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  • 特表-調整可能な基台のための安全装置 図1
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  • 特表-調整可能な基台のための安全装置 図4A
  • 特表-調整可能な基台のための安全装置 図4B
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-08-22
(54)【発明の名称】調整可能な基台のための安全装置
(51)【国際特許分類】
   A47C 19/00 20060101AFI20220815BHJP
   A47C 19/04 20060101ALI20220815BHJP
【FI】
A47C19/00 Z
A47C19/04 A
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021573235
(86)(22)【出願日】2020-06-08
(85)【翻訳文提出日】2022-02-03
(86)【国際出願番号】 US2020036648
(87)【国際公開番号】W WO2020251896
(87)【国際公開日】2020-12-17
(31)【優先権主張番号】62/859,459
(32)【優先日】2019-06-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】505067070
【氏名又は名称】テンピュール・ワールド・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー
【氏名又は名称原語表記】Tempur World, LLC
(74)【代理人】
【識別番号】100101454
【弁理士】
【氏名又は名称】山田 卓二
(74)【代理人】
【識別番号】100189555
【弁理士】
【氏名又は名称】徳山 英浩
(72)【発明者】
【氏名】ハヴァイッチ,コディ
(72)【発明者】
【氏名】カウフマン,ミカ エイ
(57)【要約】
本実施形態は、ベッドのための調整可能な基台(10)に関する。より具体的には、本実施形態は、調整可能な基台のための安全装置に関する。安全装置は、基台(10)の関節式に屈曲した部分と枠体(14)との間の空間又は領域へのアクセスを妨げる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つの周部材(30,32,34)を有する枠体(14)と、
動作可能に前記枠体に接続された調整可能なデッキ(12)と、
バリケード部(40)と、
を備え、
前記調整可能なデッキは、少なくとも、頭部分(20)と、足部分(22)と、それらの間の少なくとも1つの中間部分(24)と、を有し、
前記頭部分、前記中間部分、又は前記足部分のうち少なくとも1つは、前記枠体に対して相対的に可動であり、
前記バリケード部は、少なくとも1つの可動な前記頭部分又は前記足部分と前記枠体との間を延び、
前記バリケード部は、前記枠体と少なくとも1つの可動な前記頭部分又は前記足部分との間のアクセスを妨げる、
調整可能な基台(10)のための安全装置。
【請求項2】
少なくとも1つの前記周部材から垂下する複数の脚部(38)を更に備える、請求項1に記載の安全装置。
【請求項3】
前記調整可能なデッキの底部と前記枠体との間を延びる前記バリケード部を更に備える、請求項2に記載の安全装置。
【請求項4】
前記バリケード部は、前記枠体の内側に接続されている、請求項3に記載の安全装置。
【請求項5】
前記バリケード部は、前記枠体の外縁部に接続されている、請求項3に記載の安全装置。
【請求項6】
前記バリケード部は、前記調整可能なデッキの上縁部から前記枠体に延びる、請求項3に記載の安全装置。
【請求項7】
前記バリケード部は、前記調整可能な基台と前記枠体との少なくとも1つに取外し可能に接続される、請求項1に記載の安全装置。
【請求項8】
前記バリケード部は、布(23)である、請求項1に記載の安全装置。
【請求項9】
前記布(23)は、伸長可能又は折り畳み可能のいずれかである、請求項8に記載の安全装置。
【請求項10】
前記バリケード部は、ビニール、プラスチック、又は織物のうち1つである、請求項1に記載の安全装置。
【請求項11】
少なくとも1つの前記周部材の間で前記枠体を横切って延びる第2バリケード部材を更に備える、請求項1に記載の安全装置。
【請求項12】
前記枠体に接続された少なくとも1つのアクチュエータを更に備える、請求項1に記載の安全装置。
【請求項13】
前記枠体に少なくとも1つのリンク機構部を更に備える、請求項12に記載の安全装置。
【請求項14】
ベッドの関節式の基台と枠体(14)との間の空間を保護する方法であって、
デッキ(12)が第1姿勢から第2姿勢に関節式に屈曲することと、
関節式の前記屈曲の間に、バリケード部(140)が第1バリケード部姿勢から第2バリケード部姿勢に拡張することと、
前記関節式の基台と前記枠体との間の空間へのアクセスが前記バリケード部によって妨げられることと、
を含む、方法。
【請求項15】
少なくとも1つの周部材(30,32,34)を有する枠体(14)と、
動作可能に前記枠体(14)に接続された調整可能なデッキ(12)と、
バリケード部(140)と、
を備え、
前記調整可能なデッキは、少なくとも、頭部分(20)と、足部分(22)と、それらの間の少なくとも1つの中間部分(24)と、を有し、
前記頭部分、前記中間部分、又は前記足部分のうち少なくとも1つは、前記枠体に対して相対的に可動であってよく、
前記バリケード部は、前記枠体の前記周部材によって画定される開口部を横切って延びる、
調整可能な基台(10)のための安全装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本PCT特許出願は、2019年6月10日に出願された、「調整可能な基台のための安全装置(Safeguard for an Adjustable Base)」と題される米国仮特許出願第62/859459号についての優先権及び利益を主張するものである。当該米国仮特許出願の全てが参照により本明細書に組み込まれる。
【0002】
本実施形態は、ベッドのための調整可能な基台に関する。より具体的には、本実施形態は、調整可能な基台のための安全装置に関する。安全装置は、基台の関節式に屈曲した部分(articulated portions)と静止した枠体との間の空間又は領域へのアクセスを妨げる。
【背景技術】
【0003】
先行技術の関節式ベッドは、典型的には、頭部分と、可動な足部分とを調整することによって動作し得る。頭部分は、例えばベッドで読書をするために、頭を持ち上げるための部分である。可動な足部分によって、使用者の睡眠姿勢、使用者の読書姿勢、又は使用者の望む他の姿勢に応じて、足を上げ下げすることが可能になる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
小さな子供又は動物は、関節式の基台が調整されてデッキが基台の枠体から離れた姿勢に関節式に屈曲(articulate)するときに、不幸にもそれらの間の領域に進入し得る。このような構成では、例えば、子供又はペットがベッドの使用者に気づかれずにデッキと基台の枠体との間の領域にいる間に、基台が枠体に向かって下げられると、子供又はペットがけがをする潜在的な可能性がある。
【0005】
デッキ部と枠体との間へのアクセスが排除された基台を作製することが望ましい。
【0006】
本明細書のこの背景技術の部分に含まれる情報は、本明細書に引用された任意の参考文献及び当該参考文献の任意の説明又は議論を含む。当該情報は、技術的参考のみのために含まれるものであり、本発明の範囲を拘束する主題とみなされるべきものではない。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願は、添付の特許請求の範囲に記載された1つ以上の特徴、及び/又は、単独又は任意の組合せで特許可能な主題を構成し得る以下の特徴を開示する。
【0008】
本実施形態は、調整可能な基台又は関節式の基台のための安全装置に関する。安全装置は、関節式のデッキと枠体との間の空間へのアクセスを抑制又は排除し、更に、動物又は小さな子供が当該空間に進入することを妨げる。
【0009】
いくつかの実施形態によれば、調整可能な基台のための安全装置は、少なくとも1つの周部材を有する枠体と、動作可能に枠体に接続された調整可能なデッキとを備えている。当該調整可能なデッキは、少なくとも、頭部分と、足部分と、それらの間の少なくとも1つの中間部分とを有する。頭部分、中間部分、又は足部分のうち少なくとも1つは、枠体に対して相対的に可動であり得る。バリケード部は、少なくとも1つの可動な頭部分又は足部分の間を枠体に延び得る。バリケード部は、枠体と少なくとも1つの可動な頭部分又は足部分との間のアクセスを妨げ得る。
【0010】
いくつかの任意の実施形態によれば、安全装置は、少なくとも1つの周部材から垂下する複数の脚部を更に備えてもよい。安全装置は、調整可能なデッキの底部と枠体との間を延びるバリケード部を更に備えてもよい。バリケード部は、枠体の内側に接続されてもよい。バリケード部は、枠体の外縁部に接続されてもよい。バリケード部は、調整可能なデッキの上縁部から枠体に延びてもよい。バリケード部は、調整可能な基台と枠体との少なくとも1つに取外し可能に接続されてもよい。バリケード部は、布であってもよい。当該布は、伸長可能又は折り畳み可能のいずれかであってもよい。安全装置のバリケード部は、ビニール、プラスチック、又は織物のうち1つであってもよい。安全装置は、少なくとも1つの周部材の間で前記枠体を横切って延びる第2バリケード部材を更に備えてもよい。安全装置は、枠体に接続された少なくとも1つのアクチュエータを更に備えてもよい。安全装置は、枠体に少なくとも1つのリンク機構部を更に備えてもよい。
【0011】
いくつかの実施形態によれば、ベッドの関節式の基台と枠体との間の空間を保護する方法は、デッキが第1姿勢から第2姿勢に関節式に屈曲することと、関節式の屈曲の間にバリケード部が第1バリケード部姿勢から第2バリケード部姿勢に拡張することと、関節式の基台と枠体との間の空間へのアクセスがバリケード部によって妨げられることとを含む。
【0012】
いくつかの実施形態によれば、調整可能な基台のための安全装置は、少なくとも1つの周部材を有する枠体と、動作可能に枠体に接続された調整可能なデッキと、を備えている。当該調整可能なデッキは、少なくとも、頭部分と、足部分と、それらの間の少なくとも1つの中間部分とを有する。頭部分、中間部分、又は足部分のうち少なくとも1つは、枠体に対して相対的に可動であり得る。バリケード部は、枠体の周部材によって画定される開口部を横切って延び得る。
【0013】
この要約は、以下の詳細な説明において更に説明される思想の選択物を単純化した形で紹介するために提供されている。この要約は、請求された主題の重要な特徴又は必須の特徴を特定することも、請求された主題の範囲を限定するために使用されることも意図していない。前記に概説された全ての特徴は、例示としてのみ理解されるべきである。様々な実施形態における更に多くの特徴及び目的は、本明細書の開示から収集され得る。したがって、本明細書と共に含まれる明細書、特許請求の範囲、及び図面の全体を更に読むことなく、この要約が限定的に解釈されることはないものと理解されるべきである。本発明の特徴、詳細、有用性、及び利点の更に広範な説明は、本発明の様々な実施形態に関する以下の明細書で提供され、添付の図面に示され、添付の特許請求の範囲に定義されている。
【図面の簡単な説明】
【0014】
実施形態が更によく理解されるように、調整可能な基台のための安全装置の実施形態が例として説明される。これらの実施形態は、特許請求の範囲を限定するものではない。なぜなら、当業者には、簡単な説明(instant description)を読んだときに、調整可能な基台のための安全装置の他の実施形態が明らかになるためである。図面には、本実施形態の非限定的な例が示されている。
【0015】
図1図1は、調整可能な基台の安全装置の一実施形態の斜視図である。
図2図2は、調整可能な基台の安全装置の代替的な構成である第2実施形態の斜視図である。
図3図3は、調整可能な基台の安全装置の更に代替的な構成である第3実施形態の斜視図である。
図4A図4Aは、基台の開口部を横切って水平方向に延びる安全装置の代替的な実施形態の斜視図である。
図4B図4Bは、基台の開口部を横切って水平方向に延びる安全装置の代替的な実施形態の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
調整可能な基台のための安全装置の適用は、以下に説明又は図示された構造の詳細及び構成要素の配置に限定されないことが理解される。説明される実施形態は、他の実施形態であってもよく、様々な方法で実施又は実行可能である。また、本明細書において使用される表現及び用語は、説明のためのものであって、限定としてみなすべきではないことが理解される。本明細書における「含む」、「備える」、又は「有する」及びそれらの変形の使用は、それらの後に列挙された要素及びその均等物も、追加の要素も包含することを意味する。本明細書において、「接続」、「結合」、及び「取付け」との用語並びにそれらの変形は、広く使用され、他に限定されない限り、直接的及び間接的な接続、結合、及び取付けを包含する。さらに、「接続」及び「結合」との用語並びにそれらの変形は、物理的又は機械的な接続又は結合に限定されない。
【0017】
図1図4Bを参照すると、安全装置を有する調整可能な基台の様々な実施形態が示されている。簡単な実施形態(instant embodiments)は、デッキの関節式に屈曲した部分(articulated portions)と枠体との間を延びるバリケード部又は障壁部によって形成される安全装置を提供する。バリケード部によって、空間がアクセス不可能になるか、又は、同様なアクセスの可能性が大幅に減少する。
【0018】
図1を参照すると、調整可能な基台の安全装置の一実施形態の斜視図が示されている。調整可能な基台10は、デッキ12と、枠体14とを備えている。デッキ12は、動作可能に枠体14に接続されている。明確さのために、マットレスは示されていない。しかしながら、当業者は、マットレスがデッキ12の上面に配置され、デッキ12の上面によって支持されることを理解するであろう。
【0019】
枠体14は、固定部及び可動部を含み得る。可動部は、枠体14の固定部に対して相対的に可動であり得る。デッキ12は、枠体の可動部又は可動構成部及び固定部に接続され得る。デッキは、枠体の可動部と共に移動する。デッキの他の部分は、枠体14の固定部に固定されている。例えば、アクチュエータ及び/又はリンク機構部は、デッキ12の関節式に屈曲する部分を枠体14に接続し得る。
【0020】
枠体14は、単一の構造体又は1つ以上のサブフレーム構造体によって画定され得る。枠体14は複数の方法で画定されることができ、枠体及び/又はデッキの構造は限定されない。デッキの様々な部分のうち任意の部分は、マットレス(図示せず)を調整するための動作のために、個々に又は集合的に調整可能であり得る。非限定的ないくつかの例は、米国出願16/047,725において提供され、参照によって本明細書に組み込まれる。
【0021】
デッキ12は、頭部分20と足部分22と中間部分24とを含む複数の支持部で形成され得る。部分20,22,24の少なくとも1つは、枠体14に対して相対的に可動であるか又は関節式に屈曲される。示された実施形態では、頭部分20は、例えば、使用者が読書姿勢を望むときに、頭を持ち上げるために動くことができる。または、足部分22は、足を持ち上げるために、又は、読書若しくは他のリラックス活動のための快適な姿勢に調整するために、可動であるように示されている。さらに、いくつかの実施形態では、デッキの中間部分24は、枠体14に対して固定され得る。このことにより、デッキの中間部分24は、起こされたり、枠体14に対して相対的に動いたりしない。
【0022】
簡単な実施形態では、デッキの追加部分26が可動式のものとして示されている。使用者の身体のうち脚の大腿部、例えばウエストと膝との間の部分を快適に調整するために、デッキの追加部分26は、脚の大腿部、例えばウエストと膝との間の部分に対応している。
【0023】
様々な数のデッキの部分が使用され得る。例えば、頭部分20は、多数の部分で形成されてもよい。足部分22及び中間部分24についても、同様である。また、例えば、中間部分24の一部が固定され、腰部などの他の部分は可動であってもよい。
【0024】
枠体14と同様に、デッキの構造は様々であり得る。例示的な実施形態は、限定としてみなされるべきではない。デッキ12は、デッキ12上に配置されたマットレスを支持可能な複数の支持基材、又は、支持部、支持スラット、若しくは支持シートで形成されてよい。当該複数の支持基材、又は、支持部、支持スラット、若しくは支持シートは、木、MDF、又はプラスチック材料を含むが、これらに限定されない。例えば、いくつかの実施形態では、網状の材料又は織り合わされた材料が使用されてもよく、又は、コルゲートと呼ばれる波形のついた厚紙が使用されてもよい。薄いシート状の材料、例えば、カーボン又はカーボンの混合物は、薄板状であってもよい。デッキ12を画定するために、織物が使用されてもよい。
【0025】
デッキの1つ以上の部分20,22,24,26の各々は、ヒンジ構造によって互いに枢軸的に(pivotally)接続されてもよく、例えば、枢軸的に接続されたサブフレームに接続されてもよい。また、デッキの部分20,22,24は、デッキ12の枠体14に枢軸的に接続されてもよく、枠体14に向かって又は枠体14から離れるように移動可能であってもよい。
【0026】
動作又は関節式の屈曲に関し、デッキ12又はデッキ12の部分は、例えば平坦な、屈曲していない姿勢と図示した完全に屈曲した姿勢との間で可動であり得る。完全に屈曲した姿勢は、障壁部40のサイズを決めるために、屈曲していない姿勢から離れた最大動作姿勢として使用され得る。一般的に、バリケード部40は、任意の与えられた位置において未伸長の長さを有してよい。当該未伸長の長さは、同じ与えられた位置において、完全に屈曲した姿勢の距離よりも短い。バリケード部40は、デッキ12が平坦な姿勢に戻るときにバリケード部を張るための追加の弾性材、例えば、バンジーコード、ばね、又は他の弾性材を備えてもよい。
【0027】
これらの実施形態のうち任意のものにおいて、枠体14の任意の可動部分又は1つ以上の任意の構成部(図示せず)とデッキとは、1つ以上の駆動装置及び/又はリンク機構部の使用によって可動であり得る。1つ以上の駆動装置及び/又はリンク機構部は、枠体14に対して相対的に、又は、いくつかの実施形態ではサブフレームに対して相対的に、デッキの部分20,22,24,26を動かす。様々な駆動装置が利用され得る。様々な駆動装置は、例えば、電動アクチュエータ、電気機械式アクチュエータ、流体(油圧又は空気圧)アクチュエータ、ばね、手動の駆動装置、磁力駆動装置、又はデッキ12若しくはデッキの部分を枠体14に対して相対的に移動させる他のものを含むが、これらに限定されない。
【0028】
さらに、デッキの部分20,22,24,26は、パッド、発泡体、又は他の緩衝材で覆われていてもよく、デッキの部分20,22,24,26に見た目に美しい外観を与えるための何らかの布カバー23を含んでもよい。さらに、デッキの部分20,22,24,26の各々は、デッキ12の縁部にぶつかることによる偶発的なけがを抑制しつつ好ましい外観を与えるために、デッキ12の周縁部の周りを延びる緩衝体又はパッド25を備え得る。例えば、いくつかの実施形態では、デッキの部分は、MDF材料で画定され、発泡体で覆われ、布材料で更に囲まれてもよい。
【0029】
また、デッキ12は、マットレス(図示せず)のための位置合わせの機構及び/又は保持の機構を含み得る。さらに、デッキの部分の間に配置されたヒンジ構造は、使用者の挟み込みの可能性を更に低下させるために、発泡体に覆われてもよい。
【0030】
枠体14を参照すると、枠体14は、実質的に矩形の形状を画定する少なくとも1つの部材30で形成され得る。枠体14は、デッキ12に対して内側寄りであっても、外側寄りであっても、又はデッキ12と整列してもよい。簡単な実施形態では、複数の部材30,32,34が示されている。枠体は、ベッドにおける頭から爪先の方向に延びる2の縦部材と、縦部材に対して垂直な2の横部材とを備える。部材の周部内には、開口部又は開口領域が画定されている。簡単な実施形態には、少なくとも1つの部材を形成するために結合され得る4の部材が存在する。枠体14の頭部分20における部材など、図には見られない追加の部材が利用されてもよい。部材30,32,34は、一般的に固定されており、ファスナ又は他の構造によって共に接続されてもよく、共に溶接又は恒久的に接続されて少なくとも1つの部材を画定してもよい。
【0031】
部材30,32,34は、様々な断面形状であってよく、例えば、山形鋼構造の形状(angle-iron structural shape)又は他の開放した(囲まれていない)断面形状であってもよい。または、枠体部材は、正方形、矩形、円形、又は他のそのような閉鎖された形状などの閉鎖された断面形状であってもよい。枠体部材は、全て同じ形状若しくは断面であってもよく、又は、例えば、縦方向と横方向との間で異なる断面であってもよい。前記のように、枠体14は、枠体14を画定する1つ以上のサブフレームによって画定され得る。枠体14は、任意の上部サブフレーム及び下部サブフレームで形成され得る。上部フレーム及び下部フレームのうち1つは、当該上部フレーム及び下部フレームのうち1つからの旋回(pivot)が可能になるように、支持構造を画定する。枠体14は、アクチュエータ又はリンク構造部を備え得る。当該アクチュエータ又はリンク構造部は、枠体14の固定部に接続されてもよく、デッキ12の部分を動かすためにデッキ12に接続されてもよい。
【0032】
1つ以上の任意の脚部38は、少なくとも1つの部材から垂下するものであり得る。脚部38は、支持を提供し、枠体14を下方の地面から持ち上げている。脚部38は、高さを提供するために、1つ以上の部分で形成され得る。脚部38は筒形状として示されているが、断面形状は、連続的であってもよく、脚部38の軸方向に沿って変化していてもよい。同様に、断面形状は、脚部の軸方向に変化する円形以外の形状、又は、脚部の軸方向に変化しない円形以外の形状であってもよい。
【0033】
いくつかの実施形態では、枠体14は、既存のベッドの付属品に配置され得る。例えば、使用者が使用したいスラット及び/又はボックススプリングなどの既存のベッドの枠体を有する場合、枠体14は、脚部38を使用することなく、そのようなベッドの付属品上に配置され得る。枠体14は、鉛直方向の寸法を有するような大きさにされる。このとき、アクチュエータ、送風機、又は他の構成部などの任意の機構は、枠体14の下方で前記のようなベッドの付属品と干渉せずに、フィットしてその場で動作する。さらに、バリケード部40は、挟み込み又は押し潰しが起こり得る領域へのアクセスを更に抑制するために、前記のようなベッドの付属品に追加され得る。
【0034】
また、デッキ12の周りをデッキ12と枠体14との間で延びるバリケード部40が示されている。バリケード部40は、障壁部とも呼ばれ、安全装置として機能する。バリケード部40は、枠体14とデッキ12との間を延びている。バリケード部40は、様々な材料で形成されてよく、様々な形態であり得る。
【0035】
例えば、バリケード部40は、エラストマ材料で形成されてもよい。エラストマ材料は、天然ゴム又は合成ゴムなどの、変形力が取り除かれたときに元の形状に戻ることのできる任意の材料として定義され得る。また、エラストマ材料は、布、ビニール、プラスチック、及びデッキ12が枠体14から離れるときに拡張するように伸長する任意のものを含むが、これらに限定されない。また、バリケード部40は、発泡材、ポリマ、又は前記の材料の任意の組合せで形成されてもよい。
【0036】
いくつかの実施形態では、エラストマは、エラストマの繊維をある割合で有する布によって定義されるエストラマの布であり得る。例えば、エラストマの布は、望まれる伸長量を提供するために、エストラマの繊維の含有物を10%以上含み得る。バリケード部40は、ある量の伸長又はある量の変形を許容する。バリケード部40は、無変形の長さから約50%以上約300%以下の伸長、又は、無変形の長さから3倍の増加を提供してもよい。
【0037】
伸長量は、障壁部をデッキと枠体との間の隙間のサイズに応じた大きさにするために使用され得る。例えば、24インチの完全に屈曲した隙間には、100%の伸長時に12インチのバリケード部が利用され得るが、これに限定されない。伸長の割合は、変化してもよい。したがって、伸長の割合は、バリケード部40の大きさを決めるために使用されてよい。一般的に、バリケード部40は、デッキ12と枠体14との方向において、伸長していないバリケード部40の長さが完全に屈曲した隙間のサイズ又は隙間の最大サイズよりも小さくなるような大きさにされ得る。
【0038】
さらに、バリケード部40は、伸長性能に加えて又は伸長性能に代えて、デッキ12が枠体14に戻されるときに、例えば平坦な向きに、引き込み又は折り畳みされ得る。いくつかの実施形態では、バリケード部40は、引き込み時に、アコーディオンのように折り畳まれ得る。
【0039】
さらに、バリケード部の形態は、網並びに網状の材料の形態及び布の形態であり得る。網材料は、比較的小さな開口部を有してもよく、比較的大きな穴を有するカーゴネットの形態であってもよい。網材料は、例えばバンジー材料のように伸長可能であってもよく、伸長不可能であってもよい。例えば、小さな子供による挟み込みの危険性のある領域へのアクセスが妨げられる限り、様々な形態が使用され得る。
【0040】
バリケード部40には、様々な処理が含まれ得る。例えば、バリケード部には、耐火(FR:fire resistant)処理が含まれ得る。耐火処理は、使用される繊維又は材料の種類、化学処理、又は組合せによって提供され得る。例えば、様々なアクリル又はケブラーは、スプレー式並びに浴式の適用を有し得る化学物質又は繊維を備え得る。他の実施形態では、バリケード部40に耐火材料の裏打ちシートが適用され得る。また、バリケード部40は、火炎防壁部として機能するある量のガラス含有物を備え得る。これらの製品及び適用は、個々に又は組合せで使用され得る。耐火材料は、例えば連邦規則16巻1632条及び1633条に見られるような、寝具製品に適した既知の耐炎性試験に合格可能であるべきである。
【0041】
さらに、バリケード部40には、他の抗微生物処理が提供され得る。例えば、抗微生物剤は、非限定的な例として、カビ及び/又はナンキンムシを抑制し得る。また、抗微生物剤は、抗真菌剤及び/又は殺生物剤を含み得る。
【0042】
さらに、図1を参照すると、簡単な実施形態は、デッキ12の底部に沿って、枠体14の内側に、例えば内側の表面に又は内縁部に沿って接続されたバリケード部40を提供している。しかしながら、他の実施形態に示すように、バリケード部40は、他の形式で接続されてもよい。
【0043】
図2を参照すると、代替的な実施形態が示されている。調整可能な基台110の構造は、先の実施形態における調整可能な基台と概して同様である。したがって、説明は参照によりここに組み込まれる。本実施形態では、図1のバリケード部とは異なるバリケード部140が設けられている。本実施形態では、バリケード部140は、デッキ12の下に取り付けられ、枠体14の外縁部又は外側の表面に沿って延びている。この形式において、バリケード部140は、デッキ12が枠体14から起こされたときに、再び調整可能な基台110の内部空間へのアクセスを抑制又は排除する。または、バリケード部40は、枠体の内縁部又は外縁部の周りに接続されてもよい。
【0044】
図3を参照すると、更なる実施形態が提供されている。本実施形態では、調整可能な基台210は、第1実施形態及び第2実施形態の調整可能な基台と再び同様の構造である。したがって、その説明は、参照によりここに組み込まれる。簡単な実施形態によれば、バリケード部240は、デッキ12の上縁部又は上面に沿って接続され、枠体14に延びている。例えば、バリケード部240は、デッキ12を押さえる(lowering)布カバー23に接続され得る。本実施形態又は任意の他の実施形態において、接続箇所は、図示のものと異なってもよい。例えば、バリケード部240は、デッキ12の上面から枠体14の内側の表面又は内縁部に延びてもよい。
【0045】
さらに、図1図3の実施形態のいずれかによれば、バリケード部40,140,240は、デッキ12及び/又は枠体14に恒久的に固定されてもよく、取外し可能に接続されてもよい。取外し可能なシステムの使用によって、バリケード部をアフターマーケット製品又は元から製造される製品として追加することが可能になり得る。さらに、バリケード部の取外しによって、使用者の必要に応じて、洗濯機又はドライクリーニングなどの洗浄が可能になる。
【0046】
様々な接続には、面ファスナ、クリップ、紐/リボン、ボタン、スナップ、ジッパ、フック、又は他の器具が含まれるが、これらに限定されない。または、接続は、縫い合わせであってもよく、取外しを妨げる他の恒久的な接続、例えば接着材を有してもよい。さらに、バリケード部は、取外し性のために、ボックスシーツのようにフィットするように設けられてもよい。これらのバリケード部は、デッキ12と枠体14との間の開放空間へのアクセスを妨げる効果的且つ清潔な方法を提供し、潜在的な安全上の懸念を低減又は排除する。
【0047】
いくつかの実施形態では、バリケード部40の上端部及び/又は下端部は、デッキ12の縁部又は枠体14の縁部の周りを延びる覆い部又はパッドに接続され得る。このような覆い部又はパッドは、枠体14、デッキ12、又はそれらの両方に取外し可能に取り付け得る。
【0048】
図4A及び図4Bを更に参照すると、更なる実施形態が斜視図で示されている。図1図3が枠体14の固定部とデッキ12との間を延びるバリケード部40を示す一方、他の実施形態は、枠体14の開口部を横切るように配置されたバリケード部40を提供し得る。すなわち、バリケード部40は、略鉛直方向に延びることに対照的又は追加的に、代替的又は追加的に枠体14の開口部を横切って水平方向に延び得る。枠体14は、矩形であり得る。当該矩形は、例えば、枠体14のうち、可動部及び/又は固定部が配置され得る境界部又は周部内に開口領域を有し得る。
【0049】
図4Aを参照すると、枠体の水平方向の開口部を横切って延びるバリケード部40が示されている。本実施形態では、バリケード部40は、枠体14の境界部内に配置されている。図4Bを参照すると、代替的な設計が提供されている。示されたバリケード部40は、バリケード部40が枠体14の脚部に沿って上向きに延び、枠体の開口部を横切って水平方向に延び得るように、枠体14における開口部の下方から取り付けられている。これらの実施形態では、バリケード部40は、枠体14の周部内に示されている。しかしながら、他の実施形態では、バリケード部40は、枠体14及び脚部38が視野から隠れるように枠体14の外側を延びる。このことは、本開示の範囲内である。いずれの実施形態においても、小さな子供がデッキ12と枠体14との間から枠体の内部領域にアクセスすることが抑制されるか、又は、枠体14の下方からのアクセスが抑制され得る。
【0050】
前記に説明された任意の実施形態又は他の任意の実施形態では、ケーブルの管理、及び、管材、アクチュエータ、並びにバリケード部によって画定される面を通じて移動する必要のあり得る任意の部品又は構成部のための管理が提供されることが望ましい。例えば、電力ワイヤ及び/又は制御ワイヤ、空気ホース又は流体ホースを通過可能にするか、又は、アクチュエータの一部の通過可能にすることが必要とされ得る。したがって、バリケード部40は、グロメット、材料内のスリット、通過路などを含み得る。これらの通過路又は通過構造のうち任意のものは、本明細書において説明又は提示された水平方向面又は鉛直方向面に配置され得る。
【0051】
いくつかの発明の実施形態が本明細書において説明及び例示されたが、当業者は、本明細書に記載された機能を実行するための、及び/又は、本明細書に記載された結果及び/又は1つ以上の利点を得るための他の様々な手段及び/又は構造を容易に把握するであろう。このような変形及び/又は変更の各々は、本明細書に記載された実施形態の発明の範囲内にあるとみなされる。より一般的には、当業者は、本明細書に記載された全てのパラメータ、寸法、材料、及び構成が例示的であって、実際のパラメータ、寸法、材料、及び/又は構成が発明の教示の用いられる特定の適用に依存し得ることを容易に認識するであろう。当業者は、本明細書に記載された特定の発明の実施形態に対する多くの均等物について、認識するか、又は、日常的な実験を超えることを用いずに確認することができるであろう。したがって、前記の実施形態が例示のみのために示されること、及び、発明の実施形態が添付された特許請求の範囲及びその均等の範囲内で具体的に説明及び請求されたもの以外にも実施され得ることが理解されるべきである。本開示の発明の実施形態は、本明細書に記載された特徴、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法の各々に向けられている。さらに、このような特徴、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法の任意の2以上の組合せは、このような特徴、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法が相互に矛盾しないならば、本開示の発明の範囲に含まれる。
【0052】
本明細書において定義及び使用される全ての定義は、辞書の定義、参照により組み込まれる文書における定義、及び/又は定義された用語の通常の意味を支配するものと理解されるべきである。本明細書及び特許請求の範囲において使用される不定冠詞“a”及び“an”は、相反が明示されない限り、「少なくとも1つ」を意味するものと理解されるべきである。本明細書及び特許請求の範囲において使用される句「及び/又は」は、結合された要素の「いずれか又は両方」を意味するものと理解されるべきである。すなわち、本明細書及び特許請求の範囲において使用される句「及び/又は」は、ある場合には要素が結合しており、他の場合には要素が分離していることを意味するものと理解されるべきである。
【0053】
「及び/又は」を用いて列挙された複数の要素は、同様に、すなわち、結合された「1つ以上」の要素と解釈されるべきである。他の要素は、「及び/又は」の節によって具体的に特定された要素以外に、当該具体的に特定された要素に関連するか否かに拘らず、任意に存在してもよい。したがって、非限定的な例として、「A及び/又はB」との言及は、「備える(comprising)」などのオープンエンドの用語と組み合わせて使用される場合に、ある実施形態ではAのみ(B以外の要素を任意に含む)を指し、他の実施形態ではBのみ(A以外の要素を任意に含む)を指し、更に他の実施形態ではAとBとの両方(他の要素を任意に含む)を指すことができる。
【0054】
本明細書及び特許請求の範囲において使用される「又は」は、前記で定義された「及び/又は」と同じ意味を有するものとして理解されるべきである。例えば、列挙内で項目を分離する場合、「の(of)」又は「及び/又は」は、包括的であり、すなわち、数又は要素の列挙のうち少なくとも1つを含むが、数又は要素の列挙のうち1つ以上も含み、列挙されていない追加の要素も任意に含むと解釈されるものとする。「1つのみの」、「1つだけの」、又は特許請求の範囲で使用される場合の「から成る」などの相反を明示する用語のみが、数又は要素の列挙のうち1つだけの要素を含むことを指す。一般に、本明細書において使用される「の」という用語は、「いずれか」、「1つの」、「1つのみの」、「1つだけの」、「主成分とする」などの排他的な用語が先行する場合に、排他的な選択肢(すなわち、「一方又は他方だが両方ではない」)を指すものとしてのみ解釈され、特許請求の範囲で使用される場合、特許法の分野で使用される通常の意味を有するものとする。
【0055】
本明細書及び特許請求の範囲において使用され、1つ以上の要素の列挙に関連する「少なくとも1つ」という句は、要素の列挙における任意の1つ以上の要素から選択される少なくとも1つの要素を意味するものと理解されるべきである。しかし、当該「少なくとも1つ」という句は、要素の列挙に具体的に列挙された各要素及び全ての要素のうち少なくとも1つを含むものでは必ずしもなく、要素の列挙における要素の任意の組合せを除外しないものと理解されるべきである。また、この定義は、「少なくとも1つ」という句が指す要素の列挙において具体的に特定された要素以外の要素が、当該具体的に特定された要素に関連するか否かに拘らず、任意に存在し得ることを許容する。したがって、非限定的な例として、「A及びBの少なくとも1つ」(又は同等に「A又はBの少なくとも1つ」、又は同等に「A及び/又はBの少なくとも1つ」)は、ある実施形態では、Bが存在せず(B以外の要素を任意に含む)、1つ以上を任意に含む少なくとも1つのAを指すことができる。他の実施形態では、Aが存在せず(A以外の要素を任意に含む)、1つ以上を任意に含む少なくとも1つのBを指すことができる。更に他の実施形態では、1つ以上を任意に含む少なくとも1つのAと、1つ以上を任意に含む少なくとも1つのBと(他の要素を任意に含む)を指すことができる。
【0056】
また、1つ以上の工程又は行為を含む、本願において請求された任意の方法において、方法の工程又は行為の順序は、当該方法の工程又は行為の記載された順序に必ずしも限定されないと理解されるべきである。
【0057】
特許請求の範囲において、前記の明細書と同様に、「備える(comprising)」、「含む(including)」、「運ぶ(carrying)」、「有する(having)」、「含む(involving)」、「保持する(holding)」、「構成される(composed of)」などの全ての移行句は、オープンエンド、すなわち、含むが限定されないことを意味するものと理解されるべきである。米国特許庁の特許審査手続マニュアルに規定されているように、移行句「から成る(consist of)」及び「主成分とする(consisting essentially of)」のみが、それぞれクローズド又はセミクローズドの移行句であるものとする。
【0058】
前記の方法及び実施形態の説明は、例示のために示されている。前記の方法及び実施形態の説明は、網羅的であること、又は、本発明を開示された工程及び開示された形式に限定することを意図するものではない。前記の教示に照らして多くの変更及び変形が可能であることは、明らかである。本発明の範囲及び全ての均等は本明細書に添付された特許請求の範囲によって定義されることが意図されている。
図1
図2
図3
図4A
図4B
【国際調査報告】