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特表2022-546955フレームプロファイル、及び少なくとも1つの断熱性の建材層を備える可撓性ストリップをフレームプロファイルに取り付ける方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-11-10
(54)【発明の名称】フレームプロファイル、及び少なくとも1つの断熱性の建材層を備える可撓性ストリップをフレームプロファイルに取り付ける方法
(51)【国際特許分類】
   E06B 5/16 20060101AFI20221102BHJP
   E06B 1/18 20060101ALI20221102BHJP
【FI】
E06B5/16
E06B1/18 M
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022512880
(86)(22)【出願日】2020-09-07
(85)【翻訳文提出日】2022-02-24
(86)【国際出願番号】 EP2020074968
(87)【国際公開番号】W WO2021048064
(87)【国際公開日】2021-03-18
(31)【優先権主張番号】102019124264.9
(32)【優先日】2019-09-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】520317103
【氏名又は名称】シューコー インターナショナル コマンデイトゲゼルシャフト
(74)【代理人】
【識別番号】110000556
【氏名又は名称】特許業務法人 有古特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ラングニッケル, マルクス
(72)【発明者】
【氏名】ソボロフスキー, ファブリス
(72)【発明者】
【氏名】プロンブカ, アンドレ
(72)【発明者】
【氏名】ジークマン, カールステン
【テーマコード(参考)】
2E239
【Fターム(参考)】
2E239CA12
2E239CA22
2E239CA26
2E239CA32
2E239CA33
2E239CA42
2E239CA52
2E239CA66
(57)【要約】
本発明は、特に、窓、ドアまたはファサードのカバーフレーム(1,1')及び/又はサッシフレーム(2,2')を含むフレームプロファイル、特に、防火性のフレーム構造、並びにフレームプロファイルの取り付け方法に関し、フレームプロファイルは、凹部(16,46,16',46')を備え、凹部(16,46,16',46')の幅(B1,16',46')に関して凹部(16,46,16'、46')を区切る2つのプロファイル要素(5,6,30,31)を備え、フレームプロファイルは、凹部(5,6,30,31)内に可撓性ストリップ(8,45,8',45',301,401)を有し、該ストリップは少なくとも1つの断熱性の建材層(402)を備え、該ストリップ(8,45,8',45',301,401)は、平面的に整列された状態で、凹部(16,46,16',46')の幅(B1,B2)よりも大きな幅(BB1、BB2)を有する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
フレームプロファイル、特に防火性のフレーム構造(500,500’)用のフレームプロファイルであって、
窓、ドアまたはファサードのカバーフレーム(1,1,511)及び/又はサッシフレーム(2,2')を備え、
フレームプロファイルは、凹部(16,46',16',46',518)と該凹部(16,46',16',46',518)の幅(B1,B2)を制限する2つのプロファイル要素(5,6,30',31,515,516)を備えたフレームプロファイルにおいて、
フレームプロファイルは凹部(16,46',16',46',518)内に、少なくとも1つの断熱性の建材層(402,502)を備えた可撓性のストリップ(8,45,8’45’,301,401,501)を有し、ストリップ(8,45,8'45',301,401,501,700)は、平面方向で、凹部(16,46,16',46',518)の幅(B1,B2)よりも広い幅(BB1,BB2)を有することを特徴とするフレームプロファイル。
【請求項2】
前記凹部(16,46,16',46',518)が中空室として、特にフィッティング室として形成される、請求項1に記載のフレームプロファイル。
【請求項3】
前記ストリップ(8,45,8'45',301,401,501)が防火性で断熱性のストリップとして構成され、建材クラスB2に割り当てられ、及び/又はストリップ(8,45,8'45',301,401,501)の断熱性の建材層(402,502)がケイ酸カルシウム及び/又はケイ酸マグネシウム、好ましくはケイ酸Ca-Mgを含む、請求項1又は2に記載のフレームプロファイル。
【請求項4】
前記ストリップ(8,45,8',45',301,401,501)が断熱性の建材から形成され、かつ、可撓性に構成されている、請求項1乃至3の何れかに記載のフレームプロファイル。
【請求項5】
前記ストリップ(8,45,8',45',301,401,501)は、布、好ましくは繊維強化構造を含む、請求項1乃至4の何れかに記載のフレームプロファイル。
【請求項6】
前記ストリップ(401,501)は支持層(403,503)、好ましくは弾力的に変形可能なグリッド支持層から成る、請求項1乃至5の何れかに記載のフレームプロファイル。
【請求項7】
前記支持層(503)がフィルムとして形成され、特に熱可塑性、望ましくはポリエーテル、特にポリエチレンテレフタレートから形成されている、請求項6に記載のフレームプロファイル。
【請求項8】
前記凹部(16,46,16',46',518)内の前記ストリップは、曲げ部(17)、特に単一の曲げ部を有する、請求項1乃至7の何れかに記載のフレームプロファイル。
【請求項9】
凹部内にてストリップが折り畳まれ、好ましくは襞を付けられる、請求項1乃至8の何れかに記載のフレームプロファイル。
【請求項10】
前記ストリップ(8,45,8',45',301,401,501)は、力嵌め、特にクランプされた態様で凹部(16,46,16',46',518)内に配置される、請求項1乃至9の何れかに記載のフレームプロファイル。
【請求項11】
前記プロファイル要素(5,6,30,31,515,516)は、前記凹部(16,46,16',46',518)内に突出し、
前記ストリップ(8,45,8',45',301,401,501)、特に前記ストリップ(8,45,8',45',301,401、501)の端部が静止する突起(18-21,47-50)を有することを特徴とする、請求項1乃至10の何れかに記載のフレームプロファイル。
【請求項12】
ストリップ(8,45,8'45',301,401,501)は、1mm-10mm、好ましくは2mm-6mmの間の厚さを有する、請求項1乃至11の何れかに記載のフレームプロファイル。
【請求項13】
前記ストリップ(8,45,8'45',301,401,501)は、前記凹部(16,46,16',46',518)の幅を区切る両方のプロファイル要素(5,6,30,31,515,516)に接触し、及び/又は中央セグメント(509)の幅は、前記ストリップ(501)が配置された前記フレームプロファイル(501)の前記凹部(518)の幅よりも小さいことを特徴とする、請求項1乃至12の何れかに記載のフレームプロファイル。
【請求項14】
前記フレームプロファイルは、リベート(41)、特にガラスリベートを有し、更に少なくとも1つの断熱性の建材層(402、502)を含むストリップ(T2、T4)を備え、前記更なるストリップ(T2、T4)は、前記リベート(41)内に配置される、請求項1乃至13の何れかに記載のフレームプロファイル。
【請求項15】
前記ストリップ(401、501)は、支持層(403、503)と、好ましくは該支持層に隣接する断熱性の建材層(402、502)とを含み、前記ストリップは、U字形またはV字形の形状を有するように形成される、請求項1乃至14の何れかに記載のフレームプロファイル。
【請求項16】
前記ストリップ(501)は、平行に延びて、ストリップを中央セグメント(509)と2つの脇セグメント(510)に分割する2つの長く延びたスロット(507,508)を有し、
脇セグメント(510)が中央セグメント(509)に対して好ましくは引き込み可能であり、ストリップ(501)は、巻き戻された状態で、脇セグメントが独立して起立するように構成されており、起立時間は好ましくは1秒を超え、特に5秒を超えて5分以内である、請求項1乃至15の何れかに記載のフレームプロファイル。
【請求項17】
長く延びたスロット(507,508)のスロット深さは、少なくとも支持層がスロットに沿って切断されるように寸法が決められ、このスロットの深さは、ストリップ501の厚さの少なくとも20%、好ましくは30%-80%である、請求項16に記載のフレームプロファイル。
【請求項18】
支持層(503)の厚さは、断熱性の建材層(502)の厚さの15%未満、より好ましくは10%未満、より好ましくは5%未満である、請求項15又は17かに記載のフレームプロファイル。
【請求項19】
フレームプロファイル内に少なくとも1つの断熱性の建材層(402)を含む可撓性ストリップ(8,45,8'45',301,401)を取り付ける方法であって、
I ストリップ(301)を取り付けレール(302)に挿入するステップと、
II 取り付けレール(302)をフレームプロファイルの凹部(16,46,16',46')に挿入するステップと、
III ストリップ(8,45,8',45',301,401)を凹部(16,46,16',46')内に、又は凹部(16,46,16',46')の近傍に一時的又は恒久的に固定するステップと、
IV 取り付けレール(302)を凹部(16,46,16',46')から引き出すステップを備える、方法。
【請求項20】
可撓性のストリップ(501)を取り付けるストリップの使用であって、該ストリップはフレームプロファイル内に少なくとも1つの断熱性の建材層(402)を備えて前述のクレームの1つに従ったフレームプロファイルを提供し、そのストリップ(501)は、特に脇セグメント(510)が、ストリップ(501)が巻き戻されて凹部(518)内に挿入された後に、フレームプロファイル(501)の凹部(518)内で独立して上昇する、ストリップの使用。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の前段部に従うフレームプロファイルに係るものであり、また、少なくとも1つの断熱性の建材層を備える可撓性ストリップをフレームプロファイル内に取り付ける方法に係る。
【背景技術】
【0002】
防火性のフレームプロファイルは、通常、中空の室を備えたフレームプロファイルで構成され、該フレームプロファイルの中に剛性ボード、特に石膏ボードまたはフォーマセルボードの形の防火パネルが押し込まれる。
フレームプロファイルの取り付け時の問題点は、これらの防火パネルをフィッティング室内で使用する場合、特にフィッティング室内で、防火パネルの切断やフライス加工などの前処理を行わなければならないことであり、これによりフィッティング室が取り付けられる。
【0003】
さらに、フレームプロファイルにおける可撓性ストリップの使用が公知である(図10参照)。しかしながら、不利な点は、これらの可撓性ストリップが、立体安定性に欠けているため、フレームプロファイルの中空の室に挿入できないことである。そのため、組み立て中は、容易に挿入できる領域で使用される。
【0004】
本発明は、室内に防火対策を配置する目的に関し、特にフレームプロファイルのフィッティング室内に、取り付けが容易であり且つ該フィッティング室内の嵌合部品の取り付けも簡素化できることを目的とする。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、請求項1の特徴を有するフレームプロファイルを提供するとともに、請求項15の特徴を有する方法によって、この問題を解決する。
【0006】
本発明によるフレームプロファイルは、特に防火性のフレーム構造に使用することができる。典型的には、このような防火性のフレーム構造は、カバーフレーム及び/又は窓、ドアまたはファサードのサッシフレームを備える。本発明によるフレームプロファイルは、両方のフレームで使用できる。
【0007】
フレームプロファイルは、凹部と該凹部の幅を制限する2つのプロファイル要素から構成されている。プロファイル要素は、1つまたは複数の断熱ウェブを通じて相互に接続される。凹部は特に中空室として構成されているので、ストリップは容易には入れることはできないが、押し込まなければならない。
【0008】
フレームプロファイルは、凹部内に配置された可撓性ストリップで構成される。ストリップは、少なくとも1つの断熱性の建材層を有し、好ましい変形例において、該建材層は断熱性の建材から構成され、特にCa-Mgシリケートに基づく繊維強化された断熱性の建材から成ることができる。
平坦な配置では、ストリップは凹部の幅よりも広い幅を有する。これは必然的にストリップが凹部内に詰まるように変形する結果となる。
【0009】
ストリップは、例えば布製ストリップのように可撓性があり、嵌合時に中空の室の内側に移動させることができるので、何の問題もなく、嵌合が実行され得る。
本発明の有利な実施形態は、従属請求項の主題である。
【0010】
この凹部は中空の室として、特にフィッティング室として構成されているのが好ましい。
ストリップは、防火性の断熱ストリップとして構成されることが好ましく、建材クラスB2に割り当てられる。ストリップは、熱の影響下では、どちらかといえばガラスである。
ストリップの断熱性の建材層は、有利には、ケイ酸カルシウム及び/又はマグネシウムケイ酸塩、より好適にはCa-Mgケイ酸塩から構成される。
【0011】
ストリップは、断熱性の材料から形成することができ、可撓性の構成であり得る。ストリップは、更に、布、より望ましい繊維強化構造を含む。
更に好ましい実施形態の変形例では、このストリップは、支持層、望ましくは弾力的に変形可能なグリッド支持層を備える。これは、この変形例の組み立て補助具、例えば取り付けレールが有利なことに省略でき、ストリップが補助手段なしでフレームプロファイルに挿入できることを意味する。
【0012】
ストリップは、凹部内にて曲げ部、特に単一の曲げ部を有する。あるいは、ストリップを凹部内で折り畳むこともできる。特に、ストリップに襞をつけることもできる。
ストリップは、有利には、力嵌め、特にクランプされた態様で凹部内に配置することができる。
【0013】
プロファイル要素が凹部内に突出する突起を有し、該突起に対しストリップが、特にストリップの端部が置かれているときは、スリッピングに対する更なる保護が提供される。
また、本発明に係るストリップの特別な利点は、剛性パネルと異なり、ストリップが中空室内にてガタつかない傾向があることであり、石膏ボード等の剛性パネルの場合に使用されるような追加の固定手段が、本発明に係るフレームプロファイルの場合には、無しで済む。
【0014】
好ましくは、このストリップは、1mm-10mm、できれば2mm-6mmの間の厚さを有することができる。
中空室にストリップが置かれる場合は、凹部または中空室の幅を区切る2つのプロファイル要素に触れることが望ましい。
既知の方法で(図10参照)、フレームプロファイルはリベート、特にガラスリベートを有することができ、少なくとも1つの断熱性のある建築材料層からなる更なるストリップを有し、そこで更なるストリップはリベートの中に配置される。
【0015】
本発明に係るフレームプロファイルを提供するために、少なくとも1つの断熱性の建材層を備えた可撓性ストリップをフレームプロファイル内に取り付ける方法は、以下のステップから成る。
I ストリップを取り付けレールに挿入する。
II 取り付けレールを凹部に挿入する。
III 凹部内又はその付近においてストリップの一時的又は恒久的に固定する。
IV 取り付けレールを凹部から取り外す。
【図面の簡単な説明】
【0016】
以下では、添付した図面の補助を用いて例示した実施形態に基づいて、本発明に係るプロファイルシステムをより詳しく説明する。図面には、別個に取られた幾つかの特徴も、示されていない他の実施例と明白な方法で結合することができる。それら全体の例示は、本発明の保護の範囲を制限するものであると理解されるべきではない。
図1】本発明に係るカバーフレームのプロファイルと本発明によるサッシフレームのプロファイルを含む本発明による第1のプロファイルシステムの断面図である。
図2】本発明に係る第2のプロファイルシステムの断面図である。
図3】任意の付加的な嵌合要素を有する図1のプロファイルシステムの変形例の断面図である。
図4図1の発明に係るフレームプロファイルを作成するための発明に係る方法を実行するための幾つかの方法のステップを概略的に示す図である。
図5図1の発明に係るフレームプロファイルを作成するための発明に係る方法を実行するための幾つかの方法のステップを概略的に示す図である。
図6図1の発明に係るフレームプロファイルを作成するための発明に係る方法を実行するための幾つかの方法のステップを概略的に示す図である。
図7図1の発明に係るフレームプロファイルを作成するための発明に係る方法を実行するための幾つかの方法のステップを概略的に示す図である。
図8図1の発明に係るフレームプロファイルを作成するための発明に係る方法を実行するための幾つかの方法のステップを概略的に示す図である。
図9】ストリップの変形例の実施形態を示す概略的に示す別の図である。
図10】従来技術に係るフレームプロファイルの概略的な断面図である
図11】本発明に係るプロファイルシステムに使用するストリップのストリップロールの概略的な斜視図である。
図12図11のストリップの断面図である。
図12a】ストリップのスロット領域の詳細図である。
図13】本発明によるプロファイルシステムにおける図11及び図12のストリップの配置を示す図である。
図14図12のストリップのさらなる変形例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
図1は、本発明に係る防火性のプロファイルシステムを示し、これはまた本発明の文脈において防火フレーム構造とも呼ばれ、窓のカバーフレームプロファイル1とサッシフレームプロファイル2と、ヒンジ25を介して相互に接続されている、窓、ドア及び/又はファサード要素を備える。
プロファイルシステムは、特に防火性のドアの一部であることが望ましく、あるいは防煙ドアの一部であることが望ましい。しかしながら、本発明に係るフレームプロファイルは、例えば、ファサード要素の場合には、ファサード要素に取り付けられたフレームプロファイルでもあり得るし、フレームにしっかりと囲まれたファサードパネルを備えることができる。
【0018】
図1のカバーフレームプロファイル1は、好ましくは金属プロファイル要素の形態である第1のプロファイル要素5及び第2のプロファイル要素6を備える。2つのプロファイル要素は、互いに平行に配列されているのが好ましい。2つのプロファイル要素5及び6は、例えばプラスチックウェブである第1の断熱ウェブ3及び第2の断熱ウェブ4を介して互いに連結されるのが好ましく、2つの断熱ウェブは、互いに平行に配列されるのが好ましい。プロファイル要素5及び6と同じ材料の接続ウェブを備えた非断熱性のプロファイルもまた、本発明の範囲内で実現することができる。
【0019】
図1の変形例の場合、第1のプロファイル要素5は、カバーフレームプロファイル1の長脚9として構成され、第2のプロファイル要素6は、カバーフレームプロファイル1の短脚10として構成される。
また、第1のプロファイル要素5は、中空室11を有し、該室11内に剛性パネル、例えば防火パネル13が配置され、特に押し込まれる。第2のプロファイル要素6は、中空室12を有し、剛性パネル、特に防火パネル14がその中に配置されている。本発明の文脈では、それ自体が公知のフォーマセルボードまたは石膏ボード、あるいはフォームボディボードも防火ボードとして使用できる。
【0020】
長脚9として構成された第1のプロファイル要素5は、サッシフレームプロファイル上に支持するためのシール15を端部に有することができる。
第1の広いプロファイル要素5と6は、両プロファイル要素の幅B1の中に、中空室として形成されることが望ましい凹部16を区分する。また、凹部16は、2つの断熱ウェブ3,4に囲まれており、中空室が形成されるようになっている。
【0021】
また、カバープロファイル7は、2つのプロファイル要素5及び6の間の断熱ウェブ3及び4に対して平行に延びている。
突起18、19、20、21は、夫々プロファイル要素5及び6から開始する凹部16に内に突出し、突起は、夫々断熱ウェブ3及び4又はカバープロファイル7を保持するための溝の一部であり得る。
【0022】
断熱性の建材のストリップ8は、凹部16の内部または中空室内に配置される。平坦に配置されると、このストリップ8は、プロファイル要素5及び6によって画定される凹部16の幅B1よりも大きな幅BB1を有する。
しかしながら、断熱性の建材のストリップ8は、柔軟性又は可撓性を有する構成であるため、その断面が、90°等で傾斜した「U」字又は「V」字又は「S」字を形成するように変形することができる。断熱性の建材のストリップ8は、曲がったりねじれたりして凹部16に挿入される。
【0023】
図1では、ストリップ8は、突起20及び21上にて、断面でその端部で、及び付随的に、突起18及び19上の中央セグメントでさらに支持される。
平坦な位置またはストリップ8のより広い幅の位置に戻る復元力または再形成力により、ストリップ8は、凹部16内に詰まって配置され得る。
【0024】
図1に示されるリーフプロファイル2は、第1のプロファイル要素30及び第2のプロファイル要素31、特に金属プロファイル要素をも有し、ここでも、プロファイル要素30及び31の両方が互いに平行に延び、断熱性のウェブ34を介して互いに接続される。
この場合、第1のプロファイル要素30はリーフプロファイル2の長脚32として構成され、第2のプロファイル要素31はリーフプロファイル2の短脚33として構成される。長脚9として構成されたフレーム1の第1のプロファイル要素5のシール15は、短脚33として構成されたサッシフレーム2の第2のプロファイル要素31上に載置される。
【0025】
また、長脚32として構成されたサッシフレーム2の第1のプロファイル要素30は、端部に、短脚10として構成されたフレーム1の第2のプロファイル要素6に載置されるシール42aを有する。
第1のプロファイル要素30及び第2のプロファイル要素31はまた、夫々中空室36、37、51、52を備えており、この中空室には、剛性プレート、特に防火プレート38、39、53、54が、個々に、又はこれらの各中空室に、特に挿入されて配置される。
【0026】
外側Aでは、サッシフレームプロファイル2をカバーフレームプロファイル1で覆うことができる。外側Aに対向するサッシフレームプロファイル2の側面B上にて、サッシフレームプロファイル2は、例えばガラス製のリベートであるリベート40を有し、該リベート40は2つの脚部セグメント43及び44と、その上に配置されたシール要素とによって形成される。
図1において、リベート40は、ガラス製のリベートとして形成され、リベート内には、耐火性のガラス嵌め41が配置されている。
【0027】
2つのプロファイル要素30及び31は、断熱性のウェブ34に加えて、カバープロファイル42によって互いに接続されている。
プロファイル要素30及び31、断熱性のウェブ34及びカバープロファイル42は、中空室の形態の凹部46を画定する。突起47、48、49及び50は、プロファイル要素30及び31から開始して、この凹部46に突出し、シール要素、断熱性のウェブ及び/又はカバーウェブを受領又は固定するための溝の一部として形成される。
【0028】
この場合、凹部46は、フレームプロファイルの凹部16と平行に延び、かつ、カバーフレームプロファイル1とサッシフレームプロファイル2が接触している場合には、ガラス嵌め41の縁部又はリベート40の底部に平行に延びる。
断熱性の建材のストリップ45が、特に、カバーフレームプロファイル1と同様に凹部46内に挿入され、クランプされるように配置される。この実施形態では、変形例として、また、平面的な配列におけるストリップ45の幅BB1は、第1のプロファイル要素30及び第2のプロファイル要素31によって画定される凹部46の幅B1よりも広くなっている。具体的には、本実施形態の変形例では、ストリップ45の幅BB1がストリップ8の幅BB1に対応し、凹部16の幅B1が凹部46の幅B1に対応している。図1の変形例では、ストリップ8及び45は、1つの曲げ部17のみを有する。ストリップ45の両端部もまた、突起47及び48に対して末端で隣接している。
【0029】
図2は、プロファイルシステム500'の更なる実施形態の変形例を示し、該プロファイルシステム500'はヒンジ25'を介してサッシフレームプロファイル2'に接続されるカバーフレームプロファイル1'を含む。本実施形態の変形例では、各カバーフレームプロファイル1'または2'のプロファイル要素間の距離、したがって、凹部又は中空室16'及び46'の幅B2が小さくなる。同時に、ストリップ8'と45'の幅は図1と同じかそれ以上であるため、ストリップの曲げ部17'が大きい。
【0030】
本発明の文脈では、ストリップの幅とストリップの長さとを区別しなければならない。ストリップの長さは切断長さとして理解され、夫々のプロファイルの長さに個別に適応される。ストリップは、望ましくはストリップロールとして供給することができ、ストリップの長さはストリップを展開することにより得られる。対照的に、大多数の用途では、幅はサイズに合わせて切断されていないか、部分的にのみサイズに切断されて、プロファイルの中空室に端部をより簡単に挿入することができる。この違いを明らかにするために、ストリップの長さもまた、本発明の文脈における切断長さとして定義される。
【0031】
図3は、図1の実施形態の変形例を示し、凹部16、46または中空室の実際の目的を明らかにしたものである。この凹部や中空室は、例えばロックケースやロックバーなどの嵌合要素を受け入れるのに役立つ。従って、この凹部16、46、16'及び46'の中空室は、フィッティング室とも呼ばれることが多い。盗難に対する抵抗力を高めるために、フィッティング室はしばしば、フレームプロファイルで保護されている。図3では、2つのハードウェア要素100及び200が、前記フィッティング室内に示されている。
【0032】
いくつかの防火ドアで以前使用された剛性パネルよりも、可撓性のストリップを使用する利点の1つは、ハードウェア要素の取り付けのためにストリップを押し離すことができ、従って変形させることができることである。
養生、特に熱の影響下でのストリップの嵌め込みは、火災が発生した場合にのみ生じ、防火手段としてのストリップの配置がフレームプロファイル内への嵌合要素の取り付けを妨げないようにしている。
【0033】
図4乃至図9は、フレームプロファイルにストリップ8、45、8'及び45'を取り付けるための幾つかのステップの順序を概略形式で示している。
図4は、実質的に平坦なストリップ301の取り付けレール302への挿入ステップ(ステップI)を示し、取り付けレール302は、本実施形態では、U字形の断面を有するが、他の変形例、例えば、V字形の断面もまた、本発明の範囲内で可能である。
【0034】
図5は、ストリップロール305からストリップを巻き戻すことによる挿入の好ましい変形例を示す。矢印は、一方では巻き戻し方向ARを、他方では押し込み方向Eを示す。
挿入は、ストリップ301の曲げ部が取り付けレール302の開口部303に向かうようになっており、ここで、ストリップ301の縁部304は、取り付けレール302の角部内に存在するか、または角部を向いている。
【0035】
図6は、取り付けレールをフレームプロファイルの凹部に挿入するステップ(ステップII)を示す。取り付けレール302は、取り付けレールをフレームプロファイルに挿入できるように、断面に関して各凹部16よりも寸法が小さい。
図7に布製ストリップの固定を示す。固定は、取付具によって又は、例えばクランプ、リベット、ねじ等の着脱可能又は着脱不可能な接続手段によって手動で、行うことができる。
【0036】
図8は、取り付けレールをフレームプロファイルから引き出すことによる取り付けレールの取り外しを示し、ここで、ストリップは、付随的にユーザによって、またはストリップ自体のクランプ力または摩擦力によって取り付けレールの一定距離の引き出し後に、フレームプロファイル内に保持される。
【0037】
図9は、本発明に係るフレームプロファイルで使用するためのストリップ401の更なる実施形態を示す。可撓性の断熱層402に加えて、ストリップは、弾性変形可能な可撓性の支持層403を有する。これは、支持層が曲がった後に元の形状に戻ることを意味する。このような支持層の典型的な例は、ゴムグリッド層であり、望ましくはU字形又はV字形の形状を有する。プラスチックは、本実施形態においても支持層として使用することができる。支持層のグリッド形状の構成は、支持に特に有益である。
【0038】
支持層403は、材料に関連する復元力によって、フレームプロファイル内の挿入時及び詰め込みの間に変形することができる。この変形例では、支持層が断熱性の建材層を挿入するのに十分な寸法剛性を作り出すことができるので、取り付けレールの使用を有利に省略することができる。
断熱性の建材から成るストリップ8、45、8'、45'301、401を、防火性で断熱性のストリップとして構成することができる。特に、DIN4102-1に従い、かつDIN13501-1に従い、E分類(本発明の優先日に改訂されたそれぞれの引用基準)に従って、建材クラスB2(通常は可燃性)の火災に使用される防火ストリップであることが望ましい。
【0039】
好ましくは、材料として、特に防火断熱層としてCa―Mgケイ酸塩を含む。特に、このストリップは、被覆、浸透等により、上記のケイ酸塩を備えた布材料である。
少なくともストリップ又はストリップ全体の断熱性の層は、1mm-10mm、できれば2mm-6mmの間の好ましいストリップの厚さを有する。
ストリップの典型的な幅は、少なくとも5mm、できれば8mm-200mmの間、より望ましくは80mm-120mmの間である。
【0040】
上記の方法による最も簡単なアセンブリの場合、ストリップは自己接着性ではない。
ストリップは、通常条件で200kg/m-300kg/mの嵩密度を持つことが望ましい。
また、ストリップは、少なくとも1000℃、できれば1150℃-1300℃の耐温性を有し、溶融点が1300℃を超えることもある。引張強度は、0.35N/mmを超える場合がある。
【0041】
また、400℃で0.10の熱伝導率を有する。特に、上述のストリップをリーダーストリップとして使用することができる。
特に、本発明で使用されるストリップは、上述した目的のために、カーン(商標)社の製品名「Kerafix2000」(商標)(本発明の優先日時点の構成において)を有するストリップとするのが特に好ましい。
【0042】
製品「Kerafix2000」(商標)は、既にフレームプロファイルにおいて防火剤として使用されている。図10は、それ自体が公知のストリップの適用例を示す。フレームプロファイルの水平組み立て中に、第1のプロファイル要素T1、第1のストリップT2、ガラス要素T3、第2のストリップT4及び更にプロファイル要素T5が次々に挿入され、フレームプロファイルを形成するように結合される。
【0043】
しかしながら、このストリップは可撓性の構成のため、これまで中空室内のストリップ材の使用は検討されていなかった。なぜならば、ストリップは容易に挿入できないからである。本発明のストリップ及び、特に本発明に係るストリップの取り付け方法は、現在、有効な解決策を提供する。同時に通常、フィッティング室として構成されている中空室には防火要素が備わっているため、嵌合部品の取り付けが非常に困難になっている。
【0044】
図11図13は、本発明に係るフレームプロファイルに使用するためのストリップ501の更なる実施形態を示す。図9のように、ストリップは、断熱性の建材層502と、弾性変形可能な可撓性の支持層503とを有する。これは、支持層が曲げられた後に元の形状に戻ろうとすることを意味する。その結果、支持層は、少なくとも部分的に自体の形を整える。特にその程度は小さいが、可撓性で断熱性の建材層、また2つの層の合成体についても同様である。このような支持層503の典型的な例は、U字形又はV字形の形状を有する。
【0045】
図9と同様に、図12及び図12aの断熱性の建材層502は、少なくとも1つの側部に支持層503を有し、これは、しかしながら、2つの地点にてスロットが設けられ、すなわち、ストリップ501の長手方向に平行に延びる2つの長く延びたスロット507及び508を有し、その結果、断熱制の建材層502をねじれさせ、その一方、支持層503は、2つのスロット507及び508によってストリップ501の幅b1全体にわたって中断される。これにより、ストリップ501の変形性能が向上し、一方では、図11に示すように、ストリップ501はストリップロール600に巻き上げられ、他方では、巻き戻し後の絶縁性の建材層の復元力または設定力により、プロファイル要素を接続するウェブ517と同様に、プロファイル511のプロファイル要素515及び516に、それぞれの全幅の少なくとも50%の、好ましくは少なくとも80%の、特に好ましくは少なくとも90%の広い範囲で、プロファイル内にてストリップ自体に自動的に印加される。
【0046】
しかし、支持層503は、断熱性の建材層502の周囲の外側に全面的に配置することもできる。プロファイル511におけるストリップ501の使用状況は、図13に見ることができる。
長く延びたスロット507及び508のスロットの深さは、少なくとも支持層がスロットに沿って切断されるような寸法に設定される。特に、スロットの深さは、少なくとも20%、望ましくはストリップ501の厚さの30%-80%とすることができる。好ましくは、スロットの深さtは、少なくとも0.mm、より望ましくは1mm-3mmの間である。
【0047】
支持層503は、プラスチックフィルムから形成されてもよい。特に好ましくは、フィルムは熱可塑性材料、好ましくはポリエーテル、より好ましくはポリエチレンテレフタレートから形成することができる。
支持層503は、好ましくは積層によって、断熱性の建材層502に材料的に接合される。
支持層503の厚さは断熱性の建材層502の厚さの15%未満、望ましくは10%未満であり、より望ましくは5%未満である。
【0048】
長く延びたスロット507及び508は、その全幅b1に沿ってストリップ501を中央セグメント509及び互いに平行に延びる2つの脇セグメント510に分割する。2つの脇セグメント510の幅2bの和は、中央セグメントの幅b3より小さくなるので、2つの脇セグメント510は折り畳まれて、中央セグメント上で互いに隣り合って配置される。脇セグメント510の間に中間ギャップ520が存在してもよく、その寸法は、プロファイル要素515、516及び接続ウェブ517によって境界付けされるプロファイル501の凹部518の寸法に依存する。
【0049】
本発明に係る更なる実施の形態の一例として、図14を参照し、これは図11図13と比較して異なる寸法の中間ギャップ720を有するストリップ700を有する。
中央セグメントの幅b3、従って脇セグメントが折り畳まれた状態におけるストリップの幅も、プロファイル要素515及び516のプロファイル間隔よりも小さい。図1乃至図8の変形例と比較して、図11乃至図13のストリップは、プロファイル要素とのより広範な接触領域を可能にし、凹部518へのより容易な挿入を可能にする。折り畳み状態では、ストリップ501は、例えば、凹部518内において、自動的に復元する。
【0050】
脇セグメント510の設定時間は緩やかであり、1秒以上、望ましくは5秒以上5分未満である。
また、本発明による組立方法では、ストリップ501をストリップロール600から巻き戻し、脇セグメント510が押し潰された状態でプロファイル511の凹部518に配置することができる。巻き戻し及び/又は配置に関連する中間ギャップ520の露出により、直線的に延びる凹部518内の脇セグメントの独立した起立が、脇セグメント510がプロファイル要素515及び516に接するまで起こる。
例えば、フレームプロファイル501は、60分及び/又は90分の耐火性を有する防火フレーム構造内で使用することができる。
【符号の説明】
【0051】
1 カバーフレームプロファイル
2 リーフプロファイル
3 断熱性のウェブ
4 断熱性のウェブ
5 プロファイル要素
6 プロファイル要素
7 カバープロファイル
8 断熱性の建材のストリップ
9 長脚
10 短脚
11 中空室
12 中空室
13 防火パネル
14 防火パネル
15 シール
16 凹部
17 曲げ部
18 突起
19 突起
20 突起
21 突起
25 ヒンジ
30 プロファイル要素
31 プロファイル要素
32 長脚
33 短脚
34 断熱性のウェブ
36 中空室
37 中空室
38 防火パネル
39 防火パネル
40 リベート
41 防火ガラス
42 カバープロファイル
42a シール
43 脚部セグメント
44 脚部セグメント
45 断熱性の建材のストリップ
46 凹部
47 突起
48 突起
49 突起
50 突起
51 中空室
52 中空室
53 防火パネル
54 防火パネル
1' カバーフレームプロファイル
2' サッシフレームプロファイル
8' ストリップ
16' 中空室
17' 曲げ部
25' ヒンジ
45' ストリップ
46' 中空室
100 嵌合要素
200 嵌合要素
301 ストリップ
302 取り付けレール
303 開口(取り付けレール)
304 縁部(取り付けレール)
305 ストリップロール
401 ストリップ
402 断熱性の建材層
403 支持層
500 防火プロファイルシステム/防火フレーム構造
500’ 防火プロファイルシステム/防火フレーム構造
501 ストリップ
502 断熱性の建材層
503 支持層
507 長く延びたスロット
508 長く延びたスロット
509 中央セグメント
510 脇セグメント
511 プロファイル又はフレームプロファイル
515 プロファイル要素
516 プロファイル要素
517 接続ウェブ
518 凹部
620 中間ギャップ
600 ストリップロール
700 ストリップ
720 中間ギャップ
b1 全幅
b2 脇セグメントの幅
b3 中央セグメントの幅
B1 幅(中空室)
BB1 幅(ストリップ)
B2 幅(中空室)
BB2 幅(ストリップ)
A 外側
B 外側
AR 巻き戻し方向
E 押し込み方向
T1 プロファイル要素
T2 ストリップ
T3 ガラス要素
T4 ストリップ
T5 プロファイル要素
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図12a
図13
図14
【国際調査報告】