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特表2022-534850開放時にボウリングボールの墜落が防止される水平移動ボウリングかばん
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-08-04
(54)【発明の名称】開放時にボウリングボールの墜落が防止される水平移動ボウリングかばん
(51)【国際特許分類】
   A45C 5/00 20060101AFI20220728BHJP
   B62B 1/26 20060101ALI20220728BHJP
   A45C 5/14 20060101ALI20220728BHJP
   A63B 47/00 20060101ALI20220728BHJP
【FI】
A45C5/00 C
B62B1/26 C
A45C5/14 A
A63B47/00 D
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021562106
(86)(22)【出願日】2021-01-22
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2022-07-21
(85)【翻訳文提出日】2021-11-09
(86)【国際出願番号】 KR2021000924
(87)【国際公開番号】W WO2021150065
(87)【国際公開日】2021-07-29
(31)【優先権主張番号】10-2020-0009133
(32)【優先日】2020-01-23
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(31)【優先権主張番号】10-2020-0018126
(32)【優先日】2020-02-14
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(31)【優先権主張番号】10-2020-0127530
(32)【優先日】2020-09-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521456287
【氏名又は名称】ベ ソンファン
(71)【出願人】
【識別番号】521456298
【氏名又は名称】ベ ジェヨン
(71)【出願人】
【識別番号】521456302
【氏名又は名称】ベ シヒョン
(71)【出願人】
【識別番号】521456313
【氏名又は名称】ベ ガンナム
(74)【代理人】
【識別番号】100149870
【弁理士】
【氏名又は名称】芦北 智晴
(72)【発明者】
【氏名】ベ ソンファン
(72)【発明者】
【氏名】ベ ジェヨン
(72)【発明者】
【氏名】ベ シヒョン
(72)【発明者】
【氏名】ベ ガンナム
【テーマコード(参考)】
3B045
3D050
【Fターム(参考)】
3B045AA38
3B045CE02
3B045DA00
3B045FA00
3B045HA02
3B045HB04
3D050AA16
3D050DD03
3D050EE15
(57)【要約】
本発明は、フレームに備えられるボールカップの上部及びフレームの内側面に、フレームの水平移動時またはカバーの開放時、ボウリングボールの動きや墜落を防止するために、ボウリングボールの下部及び外径側の周囲に沿ってボウリングボールの底面を含む4地点以上において近接または支持され、フレームの水平移動時、フレームの内側においてボウリングボールの遊動を防止する、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんに関する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
内側に空間が備えられ、二つ以上のボウリングボールを垂直または水平方向に積載させて収納するように形成されるフレームが、ボウリングボールを積載した状態で、地面において水平移動するように、フレームの底面には四つ以上のローラが設置され、
前記フレームは、
a.垂直または水平のうち少なくとも一方向において、複数個積載されるボウリングボールを支持するように、内側の空間に少なくとも一つのボールカップが備えられ、
b.プラスチック材で、内側に空間を形成するとともに、前方または両側面のうちから選ばれる一方向以上に向かって開放部が形成され、
c.前記フレームの外側面または開放部には、織り地からなり、フレームと結合時、全体的に六面体を形成して、その一部が開閉可能に設置されるカバーが裁縫され、
d.内側において、ボールカップの上部に載せられるボウリングボールを少なくとも4地点以上において近接または密着させて、フレームの水平移動時、フレームの内側においてボウリングボールの遊動を防止するように設置され、
前記ボールカップは、開放部から空間の内側にボウリングボールの進入が可能なように、ボウリングボールに対応する凹部が形成されることを特徴とする、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項2】
前記フレームに裁縫されるカバーの内側において、ボウリングボールの一側面が密着するように弾持ブロックが備えられ、
前記弾持ブロックを除いたフレームの内側の後方面、両側面のうちから選ばれる一か所以上には、それぞれボウリングボールの形状に対応する凹部が備えられる支持面が一体で形成され
ボールカップ、弾持ブロック、及び支持面によりボウリングボールを支持するように設置されることを特徴とする、請求項1に記載のボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項3】
前記フレームは、フレームの水平移動時、
ボウリングボールの動きを防止するために、ボウリングボールが接触するボールカップの接触点から開放部に向かって離隔する位置、または
接触点から内側面に向かって離隔する位置のうちから選ばれる一か所以上にストッパが突出して、フレームの水平移動方向において、ボウリングボールの遊動を防止することを特徴とする、請求項1または2に記載のボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項4】
前記支持面は、接触点から開放部に向かって離隔する位置、または
接触点から内側面に向かって離隔する位置のうちから選ばれる一か所以上にストッパが突出して、フレームの水平移動方向において、ボウリングボールの遊動を防止することを特徴とする、請求項2に記載のボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項5】
前記ボールカップは、上部または下部においてボウリングボールを支持するように、上部または下部に凹部が形成されるとともに、その一側にストッパがそれぞれ備えられ、フレームの成形時、一体で成形されることを特徴とする、請求項3に記載のボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項6】
前記ボールカップは、フレームから一体で突出する支持部に嵌め合いで組み立てられるように別途で製作されて、ピースにより結合され、
前記フレームに結合されるボールカップは、ボウリングボールの上部または下部を支持するように形成されるとともに、その一側にストッパがそれぞれ備えられることを特徴とする、請求項3に記載のボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項7】
前記フレームは、取っ手により水平方向に移動させるとともに、外側面または前記フレームに裁縫されるカバーの一側にポケットが一体で備えられ、
フレームの上部に結合されるボールカップによりカバーを支持して、フレームに裁縫されるカバーによる六面体状を維持するように設置されることを特徴とする、請求項1に記載のボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項8】
前記ストッパは、ボウリングボールが支持される接触点を中心として載せられるボウリングボールの移動を防止するために、接触点の両側においてボウリングボールを支持するようにボールカップまたは支持面から一体で突出成形される構成、
ボールカップまたは支持面に備えられる装着溝に支持されるように装着突起を備えるとともに、一定の長さを有する弾性材が結合される構成、
ボールカップまたは支持面の上側に一体で接合されて、上部に突出する構成のうちから選ばれるいずれか一つからなることを特徴とする、請求項3に記載のボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項9】
前記ボールカップまたは支持面には、ストッパの形成位置において、ストッパが所定の弾性を有するように、ストッパの周囲に水平方向または垂直方向に向かう切開部が形成されることを特徴とする、請求項8に記載のボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項10】
前記フレームは、ポケットを備えるカバーが連結されるように、側面に内側へコ字状に窪んでいる連結凹切欠部が一体で備えられ、
内側面の上部または下部のうちから選ばれるいずれか一か所に靴または用品を収納する補助空間が空間から分離されるように設置されることを特徴とする、請求項1に記載のボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項11】
前記フレームは、上部にフレームの外部に開放するドアを有する収納チャンバがさらに連結され、靴や用品をフレームの外部において保管及び排出させることを特徴とする、請求項1に記載のボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項12】
前記フレームは、下部に別途製作される補助フレームが一体で結合される構成であり、
前記補助フレームは、内側に靴または用品を収納するとともに、底面に三つ以上のローラが備えられ、
前記フレームと補助フレームは、互いに対応して形成される固定突起と固定溝及び固定片と固定ピンにより互いに組み立てられ、
前記フレームと補助フレームが一体で組み立てられて、同時に水平移動されることを特徴とする、請求項1に記載のボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項13】
前記フレームの上側にボウリングボールが収納される他の補助かばんが積層して積載されて、フレームと同時に移動するように設置されることを特徴とする、請求項1に記載のボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項14】
前記フレームは、複数のボールカップにより積層して積載されるとともに、前方に向かう一つの開放部を備える場合、ボウリングボールが水平方向に二つ積載、垂直方向に二つ積載、垂直方向に三つ積載、垂直方向に四つ積載、垂直方向に五つ積載、垂直方向に六つ積載の形態に変形され、
分離板により区画される両側に複数のボールカップがそれぞり備えられるとともに、両側面に向かう二つの開放部を備える場合、ボウリングボールが垂直方向に二つ積載、水平方向の両側に二つ積載、垂直方向に向かって四つ積載、垂直方向に向かって六つ積載の形態に変形されることを特徴とする、請求項1に記載のボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項15】
前記フレームは、内側に収納されるボウリングボールの横方向及び縦方向の全体直径に対応する横方向及び縦方向に対応する面積を有するように、コンパクトに形成されるとともに、フレームの下部の外側に突出する支持ブラケットにローラが回転自在に連結されることを特徴とする、請求項1に記載のボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばん。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フレームに備えられるボールカップの上部及びフレームの内側面に、フレームの水平移動時またはカバーの開放時、ボウリングボールの動きや墜落を防止するために、ボウリングボールの下部及び外径側の周囲に沿ってボウリングボールの底面を含む4地点以上において近接または支持され、フレームの水平移動時、フレームの内側においてボウリングボールの遊動を防止する、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんに関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、ボウリングボールを収納して運搬する従来のボウリングボールかばんは、殆ど、一つのボウリングボールだけを収納して持ち運ぶようになっており、時には、かばんの底面に車輪を取り付け、前記かばんに連結された連結紐を引っぱって引き回すことができるように構成されている。
【0003】
しかしながら、このような従来のボウリングボールかばんは、一つのボウリングボールのみを収納することができるので、レーンの特性毎に異なる条件のボウリングボールを使用する場合、及び夫婦や恋人が一緒にボウリングを楽しむか、または家族が一緒にボウリングを楽しむために、それぞれのボウリングボールを運ぶ場合、前記それぞれのボウリングボールの一つ一つを収納するために、前記ボウリングボールの数だけ、数個のボウリングボールかばんが必然的に必要となり、このような数個のボウリングボールかばんを運ぶためには、特定位置まで一つのボウリングボールかばんを数回繰り返して運ぶようになるので、不便さはもちろん、数個のボウリングボールかばんを運ぶにもその数量及び体積が大きくなり、実質的には運搬が難しいという問題点があった。
【0004】
このような問題点を改善するために、従来の特許文献1にボウリングボールかばんの技術が提示されており、その構成は、図1に示すように、底板ケース1から延長される壁体2は、背面部から織物または人造皮革等の上部覆いケースが縫着される上縁枠3までの高さが内部に一体化されたシェルに支えられるボウリングボールの高さと等しくなるように壁体2を高く形成し、底板ケース1の内部に形成される収納室には、半球形皿状シェル5を一体で形成している。
【0005】
また、前記収納室には、底部の両側に支え具8、8’を一体化し、支え具8、8’の上にも、表面を湾曲処理した覆い9、9’を設置し、前記底板ケース1”の収納室32の上側には支持区画片33を形成し、支持区画片33’には覆い34’を設置し、前記底板ケース1は、左右の車輪19により傾斜した状態で移動する構造からなる。
【0006】
しかしながら、前記のようなボウリングかばんは、底板ケース1の一側にのみ車輪19が取り付けられ、ボウリングボールが積載される本体ケースをハンドルにより斜めに支持して移動する構成であり、運搬時、ボウリングボールの重量を支持した状態で移動するようになり、苦しいという短所があった。
【0007】
一方、このような問題点を改善するために、水平状態でかばんを移動させる技術が、特許文献2によるかばんの下板において提示されており、その構成は、図2に示すように、車輪支持部材20を本体1aの下部面の前方に延長構成し、その両側部にそれぞれ360°回転する回転車輪4cを取り付け、本体1aを自由自在に移動可能にしたものである。
【0008】
また、前記本体1aの内側面に伸縮取っ手3の外側部を固定設置し、伸縮取っ手により、本体を水平方向に移動するようになるものである。
【0009】
しかしながら、このようなかばんの底板は、回転車輪4cが本体1aの底部の内側に位置するようになり、本体にボウリングボール等の収納時、これを支持するための別途の構成がなく、ボウリングボール等を本体に収納して移動する場合、ボウリングボールの遊動による重量物の重心の移動により転倒しやすいという短所があった。
【0010】
また、前記本体1aを立てた状態で停止させてボウリングボールを分離する場合、内側のボールカップには、ボウリングボールを支持するための別途の支持部がなく、一方に動いて墜落することにより、ボウリングボールが損傷しまたは事故の恐れがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0011】
【特許文献1】韓国登録特許第313248号公報
【特許文献2】韓国公開特許第2002-68856号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
上記したような従来の問題点を改善するための本発明の目的は、ボウリングボールを多層で積載した状態で運びやすくし、それぞれのボウリングボールを分離支持するようにして、ボウリングボールの損傷を防止し、重さのある多数のボウリングボールを水平状態に移動して運搬負荷を最小化し、金型による一体型製作により原価を節減するとともに迅速な製作ができるようにする、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供することである。
【0013】
また、本発明の他の目的は、ボウリングボールがボールカップに安全に支持されて、移動時、水平移動が容易であり、カバーの開放時も、ボウリングボールの動きが防止されて墜落によるボウリングボールの損傷及び事故を予め防止し、多様な形状でありながら複数であるボウリングボールを容易に保管及び運搬できるようにする、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明は、上記した目的を達成するために、内側に空間が備えられ、二つ以上のボウリングボールを垂直または水平方向に積載させて収納するように形成されるフレームが、ボウリングボールを積載した状態で、地面において水平移動するように、フレームの底面には四つ以上のローラが設置され、
前記フレームは、垂直または水平のうち少なくとも一方向において、複数個積載されるボウリングボールを支持するように、内側の空間に少なくとも一つのボールカップが備えられ、
プラスチック材で、内側に空間を形成するとともに、前方または両側面のうちから選ばれる一方向以上に向かって開放部が形成され、
前記フレームの外側面または開放部には、織り地からなり、フレームと結合時、全体的に六面体を形成して、その一部が開閉可能に設置されるカバーが裁縫され、
内側において、ボールカップの上部に載せられるボウリングボールを少なくとも4地点以上において近接または密着させて、フレームの水平移動時、フレームの内側においてボウリングボールの遊動を防止するように設置され、
前記ボールカップは、開放部から空間の内側にボウリングボールの進入が可能なように、ボウリングボールに対応する凹部が形成される、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【0015】
また、本発明は、フレームに裁縫されるカバーの内側において、ボウリングボールの一側面が密着するように弾持ブロックが備えられ、
前記弾持ブロックを除いたフレームの内側の後方面、両側面には、それぞれボウリングボールの形状に対応する凹部を有する支持面が一体で形成される、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【0016】
また、本発明のフレームは、フレームの水平移動時、ボウリングボールの動きを防止するために、ボウリングボールが接触するボールカップの接触点から開放部に向かって離隔する位置、または接触点から内側面に向かって離隔する位置のうちから選ばれる一か所以上にストッパが突出して、ボウリングボールの遊動を防止する、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【0017】
加えて、本発明のボールカップは、上部または下部においてボウリングボールを支持するように形成され、その一側にストッパがそれぞれ備えられ、フレームの成形時、一体で成形される、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【0018】
続いて、本発明のボールカップは、フレームから一体で突出する支持部に嵌め合いで組み立てられるように別途で製作されて、ピースにより結合され、
上部または下部においてボウリングボールを支持するように形成されるとともに、その一側にストッパがそれぞれ備えられる、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【0019】
また、本発明のフレームは、取っ手により水平方向に移動させるとともに、外側面または前記フレームに裁縫されるカバーの一側にポケットが一体で備えられる、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【0020】
加えて、本発明のストッパは、接触点を中心として載せられるボウリングボールの移動を防止するために、接触点の両側においてボウリングボールを支持するようにボールカップまたは支持面から一体で突出成形される構成、
ボールカップまたは支持面に備えられる装着溝に支持されるように装着突起を備えるとともに、一定の長さを有する弾性材が結合される構成、
ボールカップまたは支持面の上側に一体で接合されて、上部に突出する構成のうちから選ばれるいずれか一つからなる、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【0021】
また、本発明のボールカップまたは支持面には、ストッパの形成位置に、ストッパが所定の弾性を有するように、ストッパの周囲に水平方向または垂直方向に向かう切開部が形成される、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【0022】
また、本発明のフレームは、ポケットを備えるカバーが連結されるように、側面に内側へコ字状に窪んでいる連結凹切欠部が一体で備えられ、
内側面の上部または下部のうちから選ばれるいずれか一か所に靴または用品を収納する補助空間が空間から分離されるように設置される、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【0023】
続いて、本発明のフレームは、上部面が一側にフレームの外部に開放するドアを有する収納チャンバがさらに連結され、靴や用品をフレームの外部において保管及び排出するようにする、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【0024】
また、前記フレームは、下部に別途製作される補助フレームが一体で結合される構成であり、
前記補助フレームは、内側に靴または用品を収納するとともに、底面に三つ以上のローラが備えられ、
前記フレームと補助フレームは、互いに対応して形成される固定突起と固定溝及び固定片と固定ピンにより互いに組み立てられ、
前記フレームと補助フレームが一体で水平移動するようにする、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【0025】
また、本発明は、フレームの上側にボウリングボールが収納される補助かばんが積層して積載される、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【0026】
また、本発明のフレームは、両側面に向かう開放部がそれぞれ形成されるとともに、垂直方向または水平方向には、両側の開放部を区画する分離板が一体で備えられ、
前記分離板にも支持面が備えられる、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【0027】
続いて、本発明のフレームは、前方に向かう一つの開放部を備える場合、ボウリングボールが水平方向に二つ積載、垂直方向に二つ積載、垂直方向に三つ積載、垂直方向に四つ積載、垂直方向に五つ積載、垂直方向に六つ積載の形態に変形され、
両側面に向かう二つの開放部を備える場合、ボウリングボールが垂直方向に二つ積載、水平方向の両側に二つ積載、垂直方向に向かって四つ積載、垂直方向に向かって六つ積載の形態に変形される、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【0028】
加えて、前記フレームは、内側に収納されるボウリングボールの横方向及び縦方向の全体直径に対応する横方向及び縦方向に対応する面積を有するように、コンパクトに形成されるとともに、フレームの下部の外側に突出する支持ブラケットにローラが回転自在に連結される、ボウリングボールの遊動が防止される水平移動ボウリングかばんを提供する。
【発明の効果】
【0029】
以上、本発明によれば、ボウリングボールを多層で積載した状態で運びやすくし、それぞれのボウリングボールを分離支持するようにして、ボウリングボールの損傷を防止し、重さのある多数のボウリングボールを水平状態に移動して運搬負荷を最小化し、金型による一体型製作により原価を節減するとともに迅速な製作ができるという効果がある。
【0030】
また、本発明は、ボウリングボールがボールカップに安全に支持されて、移動時、水平移動が容易であり、カバーの開放時も、ボウリングボールの動きが防止されて墜落によるボウリングボールの損傷及び事故を予め防止し、多様な形状でありながら複数であるボウリングボールを容易に保管及び運搬できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0031】
図1】従来のボウリングかばんを示す斜視図である。
図2】従来のボウリングかばんを示す斜視図である。
図3】本発明によるボウリングかばんを示す外観図である。
図4】本発明の他の実施形態によるボウリングシューズが二つのボウリングボールの上部及び下部に収納されるボウリングかばんを示す外観図である。
図5】本発明の他の実施形態によるボウリングシューズが二つのボウリングボールの上部及び下部に収納されるボウリングかばんを示す外観図である。
図6】本発明の他の実施形態によるボウリングシューズが三つのボウリングボールの上部及び下部に収納されるボウリングかばんを示す外観図である。
図7】本発明の他の実施形態によるボウリングシューズが三つのボウリングボールの上部及び下部に収納されるボウリングかばんを示す外観図である。
図8】本発明によるボウリングボールの密着状態を示す斜視図である。
図9】本発明によるボウリングボールの密着状態を示す正面図である。
図10】本発明の実施形態によるフレームの組立状態図である。
図11】本発明のボウリングかばんの収納状態図である。
図12】本発明の他の実施形態による三つのボウリングボールが収納され、ボウリングシューズが同時に収納されるボウリングかばんの使用状態図である。
図13】本発明の他の実施形態による四つのボウリングボールが収納され、ボウリングシューズが同時に収納されるボウリングかばんの使用状態図である。
図14】本発明による四つのボウリングボールが積載されるフレームと、二つのボウリングボールが積載される補助かばんの使用状態図である。
図15】本発明によるボウリングボールのフレームとカバーの縫製状態図である。
図16】本発明によるボウリングかばんを示す外観図である。
図17】本発明の実施形態による前方収納型のボウリングかばんの組立状態図である。
図18】本発明の実施形態による側面収納型のボウリングかばんの組立状態図である。
図19】本発明の実施形態によるボウリングボールを支持するボールカップの使用状態図である。
図20】本発明の実施形態によるボウリングボールを支持するボールカップの使用状態図である。
図21】本発明の実施形態によるボウリングボールを支持するボールカップの使用状態図である。
図22】本発明の実施形態によるボウリングボールを支持するボールカップの使用状態図である。
図23】本発明の実施形態によるボウリングボールを支持するボールカップの使用状態図である。
図24】本発明の実施形態によるフレームの組立状態図である。
図25】本発明の実施形態による補助かばんの積層状態図である。
図26】本発明の実施形態による補助かばんの積層状態図である。
図27】本発明の実施形態によるローラの連結状態図である。
図28】本発明の実施形態による側面収納型ボウリングかばんの分離板の設置状態図である。
図29】本発明の実施形態によるボールカップのストッパの設置状態図である。
図30】本発明の実施形態によるボールカップのストッパの設置状態図である。
図31】本発明の実施形態によるボールカップのストッパの設置状態図である。
図32】本発明の実施形態による前方から収納されるボウリングボールの積載状態によるボウリングかばんの使用状態図である。
図33】本発明の実施形態による前方から収納されるボウリングボールの積載状態によるボウリングかばんの使用状態図である。
図34】本発明の実施形態による前方から収納されるボウリングボールの積載状態によるボウリングかばんの使用状態図である。
図35】本発明の実施形態による前方から収納されるボウリングボールの積載状態によるボウリングかばんの使用状態図である。
図36】本発明の実施形態による前方から収納されるボウリングボールの積載状態によるボウリングかばんの使用状態図である。
図37】本発明の実施形態による前方から収納されるボウリングボールの積載状態によるボウリングかばんの使用状態図である。
図38】本発明の実施形態による前方から収納されるボウリングボールの積載状態によるボウリングかばんの使用状態図である。
図39】本発明の実施形態による前方から収納されるボウリングボールの積載状態によるボウリングかばんの使用状態図である。
図40】本発明の実施形態による側面から収納されるボウリングボールの積載状態によるボウリングかばんの使用状態図である。
図41】本発明の実施形態による側面から収納されるボウリングボールの積載状態によるボウリングかばんの使用状態図である。
図42】本発明の実施形態による側面から収納されるボウリングボールの積載状態によるボウリングかばんの使用状態図である。
図43】本発明の実施形態による側面から収納されるボウリングボールの積載状態によるボウリングかばんの使用状態図である。
図44】本発明の実施形態による側面から収納されるボウリングボールの積載状態によるボウリングかばんの使用状態図である。
図45】本発明の実施形態によるフレームの設置状態図である。
図46】本発明の実施形態によるフレームの設置状態図である。
【発明を実施するための形態】
【0032】
以下、添付された図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細に説明する。
【0033】
本発明のボウリングかばんBは、内側に一つ以上のボウリングボール300を収納するフレーム100が、地面において水平移動するように、フレームの底面には三つ以上のローラ130がそれぞれ設置される。
【0034】
また、前記ボウリングかばんBは、フレームの底面に設置されるローラ130により、狭小な収納空間900の内側において容易に移動するように設置される。
【0035】
このとき、前記フレーム100は、プラスチック材からなり、内側に空間111を有する六面体における前方または両側面のうち少なくとも一方向に向かって、フレームの一側に開放部160が形成され、これをカバーして分離される空間を形成するように、フレームの周縁に沿って、織り地からなり、その一側で開閉可能なカバー180が裁縫される。
【0036】
加えて、前記カバー180の外側には、ジッパーなどで開閉可能なポケット185が一体でさらに備えられる。
【0037】
また、前記フレーム100は、背面に傘等のように多段で折り畳まれる取っ手109がさらに備えられ、織り地からなる補助取っ手も備えられる。
【0038】
加えて、図7及び図8のように、前記カバー180に、一側に窪んでいる凹孔191を有する弾持ブロック193が備えられるとき、これに対応するフレーム100の内側には、ボウリングボール300の外径側に沿って後面、左右面、上下面の5点のうち、弾持ブロックが密着する1地点を含む少なくとも3地点において近接または密着して、ボウリングボールの遊動を防止するように、一つ以上のボールカップ170及び支持面120が備えられる。
【0039】
このとき、前記弾持ブロック193は、軟質材のプラスチック材またはスポンジ等からなってもよい。
【0040】
また、本発明は、図8のように、ボールカップ170の上部に支持されるボウリングボール300の周囲を、カバー180の内側に備えられる一つの弾持ブロック193、及びボウリングボールの周囲に沿ってフレーム100の内側面に配置される複数の支持面120により、4地点以上において支持して遊動を防止するように設置される。
【0041】
このとき、前記ボールカップ170及び支持面は、開放部からボウリングボールが容易に進入するように、ボウリングボールの形状に対応する凹部が一体で形成される。
【0042】
続いて、前記ボールカップ170は、左右及び上下対称形に形成されることが好ましく、前記ボールカップ170は、フレームから一体で射出されるか、または別途射出後、フレームに結合される構成のうちから選ばれる。
【0043】
また、前記ボールカップ170は、図35のように、組立結合時、フレーム100から一体で突出する支持部107に嵌め合いで組み立てられるように形成されて、ピース(図示せず)により結合され、前記支持部は、射出成形されるボールカップの背面に対応する形状を有するように突出形成されて、互いに嵌め合いで組み立てられるように設置される。
【0044】
また、前記ボールカップ170及び支持面120は、ボウリングボール300の底部及び側面が同時にそれぞれ面接触するように弧状の凹部を形成し、ローラ130により水平移動されるフレームの内側において、ボウリングボールの一面が接触されてボウリングボールの遊動を防止するように設置される。
【0045】
加えて、図30のように、前記ボールカップ170の底部にも、ボウリングボールの上部を支持する凹部が形成されてもよい。
【0046】
また、前記ローラ130は、図9のように、中心軸がフレーム100の外側面から突出する状態で連結される支持ブラケット155の中心に回転自在に連結されるとき、フレームの側面よりも一定距離(t)だけ突出する状態で拡張させることにより、ボウリングボールの直径と実質的に等しい左右幅を有するようにコンパクトに形成されるフレームの低重心設計が可能なように設置される。
【0047】
加えて、前記ローラは、フレームの横または縦方向のうちから選ばれるいずれか一方向以上の両側面の底部から一体でそれぞれ突出する支持ブラケット155に回転自在に連結される。
【0048】
一方、前記フレーム100の上側には、ボウリングボール300またはボウリングシューズ500が収納される補助かばん600が積層して積載されてもよい。
【0049】
また、前記フレーム100は、図3のように、上部のフレーム100と下部の補助フレーム400の連結構造からなってもよい。
【0050】
このとき、前記補助フレーム400は、内側に靴または用品を収納するとともに、底面に三つ以上のローラ130が備えられる。
【0051】
加えて、前記フレームと補助フレームは、互いに対応して形成される固定突起411と固定溝(図示せず)及び固定片と固定ピン415により、互いに組み立てられる。
【0052】
このとき、前記フレームと補助フレームが一体で結合されて、同時に水平移動する。
【0053】
続いて、前記フレーム100は、図19及び図25のように、垂直方向において、一つ以上のボウリングボールを積層させて支持するように、内側に空間を有するボールカップまたは支持面120が、フレームの成形時、一体で突出するように成形されてもよい。
【0054】
また、前記支持面120は、ボウリングボールの形状に対応するように、凹部121が形成され、前記凹部も開放部からのボウリングボールの進入が可能なように形成される。
【0055】
このとき、前記ボールカップは、多様な形態に製作されて、図9のように、フレームの内側へ、上下方向に二つのボウリングボールを支持する一つ、図12のように、上部に一つ、下部の両側に二つで、三つのボウリングボールを支持する三つ、図6及び図7のように、上下方向に三つのボウリングボールを支持する二つのボールカップが、フレームの成形時、一体で成形される。
【0056】
また、前記フレームの内側に設置されるボールカップ及び支持面が、ボウリングボールの積載形状に応じて、複数個が適所に位置するように設置される。
【0057】
また、前記フレーム100は、図28のように、ボールカップ170の設置時、内側から延長される分離板110により空間を分離するか、または荷重を分散するように設置されてもよい。
【0058】
すなわち、前記フレーム100は、両側面に向かう開放部160がそれぞれ形成されるとともに、垂直方向の中央部には、両側の開放部160を区画する分離板110が一体で備えられる。
【0059】
このとき、前記分離板110は、ボウリングボールの一側が支持される支持面が一体で備えられてもよい。
【0060】
また、前記フレームは、垂直方向に複数のボウリングボールが積層して積載されるようにし、その上部または下部に一体で成形される連結板169により靴を収納する空間が形成されてもよい。
【0061】
このとき、前記フレーム100は、内側の区画板(図示せず)により、連結板169の撓みを防止するように設置されてもよい。
【0062】
また、前記フレーム100は、上部面が一側にフレームの外部から開閉するようにドア191を有する収納チャンバ190がさらに連結され、靴や用品をフレームの外部において保管及び排出するように設置される。
【0063】
続いて、前記フレーム100は、上部にボウリングボール300を収納する別途の補助かばん600が載せられてもよい。
【0064】
このとき、前記補助かばん600は、フレーム100の上部に備えられ、離隔する位置から突出する支持段108により、左右への遊動が防止されるように設置される。
【0065】
続いて、前記補助かばん600は、図14のように、二つのボウリングボールを収納する形状であって、四角状をなす四つのボウリングボールを収納するフレームの上側に積載されてもよい。
【0066】
また、前記フレームの形状について具体的に説明すると、図3のように、互いに異なる方向から一つのボウリングボールをそれぞれ支持するように、ボールカップ170及び支持面120がフレームに一体で形成される構成、図4乃至図7のように、垂直方向に二つ以上のボウリングボールを収納するように、垂直方向にボールカップ及びボールカップに対応する複数の支持面120が備えられる構成からなってもよい。
【0067】
また、図4及び図5のように、前記フレーム100は、垂直方向に二つのボウリングボールを収納するとともに、上部または下部に一体で成形される連結板169により靴を収納する空間を形成する構成、図6及び図7のように、垂直方向に三つのボウリングボールを収納するとともに、その上部または下部に一体で成形される連結板169により靴を収納する空間を形成する構成からなってもよい。
【0068】
また、前記フレーム100は、図10のように、三つのボウリングボールを垂直方向に収納する構成であって、その上部に、一側が外部に露出するようにドア191を有する収納チャンバ190が一体でさらに連結される構成からなってもよい。
【0069】
加えて、前記フレーム100は、水平方向に二つのボウリングボールを収納するとともに、その上部に靴を収納する空間を形成する構成、図12及び図14のように、三角形状及び四角形状で三~四つのボウリングボールを収納するとともに、その上部に靴を収納する構成からなってもよい。
【0070】
また、図15のように、前記フレーム100は、ポケット185を備える織り地のカバー180が縫製により連結されるように、側面に、内側にコ字状に窪んでいる連結凹切欠部103が一体で形成されるとともに、周縁に沿って、薄い厚みの裁縫部106が備えられる。
【0071】
また、前記カバー180は、連結凹切欠部103に相当する部分または一側にポケット185が一体で備えられる。
【0072】
また、前記フレーム100は、内側面の上部または下部のうちから選ばれるいずれか一か所に、フレームに一体で備えられる区画板(図示せず)により、靴または用品を収納する補助空間150が空間から分離されるように設置される。
【0073】
このとき、前記補助空間150の上部または下部には、ボウリングボールを支持するボールカップが一体で形成されてもよい。
【0074】
また、前記フレームは、ボールカップの一種である上部ボールカップが結合される場合、上部を突出させなくても、上部ボールカップの結合時、上部が幅方向に拡張され、前記フレームにカバーの裁縫時、カバーが突出する上部ボールカップにより支持されて、六面体状を維持するように設置される。
【0075】
もう一方、本発明のボウリングかばんBは、図16乃至図46に示すように、前記ボールカップ170の一側、及びボールカップ170を備えるフレーム100の両側面または上部面には、フレームの水平移動時、ボウリングボール300の重心BCが動くことを防止するために、ボウリングボールが接触する接触点C1から開放部に向かって離隔する位置、または接触点C1からフレームの空間の内側面に向かって離隔する位置のうちから選ばれる一か所以上にストッパ140が突出される。
【0076】
すなわち、前記ボールカップ170に備えられるストッパ140は、図21及び図22のように、ボウリングボールの1地点がストッパにより支持されるとき、もう1地点が凹部に密着して遊動が防止されるか、ボウリングボールの2地点が平面状態を維持するボールカップに備えられる二つのストッパにより支持されて遊動が防止されるように設置される。
【0077】
また、前記ボールカップ170は、上部または下部において、ボウリングボールの下面または上部面を支持するように形成されるとともに、その一側に少なくとも一つのストッパ140が平面から突出するように備えられる。
【0078】
このとき、前記ストッパ140は、ボールカップ170の上部または下部は、その上部または下部に位置するボウリングボールを支持するように、ボールカップの上部または下部面に少なくとも一つが備えられる。
【0079】
続いて、前記ストッパ140は、接触点C1を中心として載せられるボウリングボールの移動を防止するために、接触点C1から離隔する両側においてボウリングボールを支持するように複数個で形成されてもよい。
【0080】
また、前記ボウリングボールの一側が支持面の凹部に支持されるとき、他の一側がストッパ140により支持されて、動きが防止されるように設置されてもよい。
【0081】
加えて、前記ストッパ140は、ボールカップまたは支持面に、成形時、上部に向かって一体で突出して成形される。
【0082】
また、前記ストッパ140は、接触点C1を中心として載せられるボウリングボールの移動を防止するために、接触点の両側においてボウリングボールを支持する複数個で形成される。
【0083】
このとき、前記ストッパ140は、図29乃至図31のように、ボールカップまたは支持面に装着溝141を形成した後、装着突起142を備えるとともに、一定の長さを有する弾性材からなって結合されるか、ボールカップまたは支持面の上側に一体で接合される構成からなってもよい。
【0084】
また、前記ボールカップまたは支持面には、ストッパの形成位置に、ストッパが所定の弾性を有するように、ストッパの周囲に水平方向または垂直方向に向かう切開部148が形成されてもよい。
【0085】
加えて、前記ボールカップ170は、フレームの中央、上部及び下部に設置されるとき、その設置位置に応じて、上部にボウリングボールが位置する下部ボールカップ170A、上下部面にボウリングボールが位置するミドルボールカップ170B、下部にボウリングボールが位置する上部ボールカップ170C等に分けられてもよい。
【0086】
また、前記フレーム100は、前方に向かう一つの開放部を備える場合、ボウリングボールが水平方向に二つ積載、垂直方向に二つ積載、垂直方向に三つ積載、垂直方向に四つ積載、垂直方向に五つ積載、垂直方向に六つ積載の形態に変形されてもよく、両側面に向かう二つの開放部を備える場合、ボウリングボールが垂直方向に二つ積載、水平方向の両側に二つ積載、垂直方向に向かって四つ積載、垂直方向に向かって六つ積載の形態に変形されてもよい。
【0087】
また、前記ローラ130は、重量物運搬用キャリアに適用されるように、ブレーキが備えられ、一定位置において停止するように設置されてもよい。
【0088】
加えて、前記ローラ130は、フレームの一側に一端が露出する状態で貫通して設置されるとともに、その上端に固定ナットにより一体で結合されてもよい。
【0089】
〔発明の実施形態〕
上記した構成からなる本発明の動作について説明する。
【0090】
図3乃至図46のように、本発明のボウリングかばんは、内側に一つ以上のボウリングボール300を収納するフレーム100が、地面において水平移動するように、四つ以上のローラ130が、フレームの下部にそれぞれ設置され、重量物である複数のボウリングボールが収納されたフレームを、地面の水平方向に容易に移動するようにして、移動による負荷を最小化する。
【0091】
このとき、前記フレーム100は、プラスチック材からなり、内側に空間を有する六面体の前方や両側面のうちから選ばれる一方向以上に開放部が形成され、前記開放部には、織り地からなるカバー180が裁縫される構成であり、前方または両側面からボウリングボールの収納が可能になる。
【0092】
加えて、前記カバー180には、一側に窪んでいる凹孔191を有する弾持ブロック193が備えられ、カバー180をフレーム100に結合するとき、ボールカップ170の下部が、支持されるボウリングボール300の一側面を密着支持して、フレーム100の水平移動時、動きが防止される。
【0093】
このとき、前記フレーム100の内側には、ボウリングボール300の上下部面及び外径側の周囲に沿って、後方、左右、上下の6点に対応して、一つ以上のボールカップ170と支持面120が一体で備えられ、ボウリングボールをフレームの内側において密着させて堅固な支持が可能になる。
【0094】
また、前記フレームの走行時、垂直方向に積載される複数のボウリングボールが同心軸上に位置するように、ボールカップ及び支持面が配置されて、走行中に発生する重心移動による転倒を防止する。
【0095】
すなわち、本発明は、図7及び図8のように、フレーム100にボウリングボールを収納すると、前記ボウリングボールの重さにより、ボールカップ170に密着する状態で載せられるボウリングボールは、カバー180に備えられる弾持ブロック193により密着するとともに、フレーム100内側面に備えられる一つ以上の支持面120に密着して、動きが防止される。
【0096】
このとき、前記フレーム100は、底面に連結されるローラ130により水平移動されるフレームの内側において、ボウリングボールの外側を密着するように、ボウリングボールの直径に対応する幅や高さを有するように形成されるコンパクトな構造であり、その内側に収納されるボウリングボールの遊動を防止する。
【0097】
また、前記ローラ130は、図9のように、中心軸がフレームの外側に突出する状態、すなわちフレームの横または縦方向のうちから選ばれるいずれか一方向以上の両側面に一体でそれぞれtだけ突出する支持ブラケット155に回転自在に連結され、コンパクトな構造でありながら重心の上昇を防止する。
【0098】
また、前記フレーム100は、複数のローラにより、水平方向移動が容易であり、狭小な収納空間900内でも、自由な移動が可能であり、収納及び排出が容易である。
【0099】
一方、前記フレーム100の上側には、ボウリングボール300またはボウリングシューズ500が収納される補助かばん600が積層して積載されるとき、フレームの内側のボウリングボールはもちろん、補助かばんのボウリングボールも同時に運ぶことができるようになる。
【0100】
また、前記フレーム100は、ローラが一体で連結される補助フレーム400がさらに連結構造により備えられても、一体型で製作されるフレームと同じ目的を達成するようになる。
【0101】
このとき、前記補助フレームとフレームは、固定突起161と固定溝及び前記固定突起と固定溝に挿入される固定ピン167の結合構造からなり、簡単な構成で連結作業が迅速に行われる。
【0102】
加えて、前記ボールカップは、多様な形態に製作され、フレームの内側へ、上下方向に二つのボウリングボールを支持する一つ、上部に一つ、下部の両側に二つで、三つのボウリングボールを支持する一つ、上下方向に三つのボウリングボールを支持する二つが、フレームの成形時、一体で成形される。
【0103】
また、前記ボールカップ170は、フレームの成形時、フレームの側面から進入する金型により、フレームとボールカップの一体成形が可能になる。
【0104】
加えて、前記ボールカップ170は、図34及び図35のように、別途で製作された後、組立結合時、フレーム100から一体で突出する支持部107に嵌め合いで組み立てられるように形成されるとともに、ピース(図示せず)により結合される。
【0105】
このとき、前記支持部は、フレームの成形時、射出されるボールカップの背面に対応する形状を有するように、一体で突出して互いに嵌め合いで組み立てられる。
【0106】
また、前記フレーム100は、内側には、連結板に垂直方向に位置する区画板(図示せず)が備えられ、荷重を支持するようにする。
【0107】
また、前記フレームは、垂直方向に複数のボウリングボールが積層して積載されるようにして、その上部または下部に一体で成形される連結板169により靴を収納する空間が形成される。
【0108】
加えて、前記フレームは、外部からワンタッチで開放されるドアを有する収納チャンバ190が、上部に連結されて、フレームを開放しなくても、ボウリングシューズの収納及び排出が可能になる。
【0109】
また、前記フレームは、上側に支持段108がさらに備えられ、ボウリングボール等を収納する補助かばん600を積載するとき、支持段が補助かばんの一側に密着して積載された状態で、動くことなく、フレームと同時に水平移動が可能になる。
【0110】
また、図15及び図34のように、本発明のフレーム100は、側面において、内側に窪んでいるコ字状の連結凹切欠部103が備えられ、その周縁に沿って薄い厚さの裁縫部106が備えられ、カバー180の裁縫作業が容易になる。
【0111】
このとき、前記カバー180は、連結凹切欠部103に相当する部分にポケット185が一体で備えられ、空間活用が可能であるとともに、フレームの重量を減らすようになり、前記カバー180の外側には、ジッパー等で開閉可能に設置されるポケット185によりボウリング用品等の保管が可能になる。
【0112】
また、前記フレーム100は、前記開放部160に織り地からなるとともに、その一部が開閉可能に設置されるカバー180が裁縫により連結され、空間に収納されるボウリングボールが外部に露出せずに、外部の衝撃から容易に保護される。
【0113】
また、前記フレーム100は、背面には、傘等のように多段で折り畳まれる取っ手109がさらに備えられ、フレームの水平移動を容易にし、前記織り地からなるカバーにも、織り地やプラスチック材からなる別途の補助取っ手(図示せず)が備えられてもよい。
【0114】
もう一方、本発明のボウリングかばんは、ボールカップ170の一側及び前記ボールカップ170を備えるフレーム100の両側面の支持面には、ストッパ140が備えられ、フレームの移動時、遊動を防止するとともに、フレームの停止後、カバーを開放するときにも、ボウリングボールが墜落する問題点を解消するようになる。
【0115】
また、前記ボールカップ170に備えられるストッパ140により、ボウリングボールの動きが防止され、フレームの水平移動時、ボウリングボールの遊動を防止するようになる。
【0116】
このとき、前記ストッパ140は、図20乃至図24のように、フレームの水平移動時、ボウリングボール300の重心BCが動くことを防止するために、ボウリングボールが接触する接触点C1から開放部に向かって離隔する位置または接触点C1からフレームの空間の内側面に向かって離隔する位置のうちから選ばれる1ヶ所以上に備えられ、ボウリングボール300の動きを防止する。
【0117】
また、前記ボールカップ170は、上部または下部において、ボウリングボールの下面または上面を支持するように形成されるとともに、その一側に少なくとも一つのストッパ140が平面から突出して備えられ、ボウリングボールの上下部にそれぞれ位置するとき、前記ボウリングボールの上部及び下部を支持して、重心が動くことを防止する。
【0118】
このとき、前記ボールカップ170は、左右及び上下対称形に形成され、簡単な構成であるので、射出による大量生産が可能であり、前記ボールカップをフレームにピース等によって結合する。
【0119】
また、上記のように、一体で成形されるか、別途で製作されるボールカップ170の上部または下部には、少なくとも一つのストッパ140が備えられ、その上部または下部に位置するボウリングボールを支持する。
【0120】
加えて、図20乃至図24のように、前記フレーム100内側の後方面、両側面、上下部面、ボールカップの上下部面のうちから選ばれる一か所以上には、それぞれボウリングボールの形状に対応して凹部121が備えられる支持面120が、フレームの成形時、一体で突出形成されて、ボールカップのストッパにより支持されるボウリングボールの他の面を支持する。
【0121】
このとき、前記ストッパと支持面に形成される接触面の相互作用により、ボウリングボールの動きを防止する。
【0122】
続いて、前記ストッパ140は、接触点C1を中心として載せられるボウリングボールの移動を防止するために、接触点C1の両側においてボウリングボールを支持するように複数個で形成されて、ボウリングボールの垂直方向の中心が接触点に位置するとき、その両側から突出するストッパにより動きが防止される。
【0123】
加えて、前記ストッパ140は、図29乃至図31のように、ボールカップまたは支持面に成形時、上部に向かって一体で突出して成形されるか、ボールカップまたは支持面に装着溝141を形成した後、装着突起142を有するとともに、一定の長さを有する弾性材からなって結合されるか、ボールカップまたは支持面の上側に一体で接合される構成のうちいずれか一つの構成により多様に適用されてもよい。
【0124】
また、前記ボールカップまたは支持面には、ストッパの形成位置に、ストッパが所定の弾性を有するように、ストッパの周囲に水平方向または垂直方向に向かう切開部148が形成され、ボウリングボールの進入時、ストッパを乗り越えて位置決定されやすくなる。
【0125】
また、図46のように、前記フレーム100は、内側面の上部または下部のうちから選ばれるいずれか一か所に、補助空間150が空間から分離して設置されて、靴または用品を分離収納する。
【0126】
このとき、前記補助空間150の上部または下部には、ボウリングボールを支持するボールカップが一体で形成され、その一側にボウリングボールが近接するとき、ボウリングボール300を容易に支持するようになる。
【0127】
また、前記ボールカップ170は、図33乃至図36のように、フレームの中央、上部及び下部に設置されるとき、その設置位置に応じて、上部にボウリングボールが位置する下部ボールカップ170A、上下部面にボウリングボールが位置するミドルボールカップ170B、下部にボウリングボールが位置する上部ボールカップ170C等のように、ボウリングボールの位置に応じて、多様な形状に製作されてもよい。
【0128】
また、前記フレームは、多様な形状の下部ボールカップ、ミドルボールカップ、及び上部ボールカップ等と一緒に適用され、前記ボールカップが、上部ボールカップのような形状でフレームの上部に支持されるとき、フレームは、側面に別途の連結凹切欠部を形成することなく、フレームの上部が上部ボールカップにより突出する形態を維持し、前記フレームにカバーの裁縫時、カバーが、突出する上部ボールカップにより支持されて、六面体状を維持するようになる。
【0129】
また、前記フレーム100は、図32のように、上部面が一側にフレームの外部から開閉するようにドア191を有する収納チャンバ190がさらに連結され、カバーを開放することなく、靴や用品をフレームの外部から容易に保管及び排出させる。
【0130】
このとき、前記収納チャンバ190の下部にも、ボールカップが一体で形成されて、ボウリングボールの上部を支持する。
【0131】
また、前記フレーム100は、図24のように、下部に別途製作される補助フレーム400が一体で結合されてもよく、前記補助フレーム400は、内側に靴または用品を収納するとともに、底面に三つ以上のローラ130が備えられ、同時に水平移動が可能になる。
【0132】
続いて、前記フレーム100は、両側面に向かう開放部160がそれぞれ形成されて、ボウリングボールを両側からそれぞれ収納するようにし、前記フレームの垂直方向の中央部には、両側の開放部を区画する分離板110が一体で備えられて、両側から収納されるボウリングボールを分離させる。
【0133】
このとき、前記分離板110は、支持面が一体で備えられて、ボウリングボールを容易に支持する。
【0134】
また、前記フレーム100は、前方に向かう一つの開放部を備える場合、ボウリングボールが水平方向に二つ積載、垂直方向に二つ積載、垂直方向に三つ積載、垂直方向に四つ積載、垂直方向に五つ積載、垂直方向に六つ積載の形態に変形されてもよい。
【0135】
また、前記フレーム100は、両側面に向かう二つの開放部を備える場合、ボウリングボールが垂直方向に二つ積載、水平方向の両側に二つ積載、垂直方向に向かって四つ積載、垂直方向に向かって六つ積載の形態に変形されてもよい。
【0136】
続いて、前記フレーム100は、図26のように、上部にボウリングボール300を収納する別途の補助かばん600を載せた状態で移動する。
【0137】
このとき、前記補助かばん600は、フレーム100の上部の支持段108により、左右への遊動が防止されることで、フレームの移動時、補助かばんが墜落する問題点を解消するようになる。
【0138】
以上、本発明は、上述した実施形態及び添付された図面により限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形及び変更が可能であることは、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者にとって明白であろう。
【産業上の利用可能性】
【0139】
本発明は、ボールカップを備えるフレームの水平移動時またはカバーの開放時、ボウリングボールの動きや墜落を防止するように、ボウリングボールの下部面または外径側に沿って、ボウリングボールの底面を含む3地点以上において近接または支持されることにより、フレームの水平移動時、フレームの内側において複数のボウリングボールを支持した状態で、フレームを、動きなしに、水平方向に容易に移動させるようにするボウリングかばんの製造に適用される。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
図21
図22
図23
図24
図25
図26
図27
図28
図29
図30
図31
図32
図33
図34
図35
図36
図37
図38
図39
図40
図41
図42
図43
図44
図45
図46
【手続補正書】
【提出日】2021-12-07
【手続補正2】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
内側に空間が備えられ、二つ以上のボウリングボールを垂直または水平方向に積載させて収納するように形成されるフレームが、地面において水平移動するように、フレームの底面にはつ以上のローラが設置され、
前記フレームは、
a.垂直または水平のうちいずれか一方向以上で積載されるボウリングボールを支持するように、内側の空間に少なくとも一つのボールカップが備えられ、
b.プラスチック材からなるとともに、内側に空間を有する六面体のうち、前方または両側面に向かって一面以上において開放部が形成され、
c.前記開放部には、織り地からなるとともに、その一部が開閉可能に設置されるカバーが裁縫され、
前記ボールカップの一側、またはボールカップが備えられるフレームの両側面または上部面に、
フレームの水平移動時、ボウリングボールの動きを防止するように、ボウリングボールが接触する接触点から開放部に向かって離隔する位置、または
接触点から内側面に向かって離隔する位置のうちから選ばれる1か所以上にストッパが突出し、
前記ストッパは、ボールカップまたは支持面から一体で突出する構成、
ボールカップまたは支持面に備えられる装着溝に支持されるように装着突起を備えるとともに、一定の長さを有する弾性材の構成、
ボールカップまたは支持面の上側に一体で接合され、上部に突出する構成のうちから選ばれるいずれか一つからなり、
前記ストッパの形成位置に、ストッパが所定の弾性を有するように、ストッパの周囲に水平方向または垂直方向に向かう切開部が形成される構成からなることを特徴とする、開放時にボウリングボールの墜落が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項2】
前記フレームに裁縫されるカバーの内側において、ボウリングボールの一側面が密着するように弾持ブロックが備えられ、
前記弾持ブロックを除いたフレームの内側の後方面、両側面のうちから選ばれる一か所以上には、それぞれボウリングボールの形状に対応する凹部が備えられる支持面が一体で形成され
ボールカップ、弾持ブロック、及び支持面によりボウリングボールを支持するように設置されることを特徴とする、請求項1に記載の開放時にボウリングボールの墜落が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項3】
前記支持面は、接触点から開放部に向かって離隔する位置、または
接触点から内側面に向かって離隔する位置のうちから選ばれる一か所以上にストッパが突出して、フレームの水平移動方向において、ボウリングボールの遊動を防止することを特徴とする、請求項2に記載の開放時にボウリングボールの墜落が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項4】
前記ボールカップは、上部または下部においてボウリングボールを支持するように、上部または下部に凹部が形成されるとともに、その一側にストッパがそれぞれ備えられ、フレームの成形時、一体で成形されることを特徴とする、請求項に記載の開放時にボウリングボールの墜落が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項5】
前記ボールカップは、フレームから一体で突出する支持部に嵌め合いで組み立てられるように別途で製作されて、ピースにより結合され、
前記フレームに結合されるボールカップは、ボウリングボールの上部または下部を支持するように形成されるとともに、その一側にストッパがそれぞれ備えられることを特徴とする、請求項に記載の開放時にボウリングボールの墜落が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項6】
前記フレームは、取っ手により水平方向に移動させるとともに、外側面または前記フレームに裁縫されるカバーの一側にポケットが一体で備えられ、
フレームの上部に結合されるボールカップによりカバーを支持して、フレームに裁縫されるカバーによる六面体状を維持するように設置されることを特徴とする、請求項1に記載の開放時にボウリングボールの墜落が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項7】
前記フレームは、ポケットを備えるカバーが連結されるように、側面に内側へコ字状に窪んでいる連結凹切欠部が一体で備えられ、
内側面の上部または下部のうちから選ばれるいずれか一か所に靴または用品を収納する補助空間が空間から分離されるように設置されることを特徴とする、請求項1に記載の開放時にボウリングボールの墜落が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項8】
前記フレームは、上部にフレームの外部に開放するドアを有する収納チャンバがさらに連結され、靴や用品をフレームの外部において保管及び排出させることを特徴とする、請求項1に記載の開放時にボウリングボールの墜落が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項9】
前記フレームは、下部に別途製作される補助フレームが一体で結合される構成であり、
前記補助フレームは、内側に靴または用品を収納するとともに、底面に三つ以上のローラが備えられ、
前記フレームと補助フレームは、互いに対応して形成される固定突起と固定溝及び固定片と固定ピンにより互いに組み立てられ、
前記フレームと補助フレームが一体で組み立てられて、同時に水平移動されることを特徴とする、請求項1に記載の開放時にボウリングボールの墜落が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項10】
前記フレームの上側にボウリングボールが収納される他の補助かばんが積層して積載されて、フレームと同時に移動するように設置されることを特徴とする、請求項1に記載の開放時にボウリングボールの墜落が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項11】
前記フレームは、複数のボールカップにより積層して積載されるとともに、前方に向かう一つの開放部を備える場合、ボウリングボールが水平方向に二つ積載、垂直方向に二つ積載、垂直方向に三つ積載、垂直方向に四つ積載、垂直方向に五つ積載、垂直方向に六つ積載の形態に変形され、
分離板により区画される両側に複数のボールカップがそれぞ備えられるとともに、両側面に向かう二つの開放部を備える場合、ボウリングボールが垂直方向に二つ積載、水平方向の両側に二つ積載、垂直方向に向かって四つ積載、垂直方向に向かって六つ積載の形態に変形されることを特徴とする、請求項1に記載の開放時にボウリングボールの墜落が防止される水平移動ボウリングかばん。
【請求項12】
前記フレームは、内側に収納されるボウリングボールの横方向及び縦方向の全体直径に対応する横方向及び縦方向に対応する面積を有するように、コンパクトに形成されるとともに、フレームの下部の外側に突出する支持ブラケットにローラが回転自在に連結されることを特徴とする、請求項1に記載の開放時にボウリングボールの墜落が防止される水平移動ボウリングかばん。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正の内容】
図15
【国際調査報告】