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特表2022-529416血管クリップアプリケーターの作動構造
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-06-22
(54)【発明の名称】血管クリップアプリケーターの作動構造
(51)【国際特許分類】
   A61B 17/128 20060101AFI20220615BHJP
【FI】
A61B17/128
【審査請求】有
【予備審査請求】有
(21)【出願番号】P 2021560352
(86)(22)【出願日】2020-03-31
(85)【翻訳文提出日】2021-09-29
(86)【国際出願番号】 CN2020082541
(87)【国際公開番号】W WO2020200211
(87)【国際公開日】2020-10-08
(31)【優先権主張番号】201910266128.5
(32)【優先日】2019-04-03
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521440703
【氏名又は名称】邁斯科生醫股▲分▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100082418
【弁理士】
【氏名又は名称】山口 朔生
(74)【代理人】
【識別番号】100167601
【弁理士】
【氏名又は名称】大島 信之
(74)【代理人】
【識別番号】100201329
【弁理士】
【氏名又は名称】山口 真二郎
(74)【代理人】
【識別番号】100220917
【弁理士】
【氏名又は名称】松本 忠大
(72)【発明者】
【氏名】黄士豪
(72)【発明者】
【氏名】呉晨▲セン▼
【テーマコード(参考)】
4C160
【Fターム(参考)】
4C160DD03
4C160DD13
4C160DD23
4C160MM33
4C160NN01
4C160NN11
(57)【要約】
【課題】操作ユニットにより駆動され、クランプによりクリップを狭着するための血管クリップアプリケーターの作動構造である。前記血管クリップアプリケーターの作動構造は、バンプを有しているボディと、前記ボディに連結されているチューブグループと、クリップを前方に向けて押動するための装填用プッシュロッドと、前記ボディに軸方向に移動可能に設置されているボルトと、前記ボルトに枢設され、前端部及び後端部を有している装填用循環爪と、前記ボディに設置され、前記装填用プッシュロッドを連動するための装填用プランジャーと、前記装填用プランジャーに当接して後方に移動させるための装填用ばねと、前記装填用プランジャーが初期位置に戻った後に前記装填用循環爪の前端部が尚も圧下状態にあり、前記復座用プッシュロッドを継続的に前方に押動して前記クランプにクリップを狭着させる復座用プッシュロッドと、前記復座用プッシュロッドに当接して後方に移動させるための復座ばねと、を備えている。前記装填用循環爪の前端部が飛び出した際に前記装填用プランジャーを押動して前方に移動させ、前記装填用循環爪の前端部が前記装填用プランジャーに突き当らなくなるまで圧下されると、前記装填用ばねが前記装填用プランジャーを後方に押動する。
【選択図】図8
【特許請求の範囲】
【請求項1】
操作ユニット(200)により駆動され、クランプ(1)によりクリップ(35)を狭着する血管クリップアプリケーターの作動構造であって、
バンプ(199)を有しているボディ(100)と、
前記ボディ(100)に連結されているチューブグループ(700)と、
前記チューブグループ(700)に前後に動作するように設置され、クリップ(35)を前方に向けて押動するための装填用プッシュロッド(3)と、
前記ボディ(100)に軸方向に移動可能に設置されているボルト(20)と、
前記ボルト(20)に枢設され、前端部(211)と、前記装填用循環爪(21)が前方に移動する際に前記ボディ(100)のバンプ(199)により接触されて前記前端部(211)を飛び出す位置から圧下される位置に変位させる後端部(212)とを有している装填用循環爪(21)と、
前記ボディ(100)に設置され、前記装填用プッシュロッド(3)を連動するための装填用プランジャー(17)と、
前記装填用プランジャー(17)に当接して後方に移動させるための装填用ばね(18)と、
前記チューブグループ(700)に前後に動作するように設置され、前記装填用プランジャー(17)が初期位置に戻った後に前記装填用循環爪(21)の前端部(211)が圧下状態にあり、前記復座用プッシュロッド(6)を継続的に前方に押動して前記クランプ(1)にクリップ(35)を狭着させる復座用プッシュロッド(6)と、
前記復座用プッシュロッド(6)に当接して後方に移動させるための復座ばね(19)と、を備え、
前記装填用循環爪(21)の前端部(211)が飛び出した際に前記装填用プランジャー(17)を押動して前方に移動させ、前記装填用循環爪(21)の前端部(211)が前記装填用プランジャー(17)に突き当たらなくなるまで圧下されると、前記装填用ばね(18)が前記装填用プランジャー(17)を後方に押動して初期位置まで戻すことを特徴とする、
血管クリップアプリケーターの作動構造。
【請求項2】
前記ボルト(20)には収容溝(201)が開設され、前記装填用循環爪(21)は前記収容溝(201)中に装設されていることを特徴とする請求項1に記載の血管クリップアプリケーターの作動構造。
【請求項3】
前記ボディ(100)はブッシング(110)を有し、前記装填用プランジャー(17)は前記ブッシング(110)中に装設されていることを特徴とする請求項2に記載の血管クリップアプリケーターの作動構造。
【請求項4】
前記ボディ(100)はブッシング(110)を有し、前記装填用プランジャー(17)は前記ブッシング(110)中に装設されていることを特徴とする請求項1に記載の血管クリップアプリケーターの作動構造。
【請求項5】
前記ボルト(20)に設置されている弾性片(28)をさらに備え、前記弾性片(28)が前記装填用循環爪(21)の後端部(212)に圧接して前記装填用循環爪(21)の前端部(211)が前記装填用プランジャー(17)に突き当たるように飛び出すことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の血管クリップアプリケーターの作動構造。
【請求項6】
前記操作ユニット(200)は前記ボルト(20)を枢動するためのボルトリンクロッド(26)を有し、前記ボルトリンクロッド(26)及びボルト(20)の枢着中心の軸方向は前記装填用循環爪(21)及びボルト(20)の枢着中心よりも後方にあることを特徴とする請求項5に記載の血管クリップアプリケーターの作動構造。
【請求項7】
前記操作ユニット(200)は前記ボルト(20)を枢動するためのボルトリンクロッド(26)を有し、前記ボルトリンクロッド(26)及びボルト(20)の枢着中心の軸方向は前記装填用循環爪(21)及びボルト(20)に枢着中心よりも後方にあることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の血管クリップアプリケーターの作動構造。
【請求項8】
前記装填用プランジャー(17)は前記復座用プッシュロッド(6)を包囲していることを特徴とする請求項7に記載の血管クリップアプリケーターの作動構造。
【請求項9】
前記装填用プランジャー(17)は前記復座用プッシュロッド(6)を包囲していることを特徴とする請求項5に記載の血管クリップアプリケーターの作動構造。
【請求項10】
前記装填用プランジャー(17)は前記復座用プッシュロッド(6)を包囲していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の血管クリップアプリケーターの作動構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、血管クリップアプリケーターの分野に関し、特に、血管クリップアプリケーターの作動構造に関する。
【背景技術】
【0002】
血管クリップアプリケーターの作動構造は、伝動機構が複雑であり、この伝動作動が不確実であるため、動作が重なったり、空回りすることが知られている。このため、従来の血管クリップアプリケーターの作動構造の欠点は改善が待たれていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の技術にある上述の欠点を鑑み、本発明の主な目的は、血管クリップアプリケーターの作動構造を提供し、伝動機構を簡略化し、伝動作動をより確実にし、作動をさらにスムーズにする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上述の目的を達成するため、本発明に係る血管クリップアプリケーターの作動構造は、操作ユニットにより駆動され、クランプによりクリップを狭着する。前記血管クリップアプリケーターの作動構造は、バンプを有しているボディと、前記ボディに連結されているチューブグループと、前記チューブグループに前後に動作するように設置され、クリップを前方に向けて押動するため装填用プッシュロッドと、前記ボディに軸方向に移動可能に設置されているボルトと、前記ボルトに枢設され、前端部と、前記装填用循環爪が前方に移動する際に前記ボディのバンプにより接触されて前記前端部を飛び出す位置から圧下される位置に変位させる後端部とを有している装填用循環爪と、前記ボディに設置され、前記装填用プッシュロッドを連動するための装填用プランジャーと、前記装填用プランジャーに当接して後方に移動させるための装填用ばねと、前記チューブグループに前後に動作するように設置され、前記装填用プランジャーが初期位置に戻った後に前記装填用循環爪の前端部が尚も圧下状態にあり、前記復座用プッシュロッドを継続的に前方に押動して前記クランプにクリップを狭着させる復座用プッシュロッドと、前記復座用プッシュロッドに当接して後方に移動させるための復座ばねと、を備えている。前記装填用循環爪の前端部が飛び出した際に前記装填用プランジャーを押動して前方に移動させ、前記装填用循環爪の前端部が前記装填用プランジャーに突き当らなくなるまで圧下されると、前記装填用ばねが前記装填用プランジャーを後方に押動して初期位置まで戻す。
【0005】
前記構造及び作動過程により、伝動機構を簡略化し、伝動作動がより確実になり、作動がさらにスムーズになることによって本発明の目的を達成する。
【0006】
好ましくは、前記ボルトには収容溝が開設され、前記装填用循環爪は前記収容溝中に装設されている。
【0007】
好ましくは、前記ボディはブッシングを有し、前記装填用プランジャーは前記ブッシング中に装設されている。
【0008】
好ましくは、前記ボルトに設置されている弾性片をさらに備えている。前記弾性片が前記装填用循環爪の後端部に圧接して前記装填用循環爪の前端部が前記装填用プランジャーに突き当たるように飛び出す。
【0009】
好ましくは、前記操作ユニットは前記ボルトを枢動するためのボルトリンクロッドを有し、前記ボルトリンクロッド及びボルトの枢着中心の軸方向は前記装填用循環爪及びボルトの枢着中心よりも後方にある。
【0010】
好ましくは、前記装填用プランジャーは前記復座用プッシュロッドを包囲している。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の一実施形態に係る血管クリップアプリケーターを示す外観斜視図である。
図2】本発明の一実施形態に係る血管クリップアプリケーターを示す他の外観斜視図である。
図3】本発明の一実施形態に係る血管クリップアプリケーターを示すさらなる他の外観斜視図である。
図4】本発明の一実施形態に係る血管クリップアプリケーターを示す部分の斜視図である。
図5】本発明の一実施形態に係る血管クリップアプリケーターを示す他の部分の斜視図である。
図6】本発明の一実施形態に係る血管クリップアプリケーターを示すさらなる他の部分の斜視図である。
図7】本発明の一実施形態に係る血管クリップアプリケーターを示すさらなる又別の部分の斜視図である。
図8】本発明の一実施形態に係る血管クリップアプリケーターが未動作の状態の説明図である。
図9】本発明の一実施形態の押動し始めた状態の説明図である。
図10】本発明の一実施形態に係る前記装填用プランジャーが装填用ばねにより押し戻された状態の概略図である。
図11】本発明の一実施形態に係る前記復座用プッシュロッドが前記ボルトにより前方に押動された状態の説明図である。
図12】本発明の一実施形態に係る血管クリップアプリケーターの前部分部材を示す展開図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図と実施形態とを併せて本発明について説明する。
【0013】
各図に示すように、本発明に係る血管クリップアプリケーターの作動構造は、操作ユニット200により駆動され、クランプ1によりクリップ35を狭着する。
【0014】
前記血管クリップアプリケーターの作動構造は下記部材を備えている。
【0015】
ボディ100はブッシング110を有し、2つのケースの後方の左右両側には滑り溝120を各々有し、2つのケースの中段の左右両側にはバンプ199を各々有している。
【0016】
チューブグループ700は前記ボディ100に連結されている。
【0017】
装填用プッシュロッド3は前記チューブグループ700に前後に動作するように設置され、クリップ35を前方に向けて押動する。
【0018】
ボルト20は前記ボディ100に軸方向に移動可能に設置されている。前記ボルト20は前方に収容溝201を有し、後方の左右両側には前記ボディ100の滑り溝120で滑動する滑り翼202を各々有し、中段の左右両側には前記操作ユニット200を枢着して前記ボルト20を押動するためのピボットロッド203を各々有している。
【0019】
装填用循環爪21は前記ボルト20の収容溝201に内設され、且つ前記ボルト20に枢着している。さらに詳しくは、前記装填用循環爪21は前記ボルト20に枢着され、飛び出す位置及び圧下位置まで傾動する。前記装填用循環爪21は前端部211及び後端部212を有し、前記装填用循環爪21が前方に移動する際に後端部212が前記バンプ199により突き当てられ、前記装填用循環爪21が前記圧下位置に変位する。
【0020】
弾性片28は前記ボルト20に設置され、前記弾性片28が前記装填用循環爪21の後端部212に圧接して前記装填用循環爪21の前端部211が前記装填用プランジャー17に突き当たるように飛び出す。より詳しくは、前記弾性片28が、前記装填用循環爪21の後端部212に圧接して前記装填用循環爪21の前端部211を前記飛び出す位置に位置させるための突き当て端を有している。
【0021】
前記操作ユニット200は前記ボルト20を枢動するためのボルトリンクロッド26を有し、前記ボルトリンクロッド26及びボルト20の枢着中心の軸方向は前記装填用循環爪21及びボルト20の枢着中心より後方にある。
【0022】
装填用プランジャー17は前記ボディ100に設置され、前記装填用プッシュロッド3を連動している。本実施形態において、前記装填用プランジャー17は前記ブッシング110中に装設されている。
【0023】
装填用ばね18は前記装填用プランジャー17に当接して後方に移動させるために用いられている。
【0024】
前記装填用循環爪21の前端部211が飛び出した際に前記装填用プランジャー17を押動して前方に移動させ、前記装填用循環爪21の前端部211が前記装填用プランジャー17に突き当らなくなるまで圧下されると、前記装填用ばね18が前記装填用プランジャー17を後方に押動して初期位置まで戻す。
【0025】
復座用プッシュロッド6は前記チューブグループ700に前後に動作するように設置され、前記装填用プランジャー17が初期位置に戻った後に前記装填用循環爪21の前端部211が尚も圧下状態にあり、前記復座用プッシュロッド6を継続的に前方に押動して前記クランプ1にクリップ35を狭着させる。
【0026】
復座ばね19は前記復座用プッシュロッド6に当接して後方に移動させる。前記装填用プランジャー17は前記復座用プッシュロッド6を包囲している。
【0027】
本発明の各作動状態について説明する。図8に示すように(初期状態)、前記操作ユニット200が未操作の場合、前記ボルト20が前記操作ユニット200により制御されてその軸方向の最後方に位置し、前記装填用循環爪21が前記装填用循環爪21により圧接されて前端部211が突出する。前記装填用プランジャー17は前記装填用ばね18により当接されてその最後方に位置し、前記復座用プッシュロッド6は前記復座ばね19により当接されてその最後方に位置する。
【0028】
図9に示すように(押動状態)、前記操作ユニット200の操作を開始すると、ハンドル24を握って作動させ、前記操作ユニット200により前記ボルト20を駆動して前方の軸方向に移動させると、前記装填用循環爪21の前端部211が前記装填用プランジャー17を押動して前方に移動させる(前記装填用ばね18の弾性抵抗力を克服する)。
【0029】
図10に示すように(前端部211が圧下を開始した状態)、持続的に操作して前進させた後、前記装填用循環爪21はその後端部212が前記ボディ100のバンプ199により接触されて擺動し、前記装填用循環爪21の前端部211が前記装填用プランジャー17に突き当らなくなり、前記装填用プランジャー17が前記装填用ばね18により当接されて元の最後方の位置まで戻り(図10参照)、装填用プランジャー17が戻った状態になる。
【0030】
図11に示すように(クリップ35を狭着した状態)、前記操作ユニット200を再度持続的に操作すると、前記ボルト20が前記操作ユニット200により駆動されて継続的に前方に移動し、前記復座用プッシュロッド6を押動して前記復座ばね19の弾力を克服し、前記復座用プッシュロッド6が前方に移動し、前記復座用プッシュロッド6が前記クランプ1によりその中に位置しているクリップ35を狭着する。
【0031】
次いで、前記操作ユニット200を操作せずに緩めると、各部材が全て前記初期状態に戻る(図8参照)。
【0032】
前記構造及び作動過程により、伝動機構が簡略化され、伝動作動がより確実になり、作動がさらにスムーズになり、本発明の目的を達成する。
【0033】
図12は本発明の好ましい一実施形態の前部分部材を示す展開図である。未説明の構造及び作用原理は、台湾発明特許公告第I627933号明細書を参照し、ここでは詳述しない。しかしながら、本発明の前部分部材は前記構造及び作用原理を備えたものに限らず、他の種類のものでもよい。
【0034】
以上の実施形態以外、本発明は下記方式で実施してもよい。例えば、前記ボルトリンクロッド26は前述のように2つに限らず、1つでもよい。或いは、前記装填用循環爪21の後端部212は後方に設けるものに限らず、協力して作動し前記装填用循環爪21を作動させるものであればよい。
【0035】
以上を総合すると、本発明に係る血管クリップアプリケーターの作動構造は、伝動機構が確実に簡略化され、伝動作動がより確実になり、作動がさらにスムーズになり、本発明の前記目的を確実に達成している。
【0036】
本発明に係る血管クリップアプリケーターの作動構造は、伝動機構が確実に簡略化され、伝動作動がより確実になり、作動がさらにスムーズになり、本発明の前記目的を確実に達成させている。
【0037】
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
【符号の説明】
【0038】
1 クランプ
3 装填用プッシュロッド
6 復座用プッシュロッド
17 装填用プランジャー
18 装填用ばね
19 復座ばね
20 ボルト
21 装填用循環爪
24 ハンドル
26 ボルトリンクロッド
28 弾性片
35 クリップ
100 ボディ
110 ブッシング
120 滑り溝
199 バンプ
200 操作ユニット
201 収容溝
202 滑り翼
203 ピボットロッド
211 前端部
212 後端部
700 チューブグループ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
【国際調査報告】