(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-10-17
(54)【発明の名称】酵母でのオリゴ糖産生の改善
(51)【国際特許分類】
C12N 1/19 20060101AFI20221007BHJP
C12P 19/00 20060101ALI20221007BHJP
C12N 15/52 20060101ALN20221007BHJP
C12N 15/31 20060101ALN20221007BHJP
【FI】
C12N1/19 ZNA
C12P19/00
C12N15/52 Z
C12N15/31
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022508771
(86)(22)【出願日】2020-08-13
(85)【翻訳文提出日】2022-03-07
(86)【国際出願番号】 US2020046227
(87)【国際公開番号】W WO2021030617
(87)【国際公開日】2021-02-18
(32)【優先日】2019-08-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】510079008
【氏名又は名称】アミリス,インコーポレイティド
(74)【代理人】
【識別番号】100105957
【氏名又は名称】恩田 誠
(74)【代理人】
【識別番号】100068755
【氏名又は名称】恩田 博宣
(74)【代理人】
【識別番号】100142907
【氏名又は名称】本田 淳
(74)【代理人】
【識別番号】100152489
【氏名又は名称】中村 美樹
(72)【発明者】
【氏名】ウォルター、ジェシカ
(72)【発明者】
【氏名】ピネル、ドミニク
【テーマコード(参考)】
4B064
4B065
【Fターム(参考)】
4B064AF04
4B064CA06
4B064CA19
4B064CC24
4B064CD09
4B064DA01
4B064DA10
4B065AA72X
4B065AA80X
4B065AB01
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4B065BA01
4B065BB16
4B065CA21
4B065CA41
4B065CA44
(57)【要約】
本明細書で提供されるのは、1つ以上の人乳オリゴ糖(HMO)を産生することができる遺伝子改変された酵母細胞及びそのような細胞を作製する方法である。酵母細胞は、トランスポータータンパク質をコードする異種核酸と、HMO生合成経路の酵素をコードする1つ以上の異種核酸と、を含むように操作されている。開示された遺伝子改変された酵母細胞を含む発酵組成物、ならびに酵母細胞によってHMOを産生する関連する方法、及び酵母細胞によって産生されたHMOを回収する関連する方法も提供される。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
1つ以上の人乳オリゴ糖を産生するように遺伝子改変された酵母細胞であって、前記酵母細胞が、(i)人乳オリゴ糖(HMO)ABCトランスポーターポリペプチドをコードする異種核酸と、(ii)それぞれが独立して人乳オリゴ糖生合成経路の少なくとも1つの酵素をコードする1つ以上の異種核酸と、を含む、酵母細胞。
【請求項2】
前記ABCトランスポーターが人乳オリゴ糖2’-フコシルラクトースを排出する、請求項1に記載の酵母細胞。
【請求項3】
前記ABCトランスポーターが、配列番号1~27のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項1または2に記載の酵母細胞。
【請求項4】
前記ABCトランスポーターが、配列番号1~27のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項3に記載の酵母細胞。
【請求項5】
前記ABCトランスポーターが、配列番号1、配列番号2、または配列番号3に対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項3に記載の酵母細胞。
【請求項6】
前記ABCトランスポーターが、配列番号1、配列番号2、または配列番号3のアミノ酸配列を含む、請求項5に記載の酵母細胞。
【請求項7】
前記ABCトランスポーターが人乳オリゴ糖ラクト-N-ネオテトラオースを排出する、請求項1に記載の酵母細胞。
【請求項8】
前記ABCトランスポーターが、配列番号28~98のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項1または7に記載の酵母細胞。
【請求項9】
前記ABCトランスポーターが、配列番号28~98のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項8に記載の酵母細胞。
【請求項10】
前記ABCトランスポーターが、配列番号28~55のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項8に記載の酵母細胞。
【請求項11】
前記ABCトランスポーターが、配列番号28~55のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項10に記載の酵母細胞。
【請求項12】
前記ABCトランスポーターが、配列番号28~38、及び55のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項8に記載の酵母細胞。
【請求項13】
前記ABCトランスポーターが、配列番号28~38、及び55のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項12に記載の酵母細胞。
【請求項14】
前記ABCトランスポーターが、配列番号28、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、及び配列番号55のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項8に記載の酵母細胞。
【請求項15】
前記ABCトランスポーターが、配列番号28、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、及び配列番号55のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項14に記載の酵母細胞。
【請求項16】
前記ABCトランスポーターが人乳オリゴ糖6’-シアリルラクトースを排出する、請求項1に記載の酵母細胞。
【請求項17】
前記ABCトランスポーターが、配列番号99~126のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項1または16に記載の酵母細胞。
【請求項18】
前記ABCトランスポーターが、配列番号99~126のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項17に記載の酵母細胞。
【請求項19】
前記ABCトランスポーターが、配列番号99~102のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項17に記載の酵母細胞。
【請求項20】
前記ABCトランスポーターが、配列番号99~102のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項19に記載の酵母細胞。
【請求項21】
前記ABCトランスポーターが、配列番号99及び100のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項17に記載の酵母細胞。
【請求項22】
前記ABCトランスポーターが、配列番号99及び100のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項21に記載の酵母細胞。
【請求項23】
前記ABCトランスポーターポリペプチドをコードする前記異種核酸が、前記酵母細胞のゲノムに組み込まれ、及び/または人乳オリゴ糖生合成経路の少なくとも1つの酵素をそれぞれ独立してコードする前記1つ以上の異種核酸が、前記酵母細胞のゲノムに組み込まれる、請求項1~22のいずれか一項に記載の酵母細胞。
【請求項24】
前記ABCトランスポーターポリペプチドをコードする前記異種核酸及び/または人乳オリゴ糖生合成経路の少なくとも1つの酵素をそれぞれ独立してコードする前記1つ以上の異種核酸が、1つ以上のプラスミドによってコードされる、請求項1~22のいずれか一項に記載の酵母細胞。
【請求項25】
前記1つ以上の人乳オリゴ糖が2’-フコシルラクトースを含む、請求項1~24のいずれか一項に記載の酵母細胞。
【請求項26】
前記人乳オリゴ糖生合成経路の少なくとも1つの酵素を独立してコードする前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、GDP-L-フコースシンターゼ、α-1,2-フコシルトランスフェラーゼ、及びフコシダーゼのうちの1つ以上を含む、請求項25に記載の酵母細胞。
【請求項27】
前記1つ以上の人乳オリゴ糖が3-フコシルラクトースを含む、請求項1~24のいずれか一項に記載の酵母細胞。
【請求項28】
前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、GDP-L-フコースシンターゼ、α-1,3-フコシルトランスフェラーゼ、及びフコシダーゼのうちの1つ以上を含む、請求項27に記載の酵母細胞。
【請求項29】
前記1つ以上の人乳オリゴ糖がラクト-N-テトラオースを含む、請求項1~24のいずれか一項に記載の酵母細胞。
【請求項30】
前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、β-1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ、β-1,3-ガラクトシルトランスフェラーゼ、及びUDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼのうちの1つ以上を含む、請求項29に記載の酵母細胞。
【請求項31】
前記1つ以上の人乳オリゴ糖がラクト-N-ネオテトラオースを含む、請求項1~24のいずれか一項に記載の酵母細胞。
【請求項32】
前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、β-1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ、β-1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼ、及びUDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼのうちの1つ以上を含む、請求項31に記載の酵母細胞。
【請求項33】
前記1つ以上の人乳オリゴ糖が3’-シアリルラクトースを含む、請求項1~24のいずれか一項に記載の酵母細胞。
【請求項34】
前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、CMP-Neu5Acシンテターゼ、シアル酸シンターゼ、UDP-N-アセチルグルコサミン2-エピメラーゼ、UDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼ、及びCMP-N-アセチルノイラミネート-β-ガラクトサミド-α-2,3-シアリルトランスフェラーゼのうちの1つ以上を含む、請求項33に記載の酵母細胞。
【請求項35】
前記1つ以上の人乳オリゴ糖が6’-シアリルラクトースを含む、請求項1~24のいずれか一項に記載の酵母細胞。
【請求項36】
前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、CMP-Neu5Acシンテターゼ、シアル酸シンターゼ、UDP-N-アセチルグルコサミン2-エピメラーゼ、UDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼ、及びβ-ガラクトシド-α-2,6-シアリルトランスフェラーゼのうちの1つ以上を含む、請求項35に記載の酵母細胞。
【請求項37】
前記1つ以上の人乳オリゴ糖がジフコシルラクトースを含む、請求項1~24のいずれか一項に記載の酵母細胞。
【請求項38】
前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、GDP-L-フコースシンターゼ、α-1,2-フコシルトランスフェラーゼ、及びα-1,3-フコシルトランスフェラーゼのうちの1つ以上を含む、請求項37に記載の酵母細胞。
【請求項39】
(i)の前記異種核酸の発現及び/または(ii)の前記少なくとも1つの異種核酸の発現が、誘導性プロモーターによって駆動されるか、または小分子に応答性であるプロモーターの活性により負に調節される、請求項1~38のいずれか一項に記載の酵母細胞。
【請求項40】
前記酵母細胞が、Saccharomyces sp.またはKluveromyces sp.である、請求項1~39のいずれか一項に記載の酵母細胞。
【請求項41】
前記酵母細胞が、Saccharomyces cerevisiae細胞である、請求項40に記載の酵母細胞。
【請求項42】
前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、ラクトースを前記酵母細胞に輸送するタンパク質をさらに含む、請求項41に記載の酵母細胞。
【請求項43】
前記タンパク質がラクトースパーミアーゼである、請求項42に記載の酵母細胞。
【請求項44】
前記タンパク質がラクトーストランスポーターである、請求項42に記載の酵母細胞。
【請求項45】
前記酵母細胞が、Kluveromyces marxianus細胞である、請求項40に記載の酵母細胞。
【請求項46】
前記酵母細胞が、β-ガラクトシダーゼをコードする核酸の少なくとも一部の欠失をさらに含む、請求項45に記載の酵母細胞。
【請求項47】
1つ以上の人乳オリゴ糖を産生する方法であって、前記方法が、請求項1~46のいずれか一項に記載の遺伝子改変された酵母細胞の集団を、前記酵母細胞が前記1つ以上の人乳オリゴ糖を産生するのに適した条件下で培地中で培養することを含む、方法。
【請求項48】
前記培地がスクロース及びラクトースを含み、任意選択で、前記ラクトースに対する前記スクロースの質量比が40未満である、請求項47に記載の方法。
【請求項49】
前記方法が、前記培養の前に、小分子を含む増殖培地で前記遺伝子改変された酵母細胞の集団を増殖させることを含み、前記1つ以上の核酸のうちの少なくとも1つの発現が前記小分子に応答性であるプロモーターの活性によって負に調節され、前記培養中の前記培地中の前記小分子の濃度は、前記プロモーターがもはや活性ではないほど十分に低い、請求項48に記載の方法。
【請求項50】
前記ラクトースに対する前記スクロースの質量比を調整し、それにより、前記1つ以上の人乳オリゴ糖のうちの少なくとも1つの産生を変更することをさらに含む、請求項48に記載の方法。
【請求項51】
発酵組成物であって、
請求項1~46のいずれか一項に記載の酵母細胞を含む、遺伝子改変された酵母細胞の集団と、前記酵母細胞から産生された1つ以上の人乳オリゴ糖を含む培地と、を含む、発酵組成物。
【請求項52】
請求項51に記載の発酵組成物から1つ以上の人乳オリゴ糖を回収する方法であって、前記方法が、
前記遺伝子改変された酵母細胞の集団の少なくとも一部を前記培地から分離することと、前記分離した酵母細胞を加熱した水性洗浄液と接触させることと、
前記分離した酵母細胞から前記洗浄液を除去することと、を含む、方法。
【請求項53】
前記加熱された水性洗浄液が48℃を超える温度を有する、請求項52に記載の方法。
【請求項54】
前記分離すること及び除去することの一方または両方が遠心分離を含む、請求項52に記載の方法。
【請求項55】
前記培地及び前記洗浄液が一緒に、前記酵母細胞から産生された前記1つ以上の人乳オリゴ糖のうちの少なくとも1つを少なくとも70質量%含む、請求項52に記載の方法。
【請求項56】
酵母細胞を遺伝子改変して1つ以上の人乳オリゴ糖を産生する方法であって、前記方法は、
(a)(i)ABCトランスポーターポリペプチドをコードする異種核酸を前記酵母細胞に導入すること、及び(ii)それぞれが独立して人乳オリゴ糖生合成経路の少なくとも1つの酵素をコードする1つ以上の異種核酸を前記酵母細胞に導入すること、または
(b)ABCトランスポーターポリペプチドをコードする異種核酸を前記酵母細胞に導入すること、を含み、前記酵母細胞が、それぞれが独立して前記酵母細胞中への人乳オリゴ糖生合成経路の少なくとも1つの酵素をコードする1つ以上の異種核酸を含む、方法。
【請求項57】
前記ABCトランスポーターが人乳オリゴ糖2’-フコシルラクトースを排出する、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
前記ABCトランスポーターポリペプチドが、配列番号1~27のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項56または57に記載の方法。
【請求項59】
前記ABCトランスポーターポリペプチドが、配列番号1~27のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項58に記載の方法。
【請求項60】
前記ABCトランスポーターポリペプチドが、配列番号1、配列番号2、または配列番号3のアミノ酸配列に対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項58に記載の方法。
【請求項61】
前記ABCトランスポーターポリペプチドが、配列番号1、配列番号2、または配列番号3のアミノ酸配列を含む、請求項60に記載の方法。
【請求項62】
前記ABCトランスポーターが人乳オリゴ糖ラクト-N-ネオテトラオースを排出する、請求項56に記載の方法。
【請求項63】
前記ABCトランスポーターポリペプチドが、配列番号28~98のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項56または62に記載の方法。
【請求項64】
前記ABCトランスポーターポリペプチドが、配列番号28~98のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項63に記載の方法。
【請求項65】
前記ABCトランスポーターポリペプチドが、配列番号28~55のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項63に記載の方法。
【請求項66】
前記ABCトランスポーターポリペプチドが、配列番号28~55のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項65に記載の方法。
【請求項67】
前記ABCトランスポーターポリペプチドが、配列番号28~38、及び55のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項63に記載の方法。
【請求項68】
前記ABCトランスポーターポリペプチドが、配列番号28~38、及び55のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項67に記載の方法。
【請求項69】
前記ABCトランスポーターが、配列番号28、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、及び配列番号55のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項63に記載の方法。
【請求項70】
前記ABCトランスポーターが、配列番号28、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、及び配列番号55のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項69に記載の方法。
【請求項71】
前記ABCトランスポーターが6’-シアリルラクトースを排出する、請求項56に記載の方法。
【請求項72】
前記ABCトランスポーターが、配列番号99~126のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項56または71に記載の方法。
【請求項73】
前記ABCトランスポーターが、配列番号99~126のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項72に記載の方法細胞。
【請求項74】
前記ABCトランスポーターが、配列番号99~102のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項72に記載の方法細胞。
【請求項75】
前記ABCトランスポーターが、配列番号99~102のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項74に記載の酵母細胞。
【請求項76】
前記ABCトランスポーターが、配列番号99及び100のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項72に記載の方法細胞。
【請求項77】
前記ABCトランスポーターが、配列番号99及び100のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む、請求項76に記載の方法細胞。
【請求項78】
前記ABCトランスポーターポリペプチドをコードする前記異種核酸が、前記酵母細胞のゲノムに組み込まれ、及び/または人乳オリゴ糖生合成経路の少なくとも1つの酵素をそれぞれ独立してコードする前記1つ以上の異種核酸が、前記酵母細胞のゲノムに組み込まれる、請求項56~77のいずれか一項に記載の方法。
【請求項79】
前記ABCトランスポーターポリペプチドをコードする前記異種核酸及び/または人乳オリゴ糖生合成経路の少なくとも1つの酵素をそれぞれ独立してコードする前記1つ以上の異種核酸が、1つ以上のプラスミドによってコードされる、請求項56~77のいずれか一項に記載の方法。
【請求項80】
前記1つ以上の人乳オリゴ糖が2’フコシルラクトースを含む、請求項56~79のいずれか一項に記載の方法。
【請求項81】
前記人乳オリゴ糖生合成経路の少なくとも1つの酵素を独立してコードする前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、GDP-L-フコースシンターゼ、α-1,2-フコシルトランスフェラーゼ、及びフコシダーゼのうちの1つ以上を含む、請求項80に記載の方法。
【請求項82】
前記1つ以上の人乳オリゴ糖が3-フコシルラクトースを含む、請求項56~79のいずれか一項に記載の方法。
【請求項83】
前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、GDP-L-フコースシンターゼ、α-1,3-フコシルトランスフェラーゼ、及びフコシダーゼのうちの1つ以上を含む、請求項82に記載の方法。
【請求項84】
前記1つ以上の人乳オリゴ糖がラクト-N-テトラオースを含む、請求項56~79のいずれか一項に記載の方法。
【請求項85】
前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、β-1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ、β-1,3-ガラクトシルトランスフェラーゼ、及びUDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼのうちの1つ以上を含む、請求項84に記載の方法。
【請求項86】
前記1つ以上の人乳オリゴ糖がラクト-N-ネオテトラオースを含む、79のいずれか一項に記載の方法。
【請求項87】
前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、β-1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ、β-1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼ、及びUDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼのうちの1つ以上を含む、請求項86に記載の方法。
【請求項88】
前記1つ以上の人乳オリゴ糖が3’-シアリルラクトースを含む、請求項56~79のいずれか一項に記載の方法。
【請求項89】
前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、CMP-Neu5Acシンテターゼ、シアル酸シンターゼ、UDP-N-アセチルグルコサミン2-エピメラーゼ、UDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼ、及びCMP-N-アセチルノイラミネート-β-ガラクトサミド-α-2,3-シアリルトランスフェラーゼのうちの1つ以上を含む、請求項88に記載の方法。
【請求項90】
前記1つ以上の人乳オリゴ糖が6’-シアリルラクトースを含む、請求項56~79のいずれか一項に記載の方法。
【請求項91】
前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、CMP-Neu5Acシンテターゼ、シアル酸シンターゼ、UDP-N-アセチルグルコサミン2-エピメラーゼ、UDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼ、及びβ-ガラクトシド-α-2,6-シアリルトランスフェラーゼのうちの1つ以上を含む、請求項90に記載の方法。
【請求項92】
前記1つ以上の人乳オリゴ糖がジフコシルラクトースを含む、請求項56~79のいずれか一項に記載の方法。
【請求項93】
前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、GDP-L-フコースシンターゼ、α-1,2-フコシルトランスフェラーゼ、及びα-1,3-フコシルトランスフェラーゼのうちの1つ以上を含む、請求項92に記載の方法。
【請求項94】
前記ABCトランスポータータンパク質をコードする前記異種核酸の発現及び/または前記人乳オリゴ糖生合成経路の前記少なくとも1つの酵素をコードする前記少なくとも1つの異種核酸の発現が、誘導性プロモーターによって駆動されるか、または小分子に応答性であるプロモーターの活性により負に調節される、請求項56~93のいずれか一項に記載の方法。
【請求項95】
前記酵母細胞が、Saccharomyces sp.またはKluveromyces sp.である、請求項56~94のいずれか一項に記載の方法。
【請求項96】
前記酵母細胞が、Saccharomyces cerevisiae細胞である、請求項95に記載の方法。
【請求項97】
前記1つ以上の異種核酸によってコードされる前記酵素が、ラクトーストランスポーターまたはラクトースパーミアーゼをさらに含む、請求項96に記載の方法。
【請求項98】
前記酵母細胞が、Kluveromyces marxianus細胞である、請求項95に記載の方法。
【請求項99】
前記酵母細胞が、β-ガラクトシダーゼをコードする核酸の少なくとも一部の欠失をさらに含む、請求項98に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【0001】
人乳オリゴ糖(HMO)は、人乳の3番目に豊富な成分であり、乳糖と脂質のみがより高い濃度で存在する。これまでに200種類を超えるHMOが人乳で確認されている。これらの乳化合物に様々な健康上の利点をもたらす証拠が増えている。例示的な利点としては、ビフィズス菌などの保護腸内微生物の増殖の促進、胃腸感染からの保護の増加、免疫系の強化、及び認知発達の改善が挙げられる。HMOはウシまたはヤギなどの他の乳源には見られないため、HMOの唯一の供給源は伝統的に母乳であった。乳児用調製粉乳の栄養価を改善し、小児と成人の栄養のためのHMOの使用を拡大するための努力において、これらの化合物の合成生産への関心が高まっている。
【発明の概要】
【0002】
本開示は、少なくとも部分的に、様々なアデノシン三リン酸(ATP)結合カセット(ABC)トランスポーターポリペプチドが、細胞膜を越えて人乳オリゴ糖(HMO)を排出する能力を示すという発見に基づいている。さらに、現在、1つ以上のHMOを発現するように遺伝子改変された酵母株におけるそのような異種ABCトランスポーターの発現が、1つ以上のHMOを発現するように遺伝子改変されているが、異種ABCトランスポーターを発現しない対応する酵母株と比較して、HMO(複数可)の産生を増強することが発見された。特に、1つ以上のHMOを生合成するように遺伝子改変された酵母細胞におけるそのような異種ABCトランスポーターの発現は、HMO(複数可)を生合成するように改変されているが、異種ABCトランスポーターを欠く対応する酵母株と比較して、HMO(複数可)の全体的な収量を増大させるだけでなく、HMO(複数可)の純度も改善することが発見された。
【0003】
本開示の組成物及び方法と併せて使用することができる例示的なABCトランスポーターポリペプチドとしては、本明細書に記載されているような、配列番号1~27のうちのいずれか1つと少なくとも85%同一であるアミノ酸配列を有するもの、ならびにその機能的バリアントが挙げられる。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチドは、本明細書に記載されるような、配列番号1、配列番号2、及び配列番号3のうちのいずれか1つの配列、またはそれらの機能的バリアントを含む。したがって、特定の態様では、本明細書に提供されるのは、トランスポーターポリペプチドを発現するように宿主生物を改変する方法、そのような宿主細胞を含む組成物、及び1つ以上のHMOの産生を増強するために宿主細胞を使用する方法である。
【0004】
一態様では、本明細書で提供されるのは、1つ以上のHMOを産生するように遺伝子改変された酵母細胞であって、酵母細胞が、(i)ABCトランスポーターポリペプチドをコードする異種核酸と;(ii)それぞれが独立してHMO生合成経路の少なくとも1つの酵素をコードする1つ以上の異種核酸と、を含む、酵母細胞である。
【0005】
いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、人乳オリゴ糖2’-フコシルラクトースを排出する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチドは、配列番号1~27のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%のアミノ酸配列同一性を有する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号1~27のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチドは、配列番号1、配列番号2、または配列番号3に対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号1、配列番号2、または配列番号3のアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、人乳オリゴ糖ラクト-N-ネオテトラオースを排出する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28~98のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28~98のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28~55のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28~55のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28~38、及び55のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28~38及び55のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、及び配列番号55のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、及び配列番号55のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、ヒトオリゴヌクレオチド6’-シアリルラクトースを排出する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号99~126のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号99~126のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号99~102のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号99~102のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号99及び100のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号99及び100のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。
【0006】
いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチドをコードする異種核酸は、酵母細胞のゲノム及び/またはHMO生合成経路の少なくとも1つの酵素をそれぞれ独立してコードする1つ以上の異種核酸に組み込まれる。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチドをコードする異種核酸及び/または人乳オリゴ糖生合成経路の少なくとも1つの酵素をそれぞれ独立してコードする1つ以上の異種核酸は、例えば、1つ以上のプラスミドによってエピソーム的にコードされる。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOは2’フコシルラクトースを含む。したがって、例えば、HMO生合成経路の少なくとも1つの酵素を独立してコードする1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、GDP-L-フコースシンターゼ、α-1,2-フコシルトランスフェラーゼ、及びフコシダーゼのうちの1つ以上を含み得る。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOは3-フコシルラクトースを含む。したがって、例えば、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、GDP-L-フコースシンターゼ、α-1,3-フコシルトランスフェラーゼ、及びフコシダーゼのうちの1つ以上を含み得る。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOは3-フコシルラクトースを含む。したがって、例えば、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、GDP-L-フコースシンターゼ、α-1,3-フコシルトランスフェラーゼ、及びフコシダーゼのうちの1つ以上を含み得る。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOは、ラクト-N-テトラオースを含む。したがって、例えば、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、β-1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ、β-1,3-ガラクトシルトランスフェラーゼ、及びUDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼのうちの1つ以上を含み得る。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOは、ラクト-N-ネオテトラオースを含む。したがって、例えば、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、β-1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ、β-1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼ、及びUDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼのうちの1つ以上を含み得る。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOは、3’-シアリルラクトースを含む。したがって、例えば、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、CMP-Neu5Acシンテターゼ、シアル酸シンターゼ、UDP-N-アセチルグルコサミン2-エピメラーゼ、UDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼ、及びCMP-N-アセチルノイラミネート-β-ガラクトサミド-α-2,3-シアリルトランスフェラーゼのうちの1つ以上を含み得る。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOは6’-シアリルラクトースを含む。したがって、例えば、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、CMP-Neu5Acシンテターゼ、シアル酸シンターゼ、UDP-N-アセチルグルコサミン2-エピメラーゼ、UDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼ、及びβ-ガラクトシド-α-2,6-シアリルトランスフェラーゼのうちの1つ以上を含み得る。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOはジフコシルラクトースを含む。したがって、例えば、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、GDP-L-フコースシンターゼ、α-1,2-フコシルトランスフェラーゼ、及びα-1,3-フコシルトランスフェラーゼのうちの1つ以上を含み得る。
【0007】
いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチドをコードする(i)の異種核酸の発現、及び/またはHMO生合成経路の少なくとも1つの酵素をコードする(ii)の少なくとも1つの異種核酸の発現は、誘導性プロモーターによって駆動されるか、または小分子に応答性であるプロモーターの活性によって負に調節される。
【0008】
いくつかの実施形態では、酵母細胞は、ラクトースを酵母細胞に輸送するタンパク質をコードする異種核酸をさらに含む。いくつかの実施形態では、該タンパク質はラクトースパーミアーゼである。いくつかの実施形態では、該タンパク質は、ラクトーストランスポーターである。
【0009】
いくつかの実施形態では、酵母細胞は、Saccharomyces sp.またはKluveromyces sp.である。いくつかの実施形態では、酵母細胞は、Kluveromyces sp細胞である。
【0010】
いくつかの実施形態では、酵母細胞は、Saccharomyces cerevisiae細胞であり、これは、特定の実施形態では、ラクトースパーミアーゼをコードする異種核酸を含み得る。いくつかの実施形態では、酵母細胞は、Kluveromyces marxianus細胞であり、これは、特定の実施形態では、β-ガラクトシダーゼをコードする核酸の少なくとも一部の欠失をさらに含み得る。
【0011】
さらなる態様において、本開示は、1つ以上のHMOを産生する方法であって、この方法は、本明細書に、例えば、先行する段落のいずれかにおいて記載されるような遺伝子改変された酵母細胞の集団を、酵母細胞が1つ以上のHMOを産生するのに適した条件下で培地中で培養することを含む、方法を提供する。いくつかの実施形態では、培地は、スクロース及びラクトースを含み、例えば、ラクトースに対するスクロースの質量比は、40未満である。いくつかの実施形態では、該方法は、培養の前に、小分子を含む増殖培地で遺伝子改変された酵母細胞の集団を増殖させることを含み、例えば、1つ以上の核酸のうちの少なくとも1つの発現が小分子に応答性であるプロモーターの活性によって負に調節され、例えば、培養中の培地中の小分子の濃度は、プロモーターがもはや活性ではないほど十分に低い。いくつかの実施形態では、該方法は、ラクトースに対するスクロースの質量比を調整し、それにより、1つ以上のHMOのうちの少なくとも1つの産生を変更することをさらに含む。
【0012】
さらなる態様では、本明細書で提供されるのは、本明細書で記載されるような、例えば上述のような酵母細胞を含む遺伝子改変された酵母細胞の集団と、酵母細胞から産生される1つ以上のHMOを含む培地と、を含む発酵組成物である。1つ以上のHMOは、発酵組成物から回収することができる。いくつかの実施形態では、発酵組成物から1つ以上のHMOを回収する方法は、培地から遺伝子改変された酵母細胞の集団の少なくとも一部を分離することと、分離した酵母細胞を加熱した水性洗浄液と接触させることと、分離した酵母細胞から洗浄液を除去することと、を含む。いくつかの実施形態では、加熱した水性洗浄液は、48℃を超える温度を有する。いくつかの実施形態では、分離するステップ及び除去するステップの一方または両方は、遠心分離を含む。いくつかの実施形態では、培地及び洗浄液は一緒に、酵母細胞から産生された1つ以上のHMOのうちの少なくとも1つの少なくとも70質量%を含む。
【0013】
さらなる態様において、本明細書で提供されるのは、1つ以上のHMOを産生するために酵母細胞を遺伝子改変する方法であって、該方法は、(a)酵母細胞に、(i)ABCトランスポーターをコードする異種核酸を導入すること、及び(ii)それぞれが独立してHMO生合成経路の少なくとも1つの酵素をコードする1つ以上の異種核酸を導入すること、または(b)ABCトランスポーターポリペプチドをコードする異種核酸を酵母細胞に導入することを含み、ここで、酵母細胞は、それぞれ独立して酵母細胞中へのHMO生合成経路の少なくとも1つの酵素をコードする1つ以上の異種核酸を含む、方法である。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは2’-フコシルラクトースを排出する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号1~27のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を有する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号1~27のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチドは、配列番号1、配列番号2、または配列番号3に対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号1、配列番号2、または配列番号3のアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターはラクト-N-ネオテトラオースを排出する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28~98のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28~98のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28~55のいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28~55のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28~38、及び55のいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28~38及び55のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、及び配列番号55のいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号28、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、及び配列番号55のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、6’-シアリルラクトースを排出する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号99~126のいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号99~126のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号99~102のいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号99~102のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号99及び100のいずれか1つに対して少なくとも95%(例えば、96%、97%、98%、または99%)の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターは、配列番号99及び100のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を含む。
【0014】
いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチドをコードする異種核酸は、酵母細胞のゲノムに組み込まれ、及び/またはHMO生合成経路の少なくとも1つの酵素をそれぞれ独立してコードする1つ以上の異種核酸は、酵母細胞のゲノムに組み込まれる。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチドをコードする異種核酸及び/または人乳オリゴ糖生合成経路の少なくとも1つの酵素をそれぞれ独立してコードする1つ以上の異種核酸は、例えば、1つ以上のプラスミドによってエピソーム的にコードされる。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOは2’フコシルラクトースを含む。したがって、例えば、HMO生合成経路の少なくとも1つの酵素を独立してコードする1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、GDP-L-フコースシンターゼ、α-1,2-フコシルトランスフェラーゼ、及びフコシダーゼのうちの1つ以上を含み得る。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOは3-フコシルラクトースを含む。したがって、例えば、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、GDP-L-フコースシンターゼ、α-1,3-フコシルトランスフェラーゼ、及びフコシダーゼのうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOは、ラクト-N-テトラオースを含む。したがって、例えば、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、β-1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ、β-1,3-ガラクトシルトランスフェラーゼ、及びUDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼのうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOは、ラクト-N-ネオテトラオースを含む。したがって、例えば、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、β-1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ、β-1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼ、及びUDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼのうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOは、3’-シアリルラクトースを含む。したがって、例えば、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、CMP-Neu5Acシンテターゼ、シアル酸シンターゼ、UDP-N-アセチルグルコサミン2-エピメラーゼ、UDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼ、及びCMP-N-アセチルノイラミネート-β-ガラクトサミド-α-2,3-シアリルトランスフェラーゼのうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOは6’-シアリルラクトースを含む。したがって、例えば、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、CMP-Neu5Acシンテターゼ、シアル酸シンターゼ、UDP-N-アセチルグルコサミン2-エピメラーゼ、UDP-N-アセチルグルコサミンジホスホリラーゼ、及びβ-ガラクトシド-α-2,6-シアリルトランスフェラーゼのうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOは、ジフコシルラクトースを含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のHMOはジフコシルラクトースを含み、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、GDP-L-フコースシンターゼ、α-1,2-フコシルトランスフェラーゼ、及びα-1,3-フコシルトランスフェラーゼのうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターをコードする異種核酸の発現は、誘導性プロモーターによって駆動されるか、または小分子に応答性であるプロモーターの活性によって負に調節される。いくつかの実施形態では、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素の発現は、誘導性プロモーターによって駆動されるか、または小分子に応答性であるプロモーターの活性によって負に調節される。
【0015】
いくつかの実施形態では、酵母細胞は、Saccharomyces sp.またはKluveromyces sp.である。いくつかの実施形態では、酵母細胞は、Saccharomyces cerevisiae細胞である。いくつかの実施形態では、1つ以上の異種核酸によってコードされる酵素は、ラクトーストランスポーターまたはラクトースパーミアーゼをさらに含む。いくつかの実施形態では、酵母細胞は、Kluveromyces marxianus細胞である。いくつかの実施形態では、酵母細胞は、Saccharomyces cerevisiae細胞であり、これは、特定の実施形態では、ラクトースパーミアーゼをコードする異種核酸を含み得る。いくつかの実施形態では、酵母細胞は、Kluveromyces marxianus細胞であり、これは、特定の実施形態では、β-ガラクトシダーゼをコードする核酸の少なくとも一部の欠失をさらに含み得る。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図1】候補トランスポータータンパク質のエクスポーター活性を示すデータを提示する。候補トランスポータータンパク質を発現するように改変される親株はY51018である。
【
図2】データが2’-フコシルラクトース(2’-FL)対ジフコシルラクトース(DFL)の比率として表される排出活動を示すデータを提示する。2’-FL対DFL比率の増加は、より多くの2’-FLが排出されていることを示す。
【
図3】細胞増殖(光学密度、SSOD)に対するエクスポーターポリペプチドの過剰発現の影響を評価する実験からのデータを提示する。
【
図4】微小発酵条件下でエクスポーターポリペプチドを過剰発現する株による2’-FL及びDFLの産生を示すデータを提示する。
【
図5】バイオリアクターで増殖させた場合の親株と比較した、エクスポーターポリペプチドを過剰発現する株による2’-FL及びDFL産生を示すデータを提示する。
【
図6】エクスポーターポリペプチドを発現する株の細胞に関連する2’-FLの平均量と比較した、上清中の2’-FLの平均量を示すデータを提示する。
【
図7】YOR1過剰発現を含む酵母株と比較した異種ABCトランスポーターを含まない対照酵母株について、mmol/L/時での酸素取り込み速度(A)及び経時的に産生された2’-FLの量(g/kg)(B)を示すグラフである。
【
図8】113個のトランスポーター遺伝子のライブラリーから同定された上位44個の最高性能のABCトランスポータータンパク質のそれぞれについて、細胞密度(SSOD)によって正規化されたラクト-N-ネオテトラオース(LNnT)力価の増加倍率を示すグラフである。トランスポーター遺伝子は真菌源から得られ、以下の実施例2に記載の方法に従ってマイクロタイタープレートアッセイを使用して酵母細胞でスクリーニングされた。各データ点は、ラクト-N-ネオテトラオース力価の中央値と四分位範囲の値を示す箱ひげ図である。データ点は、各酵母株が発現するように改変されているトランスポータータンパク質のアミノ酸配列を示すためにラベル付けされている。x軸の左側にある四角で囲まれたデータ点は、異種トランスポーターが発現されていない(灰色)親酵母株の反復試験を表している。
【
図9】94個のトランスポーター遺伝子のライブラリーから同定された上位29個の最高性能のABCトランスポータータンパク質のそれぞれについて、細胞密度(SSOD)によって正規化されたLNnT力価の増加倍率を示すグラフである。トランスポーター遺伝子はS.cerevisiaeのYOR1相同体の配列ライブラリーから得られ、以下の実施例2に記載の方法に従ってマイクロタイタープレートアッセイを使用して酵母細胞でスクリーニングされた。各データ点は、ラクト-N-ネオテトラオース力価の中央値と四分位範囲の値を示す箱ひげ図である。データ点は、各酵母株が発現するように改変されているトランスポータータンパク質のアミノ酸配列を示すためにラベル付けされている。x軸の左側にある四角で囲まれたデータ点は、異種トランスポーターが発現されていない親酵母株の反復試験を表している。
【
図10】様々なABCトランスポーターを過剰発現する酵母株から産生されたLNnTの量(g/kg単位)(上のパネル)、及び産生されたパララクト-N-ネオヘキサオース(LNnH)の量と比較した産生されたLNnTの比率(下のパネル)を示すデータを提示する。
【
図11】A及びBは、様々な酵母株の全細胞ブロス(A)及び上清(B)中のLNnT(g/kgの単位)を示すグラフである。試験した株には、(i)異種ABCトランスポーターを発現しない親株、(ii)H.polymorphaのYBT1トランスポーター(配列番号55)を発現する株、及び(iii)S.cerevisiaeのYOR1トランスポーター(配列番号32)を発現する株が含まれていた。
【
図12】質量分析によって同定された、産生された6’-シアリルラクトース(6’-SL)の量、及び309のトランスポーターのライブラリーからスクリーニングされたABCトランスポーターポリペプチドの過剰発現を含む酵母株における細胞増殖(光学密度、SSOD)を示すデータを提示する。トランスポーターのない親株よりも25%を超える力価の改善を示したABCトランスポーターを含む株はボックスで示されている。
【
図13】質量分析によって同定された、産生された6’-SLの量、及び以前のスクリーニングから同定された最高性能のトランスポーターを過剰発現する酵母株における細胞増殖(光学密度、SSOD)を示すデータを提示する。トランスポーターのない親株よりも25%を超える力価の改善を示したABCトランスポーターを含む株はボックスで示されている。
【
図14】高レプリケーション質量分析アッセイにおいて、トランスポーターを有さない親株と比較して、以前に6’-SLの25%超の産生を示した4つの株についての6’-SLの細胞内及び細胞外量(g/kgスクロース)を示すグラフである。対照株はボックスで示されている。
【発明を実施するための形態】
【0017】
用語
本開示の文脈で使用される場合、本明細書で「HMO ABCトランスポーター」または「HMOトランスポーター」とも呼ばれる「人乳オリゴ糖ABCトランスポーターポリペプチド」は、ATP結合カセット(ABC)トランスポーターポリペプチドを指す。これは、HMO生合成経路の1つ以上の酵素を発現するように操作された組換え酵母細胞によって産生される1つ以上のHMOの輸送を増加させることが現在発見されている。「人乳オリゴ糖ABCトランスポーターポリペプチド」及び「HMO ABCトランスポーター」という用語は、生物学的に活性なバリアント、対立遺伝子、変異体、及び本明細書に記載の特定のポリペプチドに対する種間相同体を包含する。HMO ABCトランスポーターポリペプチドをコードする核酸、例えば、配列番号1、2、または3;配列番号4~27のうちのいずれか1つ、または配列番号28~98のうちのいずれか1つは、バリアント、対立遺伝子、変異体、及び本明細書に記載の特定のアミノ酸配列の種間相同体、例えば、配列番号1~3;配列番号4~27のうちのいずれか1つ、配列番号28~98のうちのいずれか1つ、または配列番号99~126のうちのいずれか1つをコードする核酸を含む、遺伝子、プレmRNA、mRNAなどを指す。
【0018】
本明細書で使用される場合、「ABCトランスポーター」及び「ATP結合カセットトランスポーター」という用語は、すべての生命界に見られる大きなスーパーファミリーのメンバーであり、細胞膜を横切る、薬物、イオン、代謝物、脂質、ビタミン、及び有機化合物(HMOなど)などの化合物の輸送に関与するタンパク質を指す。エクスポーターとして機能するABCトランスポーターは、これらの化合物を細胞質から細胞外環境に輸送し、インポーターは化合物を細胞質に輸送する。
【0019】
「人乳オリゴ糖」及び「HMO」という用語は、本明細書では、ヒト母乳において3番目に豊富な成分として見出される約200の同定された糖分子の群を指すために使用される。ヒトの母乳中のHMOは、機能的な乳児免疫システムの発達を促進することを含む、多くの様々な生物学的役割を持つ遊離の難消化性炭水化物の複雑な混合物である。HMOとしては、2’-フコシルラクトース、3-フコシルラクトース、ジフコシルラクトースなどのフコース化された(fucosylated)オリゴ糖;ガラクトシル化されたオリゴ糖;3’-シアリルラクトース及び6’-シアリルラクトースなどシアル化された(sialylated)オリゴ糖;グリコシル化されたオリゴ糖;ラクト-N-テトラオース及びラクト-N-ネオテトラオースなどの中性オリゴ糖が挙げられるがこれらに限定されず、また、グルコース、ガラクトース、シアル酸、またはN-アセチルグルコサミンも含み得る。
【0020】
「ポリヌクレオチド」及び「核酸」という用語は互換的に使用され、5’から3’末端まで読み取られるデオキシリボヌクレオチドまたはリボヌクレオチド塩基の一本鎖または二本鎖ポリマーを指す。本発明で使用される核酸は、一般にホスホジエステル結合を含むが、場合によっては、例えば、ホスホルアミデート、ホスホロチオエート、ホスホロジチオエート、またはO-メチルホスホロアミダイト結合を含む、代替骨格(Eckstein,Oligonucleotides and Analogues:A Practical Approach,Oxford University Pressを参照されたい);陽性骨格;非イオン性骨格、及び非リボース骨格を有し得る核酸類似体を使用することができる。核酸またはポリヌクレオチドはまた、ポリメラーゼによる正しいリードスルーを可能にする修飾ヌクレオチドを含み得る。「ポリヌクレオチド配列」または「核酸配列」は、個々の一本鎖または二本鎖のいずれかとして、核酸のセンス鎖とアンチセンス鎖の両方を含む。当業者によって理解されるように、一本鎖の描写はまた、相補鎖の配列を定義する。したがって、本明細書に記載の配列はまた、配列の相補体を提供する。特に明記しない限り、特定の核酸配列はまた、そのバリアント(例えば、縮重コドン置換)及び相補的配列、ならびに明示的に示された配列を暗示的に包含する。核酸は、ゲノムとcDNAの両方のDNA、RNA、またはハイブリッドであり得、ここで、核酸は、デオキシリボヌクレオチドとリボヌクレオチドの組み合わせ、ならびにウラシル、アデニン、チミン、シトシン、グアニン、インノシン、キサンチン、ヒポキサンチン、イソシトシン、及びイソグアニンなどを含む、塩基の組み合わせを含み得る。核酸配列は、別段の定めがない限り5’から3’の方向に表示される。
【0021】
本明細書で使用される場合、「ポリペプチド」、「ペプチド」、及び「タンパク質」という用語は、互換的に使用され、アミノ酸残基のポリマーを指す。この用語は、アミノ酸残基が共有ペプチド結合により連結されている、全長タンパク質を含む任意の長さのアミノ酸鎖を包含する。
【0022】
参照ポリペプチド配列に関する「配列同一性パーセント(%)」は、最大の配列同一性パーセントを達成するために配列をアラインメントし、必要ならギャップを導入した後の、配列同一性の一部としていかなる保存的置換も考慮しない、参照ポリペプチド配列中のアミノ酸残基と同一である候補配列中のアミノ酸残基の割合として定義される。アミノ酸配列同一性パーセントを決定する目的のためのアラインメントは、例えばBLAST、BLAST-2、ALIGNまたはMegalign(DNASTAR)ソフトウェア等の公的に入手可能なコンピューターソフトウェアを使用して、当該技術分野の範囲内である様々な方法で達成できる。当業者は、比較される配列の全長にわたって最大のアラインメントを達成するために必要とされる任意のアルゴリズムを含む、配列をアラインメントするための適切なパラメーターを決定することができる。
【0023】
ポリペプチドが配列番号1、配列番号2、配列番号3、配列番号28~32、及び配列番号55のいずれか1つに対して、または配列番号4~27、32~54、56~98、及び99~126のいずれか1つなどの別のポリペプチド参照配列に対して配列同一性を有するかどうかを決定するために使用できる例示的なアルゴリズムは、Altschul et al.,1990,J.Mol.Biol.215:403-410に記載されているBLASTアルゴリズムであり、これは参照により本明細書に組み込まれる。BLAST分析を行うためのソフトウェアは、米国国立バイオテクノロジー情報センター(ncbi.nlm.nih.gov/でのワールドワイドウェブ)から公開されている。アミノ酸配列については、BLASTPプログラムは、3のワード長(W)、及10の期待値(E)、及びBLOSUM62スコア化マトリックスをデフォルトとして使用する(Henikoff & Henikoff,1989,Proc.Natl.Acad.Sci.USA 89:10915を参照されたい)。使用できる他のプログラムには、BLOSUM62、ギャップ開始ペナルティは7、ギャップ拡張ペナルティは1;及びギャップのあるBLAST2.0を使用する、Needleman-Wunsch手順、J.Mol.Biol.48:443-453(1970)が含まれる(Altschul,et al.1997,Nucleic Acids Res.,25:3389-3402を参照されたい)。同一性パーセントを決定するために様々なアルゴリズムを使用することができるが、本明細書の目的のために、アミノ酸配列同一性%値は、デフォルトパラメーターを使用する配列比較コンピュータープログラムBLASTP(タンパク質-タンパク質BLASTアルゴリズム)を使用して生成される。
【0024】
以下の配列比較アルゴリズムのいずれかを使用して測定されるとき、または、上述のように手動でアラインメントして目視検査することによって、比較ウィンドウ、または指定された領域で最大の対応を得るために比較及びアラインメントされた場合、2つの配列が、同じであるアミノ酸残基またはヌクレオチドの特定のパーセンテージを有する場合(すなわち、指定された領域にわたって、または指定されていない場合は配列全体で60%の同一性、任意選択で65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、または99%の同一性)、2つの配列は「実質的に同一」である。任意選択で、同一性は、少なくとも約50ヌクレオチド(もしくは20アミノ酸)の長さの領域にわたって、またはより好ましくは100~500もしくは1000以上のヌクレオチド(または50、100、もしくは200以上のアミノ酸)の長さの領域にわたって存在する。
【0025】
参照配列と実質的に同一である核酸またはタンパク質配列には、「保存的に改変されたバリアント」が含まれる。特定の核酸配列に関して、保存的に改変されたバリアントは、同一または本質的に同一のアミノ酸配列をコードする核酸を指すか、または、核酸がアミノ酸配列をコードしない場合、本質的に同一の配列を指す。遺伝暗号の縮退のために、機能的に同一の多数の核酸が任意の所与のタンパク質をコードする。例えば、コドンGCA、GCC、GCG、及びGCUはすべてアミノ酸アラニンをコードしている。したがって、アラニンがコドンによって指定されるすべての位置で、コードされたポリペプチドを変更することなく、コドンを記載された対応するコドンのいずれかに変更することができる。このような核酸バリエーションは「サイレントバリエーション」であり、保存的に改変されたバリエーションの一種である。ポリペプチドをコードする本明細書のすべての核酸配列はまた、核酸のすべての可能なサイレントバリエーションを説明する。当業者は、核酸の各コドン(通常はメチオニンの唯一のコドンであるAUGを除く)を改変して、機能的に同一の分子を生成できることを認識するであろう。したがって、ポリペプチドをコードする核酸の各サイレントバリエーションは、記載された各配列に暗示されている。
【0026】
アミノ酸配列に関して、当業者は、コードされた配列中の単一のアミノ酸またはアミノ酸のわずかなパーセンテージを変更する核酸、ペプチド、ポリペプチド、またはタンパク質配列における個々の置換が「保存的に改変されたバリアント」であり、変更により、アミノ酸が化学的に類似したアミノ酸に置換されることを認識するであろう。機能的に類似したアミノ酸を提供する保存的置換表は当該技術分野でよく知られている。このように定義されたアミノ酸基の例には、Glu(グルタミン酸またはE)、Asp(アスパラギン酸またはD)、Asn(アスパラギンまたはN)、Gln(グルタミンまたはQ)、Lys(リジンまたはK)、Arg(アルギニンまたはR)、及びHis(ヒスチジンまたはH)を含む「荷電/極性群」;Pro(プロリンまたはP)、Phe(フェニルアラニンまたはF)、Tyr(チロシンまたはY)及びTrp(トリプトファンまたはW)を含む「芳香族または環状群」;ならびにGly(グリシンまたはG)、Ala(アラニンまたはA)、Val(バリンまたはV)、Leu(ロイシンまたはL)、Ile(イソロイシンまたはI)、Met(メチオニンまたはM)、Ser(セリンまたはS)、Thr(スレオニンまたはT)及びCys(システインまたはC)を含む「脂肪族群」が含まれ得る。各群内で、亜群も識別できる。例えば、pH7では、荷電/極性アミノ酸の群は、以下を含む亜群に細分することができる:Lys、Arg、及びHisを含む「正に荷電した亜群」;Glu及びAspを含む「負に帯電した亜群」;Asn及びGlnを含む「極性亜群」。別の例では、芳香族または環状群は、以下を含む亜群に細分することができる:Pro、His及びTrpを含む「窒素環亜群」;Phe及びTyrを含む「フェニル亜群」。別のさらなる例では、脂肪族群は、以下を含む亜群に細分することができる:Val、Leu、及びIleを含む「大きな脂肪族非極性亜群」;Met、Ser、Thr及びCysを含む「脂肪族のわずかに極性のある亜群」;ならびにGly及びAaを含む「小さい残基亜群」。保存的変異の例としては、上述の亜群内のアミノ酸のアミノ酸置換、例えば、正電荷を維持できるようなArgのLysへの置換またはその逆、負の電荷を維持できるようなAspのGluへの置換またはその逆、遊離の--OHを維持できるようなThrのSerへの置換またはその逆、及び遊離の--NH2を維持できるようなAsnのGlnへの置換またはその逆が含まれるが、これらに限定されない。次の6つの群にはそれぞれ、相互に例示的な保存的置換をさらに提供するアミノ酸が含まれている:1)Ala、Ser、Thr;2)Asp、Glu;3)Asn、Gln;4)Arg、Lys;5)Ile、Leu、Met、Val;ならびに6)Phe、Try、及びTrp(例えば、Creighton,Proteins(1984)を参照されたい)。
【0027】
本明細書で使用される場合、「異種」という用語は、自然界では通常見られないものを指す。「異種核酸」という用語は、自然界の所与の細胞には通常見られない核酸を指す。異種核酸は、以下のものであり得る:(a)その宿主細胞に対して外来性、すなわち、宿主細胞が該核酸を自然に含まないように宿主細胞に対して外因性である;(b)宿主細胞に自然に見られる、すなわち、宿主細胞に内因性または天然であるが、細胞内に不自然な量で存在する(すなわち、宿主細胞に自然に見られるよりも多いまたは少ない量);(c)宿主細胞に自然に見られるが、その自然の遺伝子座の外側に位置している。「異種」ポリペプチドは、「異種核酸」によってコードされるポリペプチドを指す。したがって、例えば、「異種」ポリペプチドは、宿主細胞によって自然に産生され得るが、遺伝子操作によって宿主細胞に導入された異種核酸によってコードされる。例えば、「異種」ポリペプチドは、内因性ポリペプチドが発現構築物によって産生され、宿主細胞によって産生されるポリペプチドの自然のレベルと比較して宿主細胞において過剰発現される実施形態を含み得る。
【0028】
本明細書で使用される場合、核酸またはタンパク質を宿主細胞に導入するという文脈における「導入すること」という用語は、宿主細胞内に異種核酸またはポリペプチドの存在をもたらす任意のプロセスを指す。例えば、この用語は、目的の核酸(例えば、RNA分子)または目的のポリペプチドをコードし、RNA分子の転写及びポリペプチドの翻訳をもたらす核酸分子(例えば、プラスミドまたは線状核酸)を導入することを包含する。この用語はまた、RNA分子またはポリペプチドをコードする核酸を前駆細胞のゲノムに組み込むことを包含する。次いで、核酸は次の世代を介して宿主細胞に渡され、その結果、例えば、RNA誘導エンドヌクレアーゼをコードする核酸は、宿主細胞ゲノムに「事前に組み込まれる」。場合によっては、導入は、宿主細胞の外側から宿主細胞の内側への核酸またはポリペプチドの転座を指す。エレクトロポレーション、ナノワイヤーまたはナノチューブとの接触、スフェロプラスト法(spheroplasting)、PEG 1000媒介形質転換、遺伝子銃、酢酸リチウム形質転換、塩化リチウム形質転換などを含むがこれらに限定されない、核酸、ポリペプチド、及び他の生体分子を宿主細胞に導入する様々な方法が企図される。
【0029】
本明細書で使用される場合、「形質転換」という用語は、宿主細胞への外因性遺伝物質、例えば、核酸の導入に起因する宿主細胞の遺伝的変化を指す。
【0030】
本明細書で使用される場合、「遺伝子」という用語は、ポリペプチド鎖の産生に関与するかまたはポリペプチド鎖をコードするDNAのセグメントを指す。それには、コード領域の前後の領域(リーダー及びトレーラー)と、個々のコードセグメント(エキソン)の間にある介在配列(イントロン)が含まれる。代替的に、「遺伝子」という用語は、rRNA、tRNA、gRNA、またはマイクロRNAなどの非翻訳RNAの産生に関与するかまたは非翻訳RNAをコードするDNAのセグメントを指すことができる。
【0031】
「発現カセット」または「発現構築物」という用語は、宿主細胞に導入されると、それぞれ、RNAまたはポリペプチドの転写及び/または翻訳をもたらす核酸構築物を指す。導入遺伝子の発現の場合、当業者は、挿入されたポリヌクレオチド配列が同一である必要はないが、それが由来する遺伝子の配列と実質的に同一であり得ることを認識するであろう。本明細書で説明されるように、これらの実質的に同一のバリアントは、特定の核酸配列を参照することによって具体的にカバーされる。発現カセットの一例は、プロモーター、例えば、その天然プロモーターに作動可能に連結された本発明で使用するためのポリペプチドをコードするポリヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド構築物であり、ここで、発現カセットは異種微生物に導入される。いくつかの実施形態では、発現カセットは、ポリヌクレオチド配列の発現が微生物中に存在するプロモーターによって駆動されるように、ポリヌクレオチドが微生物のゲノム中の位置を標的とする、本発明のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド配列を含む。
【0032】
本発明の文脈で使用される場合、「宿主細胞」という用語は、酵母などの微生物を指し、本明細書に記載の異種ベクターまたは異種ポリヌクレオチドを含む個々の細胞または細胞培養物を含む。宿主細胞には単一の宿主細胞の子孫が含まれ、自然、偶発的、または意図的な変異及び/または変化のために、子孫は必ずしも元の親細胞と完全に同一であるとは限らない(形態または全DNA相補体について)。宿主細胞は、形質転換、トランスフェクションなどによるものを含む、本発明の組換えベクターまたは異種ポリヌクレオチドが導入された細胞を含む。
【0033】
本明細書で使用される場合、「プロモーター」という用語は、核酸の転写を指示することができる核酸制御配列を指す。プロモーターには、転写開始部位の近くの必要な核酸配列が含まれる。プロモーターはまた、任意選択で、転写の開始部位から数千塩基対もの距離を離れて位置する、遠位エンハンサーまたはリプレッサーエレメントを含む。
【0034】
本明細書で使用される場合、「遺伝子スイッチ」という用語は、酵素、例えば、人乳オリゴ糖生合成経路の反応を触媒する酵素の制御された発現を可能にする1つ以上の遺伝子エレメントを指す。例えば、遺伝子スイッチは、生合成酵素をコードする1つ以上の遺伝子に作動可能に連結された1つ以上のプロモーター、または1つ以上の生合成酵素の発現を調節する転写調節因子に作動可能に連結された1つ以上のプロモーターを含み得る。
【0035】
本明細書で使用される場合、「作動可能に連結された」という用語は、配列が所望の機能をコードするような、核酸配列間の機能的連結を指す。例えば、目的の遺伝子、例えば、ABC HMOトランスポーターポリペプチドのコード配列は、連結されたプロモーター及び/または調節領域がコード配列の発現を機能的に制御する場合、そのプロモーター及び/または調節配列と作動可能に連結している。それはまた、それらが同じ連結されたプロモーター及び/または調節領域によって制御され得るようなコード配列間の連結を指す。コード配列間のそのような連結はまた、フレーム内または同じコーディングフレーム内で連結されていると言われることもある。「作動可能に連結された」はまた、自律的増殖配列または複製起点などの、機能的であるが非コード配列の連結を指す。そのような配列は、それらがそれらの通常の機能を実行することができるとき、例えば、宿主細胞内の配列を有するベクターの複製、増殖、及び/または分離を可能にするとき、作動可能な連結にある。
【0036】
本明細書に記載の遺伝子改変された酵母からの1つ以上のHMOの産生の増加の文脈における「増強」という用語は、本明細書に記載のABCトランスポーター、例えば、配列番号1、2、3、28、29、30、31、32、もしくは55ABCトランスポーターまたはその機能的バリアントの、あるいは、配列番号4~27、33~54、56~98、及び99~126のうちのいずれか1つのABCトランスポーター、またはその機能的バリアントを発現するように遺伝子改変された宿主細胞による少なくとも1つのHMOの産生の、少なくとも1つのHMOを産生するが、ABCトランスポーターを発現するための遺伝子改変を有さない対照の対応する酵母細胞と比較した増加を指す。少なくとも1つのHMOの産生は、典型的には、対照細胞と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強される。
【0037】
ABCトランスポーターポリペプチドを自然に発現しない宿主細胞における非天然ABCトランスポーターポリペプチドの発現に関して本明細書で使用される場合、「発現」及び「過剰発現」という用語は互換的に使用される。
【0038】
本明細書及び添付の特許請求の範囲において使用される場合、単数形「a」、「an」、及び「the」は、文脈が明らかに他を示していない限り、複数の言及対象を含む。
【0039】
本明細書で使用される場合、「約」という用語は、記載された値の±10%である値を意味する。
【0040】
1つ以上のHMOの産生を増強するための酵母細胞への改変
概要
ABCトランスポーター
「ABC」トランスポーターと呼ばれるATP結合カセット(ABC)トランスポーターポリペプチドは、あらゆる形態の生命に広く行き渡っており、2つのヌクレオチド結合ドメイン(NBD)と2つの膜貫通ドメイン(TMD)を特徴としている。ABCトランスポーターは、薬物、イオン、代謝物、脂質、ビタミン、及び有機化合物などの化合物を細胞膜を横切って輸送するように機能する。メカニズムや理論に制限されることなく、輸送は一般に、TMDのコンフォメーション変化を引き起こすNBDでのATP加水分解によって駆動される。これにより、脂質二重層を横切る一方向の輸送のために、細胞の内側と外側から交互にアクセスできるようになる。すべてのABCトランスポーターに共通するのは、ヌクレオチド結合に関与するシグネチャー配列またはモチーフ、LSGGQである。真核生物のABCトランスポーターファミリーメンバーの大部分は、膜の細胞質側から外側に化合物を輸送する方向に機能する。結果として、ABCトランスポーターは、酵母細胞などの細胞から化合物を排出するために異種発現することができる。様々な細菌及び真核生物のABCトランスポーターのX線結晶構造解析により、ATP加水分解駆動の輸送メカニズムの理解が深まった。
【0041】
人乳オリゴ糖(HMO)ABCトランスポーター
ABCトランスポーターは基質特異性を示し、主に1つの特定の基質またはその構造バリアントに作用することができる。ABCトランスポーターの基質特異性は、ABCトランスポーターの構造とアミノ酸配列によって決まる。現在、一部のABCトランスポーターが細胞膜を横切ってHMOを排出できることが発見されている。したがって、本開示は、HMOトランスポーター特性を有することが現在発見されているABCトランスポーターを提供する。本明細書で提供されるABCトランスポーターは、有益な生合成特性を生じさせる。これらのトランスポーターは、現在、HMO産生の増加をもたらすことだけでなく、HMO産生物の純度を向上させることも発見されているからである。したがって、本明細書で提供されるABCトランスポーターは、HMO生合成経路の1つ以上の酵素を発現するように操作される組換え酵母細胞によって産生される1つ以上のHMOの排出を増加させるために、酵母細胞において異種発現され得る。
【0042】
本明細書に記載の組成物及び方法と組み合わせて使用することができる例示的なABCトランスポーターポリペプチド配列には、配列番号1、配列番号2、配列番号3、配列番号28、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、配列番号55、配列番号99、または配列番号100、及びそれらの機能的バリアントが含まれるが、これらに限定されない。追加の例示的なABCトランスポーターポリペプチド配列は、配列番号4~27、33~54、56~98、及び101~126、またはそれらの機能的バリアントである。
【0043】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号1~27のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号1~27のうちのいずれか1つと実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号1~27のうちのいずれか1つに対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号1~27のうちのいずれか1つのアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号1~27のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号1~27のうちのいずれか1つに対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0044】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号28~98のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号28~98のうちのいずれか1つと実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号28~100のうちのいずれか1つに対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号28~98のうちのいずれか1つのアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号28~98のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号28~98のうちのいずれか1つに対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0045】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号28~55のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号28~55のうちのいずれか1つと実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号28~55のうちのいずれか1つに対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号28~55のうちのいずれか1つのアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号28~55のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号28~55のうちのいずれか1つに対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0046】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号1のアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号1と実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号1に対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号1のアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または、少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号1に対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号1に対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0047】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号2のアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号2と実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号2に対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号2のアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号2に対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号2に対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0048】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号3のアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号3と実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号3に対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号3のアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号3に対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号3に対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0049】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号4~27のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号4~27のうちのいずれか1つと実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号4~27のうちのいずれか1つに対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号4~27のうちのいずれか1つのアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号4~27のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号4~27のうちのいずれか1つに対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0050】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号28のアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号28と実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号28に対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号28のアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号28に対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号28に対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0051】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号29のアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号29と実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号29に対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号29のアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号29に対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号29に対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0052】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号30のアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号30と実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号30に対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号30のアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号30に対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号30に対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0053】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号31のアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号31と実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号31に対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号31のアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号31に対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号31に対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0054】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号32のアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号32と実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号32に対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号32のアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号32に対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号32に対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0055】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号55のアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号55と実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号55に対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号55のアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号55に対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号55に対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0056】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号99~126のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号99~126のうちのいずれか1つと実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号99~126のうちのいずれか1つに対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号99~126のうちのいずれか1つのアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号99~126のうちのいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号99~126のうちのいずれか1つに対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0057】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号99のアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号99と実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号99に対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号99のアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号99に対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号99に対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0058】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号100のアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号100と実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号100に対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号100のアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号100に対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号100に対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0059】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号101のアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号101と実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号101に対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号101のアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号101に対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号101に対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0060】
いくつかの実施形態では、酵母宿主細胞は、本発明に従って遺伝子改変されて、配列番号102のアミノ酸配列を有するABCトランスポーターポリペプチド、または配列番号102と実質的な同一性を共有する生物学的に活性なバリアントを発現する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号102に対して少なくとも70%、または少なくとも75%、80%、または85%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号102のアミノ酸配列に対して少なくとも90%、または少なくとも91%、92%、93%、または94%の同一性を有する。いくつかの実施形態では、バリアントは、配列番号102に対して少なくとも95%の同一性を有する。本明細書で使用される場合、「バリアント」という用語は、配列番号102に対して1つ以上の置換、欠失、または挿入を有する生物学的に活性なポリペプチドを包含する。したがって、「バリアント」という用語は、生物学的に活性な断片ならびに置換バリアントを含む。
【0061】
ABCトランスポーター活性は、酵母細胞株による少なくとも1つのHMOの全体的な産生を評価するアッセイを含む、任意の数のアッセイを使用して評価できる。例えば、産生量は、発酵タンクへの糖の投入量を定量化し、既知の標準濃度との比較及びイオン交換クロマトグラフィーによる分析により、残留スクロースレベルと構成グルコース及びフルクトースモノマーを測定することによって計算される。したがって、例えば、2’-FLの収量は、2’-FL出力をスクロース入力と比較することによって評価される。いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母株による2’-フコシルラクトースの産生収量は、イオン交換クロマトグラフィー(IC)を使用して、供給された総スクロース及び産生された総2’-フコシルラクトースを定量化することによって測定される。収量は2’-フコシルラクトースのg/スクロースのgとして報告されている。当業者がABCトランスポーター活性を評価することを可能にする他の任意の方法を使用することもできる。
【0062】
いくつかの実施形態では、ABC輸送ポリペプチドは、HMO産生、例えば、2’-フコシラクトース産生を、異種ABCトランスポーターポリペプチドを発現するための改変以外の同じ遺伝子改変を含む同じ株の対応する宿主細胞と比較して宿主細胞で発現される場合、少なくとも10%、少なくとも20%、少なくとも30%、少なくとも40%、少なくとも45%、少なくとも50%、またはそれ以上増加させる。いくつかの実施形態では、配列番号1、2、もしくは3のアミノ酸配列を有するポリペプチド、または配列番号1、2、もしくは3に対して少なくとも70%、75%、80%、85%、90%、もしくは少なくとも95%の同一性を有するそのバリアントの発現は、HMO産生、例えば、2’-フコシルラクトース産生を、1つ以上のHMOを発現するように改変された宿主細胞で発現された場合、少なくとも10%、少なくとも20%、少なくとも30%、少なくとも40%、少なくとも45%、少なくとも50%、またはそれ以上増加させる。いくつかの実施形態では、配列番号4~27のうちのいずれか1つのアミノ酸配列を有するポリペプチド、または配列番号4~27のうちのいずれか1つに対して少なくとも70%、75%、80%、85%、90%、もしくは少なくとも95%の同一性を有するそのバリアントの発現は、HMO産生、例えば、2’-フコシルラクトース産生を、1つ以上のHMOを発現するように改変された宿主細胞で発現された場合、少なくとも10%、少なくとも20%、少なくとも30%、少なくとも40%、少なくとも45%、少なくとも50%、またはそれ以上増加させる。
【0063】
HMOを産生するために遺伝子組み換えされた酵母
本明細書で提供されるのは、1つ以上のHMOを産生することができる遺伝子改変された酵母細胞であり、この酵母細胞は、異種ABC輸送ポリペプチド、例えば、配列番号1、2、もしくは3、またはその生物学的に活性なバリアントを発現するように、あるいは、異種ABC輸送ポリペプチド、例えば、配列番号4~27のうちのいずれか1つ、またはその生物学的に活性なバリアントを発現させるように、さらに改変される。このような酵母細胞は、それぞれが独立してHMO生合成経路の酵素をコードする1つ以上の異種核酸、及び排出タンパク質をコードする異種核酸、例えば、配列番号1、2、及び3のうちのいずれか1つのアミノ酸を含むポリペプチドなどのABCトランスポーター、ならびにHMOの排出を仲介する、配列番号4~27のうちのいずれか1つまたはそのバリアントを含む。いくつかの実施形態では、提供された酵母細胞の生合成経路は、外部フコースからではなく、グルコースまたはスクロースなどの外部糖からGDP-フコースを産生する。さらなる実施形態では、本開示の遺伝子改変された酵母細胞は、フコースをGDP-フコースに変換する代替経路で使用される酵素であるフコキナーゼをコードする異種核酸を含む。
【0064】
いくつかの実施形態では、提供される遺伝子改変された酵母細胞は、UDP-グルコースHMO前駆体を産生することができる。活性化糖UDP-グルコースは、ピロリン酸基、ペントース糖リボース、グルコース、及び核酸塩基ウラシルで構成されている。UDP-グルコースは酵母細胞によって天然に産生され、その産生レベルは、例えば、ホスホグルコムターゼ-2(PGM2)またはUTPグルコース-1-リン酸ウリジルトランスフェラーゼ(UGP1)の過剰発現によって増加できる。
【0065】
いくつかの実施形態では、提供される遺伝子改変された酵母細胞は、UDP-ガラクトースHMO前駆体を産生することができる。活性化糖UDP-ガラクトースは、ピロリン酸基、ペントース糖リボース、ガラクトース、及び核酸塩基ウラシルで構成されている。UDP-ガラクトースは酵母細胞によって天然に産生され、その産生レベルは、例えば、UDP-グルコース-4-エピメラーゼ(GAL10)の過剰発現によって増加できる。
【0066】
いくつかの実施形態では、提供される遺伝子改変された酵母細胞は、UDP-N-アセチルグルコサミンHMO前駆体を産生することができる。活性化糖UDP-N-アセチルグルコサミンは、ピロリン酸基、ペントース糖リボース、N-アセチルグルコサミン、及び核酸塩基ウラシルで構成されている。UDP-N-アセチルグルコサミンは酵母細胞によって天然に産生され、その産生レベルは、例えば、UDP-N-アセチルグルコサミン-ジホスホリラーゼの発現、または例えば、グルコサミン6-リン酸N-アセチルトランスフェラーゼ(GNA1)またはホスホアセチルグルコサミンムターゼ(PCM1)の過剰発現によって増加できる。
【0067】
いくつかの実施形態では、提供される遺伝子改変された酵母細胞は、GDP-フコースHMO前駆体を産生することができる。活性化糖GDP-フコースは、ピロリン酸基、ペントース糖リボース、フコース、及び核酸塩基グアニンで構成されている。GDP-フコースは酵母細胞によって天然では産生されるものではなく、その産生は、例えば、Escherichia coli由来のGDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、及び例えば、Arabidopsis thaliana由来のGDP-L-フコースシンターゼの導入によって可能になる。
【0068】
いくつかの実施形態では、提供される遺伝子改変された酵母細胞は、CMP-シアル酸HMO前駆体を産生することができる。活性化糖CMP-シアル酸は、ピロリン酸基、ペントース糖リボース、シアル酸、及び核酸塩基シトシンで構成されている。CMP-シアル酸は酵母細胞によって天然に産生されるものではなく、その産生は、例えば、Campylobacter jejuni由来のCMP-Neu5Acシンテターゼ、例えば、C.jejuni由来のシアル酸シンターゼ、及び、例えば、C.jejuni由来のUDP-N-アセチルグルコサミン2-エピメラーゼの導入によって可能になり得る。
【0069】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母は、2’-フコシルラクトースを産生することができる。前述の酵素のうちの1つ以上をコードする1つ以上の異種核酸に加えて、酵母は、例えば、Escherichia coli由来のGDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、例えば、Arabidopsis thaliana由来のGDP-L-フコースシンターゼ、例えば、Helicobacter pylori由来のα-1,2-フコシルトランスフェラーゼ、及びフコシダーゼ、例えば、α-1,3-フコシダーゼのうちの1つ以上をコードする1つ以上の異種核酸をさらに含むことができる。いくつかの実施形態では、フコシルトランスフェラーゼは、Candidata moranbacteriumまたはPseudoalteromonas haloplanktisに由来する。
【0070】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、GDP-マンノースからGDP-4-デヒドロ-6-デオキシ-D-マンノースへの変換を触媒することができる酵素、例えば、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼをコードする異種核酸を含む。いくつかの実施形態では、GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼは、Escherichia coliに由来する。その他の適切なGDP-マンノース4,6-デヒドラターゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Caenorhabditis elegans、Homo sapiens、Arabidopsis thaliana、Dictyostelium discoideum、Mus musculus、Drosophila melanogaster、Sinorhizobium fredii HH103、Sinorhizobium fredii NGR234、Planctomycetes bacterium RBG_13_63_9、Silicibacter sp.TrichCH4B、Pandoraea vervacti、Bradyrhizobium sp.YR681、Epulopiscium sp.SCG-B11WGA-EpuloA1、Caenorhabditis briggsae、Candidatus Curtissbacteria bacterium RIFCSPLOWO2_12_FULL_38_9、Pseudomonas sp.EpS/L25、Clostridium sp.KLE 1755、鉱山排水メタゲノム(mine drainage metagenome)、Nitrospira sp.SG-bin2、Cricetulus griseus、Arthrobacter siccitolerans、及びParaburkholderia piptadeniaeが挙げられる。いくつかの実施形態では、GDP-マンノースデヒドラターゼは、Caenorhabditis briggsae またはEscherichia coliに由来する。
【0071】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、GDP-4-デヒドロ-6-デオキシ-D-マンノースからGDP-L-フコースへの変換を触媒することができる酵素、例えば、GDP-L-フコースシンターゼをコードする異種核酸を含む。いくつかの実施形態では、GDP-L-フコースシンターゼは、Arabidopsis thalianaに由来する。他の適切なGDP-L-フコースシンターゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Mus musculus、Escherichia coli K-12、Homo sapiens、Marinobacter salarius、Sinorhizobium fredii NGR234、Oryza sativa Japonica Group、Micavibrio aeruginosavorus ARL-13、Citrobacter sp.86、Pongo abelii、Caenorhabditis elegans、Candidatus Staskawiczbacteria bacterium RIFCSPHIGHO2_01_FULL_41_41、Drosophila melanogaster、Azorhizobium caulinodans ORS 571、Candidatus Nitrospira nitrificans、Mycobacterium elephantis、Elusimicrobia bacterium RBG_16_66_12、Vibrio sp.JCM 19231、Planktothrix serta PCC 8927、Thermodesulfovibrio sp.RBG_19FT_COMBO_42_12、Anaerovibrio sp.JC8、Dictyostelium discoideum、及びCricetulus griseusが挙げられる。
【0072】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、GDP-L-フコース及びラクトースの2’-フコシルラクトースへの変換を触媒することができる酵素、例えば、α-1,2-フコシルトランスフェラーゼをコードする異種核酸を含む。いくつかの実施形態では、α-1,2-フコシルトランスフェラーゼは、Helicobacter pyloriに由来する。いくつかの実施形態では、フコシルトランスフェラーゼは、Candidata moranbacteriumまたはPseudoalteromonas haloplanktis ANT/505に由来する。他の適切なα-1,2-フコシルトランスフェラーゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Escherichia coli、Sus scrofa、Homo sapiens、Chlorocebus sabaeus、Pan troglodytes、Gorilla gorilla gorilla、Macaca mulatta、Oryctolagus cuniculus、Pongo pygmaeus、Mus musculus、Rattus norvegicus、Caenorhabditis elegans、Hylobates lar、Bos taurus、Hylobates agilis、Eulemur fulvus、及びHelicobacter hepaticus ATCC 51449が挙げられる。いくつかの実施形態では、α-1,2-フコシルトランスフェラーゼの供給源は、Pseudoalteromonas haloplanktis ANT/505、Candidatus moranbacteria bacterium、Acetobacter sp.CAG:267、Bacteroides vulgatus、Sulfurovum lithotrophicum、Thermosynechococcus elongatus BP-1、Geobacter uraniireducens Rf4、Bacteroides fragilis str.S23L17、Chromobacterium vaccinii、Herbaspirillum sp.YR522、またはHelicobacter bilis ATCC 43879である。
【0073】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、ジフコシルラクトースの2’-フコシルラクトース及びフコースへの変換を触媒することができる酵素、例えば、α1-3,4-フコシダーゼをコードする異種核酸を含む。適切なα1-3,4-フコシダーゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Bacteroides thetaiotaomicron、Bifidobacterium bifidum、Bifidobacterium longum、Bifidobacterium longum subsp.infantis、Clostridium perfringens、Lactobacillus casei、Paenibacillus thiaminolyticus、Pseudomonas putida、Thermotoga maritima、Xanthomonas campestris pv.campestris、Arabidopsis thaliana、及びRattus norvegicusが挙げられる。
【0074】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母は、3-フコシルラクトースを産生することができる。前述の酵素のうちの1つ以上をコードする1つ以上の異種核酸に加えて、酵母は、例えば、Escherichia coli由来のGDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、例えば、Arabidopsis thaliana由来のGDP-L-フコースシンターゼ、例えば、Helicobacter pylori由来のα-1,3-フコシルトランスフェラーゼ、及びフコシダーゼ、例えば、α-1,2-フコシダーゼのうちの1つ以上をコードする1つ以上の異種核酸をさらに含むことができる。
【0075】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、GDP-L-フコース及びラクトースの3-フコシルラクトースへの変換を触媒することができる酵素、例えば、α-1,3-フコシルトランスフェラーゼをコードする異種核酸を含む。いくつかの実施形態では、α-1,3-フコシルトランスフェラーゼは、Helicobacter pyloriに由来する。他の適切なα-1,3-フコシルトランスフェラーゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Homo sapiens、Escherichia coli、Sus scrofa、Chlorocebus sabaeus、Pan troglodytes、Gorilla gorilla gorilla、Macaca mulatta、Oryctolagus cuniculus、Pongo pygmaeus、Mus musculus、Rattus norvegicus、Caenorhabditis elegans、Hylobates lar、Bos taurus、Hylobates agilis、Eulemur fulvus、Helicobacter hepaticus ATCC 51449、Akkermansia muciniphila、Bacteroides fragilis、及びZea maysが挙げられる。
【0076】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母は、ラクト-N-テトラオースを産生することができる。前述の酵素のうちの1つ以上をコードする1つ以上の異種核酸に加えて、酵母は、例えば、Neisseria meningitidis由来のβ-1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ、例えば、Escherichia coli由来のβ-1,3-ガラクトシルトランスフェラーゼ、及び、例えば、E.coli由来のUDP-N-アセチルグルコサミン-ジホスホリラーゼのうちの1つ以上をコードする1つ以上の異種核酸をさらに含むことができる。
【0077】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、UDP-N-アセチル-アルファ-D-グルコサミン及びラクトースのラクト-N-トリオースII及びUDPへの変換を触媒することができる酵素、例えばβ-1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼをコードする異種核酸を含む。いくつかの実施形態では、β-1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼは、Neisseria meningitidisに由来する。他の適切なβ-1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Arabidopsis thaliana、Streptococcus dysgalactiae subsp.equisimilis、Escherichia coli、例えばEscherichia coli K-12、Pseudomonas aeruginosa PAO1、Homo sapiens、Mus musculus、Mycobacterium smegmatis str.MC2 155、Dictyostelium discoideum、Komagataeibacter hansenii、Aspergillus nidulans FGSC A4、Schizosaccharomyces pombe 972h-、Neurospora crassa OR74A、Aspergillus fumigatus Af293、Ustilago maydis 521、Bacillus subtilis subsp.subtilis str.168、Rattus norvegicus、Listeria monocytogenes EGD-e、Bradyrhizobium japonicum、Nostoc sp.PCC 7120、Haloferax volcanii DS2、Caulobacter crescentus CB15、Mycobacterium avium subsp.silvaticum、Oenococcus oeni、Neisseria gonorrhoeae、Propionibacterium freudenreichii subsp.shermanii、Escherichia coli O157:H7、Aggregatibacter actinomycetemcomitans、Bradyrhizobium diazoefficiens USDA 110、Francisella tularensis subsp.novicida U112、Komagataeibacter xylinus、Haemophilus influenzae Rd KW20、Fusobacterium nucleatum subsp.nucleatum ATCC 25586、Bacillus phage SPbeta、Coccidioides posadasii、Populus tremula x Populus alba、Rhizopus microsporus var.oligosporus、Streptococcus parasanguinis、Shigella flexneri、Caenorhabditis elegans、Hordeum vulgare、Synechocystis sp.PCC 6803 substr.Kazusa、Streptococcus agalactiae、Plasmopara viticola、Staphylococcus epidermidis RP62A、Shigella phage SfII、Plasmid pWQ799、Fusarium graminearum、Sinorhizobium meliloti 1021、Physcomitrella patens、Sphingomonas sp.S88、Streptomyces hygroscopicus subsp.jinggangensis 5008、Drosophila melanogaster、Phytophthora infestans、Staphylococcus aureus subsp.aureus Mu50、Penicillium chrysogenum、及びTribolium castaneumが挙げられる。
【0078】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、UDP-ガラクトース及びラクト-N-トリオースIIのラクト-N-テトラオース及びUDPへの変換を触媒することができる酵素、例えば、β-1,3-ガラクトシルトランスフェラーゼをコードする異種核酸を含む。いくつかの実施形態では、β-1,3-ガラクトシルトランスフェラーゼは、Escherichia coliに由来する。他の適切なβ-1,3-ガラクトシルトランスフェラーゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Arabidopsis thaliana、Streptococcus dysgalactiae subsp.equisimilis、Pseudomonas aeruginosa PAO1、Homo sapiens、Mus musculus、Mycobacterium smegmatis str.MC2 155、Dictyostelium discoideum、Komagataeibacter hansenii、Aspergillus nidulans FGSC A4、Schizosaccharomyces pombe 972h-、Neurospora crassa OR74A、Aspergillus fumigatus Af293、Ustilago maydis 521、Bacillus subtilis subsp.subtilis str.168、Rattus norvegicus、Neisseria meningitidis、Listeria monocytogenes EGD-e、Bradyrhizobium japonicum、Nostoc sp.PCC 7120、Haloferax volcanii DS2、Caulobacter crescentus CB15、Mycobacterium avium subsp.silvaticum、Oenococcus oeni、Neisseria gonorrhoeae、Propionibacterium freudenreichii subsp.shermanii、Aggregatibacter actinomycetemcomitans、Bradyrhizobium diazoefficiens USDA 110、Francisella tularensis subsp.novicida U112、Komagataeibacter xylinus、Haemophilus influenzae Rd KW20、Fusobacterium nucleatum subsp.nucleatum ATCC 25586、Bacillus phage SPbeta、Coccidioides posadasii、Populus tremula x Populus alba、Rhizopus microsporus var.oligosporus、Streptococcus parasanguinis、Shigella flexneri、Caenorhabditis elegans、Hordeum vulgare、Synechocystis sp.PCC 6803 substr.Kazusa、Streptococcus agalactiae、Plasmopara viticola、Staphylococcus epidermidis RP62A、Shigella phage SfII、Plasmid pWQ799、Fusarium graminearum、Sinorhizobium meliloti 1021、Physcomitrella patens、Sphingomonas sp.S88、Streptomyces hygroscopicus subsp.jinggangensis 5008、Drosophila melanogaster、Phytophthora infestans、Staphylococcus aureus subsp.aureus Mu50、Penicillium chrysogenum、及びTribolium castaneumが挙げられる。
【0079】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、N-アセチル-α-D-グルコサミン1-ホスフェートのUDP-N-アセチル-α-D-グルコサミンへの変換を触媒することができる酵素、例えば、UDP-N-アセチルグルコサミン-ジホスホリラーゼをコードする異種核酸を含む。いくつかの実施形態では、UDP-N-アセチルグルコサミン-ジホスホリラーゼは、Escherichia coliに由来する。
【0080】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母は、ラクト-N-ネオテトラオースを産生することができる。前述の酵素のうちの1つ以上をコードする1つ以上の異種核酸に加えて、酵母は、例えば、Neisseria meningitidis由来のβ-1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ、例えば、N.meningitidis由来のβ-1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼ、及び、例えば、E.coli由来のUDP-N-アセチルグルコサミン-ジホスホリラーゼのうちの1つ以上をコードする1つ以上の異種核酸をさらに含むことができる。
【0081】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、UDP-ガラクトース及びラクト-N-トリオースIIのラクト-N-ネオテトラオース及びUDPへの変換を触媒することができる酵素、例えば、β-1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼをコードする異種核酸を含む。いくつかの実施形態では、β-1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼは、Neisseria meningitidisに由来する。他の適切なβ-1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Homo sapiens、Neisseria gonorrhoeae、Haemophilus influenzae、Acanthamoeba polyphaga mimivirus、Haemophilus influenzae Rd KW20、Haemophilus ducreyi 35000HP、Moraxella catarrhalis、[Haemophilus] ducreyi、Aeromonas salmonicida subsp.salmonicida A449、及びHelicobacter pylori 26695が挙げられる。
【0082】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母は、3’-シアリルラクトースを産生することができる。前述の酵素のうちの1つ以上をコードする異種核酸に加えて、酵母は、例えば、Campylobacter jejuni由来のCMP-Neu5Acシンテターゼ、例えば、C.jejuni由来のシアル酸シンターゼ、例えば、C.jejuni由来のUDP-N-アセチルグルコサミン2-エピメラーゼ、例えば、E.coli由来のUDP-N-アセチルグルコサミン-ジホスホリラーゼ、及び例えば、N.meningitides MC58由来のCMP-N-アセチルノイラミネート-β-ガラクトサミド-α-2,3-シアリルトランスフェラーゼをコードする異種核酸をさらに含むことができる。
【0083】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、UDP-N-アセチル-α-D-グルコサミンのN-アセチル-マンノサミン及びUDPへの変換を触媒することができる酵素、例えば、UDP-N-アセチルグルコサミン-2-エピメラーゼをコードする異種核酸を含む。いくつかの実施形態では、UDP-N-アセチルグルコサミン2-エピメラーゼは、Campylobacter jejuniに由来する。他の適切なUDP-N-アセチルグルコサミン2-エピメラーゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Homo sapiens、Rattus norvegicus、Mus musculus、Dictyostelium discoideum、Plesiomonas shigelloides、Bacillus subtilis subsp.subtilis str.168、Bacteroides fragilis、Geobacillus kaustophilus HTA426、Synechococcus sp.CC9311、Sphingopyxis alaskensis RB2256、Synechococcus sp.RS9916、Moorella thermoacetica ATCC 39073、Psychrobacter sp.1501(2011)、Zunongwangia profunda SM-A87、Thiomicrospira crunogena XCL-2,Polaribacter sp.MED152、Vibrio campbellii ATCC BAA-1116、Thiomonas arsenitoxydans、Nitrobacter winogradskyi Nb-255、Raphidiopsis brookii D9、Thermoanaerobacter italicus Ab9、Roseobacter litoralis Och 149、Halothiobacillus neapolitanus c2、Halothiobacillus neapolitanus c2、Bacteroides vulgatus ATCC 8482、Zunongwangia profunda SM-A87、Moorella thermoacetica ATCC 39073、Paenibacillus polymyxa E681、Desulfatibacillum alkenivorans AK-01、Magnetospirillum magneticum AMB-1、Thermoanaerobacter italicus Ab9、Paenibacillus polymyxa E681、Prochlorococcus marinus str.MIT 9211、Subdoligranulum variabile DSM 15176、Kordia algicida OT-1、Bizionia argentinensis JUB59、Tannerella forsythia 92A2、Thiomonas arsenitoxydans、Synechococcus sp.BL107、Escherichia coli、Vibrio campbellii ATCC BAA-1116、Rhodopseudomonas palustris HaA2、Roseobacter litoralis Och 149、Synechococcus sp.CC9311、Subdoligranulum variabile DSM 15176、Bizionia argentinensis JUB59、Selenomonas sp.oral taxon 149 str.67H29BP、Bacteroides vulgatus ATCC 8482、Kordia algicida OT-1、Desulfatibacillum alkenivorans AK-01、Thermodesulfovibrio yellowstonii DSM 11347、Desulfovibrio aespoeensis Aspo-2、Synechococcus sp.BL107、及びDesulfovibrio aespoeensis Aspo-2が挙げられる。
【0084】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、N-アセチル-マンノサミン及びホスホエノールピルビン酸のN-アセチルノイラミネートへの変換を触媒することができる酵素、例えば、シアル酸シンターゼをコードする異種核酸を含む。いくつかの実施形態では、シアル酸シンターゼは、Campylobacter jejuniに由来する。他の適切なシアル酸シンターゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Homo sapiens、地下水メタゲノム(groundwater metagenome)、Prochlorococcus marinus str.MIT 9211、Rhodospirillum centenum SW、Rhodobacter capsulatus SB 1003、Aminomonas paucivorans DSM 12260、Ictalurus punctatus、Octadecabacter antarcticus 307、Octadecabacter arcticus 238、Butyrivibrio proteoclasticus B316、Neisseria meningitidis serogroup B.、Idiomarina loihiensis L2TR、Butyrivibrio proteoclasticus B316、及びCampylobacter jejuniが挙げられる。
【0085】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、N-アセチルノイラミネート及びCTPのCMP-N-アセチルノイラミネートへの変換を触媒することができる酵素、例えば、CMP-Neu5Acシンテターゼをコードする異種核酸を含む。いくつかの実施形態では、CMP-Neu5Acシンテターゼは、Campylobacter jejuniに由来する。他の適切なCMP-Neu5Acシンテターゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Neisseria meningitidis、Streptococcus agalactiae NEM316、Homo sapiens、Mus musculus、Bacteroides thetaiotaomicron、Pongo abelii、Danio rerio、Oncorhynchus mykiss、Bos taurus、Drosophila melanogaster、及びStreptococcus suis BM407が挙げられる。
【0086】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、CMP-N-アセチルノイラミネート及びラクトースの3’-シアリルラクトース及びCMPへの変換を触媒することができる酵素、例えば、CMP-N-アセチルノイラミネート-β-ガラクトサミド-α-2,3-シアリルトランスフェラーゼをコードする異種核酸を含む。いくつかの実施形態では、CMP-N-アセチルノイラミネート-β-ガラクトサミド-α-2,3-シアリルトランスフェラーゼは、N.meningitides MC58に由来する。他の適切なCMP-N-アセチルノイラミネート-β-ガラクトサミド-α-2,3-シアリルトランスフェラーゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Homo sapiens、Neisseria meningitidis alpha14、Pasteurella multocida subsp.multocida str.Pm70、Pasteurella multocida、及びRattus norvegicusが挙げられる。
【0087】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、6’-シアリルラクトースを産生することができる。前述の酵素のうちの1つ以上をコードする1つ以上の異種核酸に加えて、酵母は、例えば、Campylobacter jejuni由来のCMP-Neu5Acシンテターゼ、例えば、C.jejuni由来のシアル酸シンターゼ、例えば、C.jejuni由来のUDP-N-アセチルグルコサミン2-エピメラーゼ、例えば、E.coli由来のUDP-N-アセチルグルコサミン-ジホスホリラーゼ、及び例えば、Photobacterium sp.JT-ISH-224由来のβ-ガラクトシドα-2,6-シアリルトランスフェラーゼのうちの1つ以上をコードする1つ以上の異種核酸をさらに含むことができる。
【0088】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、CMP-N-アセチルノイラミネート及びラクトースの3’-シアリルラクトース及びCMPへの変換を触媒することができる酵素、例えば、β-ガラクトシド-α-2,6-シアリルトランスフェラーゼをコードする異種核酸を含む。いくつかの実施形態では、β-ガラクトシド-α-2,6-シアリルトランスフェラーゼは、Photobacterium sp.JT-ISH-224に由来する。他の適切なβ-ガラクトシド-α-2,6-シアリルトランスフェラーゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Homo sapiens、Photobacterium damselae、Photobacterium leiognathi、及びPhotobacterium phosphoreum ANT-2200が挙げられる。
【0089】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、Saccharomyces cerevisaeである。本明細書に開示されるようなHMOを産生するための遺伝子改変及び培養に適したSaccharomyces cerevisae株としては、パン酵母、CBS 7959、CBS 7960、CBS 7661、CBS 7962、CBS 7963、CBS 7964、IZ-1904、TA、BG-1、CR-1、SA-1、M-26、Y-904、PE-2、PE-5、VR-1、BR-1、BR-2、ME-2、VR-2、MA-3、MA-4、CAT-1、CB-1、NR-1、BT-1、CEN.PK、CEN.PK2、及びAL-1が挙げられるが、これらには限定されない。いくつかの実施形態では、宿主細胞は、PE-2、CAT-1、VR-1、BG-1、CR-1、及びSA-1からなる群から選択されるSaccharomyces cerevisiaeの株である。特定の態様では、Saccharomyces cerevisiaeの株はPE-2である。特定の実施形態では、Saccharomyces cerevisiaeの株はCAT-1である。いくつかの態様では、Saccharomyces cerevisiaeの株はBG-1である。
【0090】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、Saccharomyces cerevisiaeであり、前述の酵素のうちの1つ以上をコードする異種核酸に加えて、酵母は、ラクトーストランスポーターをコードする異種核酸をさらに含むことができる。いくつかの実施形態では、ラクトーストランスポーターは、ラクトースパーミアーゼ、例えば、Kluyveromyces lactis由来のLAC12である。いくつかの実施形態では、ラクトースパーミアーゼは、Neurospora crassa、例えば、Cdt2に由来する。いくつかの実施形態では、ラクトースパーミアーゼは、Neofusicoccum parvum、例えば、Neofusicoccum parvum UCRNP2(1287680)に由来する。他の適切なラクトースパーミアーゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Scheffersomyces stipitis、Aspergillus lentulus、Emericella nidulans、Dacryopinax primogenitus、Microdochium bolleyi、Beauveria bassiana、Metarhizium robertsii、Phialocephala、Botryosphaeria parva、Moniliophthora roreri、Cordyceps fumosorosea、Diplodia seriata、Hypocrea jecorina、及びKluyveromyces marxianusが挙げられる。
【0091】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、Kluyveromyces marxianusである。Kluyveromyces marxianusは、高温耐性、耐酸性、ラクトースの天然取り込み、急速な増殖速度など、工業生産にとってのいくつかの利点をもたらし得る。有益なことに、この酵母は、Saccharomyces cerevisiaeと遺伝的に十分に類似しているため、2つの酵母種間で類似または同一のプロモーターとコドン最適化遺伝子を使用できる。さらに、Kluyveromyces marxianusは天然のラクトースパーミアーゼを持っているため、この機能を導入するために異種核酸を導入する必要はない。いくつかの実施形態では、ラクトースを代謝するために必要とされるβ-ガラクトシダーゼ遺伝子(LAC4)の少なくとも一部は、遺伝子改変された酵母において欠失されている。したがって、改変されたKluyveromyces marxianus株は、ラクトースを消費せずに移入することができる。いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母におけるβ-ガラクトシダーゼ遺伝子の発現は、野生型Kluyveromyces marxianusにおける発現と比較して減少している。したがって、改変されたKluyveromyces marxianus株は、移入されたラクトースの消費を減らした。
【0092】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、1つ以上の異種核酸のうちの少なくとも1つの発現及び/または安定性を調節するプロモーターを含む。特定の態様では、プロモーターは、少なくとも1つの異種核酸の発現及び/または安定性を負に調節する。プロモーターは、改変された酵母の発酵の培地に存在し得る小分子に応答することができる。いくつかの実施形態では、小分子は、マルトースまたはその類似体もしくは誘導体である。いくつかの実施形態では、小分子は、リジンまたはその類似体もしくは誘導体である。マルトースとリジンは、比較的安価で、毒性がなく、安定しているため、小分子にとって魅力的な選択肢となる。
【0093】
いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号1、2、もしくは3のポリペプチド、またはそのバリアントの発現を調節するプロモーターは、比較的弱いプロモーターまたは誘導性プロモーターである。例示的なプロモーターとしては、例えば、GAL10、GAL2、及びGAL3プロモーターなどの低強度GAL経路プロモーターが挙げられる。ABCトランスポーターポリペプチドを発現するための追加の例示的なプロモーターとしては、S.cerevisiae天然プロモーター由来の構成的プロモーター、例えば天然TDH3遺伝子由来のプロモーターが挙げられる。いくつかの実施形態では、より低い強度のプロモーターは、GAL1プロモーターと比較した場合、少なくとも25%、または少なくとも30%、40%、または50%、またはそれ以上の発現の減少をもたらす。
【0094】
ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号1、2、もしくは3のポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、宿主細胞での発現を可能にする調節エレメントの制御下のABCトランスポーターポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸を宿主細胞に導入することによって達成することができる。いくつかの実施形態では、核酸は染色体外プラスミドである。他の実施形態では、核酸は、ヌクレオチド配列を宿主細胞の染色体に組み込むことができる染色体組み込みベクターである。本明細書に記載の配列番号4~27のうちのいずれか1つのポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、並行手法を使用することによって達成することができる。
【0095】
いくつかの実施形態では、1つ以上の異種核酸は、ギャップ修復分子生物学技術を使用することによって、遺伝子改変された酵母細胞に導入される。これらの方法では、Kluyveromyces marxianusの場合のように、酵母が非相同末端結合(NHEJ)活性を有している場合、酵母のNHEJ活性は最初にいくつかの方法のいずれかで破壊することができる。ギャップ修復による酵母細胞の遺伝子改変に関連するさらなる詳細は、米国特許第9,476,065号に見出すことができ、その完全な開示は、すべての目的のためにその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
【0096】
いくつかの実施形態では、1つ以上の異種核酸は、選択された核酸標的部位内の指定された領域で切断を引き起こすことができる1つ以上の部位特異的ヌクレアーゼを使用することによって、遺伝子改変された酵母細胞に導入される。そのようなヌクレアーゼの例としては、エンドヌクレアーゼ、部位特異的リコンビナーゼ、トランスポザーゼ、トポイソメラーゼ、ジンクフィンガーヌクレアーゼ、TALエフェクターDNA結合ドメイン-ヌクレアーゼ融合タンパク質(TALEN)、CRISPR/Cas関連RNA誘導型エンドヌクレアーゼ、及びメガヌクレアーゼが挙げられるが、これらに限定されない。部位特異的ヌクレアーゼ活性による酵母細胞の遺伝子改変に関連するさらなる詳細は、米国特許第9,476,065号に見出すことができ、その完全な開示は、すべての目的のためにその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
【0097】
本明細書に記載されているのは、本開示の方法、組成物、及び生物において有用な特定の遺伝子及びタンパク質である。しかしながら、そのような遺伝子に対する絶対的な同一性は必要ではないことが認識されるであろう。例えば、ポリペプチドまたは酵素をコードする配列を含む特定の遺伝子またはポリヌクレオチドの変化を実施し、活性についてスクリーニングすることができる。典型的には、このような変化には、保存的変異とサイレント変異が含まれる。そのような修飾または変異したポリヌクレオチド及びポリペプチドは、当該技術分野で知られている方法を使用して、機能的酵素の発現についてスクリーニングすることができる。遺伝暗号の固有の縮重のために、実質的に同じまたは機能的に同等のポリペプチドをコードする他のポリヌクレオチドを使用して、そのような酵素をコードするポリヌクレオチドをクローン化及び発現することもできる。
【0098】
当業者によって理解されるように、特定の宿主におけるその発現を増強するためにコード配列を改変することが有利であり得る。遺伝暗号は64の可能なコドンと重複しているが、ほとんどの生物は典型的には、これらのコドンのサブセットを使用する。ある種で最も頻繁に利用されるコドンは最適コドンと呼ばれ、あまり利用されないものは希少または低使用量のコドンとして分類される。コドンは、「コドン最適化」または「種のコドンバイアスの制御」と呼ばれることもあるプロセスで、宿主の好ましいコドン使用を反映するように置き換えることができる。
【0099】
特定の原核生物または真核生物の宿主が好むコドンを含む最適化されたコード配列(Murray et al.,1989,Nucl Acids Res.17:477-508)は、例えば、翻訳速度を上げるため、または、最適化されていない配列から産生された転写物と比較して、より長い半減期などの望ましい特性を有する組換えRNA転写物を産生するために調製することができる。翻訳終止コドンは、宿主の好みを反映するように変更することもできる。例えば、S.cerevisiaeと哺乳動物の典型的な終止コドンは、それぞれUAAとUGAである。単子葉植物の典型的な終止コドンはUGAであるが、昆虫及びE.coliは一般に終止コドンとしてUAAを使用する(Dalphin et al.,1996,Nucl Acids Res.24:216-8)。
【0100】
当業者は、遺伝暗号の縮重性のために、それらのヌクレオチド配列が異なる様々なDNA分子を使用して、本開示の所与の異種ポリペプチドをコードすることができることを認識するであろう。上述の生合成酵素をコードする天然のDNA配列は、本明細書では単に本開示の実施形態を説明するために参照され、本開示は、以下の本開示の方法で利用される酵素のポリペプチド及びタンパク質のアミノ酸配列をコードする任意の配列のDNA分子を含む。同様の方法で、ポリペプチドは、典型的には、所望の活性の喪失または顕著な喪失なしに、そのアミノ酸配列における1つ以上のアミノ酸置換、欠失、及び挿入を許容することができる。本開示は、改変またはバリアントポリペプチドが参照ポリペプチドの酵素的同化または異化活性を有する限り、本明細書に記載の特定のタンパク質とは異なるアミノ酸配列を有するそのようなポリペプチドを含む。さらに、本明細書に示されるDNA配列によってコードされるアミノ酸配列は、本開示の実施形態を単に例示するにすぎない。
【0101】
「相同である」が、タンパク質またはペプチドに関して使用される場合、同一ではない残基の位置は、しばしば、保存的アミノ酸置換によって異なることを認識されたい。「保存的アミノ酸置換」は、あるアミノ酸残基が、類似した化学特性(例えば、電荷または疎水性)を有する側鎖(R基)を有する別のアミノ酸残基によって置換されるものである。一般に、保存的アミノ酸置換は、タンパク質の機能特性を実質的に変化させない。2つ以上のアミノ酸配列が保存的置換によって互いに異なる場合、配列同一性パーセントまたは相同性の程度は、置換の保存的な性質によって補正するように上方調整されてもよい。この調整を行うための手段は、当業者に周知である(例えば、Pearson W.R.,1994,Methods in Mol.Biol.25:365-89を参照されたい)。
【0102】
さらに、前述の酵素をコードする遺伝子のいずれか(または本明細書で言及される任意の他の遺伝子(またはその発現を制御または調節する調節エレメントのいずれか))は、当業者に知られる、定向進化または合理的変異導入などの遺伝子/タンパク質工学技術によって最適化することができる。このような作用により、当業者は、酵母における発現及び活性のために酵素を最適化することができる。
【0103】
さらに、これらの酵素をコードする遺伝子は、他の真菌及び細菌種から同定することができ、この経路の調節のために発現させることができる。S.cerevisiae及びS.uvarumを含むSaccharomyces spp.、K.thermotolerans、K.lactis、及びK.marxianusを含むKluyveromyces spp.、Pichia spp.、H.polymorphaを含むHansenula spp.、Candida spp.、Trichosporon spp.、Y.spp.stipitisを含むYamadazyma spp.、Torulaspora pretoriensis、Issatchenkia orientalis、S.pombeを含むSchizosaccharomyces spp.、Cryptococcus spp.、Aspergillus spp.、Neurospora spp.、またはUstilago spp.を含むが、これらに限定されない種々の生命が、これらの酵素の供給源として役立ち得る。嫌気性真菌からの遺伝子の供給源としては、Piromyces spp.、Orpinomyces spp.、またはNeocallimastix sppが挙げられるがこれらに限定されない。有用である原核生物酵素の供給源としては、Escherichia.coli、Zymomonas mobilis、Staphylococcus aureus、Bacillus spp.、Clostridium spp.、Corynebacterium spp.、Pseudomonas spp.、Lactococcus spp.、Enterobacter spp.、Salmonella spp.、またはX dendrorhousが挙げられるがこれらに限定されない。
【0104】
当業者に知られている技術は、追加の相同遺伝子及び相同酵素を同定するのに適切であり得る。一般に、類似遺伝子及び/または類似酵素は、機能分析によって同定することができ、機能的類似性を有するであろう。当業者に知られている技術は、類似遺伝子及び類似酵素を同定するのに適切であり得る。技術には、目的の遺伝子/酵素の公開された配列に基づくプライマーを使用するPCRによる、または目的の遺伝子間の保存領域を増幅するように設計された縮重プライマーを使用する縮重PCRによる遺伝子のクローニングが含まれるが、これらに限定されない。さらに、当業者は、機能的相同性または類似性を有する相同または類似の遺伝子、タンパク質、または酵素を同定するための技術を使用することができる。技術には、例えば本明細書またはKiritani,K.,Branched-Chain Amino Acids Methods Enzymology,1970に記載されるように、酵素の触媒活性について、上記活性のインビトロ酵素アッセイによって細胞または細胞培養物を調べること、次いで、精製を通じて上記活性を有する酵素を単離すること、エドマン分解などの手法で酵素のタンパク質配列を決定すること、可能性のある核酸配列に対するPCRプライマーの設計、PCRによる上記DNA配列の増幅、及び上記核酸配列のクローニングが含まれる。相同もしくは類似の遺伝子及び/または相同もしくは類似の酵素を同定するために、適切な技術には、候補遺伝子または酵素に関するデータと、BRENDA、KEGG、またはMetaCYCなどのデータベースとの比較も含まれる。候補遺伝子または酵素は、本明細書の教示に従って、上述のデータベース内で同定することができる。
【0105】
人乳オリゴ糖の産生方法
本明細書では、1つ以上のHMOを産生する方法も提供される。この方法は、1つ以上のHMOを産生することができる遺伝子改変された酵母細胞の集団を提供することを含み、遺伝子改変された酵母細胞はまた、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号1、2、もしくは3のポリペプチド、またはそのバリアント、あるいは本明細書に記載の配列番号4~27のうちのいずれか1つのポリペプチド、またはそのバリアントを発現するよう遺伝子改変されている。集団の各酵母細胞は、ABCトランスポーターポリペプチド及びHMO生合成経路の酵素をコードするもう1つの異種核酸を含むことができる。いくつかの実施形態では、集団は、本明細書に開示され、上で論じられた酵母細胞のうちのいずれかを含む。この方法は、培地を提供することと、酵母細胞が1つ以上の乳オリゴ糖を産生するのに適した条件下で培地中で酵母細胞を培養することと、をさらに含む。
【0106】
培養は、細胞培養プレート、フラスコ、または発酵槽を含むがこれらに限定されない、適切な容器内の適切な培地で実施することができる。撹拌槽型発酵器、エアリフト発酵器、バブル発酵器、またはそれらの任意の組み合わせを含むがこれらに限定されない、任意の適切な発酵槽を使用することができる。Saccharomyces cerevisiaeを宿主細胞として利用する特定の実施形態では、Kosaric et al.,in Ullmann’s Encyclopedia of Industrial Chemistry,Sixth Edition,Volume 12,pages 398-473,Wiley-VCH Verlag GmbH & Co.KDaA,Weinheim,Germanyに詳述されるように、株を発酵槽で増殖させることができる。さらに、この方法は、微生物産物の工業生産を支援するために当該技術分野で知られている任意の規模の発酵で実施することができる。細胞培養の維持及び増殖のための材料及び方法は、微生物学または発酵科学の当業者によく知られている(例えば、Bailey et al.,Biochemical Engineering Fundamentals,second edition,McGraw Hill,New York,1986を参照されたい)。宿主細胞、発酵、及びプロセスの特定の要件に応じて、適切な培地、pH、温度、及び好気性、微好気性、または嫌気性条件の要件を考慮する必要がある。
【0107】
いくつかの実施形態では、培養は、所望の細胞密度に到達するまで、形質転換された集団が複数の倍加を受けるのに十分な期間実施される。いくつかの実施形態では、培養は、培養が行われている発酵容器または容器において、宿主細胞集団が0.01から400の間の細胞密度(OD600)に達するのに十分な期間行われる。培養は、細胞密度が、例えば、0.1から14の間、0.22から33の間、0.53から76の間、1.2から170の間、または2.8から400の間になるまで実施することができる。上限に関して、細胞密度が400以下、例えば、170以下、76以下、33以下、14以下、6.3以下、2.8以下、1.2以下、0.53以下、または0.23以下になるまで培養を実施することができる。下限に関して、細胞密度が0.1を超えるまで、例えば、0.23を超えるまで、0.53を超えるまで、1.2を超えるまで、2.8を超えるまで、6.3を超えるまで、14を超えるまで、33を超えるまで、76を超えるまで、または170を超えるまで培養を実施することができる。より高い細胞密度、例えば、400を超える細胞密度、及びより低い細胞密度、例えば、0.1未満の細胞密度もまた企図される。
【0108】
他の実施形態では、培養は、ある期間、例えば、12時間から92時間の間、例えば、12時間から60時間の間、20時間から68時間の間、28時間から76時間の間、36時間から84時間の間、または44時間から92時間の間実施される。いくつかの実施形態では、培養は、ある期間、例えば、5日から20日の間、例えば、5日から14日の間、6.5日から15.5日の間、8日から17日の間、9.5日から18.5日の間、または11日から20日の間実施される。上限に関して、培養は、20日未満、例えば18.5日未満、17日未満、15.5日未満、14日未満、12.5日未満、11日未満、9.5日未満、8日未満、6.5日未満、5日未満、92時間未満、84時間未満、76時間未満、68時間未満、60時間未満、52時間未満、44時間未満、36時間未満、28時間未満、または20時間未満の期間実施することができる。下限に関して、培養は、12時間を超えて、例えば、20時間を超えて、28時間を超えて、36時間を超えて、44時間を超えて、52時間を超えて、60時間を超えて、68時間を超えて、76時間を超えて、84時間を超えて、92時間を超えて、5日を超えて、6.5日を超えて、8日を超えて、9.5日を超えて、11日を超えて、12.5日を超えて、14日を超えて、15.5日を超えて、17日を超えて、または18.5日を超えて、実施することができる。より長い、例えば、20日を超える培養時間、及びより短い、例えば、5時間未満の培養時間もまた企図される。
【0109】
特定の実施形態では、遺伝子改変された酵母の集団による1つ以上のHMOの産生は、誘導化合物によって誘導可能である。このような酵母は、誘導化合物がなくても簡単に操作できる。次いで、誘導化合物を添加して、酵母によるHMOの産生を誘導する。他の実施形態では、酵母による1つ以上のHMOの産生は、例えば、増殖温度、培地成分などの培養条件を変えることによって誘導可能である。
【0110】
特定の実施形態では、誘導剤は、プロモーターを活性化するために、または生合成経路に関連する転写調節因子の抑制を緩和してHMOの産生を促進するために、産生段階中に添加される。特定の実施形態では、誘導剤は、プロモーターを抑制するか、または生合成経路に関連する転写調節因子を活性化してHMOの産生を抑制するために構築段階中に添加され、誘導剤は、プロモーターを活性化して転写調節因子の抑制を緩和して、HMOの産生を促進するために産生段階中に除去される。「遺伝子スイッチ」という用語は、本明細書では、1つ以上のHMOの生合成経路の活性化または非活性化を制御するためのプロモーターまたは他の遺伝子エレメントの使用を指すために使用される。有用な誘導剤または遺伝子スイッチの実例は、例えば、PCT出願公開W02015/020649、W02016/210343、及びW02016210350に記載されており、これらは、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
【0111】
上に論じられるように、いくつかの実施形態では、提供される遺伝子改変された酵母細胞は、1つ以上の異種核酸のうちの少なくとも1つの発現及び/または安定性を調節するプロモーターを含む。したがって、特定の実施形態では、プロモーターを使用して、タンパク質、例えば、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号1、2、もしくは3のポリペプチド、またはそのバリアント、あるいは発酵中に遺伝子改変された酵母細胞においてHMOを産生するための生合成経路の酵素の、遺伝子発現のタイミング及び/または安定性を制御することができる。
【0112】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞の発酵が、小分子、例えば、少なくとも約0.1%のマルトースまたはリジンの存在下で実施される場合、HMO産生は、実質的に減少するか、またはオフにされる。発酵培地中の小分子の量が減少または排除されると、HMO産生がオンになるかまたは増加する。そのようなシステムは、非異化、例えば、HMO化合物の産生のためのスイッチとして、発酵培地中の選択された小分子の存在または濃度の使用を可能にする。非異化化合物の産生のタイミングを、産生が望まれる場合にのみ発生するように制御すると、非産生段階の炭素フラックスが細胞の維持とバイオマスにリダイレクトされる。この炭素のより効率的な使用は、宿主細胞の代謝負荷を大幅に減らし、細胞増殖を改善し、異種遺伝子の安定性を高め、株の変性を減らし、及び/または細胞の全体的な健康と生存率の向上に寄与する。
【0113】
いくつかの実施形態では、発酵方法は、「オフ」及び「オン」段階に影響を及ぼすためのスイッチとして小分子を利用する2段階プロセスを含む。第1のステップ、すなわち「構築」段階である、化合物の産生が望まれないステップ(a)において、遺伝子改変された酵母は、応答性プロモーターの制御下にある遺伝子の発現を誘導するのに十分な量の小分子を含む増殖または「構築」培地で増殖され、誘導された遺伝子産物は、非異化化合物の産生を負に調節するように作用する。マルトース応答性またはリジン応答性プロモーターの制御下での融合DNA構築物の転写後、融合タンパク質の安定性は翻訳後制御される。第2のステップ、すなわち「産生」段階である、ステップ(b)において、発酵は、小分子が存在しないか、または応答性プロモーターの活性が減少または不活性になるのに十分に少量である炭素源を含む培地中で実施され、融合タンパク質が不安定になる。結果として、宿主細胞による異種の非異化化合物の産生がオンになるか、または増加する。
【0114】
他の実施形態では、応答性プロモーターは、HMO経路の1つ以上の酵素をコードする1つ以上の異種核酸に作動可能に連結され得る。培地中に活性化量の小分子が存在すると、生合成経路の1つ以上の酵素の発現が増加する。これらの実施形態では、培地中に十分な量のマルトースまたはリジンが存在すると、生合成経路の1つ以上の酵素の発現が増加し、融合酵素は小分子の存在下で安定化される。
【0115】
いくつかの実施形態では、培地は、HMOを産生することができる遺伝子改変された酵母が存続することができる、すなわち、増殖及び生存能力を維持することができる任意の培地である。いくつかの実施形態では、培地は、同化可能な炭素、窒素、及びリン酸塩源を含む水性培地である。このような培地には、適切な塩、ミネラル、金属、及びその他の栄養素も含まれ得る。いくつかの実施形態では、炭素源及び各必須細胞栄養素は、発酵培地に漸進的または連続的に添加され、各必要な栄養素は、例えば、炭素源をバイオマスに変換する細胞の代謝または呼吸機能に基づく所定の細胞増殖曲線に従って、細胞を増殖させることによる効率的な同化に必要な本質的に最小レベルに維持される。
【0116】
別の実施形態では、HMOを産生する方法は、別個の構築培地及び産生培地で宿主細胞を培養することを含む。例えば、この方法は、細胞を非産生条件下、例えば非誘導条件下で培養して接種物を産生する構築段階で遺伝子改変宿主細胞を培養することと、次いで接種物を、HMO産生を誘導するのに適した条件、例えば、誘導条件下の第2の発酵培地に移すことと、HMOを含む細胞培養物を産生するための第2の発酵段階で定常状態条件を維持することと、を含むことができる。
【0117】
いくつかの実施形態では、培地は、スクロース及びラクトースを含む。いくつかの実施形態では、培地中の炭素源は、本質的にスクロース及びラクトースからなる。いくつかの実施形態では、培地中の炭素源は、スクロース及びラクトースからなる。いくつかの実施形態では、ラクトースに対するスクロースの質量比は、酵母細胞によって産生されるHMOの相対的産生速度に影響を及ぼし、調整し、または制御するように選択される。このように産生されたHMOの組成を制御することにより、所望の生成物の増加、望ましくない生成物の減少、所望の産物比の標的化、及び下流の産物分離プロセスの単純化を有利に可能にすることができる。
【0118】
培地中のラクトースに対するスクロースの質量比は、例えば、4~40、例えば、4~25.6、7.6~29.2、11.2~32.8、14.8~36.4、または18.4~40であり得る。上限に関して、ラクトースに対するスクロースの質量比は、40未満、例えば、36.4未満、32.8未満、29.2未満、25.6未満、22未満、18.4未満、14.8未満、11.2未満、または7.6未満であり得る。下限に関して、ラクトースに対するスクロースの質量比は、4を超えることができ、例えば、7.6を超えることができ、11.2を超えることができ、14.8を超えることができ、18.4を超えることができ、22を超えることができ、25.6を超えることができ、29.2を超えることができ、32.8を超えることができ、または36.4を超えることができる。より高い、例えば、40を超える比率、及びより低い、例えば、4未満の比率もまた企図される。
【0119】
適切な培地で使用できる同化可能な窒素源としては、単純な窒素源、有機窒素源、及び複雑な窒素源が挙げられるが、これらに限定されない。このような窒素源には、無水アンモニア、アンモニウム塩、及び動物、野菜、及び/または微生物由来の物質が含まれる。適切な窒素源には、タンパク質加水分解物、微生物バイオマス加水分解物、ペプトン、酵母エキス、硫酸アンモニウム、尿素、及びアミノ酸が含まれるが、これらに限定されない。典型的には、培地中の窒素源の濃度は、約0.1g/Lを超え、好ましくは約0.25g/Lを超え、より好ましくは約1.0g/Lを超える。いくつかの実施形態では、特定の濃度を超えて培地に窒素源を添加することは、酵母の増殖にとって有利ではない。結果として、培地中の窒素源の濃度は、約20g/L未満、例えば、約10g/L未満、または約5g/L未満であり得る。さらに、場合によっては、培養中に培地から窒素源を枯渇させることが望ましい場合がある。
【0120】
有効な培地には、無機塩、ビタミン、微量金属または増殖促進剤などの他の化合物を含めることができる。そのような他の化合物はまた、有効な培地中の炭素、窒素、またはミネラル源に存在することができ、または培地に具体的に添加することができる。
【0121】
培地はまた、適切なリン酸塩源を含むことができる。そのようなリン酸塩源には、無機と有機のリン酸塩源の両方が含まれる。好ましいリン酸塩源としては、一塩基性または二塩基性のリン酸ナトリウム及びリン酸カリウム、リン酸アンモニウム、ならびにそれらの混合物などのリン酸塩が挙げられるが、これらに限定されない。典型的には、培地中のリン酸塩の濃度は、約1.0g/Lを超える、例えば、約2.0g/Lを超える、または約5.0g/Lを超える。いくつかの実施形態では、特定の濃度を超えて培地にリン酸塩を添加することは、酵母の増殖にとって有利ではない。したがって、培地中のリン酸塩の濃度は、約20g/L未満、例えば、約15g/L未満、または約10g/L未満であり得る。
【0122】
適切な培地はまた、好ましくは硫酸マグネシウム七水和物などの生理学的に許容される塩の形態のマグネシウム源を含むことができるが、同様の量のマグネシウムに寄与する濃度の他のマグネシウム源を使用することができる。典型的には、培地中のマグネシウムの濃度は、約0.5g/Lを超える、例えば、約1.0g/Lを超えるか、または約2.0g/Lを超える。いくつかの実施形態では、特定の濃度を超えて培地にマグネシウムを添加することは、酵母の増殖にとって有利ではない。したがって、培地中のマグネシウムの濃度は、約10g/L未満、例えば、約5g/L未満、または約3g/L未満であり得る。さらに、場合によっては、培養中に培地からマグネシウム源を枯渇させることが望ましい場合がある。
【0123】
いくつかの実施形態では、培地はまた、クエン酸三ナトリウムの二水和物などの生物学的に許容されるキレート剤を含み得る。そのような場合、培地中のキレート剤の濃度は、約0.2g/Lを超えることができ、例えば、約0.5g/Lを超えるか、または約1g/Lを超えることができる。いくつかの実施形態では、特定の濃度を超えて培地にキレート剤を添加することは、酵母の増殖にとって有利ではない。したがって、培地中のキレート剤の濃度は、約10g/L未満、例えば、約5g/L未満、または約2g/L未満であり得る。
【0124】
培地はまた、培地の所望のpHを維持するために、生物学的に許容される酸または塩基を最初に含むことができる。生物学的に許容される酸としては、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、及びそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。生物学的に許容される塩基としては、水酸化アンモニウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、及びそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、使用される塩基は、水酸化アンモニウムである。
【0125】
培地はまた、塩化カルシウムを含むがこれに限定されない、生物学的に許容されるカルシウム源を含むことができる。典型的には、培地中の塩化カルシウム、二水和物などのカルシウム源の濃度は、約5mg/L~約2000mg/Lの範囲内、例えば、約20mg/L~約1000mg/Lの範囲内、または約50mg/L~約500mg/Lの範囲内である。
【0126】
培地はまた、塩化ナトリウムを含むことができる。典型的には、培地中の塩化ナトリウムの濃度は、約0.1g/L~約5g/Lの範囲内、例えば、約1g/L~約4g/Lの範囲内、または約2g/L~約4g/Lの範囲内である。
【0127】
いくつかの実施形態では、培地はまた、微量金属を含み得る。そのような微量金属は、便宜上、培地の残部とは別に調製することができるストック溶液として培地に添加することができる。典型的には、培地に添加されるそのような微量金属溶液の量は、約1ml/Lを超える、例えば、約5mL/Lを超え、より好ましくは約10mL/Lを超える。いくつかの実施形態では、特定の濃度を超えて培地に微量金属を添加することは、酵母の増殖にとって有利ではない。したがって、培地に添加されるそのような微量金属溶液の量は、約100mL/L未満、例えば、約50mL/L未満、または約30mL/L未満であり得る。ストック液に微量金属を添加することに加えて、個々の成分を別々に添加することができ、それぞれが上記の微量金属溶液の範囲によって決定される成分の量に独立して対応する範囲内にあることに留意されたい。
【0128】
培地は、他のビタミン、例えば、パントテン酸塩、ビオチン、カルシウム、イノシトール、ピリドキシン-HCl、チアミン-HCl、及びそれらの組み合わせを含むことができる。そのようなビタミンは、便宜上、培地の残部とは別に調製することができるストック溶液として培地に添加することができる。いくつかの実施形態では、特定の濃度を超えて培地にビタミンを添加することは、酵母の増殖にとって有利ではない。
【0129】
本明細書に記載の発酵方法は、バッチ、流加、細胞リサイクル、連続及び半連続を含むがこれらに限定されない従来の培養モードで実施することができる。いくつかの実施形態では、発酵は、流加モードで実施される。そのような場合、培地の成分のいくつかは、培養中、例えば、発酵の産生段階中に枯渇する。いくつかの実施形態では、培養物は、例えば、産生段階の最初に、比較的高濃度のそのような成分で補充され得、その結果、添加が必要とされる前の期間、増殖及び/またはHMO産生がサポートされる。これらの成分の好ましい範囲は、培養によってレベルが枯渇するにつれて添加を行うことにより、培養全体を通して維持することができる。培地中の成分のレベルは、例えば、培地を定期的にサンプリングし、濃度をアッセイすることによってモニターすることができる。代替的に、標準的な培養手順が開発されると、培養中の特定の時間における既知のレベルに対応する時間間隔で追加を行うことができる。当業者によって認識されるように、培地の細胞密度が増加するにつれて、栄養素の消費速度は培養中に増加する。さらに、培地への外来微生物の導入を回避するために、当該技術分野で知られているように、無菌添加法を使用して添加を行うことができる。さらに、培養中に少量の消泡剤を添加することができる。
【0130】
培地の温度は、遺伝子改変された酵母集団の増殖及び/または1つ以上のHMOの産生に適した任意の温度であり得る。例えば、培地に接種物を接種する前に、培地は、約20℃~約45℃の範囲の温度、例えば、約25℃~約40℃、または約28℃~約32℃の範囲の温度にされ、維持され得る。例えば、培地は、25℃、25.5℃、26℃、26.5℃、27℃、27.5℃、28℃、28.5℃、29℃、29.5℃、30℃、30.5℃、31℃、31.5℃、32℃、32.5℃、33℃、33.5℃、34℃、34.5℃、35℃、35.5℃、36℃、36.5℃、37℃、37.5℃、38℃、38.5℃、39℃、39.5℃、または40℃の温度にされ、維持され得る。
【0131】
培地のpHは、培地への酸または塩基の添加によって制御することができる。そのような場合、アンモニアがpHを制御するために使用される場合、それはまた、培地中の窒素源として便利に役立つ。いくつかの実施形態では、培地は、約3.0~約8.0、例えば、約3.5~約7.0、または約4.0~約6.5に維持される。
【0132】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、2’-フコシルラクトースを産生する。培地中で産生される2’-フコシルラクトースの濃度は、例えば、1g/l~125g/l、例えば、5g/l~115g/l、10g/l~110g/l、15g/l~100g/l、20g/l~100g/l、または25g/l~100g/lであり得る。いくつかの実施形態では、培地中で産生される2’-フコシルラクトースの濃度は、例えば、5g/l~100g/l、例えば、5g/l~50~90g/l、10g/l~80g/l、10g/l~75g/l、20g/l~80g/l、または20g/l~80g/lであり得る。いくつかの実施形態では、2’-フコシルラクトース濃度は、5g/lを超えることができ、例えば、8.5g/lを超えることができ、12g/lを超えることができ、15.5g/lを超えることができ、19g/lを超えることができ、22.5g/lを超えることができ、26g/lを超えることができ、29.5g/lを超えることができ、33g/lを超えることができ、または36.5g/lを超えることができる。いくつかの実施形態では、産生された2’-フコシルラクトースの濃度は、40g/l以上、例えば、50g/l、60g/l、70g/l、80g/l、90g/l、またはそれ以上であり得る。例えば、いくつかの実施形態では、培地中で産生される2’-フコシルラクトースの濃度は、100g/l以上であり得る。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号1、2、もしくは3のポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、2’-フコシルラクトースの産生を増強し、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強されている。
【0133】
培地中のスクロース上で産生される2’-フコシルラクトースの収量は、例えば、0.01g/g~0.4g/g、例えば、0.01g/g~0.3g/g、0.01g/g~0.2g/g、0.02g/g~0.2g/g、0.03g/g~0.2g/g、0.04g/g~0.2g/g、または0.04g/g~0.2g/gであり得る。下限に関して、スクロース上での2’-フコシルラクトースの収量は、0.01g/gを超えることができ、例えば、0.02g/gを超えることができ、0.03g/gを超えることができ、0.04g/gを超えることができ、0.05g/gを超えることができ、0.06g/gを超えることができ、0.07g/gを超えることができ、0.08g/gを超えることができ、または0.09g/gを超えることができる。より高い収量、例えば、0.1g/gを超える、または0.15を超える、または0.2g/gを超える収量もまた企図される。例えば、いくつかの実施形態では、収量は、少なくとも0.25g/g、例えば、0.25g/g、または0.26g/g、またはそれ以上である。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号1、2、もしくは3のポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、2’-フコシルラクトースの産生を、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号4~27のうちのいずれか1つのポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、2’-フコシルラクトースの産生を、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強する。
【0134】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、ジフコシルラクトースを産生する。培地中で産生されるジフコシルラクトースの濃度は、例えば、5g/l~40g/l、例えば、5g/l~26g/l、8.5g/l~29.5g/l、12g/l~33g/l、15.5g/l~36.5g/l、または19g/l~40g/lであり得る。上限に関して、2’-フコシルラクトース濃度は、5g/lを超えることができ、例えば、8.5g/lを超えることができ、12g/lを超えることができ、15.5g/lを超えることができ、19g/lを超えることができ、22.5g/lを超えることができ、26g/lを超えることができ、29.5g/lを超えることができ、33g/lを超えることができ、または36.5g/lを超えることができる。より高い濃度、例えば、40g/lを超える濃度もまた企図される。
【0135】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞によって産生されるジフコシルラクトースの量を、産生される2’-フコシルラクトースの量と比較して最小化することが望ましい。酵母細胞によって産生される2’-フコシルラクトース1gあたりの酵母細胞によって産生されるジフコシルラクトースの質量は、例えば、0.001g~5g、例えば、0.01g~5g、0.1g~5g、0.2g~4.2g、0.2g~2.6g、0.6g~3g、1g~3.4g、1.4g~3.8g、または1.8g~4.2gであり得る。上限に関して、2’-フコシルラクトース1gあたりの産生されるジフコシルラクトースの質量は、4.2g未満、例えば、3.8g未満、3.4g未満、3g未満、2.6g未満、2.2g未満、1.8g未満、1.4g未満、1g未満、0.6g未満、または0.2g未満であり得る。下限に関して、2’-フコシルラクトース1gあたりの産生されるジフコシルラクトースの質量は、0.2gを超えることができ、例えば、0.6gを超えることができ、1gを超えることができ、1.4gを超えることができ、1.8gを超えることができ、2.2gを超えることができ、2.6gを超えることができ、3gを超えることができ、3.4gを超えることができ、または3.8gを超えることができる。より高い質量比、例えば、4.2g/gを超える質量比、より低い質量比、例えば、0.2g/g未満もまた企図される。
【0136】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母は、ラクト-N-テトラオースを産生する。培地中で産生されるラクト-N-テトラオースの濃度は、例えば、0.5g/l~8g/l、例えば、0.5g/l~2.6g/l、0.7g/l~3.5g/l、0.9g/l~4.6g/l、1.1g/l~6.1g/l、または1.5g/l~8g/lであり得る。上限に関して、ラクト-N-テトラオース濃度は、0.5g/lを超えることができ、例えば、0.7g/lを超えることができ、0.9g/lを超えることができ、1.1g/lを超えることができ、1.5g/lを超えることができ、2g/lを超えることができ、2.6g/lを超えることができ、3.5g/lを超えることができ、4.6g/lを超えることができ、または6g/lを超えることができる。より高い濃度、例えば、8g/lを超える濃度もまた企図される。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号1、2、もしくは3のポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、ラクト-N-テトラオースの産生を、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号4~27のうちのいずれか1つのポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、ラクト-N-テトラオースの産生を、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号28~98のうちのいずれか1つのポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、ラクト-N-テトラオースの産生を、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強する。
【0137】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母は、ラクト-N-ネオテトラオースを産生する。培地中で産生されるラクト-N-ネオテトラオースの濃度は、例えば、0.5g/l~30g/l、例えば、0.5g/l~5.8g/l、0.8g/l~8.8g/l、1.1g/l~13g/l、1.7g/l~20g/l、または2.6g/l~30g/lであり得る。上限に関して、ラクト-N-ネオテトラオースの濃度は、0.5g/lを超えることができ、例えば、0.8g/lを超えることができ、1.1g/lを超えることができ、1.7g/lを超えることができ、2.6g/lを超えることができ、3.9g/lを超えることができ、5.8g/lを超えることができ、8.8g/lを超えることができ、13g/lを超えることができ、または20g/lを超えることができる。より高い濃度、例えば、30g/lを超える濃度もまた企図される。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号1、2、もしくは3のポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、ラクト-N-ネオテトラオースの産生を、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号4~27のうちのいずれか1つのポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、ラクト-N-ネオテトラオースの産生を、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号28~98のうちのいずれか1つのポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、ラクト-N-テトラオースの産生を、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強する。
【0138】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、3-フコシルラクトースを産生する。培地中で産生される3-フコシルラクトースの濃度は、例えば、0.05g/l~3g/l、例えば、0.05g/l~2g/l、0.07g/l~0.35g/l、0.09g/l~0.46g/l、0.11g/l~0.61g/l、または0.15g/l~0.8g/lであり得る。上限に関して、3-フコシルラクトース濃度は、0.05g/lを超えることができ、例えば、0.07g/lを超えることができ、0.09g/lを超えることができ、0.11g/lを超えることができ、0.15g/lを超えることができ、0.2g/lを超えることができ、0.26g/lを超えることができ、0.35g/lを超えることができ、0.46g/lを超えることができ、または0.6g/lを超えることができる。より高い濃度、例えば、0.8g/lを超える濃度もまた企図される。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号1、2、もしくは3のポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、3-フコシルラクトースの産生を、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号4~27のうちのいずれか1つのポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、3-フコシルラクトースの産生を、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強する。
【0139】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、3’-シアリルラクトースを産生する。培地中で産生される3’-シアリルラクトースの濃度は、例えば、0.1g/l~1.6g/l、例えば、0.1g/l~0.53g/l、0.13g/l~0.7g/l、0.17g/l~0.92g/l、0.23g/l~1.2g/l、または0.3g/l~1.6g/lであり得る。上限に関して、3’-シアリルラクトースの濃度は、0.1g/lを超えることができ、例えば、0.13g/lを超えることができ、0.17g/lを超えることができ、0.23g/lを超えることができ、0.3g/lを超えることができ、0.4g/lを超えることができ、0.53g/lを超えることができ、0.7g/lを超えることができ、0.92g/lを超えることができ、または1.2g/lを超えることができる。より高い濃度、例えば、1.6g/lを超える濃度もまた企図される。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号1、2、もしくは3のポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、3’-シアリルラクトースの産生を、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強する。
【0140】
いくつかの実施形態では、遺伝子改変された酵母細胞は、6’-シアリルラクトースを産生する。培養液中で産生される6’-シアリルラクトースの濃度は、例えば、0.25g/l~20g/l、例えば、0.25g/l~15g/l、0.33g/l~20g/l、0.44g/l~20g/l、0.57g/l~20g/l、または0.76g/l~20g/lであり得る。上限に関して、3’-シアリルラクトース濃度は、20g/lを超えることができ、例えば、10g/lを超えることができる。より高い濃度、例えば、20g/lを超える濃度もまた企図される。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号1、2、もしくは3のポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、6’-シアリルラクトースの産生を、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号4~27のうちのいずれか1つのポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、6’-シアリルラクトースの産生を、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強する。いくつかの実施形態では、ABCトランスポーターポリペプチド、例えば、本明細書に記載の配列番号99~126のうちのいずれか1つのポリペプチド、またはそのバリアントの発現は、ABCトランスポーターポリペプチドを発現するように改変されていない対応する対照株と比較して、6’-シアリルラクトースの産生を、対照と比較して、少なくとも5%、または少なくとも10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、100%、またはそれ以上増強する。
【0141】
発酵組成物
遺伝子改変された酵母細胞の集団を含む発酵組成物も提供される。酵母細胞は、本明細書に開示され、上で論じられた酵母細胞のうちのいずれかを含むことができる。いくつかの実施形態では、発酵組成物は、酵母細胞から産生された少なくとも1つのHMOをさらに含む。発酵組成物中の少なくとも1つのHMOは、例えば、2’-フコシルラクトース、ジフコシルラクトース、3-フコシルラクトース、ラクト-N-テトラオース、ラクト-N-ネオテトラオース、3’-シアリルラクトース、または6’-シアリルラクトースを含み得る。いくつかの実施形態では、発酵組成物は、少なくとも2つのHMOを含む。発酵組成物中の少なくとも2つのHMOは、例えば、2’-フコシルラクトースとジフコシルラクトース、2’-フコシルラクトースと3-フコシルラクトース、2’-フコシルラクトースとラクト-N-テトラオース、2’-フコシルラクトースとラクト-N-ネオテトラオース、2’-フコシルラクトースと3’-シアリルラクトース、2’-フコシルラクトースと6’-シアリルラクトース、ジフコシルラクトースと3-フコシルラクトース、ジフコシルラクトースとラクト-N-テトラオース、ジフコシルラクトースとラクト-N-ネオテトラオース、ジフコシルラクトースと3’-シアリルラクトース、ジフコシルラクトースと6’-シアリルラクトース、3-フコシルラクトースとラクト-N-テトラオース、3-フコシルラクトースとラクト-N-ネオテトラオース、3-フコシルラクトースと3’-シアリルラクトース、3-フコシルラクトースと6’-シアリルラクトース、ラクト-N-テトラオースとラクト-N-ネオテトラオース、ラクト-N-テトラオースと3’-シアリルラクトース、ラクト-N-テトラオースと6’-シアリルラクトース、ラクト-N-ネオテトラオースと3’-シアリルラクトース、ラクト-N-ネオテトラオースと6’-シアリルラクトース、または3’-シアリルラクトースと6’-シアリルラクトースを含み得る。
【0142】
いくつかの実施形態では、発酵組成物は、酵母細胞から産生された少なくとも3つのHMOを含む。発酵組成物中の少なくとも3つのHMOは、例えば、2’-フコシルラクトース、ジフコシルラクトース、及び3-フコシルラクトース;2’-フコシルラクトース、ジフコシルラクトース、及びラクト-N-テトラオース;2’-フコシルラクトース、ジフコシルラクトース、及びラクト-N-ネオテトラオース;2’-フコシルラクトース、ジフコシルラクトース、及び3’-シアリルラクトース;2’-フコシルラクトース、ジフコシルラクトース、及び6’-シアリルラクトース;2’-フコシルラクトース、3-フコシルラクトース、及びラクト-N-テトラオース;2’-フコシルラクトース、3-フコシルラクトース、及びラクト-N-ネオテトラオース;2’-フコシルラクトース、3-フコシルラクトース、及び3’-シアリルラクトース;2’-フコシルラクトース、3-フコシルラクトース、及び6’-シアリルラクトース;2’-フコシルラクトース、ラクト-N-テトラオース、及びラクト-N-ネオテトラオース;2’-フコシルラクトース、ラクト-N-テトラオース、及び3’-シアリルラクトース;2’-フコシルラクトース、ラクト-N-テトラオース、及び6’-シアリルラクトース;2’-フコシルラクトース、ラクト-N-ネオテトラオース、及び3’-シアリルラクトース;2’-フコシルラクトース、ラクト-N-ネオテトラオース、及び6’-シアリルラクトース;2’-フコシルラクトース、3’-シアリルラクトース、及び6’-シアリルラクトース;ジフコシルラクトース、3-フコシルラクトース、及びラクト-N-テトラオース;ジフコシルラクトース、3-フコシルラクトース、及びラクト-N-ネオテトラオース;ジフコシルラクトース、3-フコシルラクトース、及び3’-シアリルラクトース;ジフコシルラクトース、3-フコシルラクトース、及び6’-シアリルラクトース;ジフコシルラクトース、ラクト-N-テトラオース、及びラクト-N-ネオテトラオース;ジフコシルラクトース、ラクト-N-テトラオース、及び3’-シアリルラクトース;ジフコシルラクトース、ラクト-N-テトラオース、及び6’-シアリルラクトース;ジフコシルラクトース、ラクト-N-ネオテトラオース、及び3’-シアリルラクトース;ジフコシルラクトース、ラクト-N-ネオテトラオース、及び6’-シアリルラクトース;ジフコシルラクトース、3’-シアリルラクトース、及び6’-シアリルラクトース;3-フコシルラクトース、ラクト-N-テトラオース、及びラクト-N-ネオテトラオース;3-フコシルラクトース、ラクト-N-テトラオース、及び3’-シアリルラクトース;3-フコシルラクトース、ラクト-N-テトラオース、及び6’-シアリルラクトース;3-フコシルラクトース、ラクト-N-ネオテトラオース、及び3’-シアリルラクトース;3-フコシルラクトース、ラクト-N-ネオテトラオース、及び6’-シアリルラクトース;3-フコシルラクトース、3’-シアリルラクトース、及び6’-シアリルラクトース;ラクト-N-テトラオース、ラクト-N-ネオテトラオース、及び3’-シアリルラクトース;ラクト-N-テトラオース、ラクト-N-ネオテトラオース、及び6’-シアリルラクトース;またはラクト-N-ネオテトラオース、3’-シアリルラクトース、及び6’-シアリルラクトースを含み得る。いくつかの実施形態では、発酵組成物は、酵母細胞から産生された少なくとも4つのHMOを含む。いくつかの実施形態では、発酵組成物は、酵母細胞から産生された少なくとも5つのHMOを含む。いくつかの実施形態では、発酵組成物は、酵母細胞から産生された少なくとも6つのHMOを含む。いくつかの実施形態では、発酵組成物は、酵母細胞から産生された少なくとも7つのHMOを含む。
【0143】
1つ以上の産生されたHMO中のジフコシルラクトースの質量分率は、例えば、0~50%、例えば、0~30%、5%~35%、10%~40%、15%~45%、または20%~40%であり得る。上限に関して、HMO中のジフコシルラクトースの質量分率は50%未満、例えば、45%未満、40%未満、35%未満、30%未満、25%未満、20%未満、15%未満、10%未満、または5%未満であり得る。
【0144】
人乳オリゴ糖を回収する方法
発酵組成物から1つ以上のHMOを回収する方法も提供される。いくつかの実施形態では、発酵組成物は、本明細書に開示され、上述された発酵組成物のいずれかである。この方法は、酵母細胞の集団の少なくとも一部を培地から分離することを含む。いくつかの実施形態では、分離には遠心分離が含まれる。いくつかの実施形態では、分離には濾過が含まれる。
【0145】
発酵中に細胞によって産生された1つ以上のHMOの一部は、培地から酵母細胞を分離する際に培地と分配されると予想できるが、HMOの一部は酵母細胞と結合したままであると予想できる。この細胞結合産物を捕捉し、全体的な回収率を向上させるための1つのアプローチは、分離した細胞を洗浄液ですすぎ、その後収集することである。そのようなすすぎの有効性は、その使用前に洗浄液を加熱することによって著しく増加させることができることがこの度に見出された。
【0146】
したがって、提供される回収方法は、分離された酵母細胞を加熱された洗浄液と接触させることをさらに含む。いくつかの実施形態では、加熱された洗浄液は、加熱された水性洗浄液である。いくつかの実施形態では、加熱された洗浄液は水で構成される。いくつかの実施形態では、加熱された洗浄液は、1つ以上の他の液体または溶解した固体成分を含む。
【0147】
加熱された水性洗浄液の温度は、例えば、30℃~90℃、例えば、30℃~66℃、36℃~72℃、42℃~78℃、48℃~84℃、または54℃~90℃であり得る。上限に関して、洗浄温度は90℃未満、例えば84℃未満、78℃未満、72℃未満、66℃未満、60℃未満、54℃未満、48℃未満、42℃未満、または36℃未満であり得る。下限に関しては、洗浄温度は30℃を超えることができ、例えば、36℃を超えることができ、42℃を超えることができ、48℃を超えることができ、54℃を超えることができ、60℃を超えることができ、66℃を超えることができ、72℃を超えることができ、78℃を超えることができ、または84℃を超えることができる。より高い温度、例えば、90℃を超える温度、及びより低い温度、例えば、30℃未満の温度もまた企図される。
【0148】
この方法は、分離された酵母細胞を加熱された洗浄液と接触させた後、酵母細胞から洗浄液を除去することをさらに含む。いくつかの実施形態では、除去された洗浄液は、分離された培地と組み合わされ、さらに処理されて、産生された1つ以上のHMOを単離する。いくつかの実施形態では、除去された洗浄液及び分離された培地は、互いに独立してさらに処理される。いくつかの実施形態では、酵母細胞からの洗浄液の除去は、遠心分離を含む。いくつかの実施形態では、酵母細胞からの洗浄液の除去は、濾過を含む。
【0149】
回収率は、酵母細胞から産生された1つ以上のHMOのうちの少なくとも1つについて、培地及び洗浄液の組み合わせ中で回収された産生された少なくとも1つのHMOの質量分率が、例えば、70%~100%、例えば、70%~88%、73%~91%、76%~94%、79%~97%、または82%~100%であるようなものであり得る。下限に関して、1つ以上のHMOのうちの少なくとも1つの回収率は70%を超えることができ、例えば、73%を超えることができ、76%を超えることができ、79%を超えることができ、82%を超えることができ、85%を超えることができ、88%を超えることができ、91%を超えることができ、94%を超えることができ、または97%を超えることができる。回収率は、酵母細胞から産生された1つ以上のHMOのそれぞれについて、培地及び洗浄液の組み合わせ中で回収された質量分率が、例えば、70%~100%、例えば、70%~88%、73%~91%、76%~94%、79%~97%、または82%~100%であるようなものであり得る。下限に関して、1つ以上のHMOのそれぞれの回収率は、70%を超えることができ、例えば、73%を超えることができ、76%を超えることができ、79%を超えることができ、82%を超えることができ、85%を超えることができ、88%を超えることができ、91%を超えることができ、94%を超えることができ、または97%を超えることができる。
【0150】
本明細書で提供される組成物及び方法は、限られた数の実施形態に関して説明されてきたが、本明細書または図で説明される実施形態のいずれかからの1つ以上の特徴は、開示の範囲から逸脱することなく本明細書または図で説明される他のいずれか実施形態の1つ以上の特徴と組み合わせることができる。単一の実施形態は、方法または組成物のすべての態様を代表するものではない。特定の実施形態では、方法は、本明細書に記載されていない多数のステップを含むことができる。特定の実施形態では、方法は、本明細書に列挙されていないいかなるステップも含まない。説明した実施形態からの変形及び改変が存在する。
【0151】
発酵組成物を処理する方法
発酵組成物を処理する方法も提供される。処理方法は、ジフコシルラクトースを含む発酵組成物中の2’-フコシルラクトースの収量を増加させるために特に有用である。いくつかの実施形態では、発酵組成物は、本明細書に開示され、上述された発酵組成物のいずれかである。この方法は、ジフコシルラクトースを含む発酵組成物を提供することを含む。発酵組成物中のジフコシルラクトースの濃度は、上述のようにすることができる。この方法はさらに、発酵を、ジフコシルラクトースを2’-フコシルラクトースに変換することができる酵素、例えば、α1-3,4-フコシダーゼと接触させることを含む。α1-3,4フコシダーゼは、発酵の株に操作された遺伝子によってコードされ得、その結果、α1-3,4フコシダーゼは発酵中に発現される。α1-3,4フコシダーゼは、下流の処理プロトコールの一部として発酵組成物に外因的に添加することができる。適切なα1-3,4-フコシダーゼの供給源としては、例えば、非限定的に、Bacteroides thetaiotaomicron、Bifidobacterium bifidum、Bifidobacterium longum、Bifidobacterium longum subsp.infantis、Clostridium perfringens、Lactobacillus casei、Paenibacillus thiaminolyticus、Pseudomonas putida、Thermotoga maritima、Xanthomonas campestris pv.campestris、Arabidopsis thaliana、及びRattus norvegicusが挙げられる。
【0152】
発酵組成物をα1-3,4フコシダーゼと接触させることは、ジフコシルラクトースの少なくとも一部を2’-フコシルラクトースに変換するのに適した条件下である。α1-3,4フコシダーゼによって変換される最初のジフコシルラクトースのパーセンテージは、例えば、20%~100%、例えば、20%~68%、28%~76%、36%~84%、44%~92%、または52%~100%であり得る。下限に関して、ジフコシルラクトースの変換パーセントは、20%を超えることができ、例えば、28%を超えることができ、36%を超えることができ、44%を超えることができ、52%を超えることができ、60%を超えることができ、68%を超えることができ、76%を超えることができ、84%を超えることができ、または92%を超えることができる。いくつかの実施形態では、発酵組成物は、3-フコシルラクトースをさらに含み、発酵組成物をα1-3,4フコシダーゼと接触させることはまた、発酵組成物中の3-フコシルラクトースのレベルを低下させ、組成物中の2’-フコシルラクトース純度をさらに改善することを含む。
【0153】
本明細書において言及される全ての刊行物及び特許出願は、各々個別の刊行物または特許出願が、参照により組み入れられるように具体的かつ個別に示されているかのような場合と同程度まで、参照により本明細書に組み入れられる。理解の明瞭化ために図示及び実施例を用いてある程度詳しく特許請求される主題を記載しているが、本発明の教示に照らして、添付の特許請求の範囲の趣旨及び範囲から逸脱することなく、特定の変化及び改変をそれに対してなし得ることが、当業者には容易に明らかであろう。
【実施例】
【0154】
本開示は、以下の非限定的な実施例を考慮するとより良く理解される。以下の実施例は、例証目的で提示されるにすぎず、決して本発明の範囲を限定するようには意図されていない。
【0155】
実施例1.候補トランスポーター(排出)ポリペプチドを発現する株における2’-フコシルラクトース産生
GAL1プロモーターによって駆動される排出活性を評価するために、酵母株に導入するために、様々な真菌由来の候補排出タンパク質をコードするポリヌクレオチドを増幅した。2’-フコシルラクトース(2’-FL)を産生するように遺伝子改変された酵母株Y51018で活性を評価した。実験は、ジフコシルラクトース(DFL)の検出を強化するために、0.1%ラクトースで実施された。形質転換体をアッセイして、DFLの低下と2’-FL含有量の増加を示したものを同定した。2’-FL産生株は、96ウェル振とうプレートの増殖培地で3日間培養し、オリゴ糖産生用のスクロース/ラクトース最小栄養培地を含む96ウェル振とうプレート中に希釈した。培養物をスクロースが枯渇するまで3日間振とうし、ウェルを抽出し、質量分析計によって分析し、そして既知の標準との比較によって定量化した。結果(
図1)は、3つの試験排出ポリペプチド、Exp 69(アミノ酸配列配列番号1)、Exp 57(アミノ酸配列配列番号3)及びExp26(アミノ酸配列配列番号2)の過剰発現が、産物産生を有意に改善し、すなわち、親Y51018株と比較して2’-FLが増加し、DFLが減少したことを示す(
図2に示されている2’-FL/DFL比も参照されたい)。この実験におけるエクスポーターの過剰発現は、増殖に対して様々な効果を示した(
図3)。さらに、ABCトランスポーターは、細胞からの2’FLの排出について評価された。上清中に見出された総2’-FLのパーセンテージ及び細胞に結合する総2’-FLのパーセンテージが、7つの異なる株について同定された(
図6)。
【0156】
2’-FL産生株は、96ウェル振とうプレートの増殖培地で3日間培養し、オリゴ糖産生用のスクロース/ラクトース最小栄養培地を含む96ウェル振とうプレート中に希釈した。培養物をスクロースが枯渇するまで3日間振とうし、ウェルを抽出し、質量分析計によって分析し、そして既知の標準との比較によって定量化した。
【0157】
エクスポーターExp 69(株58204)、Exp 57(株Y58208)及びExp 26(株Y58209)を発現するY51018株もマイクロ発酵槽で評価された。各菌株は、親菌株Y51018と比較して2’-FLのg/kg含有量が高く、DFL含有量が減少していた(
図4)。Y58204が試験され、同じ効果がより大きなスケールで観察された(
図5)。増殖に対する全体的な影響(
図3)もまた、3つの試験酵母株のそれぞれについて観察された(データ示さず)。さらに、YOR1トランスポーター(配列番号32のアミノ酸配列を有する)を過剰発現する酵母株を、異種ABCトランスポーターを有さない酵母株と比較して、発酵槽で試験した場合、酸素摂取速度と産生された2’-FLの量の両方は時間とともに増加し続けた(
図7A及び7B)。
【0158】
菌株Y58204は、親菌株Y51018と比較して、経路中間体の蓄積についてマイクロ発酵槽及び大型発酵槽でも評価された。Y58204は、親株と比較して、フコース及び別の中間糖の顕著な減少を示した(データ示さず)。これらの結果は、エクスポーターによって媒介される経路フラックスが副産物を減少させることを示した。
【0159】
したがって、この実施例は、トランスポーターポリペプチドを発現する株(エクスポーター株)による全体的に増強された2’-FL産生を示した。結果はさらに、エクスポーター株で観察された細胞内2’-FLの減少が、フコシルトランスフェラーゼによる代謝回転の減少を防いだことと、その経路フラックス(Y58204株)が、GDP-フコース、GDP-4-デヒドロ-6-デオキシ-D-マンノースが蓄積しないようなものであり、したがって、フコース及び4-デヒドロ-D-ラムノースの蓄積と異常な二糖類または三糖類の産生を防いだことと、を示した。
【0160】
最初のマイクロタイタープレート分析で親Y51018株で過剰発現した場合に2’FL産生を増強する追加のABCトランスポーター(配列番号4~27を参照されたい)も同定された。この実験では、親Y51018株の2’-FL/DFLの比率は約3であった。比率を以下に示す。
【0161】
【0162】
実施例2.候補トランスポーター(排出)ポリペプチドを発現する株におけるラクト-N-ネオテトラオース産生
ラクト-N-ネオテトラオースを輸送可能なABCトランスポーターを同定するために、多層形式でアッセイを実施した。第1層からの上位のABCトランスポーターは、第2層に引き継がれ、そこでラクト-N-ネオテトラオース実験がより多くの複製で実施された。アッセイは、最初に酵母細胞を取得し、続いてラクト-N-ネオテトラオースの生成に必要な酵素を発現するように細胞を改変することによって実施された。次に、細胞をさらに改変して、113の異なる真菌源の1つ由来のHMOトランスポーターを発現させた。異種HMOトランスポーターを発現するように改変されていない酵母株も対照として試験された。次いで、細胞をラクト-N-ネオテトラオース産生に適した条件下で培養し、ラクト-N-ネオテトラオース力価を測定した。次いで、第1層から最高の力価をもたらすHMOを評価した。これらの結果を
図8に示す。
【0163】
具体的には、真菌源由来の113のトランスポーター遺伝子のライブラリーを、質量分析を使用して第1層マイクロタイタープレートアッセイでスクリーニングした。配列番号55~98に対応する第1層からの上位44ヒットは、第2層に昇格し、複製数を増加して(n=8)、マイクロタイタープレートアッセイを使用して再スクリーニングした。比較のために、トランスポーターを持たない親株を含めた。トランスポーターは、親と比較して細胞あたりのラクト-N-ネオテトラオース産生を増加させた場合、ヒットとみなされた。そのため、ヒットは、細胞密度(SSOD)で正規化されたラクト-N-ネオテトラオース力価に基づいてランク付けされた。このスクリーニングからの上位ヒットは、H.polymorpha由来のS.cerevisiae YBT1の相同体(配列番号55)であった(
図8)。
【0164】
さらに、S.cerevisiae YOR1の94の配列相同体が、質量分析を使用する第1層マイクロタイタープレートアッセイでスクリーニングされた。第1層からの上位29のヒットは、配列番号28~54に対応し、第2層に昇格し、次いで、同様に、複製数を増加して(n=8)、質量分析を使用するマイクロタイタープレートアッセイを使用してスクリーニングした。比較のために、トランスポーターを持たない親株を含めた。ヒットとみなされたトランスポーターは、親と比較して細胞あたりのラクト-N-ネオテトラオース産生を増加させた。そのため、ヒットは、細胞密度(SSOD)で正規化されたラクト-N-ネオテトラオース力価に基づいてランク付けされた。配列番号28~38に対応する第2層の上位12ヒットは、第3層に昇格し、6つの追加のバックグラウンドに再変換され、質量分析を使用するマイクロタイタープレートアッセイを使用してスクリーニングされた。配列番号28~32は、トランスポーターを含まない親株と比較して、最高のラクト-N-ネオテトラオース力価を示した(
図9)。異なるABCトランスポーターを発現する12の異なる株を、産生されたパラ-ラクト-N-ネオヘキサオースの量と比較した産生されたLNnTの比率(g/kg)に関して評価した(
図10、下のパネル)。同様に、これらの株は、産生された各株のLNnTの量に関して評価された(
図10、上のパネル)。
【0165】
全細胞ブロスラクト-N-ネオテトラオースの濃度を、Hp.YBT1トランスポーター(配列番号55)を発現する株、Sc.YOR1トランスポーター(配列番号28)を発現する株、またはトランスポーターを発現しない株(親株)について測定した。発酵タンクでは、Sc.YOR1(配列番号28)とHp.YBT1(配列番号55)トランスポーターの両方が、ラクト-N-ネオテトラオースの全細胞ブロス力価を親よりも最大40%改善した(
図11A)。上清中のラクト-N-ネオテトラオースの濃度も測定して、輸送のモードに関する情報を提供した。この読み取り値は、細胞外に輸送されるラクト-N-ネオテトラオースと、細胞内区画に輸送されるラクト-N-ネオテトラオースを区別するためである。Sc.YOR1(配列番号28)は、親細胞の上清中のラクト-N-ネオテトラオースの濃度よりも3~5倍高い上清中のラクト-N-ネオテトラオースの濃度をもたらした(
図11B)。他のトランスポーターであるHp.YBT1(配列番号55)は、上清中の産物が少なく、細胞内区画への輸送を示唆している。細胞密度の測定は、酸素摂取速度と組み合わせて、これらのトランスポーターの追加が細胞の健康を改善し、それが転じて、より高いラクト-N-ネオテトラオース力価に寄与することも示している。
【0166】
実施例3.候補トランスポーターポリペプチドを発現する株における6’シアリルラクトース産生
様々な真菌由来の候補6’-シアリルラクトースエクスポータータンパク質をコードするDNA構築物を増幅し、6’-SLを生成するように遺伝子改変された酵母株に導入した。形質転換体を、推定6’-SLトランスポーターを同定するために6’-SL産生の増加についてアッセイした。酵母株を96ウェルプレートで3日間培養した後、4%スクロース/0.5%ラクトース最小栄養培地を含む増殖培地で希釈した。培養物をスクロースが枯渇するまで3日間インキュベートし、ウェルを抽出し、既知の標準との比較による定量化を伴う質量分析によって分析した。308の候補エクスポーターは、これらの増殖条件下で6’-SL力価の25%を超える増加について、低複製(n=1~4)でアッセイされた。代表的な実験を
図12に示す。6’-SLの25%を超える産生を示した29株(配列番号99~126)を高複製で再アッセイした(n=8;
図13)。これらの29株のうち、4株は6’-SLの25%を超える増加を示した。6’-SL産生株に推定エクスポーターをコードする遺伝子を導入しても、増殖に大きな影響を及ぼさなかった。
【0167】
推定トランスポーターによる6’-SLの排出を実証するために、高複製での質量分析アッセイで6’-SL産生の25%を超える増加を示す4つの株(配列番号99~102)を、分画クロマトグラフィー及びイオンクロマトグラフィーによって細胞内及び細胞外の6’-SL濃度について直接アッセイされて試験された。株を96ウェルプレートの増殖培地で3日間培養し、オリゴ糖産生のためにスクロース/ラクトース最小栄養培地に希釈した。培養物を、スクロースが枯渇するまで3日間振とうし、次いで遠心分離によって分画して、上清とペレット画分を分離した。続いて、上澄み画分とペレット画分の両方を抽出し、イオンクロマトグラフィーで分析し、既知の標準と比較して定量化した。2つのトランスポーター、配列番号99及び配列番号100は、細胞外画分における6’-SL力価の統計的に有意な増加を示し、これらのタンパク質が真の6’-SLエクスポーターであることを示唆している(
図14)。
【0168】
例示的な配列
配列番号1 Cyberlindnera jadiniiABCトランスポーターポリペプチド配列由来の遺伝子BN1211_1957によってコードされるA0A0H5C1N2
MSGERCSRFWDFDDLSPCAREELIGTQWPLVLLCASVATITVKGVYNYVHLGKRVSLRDDGESEPLLTASQGAPLYTESSAEFTEDVKRSHFDSSSLPPVKLNGEPHGCKTLYKRSGVEKVRVAVEELFVLAQLVLQSYRYQNTQSASSLANLLLWLWLLSSTTFRILNLNDKYEKIQAIVPNLWVSNILIYFFLWFPAVLTFRSALLNHTGDDKLYYIVNFSVITLQIFNLATSKVGYRCPQVYLSDQHRKPDPEPFTDLLTLVTFSWVTPMMNQAFKVPLTQDDVWDLKMEDFSYFVLKSFKKFSQGSTLGFSNRVILFFLPFLLVQAFWAVVESLILFAPTILLKRILEFVEDRNTGNLPLAWFYVTLMFASKFFSNLSSGQALFFGRRVCIRLKSVVIGEIYAKALRRKLTTKSSSTDQADAGLDKSPSPVSVNPTEEPEEQDKENETKSANLGAIINLMAVDAFKISEVCAYLHAFFGATCMIIVSIYLLWKLMGWSALVGAFAIIALSPLNFMMSRKLGELQKKALAVTDRRIQKLNETLQSIRIIKFFAWEKKFEEQILKIRDEELEMLKSRSVIWSFLVVLWCILPTIVTVISFGCYIFIDKKVLTTPVAFTALSLFNLLRNPLDQISDMLSFAIQSKVSLDRVSEFLSQEETTKYEQLTHVKNTGRVGFSKASFSWDSTSDADFKLRDLDVDFTVGKLNVIIGPTGAGKTSLLLALLGEMEITKGEVHLPGFLPREDLEIGPDGYTESVAYCSQAAWLLNDTIRNNIVFGSPFNRDRYNKVVSACGLARDFEILKAGDQTEIGEKGIALSGGQKQRVSLARALYSNSRHILLDDCLSAVDSHTALHIYENCIAGPLMKNRTVLLVSHNVALTIKSADFVVVLNNGRITNSGTPEQLLADGALGDDEMIKSTVYSRANSSVDLVQKSKQEEDAVLKVKEALNNMKPIENPEDEELENLKKGKLIEEEQKSEGVVSLEVYKWFFSIFGGWFIVAVLLGLFLVANVINFGQSWWVRKWAKDASNDVHISIAGTLSESQYYGAMSQFIAKPLNVFVFKYHQIQNSMSVLKETNISVYYIIVYGILGVSYALIVGLRIVYGFFMGIKASRRVFAKVLNKILRAKLRFFDSTPIGRIMNRFSKDIESVDQDLIPFIDGAVSCAVSVLFTLAMIMAITPGFLIFAILILVMYYLVAVFYLSSSRELKRFDSITKSPIHQHFSETLVGASTIRAYGIERRFLQENLNKIDENNRPFFYMWITNRWLSFRNDMIGASVIFLAGAFILFSLDKIDAGLAGISLSYAIVFNDTALWIVRLYANVEMAMNSVERLKEYTDVDEEPAEEVPENEPPESWPEHGALEVCDLSLRYAPHLPLVIKNVSFNVEPSNKIGIVGRTGAGKSTIITALFRFLDPETGYIKIDGVDITSIGLKRLRQSITIIPQDPTLFTGTIRSNLDPFGNYSDAFIFEALKRVNLITEDELANQGGSSSGSSSSDENANKFLNLNSDVSEGGGNLSQGQRQLMCLARSLLRDPKIMLLDEATASIDYDSDAKIQQTIRQEFSNSTILTIAHRLRSIIDYDKILVMDAGEVVEFDHPYKLISDKSTTFYSMCVDSGELDVLTQIAKEAFKRTV
配列番号2 W0T4J7_KLUMD胆汁色素トランスポーター1 Kluyveromyces marxianus(株DMKU3-1042/BCC 29191/NBRC 104275)ABCトランスポーターポリペプチド配列
MNRLIVETYHSNKIEDPTNLPLPPFDLDIPEATRIIQANWEYECWTERHSILLAVLKSVGGRIAIAVSYEFLRTVLAILQPQILKKFIEAFNPESNELPRLNAYFVAVGLFILNVSCTVLRNQFFINIFQAGMKIRGSLMSMIYQKTFRLSAEARDEKGSGDIMNLMSVDVIRIQRFFENAQTMIGAPTQLIGVLISLYFFLGTATLGGLVSIGIMIPLYSYLTEIYKRMFKAQMKYKDRRIKTISEILNSIKSIKLYAWEKPMLERLGHVRNDLELKNMKKIAIVSNLMSFIWDIVPVFVTSSTFLLFSYLTGQVLTPQVVFPAMTLFGMLNQCVYTIPEMINNIIEIGVSLKRLKSYLLAEELDDSFIERTEANDVDPTVEINNATFLWKSVKQSERSDANDDEEASVSSPGVALRDIEHFSAKRAELTCIVGRVGSGKSTFLKAILGLLPCVPNDATPQIKPKLTIRAKSLAYCPQQPWIMNSSFKDNILFGFKYDEAMYKKTIKACQLVPDLKILPDGDQTIVGEKGISLSGGQKARLSLARAVYARADLYLLDDILSAVDSHVCKNIIEQVLDRNTGLLKNKTVILTTNAINVLQHSNMIYLLKNGMIVEGNSYDSVMSTESANGEKSFLREIIEEYALNEKEKEEQEADTDAESKSKSPRNDSDYLLSSDEDNEEEIIPLQPLVDLENAKATDANAVIAFEEEQEDPQLAKVVSRRASVATLKPRPLIDVNKDDRKTAQKAETKEEGRVKKSVYIAYMKACGFFGVLIVFILMIATKLLGLGNNFWLKYWSESNQTNGGNDHIWKFMIVYSLIGMASAAFDVTRIIVMIFFCSLRAAKQLHNQMAHSVVMAPMSFFETTPVGRIVNRFSTDINSIDEDFKNIVALFLHSVFDYLITITVIVISMPWFLLVNTFLLAIYYYYQMFYVVLSRELKRLTSISYSPVMSLLGETLGGYVVINAYNHADIFNYYHFQNVQTNVNFIFNFRSTNRWLSMRLETMGAFIILITSLMALGTLGTTHPISAGLIGLLMSYVLQISSSLMWIIRMLVNIETTIVSVERVLEYRDLEPEGVRVVEGNTPPKDWPSKGEIKISNYTTKYRANLDPVLKDIDVNIKPQEKIGVVGRTGAGKSTLTLALFRILEPFEGSISIDGIDISTLGLYDLRSRLAIIPQDAQAFEGTVRSNLDPFNYHTDAEVWRALELSHLKPHIERIVKELGDDEEKPADLLQTKISDNGGNLSMGQRQLLCLSRALLNPSKILILDEATAAVDRETDKIIQETIRSAFKDRTILTIAHRIDTVMDSDRILVLDKGELKEFDTPENLLENKESLFYSLCEKGGYLKN
配列番号3 A0A0H5C805_CYBJA特徴付けられていないタンパク質Cyberlindnera jadinii;ABCトランスポーターポリペプチド配列
MGDTLDSTDPAAERRSAHYKGLDAQVEGQIQELARALTPMSDVVSGSSSEESDSGSVLSRALSTASTIAPGVNPMGDDLEELDPRLNPDNPDFSSRYWIKNIRAFMDKDEAHYQNYSFGIAYKNLRASGEATDADYQTATLNAPLKFAGQYAKRFLSSKTAKRKSQFDILKHMDGLVRPGEILVVLGRPGSGCTTLLKSIAANTHGFEIGEESQISYDGLSPHDIRKHFRGDIVYQAESDIHFPHLTVWQTLFTAARFRTPQNRIPGVTRDDYAAAMTNVYMATYGLLHTKNTKVGSELVRGVSGGERKRVSIAEVSLAGAKLQCWDNATRGLDAATALEFIRALRTSADVLDTTAIIAIYQCSQDAYDLFDKVSVLYDGYQIFFGRADEAKQYFLKMGWECPQRQTTADFLTSVTSPRERIPRKGYEDKVPRTAKEFETYWKNSPEYTELIAEVDSALNGVDQSTQFYASKHARQARHMRKSSPYTVSFPMQTKYLLAREFQRIRNNIGFHGFSLLANSLMALVLSSIFYNLPSATSSFYYRGAAMFFALLVNGFSSFLEIMSLFEARPIIEKHKGYGLYHPSADALASVLSQIPFKIFTALFFNLIYYFMVNFRREPGYFFFYLFVNILATFTMSHYFRLVGSMSSTLPQAVVPGNIIMLTMILFTGFTIPINYMLGWCRWINYLDPMAYAFESLMVNEFYNRIFECSSYIPGNPADNPSWPSDSWVCNVVGASAGETYVNGTLYLETSFRYSHGNKWRNVGILIAFMIALLAAYMLFSEYNESAKQKGEILLFQRSTLRKLKREKALNDIETGKERDITLEPEEEDVNVDVIQAGKDIFHWRDVHYTIKIKSEYREILSGVDGWVKPGTLTALMGASGAGKTTLLDVLASRVTMGVVTGSMFVNGHLRDSSFQRSTGYVQQQDLHLETATVREALRFSAYMRQPSSVPKQEKNEYVEEVIKILDMQKYADAVVGVAGEGLNVEQRKRLSIGVELAAKPKLLLFLDEPTSGLDSQTAWSICQLMRKLANHGQAILCTIHQPSAILMQEFDRLLFLASGGRPVYFGDLGDHCQTLIDYFENHGSPKCPPDANPAEWMLHVIGAAPGSHANQDYHQVWLESDERKEVLKELEYMEKELVKLPYDPTAEQEEFATSIPYQFVTVVKRTFQMYWRTPSYTWAKLFLASSSPLFIGFVFFNADLSLQGLQNQMFALFMILMIFNPTIQQQLPMFVRQRDLYEVRERPSKTFSWTAFMAAQIAAEIPWSFVLGTISYFAFYYPAGFYHNAEPTNQVNQRGAYAWLYMCLLFIFTSTFGNMCIAPLELADSAGNVVSLSFTLCLTFCGVLVGPDQLPGFWIFMYRVSPLTYFIDGFLSNALGNAKVTCSQDELRVLNPPESNMTCSEYLGEYLESAGTGYLTDGSSTSDCEMCPMSTTNDFLSTINCSYSRKWRNLGIFCAYIVINVVGAVLFYWLARVPKKKNRVKEKSPFASSSSADSENKDVDSNLEKVTTQ
配列番号4 Sclerotinia sclerotiorum ABCトランスポーターポリペプチド配列
MMKQGYKKYLTEDDLWNLAKRDTTKACSETFEESWEYEIEHKKNPSLWVAIFRSFSGPYFRGALFKTVSDSLAFIQPQLLKLLIKWVKSRSSDEPQPVIRGAAIALAMFSVSVGQTMALHQYFQRAFETGMRIKTALTAAIYKKSLKLSNEGRASKSTGDIVNYMAVDTQRLQDLTQYGQQLWSAPYQILLCMISLYQLVGLSMLAGVAAMILMIPINGLIARLMKKLQQEQMKNKDSRTRLIAEIINNMKSIKLYAWSSAFMAKLNFVRNDQELKTLRKIGAAQSVANFTWSTTPFLVSCSTFAVFVLTNDSPLTTDIVFPTLTLLNLLTFPLAILPMVITSIIEASVAVKRLTSFFTAEELQPDAVILKGPIEDDGEESLTIRDASFSWDRNSDRHVLQDIHFSAHKGELTCIVGRVGAGKSSFLQALLGDLWKVKGQVVVHGKTAYVAQQPWVMNASVKENILFGHRFDPTFYDKTVKACALTDDFAQLPDGDETEVGERGISLSGGQKARLTLARAVYARADIYLLDDCLSAVDQHVGRHLIDNVFGSTGLLSGKTRVLATNSIPVLKEANLICLIRDNKIIERGTYDQAIARRGEIANLINTSENKDVSTDSETTEASDSSTILDYEQPGEEEAKDEAEEAQEHLTQLQPIRPGGSGVKKRKGSSNTLRRASTASFRGPRGKLRDEEDPLKSKQGKEHSEQGKVKWDVYAEYAKTSNLAAVLIYLAMLVGAQTAQISGSVWLKSWAEANDKLGINRDVGKYIGVYFAFGIGSAALVVIQTLILWIFCSIEASRKLHERMAFAIFRSPMSFFETTPAGRILNRFSRYVVVISVSTPAFIALIIPLSGVYYWVQRYYLRTSRELKRLDSVSRSPIYAHFQESLGGIGTIRAYRQQQRFTQENEWRVDANLRAYFPSINSNRWLAVRLEFLGSLIILSAAGFAIVTVSAGGDLSSGLVGLAMSYALQITQSLNWIVRQTVEVETNIVSVERVLEYARLPSEAPEVIHRHRPPISWPASGGVNFNNYSTRYREGLDLVLKNINLDIKPHEKIGVVGRTGAGKSSLTLALFRIIEPSEGNISIDALNTSTIGLLDLRRRLAIIPQDAALFEGTVRDNLDPGHVHDDTELWSVLEHARLKDHVSTMNGGLEAKIQEGGSNLSQGQRQLVSLARALLTPSNILVLDEATAAVDVETDALLQTTLRSPLFAKRTIITIAHRINTILDSDRIVVLEQGQVKEFDSPKKLMEKRGLFWKLVREAGLEAM
配列番号5 Cyberlindnera jadinii ABCトランスポーターポリペプチド配列
MASPGSEKCTPRSDEDLERSEPQLQRRLLTPFLLSKKVPPIPKEDERKPYPYLKTNPLSQILFWWLNPLLRVGYKRTLDPNDFYYLEHSQDIETTYSNYEMHLARILEKDRAKAREKDPTLTDEDLKNREYPKNAVIKALFLTFKWKYLWSIFLKLLSDIVLVLNPLLSKALINFVDEKMYNPDMSVGRGVGYAIGVTFMLGTSGILINHFLYLSLTVGAHCKAVLTTAIMNKSFRASAKSKHEYPSGRVTSLMSTDLARIDLAIGFQPFAITVPVPIGVAIALLIVNIGVSALAGIAVFLVCIVVISASSKSLLKMRKGANQYTDARISYMREILQNMRIIKFYSWEDAYEKSVVTERNSEMSIILKMQSIRNFLLALSLSLPAIISMVAFLVLYGVSNDKNPGNIFSSISLFSVLAQQTMMLPMALATGADAKIGLERLRQYLQSGDIEKEYEDHEKPGDRDVVLPDNVAVELNNASFIWEKFDDADDNDGNSEKTKEVVVTSKSSLTDSSHIDKSTDSADGEYIKSVFEGFSDINLTIKKGEFVIITGPIGSGKSSLLVALAGFMKKTTGTLGVNGTMLLCGQPWVQNCTVRDNILFGLEYDKDRYDRVVEVCALGDDLKMFTAGDQTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYANKDIILLDDVLSAVDARVGKLIVDDCLTSFLGDKTRILATHQLSLIEAADRVIYLNGDGTIHIGTVQELLESNEGFLKLMKFSKKSESEEEENVEAANEKDVSLQKAVSVVQEQDAHAGVLIGQEERAVNGIEWDIYKEYLHEGRGKLGIFAIPTIIMLLVLDVFTSIFVNVWLSFWISHKFKARSDGFYIGLYVMFVILSVIWITAEFVVMGYFSSTAARRLNLKAMKRVLHTPMHFLDVTPMGRILNRFTKDTDVLDNEIGEQARMFLHPAAYVIGVLILCIIYIPWFAIAIPPLAILFTFITNFYIASSREVKRIEAIQRSLVYNNFNEVLNGLQTLKAYNATSRFMEKNKRLLNRMNEAYLLVIANQRWISVNLDLVSCCFVFLISMLSVFRVFDINASSVGLVVTSVLQIGGLMSLIMRAYTTVENEMNSVERLCHYANKLEQEAPYIMNETKPRPTWPEHGAIEFKHASMRYREGLPLVLKDLTISVKGGEKIGICGRTGAGKSTIMNALYRLTELAEGSITIDDVEISQLGLYDLRSKLAIIPQDPVLFRGTIRKNLDPFGQNDDETLWDALRRSGLVEGSILNTIKSQSKDDPNFHKFHLDQTVEDEGANFSLGERQLIALARALVRNSKILILDEATSSVDYETDSKIQKTISTEFSHCTILCIAHRLKTILTYDRILVLEKGEVEEFDTPRELYSKNGVFRQMCERSEINSADFV
配列番号6 Candida haemulonis ABCトランスポーターポリペプチド配列
MDQRRQKRLLTPFLSKKVPPVPYDDERIVYPKRPNIFSAIFFWWLHPVMSTGYKRTLDTADLYKLNDENEVEAMTARFEGIFERRLHDARQKHIAAKCKARGETIENSSVPAEEDLEGYQPPKLLCAWAILETFKWQYGLACLYNTLANTAAVTNPLLSKKLIQFVERHAMGLDTQTGKGVGYALGASFMVLIIGILINHGFQNAMLTGAQVKGVLTKAFLDKSFRLSDRARHDYPASKITSMMGTDLARIDFALGFQPFLVSFPIPIAVAIGILIWNIGAPALVGIGLVFLFLGFIMVFTGKLFAYRKKANKYTDARVNYIKEVLNNLKIIKYYSWEEPYNDVIGENRAKEMNIIYKMQVGRNVILSSAMCLTLFASMASFLVLYATSGSTKDPASLFSSISLFNSMAQQVIMLPLALATGSDAAVGIMRAAQFLAAEEVDANATAIYAPPETRDQMEKDGLSISIKNASFEWESFDNSSDDDEDEVKPKNDLEITEKGEAKENQGQSDDKSSSSTNTMKESDAEPKLTTYSTGSSTMEATIFTGLSNIDLSVQKGEFIVITGLIGSGKTSLLNALAGFMKRVAGHVDVNGSLLLCENPWIQNTTVRENILFGEEFDQDTYDSVLYACSLESDLEILPAGDQTEIGERGINLSGGQKARINLARAVYANKDIVLLDDVLSAVDARVGKHIMNNCLLGLLKDKTRILATHQLSLIGAADRVVFLNGDGTVDVGTLEDLRKTNAGFEHLMKFSSESADDDEEETSPEEALGEDPEIEEREMIERQLSQKQSTIPDEEAERHDYNVNEKQDGRLMSQENRAVNRIKGVVYKRYIKYGSGIFKYYTGVPIIITLTIVAVFCQLFTNTWLTFWSDFKFDGKDNGFYIGFYVMFTVLAFIFLSSEFIIVAYMTNEAAKVLNLKAVSRVLRAPMSFMDTTPMGRILNRFTKDTDTLDNEIGNQIRMLIYFLSNIIGVIVLCVIYLPWFAIAIPFLGAIFVSVGNFYQASAREIKRLEATQRSFVYNNFNETLSGMNTIKAYKAQTRFRKKNSTFIDNMNEAYYLTIANQRWLAIHLDLIAMLFAIIICFLCIFRVFDIGPAATGLLLSYVLQIAGQLSMLVRTYTQVENEMNAVERICEYAFHLEQEAPYTYENSVLPPSWPEEGGIRFINASLAYREGLPNVLKSLNMDINPLEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLAELNEGSIEIDGVDIGSIGLRDLRSKLSIIPQDPVLFRGSIRKNLDPFGASPDDVLWDAMRRAGLIEASKLSTIRNQSKSSENLFKFHLDREVEDNGSNFSLGERQLISFARALVRGSKILILDEATSSVDYETDSKIQETIKREFNDCTILCIAHRLKTIVNYDRILVLDKGEIKEFDTPWNLFNSKHSIFQQMCEKSNITKEDFVARDR
配列番号7 Candida pseudohaemulonii ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSVPVIPTTPIARKRLVNASFDNYNEEEDPTFVDEPTEVSDSEDLISVISNVLLSDDDSVETKGGNGDIKNLSTPAQKETWKEWAIRHEVPRKLLHLLIGPFSLWLYTLGATMNQILWPLVFLTAVLFINDYVRLHNPEVNKVMTRVFGLILRQSEINGYNGTLFYALGVLLVFTSAPKDIAVMAVLLLSWADTAALTVGRLWGKYTPKVMPGKSLAGCLASFATGVFLCYLFYGYFCVAYAHVNKPGMIFWTEETSKMSLHVYAIATGLAASILEASDIGGIDDNFIIPVMSAILLYVLKRLLTPFLSKKVPPIPYEDERIVYPKRPNFISAVFFWWLHPVMSTGYKRTLQTQDLYRLNDENEVAAMTARFEGIFERRLSNSRRKHIAAKCKARGETPETSSVPAEEDLADHQPPKMLCAWAILETFKWQYGLACLYNTLANTASVTNPLLSKRLIQFVEKHALGLDTQVGKGVGYALGASFMVLLIGILINHGFQNAMLTGAQVKGVLTKAFLDKSFRLSDRARHDYPGSKITSMMGTDLARIDFALGFQPFLVSFPVPTAVAIGILIWNIGAPALVGIGLVFVFLFAIMVLTGKLFQYRKKANKYTDARINYIKEVLNNLKIIKFYSWEEPYNDVIGENRSKEMNIIYKMQVGRNIILSLAMCLTLFASMASFLVLYATAGSTKDPASLFSSISLFNSLAQQVIMLPLALATGSDALVGIFRAAQFLSAEEVDANATAIYAPPDVQDEMDYQNLAISLKGACFEWETFDQNDDDEEENDEKNPESKKDSKNEKGTIEELQADNKLSLSTNTAKESEVEPKLTTYSTGDSTMEATIFSGLSNINLDVQKNEFIVITGLIGSGKTSLLNALAGFMKRVSGSVDVNGSLLLCETPWIQNATVRENILFGEEFDQEKYDSILFACSLESDLEILPAGDKTEIGERGINLSGGQKARINLARAVYANRDIVLLDDVLSAVDARVGKHIMNNCILGLLKDKTRILATHQLSLIGAADRVVFLNGDGTVDIGTFDELKKSNPGFDHLMKFSSESAEEEEEETLPEEALGEDPEVEDREMIQRQLSQKQSTVPDEEAERHNYNVNEQQDGRLMSQEGRAVNRIKGVVYKNYVKYGSGVFKLYSGVPIVITLTIFAIFCQLFTNTWLTFWSEFKFDGKDNGFYIGFYVMFTVLAFIFLSSEFVIVAYMTNEAAKVLNLKAVSRVLRAPMSFMDTTPMGRILNRFTKDTDTLDNEIGNQIRMLIYFLSNIVGVIILCVVYLPWFAIAIPFLGMIFVSVANFYQASAREIKRLEATQRSFVYNNFNETLSGMNTIKAYNAQERFKKKNSTFIDNMNEAYYLTIANQRWLAIHLDIIAMLFAIIICFLCIFRVFDIGAAATGLLLSYVLQIAGQLSMLVRTYTQVENEMNAVERICEYAFHLEQEAPYTFENSNLPATWPEQGSISFVNASLAYRPGLPNVLKSLNMDIKPLEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLSELNEGMIEIDGVDISKLGLRDLRSKLSIIPQDPVLFRGSIRKNLDPFGASPDDDLWDAMRRAGLIESSKLSTIKNQTKSSDNLFKFHLDREVEDNGSNFSLGERQLISFARALVRGSKILILDEATSSVDYETDSKIQETIQREFTDCTILCIAHRLKTIVNYDRILVLDKGEIKEFDTPWNLFNLKHSIFQQMCEKSSITKDDFAHKG
配列番号8 Metschnikowia fructicola ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSRKAGHVDIVGSLLLCGVPWIQNTTVKDNILFGNALDEKKYQDVIYACSLESDLEILPAGDQTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYANTDIILLDDVLSAVDARVGKHIVNSCLLGLLGDRTRILATHQLSLIGDADRIVFLKGDGTVEVGLMDDLKRRVPEFRELMAYNAETKDDDEDEGSDSEDPDMEVKEFIAKQVTRQSTAVDEEAAHHDYGVNEDKDGRLIMDEAKAVNAIQFGVIKDYVKYGSGVFKYYSIVPVIVVLTMLAVFCQLFTNTWLSFWTGLKFPGKSNGFYIGFYVMFTVLAFVLVTVQFMVLAYLTIKASTTLNIMAVERVLRVPMSYMDTTPMGRIINRFTKDTDTLDNEIGNQLRMVVYIFSNIVGVLILCVIYLPWFAIAIPALVAIFVAISNFYQASGREIKRLEAVQRSLVYNNFNETLSGMDTIKAYRRENMFVDKNSTLINRMNESYYITIANQRWLAIHLDVVATILALVVSLLCVFRVFDISASSVGLLLSYVLQIAGQLSLLVRMLTQVENEFNSVERICEYAFKLPEEAPAFVSETKPHESWPSRGEIRFENASLAYRPGLPLVLKNLNLDIKPTEKIGVCGRTGAGKSSIMAALYRLSELESGRIEIDGVDISQLGLHSLRSKLSIIPQDPVLFKGTIRKNLDPFGDSSEADLWTALVRAGLIEQSKLAYIKAQDQSSDNLHKFHLNREVDDDGANFSLGERQLISFARALVRGSKILILDEATSSVDYETDSKIQSTIVREFQDCTILCIAHRLKTILNYDRILVLDKGEIKEFDTPWNLFNSSQSIFQQMCHKSNIVADDFVRKD
配列番号9 Wickerhamomyces ciferrii ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSSLWSNIDLEKSNAHIQPSRPVKRLLTPILTKKIPPIPQESERTSYPFYRTNILSKAFCTWLLPLLSKGYKRTLQQEDLWKLDEHTSIDYVYTNFEKHLNDEMSKFDSKHQDDEESFPRFAIFLALVKTFKYEYSIAIITKFISNALNAFAPLISKRLINFISEKALYPDTPINKGVGYSIGLTFMLMFSAIFMNQSLLHSKLVGGHSKTLLTKTLIQKSLVSNSETKFHYPSGRIISFMSADLQRIDQSIYELPTGLTIIEPIIIAIILLLINIGVSALAGIAVFFLTLTVMAIPAISLFKIRKRANVFTDERINKMREVIQSLKMIKFYSWEDAYEEMITNIRSKESSLVLKFQFIVNLVITIAINSSSITAMGAFLVLYAVDSQGNPATVFSSLTLFGILSTQIIELPMVFSSAAEGLLGLSRVTKFLRSPEETFDLENYYNDELIKDEKTSILIENGNFEWPLFNEKSQDEKPNKKLKKSNSWFSKKKVETTVEEVIESDDSTIGKESKNFKLSNINLKISKGEFIVITGPTGSGKSSLLSAISALMNKTHGEIGINGSNLLCGSPWIQNTTIRENIIFGSKFDREKYDEILKVCSLKHDLQNLSAGDLTEIGERGVTLSGGQKSRVNLARAIYADKDIYLFDDILSAVDANVGKHITENCLLGYIKDKTRIITTHQLSLINKADRIVFLNGDGTVDIGTESELRSQNKEFVQLMVFNEDSRIEIENKDQIDYKTQNQTEKNVTTSHEKPLESDGTLIKAEERAVDSIPLSLYKQYIHAGQGIFGYSAVPLTLIFVIFAVFTKLFVNVWLSFWVSYKFKNLTNGEYIAIYVMITALSVIFVSIELSIMGYVFTESSKNLNLKAMKKVLHSPMSFIDTTPVGRIINRFSKDTNSLDNEIGMQLKLFVYYSSSIIGILIMCIIYLPWFAIAVPFLIIFFLCITNFYQASSREVKRLEAINRSFVYNNFNEVMNGMNTIKSYGAQSRFIAKNDLLNDHLNEVYFVVVANQRWIAVSLDIMATGIVLIVTMLSLTGQFNINASSVGLLTYYMIELSRMLSTLMQTYSEVENDMNSVERVCQYANNLEQEAAYKKLDYQPRPTWPEEGSIEFKDLSLKYRDDLPLVLKKLSISIKGGEKIGICGRTGAGKSSLMVALYRIAESFEGQVLIDGIDISKLGLYDLRSKLSIIPQDPVLFQGTIRSNLDPFNNNTDEELWDALKRSGLAGREDDKFHLESIVEDEGANFSLGERQLLALARALVRRTKILIMDEATSSVDYKTDSFVQETITREFSDCTILCIAHRLKTIINYDKILVLEKGELEEFDKPLELFQRQGVFRDMCIASNIGADDF
配列番号10 Debaryomyces hansenii ABCトランスポーターポリペプチド配列
MLSNKVPPLPLDEERKQYPEKRVNLLSRIFFLWLLPVLNTGYKRTLKPEDMFKLTDDIRIETMYARFYKILEASLKKAKQKHIVQKCKERGETVETNSVDEEDDMSDFKLPKALTVIAVLKTFKWQYLKSCFYLALANGGMTANPLQTKKLISYVEMKSLGYETGIGKGLGYSFGSAGVVLVTGILINHFFYNSMLTGAEAKAVLTKAILDKSFRTNPETKHKYPAGKVTSMMGTDLARIDFAIGFQPFLFTFPVPIAVAIGILIYNVGATALVGIGLLFVFMAAITVATKKLFEYRSKANAYTDSRVDYIKEVLNNLRIIKFYSWEPPYHENISNIRREEMKIIYRMQVLRNIIVSFAMSMNLFSSLVTFLVLYAINSNDRDPASIFSSISLFAILSQQVIMLPMALATGVDAFIGLQRVGAYLASGEVDMEANKIEATGEALALMEKSNTSIEIRNASFEWDTFEDEENSAESEHKEITSHSSDSDSSKELTKSLSGSNSEEITFPGLREINLSIRKNEFVVITGLIGSGKSSLLSAMSGFMRRSSGEINVNGSLLLCGYPWVQNETVRENILFGCEYDEEKYKNVIYACSLESDLEILPAGDNTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYADKDIVLLDDVLSAVDARVGKHIMNNCMLGLLKDKTRVLATHQLSLIGTADRIIFLNGDGTIEVGTLEELNANNPDFNKLMAFNGQTNDSDDEEEEENEVIDDDEIVENEKELIQRQLSKTQTHKSAIQDDESTKRDYNKNNTNDGKLFEEEEKAVNGISFDVYKNYVKHGSGIFKHFGIVPLLISSIILATFCQLFTNTWLSFWTEYRFSSKPDRFYIGFYVMFTILAFLFLTLEFVLLAYLTNRASRSLNVIAVDKVLHAPMSFMDTTPMGRILNRFTKDTDVLDNEIGDQLRLLFFMFSNIVGVFILCICYLPWFAIAVPFLVFIFVAVANYYQSSAREIKRLEAVQRSHVYNNFNETLNGMNTIKAYKADNRFLDKNDRLINKMNEAYYITIANQRWLAIHLDIIASLMALLVALLCVNRVFNISASSVGLLLSYVLQIAGQLSMLIRTFTQVENEMNSVERICNYAYNLPEEAPYFITENTPHPEWPRNGGIKFENASMAYRPGLPLVLKDLNLDIKPTEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLSELESGKIMIDDVDISHLGLKDLRSCLSIIPQDPILFRGTIRTNLDPFKEHSDETLWDALRRSGLIDDSRMKNIQKQEKENDVLHKFHLDQGVEDEGSNFSLGERQLIAFARALVRDSKILILDEATSSVDYGTDSKVQTTIAREFSNCTILCIAHRLKTILHYDRILVLDRGEVQEFDTPLNLFNMDNSIFQQMCQRSNIVLDDFQK
配列番号11 Lachancea mirantina ABCトランスポーターポリペプチド配列
MPTIRQELRHSSSGSENEKAESLYVKNEGKLDKVATQNSYYEVDRNRPETFMNSDDLEKVTESEIYPQKRMFSFLHSKKIPPIPTDEERPVYPLFHANWISRIFFWWVFPILRVGYKRTLQPGDLWKMDDRMSIETLYADFERYLEVYREKARVQYRKEHPNATEEEIIENAVMPKHTLVKVLLYTFKWQYFLAFAAMALSNAASAFLPMVTKRLIDFVSEKSFYPGLKVNAGVGYAIGSCVMMLLNGVLFNHFFHNSQLTGVQAKSVLIKAILTKSMKLSGFSRHRFPSGKITSIMSTDLSRLELAIIFQPLLGAFFVAVAICIVLLIINLGPIALVGVGIFVVAMFFSAYAFKRLISVRKKTNIFTDARVTMMREILNSMKMIKFYAWEDAYEASVHDQRSKEISKTRIMQFTRNFVTALAVCLTNISSMVTFLALYKVRNHGRTPANIFSSLSLFQVLSIQMFFLPMALGTAVDGSIALNRCQELFEATEEEHDIDVDFPPCDDPDLALKVVNGSFEWQDFEAEENRLATLMEIEEKKKKKTKSKKDKAPEPKHEAASIKPGHLSDTERESFKGFHNLNFEVKKGELIIITGSIGTGKTSLLNALAGFMRKTEGDVYKNGSLLLCGYPWVQNATVRDNILFGSPYDKARYKEVIRVCSLQADLDILPANDKTEIGERGITLSGGQKARINLARSVYKSMDTYLFDDVLSAVDARVGKHIMDECMLGRLGNKTRILATHQLSLIDRASRVIFLGTDGSFDFGSVTELKKRNAGFNKLMEFANKSSDKEEGELDSTEASGDDVSTAEELEHFRDDDGQREMDASRLKKELSKRSYESSVDENEAAGRLMAKEERAVNSIGFDVYKNYISAGVGKKGFVLLPFYVILLAVTTFSLLFSSVWLSFWTEDKFKRQAGFYMGMYIFFVFFNYFCTTGQFTLLCYLGLTASKMLNLKAVKRILHTPMSFIDTTPIGRILNRFTKDTDTLDTELTESVRLFVYQTANIIGVVIMCIIYLPWFAIAVPFLVIIFALVANHYQSSSREIKRLEAIQRSHVFNNFNEVLGGIDTIRAYRGQERFLMKNDFLTNKMNEAGYLVVAVQRWVSIALDMIAMAFALIIALLCVTRQFHISPSSVGVLLTYVLQLPGLLNTLMRAMTQGENDMNSAERLIAYATDLPLEANYRKPEMTPAEPWPSHGEIVFDDVSLAYRPGLPLVLKNVSIDIGSGEKIGICGRTGAGKSTIMTALYRICELHSGTVSIDGVDISKIGLYDLRSKLSIIPQDPVLFKGSIRRNLDPFNERTDEQLWDALVRSGAVEASEIAEVKAQSPETSGAYANMHKFHLRQEVEDDGSNFSLGERQLLALTRALVRQSKILILDEATSSVDYETDAKIQAKIVQEFSSCTILCIAHRLNTILDYDRILVLEQGSVAEFDTPKALFRAGGIFTEMCQRSGITSADFKEN
配列番号12 Puccinia graminisf.sp.tritici ABCトランスポーターポリペプチド配列
MNSKPQETPPSSSKISKPKLSYPRRFDRASKGAQLKHIAPSPAPPIVHSSMDQVELIPELKASILSILTFQWIQPLLSQGYRRPLVETDLWALDHDRQSDILSDKLLENYRKRQLAAQKDQPAGDPKHLAKASLVRALNDTFFRRFWIAGLCKLISDGFVACTPLVNRALIEYGNSVYRHKLNPDTTPPPHSKAHGYGLAIGLFLMQASSTFFLHQFFYLSMSVGVLSRSALIAAIYKRSLSFSSRSRKQFPTSQLVGHISSDVSRIDVCMGLFHMSWATPIQLAAILAILVLQIGPSSLAGVGFILMLLPLQIAAMGLMFSLRMKVVSWTDKRTRKTQEVLQGVKLLKLFGWEEAFLSIIDRFRVKELNLLHKALVVLAASLALANSFPLLGSVIAFVTYSAMGHGAGNPEAVFTSLSLFNLLGLPLLILPIALGSIADARSGIQRLEKVFEAEVVEEQDEIFVDSTLDASIRVTKSSWVWEPNNADDGDQEKKPDNPIADLSIDDQKNPTHPNPANVTSSFRLTDIEMDIKRGSLTAIVGPIASGKSSLIQALIGEMQQISGSPPSFGGQVSYCPQNAWIQNDTIRDNIIFGSEMDEKRYQAVIHAACLQADLDMLPQGDMTLIGEKGINLSGGQKQRINIARSIYFISDIILFDDPLSAVDAHVAKHVFEHAIRGSNYTAGHSGIGNQTKILVTHALHLLPKVDEIICMNDGKIQERGTFEELLAAGGTFCALYRDFAGGQHQQNHAANQTPEKAETEISTKSPTEKDHNQSVDDRVDHIPKNEPSGKIEGDDDLNQMQQEERVTGSVPWSVYKHLFTAGNGKWLGPLLVISVVFEQSAVVLSSYWLVWWQNAKIQISQATYMGVYASLGIFQTLSGFAMGAVGVTIGFYASKNLHHGALKAITRAPLAFFDTTPLGRIMNRLSKDVDSIDNKLNDSMRMVLTTLSQVIGAIILIGITSRYFLLAMAGVTAGCWLLATFYRPSARDIQRLNNLLRSKLYAQFTESLNGITTIKAYGMKAKSIVKHCRLLDHETRAYYLTTVNQQWLGIRLEGFGSILVFIVAIISVAQAGSINPSQIGLILTYVQTISQSLSWLVRQIAEVENSLNSVERVLWYQKNVPQEAAALLPDTDPDTTWPSGGSIQFDSIVMSYRPGLPQVLKGLSIDVAAGEKIGVVGRTGAGKSSLMLALFRTTELESGSIKIDGVNIREIGLDRLRRSISIIPQDAILFEGTIRTNLDPFDEYDDQSLWDALSRSGLNQKNAYLGETKEKYGLDSVIEDEGVNLSVGERNLVSLARALVKNSKIIVLDEATASVDFETDAKIQETIRKEFGDKTLLCIAHRLRTVINYDKIVVMDGGRAVEIGTPLALYDQETGIFRNMCESSSITRQDIVSSRGSHSSVGDT
配列番号13 Cladosporium fulvum ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSAPDAERPWTANTDTPGPYDTNHADPLAEEPLERVTHEKDLSEEKVLDFEALEETSSNSDSDLGKKHRRPEVESSQSNWTAGTETSVATSLAPDPEEESPRKRTWSQRLNPLKRKPPPPVPKERLPSREHEAGWFSVYTFQWISPLMSVGYQRPLETNDIWAVNPDRSVEVMKARLYTNLEKRRAQPGRINPLVMALYDTFKKEFWIGGITNLFGALLQVLSPFVMKYLIAFAGRAYRAQLGQIPAPHVGEGIGLVLGITAMQICQSSCINHFIYRGMIVGGQCRSVLISVIFEKAMILSGRAKAGGKAHASEEDLKPDFAPGSKEEKAWYKKQLGSGKKGVSGDGQGWGNGRIVNLMSVDTYRIDQACGMGHMIWTSPIQILLTLALLCINLTYSALAGFAFICVMMPLLARAIRSLMARRKFINKITDQRVSLTQEIVSSVRFVKYFGWETSFLERLNEIRTREINKVSFLLSIRNGIMAVSMSLPIFSSMLAFITYSTTQHVLNPAPVFSSLALFNALRIPLNLLPMVLGQVVDANESITRISEFLAAEEANDDSNWDNDAENAISIEHAEFTWERNTKNESDGAPGQNPKGEKQRKLEAKQAKKDAEAEAKEDKWRSKLIEKGELDALPTPSSTTSLAEEARPFRIRDIDLNVGRDELVAVIGSVGSGKSSFLAALAGDMRKTSGSVTFGANRRAFCPQSAWIQNATVKDNITFGRDYNKKWYNDVVDACALRPDLDMLPAGDMTEIGERGITVSGGQKQRLNIARAIYFDADIIIMDDPLSAVDAHVGRHIMDNAICGLLKGKARVLATHQLHVLHRVDRIVWMKDGAIHKIATFPQLMESDQEFQELMKTTAAEETKEDVEEVLEDEIEDEKTNAKKKKGKKPAAALMQNEERAVKSVGWGVYVAYIKASGSIMIAPLILFLLIISQGANIMTSLWLSYWTSGRFGLSLGIYIGVYATLGVVQALLMFAFSVTLTVYGTRASKTMLDRAMYRVLRAPMSFFDTTPMGRITNRFSKDVDTMDNTLTDSMRMFFLTMAMIVSVFILIIAYYYYFVIALIPLTICFVLAAGYYRASARELKRHEAVLRSVVFSRFSEAVNGQATIRAYGVQKRFADNVDEAVDSMDGAYFLTFANQRWLSTRLDVLGNLLVFTVGILVVTSRFTINPSTGGLVLSYILSIVQMIQFTVRQLAEVENNMNSTERIHYYGTQLEEEAPLHLGDVRPTWPEKGGIDFDNVQMRYRDGLPLVLKGLTMKVRAGERIGIVGRTGAGKSTILSTLFRLVELSGGSITIDGVNIAKIGLHDLRSRLAIIPQDPTLFRGTIRSNLDPFNEHTDLELWNALRQADLVGAEQTIEDEAGRIHLDTPVEDEGLNFSLGQRQLLALARALVRGSQIIICDEATSSVDFETDQKIQKTIVRGFQGKTLLCIAHRLKTIIGYDRILVMDQGNVAELDSPISLYDQGGIFRSMCDRSGIRRQDFFNSEEARFGAESPALERTQSAMFQQPEQAYVKEG
配列番号14 Alternaria brassiccicola ABCトランスポーターポリペプチド配列
MLKKKEKKQSPKTVAGVAGEGEGWGNGRIVNLMSTDTYRIDQASGFFHMIWTAPVGILITTALLLVNLTYSALPGLGLILIAMPLLGRAVKTLFRRRVAINKITDQRVSLTQEILQGVRFVKYFGWETSFLERIQTIRKKEIHGIQILLTIRNAVLSVGMSMPVFASMISFITYSQVNANLDPAPIFSSLALFNSMRIPLNFLPLVIGQVIDANASVKRIQEFLLAEEAEESGTWDYNAKDAVTLKGANFTWERHPTQDAEEGAGGPPGKKPTRQEKKENKANAKLAQTSGESAPSDATAVEEEKPFEVKGLDLKIGRNELVAIIGGVGSGKSSLLAALAGDMRKTSGEVIFGASRAFCPQYAWIQNATVRENIIFGKEFNRKWYDQVVDACALRPDLDMLPHNDATEIGERGITVSGGQKQRMNIARAIYFNADIVLMDDPLSAVDAHVGRHIMDNAICGLLKDKCRILATHQLHVLSRCDRIIWVDQGEVKAVDTFDNLMAQNADFVQVMSTTAKEDEKEEEEEEEVDEDEVEAEVKSTKKQRKQKKQAALMQQEERATKSVSWEVWIEYIKAGGGLWVGPLVFILLVLSQGANIVTSLWLSYWTSDKFGYSEGAYIGAYAAFGFSQALFMFFFSFSVSIFGTRAGKVMLHRAITRVLRAPMSFFDTTPLGRITNRFSKDIDVMDNTITDAMRMYFLTLAMIISVFILIISYYHYYAIALGPLFIFFMFSAAFYRSSAREVKRHEAVLRSTVFSRFGEAVMGTPTIRAYGLQNQFSKSVRDAVDDMNSAYYLTFANQRWLSVRLDIVGILLVFTTGILVVTSRFSVDPSIAGLVLSYILTIVQMIQFTVRQLAEVENNMNSTERIHHYGSQLEEEAPLHMGEVRPTWPEHGEIVFDKVEMRYRDGLPLVLKGLSMHVRAGERIGVVGRTGAGKSSIMSALFRLQELSGGSIVIDGVDIGKIGLHDLRSKLAIIPQDPTLFKGTVRSNLDPFHEHSDLELWSALRQADLVSNEQSMDDHSGRIHLDSVVEEEGLNFSLGQRQLMALARALVRGSQIIVCDEATSSVDFETDAKIQQTIVDGFKGKTLLCIAHRLKTIINYDRICVMDAGLIAELDSPLNLYDQGGIFKGMCDRSGIKREEIAGAAK
配列番号15 Wickerhamomyces ciferrii ABCトランスポーターポリペプチド配列
MVDVEQQTVYPEGYNKDDMILQKRLMTPLLSKKVPQIPNQDERKRYPYMHSNYISRIFFWWIIPLLNIGYKRTLTSNDLYKLEDDMSINHTYPIFESHLNKIVAKSRSKALKKNPNLTEEELENIPYPKYSLVKALFLTFKVKYSLAIIFKALADIAQTLNPLLTKALINYVEERVYKPSTPLGKGIGYAFGVAFVLLANGILINHFLHNSLTTGAHCKAILTTALLKKSFNADAKTRHTYNAGKVTSLMGTDLARIDLAVGFQPFAITFPLPVIIAIVLLIVNIGVSALAGIAIFIISIAIIGASAKRLLLMRKSANQYTDKRIGFMREILQSMKIIKFYSWEDAYQKNVTEQRNKEVSIIFKMQTIRNFLMAYSVTLPTFTSMVAFLVLYGVKNDRNPANIFSSLSLFSALANQVLMLPMALATGADAMIGIGRVREYLQCPDGKPLENNEDFDNNDGSQMINEKLAIKVKNASFEWEEFPEVEEIKPIGKEKKGLRSRFQKKKKVDELDEKSNVILETSTSTDQSLKTNDQEINSDPETTAAYTKNVFKGFHDINFEIKKGEFIIVTGPIGSGKSSLLTALSGFMKKTQGNLGINGSLLLCGQSWVQNATVRENILFGLEFDEVRYRQVLKVCALTDDLKSFTGGELTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYANKDVLLLDDVLSAVDARVGKHIMDNCLVDYLHGKTRILATHQLSLVNDADRIIYLNGDGTINMGTVDELLATTPGFVTLMEYSKKSQDEENSEDDDDGKPEVIGEADVTLQATKSNTVSEKAGNAETGALIKAEEKAVNQTSWKVYLTYLKAGNGIFGIFASPLAILSLVIEVFCGLFVNVWLSFWIEYKFKTRSDGFYIGIYVMFVFLYTGFSSCTFVLMGYITIFAAKVLNLRAMQKILHAPMSYIDTTPIGRIMNRFTKDTDALDNETGEQIRLFLHPTFSVGGILIMCIIYLPWFAIAIPPLGVVFVCVTNYYQSSSREIKRLEAVKRSFVYNNFNEVLGGMNTIKAYNASDRFILKNSELLDNMNEAYFLVIANQRWISIHLDAVACVLSLIVSLLSVSRQFNISPASAGLVVTYTLNMAGLLSLILRAYTQVENEMNSVERLCHYANDLDQENAYRKPETQPSSNWPEFGSLKFQNVSLRYRDGLPLVLKNLNVNIKGGEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLSELAEGDIIIDDINIKQLGLYELRSKLSIIPQDPVLFQGSIRKNLDPFDEHDEDKLWDALRRSGLIEDEQVLEVIKKQDKLDENFHKFHLNQQVEDEGANFSLGERQLLALARALVRDSKILILDEATSSVDYETDAKIQTTIANEFKDCTILCIAHRLKTILGYDRILVLEQGEIEQFDEPVTLFNEVDGIFRQMCDRSDIKSSDFLKDSYVYNSS
配列番号16 Komagataella phaffii ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSSLNSSSKEDDSASLEKQILPEMARQKRLFSFLLPSTIPPLPTDQERKPYPAGVQFSDIPYHQWVPAFISRIFFWWVVPLLKTGYVRTIFPNDLYYLERSLKVEALADKFKKVYQKEVDKRASPNEPMKLTTFMKPLFKTIGVYYFYAIGFKIIFDCGTTLAPLLTKELIKYVSLKSVGVEPGIGKGVGYALGASFLIIVPGICLNHSLYYSTLCGQVLYSVLNKMVLEKSFRLDGVAEHNYPIAKINSMLGTDLSRLELAFTFSPFMMTIPVTMAIAITLLIINIGVSALAGLGMFFLCLVIVFSAIPLIIKIRIKIMGSTDKRVSHIKELANYLKFVKFYSWENSYFSSLTNARTTEMKYTFRMHAIRNSLTALAVSTPALSSMLAFVVAHAVSRDRTPAEIFSSLSLFNVLSMIVFLLPMCLFLSADALLGLKRVCNFLQAPEAHLYDEQETLKTDVALQAKNGTFYWETFENEDDTVAIDHKTTENNKAFSRLKNINLEVKKGEFLVITGLIGTGKSSLLAALSGQMKRESGSVSHQGSLLLCGEPWIQNTTIRENIVFGQPFDETKYWEVIKCCALTQDLDMLDHGDITEVGERGITLSGGQKARINLARAVYNDRDILLMDDVLSAVDARVGKHIMDNCIMGLLHDKTRILATHQLSLISTADRICFLNGDGTIDVGTFEELSARNQNFTNLMVFNSESSESKDEEKELKLIKSTTLTIEEKLPRFHDINDGKLMKKEQRAINGIPIDVYKTYISMGSGVFGKLFSPMFILVVAVTTFCQLFTNVWLSFWTSNRFSHLSEGIYIGIYIMFTFLSMITVTTEYTLIAYLTNKASTKLNIAAMKRFLHVPMSYLDTTPIGQIINRFTKDTDTLDNEIGEQFRMVVYPSANVIGVLIMCIAYLPWFAIALPFLFLLFLLICSFYQATAREVKRIESIQRSFVFSHVNEVLNGMHTIKSYQREDSFISKNDLLLNNMNEASFITNVAQRWLAVILDTIGAGFAFLITMLCVTRQFDIGPSSVGLLVTYLFQIVGQMSLLIRSITQLENNMNSVERLYEYSYNLPQEASYDSPSRPSPPSTWPENGVIDFKDVSLRYRPGLPLVLKNINIHIPSRFRVGICGRTGAGKSSIMTALYRINELAGGQIVIDDVDISTLNLYDLRSNLSIIPQDPVLFKGTIRKNLDPFGEKEDDVLWAALLKSGIVESSSELEQVKLQKKKGQEELHKFHLDQVVEDEGSNFSLGERQLIALARAIVRDSKILILDEATSSVDYKTDAKIQSAIVREFNKCSILCIAHRLKTIVNYDRILVLEAGQVAEFDTPWRLYHKSSGIFRAMCEKANIMEHDFDNRS
配列番号17 Issatchenkia orientialis ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSALNTDALESQPDFKFQRQKRLMSPFMSKKVPPIPTKEERKPYGEYHTNILFRIMFWWLNPILNVGYKRTLTEQDLFYLDNSQTMDTLYETFKSHLKTTIEKSMKKYLQEKYSKEGKTYDPSSIPTAEDLKDFQIPIYAIPLCLFKTLYWQYSLGNLYKVLSDCTSATTPLLQKKLINFVQMKSFTALGSTGKGVGYAIGVCLMIFFQAITVNHAFHNLQICGAKSKAILTRMLLDKSMSVDARGNHFFPASKVQSMISTDLNRVDLAIGFFPFALTCVFPIAICIGLLIWNVGVSALVGIAIFVANVGLLAVSIPRLMRFRIKAMVFTDKRVTLMKELLKNFKMIKFYSWENSYARRIQDARFKEMKLILSLQSLRNIVMSVSFAMPTLASMATFCTAFDITSGKNAASLFSSLSLFQVLSMQFMLAPVALNTAADMMVSMKKFNQFLAHADLDPEQYRIEEFHDDKLAVKVDNATFEWDTFDDDKVEDPALEFEKQDNDSLEKVSSHNTVDYDSTEKIRNDTSSIDSTKILEKTAFPGLRNINLEIKKGEFVVVTGSIGAGKSSLLQAISGLMKRVSGKVYVDGDLLLCGYPWVQNATIRDNILFGLPFDQEKYDQVVYACSLQSDFNQFQGGDMTEVGERGITLSGGQKARINLARSVYADKDIILLDDVLSAVDAKVGRHIVDTCLLGLLKDKTRIMATHQLSLIDSADRMIFLNGDGSIDCGTISELKDRNEKLNELLSHQKDKANDSDEELELQEEIESKEQHLKEDLSEVKHEIKEEQKKMEISGDVGEEFEHADEHKEIVRIIGDEERAVNALKADVYINYAKLAFGKLGLFSLMLFVTVAALQTYCMFTNTWLSFWIEEKFHGRSKSFYMGIYIMFAFLYTFFLAAFFYSMCYFCNRASKYLNYKASEKILHVPMSFMDISPIGRVLNRFTKDTDVLDNEILDQFRQFLSPFCNAIGTIVLCIIYIPWFAIAVPLIVTFYVLVANYYQASAREIKRLEAVKRSLVFGHFNEALSGKETIKAYRAIDRVKQRLNKLIDGQNEAYFLTIVNQRWLGANLSILSFCMVFIISFLCVFRVFNISAASTGLLLTYVINLTNTITMMMRAMTQVENEFNSVERLNHYAFDLVQEAPYEIPENDPPQDWPKYGEIIFKDVSMRYRPELPFVLKNINLSIGKGEKIGFCGRTGAGKSTFMTCLYRISEFEGTIVIDDVDISKLGLHKLRSKLTIIPQDPVLFVGSIRENLDPFGEYSDEELWEALTISGLINKEDLNEVKKQNENDDNLNKFHLIRMVEDDGVNFSIGERQLIALARALVRKTKILILDEATSSVDYATDSRIQKTIATEFDDCMILCIAHRLNTILNYDKIVVMDKGEIVEFDKPRSLFMREEGVFRSMCEQANITIEDFP
配列番号18 Clavispora lusitaniae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MTVGSSPEPREPFSSDPFFSDPFSPQPFTSPQNTHDNYSREYSRATTPQSSSSNDSENTFVGTPMKHNARDSSDEEASVGMPDLQVQKRMFTFLFSKKVPPVPLPEERREYPWKRARYASRMVFFWLWPVLIKGYKRTLVADDLWYLPTELTVEDMHRRYRENLDKILATRKDKEEEWPVWAVPLALYKTFKFDYTLSCIFLAISFVCQALSPLITRRLIDFVQDRYFGLETTYNKGIAYTIGAVVLIFINGLLLNHFFHKAMATGACVKLVLTKDVLVKSFALLAQLRRRFPAGQITSLMSTDLLRVDLAVGFQPLVVCFPIPVVIAVVLLLHNIGVTSLVGIGLFFVSLVACVLLTSKLFFTREAVVEHTDERIGLMREVLAHLKVIKFYAWELAYKANITKVREREMRYLFTIKVLRNFITAYAVTLPTLTSMVSFVTMWATGNMKQTGQVFLSLSLFSILAQAIMLLPIALATGADATIGFRRLREFLSAEEQGASGIEKPHAEWALQVEDADFQWGGGDGADEMDEKDEETKKWKRQTAEQTAEQTAERETPQVRRPAHVYRPDIARPAQNIRISVPRDDLADISTAEIATAQVARNIRNNRNNGNSTDNGNSTDNRDNKTKGFHLAHVTLAIPAGNFVVVTGAIGSGKTTLLHALAGLMEKTHGKFAARETLLCGAPWIQNATVRQNILFGRPMDWARYHAVLHACCLQQDLRELPGGDQCEIGERGVTLSGGQKARLSLARAAYRGAPVMLFDDVLSAVDARVGKHIATHLFHGLLQGCTRIVATHQLSLVRSADQVVFLGDRIEVGRPRELLARSAGFRLLMAHDSTDTHTNGGLDGDDGLDTANSDFDDDTLGSDNLSNASLRRKSDQFSAIVAEDVAVNAVSWDVYRQYIVLGAGVFGRLAVPVFLFLVALATFCQLFTNTWLSFWMEGKFRLLDRFYVAFYVLFAVLTVFVTGIQFTMLAYMNNRSAELLNVRAMEKVLHAPMSFMDTNPMGRVLNRFTKDTDSVDNEIGEQLRLFIFPAATIVGIIILCICYLPYFAIAVPFLAGVFVFLSDVYSGSAREIKRLEAVQRLVVYNNFNETLTGMATIQAYRAEQDFVAKNDRLLDRMNEAYLLSIATQRWLCVHLDVIALMFALVICMLCITEQFNISASLTGLLLNYVIQIVGLLSLTVRAMTQVETEMNSVERLHDYAFHMPQEAAYEKAESRPAPEWPMAGYINFRDVSLRYRPQLPLVLKDLSFGVYPGEKVGICGRTGAGKSSLMTALYRLTELESGQITIDGVDIAHIGLRDLRSQLLIIPQDPVLFQGTVRRNLDPFGEYSDSVLRDAMRRAGGVLEKFALDRAVDDDGGNFSLGEKQLVALARALVRGLKILILDEATSSVDYATDARIQETIAREFSHCTILCIAHRLKTILNYDRILVMDQGRVVEKGTPWALYQQKGVFSLMCHKAQIGEEDFGK
配列番号19 Metschnikowia bicuspidata ABCトランスポーターポリペプチド配列
MTELQLQNRLLTPFLPKTVPPIPEENERPEYPTTLNPLSYLFFWWLHPVMRVGYKRTLEPADMFTLNEDIKVETLTRRFQGIFKRRLDTAQHQHVLAKIKQRSETSETSSVSFAEDVRDLELLKHFLTVALFLTFKWQYSLACIFLVLASVGLSTAPLLSKKLIEFVELRALGADVSIGSGVGYALGSSFLVLVIGLLLNHTFQKSMLTGAQTNAVLVKAILDKSFRLNGQLRHDYPVSKITSIMSTDLARIDFALGFQPFLVSFPVAVGITIGILCDNIGAPAMRANKFTDSRVNYMKEVLSNLKMIKFYSWEAPYFDRITENRTDEMHIIFNMQMVRNTIVSVATSLTLFASMASFLVVYATLGSTQSPAEIFSSVSLFNSLTQQVFMLPLALSTAADAAVGIQRVAGFLAAEETDTLALETDVRPEMVEYMDRKKLAVKISNATFKWDSYQSAEPELTSSDSGTLHGDKLSKSGKHVPLAALGKLDVSSSSSSEALEATIFDSLRNIDLEIRKGEFIAITGLIGTGKSSLLNAIAGFMSRKDGAIDTVGSLLLCGAPWIQNTTVKENILFGSPLDEKRYQDVVYACSLESDLKILPAGDQTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYADKDIILMDDVLSAVDARVGKHIVNSCLMTLMAEKTRILATHQLSLIGDADRIVFLKGDGTIEVGLLDDLQLRVAEFRELMAFNARAKDEEEDEENVPDGNAEKELIAKQLTRQSTAVDEEKVRHDYDANKHNDGRLIMDEARAVNAISFDVVRNYIKYGSGVFKHYSIVPLLVLLTMISVFCQLFTNTWLSFWTELKFPGKSNGFYIGFYVMFTILAFVFITIQFLLLTYMTIKASKVLHIKAVEQILRVPMSYMDTTPMGRIINRFTKDTDTLDNEIGNQFRMVVNIFSTIVGVLILCVIYLPWFAIAIPALVAIFIVVSNFYQASAREVKRLEAVQRSLVYNNFNETLGGMETIKAYKKETMFIDKNSTLINRMNESYYITIANQRWLAIHLDFVATILVIVISLLCVFRVFDISASSVGLLLSYVLQIAGQLSLLVRMFTQLENEFNSVERLSEYAFRLPQEAPALISETTPHESWPDTGMIRFENASLAYRPGLPLVLKSLNMDVKPREKIGVCGRTGAGKSSIMAALYRLSELESGKIEIDGIDISQLGLHTLRSKLSIIPQDPVLFKGTIRKNLDPFGESSEEELWTALTRAGLIESGKMALIKAQAQLSDNLHKFHLEREVDHDGANFSLGERQLISFARALVRGSKILILDEATSSVDYETDSKIQSTIVREFEDCTILCIAHRLKTILHYDRILVLDKGEIKEFDTPWNLFTLKDSIFQQMCSKSNIVAEDFLERE
配列番号20 Clavispora lusitaniae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MDHESAAFSLRAPPLRQNRLLSPLFSRKVPPVPQDHERHTYPLYGNPILWFFFTWLWPVMITGYKRTLEPNDLYKLNDKLKADALAARFEAIFARRLAEDKRRHLEQAQDSSKILNSSKNLLNSPDLADLADLADYVPSDTLCLWSLFETFKWQYLTACFLCALAQVGWTCNPLLSKKLIAYVQRKALGIELDTGKGVGYALGVSLVVFCSDILFNQMYYLSSLTGAELKAIFTKVMLDKSFRLNARSRRVYPASKITSIMSTDVSRIDLGLATAPMIIVAPVPLAISIGILIHNLKAPALLGIGIMILFLGFAGFLGSLLFKYRKLATTQTDARVSYMKEVLNNLKMIKFYSWEKPYMAMIKAVREKEMTFLLKMQVTRSIIISVAVSLSLVASFASFMLLYGTASASKRNPASIFSSVALFNILALVFINLPLAIAGATDAYIGMRRVGQYLASDEHVEDEKRVTSETDRQLMEEKNLAITVSNANFEWEIFDIPDEEKIKEEKKKQKDKEKNDKKNKKKKLSLDESSHEAVTKLEKPTSAATFKLRNIDLTIMKGEFVVVTGLIGSGKSSLLLALEGSMKRNSGQVKTNGSLLMCGAPWIQSSTIRENVIFNNPYNKSWYEQVIDVCCMDSDLEILPAGDQTEIGERGITLSGGQKARLSLARAVYARSDIILLDDVLSAVDAKVGKRIVDECILGVLRKKTVVLATHQLSLIESADKIVFLNGDGTVDVGTSESLRRSNEAFQKLLSHSTTEKYAEEESSISSQTDESIKKVVVEAQISRLTSVSSTNEKTDLQKQNEGKLIMEEEKSVNAIDADVYVRYIFAGIPGVKGAMIFAAVIIFSILSVFFNLFTSTWLSFWVEYKWRNRSDGFYIGFYAAFTVLALVTLAFGFLGVIYVMNLSSRTLNIRAAERILYVPMSYMNVTPMGRIINRFTKDTDVLDNEMGDRMGMIIYFASIIGGVLILCIIYLPWFAIAVPFLIVVFFGFANFYQASGREIKRLEAVQRSLVYNNFNETLTGLDTIRGYDKTDVFLSKNIRLIDKMNEAYFITVANQRWLDVAVSFLATIFAIIISFLCVFRVFKINASSVGLLLSNTLQISGIITTLVVVYTRVEQDMNSAERIIEYVDDLPQEAPYIISETTPNSAWPQEGQIDFNHVNLAYRPGLPMVLKDFTVHIDPNEKIGICGRTGAGKSSIMVALYRMVELTSGNITIDGIDIRTLGLNNLRSKLSIIPQDPVLFQGTIRKNLDPFGLATDEQLWETLRRARIIKSEDLDEVKSQMDPSKMHKFHLDRDVDVDGENFSLGEKQLIAFARALVRGSKILILDEATSSVDYATDKILQEAIVEEFSDCTILCIAHRLKTILNYDRVMVMDQGQVVEFDKPINLFKKQGTFFQMCEKAGINEKEFGH
配列番号21 Candida intermedia ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSEKPARHILTPLLLKKVPPIPTDDERRVYPKKMNPFSWIFFWWINPIMMAGYKRKLAPEDLYKLNDDIQVKTMTDNFSMHFQKQVAKAEQKHLAAKLKARGESSVNLSKSLTEDLEDFKVPKLIVIWTLMHTFGYQYFKACFFLMMSLVAQTCNPLLSKELIKFVQLKAMGLDPHMGKGVGYAIGTSFLVVTSGILINHAFHSSMLTGAQVKGVLTKAMLDKSFRLSDGSKHKFPTSKITSMMGTDLARIDFALGFQPFLFTFPIPIAISIGILCHNIGASAMVGVGLVFTYLISVMILTGKLFKFRRSANKYTDTRVNYIKEVLNNLKMIKFYSWETPYSKMIGENRSKEMHIVYLMQVGRNLITSGAMVLTLFASMAAFLTLYAVSNNTKSPAALFSSVSLFNSLAQQVFMLPLALASGSDAIVGVIRAGEFLAAEEVDKAATTIDASPEMKEEMDKRNLALKVDHASFKWETFESDKTSLKEEALDEKHPNDNSEDGSNLEKTAAELELESKLERKMTNYSSTSTTLDATIFSGLEDINIEVQKGEFLVITGVIGSGKTSLLNALSGFMKRTAGSVSINGSLLLCETPWIQNATVKENILFGLPLDEKRYKEVIYSCSLESDLEILPAGDQTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYAGKDIILLDDVLSAVDARVGKHIMNNCIMGLLKDKTRILATHQLSLIGSANRVIFLNGDGTIDVGSLQSLKETNEAFQHLMAFNSEAKEKEEDVEEETDANEVAETERELIERQLTRQSTKVSKAVTEADEEAMRYEYNTNEEKDGHLMSKERAAENSIAFSVYKRYVKYGSGIFKHYSILPLVVILTAVSVFCQLFTNTWLSFWSEQKFHGKSNGFYIGFYVMFTILALVFLSTEFVILAYMCNKSATNLNLKAVEKILRVPMAYMDTTPMGRILNRFTKDTDTLDNEIGNQVRMVIFFFSNIVGIIILCIIYLPWFAIAVPFLAFVFVAIANFYQSSGREIKRLEATQRSFVYNNFNETMSGMDTIKAYKAQDRFITINENNIDNMNEAYYITVANQRWLAIHLDLVATAFALLICLLCVFRVFQISPASVGLLLSNVLLIAGQLSLLVRTFTQLENEMNSVERICEYAFDLPEEAPYIIPETTPRELWPEQGSIRFENVSLAYRPGLPLVLKNLNLDVGSTEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLSELDRGKIEIDGIDIGTIGLHNLRSKLSIIPQDPVLFRGTIRKNLDPFGESSDERLWDSLRRAGLIEESKLSIVRQQNEDSENFHKFHLNREVEDEGSNFSLGERQLIAFARALVRGSKVLILDEATSSVDYETDSKIQATIAREFKDCTILCIAHRLRTILNYDRILVLDKGEIKQFDTPWNLFNSRDGIFRQMCERSNITREDFQ
配列番号22 Cyberlindnera jadinii ABCトランスポーターポリペプチド配列
MTSPGSEKCTPRSDEDLERSEPQLQRRLLTPFLLSKKVPPIPKEDERKPYPYLKTNPLSQILFWWLNPLLRVGYKRTLDPNDFYYLEHSQDIETTYSNYEMHLARILEKDRAKARAKDPTLTDEDLKNREYPKNAVIKALFLTFKWKYLWSIFLKLLSDIVLVLNPLLSKALINFVDEKMYNPDMSVGRGVGYAIGVTFMLGTSGILINHFLYLSLTVGAHCKAVLTTAIMNKSFRASAKSKHEYPSGRVTSLMSTDLARIDLAIGFQPFAITVPVPIGVAIALLIVNIGVSALAGIAVFLVCIVVISASSKSLLKMRKGANQYTDARISYMREILQNMRIIKFYSWEDAYEKSVVTERNSEMSIILKMQSIRNFLLALSLSLPAIISMVAFLVLYGVSNDKNPGNIFSSISLFSVLAQQTMMLPMALATGADAKIGLERLRQYLQSGDIEKEYEDHEKPGDRDVVLPDNVAVELNNASFIWEKFDDADDNDGNSEKTKEVVVTSKSSLTDSSHIDKSTDSADGEYIKSVFEGFNNINLTIKKGEFVIITGPIGSGKSSLLVALAGFMKKTSGTLGVNGTMLLCGQPWVQNCTVRDNILFGLEYDEARYDRVVEVCALGDDLKMFTAGDQTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYANKDIILLDDVLSAVDARVGKLIVDDCLTSFLGDKTRILATHQLSLIEAADRVIYLNGDGTIHIGTVQELLESNEGFLKLMEFSRKSESEEEEDVEAANEKDVSLQKAVSVVQEQDAHAGVLIGQEERAVNGIEWDIYKEYLHEGRGKLGIFAIPTIIMLLVLDVFTSIFVNVWLSFWISHKFKARSDGFYIGLYVMFVILSVIWITAEFVVMGYFSSTAARRLNLKAMKRVLHTPMHFLDVTPMGRILNRFTKDTDVLDNEIGEQARMFLHPAAYVIGVLILCIIYIPWFAIAIPPLAILFTFITNFYIASSREVKRIEAIQRSLVYNNFNEVLNGLQTLKAYNATSRFMEKNKRLLNRMNEAYLLVIANQRWISVNLDLVSCCFVFLISMLSVFRVFDINASSVGLVVTSVLQIGGLMSLIMRAYTTVENEMNSVERLCHYANKLEQEAPYIMNETKPRPTWPEHGAIEFKHASMRYREGLPLVLKDLTISVKGGEKIGICGRTGAGKSTIMNALYRLTELAEGSITIDGVEISQLGLYDLRSKLAIIPQDPVLFRGTIRKNLDPFGQNDDETLWDALRRSGLVEGSILNTIKSQSKDDPNFHKFHLDQTVEDEGANFSLGERQLIALARALVRNSKILILDEATSSVDYETDSKIQKTISTEFSHCTILCIAHRLKTILTYDRILVLEKGEVEEFDTPRVLYSKNGVFRQMCERSEITSADFV
配列番号23 Xylaria hypoxylon ABCトランスポーターポリペプチド配列
MANETGEKGAKEADPITEANAPVKPESSTPYDDRDDHDDPEEEIRRREESLDERANREELKRTQSYATDTSTITRTTTRTSVPAASKKPWYKTPNPLLWGSVPPVPKEKQESREASAGFFSRLTFQWMAPLMNVGYKRPLEEGDLWKVNPKRSVDIMASKCSEAFERRIKKGDKYPLLWAIHETFLWEFWVGGLCQLMASIFQVLSPFVLRFLIAFAQEAWDNKKSGQAPPPIGRGIGLVVGVVFMQIFQSLGTNHFIFRGMMIGGQVRAVLISLIFEKSMLISGRAKAGGKAVANGTTEEKIDDSKDDDQEESSKKNSKAKKLGIAGDGVGWSNGRVVNLMSVDTYRLDQSSALFHIVWTAPIQCIITLVVLLINLSYSALAGFAILVIGIPALTRAIRSLFRRRGLINKITDQRVTLTQEILQSVRFVKYFGWEEAFVKRLGEVRDREIHGIQVLLAIRNAINSVSLSLPIYASFLSFITYSLTDHGLGPAEVFSSLALFNGLRLPLNLLPLVIGNIIDAWSSMKRIQDFMLSENQEDTAVFSPENKSAVEIKHASFTWERTPTQGDDKAAAAGKKGAPKKGTKQPTNNDNGAETSESNSDTASTLIDEREPFKLEDLNLAIGRKEIIAVIGSVGSGKSSLLAALAGDMRKTSGEVVLGASRAFCPQYAWIQNASVRKNILFGKNMNREWYKEVIKACALQPDIDMLPDGDATEIGERGITVSGGQKQRLNIARAIYFDADIVLMDDPLSAVDAHVGRHIMDHAILGLLKDKCRILATHQLWVLNRCDRIVWMDGGKIRAVDTFDKLMENEPGFRHLMETTAVEEKKDEDEVVDEEKSDKKDKKKKKKAQGLMQAEERAVASVPWSVYARYVRASGSIFNALWVLLALVIAQGGNIATSLWLSYWTADRFGYSQAVYIGVYAAIGTAQAIFLFIFAIMLTIFGTRASKTLLRQAVTRTLRAPMSFFDTTPLGRITNRFSRDVDVMDNNLTDAMRMYFLTMVTVISVFALIIAFFYYFAIALVPLTIIFVLAASYYRASAREVKRFESVLRSVVFAKFSEGISGVASIRAYGLQGRLVEDLRNAIDDMNSAYFLTFSNQRWLSVRLDLVGNLLVFTTGILVVTSRFSVPPSIGGLVLSYILSIVQMLQFSVRQLAEVENGMNAVERLLHYGTQLEEEAPEHTVDVRPSWPENGEIVFENVEMRYRENLPLVLKGLSMHVKGGERIGIVGRTGAGKSSIMSTLFRLVEISGGHITIDGIDIATIGLHDLRSRLAIIPQDPTLFRGTVRSNLDPFSEHSDLELWSALRQADLVSVDAGPNDKDPGRIHLDSVVEEEGLNFSLGQRQLMALARALVRGSRIIVCDEATSSVDMETDDKIQKTMAVGFKGRTLLCIAHRLRTIIGYDRICVLDAGRITELGTPLELWEIEGGIFRGMCERSGIRHEDLAAATANMGSLGEAPMPASLALEDGANEKAGSL
配列番号24 Naumovozyma castellii ABCトランスポーターポリペプチド配列
MPPPKKANRSSVISSSSLSSSSGDRSITDNSKLDDMIAGETINISPQDPFKDTPELDVTSATSGTISKMVSDDISSMMDSSLLPTGEYKLDRNKPETYLNSDDIEKVTQSDIFPQKRLFSFLHSKKIPEVPSSDDERKEYPLFHANILSQLFIWWVIPIIKTGYKRTVQPNDLFKMDKRMSIETLHDAFQKNMDYYFKKAEQKYLKSHPNATNEELAKHMKLPKWTVLKAIVFTFKRQLFVATVFAILANCTSGFNPMITKRLIEFVEKKTFFHDMTVNAGIGYAIGACIMMFLNGVFFNHFFHLSQLTGVQAKSVLTKAALNKMFRASNYAKHQFPNGKVTSFVTTDLSRLEFAISFQPFLFGFPAVFAICIVLLIVNLGAISLVGIGVFFSAFFACLFIFKQILGLRVVANKFTDARVTLMREILNNMKMVKYYAWEDAYEKNIQDVRGKEINTVRKMLFIRNFVIAMATALPSVASLVTFLCMYKVNNMGRTPGNVFSSLSLFQVLSIQMFFLPIAISTGIDMVIGLGRLQSLLESPEDDPDLQLERLPAPDLNPNVALKMEDGAFEWENYELLDAQEKAEAEEKLKKEIEDYNQKWYHFKKKTMPNPEELAKESTNAIDKTAELKLKKDLMEDKDAIEKIPFNGFHDLNFEIKKGEFIIMVGPIGTGKTSLLNAFAGFMNKVSGRIQINGDLLLCGYPWIQNASVKDNIIFGSPYNKAKYDEVIRVCSLKSDLDILPAGDLTEIGERGITLSGGQKARINLARSVYKQKDIYLFDDVLSAVDSRVGKHIMDECFLGLLKDKTRILATHQLSLLERASRVIVLGNDGSFDIGTVEELKQRSSTLVNLLQFSSQTAEKEEDEENENQEEEMEKLEKQMTEISKVLSRKEAVDGHTTMKEERAVNSISLKIYKEYLKAGVGKWGIVVVPCYLILIMCTTFCSLFSSVWLSYWTEDKFKNRAPSFYMGLYSFFVFFSYILTTSQFTLLCCIGVLSSKWLNLRAVKRILHTPMSYLDTTPLGRILNRFTKDTDSLDNELTESVRMLLYQFANIVGVCIMCIIYLPWFAIAIPFLFVGFVLIADHYQSSGREIKRLEAIQRSFVYNNFNEVLGGMDTIKSYRSENRFIAKSDFLIDKMNEAGYLVVAVQRWVAIFLDVIAVCFALIITLLCVTRAFPISAASVGVLLTYVLQLPGLLNGVLRSLTQTENDMNSAERLVTYATELPLEADYRKPEVSPPEEWPTKGEIHFENVDFSYRPGLPTVLKNLSLDIKSGEKIGICGRTGAGKSTIMSALYRLNEISSGKMIIDDVDISTIGLYDLRRKLAIIPQDPVLFRGTIRKNLDPFNEHQDEHLWNALVRGGAIEQKELNEIKAQKPDEKGNHSEMYKFHLDQLVEEEGANFSLGERQLLALTRALVRQARILILDEATSSVDYETDGKIQARIVEEFGHCTILCIAHRLKTILTYDRILVLEKGEVAEFDTPKTLFAQEDSIFRSMCQRSGITEEDFI
配列番号25 Debaryomyces fabryi ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSHIYSSNASIDGEGPVNSPPYDSYLNKYNNTNLLQVTTNNSETTTTFVDNSITSRLAENNKKSPNATPGNENNNSSSNLNLEGQEILHNEKRLFSFLFSKKVPPVTAPEERTIYPWKKANVFSRMMFYWLWPVLYKGYKRTLLPDDLWYLTEELKVESMHERFDVNLNKRLEKDKQKYLKKHNNLDGHVWSPYNIPLALFDTFKLQYSMSCIFLGLSFVCQALSPLITRRLIDFVQNSYETRIFGVEVSYNEGIGYTIGAVVLIFVNGLLLNHFFHNAMVTGAQAKAILTKSLLLKSFSLSSKSRNQFSIGKITSLMSTDLARIDLAIGFQPLVVCFPIPVIIAVVLLLKFIGVTSLAGIGLFVVSLVLCVLLTKKLFTTREEVVLYTDERISLMREVLTNLKIIKFYAWEMAYKVGITKVRTKEMKYLFTIKVLRNFVTAYAVTLPTLTSMVSFTSMWANNSMKGAGKVFSSLSLFSILAQAIMLLPIALATGADALIGFRRCRDYLVAEEYDDDLEERLASDVDKRYIAGDTNSEFEFKHESFDLSETGSYENTNKNANVIEVSHANFIWESFYTENSSSWDLNSSGSLSEKDPKQKKKSKSKDIKYQIKEKDSFQESSRSSNETYCESPSVIEARNFPGLTDINLSVKQGEFIIITGSIGSGKSSLLAALSGFMKLENPSVGKVSIYDDLLLCSDPWIQNATVRDNIIFGKPYDETRYNKVIRACCLEDDIKLLPARDLAEIGERGITLSGGQKSRINLARAAYADAGILLFDDVLSAVDARVGKHIVNNLFNGLLKDKTKVLATHQLSLIESADKVVYLNGDGSIDFGTLNELLARNNQFKRLIEFNTDLTRDNESRKSETQRVYENYSDTDYDNNNGYEGARLIRQQSVVPESSDIAGKIMGDEERATNAISWDIYKKYIDLGSGFFGWSAGPVFIFLISLATFCQLFTNTWLSFWTEKKFPNKSDHFYVALYVMFAFLTVFFTAIEFTMLAYMNNRSAKLLNVKAVEKILHAPMSYLDTNPMGRILNRFTKDTDSLDNEIGEQLRLFLFPLATIIGIVILCICYLPWFAIAVPFLSFAFVFVANFYQGSSREIKRLEAVQRSLVYNNFNETLSGMSTIKAYKVEETFIEKNDRYLNKMNEAYYVSIANQRWLGVHLDIIASIFALIICLLCITDQFHISASSTGLLLSYVIQIVGLLSLTIRSMTQVENEMNSVERLHQYAFHLPQEGAYKKPESKPPAEWPPSGYIQFNNVSLKYRDHLPTVLKNLNFSVYPGEKVGICGRTGAGKSSIMSALYRLVELNEGSIIIDGLNIAEMGLYDLRSKLSIIPQDPVLFQGTIRRNLDPFNESTDEKLWDALRRSGLIDASQISKIKNTKLDQNRNIGHDSLHKFHLDQLVADDGSNFSLGERQLIALARAMVRNSKILILDEATSSVDYETDAKIQETIVNEFSHCTILCIAHRLKTILHYDRILVMDKGSLIEKGTPYNLFTDRNGVFRQMCDKTNIIDEDFQ
配列番号26 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MTITVGDAVSETELENKSQNVVLSPKASASSDISTDVDKDTSSSWDDKSLLPTGEYIVDRNKPQTYLNSDDIEKVTESDIFPQKRLFSFLHSKKIPEVPQTDDERKIYPLFHTNIISNMFFWWVLPILRVGYKRTIQPNDLFKMDPRMSIETLYDDFEKNMIYYFEKTRKKYRKRHPEATEEEVMENAKLPKHTVLRALLFTFKKQYFMSIVFAILANCTSGFNPMITKRLIEFVEEKAIFHSMHVNKGIGYAIGACLMMFVNGLTFNHFFHTSQLTGVQAKSILTKAAMKKMFNASNYARHCFPNGKVTSFVTTDLARIEFALSFQPFLAGFPAILAICIVLLIVNLGPIALVGIGIFFGGFFISLFAFKLILGFRIAANIFTDARVTMMREVLNNIKMIKYYTWEDAYEKNIQDIRTKEISKVRKMQLSRNFLIAMAMSLPSIASLVTFLAMYKVNKGGRQPGNIFASLSLFQVLSLQMFFLPIAIGTGIDMIIGLGRLQSLLEAPEDDPNQMIEMKPSPGFDPKLALKMTHCSFEWEDYELNDAIEEAKGEAKDEGKKNKKKRKDTWGKPSASTNKAKRLDNMLKDRDGPEDLEKTSFRGFKDLNFDIKKGEFIMITGPIGTGKSSLLNAMAGSMRKTDGKVEVNGDLLMCGYPWIQNASVRDNIIFGSPFNKEKYDEVVRVCSLKADLDILPAGDMTEIGERGITLSGGQKARINLARSVYKKKDIYLFDDVLSAVDSRVGKHIMDECLTGMLANKTRILATHQLSLIERASRVIVLGTDGQVDIGTVDELKARNQTLINLLQFSSQNSEKEDEEQEAVVAGELGQLKYESEVKELTELKKKATEMSQTANSGKIVADGHTSSKEERAVNSISLKIYREYIKAAVGKWGFIALPLYAILVVGTTFCSLFSSVWLSYWTENKFKNRPPSFYMGLYSFFVFAAFIFMNGQFTILCAMGIMASKWLNLRAVKRILHTPMSYIDTTPLGRILNRFTKDTDSLDNELTESLRLMTSQFANIVGVCVMCIVYLPWFAIAIPFLLVIFVLIADHYQSSGREIKRLEAVQRSFVYNNLNEVLGGMDTIKAYRSQERFLAKSDFLINKMNEAGYLVVVLQRWVGIFLDMVAIAFALIITLLCVTRAFPISAASVGVLLTYVLQLPGLLNTILRAMTQTENDMNSAERLVTYATELPLEASYRKPEMTPPESWPSMGEIIFENVDFAYRPGLPIVLKNLNLNIKSGEKIGICGRTGAGKSTIMSALYRLNELTAGKILIDNVDISQLGLFDLRRKLAIIPQDPVLFRGTIRKNLDPFNERTDDELWDALVRGGAIAKDDLPEVKLQKPDENGTHGKMHKFHLDQAVEEEGSNFSLGERQLLALTRALVRQSKILILDEATSSVDYETDGKIQTRIVEEFGDCTILCIAHRLKTIVNYDRILVLEKGEVAEFDTPWTLFSQEDSIFRSMCSRSGIVENDFENRS
配列番号27 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MPEAKLNNNVNDVTSYSSASSSTENAADLHNYNGFDEHTEARIQKLARTLTAQSMQNSTQSAPNKSDAQSIFSSGVEGVNPIFSDPEAPGYDPKLDPNSENFSSAAWVKNMAHLSAADPDFYKPYSLGCAWKNLSASGASADVAYQSTVVNIPYKILKSGLRKFQRSKETNTFQILKPMDGCLNPGELLVVLGRPGSGCTTLLKSISSNTHGFDLGADTKISYSGYSGDDIKKHFRGEVVYNAEADVHLPHLTVFETLVTVARLKTPQNRIKGVDRESYANHLAEVAMATYGLSHTRNTKVGNDIVRGVSGGERKRVSIAEVSICGSKFQCWDNATRGLDSATALEFIRALKTQADISNTSATVAIYQCSQDAYDLFNKVCVLDDGYQIYYGPADKAKKYFEDMGYVCPSRQTTADFLTSVTSPSERTLNKDMLKKGIHIPQTPKEMNDYWVKSPNYKELMKEVDQRLLNDDEASREAIKEAHIAKQSKRARPSSPYTVSYMMQVKYLLIRNMWRLRNNIGFTLFMILGNCSMALILGSMFFKIMKKGDTSTFYFRGSAMFFAILFNAFSSLLEIFSLYEARPITEKHRTYSLYHPSADAFASVLSEIPSKLIIAVCFNIIFYFLVDFRRNGGVFFFYLLINIVAVFSMSHLFRCVGSLTKTLSEAMVPASMLLLALSMYTGFAIPKKKILRWSKWIWYINPLAYLFESLLINEFHGIKFPCAEYVPRGPAYANISSTESVCTVVGAVPGQDYVLGDDFIRGTYQYYHKDKWRGFGIGMAYVVFFFFVYLFLCEYNEGAKQKGEILVFPRSIVKRMKKRGVLTEKNANDPENVGERSDLSSDRKMLQESSEEESDTYGEIGLSKSEAIFHWRNLCYEVQIKAETRRILNNVDGWVKPGTLTALMGASGAGKTTLLDCLAERVTMGVITGDILVNGIPRDKSFPRSIGYCQQQDLHLKTATVRESLRFSAYLRQPAEVSIEEKNRYVEEVIKILEMEKYADAVVGVAGEGLNVEQRKRLTIGVELTAKPKLLVFLDEPTSGLDSQTAWSICQLMKKLANHGQAILCTIHQPSAILMQEFDRLLFMQRGGKTVYFGDLGEGCKTMIDYFESHGAHKCPADANPAEWMLEVVGAAPGSHANQDYYEVWRNSEEYRAVQSELDWMERELPKKGSITAAEDKHEFSQSIIYQTKLVSIRLFQQYWRSPDYLWSKFILTIFNQLFIGFTFFKAGTSLQGLQNQMLAVFMFTVIFNPILQQYLPSFVQQRDLYEARERPSRTFSWISFIFAQIFVEVPWNILAGTIAYFIYYYPIGFYSNASAAGQLHERGALFWLFSCAFYVYVGSMGLLVISFNQVAESAANLASLLFTMSLSFCGVMTTPSAMPRFWIFMYRVSPLTYFIQALLAVGVANVDVKCADYELLEFTPPSGMTCGQYMEPYLQLAKTGYLTDENATDTCSFCQISTTNDYLANVNSFYSERWRNYGIFICYIAFNYIAGVFFYWLARVPKKNGKLSKK
配列番号28 Kluyveromyces marxianus ABCトランスポーターポリペプチド配列
MAVSSSESTSSYSDVVHLQKETIPDTEIEILPDDLHSSSTGRRRTGSGAGSLKSASHVKENSVQIRNMYEIDKSKPETYLNHDDLEKVTESKIYEQKRLFRWFHSRKVPPIPETLEERPVYPFRRANVISQLFFIWILPIVSVGYKRTLQPNDLWRMDDKMSIETLYERFDSHMKEFIEKARLEYRKEHPEATDQEVLKNAKLPKAALLKCLFYTFRYQYVTAFIFVLISNAASALTPLLTKKLIAFVEKKSRFHDTKINSGVGYAIGSVLLMMINGIAFNHFFHLSALTGAEAKSLLIKTILHKSMKLSAYSKHKFSNGKITSLMSTDVSRLELAITFHPFLYAFPMVFVIALVLLLINIGVICLVGFAIFFAITFINFGAFKKILQFRLAATSITDKRVAMMREILNSIKMIKFYAWEDAYEENVKKVRAIESRLVKMMQLVRNTLVSLTMAFPNLASMVTFLAMYKVNKGGRSPANIFSSLSLFQIMMIQMFFIPMSISTGIDAYVGLGRVQELLEAEEESDRYIENEEDLVLDDDTVFKVKNASFEWENFEFEEAKELAKEKGESMSFSDRSVDTEKEDPGAEKTRFNGFHDLNFEIKENEFIIITGAIGTGKSSLLNAMAGFMSRTSGSMAVNGDLLLCGYPWVQNATVRDNITFGSPFDQEKYEKVLEICSLEADLDILPAGDNTEVGERGITLSGGQKARITLARAVYKDMDIYLFDDVLSAVDSRVCQHIVEHCMMGYLKDKTRILATHQLSLIGQASRVIFLGTDGSFDIGTVEELLSRNKGFHKLMQFQNSKPVDGDEHSTNDENVFSEEDEESILKKQKSLTVGKKEEDGRIIEKEERAVNALSFKVYKEYVSSGLGKYALMMIPIFLFIVASATFCNLFSSVWLSFWTENKFKHRTTGFYMGLYVMFVLLGIIFMWIEFVSVGTMAVNASKWLNLKALHRLLHAPMGFMDVTPIGRVLNRFTKDTDALDNEISESLRLFIYQTANLTGIIILCIIYMPWFAIAMPFMIFAYVFIADHYQASGREIKRMDAIQRSFVFNNFNEVLGGIDTIKAYRSQERFLMKSDFLINKMNEAGYLVASIQRWVSITLDLLAVVFALIIALLCVTRQFHISPGSVGVLLTYVLQLPGLLNGLLRSQTQTENDLNSAERLVNYAYDLPMEAQYRKLETQPNESWPSEGRIKFEHVSLSYRPELPLVLKDVSIDIKGSEKIGICGRTGAGKSTIMSALYRLTELRSGKITIDDIDISTLGLYDLRKKLAIIPQDPVLFKGDIRKNLDPFQECTDEQLWDALVRGGAIEKSELETVKLQKKDSHGLSGNMHKFHLDQSVEENGSNFSLGERQLLALTRALVRGSKILILDEATSSVDYETDAKIQSRIVEEFSRCTILCIAHRLKTILNYDRILVLDQGEVVEFDKPETLFNDHSTIFYQMCCGAGITAEDFSS
配列番号29 Vanderwaltozyma polyspora ABCトランスポーターポリペプチド配列
MLIGHTSSDSSSAGGDNNGAGNLRNADYDEKDYDKNGLSFQRSVNLSTLNSKSDASTDISYRFLPSGEYKVEANKPKTFLNQDDLEKVTDSEIYPQKRLFSFLHSKKIPPVPQDDDERKIFPLYHANIISRIFIWWVFPIIKVGYKRTIQPNDLFITDKKMSIDAIYKSFEKNMNFYFEKYRNEYKKLHPDATDQEVVENTELPRFTVLRALFFTFKYQYLWAVTCAILSNCASGLNPLLTKRLIEFVEAKALVPSLHVNKGIGYAFGACIMIFVNGVFFNHFFCASQLTGSQAKSVLTKAALSKMFRANGYAKHKFPNGKVTSFVTTDLARIEFAISFQPFLAGFPAALAICIVLLIVNLGPIALVGIGVFFASFFFSLFVFKQIIGLRVTSLIFTDARVTMMREILNNMKMVKYYAWEDAYEKNITDIRTNEIDKVRKMQFIRNFMIALAMSLPNIASLVTFLAMYKVNSSGRTPGNIFASLSLFQILSLQMFFFPIAISTGIDMILGLDRFQNLLEAPEINQKLLDEMAPTSDIDPNTALRMKNASFEWPDYEKIDAEQEAKQKDKNKNKKDKVKKKEESKKPSAKESSPVDLEKFAFSGFKDINLEIHKGEFIMITGPIGTGKTSLLNAMSGLMEKTEGSVQINGELLMGGYPWIQNATVRDNIIFGSPFDKSKYNMVVKACCLDADLDILPAGDMTEIGERGINLSGGQKARINLARCVYKNKDIYLFDDVLSAVDSRVGKLIMDECLLGLLNGKTRVLATHQLSLVENASRVIVLGNDGSVDIGTVEELKKRNQTFITLMEHTTQKQDEDEEQDEEFEIEVKELSELEKNLTKVTTKSEVDGHIINKEERAVNSIGWYIYKSYLKAAVGKWGFLVIPLYVFCVTATTFCSLFSSVWLSFWTEDKFPTRSTSFYMGLYSFFVFGGYIFMTSQFTIVCFIGVNASKKLNLSAVRRILHTPMAFLDTTPLGRILNRFTKDTDSLDNELTENVRLMLAQFANIIGVCVMCIIYLPWFAIAIPFILLIFVLVSNHYQSAGREIKRLEAIQRSFVYNNLNEVLGGMDTIRFYNSEERFMAKSDYLIDKMNEAGYLVVCVQRWVAVLLDMIAVCFALIIALLCVTRQFHISASSVGVLLTYVLQLPGLLNTVLRALTQTENDMNSVERLVSYATELPTEAAYRKPESSPDPSWPQEGKIDFEEVSFAYRPGLPAVLKNLSMSINGGEKIGICGRTGAGKSTIMSALYRLNELESGRIIIDGVNISNIGLFDLRRSLSIIPQDPVLFRGTIRKNLDPFGERSDDELWDALSRGGSIDKESLEEVKTQKSTGNSKVQELHKFHLDQEVEEEGSNFSLGERQLLALARALVRNSKVLILDEATSSVDYETDNKIQNRIIEAFSECTILCIAHRLKTILNYDRILVLEKGEIAEFDSPYNLYKMDGIFTSMCMRSGITEEDFKLK
配列番号30 Nakaseomyces bacilisporus ABCトランスポーターポリペプチド配列
MYDRTDQTKADSTTSTESDEKYIVNEDHDDKNLSSNYYEQLSVSIANELQDSQGLTPTGEYIVDKNKPVTYLNSNDIEKVTDSELFPQKRLFSFLHTKHIPAVPLDDSERTLYPMYHTNLLSQLFIWWVFPIIRLGYKRTVQPNDLFKMDPRISIEKLHADFEHNMDYYFEKARRKLLKENPNATADDINNIKLPNHTVLRALFWTFKYQYLWSVWCAVLANCSSGFNPMITKRLIRFVEEKAFFPNKKVNAGIGYAFGACIMMFVNGVFFNHFFHSSQLTGVQAKSVLIKATMKKMFRANAYTKHKYPNGKVTSFVTTDLSRLEFALAFQPFLAGFPAIIAICIVLLIVNLGPISLVGIGLFFASFVIALILFKQILKYRLAANVFTDARVTLMREVLSNMKMMKFYAWEDAYEENIKDVRAKEIKRVRKMQFVRNFLFALAISLPNIASLVTFLCLHKIDHLGTSNPSNVFSSLSLFQVLSLQMFFLPIALGTGVDMILGLTRLQGLLESPEEQSNHTLEHGNPNGSNVILSVNDASFEWEDFEVQDIKEQKKEEVKATNGKKSKLFFKKSKPQMTKDSPKNEPTEKNDDSTTKMFTKFEKLNFEIKRGEFIMVTGPIGTGKTSLLNALAGFMKRVEGEVDCRGNLLMCGYPWIQNATLKDNILFGSPYIKEKYDEVIRVCSLAADIDVLPAGDMTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYKNKDIYLFDDVLSAVDSRVGKHIMDECLLGMLGNKTRILATHQLSLIERASRIIVLGTNGSFDIGTLEELKERNQTLNNLLQYASEEANKEKKTEGDEGDEGDEGANKLTKRNSSIPTNGQTTSKEERAVNSIKLKIYNSYIHAAVGKWGIVVLPLYVLFVIATTFCNLFSSVWLSYWSENKFKNRSSSFYMGLYSFFVFAGYLFMNGQFTILCLMGVTASKWLNLKAVKRILHTPMAYLDTTPMGRILNRFTKDTDSLDNELTESLRLLLSQFANIIGVCVLCIVYLPWFAIAIPFLFLIFVLVADHYQSAGREIKRLEAIQRSFVYNNINEVLNGMDTIKAYNAEERFLAKTDYLINKMNEAGYLVVSVQRWVAILLDMIAIAFALIITLLCVTRQFHISPGATGVLLTYVLQLPGLLNTIMRALTQAENDMNSAERLITYATELPQEAAYKKPEMTPPESWPDKGQITFENVSFAYRPGLPAVLHNIDLNIKSGEKIGICGRTGAGKSTIMNALFRINEVLEGDIHIDGVNISNLGLYDLRRKLAIIPQDPVLFKGTIRKNLDPFHQHSDEELWESLVRGGAIEKDELAETKLQKQDENGSFNQMHKFHLDQMVEEEGGNFSLGERQVLALTRALVRQSKILILDEATSSVDYETDGKIQSRIMNEFGHCTILCIAHRLKTILSYDRILVLEQGRIAEFDTPWKLFSKKESIFRSMCERSSITDGDFIRKE
配列番号31 Nakaseomyces delphensisトランスポーターポリペプチド配列
MGLFNKTTKSSASNNDALTTTESDISIDQKRGSSSSDSPKGQNYELNVNEDSVSILTSGEYAVKRNKPQTYLNSNDIEKVTQSDIYPQKRLFSFLHRKNIPEVPQSDEEREVYPLFHANPLSTFFLWWVIPIVKIGYKRTIQPNDLFKIDKRMSIETLFADFEKNLNFYFEKSRNDYMKRHPDATPAEMLENSHLKKFTVLKVLFFTFKRQYLLSVLLAILANCASGFNPMLTKRLIRFVEEKAYFPHLHVNKGVGYAIGACLMMFLNGILFNHFFHASMICGVQAKSVLIKAAMKKMFKASGYARHKFPNGKVTSFVTTDLSRLEFALSFQPFLAGFPAILAICIVQLIVNLGPISLAGVGVFFGGFCISLFAFKWILALRISANIFTDQRVTMMREVLTNMKMVKYYAWEDAYEKNIQDIRSKEISRVRRMQMLRNFLIAMAMSLPNIASLITFLSMYRVNNDARTNPAKVFSSLSLFQILSLQMFFLPIAIATGIDMIIGLNRLQELLEAPESADPFDPESIVNLVHKNEKKIDPRSDIALAMKDASFEWEDYELNDAEEEKNSKDDKDAKKTNKEHVTELPIEIDNSSNSKMVKESTPGLDKKTFTKFTELNFEIKKGEFIMITGPIGTGKSSLLNAMAGFMPQTSGELDINGHLLLCGYPWIQNATVRDNIIFGAPYNKEKYRTVIEVCSLQADLDILPAGDLTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYKNKDIYLFDDVLSAVDSRVGKHIMDECFLGAIKDRTRILATHQLSLIEKADRVIVLSTDGSVDVGTVEELKERNQTLINLLKFSSENKDEEEVIDEEEDEEEDPMKKEMAEIEKEITRKSLAKEGLTMTKEERAVNSIGWNIYREYIVTAVGKWGIVIIPLYAFLIMATTFCNLFSSVWLSYWTENKFPHRQPSFYMGLYSFFVFGGYIFMNSQFTILCVMGIMASKWLNLKAVKRILHAPMSYLDTTPLGRILNRFTKDTDSLDNELTENIRLMLSQFANLVGVCVLCIVYLPWFAIAIPFLLLVFILIADHYQSAGREIKRLEAVQRSFVYNNLIEVLGGMDTIKAYNSQERYLTKMDFLINKMNEASYLVVSVQRWVAIFLDMIAVAFALIIALLCVTRQFKISPAAVGVLLTYVLQLPGLLNTILRALTQVENDMNSAERLVTYATDLPQEAAYRKSDFSPPEYWPRTGEIKFENVSFSYRPGLPIVLKNVNLSIGGGEKIGICGRTGAGKSTIMSALYRLNELTTGKILIDDVDTYKLGLYDLRRKLAIIPQDPVLFRGSIRKNLDPFNEFSDDLLWNSLIRGGAIENEDLAEVRQQKPDDNGSYSNMHKFHLDQVVEEDGANFSLGERQLLALTRALVRQAKILILDEATSSVDYETDGKIQARIATEFRDCTILCIAHRLKTILNYDRILVLEKGEIAEFDTPLTLFNQPDSIFRSMCSRSGINEEDFHEAA
配列番号32 Sacharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MTITVGDAVSETELENKSQNVVLSPKASASSDISTDVDKDTSSSWDDKSLLPTGEYIVDRNKPQTYLNSDDIEKVTESDIFPQKRLFSFLHSKKIPEVPQTDDERKIYPLFHTNIISNMFFWWVLPILRVGYKRTIQPNDLFKMDPRMSIETLYDDFEKNMIYYFEKTRKKYRKRHPEATEEEVMENAKLPKHTVLRALLFTFKKQYFMSIVFAILANCTSGFNPMITKRLIEFVEEKAIFHSMHVNKGIGYAIGACLMMFVNGLTFNHFFHTSQLTGVQAKSILTKAAMKKMFNASNYARHCFPNGKVTSFVTTDLARIEFALSFQPFLAGFPAILAICIVLLIVNLGPIALVGIGIFFGGFFISLFAFKLILGFRIAANIFTDARVTMMREVLNNIKMIKYYTWEDAYEKNIQDIRTKEISKVRKMQLSRNFLIAMAMSLPSIASLVTFLAMYKVNKGGRQPGNIFASLSLFQVLSLQMFFLPIAIGTGIDMIIGLGRLQSLLEAPEDDPNQMIEMKPSPGFDPKLALKMTHCSFEWEDYELNDAIEEAKGEAKDEGKKNKKKRKDTWGKPSASTNKAKRLDNMLKDRDGPEDLEKTSFRGFKDLNFDIKKGEFIMITGPIGTGKSSLLNAMAGSMRKTDGKVEVNGDLLMCGYPWIQNASVRDNIIFGSPFNKEKYDEVVRVCSLKADLDILPAGDMTEIGERGITLSGGQKARINLARSVYKKKDIYLFDDVLSAVDSRVGKHIMDECLTGMLANKTRILATHQLSLIERASRVIVLGTDGQVDIGTVDELKARNQTLINLLQFSSQNSEKEDEEQEAVVAGELGQLKYESEVKELTELKKKATEMSQTANSGKIVADGHTSSKEERAVNSISLKIYREYIKAAVGKWGFIALPLYAILVVGTTFCSLFSSVWLSYWTENKFKNRPPSFYMGLYSFFVFAAFIFMNGQFTILCAMGIMASKWLNLRAVKRILHTPMSYIDTTPLGRILNRFTKDTDSLDNELTESLRLMTSQFANIVGVCVMCIVYLPWFAIAIPFLLVIFVLIADHYQSSGREIKRLEAVQRSFVYNNLNEVLGGMDTIKAYRSQERFLAKSDFLINKMNEAGYLVVVLQRWVGIFLDMVAIAFALIITLLCVTRAFPISAASVGVLLTYVLQLPGLLNTILRAMTQTENDMNSAERLVTYATELPLEASYRKPEMTPPESWPSMGEIIFENVDFAYRPGLPIVLKNLNLNIKSGEKIGICGRTGAGKSTIMSALYRLNELTAGKILIDNVDISQLGLFDLRRKLAIIPQDPVLFRGTIRKNLDPFNERTDDELWDALVRGGAIAKDDLPEVKLQKPDENGTHGKMHKFHLDQAVEEEGSNFSLGERQLLALTRALVRQSKILILDEATSSVDYETDGKIQTRIVEEFGDCTILCIAHRLKTIVNYDRILVLEKGEVAEFDTPWTLFSQEDSIFRSMCSRSGIVENDFENRS
配列番号33 Scheffersomyces stipitis ABCトランスポーターポリペプチド配列
MEVRLESGSELVRQNRLLSFLLSKNVPHLPTDEERKIYPEGTTNFFYRFFFWWLNPVMRTGYKRTLEPQDLFKLSDDIKIENMANRFYHYFERDLERARTKHVEKKCKERGETLATTKVDPEEDLKDFELSKFTTVFALFKTFKYQYSAACVFLCMANSASTCNPLLLKKLIQYVERKALGVEEGIGRGLGYSFGASAIVFLIGVSINHFFYRSMLTGAQAKAVLTKALLDKSFRLSAEAKHKYPVGKITSMMGTDLARIDFAIGFQPFLIIFPIPIIIAVAILIVNIGVSALVGVAILAFFFCAIAVSTRKLFAYRFTANKFTDARVDFIKEALNNLKIIKFYSWEPPYHENISDIRRKEMRIIYRMQVLRNIITAFSMCLTLFASMISFLVLYAVDKNRKDPASIFSSISLFNVLTQQVFLVPMALSSGADAYLGIGRVGEYLSSSETNLEETRIHADGEKLIEMDKENVAIEIDGAHFEWDTFDDDEEEDLDDEDDKDKAEEGHDEKPKQALSASAKHHTHKETFLEKKDSTKTFVPFPGLTNINLTINKNEFVVVTGLIGTGKSSLLNAMSGFMRRTSGSVNVDGELLLCGYPWVQNATVRDNIVFGSEWDEEKYNNVIYACSLESDLEILPAGDQTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYAERDIILMDDVLSAVDARVGRHIMNNCILGLLKDKTRVLATHQLSLIGSADKVVYLNGDGTIDVGTFEELKARNISFANLMAYNSEAKEEEEEEEVEEDEEVVENEREMIQRQLSKVTKPEDEEAEHKDFNKNEHRDGHLTEQEERAVNGINAEVYQQYIKLGSGKFSPWLFCPLLVSLMILSTFCQLFTNTWLSFWTEFKFTNKSNGFYIGFYVMFTVLSFILLTCEFVMLVYLTNTASVRLNIMAIEKVLHAPMAFMDTTPMGRILNRFTKDTDVLDNEIGDQLRFLVFVFANIIGVLILCVIYLPWFAIAIPFLGFLFVAVANYYQASAREIKRLEAVQRSFVYNNFNETLSGMNTIKAYNAEYRFLEKNNELIDNMNEAYYLTIANQRWLAIHMDIIATIFALLIALLCVNRVFNITAASVGLLLSYVFQIAGQLSMLIRTFTQVENEMNSAERLASYAFHLPEEAPYLINERTPAPSWPDKGIVKFDNASLAYRPGLPLVLKNLSFEVKPSEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLSELESGKITIDDVDIASLGLKDLRSKLSIIPQDPVLFRGSIRKNLDPFNESSDSKLWDALVRTGLIDPSRLDIVKKQVKTQSTEDEEGSIIHKFHLDQQVEDEGSNFSLGERQLIAFARALVRDSKILILDEATSSVDYETDFKIQTSIIKEFSQCTILCIAHRLKTIINYDRILVLDKGEIKEFDTPWNLFNISNGIFQQMCQKSNITEEDFANLKNF
配列番号34 Scheffersomyces stipitis ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSDYDLEENHLVRQNRLLSSLFSKELPPIPEDDERPEHPERDANFFSKIFFWWMIPVMNTGYKRTLTPKDLFTLSDDIKVETMAARFMAIFTSDVERAKLKHVKKKCKKRGETLESSSVDFDTDVEDFKVSPIMFFFTIWKTYKYQYFAASVCLAIANSAQAVNPLLFKKLITYVGLKAYGIEQGVGKGVGYAIGSCLIEFLGAVLFNHFFYKAMMTGAETKGVLTKALLEKSFRLSAESKHKFPVGKITSMMGTDLSRIDLALGLQPFIFVFPIPIVISIAILIVNIGAVALIGIGVMLLFMAVIGGTTAKLYSYRTKANKYTDIRVSYMKEVLNNLKMIKFYSWEPPYYENISSTRTKEMDIIYNMQTLRSIVTALAMSLTGFASLVAFLVLFAVDNDRKNPASIFSSISLFNVLLTQVFMLPMALATSADAFAGVGRVSTFLTTGEVDPKELETDISADVLQRMDKEDVVIEVNNASFEWEIFEDIEEKDPKKEKEEKKKAKKAAKETKKLAKQAKNSQTITPSEEELSKIDSPKFTEKELSTESKSVEEKVFAGLNNINLSIKKNEFVVITGMIGSGKTSLLNALSGFMKKTSGEVLVSSSLLLCGYPWIQNTTVRENIVFGSEWDEEKYNRVIFACSLESDIEILPGGDLTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYGGREIILMDDVLSAVDARVGKHIMNNCILDLLKDSTRILATHQLSLIDSADRVIFLNGDGSISVGTNEELQKSNPGFAALMAHNAKTEEDDEDEKIDVDLDKQKFEEHHEVEKELIQRQVTRASAVDEEAIRKDYNKNVEEDGHLIEDEDRGVNAIALDVYLTYVKLGSGKYTAWGIVPPMLVFMALATFCQIFTNTWLSFWTENKFSGKDDNFYIGIYVMFTVLSFVFLALEFMSLVYMTNTAAVKLNIAAVQKVLKVPMAFMDTTPMGRILNRFTKDTDVLDNEIGEQINFALFMLSNVVGIIILCIIYLPWFAIAVPFLGFMFIAVSNYYQASAREIKRLEAVSRSFVYNNFNEVLNGINTINAYKAESRFVAKNDRLINGMNESYYLTIGNQRWLGIQMNIIAVLFSLLIALLCVNRVFKISPASVGLLLSYVFSIGGTLSMLIRTFTQVENEMNSVERISYYSFSLPQEAPSYITENSPPPEWPAKGEIHFKDTSLAYRPGLPLVLKNLNFSIKGSEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLSELDGGSIVIDDIDISTLGLHDLRSKLSIIPQDPVMFRGTIRKNLDPFDQSTDDQLWGALVRTGLVEADRLDVVKAQVKVQKEDKSDHGDNNNGADKKGAEEGSILHKFHLDQMVEDEGVNFSLGERQLIAFARALVRNSKILILDEATSSVDYETDAKIQNSIVNEFADCTILCIAHRLKTIINYDKILVLDKGEIKEFNTPWNLFKTKDSIFQQMCIKSNIVEEDFHRVSKF
配列番号35 Paraphaeosphaeria sporulosa ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSGSGTSSFNEKEVDWRIQDQEAAAVDSKQYESIVNKPLETAKVEKDLEAHVDKQSVRGGRLLSRLHSAQSGASEWSSELSDTKSSASGRKKWYKRMNPLKWGNKPPVPETRLPSREYSAGFFSRLTFQWMAPLMTVGYKRPLEKNDLWTVNPDRSADVMVERLQASFKRRREAGEEKLLLGALFDTFKWEFIIGGACQLFASIIQSVAPFVLRYLISFALKAYIAQHNGGPAPPIGEGIGLVIGITAMQFFQSMATNHFMYRGMMIGGEARAVLISVIFDKAMKLSGRAKAGGKAVLEKPPPDVKAGSEAERRWYHKMLKKKQGKLAQGPQGVSGDGQGWANGRIINLMSTDTYRVDQASGFFHMIWCSPIAILITVALLLINLTYSALPGIGLLIVTMPLLGRAVRSLFRRRMAINKITDQRVSLTQEILQAVRFVKYFGWETSFLERVDAIRRKEIKGIQILLAIRNGIMAVGMSMPVFASMLAFITYSLTDHGLNPARIFSSLALFNSLRIPLNFLPLVIGQVIDANASVKRIQEFLLAEEAQEDTEWNYDAKEAVVIKDADFTWERHPTREDEDGPPGKGAPGKKIKENKDKRKSVQSTASSGSGSATNSAEKAGEEDLPFQLKELNLSIGRKELIAVIGGVGSGKSSFLAALAGDMRRTKGEVMIGASRAFCPQYAWIQNATVRENIVFGKDFRQDWYNKVVDACALRPDLDMLPNHDKTEIGERGITVSGGQKQRMNIARAIYFDADIVLMDDPLSAVDAHVGRHIMDNAICGLLQDKCRILATHQLHVLDRCDRIVWIEEGRIQAVDTFPNLMANNRDFRQLMTMTATEETKDEQEHAIEDEIEDEKKMAQKKKKKKPAALMQEEDRATKAVDWDVWLAYLRAGGGLWVGPIVVALLILSQGANIATSLWLSWWTSNKFGYSEGAYIGVYAALGASQALLMFAFSIAVSVFGTEAGKVMLHRAIHRVLRAPMSFFDTTPLGRITNRFSKDIDVMDNTLTDAIRMYFMTLAMIISVFILIISYYYYYAIALGPLFLVFMFSAAYYRASAREVKRHESVLRSNVFARFSEAVMGTSTIRAYGLEHQFSRSVRAAIDDMNSAYYLTFANQRWLSVRLDVIGILLVFTTGILVVTSRFSVNPSIAGLVLSYILTIVQMIQFTVRQLAEVENNMNATERIHHYGTMLEEEAPLKMGEVRKTWPEHGEIVFQNVEMRYRDGLPLVLKGLDMHVAAGERIGVVGRTGAGKSSIMSTLFRLTELSGGSIIIDGVDISTIGLHDLRSKLAIIPQDPTLFKGTIRSNLDPFNEHSDLALWGALRQADLVSNEATLDDKSGRIHLDSIVEEEGLNFSLGQRQLMALARALVRGSQIIVCDEATSSVDFETDQKIQKTIVDRFRGKTLLCIAHRLKTIIGYDRICVMDAGTIAELDKPIHLYDRGGIFKSMCDRSGIRREDFFTA
配列番号36 Wickerhamomyces anomalus ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSSNASVAESKDLVDLEQNILSKQRPVHRLLTPFLTKKVPEIPKESERKPYPLYHTNLLSKFFFFWLIPLLNKGYKRTLLQEDLWHLDEKTSIDYVYERFEANLTKRIVTYHLKNPDLENKDEIPRFAIVMAILETFKWEYFIASFARVLGNIAITFSPLVSRDLINFIQQKSLNPDLKVNKGVGYSIGLTLLLIASAILFNQSLQYAKLVGGHSKTILTKALLNKSLIANAETRYKYPSGKIISFMSADLSRIDLALGFFPLVVAFPVPIIIGIVLLIVNLGVSALAGIAIFILTFIVMSTPASAMFKLRIKANKFTDERVSLMREILQSMKMVKFYSWEDAYEKLVTVIRNKEIKYVFKIQLVINIISTIALNSASITSMGAFLVLYAVRSHGNPAAVFSSLSLFNLLAVQVTNIPIILSYCADALSAIDRITKYLQSPVEFDAVENFYDNSIIDPKSKVAVKIENGEFEWPEFEELKEDDTKDVKKTKPKPKKKWSLFDKKPETSNDAQEVKTESEEKELNELPNESTEEHEKKFSGLHDINLNVYQGEFIVVTGSTGSGKSSLLSAIASFMAKRSGSIGVNGSLLLCGQPWVQNSTVKENILFGEQYDSKRYKSVIEVCALESDLKSLPAGDLTEIGERGVTLSGGQKARVNLARAVYSLNKDIYLLDDILSAVDANVGKHITKYCLMEYIGDRTRILATHQLSLIKKADRVVFVNNDGTIDVGTENELREKNPQFVALMEFNKEHESGDHKENDQIAKVTSVNDEAKPGEENGALFGEEERAYDSIPFSIYKQYAQAGQGVFGFSAFIILLFLMILAVFLTLFTNVWLSFWVGNRFKSLSNGTYIGLYVGFTILSCVFIALEFTMMGYINTEASKVLNLQAVKRVLHTPMSFMDTTPIGRIINRFSKDTNSLDNEISLQLKLFLHFGAVIIGILILAIIYLPWFAITIPFLLIMFLVITNYYQASSREVKRLEAINRSFVYNNFNEVLNGLNTIKAYGAQNRFMKKNDKFVDRLNEVYFVVIANQRWIAVNLDTLAGLIVFIVAMLSVTRQFNISPSSVGLLTYYMIEFSQLLSFISTSYTEVENEMNSVERVCHYANNLEQEAAYRRSEFKPAPEWPTKGEVSFQNVSSRYREGLPLVLNNLSFVVDGSSKIGICGRTGAGKSSLVSTLYRLSELAGGEILIDGVDISQLGLFDLRSKLSIIPQDPVLFQGTIKKNLDPFNEATDDELWDAMRRGGLISTEKFGTIKTQTENQDKFHLNSKVEDEGANFSLGERQLLALARALVRRSKILIMDEATSSVDFETDAKIQKTIAEEFKECTILCIAHRLKTIIKYDKILVLEKGELEEYGEPTELFSKGGIFREMCESSDITADDFK
配列番号37 Kerivoula Africana ABCトランスポーターポリペプチド配列
MGPNINHTVDNIPSNSSSKMDEDDEYYKTSSNTSSLDSSSDEFSYLPTGEYKVQKNKPKTYLNIDDIERVTDSEIFPQKRLFSFLHSKKIKEVPTNDDERPIYPFFHANIISRTFVWWVMPILKVGYKRTIQPNDLFRMDPYFSIEKMSSDFDKNMDYYFQKTYNKYRKEHPNATEDEVYEHAKLPKLTVFKALFWTFKRQYITSCICAILANCASAFNPMITKRLLEFVERKAVLKHMKVNDGIGYAIGACLMMLFNGILFNHFFHNSQICGVQAKSILTAAALNKMFRASKYARHKFPSGKVTSFVTTDLARIEFALSFQPFLIGFPPLLIICIVLLIVNLGAIALVGIGLFFVVAVFVMVIFKKIVDLRMSANTFTDARVTKMREILNNMKMVKYYAWEDAYEKNIQEIRSEEISRVRKMQYIRNGVIALAISLPNIASLATFLSMYKVNNMGRTPANVFSSLSLFQVLALQMFFMPIALATGIDMMIGLGRLQDLLQAPEEHSRLIEDRKPDPEVEKSNIALKLDNCSFEWDDFEELDLLEEAEKKKKEKKKNKKKKDDPKAKTKKSLKKEKENNEIEKAFSKFSNLDFEIRKGEFIMITGPIGTGKSSLLNAFAGFMNKTEGRIQVNGDLLFCGYPWIQNATVKDNILFGSPFIKEKYENVLRVCSLDADLKVLPAGDKTEIGERGINLSGGQKARINLARAVYKTKDIFLFDDVLSAVDSRVGKHIMDECLLDLLEGKTRILATHQLSLIEKADRVIVLGTDGSFDIGTVDELKQRNQTLTNLLDYSTTERENENRDESPVADEENDELLIQEELKIQLLQTTTRNEDAEDVSGGDGHLIEKEERAVNSIGWEIYKQYIIAGVGKWGFVVIPAYILFIVITSFCQVFSSVWLSFWTEDKFPTRSPSFYMGLYSFFVFGGFVFMCVQFTTLCSIGVLASKWLNLNAVHRVLHAPMSYLDTTPLGRILNRFTKDTDSLDNELTESVRLMLFQVGNIVAVIVMCIVYLPWFAIAVPFLFFMFVLIADHYQSTSREIKRLDAIQRSFVYNNLNEVLGGMDTIKSYKGQKRFQAKSDYLINKMNEAGYLLVSVQRWVSIFLDMVAIIFALIIALLSVTGVFSLSASSVGVLLTYVLQLPGLLNSVLRALTQTENDMNSAERLVNYATKLPLEAAYKKPELSPPESWPSKGEIRFLDVDFAYRSGLPVVLKGLNLDIKSGEKIGICGRTGAGKSTIMSALYRLNELTSGKILIDDVDISTLGLYDLRRKLSIIPQDPVLFKGTIRKNLDPFSNYDDSLLWDALIRSGAIEKESVEKVKSEMVNEEGTHTDMHKFHLDQLVEEEGSNFSLGERQVLALTRALVRQSKILILDEATSSVDYETDGKIQKRIVEEFDNCTILCIAHRLKTILQYDRILVLEKGVIAEFDQPFKLFSDKDSIFRSMCERSNITESDFKIQK
配列番号38 Naumovozyma castellii ABCトランスポーターポリペプチド配列
MPPPKKANRSSVISSSSLSSSSGDRSITDNSKLDDMIAGETINISPQDPFKDTPELDVTSATSGTISKMVSDDISSMMDSSLLPTGEYKLDRNKPETYLNSDDIEKVTQSDIFPQKRLFSFLHSKKIPEVPSSDDERKEYPLFHANILSQLFIWWVIPIIKTGYKRTVQPNDLFKMDKRMSIETLHDAFQKNMDYYFKKAEQKYLKSHPNATNEELAKHMKLPKWTVLKAIVFTFKRQLFVATVFAILANCTSGFNPMITKRLIEFVEKKTFFHDMTVNAGIGYAIGACIMMFLNGVFFNHFFHLSQLTGVQAKSVLTKAALNKMFRASNYAKHQFPNGKVTSFVTTDLSRLEFAISFQPFLFGFPAVFAICIVLLIVNLGAISLVGIGVFFSAFFACLFIFKQILGLRVVANKFTDARVTLMREILNNMKMVKYYAWEDAYEKNIQDVRGKEINTVRKMLFIRNFVIAMATALPSVASLVTFLCMYKVNNMGRTPGNVFSSLSLFQVLSIQMFFLPIAISTGIDMVIGLGRLQSLLESPEDDPDLQLERLPAPDLNPNVALKMEDGAFEWENYELLDAQEKAEAEEKLKKEIEDYNQKWYHFKKKTMPNPEELAKESTNAIDKTAELKLKKDLMEDKDAIEKIPFNGFHDLNFEIKKGEFIIMVGPIGTGKTSLLNAFAGFMNKVSGRIQINGDLLLCGYPWIQNASVKDNIIFGSPYNKAKYDEVIRVCSLKSDLDILPAGDLTEIGERGITLSGGQKARINLARSVYKQKDIYLFDDVLSAVDSRVGKHIMDECFLGLLKDKTRILATHQLSLLERASRVIVLGNDGSFDIGTVEELKQRSSTLVNLLQFSSQTAEKEEDEENENQEEEMEKLEKQMTEISKVLSRKEAVDGHTTMKEERAVNSISLKIYKEYLKAGVGKWGIVVVPCYLILIMCTTFCSLFSSVWLSYWTEDKFKNRAPSFYMGLYSFFVFFSYILTTSQFTLLCCIGVLSSKWLNLRAVKRILHTPMSYLDTTPLGRILNRFTKDTDSLDNELTESVRMLLYQFANIVGVCIMCIIYLPWFAIAIPFLFVGFVLIADHYQSSGREIKRLEAIQRSFVYNNFNEVLGGMDTIKSYRSENRFIAKSDFLIDKMNEAGYLVVAVQRWVAIFLDVIAVCFALIITLLCVTRAFPISAASVGVLLTYVLQLPGLLNGVLRSLTQTENDMNSAERLVTYATELPLEADYRKPEVSPPEEWPTKGEIHFENVDFSYRPGLPTVLKNLSLDIKSGEKIGICGRTGAGKSTIMSALYRLNEISSGKMIIDDVDISTIGLYDLRRKLAIIPQDPVLFRGTIRKNLDPFNEHQDEHLWNALVRGGAIEQKELNEIKAQKPDEKGNHSEMYKFHLDQLVEEEGANFSLGERQLLALTRALVRQARILILDEATSSVDYETDGKIQARIVEEFGHCTILCIAHRLKTILTYDRILVLEKGEVAEFDTPKTLFAQEDSIFRSMCQRSGITEEDFI
配列番号39 Cyberlindnera fabianii ABCトランスポーターポリペプチド配列
MAKDGIVTSTEAPLKDAESGQLVLERRLLTPLLSKKVPPIPTDEERKFYPFKKANPISKVFFWWLNPIMNVGYKRTLTPQDLFKLTPDMTIDHTYEKFDRYLTKIVEKDRAAALKKDPSLTPEDLERREYPKFAIIKALFLTFKWEYSTAIMFKVFADVCGVCNPLLSKELIKFVSRKTLNADIAVNDGVGYAFGCTLLLAFSGIFINQFLHLSITTGAHCKGILTTALLKKSFRADAETRHKFTSGRITSLMSTDLARIDLAIGLQPFGWTFPIPVIIAIALLIVNIGVASLAGIAVFIISILVIGGSAKALLKMRRGANKFTDKRISLMREILQSMKMIKYYSWEDAYESSVVEQRNSEVGVILKMQSIRNFLLAFSISLPSFTSMIAFLVLYGISSNRNPANIFPSISLFGSLAQQTMMLPMALATGTDAMIGLNRVREFLQSGVDLEDPEAPQGNDQDSQDANVEKLPEDVALSVKNATFIWETFDDEEDEGADKPKADTATEKKDSDIATPATSTKDTHSDSELKNTASSTEEEGHESYTKSVFEGFHNINLDVKKGEFVIVTGAIGSGKSSLLIALAGFMKQTGGTLTAAEDVLLCGAPWVQNTTVRENITFGLPYEEERYERVIDACALRDDLKLFAGGDLTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYADKSIVLFDDVLSAVDARVGKHIIDDCFGEYMKGKTRVLATHQLSLVDKADRVVFLNGDGTLHIGTVEELLTSNEGFIKLMEFSKKSSEDDEEEDEDIDEEEQEIIALQKSQSLAVIQSKKNNNDAAAGVLVNEEERAKNKISSKVYTEYLREGGGILGKFAAPIAILLLILDVFTTIFINVWLSFWITYKWKNRSDGFYIGFYVMFVVLNICFIASCFVLLGYISTTSARELNLKAMRRILHAPMAYLDVTPMGRILNRFTKDTDVLDNELGEQLRLFLHPTAFVIGVIILCIIYLPWFALVIPPLLVVFSCVTSYYQSSSREVKRLEAVQRSFVYNNFNEVLNGMSTLKAYRATSRFLKKNNVSVDRMNEAYFVVIANQRWISIHMDMVAVCLLFVVAMLAVTRQFSISAASAGLVVTYVMQIGGLMSLIMRAYTTVENEMNSVERLCQYANDLVQEKPYRINETKPSPSWPESGSIEFEGVSLRYRDGLPLVLRNLTLAVAGGEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLSELAEGRILIDGLDISKMGLFELRSKLSIIPQDPVLFQGTIRRNLDPFGESDDQHLWDSLRRAGLIDSSVLATIKAQGKEDKNFHKFHLDQAVEDDGSNFSLGERQLLALARALVRNSRILILDEATSSVDYETDAKIQSTIKSEFSECTILCIAHRLKTILDYDKILVLEAGEIEEFGTPMTLYENDGIFRQMCDRSDITREDFVHDL
配列番号40 Lachancea mirantina ABCトランスポーターポリペプチド配列
MPTIRQELRHSSSGSENEKAESLYVKNEGKLDKVATQNSYYEVDRNRPETFMNSDDLEKVTESEIYPQKRMFSFLHSKKIPPIPTDEERPVYPLFHANWISRIFFWWVFPILRVGYKRTLQPGDLWKMDDRMSIETLYADFERYLEVYREKARVQYRKEHPNATEEEIIENAVMPKHTLVKVLLYTFKWQYFLAFAAMALSNAASAFLPMVTKRLIDFVSEKSFYPGLKVNAGVGYAIGSCVMMLLNGVLFNHFFHNSQLTGVQAKSVLIKAILTKSMKLSGFSRHRFPSGKITSIMSTDLSRLELAIIFQPLLGAFFVAVAICIVLLIINLGPIALVGVGIFVVAMFFSAYAFKRLISVRKKTNIFTDARVTMMREILNSMKMIKFYAWEDAYEASVHDQRSKEISKTRIMQFTRNFVTALAVCLTNISSMVTFLALYKVRNHGRTPANIFSSLSLFQVLSIQMFFLPMALGTAVDGSIALNRCQELFEATEEEHDIDVDFPPCDDPDLALKVVNGSFEWQDFEAEENRLATLMEIEEKKKKKTKSKKDKAPEPKHEAASIKPGHLSDTERESFKGFHNLNFEVKKGELIIITGSIGTGKTSLLNALAGFMRKTEGDVYKNGSLLLCGYPWVQNATVRDNILFGSPYDKARYKEVIRVCSLQADLDILPANDKTEIGERGITLSGGQKARINLARSVYKSMDTYLFDDVLSAVDARVGKHIMDECMLGRLGNKTRILATHQLSLIDRASRVIFLGTDGSFDFGSVTELKKRNAGFNKLMEFANKSSDKEEGELDSTEASGDDVSTAEELEHFRDDDGQREMDASRLKKELSKRSYESSVDENEAAGRLMAKEERAVNSIGFDVYKNYISAGVGKKGFVLLPFYVILLAVTTFSLLFSSVWLSFWTEDKFKRQAGFYMGMYIFFVFFNYFCTTGQFTLLCYLGLTASKMLNLKAVKRILHTPMSFIDTTPIGRILNRFTKDTDTLDTELTESVRLFVYQTANIIGVVIMCIIYLPWFAIAVPFLVIIFALVANHYQSSSREIKRLEAIQRSHVFNNFNEVLGGIDTIRAYRGQERFLMKNDFLTNKMNEAGYLVVAVQRWVSIALDMIAMAFALIIALLCVTRQFHISPSSVGVLLTYVLQLPGLLNTLMRAMTQGENDMNSAERLIAYATDLPLEANYRKPEMTPAEPWPSHGEIVFDDVSLAYRPGLPLVLKNVSIDIGSGEKIGICGRTGAGKSTIMTALYRICELHSGTVSIDGVDISKIGLYDLRSKLSIIPQDPVLFKGSIRRNLDPFNERTDEQLWDALVRSGAVEASEIAEVKAQSPETSGAYANMHKFHLRQEVEDDGSNFSLGERQLLALTRALVRQSKILILDEATSSVDYETDAKIQAKIVQEFSSCTILCIAHRLNTILDYDRILVLEQGSVAEFDTPKALFRAGGIFTEMCQRSGITSADFKEN
配列番号41 Pachysolen tannophilus ABCトランスポーターポリペプチド配列
MAEDESSSIQVFEKEKNGKSHAMIEEAQPVEYMKQRRLFSFLFSKKVPPIPTPDERKPYPFRKANIIYKIFFWWLMPLMNTGYKRTLQQEDLWYLDGDLKIEEYYAIFEKRLAKRTQKAREAHLKLLEEKKKNGTFDPNEDNEFEFEYPRYSLVWALFDTFKWEYSLSIVFVALADVGFTLNPLLSKALIDFVEDRVLGYKTNIGHGVGYAIGCSALVSVSGILINHFFNLSTQVGAKSKATLTKAMLEKSFKLNAKGRHNYPASKITSMLGTDLSRVDLGIGFQPIAIVFPIPVAISIALLIVNIGVSSLAGIGIFIISTIIIALATKKLFSYRKKITKFTDSRINYMKELLNNVRIIKYYSWEPSYKETIADVRTSEMYNIFKLQILRNFLTAYAVCLPQISSMVSFLVMYAVDKNRSAGQIFASLSLFNVLSQQIMMLPLALATGSDALVGIDRVRGLLQSGEDDPKDRESSYVDVDELIEKKLAISVRNATFQWKTFEQIDESVSPSKEEEEKEKQIEREEERLNNINKQLSGNFDQSSSLSVKHTKFPGLKHLDFDIKQGEFIIITGIIGSGKSSLLNALAGFMDKEEGELKINGSLLLCGYPWIQNAPVKENILFDSEYDEKKYKDTIYACSLDADLDILPAGDRTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYAVNDIILLDDVLSAVDARVGKHIMDNCFMGLLKDKTRILATHQLSMINSADRVIFLNGDGTVDIGTPDELLKSNAAFLNLMEFSNDEKNTEEEQKEMNDEEDKELKRQMTEKSLLNDNDEDDEESRKDFTSKTGEAQLIQKEERAINGISFSIYKNYVMAGSGALKAGMTPVFFFFVILATFFQLFTNTWLSFWTEEKFPGRSSGFYIGLYVAFTCLTIIFVSTEFSLIVFITNKASKLLNIAAVTNLLHAPMSFFDTTPIGRILNRFTKDTDALDNEISQQLRLFIYPTANVCGVLILCIIYLPWFAIAVPFLVALFIGFANFYQASSREIKRLEALARSFVYNNFNETLGGMTTIKSFKAESRFLIKNNLYINRMNEAYFISLSNQRWLGIHLDLVASAFALIIALLSVTRQFQISAASVGLLVSYVMQIAGQLSLLIRAMTQVENEMNSVERLDYYAFHLPSEAPFDIPETAPPPTWPQHGVVEFKNVSLAYRPGLPLVLNNISFSVKAGEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLAELANGEINIDGINIAKIGLNSLRSKLSIIPQDPVLFRGNIRKNLDPFNKHNDDELWGALRRSGLIEESELSKVKCQALTDPQLHKFHLDQVVEDDGSNFSLGEKQLIALARAVVRNSKILILDEATSSVDYETDAKIQKTIVQEFSSCTILCIAHRLKTIVDYDRILVLDKGQVQQFNTPWVLFNKEGIFQKMCERSKITALDFNRKS
配列番号42 Colletotrichum higginsianum ABCトランスポーターポリペプチド配列
MADKGEKTNITASDPLAAAVEPITPRDPEDTTFAIEIDETDGNDGGSDSDEKRVRPELRSTKSHATDTSVATTAATRRQPQSKPWYKTPNPLKWGGIPPVPEERIVSREHRAGFFSLLTFQWMAPLMSAGYKRQLEPTDIWTVNPDRAADVMTDKLKAAFKKRVDRGDKYPLLWALHETYLFEFWLGGMLQLMSTVFQVMSPFTLRYLIQFANDAWDASQQGSPPPAIGRGIGLVLGVTFMQIFQSLGTNHFIYRGMMIGGQSRAVLISVIFEKAMSLSGRAKAGGIKEPAGSPPVDEKGKKKDNKGKGKKGEATKGPGISGDGTGWGNGRIVNLMSVDTYRIDQASALFHLTWTAPISCIITLVVLVINLSYSALAGFALLVAGIPLLTRAIRSLFKRRKAINKVTDQRVGLTQEILQSVRFVKYFGWESAFLERLKGIRRREIHAIQILLAIRNAINAVSLSLPIFASMLSFVTYAKTNNALNPALVFSSLALFNGLRIPLNLLPLVLGQVVDAWSSLKRIQDFLLAEEQEEDVVLKLDGENALEMTNASFTWERTTTQESEKSAAGTGKGGKKGTTQPLVASKPATKSEEPLASSGDSTGDGASTLVGEEREPFKLQDLNFEIKRDELVAVIGTVGSGKTSLLAALAGDMRKTSGEVVLGASRAFCPQYAWIQNATVRDNILFGKDMDKAWYQEVINACALRPDLAMLPNGDLTEIGERGITISGGQKQRLNIARAIYFDSDIVLMDDPLSAVDAHVGRHIFDNAILGLLKGKCRILATHQLWVLNRCDRVIWMEGGKIQAVDTFDNLMRDHRGFQQLLETTSQEEEKDETAPVNLTEAPQGDKKKNKKGAALMQQEERAVASVPWKVYGDYIRASGSMLNAPFLIFLLLLSQGANIMTSLWLSYWTSRRYPLSDGQYIGIYAGLGALQAVLMFVFSLLLSILGTKSSKVMLRQAVTRVLRAPMSFFDTTPLGRITNRFSRDVDVMDNNLTDAMRMYFFTLAMILSVFALIIAFFHYFAIALGPLFVFFILASSYYRASAREVKRFESVLRSTVFAKFGEGLSGVASIRAYGLKAHFIGDLRKAIDEMNAAYYLTFSNQRWLSTRLDLIGNLLVFTVGILVVTSRFSVPPSIGGLVLSYILGIVQMIQFTVRQLAEVENGMNAVERIQYYGTQLEEEAPLHTIEVRPSWPEKGEIVFDNVEMRYRANLPLVLSGLSMHVRGGERIGIVGRTGAGKSSIMSTLFRLVELSGGHITIDGVDISTIGLHDLRSRLAIIPQDPTLFKGTVRSNLDPFGEHTDLELWSALRQADLVPADANLEDPRSKESSVIHLDSIVEEDGLNFSLGQRQLMALARALVRGSRIIVCDEATSSVDMETDDKIQNTIATSFRGRTLLCIAHRLRTIIGYDRICVMDAGRIAELDTPLALWQQEGGIFRSMCDRSGIRLEDVRMASEGMALEVQVGQSSQGGL
配列番号43 Candida auris ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSNHDYYRDLYGPRSDRNPYEAPHNDNFVATPSYHYYVQQQQRHQGNPAGTTHLHPTISDHSDTTTTYVEYQSDDSLADEPSMQQQQQRQHEKKKAKKKKVPRVPRFRRDKRAGAGAGAGAGSGSGQGDLENGKAELVNEKRLFSFLFSKKVDPVPLPDERKPYPWKLTNWANRAVFYWIWPILIRGYKRTLQPDDLWYLTDELTVEHLHREYRKNLKKILDKSKNKHIEKKGGGEGSDDDWEWPFYAVPLALFNTFRFQYTMSCIFLALSFVCQATSPLITRRLIDFVEYRYFGIETTYNKGIGYTIGAVILIFVNGLLLNHFFHNAMVAGAACKAILTKDVLIKSFKLSAKAKHRFTTGRITSLMSTDLSRIDLAIGFQPLVVCFPIPVVIAVVLLLTNIGVTSLVGIGLFVVSLVVCVLLTSKLFFTRETVVKYTDKRISLMREVLNNLKIIKFYAWELAYKANITKVRNQEMKYLFTIKVLRNFITAYAVTLPTLTSMISFVTMWKTGNMRDAGRVFSSLSLFSILAQAIMLLPIALATGADAMIGFRRCKDFLSATEYDSDLDRKLKQEEDEYVIGSDESVSGFEFKGNHKDNDSFNSDTYYGTEQEKISSLPPNVDIQISHADFVWDQYQGEEDDDSDSLWEPVSKKSDGINEKTANVKMSSESHSKDAKNSSFPGLLDINLTINSGEFVVITGVIGSGKTSLLNAIAGFMKMTNPGVGSVTISKDLLLCSQPWIQNATVRQNILFGSPMDRNRYKAILKACCLEDDLKELTHGDQTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYRGGDTMLFDDVLSAVDARVGKRITDELFFGFLKNTTRVLATHQLSLVASADKIVFLNGDGTIDVGTTEELKARNPGFGKLIEFSKEDASGAPREETIQSNDNVCLLPSGVGVENEEDVKLAVTSSILPENGAAGDIVGRTVEDEDKAVNAISWTVYKNYINLGAGIFGYTAAPVFLFLVAIATFCQLFTNTWLSFWMEKRFKQLSDHFYVGFYVAFAFLTVFFTGIQFTMLAYMNNRSAELLNVKAVEKILHCPMSFMDTNPLGRVLNRFTKDTDSLDNEIGEQLRLFIFPLAMIIGIIILCICYLPWFAIAVPFLGCAFFFLADIYSGSSREIKRLEAVQRSVVYNNFNEILTGMHTIKAYKEEVNFIKKNDSLLNRMNEAYYLSIANQRWLCVHLDTIAALFALIISMLCITEQFNISPQSTGLLLNYVIQIVGLLSLTVRAMTQVENEMNSVERLHQYAFDLPQEAAYEKSETKPPPHWPPYGYVQFNNVNLRYRENLPLVLKDLTFGAYPDEKVGICGRTGAGKSSIMTALYRLSELESGSITIDNLDISQMGLRDLRSKLSIIPQDPVLFQGTVRRNLDPFDQYTDDVLWDSLRRSGLISEEQLERVKQTGLVDNNYDQLHKFHLDQNVEDDGGNFSLGEKQLLALARALVRGSKILILDEATSSVDYETDAKIQETIIREFKKCTILCIAHRLKTILTYDRILVMDQGRIVEKGTPWTLYRKNGLFRKMCDKARIVPEDFPPPPNDY
配列番号44 Glomerella cingulata ABCトランスポーターポリペプチド配列
MADKEEKTNITAPDPQAAAVEPITPKEPEDAAYVIDIDGTDEKNESSDVDEKTARPELKATKSHATDTSVATTTANRQPESKPWYKTPNPLRWGGVPPVPEERIVSREYKAGFFSQLTFQWMAPLMSTGYKRQLEPNDIWTVNPDRAADVMTDKLKAAFQKRVDRGDKYPLLWALHETYFFEFWLGGFLQLMSTIFQVMSPFTLRYLIQFANDAWDAANQGQPPPAIGKGIGLVLGVTVMQILQSLGTNHFIYRGMMIGGQSRAVLISAIFEKSMSLSGRAKAGGLKEGAKSQTDDKGKKKETKGKKGDAKGPAISGDGTGWGNGRIVNLMSVDTYRIDQACALFHLTWTAPISCVITLVVLCINLSYSALAGFALLVAGIPLLTRSIRSLFKRRKAINKTTDQRVSLTQEILQSVRFVKYFGWESAFLERLKEIRSREIHAIQILLAIRNAINAVSLSLPIFASMLSFITYAKTNNALNPAEVFSSLALFNGLRIPLNLLPLVLGQVVDAWSSLKRIQEFLLAEEQEEEVVYKPEGENALEMHNGGFTWERTPTQESEKTVGGKGGKKAPAQPAAAKKTEEPVTSSGDSTGDGASTLVEEEREPFKLQDLNFEIKRDELVAVIGSVGSGKTSLLAALAGDMRKTSGEVVLGASRAFCPQYAWIQNASVRDNILFGKDMDKAWYQEVINACALRPDMAMLPNGDLTEIGERGITISGGQKQRLNIARAIYFDSDVVLMDDPLSAVDAHVGRHIFDNAILGLLKGKCRVLATHQLWVLNRCDRVIWMEGGKIQAIDTFDNLMRDHRGFQQLLETTAVEEKEDDAPPTNLTEAPAVDKKKNKKGAALMQQEERAVSSVPWKVYTDYIRASGSILNAPFLIFLLLLSQGANLMTSLWLSYWTSKKYPLSDAQYIGVYAGLGAVQALLMFIFSLLLSILGTNSSRVMLRQAVTRVLRAPMSFFDTTPLGRITNRFSRDVDVMDNNLTDAMRMYFFTLAMIISVFALIIAFFHYFAIALGPLFVFFILAASYYRASAREVKRFESVLRSTVFAKFGEGLSGVASIRAYGLKSHFIADLRKSIDEMNAAYYLTFSNQRWLSTRLDLIGNLLVFTVGILVVTSRFSVPPSIGGLVLSYILGIVQMIQFTVRQLAEVENGMNAVERIQYYGTQLEEEAPLHTIEVRPSWPEKGEIVFDNVEMRYRANLPLVLSGLSIHVRGGERIGIVGRTGAGKSSIMSTLFRLVELSGGHITIDGVDISTIGLHDLRSRLAIIPQDPTLFRGTVRSNLDPFSEHTDLELWSALRQADLVPAGANLGDPRSKDPSRIHLDSVVEEDGLNFSLGQRQLMALARALVRGSRIIVCDEATSSVDMETDDKIQNTIATSFRGRTLLCIAHRLRTIIGYDRICVMDAGRIAELDTPLALWQREGGIFRGMCDRSGIRLEDIRGASEEMGSKDQAGESSQI
配列番号45 ABCトランスポーターポリペプチド配列
MKSDNIAMEDLPDSKYLKQRRLLTPLMSKKVPPIPSEDERKAYGEYYTNPVSRMMFWWLNPILKVGYRRTLTENDLFYLEDRQRTETLYEIFRGYLDEEIARAWKKSQESSDDPREFKLPIYIIPLCLFKTMKWEYSRGILQKILGDCASATTPLLQKKLINFVQVKTFSNVGNTGQGVGYAIGVCLMIFFQVLMLTHAFHNFQISGAKAKAVLTRLLLDKSLTVDARGNHYFPASKIQSMISTDLNRIDLAVGFAPVGFVTIFPIIICIALLIWNVGVSALVGIGVFIANIFVLGLFVSSLMLYREKAMVFTDKRVNLVKELLKNFKMIKFYSWENSYQDRIENARNNEMKYILRLQLLRNFVFSLAFAMPVLASMATFCTAFKITDGKSAASVFSSLSLFEVLSLQFILAPFSLNSTVDMMVSVKKINQFLQHKDTNPNEFSVEKFSDSTLAIKVDNASFEWDTFEDEEKDYEEEAKTKDNIEDEDHNCATETIKGKITVDYKSDSDSISSTLTKGVKTAFPGLNNINLEIAKGEFIVVTGAIGSGKSSLLQAISGLMKRTSGEVYVDGDLLLCGYPWVQNSTIRENILFGLPFNKERYDQVVYSCSLQSDFDQFQGGDMTEVGERGITLSGGQKARINLARSVYADKDIILLDDVLSAVDAKVGKHIVNTCILGLLGGKTRIMATHQLSLIDSADRMVFLNGDGTIDFGTIPELRKRNQKLIELLQHQRDPGQDKEDLSNDLDIQGSTDEGQQIEHADEHKEIVKIIGDEEKAVNALSFQVYYNYCKLAFGKLGYISMLVFIIVSSLETFTQIFTNTWLSFWIEDKFVSRSKNFYMGIYIMFAFLYAIMLCFFLFLLGYFCVKAAERLNIKASRKILHVPMSFMDISPIGRVLNRFTKDTDVLDNELLEQLIQFLSPLFNCFGIIILCIVYIPWFAIGVPIILGFYFIIASYYQASAREIKRLEAVKRSFVFGHFHEVLTGKDTIKAYNAIDRMKLKLNKLIDEQNEAYYLTIANQRWLGANLAIVSFSMVFVISFLCIFRVFNISAASTGLLLTYVIALTDSITMIMRAMTQVENEFNSVERVNHYAFDLIQEAPYEIPENDPAEDWPQHGKIEFKDVSMRYRPELPFVLKNINLSVREQEKIGFCGRTGAGKSTFMTCLYRITEYEGLISIDGVDISRLGLHRLRSKLTIIPQDPVLFVGTIRENLDPFTEHSDDELWEALAISGLIEREDLEVVKGQEKIGGNDSGKLHKFHLVRMVEDDGINFSLGERQLIALARALVRKSKILILDEATSSVDYATDSKIQRTIASEFRDCTILCIAHRLNTILGYDKIVVMDNGEIVEFENPKLLFMRENSVFRSMCEQANITINDFE
配列番号46 Wickerhamomyes anomalus ABCトランスポーターポリペプチド配列
MPFFKRKISQETFKSNKEKAQVDSSTVTDIESNANEVLKNPTLKKTSPVIRTIIGKTPAPIEQNHETYPFLKANFFQALTFTWVAPLIKKGYLRRIEDEDLYQLDGDLKVREMTEKFEQSLAKRVEEWKRKNPDKEKYTKIVVIKAINDTFKTRYWKGGVSKVFADLSQILNPLLVRTLIKYIQHKGDNKVVPQTGHSVGTAIGISVMLIFSSLMISSFFHLSMLTGAQCKALLTNVIYRKAFKLSAKARLDFPNGKVNSLVMADLSRIDLAVGTFHFVWAFPISFIVALIVLVVYLGAPALLGLALILILLGFMMYATRKLKNLRRQSTVYIDKRVRSINEIINTLKMIKFYCWEKPYYETVEKFRLNEKRFILKMQLLKAILNSGVSSVAVLATMVVFLTMQKTSTNFQSYNIFSAVTLFNTLRFPLNVLPMAVGFLVDALLAMDRVAEFLQAEEGEDTVERYEYDESDNAIVIENGCFKWDVEEDEDFKLKAQMTRQSMKPHQTNEDEEGEDLSFPGLLNIDLTVKKNELVIVTGSIGTGKTSLLNAIEGSMRKESGDSKIYGSLTFCSYPWIQNETIKENILFGLPFIRSKYESIVKACALDVDFDVLPDGDQTEVGERGITLSGGQKARINLARAVYADRDIILLDDVLSAVDARVGKHIMNECICGLLKDKTRLLATHQLSLIGAADRIIVLDGSGSIDIGTYNELMASNSAFAKLMEFNKEQEDEEEEEEQLEEQEEMELERQKTQISRIQSEKQEDEDARKEKGRITVAEDRGTQNISFGIYANYMILGSGKLGVAIVPLFLLIVVLNGFFQLFYSVWLSFWISHKFDISDSTYKGLYIMFCFLATFSFVTLFSAMAALNNKAGLHLFNLSAQKLLKTPMWFMDVTPIGRIMNRFTKDVDVLDTDMIEQLRLFVQSVSLVGGVVILCGVYIPWFFLVLPFVFTLYYYLAHYYKTSALDIKRLESVKRSFVFSHFNESLSGMKVIKSYSSSERFKDKYESLIDSMDAAYFLTLANQRWLSIRLDCISSLVSFFVAMLCIFGVFNMDGASSGLLVSYIIQIASMMSLLLRSMTQLENDMNSVERLFEYAKKLPEEGPFELEDNKPDESWPEQGGIEFDDVCLSYREGLPLVLKNVSFKVNPSEKIGIVGRTGAGKSTIMNALFRVTELAQGRVIIDGVDISKIGLNDLRSKLSIIPQDPVLFHGTIRQNLDPFGASSDFDLWDALKRSWLVEDGAAGTGQFVAGKSDIKTLHKFHLDQKVEDDGANFSLGERQLLALARALVRNTRVLILDEATSSVDYETDSKIQSTIINEFRQCSILCIAHRLKTILNYDRILVLDKGEVKEFDTPLNLFKLGGIFTEMCERSNITETDFGA
配列番号47 Wickerhamomyces ciferrii ABCトランスポーターポリペプチド配列
MVDVEQQTVYPEGYNKDDMILQKRLMTPLLSKKVPQIPNQDERKRYPYMHSNYISRIFFWWIIPLLNIGYKRTLTSNDLYKLEDDMSINHTYPIFESHLNKIVAKSRSKALKKNPNLTEEELENIPYPKYSLVKALFLTFKVKYSLAIIFKALADIAQTLNPLLTKALINYVEERVYKPSTPLGKGIGYAFGVAFVLLANGILINHFLHNSLTTGAHCKAILTTALLKKSFNADAKTRHTYNAGKVTSLMGTDLARIDLAVGFQPFAITFPLPVIIAIVLLIVNIGVSALAGIAIFIISIAIIGASAKRLLLMRKSANQYTDKRIGFMREILQSMKIIKFYSWEDAYQKNVTEQRNKEVSIIFKMQTIRNFLMAYSVTLPTFTSMVAFLVLYGVKNDRNPANIFSSLSLFSALANQVLMLPMALATGADAMIGIGRVREYLQCPDGKPLENNEDFDNNDGSQMINEKLAIKVKNASFEWEEFPEVEEIKPIGKEKKGLRSRFQKKKKVDELDEKSNVILETSTSTDQSLKTNDQEINSDPETTAAYTKNVFKGFHDINFEIKKGEFIIVTGPIGSGKSSLLTALSGFMKKTQGNLGINGSLLLCGQSWVQNATVRENILFGLEFDEVRYRQVLKVCALTDDLKSFTGGELTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYANKDVLLLDDVLSAVDARVGKHIMDNCLVDYLHGKTRILATHQLSLVNDADRIIYLNGDGTINMGTVDELLATTPGFVTLMEYSKKSQDEENSEDDDDGKPEVIGEADVTLQATKSNTVSEKAGNAETGALIKAEEKAVNQTSWKVYLTYLKAGNGIFGIFASPLAILSLVIEVFCGLFVNVWLSFWIEYKFKTRSDGFYIGIYVMFVFLYTGFSSCTFVLMGYITIFAAKVLNLRAMQKILHAPMSYIDTTPIGRIMNRFTKDTDALDNETGEQIRLFLHPTFSVGGILIMCIIYLPWFAIAIPPLGVVFVCVTNYYQSSSREIKRLEAVKRSFVYNNFNEVLGGMNTIKAYNASDRFILKNSELLDNMNEAYFLVIANQRWISIHLDAVACVLSLIVSLLSVSRQFNISPASAGLVVTYTLNMAGLLSLILRAYTQVENEMNSVERLCHYANDLDQENAYRKPETQPSSNWPEFGSLKFQNVSLRYRDGLPLVLKNLNVNIKGGEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLSELAEGDIIIDDINIKQLGLYELRSKLSIIPQDPVLFQGSIRKNLDPFDEHDEDKLWDALRRSGLIEDEQVLEVIKKQDKLDENFHKFHLNQQVEDEGANFSLGERQLLALARALVRDSKILILDEATSSVDYETDAKIQTTIANEFKDCTILCIAHRLKTILGYDRILVLEQGEIEQFDEPVTLFNEVDGIFRQMCDRSDIKSSDFLKDSYVYNSS
配列番号48 Kuraishia capsulate ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSEPPRQKRILSWALSKKVPPITQEEDRLEYPFKRANILSKIFFSWLDPLLHKGYRRTLEPEDLWYLTDELKLEHYYSVFLAQFEPDLAARREAHLEAKCKARGETFETSTVTEDEDLADFVYPWPKFGLILLKTFFRQYVGACVLKTIGDLASTTAPLLQKALINYVTKRAKGLEPNVGTGVGYAIGCALFVTLEGLMVNHYFYHAMVTGSQVKAILTKFMLEKSFRQTGRSRHDFPTGKVNSIMGTDLARIDFAIGFLPFLFCFPVPAIVSIVLLIINIGPSSLVGIAIFFLALIALGSTIKRLMFFRLRANKFTDGRVNLVKELLKNFKMIKYYSWEPSYVKNIEETRTAEMHNVFLMQIMRNIMVAFAIALPTVCSMISFLVLYGINSSRSVADIFSSLTLFQVLAMQLIMVPLALASGSDALIGIRRVLEFVCSGDIDEEDSQVELSLIKEKMESSGSVLRVVNASFEWETFDADEEDIASTNESVSENERKPDPSLEGLESTSFPGLNNINLDIRKGEFVVVTGLIGSGKSSLLYALSGFMHRTQGHVATIGDLLLCGNPWIQNATVKDNISFGMPFDQQKYDNVIHACSLEADLDLLPAGDHTEVGERGITLSGGQKARLNLARAVYADRDIILLDDILSAVDARVGKHIMDECLLGLLKDKTRLLATHQLSLISAADRVIFLNGDGSIDVGTTAELLARNEGFTKLMEFSTQEKNDTTTESGEAAHSGPELEDEKELIRIQTLTKSLAEAESNSDYQHKDADGVLMQLEDRAVNAIELGVYGKYLKLGAGAFGIGIIPLLLGLVACSVFCSLFTNTWLTFWTEKKFDRSNGFFIGIYVMFTMLTIVFMVLEFSLLVYLTNTASRLLNIYAIRRLMHVPMSFMDTTPMGRILNRFTKDTDVLDNELPEQIRLLVHFTGTITGILVLCIIYLPWFAISVPILAFCYIACASYYQASAREVKRIEALQRSFVYSNFNETLQGMEVITAYKAEKRFIARNDALIDKMNEAYYLTFANMRWLSIRIDVLAAVLVLIVSLLCVMRVFHISPASVGLLLSYTLNIAGMMSMLLNVSTQIENEMNSVERLEYYGFRVVQEAPFKISEKTPPPEWPHDGRIQFENVTLCYRQGLPAVLKNLNMDVKGAEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLAEMESGGRILIDDIDISTLGLHDLRSRLSIIPQDPVLFRGSIRGNLDPFHEHKDELLWDALRRSGLIEGSKLDQVKHQTLDDENLHKFHLGQNVEDDGTNFSLGERQLLALARALVRNSKILILDEATSSVDYETDSKIQTTISTEFAGCTIMCIAHRLKTIVNYDRILVLDKGEISEFDKPWALFQDESTIFRQMCNKSGVVAEDFEKQN
配列番号49 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MTSPGSEKCTPRSDEDLERSEPQLQRRLLTPFLLSKKVPPIPKEDERKPYPYLKTNPLSQILFWWLNPLLRVGYKRTLDPNDFYYLEHSQDIETTYSNYEMHLARILEKDRAKARAKDPTLTDEDLKNREYPKNAVIKALFLTFKWKYLWSIFLKLLSDIVLVLNPLLSKALINFVDEKMYNPDMSVGRGVGYAIGVTFMLGTSGILINHFLYLSLTVGAHCKAVLTTAIMNKSFRASAKSKHEYPSGRVTSLMSTDLARIDLAIGFQPFAITVPVPIGVAIALLIVNIGVSALAGIAVFLVCIVVISASSKSLLKMRKGANQYTDARISYMREILQNMRIIKFYSWEDAYEKSVVTERNSEMSIILKMQSIRNFLLALSLSLPAIISMVAFLVLYGVSNDKNPGNIFSSISLFSVLAQQTMMLPMALATGADAKIGLERLRQYLQSGDIEKEYEDHEKPGDRDVVLPDNVAVELNNASFIWEKFDDADDNDGNSEKTKEVVVTSKSSLTDSSHIDKSTDSADGEYIKSVFEGFNNINLTIKKGEFVIITGPIGSGKSSLLVALAGFMKKTSGTLGVNGTMLLCGQPWVQNCTVRDNILFGLEYDEARYDRVVEVCALGDDLKMFTAGDQTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYANKDIILLDDVLSAVDARVGKLIVDDCLTSFLGDKTRILATHQLSLIEAADRVIYLNGDGTIHIGTVQELLESNEGFLKLMEFSRKSESEEEEDVEAANEKDVSLQKAVSVVQEQDAHAGVLIGQEERAVNGIEWDIYKEYLHEGRGKLGIFAIPTIIMLLVLDVFTSIFVNVWLSFWISHKFKARSDGFYIGLYVMFVILSVIWITAEFVVMGYFSSTAARRLNLKAMKRVLHTPMHFLDVTPMGRILNRFTKDTDVLDNEIGEQARMFLHPAAYVIGVLILCIIYIPWFAIAIPPLAILFTFITNFYIASSREVKRIEAIQRSLVYNNFNEVLNGLQTLKAYNATSRFMEKNKRLLNRMNEAYLLVIANQRWISVNLDLVSCCFVFLISMLSVFRVFDINASSVGLVVTSVLQIGGLMSLIMRAYTTVENEMNSVERLCHYANKLEQEAPYIMNETKPRPTWPEHGAIEFKHASMRYREGLPLVLKDLTISVKGGEKIGICGRTGAGKSTIMNALYRLTELAEGSITIDGVEISQLGLYDLRSKLAIIPQDPVLFRGTIRKNLDPFGQNDDETLWDALRRSGLVEGSILNTIKSQSKDDPNFHKFHLDQTVEDEGANFSLGERQLIALARALVRNSKILILDEATSSVDYETDSKIQKTISTEFSHCTILCIAHRLKTILTYDRILVLEKGEVEEFDTPRVLYSKNGVFRQMCERSEITSADFV
配列番号50 Cyberlindnera jadinii ABCトランスポーターポリペプチド配列
MASPGSEKCTPRSDEDLERSEPQLQRRLLTPFLLSKKVPPIPKEDERKPYPYLKTNPLSQILFWWLNPLLRVGYKRTLDPNDFYYLEHSQDIETTYSNYEMHLARILEKDRAKAREKDPTLTDEDLKNREYPKNAVIKALFLTFKWKYLWSIFLKLLSDIVLVLNPLLSKALINFVDEKMYNPDMSVGRGVGYAIGVTFMLGTSGILINHFLYLSLTVGAHCKAVLTTAIMNKSFRASAKSKHEYPSGRVTSLMSTDLARIDLAIGFQPFAITVPVPIGVAIALLIVNIGVSALAGIAVFLVCIVVISASSKSLLKMRKGANQYTDARISYMREILQNMRIIKFYSWEDAYEKSVVTERNSEMSIILKMQSIRNFLLALSLSLPAIISMVAFLVLYGVSNDKNPGNIFSSISLFSVLAQQTMMLPMALATGADAKIGLERLRQYLQSGDIEKEYEDHEKPGDRDVVLPDNVAVELNNASFIWEKFDDADDNDGNSEKTKEVVVTSKSSLTDSSHIDKSTDSADGEYIKSVFEGFSDINLTIKKGEFVIITGPIGSGKSSLLVALAGFMKKTTGTLGVNGTMLLCGQPWVQNCTVRDNILFGLEYDKDRYDRVVEVCALGDDLKMFTAGDQTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYANKDIILLDDVLSAVDARVGKLIVDDCLTSFLGDKTRILATHQLSLIEAADRVIYLNGDGTIHIGTVQELLESNEGFLKLMKFSKKSESEEEENVEAANEKDVSLQKAVSVVQEQDAHAGVLIGQEERAVNGIEWDIYKEYLHEGRGKLGIFAIPTIIMLLVLDVFTSIFVNVWLSFWISHKFKARSDGFYIGLYVMFVILSVIWITAEFVVMGYFSSTAARRLNLKAMKRVLHTPMHFLDVTPMGRILNRFTKDTDVLDNEIGEQARMFLHPAAYVIGVLILCIIYIPWFAIAIPPLAILFTFITNFYIASSREVKRIEAIQRSLVYNNFNEVLNGLQTLKAYNATSRFMEKNKRLLNRMNEAYLLVIANQRWISVNLDLVSCCFVFLISMLSVFRVFDINASSVGLVVTSVLQIGGLMSLIMRAYTTVENEMNSVERLCHYANKLEQEAPYIMNETKPRPTWPEHGAIEFKHASMRYREGLPLVLKDLTISVKGGEKIGICGRTGAGKSTIMNALYRLTELAEGSITIDDVEISQLGLYDLRSKLAIIPQDPVLFRGTIRKNLDPFGQNDDETLWDALRRSGLVEGSILNTIKSQSKDDPNFHKFHLDQTVEDEGANFSLGERQLIALARALVRNSKILILDEATSSVDYETDSKIQKTISTEFSHCTILCIAHRLKTILTYDRILVLEKGEVEEFDTPRELYSKNGVFRQMCERSEINSADFV
配列番号51 Cryptococcus albidus ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSQSDQLPDQLEVENQPIIKNEKRLLSWMLSKKVPSVPSQDERTLYPLHRTNIISRIMFWWLFPVLNKGYKRTLVAEDLWIVDKDLTIEDMSTKFYNNLNRRIDAAKLKFENKPNKEDDEKFQWPKLIIVSSLFETFKVQYLLAILYLALSSVVQSLTPLLTKKLISFVEGRVLGTETTSNKGIGYSFGAFCLVFLNGLFTNHFFHNSMLTGAQIKSVLTKSLLDKSFRLNAKAKHDFPTGKITSLMGTDLARIDLAIGFQPFICCFPISMIISIALLIHNIGVSALAGIGVFVISILLITASTKALFKIRKSVNFFTDKRVGLMREVLTSIKVIKFYAWEDAYKDNIADVREKEMASLFKIKIIRNFITAFAISLPTLTSMVAFCVMYAVKRGQNPADIFSSVSLFSVLSQAIFLVPVALATGADAYAGLDRVRLYLSSGEESSDDDLSMTETASTEEEKETEIAIKVSHASFKWEQFYDNEEENEKTANDKNEGTESKAAKKARKLAKDKKKEQMKEITKTKSHISNQLPAIESESFAGLTDLDFTIEKNEFIIITGLIGSGKSSLLSALAGFMPRQSGFVESNGSILLCGYPWVQNATVKENILFGQPFDEEKYKSVIYACALEADLDILPAGDRTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYNDQDIILMDDVLSAVDARVGKHIMDHCFMGLLKEKTRILATHQLSLIGSADRIIFLNGDGSMNMGTAEELAGSSSNFLKLMEFNSKSNDDEEESDGDVEDEILKDSKIVTVNEEEIRTKYGDKTKSGILMTTEEKAVNSIPWSIYKTYINLGSGFFKFSATPIFLLLVILSTFCQLFTNVWLSFWTEKKFHGYSDGFYIGLYIMFTFLTVFFLTGFFSMLAYTTNKAAERLNLMAVQKMVHAPMGFMDTTPMGRILNRFTKDTDSLDNEIAEQLRLLFYPLSTIIGVIILCIIYLPWFAIAVPFLVGLFIVISNYYQASSREVKRLEAIQRSFVYNNFNEVLNGMSTIKAYSAQQFFIQKSDGLINRMNEAYFITIANQRWISIHLDLIASIFALIIALLCVTRTFSISAASTGVLLSYVLQIVGLMSLFIRALTQVENEMNSVERLCHYAQDLPQEAPYRINERQPSPEWPMNGELEFEDVSLSYRPGLPLVLKDLTFGIKAGEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLSELTKGKIIIDGIDISTLGLYDLRSKLSIIPQDPVLFQGTVRKNLDPFSEHSDDSLWDTLRRSGLIEESQLAQVSRSTKNENNTYEDLHKFHLDQLVEDEGANFSLGERQLLALARALVRNSKILILDEATSSVDYETDSKIQSTIVNEFSHCTILCIAHRLKTILNYDRILVLDKGEIEELDTPINLFNKKDGIFRQMCERSNIMEQDFGSSF
配列番号52 Candida haemulonii ABCトランスポーターポリペプチド配列
MDQRRQKRLLTPFLSKKVPPVPYDDERIVYPKRPNIFSAIFFWWLHPVMSTGYKRTLDTADLYKLNDENEVEAMTARFEGIFERRLHDARQKHIAAKCKARGETIENSSVPAEEDLEGYQPPKLLCAWAILETFKWQYGLACLYNTLANTAAVTNPLLSKKLIQFVERHAMGLDTQTGKGVGYALGASFMVLIIGILINHGFQNAMLTGAQVKGVLTKAFLDKSFRLSDRARHDYPASKITSMMGTDLARIDFALGFQPFLVSFPIPIAVAIGILIWNIGAPALVGIGLVFLFLGFIMVFTGKLFAYRKKANKYTDARVNYIKEVLNNLKIIKYYSWEEPYNDVIGENRAKEMNIIYKMQVGRNVILSSAMCLTLFASMASFLVLYATSGSTKDPASLFSSISLFNSMAQQVIMLPLALATGSDAAVGIMRAAQFLAAEEVDANATAIYAPPETRDQMEKDGLSISIKNASFEWESFDNSSDDDEDEVKPKNDLEITEKGEAKENQGQSDDKSSSSTNTMKESDAEPKLTTYSTGSSTMEATIFTGLSNIDLSVQKGEFIVITGLIGSGKTSLLNALAGFMKRVAGHVDVNGSLLLCENPWIQNTTVRENILFGEEFDQDTYDSVLYACSLESDLEILPAGDQTEIGERGINLSGGQKARINLARAVYANKDIVLLDDVLSAVDARVGKHIMNNCLLGLLKDKTRILATHQLSLIGAADRVVFLNGDGTVDVGTLEDLRKTNAGFEHLMKFSSESADDDEEETSPEEALGEDPEIEEREMIERQLSQKQSTIPDEEAERHDYNVNEKQDGRLMSQENRAVNRIKGVVYKRYIKYGSGIFKYYTGVPIIITLTIVAVFCQLFTNTWLTFWSDFKFDGKDNGFYIGFYVMFTVLAFIFLSSEFIIVAYMTNEAAKVLNLKAVSRVLRAPMSFMDTTPMGRILNRFTKDTDTLDNEIGNQIRMLIYFLSNIIGVIVLCVIYLPWFAIAIPFLGAIFVSVGNFYQASAREIKRLEATQRSFVYNNFNETLSGMNTIKAYKAQTRFRKKNSTFIDNMNEAYYLTIANQRWLAIHLDLIAMLFAIIICFLCIFRVFDIGPAATGLLLSYVLQIAGQLSMLVRTYTQVENEMNAVERICEYAFHLEQEAPYTYENSVLPPSWPEEGGIRFINASLAYREGLPNVLKSLNMDINPLEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLAELNEGSIEIDGVDIGSIGLRDLRSKLSIIPQDPVLFRGSIRKNLDPFGASPDDVLWDAMRRAGLIEASKLSTIRNQSKSSENLFKFHLDREVEDNGSNFSLGERQLISFARALVRGSKILILDEATSSVDYETDSKIQETIKREFNDCTILCIAHRLKTIVNYDRILVLDKGEIKEFDTPWNLFNSKHSIFQQMCEKSNITKEDFVARDR
配列番号53 Debaryomyces fabryi ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSHIYSSNASIDGEGPVNSPPYDSYLNKYNNTNLLQVTTNNSETTTTFVDNSITSRLAENNKKSPNATPGNENNNSSSNLNLEGQEILHNEKRLFSFLFSKKVPPVTAPEERTIYPWKKANVFSRMMFYWLWPVLYKGYKRTLLPDDLWYLTEELKVESMHERFDVNLNKRLEKDKQKYLKKHNNLDGHVWSPYNIPLALFDTFKLQYSMSCIFLGLSFVCQALSPLITRRLIDFVQNSYETRIFGVEVSYNEGIGYTIGAVVLIFVNGLLLNHFFHNAMVTGAQAKAILTKSLLLKSFSLSSKSRNQFSIGKITSLMSTDLARIDLAIGFQPLVVCFPIPVIIAVVLLLKFIGVTSLAGIGLFVVSLVLCVLLTKKLFTTREEVVLYTDERISLMREVLTNLKIIKFYAWEMAYKVGITKVRTKEMKYLFTIKVLRNFVTAYAVTLPTLTSMVSFTSMWANNSMKGAGKVFSSLSLFSILAQAIMLLPIALATGADALIGFRRCRDYLVAEEYDDDLEERLASDVDKRYIAGDTNSEFEFKHESFDLSETGSYENTNKNANVIEVSHANFIWESFYTENSSSWDLNSSGSLSEKDPKQKKKSKSKDIKYQIKEKDSFQESSRSSNETYCESPSVIEARNFPGLTDINLSVKQGEFIIITGSIGSGKSSLLAALSGFMKLENPSVGKVSIYDDLLLCSDPWIQNATVRDNIIFGKPYDETRYNKVIRACCLEDDIKLLPARDLAEIGERGITLSGGQKSRINLARAAYADAGILLFDDVLSAVDARVGKHIVNNLFNGLLKDKTKVLATHQLSLIESADKVVYLNGDGSIDFGTLNELLARNNQFKRLIEFNTDLTRDNESRKSETQRVYENYSDTDYDNNNGYEGARLIRQQSVVPESSDIAGKIMGDEERATNAISWDIYKKYIDLGSGFFGWSAGPVFIFLISLATFCQLFTNTWLSFWTEKKFPNKSDHFYVALYVMFAFLTVFFTAIEFTMLAYMNNRSAKLLNVKAVEKILHAPMSYLDTNPMGRILNRFTKDTDSLDNEIGEQLRLFLFPLATIIGIVILCICYLPWFAIAVPFLSFAFVFVANFYQGSSREIKRLEAVQRSLVYNNFNETLSGMSTIKAYKVEETFIEKNDRYLNKMNEAYYVSIANQRWLGVHLDIIASIFALIICLLCITDQFHISASSTGLLLSYVIQIVGLLSLTIRSMTQVENEMNSVERLHQYAFHLPQEGAYKKPESKPPAEWPPSGYIQFNNVSLKYRDHLPTVLKNLNFSVYPGEKVGICGRTGAGKSSIMSALYRLVELNEGSIIIDGLNIAEMGLYDLRSKLSIIPQDPVLFQGTIRRNLDPFNESTDEKLWDALRRSGLIDASQISKIKNTKLDQNRNIGHDSLHKFHLDQLVADDGSNFSLGERQLIALARAMVRNSKILILDEATSSVDYETDAKIQETIVNEFSHCTILCIAHRLKTILHYDRILVMDKGSLIEKGTPYNLFTDRNGVFRQMCDKTNIIDEDFQ
配列番号54 Spathaspora passalidarum ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSEDPHFLQQKRLLTFMLSKKVPPIPTEEERDPYPVKKANIISRILFWWLGPVMHTGYRRTLQPEDLFYLTDDIKVQTMADRFYNYMTNDIERARQQHIAEKCKERGETPETSSVDRGKDLADFELSKFLTVWALAKTYKWQYTWACTLLCLSSVGQTTLPLLTKKLIRYVELKSMGVETGIGRGIGYSFGSAIIIFIIGVLINHFFYRSMLTGAQAKAVLTKALLDKSFKLNAAARHKYPVGKITSMLGTDLSRIDFALGFQPFLICFPVPIGIAIGILIWNIGVAALVGVAILLVFMVCIAVSTGALFKYRKKANKYTDSRVDHIKEALNNLKIIKFYSWEPPYHENISEIRKKEMKIIYRMQVLRNVVTSFAFSLTLFASMTAFLVLYAIAANRKDPASIFSSLSLYNILTQQVFLLPMALATGADAFMGISRVGEFMSQGEIDPALSNIDATPEKKLLMENDETAIEVDHASFEWEVFGNDEDDEEESESKKGEKKSMEKKVHKTEVHYHEKTGSIEKDSLTTSSSGRGEEESQFPGLKDINFKIKKGEFVVITGLIGSGKTSLLNAISGFMKRVHGDVSTNGSLLLCGYPWVQNSTVKENILFGEPYDEKKYKQVIYACSLEADLEILPAGDRTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYANRDIILLDDVLSAVDARVGKHIMNNCIMDLLKDKTRILATHQLSLIGSADRVIFLNGDGSVDVGTFEELSSSNPGFSKLMTFNSEAHNDEEEEEDVPESEDELEQEREMIKRQLTRLSTRASTKADPEDEEARHREFNTDESADGKLIDEEERAVNAISMRVYGRYIELGSGAVGPYVYGPLLLIFLMFATFCSIFTNTWLSFWVERRFPLEDKVYIGVYIMFTFLAFIFLTIEFILLVYLTNTASVKLNILAMKKVLHAPMSFMDTTPLGRILNRFTKDTDVLDNEIGDQLRFFLFTLSNIIGVLILCIIYLPWFAISIPFLGFLFVAIANYYQASAREIKRLEAIQRSFVYNNFNETLSGMTTIKAYHAVPRFLEKNNFLIDRMNEAYYLTIANQRWLAIHMDMVASLFALLIALLCVNRVFRISAASVGLIVAYVFQIAGQLSMLIRTFTQVENEMNSVERLDSYASNLPEEAPYVITEKTPPPQWPDKGSIEFRSASLAYRPGLPLVLKNLNFTIKPSEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLSELESGKIFIDDLDIAELGLKDLRSKLSIIPQDPVLFRGTIRKNLDPFNQSSDDKLWDALRRTGLIEEGRLEQVKLTNKPSDGSSETNLHKFHLDQSVEDEGTNFSLGERQLIAFARALVRDSKILILDEATSSVDYETDSKIQHTIIREFSHCTILCIAHRLKTIINYDRILVLDKGEIREFDTPWNLFKSNGSIFQQMCQRSNITDQDFENITSF
配列番号55 Hansenula polymorpha ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSLELSNSTLCDSYWAVDDFTACGRQLVESWVSVPLVLSALVVAFNLLRNSLASEKTDPYSKLDAEQQPLLQNGHALYTSSIESDNTDIFQRHFDIALLKPVKDDGKPIGVVRIVYRDTAEKLKVALEEILLISQTVLAFLALSRLEDISESRFLLVKYINFSLWLYLTVITSARLLNVTKGFSANRVDLWYHCAILYNLQWFNSVMLFRSALLHHVSGTYGYWFYVTQFVINTLLCLTNGLEKLSDKPAIVYEEEGVIPSPETTSSLIDIMTYGYLDKMVFSSYWKPITMEEVWGLRYDDYSHDVLIRFHKLKSSIRFTLRLFLQFKKELALQTLCTCIEALLIFVPPLCLKKILEYIESPHTKSRSMAWFYVLIMFGSGVIACSFSGRGLFLGRRICTRMRSILIGEIYSKALRRRLGSTDKEKTTEEEDDKSAKSKKEDEPSNKELGGIINLMAVDAFKVSEIGGYLHYFPNSFVMAAVAIYMLYKLLGWSSLIGTATLIAILPINYMLVEKLSKYQKQMLLVTDKRIQKTNEAFQNIRIIKYFAWEDKFADTIMKIREEELGYLVGRCVVWALLIFLWLVVPTIVTLITFYAYTVIQGNPLTSPIAFTALSLFTLLRGPLDALADMLSMVMQCKVSLDRVEDFLNEPETTKYQQLSAPRGPNSPLIGFENATFYWSKNSKAEFALKDLNIDFKVGKLNVVIGPTGSGKSSLLLALLGEMDLDKGNVFLPGAIPRDDLTPNPVTGLMESVAYCSQTAWLLNATVKDNIIFASPFNQERYDAVIHACGLTRDLSILEAGDETEIGEKGITLSGGQKQRVSLARALYSSASYLLLDDCLSAVDSHTAVHIYDYCINGELMKGRTCILVSHNVSLTVKEADFVVMMDNGRIKAQGSVDELMQEGLLNEEVVKSVMQSRSASTANLAALDDNSPISSEAIAEGLAKKTQKPEQSKKSKLIEDETKSDGSVKPEIYYAYFRYFGNPALWIMIAFLFIGSQSVNVYQSYWLRRWSAIEDKRDLSAFSNSNDMTLFLFPTFHSINWHRPLVNYALQPFGLAVEERSTMYYITIYTLIGLAFATLGSSRVILTFIGGLNVSRKIFKDLLDKLLHAKLRFFDQTPIGRIMNRFSKDIEAIDQELALYAEEFVTYLISCLSTLVVVCAVTPAFLVAGVLILLVYYGVGVLYLELSRDLKRFESITKSPIHQHFSETLVGMTTIRAYGDERRFLKQNFEKIDVNNRPFWYVWVNNRWLAYRSDMIGAFIIFFAAAFAVAYSDKIDAGLAGISLSFSVSFRYTAVWVVRMYAYVEMSMNSVERVQEYIEQTPQEPPKYLPQDPVNSWPSNGVIDVQNICIRYSPELPRVIDNVSFHVNAGEKIGVVGRTGAGKSTIITSFFRFVDLESGSIKIDGLDISKIGLKPLRKGLTIIPQDPTLFSGTIRSNLDIFGEYGDLQMFEALRRVNLISVDDYQRIVDGNGAAVADETAQARGDNVNKFLDLDSTVSEGGGNLSQGERQLLCLARSILKMPKILMLDEATASIDYESDAKIQATIREEFSSSTVLTIAHRLKTIIDYDKILLLDHGKVKEYDHPYKLITNKKSDFRKMCQDTGEFDDLVNLAKQAYRK
配列番号56 Kluyveromyces lactis ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSGSNSNSNLDAISDSCPFWRYDDITECGRVQYINYYLPITLVGVSLLYLFKNAIQHYYRKPQEIKPSVASELLGSNLTDLPNENKPLLSESTQALYTNPDSNKTGFSLKEEHFSINKVTLTEIHSNKHDAVKIVRRNWLEKLRVFLEWVLCALQLCIYISVWSKYTNTQEDFPMHASISGLMLWSLLLLVVSLRLANINQNISWINSGPGNLWALSFACYLSLFCGSVLPLRSIYIGHITDEIASTFYKLQFYLSLTLFLLLFTSQAGNRFAIIYKSTPDITPSPEPIVSIASYITWAWVDKFLWKAHQNYIEMKDVWGLMVEDYSILVIKRFNHFVQNKTKSRTFSFNLIHFFMKFIAIQGAWATISSVISFVPTMLLRRILEYVEDQSTAPLNLAWMYIFLMFLARILTAICAAQALFLGRRVCIRMKAIIISEIYSKALRRKISPNSTKEPTDVVDPQELNDKQHVDGDEESATTANLGAIINLMAVDAFKVSEICAYLHSFIEAIIMTIVALFLLYRLIGWSALVGSAMIICFLPLNFKLASLLGTLQKKSLAITDKRIQKLNEAFQAIRIIKFFSWEENFEKDIQNTRDEELNMLLKRSIVWALSSLVWFITPSIVTSASFAVYIYVQGQTLTTPVAFTALSLFALLRNPLDMLSDMLSFVIQSKVSLDRVQEFLNEEETKKYEQLTVSRNKLGLQNATFTWDKNNQDFKLKNLTIDFKIGKLNVIVGPTGSGKTSLLMGLLGEMELLNGKVFVPSLNPREELVVEADGMTNSIAYCSQAAWLLNDTVRNNILFNAPYNENRYNAVISACGLKRDFEILSAGDQTEIGEKGITLSGGQKQRVSLARSLYSSSRHLLLDDCLSAVDSHTALWIYENCITGPLMEGRTCVLVSHNVALTLKNADWVIIMENGRVKEQGEPVELLQKGSLGDDSMVKSSILSRTASSVNISETNSKISSGPKAPAESDNANEESTTCGDRSKSSGKLIAEETKSNGVVSLDVYKWYAVFFGGWKMISFLCFIFLFAQMISISQAWWLRAWASNNTLKVFSNLGLQTMRPFALSLQGKEASPVTLSAVFPNGSLTTATEPNHSNAYYLSIYLGIGVFQALCSSSKAIINFVAGIRASRKIFNLLLKNVLYAKLRFFDSTPIGRIMNRFSKDIESIDQELTPYMEGAFGSLIQCVSTIIVIAYITPQFLIVAAIVMLLFYFVAYFYMSGARELKRLESMSRSPIHQHFSETLVGITTIRAFSDERRFLVDNMKKIDDNNRPFFYLWVCNRWLSYRIELIGALIVLAAGSFILLNIKSIDSGLAGISLGFAIQFTDGALWVVRLYSNVEMNMNSVERLKEYTTIEQEPSNVGALVPPCEWPQNGKIEVKDLSLRYAAGLPKVIKNVTFTVDSKCKVGIVGRTGAGKSTIITALFRFLDPETGYIKIDDVDITTIGLKRLRQSITIIPQDPTLFTGTLKTNLDPYNEYSEAEIFEALKRVNLVSSEELGNPSTSDSTSVHSANMNKFLDLENEVSEGGSNLSQGQRQLICLARSLLRCPKVILLDEATASIDYNSDSKIQATIREEFSNSTILTIAHRLRSIIDYDKILVMDAGEVKEYDHPYSLLLNRDSIFYHMCEDSGELEVLIQLAKESFVKKLNAN
配列番号57 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSSTDEHIEKDISSRSNHDDDYANSVQSYAASEGQVDNEDLAATSQLSRHLSNILSNEEGIERLESMARVISHKTKKEMDSFEINDLDFDLRSLLHYLRSRQLEQGIEPGDSGIAFKNLTAVGVDASAAYGPSVEEMFRNIASIPAHLISKFTKKSDVPLRNIIQNCTGVVESGEMLFVVGRPGAGCSTFLKCLSGETSELVDVQGEFSYDGLDQSEMMSKYKGYVIYCPELDFHFPKITVKETIDFALKCKTPRVRIDKMTRKQYVDNIRDMWCTVFGLRHTYATKVGNDFVRGVSGGERKRVSLVEAQAMNASIYSWDNATRGLDASTALEFAQAIRTATNMVNNSAIVAIYQAGENIYELFDKTTVLYNGRQIYFGPADKAVGYFQRMGWVKPNRMTSAEFLTSVTVDFENRTLDIKPGYEDKVPKSSSEFEEYWLNSEDYQELLRTYDDYQSRHPVNETRDRLDVAKKQRLQQGQRENSQYVVNYWTQVYYCMIRGFQRVKGDSTYTKVYLSSFLIKALIIGSMFHKIDDKSQSTTAGAYSRGGMLFYVLLFASVTSLAEIGNSFSSRPVIVKHKSYSMYHLSAESLQEIITEFPTKFVAIVILCLITYWIPFMKYEAGAFFQYILYLLTVQQCTSFIFKFVATMSKSGVDAHAVGGLWVLMLCVYAGFVLPIGEMHHWIRWLHFINPLTYAFESLVSTEFHHREMLCSALVPSGPGYEGISIANQVCDAAGAVKGNLYVSGDSYILHQYHFAYKHAWRNWGVNIVWTFGYIVFNVILSEYLKPVEGGGDLLLYKRGHMPELGTENADARTASREEMMEALNGPNVDLEKVIAEKDVFTWNHLDYTIPYDGATRKLLSDVFGYVKPGKMTALMGESGAGKTTLLNVLAQRINMGVITGDMLVNAKPLPASFNRSCGYVAQADNHMAELSVRESLRFAAELRQQSSVPLEEKYEYVEKIITLLGMQNYAEALVGKTGRGLNVEQRKKLSIGVELVAKPSLLLFLDEPTSGLDSQSAWSIVQFMRALADSGQSILCTIHQPSATLFEQFDRLLLLKKGGKMVYFGDIGPNSETLLKYFERQSGMKCGVSENPAEYILNCIGAGATASVNSDWHDLWLASPECAAARAEVEELHRTLPGRAVNDDPELATRFAASYMTQIKCVLRRTALQFWRSPVYIRAKFFECVACALFVGLSYVGVNHSVGGAIEAFSSIFMLLLIALAMINQLHVFAYDSRELYEVREAASNTFHWSVLLLCHAAVENFWSTLCQFMCFICYYWPAQFSGRASHAGFFFFFYVLIFPLYFVTYGLWILYMSPDVPSASMINSNLFAAMLLFCGILQPREKMPAFWRRLMYNVSPFTYVVQALVTPLVHNKKVVCNPHEYNIMDPPSGKTCGEFLSTYMDNNTGYLVNPTATENCQYCPYTVQDQVVAKYNVKWDHRWRNFGFMWAYICFNIAAMLICYYVVRVKVWSLKSVLNFKKWFNGPRKERHEKDTNIFQTVPGDENKITKK
配列番号58 Hansenula polymorpha ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSEYHINGHFYEPSAIYDLQRVSTFWEQLVMDLTSSGFNNAIGLNNSTGSRCGCYDGEGYKFSSDLQDPSPCLVSGVFASLVSLVFVIGGLVQVHKLRKTRNVNSKVEWWFVLKLSLIAVQIVFQLTLATLAVRMSPSPLSDVLVLSSGLNFIALGVAFALSYIENFKTFVSEAALIIYWLLYLFIGFLKIVNLGLRNDKSSRLPITVLSTVNNLILLVIEIYFAPKAPVDPTQTENLYDSANIFGKVTFTWLTPLMQKGSIKYLTQFDLPALPSFLKSDHLSGVLESHWAKQLRSKKPSLAIALAKSFGGPFLVAALFKVVQDCCAFIQPQLLKQLIRFVNEYHEDPTIPLTKGFMIVASMFILSVLQTASLHQYFTRVFDTGIKVKSSLTSLIYKKSLVLSIEAKQKKSSGDIVNLMSVDTQRLQDLCQNLNVIWSGPFQIILCLISLYNLLGNAMWLGVLFLCISVPMNTWVFGQQKKLQKTQMKVKDERTGLISEMLNNIKSLKLYAWEIPYKKKLMYVRNNKELSNLRKIGIFQACSQFIFNTTPYLVSTSTFALFIVAYKGVPLSTDIVFTALSLFNLLGFPLAVLPWTIGNIIEAQVAISRITGFLESDELDTSTVTRLPAPTEIGQDVVNIVNADFLWSKDPYKAALENINFTAKKGQLNCIIGRVGAGKTALLQSLLGDLHKPTGTVIVRGSVAYVPQTAWIMNGTIKENILFGCKYDPDFYDKTIKACALTHDLNVLTDGDATQVGEKGISLSGGQKARLSLARAVYARADLYLLDDILSAVDEHVGKHLINNVLGPDGLLSTKCRILATNNLNVLKFSDHISLLQNGKITESGHYDDIISAQKSELYNVINDSGAKKKDDEVSEDVSETVIDKESSEDTQSVSSELDEDIKKCASKDLPKAELEDFKAVVSRKNETLTGREEKHEQGKVKTAIYRAYAKACGVKNVIFFLVTVILSMGASVLANIWLKHWSDINTRLGYNPQPWKYLGTYFGLCVASTFFLLCQTLVQWLAVSIQGSKYLHQIMLDGVLRAPMQFFETTPIGRILNRFSPDIYKIDEQLARVFAMFFTNSIKVTFTMLVIIYSTWQFVFLVVPLAVLYRFYQLYYLATSRELRRLDSVSKSPIFAHFQETLSGVATVRAYDQLERFMYMNQQKMDVNMSAYHPSVSANRWLAVRLEFLGSLIILGASSLLVATLRSGRVTPGLVGLSISYALQTTQSLNWIVRMTVEIETNIVSVERVLEYAALEPEAPAIIENKRPPSHWPSKGTINFKNYSTRYRPDLDLVLKNINLAIKEKEKIGIVGRTGAGKSSLTLAIFRIIEAFEGHIEIDDLNTSEIGLFDLRSKLSIIPQDSQIFEGTLRANIDPIEQYSDDEIWQALELSHLKDHVMVMYEESTNKEDIKMDPLLVRINEGGSNLSAGQRQLMCLARALVKKESKVLILDEATANVDYQTDAIVQETIRSAFKERTILTIAHRLNTIIDSDRIIVLEKGEVAEFDTPQNLLKKKDSLFYSLCKEGGLVE
配列番号59 Pichia pastoris ABCトランスポーターポリペプチド配列
MNSLDFIADSVQHLFEQTSMNILPSSGLNSGSLQNESLPVTCSWGCFDEEGWGPMSPYSDLTTCFINGALINFSSLFLVLVGGYQLVALRRSRTTNTNIDWTLPLKLVLISFQIILNVNLAANYFYESVDFKHDIKFVTPVFSSVALIVALFAHYVEVFKTSVPLGSLLFYWLFTFVSGCFNLGNLIVRSNYANPTLVTTVFTIVIALILLILESAFPIRPASPAGYEIFYPLSPFDTAHVFSRITFQWMSGLMKKGHESFLGEDDLPPLPKYLTAKMTSEKFNYNWTHQLRTKKDQLSLTWALAKSFGAPFLVGGIFKACQDILAFTQPQLLRILIKFVNDYNDGNGTVPLTKGFMIVISMFLVSIVQTGCLHQYFQRAFDMGMKIKTALTSSIYSKSLTLSNEEKSKYATGDIVNLMSVDTQRLQDLVQNIQIIWSGPFQIILCLFSLHGLVGNSMWMGVVIMIIMIPLNGALAKYQKKLQKIQMKNKDQRTRIVSEILNNIKSLKLYGWESPYKERLTYVRNEKELKNLKKMGIFQAFSTFTWSCAPFLVSCSTFAVFVLTNKNSPLTTDIVFPALALFNLLSFPLAVIPMVITSIVEAQVAISRLTKFLTGSELQNDSVIRLPRSKKVGETVVRIKSGQFLWCREPYKVALKDVNFAARKGELSCIVGKVGAGKSSLIRSILGDLYKSEGTVIIRGSVAYVSQVPWIMNGSIKENILFGCKYEPEFYKKTLEACALDTDLSILTDGDATQVGEKGISLSGGQKARLSLARAVYARADVYLMDDVLSAVDEHVGKHITTHVLGPSGLLSSKCRILATNNINVLKHSSHVSLIQEGSIIEEGNYQTVVSNSSSKLSVLIKEFSKAASSTDNSGTNSTAEVTPVPSQLGISKSVSDTVSLRRASLESFSKSTSNNLDEESKQKINKEHHEQGQVKFNVYKVYANACNPKAVCFLLFLIILAMFTSVLGNIWLKHWSEVNTEYGGNPNIALYLGIYFALGIASSLLSLLKTAMQWIYCTISGSKYLHKTMTDSVFRAPMEFFETTPIGRILNRFSSDIYKVDEILGRVFEQFFTNAVKVFFTVAVICYSTWQFIFMILPILMLYVYYQQYYLRTSRELRRLDSVSRSPIFAHFQETLTGTSTIRAYNQLDRFRYMNQSKVDFNISAYHPAISANRWLAVRLEFLGSVIILGASGLSIFTLKSGGITAGMVGLSVSYALQITQSLNWIVRMTVEVETNIVSVERIIEYSTLKSEAPAIIEDNRPPKDWPFEGKIEFKNYSTRYREGLDLVLKDINVSINPKEKIGIVGRTGAGKSSLTLALFRIIEAAQGSIWIDGIDTSKIGLEDLRHKLSIIPQDSQVFAGTLRENLDPTNQYSDDEIWKAIELAHLKPLVISMAEGDATGLEVRLAEGGSNLSVGQRQLICLARALLIKSHILVLDEATAAVDVETDQVLQETIRKEFKDRTILTIAHRLNTIMDSDRIIVLDNGRIAEFDTPANLLKNKESLFYSLSSEGGTIE
配列番号60 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MQAQGSQSNVGSLRSNCSDNSLPNNHVMMHCDESSGSPHSEHNDYSYEKTNLESTASNSREHRDNQLSRLKSEEYVVPKNQRRGLLPQLAIIPEFKDARDYPPMMKKMIVFLIAFSSMMGPMGTSIIFPAINSITTEFKTSVIMVNVSIGVYLLSLGVFPLWWSSLSELEGRRTTYITSFALLFAFNIGSALAPDINSFIALRMLCGAASASVQSVGAGTVADLYISEDRGKNLSYYYLGPLLAPLLSPIFGSLLVNRWPWRSTQWFMVILSGCNVILLTVLLPETLRKQDSKGAIAQILAERRIQVDNNERGEIQEDYQRGEDETDRIENQVATLSTEKHNYVGEVRDQDSLDLESHSSPNTYDGRAGETQLQRIYTEASRSLYEYQLDDSGIDATTAQVTRIRSTDPKLARSIRENSLRKLQTNLEEQVKKVLSSNGGEIAPKQVSAVRKVWDTFFVYFIKPLKSLHFLEYPPVALAITFSAISFSTVYFVNMTVEYKYSRPPYNFKPLYIGLLYIPNSVTYFFASIYGGRWVDMLLKRYKEKYGILAPEARISWNVVTSVISFPIALLIFGWCLDKKCHWVTPLIGTALFGYAAMMTIGATLSYLVDSLPGKGATGVALNNLIRQILAATAVFVTTPMLNGMGTGWAFTMLAFIVLGASSVLIILKKHGDYWRENYDLQKLYDKID
配列番号61 Pichia pastoris ABCトランスポーターポリペプチド配列
MERDTHEADPAQPVLSHNNSSGDEVLSYRAEDEQAQLEGVNLDRLQSLTKQMSHVTASEMATMVDLNDFDLTRILAVFAEKAEQRGLPIKSTAVELKDVSVLGVNDSASLLPTVSDLLYLPSTIARKIRNRKPALRHILKGVDFHTVPGEMCLVLGRPGAGCSSLLKTIAGETSHFVRVEGDIAYNNIPQAEMVKRFKNELIYNPELDLHFPHLTVEETLSFALACKTPRIRIDDISRKKHVDNWLKILLTVYGLGHTRNTIVGNDFVRGVSGGERKRVSIAEAMAANGTVYCWDNATRGLDASTALEFTESVRATTNLEQTTSFVTLYQPSERIYELFDKVLVLYEGRQIYFGPADAAKQFFVDMGYDCPPRQTTGEFLTAVTDPLQRYPRPGFENRVPINADEFQEYWRASSTYSDLQNQFQETLKAGLSETTKETFLKAAANEKMKGVSDNSKYTVNYFEQLRLCIVRGFQRIKGDINYTIVMVVSALIQGLVVGSLYWNTPENSSGVFGRAGVIFFAILFFVLMSLAEIANIFKDRPVLAKQIGYSLYHPSTEVIANALIQIPVKFIASLFFSIVVYFLANMKRQPGPFFAFLLFVNLGSQTMAALFNLVAAVSPTLAVANAFDGLLVLSSVLYTSYMIQRPSMVPWFEWFSYMNPMLYAFESMLTNEFHGSIIDCSDVDLIPNGPGYEDYPDQYRSCAITGANGRTYVDGDTYLDLSFEYSYSHIWRNMGILFLFYVAFLVIHSVMSEIMNMSTSTADRLIFLKANDLPVEVAAALNGSASSNDEETGQDTSLNEKYELERDKSEVKVSDKLLGSDEVFTWKDVNYVIPYQGSERTLLDHVQGYVKPGTLTALMGESGAGKTTLLNVLSQRIDVGVVTGDMLVNGNPVSASFKRRTGYVQQQDLHISELTVRESLIFAAKLRRPLSVPVAEKIQYVDQVIEILQMTKYKDAVAGELGAGLNVEQRKKLSIATELVSKPDLLLFLDEPTSGLDSQSSWAIVKLLRQLADAGQAILCTIHQPSATLFEQFDRLLLLRKGGQTVYFGDIGENSSVITGYFERNGARKCSPAENPAEYILEVIGAGATASITENWFDVWIKSPESQEVSQEISTLVTRAGNSTSSVDDAAHLGTFATPWHYQYQLVLQRTAQQFFRDMEYFMAKFMLLLSGGLLIGFSFWDVKHTIVGMQNAMFAVFSAMILSAPLSNQIQSKAIASRELYEARESKSNTFHWSALLLSQFLVEIPYSVVFSTIFYICWYFPVQLDNAPERAGVWWLHYCIFFQLYYISFALATVYFAPDLPTANVILSFLFNFIFAFCGVVQPVDMMPGFWTFMNKVSPYTYFVQSFLGNVLHGREVHCAANEMTYIQPPSEQSCGEYLTPFIEEHTGYVANPGAFEDCGFCKFAVGDQYLSTVGIKYSYGWRNVGFYWVYIVFNLSAMLFLYYMFKVRKQSIFAPIIGLFGRKQKD
配列番号62 Pichia pastoris ABCトランスポーターポリペプチド配列
MNSYNESAPTGCSFWDNDDISPCIRKSLLDSYLPAAIVVGSLLYLLLIGAQQIKTHRKLYAKDETQPLLEPANGSPTDYSNTYGTIDYEEEQSTAELTTSQKHFDISRLEPLKDDGTPLGLVKYVQRDGWEKVKLILEFVILIFQLVIAVVALFVPSLNQEWEGYKLTPIVRVFVWIFLFALGSIRALNKSGPFPLANISLLYYIVNIVPSALSFRSVLIHPQNSQLVNYYYSFQFINNTLLFLLLGSARVFDHPSVLFDTDDGVKPSPENNSNFFEIVTYSWIDPLIFKAYKTPLQFNDIWGLRIDDYAYFLLRRFKDLGFTRTFTYKIFYFSKGDLAAQALWASIDSMLIFGPSLLLKRILEYVDNPGMTSRNMAWLYVLTMFFIQISDSLVSGRSLYLGRRVCIRMKALIIGEVYAKALRRRMTSPEELIEEVDPKDGKAPIADQTSKEESKSTELGGIINLMAVDASKVSELCSYLHFFVNSFFMIIVAVTLLYRLLGWSALAGSSSILILLPLNYKLASKIGEFQKEMLGITDNRIQKLNEAFQSIRIIKFFAWEENFAKEIMKVRNEEIRYLRYRVIVWTCSAFVWFITPTLVTLISFYFYVVFQGKILTTPVAFTALSLFNLLRSPLDQLSDMLSFMVQSKVSLDRVQKFLEEQESDKYEQLTHTRGANSPEVGFENATLSWNKGSKNDFQLKDIDIAFKVGKLNVIIGPTGSGKTSLLLGLLGEMQLTNGKIFLPGSTPRDELIPNPETGMTEAVAYCSQIAWLLNDTVKNNIVFAAPFNQQRYDAVIDACGLTRDLKVLDAGDATEIGEKGITLSGGQKQRVSLARALYSNARHVLLDDCLSAVDSHTAAWIYENCITGPLMKDRTCILVSHNVALTVRDAAWIVAMDNGRVLEQGTCEDLLSSGSLGHDDLVSTVISSRSQSSVNLKQLNVSDTSEIHQKLKKIAESDKADQLDEERLSPRGKLIEDETKSSGAVSWEVYKFYGRAFGGVFIWFVFVAAFAASQGSNIMQSVWLKIWAAANDKLVSPAFTMSIDRSLNALKEGFRASVASVEWSRPLGGEMFRVYGEESSHSSGYYITIYALIGLSYALISAFRVYVVFMGGIVASNKIFEDMLTKIFNAKLRFFDSTPIGRIMNRFSKDTESIDQELAPYAEGFIVSVLQCGATILLICIITPGFIVFAAFIVIIYYYIGALYLASSRELKRYDSITVSPIHQHFSETLVGVTTIRAYGDERRFMRQNLEKIDNNNRSFFYLWVANRWLALRVDFVGALVSLLSAAFVMLSIGHIDAGMAGLSLSYAIAFTQSALWVVRLYSVVEMNMNSVERLEEYLNIDQEPDREIPDNKPPSSWPETGEIEVDDVSLRYAPSLPKVIKNVSFKVEPRSKIGIVGRTGAGKSTIITAFFRFVDPESGSIKIDGIDITSIGLKDLRNAVTIIPQDPTLFTGTIRSNLDPFNQYSDAEIFESLKRVNLVSTDEPTSGSSSDNIEDSNENVNKFLNLNNTVSEGGSNLSQGQRQLTCLARSLLKSPKIILLDEATASIDYNTDSKIQTTIREEFSDSTILTIAHRLRSIIDYDKILVMDAGRVVEYDDPYKLISDQNSLFYSMCSNSGELDTLVKLAKEAFIAKRNKK
配列番号63 Calathea utilis ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSSTEKSSEDSIDTNDGVNTYRGFDADVQEQVQDLARILTNKSYSSSCQNKADSDLLSRVSTVAPGVDPITGLEQLDPRLDPNSSDFSSRYWIKNFRALMDKDPEHYNNYSLGITYKNLRAYGEATDADYQSNVVNAPAKLFGGLYKKYFRTSSAKEKVQFDILKSMDGIIKPGEVVVVLGRPGSGCTTLLKTIASNTHGFDIAPESEITYDGLTPQEVVKSFRGEIVYNAEADIHFPHLTVWQTLYTAAKFRTPENRIPGVSREEFAAALTKVYMATYGLTHTKNTRVGSELVRGVSGGERKRVSIAEVSLAGSKLQCWDNATRGLDAATALEFIRALRTSADVLDTTALIAIYQCSQEAYDLFDKVSVLYEGYQIYFGRGDKAREYFIKMGWDCPQRQTTADFLTSVTSPRERVARKGYESKVPKTGKEFEAYWKASPEYAELMKEIDANLHQTSQSSTKDVILSAKHARQSKNMRKSSPFTVSFPMQVRYLLTREFQRIRNDIFFHAFSVLSNSLMSLVLSSIFYNLQNDTASFYYRGAAMFLAVLFNSFASFLEIMSLFEARPIIEKHKQFALYHPAADALASVISQTPFKMITALFFNLVFYFMVNLRRDPGRFFFYFFVNILATFTMSHAFRLIGSMSNSLAQALVPAHIILLGLVMFLGFTLPTPYMLGWCRWMNYLNPLAYTFEALMANEFHDREFDCTQFIPGNPNEHPEWPSAAWVCDAVGAVAGEYSVSGDAYLSLSYDYSNGHKWRNVGILIAFLVVLLAVYMLFAEFNESAKQKGEVLLFQWSTLRKIKKDKASNDLEAGKERDVTEQNDEGDDVNVEALQAGKDIFHWRDVHYTVKIKTEEREILAGVDGWVKPGTLTALMGASGAGKTTLLDVLASRVTMGVVTGNMFVNGHLRDSSFQRSTGYVQQQDLHLDTATVREALRFSAYLRQPSSVSKKEKDDYVEEVIKILDMQKYADAVVGVAGEGLNVEQRKRLTIGVELAAKPKLLLFFDEPTSGLDSQTAWSICQLMRKLANHGQAILCTIHQPSAILMQEFDRLLFLARGGRTIYFGDLGKNCQTLIDYFESHGSPKCPPEANPAEWMLHVIGAAPGSHANQDYHQVWLESDERKAVLAELDHMEKELVKLPKDESIGNDEFAAPFYKQFLLVTERVFQQTFRTPSYIWSKLCLSIIPSIYIGFVFFNANATMQGLQNQMFSVLMFITIFNPLLQQMLPTYVAARDLYEMRERPSKTFSWKAFMLSEIVSEIPWNALIGTIAFFCWYYPAGFYHNSHSTAEVNQRGAYAWFFCVMFFVYIGTMAHMCIAPIRLEDMAGTIAYLFFTLCITFCGVMVSPDILPGFWIFMYRVSPMTYFVSGYLANAVAHADVICAENEYRVVTPPPGVSSCGEYFESYIEAAGTGYLINPNAADQCQFCPLSSTDDWLHSVGISYGEKWRNLGLLWVYMIFNVVAAIFLYWLARVPKKSGRVKEQASSKPSTQKEKSS
配列番号64 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MAGATSSIIRENDFEDELAERMQSYNRETADKLALTRTESVKPEPEITAPPHSRFSRSFKTVLIAQCAFTGFFSTIAGAIYYPVLSVIERKFDIDEELVNVTVVVYFVFQGLAPTFMGGFADSLGRRPVVLVAIVIYFGACIGLACAQTYAQIIVLRCLQAAGISPVIAINSGIMGDVTTRAERGGYVGYVAGFQVLGSAFGALIGAGLSSRWGWRAIFWFLAIGSGICFLASFLILPETKRNISGNGSVTPKSYLNRAPILVLPTVRKSLHLDNPDYETLELPTQLNLLAPFKILKAYEICILMLVAGLQFAMYTTHLTALSTALSKQYHLTVAKVGLCYLPSGICTLCSIVIAGRYLNWNYRRRLKYYQNWLGKKRSKLLEEHDNDLNLVQRIIENDPKYTFNIFKARLQPAFVTLLLSSSGFCAYGWCITVKAPLAAVLCMSGFASLFSNCILTFSTTLIVDLFPTKTSTATGCLNLFRCILSAVFIAALSKMVEKMKFGGVFTFLGALTSSSSILLFILLRKGKELAFKRKKQELGVNQEIKLLESKENVPFDRSTTEKEELV
配列番号65 Hansenula polymorpha ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSDSISVKSGDSQYFGFDSNVETQVRGLARELSHVSAYETEKNDNDARSLIRTLTNYSQVPGVNPFVEDGIDSRLNPDSDDFDSKLWIQNMRKLMDSDPEYYKPASLSVAFRNLRASGVVSSEDYQTTILTAPIKFVMENFNNTFRKHVESRYFDILKPMDGLILPGTFTLVLGRPGAGCSTFLKTVASQTYGFKVAPESIISYDGFSPKDIESNYRGEVTFSAEKDEHYPQLTVRQTLGFAAKLKAPRNRPQGVSAQAYADHMTKVYMAMYGLSHTADTKVGNDFVKGVSGGERKRVSTAELSLCGSKIQCWDNSTRGLDSATALEFLRALKTSATVLRTTPITSVYQCSEDSYNLFDNVLLLYEGYQIYYGPASHAKQFFQKMGYVCPPRQTTADFLTSLTSPKERIPREGMENRVPRTPKEFNDYWRQSPEYADMVAQTDAYIKKSAADDLREQFHQSHVARQEKGSRSRSPYTSTYWTQVRENMRRYWWKIKGDPSLLYFHIFFRVAISLVISSLYYNLKNTTSDLYYRGACMFFATMFNAMSVMMEVITCFEARQIAEKHKKYALYHPSTDALASVITEIPNKVIINTGFNLVFYFMVNFRRTPGHFFFYLLTNLTSTFTMSHMMRSLASLFRTLSEAMTPSMFLVSLLVLYTGFAVPVKDMHGWSRWINYLDPIAYAFEALIANEFHGRQFECNDFIPGYPGVPQENTICNTLGAEAGETTISGTKYIALAYKYYAKHKWRNWGINLSFAIFFLGVYLLLVENSKSAMQKGDVLLFLSSWFKTPTHARAKSDIETANNIESVNYAKDEAGSSSDSGRLATGNGIFHWRDVCFDIKVGKKPKRILDHVDGWVKPGTLTALMGASGAGKTTLLDVLANRVTIGVVTGSIFVNGQERNQSFQRFTGYAQQQDLHIQTATVRESLRFSAYLRQDASVSKQEKDDYVEEIIRVLEMESYADAVVGEAGQGLNIEQRKRLTIGVELVAKPQLLLFLDEPTSGLDSQTAWSICQLMRKLSNSGQAILCTIHQPSARLLQEFDRLLFLAAGGKTVYFGELGPNCQTLIDYFEKNGAKPCPPHANPAEWMLEVIGAAPGSHAKRDYHEVWTHSPERAAVLEELHRLEETADEKTHQEEAKQRQFATSFATQYHLVTKRMVQQYIRTPSYIYSKLLMAIGVSMFNGFTFFHANHTKQGLQDQMLSIYLMCMSGMVYFQQLLPLIEEERNVYEVRERPSKLYSWYAFVSATFTAELPWSFITGTLSFVTWYLPLGLYRDAEQTNSVSERAGLVWLYLTFFYMYATTLGYFCSFGLQVMSNGMNNSFMVFMLSMNFSGVLIYPTGFWTWLYHVSPLTWWIGGIVPAGIRDTRIRCASDEYVKFPPLSGQTCGQYMQEFITKNGGGYVVNPDATDMCEFCSMSNSNQFLLGRHMNPDHMWRNFGLIIAYTAFNIICTYAFYYIFRVPKKGSRVEKETFFIEEEDEEDEKAAPKKWWQKLGKKN
配列番号66 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MGSCCSCLKDSSDEASVSPIADNEREAVTLLLGYLEDKDQLDFYSGGPLKALTTLVYSDNLNLQRSAALAFAEITEKYVRQVSREVLEPILILLQSQDPQIQVAACAALGNLAVNNENKLLIVEMGGLEPLINQMMGDNVEVQCNAVGCITNLATRDDNKHKIATSGALIPLTKLAKSKHIRVQRNATGALLNMTHSEENRKELVNAGAVPVLVSLLSSTDPDVQYYCTTALSNIAVDEANRKKLAQTEPRLVSKLVSLMDSPSSRVKCQATLALRNLASDTSYQLEIVRAGGLPHLVKLIQSDSIPLVLASVACIRNISIHPLNEGLIVDAGFLKPLVRLLDYKDSEEIQCHAVSTLRNLAASSEKNRKEFFESGAVEKCKELALDSPVSVQSEISACFAILALADVSKLDLLEANILDALIPMTFSQNQEVSGNAAAALANLCSRVNNYTKIIEAWDRPNEGIRGFLIRFLKSDYATFEHIALWTILQLLESHNDKVEDLVKNDDDIINGVRKMADVTFERLQRSGIDVKNPGSNNNPSSNDNNSNNNDTGSEHQPVEDASLELYNITQQILQFLH
配列番号67 Kluyveromyces marxianus ABCトランスポーターポリペプチド配列
MGQSERAALIAFASRNTTECWLCRDKEGFGPISYYGDFTVCFIDGVLLNFAALFMLIFGTYQVVKLSKKEHPGIKYRRDWLLFSRITLVGCFLLFTSMAAYYSSEKHESIALTSQYTLTLMSIFVALMLHWVEYHRSRISNGIVLFYWLFETLFQGSKWVNFSIRHAYNLNHEWPVSYSVYILTIFQTISAFMILILEAGFEKPLPSYQRVIESYSKQKRNPVDNSHIFQRLSFSWMTELMKTGYKKYLTEQDLYKLPKSFGAKEISHKFSERWQYQLKHKANPSLAWALLSTFGGKILLGGIFKVAYDILQFTQPQLLRILIKFVSDYTSTPEPQLPLVRGVMLSIAMFVVSVVQTSILHQYFLNAFDTGMHIKSGMTSVIYQKALVLSSEASASSSTGDIVNLMSVDVQRLQDLTQWGQIIWSGPFQIILCLVSLYKLLGPCMWVGVIIMIIMIPINSVIVRIQKKLQKIQMKNKDERTRVTSEILNNIKSLKVYGWEIPYKAKLDHVRNDKELKNLKKMGCTLALASFQFNIVPFLVSCSTFAVFVFTEDRPLSTDLVFPALTLFNLLSFPLAVVPNAISSFIEASVSVNRLYAFLTNEELQTDAVHREPKVNNIGDEGVKVSDATFLWQRKPEYKVALKNINFSAKKGELTCIVGKVGSGKSALIQSLLGDLIRVKGYAAVHGSVAYVSQVAWIMNGTVKDNIIFGHKYDPEFYELTIKACALAIDLSMLPDGDQTLVGEKGISLSGGQKARLSLARAVYARADTYLLDDPLAAVDEHVAKHLIEHVLGPHGLLHSKTKVLATNKISVLSIADSITLMENGEIIQQGTYEETNNTTDSPLSKLISEFGKKGKATPSQSTTSLTKLATSDLGSSSDSKVSDVSIDVSQLDTENLTEAEELKSLRRASMATLGSIGFDDDENIARREHREQGKVKWDIYMEYARACNPRSVCVFLFFIVLSMLLSVLGNFWLKHWSEVNTGEGYNPHAARYLLIYFALGVGSALATLIQTIVLWVFCTIHGSRYLHDAMATSVLKAPMSFFETTPIGRILNRFSNDIYKVDEVLGRTFSQFFANVVKVSFTIIVICMATWQFIFIILPLSVLYIYYQQYYLRTSRELRRLDSVTRSPIYAHFQETLGGLTTIRGYSQQTRFVHINQTRVDNNMSAFYPSVNANRWLAFRLEFIGSIIILGSSMLAVIRLGNGTLTAGMIGLSLSFALQITQSLNWIVRMTVEVETNIVSVERIKEYAELKSEAPYIIEDHRPPASWPEKGDVKFVNYSTRYRPELELILKDINLHILPKEKIGIVGRTGAGKSSLTLALFRIIEAASGHIIIDGIPIDSIGLADLRHRLSIIPQDSQIFEGTIRENIDPSKQYTDEQIWDALELSHLKNHVKNMGPDGLETMLSEGGGNLSVGQRQLMCLARALLISSKILVLDEATAAVDVETDQLIQKTIREAFKERTILTIAHRINTIMDSDRIIVLDKGRVTEFDTPANLLNKKDSIFYSLCVEAGLAE
配列番号68 ABCトランスポーターポリペプチド配列
MAAFSSLVASQDVLYRLLADLARKDTKSFRRTLAQLDRRTRLIIALVSALSSASVVALVRHNAKSAKQEATRARELHRQNSAVKLNDGSQEIFVPSGGSKGGQSRVVIRPTRRVTFEAHRRLFLKSPEKTTMGGEHKTGINRTFMREFGAIWSIIVPHLKSKTSGLLFIHALFLAARTYLSLLVAKLDGRIVRDLIAGHGRQFARGIVLWLLLAIPASYTNAMIKFMQAKISIAFRTRLVRYIHDIYLDAKLGYYKVSNIDGGIEGADQYITADVTRFCDAAAALYSNLGKPSVDFAIFSYQLYQNLGPLALIGIFGNYMATAWVLKRLAPPFGWLTAVEARLEGEYRSGHTKLITNAEEIAFYDGTGLERSILRDTYRRLTRHVANILRIKVSYNMFEDFMLKYSWSAMGYIFASLPVFLPTWAGANSHALVEAKDHEEKPHSASIATARRDFQERSRMREFITNKRLMLSLADAGGRMMYSIKDLAELAGYTSRVYQLLSTLHRVHASAYDRAPGSGPIEPYSLADVRGTVQQGFKGVRFEHTPVVVPGLGKDNSPGELLIKDLDIRINPGDHILISGANGVGKSAIARVIGGLWPVYRGLVSKPMPSDISFVPQRPYLSNGTLRDQIIYPASHADMLDAKRSDDELMEILKKVKLEYLPSREGGWETKKQWKDVFSGGEKQRVMFARILYKKPMFAVIDEGTSAVSADVEGLLYETCKKQGITLITISHRPSLLQYHNAQLKIGLGDHRDEWVLEKTDTEEGRLSVEHEIEELEKQLSQVDAWKARRHEIDALLSGKSQ
配列番号69 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MRGLTPKNGVHIETGPDTESSADSSNFSTGFSGKIRKPRSKVSKACDNCRKRKIKCNGKFPCASCEIYSCECTFSTRQGGARIKNLHKTSLEGTTVQVKEETDSSSTSFSNPQRCTDGPCAVEQPTKFFENFKLGGRSSGDNSGSDGKNDDDVNRNGFYEDDSESQATLTSLQTTLKNLKEMAHLGTHVTSAIESIELQISDLLKRWEPKVRTKELATTKFYPNKSIETQLMKNKYCDVVHLTRYAAWSNNKKDQDTSSQPLIDEIFGLYSPFQFLSLQGIGKCFQNYRSKSKCEIFPRTAKETIYIMLRFFDVCFHHINQGCVSIANPLENYLQKMNLLPSTPSSISSAGSPNTAHTKSHVALVINHLPQPFVRNITGISNSELLSEMNNDISMFGILLKMLDMHKNSYKNFLMEITSNPSVAKNTQSIDVLQEFIHYCQAGEALIALCYSYYNSTLYNYVDFTCDITHLEQLLYFLDLLFWLSEIYGFEKVLNVAVHFVSRVGLSRWEFYVGLDENFAERRRNLWWKAFYFEKTLASKLGYPSNIDDSKINCLLPKNFRDVGFLDNRDFIENVHLVRRSEAFDNMCISDLKYYGELAVLQIVSHFSSSVLFNEKFTSIRNTSKPSVVREKLLFEVLEIFNETEMKYDAIKEQTGKLFDIAFSKDSTELKVSREDKIMASKFVLFYEHHFCRMVNESDNIVARLCVHRRPSILIENLKIYLHKIYKSWTDMNKILLDFDNDYSVYRSFAHYSISCIILVSQAFSVAEFIKVNDVVNMIRVFKRFLDIKIFSENETNEHVFNSQSFKDYTRAFSFLTIVARIMLLAYGESSSTNLDVISKYIDENAPDLKGIIELVLDTNSCAYRFLLEPVQKSGFHLTVSQMLKNRKFQEPLMSNEDNKQMKHNSGKNLNPDLPSLKTGISCLLNGIESPQLPFNGRSAPSPVRNNSLPEFAQLPSFRSLSVSDMINPDYAQPTNGQNNTQVQSNKPINAQQQIPTSVQVPFMNTNEINNNNNNNNNNKNNINNINNNNSNNFSATSFNLGTLDEFVNNGDLEDLYSILWSDVYPDS
配列番号70 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MRWDVIILYAISRPYATRRTGSHTHPRDSRYIAANQRRPPSACRVGPSPAKQRKDIPIFELLDTTLIKNALFALTSFLYYRTNILTCPFLNFLYLSRTGQLDKFCKDQTVTQILAT
配列番号71 Pinchia pastoris ABCトランスポーターポリペプチド配列
MKENDTPRVGISVRDLAVVTKKSRRAFFSSSSKRNDVPTSKVLLEATSFDIEPGTITAIMGGSGSGKTTMLNCLANGNENSGNINIQGTIAYNGKTNINTISHAYVIQQDILLPNLTCYETLMYSAELRLKEPKEKLVEIVDQVILELGLKDCRNTLVGNDTHKGLSGGEKRRLSIGIQMLCNPSVLFLDEPTTGLDAYSALLLIQTLKNLANQGKTFVLSIHQPRSDIFFLFDNLILLSRGKTCYSGPLDKVIPYFEQIGYHVPKQVNPADYFIEIVSINMKDQETENKCWESLSKISDHWKDSHDFEPISVDPTFVSKVKSPVSFSKKIKILTRRDMLLSFRSPLILLSLLIETIAVSLICGWVFFIPGSSLRGIRTMTGALYTTNGLQPYLFLLFEVYRLSSVDIKIYDRERSEGVVSAPSFLISRRISKFFTEDVWIPILESIIGYFMFGLRTDSPRHFFIYFAAVYIAHLVSMCFAMACVSISREYALASLMANLNFTLQSMACGYLANSRVIPVYVRWTKYIAYLWYGYGAVISNQFTGFRGECFQDTSQPNIDEVCAAYYGNNIIRNLGFWPNFIALPLCVEVAMAFGFYLFAGLMLTYKTKSRSALSQEVSSSSKRKSLKSSTQDATKEAEVLVRDGLTITLKDASLKVRVRKVLERTSTEKEILHGVNAEFKPGQLNTIMGPSGSGKSSLLNLISGRLHSNVTTSYTSIGDIFLDSQLASFQDMDEICSYVSQDGDHLIPSLSVRETLLFAARLRLNLERHQVEKRVDEIILKMGLRDVATVLVGSEFVKGISGGERKRLSIAIQLINDPPILLLDEPTSGLDAFTAGSILKVLQTLCDENKTVVLTIHQPRLDLFHSLGSILLLAKGGHVAFKGTPNEMLEHFESMGYPCPAFVNAADHVLDVISVNVQNEINETISRKRVNLFLDEWKSRDNQETKLLAVNTFSMEDVAIKKRSSFMKGYTILLQRQALCIRRDTNILFGRIAQIAGLGIILALFYSPLKHDYTSIQQRLGALQQMTALYFIGMLNNIMIFPLERTSFYTEYKDKVVSAESFFMAYLTLELPFELVSGAFFSVFMVMVIGFPRTPGLFFAMYYASICIVNCGESLGVIFNVIFDEVGFAVNIISIFLSIATFMTGVMSLNMGAFLRGINWLSPLYYAVMGVLNLAFPPSLRLTCEDDFRNPDGSCIFSNGTDVLEIYQLKKNWQLLLGLLIVVVFVYRGIGYVMLKLKVRGF
配列番号72 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSTNKFVVRITNALFKSSLASNSPPVYPKRIRHFEILPNEKWVIWGPGKGKFLDVLNNKYICEPPLSLRFGFLKESSNILPRIEQVAFKGVMPTAHLSARYEYFKDDYDQTCKQFIFDKASGSNAVSYKVETNNRQINMELYNALVENLNLSSLQDRWVMGLSNGQMRRARLARSILKEPDLLLIDDPFLGLDPAATATISQFLAKYDSIEVSGGCPIVIGLRYQDTIPAWCTHICCVDEKNGILFEGPIEKLQSKMDETRSRALKELEQLKKASNSKEDISINDLICIHPMYGKKEHEIIKMPHLIELDGLSVSYKGEAVLENLHWKVQPGSKWHIRGDNGSGKSTLLSLLTAEHPQSWNSRVIDNGVPRRTGKTNYFDLNSKIGMSSPELHAIFLKNAGGRLNIRESVATGYHEASSNNYLPIWKRLDKNSQDIVNMYLKYFGLDKDADSVLFEQLSVSDQKLVLFVRSLIKMPQILILDEAFSGMEVEPMMRCHEFLEEWPGTVLVVAHVAEETPKCAHYLRLISPGEYEIGDMEN
配列番号73 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MTELCPVYAPFFGAIGCASAIIFTSLGAAYGTAKSGVGICATCVLRPDLLFKNIVPVIMAGIIAIYGLVVSVLVCYSLGQKQALYTGFIQLGAGLSVGLSGLAAGFAIGIVGDAGVRGSSQQPRLFVGMILILIFAEVLGLYGLIVALLLNSRATQDVVC
配列番号74 ABCトランスポーターポリペプチド配列
MANVSTLRPLLIEALQDPVKLRAFISTYLASLRQMSPRRLRVIAVVAFLLVGSCTGIAGQALLDNLNTKKSKKKVPLHRMDSAVKLSDGSKQIVVPYKEGQTTVTIKPTKQVTFEAHRRLFLRPDDSEGGEAKSGINGRFLRQFSALWVIMVPRLQSRESLILLVHALFLFLRTWISLLVAKLDGQIVRDMIAGDGRKFLRGLGYWFAIAVPASYTNAVIKYLQAKLSLAFRTRLTRYVHDLYLDADLAYYKIADIDGGNVGTSADQFITTDLARFCDKAAALYSNLGKPFVDFLIFTFQLSKNLGPMALIGIFANYGLTAYLLRRLAPSFGKLAAIQAKLEGEYRAAHSKLITNAEEIAFYDGTSLERTILEKAYIRLARHIRGIYRIKIFYNMFEDIILKYTWSAIGYMFASLPVFLPAWTSIKEKTKETTASAVTASMDFSEQDHMRDFITNKRLMLSLADAGGRMMYSIKDLAELSGYTSRVYMLLSVLHRVHARAYTSRILKTPIKEAASKEAKEEGIVIGEKPDPDSSSELSEEEQFTLNSISGTIQPRYPGVRFEGVPIVAPSAVGSGELLVRDLNVLIKPGEHILISGPNGCGKSAVARVIGGLWPVYRGLLSRPDISEIGFLPQRAYLSIGSLRDQIIYPDSHADMISKNVTDADLQTILDRVHLGYLPSREGGWNTRKEWKDVFSGGEKQRVMFARILYHRPKFAVIDEGTAAVSSDVEGSLYENCKKDGITLITISHRPSLMKYHKAQLKLGLGNDGKDWDLEIVGSKEARLSVEKEIQSLEEKLSKVDEWKKRKTEVEAILRGEVKHEQKPGFQEIVTENVQNTGDDTGVLLKTDTIVGVGKESEEEDVKEMKQQLGSVVKAEGDAAVKEQAAKELNEATEKLEAAKEKTDKGDVKVEGGADKPAAAKTSNPKKSEKK
配列番号75 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSSIHEVVALIEELYSPHPKHDVNQIQQSLQSIQKSEQGFHLANELLSDDKYSANVKYFGALTLTVQLNTRGENDYETLWNVFRSNLLYLTKFSTLYVSNPNMYGQSLIIIKKLMSNLSLIFTKINDPQLNNAGNENMIKQWNNPINTFIQLMSVQNQNINADQLLLDSINCSLTYEQLSQFVSLSQKHNELALTFTEVIVEDLTKFQTKRHSMSQIHEVVHEHLYISTMALINLNLTAQAVFNPTVFDCITAWINYISLTRSVSSSGRMDLSEIFQNLIDLMYQSTEGSDGYENAEKILTIFGNVFANDPLLMSYDLRQQIECIFLGVVRPDSGITDISNKNSWMLQYMNYLVTNDFFSELKELAICIVDFLQINTLSVCNKLFTNIQAADNGQVQDEYIQEYIKVLLQMTNFPLTPVLQEFFSVRMVDFWLDLSDAYTNLASETLRPNSIELSTQIFQQLINIYLPKISLSVKQRIIEEEGESTSVNEFEDFRNAVSDLAQSLWSILGNDNLTNVLIDGMGQMPAASDETLIIKDTDVLFRIETMCFVLNTILVDMTLSESPWIKNIVDANKFFNQNVISVFQTGFQTSASTKVSQILKLDFVRTSTTLIGTLAGYFKQEPFQLNPYVEALFQGLHTCTNFTSKNEQEKISNDKLEVMVIKTVSTLCETCREELTPYLMHFISFLNTVIMPDSNVSHFTRTKLVRSIGYVVQCQVSNGPEEQAKYILQLTNLLSGSIEHCLASSVQLQEQQDYINCLLYCISELATSLIQPTEIIENDALLQRLSEFQSFWSSDPLQIRSKIMCTIDKVLDNSIYCKNSAFVEIGCLIVGKGLNLPDGEPYFLKYNMSEVMNFVLRHVPNCELATCLPYFVYLLEKLISEFRKELTPQEFDFMFEKILLVYYDAYIINDPDLLQMTIGFVNNVLDVKPGLAIGSKHWTSFILPQFLKLIPSREKFTIVAVAKFWTKLINNKKYNQEELTTVRQQVSSIGGDLVYQIMYGLFHTQRSDLNSYTDLLRALVAKFPIEAREWLVAVLPQICNNPAGHEKFINKLLITRGSRAAGNVILQWWLDCTTLPNYQG
配列番号76 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSTDESEDVYSDLYSIISQVTSNTANDIEQLPYALTFKTSLIFVGATIGGLLFGYDTGVISGVLLSLKPEDLSLVVLTDVQKELITSSTSVGSFFGSILAFPLADRYGRRITLAICCSIFILAAIGMAIARTLTFLICGRLLVGIAVGVSAQCVPLFLSEISPSRIRGFMLTLNIIAITGGQLVSYVIASLMKEIDNSWRYLFALSAIPAILFLSILDFIPESPRWSISKGDILYTRDSLRMLYPTASTYHVNSKIKQLIIELDKLRLYEDASEPLLVQSQSVIRYMDSSTSGTLSPPNIKRLSSNTERTSNTMSSSSAYLSALRGPAPNGALASNKKKRHRMEPRTIRALIVGCMLMFFQQITGFNAFMYYAAIIFSKFNIKNPLLPPILIASTNFIFTFFAMYTMDSLGRRAILLRTILIMTVGLLLCSVGFGHDQVNLLLISVVIYVAAYASAMGSVPWTCVEFLPLNRRSFGASCIACTNWLTNAFVSMTYLSTINTIGDENTMLIFAFFTVCAWFFVYFWYPEVKGLSLEEVGRVFDNGIDVHYVFRTYH
配列番号77 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MAETERLMPNGGSRETKPLITGHLILGTIVACLGSIQYGYHIAELNAPQEFLSCSRFEAPDENISYDDTWVGQHGLKQCIALTDSQYGAITSIFSIGGLFGSYYAGNWANRYGRKYVSMGASAMCMVSSLLLFFSNSYLQLLFGRFLVGMSCGTAIVITPLFINEIAPVEWRWAMGSMNQVSINLGILLTQTLALKYADSYNWRWLLFSGSVIAVANILAWLKVDESPRWLVSHGFVSEAETALFKLRPGTYQQAKQEIQDWQRSHGHNRDPESSEETHSGPTLWQYVTDPSYKKPRTVILAILSCQQFCGINSIIFYGVKVIGKILPDYSIQVNFAISILNVVVTLAASAIIDHVGRRPLLLASTTVMTAMSLLISVGLTLSVSFLLVTATFVYIAAFAIGLGPIPFLIIGELSYPQDAATAQSFGTVCNWLATFIVGYLFPIGHGLMGGYVFAIFAAIAAMFATYVYKRVPETKGKTTYSEVWAGY
配列番号78 Kluyveromyces lactis ABCトランスポーターポリペプチド配列
MIMLQVPNATCEFGLRPYISPEVNALNPCFISWVCVIFVAHFIAIGGFQYVSLRNKETGPATFETKRFWTFRNMSIFHVIHMINVLFQCVLLLIQLSWVKDEPTWTKWSISLNLFYVAIVYLNSTWLAYYKSSCAQGHGLFYFIIYSFVVAFEIGQRYFHAGTERYNVIKNGASAMIVDILLWFNSMSIFCYDTFLFKCSPQLTNYFAVNNIYPPVNVLAGISFTWMNKLIMDTYHANKIEDPSNMPLPPFDLDIAEATTAVEANWEYELWTDRKSLLLALLKTFGPTIAIAMSYEVSRSLLSVIQPQLFRKFIEVFNPDSRDLPILNGFFVAIGLFLLSILSTIISNQFFINIFEAGLKIRGSLMSLVYQKSLRLSAEAREDKANGDVLNLMSVDVIRIQRFFENAQILVGSPIQLIGVLISLYVLLGNATIGGLVSIVIMVPINSYMTRLYKKLFKTQMQYKDKRIKTVTEILNSMKSIKLYAWEKPMLDRLNHVRNDLELHNMKKIAIVSNFMFFCWNIVPLLVTCSTFVLFSYLTDQVLSPQIIFPSLTLFSMLNDALFTVPTMISNIIEIGVSLKRLKGYLLAEELDTSFIEHARATASDPTVEISNAVFLWKSPKSAASSEDTDEEAEISSPGVALKSIENFSAKKAQLTCIVGRVGSGKSTFLQAILGQLPCVSSDSASGVKPKVVIRADNLAYCPQQPWIMNASLKDNILFGYKYDEAMYKKTIKACQLLPDLEILPDGDQTLVGEKGISLSGGQKARLSLARAVYSRADLYLLDDVLSAVDSHVCKSIIDDVLDRQKGLLKNKTVILTTNAVNVLVHSDMIYLLKNGKIVESNSYEEVMSKDRNNGEKSSLREIIEEFASNESEETAEKKSESSTIDDKNVGSSSEDDGDLEGAPQPPEHLLNYEAAKNPDNNTITAYEEDQENADLARVASRRASIATLKPRPLIDMNKDERKTAQKAETKEEGRVKSSVYLSYIKACGILGVALFFVLMISMKLLDLAKNFWLKHWSEDNLTHGANKDIWKYVAVYALIGVTSSAFELARTIIMMLFCSIRASKLFHNQMAHSVVMAPMSFFETTPVGRIVNRFSSDVNSIDEDFQHIISFFFRSMLDYLITIVIITVSMPWFLLFNTILLGIYYYYQTLYVVLSRELKRLTSISYSPVMSLLSETLGGHVVINAYKHANIFNYYNFENIQTNINFIFNFRSTNRWLSMRLQTIGAVIVLITSLMALASLGTSNPISAGLIGLLMSYALQVSSSLMWIIRMAVNIETTIVSVERIIEYRDLKPEGIRVIEDSRPPKNWPKRGEITFEHYTTKYRENLDPVLKDIDLRIKHQEKIGVVGRTGAGKSTLTLALFRILEPFEGKITIDGIDISTLGLYDLRRSLSIIPQDAQAFEGTVRSNLDPFNRHTDAEIWKALELSHLKPHIERIVSELPDDENKPTDLLDTQISDNGNNLSMGQRQLLCLSRALLNPSKILILDEATAAVDRETDKIIQETIRTAFKDRTILTIAHRIDTVLDSDKIMVLDKGEVKEFDTPDNLLKNKESLFYGLCEKGGYLKEE
配列番号79 Pichia pastoris ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSSLNSSSKEDDSASLEKQILPEMARQKRLFSFLLPSTIPPLPTDQERKPYPAGVQFSDIPYHQWVPAFISRIFFWWVVPLLKTGYVRTIFPNDLYYLERSLKVEALADKFKKVYQKEVDKRASPNEPMKLTTFMKPLFKTIGVYYFYAIGFKIIFDCGTTLAPLLTKELIKYVSLKSVGVEPGIGKGVGYALGASFLIIVPGICLNHSLYYSTLCGQVLYSVLNKMVLEKSFRLDGVAEHNYPIAKINSMLGTDLSRLELAFTFSPFMMTIPVTMAIAITLLIINIGVSALAGLGMFFLCLVIVFSAIPLIIKIRIKIMGSTDKRVSHIKELANYLKFVKFYSWENSYFSSLTNARTTEMKYTFRMHAIRNSLTALAVSTPALSSMLAFVVAHAVSRDRTPAEIFSSLSLFNVLSMIVFLLPMCLFLSADALLGLKRVCNFLQAPEAHLYDEQETLKTDVALQAKNGTFYWETFENEDDTVAIDHKTTENNKAFSRLKNINLEVKKGEFLVITGLIGTGKSSLLAALSGQMKRESGSVSHQGSLLLCGEPWIQNTTIRENIVFGQPFDETKYWEVIKCCALTQDLDMLDHGDITEVGERGITLSGGQKARINLARAVYNDRDILLMDDVLSAVDARVGKHIMDNCIMGLLHDKTRILATHQLSLISTADRICFLNGDGTIDVGTFEELSARNQNFTNLMVFNSESSESKDEEKELKLIKSTTLTIEEKLPRFHDINDGKLMKKEQRAINGIPIDVYKTYISMGSGVFGKLFSPMFILVVAVTTFCQLFTNVWLSFWTSNRFSHLSEGIYIGIYIMFTFLSMITVTTEYTLIAYLTNKASTKLNIAAMKRFLHVPMSYLDTTPIGQIINRFTKDTDTLDNEIGEQFRMVVYPSANVIGVLIMCIAYLPWFAIALPFLFLLFLLICSFYQATAREVKRIESIQRSFVFSHVNEVLNGMHTIKSYQREDSFISKNDLLLNNMNEASFITNVAQRWLAVILDTIGAGFAFLITMLCVTRQFDIGPSSVGLLVTYLFQIVGQMSLLIRSITQLENNMNSVERLYEYSYNLPQEASYDSPSRPSPPSTWPENGVIDFKDVSLRYRPGLPLVLKNINIHIPSRFRVGICGRTGAGKSSIMTALYRINELAGGQIVIDDVDISTLNLYDLRSNLSIIPQDPVLFKGTIRKNLDPFGEKEDDVLWAALLKSGIVESSSELEQVKLQKKKGQEELHKFHLDQVVEDEGSNFSLGERQLIALARAIVRDSKILILDEATSSVDYKTDAKIQSAIVREFNKCSILCIAHRLKTIVNYDRILVLEAGQVAEFDTPWRLYHKSSGIFRAMCEKANIMEHDFDNRS
配列番号80 ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSSKADEDNIEAYNADSEGTDSMNEVHELARQITNQSIRSGTGSLHNPFVDSKDPALDPNSDDFDSRKWLRQVMNIKLRDPDNYPPGIAGVAFKNLGAFGYGTSADYQKTFLNATLEVVSLAKRIVGLEKKTKITILREFNGLVRPGEICIVLGRPGSGCTTLLKTLSQNTHGFHLTDETVLNYQGIPPEAIHKHFRGEFIYNAETDTHFPHLTVGQTLKFAALARTPKNRIEGVTRDQYATHLRDVTMATFGLSHTLNTKVGDDFIRGVSGGERKRVSLAEAFVNGSALQCWDNSTRGLDSATALEFIKTLKNHADYADVCCFVSLYQASQDAYDLFHKVTVLYEGRQIYFGPTDRAKKFFTDMGFVCPDRQTTGDFLTSLTNPDERIVAPGFEEKVPRTADDFEAVWRNSEDYRQLIAEIDEYNAAYPVGGEAFQQFQHSMVTKKANRARHGSPYTLNFGMQVQLCITRGFQRLFGDLSMAATTVFGNNAMALIVASIFYNMSQDTNSFFSRSALLFFSILMNAFSSALEILVLYAQRPIVEKHTRYAFYHPSAEAFASMLVDMPTKIITTLFFNIIIYFMTNLRREPGPFFIFYLFSFVCMLVMSMVFRTIAACSRTISEAMTPASIFILALVMYTGFAIPTRYMVVWFRWINYINPIGYAFETLMINEFNGRQFKCSGMMPTFENATGTERTCYVQGYNAPKGAEYIDGGEYIASAFGYYHAHKWRNFGILIGFMFFFLGTYLVATELIQAAKSKGEVLVFKKGHVPYGKGNDPEAGDVPAGAIRDPADSSGMISEKSSGQINLQKQTGIFQWMDVCYDIKVKGPEKTRRILTHVDGWVKPGTLTALMGASGAGKTTLLDVLASRVTMGVVTGDMLVNGKLRDESFQRKTGYVQQQDLHLETSTVREALTFSAVLRQPKSVPKEEKIAYVDEVIRILEMESYAEAVVGVPGEGLNVEQRKRLTIGVELAAKPELLLFLDEPTSGLDSQTAWSICSLMRKLANNGQAILCTIHQPSAMLFQQFDRLLFLAKGGRTVYFGDIGENSRTMIDYFERNGADPCPPDANPAEWMLTVIGAAPGSHANKDYHEVWVNSPERVTLRKELEEMAENLRNTPDDNNDNELHRSFASSLSTQLVEVTKRVWQQYWRTPSYIWAKIVLTTISPAFIGFSFWQAKNDMQGLQNQMFAFFMLITIFGNLIQQIMPHFVTQRALYEARERPSKTYSWPAFIISNVVVELPWQTLVSVLSFVVVYYPVGFYRNASWTDSVHERGALFFMLIWVYYLFVSTFAHMVIAGIETADTGGNIGNLLFTLTLLMCGVLATPSALPGFWIFMYRVSPFTYLIAGFMGSGIGNAPMKCSSRDYVHFDAPAGMTCQEYVGDFAASSGGYLLDGNATSCEYCPMSNTNQYLGALEMQPNDGWRNFGILFAYVAFNIFGALFFYWLLRVPKKRKIAKTKKE
配列番号81 Kluyveromyces marxianus ABCトランスポーターポリペプチド配列
MMLRISMSALLVYMWLTLAANAKLMNNEGVFDQVSVPPRNRRPPSDDQCPPCFNCMLPIFECKQFSECNSFNGRCECIDGFGGDDCSVPLCGALSSGNSKRPLRSNETNTCECESGWGGINCNICEEDYVCDAFMPSGLKGTCNKNGMIAKSLHQGCDVTNPKILEILKGSKPQVTFACNKTSELCNFQFWIDQVESFYCGLDTCSFEYDLQQNTTHYKCDNVKCKCVPGQMLCGKKGSIDISDFLTETIKGPGDFSCDLESKKCQFSEPSMNDLILTVFGDPYITLKCESGECLHYSEIPGYKTPDKSKLSTGSILVLVLSSAGVLVAISISVYFISKSPIFANSPIMLPDDSSDDDFDLYKTNSTATLTFENITYKVFPTKNTSTTILNEVTGSVKPGEMLAIMGGSGAGKTTLLDILAKKNKTGKVTGSIKVNGTEIDKEEYSKIIGFVDQDDYLLPTLTVYETVLNSALLRLPRQLSFKAKQKRVYDVLEQLRIYDIKDRVIGSEYERGISGGEKRRVSIACELVTSPQVLFLDEPTSGLDANNANNVIECLVRLANHYNKTLVVSIHQPRSSIFQLFDKLVLLSDGEMVYSGEAYKVSEFLKNEGYVCPQDYNIADYLIDVTFEPSKFITKATIDDVNATIPSTEAQNPIHRVEHARRSLTGTATQTEWEHLAIHRDEFRGLLAQSENEEQTIGEVNSQLLHSLFKDGQYFQKLKFEINELSSSGTEEELRIPHAYKAATFMQQVSILSSRTFKNVYRNPKLLLGNYMLTIFLGFFLGTLYYDVDNDISGFQNRLGLFFFILTYFGFLTFTGLSSFALERLIFIKERSNHYYSPLAYYMAKVISDILPLRVVPPILLGLIIYPLVGLNMANNGFGRFTLILVLFNLAVSLEILTVGIIFEDLNNSIIVSVLIILASLLFSGLFINTKDIENYFFKYLKNLSVFYYAYESLIINEVKSLMLREKKYGLNIEIPGATILSTFGFIVQNFVFDIEILVLFNVLFLVLGYLALQLIVVEQK
配列番号82 ABCトランスポーターポリペプチド配列
MVSIRLVGLAVLSVTGVLATTSPLESDRPDECPPCFNCMLPAFSCKQFATCNEFNGRCECPDGFGGDDCSEPVCGGLSDGRNRPIRQGDECQCKEGWGGINCNMCEENDACDAFMPGGEAGTCYKGGILVNKNHQMCDVTNRKIVDILKGKKPQVTFSCNRTEAECNFQFWVDQRESFFCGLHDCEFETDFLSDKNVTRYSCPKIDCACVPGRMLCGEKGSIDISDFLTETIRGPGYFECDSKDDNCKFSEPSMNDLIKNVFGDSYITLTCDASECLHYTELPGYHEPVKRVNRAFVLSTSAIALAILILGGLGVNYLIQVSQEKKVNRIALPSDDDRAKLMMSHKPTSLQFDNVSYVDNDRQILSNAFGTVESGQVMAILGGSGAGKTTLLDILARKKKKGQAAGDIYVNGKQYSSKQYKRVIGFVDQEDYLMPTLTVYETIATSALLRLPKTMSDDAKRLRALETMNELGILDIKDQIIGDESNRGISGGEKRRVAIACELVTSPSILFLDEPTSGLDAYNAHNVIESLVNLARNFDRTVVVTIHQPRSNIFSLFDKVILLAQGKVVYSGAQIRAAEHFSELGYTCPPSYNLADYLIDLTMKNSDSSSGESTEGTSSSLLERTQEDDEDLHNPLARAGTDIDVTREWRHYASHRDEDRQLLRQRNTGDGSNGARAGGSGSGSRTTGTTAKVEELVEMFNGSTAYAEVKDDIQRATGNAAAAATSSSDEDDEGQELRGYETVGLVRQFTILSIRTFKNLYRNPMLLLTHYVIAIILGMFCGVLYFNISNDISGFQNRLGLFFFLLALFGFSTLTTLNLFAQERIVFVRERANGYYRPIAYYCAKVLFDIIPLRVFPPIILGMIIYPLAGLSTDNNAFWKFLLILTLFNLTAASICLVIGIVIQDSGVANLVGSLVMLFSLLFAGLFLNPDSMPPGTKWFEYASIFHYAYEALAVNEVRYLTLTERKFGLSIEVPGATILSTFGFDVGALWADVWGLVIFFLVFITWGYVAMHYMLIERR
配列番号83 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MTKQQTSVMRNASIAKEEHEGSDNNNVDRSSSDAISDNDAERSNSHSEIDNESNFDMVPYSRFSHKQKMLLVVQCAFTGFFSTVAGSIYYPVLTIIERKFNITEELANVTIVVYFIFQGVAPSIMGGLADTFGRRPIVLWAILAYFCACIGLACAHNYAQILALRCLQAAGISPVIAINSGIMGDVTTKVERGGYVGLVAGFQVVGTAFGALIGAGLSSRWGWRAIFWFLAIGSGICLVFSTLLMPETKRTLVGNGSVTPRSFLNRSLILHVGSVKKTLHLDDPDPETLEPRTSVDFLAPLKILHIREIDILLSIAGLQFSTWTTHQTALTIVLSKKYNLSVAKIGLCFLPAGISTLTSIISAGRYLNWSYRTRKVKYNRWIKEQELQLMEKYKGDKNKVAELIHSNSHYTFNLVEARLHPAFVTLLLSSIGFTAFGWCISVKTPLAAVLCTSAFASLFSNCILTFSTTLIVDLFPSKASTATGCLNLFRCLLSAIFIAALTKMVEKMRYGGVFTFLSAITSSSSLLLFYLLKNGKQLSFDRIRANDKSAGRSVGKNSEKVST
配列番号84 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MTHSLKALFALLFLYTAAVNAGVIGIFNALPPPNTKPINGESPLYQCDILDKQLVEIKEVNLDPNPPVRGENLTISANGEVFETIEEGAYIDVEVRLGYIRLLSQTFDLCETLEDNDIEGLSCPIEPGEYNIKKIVEIPGEVPPGKYVVVARAYTEKDDLITCLTGEVIFPPR
配列番号85 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MKPPLNMSRSNKPLTQEANSSAHIDRAHQLAQDFNSKQDDTALTSLPHKNPDIFRFENNITAHSSRRGSLYRDSDATVVLPLSEHTPRLSMDDPYRQLLQQAEISQLRSKKKRHSSRVLRTSFISFVVLVSSLSGLDQGLISGNVMTLSFQKYFHYPLTSPLGNIVSIVNLGAFMASLFVYSGILEPCSRKKMLQISTMIYSLGAIVQVLALNQWCLLLGRFLLGVGMGFAFSMVIIYQFEFPLPCIRKRTLISIQCVSSVIAYSFGIWINCAFRYLGFAWRYPLSTHVALGIILNLMSFYLILESPSWLLKQKNDVEALVLISNVFDDGNFEENQTQLKFRVLKRDILLKSHLQKNSYPYAYILKDFSSIIKLLIGFQLLTRTNGVDAFLYYSPLILQQMGRGERKSIYLTGLNALIYSIVILAYVPLVLRKRKEKTNVLLGSIVMCALLFTISFTDWFPKSTTRYISILFAVFLFTHFISWDSIGWVMTIELLPHLSQAPVILLVSNFYWIFKWFVSLITPILIDRLSWKFYLIPSLSSFISIIFVLKIFPIETRDERLDSDDDSTGNGSGNHDDVFDDTGSEFSSSPSFSAYQINTLGSSIKQNNQAYSSIQNEQILPKNGNLSNQTHGSAQNVYFITSDSGPSRTGEFFSFHNRTDPNISDNIAANKPSSGGGQNSPGDMAVA
配列番号86 Calathea utilis ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSGERCSRFWDFDDLSPCAREELIGTQWPLVLLCASVATITVKGVYNYVHLGKRVSLRDDGESEPLLTASQGAPLYTESSAEFTEDVKRSHFDSSSLPPVKLNGEPHGCKTLYKRSGVEKVRVAVEELFVLAQLVLQSYRYQNTQSASSLANLLLWLWLLSSTTFRILNLNDKYEKIQAIVPNLWVSNILIYFFLWFPAVLTFRSALLNHTGDDKLYYIVNFSVITLQIFNLATSKVGYRCPQVYLSDQHRKPDPEPFTDLLTLVTFSWVTPMMNQAFKVPLTQDDVWDLKMEDFSYFVLKSFKKFSQGSTLGFSNRVILFFLPFLLVQAFWAVVESLILFAPTILLKRILEFVEDRNTGNLPLAWFYVTLMFASKFFSNLSSGQALFFGRRVCIRLKSVVIGEIYAKALRRKLTTKSSSTDQADAGLDKSPSPVSVNPTEEPEEQDKENETKSANLGAIINLMAVDAFKISEVCAYLHAFFGATCMIIVSIYLLWKLMGWSALVGAFAIIALSPLNFMMSRKLGELQKKALAVTDRRIQKLNETLQSIRIIKFFAWEKKFEEQILKIRDEELEMLKSRSVIWSFLVVLWCILPTIVTVISFGCYIFIDKKVLTTPVAFTALSLFNLLRNPLDQISDMLSFAIQSKVSLDRVSEFLSQEETTKYEQLTHVKNTGRVGFSKASFSWDSTSDADFKLRDLDVDFTVGKLNVIIGPTGAGKTSLLLALLGEMEITKGEVHLPGFLPREDLEIGPDGYTESVAYCSQAAWLLNDTIRNNIVFGSPFNRDRYNKVVSACGLARDFEILKAGDQTEIGEKGIALSGGQKQRVSLARALYSNSRHILLDDCLSAVDSHTALHIYENCIAGPLMKNRTVLLVSHNVALTIKSADFVVVLNNGRITNSGTPEQLLADGALGDDEMIKSTVYSRANSSVDLVQKSKQEEDAVLKVKEALNNMKPIENPEDEELENLKKGKLIEEEQKSEGVVSLEVYKWFFSIFGGWFIVAVLLGLFLVANVINFGQSWWVRKWAKDASNDVHISIAGTLSESQYYGAMSQFIAKPLNVFVFKYHQIQNSMSVLKETNISVYYIIVYGILGVSYALIVGLRIVYGFFMGIKASRRVFAKVLNKILRAKLRFFDSTPIGRIMNRFSKDIESVDQDLIPFIDGAVSCAVSVLFTLAMIMAITPGFLIFAILILVMYYLVAVFYLSSSRELKRFDSITKSPIHQHFSETLVGASTIRAYGIERRFLQENLNKIDENNRPFFYMWITNRWLSFRNDMIGASVIFLAGAFILFSLDKIDAGLAGISLSYAIVFNDTALWIVRLYANVEMAMNSVERLKEYTDVDEEPAEEVPENEPPESWPEHGALEVCDLSLRYAPHLPLVIKNVSFNVEPSNKIGIVGRTGAGKSTIITALFRFLDPETGYIKIDGVDITSIGLKRLRQSITIIPQDPTLFTGTIRSNLDPFGNYSDAFIFEALKRVNLITEDELANQGGSSSGSSSSDENANKFLNLNSDVSEGGGNLSQGQRQLMCLARSLLRDPKIMLLDEATASIDYDSDAKIQQTIRQEFSNSTILTIAHRLRSIIDYDKILVMDAGEVVEFDHPYKLISDKSTTFYSMCVDSGELDVLTQIAKEAFKRTV
配列番号87 ABCトランスポーターポリペプチド配列
MESTPPDYTGLDPTIDAEIRSIAESVHKDRVDDYDTEKGTVGNEKLLRSDTVQPNLDVNPYIDNSDPQLDPLSDEFNARKWIKTVLGLKQRFGATKHITAGVSFKNLAAYGYGGGSQYQKTFSNSVLAIGPMIMELFGGNKGTKVQILRHFDGLVRAGETCVVLGRPGSGCTTFLKSVACETYGFHIEDKTEWNYQGEYELLRSPL
配列番号88 Kluyveromyces marxianus ABCトランスポーターポリペプチド配列
MNFGIKSQSEPSNYQPEYHGFDQQVERQVKELARSLSRASIDKQRYPAAFNSHISTNDESEHDDNKSITSIFSGVHEGVNPVYLDPSAPGYDARLDPNSEHFSSAAWIKNMVAFSMQDPEYYKHYTIGCCWKDLRAFGDSNDVSYQSTVTTLPGKYLGKIKRHFSATKEEDLFDILKPMDGLVKPGELLVVLGRPGAGCSTLLKTISANVEGYSIDPNSTISYNGLDPKVIKKHFRGEVVYNAEGDIHFPHLTVYETLYNVALLATPSNRIKGVSREEFAKHITEVAMATYGLSHTKNTKVGGDLVRGVSGGERKRVSIAEVTICGSKFQCWDNATRGLDSATALEFIRALKTSTDISGSTAVIAIYQCSQDTYDLFDKVCVLDEGFQIFFGYAKDAKKYFENMGYVCPPRQTTADFLTSVTNPAERIVNQDYVKEGRFIPSTAKEMEEYWRNSPEYKQLRADIEEELSKDSAKSLQELEESHIARQSDGQRKGSPYIVNYGMQVKYLTLRNILRIRRSYSITLGTIVSNTCMSLILGSAFYKSMKHTTTNTFFFRGAALYISVLFNAFSSMLEIFSLYEARPIIEKHKRYSLYHPSADALASMISELPGKFITAVFFNVILYFMANFRREPGPFFFYFMMNFLSTLVMSSIFRCLGSAAKTLPEAMVPSSVLLLIITLYVGFTIPKKNMLGWSKWLWYINPVSYVFESLMINEFNGRDFPCAVFIPSGPGYENVSATEKVCNTVGSKPGLPYVSGKDFIVQSYGYDPSHRWRGFGIALAYFIFFSAVYLLFCEYNESAVQKGEILVFPKAVLKKAKKEALSRPKSDVETGEDPEGGITDRKLLQDSQEDSNESVDEKQSAIALEKSGAIFHWRNVCYDVQIKKETRRILSNVDGWVKPGTLTALMGSSGAGKTTLLDCLASRVTMGVITGDMFVNGHLRDNSFPRSIGYCQQQDLHLSTATVRESLRFSAYLRQPSSVSIEDKNRYVEHVIRMLGMEKYADAVVGVTGEGLNVEQRKRLTIGVELAARPKLLLFLDEPTSGLDSQTAWSVCQLMRKLADHGQAILCTIHQPSALLMQEFDRLLFLQKGGKTVYFGDLGHGCQTMIDYFERNGAHKCPEGANPAEWMLEVIGAAPGSSTTVDYHEIWRNSEEYRMVQKELDWMEVELAKKPMDTTEEQKEFGTSLPYQFKIVTKRLFQQYWRTPSYIWSKVMLTVLPQILLGFTFFKAKLTLQGLQNQLFAIFTFTIVFSPACEQYLPMFVSQRDLYEARERPSRTFSWLAFIFSQFVVEIPFNVILGTVAFFVFYYPVGFYNNASYAGQLHERGVLFWLLCIEFYTYISSMGQLCMGGLEHDALAANIASIFFMISLLFSGVFGGPGVLPGFWNFMYRVSPLTYLMDGLISTGIANTKTQCAPYEFVHFSPREGQNCGTYMTPFIKSHGGYLQNPEDNSDCRFCRISESNTFLKNYKSDYREDGGTLVYFLCTSFSTGAAVCSCTG
配列番号89 Hansenula polymorpha ABCトランスポーターポリペプチド配列
MDEKDFYGSPVTITSVLDTSRVTKVSHKPWLFTFVKAKDCWLLLPALIFTILSAMVPATVAVLLARVFNKLEGFGRNDYSSSHDFVADVQWFCFAIAFVGIGATLFNWLGLTCFLLVGERQQKRCRQEVYQSLLRKELEWFDRKSDLNSNLMQVNRCIEEFRMGVSECLEMLIKSLAMLCALLILSFYYSWRLTLLVMATIPVIVLVTSGWGILIGKYTTLENKHSENTVKVLEWNLLNYMWIKIVDSSLLEKRKLDAATKLTSHSFLKMKLFFNLNAGMVKFLALMMFIQSFWYGSFLVRNHLNSSGDIISCFYSCLTVSRIFSTISSQIVSLKTAHISLKYVFKSVDCSNVSYEGGFQPKHVMMGNIKISNVSFKYPVRDDWGLKNITLQIPANHLLYIVGKSGSGKSTLASLILGLYHFDGKITCDDYDISRLDRSWLASQITLVQQQCTLFRGTIFENLSLASPTPVAPKLLNEALQITGLDQLIASLPGGLNTKLGGGPGSITLSGGQQQKVALCRAIIRDTPVLILDEALSAVDYNQRILILEKLKRNRRRRSTVIMTHDYSEIADSDYVVLMENGKIEEQGLKIDLLNGKTRFASLQYQLDTPDNPFEHGIEEEEVGERLDLLHDLESQAHKEVSILQLLRQLWHVLTFGSRVCFLLGIIVSVVNASMTPLFTFFLSKLILGIVSVGQQVSSTYMVKWSLVLLCVALMDGLSLFTSKMALSQSSETLVDQLRNRAFDKILVQPVCWFQSANPSALSSLLINDIKDLRTMISDAPSQLISVIALILIALVWSLIVCWKLALVGLSFAPLFAMFSILFSIVLQKYETEYKQASDNVEGVVYESVLGMKTVVSLNLQNHFQARFNNHMNQMNHAGKQRALIISIAMAAQNIAIYLSQAIMLYYGIKLVSEKSITLVQMMQVVALIMFTVGYVSAMLSSMPNVNKGVLVFMKILTLIQLPENLQESYGTAKPIMKPNKPLLKFQNVQFSYDPNSSPVLNNFNFSLYMNEITCIVGKSGCGKSTLLNLLLRLYSPQKGSIKFCGANLDQLDMSELKKEVAIVTQNHYFFDGTIFENLTYNLQKPVTSAQINEVLELVDMAKFVHSLPDNLFSRIGGSSNLLISGGQLQRLCIARALIRSPKVLILDECTASLDPQNTKRVAKIILGLKKHVTIIMISHQREMMQIADTVAYMEDGIIKEKGHYNTLSNRKNLFYQLIN
配列番号90 Hansenula polymorpha ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSEKTSDITKSHSIEPLEYTPFNETGYEDTEENISFTKTHPVSINVHNLQISARKGPKKIFGRNAKKNSNESTKKQILHPMSFHIPENTLACIIGGSGSGKTTLLNRLAGKQITSSTLIQEGSVTYNNDSDLSKIRHAYVIQQDILIPNLTCFETLMFAAELKLPKLTSKTARAKLVNEIIMELGLKECRDTLVGDRVNKGLSGGEKRRLSVAIQLVSNPSLLFLDEPTTGLDSYNAYLLCESLKRLTKRLDKTIVLSIHQPRADIFRLFDQVYILSKGHMCYGDTYENVFNHFASLGYPIPENVNPADFLIDTTSIDSRNPEQEAISSKRVYFIVEQWKQRMAKIELPVYKDKNTDHGDETFQKVGRAPFWRELRILIRRNFILERRDPIGYAALLMEAILLGLMTGWLYFKPGSSLVGLRSIQGSLYTVSSLQAYLFLLYESYRLCSLDLRVYDRERSEHCISIPGFLLARRIAKLFSEDIIIPLLFSLCTYFMVGLRTDSSIYFFRFFAANILFHLNSMAFATLAASLTRDVALATLICNLNFTFQTMTNGMYVNAKQMPVYVRWCKYVAYQWYSYGLLISNQFTGYRGDCFKEHADSPNVEDICRAYTGSYITNSLGFWENWIALPFGVLVAFFVGTFVVAGVILKIKPEDVTMAKEVKQSESKSATSTEIPRALPQSDQPLDIRVCDVNLYVENKLARRGKKQILNNVSCNFQSGKLNIIMGPSGSGKTSLLNLMSGRLKSTLFTRYSSSGVVYLNDCQTEFDTIRPICSYVVQDDHHLLPSITVRETLRFSARMRLSKAKLSSSQINALVDRLILQVGLRDCADTLVGNELIKGISGGEKRRLSIAIQLLSSPKMLILDEPTSGLDSFTASSILECLDHLASSGTTVIMTIHQPRTLEGFGRILLLAKGGQVAFNGTQEELVDHFTSIGYPIPKFTNLADYVIDMISYSTTHEEVERRTRERVRHIVGAWKTENLHLIPRRKLTSKTDLYSEFHAFVKQPVDFVTGLYVLTQRQILSLIRDKNILFARCTQVIGMGVILSLFFARLKHNNTSIQNRLGLIQQIVSIYFTGMLNNMAAYPRERDFFYEEYTDDATNLYSFFVSYTLIEIPFEIFNALVFSVFLVFVVGFQYDVGLFFTMVYTSALVINAGESVGLSFNTMFDHPGFALNVISIICSVGVAMAGLLAMTLDSFLRALNYLSPAHYCVMSISNLVFTKKLKLYCTDEERVNNGQCLFNTGEDVMESYNLKVNLKLYLILIVIVTICHRLIPLVLLRLKLVKFSVMRPGHSSS
配列番号91 Kluyveromyces marxianus ABCトランスポーターポリペプチド配列
MTDISVRTKVLKLLVQLHYQFLKLDLRKVQLKGYVPALLRHCWTLLRSADVSDSRNRGFKRHARFVIWAFAAICGGSGISLAIAVNRVIKICTRRRTRNLVSSSAKNQNLQNGTRELYIKEDGGKEKKVLVVPTDSDQYEHDRYLFKNLGNNVESQLFSSKFLQQLNVLSPILIPKFLHKNSLLLASQIFFLILRTWLSLMVARLDGQIVKDIISRRPKRFAYDMTCWLLIAFPASYTNSAIKYIQRKLSLNFRLRLTRYIHDMYLDKRLVFYKTSFDHEATNSIIRNIDNSITNDVQKFCDAITNVFANIAKPMIDLIFFSIFLRDSLGTLGVAGIFFNYFSTGYILRKYSPPLGKFVSLKSKSEGDYYNYNLNMINNSEEIAFYQGTEVEHSKVNELYDKLMDHMLLVDRSKVEYNIVEDYILKYTWSAWGYAFASIPIVIQTWASDAVNESGNMKEFIMNKRLMLSLADAGTRLMHSIKDISQLTGYTNRIFTLLKVLHRVHDSNFDYGVLHDGEEPSAAELNSIIGNGVTKSSPAIRGTVQHDFGGIRFENIDIIVPSSKGVNGSLLVKSLTFQIPQEIAPEPASSKQISLTNIRDPFDASKLINQRGMGSSLLILGPNSCGKSSIERILTEIWPIYNKNGLLSVPPAHDLFCVPQRPYFTQGSTFRDQIIYPMSYEEFYEKGFKDSYLKQILREVRLDYLLKRDRGLNYFDAVTDWKDILSGGEKQRVNFARIMFHRPRFVVLDEATNAISTDMEDHLFTMLKRYRFNFISISQRPSLIKYHDYLLELTSGTNWNLQTLGSDEAILTIEHEIDSIQQKLSNVKSSEKQRDEIQRKLNMM
配列番号92 Hansenula polymorpha ABCトランスポーターポリペプチド配列
MLRNLLLALCLVGPLGAFSRNSDFSTFIKGDWQQLQDNMLDQLATNAIGDSAPDKDDKCPPCFNCNLPNFECKQFSKCNPFSGRCECLDGFGGDDCSVPLCGALPDGSNRPKREVNETCHCEEGWGGINCNLCQIDSVCDAFVPGGLKGTCYHSGILVNRNFQMCDVTNSKILEVLNGKKPQVTFSCNKTAEKCNFQFWIAEEESFYCDLSKCKFNYDLGANTTHYNCEDVACKCLPGKMLCGQAGSIDISDFLTETIAGPADFSCDVAHKDCKFSEPSMNDLITNVFGDPYITLHCESGECLHESEIPGSDQPGKPKFGVIDVLRIIGTIVGCAAIIGLGFYGIKRSPLFMDEGTVQLPPDDNPDLQDSLLDDYKPAIFSFENVSYTVAGKKVLNNAFGLVEPGECMAIMGGSGAGKTTLLDIIAGKNKGGEASGTFYVNGERITTKQDLMHFQKSVGFVNQEDFLIPTLSVYETVLNSALLRLPKNMSMATKKAKVNQILAELRILHIKDKLIGSDFERGISGGEKRRVAIACELVTSPSILFLDEPTSGLDGYNAFNVVECLVRLAKDYNRTVIFTIHQPRSNIVALFDKLMLLSEGQLVYSGLMSDCSNFFAGNGYVCPAGYNIADYLIDITSGGSPIAMLSPVDGENHEHDIHTLLPANDVDDPTGEWQHYASHRDEFGNRVKSAGATSKASSAAVASIFEQSLNAERLHLDIKELAEKFNNAQQDNNSAGSFFKSQGGKTRAGFWTQLTILCSRTFKNSYRNPKLLMSHYALALIMGLFCSYLYYDVENNISGFQNRLGLFFFLLTLFGFSTLTGLHSFSVERLVFVRERSNNYYHPLSYYVSKLLCDVIPLRLFPPVILMAIIYPLVGLNMEGNKFWLSMLILVLFNLAASLEILIIGILVKEPGSATMVGVLVLLFSLLFAGLFINKDTIPVQISWFENISVFHYGYEALAVNEVNGLVLKEKKYGLDINVPGAVILSTFGFDVGAVGFDICWLAGMFGAFVVLGYLGLHYFVYETR
配列番号93 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MAGILSKTLSEVHPSLRTNGMGIGNTHRRISLGFLPPNKKNPLVRKFRARTRNIDQRSFRSLTDDFGSNVHEPNPYLGNIDEEPDLYYHDEEDGELSRTISLPSRVSETPELSPQDVDWILHEHERRYSSVCNSDNEEASQSNTPDRIQEYSGRELEYDEFMNRLQAQKQKLTRSAVTDAKGTSHHRRPSFVSVTSRGSVPTIYQEIDENDSEALAELAHSHVTFKSEARVLASYSFPLIFTFLLEQIFPMVCSLTVGHLGKNELAAVSLASMTSNITLAIFEGIATSLDTLCPQAYGSGRFYSVGVHLQRCIAFSLVIYIPFAVMWWYSEPLLSYIIPEKELINLTSRFLRVLILGAPAYIFFENLKRFLQAQGIFDAGIYVLTICAPLNVLVSYTLVWNKYIGVGFIGAAIAVVLNFWLMFFLLLFYALYIDGRKCWGGFSRKAFTHWNDLGHLAFSGIIMLEAEELSYELLTLFSAYYGVSYLAAQSAVSTMAALLYMIPFAIGISTSTRIANFIGAKRTDFAHISSQVGLSFSFIAGFINCCILVFGRNLIANIYSKDPEVIKLIAQVLPLVGIVQNFDSLNAVAGSCLRGQGMQSLGSIVNLMAYYLFGIPLALILSWFFDMKLYGLWIGIGSAMLLIGLVEAYYVLFPDWDKIMTYAEILKETEDDEVDSDEYLTDSDDPDENTALLGA
配列番号94 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MNRILSSASLLSNVSMPRQNKHKITKALCYAIIVASIGSIQFGYHLSELNAPQQVLSCSEFDIPMEGYPYDRTWLGKRGYKQCIPLNDEQIGIVTSVFCIGGILGSYFATSLANIYGRKFSSLINCTLNIVGSLIIFNSNSYRGLIIGRILVGISCGSLIVIIPLFIKEVAPSGWEGLLGSMTQICIRLGVLLTQGIALPLTDSYRWRWILFGSFLIAVLNFFMWFIVDESPKWLLAHGRVTDAKLSLCKLRGVTFDEAAQEIQDWQLQIESGDPLIEPTTTNSISGSNSLWKYLRDRTNVKSRHVITVLLFGQQFCGINSIVLYGTKIISQLYPQHAIRINFFISMVNVLVTILVSLLIHSLPRKPLLMTSTVLVSVTAFIMGIAMNHNKMNLLIVFSFIYMGVFTMGLNPLPFIIMREVSKPQDMVLAQRYGTICNWVGTFIIAYTFPIIHDVLSGYVFIIFAIIACSISAFIWKKVPETKRSG
配列番号95 Yarrowia lipolytica ABCトランスポーターポリペプチド配列
MDRLKTSAVGQKVVSYVSARSPVWGATYLRHRSKILWSIYMVLFLSNFAGVGSKRSKKKARKEEKEEERKAEREVLGSANAIPEKKVKSEINREFFLKFKRVIKVMFPNGLRSKEFWLLCLHTMFLIMRSVISLYVANLDGKLVSDLVRGKGRAFLWGIVWWMVVSVPATFTNSILSYLQCILALRYRNNLTQHIVGEYLPESGNPVYYSIHNLDDRIKNADQLIAVDVQRLSHSVSHLYSNLAKPTLDMFLYSWSLSRNLGGEGMLLVGFLIQGSAVVMRALTPPFGRYAATEAALEGEFRFEHTRLIEYAEEVALYNGQEHEKTILDKGYFALIKHKNRILVRRLYHSFMEDFIIKYFWGALGLALCSIPIFFKVPGVDVASAAASGSRTEKFVTNRRMLLSCSDAFGRIMFSYKEIAQLSGYTARVVALMDVMEDIKHGNFDKNQISGKQVDARHEKTLASVTESSLVKTRYSDPSEASGKTIIGSDIIFDRVPVVSPSGDVLVPELSFEVKYGRHLLIVGPNGCGKSSLFRILGGLWPVYAGTLTKPPSSDIFYIPQRPYLSRGTLRQQVIYPSTEAENKTSDKELEEILKIVKIDHIVEAVGGWDAEREWREDLSMGVQQRIAMARLFYHKPKFAILDECTSSVTADMEYVMYTHSQELGISLLSVSHRTSLWKYHDLILQFDGQGGYLFGDLDPEERLKVEEESRQLDAYIRSVPDMEERLAMLKASVAQ
配列番号96 Hansenula polymorpha ABCトランスポーターポリペプチド配列
MNTEQAFEKHLALQRRPLTFLLSKNVPPLPLQEERKTFPHYKTNPLYRCFFWYLTPLLRVGYKRTLQPEDLFVLDEQQTIDYMYTKFKSTFEPEVEKLLAQHIARKCQERGETPETSSVSPEEDADDFEIKVSVLGKHLFYTFGWQYSRAAFVKVLADIAGTLMPLLQKKLVDFVETRGYGASTNTGKGVGYAIGACAMILFSGICINHYFYNSITTGAKVKAVLTKALLEKSFKLDARGKHRFPVGKINSIMGTDLARVDLAIGFFPFLFIFPIPVIIVVVMLIVNIGVSALAGIAVFVFFTLFTGFLIRYLFKLRVSANVFTDQRVNLIKELLKNFKMIKLYGWENSYLRSFQKIRSQEMSTLFKMQGGKNVLIGISLWMPLAASMVAFLVLHSLKSSRSVGDIFSSLTLFQVLTQQFLLVPASLAMSSDMVIGLKRVCQLLSCPEDKELDKFFDDLDDEKLAMKIENASFQWHTFEDDETEDKNESVKSTKSTKSSTMSEEQEVVEKESHEREELSKTDFPGLLNLNLSIKKGDFVVVTGSVGSGKSSLLNALCGFMPKTEGRVCKNGSVMLCGAPWVQNATVKDNITFGRPFDQEKYDSVVKVCSLKGDFDQLPGGELTEVGERGITLSGGQKARINLARAVYADRDIIMLDDVLSAVDAKVGKFIMDECILGYLRDKTRILATHQLSLIGSADKIMFLNGDGSVDCGTFAELRSRNTEFVRLMEFSHDVEKDDDEETLENEKKGFFDDEDKGKLVQAEEKAVNAISWQVYKSYINTGSGKLRALLPMLFFLVIALTTFLTLFTNNWLSFWIVDRFHRPKKFYEGIYIMFTMLVMVFNVLQFMILVYFCNRAALRLNIMAFKRVLHAPMSFMDTSPMGRVLNRFTKDTDALDNEIQDQLRMFLNPAATIIGTLVLCIIYLPWFAIAIPFLAMLFFLVSSFYLSSSREVKRLEAVKRSVVYSHFNEALSGMDTIKAHGSTERFLKVNEKLIDDMNESYYVVVAIQGWLAISLDSVATLLCLIVALLCCFRVFNISGAYTGLLLTYVLTIAGLLSFMLRSLTEVENQMNSVERVNYYATSIKQEAPFEIPENDPEPSWPAVGAVKFIDVSMRYREELPLAVKHLDINVRGGEKIGICGRTGAGKSSIMYCLFRLAEFEGQILIDGVDISRIGLHKLRSRLSIIPQDPVLFSGTVRSNLDPFGEHDDETLWTSLGKAGLIDRDLLPQVKEQSKGDPNLHKFHLSRTVEDDGSNFSLGEKQLIALARALVRGTKILVLDEATSSVDYETDAKVQTTITKEFSDCTVLCIAHRLKTIVKYDRILVMDKGQIAEFDTPRKLYDQKGIFRSMCNKSGVSEADLK
配列番号97 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MECVSVEGTATSFLEGQTFGDILCLPWTIIKGIRERKNRNKMKIILKNVSLLAKSGEMVLVLGRPGAGCTSFLKSAAGETSQFAGGVTTGHISYDGIPQKEMMQHYKPDVIYNGEQDVHFPHLTVKQTLDFAISCKMPAKRVNNVTKEEYITANREFYAKIFGLTHTFDTKVGNDFISGVSGGERKRVSIAEALAAKGSIYCWDNATRGLDSSTALEFARAIRTMTNLLGTTALVTVYQASENIYETFDKVTVLYAGRQIFCGKTTEAKDYFENMGYLCPPRQSTAEYLTAITDPNGLHEIKPGFEYQVPHTADEFEKYWLDSPEYARLKGEIQKYKHEVNTEWTKKTYNESMAQEKSKGTRKKSYYTVSYWEQIRLCTIRGFLRIYGDKSYTVINTCAAIAQAFITGSLFYQAPSSTLGAFSRSGVLFFSLLYYSLMGLANISFEHRPILQKHKVYSLYHPSAEALASTISSFPFRMIGLTFFIIILYFLAGLHRSAGAFFTMYLLLTMCSEAITSLFQMVSSLCDTLSQANSIAGVVMLSIAMYSTYMIQLPSMHPWFKWISYILPIRYAFESMLNAEFHGRHMDCGGTLVPSGPGFENILPENQVCAFVGSRPGQSWVLGDDYLRAQYQYEYKNTWRNFGIMWCFLIGYIVLRAVFTEYKSPVKSGGDALVVKKGTKNAIQRSWSSKNDEENLNASIATQDMKEIASSNDDSTSADFEGLESTGVFIWKNVSFTIPHSSGQRKLLDSVSGYCVPGTLTALIGESGAGKTTLLNTLAQRNVGTITGDMLVDGLPMDASFKRRTGYVQQQDLHVAELTVKESLQFSARMRRPQSIPDAEKMEYVEKIISILEMQEFSEALVGEIGYGLNVEQRKKLSIGVELVGKPDLLLFLDEPTSGLDSQSAWAVVKMLKRLALAGQSILCTIHQPSATLFEQFDRLLLLGKGGQTIYFGEIGKNSSSVIKYFEKNGARKCQQNENPAEYILEAIGAGATASVQQNWPDIWQKSHEYANINEKINDMIKDLSSTTLHKTATRASKYATSYSYQFHHVLKRSSLTFWRNLNYIMAKMMLLMISGLFIGFTFFHVGVNAIGLQNSLFACFMAIVISAPATNQIQERATVAKELYEVRESKSNMFHWSLLLITHYLNELPYHLLFSTIFFVSSYFPLGVFTEASRSSVFYLNYAILFQLYYIGLALMILYMSPNLQSANVIVGFILSFLLSFCGAVQPASLMPGFWTFMWKLSPYTYFLQNLVGLLMHDKPVRCSKKELSLFNPPVGQTCGEFTKPFFEFGTGYIANPDATADCAYCQYKVGDEYLARINASFSYLWRNFGFI
配列番号98 Pichia pastoris ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSSTSSSINDKDKESSNIDSPKDTVPYEPTRFVGDLENQNEDDIYSEQLSRILTQSEAVQKIQSLARTMSRMTKKELAAFEVNQDDFDLKILLHYLRAKSEEQGIESCSAGVAFKNLTATGIDVSAAYGPTVDEMLRNFFMWPIRFAKREHVKTRQIIRNFTGSIEAGELCLVLGRPGAGCSTLLKCCTGNTSELLSVEGEFSYDGLDQAEMMKDYKGYVIYNPELDTHFPHITVKQTIDFALKMKTPAKRVDGIPRKKYIDTMRDLWCTVFGLRHTYGTKVGNDFIRGVSGGERKRVSIVEALATGASVYAWDNATRGLDASTALEFTQAIRTSTNLLNASGMVAIYQAGENIYELFDKVCVLYNGKQVYFGPAEKARKYFEDMGWYKPPRMTTPEFLTAVTDPSGRFIREGFKNKVPENSEDFEQYWLNSPEYQECLRSHDQYIQDHNPEETRQRLATAKSQTRQKAVRSKSRFVASYPNQIAYCVTRGFQRTKGEIAYTLVYLSSFLTKGFIVGSMYWNIPKDTSGLFSRSGILFYCLLFCAVTSLSEISHTYTNRPIILKQKSYSLYHQSAESLQEIITELPTKLVAVIILALTTYFMPGLRLSDGGSAFWMYLLFLLLIQQCMSFMFKLIATLTRDAGTAHACGGLLALMMCVYTGFIIPLPYMHHWIKWFNWINPMRYCYESLLATELHSREMKCSEYIPNGPDYEGISMENSACTTTAYNHTTGLVSGNAFLTATYNYRYSHVWRNFGINIAWTAGFIIINTILSEFVKNVEGGGDMLLYKRGHMPKEGIEAVDGKVASKQEMMEALNGPDVDLKKVIAERDVFTWQHLDYVIPYGGATRQLLNDVQGYVKPGTMTALMGESGAGKTTLLNTLSQRINFGTITGDIFVNGRPLDSSFKRRTGFVQQSDLHLAEYSVRESLRFAVNLRQSEKVPQAEKYEYVEKIINLLGMQNYAEAIIGKIGRGLNVEQRKKLSIAVELVAKPSLLLFLDEPTSGLDSQSAWSIIQFLRALSDSGQAILCTIHQPSATLFEVFDRLLLLKKGGRTVYFGDIGPNSSTMLSYFERESGIKCGVSENPAEYILNCIGAGATAHASADWGDLWVSSPEHAAVTEEISRLNTELQKRPLPENIEDLQSKFATSYPHQIKILFLRTMVQFWRSPVYIRAKFLEAVVCAIFVGFSFVKVGHGLQEAQFGLTSIFMMLIISLAMINQMHVFAFDSRELFEARESASNTFHWSTLLLAQTWWETIWCMACQFLCFVCYYFPAGFSGTAHHAGYFFLQFVIIFPIYYCSYGLWVLYFSPDVPSAGMINSNFFAAMLLFCGVLQPPQFMPGFWTFMYKLSPYTYFVQSFVAPLVHNRKLVCRTNEYTLITPPEGQTCSEFLDPFIESDGGYLGNPDATESCEYCPYTYQSQVMEQFNIKWSYRWRNFGFFFAYIIFNYVALLSCYYLMRVKVWNMKSILNFKKWFNGPRKERHDPETNIFAAQPADAKLAVLKKKE
配列番号99 Vanderwaltozyma polyspora ABCトランスポーターポリペプチド配列
MLIGHTSSDSSSAGGDNNGAGNLRNADYDEKDYDKNGLSFQRSVNLSTLNSKSDASTDISYRFLPSGEYKVEANKPKTFLNQDDLEKVTDSEIYPQKRLFSFLHSKKIPPVPQDDDERKIFPLYHANIISRIFIWWVFPIIKVGYKRTIQPNDLFITDKKMSIDAIYKSFEKNMNFYFEKYRNEYKKLHPDATDQEVVENTELPRFTVLRALFFTFKYQYLWAVTCAILSNCASGLNPLLTKRLIEFVEAKALVPSLHVNKGIGYAFGACIMIFVNGVFFNHFFCASQLTGSQAKSVLTKAALSKMFRANGYAKHKFPNGKVTSFVTTDLARIEFAISFQPFLAGFPAALAICIVLLIVNLGPIALVGIGVFFASFFFSLFVFKQIIGLRVTSLIFTDARVTMMREILNNMKMVKYYAWEDAYEKNITDIRTNEIDKVRKMQFIRNFMIALAMSLPNIASLVTFLAMYKVNSSGRTPGNIFASLSLFQILSLQMFFFPIAISTGIDMILGLDRFQNLLEAPEINQKLLDEMAPTSDIDPNTALRMKNASFEWPDYEKIDAEQEAKQKDKNKNKKDKVKKKEESKKPSAKESSPVDLEKFAFSGFKDINLEIHKGEFIMITGPIGTGKTSLLNAMSGLMEKTEGSVQINGELLMGGYPWIQNATVRDNIIFGSPFDKSKYNMVVKACCLDADLDILPAGDMTEIGERGINLSGGQKARINLARCVYKNKDIYLFDDVLSAVDSRVGKLIMDECLLGLLNGKTRVLATHQLSLVENASRVIVLGNDGSVDIGTVEELKKRNQTFITLMEHTTQKQDEDEEQDEEFEIEVKELSELEKNLTKVTTKSEVDGHIINKEERAVNSIGWYIYKSYLKAAVGKWGFLVIPLYVFCVTATTFCSLFSSVWLSFWTEDKFPTRSTSFYMGLYSFFVFGGYIFMTSQFTIVCFIGVNASKKLNLSAVRRILHTPMAFLDTTPLGRILNRFTKDTDSLDNELTENVRLMLAQFANIIGVCVMCIIYLPWFAIAIPFILLIFVLVSNHYQSAGREIKRLEAIQRSFVYNNLNEVLGGMDTIRFYNSEERFMAKSDYLIDKMNEAGYLVVCVQRWVAVLLDMIAVCFALIIALLCVTRQFHISASSVGVLLTYVLQLPGLLNTVLRALTQTENDMNSVERLVSYATELPTEAAYRKPESSPDPSWPQEGKIDFEEVSFAYRPGLPAVLKNLSMSINGGEKIGICGRTGAGKSTIMSALYRLNELESGRIIIDGVNISNIGLFDLRRSLSIIPQDPVLFRGTIRKNLDPFGERSDDELWDALSRGGSIDKESLEEVKTQKSTGNSKVQELHKFHLDQEVEEEGSNFSLGERQLLALARALVRNSKVLILDEATSSVDYETDNKIQNRIIEAFSECTILCIAHRLKTILNYDRILVLEKGEIAEFDSPYNLYKMDGIFTSMCMRSGITEEDFKLK
配列番号100 Yarrowia lipolytica ABCトランスポーターポリペプチド配列
MDRLKTSAVGQKVVSYVSARSPVWGATYLRHRSKILWSIYMVLFLSNFAGVGSKRSKKKARKEEKEEERKAEREVLGSANAIPEKKVKSEINREFFLKFKRVIKVMFPNGLRSKEFWLLCLHTMFLIMRSVISLYVANLDGKLVSDLVRGKGRAFLWGIVWWMVVSVPATFTNSILSYLQCILALRYRNNLTQHIVGEYLPESGNPVYYSIHNLDDRIKNADQLIAVDVQRLSHSVSHLYSNLAKPTLDMFLYSWSLSRNLGGEGMLLVGFLIQGSAVVMRALTPPFGRYAATEAALEGEFRFEHTRLIEYAEEVALYNGQEHEKTILDKGYFALIKHKNRILVRRLYHSFMEDFIIKYFWGALGLALCSIPIFFKVPGVDVASAAASGSRTEKFVTNRRMLLSCSDAFGRIMFSYKEIAQLSGYTARVVALMDVMEDIKHGNFDKNQISGKQVDARHEKTLASVTESSLVKTRYSDPSEASGKTIIGSDIIFDRVPVVSPSGDVLVPELSFEVKYGRHLLIVGPNGCGKSSLFRILGGLWPVYAGTLTKPPSSDIFYIPQRPYLSRGTLRQQVIYPSTEAENKTSDKELEEILKIVKIDHIVEAVGGWDAEREWREDLSMGVQQRIAMARLFYHKPKFAILDECTSSV
配列番号101 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MLLLPRCPVIGRIVRSKFRSGLIRNHSPVIFTVSKLSTQRPLLFNSAVNLWNQAQKDITHKKSVEQSSSAPKVKTQVKKTSKAPTLSELKILKDLFRYIWPKGNNKVRIRVLIALGLLISAKILNVQVPFFFKQTIDSMNIAWDDPTVALPAAIGLTILCYGVARFGSVLFGELRNAVFAKVAQNAIRTVSLQTFQHLMKLDLGWHLSRQTGGLTRAMDRGTKGISQVLTAMVFHIIPISFEISVVCGILTYQFGASFAAITFSTMLLYSIFTIKTTAWRTHFRRDANKADNKAASVALDSLINFEAVKYFNNEKYLADKYNGSLMNYRDSQIKVSQSLAFLNSGQNLIFTTALTAMMYMGCTGVIGGNLTVGDLVLINQLVFQLSVPLNFLGSVYRDLKQSLIDMETLFKLRKNEVKIKNAERPLMLPENVPYDITFENVTFGYHPDRKILKNASFTIPAGWKTAIVGSSGSGKSTILKLVFRFYDPESGRILINGRDIKEYDIDALRKVIGVVPQDTPLFNDTIWENVKFGRIDATDEEVITVVEKAQLAPLIKKLPQGFDTIVGERGLMISGGEKQRLAIARVLLKNARIMFFDEATSALDTHTEQALLRTIRDNFTSGSRTSVYIAHRLRTIADADKIIVLDNGRVREEGKHLELL AMPGSLYRELWTIQEDLDHLENELKDQQEL
配列番号102 Scheffersomyces stipitis ABCトランスポーターポリペプチド配列
MEVRLESGSELVRQNRLLSFLLSKNVPHLPTDEERKIYPEGTTNFFYRFFFWWLNPVMRTGYKRTLEPQDLFKLSDDIKIENMANRFYHYFERDLERARTKHVEKKCKERGETLATTKVDPEEDLKDFELSKFTTVFALFKTFKYQYSAACVFLCMANSASTCNPLLLKKLIQYVERKALGVEEGIGRGLGYSFGASAIVFLIGVSINHFFYRSMLTGAQAKAVLTKALLDKSFRLSAEAKHKYPVGKITSMMGTDLARIDFAIGFQPFLIIFPIPIIIAVAILIVNIGVSALVGVAILAFFFCAIAVSTRKLFAYRFTANKFTDARVDFIKEALNNLKIIKFYSWEPPYHENISDIRRKEMRIIYRMQVLRNIITAFSMCLTLFASMISFLVLYAVDKNRKDPASIFSSISLFNVLTQQVFLVPMALSSGADAYLGIGRVGEYLSSSETNLEETRIHADGEKLIEMDKENVAIEIDGAHFEWDTFDDDEEEDLDDEDDKDKAEEGHDEKPKQALSASAKHHTHKETFLEKKDSTKTFVPFPGLTNINLTINKNEFVVVTGLIGTGKSSLLNAMSGFMRRTSGSVNVDGELLLCGYPWVQNATVRDNIVFGSEWDEEKYNNVIYACSLESDLEILPAGDQTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYAERDIILMDDVLSAVDARVGRHIMNNCILGLLKDKTRVLATHQLSLIGSADKVVYLNGDGTIDVGTFEELKARNISFANLMAYNSEAKEEEEEEEVEEDEEVVENEREMIQRQLSKVTKPEDEEAEHKDFNKNEHRDGHLTEQEERAVNGINAEVYQQYIKLGSGKFSPWLFCPLLVSLMILSTFCQLFTNTWLSFWTEFKFTNKSNGFYIGFYVMFTVLSFILLTCEFVMLVYLTNTASVRLNIMAIEKVLHAPMAFMDTTPMGRILNRFTKDTDVLDNEIGDQLRFLVFVFANIIGVLILCVIYLPWFAIAIPFLGFLFVAVANYYQASAREIKRLEAVQRSFVYNNFNETLSGMNTIKAYNAEYRFLEKNNELIDNMNEAYYLTIANQRWLAIHMDIIATIFALLIALLCVNRVFNITAASVGLLLSYVFQIAGQLSMLIRTFTQVENEMNSAERLASYAFHLPEEAPYLINERTPAPSWPDKGIVKFDNASLAYRPGLPLVLKNLSFEVKPSEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLSELESGKITIDDVDIASLGLKDLRSKLSIIPQDPVLFRGSIRKNLDPFNESSDSKLWDALVRTGLIDPSRLDIVKKQVKTQSTEDEEGSIIHKFHLDQQVEDEGSNFSLGERQLIAFARALVRDSKILILDEATSSVDYETDFKIQTSIIKEFSQCTILCIAHRLKTIINYDRILV LDKGEIKEFDTPWNLFNISNGIFQQMCQKSNITEEDFANLKNF
配列番号103 Candida pseudohaemulonii ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSVPVIPTTPIARKRLVNASFDNYNEEEDPTFVDEPTEVSDSEDLISVISNVLLSDDDSVETKGGNGDIKNLSTPAQKETWKEWAIRHEVPRKLLHLLIGPFSLWLYTLGATMNQILWPLVFLTAVLFINDYVRLHNPEVNKVMTRVFGLILRQSEINGYNGTLFYALGVLLVFTSAPKDIAVMAVLLLSWADTAALTVGRLWGKYTPKVMPGKSLAGCLASFATGVFLCYLFYGYFCVAYAHVNKPGMIFWTEETSKMSLHVYAIATGLAASILEASDIGGIDDNFIIPVMSAILLYVLKRLLTPFLSKKVPPIPYEDERIVYPKRPNFISAVFFWWLHPVMSTGYKRTLQTQDLYRLNDENEVAAMTARFEGIFERRLSNSRRKHIAAKCKARGETPETSSVPAEEDLADHQPPKMLCAWAILETFKWQYGLACLYNTLANTASVTNPLLSKRLIQFVEKHALGLDTQVGKGVGYALGASFMVLLIGILINHGFQNAMLTGAQVKGVLTKAFLDKSFRLSDRARHDYPGSKITSMMGTDLARIDFALGFQPFLVSFPVPTAVAIGILIWNIGAPALVGIGLVFVFLFAIMVLTGKLFQYRKKANKYTDARINYIKEVLNNLKIIKFYSWEEPYNDVIGENRSKEMNIIYKMQVGRNIILSLAMCLTLFASMASFLVLYATAGSTKDPASLFSSISLFNSLAQQVIMLPLALATGSDALVGIFRAAQFLSAEEVDANATAIYAPPDVQDEMDYQNLAISLKGACFEWETFDQNDDDEEENDEKNPESKKDSKNEKGTIEELQADNKLSLSTNTAKESEVEPKLTTYSTGDSTMEATIFSGLSNINLDVQKNEFIVITGLIGSGKTSLLNALAGFMKRVSGSVDVNGSLLLCETPWIQNATVRENILFGEEFDQEKYDSILFACSLESDLEILPAGDKTEIGERGINLSGGQKARINLARAVYANRDIVLLDDVLSAVDARVGKHIMNNCILGLLKDKTRILATHQLSLIGAADRVVFLNGDGTVDIGTFDELKKSNPGFDHLMKFSSESAEEEEEETLPEEALGEDPEVEDREMIQRQLSQKQSTVPDEEAERHNYNVNEQQDGRLMSQEGRAVNRIKGVVYKNYVKYGSGVFKLYSGVPIVITLTIFAIFCQLFTNTWLTFWSEFKFDGKDNGFYIGFYVMFTVLAFIFLSSEFVIVAYMTNEAAKVLNLKAVSRVLRAPMSFMDTTPMGRILNRFTKDTDTLDNEIGNQIRMLIYFLSNIVGVIILCVVYLPWFAIAIPFLGMIFVSVANFYQASAREIKRLEATQRSFVYNNFNETLSGMNTIKAYNAQERFKKKNSTFIDNMNEAYYLTIANQRWLAIHLDIIAMLFAIIICFLCIFRVFDIGAAATGLLLSYVLQIAGQLSMLVRTYTQVENEMNAVERICEYAFHLEQEAPYTFENSNLPATWPEQGSISFVNASLAYRPGLPNVLKSLNMDIKPLEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLSELNEGMIEIDGVDISKLGLRDLRSKLSIIPQDPVLFRGSIRKNLDPFGASPDDDLWDAMRRAGLIESSKLSTIKNQTKSSDNLFKFHLDREVEDNGSNFSLGERQLISFARALVRGSKILILDEATSSVDYETDSKIQETIQREFTDCTILCIAHRLKTIVNYDRILVLDKGE IKEFDTPWNLFNLKHSIFQQMCEKSSITKDDFAHKG
配列番号104 Candida tanzawaensis ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSDNEAAQLHSQKRLLTKFLSKRIPHLPSPDERPPYPSSTANVFSKVFFWWLHPVMRTGYKRTLEPEDLFTLTDDIKVEKMAADFYRHFTAGVAKAETKHIAAKCKARGETPATSSVSSADDLADFTVSKYVTVWALFLTFKWQYSMSCLFLSLSSVGQTTNPLLTKKLITFVERRALGIETSINKGLGYSFGSCLVIMMVGIFINHFFYRSMLTGAQAKAVLTKAMLDKAFRLNAESKHKYSVGKITSIMGADLARVDFAFGFQPFLFTFPIPVAIAIAILVVNIGVAALVGVALVVLFLVFIFTLAKRLFGLRFKAMKFTDLRVNYLKEALNNLKVIKYYSWEAPYEANIADARHKEMKIIYKMQVMRNILIAVAMSLTLFSSMIAFLVLYAIRTGNRSPADIFSSISLFNVLSQQVILLPMALSSGTDALLGITRVGEFLCADELDPEELRIEADGPKREQMEKENLALEVQNASFEWETFDLDDNAEEANEKKQEKVAKTDSSDKDEKYESESDASSEIVFSGLHNIDLKIQKNEFVVITGLIGSGKSSLLSALSGFMKRTQGAIDVNGSLLLCGYPWVQNATVKENIIFGNEYDEQRYKDTIYACSLEADLDVLPGGDATEIGERGITLSGGQKARINLARAVYADKDIILLDDVLSAVDASVGKHIMNNCLLGMLKDKTRILATHQLSLISAANRVIFLNGDGSVDIGTTSELKERNPGFEKLMAFSSEQKDEEEDEENIEEELDVIEGAPKKSKKENRADEEAIHKTYKNDTTGGKLTEEEERAVNGIKFEVYANYANEGSGKVGPWVVVPSYLLLMILATFCQLFTNTWLSFWTEYKFKDKPDKFYIGIYVMFTVLSFVFLLSEFIVLVSLSNSAAINLNIRAVKRILHAPMSFMDTTPMGRILNRFTKDTDVLDNELGDQARFLMFTLSNIIGVLILCVIYLPWFAIALPFLGFLFVAVANFYQASAREIKRLEAIQRSFVYNNFNETLSGMPTIKAYNAEARFVAKSDNYLNVMNEAYYLSIANQRWLTLHMDILAAIFALLICLLCVGRVFSISPASVGLLLAYVIQIANQLSLLIRTFTQVENEMNSVERLSQYAFGLPEEAPYVITETTPKESWPEQGEITFKDVSMAYRPGLPLVLKDLSFQVKPAEKIGICGRTGAGKSSIMTALYRLTELEKGSIVIDGVDISNLGLHALRSKLSIIPQDPVLFRGSIRKNLDPFNERSDDKLWDALRRTGLIDSTRLEAVKKQVKTDDTDDESAMHKFHLDQSVEDDGSNFSLGERQLIAFARALVRDSKILILDEATSSVDYETDSKIQETIIREFSQCTILCIAHRLKTIINYNRILVLDKGELQEYDTPINLFNTDGSIF QQMCERSNITEEDFKDVQNF
配列番号105 Metschnikowia bicspidata ABCトランスポーターポリペプチド配列
MTELQLQNRLLTPFLPKTVPPIPEENERPEYPTTLNPLSYLFFWWLHPVMRVGYKRTLEPADMFTLNEDIKVETLTRRFQGIFKRRLDTAQHQHVLAKIKQRSETSETSSVSFAEDVRDLELLKHFLTVALFLTFKWQYSLACIFLVLASVGLSTAPLLSKKLIEFVELRALGADVSIGSGVGYALGSSFLVLVIGLLLNHTFQKSMLTGAQTNAVLVKAILDKSFRLNGQLRHDYPVSKITSIMSTDLARIDFALGFQPFLVSFPVAVGITIGILCDNIGAPAMRANKFTDSRVNYMKE VLSNLKMIKFYSWEAPYFDRITENRTDEMHIIFNMQMVRNTIVSVATSLTLFASMASFLV VYATLGSTQSPAEIFSSVSLFNSLTQQVFMLPLALSTAADAAVGIQRVAGFLAAEETDTLALETDVRPEMVEYMDRKKLAVKISNATFKWDSYQSAEPELTSSDSGTLHGDKLSKSGKHVPLAALGKLDVSSSSSSEALEATIFDSLRNIDLEIRKGEFIAITGLIGTGKSSLLNAIAGFMSRKDGAIDTVGSLLLCGAPWIQNTTVKENILFGSPLDEKRYQDVVYACSLESDLKILPAGDQTEIGERGITLSGGQKARINLARAVYADKDIILMDDVLSAVDARVGKHIVNSCLMTLM AEKTRILATHQLSLIGDADRIVFLKGDGTIEVGLLDDLQLRVAEFRELMAFNARAKDEEE DEENVPDGNAEKELIAKQLTRQSTAVDEEKVRHDYDANKHNDGRLIMDEARAVNAISFDVVRNYIKYGSGVFKHYSIVPLLVLLTMISVFCQLFTNTWLSFWTELKFPGKSNGFYIGFYVMFTILAFVFITIQFLLLTYMTIKASKVLHIKAVEQILRVPMSYMDTTPMGRIINRFTKDTDTLDNEIGNQFRMVVNIFSTIVGVLILCVIYLPWFAIAIPALVAIFIVVSNFYQASAREVKRLEAVQRSLVYNNFNETLGGMETIKAYKKETMFIDKNSTLINRMNESYYITIANQRWLAIHLDFVATILVIVISLLCVFRVFDISASSVGLLLSYVLQIAGQLSLLVRMFTQLENEFNSVERLSEYAFRLPQEAPALISETTPHESWPDTGMIRFENASLAYRPGLPLVLKSLNMDVKPREKIGVCGRTGAGKSSIMAALYRLSELESGKIEIDGIDISQLGLHTLRSKLSIIPQDPVLFKGTIRKNLDPFGESSEEELWTALTRAGLIESGKMALIKAQAQLSDNLHKFHLEREVDHDGANFSLGERQLISFARALVRGSKILILDEATSSVDYETDSKIQSTIVREFEDCTILCIAH RLKTILHYDRILVLDKGEIKEFDTPWNLFTLKDSIFQQMCSKSNIVAEDFLERE
配列番号106 Clavispora lusitaniae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MDHESAAFSLRAPPLRQNRLLSPLFSRKVPPVPQDHERHTYPLYGNPILWFFFTWLWPVMITGYKRTLEPNDLYKLNDKLKADALAARFEAIFARRLAEDKRRHLEQAQDSSKILNSSKNLLNSPDLADLADLADYVPSDTLCLWSLFETFKWQYLTACFLCALAQVGWTCNPLLSKKLIAYVQRKALGIELDTGKGVGYALGVSLVVFCSDILFNQMYYLSSLTGAELKAIFTKVMLDKSFRLNARSRRVYPASKITSIMSTDVSRIDLGLATAPMIIVAPVPLAISIGILIHNLKAPALLGIGIMILFLGFAGFLGSLLFKYRKLATTQTDARVSYMKEVLNNLKMIKFYSWEKPYMAMIKAVREKEMTFLLKMQVTRSIIISVAVSLSLVASFASFMLLYGTASASKRNPASIFSSVALFNILALVFINLPLAIAGATDAYIGMRRVGQYLASDEHVEDEKRVTSETDRQLMEEKNLAITVSNANFEWEIFDIPDEEKIKEEKKKQKDKEKNDKKNKKKKLSLDESSHEAVTKLEKPTSAATFKLRNIDLTIMKGEFVVVTGLIGSGKSSLLLALEGSMKRNSGQVKTNGSLLMCGAPWIQSSTIRENVIFNNPYNKSWYEQVIDVCCMDSDLEILPAGDQTEIGERGITLSGGQKARLSLARAVYARSDIILLDDVLSAVDAKVGKRIVDECILGVLRKKTVVLATHQLSLIESADKIVFLNGDGTVDVGTSESLRRSNEAFQKLLSHSTTEKYAEEESSISSQTDESIKKVVVEAQISRLTSVSSTNEKTDLQKQNEGKLIMEEEKSVNAIDADVYVRYIFAGIPGVKGAMIFAAVIIFSILSVFFNLFTSTWLSFWVEYKWRNRSDGFYIGFYAAFTVLALVTLAFGFLGVIYVMNLSSRTLNIRAAERILYVPMSYMNVTPMGRIINRFTKDTDVLDNEMGDRMGMIIYFASIIGGVLILCIIYLPWFAIAVPFLIVVFFGFANFYQASGREIKRLEAVQRSLVYNNFNETLTGLDTIRGYDKTDVFLSKNIRLIDKMNEAYFITVANQRWLDVAVSFLATIFAIIISFLCVFRVFKINASSVGLLLSNTLQISGIITTLVVVYTRVEQDMNSAERIIEYVDDLPQEAPYIISETTPNSAWPQEGQIDFNHVNLAYRPGLPMVLKDFTVHIDPNEKIGICGRTGAGKSSIMVALYRMVELTSGNITIDGIDIRTLGLNNLRSKLSIIPQDPVLFQGTIRKNLDPFGLATDEQLWETLRRARIIKSEDLDEVKSQMDPSKMHKFHLDRDVDVDGENFSLGEKQLIAFARALVRGSKILILDEATSSVDYATDKILQEAIVEEFSDCTILCIAHRLKTILNYDRVMVMDQGQVVE FDKPINLFKKQGTFFQMCEKAGINEKEFGH
配列番号107 Kluyveromyces marxianus ABCトランスポーターポリペプチド配列
MAVSSSESTSSYSDVVHLQKETIPDTEIEILPDDLHSSSTGRRRTGSGAGSLKSASHVKENSVQIRNMYEIDKSKPETYLNHDDLEKVTESKIYEQKRLFRWFHSRKVPPIPETLEERPVYPFRRANVISQLFFIWILPIVSVGYKRTLQPNDLWRMDDKMSIETLYERFDSHMKEFIEKARLEYRKEHPEATDQEVLKNAKLPKAALLKCLFYTFRYQYVTAFIFVLISNAASALTPLLTKKLIAFVEKKSRFHDTKINSGVGYAIGSVLLMMINGIAFNHFFHLSALTGAEAKSLLIKTILHKSMKLSAYSKHKFSNGKITSLMSTDVSRLELAITFHPFLYAFPMVFVIALVLLLINIGVICLVGFAIFFAITFINFGAFKKILQFRLAATSITDKRVAMMREILNSIKMIKFYAWEDAYEENVKKVRAIESRLVKMMQLVRNTLVSLTMAFPNLASMVTFLAMYKVNKGGRSPANIFSSLSLFQIMMIQMFFIPMSISTGIDAYVGLGRVQELLEAEEESDRYIENEEDLVLDDDTVFKVKNASFEWENFEFEEAKELAKEKGESMSFSDRSVDTEKEDPGAEKTRFNGFHDLNFEIKENEFIIITGAIGTGKSSLLNAMAGFMSRTSGSMAVNGDLLLCGYPWVQNATVRDNITFGSPFDQEKYEKVLEICSLEADLDILPAGDNTEVGERGITLSGGQKARITLARAVYKDMDIYLFDDVLSAVDSRVCQHIVEHCMMGYLKDKTRILATHQLSLIGQASRVIFLGTDGSFDIGTVEELLSRNKGFHKLMQFQNSKPVDGDEHSTNDENVFSEEDEESILKKQKSLTVGKKEEDGRIIEKEERAVNALSFKVYKEYVSSGLGKYALMMIPIFLFIVASATFCNLFSSVWLSFWTENKFKHRTTGFYMGLYVMFVLLGIIFMWIEFVSVGTMAVNASKWLNLKALHRLLHAPMGFMDVTPIGRVLNRFTKDTDALDNEISESLRLFIYQTANLTGIIILCIIYMPWFAIAMPFMIFAYVFIADHYQASGREIKRMDAIQRSFVFNNFNEVLGGIDTIKAYRSQERFLMKSDFLINKMNEAGYLVASIQRWVSITLDLLAVVFALIIALLCVTRQFHISPGSVGVLLTYVLQLPGLLNGLLRSQTQTENDLNSAERLVNYAYDLPMEAQYRKLETQPNESWPSEGRIKFEHVSLSYRPELPLVLKDVSIDIKGSEKIGICGRTGAGKSTIMSALYRLTELRSGKITIDDIDISTLGLYDLRKKLAIIPQDPVLFKGDIRKNLDPFQECTDEQLWDALVRGGAIEKSELETVKLQKKDSHGLSGNMHKFHLDQSVEENGSNFSLGERQLLALTRALVRGSKILILDEATSSVDYETD AKIQSRIVEEFSRCTILCIAHRLKTILNYDRILVLDQGEVVEFDKPETLFNDHSTIFYQM CCGAGITAEDFSS
配列番号108 Pachysolen tannophilus ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSARDIEKQDLLESLKAQKRFLSVFFPKEIPPLPSEAERNPYPASDVNIFSRIFFYWLNKLYVKGYRRTLEPADLWYLANDYEVNHYFERFNSHYQLSLKKKSENYALINESIYQQDDVLDESSKERSKKLTSLHTNIVVLCVFKTFAKEIVLVWLCFLFAMFSSAGAAIFSKYLILFVESTTSSIGAGVGYAIGTSICTWLLSVGENQFFYNAQVLSYKVSSILIKLTMTKALKLDARGRFKYPSSKISSIIGGDLSRIQDGCLYFIALLGVPLPLILFIGILIWNIGVSSLAGIGVFLLLIGCTSSFATKLFSLRSDINIWSDKRLSYIKEILNNFRIIKYYTWENYYFKKIYDVRKKEMNYVFTSQFIRTVMISIIISSTYLSTMISFLVLYYSKSSKRNVANIFSSISMFNILSTLIAAFPFFVSSSTDAYAGLKRFGELFSCGESDENLLLKYNDIEDDLEFEDENFKMRKGSNEPAIKIENASFEWETFEIDDDDVDVENEKEEKKTKKNKKKCKKNNENENKNQESKISKSKDFSLIDLNLSIDRGEFIIVTGVVASGKSSLLNAMSGFMKCIEGSIEVNDSILLCGESWVQNATIKDNILFGKEYDKKKYKEVLYACDLTADLKNFPAGDNTEIGERGITLSGGQKARLSLARACFDSKNIILMDDVLSAVDAKVGKHIMENCILGYLKDKTRILATHQLSLVGAADRVIFLNGDGTIDVGTSQELLETNEGFISLMQHATDNNNEDSIVEAEEVEAGKDESQDLLRIRSTKLMVTTSIQSIDDNESKCIGKLVEVEERAVNSIQYDVYRNYVKLGSGIFGVFFLPVLFVILSLGIFASIFQTVWLSYWTEYRFSSLTNNEYVGIYIAINIATIIFVLCINTLLVYISNNAGRLLTVKGVERLLHAPTSFMDSTPMGRILNRFTKDTNCVDIELSEYLRLFVTPVGLVVGTVILSIVYIPWVAVAVPFFAFIFFCITNYYQASSREIKRLEAVQTSFVFSHFNETLNGMNTVKAYKAEKRFKSKNDFYINQRNEALFLTTANNSWIKISLGTFSSLFILFVSLLCVSGVFSLGAGATGVLLSNLLNIADQLTTALVQFTNLENSMNSVERLYHYAFKLPQEAAYEIRETQPSPQWLTVNSNIEFRNVFMQYSKNSPFVLNRLNFEIGTGEKVGICGRTGAGKSSIMTALYRLCEITEGEIIIDQVDISKIGLETLRSHLAIIPQDPIMFSSTLRKNLDPFDKFSDDKLYDVLKIVTLVDDIEKVKRQDGYHGETLHKYNLNQSVSEAGSNYSLGERQLVSLARAILHDSKILIMDEATSSVDYDTDEKVQRIIKQQFSHCTILCIAHRLKTIIDYDRILVLEKGEVIEFDTPYNLFCTEDGVFKEMCEKSRIVESDFNKVN
配列番号109 Kerivoula Africana ABCトランスポーターポリペプチド配列
MGPNINHTVDNIPSNSSSKMDEDDEYYKTSSNTSSLDSSSDEFSYLPTGEYKVQKNKPKTYLNIDDIERVTDSEIFPQKRLFSFLHSKKIKEVPTNDDERPIYPFFHANIISRTFVWWVMPILKVGYKRTIQPNDLFRMDPYFSIEKMSSDFDKNMDYYFQKTYNKYRKEHPNATEDEVYEHAKLPKLTVFKALFWTFKRQYITSCICAILANCASAFNPMITKRLLEFVERKAVLKHMKVNDGIGYAIGACLMMLFNGILFNHFFHNSQICGVQAKSILTAAALNKMFRASKYARHKFPSGKVTSFVTTDLARIEFALSFQPFLIGFPPLLIICIVLLIVNLGAIALVGIGLFFVVAVFVMVIFKKIVDLRMSANTFTDARVTKMREILNNMKMVKYYAWEDAYEKNIQEIRSEEISRVRKMQYIRNGVIALAISLPNIASLATFLSMYKVNNMGRTPANVFSSLSLFQVLALQMFFMPIALATGIDMMIGLGRLQDLLQAPEEHSRLIEDRKPDPEVEKSNIALKLDNCSFEWDDFEELDLLEEAEKKKKEKKKNKKKKDDPKAKTKKSLKKEKENNEIEKAFSKFSNLDFEIRKGEFIMITGPIGTGKSSLLNAFAGFMNKTEGRIQVNGDLLFCGYPWIQNATVKDNILFGSPFIKEKYENVLRVCSLDADLKVLPAGDKTEIGERGINLSGGQKARINLARAVYKTKDIFLFDDVLSAVDSRVGKHIMDECLLDLLEGKTRILATHQLSLIEKADRVIVLGTDGSFDIGTVDELKQRNQTLTNLLDYSTTERENENRDESPVADEENDELLIQEELKIQLLQTTTRNEDAEDVSGGDGHLIEKEERAVNSIGWEIYKQYIIAGVGKWGFVVIPAYILFIVITSFCQVFSSVWLSFWTEDKFPTRSPSFYMGLYSFFVFGGFVFMCVQFTTLCSIGVLASKWLNLNAVHRVLHAPMSYLDTTPLGRILNRFTKDTDSLDNELTESVRLMLFQVGNIVAVIVMCIVYLPWFAIAVPFLFFMFVLIADHYQSTSREIKRLDAIQRSFVYNNLNEVLGGMDTIKSYKGQKRFQAKSDYLINKMNEAGYLLVSVQRWVSIFLDMVAIIFALIIALLSVTGVFSLSASSVGVLLTYVLQLPGLLNSVLRALTQTENDMNSAERLVNYATKLPLEAAYKKPELSPPESWPSKGEIRFLDVDFAYRSGLPVVLKGLNLDIKSGEKIGICGRTGAGKSTIMSALYRLNELTSGKILIDDVDISTLGLYDLRRKLSIIPQDPVLFKGTIRKNLDPFSNYDDSLLWDALIRSGAIEKESVEKVKSEMVNEEGTHTDMHKFHLDQLVEEEGSNFSLGERQVLALTRALVRQSKILILDEATSSVDYETDGKIQKRIVEEFDNCTILCIAHRLKTILQYDRILVLEKGVIAEFDQPFKLFSDKDSIFRSMCERSNITESDFKIQK
配列番号110 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSEACKLEAIDAVDASSSAGSVDSQYYNELQQKIQVKKGWPLLKLLVGKEPQPITPSDKKYPYYTANLWSLLTFAWAFEIIKKGYLRRVEDEDMYELPDNIKIKAMTELFEDNFRKRREAFSLKYGDDVPFTKWVVIRALNDTFFKEFWLIAGTAKVVMDLAQVLSPLLVRQLVRYIQLKSSHDPGVGNAIGYSIGISAMIMLTSVSLSHFFHSSMVVGGCVKAVLTNVIYKKAFNVSSKVRFQYPNGKINSLVMADLARIDLAVGVFHFIWAFPLSLSIATIVLCCYLGAVALIGIATVVLFLVSIFWFNAKLKQLRIKANVFIDKRVRAINEIINNMKMIKLYSWEIPYKERLAEYRGVEKEFIFKVQMLKSIMNSGINSITGIATMLTFIALFYLSGSHFQSYNVFSAVTLFNMIRMPINLLPMATSFATDALIAMDRVTGFLQAEDDELTVSRLPVEGSTNAIEIHDATYQWDIEPRDDLITSVTSETLEKDLSFPGLRNINLTIKRGDLIIITGSIGTGKSSLLNAIEGTMRQESGDAKVYGSLTFCSYPWVQNATIKENILFGMPYNREKYHSVVSACGLDVDFKALPGGDQVEVGERGITLSGGQKARINLARAVYADRDIILLDDVLSAVDATVGKHIMKECICGLLKDKTRLLATHQLSLIDAADRIIILDGTGSLQIGTQSELLQTSPTFSNLMNFSRQPEEQEREKEEDVMIDDEEEKELQRVQTQISTAKKEKAESREEQRSMESISIKVYLNYLALGSRLFGRFIIPIFFLTIAVSGFLQLFFSVWLSFWLSDRFGYSSQLYTGLYVLLVMLSTLAFVCLFTLMASLNNTAGLRLFNMSSSKLLKTPMWFMDITPIGRILNRFTKDVDVLDTDLIEQLRLFVTSSSTVCCTIILCACYIPWFLIAVPVALFIYVHLFIFYKSSALDIKRLESVNRSLVFSLFNESLNGMKVIKSYSSVERFQHRFESLINKMNSAYFLTFANQRWLSIRLDCIGSLLTLFICIMCVCDVFHLSGSSSGLLVSYIIQVSSLMSLLLRSMTMVENDMNSVERLFEYAMDLPEEGPFEIEETKPRESWPEKGAIAFNNVSLSYRENLPLVLKNVSFDVKPGEKIGVCGRTGAGKSTIMNALFRVSPVREGFITIDGVDTSTIGLSDLRSKLSIIPQDPVLFHGTIRENLDPFGSSSDAELWDALRKSWLVEDGARGTGSYKIGETNITTLHKFHLDQLVEDDGANFSLGERQLLALARALVRDSKVLILDEATSSVDYETDVKIQSTIANDFAHCTILCIAHRLRTILNYDRILVLDKGQ VVEFDTPLNLFKLGGIFSGMCQRSGITEREFP
配列番号111 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MGDHTGDDNSSVESVGRYQGFDSQVEGQIQDLVRTLTQKSEAAFQEGQNESDGESVLSRALSRVSTIAPGVNPMGEDLEELDPRLNPDNPDFSSRYWIKNIRAFMDKDEAHYQNYSFGIAYKNLRASGEATDADYQTTTLNAPYKFAKMYAKQLFTTKAQKAKSQFDILKPMDGLIKPGEVVVVLGRPGSGCTTLLKSIASNTHGFEIGEESKISYEGLSPNEIKKHFRGDVVYNAESDIHFPHLTVWQTLYTAAKFRTPQNRIPGVSREDFATAMTNVYMATYGLLHTKNTKVGSELVRGVSGGERKRVSIAEVSLAGAKLQCWDNATRGLDAATALEFIRALRTSADVLDTTAIIAIYQCSQDAYDLFDKVSVLYDGYQIFFGRADEAKEYFIKMGWECPQRQTTADFLTSVTSPRERIPRKGYEDKVPRTAKEFEAYWKASQEYSFLVKEIDATISQNEQTNQSSEYYASKHARQSNHMRKSSPYTVSFFMQTRYLLTREFQRIRNDIGFHAFSVLSNSLMALVLSSIFYNLPSTTSSFYYRGASMFFAVLFNGFQSFLEIMSLFEARPIVEKHKGYGLYHPAADALASVTSQLPFKLFTSLFFNLIYYFMVNFRREPGNFFFYLFVNILATLTMSHFFRLVGSMSSTLPQALVPAHVIMLAMILFTGFTIPINYMLGWCRWINYLDPMAYAFESLMVNEFHNRIFECSSYIPGNPADNPSWPSDSWVCNAVGASAGETYVNGTLYLKTSFRYSHGHKWRNVGILIVFMIGLLAAYTLFAEFNESAKQKGEILLFQSSTLRQLKKDKANNDIEAGKERDITEAPEEEDVNVDAIQAGKDIFHWRDVHYTVKIKSEYREILSGVDGWVKPGTLTALMGASGAGKTTLLDVLASRVTMGVVTGSMFVNGHLRDSSFQRSTGYVQQQDLHLETATVREALRFSAYLRQPSSVPKQEKNEYVEEVIKILDMQKYADAVVGVAGEGLNVEQRKRLSIGVELAAKPKLLLFFDEPTSGLDSQTAWSICQLMRKLANHGQAILCTIHQPSAILMQEFDRLLFLARGGRTIYFGDLGKNCQTLIDYFESHGSPKCPPEANPAEWMLHVIGAAPGSHANQDYHQVWLESDERKEVLKELDYMERELVKLPYDSTVGHREFATSIPYQFVVVLKRVLQLYWRTPSFTWAKLFLSISSCIFIGFVFFDADLTIQGLQNQMFALFMFLTIFNPMIQQQLPMFVSQRDLYEVRERPSKTFSWKAFMAAQIVADIPWNIVLGTIAYFVFYYPAGFYHNAEPTHQVNQRGAYAWFFSCLFFVFMGTFGSLCVAPLQLADSAGNVAMLCFTLCLTFCGVLVGPDALPGFWIFMYRVSPFTYYIDGFLSNALGNAQVTCSQAELRVLNPPDSNMTCSEYLGDYIEAAGTGYLVDGSATSECALCPMSSTNAFLRSVSCSYSRKWRNVGIFCAYIVINIVGALFFYWLARVPKKRNRVKDERPEATTSVGEGKEV ESNLEKASSD
配列番号112 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MFNNRAVKDIDNFITRDVDRFASSLAALFSNIGKPMMDLVFFAVYLRDNLGTAGITGIFVNYFTTAYILKCFTPPFGKLSKEKSSLEGEYYNDHLNLINNGEEIAFYNGTMLEKIKINKVYNNMMDHIFKINRIKVRYTFLEDYLLKYTWSALGYLYISIPIFLASLQDDVKRSTEDRNMRQFIVNKRLMLSMADAGSRLMYSLKDISKLTGYTDRVFTLLTVLHQVHAAEFNYGDESDVNTLRGTVQYHYNGLRFEKINVIIPSKNGHDGIKLIKELDFSLKSNQSILILGMNGCGKTSIERIIAGLWPLYDGLLSKPSEDDVIYLPQRPYFSTGTLRDQIIYPLSYADMLDRGVTDLDLVQILREVKLEYLLDRECGLSYLDSVQEWKDVLSGGEKQRVQFARILFKNPKFVILDEATNAISSDIEAYLFDLLKQKKFAFITLSHRPLLIKYHDYLLEIQENGDWIFETMGSDQAITSIEKEIKQIEEKLKDVAKLEGRKHTLELLLDGHEVNDTIVTASKMLESSVEVIQEIETEPATISNATSKPSAKPLPKPLAKPGANLGRASPMKASHPSKPNATTTSGGSPRPSKPSPKPSLSSLKRSPSIISNSSSKSSSSTSSSKPPSKPGRGLKNTLKKAVSKKPPTSK
配列番号113 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MDNLILPHKLLSKRQLKWLAQLNIRWTSKPVLLFLTAVLSSVAGISAYNIAKLIQNIRNYLLKRSKNRPLQRGNRIAKQIEVPYKNSTISVDIPYPNYDRISVDNLVFKQYIKEEMLLKDSPGATSFWKAINSRFLNKLFIIWKLILIPKWLDKNSYLLVAQLSLLILRTYLTLLVTKLDGSIVKNLIGLQGKKFIRDIIYWFLLAVPASYTNSSIRYVTKRLSLSFRTNLLRYCHDLYMDNRLVFYKMQFNTNEMLPKEYQLDSKYIDQYLTDDIKQFTSTLASLFTNTGKPFMDLIFFAIYLRDNLGTAGIVGIFTNYFITCWFLRLKAPKFSKMLKKKANLEGIYYNYNLNLIYNAEEISFFKGIPLENRKIKSIFGDLQKQIFKEMVQRFHYGFWEDYILKYTWSCLGYLYSAIPILLAPTSKRTSNSSKNMKNFIVNKRLMLSMADAGSRLMYSIKDVSKLSGYTDRIFTLLLNLHQVHDSGFQYGLDLTNGQQTSLARLPSLRILSSFTNLNHLSSQNMKSLGFINGIIQTNYDGLRLENIPIIVPSPKGANGPKLIESLSFTIKKGNNLLIIGKNGCGKTAFMRCLAGLWPIYEGLLSKPLDSNIMYVPQRPYFLSAGTLRDQIIYPLSSETSKVDDELLIGLLKDVGLEYLFERFNSDLNFRPSIKNDNVTASNGTERDSGNISKNSWFSLLSGGERQKMIIARVLFHNKTYVVLDEPTNAISYDMEDYLFKLLKKRGLTIITISHRSSLEKYHDYCLELVSDLNEKVVELDDEKTSEMPITTHKWKFKNLREDSDDSDSLDDEISDYRHKIRDLYKNHRNTDSEGSSVEDRNELAKEEIKILKNELSKLEELEKRKLEVLNYLDNE
配列番号114 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MRLFKRKKDPEKEHLDEKDAQFKNPDDQLNEKFDQLDPATREVLEGQLKGVSFKASLADLYGLLRGWEYLIAFIAYVCSIIAGAALPLMTLVVGDMAQQFTNYFTGVLGRSEFEDKIRDNSLYFVYLGIGLTVFQYLATFLHIVISEIIASRVRQKFVWSILHQNVAFLDSMGSGEITESITSDTRLIQEGVSEKIGMTVECLATVVSALVVAFAKYWKLALVLLSVMVGLIMSATPTTLMLIKMYMKSLESYGKASSIAEETFSAIRTATAFGAHEFQLSRYNIFILESRGYGFKKALWLSLMIGSVWFIVFNTYALAFWQGSRFMVSDNSGIGKILTACMAMLFGAMTIGNVTTHMKDVSVGIGAASKLLAVINREPYLDSSSEDGSKLERVDGSISFRNVTTRYPSRPDITVLSDFTLDVKPGNTVALVGESGSGKSTVIGLLERFYEYLDGDILLDGVSVKDLNIKWLRQQIALVQQEPVLFAASIYENICYGLVGTKYEDAPEEVKRDLVEKACKDANAWEFITQMSHGLDTEVGERGLSLSGGQKQRIAIARAVISQPKILLLDEATSALDTKSEGIVQDALNRLSESRTTLVIAHRLSTIQNADLIVVMSNGRIIERGTHQELIKLRGRYYQLVQVQNINTKINSTQVTKSIAASTISDSENDKPNDSESLIYEPSPEIASDLPPQKKPSVGQLFLMLLKISKGEYHLIIPAMFCALIAGMGFPGLSLLMGHIVEAFQVSGPDEYPHMRSQINKLTGYLFMIGVIEFINYIFLISSLVMASEYLIYKMRYRCFKQYLRQDMAFYDQPQNKVGSLVTMLAKDPQEIEGLSGGTAAQITVSVIIVVVGIIISLITNWRLGLVCTSTVPLLLGCGFFRVYLIIMFEERSLKSYQGSASYACEQVSALRTVISLTREKGIYDKYSKSIKAQVRRSTQSVAKTAIMHGLIQGMVPWIFALGFWYGSKLMIEGRCTNREFFTVLIAILFGAQSAGQIFSYAPGMGKAKQAAANVKKVLD TFPNVIDIESEEGAIVDPSEVKGGIEFRNVTFRYPTRMEVPVLQDLNLTIKPGQYIGLVG ASGCGKSTTVGLIERFYDPLSGEVLLDGVDIRNLHLRTYRQALALVQQEPVLFGGSIRDNILLGSIDEVSDDEVIEACREANIYDFVSSLPEGLDTLCGNRGAMLSGGQKQRIAIARALIRNPRVLLLDEATSALDSESEKAVQEAIDRASKGRTTITIAHRLSTIQNCDVIHVFEGGKI IESGKHDELLALGGKYYDLVQLQGLESQN
配列番号115 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MTAEESSSQSSVDIRDGEKSGGRIPSTPDVSNYSPGIDGESEHRPYFGLENDIQEQQHIQKLARTLTNLSMASRNSSGAHIPAGSHKAEDHDSIAEAAKSITNDTLQRSLSRASHTLEGGPVDVPFDENARELDPRLDPDSPEFDSKFWVQTMHHLFNSDPEYYKPMRLGVCLKDLRVSGVSNDADYQITVANVPLKVYEKVKSWVTKRDESRYFDILKPMDALFEPGRVCVVLGRPGAGCSTLLKTVSARTYGLTVRPESVISYDGIDQKTIVNHYRGDVIYSPEIDFHFANLTVGYTLEFAARCRCPSSRPAGISREQYYKHYAAVTMATYGLSHTYNTKVGDDYVRGVSGGERKRVSIAEVSLAGAKVQCWDNATRGLDSATALEFVRALKTNASVTGTTPLIAIYQCSQDAYDLFDDVLVLYEGYEIFFGTADSAKDYFVDMGWECPPRQTTADFLTSITSPSERKPRPGFEKTVPRTAEEFYDRWRSSPEHAELRNRIDAYLNKHSNGQAAQTMHDHHTARQSKHSKPTSPFLISFGMQVKAVMDRNWQKIKGDPSVYCFNIISNCIMALIISSMFYNQKANTGSFYYRTSAMFTGLLFNSFSSLLEILALFEARNIVEKHKTYAFYRPSADALASIMTEMPSKFLIAVGFNLIYYFMINFRRSVGHFFFYFLIALTSMFAMSHLFRTVGSACVSLQQAMIPASILLLILSIYVGFIIPKGNILGWSKWLYYLNPIARSMEAMVANEFAGREFECSQFVPSGGDYDKLPLQNKICSVVGSEPGKSMVSGTKYMRLSFDYRNGHRWRNWGIVVCYAAFFLGTYLLLIEYNKGEMQKGEMTIFPRSTLKKLKKKQGLKNDIESNDSLLKDETVADSHDEKSHSSSGDGAVEGIGSDQVVFWRNICYDVQIKSETRRILSNIDGWVKPGTLTALMGSSGAGKTTLLDTLANRVTTGVITGDVFVNGRPTDESFQRSTGYCQQQDLHGRTQTVREALTFSAYLRQPYKVPKKEKDEYVEKIIDLLEMRSYADALVGVTGEGLNVEQRKRLTIGVELVAKPKLLLFLDEPTSGLDSQTAWSVCQLMRKLASHGQAILCTIHQPSAILMQEFDRLLLLQKGGRTVYFGELGKGCSKMIEYFESKGSEKFPPDCNPAEFMLHVIGAAPGSHVTTDYHQVWLESQEYQDVQKELGELMKRANQPIEDNDEDLHKEFATPFWYQLMIMTKRVLEQHWRSPGYIVAKLWTVAFSAIFIGFSFFKANNTLQGLQNQMFSLFMLMMIFNPLVQQMLPQYTDQRELFEVKERPSKTCDWKTFVLAQLLAELPWCLVTGSLAFFCFYYPVGLYRNCPDHYQLHERGALFWLICVSFTLFTTTFGQVCIAGLERRENAALVANTCFMMCISFCGVLVSKEHLPGFWKFMYYISPFTYLIAAMMATGISNTEVICAKKEYLHFPPPNGQTCGKYMKAYMEKAGGYLLDENSTTECTFCTMSQTNAYLKTLDIHYSQKWRNWVIFTCYSIFNVFLFVLLYWLFRVPRDHVFFKKLAGKKEEWVASRKKKKDA KDAANQV
配列番号116 Calathea utilis ABCトランスポーターポリペプチド配列
MDGSHFPMTSTTGEPVLSGKKGKRRKVIKSCAFCRKRKLKCSQARPMCQQCVIRKLPQCVYTEEFNYPLSNTELFEQVPNVALVQKIENLQTLLKENDNNNAKPVYCRSSENPLRSLRTSVLGDNGSRYVFGPTSWKTLSLFEQNKFQTEFQNLWKVLKPLPECTKSQLNENDVVADLPSFPQMESCIKSFFAGPLFDILHIFNQDDILSLLDRLFIRDTTDKNLVILLDLQGNAKDKYNLGIVLQILCLGYYNQDIPSSVSRFLHSLSAASLSSSSSNFVEKLQFFLLSYISVMINCTDGVWDATQGVDLINELCQGCISLGLNDIDKWYLNESEETKQNLRCIWFWALFLDVSTSYDIGNPPSISDDLFDLSIFTAQNFQSPSIDFRRVKLMHDFLDVSRFTTREIHKREMNEKLTTFSLRLIEFIQSNFSPIEHYTNSVYYSDIDPFDILILSRSLSIVASIYNIEMIIAQQSRIIDKNRMVQFLLISISVCVNTMVFHFKEPINDQENVLTEGLKLSIILINPLLIRIVSQVYSLAFNRLIFREKGFLFLIDLDTGKKIQFIKYEEENFDELLTGFDVRTDKFLSFSGTIIRFYEIVDSIFAVNERNKRLLKAVSNFYQLTSTLAFERVSRVLFDKASQARIETEKIWLKKGINME HFSDLMIEDFINDVWKTFKEISKDLWSIDKKKFYKQYHFDL
配列番号117 Calathea utilis ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSDQESVVSFNSQNTSMVDVEGQQPQQYVPSKTNSRANQLKLTKTETVKSLQDLGVTSAAPVPDINAPQTAKNNIFPEEYTMETPSGLVPVATLQSMGRTASALSRTRTKQLNRTATNSSSTGKEEMEEEETEEREDQSGENELDPEIEFVTFVTGDPENPHNWPSWVRWSYTVLLSILVICVAYGSACISGGLGTVEKKYHVGMEAAILSCSLMVIGFSLGPLIWSPVSDLYGRRVAYFVSMGLYVIFNIPCALAPNLGCLLACRFLCGVWSSSGLCLVGGSIADMFPSETRGKAIAFFAFAPYVGPVVGPLVNGFISVSTGRMDLIFWVNMAFAGVMWIISSAIPETYAPVILKRKAARLRKETGNPKIMTEQEAQGVSMSEMMRACLLRPLYFAVTEPVLVATCFYVCLIYSLLYAFFFAFPVIFGELYGYKDNLVGLMFIPIVIGALWALATTFYCENKYLQIVKQRKPTPEDRLLGAKIGAPFAAIALWILGATAYKHIIWVGPASAGLAFGFGMVLIYYSLNNYIIDCYVQYASSALATKVFLRSAGGAAFPLFTIQMYHKLNLHWGSWLLAFISTAMIALPFAFSYWGKGLRH KLSKKDYSIDSVEM
配列番号118 Calathea utilis ABCトランスポーターポリペプチド配列
MTLGNRRHGRNNEGSSNMNMNRNDLDDVSHYEMKEIQPKEKQIGSIEPENEVEYFEKTVEKTIENMEYEGEHHASYLRRFIDSFRRAEGSHANSPDSSNSNGTTPISTKDSSSQLDNELNRKSSYITVDGIKQSPQEQEQKQENLKKSIKPRHTVMMSLGTGIGTGLLVGNSKVLNNAGPGGLIIGYAIMGSCVYCIIQACGELAVIYSDLIGGFNTYPLFLVDPALGFSVAWLFCLQWLCVCPLELVTASMTIKYWTTSVNPDVFVVIFYVLIVVINVFGAKGYAEADFFFNCCKILMIVGFFILAIIIDCGGAGTDGYIGSKYWRDPGAFRGDTPIQRFKGVVATFVTAAFAFGMSEQLAMTASEQSNPRKAIPSAAKKMIYRILFVFLASLTLVGFLVPYTSDQLLGAAGSATKASPYVIAVSSHGVRVVPHFINAVILLSVLSVANGAFYTSSRILMSLAKQGNAPKCFDYIDREGRPAAAMLVSALFGVIAFCASSKKEEDVFTWLLAISGLSQLFTWITICLSHIRFRRAMKVQGRSLGEVGYKSQVGVWGSAYAVLMMVLALIAQFWVAIAPIGGGGKLSAQSFFENYLAMPIWIALYIFYKVWKKDWSLFIPADKVDLVSHRNIFDEELLKQEDEEYKERLRNGPYWKRVLD FWC
配列番号119 Pichia pastoris ABCトランスポーターポリペプチド配列
MGIHIPYLTSKTSQSNVGDAVGNADSVEFNSEHDSPSKRGKITLESHEIQRAPASDDEDRIQIKPVNDEDDTSVMITFNQSLSPFIITLTFVASISGFMFGYDTGYISSALISIGTDLDHKVLTYGEKEIVTAATSLGALITSIFAGTAADIFGRKRCLMGSNLMFVIGAILQVSAHTFWQMAVGRLIMGFGVGIGSLIAPLFISEIAPKMIRGRLTVINSLWLTGGQLVAYGCGAGLNYVNNGWRILVGLSLIPTAVQFTCLCFLPDTPRYYVMKGDLARATEVLKRSYTDTSEEIIERKVEELVTLNQSIPGKNVPEKVWNTIKELHTVPSNLRALIIGCGLQAIQQFTGWNSLMYFSGTIFETVGFKNSSAVSIIVSGTNFIFTLVAFFSIDKIGRRTILLIGLPGMTMALVVCSIAFHFLGIKFDGAVAVVVSSGFSSWGIVIIVFIIVFAAFYALGIGTVPWQQSELFPQNVRGIGTSYATATNWAGSLVIASTFLTMLQNITPAGTFAFFAGLSCLSTIFCYFCYPELSGLELEEVQTILKDGFNIKASKALAKKRKQQVARVHELKYEPTQEIIEDI
配列番号120 Pichia pastoris ABCトランスポーターポリペプチド配列
MAIWEQLEVSKAHVAYACVGVFSSIFSLVSLYVKEKLYIGESTVAGIFGLIVGPVCLNWFNPLKWGNSDSITLEITRIVLCLQIFAVAVELPRKYMLKHWVSVTMLLLPVMTAGWLIIGLFVWILIPGLNFSASLLISACITATDPILAQSVVSGKFAQRVPGHLRNLLSAESGCNDGMAFPFLFLSMNLILHPGNGREIVKDWICVTILYECLFGCLLGCFIGYVGRITIRFAEKKNIIDRESFLAFYVVLAFMCAGFGSILGVDDLLVSFAAGATFAWDGWFSQKTQESNVSTVIDLLLNYAYFIYFGAIIPWSQFNNGEIGTNVWRLIILSIVVIFLRRIPAVMILRPLIPDIKSWREALFVGHFGPIGVGAIFAAILARGELESTFSDEPTPLNVVPSKEESKHWQLIACIWPITCFFIVTSIIVHGSSVAIITLGRHLNTITLTKTFTTHTTNGDNGKSSWMQRLPSLDKAGRSFSLHRMDTQMTLSGDEGEAEEGGGRKGLAGGEDEEGLNNDQIGSVATSGIPARPAGGMPRRRKLSRKEKRLNRRQKLRNKGREIFSSRSKNEMYDDDELNDLGRERLQKEKEARAATFALSTAVNTQRNEEIGMGGDEEEDEYTPEKEYSDNYNNTPSFESSERSSSLRGRTYVPRNRYDGEETESEIESEDEMENESERSMASSEERRIRKMKEEEMKPGTAYLDGNRMIIENKQGEILNQVDIEDRNEARDDEVSVDSTAHSSLTTTMTNLSSSSGGRLKRILTPTSLGKIHSLVDKGKDKNKNSKYHAFKIDNLLIIENEDGDVIKRYKINPHKSDDDKSKNRPRNDSVVSRALTAVGLKSKANSGVPPPVDEEKAIEGPSRKGPGMLKKRTLTPAPPRGVQDSLDLEDEPSSEEDLGDSYNMDDSEDYDDNAYESETEFERQRRLNALGEMTAPADQDDEELPPLPVEAQTGNDGPG TAEGKKKQKSAAVKSALSKTLGLNK
配列番号121 Kluyveromyces marxianus ABCトランスポーターポリペプチド配列
MRGLTPKNGVHIETGPDTESSADSSNFSTGFSGKIRKPRSKVSKACDNCRKRKIKCNGKFPCASCEIYSCECTFSTRQGGARIKNLHKTSLEGTTVQVKEETDSSSTSFSNPQRCTDGPCAVEQPTKFFENFKLGGRSSGDNSGSDGKNDDDVNRNGFYEDDSESQATLTSLQTTLKNLKEMAHLGTHVTSAIESIELQISDLLKRWEPKVRTKELATTKFYPNKSIETQLMKNKYCDVVHLTRYAAWSNNKKDQDTSSQPLIDEIFGLYSPFQFLSLQGIGKCFQNYRSKSKCEIFPRTAKETIYIMLRFFDVCFHHINQGCVSIANPLENYLQKMNLLPSTPSSISSAGSPNTAHTKSHVALVINHLPQPFVRNITGISNSELLSEMNNDISMFGILLKMLDMHKNSYKNFLMEITSNPSVAKNTQSIDVLQEFIHYCQAGEALIALCYSYYNSTLYNYVDFTCDITHLEQLLYFLDLLFWLSEIYGFEKVLNVAVHFVSRVGLSRWEFYVGLDENFAERRRNLWWKAFYFEKTLASKLGYPSNIDDSKINCLLPKNFRDVGFLDNRDFIENVHLVRRSEAFDNMCISDLKYYGELAVLQIVSHFSSSVLFNEKFTSIRNTSKPSVVREKLLFEVLEIFNETEMKYDAIKEQTGKLFDIAFSKDSTELKVSREDKIMASKFVLFYEHHFCRMVNESDNIVARLCVHRRPSILIENLKIYLHKIYKSWTDMNKILLDFDNDYSVYRSFAHYSISCIILVSQAFSVAEFIKVNDVVNMIRVFKRFLDIKIFSENETNEHVFNSQSFKDYTRAFSFLTIVARIMLLAYGESSSTNLDVISKYIDENAPDLKGIIELVLDTNSCAYRFLLEPVQKSGFHLTVSQMLKNRKFQEPLMSNEDNKQMKHNSGKNLNPDLPSLKTGISCLLNGIESPQLPFNGRSAPSPVRNNSLPEFAQLPSFRSLSVSDMINPDYAQPTNGQNNTQVQSNKPINAQQQIPTSVQVPFMNTNEINNNNNNNNNNK NNINNINNNNSNNFSATSFNLGTLDEFVNNGDLEDLYSILWSDVYPDS
配列番号122 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MEDKDITSVNEKEVNENTNSRIIKYDAERRATRTETSKKDKWKNIVTIIASGFALISDGYVNGSMSMLNKVFVMEYGKKNYSSKVSTRVSNAALVGIIFGQFFMGIAADYYSRKSCILVATAILVIGSALCAASHGTTVPGMFWMLTVMRGLVGIGVGAEYPTSTLSANESANEYTTTKRGGILVMVTNLPLAFGGPFATIIFLIVYKICSGTKHLEAIWRTVFAIGCFWPLSVFYFRWKTATTEVYEKGRIKRNIPYFLALKFYWKRLLGTCGTWFMYDFVTFPNGIFSSTIISSVIKDQNDLVKVAEWNLLLGVLAVLGVPIGAYLSDRIGRKYTLMFGFSGYIIFGLIIGCAYDRLKKITPLFIIFYAFMNMLGNAGPGDMLGVISSEASATAVRGVFYGLSAVTGKIGSVVGVECFQPIRDNLGARWTFIIAAICGLIGIIITYFFVPHSLESDLMKQDVEFHNYLVSNGWTGKMGFDETDEESMVRTIEVEENGTNCSKKNAEIISVRQVDQS
配列番号123 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSEGRTFLSQLNVFNKENYQFSSSTTKKEVSNSTVDADNGASDFEAGQQFATELDQGEKQLGILSCIGLICNRMLGTGVFAVSSTIYTLCGSVGLALIMWAVGAIIAISGLYVYMEFGTAIPKNGGEKNYLEAIFRKPKFFITCMYAAYIFFLGWAAGNSINTAIMFLTAADTEVTKWNQRGIGVAVVFFAFLINSLNVKIGLYLQNILGIFKIGIVLFISITGWVALGGGLKDGYQSHNFRNAFEGTETATAYGIVNALYSVIWSFVGYSNVNYALGEVKNPVRTLKIAGPTSMVFLAIIYIFVNIAYFAVVPKDKLISSKLILAADFFDIVFGGQAKRAAAALVGLSALGNVLSVIFSQGRIIQQLGREGVLPFSNFFASSKPFNSPMVGLFQHFIVCTVTILAPPPGDAYLLVQNLISYPMNIINFAISAGLLWIYWQRRQGKIEWNPPIKAGVFVTGFFTLSNLYLIIAPYVPPSNGESVYSSMPYWIHCVIAWGIFFFGGVYYVVWAQLLPRWGHYKLVSKDVLGEDGFWRVKIA KVYDDTIGDVDTQEDGVIETNIIEHYKSEQEKSL
配列番号124 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MTDRKTNLPEEPIFEEAEDDGCPSIENSSHLSVPTVEENKDFSEYNGEEAEEVVVPEKPASAYATVSIMCLCMAFGGFMSGWDTGTISGFVNQTDFLRRFGNYSHSKNTYYLSNVRTGLIVSIFNVGSAIGCLFLSKLGDIYGRCMGLIIVIVVYMVGIVIQIASIDKWYQYFIGRIIAGIGAGSISVLAPMLISETAPKHIRGTLLACWQLMVTFAIFLGYCTNYGTKTYSNSVQWRVPLGLCFAWAIIMIGGMTFVPESPRFLVQVGKIEQAKASFAKSNKLSVDDPAVVAEIDLLVAGVEAEEAMGTASWKELFSRKTKVFQRLTMTVMINSLQQLTGDNYFFYYGTTIFKSVGMNDSFETSIVLGIVNFASCFFSLYSVDKLGRRRCLLLGAATMTACMVIYASVGVTRLYPNGKSEPSSKGAGNCTIVFTCFYIFCFSCTWGPVCYVIISETFPLRVRSKCMSVATAANLLWGFLIGFFTPFITSAINFYYGYVFMGCLAFSYFYVFFFVPETKGLTLEEVDEMWMDGVLPWKSE SWVPASRRDGDYDNEKLQHDEKPFYKRMF
配列番号125 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSQDAAIAEQTPVEHLSAVDSASHSVLSTPSNKAERDEIKAYGEGEEHEPVVEIPKRPASAYVTVSIMCIMIAFGGFVFGWDTGTISGFINQTDFIRRFGMKHKDGTNYLSKVRTGLIVSIFNIGCAIGGIILSKLGDMYGRKVGLIVVVVIYIIGIIIQIASINKWYQYFIGRIISGLGVGGIAVLSPMLISEVSPKHLRGTLVSCYQLMITAGIFLGYCTNFGTKNYSNSVQWRVPLGLCFAWALFMIGGMTFVPESPRYLAEVGKIEEAKRSIAVSNKVAVDDPSVLAEVEAVLAGVEAEKLAGNASWGELFSSKTKVLQRLIMGAMIQSLQQLTGDNYFFYYGTTIFKAVGLSDSFETSIVLGIVNFASTFVGIYVVERYGRRTCLLWGAASMTACMVVYASVGVTRLWPNGQDQPSSKGAGNCMIVFACFYIFCFATTWAPIPYVVVSETFPLRVKSKAMSIATAANWLWGFLIGFFTPFITGAINFYYGYVFMGCLVFMFFYVLLVVPETKGLTLEEVNTMWEEGVLPWKSASWVPPSRRGANYDAEEMTHDDKPLYKRMFSTK
配列番号126 Saccharomyces cerevisiae ABCトランスポーターポリペプチド配列
MSSSITDEKISGEQQQPAGRKLYYNTSTFAEPPLVDGEGNPINYEPEVYNPDHEKLYHNPSLPAQSIQDTRDDELLERVYSQDQGVEYEEDEEDKPNLSAASIKSYALTRFTSLLHIHEFSWENVNPIPELRKMTWQNWNYFFMGYFAWLSAAWAFFCVSVSVAPLAELYDRPTKDITWGLGLVLFVRSAGAVIFGLWTDKSSRKWPYITCLFLFVIAQLCTPWCDTYEKFLGVRWITGIAMGGIYGCASATAIEDAPVKARSFLSGLFFSAYAMGFIFAIIFYRAFGYFRDDGWKILFWFSIFLPILLIFWRLLWPETKYFTKVLKARKLILSDAVKANGGEPLPKANFKQKMVSMKRTVQKYWLLFAYLVVLLVGPNYLTHASQDLLPTMLRAQLGLSKDAVTVIVVVTNIGAICGGMIFGQFMEVTGRRLGLLIACTMGGCFTYPAFMLRSEKAILGAGFMLYFCVFGVWGILPIHLAELAPADARALVAGLSYQLGNLASAAASTIETQLADRYPLERDASGAVIKEDYAKVMAILTGSVFIFTFACVFVGHEKFHRDLSSPVMKKYINQVEEYEADGLSISDIVEQKTECASVKM IDSNVSKTYEEHIETV
【配列表】
【国際調査報告】