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  • 特表-ヘッドアップ防止機能を有する帽子 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-06-24
(54)【発明の名称】ヘッドアップ防止機能を有する帽子
(51)【国際特許分類】
   A63B 69/36 20060101AFI20220617BHJP
【FI】
A63B69/36 531E
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021562861
(86)(22)【出願日】2020-03-19
(85)【翻訳文提出日】2021-10-21
(86)【国際出願番号】 KR2020003781
(87)【国際公開番号】W WO2020222425
(87)【国際公開日】2020-11-05
(31)【優先権主張番号】10-2019-0050594
(32)【優先日】2019-04-30
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】519418905
【氏名又は名称】リ,ドゥー ヒ
【氏名又は名称原語表記】LEE, Doo Hee
(74)【代理人】
【識別番号】100166545
【弁理士】
【氏名又は名称】折坂 茂樹
(72)【発明者】
【氏名】リ,ドゥー ヒ
(57)【要約】
本発明は練習過程またはラウンディング時の実際スイングの過程でヘッドアップを防止することができるようにするとともに、スイングに邪魔になる周辺が視野に入ることを遮断して安定的なスイングを可能にして正確な打球と飛距離の向上はもちろん打感を向上させることができるようにしたもので、帽子のキャップの前方に突出されるように連結されるひさしに形成される保持孔と;前記保持孔に結合されて利用者の視線とボールを一致させてインパクト瞬間までボールを最後まで見ながらフォロースルー動作を取ることができるようにする視線保持具とを含むことを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
帽子(100)のキャップ(101)前方に突出されるように連結されるひさし(102)に形成される保持孔(110)と、
前記保持孔(110)に結合されて利用者の視線とボール(105)を一致させてインパクト瞬間までボール(106)を最後まで見ながらフォロースルー動作を取ることができるようにティー(121)を用いる視線保持具(120)と、で構成され、
前記保持孔(110)は、
ひさし(102)の中心位置の前方に一つまたは一つ以上形成される視線保持孔(111)と、
ひさし(102)の両側に形成されて両側から視野に入ることを遮断するための視線遮断孔(112)と、を含み、
前記視線保持孔(111)と視線遮断孔(112)には視線保持具(120)を頻繁に結合して分離しても視線保持具(120)を安定的に保持することができるように結合される保持具ホルダー(113)を含み、
前記保持具ホルダー(113)は、保持孔(110)の上部に係止されることができるフランジ(114)と、
視線保持具(120)が挿入されることができる保持具孔(115)を有するホルダーボディー(116)と、
前記ホルダーボディー(116)の下側に保持孔(110)の下側に係止されることができるように外部に形成される係止段差(117)と、
視線保持具(120)を安定的に固定することができるようにひさし(102)の厚さ(T)よりも長い長さ(L)の保持具孔(115)を有することができるように形成される延長部(118)と、をさらに含むことを特徴とするヘッドアップ防止機能を有する帽子。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はヘッドアップ防止機能を有する帽子に関し、より詳しくは、ゴルフクラブを利用してボールを打撃するためにスイングする過程でインパクト瞬間に正確な姿勢を保持できなくて頭をあげてボールを正常に打撃することができずにトップボールを誘発するヘッドアップを防止して安定したスイングとともに、正確な打球及び飛距離の向上を可能にしたヘッドアップ防止機能を有する帽子の提供に関する。
【背景技術】
【0002】
ゴルフはティーボックスでドライバーを利用してティーショットを行い、その後、ウッドやアイアン及びユーティリティークラブとウェッジクラブを利用してセカンド及びサードショットまたはアプローチを行ってグリーン上にボールを安着させた後、パターを利用してグリーンに形成されたホールに入れることで一つのホールを仕上げる形態で18個のホールを回って規定された打数よりも低いスコアをよりたくさん記録するほど有利なスポーツである。
【0003】
上記のように、ゴルフクラブを利用してボールを打撃するスイングをする際には、アドレスでバックスイング、バックスイングトップでレギングス、インパクト及びフォロースルーまで自然に行われなければならないことはもちろんであり、このようなスイング過程ではアドレスの時の脊椎角をインパクト瞬間まで正常に保持してこそ正確に打球することができる。
【0004】
また、脊椎角を正常に保持していてもインパクト瞬間に利用者の頭が上げられるヘッドアップ現象が発生する場合には正確に打球することができず、クラブのヘッドの下部分にボールの上側が打撃されるトップボールが発生して飛距離と方向性を失ってしまって結局にはスコアの損失を引き起こしてしまう。
【0005】
これはボールを打撃する瞬間またはボールを打撃する前に利用者は強く打とうとする意欲とともに、ボールが飛ぶ方向またはターゲット方向に無意識的に上げられながら回る現象から起因する。
【0006】
このようなヘッドアップ現象を防止するために、従来にも多様な方案が講究されており、これを特許文献を通じて説明すれば次の通りである。
【0007】
特許文献1(大韓民国登録実用新案登録第20-0336122号公報)は、ひさしを有する通常のゴルフ帽子において、
ゴルフ帽子10のひさし11の中央部の内側にカラーレーザー光源を照射することができるように装着される表示ランプ12と、前記ゴルフ帽子10のひさし11に固定することができるように表示ランプ12の上部に具備された支持部13とと、前記表示ランプ12の本体一側にはカラーレーザー光源をオン/オフさせることができるようにスィッチ14を備えてゴルフ練習者がスイングの時ヘッドアップを防止することができるように構成したことを特徴としている。
【0008】
特許文献2(大韓民国登録特許第10-0239871号公報)は、ヘッドアップ感知装置本体1がゴルファーの帽子12に結合されており、感知装置本体1にはゴルフボール3が当たる音2を感知することができる音反射板4と結合されたマイク5に音増幅器6によって作動される電子スィッチ7があり、頭の傾斜位置を感知する位置スィッチ8と、スピーカー10が連結されたメッセージ発生器9とで構成されて、電池11で回路を作動するように構成されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上記のような先行技術における特許文献1(大韓民国登録実用新案登録第20-0336122号公報)は帽子のひさしに表示ランプを装着して光がゴルフボールを照射してインパクト瞬間に光がゴルフボールを照射するか否かによってヘッドアップ有無を判断するようにしたもので、特許文献2(大韓民国登録特許第10-0239871号公報)はアドレスの際に位置スィッチがオンになり、正常の場合ボールを打撃する音を受信してメッセージを発生させ、ヘッドアップの時には音が発生されないようにすることで、ヘッドアップの有無を確認することができるようにしている。
【0010】
上記のような特許文献の場合には、ヘッドアップを感知するために、別途の装置で構成されるので、ラウンディングの時ごとにこの装備を常時備えなければならなく、この装備を準備できなかった場合には、実際ラウンディング過程でヘッドアップの有無の確認が不可能になるという短所が発生する。
【0011】
ラウンディングの前に常に作動に必要な電源が充電されたか否かを確認しなければならなく、これを確認できなかった場合には、装備を用意しても実際の使用が不可能になるという短所があり、ラウンディングに基本的に必要な装備の準備とともに付随的に用意しなければならないという関係からプレー過程が煩雑になることが事実で、装備の状態及び種類によって経済的な負担が発生してしまう。
【0012】
また、ヘッドアップを防止するために、光と音に集中する間に気を使うべき正しいスイングに集中できなくなるので、ヘッドアップは防止することができるが、ボールを正常に打撃することができなくて、ダフリが発生し、インパクト瞬間でフォロースルーに自然に転換されなければならないことにもかかわらずインパクト後に無理なフォロースルーによる悪性フックのような現象が頻繁に発生してボールを正常にターゲット方向に送ることが難しくなって、結局には飛距離の損失までつながる問題点が発生してしまう。
【0013】
上記のようなヘッドアップ感知装置の外にも簡単にすることができるようにしたものとして、帽子のひさしの両側に下向きに突出されるようにひさしを一体に形成するか、ニッパーなどを利用して着脱することができるようにすることで、両側の視野を遮蔽してヘッドアップを防止することができるようにするものもあるが、実質的に用いる過程では不便で煩雑な問題などから頻繁に用いられず、実質的に役に立たない実情である。
【課題を解決するための手段】
【0014】
そこで、本発明は、上記のような問題点を解決するために発明されたもので、帽子100のキャップ101の前方に突出されるように連結されるひさし102に形成する保持孔110と、前記保持孔110に結合されて、利用者の視線とボール105を一致させてインパクト瞬間までボール106を最後まで見ながらフォロースルー動作を取ることができるようにする視線保持具120とを含み、練習過程またはラウンディング時の実際スイングの過程でヘッドアップを防止することができ、また、スイングに邪魔になる周辺が視野に入ることを遮断して安定したスイングができるようにして正確な打球と飛距離の向上はもちろん、打感を向上させることができる目的を達成することができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明はラウンディングの時必須的に備えるべき帽子とティーボックスでティーショットのためにボールを安置する用途で用いられるゴルフティーを利用してヘッドアップを防止することができるようにすることにより、利用者が付随的に物品や装備を備えなければならない不便を解消することができるという効果を奏する。
【0016】
本発明は簡単な構造を有しながらも利用者が常時携帯しているゴルフ用品を利用してヘッドアップを防止することができる機能を果たすようにすることで、別途に装備を購入しなければならない経済的な負担を減らしながら、最も単純にヘッドアップ問題を解決してプレーに役立つことができるなど多様な効果を奏する発明である。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子を示した斜視図。
図2】本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子のA-A線に沿う断面図。
図3】本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子の重要部を抜粹した分解斜視図。
図4】本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子の重要部を抜粹した破折斜視図。
図5】本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子の重要部を抜粹した断面図。
図6】本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子の着用状態図。
図7】本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子の他の着用状態図。
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明は最善の形態として、帽子100のキャップ101前方に突出されるように連結されるひさし102に形成される保持孔110と、前記保持孔110に結合されて利用者の視線とボール105を一致させてインパクト瞬間までボール106を最後まで見ながらフォロースルー動作を取ることができるようにティー121を用いる視線保持具120とで構成され、
前記保持孔110は、ひさし102の中心位置前方に一つまたは一つ以上形成される視線保持孔111と、ひさし102の両側に形成されて両側から視野に入ることを遮断するための視線遮断孔112とを含み、
前記視線保持孔111と視線遮断孔112には視線保持具120を頻繁に結合して分離しても視線保持具120を安定的に保持することができるように結合する保持具ホルダー113を含み、
前記保持具ホルダー113は、保持孔110の上部に係止されることができるフランジ114と、視線保持具120が挿入されることができる保持具孔115を有するホルダーボディー116と、前記ホルダーボディー116の下側に保持孔110の下側に係止されることができるように外部に形成される係止段差117と、視線保持具120を安定的に固定することができるようにひさし102の厚さTよりも長い長さLの保持具孔115を有することができるように形成される延長部118とをさらに含むことを特徴とするヘッドアップ防止機能を有する防止を提示する。
【0019】
発明の実施のための形態
以下添付される図面と関連して、上記目的を果たすための本発明の好ましい構成と作用について説明すれば次の通りである。
【0020】
図1は本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子を示した斜視図であり、図2は本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子のA-A線に沿う断面図であり、図3は本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子の重要部を抜粹した分解斜視図であり、図4は本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子の重要部を抜粹した破折斜視図であり、図5は本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子の重要部を抜粹した断面図であり、図6は本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子の着用状態図であり、図7は本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子の他の着用状態図で、共に説明する。
【0021】
本発明の技術が適用されるヘッドアップ防止機能を有する帽子100は、キャップ101の前方に突出されるように連結されるひさし102に形成される保持孔110と、前記保持孔110に結合されて利用者の視線とボール105を一致させてインパクト瞬間までボール106を最後まで見ながらフォロースルー動作を取ることができるようにする視線保持具120とで構成される。
【0022】
前記保持孔110は、ひさし102の中心位置の前方に一つまたは一つ以上形成される視線保持孔111と、ひさし102の両側に形成されて両側から視野に入ることを遮断するための視線遮断孔112とで構成される。
【0023】
前記視線保持孔111と視線遮断孔112はひさし102にそのまま貫通孔を形成して構成してもいいが、視線保持具120を頻繁に結合して分離する過程で直径が大きくなって視線保持具120を安定的に保持することができないことを防止することができるように保持具ホルダー113をさらに結合してもよい。
【0024】
前記保持具ホルダー113は、保持孔110との結合を容易にしながら視線保持具120と密着力を高めることができるようにゴム、ウレタンまたはシリコンのような材質で構成することが好ましく、保持孔110の上部に係止されることができるフランジ114と、視線保持具120が挿入されることができる保持具孔115を有するホルダーボディー116とを含む。
【0025】
勿論、前記保持具ホルダー113の材質をゴム、ウレタンまたはシリコンのような材質の外にも金属材質のアイレットタイブで構成しても構わないことは当たり前である。
【0026】
前記ホルダーボディー116の下側には保持孔110の下側に係止されることができる係止段差117を外部に有しながら視線保持具120を安定的に固定することができるようにひさし102の厚さTよりも長い長さLの保持具孔115を有することができるように延長部118を一体に形成して構成する。
【0027】
前記視線保持具120は、保持孔110に挿入されて係止されることができるヘッドと長さの長い棒タイプの保持具ボディーとで構成してもよいが、本発明ではゴルフで必須的に用いられるティー121を保持溝110に挿入して用いるようにして別途に物品などをさらに備えなければならないという不便を解消することができるようにする。
【0028】
つまり、バータイプのティーボディ122の上端にボール安置部123を有し、下端には挿入先端124を有するティー121を利用者の選択によって長さの短いショットティーを用いてもよく、長さが中程のミドルティーまたは長さの長いロングティーを保持孔110に結合して利用者の体形や、用いるクラブの種類などに合わせて用いることができるはずである。
【0029】
上記のような本発明の技術が適用されたヘッドアップ防止機能を有する帽子100の使用状態を説明すれば次の通りである。
【0030】
ヘッドアップ防止機能を用いようとする場合には、帽子100を着用する前にひさし102に形成された保持孔110に視線保持具120を結合させた後帽子100を着用した状態でスイングをすれば、利用者の視線が視線保持具120を通じてボール105と一致した状態を保持してインパクト瞬間まで保持することができるようになるので、ヘッドアップ現象を排除することができるようになり、安定したスイングを通じて正確な打球と飛距離の向上及びターゲット方向にボールを正しく打って、打感を向上させることができるようになる。
【0031】
これを詳細に説明すれば、ひさし102の中央位置の先端に形成された保持孔110に視線保持具120であるゴルフ用ティー121(利用者の選択によってショットティー、ミドルティーまたはロングティーを結合して使用可能であるが、なるべくロングティーを用いることがボールを見ながらティーを視覚的に確認することができるので好ましい)を結合して用いれば、利用者がボール105を見ながらもティー121の末端部を確認可能になる。
【0032】
このようにアドレスを取った状態で、バックスイングとダウンスイング及びインパクト瞬間にもボール105とティー121をすべて一緒に視野に入って来る場合にはヘッドアップがなされなく、インパクト瞬間にティー121が視野から消えるようになる場合にはヘッドアップがなされたことを認知することが可能になる。
【0033】
上記のような方式で練習スイングはもちろんラウンディング過程で実質的にボール105を打撃する過程でも可能になるので、正しいスイングを可能にしながら、正確にボール105を打撃して安定的なスイングで飛距離を向上させ、正しい打球方向を保持すること可能で、打感を向上させることができるようになるのである。
【0034】
また、ひさし102の中央位置の先端に形成される多数の保持孔110の中でセンター位置の場合にはアイアンでスイングする時に視線処理することができる用途で用い、センターから右側方向に形成される保持孔110にはドライバー、ウッドまたはユーティリティーのように長さの長いクラブを利用してスイングする時にヘッドをやや右側に位置させなければならない状況に使用することが可能になる。
【0035】
それによって用いるクラブの種類は勿論、自分がボール105を打撃して送ろうとする球質によって打点から左側に円満に曲がるドロー球質または打点から右側に円満に曲がるフエード球質に合わせて保持孔110の位置を可変させて視線保持具120を結合して用いることが可能になる。
【0036】
そして、ひさし102の両側に形成される保持孔110に視線保持具120を結合する場合には、アドレスを取った後にスイングをする過程で、周辺の風景や、事物、パートナーなどが視野に入ることを遮断する機能を果たすので、ひたすらひさし102の中央位置の先端に形成された保持孔110に結合された視線保持具120とボール105に集中することができるようになるので、ヘッドアップを根本的に遮断して正しいスイングと打撃ができるように役に立つことができるようになるのである。
【0037】
本発明のまた他の長所はアドレスを取った状態でバックスイングに切り替える過程で下半身がひどく動くスウェー現象が防止されるので、安定したスイングに一助することができ、また、パッティング過程でも安定的で一定のストロークを保持することができながら、ヘッドをボールの位置に位置させたまま腕がターゲットの方向に伸びるので、ボールを目的した位置に正しく送ることができて、パッティング力を増大させることが可能になる。
【0038】
このような本発明は頭の動きをコントロールするので、インパクト瞬間またはインパクト後に一時的にボールの位置に頭を残す練習が容易になるので、右足が早く離れることを防止して体が起きる現象とともに頭が上げられる現象を防止して頭を残した状態で腕が開かれる効果によって力強くて正しいスイングを可能にするのである。
【0039】
上記のような本発明は練習過程またはラウンディング時の実際スイングの過程でヘッドアップを防止することができ、スイングに邪魔になる周辺が視野に入ることを遮断して安定的なスイングを可能にして、正しい打球と飛距離の向上はもちろん打感を向上させることができるようになるなどの長所を有する。

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
【国際調査報告】