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特表2022-533947回転数センサ、回転数センサ用の固定装置、回転数センサ用の収容装置、収容装置と回転数センサとを備えるセンサシステムおよび回転数センサを回動不能に位置決めするための方法
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  • 特表-回転数センサ、回転数センサ用の固定装置、回転数センサ用の収容装置、収容装置と回転数センサとを備えるセンサシステムおよび回転数センサを回動不能に位置決めするための方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-07-27
(54)【発明の名称】回転数センサ、回転数センサ用の固定装置、回転数センサ用の収容装置、収容装置と回転数センサとを備えるセンサシステムおよび回転数センサを回動不能に位置決めするための方法
(51)【国際特許分類】
   G01P 1/02 20060101AFI20220720BHJP
【FI】
G01P1/02
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021568092
(86)(22)【出願日】2020-04-23
(85)【翻訳文提出日】2021-12-09
(86)【国際出願番号】 EP2020061288
(87)【国際公開番号】W WO2020229126
(87)【国際公開日】2020-11-19
(31)【優先権主張番号】102019112664.9
(32)【優先日】2019-05-15
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】597007363
【氏名又は名称】クノル-ブレムゼ ジステーメ フューア ヌッツファールツォイゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
【氏名又は名称原語表記】Knorr-Bremse Systeme fuer Nutzfahrzeuge GmbH
【住所又は居所原語表記】Moosacher Strasse 80, D-80809 Muenchen, Germany
(74)【代理人】
【識別番号】100114890
【弁理士】
【氏名又は名称】アインゼル・フェリックス=ラインハルト
(74)【代理人】
【識別番号】100098501
【弁理士】
【氏名又は名称】森田 拓
(74)【代理人】
【識別番号】100116403
【弁理士】
【氏名又は名称】前川 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100134315
【弁理士】
【氏名又は名称】永島 秀郎
(74)【代理人】
【識別番号】100162880
【弁理士】
【氏名又は名称】上島 類
(72)【発明者】
【氏名】アンドレ クルフティンガー
(72)【発明者】
【氏名】ミヒャエル ヘルゲス
(57)【要約】
回転数センサ(100)は、測定先端(110)を備えた実質的に円筒状のセンサヘッド(105)と、舌片(115)とを有している。舌片(115)は、センサヘッド(105)の外径部(120)に配置されていて、回転数センサ(100)用の回動防止部として固定装置(300,305)の対応輪郭部と協働するように形成されている。舌片は、センサの円筒部分から半径方向で外側に向かって延在していて、側面と終端面とを有していてよい。固定装置は、1つまたは複数のピンの形態でまたは1つまたは複数の当接面として形成されていてよく、舌片と固定装置とは、センサの回動が阻止されるように互いに接触する。回動防止部は、収容孔に設けられた溝として形成されていてよく、この溝内には、センサの舌片が導入されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転数センサ(100)であって、
測定先端(110)を有する円筒状のセンサヘッド(105)と、
前記センサヘッド(105)の外径部(120)に配置されていて、前記回転数センサ(100)用の回動防止部として固定装置(300,305)の対応輪郭部と協働するように形成された舌片(115)と
を備える、回転数センサ(100)。
【請求項2】
前記舌片(115)は、固定装置(300,305)の前記対応輪郭部内にまたは前記対応輪郭部に接して係合するように形成されている、請求項1記載の回転数センサ(100)。
【請求項3】
前記舌片(115)は、半径方向で前記センサヘッド(105)から離反するように延在している、請求項1または2記載の回転数センサ(100)。
【請求項4】
前記舌片(115)の2つの側面(200)が、前記対応輪郭部に対する当接面を形成している、請求項1から3までのいずれか1項記載の回転数センサ(100)。
【請求項5】
前記舌片(115)は、前記センサヘッド(105)の、前記測定先端(110)とは反対側の端部に配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の回転数センサ(100)。
【請求項6】
前記舌片(115)の終端面(205)が、前記対応輪郭部に対する当接面としての舌片溝(400)を有する、請求項1から5までのいずれか1項記載の回転数センサ(100)。
【請求項7】
前記舌片(115)の終端面(205)が、前記対応輪郭部(300)に対する平らな当接面を形成している、請求項1から5までのいずれか1項記載の回転数センサ(100)。
【請求項8】
請求項1から7までのいずれか1項記載の回転数センサ(100)用の固定装置(300,305)であって、前記回転数センサ(100)を回動不能に位置決めするために、前記回転数センサ(100)の舌片(115)に連結可能である対応輪郭部を有する、固定装置(300,305)。
【請求項9】
前記対応輪郭部は、前記舌片(115)を収容するための収容溝(505)または前記舌片(115)の舌片溝内に係合するための突出部または前記舌片(115)に対する対応当接面としての少なくとも1つの延長部を形成している、請求項6記載の固定装置(300,305)。
【請求項10】
請求項1から5までのいずれか1項記載の回転数センサ(100)用の収容装置(705)であって、センサヘッド(105)の少なくとも一部を収容するための収容体(710)と、請求項6または7記載の固定装置(300,305)とを有する、収容装置(705)。
【請求項11】
前記収容体(710)と前記固定装置(300,305)とは、一体形に形成されているか、または前記固定装置(300,305)は、前記収容体(710)に形状接続式、摩擦接続式かつ/または材料接続式に結合されている、請求項8記載の収容装置(705)。
【請求項12】
請求項8または9記載の収容装置(705)と請求項1から5までのいずれか1項記載の回転数センサ(100)とを備えるセンサシステム(700)であって、前記回転数センサ(100)の舌片(115)が、対応輪郭部に回動不能に連結されているかまたは連結可能である、センサシステム(700)。
【請求項13】
請求項1から5までのいずれか1項記載の回転数センサ(100)を固定装置(300,305)に回動不能に位置決めするための方法(1300)であって、
前記回転数センサ(100)の舌片(115)を前記固定装置(300,305)の対応輪郭部内にまたは該対応輪郭部に接して配置するステップ(1305)を含み、前記配置するステップ(1305)において前記舌片(115)を、前記回転数センサ(100)を回動不能に位置決めするために、対応輪郭部と協働するように配置する、方法(1300)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転数センサ、回転数センサ用の固定装置、回転数センサ用の収容装置、収容装置と回転数センサとを備えるセンサシステムおよび回転数センサを回動不能に位置決めするための方法に関する。
【0002】
独国特許発明第102008054000号明細書には、ロータに関してパルス回転数発信器を自己調整するための装置および方法が記載されている。この装置もしくは方法では、適正位置への設置のために、センサまたはクランプスリーブに、適正位置への設置を可能にする輪郭部が加工される。
【0003】
この公知の装置もしくは方法を背景として、本発明の課題は、改善された回転数センサ、回転数センサ用の改善された固定装置、回転数センサ用の改善された収容装置、収容装置と回転数センサとを備える改善されたセンサシステムおよび回転数センサを回動不能に位置決めするための改善された方法を提供することである。
【0004】
この課題は、それぞれ独立請求項に記載した回転数センサ、固定装置、収容装置、センサシステムおよび最後に方法によって解決される。
【0005】
本発明によって得ることができる利点は、回転数センサの安定した回動不能な位置決めが簡単に可能になり、しかも、この位置決め時に回転数センサの軸線方向運動が追加的に可能になるということにある。さらに、軸線方向運動は、回転数センサと一緒に取り付けられるクランプスリーブによって実現することができる。
【0006】
回転数センサは、測定先端を備えた円筒状のセンサヘッドと、舌片とを有している。舌片は、センサヘッドの外径部に配置されていて、回転数センサのための回動防止部として固定装置の対応輪郭部と協働するために形成されている。
【0007】
回転数センサは、例えばパルス回転数発信器とも呼ぶことができるアクティブな回転数センサであってよい。回転数センサのセンサヘッドは、測定先端および舌片と一体に形成されていてよい。しかしながら、センサヘッドは、円筒形の基体の形態の第1の部材と、測定先端を有する第2の部材とを有していてもよく、このとき、第1の部材と第2の部材とは互いに連結されている。舌片は、第1の部材または第2の部材と一体に形成されていてよい。代替的に、舌片は、別体の要素として第1の部材または第2の部材に結合されていてよい。例えば、測定先端は、回転数センサの自由端部を形成していてよい。測定先端は、例えばロータまたはパルスホイールの回転数を検知するように形成されていてよい。そのために、測定先端は、供給電圧を提供するための測定兼供給ケーブルを介して接続されていてよい少なくとも1つのホールセンサを有していてよい。本明細書に開示した回転数センサは、舌片を用いて回動不能に固定装置内にまたは固定装置に接して連結可能であり、この固定装置は、不動の機械部分であると理解することができる。固定装置は、少なくとも1つの固定要素を有していてよい。しかしながら、回転数センサの、例えばロータまたはパルスホイールに関する軸線方向移動は可能であってよい。したがって、本明細書に開示した回転数センサは、舌片の形態でのほんの僅かな特殊な構成のおかげで、適正位置での取付けを形状接続式に可能にする。しかしながら、回転数センサは、軸線に沿ってスライド可能であってよい。センサヘッドに直接配置されている舌片は、特に安定した形状接続式の回動防止を可能にする。これによって、舌片は、例えば軸線に直接形成された面にも接触することができ、センサを回動不能に固定することができる。このことによって、従来のセンサも相対回動不能なセンサも同じ収容部内に固定することができるという利点が得られる。
【0008】
舌片は、半径方向でセンサヘッドから離反するように延在していてよい。舌片は、例えば半径方向で第2の部材の円筒部分から離反するように延在していてよい。舌片の形状は方形であってよい。このことは、センサヘッドの安定した形状接続式の回動不能な固定を可能にする。舌片の側面は平らに形成されていてよい。舌片は、センサヘッドの長手方向における延長部または突出部なしに形成されていてよい。回転数センサの回転を阻止するために、舌片は対応輪郭部に接触していてもよいし、対応輪郭部に当接していてもよい。例えば、舌片は、回動防止部として対応輪郭部内にまたは対応輪郭部に接して係合してよい。これによって、極めて安定した回動防止を得ることができる。
【0009】
1つの実施形態によれば、舌片の2つの側面が、対応輪郭部に対する当接面を形成していてよい。両側面は、舌片の、互いに反対側に配置されていて、補足的にまたは代替的に互いに平行に延びる2つの側面であってよい。これらの2つの側面は、センサヘッドの長手方向軸線に対して横方向で互いに反対側に配置されていてよい。このようになっていると、舌片の運動を2つの側面を介して阻止することができ、これによって、回転数センサの回転が阻害される。
【0010】
舌片は、センサヘッドの、測定先端とは反対側の端部に配置されていてよい。このように構成されていると、センサヘッドの設置中の回動防止を容易に実現することができる。
【0011】
さらに、舌片の終端面が、対応輪郭部に対する当接面として舌片溝を有していると有利である。終端面は、舌片の最外位の自由端部を形成していてよい。例えば終端面は、側面に対して横方向に延びるように配置されていて、両側面を結合していてよい。舌片溝は、終端面に半円形に凹設されていてよい。このような舌片溝では、回動防止のために、ピンのような単にただ1つの固定要素を備えた単純な固定装置だけが働けばよく、ピンもしくは固定要素は舌片溝内に導入され、これによって、回転数センサの側方運動を阻止することができる。代替的に、終端面は、平らな当接面として形成されていてよい。このような形状は安価に実現することができる。
【0012】
上に開示した回転数センサ用の固定装置は、回転数センサを回動不能に位置決めするために、回転数センサの舌片に連結可能な対応輪郭部を有している。このように構成されていると、対応輪郭部と舌片とを形状接続式に互いに連結させることができる。固定装置は、不動の機械部分であってもよいし、不動の機械部分に不動に固定可能であってもよい。固定装置を不動の機械部分に固定するために、固定装置は、ねじ、ロッド、ピン、支持体および補足的にまたは代替的に接続板の形態の少なくとも1つの固定要素を有していてもよいし、少なくとも1つのこのような固定要素に連結されていてもよい。固定装置は、収容部に直接形成されていてもよい。
【0013】
対応輪郭部は、例えば接続板が回動不能に接触している平らな面を有していてよい。代替的に、対応輪郭部は、舌片を収容するための収容溝または舌片の舌片溝内に係合するための突出部または舌片に対する対応当接面としての少なくとも1つの延長部を形成していてよい。収容溝は、例えば、実質的に方形の舌片を収容するための方形の横断面を有していてよい。収容溝は、例えば、支持体として形成された固定要素に形成されていてよい。突出部は、例えばロッド状の固定要素の湾曲したまたは角張った外面であってよく、このとき、ロッドは舌片溝内に導入可能である。対応輪郭部はまた、2つの延長部も含んでいてよく、両延長部は、2つの側で、舌片の2つの側面に対する2つの対応当接面として働いてよい。舌片は、例えば両延長部の間に配置可能であってよく、これによって、舌片の側方運動を2つの延長部によって形状接続式に阻止することができる。1つの延長部または両延長部は、ロッド状に形成されていてよい。
【0014】
上に開示した回転数センサ用の収容装置は、センサヘッドの少なくとも一部を収容するための収容体と、上に開示した固定装置のうちの1つの固定装置とを有している。収容体は、従来技術におけるように、センサを収容するための軸線方向の孔であってよい。代替的な別の構成では、収容体は、中空円筒形に、例えば管形状に形成されていてよい。収容体は、車両、例えばトラックまたはトレーラに組み付けるように形成されていてよい。例えば収容体の外面は、1つまたは複数の溶接接続板を有していてよい。このような収容装置は、回転数センサを回動不能に支持するための安定した保護された収容可能性を提供する。
【0015】
収容装置の収容体と固定装置とは、一体形に形成されていてよいか、または固定装置は、収容体に形状接続式、摩擦接続式かつ補足的にまたは代替的に材料接続式に結合されていてよい。固定装置は、例えば収容体にねじ結合されているか、クランプ固定されているか、接着されているか、一体に成形されているか、または溶接されていてよい。
【0016】
センサシステムは、上に開示した収容装置と上に開示した回転数センサとを有しており、回転数センサの舌片は、対応輪郭部に回動不能に連結されているかまたは連結可能である。例えば舌片は、回転数センサの、収容体内に収容された収容位置で対応輪郭部に回動不能に連結されていてよい。舌片および対応輪郭部の回動を阻止する面は、互いに遊びなしに接触していてよい。回転数センサは、収容位置で収容体の軸線に沿って収容体内で線形に可動であってよい。これによって、本発明に係るセンサシステムは、従来技術のようなパッシブな(相対回動不能でない)回転数センサだけでなく、アクティブな(相対回動不能な)回転数センサも同じ装置に組み付けることができるという利点を有している。
【0017】
上に開示した回転数センサのうちの1つの回転数センサを固定装置に回動不能に位置決めするための方法は、配置するステップを有している。配置するステップでは、回転数センサの舌片が、固定装置の対応輪郭部内にまたは対応輪郭部に接して配置され、舌片は、配置するステップにおいて、回転数センサを回動不能に位置決めするために、対応輪郭部と協働するように、例えば対応輪郭部内にまたは対応輪郭部に接して係合するように配置される。
【0018】
本発明の実施例を以下の説明において図面を参照しながら詳しく説明する。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】一実施例による回転数センサを断面して示す側面図である。
図2】一実施例による回転数センサを図1のA-A線に沿って断面して後ろから見た横断面図である。
図3a】一実施例による回転数センサおよび固定装置を断面して後ろから見た横断面図である。
図3b】一実施例による回転数センサおよび固定装置を断面して後ろから見た横断面図である。
図4】一実施例による回転数センサおよび固定装置を断面して後ろから見た横断面図である。
図5】一実施例による回転数センサおよび固定装置を断面して後ろから見た横断面図である。
図6】一実施例による、固定装置を備えた回転数センサを断面して示す側面図である。
図7】一実施例による、固定装置を備えた収容装置と回転数センサとを有するセンサシステムを断面して示す側面図である。
図8】一実施例による収容装置を断面して示す側面図である。
図9】一実施例による収容装置を図8のB-B線に沿って断面して前から見た横断面図である。
図10】一実施例によるセンサシステムを断面して示す側面図である。
図11】一実施例によるセンサシステムを断面して示す側面図である。
図12】一実施例による収容装置を断面して示す側面図である。
図13】一実施例による固定装置に回転数センサを回動不能に位置決めするための方法を示すフローチャートである。
【0020】
本明細書の好適な実施例の以下の記載において、異なる図に示した類似の作用を有する要素に対しては、等しいまたは類似の符号が使用され、これらの要素についての記載を繰り返すことは省く。
【0021】
図1には、一実施例による回転数センサ100が側面図で示してある。
【0022】
回転数センサ100は、測定先端110を備えた円筒状のセンサヘッド105と、舌片115とを有している。舌片115は、センサヘッド105の外径部120に配置されていて、回転数センサ100の回動防止部として固定装置の対応輪郭部と協働するように、例えば、このような対応輪郭部内にまたはこのような対応輪郭部に接して係合するように形成されている。
【0023】
回転数センサ100は、例えば、ロータ125またはパルスホイールの回転数を検知するように形成されている。そのために、回転数センサ100の自由端部を形成する測定先端110は、本実施例によればロータ125に向けられて配置されている。回転数センサ100は、本実施例によればアクティブな回転数センサ100として形成されている。回転数センサ100は、本実施例によれば、センサヘッド105の円筒状の基体を形成する第1の部材130を有している。ロータ125は、回転数センサ100に向かい合って位置するように、特に測定先端110に向かい合って位置するように位置決めされている。測定先端110は、回転数センサ100の、ロータ125に向けられた端部に、本実施例では、第1の部材130の、ロータ125に向けられた端部に配置されている。さらに、回転数センサ100は、舌片115とケーブル出力部150とを形成する第2の部材135を有している。第1の部材130と第2の部材135とは、本実施例によれば、相対回動不能に形状接続式、摩擦接続式かつ/または材料接続式に軸線方向で互いに結合されている。代替的な実施例によれば、舌片115は第1の部材130に配置されているか、または回転数センサ100全体が一体形に形成されている。
【0024】
舌片115は、本実施例によれば半径方向でセンサヘッド105から離反するように延在している。このとき、舌片115は、本実施例によれば第2の部材135の、基体に対して整合するように延びている円筒部分から延在しており、かつ/または円筒体中心軸線140に対してまたは円筒形のセンサヘッド105の長手方向軸線に対して垂直に離反するように延在している。舌片115は、本実施例によればセンサヘッド105の、測定先端110とは反対側の端部に配置されている。舌片115は、方形の横断面を有している。
【0025】
外径部120の、舌片115とは反対の側に、センサヘッド105は本実施例によれば方向インジケータ145を有しており、この方向インジケータ145は、センサ100の、回転方向に関する適正な方向付けを可能にするように形成されている。方向インジケータ145は、例えば外径部120から突出する小さな突出部として形成されているか、または外径部120に凹設されている。
【0026】
ここに示した回転数センサ100は、舌片115に基づいて、アクティブな回転数センサ100を相対回動不能に固定するための接続要素を実現している。舌片115は、また「回転方向に関して適正に方向付けるための要素」とも呼ぶことができる。アクティブな回転数センサ100では、ロータ125に対する適正位置での取付けが必要であり、センサ100は、収容部内で円筒体中心軸線140に沿ってスライド可能であり、このとき、スライドは、例えばクランプスリーブを用いて行われる。これについては図7図12も参照のこと。
【0027】
図1には、図2図5が関係している断面線A-Aが示してある。
【0028】
図2には、一実施例による回転数センサ100を前から見た横断面図が示してある。この実施例は、図1に示した断面線A-Aに沿って断面して示した、図1を参照して記載した回転数センサ100の一実施例である。回転数センサ100は、図1に示した回転数センサ100に対して90°観察者に向かって回転させて示してある。
【0029】
図2で認識できるように、舌片115は、本実施例によれば互いに平行に延在している2つの側面200を有している。舌片の終端面205は、側面200を互いに結合していて、舌片115の最外位の端部を形成している。終端面205は、本実施例によれば凸面状に形成されている。代替的な実施例によれば、終端面205は凹面状にまたは側面200に関して垂直に方向付けられている。図2には、さらにスパナ係合面210が示してある。
【0030】
舌片115の、側面200に対して横方向に方向付けられていて、側面200を互いに結合している別の2つの側面は、回転数センサ100の長手方向軸線に沿って回転数センサ100を固定するために、追加的に使用することができる。
【0031】
図3aには、さらに一実施例による回転数センサ100および固定装置300の切断平面A-Aが示してある。この回転数センサ100は、図2に記載した回転数センサ100であってよい。
【0032】
固定装置300は、回転数センサ100を回動不能に位置決めするように形成されている。そのために、固定装置300は、回転数センサ100の舌片に連結可能である対応輪郭部を有している。本実施例によれば対応輪郭部は、舌片115に対する少なくとも1つの対応当接面を形成している。本実施例によれば固定装置300は、舌片115に対するそれぞれ1つの対応当接面を形成する2つの固定要素305を含んでいる。固定要素305は、ロッド状に形成されていて、かつ/または舌片115の延在方向に対して横方向に延在していて、かつ/または舌片115の側面200または終端面205のそれぞれ1つに隣接して配置されている。単なる一例であるが、ロッド状の固定要素305は、本実施例によれば円筒形に形成されている。つまり、舌片115は、本実施例によれば2つの固定要素305の間に配置されている。このとき、舌片115の側面200は、対応輪郭部に対する当接面を形成している。代替的に、固定要素305は、他の適宜な形状を有することができる。
【0033】
固定装置300は、「センサを回転方向に関して適正に方向付けるための固定要素」とも呼ぶことができる。代替的な一実施例によれば、固定装置300または固定要素305のうちの少なくとも1つの固定要素または両固定要素305は、ねじストッパ、ピンまたは接続板として形成されているか、またはじかにセンサ用の収容装置の一部である。
【0034】
本実施例によれば、回転数センサ100を支持するための収容装置内への回転数センサ100の取付けのための取付け装置に、別の方向インジケータ310が配置されており、この別の方向インジケータ310は、回転数センサ100の方向付けを可能にする。収容装置については、図7図12でより正確に記載する。
【0035】
図3bには、さらに一実施例による回転数センサ100および固定装置300の切断平面A-Aが示してある。この回転数センサ100は、図2に記載した回転数センサ100であってよい。
【0036】
この実施例では、図1を参照して記載したように、舌片終端面205は、垂直に形成されていて、固定装置300の、回動不能に固定するための対応輪郭部として働く当接面に対して平行に延在している。この例では、単にただ1つの面しか回動防止のために働かない。当接面205が対応輪郭部と共に大きく形成されればされるほど、固定により許容される結果的に生じる角度誤差はますます小さくなる。
【0037】
図4には、一実施例による回転数センサ100および固定装置300の、図1に示した断面線A-Aに沿った横断面図が示してある。このとき、回転数センサ100は、図2または図3に記載した回転数センサ100であってよいが、舌片115の終端面205が舌片溝400を有しているという違いがある。固定装置300は、単に、図3に記載した固定要素のうちの1つの固定要素だけを含んでいてよく、この固定要素は、本実施例によれば舌片溝400内に部分的に収容されている。固定要素は、舌片115に対する対応輪郭部として、舌片溝400内に係合する突出部を形成している。舌片溝400は、本実施例によれば、終端面205の真ん中にかつ/または半円形に配置されている。舌片溝400は、本実施例によれば固定装置300の対応輪郭部に対する当接面として働く。
【0038】
図5には、一実施例による回転数センサ100および固定装置300の、図1に示した断面線A-Aに沿った横断面図が示してある。このとき、回転数センサ100は、図2に記載した回転数センサ100であってよい。固定装置300は、本実施例によれば、収容溝505の形態の対応輪郭部を備えた支持体500を有しており、収容溝505は、舌片を収容するように形成されている。収容溝505の、互いに向かい合った2つの溝内面510は、本実施例によれば、収容溝505内に配置された舌片の側面に対するそれぞれ1つの対応当接面を形成している。
【0039】
支持体500は、本実施例によれば、少なくとも1つのねじまたはロッドを収容するための1つまたは2つの貫通孔、ここでは例えば例として孔515を有している。本実施例によれば2つの孔515は、本実施例によれば、互いに上下に、つまり収容溝505の深さの延長線上で相前後して配置されている。孔515は、本実施例によれば、それぞれ収容溝505の深さに対して横方向に、かつ回転数センサ100の長手方向軸線に対して平行に延在している。
【0040】
一実施例によれば、孔515のそれぞれの孔を貫いてそれぞれ1つの固定要素が貫通され、これらの固定要素によって固定装置300は、図7に示すように、例えば不動の機械部分に固定することができる。
【0041】
図6には、一実施例による、固定装置300を備えた回転数センサ100を断面して示す側面図が示してある。この回転数センサ100および固定装置300は、図5に記載した回転数センサ100および固定装置300であってよい。孔を貫通している固定要素615は、本実施例によれば2つのねじである。回転数センサ100が固定装置300に回動不能に支持されている場合でも、回転数センサ100は、軸線方向で、つまり、その長手方向軸線に沿ってスライド可能である。
【0042】
図7には、一実施例による、固定装置300を備えた収容装置705と回転数センサ100とを有するセンサシステム700が、断面されて側面図で示してある。固定装置300は、図6に記載した固定装置300であってよく、回転数センサ100は、図6に記載した回転数センサ100であってよい。センサシステム700は、収容装置705および回転数センサ100を有している。収容装置705自体は、センサヘッド105の少なくとも一部を収容するように形成された収容体710と、固定装置300とを有している。収容体710は、本実施例によれば円筒状の収容孔711を有しており、この収容孔711内にはセンサヘッド105の円筒形の基体が、少なくとも部分的にクランプスリーブ720を用いて収容されている。収容体710と固定装置300とは、形状接続式、摩擦接続式かつ/または材料接続式に互いに結合されていてよい。本実施例によれば、形状接続式でかつ補足的に摩擦接続式の結合部が設けられている。そのために、固定装置300の、ねじとして形成された固定要素615は、固定装置300における孔を貫いて収容体710内で螺合されて配置されている。さらに、固定装置300と収容体710とは、係止装置712によって互いに係止されている。係止装置712は、互いに係合する適宜な輪郭部を含んでおり、これらの輪郭部は、固定装置300と収容体710との互いに向かい合って位置している面に形成されている。そのために、例えば固定装置300は、1つまたは複数の凸部を有していて、収容体710は、1つまたは複数の対応する凹部を有しているか、または固定装置300は、1つまたは複数の凹部を有していて、収容体710は、1つまたは複数の対応する凸部を有している。
【0043】
収容体710の円筒孔内には、回転数センサ100がその長手方向軸線に対して平行に、クランプスリーブ720を用いて線形に可動に配置されている。クランプスリーブ720は、センサヘッド105と収容孔711の壁との間の環状間隙内に配置されている。クランプスリーブ720は、1つまたは複数のばね要素を有していてよく、1つまたは複数のばね要素は、収容孔711の環状壁に支持されていて、センサヘッド105を押圧することができ、これによって、センサヘッド105を収容孔711内で線形に可動に保つことができる。
【0044】
回転数センサ100の、収容体710内に収容された図示の収容位置715で、舌片115ひいては回転数センサ100全体は、固定装置300の、収容溝505によって形成された対応輪郭部に回動不能に連結されている。本実施例によれば収容溝505は、回転数センサ100の長手方向で固定装置300の長さ全体にわたって貫通して形成されている。このように構成されていると、回転数センサ100は長手方向で自由に可動である。
【0045】
ここで回転数センサ100として形成されたセンサは、本実施例によれば、別のコンポーネントの形態の固定装置300を介して、車軸の形態の既存の収容体710内に回動固定されてかつ取付け適正に取り付けられており、別のコンポーネントの形態の固定装置300は、さらに、回転数センサ100を軸線方向でスライドさせることを可能にする。本実施例によれば、固定プレートの形態の固定装置300用の孔/ねじ山が、収容体710の外壁で収容孔711に対して平行に収容体710に設けられているにすぎない。代替的な実施例によれば、固定輪郭部の形態の固定装置300は、収容体710に直接一体に成形されている。このように構成されていると、例えば1つまたは複数のねじのような別の固定コンポーネントは、もはや不要になる。
【0046】
支持体は、一実施例によれば打抜き曲げ部材であってよい。ここに示したねじおよび/または係止装置712に対して補足的にまたは代替的に、固定装置300は、代替的な実施例によれば、少なくとも1つの溝・キー結合部および/または溝・溝結合部および/またはリベットを有している。
【0047】
固定装置300は、代替的な実施例によれば、図3図5のいずれか1つの図を参照して記載された固定装置300であってよく、この固定装置300は、収容体710に一体にまたは形状接続式、材料接続式かつ/または摩擦接続式に結合されている。
【0048】
図8には、一実施例による収容装置705が断面されて側面図で示してある。この収容装置705は、図7に記載した収容装置705であってよいが、固定装置300が収容装置705の延長部として形成されているという違いがある。固定装置300は、図7を参照して記載したように収容溝505を有している。代替的な実施例によれば、固定装置300は、例えば図3を参照して記載したように例えばロッド状の2つの固定要素305によって形成される。
【0049】
収容体710と固定装置300とは、本実施例によれば一体形に形成されている。収容体710の外径部は、本実施例によれば1つまたは複数の接続板800を有しており、このもしくはこれらの接続板800は、例えば、収容装置705をトラックまたはトレーラに組み付けるために形成されている。
【0050】
本実施例によれば、回動防止部の形態の固定装置300は、トレーラで使用されることが多いホルダの形態の収容体710にじかに設けられている。このとき、固定装置300は、センサを適正位置で取り付けるために固定要素を備えた取付け装置の形態の収容体710の拡大を実現する。収容体710は、本実施例によれば、例えばトレーラまたはトラックにおけるセンサ収容部としての、溶接接続板またはねじ結合接続板800を備えた管として形成されている。代替的な実施例によれば、収容体710は、センサをガイドするための切欠きおよび/またはクランプスリーブをじかに管に有している。別の有利な実施例として、収容装置705は、固定のための打抜き曲げ部材のための装置を含んでいる。
【0051】
図8にはさらに、断面線B-Bが示してある。
【0052】
図9には、一実施例による収容装置705が、前から見た断面図で示してある。この収容装置705は、図8を参照して記載した収容装置705の一実施例であってよく、この収容装置705は、図8に示した断面線B-Bに沿って断面して示してある。したがって、断面は固定装置300を貫いて延びている。
【0053】
収容装置705は、図8に示した収容装置705に対して90°観察者に向かって回転させて示してある。図9で認識できるように、収容溝505によって、互いに向かい合って位置している2つの固定要素305が形成され、両固定要素305は、本実施例によれば横断面がそれぞれ例えば円形リングセグメントの形状を有している。固定要素305の、互いに向かい合った2つの内面は、本実施例によれば互いに平行に延びていて、回転数センサ100の舌片の側面に対する当接面として働く溝内面を形成している。
【0054】
図10には、一実施例によるセンサシステム700が、断面されて側面図で示してある。このセンサシステム700は、図7で記載したセンサシステム700であってよいが、収容装置705は、図8または図9に記載した収容装置705に相当しているという違いがある。回転数センサ100は、収容位置で収容装置705内に配置されていて、固定装置を用いて回動不能であるものの線形に可動に支持されている。
【0055】
図11には、一実施例によるセンサシステム700が、断面されて側面図で示してある。このセンサシステム700は、図10で記載したセンサシステム700であってよい。回転数センサ100は、本実施例によれば一体形に形成されている。固定装置300は、収容装置705の延長部として形成されている。
【0056】
図12には、一実施例による収容装置705が、断面されて側面図で示してある。この収容装置705は、図11で記載した収容装置705であってよい。固定装置300は、収容体に一体にまたは形状接続式、材料接続式かつ/または摩擦接続式に結合されている、図3図11のうちのいずれか1つの図を参照して記載した固定装置300であってよい。
【0057】
図13には、一実施例による、固定装置に回転数センサを回動不能に位置決めするための方法1300のフローチャートが示してある。回転数センサは、図1図12のうちのいずれか1つの図に記載した回転数センサであり、固定装置は、図3図12のうちのいずれか1つの図に記載した固定装置であってよい。
【0058】
方法1300は、配置するステップ1305を有しており、このステップ1305では、回転数センサの舌片が、固定装置の対応輪郭部内にまたは対応輪郭部に接して配置され、このとき、舌片は配置のステップ1305で、舌片が対応輪郭部と協働するように、つまり、回転数センサを回動不能に位置決めするために、例えば対応輪郭部内にまたは対応輪郭部に接して係合するように配置される。
【0059】
追加的に、方法1300は、配置するステップ1305の前の準備するステップ1310を有しており、準備するステップ1310では、回転数センサと固定装置とが準備される。
【0060】
一実施例が第1の特徴と第2の特徴との間に「かつ/または」という接続詞を含んでいる場合には、このような記載は、実施例が1つの実施形態によれば第1の特徴と第2の特徴とを有していて、別の実施形態によれば第1の特徴だけまたは第2の特徴だけを有していると読むことができる。
【符号の説明】
【0061】
100 回転数センサ
105 センサヘッド
110 測定先端
115 舌片
120 外径部
125 ロータ
130 第1の部材
135 第2の部材
140 円筒体中心軸線
145 方向インジケータ
150 ケーブル出力部
200 側面
205 終端面
210 スパナ係合面
300 固定装置
305 固定要素
310 別の方向インジケータ
400 舌片溝
500 支持体
505 収容溝
510 溝内面
515 孔
615 固定要素
700 センサシステム
705 収容装置
710 収容体
711 収容孔
712 係止装置
715 収容位置
720 クランプスリーブ
800 接続板
1300 固定装置に回転数センサを回動不能に位置決めするための方法
1305 配置するステップ
1310 準備するステップ
図1
図2
図3a
図3b
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
【国際調査報告】