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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-08-31
(54)【発明の名称】鍼灸治療のための装置とその使用法
(51)【国際特許分類】
   A61H 39/00 20060101AFI20220824BHJP
【FI】
A61H39/00 D
【審査請求】未請求
【予備審査請求】有
(21)【出願番号】P 2021572582
(86)(22)【出願日】2020-06-06
(85)【翻訳文提出日】2022-02-04
(86)【国際出願番号】 IB2020055343
(87)【国際公開番号】W WO2020245804
(87)【国際公開日】2020-12-10
(31)【優先権主張番号】62/858,072
(32)【優先日】2019-06-06
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(31)【優先権主張番号】202010222365.4
(32)【優先日】2020-03-26
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521533898
【氏名又は名称】ジャン,シュンホア
(74)【代理人】
【識別番号】100082072
【弁理士】
【氏名又は名称】清原 義博
(72)【発明者】
【氏名】ジャン,シュンホア
【テーマコード(参考)】
4C101
【Fターム(参考)】
4C101BA02
(57)【要約】
本発明は、エネルギー波を利用したアキュモクサ療法のための装置を提供するものである。一実施形態では、装置は、非侵襲的な方法でエネルギーを供給する。一実施形態では、装置は、エネルギーピンと、1つ以上のエネルギーリングとを含むように構成される。一実施形態では、装置は、ツボなどの特定の身体部位に十分なエネルギーを供給して、介在効果および/または治療効果を達成する。一実施形態では、本装置は、一般的な健康を維持または改善することができ、または1つ以上の状態を緩和または治療することができる。一実施形態では、本発明は、本装置を含むシステムおよびその使用も開示する。
【選択図】図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
アキュモクサ療法用の装置であって、前記装置は以下のものを含む、
平らな底部と湾曲した頂部とを含むハウジングであって、湾曲した頂部は中央に突出した点を含んでいる、ハウジング、ここで、以下のものが前記ハウジングに収容されている、ハウジング、
細長いエネルギーピン、
つまたは複数のエネルギーリング、および
エネルギー波を発生させるエネルギー源であって、前面と背面からなるエネルギー源、
前記エネルギー源が前記平底の中央に配置され、1つのエネルギーリングが前記エネルギーピンを取り囲み、前記エネルギー源と前記突出点との間に長手方向に配置されることを特徴とする、エネルギー源。
【請求項2】
前記エネルギー源の前面は、前記エネルギー波を放射し、前記底部の中心に面するか、または前記突出点に面する、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
請求項1に記載の装置であって、前記装置は、以下の1つ以上を備えることを特徴とする装置、
a) 前記エネルギーピンは、平坦な端部と球状の端部からなり、前記平坦な端部は、前記エネルギー源の背面又は前面に向けており、前記球状の端部は、前記突出した点と接している、
b) 前記湾曲した頂部は、前記エネルギーピンの周囲に1つ以上の孔を構成していること、
c) 前記エネルギー波は,60Hzから300Hzの周波数範囲を有する、
d) 前記1つ以上のエネルギーリングは、主にマイクロライト又はRb-Fe-B磁石からなる、
e) 前記エネルギーピンは主に金属からなり、及び
f) 前記ハウジングは、平底に1つ以上のソケットを有し、前記エネルギー源の周りに配置され、各ソケットは、1つのエネルギーリングを収容する。
【請求項4】
前記装置は、オーディオファイルを格納するための前記ハウジング内の記憶媒体をさらに備え、前記湾曲した上部は、前記平底の端から中心に向かって徐々に上方に傾斜して前記突出部を形成し、前記突出部が人体のツボが位置する部分と接触して体内へのエネルギー波の伝送を可能にし、前記エネルギー源はスピーカーである、請求項1記載の装置、前記エネルギー波は、前記スピーカーの前面から前記ハウジングの底面または前記突出部のいずれかに向かって発せられる音波であり、前記エネルギーピンは、2つの端部を有し、一端は平坦であって前記スピーカーに取り付けられ、他端は球状であって前記突出部に当接し、前記エネルギーリングは前記音波を反射して前記音波を主に前記エネルギーリングの中心軸に沿わせて伝達し、前記装置は、一般健康を維持または増進するため、あるいは被験者にある症状を緩和または治療するために使用する、ことを特徴とする装置。
【請求項5】
前記エネルギーリングの成分が、約80体積%~99体積%のマイクロライトと、硫化第一鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、クロム、アンチモン、セレン、チタン、マンガン、及び希土類元素のうちの1つ以上とからなる、請求項4に記載の装置。
【請求項6】
前記ハウジングの長さは120~180ミリメートル、前記ハウジングの幅は50~100ミリメートル、前記ハウジングの高さは20~90ミリメートルであり、前記突出部は球状のキャップ形状で、底面の直径は6~30ミリメートル、球状の半径は約3. 2~16ミリメートル、高さが約2.1~10.4ミリメートルであり、前記エネルギーリングは、高さが4.8~7.2ミリメートル、内径と外径の差が4.8~7.2ミリメートル、外径が16~28ミリメートル、前記エネルギーピンの直径が4~6ミリメートルであることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
【請求項7】
前記ハウジングの底部は、約160ミリメートルの長軸と約80ミリメートルの短軸を有する楕円形であり、前記ハウジングの高さは約50ミリメートルであり、前記突出点は、底部の直径が約20ミリメートル、球面半径が約10の球状のキャップ形状である、請求項4に記載の装置、7ミリメートル、高さが約6.9ミリメートルであり、前記エネルギーリングは、高さが約6ミリメートル、内径と外径の差が約6ミリメートル、外径が約16ミリメートルまたは28ミリメートルであり、前記エネルギーピンは直径が約5ミリメートルであることを特徴とする。
【請求項8】
一般的な健康を維持もしくは改善するための、または被験者の状態を緩和もしくは治療するためのシステムであって、以下を含むシステム、
1)鍼灸治療用の装置であって、前記装置が、平坦な底部および湾曲した頂部を含むハウジングを備え、前記湾曲した頂部が中央に突出した点を含んでおり、前記ハウジングに以下のものが収容されている、鍼灸治療用の装置、
細長いエネルギーピン、
つまたはそれ以上のエネルギーリング、および
エネルギー波を発生させるエネルギー源であって、前面と背面からなるエネルギー源、
前記エネルギー源が前記平底の中央に配置され、1つのエネルギーリングが前記エネルギーピンを取り囲み、前記エネルギー源と前記突出部との間に長手方向に配置される、
2)コンピュータプロセッサ、
3)格納する1つまたは複数のデータストア
a) 音声ファイルであって、周波数、振幅、波長、波形、波速、および強度を含む特徴によって特徴付けられる各ファイルと
b) 前記特徴の1つ以上を複数の条件に相関させる関係データセット、および
4) コンピュータプロセッサによって実行されるように構成されたプログラム命令を格納するコンピュータ可読記憶媒体であって、システムに以下を行わせるためのもの、
a) 条件が入力されると、前記オーディオファイルの中から対応するオーディオファイルを特定すること、
b) 前記対応するオーディオファイルを前記1つまたは複数のデータストアから前記装置の前記エネルギー源に取り出すステップと
c) 健康全般を維持もしくは改善するため、または前記状態を緩和もしくは治療するために、前記装置を通じて外来エネルギーを供給すること。
【請求項9】
前記システムは、以下を行う人工知能アルゴリズムを使用することにより、またはその支援を受けて、前記対応するオーディオファイルを識別する、請求項8に記載のシステム、
a)前記オーディオファイルの前記特徴量と、複数の状態に対する複数の介入手段及び/又は治療手段を含む訓練データセットを受信するステップと
b)前記トレーニングデータセットの少なくともサブセットに基づいて、1つ以上の前記状態に対する前記オーディオファイルの予測される介入及び/又は治療効果を決定するように構成された予測モデルを訓練するステップと
c) 前記予測モデルを前記状態の入力と前記関係データセットに適用して、前記対応するオーディオファイルを特定する工程。
【請求項10】
前記対応するオーディオファイルは、以下を経由して前記エネルギー源に取り出される、請求項8に記載のシステム、
a)前記装置内に記憶された前記データストアに接続する内部接続、
b) コンピュータまたはサーバーに保存されている前記データストアに接続する無線接続、または
c) インターネット接続により、オンラインに保存された前記データストアに接続する。
【請求項11】
前記装置は、1つ以上の身体部分に近接して配置され、前記1つ以上の身体部分は、アダムのリンゴ、上腕内側の心臓の経絡、および1つ以上の経穴である恵陰経穴を含む、請求項8記載のシステム、曲池(クグ)ツボ、神曲ツボ、豊府ツボ、永泉ツボ、三陰交ツボ、丹頂ツボ、玄中ツボ、承山ツボ。
【請求項12】
前記外来エネルギーは、以下の1種類以上のエネルギーからなることを特徴とする請求項8に記載のシステム、1)前記エネルギー源から放出されるが、前記エネルギーピンを介して身体に伝達される前記エネルギー波、2)前記エネルギー波によって誘発される前記エネルギービンの振動、3)前記エネルギーリングによって反射されるエネルギー波、4)前記エネルギー波による刺激を受けて前記エネルギーリングから放出される二次エネルギー波、5)前記エネルギーリングのエネルギー場によって調和し相乗的に全身健康を維持もしくは改善し、または前記状態を緩和もしくは治療する、ことを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
【請求項13】
前記対象が、以下の1つ以上の状態を有する、請求項8に記載のシステム、COVID-19感染、免疫系の弱体化、首の痛み及び頚椎障害、腰痛及び腰椎障害、膝の痛み、スポーツ及び/又は怪我による痛み、前立腺疾患、婦人科疾患、高血圧、糖尿病、脳血管疾患、心疾患、身体ストレス及び精神ストレス、めまい、動悸、胸の締め付け、息切れ、抑うつ、悪寒、四肢の冷え、悲しみ、イライラ・過敏、自然発汗、咳、喘息、不眠・赤目不眠、悪夢、炎症・痛み、脚気、暗色尿、食欲低下、腹痛、鼓腸、下痢、うつ、吐き気、嘔吐、激痩せ、腹部膨満、倦怠感など。
【請求項14】
前記外因性エネルギーが、以下の1つ以上の方式に従って送達される、請求項8に記載のシステム、
1)COVID-19感染症の被験者のために、恵陰経穴、永泉経穴、および丹頂経穴を介して送達する、
2) 免疫力が低下した被験者の免疫力を高めるために、恵陰ツボ、曲池ツボ、神果ツボ、永泉ツボ、丹頂ツボ、アダムズアップルを用いて投与すること、
3) 首の痛みおよび/または頚椎の障害を持つ被験者のために玄宗のツボを介して配信する、
4) 腰痛及び/又は腰椎の障害に対して、曲池、神曲、永泉の各ツボを使用する、
5) 膝の痛みに対して、永泉ツボ、承山ツボ、三陰交ツボを経由して治療する、
6) スポーツや怪我による痛みに対して、痛みのある部位に貼付する、
7) 前立腺疾患に対して、恵陰、曲、永泉のツボを刺激する、
8) 婦人科疾患に対して、恵陰ツボ、曲腰ツボ、神曲ツボ、永泉ツボを使用する、
9) 高血圧症の患者に対して、恵陰ツボ、曲腰ツボ、永泉ツボ、三陰交ツボを経絡で刺激する、
10) 糖尿病患者に対して、恵陰ツボ、曲腰ツボ、永泉ツボ、神曲ツボ、三陰交ツボを投与する、
11) 脳血管疾患および/または心臓血管疾患を有する被験者のために、上腕内部の永泉ツボ、丹頂ツボ、風府ツボ、玄中ツボおよび心臓の経絡を介して送達すること。
【請求項15】
健康を維持・増進する方法、または症状を緩和・治療する方法であって、以下のステップを含む方法、
1)鍼灸治療用の装置を前記被験者の1つ以上の身体部分に近接して配置するステップであって、前記装置が、平坦な底部と湾曲した頂部とを含むハウジングを備え、前記湾曲した頂部が中央に突出した点を含むステップと、前記ハウジング内に以下のものが収容されるステップと、を有する、
細長いエネルギーピン、
つまたはそれ以上のエネルギーリング、および
エネルギー波を発生させるエネルギー源であって、前面と背面からなるエネルギー源、
前記エネルギー源が前記平底の中央に配置され、1つのエネルギーリングが前記エネルギーピンを取り囲み、前記エネルギー源と前記突出部との間に長手方向に配置され、かつ
2)前記エネルギー源で前記エネルギー波を発生させることにより、前記1つ以上の身体部位に外来エネルギーを供給し、それによって全身の健康を維持若しくは改善し、又は前記状態を緩和若しくは治療すること。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2020年3月26日に出願された中国特許出願第202010222365.4号、および2019年66月に出願された米国仮出願第62/858,072号の優先権を主張するものである。先行する出願の全内容および開示内容は、参照により本出願に組み込まれる。
【0002】
本出願では、さまざまな出版物を引用しています。これらの刊行物の開示内容は、本発明が関連する技術の状態をより完全に説明するために、その全体が参照により本願に組み込まれます。
【0003】
本発明は、エネルギー波、例えば音波を利用した鍼灸治療(以下、「acumoxa therapy」)のための装置に関するものであり、また、その装置を使用する方法に関するものである。 本装置は、従来の鍼灸治療の副作用を回避することができる。
【背景技術】
【0004】
鍼灸治療は、鍼治療とお灸治療を組み合わせた治療法です。 鍼灸治療は、ツボ(以下、ツボ)に細い鍼を刺し、回す、持ち上げるなどの手技によって体内に振動を伝え、病気を治療するものである。 灸法は、よもぎを焼いたものをツボに当てて皮膚をくすませ、熱エネルギーを体内に伝えて病気を治療するものです。 鍼灸治療は、鍼の振動と、体内に伝えられたお灸の熱エネルギーを組み合わせることで、身体の自己調整機能を活性化させ、健康増進や治療に役立てます。
【0005】
鍼灸治療には多くの利点があります。(1)内科、外科、婦人科、小児科、耳鼻咽喉科、眼科などの専門医が幅広い適応症や疾患に対応できること、(2)効果の発現が早く、特に身体機能の活性化、病気に対する抵抗力の増強、患者の鎮静、痛みの緩和などが期待できること、(3)操作が簡単であること、(4)一般的に安価であること、(5)安全で信頼性が高く、他の治療法と協力して総合的な治療を行うことができること、などが挙げられます。 そのため、鍼灸治療は人々に受け入れられています。
【0006】
鍼灸治療にはデメリットもあります。 鍼灸治療では、鍼が皮下の血管に刺さり、副作用を引き起こす可能性があるため、鍼を怖がる人がいます。 お灸は、ある程度の熱量がないと効果が得られないという難しさがありますが、熱量が多すぎると皮膚がやけどしやすくなり、副作用の原因になります。
【0007】
従来の鍼灸治療の欠点を克服するために、針の振動や焼いたヨモギの熱エネルギーの代わりに、音波やそれに伴う振動やエネルギーを利用する発明や製品があります。 一側面では、多くの発明が超音波の周波数領域の音波を使用しているのに対し、本発明では比較的安全な音響音波を利用している。一面では、十分なエネルギーをツボに効果的に届けることはまだ難しい。CN 102512315Aには、エネルギー供給を集中させたり集中させたりするための手段がない、物理療法のための音波を用いた装置が開示されている。中国特許第CN 101284163B号は、超音波の焦点を調整するユニットを備えた超音波トランスデューサを使用してエネルギー波を集中させている。中国特許出願公開第CN 102397652A号では、音波と生体電気パルスの両方を使用することが開示されている。 中国の特許出願公開No.CN 106038245Aでは、共鳴振動を発生させる共振器を用いて経穴を刺激することが開示されている。 中国実用新案登録第CN 202554761U号には、音波の効果的な送出を最大化するように複数の穴からなるハウジングが開示されている。中国実用新案第CN 203139398U号、同第CN 206120697U号、同第CN 206120698U号は、パワーアンプを利用したものである。 中国実用新案特許第CN 204092851U号および米国特許公開第US20160101010A1号は、2つの導電性出力ユニットを利用した。 米国特許No.USには、エネルギーの効果的な送出に向けた対策を行うことなく、臓器に特有の選択された波を使用することによる一般的な非侵襲的治療装置が開示4895149されている。 米国特許第US10245444B2号では、遠赤外線の熱エネルギーを生成して人体に供給するユニットの使用が開示されている。米国特許公開番号US20180296432A1には、衝撃波を発生させる音響波発生装置の使用が開示されている。
【0008】
ツボや特定の身体部位に十分なエネルギーを効果的かつ効率的に供給することが、依然として強く求められている。本発明は、所望の治療効果を達成するために、体の部位またはツボに効果的かつ効率的にエネルギーを送出することができる、ユニークでありながらシンプルな構造を有する装置を提供するものである。一実施形態では、本装置は、上記効果を達成するように構成されたエネルギーピン(103)および1つまたは複数のエネルギーリング(104)を備えることを特徴とする。一実施形態では、本発明は、中国音楽学理論(1-3)に基づいて選択、生成または作曲された音響音波を使用することを特徴とする。別の実施形態では、物質、音波エネルギー、および人間存在の精神的および肉体的健康の間に確立された関連性に基づいて、音響音波が選択される。
【発明の概要】
【0009】
本発明の装置(100)では、従来の鍼灸治療に見られる細い針ではなく、エネルギーピン(103)を使用しています。 エネルギーピン(103)は、装置(100)のハウジング(101)内に配置される鈍い金属ピンです。 エナジーピン(103)は、装置(100)の筐体(101)内に設置された鈍い金属製のピンで、エネルギー波の振動によってエネルギーが体内に伝達されます。 装置(100)は、エネルギー波の振動を利用して、鍼治療の技術であるねじりと持ち上げを代替し、エネルギーリング(104)によって増強されたエネルギーを利用して、お灸治療の熱エネルギーを代替します。 その結果、本発明の装置(100)は、伝統的なお灸療法の健康効果をシミュレートすることができる。 この装置(100)は、皮膚に穴を開けたり、火傷をしたりしないので、副作用の心配もありません。 心身をリラックスさせ、痛みを和らげ、および/または被験者に特定の介在効果または治療効果を達成する一方で、装置(100)は、従来のアクモクサ療法の上述の欠点を回避する。
【0010】
一実施形態では、本発明で構成された装置は、外因性エネルギーを人体に供給することができる。別の実施形態では、当該外因性エネルギーは、対象者の内因性エネルギーと相互作用し、それを後押しすることができる。一実施形態では、前記外因性エネルギーは、対象者の内因性エネルギーを誘導し、人体の自己調節機能を活性化または後押しすることができる。一実施形態では、前記エネルギー波は音波である。 音波は、固体、液体、気体の3種類の物質中を伝播することができ、その伝播速度は、通常、気体中よりも液体中の方が高く、液体中よりも固体中の方がさらに高いとされている。 音波は、2つの異なる媒体の界面を伝わり、ある媒体から別の媒体へと伝わります。 媒質の密度が異なるため、音波は通常、屈折して伝わります。 一定の条件を満たすと、音波が伝搬する媒質に共鳴が起こり、振動の最大振幅が得られるようになる。
【0011】
動物の血液循環は健康状態と密接な関係があります。 エネルギー波(音波など)の体内での伝播は、閉塞した血管を再び開き、健康な組織と病気の組織の両方の血液循環を刺激して改善し、血流量を増加させて血液の粘性を低下させ、血液中のグロブリン、酸素分子、マイナスイオン、食細胞、免疫グロブリンなどの活性を高めて、病気に対する抵抗力を高め、病気の組織の回復を助ける。 また、体内を伝播するエネルギー波(音波など)は、骨格を共鳴させ、微小循環中の脂質や動脈プラーク、有害物質の蓄積を排除することで、血行を良くし、心身をリラックスさせ、痛みを和らげる効果があるとされています。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1図1は、本装置(100)の一実施形態の上面図であり、本装置(100)の筐体(101)の底面は楕円形になっている。 中央には突出部(102)が示されている。 以下の図2および図4に2つの断面図を示す。
図2図2は、本装置(100)の一実施形態の筐体(101)の底面の長手方向に沿った断面図(左右対称)である。 頂部の頂点は突出部(102)であり、その形状は球状である。 装置(100)の内部に配置されているのは、1つのエネルギーピン(103)、3つのエネルギーリング(104)、および1つのエネルギー源(105)(例えば、スピーカ)である。 一実施形態では、エネルギー源(105)は、その前面が音波を発し、筐体(101)の底面に面するスピーカーである。 つのエネルギーリング(104)は、エネルギーピン(103)の長手方向の軸がエネルギーリング(104)の中心軸と一致するように、エネルギーピン(103)の周りに配置される。 他の2つのエネルギーリング(104)は、スピーカー(105)の周りに平らに配置される。 エネルギーピン(103)の一端は、球形であり、様々な曲率半径を持つことができ、突出した点(102)と接している。 エネルギーピン(103)の他端は平らで、1つのエネルギーピン(103)に囲まれ、スピーカー(105)の背面に取り付けられている。
図3図3は、図2の突出部(102)付近の拡大図である。 図のように、突出部(102)とエネルギーピン(103)の上端部は共に球状になっています。
図4図4は、本装置(100)の一実施形態の筐体(101)の底面の短軸に沿った断面図(左右対称)である。 筐体(101)の内部にあるスピーカー(105)の前面は、音波を発し、筐体(101)の底面に面している。
図5図5は、本装置(100)の一実施形態の筐体(101)の底面の長手方向に沿った断面図(左右対称)である。 頂部の頂点は突出部(102)であり、その形状は球状である。 装置(100)の内部に配置されているのは、1つのエネルギーピン(103)、3つのエネルギーリング(104)、および1つのエネルギー源(105)(例えば、スピーカー)である。 一実施形態では、エネルギー源(105)は、その前面が音波を発し、突出した点(102)に面するスピーカーである。 スタンド(106)は、スピーカー(105)の前面の上に置かれる。 一つのエネルギーリング(104)は、エネルギーピン(103)の長手方向の軸がエネルギーリング(104)の中心軸と一致するように、エネルギーピン(103)の周りに配置される。他の2つのエネルギーリング(104)は、スピーカー(105)の周りに平らに配置される。 エネルギーピン(103)の一端は、球形であり、様々な曲率半径を持つことができ、突出した点(102)と接している。 エネルギーピン(103)の他端は平らで、1つのエネルギーピン(103)に囲まれ、スピーカー(105)の背面に取り付けられている。
図6図6は、本装置(100)の一実施形態の筐体(101)の底面の短軸に沿った断面図(左右対称)である。 筐体(101)の内部にあるスピーカー(105)の前面は、音波を発し、突出した点(102)に面している。
図7図7は、本装置(100)の一実施形態を一方向から見た透視図である。
図8図8は、本装置(100)の一実施形態を別の視点から見た透視図である。
図9図9は、本装置(100)の一実施形態の透視図である。 図では、突出点(102)とエネルギー源(105)の間のハウジング(101)の上部の領域にある穴(107)を示している。 筐体(101)内のエネルギー源(105)の前面は、エネルギー波を放出し、突出点(102)に面しています。 エネルギー波は、穴(107)を通って人体に伝わります。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明の装置(100)は、体表を介してエネルギー波を伝達し、エネルギーを伝達することで体の自己調節機能を活性化し、従来のアクモキサ療法の副作用を回避しつつ、心身をリラックスさせ、および/または痛みを緩和する。 一実施形態では、前記エネルギー波は音波である。
【0014】
本発明を説明するために、以下の用語を使用するものとする。 本明細書に記載された特定の定義がない場合、本発明を説明するために使用される用語には、当業者が理解する一般的な意味が与えられるものとする。
【0015】
筐体(101)は、通常、プラスチック製で、任意の形状(楕円形など)にすることができる平らな底部を持っています。 筐体(101)内の部品の配置によって、その形状が決まります。 湾曲した頂部は、底部の端から中央に向かって徐々に上方に傾斜し、突出点(102)を形成する。 突出部(102)は、身体のツボに触れることができる形状になっており、装置(100)の操作性や治療効果を高めることができます。 頂部は人間の睾丸にフィットし、突出部(102)は人間の経絡の重要なツボ(恵陰のツボ、神闕のツボなど)に近い体の部位にフィットする。 したがって、装置(100)は、装置(100)内部のエネルギー源(105)からのエネルギーを身体に効果的に伝達して、経穴療法の効果をもたらすことができる。 筐体(101)の内部には、エネルギーリング(104)、エネルギーピン(103)、エネルギー源(105)など、様々な部品が入っています(詳細は後述)。
【0016】
エネルギーリング(104)は、石材を用いて、リング状に製造されている。 石材の成分は、マイクロライト(体積比で80%~99%もの量)と、硫化第一鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、クロム、アンチモン、セレン、チタン、マンガン、希土類元素のうちの1つ以上とからなるものである。 エネルギーリング(104)は、波動エネルギーを増幅するために、ハウジング(101)の内部に配置される。 1つのエネルギーリング(104)は、エネルギー源(105)と突出部(102)の間に、エネルギーピン(103)を取り囲むように配置され、その中心軸がエネルギーピン(103)の長手方向の軸と一致していてもよい。 エネルギー波を効率的に反射することにより、エネルギーリング(104)は、エネルギーリング(104)の中心軸と整列するなど、一方向に沿って伝達するようにエネルギー波を集中させるので、本発明の装置(100)を使用することにより、波の伝達効率、治療効果および健康上の利点が強化されるようになっている。 エネルギーリング(104)を欠く代替構成と比較して、他のすべての構成要素および構成は同じままであるが、エネルギーリング(104)を備えた本発明は、約30%~%40の効率の向上を達成する。
【0017】
エネルギーピン(103)は、金属材料で作られた鈍いものです。 通常、一端は平らで、他端は様々な曲率半径を持つことができる球形をしています。 エネルギーピン(103)は、通常、鉄でできており、ハウジング(101)の内部に配置される。 一つのエネルギーピン(103)は、エネルギーピン(103)の長手方向の軸がエネルギーリング(104)の中心軸と一致するように、エネルギーリング(104)を通過する。 エネルギーピン(103)の球状の端部は突出した点(102)に接し、平坦な端部はエネルギー源(105)の前面または背面に向けられており、エネルギーがエネルギー源(105)から突出した点(102)に効率的に伝達されるようになっている。 音波のようなエネルギー波は、金属や合金でできたエネルギーピン(103)の中では、空気中よりも速く伝わります。 エネルギー源(105)と突出点(102)の間に波の伝達のための高速道路を提供することによって、エネルギーピン(103)は、本発明の装置(100)を使用することによって、波の伝達の効率、治療効果および健康上の利点を高める。 エネルギーピン(103)を欠いた代替構成と比較して、他のすべての構成要素および構成は同じままであるが、エネルギーピン(103)を備えた本発明は、約10%~%20の効率の向上を達成する。
【0018】
エネルギーリング(104)とエネルギーピン(103)の両方を欠いた代替構成と比較して、他のすべてのコンポーネントと構成は同じままで、エネルギーリング(104)とエネルギーピン(103)を備えた本発明は、約40%~%の効率の向上を達成し60ています。
【0019】
エネルギー源(105)は、体表を透過するエネルギー波を発生させます。体内にエネルギー波を伝送することで、従来のアクモクサ療法の副作用を回避しつつ、身体の自己調整機能を活性化して心身をリラックスさせ、痛みを和らげることができる。前記エネルギー源(105)は、前面と背面を有し、前面がエネルギー波を放出するものであってもよい。 一実施形態では、前記エネルギー源(105)は、オーディオ機器として一般的に使用されているような、約10ワットの電力と調節可能なボリュームを有するスピーカーである。 スピーカ(105)の前面は、ハウジング(101)の底面に面していてもよく、1つのエネルギーピン(103)の平らな端部は、スピーカ(105)の背面に取り付けられている。 あるいは、スピーカー(105)の前面が突出部(102)に面し、スタンド(106)がスピーカー(105)の上に置かれ、1本のエネルギーピン(103)の平らな端部がスタンド(106)に取り付けられ、エネルギーピン(103)の球状の端部が突出部(102)の方を向くようになっていてもよい。
【0020】
本発明は、対象者にエネルギーを効果的に供給することにより、一般的な健康を維持もしくは改善するため、または対象者の状態を緩和もしくは治療するための音波療法、すなわちシステムおよび方法を提供する。 音波は、20Hzから20kHzの周波数を持つ可聴音、または20kHz以上の周波数を持つ超音波、場合によっては20Hzより低い周波数を持つ低周波であってもよい。 実際には、音波は、あらゆる種類の音楽、人間の声、その他の種類の音、ホワイトノイズやピンクノイズなどのノイズ性の音、または前述の音の任意の組み合わせであってもよい。 本発明では、装置(100)内のエネルギー源(105)が、一連の病気に対する治療効果や健康効果のある本発明者の暗示的な処方の詠唱を録音した音波を含むエネルギー波を発生させ、この音波は、中国音楽理論に基づいて作曲された音楽や、本発明者が患者を治療する際の過程で本発明者の生理的な測定値(例えば、心拍や脳波)から変換されたものなどの他の波動成分とともに、任意に変調される。 本発明で生成・利用可能なエネルギー波としては、赤外線などの光波や電磁波、低周波、音波、超音波などの音波、本発明者の脳波や心拍を含む他の信号から変換されたような電気波など、自然界に存在し収集可能な種類のエネルギー波が挙げられる。 本発明の装置(100)は、エネルギー波を人間の体内に送信することにより、体内に振動を誘導し、人間の肉体的・生理的、精神的・霊的な利益をもたらす。 共鳴は、誘発された振動の周波数が、人間の骨格、筋肉、血管、さらには様々な器官や組織に存在する細胞の固有の周波数など、人間の身体の固有の周波数と一致したときに起こります。 共鳴が起こると、最大の治療効果が得られ、最適な健康効果が得られます。 一実施形態では、体内に誘発された振動および/または共鳴は、死んだ体細胞や有害な微生物(例えば、細菌やウイルス)を排除し、体の免疫力を高めることができる。
【0021】
中国の音楽理論(参考文献18-19参照)は、中国哲学に基づいており、5つの自然要素、5つの主要な音階、人間の5つの重要な内臓の間のつながりを明らかにしています。 五大音階はしばしば五音と呼ばれ、中国の伝統医学では患者の治療に使われます。 表1は、五音の名称と、それらが関連する要素や器官を列挙したものです。
【0022】
一実施形態では、本発明の装置は、例えば、US4895149に開示されているように、肝臓に対応する64Hzの周波数、心臓に対応する54Hzの周波数、脾臓に対応する81Hzの周波数、肺に対応する72Hzの周波数、腎臓に対応する48Hzの周波数など、人間の臓器に対応した特定の周波数を持つ音波を利用するものである。
【0023】
【表1】
【0024】
中国の伝統医学では、上の表の主要な音階を、その名前、またはその音階が対応する要素や器官のいずれかで参照するのが一般的である。 例えば、本開示では、「功の音」は「土の音」や「脾の音」などと同じように使われています。
【0025】
簡潔な公式は、暗唱することができる一連のフレーズや文章であり、特徴と特定の状態や病気に対する潜在的な治療効果との間の相関関係についてより多くの洞察を提供することができる人工知能の助けを借りて、または借りずに、発明者が自分の実践を通して要約する。 このようなエネルギー波は、情報とエネルギーを運ぶMEW(Meditation Electronic Waves)と呼ばれています。 MEWは、他の波動とは異なり、体内に効率よく伝わり、体内で伝搬する際に共鳴を起こすことができます。
【0026】
ツボとは、体の表面にあり、指先や鍼で集中的に圧迫することで、健康を増進し、症状や病気を緩和・改善・治癒させることができる場所のことです。 中国伝統医学で一般的に使用されているツボの例としては、(1)被験者の肛門と人間の睾丸の近くにある恵陰のツボ、(2)恥骨結合部にあるQuguのツボ、(3)人間のへその近くにあるShenqueのツボ、(4)人間の耳の周りにあるFengfuのツボ、(5)人間の胸の前にあるDanzhongのツボ。(6)足の裏の「永泉」、(7)足の外側、足首から約3インチ上の「宣中」、(8)足の内側、足首から約3インチ上の「三陰交」、(9)足の甲の中央の「承山」。
【0027】
外来のエネルギーは、外部の装置(例えば、エネルギー源)によって生成されたエネルギーからなる。 例えば、太陽から放出されるソーラーエネルギー、ヒーターから放出される熱エネルギー、発光ダイオードから放出される光または光学エネルギー、音波の伝達で伝達される機械的エネルギー、電磁放射によって運ばれる電磁エネルギーなど、様々な例があります。 この用語は、ある文脈で参照されるエネルギーを、人体によってまたは人体内部で生成されるエネルギーと区別するために使用される。 後者は内因性エネルギーと呼ばれる(後述)。
【0028】
内因性エネルギーとは、人間の体内で発生するエネルギーのことで、例えば、熱や熱エネルギー、人間の運動や心臓の拍動、その他の器官の活動を含む運動エネルギー、神経系の電気信号を含む電磁エネルギー、内分泌系の化学信号や代謝全般を含む化学エネルギー、赤外線放射など、人間が正常な機能や活動を維持するために発生するエネルギーのことです。
【0029】
一実施形態では、本明細書で使用されるように、介在効果は、対象者の一般的な健康の効果的な維持もしくは改善、または状態の緩和もしくは治療につながる。 一実施形態では、介在効果には、科学的、医学的、または臨床的に証明されるもの;気分など経験的に証明されるもの;および上記のいずれかに議論の余地なく分類されるものが含まれる。
【0030】
介在措置とは、1つまたは複数の状態に対する介在効果を定量的または定性的に記述するための任意のパラメータを意味する。一実施形態では、介在効果は、エネルギーレベルの維持、気分の安定化、幸福感の向上、投薬、手術や術後の回復に対する改善、およびその他の医療介入を含むが、これらに限定されない。一実施形態では、介在効果は、物理的または精神的な状態の維持または変化を指すこともある。一実施形態では、介在効果は、医学的または臨床的に証明されていてもよいし、そうでなくてもよい。
【0031】
外来のエネルギーが人体の内因性エネルギーに影響を与え、その影響が被験者の症状の治療に応用される可能性があることが研究で指摘されている。 外因性の電気信号が中枢神経系の内因性の電気信号を刺激し、神経疾患の治療に用いられる(4)。前述したように、伝統的な鍼灸治療では、針の外因性振動エネルギーとよもぎ焼きの熱エネルギーが、末梢神経系、循環器系、筋肉系、免疫系などの人体の主要なシステムにおける内因性エネルギーと相互作用するように適用される。 振動や可聴域の音波は、リラクゼーションを呼び起こし、ストレスを緩和し、疼痛管理を改善する効果があるとされている(5)。 本発明のデバイスは、音波エネルギーを体内に伝達し、内因性エネルギーを刺激することで介入効果を発揮します(本発明のデバイスが可能にする適応症とその治療法については後述)。
【0032】
スタンド(106)は、エネルギーピン(103)の平らな端を固定するために使用されます。
【0033】
一実施形態では、本発明の装置(100)は以下のように構成されている。
(1)長さが約120~180ミリメートル、幅が約64~96ミリメートルまたは約50~100ミリメートル、高さが約47~67ミリメートルまたは約20~90ミリメートルの筐体(101)。 筐体(101)は、底面が平らで、上面が湾曲しており、人間の骨格の中で重要な構造である睾丸にフィットするようになっている。
(2) 筐体(101)の上部に球状の突出部(102)を設けたこと。 突出した点(102)は、エネルギー波を体内に伝達するために、ツボが配置された体の部分に触れることができるように構成されている。突出部(102)の底面直径は、約3~12ミリメートルまたは約6~30ミリメートルであり、突出部(102)の底面直径が約20ミリメートルの場合、球体の対応する曲率半径は、約3.2~16ミリメートルまたは約10.7ミリメートルであり、球体の対応する高さは、約2.1~10.4ミリメートルまたは約6.9ミリメートルである。突出点(102)の底面直径が約18ミリメートルの場合、球体の対応する曲率半径は約3.2~16ミリメートルまたは約96ミリメートルであり、球体の対応する高さは約2.1~10.4ミリメートルまたは約62ミリメートルである。また、突出部(102)の底面直径が約8mmの場合、球体の対応する曲率半径は約1.6~6.4mmまたは約43mm、球体の対応する高さは約1~4.2mmまたは約28mmとなります。 装置(100)の実際の寸法は、実際には患者の必要性に依存する。
(3)録音されたピタッとした数式の羅列である音声ファイルを記憶する記憶媒体(ストア)。
(4)エネルギー源(105)、例えば、音量調整可能な約10Wのスピーカーです。 スピーカー(105)は、録音されたピタッとした数式の音声を再生し、エネルギー波、すなわち音波のエネルギー源(105)となる。
(5)直径約4~6ミリのエネルギーピン(103)。 エネルギーピン(103)は、通常は鉄製の鈍い金属ピンです。 エネルギーピン(103)の一端は、スピーカー(105)の正面または背面に向けられており、エネルギーピン(103)の他端は、突出部(102)に接しています。 スピーカ(105)で発生した音波のエネルギーを、突出点(102)に効率よく伝達することができる。 さらに、前記ハウジング(101)は、突出点(102)とエネルギー源(105)との間のハウジング(101)の上部の領域に穴(107)が設けられており、音波は穴(107)を透過することができる。 穴(107)の大きさや分布は、実際に必要に応じて変えることができます。
(6) 高さが約4.8~7.2ミリメートルのエネルギーリング(104)。 エネルギーリング(104)の内径と外径の差は約4.8~7.2ミリメートルであり、外径は約16~28ミリメートルである。 エネルギーリング(104)は、マイクロライトからなる材料で作られており、リング状に製造されている。 エネルギーリング(104)は、音波のエネルギーを増幅するために使用される。 一つのエネルギーリング(104)は、その中心軸がエネルギーピン(103)の長手方向の軸と一致するように、スピーカー(105)と突出部(102)の間にエネルギーピン(103)を囲むように配置することができる。 残りのエネルギーリング(104)は、スピーカー(105)の周りに平らに配置することができる。
【0034】
一実施形態では、ハウジング(101)は防水である。一実施形態では、ハウジングの一部のみが防水性である。一実施形態では、筐体の上部または下部が防水性である。一実施形態では、ハウジングまたはその一部は、音波の無視できる割合を吸収する。 一実施形態では、本発明のデバイス(100)は、約57ミリメートルの高さである。 ハウジング(101)の底部は楕円形であり、長軸が約150ミリメートル、短軸が約80ミリメートルである。 突出部(102)は、直径が約8ミリメートル、高さが約2ミリメートル8、曲率半径が約43ミリメートルである。 装置(100)は、中央にエネルギー源(105)を含み、エネルギー源(105)の前面は、ハウジング(101)の底面または突出点(102)に面している。 装置(100)は、外径がそれぞれ約16ミリメートル、約28ミリメートル、約16ミリメートルの3つのエネルギーリング(104)を含んでいる。 エネルギーリング(104)の高さは約6ミリであり、内径と外径の差は約6ミリである。 直径が最大のエネルギーリング(104)は、突出部(102)とエネルギー源(105)の間に配置され、2つの小さいエネルギーリング(104)は、エネルギー源(105)の2つの側面に配置されている。 この装置(100)には、直径が約5ミリメートルのエネルギーピン(103)が含まれており、このピンは、最大のエネルギーリング(104)を通過し、その長手方向の軸を当該エネルギーリング(104)の中心軸と一致させている。 エネルギーピン(103)の一端は、球形で突出部(102)に接しており、他端は平板でエネルギー源(105)の前側または後側を向いている。 エネルギーピン(103)の平らな端部は、エネルギー源(105)の前の方を向いているときには、スタンド(106)に取り付けてもよい。
【0035】
一実施形態では、本発明のデバイス(100)の高さは約50ミリメートルである。 ハウジング(101)の底部は、楕円形であり、長軸が約610ミリメートル、短軸が約80ミリメートルである。 突出部(102)は、直径が約120ミリ、高さが約691ミリ、曲率半径が約1071ミリである。 装置(100)は、中央にエネルギー源(105)を含み、エネルギー源(105)の前面は、ハウジング(101)の底面に面しているか、突出点(102)に面している。 装置(100)は、外径がそれぞれ約16ミリメートル、約28ミリメートル、約16ミリメートルの3つのエネルギーリング(104)を含む。 エネルギーリング(104)の高さは約6ミリであり、内径と外径の差は約6ミリである。 直径が最大のエネルギーリング(104)は、突出部(102)とエネルギー源(105)の間に配置され、2つの小さいエネルギーリング(104)は、エネルギー源(105)の2つの側面に配置されている。 この装置(100)には、直径が約5ミリメートルのエネルギーピン(103)が含まれており、このピンは、最大のエネルギーリング(104)を通過し、その長手方向の軸を当該エネルギーリング(104)の中心軸と一致させている。 エネルギーピン(103)の一端は、球形で突出部(102)に接しており、他端は平板でエネルギー源(105)の前側または後側を向いている。 エネルギーピン(103)の平らな端部は、エネルギー源(105)の正面に向けられているときには、スタンド(106)に取り付けられてもよい。
【0036】
一実施形態では、本発明のデバイス(100)の高さは約50ミリメートルである。 ハウジング(101)の底部は、楕円形であり、長軸が約610ミリメートル、短軸が約80ミリメートルである。 突出部(102)は、直径が約18ミリメートル、高さが約6......2ミリメートル、曲率半径が約9......6ミリメートルである。 装置(100)は、中央にエネルギー源(105)を含み、エネルギー源(105)の前面は、ハウジング(101)の底面に面しているか、突出点(102)に面している。 装置(100)は、外径がそれぞれ約16ミリメートル、約28ミリメートル、約16ミリメートルの3つのエネルギーリング(104)を含む。 エネルギーリング(104)の高さは約6ミリであり、内径と外径の差は約6ミリである。 直径が最大のエネルギーリング(104)は、突出部(102)とエネルギー源(105)の間に配置され、2つの小さいエネルギーリング(104)は、エネルギー源(105)の2つの側面に配置されている。 この装置(100)には、直径が約5ミリメートルのエネルギーピン(103)が含まれており、このピンは、最大のエネルギーリング(104)を通過し、その長手方向の軸を当該エネルギーリング(104)の中心軸と一致させている。 エネルギーピン(103)の一端は、球形で突出部(102)に接しており、他端は平板でエネルギー源(105)の前側または後側を向いている。 エネルギーピン(103)の平らな端部は、エネルギー源(105)の正面に向けられているときには、スタンド(106)に取り付けられてもよい。
【0037】
一実施形態では、本発明の装置(100)は、エネルギー源(105)と突出点(102)との間に配置された1つのエネルギーリング(104)のみを含み、エネルギーピン(103)を包囲し、エネルギーリング(104)の中心軸がエネルギーピン(103)の長手方向の軸と一致している。
【0038】
一実施形態では、本発明の装置(100)は、3つのエネルギーリング(104)を含む。 1つのエネルギーリング(104)は、エネルギー源(105)と突出部(102)との間に配置され、エネルギーピン(103)を包囲し、エネルギーリングの(104)中心軸がエネルギーピン(103)の長手方向軸と一致するようになっている。 残りの2つのエネルギーリング(104)は、エネルギー源(105)の周りに配置されています。
【0039】
ピティ式のエネルギー波は、60Hz~300Hzの周波数を持ち、様々な病気を緩和および/または治療するメリットがあります。 異なる疾患に対して、本発明者は異なるピティ式を用いて、異なるMEWを生成し、記録する。 各ピティ式を記録するために、少なくとも30人の患者が現場にいた。 本発明者は、まず約30分間ピティ式を唱え、90%以上の患者で症状が緩和された場合に、そのピティ式を記録して治療に用いることができると判断する。 現在、よく開発されているピティ式には、リラックスしてストレスを解消するための式、痛みを和らげて治療するための式、心臓治療のための式、肝臓治療のための式、脾臓治療のための式、肺治療のための式、腎臓治療のための式などがあります。
【0040】
緻密な計算式は改良を重ね、MEWの情報やエネルギーが強化されていきます。 一般的なエネルギー波(音波など)とは異なり、MEWが人間の骨格の中心にある座骨に伝わると、そのMEWが骨格を共振させ、その共振が身体の各器官に伝わります。 竪穴式のMEWの周波数が身体の生理的な周波数と一致すると、MEWは心拍数や脈拍、呼吸数に直接影響を与え、脳波や血圧など他の生理的な指標にも間接的に影響を与え、心身をリラックスさせることができます。 同時に、MEWは健康な組織が病気を予防し、病気の組織が回復するのを助け、症状の緩和、病気の治療、患者のリハビリに有益です。
【0041】
一実施形態では、前記エネルギー源(105)は、スピーカーである。簡潔な公式のMEWは、電子記録装置によって一連のオーディオに記録される。 スピーカ(105)がオーディオを再生すると、スピーカ(105)の振動がMEWを含み、スピーカ(105)の前面または背面に向けられたエネルギーピン(103)の振動を駆動する。 エネルギーピン(103)は、その振動を筐体(101)の上部にある突出部(102)に伝え、突出部(102)はその振動を体内に伝えます。 エネルギーリング(104)は、MEWの治療効果を増幅および/または向上させるために使用されます。
【0042】
一実施形態では、突出部(102)が人体の恵陰経穴または神闕経穴と接触し、装置(100)の内部から波動のエネルギーを効果的に体内に伝え、それにより、特に前記エネルギー波が体内を伝播する。
【0043】
本発明の装置(100)は、スマートフォンのアプリを介して操作することができる。 アプリは、ユーザーが必要とする治療のコースに基づいて、異なるツボで装置(100)を使用する順序と時間を設定することができる。 一実施形態では、治療のコースは、以下のツボでデバイス(100)を使用する順序と時間を含むことができる。(1)突出した点(102)を人間の骨盤に位置する慧眼のツボに30分間接触させた後、(2)筐体(101)の底面をQuguのツボに30分間接触させる。次に(3)突起部(102)に神闕(しんけつ)のツボを30分間接触させ、次に(4)筐体(101)の底面に風府(ふうふ)のツボを30分間接触させ、最後に(5)突起部(102)に足の永泉(えいせん)のツボを30分間接触させます。 このアプリでは、ユーザーがさまざまな処方を選択したり、エネルギー波の強さを調整したり、使用回数を記録したりすることができます。 一実施形態では、ユーザーの要求に応じて、あるいは人工知能(AI)アルゴリズムが必要と判断した場合に、アプリは、効果のフィードバック、操作マニュアル、健康アドバイスサービスなどの技術サポートも提供する。一実施形態では、AIベースのアシスタントをオンラインで利用できるようにし、「TYQA Group of Health Care Experts」と称する。
【0044】
本発明の装置(100)は、患者の皮膚を傷つけることなく、非侵襲的な治療を行うことができる。 ユーザーは、装置(100)を直接身体に接触させることができるが、代わりに、装置(100)をバッグに装填し、バッグの2つの側面のロープを使ってバッグを身体に固定することもできる。 いずれの状況でも、突出した点(102)が身体に接触することで、アクモキサセラピーの効果を得ることができる。 一実施形態では、ハウジング(101)の底部も身体または身体の一部に接触して、お灸療法の効果のためのエネルギーを伝達することができる。 本装置(100)は、心身をリラックスさせ、頸部痛、腰部痛、関節痛、坐骨神経痛、スポーツ傷害による痛みなど、対象者の様々な痛みを緩和することができる。 また、本装置(100)は、各種疾患(前立腺肥大症、前立腺がんなど)、手術(子宮がん手術など)、その他の理由による身体の不調を緩和するためにも用いることができる。 実際の使用では、心身のリラックスが100件報告されており、効果率は96%でした。 痛みの緩和は67件で、効果率は90%でした。
【0045】
本発明は、対象者の心身をリラックスさせ、痛みを和らげ、その他の介在効果や治療効果を得るために、音波のエネルギーを利用したアクモクサ療法用の装置(100)を提供するものである。 一実施形態では、前記装置(100)は、(a)任意の形状で、平らな底部と湾曲した上部を有し、上部が平らな底部の縁から中央に向かって徐々に上方に傾斜して突出点(102)を形成するハウジング(101)と、前記ハウジング(101)が内部に含み(c)スピーカー(105)であって、前記スピーカー(105)が前記ハウジング(101)の中央に配置され、前記スピーカー(105)の前面が前記底面に面し、前記スピーカー(105)の背面が前記突出点(102)に面していることを特徴とするスピーカー(105)。(d)エネルギーピン(103)であって、前記エネルギーピン(103)は、平坦な端部が前記スピーカー(105)の背面に取り付けられており、前記エネルギーピン(103)の他端は、球状であり、前記突出点(102)に接している、エネルギーピン(103)。e)前記音エネルギーの治療効果を増幅または向上させたり、音エネルギーおよびその他のエネルギーの身体、標的器官または領域への効果的な送達を増加させるためのエネルギーリング(104)であって、1つのエネルギーリング(104)が、前記突出点(102)と前記スピーカー(105)の背面との間のエネルギーピン(103)を包囲して配置され、前記エネルギーリング(104)の中心軸が前記エネルギーピン(103)の長手方向の軸と一致し、他のエネルギーリング(104)が前記スピーカー(105)の周囲に平らに配置されている、エネルギーリング(104)。前記スピーカ(105)は、前記記憶媒体に記憶されたピタッとした数式の音波を再生し、前記音波は、前記スピーカ(105)の前面から前記筐体(101)の底面へ、前記スピーカ(105)の背面から前記突出部(102)への2つの方向に同時に伝播し、前記スピーカ(105)の前面と背面の両方が前記音波に応じて連続的に振動し、MEW(Meditation Electronic Waves)を放出することを特徴とする。
【0046】
一実施形態では、ピタッとした処方の音波を最低30分間、体内に継続的に伝播させることで、被験者の心身をリラックスさせ、および/または痛みを和らげます。
【0047】
一実施形態では、ハウジング(101)の底部は、楕円形の形状をしている。
【0048】
一実施形態では、前記ハウジング(101)の底部は、長軸が約610ミリメートル、短軸が約80ミリメートルの楕円形をしており、前記ハウジング(101)の高さは約50ミリメートルであり、前記突出点(102)は、底面直径が約ミリメートル18、半径が約9...ミリメートル、高さが約...ミリメートルの球形のキャップ状であり、前記エネルギーリング(104)は、高さが約6ミリメートル、内径と外径の差が約6ミリメートル、外径が約6ミリメートルである。6前記エネルギーリング(104)は、高さが約6ミリメートル、内径と外径の差が約6ミリメートル、外径が約16ミリメートルまたは28ミリメートルであり、前記エネルギーピン(103)は、直径が約5ミリメートルであることを特徴とする。
【0049】
一実施形態では、本発明は、アクモキサ療法のための装置を提供し、前記装置は、以下を備えることを特徴とする。
平らな底面と湾曲した上面からなるハウジングであって、湾曲した上面は中央に突出部を有しており、前記ハウジングには以下のものが収容されている。
伸びやかなエナジーピン。
1つまたは複数のエネルギーリング、および
エネルギー波を発生させるためのエネルギー源であり、前記エネルギー源は前面と背面から構成されています。
前記エネルギー源が前記フラットボトムの中央に配置され、1つのエネルギーリングが、前記エネルギー源と前記突出部との間に長手方向に配置された前記エネルギーピンを包囲しており
【0050】
一実施形態では、前記エネルギー源の前面は、前記エネルギー波を放出し、前記底面の中央部に面するか、または前記突出部に面する。
【0051】
一実施形態では、前記エネルギーピンは、平坦な端部と球状の端部とからなり、前記平坦な端部は、前記エネルギー源の背面または前面に向けられ、前記球状の端部は、前記突出した点に接している。一実施形態では、湾曲した頂部は、前記エネルギーピンの周囲に1つ以上の穴を備える。一実施形態では、前記エネルギー波は、60Hz~300Hzの周波数範囲を有する。一実施形態では、前記1つ以上のエネルギーリングは、主にマイクロライトからなる。一実施形態では、前記ハウジングは、前記平坦な底部に設けられ、前記エネルギー源の周囲に配置されたソケットを有し、各ソケットは、1つのエネルギーリングを収容する。
【0052】
一実施形態では、本装置は、オーディオファイルを保存するための記憶媒体(すなわち前記ハウジングは、オーディオファイルを格納するための記憶媒体(すなわち、ストアまたはデータストア)を備え、前記湾曲した頂部は、平坦な底部の端から中央に向かって徐々に上方に傾斜して前記突出部を形成し、前記突出部が人体のツボのある部分に接触して、エネルギー波を体内に伝達できるようになっており、前記エネルギー源はスピーカーであり、前記エネルギー波は、前記ハウジングの底部または前記突出部のいずれかに面した前記スピーカーの前面から放出される音波である。前記エネルギーピンは2つの端部を有し、一方の端部は平坦で前記スピーカーに取り付けられ、他方の端部は球状で前記突出部に接しており、前記エネルギーリングは前記音波を反射し、前記音波は主に前記エネルギーリングの中心軸に沿って伝達される;前記装置は、一般的な健康の維持もしくは改善、または対象者の状態の緩和および治療のために使用される。
【0053】
一実施形態では、前記エネルギーリングの成分は、体積比で約80%~99%のマイクロライトと、硫化第一鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、クロム、アンチモン、セレン、チタン、マンガン、および希土類元素のうちの1つ以上とを含んでいる。一実施形態では、前記エネルギーリングは、約50体積%~80体積%のマイクロライトからなる。
【0054】
一実施形態では、前記ハウジングの長さは120~180ミリメートル、前記ハウジングの幅は50~100ミリメートル、前記ハウジングの高さは20~90ミリメートルであり、前記突出点は、6~30ミリメートルのベース直径、約3.2~16ミリメートルの球形半径、約2.1~10.4ミリメートルの高さを有する球形のキャップ形状である。2~16ミリメートル、高さが約2.1~10.4ミリメートルであり、前記エネルギーリングは、高さが4.8~7.2ミリメートル、内径と外径の差が4.8~7.2ミリメートル、外径が16~28ミリメートルであり、前記エネルギーピンの直径は4~6ミリメートルであることを特徴とする。
【0055】
一実施形態では、前記ハウジングの底部は、長軸が約160ミリメートル、短軸が約80ミリメートルの楕円形をしており、前記ハウジングの高さは約50ミリメートルであり、前記突出点は、底面直径が約20ミリメートル、球形半径が約10.7ミリメートル、高さが約6.9ミリメートルの球形のキャップ状であり、前記エネルギーリングは、高さが約6ミリメートル、内径と外径の差が約6ミリメートル、外径が約6ミリメートルである。前記エネルギーリングは、高さが約6ミリメートル、内径と外径の差が約6ミリメートル、外径が約16ミリメートルまたは28ミリメートルであり、前記エネルギーピンは、直径が約5ミリメートルであることを特徴とする。
【0056】
一実施形態では、本発明は、一般的な健康を維持または改善するためのシステム、または対象者の状態を緩和または治療するためのシステムであって、以下を含むシステムを提供する。
アキュモクサ療法のための装置であって、前記装置は、平らな底部と湾曲した頂部からなるハウジングを備え、湾曲した頂部は中央に突出部を有し、前記ハウジングには以下のものが収容されていることを特徴とする。
伸びやかなエナジーピン。
1つまたは複数のエネルギーリング、および
エネルギー波を発生させるためのエネルギー源であり、前記エネルギー源は前面と背面から構成されています。
前記エネルギー源が前記平底部の中央に配置され、前記エネルギー源と前記突出部の間に長手方向に配置された前記エネルギーピンを1つのエネルギーリングが取り囲み
コンピュータ・プロセッサ。
1つまたは複数のデータストアが保存されています。
周波数、振幅、波長、波形、波の速度、強度などの特徴を持つオーディオファイル、および
前記特徴量の1つ以上を複数の条件に関連付けたリレーショナルデータセット、および
システムに以下のことを行わせるために、コンピュータプロセッサによって実行されるように構成されたプログラム命令を格納したコンピュータ可読記憶媒体です。
条件を入力すると、対応するオーディオファイルを特定する。
前記1つまたは複数のデータストアから、前記デバイスの前記エネルギー源に対応する前記オーディオファイルを取得するステップと
一般的な健康状態を維持・改善するため、または前記状態を緩和・治療するために、前記デバイスを介して外因性エネルギーを供給する。
【0057】
一実施形態では、オーディオファイルは、以下の人工知能によって、または人工知能の助けを借りて識別されます。
前記音声ファイルの前記特徴量と、複数の状態に対する複数の介入手段および/または治療手段とを含むトレーニングデータセットを生成するステップと
前記トレーニングデータセットの少なくともサブセットに基づいて、前記状態の1つ以上に対する前記オーディオファイルの1つの予測される介在効果および/または治療効果を決定するように構成された予測モデルをトレーニングするステップと
前記入力により、前記予測モデルを前記リレーショナルデータセットに適用して、前記対応するオーディオファイルを特定するステップと
【0058】
一実施形態では、対応するオーディオファイルは、経由して前記エネルギー源に取得されます。
前記デバイスに保存されている前記データストアに接続する内部接続。
コンピュータやサーバに保存されている前記データストアに接続する無線接続、または
オンラインで保存されている前記データストアに接続するインターネット接続。
【0059】
一実施形態では、本発明は、一般的な健康の維持もしくは改善、または対象者の状態の緩和もしくは治療のための方法であって、以下のステップを含む。
被験者の1つまたは複数の身体部位にアクモセラピー用の装置を近接して配置し、前記装置が、平らな底部と湾曲した頂部からなるハウジングを有し、湾曲した頂部が中央に突出した点を有し、前記ハウジングに以下のものが収容されていることを特徴とする。
伸びやかなエナジーピン。
1つまたは複数のエネルギーリング、および
エネルギー波を発生させるためのエネルギー源であり、前記エネルギー源は前面と背面から構成されています。
前記エネルギー源が前記フラットボトムの中央に配置され、1つのエネルギーリングが、前記エネルギー源と前記突出部との間に長手方向に配置された前記エネルギーピンを包囲していること、および
前記エネルギー源で前記エネルギー波を発生させることにより、前記1つまたは複数の身体部位に外因性のエネルギーを供給し、それによって一般的な健康を維持または改善し、あるいは前記状態を緩和または治療すること。
【0060】
1つの実施形態では、デバイスは、突出したポイントまたは平らな底部が前記1つ以上の身体部位に近接するように配置されます。
【0061】
一実施形態では、1つまたは複数の身体部位は、アダムのリンゴ、上腕内側の心経、および慧心のツボ、曲池のツボ、神闕のツボ、風府のツボ、永泉のツボ、三陰交のツボ、丹中のツボ、玄中のツボ、承山のツボのうちの1つまたは複数のツボから構成されています。
【0062】
一実施形態では、外因性エネルギーは、以下のうちの1つまたは複数からなる。1)前記エネルギー源から放出され、前記エネルギーピンを介して身体に伝達されるエネルギー波、2)前記エネルギー波によって引き起こされる前記エネルギーピンの振動、3)前記エネルギーリングから反射されるエネルギー波、4)前記エネルギー波の刺激によって前記エネルギーリングから放出される二次エネルギー波、および5)前記エネルギーリングのエネルギーフィールド。一実施形態では、様々な形態のエネルギーは、調和的かつ相乗的に、一般的な健康を維持もしくは改善し、または前記状態を緩和もしくは治療することができる。
【0063】
一実施形態では、前記対象者の状態は、以下のうち1つ以上の影響を受けている。COVID-19感染症、免疫力の低下、首の痛みおよび頸椎の障害、腰の痛みおよび腰椎の障害、膝の痛み、スポーツおよび/または怪我による痛み、前立腺疾患、婦人科疾患、高血圧症、糖尿病、脳血管疾患、心血管疾患、体のストレスおよび精神的ストレス、めまい、動悸、胸の張り。息切れ、抑うつ、悪寒、四肢の冷え、悲しみ、イライラ・焦燥感、自然発汗、咳、喘息、不眠・赤目不眠、悪夢、炎症・疼痛、脚の痛み、尿の色が濃い、食欲不振、腹痛、鼓腸、下痢、抑うつ、吐き気、嘔吐、激やせ、腹部膨満感、疲労感
【0064】
一実施形態では、被験体における外因性エネルギーの使用時間は、被験体および/または被験体の状態に応じて調整することができる。 一実施形態では、外因性エネルギーの使用時間は、1日あたり30分から3時間、1日または2日から30日までであってもよく、これは対象者および/または対象者の状態に応じて延長することができる。 一実施形態では、外因性エネルギーの使用時間は、1日あたり4~6時間に延長されてもよい。 一実施形態では、対象者は、対象者の状態が緩和および/または治癒されるまでおよび/または後に、外因性エネルギーを継続的に使用してもよい。 一実施形態では、外因性エネルギーの使用期間は、最大30週間であってもよい。
【0065】
一実施形態では、外因性エネルギーは、以下のスキームの1つ以上に従って、本発明の装置、システムおよび/または方法によって供給される。
COVID-19感染者に対して、1日1~3時間、3~30日間、恵陰経穴、永泉経穴、丹中経穴から投与。
対象者の免疫力を高めるために、1日1~3時間、3~30日間、恵陰のツボ、きゅうきゅうのツボ、神闕のツボ、永泉のツボ、丹中のツボ、りんごのツボを介して行う。
首の痛みや頸椎の障害を持つ被験者に、1日1~3時間、3~30日間、玄中のツボを介して投与する。
腰痛や腰椎の障害を持つ被験者に、1日1~3時間、3~30日間、Quguのツボ、Shenqueのツボ、Yongquanのツボを介して配信する。
膝の痛みを持つ被験者に、1日1~3時間、3~30日間、龍泉のツボ、承山のツボ、三陰交のツボを介して投与。
スポーツやケガなどで痛みを感じている人を対象に、1日1~3時間、3~30日間、痛みのある部位に照射します。
前立腺疾患の被験者に対して、1日1~3時間、3~30日間、慧仁(けいにん)のツボ、曲池(きょくち)のツボ、永泉(えいせん)のツボを介して投与する。
婦人科疾患の被験者に対して、1日1~3時間、3~30日間、恵仁(けいにん)、丘(きゅう)、神闕(しんけつ)、永泉(えいせん)の各ツボを介して行う。
高血圧症の被験者に対し、1日1~3時間、3~30日間、恵仁(けいにん)、きゅうきゅう、永泉(えいけん)、三陰交(さんいんこう)の各ツボを介して投与。
糖尿病の被験者に対して、1日1~3時間、3~30日間、慧仁のツボ、きゅうのツボ、永泉のツボ、神闕のツボ、三陰交のツボを介して投与すること、および
脳血管疾患および心血管疾患の患者に対して、1日1~3時間、3~30日間、上腕部の内側にある永泉のツボ、丹中のツボ、風府のツボ、玄中のツボおよび心の経絡を介して投与する。
【0066】
一実施形態では、必要に応じて、持続時間、時間、日にちを各個人に合わせて調整することができる。一実施形態では、エネルギーピン(103)は鉄製であり、前記エネルギー源(105)から放出されるエネルギー波を空気中よりも高速で伝送することができる。 一実施形態では、エネルギーピン(103)を介して伝達されるエネルギー波は、空気を介して伝達されるエネルギー波とともに、心身をリラックスさせたり、痛みを和らげたりするなど、本発明に開示されているように、一般的な健康を維持または改善したり、病気および/または状態を緩和または治療したりすることができる。
【0067】
一実施形態では、前記エネルギー源(105)から発せられたエネルギー波による刺激、またはその他のエネルギー入力により、エネルギーピン(103)に振動を発生させることができる。 この振動は、エネルギーピン(103)を介して突出部(102)に伝達され、さらに人体に伝達されて、身体の標的器官または領域に対する治療効果、例えば、心身のリラックスおよび/または痛みの緩和を向上させることができる。 一実施形態において、エネルギーピン(103)は、エネルギー波(例えば、音波)の駆動周波数が、エネルギーピン(103)の固有周波数と一致するか、または近い場合に共振することがある。
【0068】
一実施形態では、エネルギーリング(104)は、微結晶性方解石(micrite)またはRb-Fe-B磁石で作られている。 一実施形態では、微結晶性方解石(マイクロライト)は、30マイクロメートル以下の結晶サイズを有する。一実施形態では、微結晶方解石は、1~30マイクロメートルの結晶サイズを有する。一実施形態では、エネルギーリング(104)は、身体、標的器官または身体の領域へのエネルギー波の送達を最大化するように、ほとんどまたは最小の吸収でエネルギー波を反射することができる。 エネルギーリング(104)によるエネルギー波(例えば、音波)の反射は、エネルギーリング(104)の中心軸に沿ったエネルギー波(例えば、音波)の伝達を効果的に集束および/または変調させる。 一実施形態では、エネルギー波の集束/変調された伝達は、主にエネルギーリング(104)の中心軸に沿って、装置(100)のハウジング(101)の上部および本体に向かって行われ、当該装置(100)の治療効果を最大化する。 一実施形態では、エネルギー波または他のエネルギー入力による刺激によって、エネルギーリング(104)が固有の特性を有する二次エネルギー波を放出することがある。 異なる材料で作られたエネルギーリング(104)は、異なる種類の二次エネルギー波を放出してもよい。 一実施形態では、エネルギー源(105)から放出されるエネルギー波と、エネルギーリング(104)から放出される二次エネルギー波とは、周波数、振幅、波形などの点で異なる。 一実施形態では、エネルギー源(105)から放出されるエネルギー波は音波である。 一実施形態では、エネルギーリング(104)から放出される二次エネルギー波は、音響波、低周波波、および/または超音波である。一実施形態では、エネルギーリング(104)から放出される二次エネルギー波は、20~2000kHzの周波数を有する。 一実施形態では、エネルギー源(105)から放出されたエネルギー波と、エネルギーリング(104)から放出された二次エネルギー波とは、調和的かつ相乗的に機能して、心身をリラックスさせ、および/または痛みを和らげる。
【0069】
一実施形態では、エネルギーリング(104)は、エネルギーを放出および/またはエネルギーフィールドを生成することができる石/磁石で作られている。 一実施形態では、そのようなエネルギーまたはエネルギーフィールドの存在は、装置(100)のユーザまたは治療中の対象者によって感知または経験され得る。 一実施形態では、そのようなエネルギーまたはエネルギーフィールドの存在は、波動検出器またはエネルギーフィールド検出器を用いて、または用いずに、人間が感知または検出することができる。
【0070】
一実施形態では、装置(100)の使用により、収縮期血圧が200mmHgまでの被験者の高血圧症候群が効果的に軽減される。 毎日1~6時間、3~30日間継続して使用すると、対象者の収縮期血圧は140~150mmHgに低下する。 一実施形態では、装置(100)の使用により、ある被験者の拡張期血圧が効果的に低下する。 毎日1~3時間、30日間継続して使用すると、対象者の拡張期血圧は100mmHgから80mmHgに低下する。
【0071】
一実施形態では、本装置(100)の使用により、被験者の痛みが効果的に緩和される。 MPMS(Michigan Pain Measurement Scales)のレベル0~10において、装置(100)を30分~3時間使用すると、被験者の痛みのレベルがレベル10からレベル7に減少し、30日間の使用(1日あたり約3時間)で痛みがほとんど緩和される。
【0072】
一実施形態では、装置(100)の使用により、被験者の痛みが効果的に緩和される。 MPMS(Michigan Pain Measurement Scales)のレベル0~10において、装置(100)を30分~3時間使用すると、被験者の痛みのレベルがレベル7からレベル3に減少し、30日間の使用(1日あたり約3時間)で痛みがほとんど緩和される。
【0073】
一実施形態では、前記エネルギー波は、中国伝統音楽学による「火の音」からなる音波であり、心臓病の治癒機能と関連している。 火の音」の音波は、心臓と小腸を治すために、日中の午前11時から午後1時の間に適用するのが最適である。 一実施形態では、「火の音」を用いた装置(100)を毎日3時間、30日間継続して使用することで、血液循環を効果的に高め、筋肉に栄養を与え、めまい、動悸、胸の張り、息切れ、抑うつ、寒気や四肢の冷えなどの他の症状を緩和することができる。
【0074】
一実施形態では、前記エネルギー波は、中国伝統音楽学による「木音」を構成する音波であり、肝臓疾患の治癒機能と関連している。 木音」の音波は、夜間の午後11時から午前1時の間、または昼夜を問わずいつでも適用して、肝臓と胆嚢を治すのに最適である。 一実施形態では、「木の音」を用いた装置(100)を毎日3時間、30日間継続して使用することで、食欲低下、腹痛、鼓腸、下痢、落ち込み、イライラなどの症状を効果的に緩和することができる。
【0075】
一実施形態では、前記エネルギー波は、中国の伝統音楽学による「地音」を構成する音波であり、脾臓関連の症状に対する治癒機能と関連している。 大地の音」の音波は、脾臓と胃を治すために、日中の午前9時から11時の間に適用するのが最適である。 一実施形態では、「大地の音」を搭載した装置(100)を毎日3時間、30日間継続して使用することで、吐き気、下痢、嘔吐、体重減少、腹部膨満感、疲労感、不眠症などの症状を効果的に緩和することができる。
【0076】
一実施形態では、前記エネルギー波は、中国伝統音楽学による「金属音」を構成する音波であり、肺疾患の治癒機能と関連している。 メタルサウンド」の波は、肺と大腸を治すため5に、3時からAMの間に適用するのが最適である。 一実施形態では、「メタルサウンド」を用いた装置(100)を毎日3時間、30日間継続して使用することで、悲しみ、イライラ、自発的な発汗、咳、喘息などの症状を効果的に緩和することができる。
【0077】
一実施形態では、前記エネルギー波は、中国伝統音楽学による「水音」を構成する音波であり、腎臓病の治癒機能と関連している。 水音」の音波は、腎臓と膀胱を治すため7に、間と5午後に適用するのが最適である。 一実施形態では、「水音」を用いた装置(100)を毎日3時間、30日間継続して使用することで、赤目の不眠症、悪夢、炎症や痛み、脚の痛み、濃い尿などの症状を効果的に緩和することができる。
【0078】
一実施形態では、前記「火の音」は、人体全体の痛みを癒すために適用することができる。 一実施形態では、前記「水の音」は、睡眠の質の向上に適用することができる。
【0079】
一実施形態では、音波のエネルギー以外にも、熱や熱エネルギー、電気エネルギー、太陽エネルギーや光エネルギーを含む他の種類のエネルギーでエネルギー波を生成してもよい。
【0080】
一実施形態では、表2の疾患および症状は、リストアップされた音波エネルギーをリストアップされたツボにリストアップされた時間継続して装置(100)を適用することによって、緩和および/または治癒される。
【0081】
【表2】
【0082】
一実施形態では、リストアップされた音波エネルギーを有する装置(100)をリストアップされたツボにリストアップされた時間継続して適用することによって、表3の疾患および症状が緩和、改善および/または治癒される。 本発明の複数の装置(100)を、記載されたツボに同時に適用することができる。記載されたツボに装置(100)を順次使用する場合、記載された順序に従うと最良の効果を得ることができる。しかし、適用の順序は、所望の効果を達成するための前提条件ではない。
【0083】
【表3-1】
【0084】
【表3-2】
【0085】
【表3-3】
【0086】
【表3-4】
【0087】
一実施形態では、装置(100)のエネルギー源(105)を介して、記載された音波を必要とする対象者に記載された時間継続して配信または投与した後に、表4の疾患および症状が緩和、改善および/または治癒される。 一実施形態では、エネルギー源(105)は、ヘッドフォン、イヤフォン、スピーカー(105)、および他のオーディオ装置の形態であり得る。一実施形態では、エネルギー源(105)は、コンピュータ、スマートフォンやテーブルコンピュータなどのモバイルデバイス(100)、またはサーバに接続され、またはそれらと動作可能であることができる。
【0088】
【表4】
【0089】
本発明の装置(100)は、COVID-19症候群を含む様々な病気や症状の予防および/または治療に便利で安全かつ効果的な非侵襲的な診断および治療を提供する。 一実施形態では、COVID-19症候群の予防および治療において、本発明で開示および記載されているような装置(100)は、以下の利点を有する。
1.オンラインでの解析・治療:ユーザーや患者は、クリニックの現場に行く必要はありません。 症状や違和感をオンラインで入力すると、予防や治療のための分析やソリューションをオンラインで提供することができます。 このソリューションは、インテリジェントに選択されたエネルギー波と、スマートに調整されたエネルギー波の強度と時間から構成されており、ユーザーや患者は、本発明のデバイス(100)を使用して、コンピュータや、スマートフォンやタブレットコンピュータなどのモバイルデバイス(100)を使って、自宅で採用することができる。 ウェブサイトは24時間オンラインで、ユーザーや患者に一日中サービスを提供しています。
2.利便性:ユーザまたは患者は、本発明のデバイス(100)、コンピュータまたはモバイルデバイス(100)に治療用の波動を容易にダウンロードすることができる。 ユーザまたは患者は、2つの側面にロープが付いたバッグなどのアクセサリを使用して、本発明の装置(100)を装着することができる。
3.安全性:治療波による治療は非侵襲的であり、エネルギー波(例えば音波)は人間にとって安全であり、副作用は知られていません。
4.効果がある。新型コロナウイルスは、基本的に鼻腔からヒトの肺に侵入し、他の臓器に影響を与えます。
【0090】
一実施形態では、本発明は、COVID-19症候群を予防および/または治療するための装置(100)および方法を開示する。1)肺の機能および患者の免疫力を改善し、慢性的な症状を緩和し、コロナウイルス感染を効果的に予防および制限すること、および2)大腸器官の解毒機能を回復および強化すること。解毒機能が回復・強化されれば、生命力も向上することになります。
【0091】
本発明が提供する「5つの音」療法は、人間の身体に物理的・心理的な影響を与えて病気を予防・治癒するものです。エネルギー波(音波など)の周波数やリズムは、物理的なエネルギーを運び、生理的な反応を引き起こします。本発明の装置(100)の構成要素は、物理的エネルギーをさらに緩和して、頭蓋腔、胸腔、腹腔または他の特定の組織にある人間の細胞および組織に調和的な共鳴を引き起こす。このようなエネルギー波によって引き起こされる共鳴は、人間の脳波、心拍数、呼吸リズム、その他の測定可能な生理学的パラメータに直接影響を与える。 メタルサウンド」や「肺活量」は、人間の体内に入ったり、耳で聞いたりすると、人間の中枢神経系や内分泌系を刺激したり、増強したりする。現代の免疫学の観点から、本発明の装置(100)による治療は、IgAの量と濃度を増加させ、全身の免疫力を向上させるだけでなく、局所の免疫力(例えば、粘膜)を向上させ、その結果、抗菌、抗ウイルス、抗感染の身体機能に重要な役割を果たすことになる。 一実施形態では、本発明の装置(100)は、着用可能な医療機器であり、人間の肛門に近接した恵陰のツボに配置することができ、音波(例えば、「大地の音」および/または大腸を治療する脾臓治療のためのピタッとした処方)を送信することにより、肛門で共鳴が発生する。この共鳴により、肛門や大腸の蠕動運動が活発になり、体内の解毒機能が高まり、新型コロナウイルスを含むウイルスに対する免疫力がさらに高まります。
【0092】
本発明は、以下のような実施例を参照することにより、よりよく理解されるであろうが、当業者であれば、詳述されている特定の実施例は、説明目的のためだけのものであり、本明細書に記載されている本発明を限定するものではなく、以降に続く請求項により定義されることを容易に理解できるであろう。
【0093】
本出願では、様々な文献や出版物を引用しています。 本発明に関連する技術の状態をより完全に説明するために、これらの参考文献または刊行物の開示は、その全体が参照により本願に組み込まれる。 含んでいる」、「含んでいる」、または「によって特徴付けられている」と同義である過渡的な用語「含んでいる」は、包括的またはオープンエンドであり、追加の、引用されていない要素または方法ステップを除外するものではないことに留意されたい。
実施例1
【0094】
本発明の装置(100)は、人体の様々な部分に適用することができる。 例えば、以下のような人体の重要なツボに適用することができる(使用方法を含む)。
1.慧音のツボ:ユーザーはハウジング(101)の上部に直接座り、突出したポイント(102)が人間の骨盤に近い慧音のツボに接触することができる。 突出部(102)は、慧心のツボに触れることができるように構成されており、お灸治療の効果が得られるようになっている。 慧音(けいおん)ツボは、頭頂部の白虎(びゃっこ)ツボを通る仁(じん)経絡、都(と)経絡、中(ちゅう)経絡の3つの経絡が交差する会陰部に位置しています。 慧音のツボは、人間の長寿に関わる重要な経絡のツボであり、人間の生命エネルギーの通り道であり、日々の健康管理には疎かにできないツボの一つである。 この装置(100)は、ピタッとした処方、すなわちMEWのエネルギー波を、突出部(102)を介して恵陰のツボに伝え、さらに体の各部位に伝えます。 慧音のツボは恥骨結合に隣接しており、筐体(101)の上部は睾丸の形状に合わせて構成されているため、ピティ処方のエネルギー波が睾丸の振動を誘発し、その振動が体内に伝わります。
2.Quguのツボ:ユーザーは、バッグに装填された本発明の装置(100)を使用する際に、立ったり、座ったり、横になったりして、バッグの両側のロープを使って装置(100)を体に固定し、ハウジング(101)の底部をQuguのツボに接触させて、お灸療法の効果を得ることができる。
3.神闕のツボ:使用者は、袋に装填された本発明の装置(100)を使用する際に、立ったり、座ったり、横になったりして、袋の両側のロープを使って装置(100)を体に固定し、突出点(102)を神闕のツボに接触させることができる。 突出部(102)は、神闕のツボに触れることができるように構成されており、経穴療法の効果が得られます。 神闕のツボは任脈にあり、人間の生命力や体力、腰の筋肉の強さ、顔の皮膚の張り、視覚や聴覚の感覚、体重管理、長寿などに関係しています。 神闕のツボは、へその近くにあり、従来の鍼灸治療では治療できない。 本発明の装置(100)は、非侵襲的であり、従来の鍼灸治療の欠点を回避することができる。
4.風府のツボ:ユーザーは、バッグに装填された本発明の装置(100)を使用する際には、立ったり、座ったり、横になったりして、バッグの両側のロープを使って装置(100)を体に固定し、ハウジング(101)の底部を風府のツボに接触させて、お灸療法の効果を得ることができる;そして
5.永泉のツボ:ユーザーは、座ったり横になったりして、本発明の装置(100)を足の下に置き、突出したポイント(102)が永泉のツボに接触するようにして、経穴療法の効果を得ることができる。
実施例2
【0095】
実際に使用してみると、本発明の装置(100)は以下のような効果をもたらす。
1.心身をリラックスさせます。 効果報告数:100件 効果発現率。96%.
2.頚椎の痛み、腰椎の痛み、膝の痛み、スポーツ障害による痛みなど、さまざまな痛みや不快感を緩和・治療します。 効果報告数:67例効果発現率。90%. 例えば、スポーツ傷害による足指の痛みを持つ患者の場合、本発明の装置(100)を30分間連続使用すると30%が緩和され、5時間の累積使用(1日2.5時間×2日間)で50%が緩和され、24時間の累積使用(1日3時間×8日間)で70%が緩和され、48時間の累積使用(1日3時間×16日間)で90%が緩和されたという。
3.顔の皮膚の若返り、顔の不均一な肌色の除去、顔の腫れの軽減によるアンチエイジング効果を達成する。
4.前立腺疾患(前立腺肥大症、前立腺がんなど)による身体的不調の緩和(夜尿症の回数を減らすなど)。
5.子宮がん手術後の腹部のしびれなど、婦人科系手術後の身体の不調を緩和する。

リファレンス
1.https://www.taiyi-institute.com/ で利用できるオンライン資料。
2.ウィキペディアの「中国音楽学」のページでは、「火の音」「木の音」「金の音」「土の音」「水の音」を教えています。 https://en.wikipedia.org/wiki/Chinese_musicology をご覧ください。
3.ウィキペディアの「五行(中国哲学)」のページ 火、木、水、金、土の五つの要素を教える。 https://en.wikipedia.org/wiki/Wuxing_(Chinese_philosophy)を参照。
4.Zohuri et al.Electrical Brain Stimulation for the Treatment of Neurological Disorders.アップルアカデミックプレス(2019年)。
5.Boyd-Brewer et al. Vibroacoustic Sound Therapy Improves Pain Management and More. Holistic Nursing Practice.Vol.18, Issue 3, pg. 111-8 (2004).
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【国際調査報告】