた熱と電気の生産と伝達を制御する制御部;を含むタワータイプ室外用空気浄化装置。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
空気浄化を行う施設物の外部に設けられ、外気の空気を浄化して供給する室外用空気浄化装置であって、
前記施設物の一側に離れて配置されており、二重壁を有するタワーの形態で備えられ、内側に温熱施設が設けられ、空気が濾過されて吸気され、排気されるように備えられたタワー胴体部;
前記タワー胴体部の上部に配置されており、上部に空気が供給され、外周縁の複数箇所の側部から空気が流入し、供給された空気と混合されて供給する空気供給部;
前記空気供給部と前記タワー胴体部の内部に配置されており、前記施設物に連結され、前記空気供給部から混合供給された空気をフィルターリングして供給し、前記施設物内を循環した空気を外部に排気する換気フィルター部;及び
前記換気フィルター部と前記温熱施設部に連結され、前記空気供給部から供給される空気の供給量を前記換気フィルター部を通じて制御する制御部;を含む
タワータイプ室外用空気浄化装置。
【請求項2】
前記タワー胴体部は、
前記施設物の一側に離れて配置されており、内部に前記換気フィルターと前記温熱施設部が設けられるタワー胴体;及び
前記タワー胴体の内部に配置され、二重壁構造になるように空間を分割し、前記タワー胴体との間に前記換気フィルター部が設けられる循環空間を有するタワー内壁;
を含むことを特徴とする、請求項1に記載のタワータイプ室外用空気浄化装置。
【請求項3】
前記タワー内壁は、黄土、ゲルマニウム及びココナッツ副産物を混合した壁状で備えられていることを特徴とする、請求項2に記載のタワータイプ室外用空気浄化装置。
【請求項4】
前記空気供給部は、
前記タワー胴体部の上部に配置されており、円筒状で備えられ、外周縁の放射状の複数箇所にそれぞれ開放され、前記制御部の制御に応じて前記換気フィルター部の作動により開閉される空気流入口を有し、内部に前記空気流入口を通じて流入された空気が、供給された空気と混合される空気流入空間を有する空気流入胴体;及び
前記空気流入胴体の上部に配置されて、外周縁の複数箇所に外気の空気が供給されるように貫通した空気供給口を有し、内部に前記空気供給口から供給された空気が、前記制御部の制御に応じて前記換気フィルター部の作動により下部に連絡された前記空気流入空間から流入した空気と混合される空気を供給する空気供給空間を有する空気供給胴体;
を含むことを特徴とする、請求項1に記載のタワータイプ室外用空気浄化装置。
【請求項5】
前記空気流入胴体の外周縁において放射状の複数箇所に形成された前記空気流入口は、季節の変化による二十四節気の風の方向を考慮して24個の方向にそれぞれ形成され、節気別に、前記制御部の制御に応じて前記換気フィルター部の作動により開閉されながら空気が流入することを特徴とする、請求項4に記載のタワータイプ室外用空気浄化装置。
【請求項6】
前記換気フィルター部は、
前記空気供給部の空気が供給される部分と混合される部分との間に配置されており、前記制御部により作動が制御されながら、供給された空気が空気の混合位置に供給されることを遮蔽するように設けられた供給開閉体;
前記空気供給部の外周縁に複数位置で側部から空気が供給される箇所にそれぞれ配置されており、前記制御部の制御により作動されて節気別にそれぞれ開閉され、空気が流入する方向を制御する流入開閉体;
前記タワー胴体部の内部に配置されており、前記タワー胴体部の二重壁構造の外周縁において、前記空気供給部から混合供給された空気が供給される位置で一次的に不純物をフィルターリングする第1フィルター;
前記第1フィルターの下部に配置されており、前記第1フィルターでフィルターリングされた空気が通過され、二次的に不純物をフィルターリングする第2フィルター;
前記第2フィルターの下部に配置されており、前記タワー胴体部の内部で前記施設物に連結され、二次的にフィルターリングされた空気が前記施設物に供給されるように配管状で備えられた吸気管;及び
前記タワー胴体部の内部に配置されており、前記施設物に連結され、前記施設物で使われて汚染された空気を前記タワー胴体部を通じて外部に排気する排気管;
を含むことを特徴とする、請求項1に記載のタワータイプ室外用空気浄化装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記タワー胴体部の内部に配置されており、空気量を考慮して前記換気フィルター部の空気供給部分の開閉を制御する供給信号を発生し、節気別に前記換気フィルター部の空気流入部分の開放される位置に応じて開閉を制御する流入信号を発生するメイン制御体;
前記換気フィルター部において、空気の供給のために開閉される部分と前記メイン制御体とを連結しており、発生された前記供給信号に応じて前記換気フィルター部の空気供給のために開閉する部分の開閉を制御する供給開閉制御体;及び
前記換気フィルター部において、空気の流入のために開閉される部分と前記メイン制御体とを連結しており、発生された前記流入信号に応じて放射状の複数箇所にそれぞれ設けられ、節気により開放されるそれぞれの箇所別に前記換気フィルター部の空気流入のために開閉する部分の開閉を制御する流入開閉制御体;
を含むことを特徴とする、請求項1に記載のタワータイプ室外用空気浄化装置。
【請求項8】
前記タワー胴体部の内部に配置されており、太陽光エネルギーを用いて熱と電気を生産し、温熱(チムジル)のために用いる温熱施設部;
をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のタワータイプ室外用空気浄化装置。
【請求項9】
前記温熱施設部は、
前記タワー胴体部の外周縁に少なくとも一つ以上配置されており、太陽光を吸収して熱を発生させるパネル状の太陽光伝熱パネル;
前記太陽光伝熱パネルと前記タワー胴体部との間に配置されており、前記太陽光伝熱パネルに複数巻回され
た位置から前記タワー胴体部の前記温熱施設部が設けられた位置まで連結されるように設けられ、前記太陽光伝熱パネルで発生した熱の伝達により内部で巡回する水を加熱して供給するボイラ配管;
前記タワー胴体部の二重壁に分けられた内側に配置されており、前記ボイラ配管から供給される温水を用い、前記制御部の制御により、予め設定された温度の水を内部に供給するボイラ体;
前記ボイラ配管に連結され、前記太陽光伝熱発電パネルで加熱される冷水と、前記ボイラ体で使用される冷水とを供給するように保管する冷水供給タンク;
前記ボイラ体に連結されており、前記ボイラ配管を通じて供給される温水を保管する温水保管タンク;
前記タワー胴体部の外周縁に少なくとも一つ以上配置されており、太陽光を吸収して電力を生産させるパネル状の太陽光発電パネル;
前記太陽光発電パネルに連結されており、前記太陽光発電パネルで生産された電力を保管する電力保管バッテリー;及び
前記タワー胴体部の二重壁に分けられた内側の底部分に配置されており、前記ボイラ体と連結されて加熱された水が巡回しながら熱を発散するように備えられた底胴体;
を含むことを特徴とする、請求項8に記載のタワータイプ室外用空気浄化装置。
【請求項10】
前記タワー胴体部には、二重壁に区画された内部に前記温熱施設部が設けられる温熱空間を形成し、
前記温熱施設部にボイラ部分と前記メイン制御体を連結しており、発生された前記ボイラ制御信号に応じて前記温熱施設部にボイラ部分の温度を制御するボイラ制御体;をさらに含むが、
前記制御部では、太陽熱により発生する熱によって加熱された水が供給されるボイラ部分の温度を制御するボイラ制御信号を発生させ、前記ボイラ制御体に送信して前記底胴体の加熱温度を制御することを特徴とする、請求項9に記載のタワータイプ室外用空気浄化装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タワータイプ室外用空気浄化装置に関し、より詳細には、室内空気を浄化するための空気浄化装置の構造を改善し、四季と節気別に明確に変わる空気の流れを考慮して、室外から室内に流入する空気の方向を調節し、流入する空気をフィルターリングした状態で供給し、室内空気も室外に排出することによって、空気浄化効率を向上させるタワータイプ室外用空気浄化装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、空気浄化装置は、室内の汚染した空気をフィルターリングして浄化する装置であって、汚染した空気を吸入してフィルターにて濾過して供給するように備えられる。
【0003】
このような空気浄化装置は、室外から空気を流入し、浄化して供給する室外型と、室内に設けられ、室内空気を浄化して内部空気を循環しながら浄化する室内型浄化装置が用いられている。
【0004】
最近では、粒子状物質の増加と大気汚染のため、室外空気の汚染度が高くなり、室外用空気浄化装置よりは室内の空気を浄化する室内用空気浄化装置が広く使用されている。
【0005】
しかしながら、室内用空気浄化装置は、室内空気が循環されながら空気浄化が行われるため、一定時間が経つと、循環される室内空気の質が次第に低下し、外気と循環するための換気が不可欠となり、汚染した空気の流入後に浄化を行うため、浄化する前には汚染した空気が残存するという問題点があった。
【0006】
そこで、最近は、外気が流入される換気施設の流入部分に空気浄化装置を設け、外気の流入部分で空気を浄化して内部に流入することによって、持続的に浄化を実施できる技術が提供されている。
【0007】
このような従来技術による空気清浄装置は、換気施設に連結設置されて外部に位置し、空気の不純物を除去する機能しか有さないという問題点があった。
【0008】
よって、空気清浄装置の新しい機能を追加して活用度を高めながら、二十四節気を有する気候的な特性により相違なる方向から吹いてくる気を有する風を混合して供給し、気が含まれている清浄な空気を持続的に供給することによって、効率性が向上し得る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、上述の問題点を解決するために案出されたものであって、本発明の目的は、室内空気を浄化するために、室外にタワーの形態で設けられ、二十四節気に吹いてくる風の方向に応じて供給方向を制御しながら、外気と混合した状態で浄化して室内に供給し、清浄効果を極大化するタワータイプ室外用空気浄化装置を提供することにある。
【0010】
本発明の目的は、以上に言及した目的により制限されず、言及されていない他の目的は下の記載から明確に理解されるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0011】
前記目的を達成するために、本発明の一実施例に係るタワータイプ室外用空気浄化装置は、空気浄化を行う施設物の外部に設けられ、外気の空気を浄化して供給する室外用空気浄化装置であって、前記施設物の一側に離れて配置されており、二重壁を有するタワーの形態で備えられ、内側に温熱施設が設けられ、空気が濾過されて吸気され、排気されるように備えられたタワー胴体部;前記タワー胴体部の上部に配置されて、上部に空気が供給され、外周縁の複数箇所の側部に空気が流入し、供給された空気と混合されて供給する空気供給部;前記空気供給部と前記タワー胴体部の内部に配置されており、前記施設物に連結され、前記空気供給部から混合供給された空気をフィルターリングして供給し、前記施設物内を循環した空気を外部に排気する換気フィルター部;及び前記換気フィルター部と前記温熱施設部に連結され、前記空気供給部から供給される空気の供給量を前記換気フィルター部を通じて制御する制御部;を含む。
【0012】
また、前記タワー胴体部は、前記施設物の一側に離れて配置されており、内部に前記換気フィルター部と前記温熱施設部が設けられるタワー胴体;及び前記タワー胴体の内部に配置され、二重壁構造になるように空間を分割し、前記タワー胴体との間に前記換気フィルター部が設けられる循環空間を有するタワー内壁;を含むことができる。
【0013】
そして、前記タワー内壁は、黄土、ゲルマニウム及びココナッツ副産物を混合した壁状で備えられてよい。
【0014】
なお、前記空気供給部は、前記タワー胴体部の上部に配置されており、円筒状で備えられ、外周縁の放射状の複数箇所にそれぞれ開放され、前記制御部の制御に応じて前記換気フィルター部の作動により開閉される空気流入口を有し、内部に前記空気流入口を通じて流入した空気が供給された空気と混合される空気流入空間を有する空気流入胴体;及び前記空気流入胴体の上部に配置されており、外周縁の複数箇所に外気の空気が供給されるように貫通した空気供給口を有し、内部で前記空気供給口から供給された空気が、前記制御部の制御に応じて前記換気フィルター部の作動により下部に連通した前記空気流入空間から流入した空気と混合される空気を供給する空気供給空間を有する空気供給胴体;を含むことができる。
【0015】
さらに、前記空気流入胴体の外周縁において放射状の複数箇所に形成された前記空気流入口は、季節の変化による二十四節気の風の方向を考慮して24個の方向でそれぞれ形成され、節気別に前記制御部の制御に応じて、前記換気フィルター部の作動により開閉されながら空気が流入され得る。
【0016】
また、前記換気フィルター部は、前記空気供給部の空気が供給される部分と混合される部分との間に配置されており、前記制御部により作動が制御されながら、供給された空気が空気の混合位置に供給されることを遮蔽するように設けられた供給開閉体;前記空気供給部の外周縁に複数位置で側部から空気が供給される箇所にそれぞれ配置されており、前記制御部の制御により作動され、節気別にそれぞれ開閉されて空気が流入する方向を制御する流入開閉体;前記タワー胴体部の内部に配置されており、前記タワー胴体部の二重壁構造の外周縁に、前記空気供給部から混合供給された空気が供給され、一次的に不純物をフィルターリングする第1フィルター;前記第1フィルターの下部に配置されており、前記第1フィルターによりフィルターリングされた空気が通過されて、二次的に不純物をフィルターリングする第2フィルター;前記第2フィルターの下部に配置されており、前記タワー胴体部の内部から前記施設物に連結され、二次的にフィルターリングされた空気が前記施設物に供給されるように配管状で備えられた吸気管;及び前記タワー胴体部の内部に配置されており、前記施設物に連結され、前記施設物で使用されて汚染された空気を、前記タワー胴体部を通じて外部に排気する排気管;を含むことができる。
【0017】
そして、前記制御部は、前記タワー胴体部の内部に配置されており、空気量を考慮して前記換気フィルター部の空気供給部分の開閉を制御する供給信号を発生し、節気別に前記換気フィルター部の空気流入部分の開放される位置に応じて開閉を制御する流入信号を発生するメイン制御体;前記換気フィルター部において、空気の供給のために開閉される部分と前記メイン制御体とを連結しており、発生された前記供給信号に応じて前記換気フィルター部の空気供給のために開閉する部分の開閉を制御する供給開閉制御体;及び前記換気フィルター部において、空気の流入のために開閉される部分と前記メイン制御体とを連結しており、発生された前記流入信号に応じて放射状の複数箇所にそれぞれ設けられ、節気により開放されるそれぞれの箇所別に前記換気フィルター部の空気流入のために開閉する部分の開閉を制御する流入開閉制御体;を含むことができる。
【0018】
それに、前記タワー胴体部の内部に配置されており、太陽光エネルギーを用いて熱と電気を生産し、温熱(チムジル:遠赤外線を出し、温度を上げる効果)のために用いる温熱施設部;をさらに含むことができる。
【0019】
なお、前記温熱施設部は、前記タワー胴体部の外周縁に少なくとも一つ以上配置されており、太陽光を吸収して熱を発生させるパネル状の太陽光伝熱パネル;前記太陽光伝熱パネルと前記タワー胴体部との間に配置されており、前記太陽光伝熱パネルに複数巻回された位置から前記タワー胴体部の前記温熱施設部が設けられた位置まで連結されるように設けられ、前記太陽光伝熱パネルで発生した熱の伝達により内部で巡回する水を加熱して供給するボイラ配管;前記タワー胴体部の二重壁に分けられた内側に配置されて、前記ボイラ配管から供給される温水を用い、前記制御部の制御により、予め設定された温度の水を内部に供給するボイラ体;前記タワー胴体部の外周縁に少なくとも一つ以上配置されて、太陽光を吸収して電力を生産させるパンネ
ル状の太陽光発電パンネル;及び前記タワー胴体部の二重壁に分けられた内側の底部分に配置されており、前記ボイラ体に連結され、加熱された水が巡回しながら熱を発散するように備えられた底胴体;を含むが、前記制御部では前記太陽光伝熱パンネルで生成された熱及び前記太陽光発電パンネルで生成された電気の伝達を制御して使用することができる。
【0020】
また、前記タワー胴体部には、二重壁に区画された内部に前記温熱施設部が設けられる温熱空間を形成することができ、前記温熱施設部にボイラ部分と前記メイン制御体を連結しており、発生された前記ボイラ制御信号に応じて前記温熱施設部にボイラ部分の温度を制御するボイラ制御体;をさらに含むが、前記制御部では、太陽熱により発生する熱によって加熱された水が供給されるボイラ部分の温度を制御するボイラ制御信号を発生させ、前記ボイラ制御体に送信して前記底胴体の加熱温度を制御することができる。
【0021】
前記目的を達成するための具体的な事項は、添付した図面と共に詳細に後述された実施例を参照すれば明確になるであろう。
【0022】
しかしながら、本発明は、以下で開示される実施例に限定されるものではなく、お互い異なる様々な形態で構成されることができ、本実施例は、本発明の開示が完全たるものにし、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。
【発明の効果】
【0023】
前述した本発明の課題解決手段のうちいずれかによれば、本発明の実施例に係るタワータイプ室外用空気浄化装置は、室内空気を浄化するために室外にタワーの形態で設けられ、二十四節気に流通される風の方向により供給方向を制御しながら、外気と混合した状態で浄化して室内に供給し、清浄効果を極大化する効果を提供する。
【0024】
また、本発明の実施例に係るタワータイプ室外用空気浄化装置は、タワーの内部に清浄な空気を供給しながら、麦飯石とココナッツ粉が含まれてた内壁に、太陽エネルギーにより加熱して遠赤外線が放射される温熱施設を設けることによって、活用度が向上される効果を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0025】
図1】本発明の一実施例に係るタワータイプ室外用空気浄化装置を示す斜視図である。
図2図1のタワータイプ室外用空気浄化装置を示す正面図である。
図3図1のタワータイプ室外用空気浄化装置の内部を示す断面図である。
図4図1のタワータイプ室外用空気浄化装置の空気を浄化して施設物に吸気する状態を示す使用状態図である。
図5図1のタワータイプ室外用空気浄化装置の施設物から空気を排気する状態を示す使用状態図である。
図6図1のタワータイプ室外用空気浄化装置の主要構成である制御部が作動する状態を示す作動状態図である。
【発明を実施するための形態】
【0026】
本発明は、様々な変更を加えることができ、様々な実施例を有することができるので、特定の実施例を図面に例示し、これを詳細な説明により詳細に説明しようとする。ただし、これは、本発明を特定の実施形態に対して限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、均等物ないし代替物を含むものと理解されるべきである。
【0027】
本発明を説明するにおいて、関連した公知の技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を不要に不明確にする恐れがあると判断される場合、その詳細な説明を省略する。また、本明細書の説明過程で用いられる数字(例えば、第1、第2など)は、ある構成要素を他の構成要素と区分するための識別記号に過ぎない。
【0028】
また、本明細書において、ある構成要素が他の構成要素に「連結される」、又は「接続される」などと言及されたときは、前記ある構成要素が前記他の構成要素に直接連結される、又は直接接続されてもよいが、特に断りのない限り、それらの間にさらに他の構成要素を介在して連結される、又は接続されてもよいと理解しなければならない。
【0029】
以下の説明で使用される構成要素に対する接尾辞“モジュール”及び“部”は、明細書作成の容易性のみを考慮して付与又は混用されるものであって、それ自体で互いに区別される意味又は役割を有することはない。また、本発明を明確に説明するために、説明と関係のない部分は図面から省略し、図面において、構成要素の幅、長さ、厚さなどは、便宜のために誇張されて表現されることもある。明細書の全体に亘って同一な参照符号は同一な構成要素を示す。
【0030】
以下、添付した図面を参照して本発明の実施のための具体的な内容を説明する。
【0031】
図1は、本発明の一実施例に係るタワータイプ室外用空気浄化装置を示す斜視図である。
【0032】
図2は、図1のタワータイプ室外用空気浄化装置を示す正面図である。
【0033】
図3は、図1のタワータイプ室外用空気浄化装置の内部を示す断面図である。
【0034】
図4は、図1のタワータイプ室外用空気浄化装置の空気を浄化して施設物に吸気する状態を示す使用状態図である。
【0035】
図5は、図1のタワータイプ室外用空気浄化装置の施設物から空気を排気する状態を示す使用状態図である。
【0036】
図6は、図1のタワータイプ室外用空気浄化装置の主要構成である制御部が作動する状態を示す作動状態図である。
【0037】
図1図6を参考すれば、本発明の一実施例に係るタワータイプ室外用空気浄化装置100は、空気浄化を行う施設物の外部に設けられ、外気の空気と二十四節気の気が含まれている空気を方向に応じて混合し、二重にフィルターリングした状態で施設物に供給し、内部に、太陽熱を用いた温熱施設を備えており、清浄効率を向上させながら、活用度を向上させることができる室外用空気浄化装置である。
【0038】
このようなタワータイプ室外用空気浄化装置100は、タワー胴体部110、空気供給部120、換気フィルター部130、温熱施設部140及び制御部150を含む。
【0039】
タワー胴体部110は、施設物の一側に離れて配置されており、二重壁を有するタワーの形態で備えられ、内側に温熱(チムジル)を行いながら空気が濾過されて吸気され、排気されるように備えられる。
【0040】
このようなタワー胴体部110は、タワー胴体111及びタワー内壁112を含む。
【0041】
タワー胴体111は、施設物の一側に離れて配置されており、内部に換気フィルター部130と温熱施設部140が設けられるように備えられる。タワー胴体部110の上部には、空気が供給流入される空気供給部120及び換気を調節する換気フィルター部130が設けられる。
【0042】
タワー内壁112は、タワー胴体111の内部に配置されており、二重壁構造になるように空間を分割して区画された外部であるタワー胴体111との間に、換気フィルター部130が設けられる循環空間113を有し、区画された内部に温熱施設部140が設けられる温熱空間114を有するように備えられる。すなわち、タワー内壁112は、タワー胴体111の内部空間を二分割し、外側には換気フィルター部130が設けられ、内側には温熱施設部140が設けられる空間が備えられる。
【0043】
このようなタワー内壁112は、黄土、ゲルマニウム及びココナッツ副産物を混合した壁状で備えられてよい。すなわち、タワー内壁は、黄土、ゲルマニウム及びココナッツを7:2:1の割合で混合した壁状で備えられ、遠赤外線と黄土の有効成分が放射されるので、温熱効果を向上させることができる。
【0044】
空気供給部120は、タワー胴体部110の上部に配置されており、上部に空気が供給され、外周縁の複数箇所の側部から空気が流入し、供給された空気と混合されて供給するように備えられる。
【0045】
このような空気供給部120は、空気流入胴体121及び空気供給胴体124を含む。
【0046】
空気流入胴体121は、タワー胴体111の上部に配置されており、円筒形状であり、外周縁の放射状の複数箇所にそれぞれ開放され、制御部150の制御に応じて換気フィルター部130の作動により開閉される空気流入口122を有し、内部に空気流入口122を通じて流入した空気が、供給された空気と混合される空気流入空間123を有するように備えられる。
【0047】
このような空気流入胴体121の外周縁において放射状の複数箇所に形成された空気流入口122は、季節の変化による二十四節気の風の方向を考慮して24個の方向にそれぞれ形成され、節気別に制御部150の制御に応じ、換気フィルター部130の作動により開閉されながら空気が流入される。
【0048】
すなわち、季節によって変わる24個の節気別に、気の含まれた風の方向が異なるため、24個の方向に形成された空気流入口122を、それぞれ制御部150の制御に応じて換気フィルター部130の作動により開放したり閉鎖したりし、空気を流入できる。
【0049】
空気供給胴体124は、空気流入胴体121の上部に配置されており、外周縁の複数箇所に、外気の空気が供給されるように貫通した空気供給口125を有し、内部で前記空気供給口125から供給された空気が前記制御部150の制御に応じて前記換気フィルター部130の作動により下部に連通している空気流入空間123から流入した空気と混合される空気を供給する空気供給空間126を有するように備えられる。
【0050】
すなわち、空気供給胴体124の空気供給口125から供給された空気は、制御部150の制御に応じる換気フィルター部130の作動によって、空気供給空間126から空気流入空間123に供給される。このように、空気流入空間123に空気が供給された状態で、節気別に気の流れを有する空気が、24個の空気流入口122のうち、開放された一部の箇所から流入し、供給された空気と混合される。前述したように、混合された空気は、換気フィルター部130でフィルターリングして施設物に供給される。
【0051】
換気フィルター部130は、空気供給部120とタワー胴体部110の内部に配置されており、施設物に連結されて空気供給部120から混合供給された空気をフィルターリングして供給し、施設物内を循環した空気を外部に排気するように備えられる。
【0052】
このような換気フィルター部130は、供給開閉体131、流入開閉体132、第1フィルター133、第2フィルター134、吸気管135 及び排気管136を含む。
【0053】
供給開閉体131は、空気流入胴体121と空気供給胴体124との間に配置されており、空気流入空間123と空気供給空間126との間に位置し、制御部150により作動が制御されながら供給された空気が混合位置に供給されることを遮蔽するように設けられる。
【0054】
すなわち、供給開閉体131は、供給される空気量に応じて制御部150の制御信号によって作動され、開閉により空気供給空間126の空気が空気流入空間123に供給されるように備えられる。
【0055】
流入開閉体132は、空気流入胴体121の複数箇所に形成された空気流入口122にそれぞれ配置されており、制御部150の制御に応じて作動して節気別にそれぞれ開閉され、空気が流入する方向を制御するように備えられる。
【0056】
第1フィルター133は、タワー内壁112により区画された循環空間113の上部に配置されており、空気流入空間123で混合された空気が循環空間113に供給される際に、一次的にフィルターリングして循環空間113の内部に供給されるように備えられる。
【0057】
第2フィルター134は、第1フィルター133の下部に配置されており、第1フィルター133でフィルターリングされた空気が通過し、二次的に不純物をフィルターリングするように備えられる。
【0058】
吸気管135は、第2フィルター134の下部に配置されており、循環空間113の内部で施設物に連結され、二次的にフィルターリングされた空気が施設物に供給されるように配管状で備えられる。
【0059】
すなわち、空気流入空間123で混合された空気は、循環空間113の上部に設けられた第1フィルター133を通じて一次的にフィルターリングされ、第1フィルター133により一次的にフィルターリングされた空気は、第2フィルター134により二次的にフィルターリングされた後、吸気管135を通じて施設物に供給されることによって、浄化効率が向上し得る。
【0060】
排気管136は、循環空間113の内部に配置されており、施設物に連結され、施設物で使用されて汚染された空気を循環空間113を通じて外部に排気するように備えられる。
【0061】
温熱施設部140は、タワー胴体部110の内部に配置されており、太陽光エネルギーを用いて熱と電気を生産し、温熱(チムジル)のために使うように備えられる。
【0062】
このような温熱施設部140は、太陽光伝熱パネル141、ボイラ配管142、ボイラ体143、冷水供給タンク144、温水保管タンク145、太陽光発電パネル146、電力保管バッテリー147及び底胴体148を含む。
【0063】
太陽光伝熱パネル141は、タワー胴体111の外周縁に少なくとも一つ以上配置されており、太陽光を吸収して熱を発生させるパネル状で備えられる。このような太陽光伝熱パネル141は、太陽光エネルギーを用いて熱エネルギーに転換する通常の装置が使用されればよく、詳細な説明を省略する。
【0064】
ボイラ配管142は、太陽光伝熱パネル141とタワー胴体111との間に配置されており、太陽光伝熱パネル141に複数巻回された位置から温熱空間114に連結されるように設けられ、太陽光伝熱パネル141で発生した熱の伝達により、内部を巡回する水を加熱して供給するように備えられる。すなわち、ボイラ配管142は、太陽光伝熱パネル141の熱の発生面に複数巻回された配管状であり、伝達された熱により加熱された水を温熱空間114に供給するように備えられる。
【0065】
ボイラ体143は、タワー内壁112の内側である温熱空間114に配置されており、ボイラ配管142から供給される温水を用い、制御部150の制御により、予め設定された温度の水を内部に供給するように備えられる。
【0066】
冷水供給タンク144は、ボイラ配管142に連結されており、太陽光伝熱発電パネル141で加熱する冷水と、ボイラ体143で使用される冷水とを供給するように保管するタンク状で備えられる。
【0067】
温水保管タンク145は、ボイラ体143に連結されており、ボイラ配管142を通じて供給される温水を保管するように備えられる。
【0068】
太陽光発電パネル146は、タワー胴体111の外周縁に少なくとも一つ以上配置されており、太陽光を吸収して電力を生産させるパネル状で備えられる。このような太陽光発電パネル146は、太陽光エネルギーを用いて電気エネルギーに転換する通常の装置が使用されればよく、詳細な説明を省略する。
【0069】
電力保管バッテリー147は、太陽光発電パネル146に連結されており、太陽光発電パネル146で生産した電力を保管するように備えられる。
【0070】
底胴体148は、タワー内壁112により区画された内側の温熱空間114の底部分に配置されており、ボイラ体143と連結され、加熱された水が巡回しながら熱が発散されるように備えられる。すなわち、底胴体148は、通常のオンドル構造であって、ボイラ体143に連結され、供給される温水により加熱されて温熱効果が得られるものであって、詳細な説明を省略する。
【0071】
また、底胴体148の材質としては、麦飯石、黄土などの通常の温熱施設に使用される材料が用いられてよい。
【0072】
制御部150は、換気フィルター部130と温熱施設部140に連結され、空気供給部120から供給される空気の供給量を換気フィルター部130を通じて制御し、温熱施設部140で太陽光エネルギーを用いた熱及び電気の生産と伝達を制御するように備えられる。
【0073】
制御部150は、メイン制御体151、供給開閉制御体152、流入開閉制御体153及びボイラ制御体154を含む。
【0074】
メイン制御体151は、タワー胴体111の内部に配置されており、空気量を考慮して供給開閉体131の開閉を制御する供給信号を発生し、節気別に、複数の流入開閉体132のうち選択的に開閉を制御する流入信号を発生し、ボイラ体143の温度を制御するボイラ制御信号を発生し、それぞれ制御する信号を送信して制御するように備えられる。
【0075】
供給開閉制御体152は、供給開閉体131とメイン制御体151とを相互連結しており、発生された供給信号に応じて、空気供給空間126の空気が空気流入空間123に混合されるように、空気の供給のために供給開閉体131の開閉を制御するように備えられる。
【0076】
流入開閉制御体153は、流入開閉体132とメイン制御体151とを相互連結しており、発生された流入信号に応じて、放射状の複数箇所にそれぞれ設けられ、節気により開放される各箇所別に流入開閉体132の開閉を制御するように備えられる。
【0077】
ボイラ制御体154は、ボイラ体143とメイン制御体151とを連結しており、発生されたボイラ制御信号に応じてボイラ体143の温度を制御するように備えられる。
【0078】
すなわち、制御部150は、施設物において、換気に必要な空気量に応じて、空気供給空間126の空気を空気流入空間123に供給する供給開閉体131の開閉を制御する供給信号を発生させ、供給開閉体131に送信して供給開閉体131を作動させることによって、供給流入空間123に空気を供給する。
【0079】
このように、空気流入空間123に空気が供給された状態で、二十四節気中に気を含む空気の供給方向によって放射状に配された24箇所のそれぞれの空気流入口122を開閉する流入開閉体132が選択的に、メイン制御体151の流入信号を送信して開放すると、空気流入口122を通じて空気が流入し、空気供給空間126に供給された空気と混合される。
【0080】
上述したように、混合された空気は、第1フィルター133及び第2フィルター134を経て二次にわたってフィルターリングされた状態で、吸気管135により施設物に吸気されて供給される。
【0081】
また、ボイラ制御体154は、ボイラ体143に連結されており、太陽光伝熱パネル141で発生する熱により、ボイラ配管142を通じて供給される加熱水と、冷水供給タンク144から供給される冷水とを、使用者が、設定されている温度に合わせて混合して底胴体148に供給するように、ボイラ体143を制御するボイラ制御信号をメイン制御体151から受信し、ボイラ体143を制御するように備えられる。
【0082】
上述したメイン制御体151は、太陽発電パネル146で発電された電気エネルギーを、ボイラ体143を作動する作動動力、各種の吸気管135及び排気管136で吸排気するポンプ作動動力、供給開閉体131及び流入開閉体132の作動動力としてそれぞれ作動させる電力を提供できるものであって、当業者には自明なので説明を省略する。
【0083】
このようなメイン制御体151は、太陽光発電パネル146から直接電力を供給されてもよいが、太陽光発電パネル146で発生した電力を充電保管する電力保管バッテリー147から、ボイラ体143を作動する作動動力、各種の吸気管135及び排気管136で吸排気するポンプ作動動力、供給開閉体131及び流入開閉体132の作動動力をそれぞれ作動させる電力を提供されてもよい。
【0084】
以上の説明は、本発明の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で様々な修正及び変形が可能であろう。
【0085】
したがって、本発明に開示された実施例は、本発明の技術思想を限定するためのものではなく説明するためのものであり、これらの実施例により本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。
【0086】
本発明の保護範囲は、後述の請求範囲によって解析されなければならなく、それと同等な範囲内にある全ての技術思想は本発明の権利範囲に含まれることと解析されるべきである。
【符号の説明】
【0087】
100 浄化装置
110 タワー胴体部
111 タワー胴体
112 タワー内壁
113 循環空間
114 温熱空間
120 空気供給部
121 空気流入胴体
122 空気流入口
123 空気流入空間
124 空気供給胴体
125 空気供給口
126 空気供給空間
130 換気フィルター部
131 供給開閉体
132 流入開閉体
133 第1フィルター
134 第2フィルター
135 吸気管
136 排気管
140 温熱施設部
141 太陽光伝熱パネル
142 ボイラ配管
143 ボイラ体
144 冷水供給タンク
145 温水保管タンク
146 太陽光発電パネル
147 電力保管バッテリー
148 底胴体
150 制御部
151 メイン制御体
152 供給開閉制御体
153 流入開閉制御体
154 ボイラ制御体
図1
図2
図3
図4
図5
図6
【国際調査報告】