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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-10-17
(54)【発明の名称】椅子用アームレスト
(51)【国際特許分類】
   A47C 7/62 20060101AFI20221007BHJP
【FI】
A47C7/62 A
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022509605
(86)(22)【出願日】2020-07-29
(85)【翻訳文提出日】2022-02-14
(86)【国際出願番号】 KR2020009995
(87)【国際公開番号】W WO2021029578
(87)【国際公開日】2021-02-18
(31)【優先権主張番号】10-2019-0099578
(32)【優先日】2019-08-14
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522057744
【氏名又は名称】ジャン、ボン グン
【氏名又は名称原語表記】JANG,Bonggeun
(74)【代理人】
【識別番号】100130111
【弁理士】
【氏名又は名称】新保 斉
(72)【発明者】
【氏名】ジャン、ボン グン
【テーマコード(参考)】
3B084
【Fターム(参考)】
3B084JA08
3B084JB03
(57)【要約】
【課題】腕を支持するだけでなく、筆記具などを収納することができる椅子用アームレストを提供すること。
【解決手段】支持部を通じて座部に具備されて使用者の腕を支える椅子用アームレストであり、前記支持部の上端に具備され、前記座部を基準で前後方向に長く具備されて上部開放部を有する腕支持用収納ケースと、前記上部開放部を開閉させて使用者の腕を支える腕下敷覆いとを含む。
【選択図】図2

【特許請求の範囲】
【請求項1】
支持部を通じて座部に具備されて使用者の腕を支える椅子用アームレストであって、
前記支持部の上端に具備され、前記座部を基準で前後方向に長く具備されて上部開放部を有する腕支持用収納ケースと、
前記上部開放部を開閉させて使用者の腕を支える腕下敷覆いと、を含む
ことを特徴とする椅子用アームレスト。
【請求項2】
前記椅子用アームレストは、
前記支持部の上端と前記腕支持用収納ケースとの間に具備されて、コップを据え置きするコップホルダをさらに含む
請求項1に記載の椅子用アームレスト。
【請求項3】
前記椅子用アームレストは、
前記腕下敷覆いの上面に具備されるクッション部材をさらに含む
請求項1に記載の椅子用アームレスト。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、椅子に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、椅子は、人が座るための家具の一つで背中支えと座部とそして、足でなされる。このような椅子は、使用用途や構造は勿論であり、適用される材料などさまざまな条件によって多様な形態らが発明されているし、学生用と事務用などで広く使用されている。
【0003】
図1は、既存の椅子を概略的に示した図面である。
既存の椅子は、図1に示されたように、地面から支持する足1と、使用者の臀部が安着される座部2、などを支えるようにする背中支え3と、起動性を付与するために足1に具備される輪4と、そして、使用者の腕を支えるために座部の両側に具備されるアームレスト5を含む。ここで、座部は座板でなされることもできて、座板の底面に背中支えをティルティングさせることができるティルティング装置が含まれることもできる。
【0004】
この中、椅子用アームレストは、使用者が椅子に着席する場合使用者の腕を楽に支持するための装置であり、図1に示されたように、座部2の両側で垂直に設置される支持体6と、この支持体6の上端に前後方向に長くて水平されるように設置されながら合成樹脂などの材質でなされる支柱7を含む。
【0005】
しかし、既存の椅子用アームレストは、腕を支持する用途だけに制限されて使用される問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の技術的課題は、腕を支持するだけでなく筆記具などを収納することができる椅子用アームレストを提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、コップを据え置きすることができる椅子用アームレストを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明の実施例による椅子用アームレストは、支持部を通じて座部に具備されて使用者の腕を支える椅子用アームレストで、前記支持部の上端に具備されるが、前記座部を基準に前後方向に長く具備されて上部開放部を有する腕支持用収納ケースと、及び前記上部開放部を開閉させて使用者の腕を支える腕下敷覆いと、を含む。
【0008】
前述した本発明の実施例による椅子用アームレストは、前記支持部の上端と前記腕支持用収納ケースとの間に具備されてコップを据え置きするコップホルダをさらに含むことができる。
【0009】
前述した本発明の実施例による椅子用アームレストは、前記腕支持用収納ケースによって前記コップホルダが覆われるか、または外部に露出されるように前記腕支持用収納ケースを前記コップホルダに回転可能に具備させるケース回転部をさらに含むことができる。
【0010】
前記コップホルダは、板形状のコップホルダ胴体と、及び前記コップホルダ胴体に形成されてコップを安着させる一つ以上のコップ安着孔と、を含むことができる。
前記コップホルダ胴体は、前記腕支持用収納ケースの底面と同一な大きさと同一な形状を有することができる。
【0011】
前記ケース回転部は、前記コップホルダ胴体と前記腕支持用収納ケースのうちで何れか一つに具備されるが、前記コップホルダ胴体の上面に垂直に具備される垂直ヒンジ軸と、及び前記コップホルダ胴体と前記腕支持用収納ケースのうちで残り一つに具備されて前記垂直ヒンジ軸に回転可能に挿入される垂直ヒンジ孔と、を含むことができる。
【0012】
前記腕支持用収納ケースは、その内部の空間を区画させる一つ以上の隔壁を含むことができる。
【0013】
前述した本発明の実施例による椅子用アームレストは、前記腕下敷覆いを前記腕支持用収納ケースに回転可能に具備させる覆い回転部と、前記覆い回転部に具備されて前記腕下敷覆いが開かれる方向に弾性力を加える開き用弾性体と、及び前記腕支持用収納ケースと前記腕下敷覆いの間に具備されて前記上部開放部に対して前記腕下敷覆いが閉まった状態または開かれた状態に置かれるようにする覆いロック部と、をさらに含むことができる。
【0014】
前記覆いロック部は、前記腕下敷覆いの底面に突き出されるように具備されて係止孔を有する係止部材と、前記腕支持用収納ケースに回動可能に具備されるピニオンと、前記ピニオンにかみ合って前記係止孔に対応される挿入端部を有する第1ラックと、前記ピニオンにかみ合って前記第1ラックと反対方向に移動されて前記腕支持用収納ケースの外部に露出される押し端部を有する第2ラックと、及び前記ピニオンと前記腕支持用収納ケースとの間に具備されて前記第1ラックの挿入端部が前記係止孔に挿入される方向に回転力を加える係止用弾性体と、を含むことができる。
【0015】
前記挿入端部の上面は、前記挿入される方向にますます下向き傾く形状を有することができる。
【0016】
前述した本発明の実施例による椅子用アームレストは、前記腕下敷覆いの上面に具備されるクッション部材をさらに含むことができる。
【発明の効果】
【0017】
以上のように、本発明の実施例による椅子用アームレストは次のような効果を有することができる。
本発明の実施例によれば、腕支持用収納ケースと腕下敷覆いを含む技術構成を提供するので、使用者が腕下敷覆いを利用して腕を支えることができることと共に腕下敷覆いを開いて腕支持用収納ケースの上部開放部を通じて筆記具などの品物を収納することができて、すなわち、使用者の手に最も隣接した本発明の椅子用アームレストに筆記具などの品物を収納することができて、収納された品物を速くて易しく利用することだけではなく、手狭な机ために別途の筆記具棚や筆記具筒を具備しなくても良くて机の上の空間も効率的に活用することができる。
【0018】
また、本発明の実施例によれば、コップホルダをさらに含む技術構成を提供するので、使用者の手に最も隣接した本発明の椅子用アームレストにコップを据え置きすることができて、据え置きされたコップを速くて易しく利用することだけではなく、手狭な机ためにコップを乗せなくても良くて机の上の空間も効率的に活用することができる。
【0019】
また、本発明の実施例によれば、ケース回転部をさらに含む技術構成を提供するので、腕支持用収納ケースを回転させることでコップホルダを覆うか、または外部に露出させることができて、コップホルダの使用が必要ない場合には腕支持用収納ケースの下にコップホルダが位置されるようにして本発明の椅子用アームレストが占める空間を効率的に活用することができる。
【0020】
また、本発明の実施例によれば、腕支持用収納ケースの内部の空間を区画させる隔壁をさらに含む技術構成を提供するので、筆記具などの品物を区分して保管することができて、腕支持用収納ケースの内部空間をより効率的に活用することができる。
【0021】
また、本発明の実施例によれば、覆い回転部、開き用弾性体、そして、覆いロック部をさらに含む技術構成を提供するので、腕下敷覆いの紛失なしに覆いロック部の操作だけで開き用弾性体の弾性力によって腕下敷覆いが自動で開かれることができるし、使用者がその反対になる力を加えながら腕下敷覆いが覆いロック部によって自動でロックされることができる。
【0022】
また、本発明の実施例によれば、クッション部材をさらに含む技術構成を提供するので、使用者が腕を腕下敷覆いにあげる場合十分なクッション感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】既存の椅子を概略的に示した図面である。
図2】本発明の一実施例による椅子用アームレストを概略的に示した斜視図である。
図3図2の椅子用アームレストをIII-III線で切って見た図面である。
図4図3の椅子用アームレストの"A"呼ぶ拡大して示した図面である。
図5図3の椅子用アームレストの腕下敷覆いが開かれた状態を概略的に示した図面である。
図6図2の椅子用アームレストをVI-VI線で切って見た図面である。
図7図2の椅子用アームレストのうちでコップホルダが外部に露出されるように腕支持用収納ケースが回転された状態を概略的に示した図面である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下、添付した図面を参照にして本発明の実施例に対して本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者が容易に実施できるように詳しく説明する。しかし、本発明はいろいろ相異な形態で具現されることができるし、ここで説明する実施例に限定されない。
【0025】
図2は、本発明の一実施例による椅子用アームレストを概略的に示した斜視図であり、図3図2の椅子用アームレストをIII-III線で切って見た図面であり、そして、図4図3の椅子用アームレストの“A”部を拡大して示した図面である。図5は、図3の椅子用アームレストの腕下敷覆いが開かれた状態を概略的に示した図面である。
【0026】
図6は、図2の椅子用アームレストをVI-VI線で切って見た図面であり、図7図2の椅子用アームレストのうちでコップホルダが外部に露出されるように腕支持用収納ケースが回転された状態を概略的に示した図面である。
【0027】
本発明の一実施例による椅子用アームレスト100は、図2乃至図7に示されたように、支持部6を通じて座部2に具備されて使用者の腕を支える椅子用アームレストで、腕支持用収納ケース110と腕下敷覆い120を含むことができる。以下、図2乃至図7を続いて参照し、各構成要素に対して詳しく説明する。
【0028】
腕支持用収納ケース110は、使用者の腕の荷重を支持するだけでなく、筆記具などの物品を収納するための構成要素である。このような腕支持用収納ケース110は、図2に示されたように支持部6の上端に具備されるが座部2を基準で前後方向に長く具備されることができるし、図3乃至図6に示されたように内部収容部111と連通される上部開放部112を有することができる。
【0029】
また、腕支持用収納ケース110は、図6に示されたように、その内部の空間である内部収容部111を区画させる一つ以上の隔壁113を含むことができる。よって、一つ以上の隔壁113を通じて筆記具などの品物を区分して保管することができて、腕支持用収納ケース110の内部収容部111をより効率的に活用することができる。
【0030】
腕下敷覆い120は、使用者の腕を支えるだけでなく、腕支持用収納ケース110の上部開放部112を開閉させるための構成要素である。このような腕下敷覆い120は、図3及び図5に示されたように、腕支持用収納ケース110に回転可能に具備されることができる。
【0031】
したがって、上のような構成要素らが提供されるので、使用者が腕下敷覆い120を利用して腕を支えることができると共に腕下敷覆い120を開いて腕支持用収納ケース110の上部開放部112を通じて内部収容部111に筆記具などの品物を収納することができて、すなわち使用者の手に最も隣接した本発明の椅子用アームレスト100に筆記具などの品物を収納することができて、収納された品物を速くて易しく利用することだけではなく、手狭な机ために別途の筆記具棚や筆記具筒を具備しなくても良くて机の上の空間も効率的に活用することができる。
【0032】
これと併せて、本発明の一実施例による椅子用アームレスト100は、図2乃至図7に示されたように、腕下敷覆い120の上面に具備されるクッション部材130をさらに含むことができる。よって、使用者が腕を腕下敷覆い120にあげる場合十分なクッション感を与えることができる。
【0033】
これと併せて、本発明の一実施例による椅子用アームレスト100は、図2図3図5乃至図7に示されたように、コップホルダ140をさらに含むことができる。コップホルダ140は、コップを据え置きするための構成要素である。このようなコップホルダ140は、図6及び図7に示されたように、支持部6の上端と腕支持用収納ケース110の間に具備されることができる。
【0034】
従って、コップホルダ140を通じて、使用者の手に最も隣接した本発明の椅子用アームレスト100にコップ(図示せず)を据え置きすることができて、据え置きされたコップを速くて易しく利用することだけではなく、手狭な机のためにコップを載せなくても良くて机の上の空間も効率的に活用することができる。
【0035】
例えば、コップホルダ140は、図6及び図7に示されたように、コップホルダ胴体141と一つ以上のコップ安着孔142を含むことができる。コップホルダ胴体141は板形状を有することができるし、コップ安着孔142はコップホルダ胴体141に形成されることができるし、コップが収容された形態でコップが安着されることができる。
【0036】
延いては、コップホルダ胴体141は、図2図3及び図6に示されたように、腕支持用収納ケース110の底面と同一な大きさと同一な形状を有することができる。
【0037】
これと併せて、本発明の一実施例による椅子用アームレスト100は、図6及び図7に示されたように、ケース回転部150をさらに含むことができる。ケース回転部150は、図6及び図7に示されたように、腕支持用収納ケース110によってコップホルダ140が覆われるか、または外部に露出されるように腕支持用収納ケース110をコップホルダ140に回転可能に具備させることができる。
【0038】
したがって、ケース回転部150を通じて腕支持用収納ケース110を回転させることでコップホルダ140を覆うか、または外部に露出させることができて(図7参照)、コップホルダ140の使用が必要ない場合には腕支持用収納ケース110の下にコップホルダ140が位置されるようにして(図2参照)、本発明の椅子用アームレスト100が占める空間を効率的に活用することができる。
【0039】
例えば、ケース回転部150は、図6及び図7に示されたように、垂直ヒンジ軸151と垂直ヒンジ孔152を含むことができる。垂直ヒンジ軸151はコップホルダ胴体141に具備されるが、コップホルダ胴体141の上面に垂直するように具備されることができるし、垂直ヒンジ孔152は腕支持用収納ケース110に具備されて垂直ヒンジ軸151に回転可能に挿入されることができる。勿論、図示されなかったが、垂直ヒンジ軸は腕支持用収納ケースに具備されて垂直ヒンジ孔はコップホルダに具備されることもできるであろう。
【0040】
これと併せて、本発明の一実施例による椅子用アームレスト100は、図3乃至図5に示されたように、覆い回転部160、開き用弾性体170、そして、覆いロック部180をさらに含むことができる。
【0041】
覆い回転部160は腕下敷覆い120を腕支持用収納ケース110に回転可能に具備させることができるし、開き用弾性体170は覆い回転部160に具備されることができるし、腕下敷覆い120が開かれる方向に弾性力を加えることができる。覆いロック部180は腕支持用収納ケース110と腕下敷覆い120との間に具備されることができるし、上部開放部112に対して腕下敷覆い120が閉まった状態または開かれた状態に置かれるようにすることができる。
【0042】
したがって、腕下敷覆い120の紛失なしに覆いロック部180の操作だけで開き用弾性体170の弾性力によって腕下敷覆い120が自動で開かれることができるし、使用者がその反対になる力を加えながら腕下敷覆い120が覆いロック部180によって自動でロックされることができる。
【0043】
例えば、覆いロック部180は、図4に示されたように、系止部材181、ピニオン(pinion)182、第1ラック(first rack)183、第2ラック(second rack)184、そして、係止用弾性体185を含むことができる。系止部材181は腕下敷覆い120の底面に突き出されるように具備されることができるし、係止孔181aを有することができる。ピニオン182は腕支持用収納ケース110に回動可能に具備されることができるし、第1ラック183はピニオン182にかみ合って係止孔181aに対応する挿入端部183aを有することができるし、第2ラック184はピニオン182にかみ合って第1ラック183と反対方向に移動されながら腕支持用収納ケース110の外部に露出する押し端部184aを有することができる。係止用弾性体185はピニオン182と腕支持用収納ケース110の間に具備されることができるし、第1ラック183の挿入端部183aが係止孔181aに挿入される方向に回転力を加えることができる。延いては、挿入端部183aの上面は、図4に示されたように、挿入端部183aの挿入方向にますます下向き傾く形状を有することができる。
【0044】
したがって、第2ラック184の押し端部184aを使用者が押せば、ピニオン182を通じて反対方向に移動される第1ラック183の挿入端部183aが係止孔181aから抜けることと共に開き用弾性体170の弾性力によって腕下敷覆い120が開かれることができるし、腕下敷覆い120を使用者が閉めれば係止部材181の押す力によって第1ラック183の挿入端部183aが後に後退した後、係止部材181がさらに下って係止部材181の係止孔181aに挿入端部183aが位置されることができるし、このように挿入端部183aが係止孔181aに位置されれば、係止用弾性体185の弾性力によって第1ラック183の挿入端部183aが係止孔181aに挿入される方向に移動されながら係止孔181aにかかって腕下敷覆い120が閉まった状態を維持することができる。
【0045】
勿論、図示されなかったが、他の例で、覆いロック部は腕下敷覆いの底面に具備されて係止孔を有する係止部材と、腕支持用収納ケースに回転可能に具備されて係止孔に対応するホックと、ホックを係止孔に挿入される方向に回転力を加える係止用弾性体を含むメカニズムを有することもできる。
【0046】
以上で本発明の望ましい実施例に対して詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されるものではなくて、次の請求範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の多くの変形及び改良形態も本発明の権利範囲に属するものである。
【符号の説明】
【0047】
2 座部
6 支持部
100 椅子用アームレスト
110 腕支持用収納ケース
111 内部収容部
112 上部開放部
113 隔壁
120 腕下敷覆い
130 クッション部材
140 コップホルダ
141 コップホルダ胴体
142 コップ安着孔
150 ケース回転部
151 垂直ヒンジ軸
152 垂直ヒンジ孔
160 覆い回転部
170 開き用弾性体
180 覆いロック部
181 系止部材
181a 係止孔
182 ピニオン
183 第1ラック
183a 挿入端部
184 第1ラック
184a 押し端部
185 係止用弾性体

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
【国際調査報告】