(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-10-07
(54)【発明の名称】電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器
(51)【国際特許分類】
B60T 13/138 20060101AFI20220930BHJP
F16H 1/28 20060101ALI20220930BHJP
【FI】
B60T13/138 Z
F16H1/28
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022508551
(86)(22)【出願日】2020-06-12
(85)【翻訳文提出日】2022-02-09
(86)【国際出願番号】 EP2020066269
(87)【国際公開番号】W WO2021032334
(87)【国際公開日】2021-02-25
(31)【優先権主張番号】102019212345.7
(32)【優先日】2019-08-19
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】591245473
【氏名又は名称】ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
【氏名又は名称原語表記】ROBERT BOSCH GMBH
(74)【代理人】
【識別番号】100177839
【氏名又は名称】大場 玲児
(74)【代理人】
【識別番号】100172340
【氏名又は名称】高橋 始
(74)【代理人】
【識別番号】100182626
【氏名又は名称】八島 剛
(72)【発明者】
【氏名】エーラー,クラウス
(72)【発明者】
【氏名】ウーリッヒ,マルティン
【テーマコード(参考)】
3D048
3J027
【Fターム(参考)】
3D048BB52
3D048BB59
3D048HH15
3D048HH18
3D048PP03
3J027FB01
3J027GA01
3J027GC22
3J027GD04
3J027GD07
3J027GD08
3J027GD12
3J027GE01
3J027GE11
3J027GE14
3J027GE21
(57)【要約】
【課題】
本発明は、車両の液圧ブレーキシステムのための電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器に関する。
【解決手段】
このとき電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器は、駆動回転数を生成するための電気モータ(18)と、駆動回転数の減速を実行するために入力側で電気モータ(18)により駆動されるプラネタリギヤセット(22)と、ブレーキ圧を生成するためにプラネタリギヤセット(22)と出力側で結合された液圧モジュール(30)とを含む。このときプラネタリギヤセット(22)は、入力側でプラネタリギヤセット(22)のサンギヤ(38)と結合されるとともに出力側でプラネタリギヤセット(22)のアウトプットコンポーネント(58,66)と結合される段付きプラネタリピニオン(46)を有する。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の液圧ブレーキシステムのための電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器であって、
駆動回転数を生成するための電気モータ(18)と、
駆動回転数の減速を実行するために入力側で前記電気モータ(18)により駆動されるプラネタリギヤセット(22)と、
ブレーキ圧を生成するために前記プラネタリギヤセット(22)と出力側で結合された液圧モジュール(30)とを含む、電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器において、
前記プラネタリギヤセット(22)は、入力側で前記プラネタリギヤセット(22)のサンギヤ(38)と結合されるとともに出力側で前記プラネタリギヤセット(22)のアウトプットコンポーネント(58,66)と結合される段付きプラネタリピニオン(46)を有することを特徴とする、電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器。
【請求項2】
前記アウトプットコンポーネントは前記段付きプラネタリピニオン(46)を受容するプラネタリキャリア(58)であることを特徴とする、請求項1に記載の電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器。
【請求項3】
前記アウトプットコンポーネントは前記プラネタリギヤセット(22)のリングギヤ(66)であることを特徴とする、請求項1に記載の電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器。
【請求項4】
前記段付きプラネタリピニオン(46)は軸受領域(50)を有し、該軸受領域を介して前記プラネタリキャリア(58)の穴(54)に支承されることを特徴とする、請求項2に記載の電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器。
【請求項5】
前記段付きプラネタリピニオン(46)はプラネタリ軸(86)を介して前記電気モータ(18)またはハウジング部分(28)に支承されることを特徴とする、請求項1または3に記載の電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器。
【請求項6】
前記アウトプットコンポーネント(58,66)はハウジング部分(28)と前記アウトプットコンポーネント(58,66)との間に配置された軸受(74)を介して支承されることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項に記載の電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器。
【請求項7】
前記アウトプットコンポーネント(58,66)は平歯車(82)として構成されることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項に記載の電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器。
【請求項8】
前記段付きプラネタリピニオン(46)および/または前記サンギヤ(38)は焼結された金属材料で構成されることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項に記載の電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器。
【請求項9】
前記段付きプラネタリピニオン(46)および/または前記プラネタリキャリア(58)および/または前記リングギヤ(66)はプラスチック射出成形材料で構成されることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項に記載の電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器。
【請求項10】
請求項1から9までのいずれか1項に記載の電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器を含んでいる車両。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の液圧ブレーキシステムのための電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器に関し、および、このような電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器を含む車両に関する。
【背景技術】
【0002】
自動車を制動するのに運転者の踏力は多くの場合に十分ではなく、そのため、自動車にはブレーキ倍力装置が装備されるのが普通である。従来のブレーキ倍力装置は、通常、内燃機関により生成される負圧によって作動する。この場合、運転者の踏力に追加して補強力を印加するために、エンジン圧力と周囲圧力との間の圧力差が利用される。
【0003】
自動車の将来的な駆動コンセプトのためには、代替的なブレーキ圧発生器が必要となる。従来式の真空制動倍力装置を作動させるために、負圧を利用できなくなるからである。その代わりに、ここで関心の対象となる電気機械式のブレーキ圧発生器が開発されている。
【0004】
その場合、ブレーキ圧を生成するために液圧ピストンの運動を伝動装置を介して制御する電気モータによって、操作力が生成される。このような種類の電気機械式のブレーキ圧発生器は、補助力を提供するためだけでなく、操作力だけを提供するためにブレーキバイワイヤシステムで利用することもできる。したがって電気機械式のブレーキ圧発生器は、特に自律走行という観点から利点がある。
【0005】
特許文献1より、ボールスピンドルを介して導入されるペダル力が増強される、電気機械式のブレーキ倍力装置が公知である。そのために、ペダル力の増強のために電気モータによりプラネタリギヤセットを介して駆動されるリサーキュレーティングボールナットが、ボールスピンドルに配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】国際公開第2012/013314A2号パンフレット
【発明の概要】
【0007】
本発明は、車両の液圧ブレーキシステムのための電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器を記載する。電気機械式に駆動可能なブレーキ圧発生器は、駆動回転数を生成するための電気モータと、駆動回転数の減速を実行するために入力側で電気モータにより駆動されるプラネタリギヤセットと、ブレーキ圧を生成するためにプラネタリギヤセットと出力側で結合された液圧モジュールとを含む。このときプラネタリギヤセットは、入力側でプラネタリギヤセットのサンギヤと結合されるとともに出力側でプラネタリギヤセットのアウトプットコンポーネントと結合される段付きプラネタリピニオンを有する。
【0008】
本発明の意味における液圧モジュールとは、電気機械式のブレーキ圧発生器のブレーキ圧を生成するために、プラネタリギヤセットの回転運動を液圧ピストンの運動に変換するモジュールであると理解される。これはスピンドル・ナット構造を通じて構成されるのが好ましく、これを介して、そのような回転運動が液圧シリンダの中の液圧ピストンの並進運動へと変換される。
【0009】
プラネタリギヤセットは高い減速比を実現可能であるという利点を有しており、その一方で、高い出力密度に基づいて設計スペースが削減される。これに加えて、プラネタリギヤセットはわずかな騒音挙動しか有さない。ギヤセットの要素であるサンギヤ、プラネタリピニオン、プラネタリキャリア、およびリングギヤの回転の自由度に基づき、プラネタリギヤセットは設計と減速比に関わる高い裁量の余地を提供する。さらにプラネタリギヤセットにより、モータ軸と、液圧ピストンの液圧軸との間の間隔が縮小される。
【0010】
段付きプラネタリピニオンとは、それぞれのピッチ円直径が相違する少なくとも2つの異なる噛合部を有するプラネタリピニオンである。このとき噛合部は、段付きプラネタリピニオンの特定の区域に配置される。このとき段付きプラネタリピニオンは、1部分または多部分で構成されていてよい。さらに、段付きプラネタリピニオンを備えるプラネタリギヤセットは、それによって構成部品の個数を低減できるという利点を有する。これに加えて段付きプラネタリピニオンは、このようなギヤセットの体積が、これと同等の全減速比を有する代替的な解決法と比べて小さいという利点を提供する。
【0011】
本発明の好ましい実施形態では、アウトプットコンポーネントは、段付きプラネタリピニオンを受容するプラネタリキャリアである。本発明の代替的な実施形態では、アウトプットコンポーネントは、プラネタリギヤセットのリングギヤである。プラネタリキャリアの回転運動を実現するために、リングギヤが固定される。これに準じて、別案の実施形態ではプラネタリキャリアが固定される。このときプラネタリキャリアを通じてのアウトプットの場合には、リングギヤを通じてのアウトプットと比較して高い減速比を実現することができる。それに対して低い減速比が希望されるときは、リングギヤを通じてのアウトプットが好ましい。それによりプラネタリギヤセットを少しの変更によって、異なる減速比のために利用することができる。
【0012】
段付きプラネタリピニオンは軸受領域を有するのが好ましく、これを介して段付きプラネタリピニオンがプラネタリキャリアの穴に支承される。ここでの軸受領域は、好ましくはそれぞれの噛合領域の間に配置される、段付きプラネタリピニオンの領域である。軸受領域および/または穴の材料は、潤滑特性を有するように構成されるのが特別に好ましい。それによって転がり軸受を省略することができる。
【0013】
プラネタリキャリアの穴に段付きプラネタリピニオンが支承されることで、他のコンポーネントが必要なく、それによりプラネタリギヤセットの設計高さが縮小される。これに加えてそれぞれの噛合領域の間での支承により、好ましい中心での負荷導出が実現され、それにより、プラネタリキャリアに対する曲げモーメントが低減される。
【0014】
好ましい発展例では、段付きプラネタリピニオンはプラネタリ軸を介して電気モータまたはハウジング部分に支承される。そのためにプラネタリ軸が、電気モータまたはハウジング部分と固定的に結合される。このような支承により、支承部を提供するための追加のプラネタリキャリアが必要ない。それによって段付きプラネタリピニオンを簡易かつ経済的に支承することができる。追加のプラネタリキャリアと軸受領域が省略されることで設計スペースを削減することができ、それにより、このような電気機械式のブレーキ圧発生器がいっそうコンパクトになる。
【0015】
アウトプットコンポーネントは、ハウジング部分とアウトプットコンポーネントとの間に配置された軸受を介して支承されるのが好ましい。このとき軸受は転がり軸受であるのが好ましい。それにより、支承のための追加の構成部品が必要ないので、部品数が削減され、必要な設計スペースも削減される。
【0016】
別の好ましい実施形態では、アウトプットコンポーネントは平歯車として構成される。このとき平歯車はアウトプットコンポーネントと固定的に結合されていてよく、または、これと一体的に構成されていてよい。それにより、プラネタリギヤセットと液圧モジュールとの間で、場合により支承されなければならない他の構成部品が必要ない。このようにして、プラネタリギヤセットと液圧モジュールの間の間隔を省スペースに橋渡しすることができる。これに加えて、このような平歯車によって減速比が向上する。
【0017】
好都合な実施形態では、段付きプラネタリピニオンおよび/またはサンギヤは焼結された金属材料から構成される。焼結された金属材料は、多孔性の表面を通じて潤滑剤をより良く提供することができ、それにより、構成部品の摩耗が最小化されるという利点を有する。
【0018】
別の好都合な実施形態では、段付きプラネタリピニオンおよび/またはプラネタリキャリアおよび/またはリングギヤはプラスチック射出成形材料で構成される。プラスチック射出成形材料は軽量であるとともに、多彩な形状で容易に製作可能であるという利点を有する。これに加えてプラスチックのコストが低いので、全体として、このようなブレーキ圧発生器を経済的に製造可能となる。プラスチックが適宜選択されれば、良好なトライボロジー特性を有するプラスチックを追加的に選択することができる。
【0019】
負荷受容と軸受負荷の配分を改善するために、プラスチック材料に金属インサートが挿入されるのが好ましい。すなわち、それによって相応のコンポーネントの支持能力を経済的に改善することができる。
【0020】
本発明の実施例が図面に示されており、以下の記述において詳しく説明する。図面は次のものを示す。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【
図1】本発明による電気機械式のブレーキ圧発生器の駆動系統の実施例を示す模式図である。
【
図2】本発明による電気機械式のブレーキ圧発生器のプラネタリギヤセットの第1の実施例である。
【
図3】本発明による電気機械式のブレーキ圧発生器のプラネタリギヤセットの第2の実施例である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
図1には、本発明による電気機械式のブレーキ圧発生器の駆動系統14の実施例の模式図が示されている。駆動系統14は電気モータ18を含んでいて、これを通じて駆動回転数を生成可能である。電気モータ18は、プラネタリギヤセット22の入力側と機械的に結合されている。本実施例では、プラネタリギヤセット22は電気モータ軸26と同軸に位置決めされている。プラネタリギヤセット22は、たとえばバルブハウジングであってよい、ブレーキ圧発生器のハウジング部分28に追加的に配置されている。
【0023】
プラネタリギヤセット22を介して、電気モータ18の駆動回転数がいっそう低速の回転数へと減速される。プラネタリギヤセット22は出力側で液圧モジュール30と機械的に結合されている。ここでは液圧モジュール30は、ブレーキ圧の生成のためにスピンドル・ナット構造を介して軸方向へ可動であるブレーキ圧ピストンを有することができる。本実施例に示す駆動系統14は2軸に配置され、このことは、液圧モジュール30が電気モータ軸26と並列に配置されることを意味する。
【0024】
図2は、本発明による電気機械式のブレーキ圧発生器のプラネタリギヤセット22の第1の実施例を示している。プラネタリギヤセット22は、電気モータシャフト34を介して電気モータ18と結合されている。電気モータシャフト34の一端に、電気モータシャフト34とともに回転可能であるサンギヤ38がこれに相対回転不能に配置されている。サンギヤ38は、複数の段付きプラネタリピニオン46の第1の噛合領域42と直接的に機械式に係合している。
【0025】
段付きプラネタリピニオン46は、本実施例では、第1の噛合領域46に直接的に隣接する軸受領域50を有していて、これを介して段付きプラネタリピニオン46がプラネタリキャリア58のそれぞれの穴54の中で回転可能に支承される。それにより、段付きプラネタリピニオン46を支承するための追加の軸が必要ない。本実施例では、軸受領域50および/または穴54は潤滑効果を有する材料で構成されている。それにより、段付きプラネタリピニオン46の支承のための追加の転がり軸受や滑り軸受が必要ない。
【0026】
軸受領域50に直接的に隣接して、第1の噛合領域42よりも小さい直径を有する第2の噛合領域62が配置されている。これに加えて第2の噛合領域62は、軸受領域50よりも小さい直径を有している。それにより、穴54への段付きプラネタリピニオン46の組付けが保証される。これに加えて、穴54の内壁が第2の噛合領域62に当接しないことが確保される。
【0027】
第2の噛合領域62は、内歯が形成されているリングギヤ66と直接的に係合する。ここではリングギヤ66は、たとえばブレーキ圧発生器のバルブハウジングであってよいハウジング部分28と相対回転不能に結合されている。
【0028】
プラネタリキャリア58はハウジング部分28に対して支承されている。プラネタリキャリア58とハウジング部分28の間に軸受74が配置されていて、これを介してプラネタリキャリア58がハウジング部分28に対して回転可能である。ハウジング部分28に対するプラネタリキャリア58の直接的な支承のために、プラネタリキャリア58は、本実施例では、部分的にプラネタリキャリア58に埋設されるプラネタリキャリア構造部分78を有している。プラネタリキャリア構造部分78を介して軸受負荷を受容し、配分することができる。
【0029】
本実施例では、プラネタリキャリア58はアウトプットコンポーネントとして構成されている。そのためにプラネタリキャリア58は平歯車82を有しており、これを介して液圧モジュール30と機械的に結合される。
【0030】
図3には、本発明による電気機械式のブレーキ圧発生器のプラネタリギヤセット22の第2の実施例が示されている。
図2に示す第1の実施例とは異なり、段付きプラネタリピニオン46はプラネタリ軸86を介して回転可能に支承されている。プラネタリ軸86は、ハウジング部分28と固定的に結合されている。これに加えて段付きプラネタリピニオン46は、軸受領域50を有していない。本実施例では第2の噛合領域62が、これよりも大きい第1の噛合領域46に直接的に隣接する。
【0031】
リングギヤ66は、段付きプラネタリピニオン46の第2の噛合領域62と係合する内歯を有している。本実施例ではリングギヤ66は軸受74を介して、ハウジング部分28に対して回転可能に支承される。ハウジング部分28に対するリングギヤ66の直接的な支承のために、リングギヤ66は本実施例では、部分的にリングギヤ66に埋設されたリングギヤ構造部分90を有している。リングギヤ構造部分90を介して軸受負荷を受容し、配分することができる。
【0032】
第1の実施例とは異なり、本実施例ではリングギヤ66がアウトプットコンポーネントとして構成されている。そのためにリングギヤ66は平歯車82を有しており、これを介して液圧モジュール30と機械的に結合される。
【符号の説明】
【0033】
18 電気モータ
22 プラネタリギヤセット
28 ハウジング部分
30 液圧モジュール
38 サンギヤ
46 段付きプラネタリピニオン
50 軸受領域
54 穴
58 プラネタリキャリア、アウトプットコンポーネント
66 リングギヤ、アウトプットコンポーネント
74 軸受
82 平歯車
86 プラネタリ軸
【国際調査報告】